大みそかの夜、雪が降りしきる街の大通りで、一人の少女が凍えるような寒さに耐えながら佇んでいました。少女は行き交う人々に声を掛けます。
「マッチはいかが?」
少女に待ち受けるのは残酷な運命。けれど、定まった未来などありはしない。越えられ
ぬ夜などない。さあ、よく見ておいで。彼女の運命を救うのは、だぁれ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 00:12:59
8341文字
会話率:30%
もしも、のはなし
世界に何か望むのなら
夢とか理想とかは要らないと思うのだ
キーワード:
最終更新:2017-02-04 00:00:00
287文字
会話率:0%