妖怪退治を業務として行うウルオイという会社のメンバーの活躍を描く。
おふだ使いの会長、大田。事務の静香。やんちゃな高校生、新宮寺。霊を殴る能力を持つ可憐な少女、メイファ。
彼ら4名が妖怪を退治するウルオイのメンバーだ。
彼らは依頼人の女性か
ら家に現れた幽霊を退治してくれと頼まれる。メイファが霊を打ち払い、新宮寺はサポートを行う。大田は依頼人を守る役目だ。
現れた強力な幽霊はメイファを拘束し、ウルオイの攻撃役を奪う。
あまりやる気を見せない大田を置いて、新宮寺はメイファを救出するべく幽霊の前に躍り出る。しかし、サポート専門の新宮寺は霊に有効な手段を得る事が出来ない。ウルオイにピンチが訪れる。しかし、ピンチを救ったのは新宮寺の新たな力の解放によるものであった。霊を退治し、メイファを救出できるのか。
「今回は諦めないか。新宮寺くん。」
メイファを見捨てようとする大田を捨て、新宮寺の力「炎の剣」で霊に挑む。
炎の剣の延焼で家は焼けないのか!?報酬はゲットできるのか!?警察に逮捕されないのか!?謎が謎を呼び、物語は結末へ向かってゆく。
ウルオイ、潤え、潤う時、何かが起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 12:08:16
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会話率:41%