大好きなおばあちゃんが急な病気で亡くなり、明くんへ残してくれたもの。
それは、山奥で代々守られてきたという不思議な鏡でした。
特別なおまじないをし、角度を付けて覗くと、鏡の中には「覗いた人」の、少しだけ違う姿が映し出されます。
人生の様々な
場面で、「覗いた人」が現実とは違う選択をし、違う生き方をした場合の姿を見ることが出来るのです。
おばあちゃんは、鏡の中にいる自分と話したり、会ったりしてはいけない、と言い残していました。
でも、ある日、その言いつけを破ってしまった事から、明くんは取り返しのつかないトラブルへ巻き込まれてしまうのです……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 06:08:42
10127文字
会話率:31%
私が、おばあちゃんの遺産から受け取ったものの一つ。今では使われなくなった記憶デバイスである"フロッピーディスク"。どうやって使うのか、どうして私に回されたのか、どうしておばあちゃんは私に残してくれたのか。そもそも、このフ
ロッピーディスクには何が書き込まれているのか。私は、同じ部活の2人と連れだってそれを探すことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-29 21:35:39
29800文字
会話率:46%