クマの縫いぐるみ 小説家になろう　作者検索

母と弟が帰ってきてから、弟は彼にベッタリだった。 『兄ちゃん、ゲームしようよ』 流石にこれ以上迷惑をかける訳には行かない。 と思っていたけれど、其れを救ってくれたのは彼だった。 母からのお土産、なんだろうね。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 喚かないのが～。の二人。 流れは大丈夫。いや、細かいとこ大丈夫じゃない。連載で何とかしろ!! と自分に言い聞かせてます。折りたたむ>>続きをよむ

　学校で一番――いや、町一番の不良で力自慢の迫田熊太郎は誰にも打ち明けることができない秘密を抱えていた。 　鎧のようなそびえ立つ体躯からは想像ができないが、大の縫いぐるみ好きなのである。 　しかし、家族にもその縫いぐるみ好きであることを告げておらず、隠れた趣味になっている。 　そんな熊太郎が、小さなクマの縫いぐるみを一つ買う。そんな小話である。折りたたむ>>続きをよむ