自らの家訓を{本気だすほど無駄なことはない}にしている山田一樹(やまだ かずき)は、日々無気力な生活を続けていた、だがそんな彼の隣の部屋に新しい入居者が引っ越してきた
引っ越してきた相手は見た目はねくらで友達がいなさそうな男性で絡む事は一
生なさそうなタイプに思えた
でもそんな引っ越してきた初日の深夜1時
隣で大声で歌が聞こえる、初日で気が舞い上がっているのだろう、注意はしないであげよう...
そして次の日も、次の日も、大声でなにかが聞こえる
三日間連続騒音で堪忍袋の緒が切れた一(はじめ)は、
自分を褒めながら隣の人のインターホンを鳴らす決意をし
その舞い上がっているねくらやろうに一発ギャフンと言わせてやろうと行動したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 08:06:14
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会話率:29%