大学の定期試験を終えた俺と、彼女の美咲(みさき)は相変わらず小説という形でコミュニケーションをとっていた。やはり、彼女の小説はどこかずれている。しかし、段々それにも慣れてきた。むしろ慣れないのは息苦しさを感じる猛暑だ。俺達はそんな暑い夏休
みをどう過ごそうか。全ては彼女の小説にかかっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 06:02:16
7259文字
会話率:44%
同じ大学に通う俺の彼女、美咲(みさき)は小説を書くのが大好きだ。俺はそんな美咲の姿が大好きだ。けれど、彼女の書く小説はどこかずれている。反応に困る俺。眼を輝かせる美咲。今度はどんな小説を見せられるのだろう……そのようなやりとりをしていくう
ちに、段々彼女のことがわかっていく。将来は結婚できたら……なんてな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 07:00:00
35824文字
会話率:43%