ある日起きると僕は異世界に召喚されていた。
なんでも国が滅ぼされそうだから異世界人を助っ人として呼んだらしい。
国同士の戦争に無関係な人を無理矢理呼び出すのはどうかと思うよね。
でも呼び出された僕をみてみんなが落胆したよ。
だって僕は猫だも
ん。
面倒くさがりの黒猫の僕はのらりくらりと生きているのが性に合っているのさ。例え世界を征服出来るほどの力を持っていたとしても、ね。
知ってるかい?
人の数だけ正義があってその正義を押しつけるとどこかに必ず悲しむ人が生まれる事を。
力を持ってるって事はそれに見合った責任も持ってるって事を。
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チートでひねくれた主人公にお約束展開を挟みつつそれ相応のテーマを持って書いていきます。
現在書き貯め作業に入っています。
大体15話から20話程度書き上げましたら再び毎日更新を行う予定ですのでよろしくお願いします。
※ 筆者の個人的な好みにより基本的に各話の前書き・後書きは書いていません。話したい事は活動報告に書いていきますので作者に興味を持った方はぜひ活動報告をご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-30 21:00:00
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会話率:36%