普通に普通の生活を送っていた俺。
ある時、一人の少女に出会った。
今なら言える。
あの出会いは必然だった。
最終更新:2018-12-29 15:49:37
478文字
会話率:0%
いつからいたのか、少女は高い壁に囲われた狭い世界にいた。
人の死が身近にある環境で、その日の糧を求め彷徨う日々を送っていた少女。 彼女はあるとき、大怪我を負った冒険者に出会い黒い塊を渡される。
力、言葉、記憶さえも持たなかった少女
だったが、その冒険者から渡された黒い塊により力を手に入れる。そうして得た力を使い外への脱出を試みると、気づけば壁の外で以前自分がいた場所だと言う所へと連れ戻されていた。
そこは心に傷を負った少女達が、それぞれの願いと共に生きる場所。
帰ってきた少女は、自分の過去や少女達の願いと向き合う事となる。
初投稿です。小説執筆自体が初めてなので、文章構成力は乏しいかもしれません。
それでもよろしければ、是非ともお付き合い下さると嬉しいです。
※4/25 あらすじに変更加えました。タイトルよりサブタイ削りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 21:00:00
333386文字
会話率:43%
私立女子校、糸葉高校はちょっぴり変わった高校である。人を食べる怪物と、いつ食べられるか分からないという恐怖を持つ人間。その双方が同じ校舎で、同じ学生寮で生活をしているのだ。
そんな糸葉高校に去年創設された新参の部活動「カニバリズム部」。
それはその名の通りカニバリズム=食人を部活動とする、おおよそ日本全国でたった一つの文化系部活動である。
カニバリズム部の創設者にして部長、立花小夜は南校舎3階の部室で今日も部員と世界のグルメに舌鼓を打ちながら、新入部員を待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-15 13:00:00
3567文字
会話率:29%