199X年地球は核の炎に包まれた。
だが人類は死滅していなかった。
世界は暴力の支配するディストピアとなり
混迷を究めた…… のは昔の話。
それから百年近くの歳月が経ち世界はゆっくりとしかし確実に復興を果たしていた。
そのかって
の混迷の時代【修羅王】と呼ばれた男がいた。
かってユーラシア大陸の半分を暴力と恐怖により手中にした【修羅王】は世界制覇の野望を志半ばにして一人の名も無き漢に阻まれた。
一代の覇王、英雄は天に還ったのであった。
しかし百年近くの時を経てこっそりと地上に戻ってきたのである。普通の四歳の幼女に転生して。
新世紀救世主伝説 幼女の拳
これは新たな時代をお散歩する一人の幼女のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 00:00:00
10752文字
会話率:10%