【ソーセージ mari & mari】
みずたまり と ごみたまり、
似てない双子姉妹のとんちんかんな4コマ漫画風同居生活に注目!
【みずたまり 24歳】
弱小タレント事務所に所属するまだ売れてないアナウンサー。
DHCシ
アターやMXに一応お呼ばれするも夢はメジャーキャスターに。
得意と言い張っているのは料理と賭け事。勝負事は熱くなってしまうタイプ。
キックボクシング、手作りお菓子、着付け
勉強や習い事に熱心だがもうひとつ報われない。
愛読誌:TOKYO WALKER 東洋経済 ファミ通
【ごみたまり 24歳】
幼い頃生き別れになった双子の姉がいると教わり育った女性。
父親の形見のスーツを着込みブリーフケース片手に諸国を放浪ののちみずたと出会う。
半分ちぎれたハートのペンダントを常に首にかけ、もう半分持っている姉であろうを探す。
路上生活者から毛布借りるために一晩付き合うタフな女。大概のことは自分でなんとかしちゃう。(方法は別として)
愛読誌:SAPIO 月刊ムー 山と渓谷
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-26 18:46:17
886文字
会話率:37%
12月のあるオメデタイ日。
ずっと思いを寄せていた高岡課長は、
めでたくこの度結婚することになりました。
あぁ…ショック…通り越して、もうヤケ酒な気分ですから。
酒持ってこーい!って感じだよ。
て。私は部下ゆえに、その結婚式に参加してる
わけなんですけど、
どういうわけか、そこで割りとタイプな坂下っていう男に出会って、
ヤケ酒あおってあろう事か、私から誘ってしまい、
ホテルでがっつり一晩過ごしてしまいました…。
…うん、ちょっと反省したけどね。
だけどだけど。
高岡課長は誰かのモノになっても、相変わらずかっこいい。
あぁ、憧れだって分かってるんだけどね。
やっぱり好きなもんは好きなんです。
はい、すみません…。
さっさと諦めついたら、苦労してないんです。
っていうか、どうやったら忘れられるのさーー。
女子高生の恋愛じゃあるまいし、
きゅんとするのにも慣れたつもりだったけど、
やっぱり、好き!ってなっちゃうんだから、仕方ないよ。
でも、同じように、坂下にもどきどきするのは何で?
顔がタイプだから?身体もタイプか?
セクハラ大魔人の坂下は、私に優しくするからずるいんだ。
ずるずるずるずる、私は坂下を良い様に利用しちゃってしまうんだよ。
あいつはあいつで、忘れるのに俺を利用していいよ~
なんて軽く言うくせに、逆に私はそのどろどろに嵌りそうなんだから。
いけない地雷をどんどん踏んでる気分なんだから。
真面目に恋愛もしたいのに、真面目に恋愛にも取り組めない。
そう、恋愛ごっこしかできないわけ。
あぁ、何だか愚痴っぽくなってきた。
普段の私はこんな事ないんだから。
もうちょっと、きりっと、真面目に仕事もする会社員なんだけどね。
もし、ちょっと私の事が気になるなら、続き、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-09 21:00:00
54062文字
会話率:29%