愛する人のキスで目が覚めた。
なんて幸せな朝だろう。
その瞳を見つめていると、彼は優しく微笑んだ。
――まったく、私はいつになったら弟と結婚ができるのかしら。
少なくとも過去2回の人生では失敗をしている。だから今の人生での失敗は
許されない。
全身を管に繋がれて自由の無い身に生まれてしまったけども、彼が私の弟でいてくれている限り、足掻き続けるのであります。
※双子姉弟の禁断恋愛モノを描きます。色々とやっちゃうので、苦手な方は回避を!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 21:00:00
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会話率:48%