私こと、中山 綾香は高校進学と共に部活動を初めてすることになった。高校は部活動強制で、何かしらの部活に入ることを余儀なくされたからだ。
とにかく楽な部活。それだけで、かんつり部と言う、簡単な釣りの部活だろうと語感から確信し、扉を叩いた
。
扉を開けてそこに居たのは貴族令嬢のような一宮 霞先輩。その見た目に惹かれ、説明を聞き流し入部を果たした。
後にかんつり部が、管理釣り場(エリアフィッシング)部と言うことを知るのだが、同期新入部員の里本 縁は知っていた。というより、経験者だった。
ビギナーから始めるエリアフィッシング小説。
なお、登場する人物、エリア、メーカーは架空(伏せ字含む)で現実のものとは一切関係ありません。
苦情、クレームは受け付けますが、改善するかは別問題です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 07:25:41
28380文字
会話率:56%