【毎日17:00ごろ更新予定!】
あるところに、タカくんとサメくんがいました。
タカくんは、じぶんが”そら”でいちばんつよく、サメくんは、じぶんが”うみ”でいちばんつよいとおもっていました。
そんなふたりが、てんきのいいおひるどき、
ぐうぜんにも、バッタリとであってしまいます。
そして、ことばをかさねていくうちに、「どちらがいちばんつよいのか」というはなしになり、ひとつ、”しょうぶ”をすることになるのです――。
※この作品は、幅広い読者さんに楽しんでいただけるよう、「童話」を意識して描いています。そのため、世界観の演出上、文字の表記を「ひらがな」と「カタカナ」に限定しています。あらかじめご了承いただけると幸いです。
※感想、評価、誤字脱字などありましたら、遠慮なくどうぞ。
※途中、演出のため、「人称・視点」が、あっちへいったりこっちへいったりしている部分があります。ややこしく感じられる前に、先にここで申し上げておきます。一応、『前書き』のところにも、”注意書き”として記載しておきますので、先にご覧になっていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 18:25:11
40070文字
会話率:30%