アケミ=シロモリ、十七歳。
武家の名門に生まれ、女ながら稀代の才能を秘めていた。
そんなアケミの不安は、遠からず孤独になる幼馴染の王女・バレーナ。アケミは日常の中で彼女を助けるための手立てを模索していた。だが、アケミはまだ何者でもなか
った―――。
※時系列として前作「アルタナ」の2~3年前の話になりますが、単品で読んでも特に問題ありません。
※前作「アルタナ」よりも際どい描写が出る可能性があります。あらかじめご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-28 21:12:19
552788文字
会話率:60%
イオンハブス国の王・ガルノスが崩御した。唯一残された王女・アルタナディアが葬儀を執り行う中、隣国の王女であるバレーナが現れ、突然宣戦布告する。姉とも慕うバレーナに刃を突きつけられたアルタナディアは―――……
※「アルタナ」と「アルタナ―
女王への階―」を合わせて修正・再編集したものです。ストーリーに変更はありません。初見の方・読み直したい方はこちらをどうぞ。
※変更点……誤字脱字の修正。わかりにくい場面の文章を修正・追加。「アルタナ外伝―朱に染まる―」の内容を多少反映。二部作を複数の章で再編成、など。
※ガールズラブ要素、血を見る戦闘シーンを含みます。また、「戦記」とも少し違うような気もします…ご了承ください。
※7/10 新規エピソード追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 19:31:24
299335文字
会話率:58%
隣国の王女・バレーナとの決闘に勝利したイオンハブスの姫・アルタナディアは、自身の傷も癒えぬまま、次の行動を起こす。その真意とは―――。
※完結済みとなっている小説「アルタナ」の続きになります。未読の方はそちらからお読みください。
※一部
過激な表現が出る可能性がありますのでご注意ください。また、百合要素を含みますのでご了承ください。
※第0話を追加(6/20)
※アルタナディアの母親の名前を変更(9/15)
※アルタナ(改修版)を別にアップしています。前作「アルタナ」とまとめて見やすくなっていますので、そちらをご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 12:37:34
179774文字
会話率:58%