特にこれと言った特徴のないわけではなく、低身長で童顔な上に名前のせいで女の子とよく間違われる胡桃はある用事の帰りの電車を待つホームにあらわれた少女によって命を落としたように見えたが、実際は死んでいなかった。
ただ、胡桃が飛ばされたのは近世の
ヨーロッパに近い文明の異世界。そこには魔法が存在し、亜人種もいた。その中で一人知り合いのいない中帰るてだてを探しつつ、事件に首を突っ込んで行くお話です。(ただ、作者が血迷うことが多々あるので注意)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-14 10:00:00
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会話率:63%