冒険者組合(ギルド)で報酬の高い鉱物の採掘依頼を受けたことから始まるファンタジー×サスペンス。主人公ノルは無事に日常へ回帰できるのか。☆★主人公・ノル、16才、銀狼系獣人族、身長六尺、体重二五貫、細身、筋肉質、銀色の髪、琥珀色の瞳、冒険者に
なって二年目の新人、中級冒険者になりたて、得意なことは、魔力感知による索敵、魔力操作、魔力循環による身体強化と感覚強化、あとは無手格闘術。★☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-10 17:00:00
48436文字
会話率:57%
※エブリスタというサイトにて、同じ作品を掲載しています。近々、一旦削除して書き直す予定。
“吸血鬼”。あらゆる面において人間より遥かに優れ、人間の血を糧とする怪物が跋扈するローラシア大陸。その片隅で目を覚ました時、男は全てを失っていた
。
「俺は、誰だ……?」
唯一残っていたのは身体に染み込んでいた戦いの感覚。果たして男は何者なのか? 男を慕う双子の少女と、襲い来る謎の組織の正体は?
「生きろ」
彼が声に出さなくても、ボク達には確かにそう聞こえた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-27 00:20:38
198035文字
会話率:38%
今話題の新感覚な推理系乙女ゲーム、その名も【Joker†Would】。
魔法やらモンスターが当たり前の世界で、主人公は自分の願いを叶えるために、とある屋敷で複数の男性とちょっぴり過激で危険な『犯人当てゲーム』をすることになる…という内容
だ。
そんな乙女ゲームをプレイしようとしているのは、病室のベッドで横になっている、生まれつき病弱な身体の私。
しかし、私の記憶はゲームをプレイしようとした途端から途切れ……
気づけば、私はゲームの中の世界にいました。
【本編にて、新しく[Select Episode]を実装(?)しました。詳細は第51話の後書きをご確認くださいませ】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-15 15:00:00
127431文字
会話率:38%
ここは21世紀も終わりに近づいた2090年の日本。
安全に肉体を取り代える技術が高度に発達して、身体能力強化や病気・犯罪の予防のためだけでなく、誰もがファッション感覚で自由に肉体交換を楽しみ、さらに最近では脳の増強・増設や記憶の書き換えまで
が行われようとしていた。
情報局で勤務を始めた元ハッカーの俺は長い平和の眠りから日本人を目覚めさせることになったある爆破テロ事件を追い始め・・・
これはそんな時代に生きる、ある新婚バカップルの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-14 11:20:19
18468文字
会話率:45%
俺、田村大輝は、冬に出会った女性に恋をした。
雪が降る中、そいつは、傘もせずに、ただ、立っていた。俺は、なぜか、声をかけずには、いられなかった。
その女性は、ただただ、空を見つめるだけだった。その女性は、無表情がとっても、美しく素敵だった。
身体に電流が走る感覚がした。無性に、その女性が心配になった。俺は、声をかけ、傘をさしてやった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-31 20:59:33
331文字
会話率:0%
走るというのは爽快だ。肌を撫でる風、足の裏から感じる地面の感触、足全体で感じる脚の躍動、身体で感じる体の揺れ動き。頭上ではねる頭髪、そして自分の脚の動きの速度に比例して流れていく視界。それらは全て、走ることだけで感じ取れる感覚だ。まるで自
らの力で、世界のどこまでも行けるような気さえしてしまう――
国枝藍の視界には、何かをしたいという願望を持てば、『道』が見える。それは辿りさえすらば、必ずその願望が満たされるという『道』。それで彼女は『走る』ことで、日々快楽に浸っていた。 しかし日常の裏では、学校内殺人事件が起きていた。一月には中学校で、そして次第に藍の高校でも発生する。藍は薄々気付いていた。犯人は、自分と同じで動機で行動する同類だと。
藍は藤堂という先輩と出会い、そして告げられる。犯人は、おそらく藍と同学年の誰かだと。そしてそれを止められるのは、犯人と同類である藍だけだと。 動機と目的。趣味と責任。二つの命題に苦悩しながら、藍は町の中で起こる殺人事件の犯人を止めるべく、走る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-04 00:00:00
79208文字
会話率:27%
科学が発達した世界があった。 その世界の人類総人口は二十億にも満たず、その数は年々減少傾向にあった。 後にこの現象を『個のアポトーシス』と呼ばれるようになる。 遺伝子に刻み込まれた呪いと揶揄される因子があらゆる病を駆逐したその世界においても
、人々の奥底に根付いていた。 その因子は人々から生殖機能を奪い、人が人を生せない世界を創り出していた。 それを消し去ることは即ち、自身を消し去るのと同義。 このまま進めば人類は近い将来、確実に絶滅する。 それも自身の内発的に起こった現象によって。 それはある意味で無自覚の自殺。 世界はその無自覚自殺を阻止するためにある計画が発案した。 それがアブソリュート計画。 不死の人間を造りだし、人類を永遠のものにするという計画。 民間軍事企業 カザミ重工はその計画を兵器利用目的で協力した。 そして、人類を超えた人造人間が二体生まれた。 それらの人造人間に『超越者』という新たな位置づけを与えた。 だが完全な超越者を生みだす事は出来なかった。 二体の感覚質は成長が遅く、どう足掻いても幼い。 そのうえ彼らは身体の成長はしないが、不死ではなかった。 彼らの感覚質は成長する。それは遅い速度であるが、成長とはつまり直結して終を迎えるものである。 成長の行く末は死。 結局、彼らもまた不死とは程遠いものであった。 だが彼らは兵器としては何の問題もなかった。 一人でもいれば戦局を大きく揺るがしかねない。 そんな彼らの存在を否定する者達がいた。 人によって生み出された超越者は神への冒涜でしかない。 世界中がアブソリュート計画に反発し、超越者狩りが始まるのだった。 世界中の軍事産業を握っているカザミ重工はそれを利用して戦争を起こし、利益を得ようと二体の超越者を大軍事国家サーマシバルに引き渡した。サーマシバルはそれを受け入れ、やがて世界と対立していた。 二体の超越者を火種に『十年戦争』と呼ばれる戦争が起こったのである。 この戦争でカザミ重工は互いの勢力に肩入れし、思惑通り莫大な利益を得る事になるのだった。 それから十年の長い年月がたち、世界は荒れ果て、一部の大国、宗教を残し、全て崩壊していった。 疲弊し切ったお互いの戦争は一時的に休戦となる。 それから、五年後……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-08 02:00:00
83821文字
会話率:18%
一定の感覚で身体を揺する、心地よい電車のリズムに耳を澄ませる。
昼下がりの眠気に意識を遊ばせながら、視線をボンヤリと手元の本に落とした。
最終更新:2012-07-14 02:33:55
2685文字
会話率:17%
高校に通う山本和馬は、三十階のビルから飛び降り自殺をしてしまう。
だが、自殺は未遂に終わり気がつけば自宅のベッドの上だった。
自分では到底生きている事が不思議に思い何度も自殺を試みるが死ぬことができない。飛び降りよりようとも、薬を大量に飲
もうとも、自身に火をつけようとも傷ひとつ付かない死ねない身体になってしまう。あきらめ三年が経ち大学生になった和馬の友人が自殺をしてしまう。
そしてその死んだはずの友人と居たという記憶がある和馬。
死という感覚に和馬の記憶の断片が蘇る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-27 00:06:56
1221文字
会話率:35%
『サイズに余裕があるはずの、お気に入りのパジャマは、どこか窮屈で。
身体が違和感の塊になってしまったような、おかしな感覚がする――』
ある日、百合百合な女の子が男の子になってしまった!
これからどうしよう! わからないわ!
ドタバ
タあり、シリアスあり。
何とも言えないすれ違い系、性転換百合っ娘(?)モノです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-01 00:00:00
85851文字
会話率:47%
「ぼく」の日常的な思考。
身体的感覚にまつわる一思考。
キーワード:
最終更新:2011-01-27 23:11:53
783文字
会話率:0%
一瞬の出来事に、なにが起こったかわからなかった。僕はどうやら地面に突っ伏しているらしい。身体が燃えるように熱く、全身が脈を打っている感覚だ。片目から見えるのは、たくさんの人の足だった。しかし、おかしいことに何も聞こえない。ぷつり、と線が切れ
たようだ。路道にある木から鳴いていた蝉の声や車の吹かす音、すべて消えた。僕は薄れゆく意識の中、先程起こった光景を思い返していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-01 14:20:11
1481文字
会話率:16%