【完結しました】憎しみと過去の因縁に囚われた哀しい一族に生まれた双生児。愛情不足の主人公は、行方不明の弟を見つけ出すことができるのか?−−−第一話「約束された出会い」では、主人公を取り巻く運命の輪に取り込まれる仲間たちとの出会いを描きます。
−−−表向き人当たりよく振舞う主人公の傲慢で尊大で人間嫌いな顔を知りながら、仲間たちは主人公を受け入れられるのか?−−−仲間を得た主人公は、人間嫌いが直るのか?長い物語の導入編。ここから物語は始まります。また下記アドレスYahooブログ内で先行記事&物語の世界観解説がアップされています。http://blogs.yahoo.co.jp/alfraia折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-08 14:20:42
204391文字
会話率:44%
市内の幼稚園で、ごく平凡に保母として働く高島さくら。だが、彼女の平凡だった日常は突然な出逢いによって、覆されてしまう。人の言葉を話す黒ウサギ・朔(さく)との出逢い。そしてさくらの過去。『森の民』という人語を解し、人獣両方の姿を持つ種族の青年
と暮らしていた事があったさくらは、朔もその『森の民』であることを知り、彼に懐かしさを覚える。やがて、懐かしさは恋心へ。しかし、兎族・『森の民』は過去の因縁が忘れられずに、未だに人間を恨んでいて。惹かれ合うさくらと朔。過去と現在(いま)。そして、彼女にきつく絡みつく前世の記憶。狭間で、さくらは運命の決断を迫られる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-04-26 20:39:15
100891文字
会話率:43%