高一の夢羽は、古城石高校へ入学。
憧れの青春ライフを目指していたが、厳しい校則だらけで落ち込む。
そんな中、あることを思いつき、目指していた青春ライフを実現させようとする青春学園物語!
最終更新:2024-09-08 10:36:05
1375文字
会話率:20%
2030年。AIの暴走による大災害の後、地球は異世界と繋がった。異世界の技術が流入し、両世界間で盛んに交易がされていた。
そんな世界で世界経済を実効支配するメガテック企業ばかり狙うのは、信用詐欺師の黒田大河と、『元』【水の大聖女】アルハスラ
。
その動機は、『異世界の現地民を搾取するやり方が気に入らない』から。
だが、大河が詐欺を仕掛ける企業は悉く世界を揺るがす陰謀を企てており、図らずも何度も世界を救ってしまう。
そのせいで、大河は不本意ながらも世界中の権力者から狙われるようになる。
果たして、大河は悪徳企業を成敗し、逃げ切れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 05:44:30
13435文字
会話率:43%
大聖女ウルスラに悪魔が取り憑いたことを察知した近衛騎士、ユーク・イーゼルベルクは、すかさずウルスラの腕を斬り飛ばし、大量虐殺を未然に防ぐ。だが、聖女のふりをする悪魔のせいで事情を説明しても信じてもらえず、ユークはその場で処刑される。
そんな
ユークが目覚めると、ダンジョンで魔物の餌として置いていかれた冒険者、アルクスの身体に転生していた。
聖魔法や剣術の記憶はあるものの体がついて行かないアルクスだったが、次第にレベルアップしていき、冒険者として名を上げていく。
果たしてアルクスは、聖女から悪魔を引き剥がし、復讐を果たすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:54:12
4309文字
会話率:42%
冴えない高校生の王条蓮は、ある日交通事故に巻き込まれるも、突然怪力に目覚め、無事で済む。そして、自分の前世はギリシャ神話の英雄ペルセウスだったことを思い出す。
神秘の秘匿を是とする秘匿協会の魔術師から狙われたり、裏社会の抗争に利用されそ
うになったりと災難に巻き込まれるも、神話で語られる数々の能力、武具で問題を解決していく。
だが、ルーブル美術館の「サモトラケのニケ」像が脱走する事件が起き、状況はさらに混迷を極めていく。勝利の女神たるニケを手に入れれば、どんな戦争も勝ち放題だからだ。
現世の平和のため、再び英雄が立ち上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:01:28
763文字
会話率:19%
田中琴葉は夢を見る──何度も何度も繰り返し見た悪夢だ。街が一夜にして濁流に流されてしまう悪夢。そんな夢を振り払うようにして渕ヶ丘高校に向かう。夏休みが終わって今日は新学期。ホームルームで転校生が編入すると先生から知らされる。そこに現れたの
は腰まで伸ばした艶やかな黒髪が印象的な七海千早だった。徐々に距離を詰める琴葉と千早。ある日、家へ帰ろうとする二人は大きな蛇の化け物に襲われる。追われるようにして山の中に逃げていく二人。しかし追いつめられる。その時、千早は琴葉に抱きつく。
「ごめん、琴葉──あなたの血を吸わせて」
逡巡するが頷く琴葉の首に千早が歯を立てる。それと同時に蛇の化け物が建物の中に入ってくる。しかし、千早の様子が一変していた。髪は銀髪になり、爪と牙が生えていた。襲い掛かる蛇の化け物を爪で切り裂いて倒す千早──。琴葉が問いかけると千早は己が大嶽丸という鬼の生まれ変わりで、鈴鹿御前の生まれ変わりである琴葉をずっと探していたのだと明かす。そして千早がこの街に来たことでこの土地のまつろわぬ神であるフチガミが現れたのだ。琴葉と千早はフチガミを封じるために駆け回る。学校では体育祭や学園祭の準備を通して、放課後はフチガミ対策に時間を共にすることで二人は更に距離を深めていく。
琴葉も、千早も、自分の中に生まれた感情の意味を探していく。この感情に恋と言う名前を付けていく。その想いを大切に育んでいく。
学園祭当日、カップルコンテストに出場しようとする琴葉と千早。しかしそこにフチガミが現れる。今までにない強大な力に千早は倒れそうになる。その時、琴葉に眠る鈴鹿御前の力が完全に覚醒する。二人は協力してフチガミを倒してカップルコンテストに向かう。そこで琴葉は全校生徒の前で千早に告白。恥じらいながらも千早は受け入れて、二人は抱きしめあう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 19:41:16
86806文字
会話率:51%
大学一年生の高咲茜は念願だった天文部へ入ろうとする。
サークルオリエンテーションで賑わう構内。その奥底のひっそりとした場所に天文部のコーナーはあった。
「あっ、エリ。お客さん」
「本当だね、千夏」
茜を待っていたのは部長の坂本千夏。そして副
部長の吉村エリだった。
部員が二名しかいない天文部。ワイワイとみんなで楽しめる部活ライフを想像していた。けれど──。
茜は入部を決意する。
その日の夜にエリの車に乗せてもらって山に行った。
久々の天体観測だった。よく晴れた高原は寒かったけれど空気が綺麗で、星空もキラめいていた。
幸先のいい大学生活が始まりそうな予感がしていた。
そんなある日、桜が咲く中お花見をしていた時に千夏とエリの二人から告白される。
二人の猛烈なアピールに気圧されながらも学外の人を呼ぶイベントの準備としてプラネタリウム作りを進めていく。
三人で協力してお客さんを喜ばせるために準備を重ねていった。
そんなある日、茜はエリの家にお呼ばれされて食事をして──キスされてしまう。
キスされたことのショックに、逃げ帰るようにエリのもとから去っていく。
翌日、謝罪するエリ。そして千夏も同じく謝る。
二人とも茜からは手を引くと言うが自分が誰を好きなのか気が付いた茜は口論の末に部室から飛び出す。
無為に時間を過ごしていた。
せっかく自分が誰を好きなのか分かったのに──。
二週間後。家でテレビを見ているとイベントの宣伝のためにローカルニュースに出ている千夏とエリの姿を偶然見つける。
「行かなきゃ──」
茜は天文部へと戻る決意をする。
緊張しながら部室に入る。
そこには千夏が待っていた。プラネタリウム作りを手伝い、しばらくして完成させた茜は千夏に告白する。
「先輩、諦めないでください」
「えっ──?」
「先輩言ってましたよね。私の好きっていう気持ちが千夏先輩に追いつく日を待ってるって。追いつきました。追いついたんですよ! 千夏先輩の気持ちが分かりました。私、初めて恋をしました。千夏先輩に恋をしたんです。だから諦めないでください。私、千夏先輩が大好きなんです──」
千夏を抱きしめる茜。戸惑う千夏は、しかし告白を受け入れて茜を抱きしめる。
プラネタリウムの中で二人はキスをするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 18:06:32
64867文字
会話率:56%
___心の火を捧げよ。
舞台は、神や精霊の力を宿し、善と悪を決められた者たちが宿命のままに戦い続ける世界。
主人公の【アル・ヴェーダ】が様々な出会いと、戦い、そして別れを経験する中で決められた善と悪ではなく、本当に正しい選択を模索する物
語。
最も古い宗教の一つである【ゾロアスター教】の神々をモチーフにして多種多様な能力バトルが繰り広げられる。
作者独自の解釈による新たな【原典(アヴェスター)】の結末とは___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 17:49:11
9906文字
会話率:54%
――じゃあ君は……何のために刀を振るうの?
一年前、三年間仕えていた主に言われた最後の言葉。
その言葉を抱えながら主人公――風見隼人は平凡な学園生活を送っていた。
そんな彼の元に届いた一通の手紙。
差し出し人は彼の元主である次
期大和城城主――御門紅葉。
辞めても尚彼女の命令に背けない隼人は友好国の留学生――アリシア=オルレアンとの親善試合に臨む。
一時的に返された矜持無き愛刀。
勝負の最中に他人を斬ることを躊躇い。
勝負を終わらせるために相手の武器を壊したことで親善試合は決着。
『金輪際関わることのない相手』
そう思いアリシアを武舞台に置き去りに。
これで幕引きかと思われたがその翌日彼の一人暮らしの家に現れたのは何と昨日負かしたアリシア本人。
「不束かものですがよろしくお願いします」
武器についていた王家の紋章が入った装飾品を壊したことでしきたりにより強制婚約?!
外堀を完璧に埋められたことで逃れられない隼人は渋々承諾することとなった。
自分の人生に意味を見い出せなかった少年が自分の人生を変えられないと思い込んだ少女を救う恋愛物語。
悩み、苦しみ、決断した想いが二人を強く結びつける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 14:20:59
46556文字
会話率:50%
27歳、無職で失敗ばかりの田中修司は、自分の人生がどうしようもないと感じていた。幼馴染である杉原佳代子と井原冬次の結婚が決まり、彼らに祝福を贈りながらも、自分の惨めな現状に苛まれる日々。しかし、ある日偶然出会ったAIアシスタント「AICha
t」によって、彼の人生は大きく動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 05:41:38
10587文字
会話率:38%
新暦96年。アルマ金属の発見を境に、『人類』というものに新しい区分が出来始めた。
アルマが体内の金属と置き換わり、念動力のように触れずにアルマを動かせるようになった人々が出現し始めたのだ。
そのアルマを意のままに操る新人類は「
ヒトアルマ」と呼ばれ、それまでの人類は歴史上経験のない「未知の知的生命体」との距離感がわからないでいた。
半世紀以上の時が経ち、アルマ金属とヒトアルマが少しずつ社会に溶け込んだその瞬間。
突如として大都市を崩壊させる未曽有の災害が起こり、それに端を発する混乱に次ぐ混乱はあっという間に人間社会を衰退させた。
巨大地震とも兵器の誤爆とも噂される大惨劇の最中、孤児院を抜け出して都会へと足を運んでいた少年アルファは大災害の中心で、その真相の一部を目撃していた。
あれからどうにか生き延びてみたものの、どうしても大災害の光景が頭から離れない。
少年は大災害の真実の全てを知るために己の力を使うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 21:33:24
477文字
会話率:0%
『家に帰るまでが遠足です』
魔王を倒して、家(母国)に帰るまでの冒険譚。
突如、勇者から魔王になった主人公。
はたして無事に…
家まで帰ることができるのか………
最終更新:2024-09-06 21:30:37
149782文字
会話率:76%
千の魔術を操ると称される伝説の魔道師シンドウ・カズトラは、魔王マリア・マクスウェルを自らと共に封印。人間と魔族の間でおきた戦争を終結に導いた。
五百年後の未来で目覚めたシンドウが目にしたのは、平和になった世界と魔術を用いた格闘技『マギシ
ングサークル』であった。マギシングサークルは、シンドウよりも百年早く封印から目覚めた魔王マリアが作った世界的に大人気のスポーツである。
人殺しの技術であった魔術が今では興行色の強いスポーツに用いられていることに戸惑うシンドウは、落ちこぼれのマギシングサークル選手の少女ナルカミ・イズナと出会う。
イズナは、祖父が残したマギシングジムを守るために奮闘していたが、マギシング協会の理事を務めるマリアからジムの廃業を宣言される。
しかしマリアは、シンドウがジムの会長を務めること。マリアの弟子のユーリ・ストラトスに勝つことを条件に廃業を取り消すと言う。
シンドウはイズナのトレーナーを引き受け、修業をつけることとなる。
落ちこぼれと揶揄されているイズナだったが、シンドウは彼女に秘められた天賦の才に気付き、その才能を開花させていく。
しかしシンドウとイズナの出会いは、魔王マリアによる策略の始まりでもあった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 20:41:52
126518文字
会話率:41%
「どうやら、君はこの私を御要望のようだね」水野弘乙は学年の華である霧切推理に探偵の助手を指名され思わず疑う弘乙だが段々と世界の真実を知って行き_各々の感情も交差しラブコメ含みの感覚探偵小説。
最終更新:2024-08-12 12:00:00
66800文字
会話率:55%
アイラ・タルコットは、魔術師を数多く輩出している男爵家の令嬢である。
生まれ持った高い魔力で、魔術学校に首席合格し、魔術師を目指し充実した毎日を送っていた―――はずだった。
いつの間にか歯車が狂い出し、アイラの人生が傾いていく。
周囲の
悪意に心が折れ、自身の部屋に引きこもるようになってしまった。
そしてある日、部屋は炎に包まれる。
薄れゆく意識の中で、アイラに駆け寄る人物がいたが、はっきりと顔は見えずに、そのまま命を落としてしまう。
―――が。
アイラは再び目を覚ました。
「私……私はまだ、魔術学校に入学してはいない……?」
どうやら、三年前に戻ったらしい。
やり直しの機会を与えられたアイラは、魔術師となる道を選ぶことをやめた。
最期のとき、駆け寄ってくれた人物が、騎士の服を身に着けていたことを思い出す。
「決めたわ。私は―――騎士を目指す」
強さを求めて、アイラは騎士となることを決めた。
やがて見習い騎士となるアイラには、様々な出会いと困難が待ち受ける。周囲を巻き込みながら、仲間と共に強く成長していく。
そして、燻っていた火種が燃え上がる。
アイラの命は最初からずっと、狙われ続けていたのだ。
過去に向き合ったアイラは、一つの真実を知った。
「……あなたが、ずっと私を護ってくれていたのですね……」
やり直しの人生で、騎士として自らの運命と戦う少女の物語。
***
この作品は、アルファポリスさまにも投稿しております。最後の方だけ内容が若干異なっていますが、物語の本筋は一緒です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 20:33:52
539032文字
会話率:44%
中学生時代に同級生から受けた悪戯が原因で、恋愛や青春っぽい話を聞くと全身が痒くなる症状を抱えるようになった主人公影山は、高校生になってからすっかり捻くれた人間になってしまっていた。
そんなある日、文芸部の部室でひとり気ままに過ごしていた
最中、とある女子三人組が突然来訪してくる。
一人目は気性の荒い金髪ギャル、光守麗華。
二人目は男が苦手な毒舌キャラ、水連寺萌。
最後の三人目は体育会系の後輩、大空鳴。
そんな三人が文芸部にやって来たのは、恋愛研究部なる部活を作ろうとした際、部室がどこも空いていないのを知り、そのため部員がひとりしかいない文芸部を乗っ取りに来たという経緯だった。
だが影山としても部室を譲る気はなく、話は平行線に。そうして互いに歪み合っていた中、文芸部の顧問である佐伯茅が現れ、勝負で決着を付けたらどうかと持ち掛けられる。
その勝負の内容が期限内に人間不信である影山に恋をさせるというもの。最初は拒否する影山だったが、佐伯に秘密を暴露されそうになり、渋々ながら麗華たちと勝負をする事になる。
そんな折、影山はとある事件に巻き込まれてしまう。それは光守たちまで魔の手が伸び、ついには絶対絶命の窮地に立たされてしまう事に。
しかしそんな最悪な状況の中で、なぜか影山だけは不敵にほくそ笑んでいて──?
くだらない恋愛や青春を嘲笑え! 青春フルボッコラブコメ、開幕!!
*ストーリー後半にざまぁ要素あり。
*毎日更新。
*最終話まで執筆済み。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 12:00:00
135554文字
会話率:58%
魔王が世界征服を企み、人間達が魔族の脅威から必死に抗おうとしていた時代。魔王の配下で四天王の一人でもあるハイドは、自身の悲願でもある魔族繁栄のために日夜奮励していた。
そんなある日、勇者討伐に出向いた魔族が次々に敗北しているのを耳にした
ハイドは、自ら勇者を討ち果たさんと魔王城を発った。四天王として、勇者一行の侵攻を阻むために。
そうして事前に目を通していた報告書を元に、勇者一行を見つけ出すハイド。勇者の名はユーリといい、他にも武闘家とファイと僧侶のアリアという仲間を連れ、魔王城を目指して旅をしていた。
ひとまず力量を知るために、ハイドはユーリ達に魔物を仕向けて様子を窺う。しかし早々に魔物を倒してしまったユーリ達を見て、直接相手取るよりは人間に化けてパーティーに紛れ込んだ方が得策と考えたハイドは、わざと魔物に襲われている振りをしてユーリ達の仲間入りを果たす。
持ち前の口八丁で魔法使いと偽り、ユーリ達と親睦を深めていくハイド。日々交流しつつユーリ達を暗殺する機会を狙うハイドであったが、この時のハイドはまだ知る由もなかった。ユーリ達が今日まで無事に生き残れたのは、決して戦闘スキルが高いだけではなかったという事に……。
実はとんでもなく凄い力が隠されていたユーリ達勇者一行に対し、仲間として紛れ込んだハイドの運命やいかに。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:00:00
135152文字
会話率:39%
日々をただ無為に怠惰に生きていた研修医、櫻井奏。
そんな奏の前に、ある日カナという天真爛漫な少女が現れる。
いつも飄々と揶揄ってくるカナに対し、奏は煩わしく思いながらも徐々に興味を持ち始める。
そうして入院患者であるカナと交流をして
いく中で、奏はとある真実を知る事になる。
カナが進行性骨化性繊維異形成症……不治の病に罹っていたという事に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 12:00:00
79101文字
会話率:54%
〜現在更新休止中〜
ある年の元旦、児童養護施設「岩戸」は超越者と呼ばれる魔術師に襲撃された。
超越者は世界に五人しかいない最高峰の魔術師だ。施設にいた人間は惨殺された。
生き残りは少年一人。
ある魔術師に命を救われた少年は、復讐を心に誓う
。
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 17:20:19
149933文字
会話率:34%
これは恋愛に興味がなかった高校生のラブコメである。
私立國華学園に入学した櫻木颯。
入学して三ヶ月が経ち、初めての夏休みが訪れた。
今まで生きてきて恋愛に興味がなかった颯は夏に転機が訪れる。
最終更新:2022-07-24 15:24:56
1643文字
会話率:54%
激安代償の契約を売りにして色んな願いを叶えるスーパー異質悪魔、エレオス。
そんな彼を召喚する手段はなんと簡単、心の底からの涙と救いを求める言葉だけ!(注1)(注2)
どの悪魔よりも善良!痛くない!苦しくない悪魔契約ができるのはここだけ!
悪
魔召喚を検討中の皆様は是非一度挑戦を!
※注1:
召喚の儀式を行った際、エレオスは確実に現れるわけではありません。失敗した際には以下のことをご確認ください。
①あなたは本当に救いが必要で可哀想か
②その可哀想のレベルがエレオスの性癖にビンゴしているか
なお、これらを満たしていた場合でも、好条件の悪魔召喚ということでエレオスは他の方々と契約中の場合がございます。予めご了承ください。
※注2:
もしあなたが強力な魔力の持ち主でエレオスの強制召喚に成功した場合でも、契約に関しては厳しくお断りすることがございます。予めご了承ください。
《この小説はすべてゴリゴリのフィクションであり、史実や実在の人物、団体とは1ミリメートルも関係がありません》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 21:00:00
194547文字
会話率:32%
灰村聖人は海外で医師として活動中、銃撃戦に巻き込まれた。亡くなった同僚の遺品として8ミリフィルムのテープをもらう。それは、見た者の感情のリミッターを外し、理性で制御できなくなる悪魔のようなテープだった。
カメラ店の娘・白雪姫乃は、受験に失敗
し、来月結婚する姉に劣等感を抱いていた。だが姉と両親が殺される事件に巻き込まれる。時を同じくして、女性警察官・赤宮カオルは、流産を四回経験し、夫と別れることを決意した日、駅ホームで立てこもり事件に遭遇する。人質になったのは新米警察官・三浦朔。囚われた朔を追いかけたカオルも人質に。
犯人たちを乗せた車両は、やがて駅を出発し、犯人が生配信を開始。国民に委ねられたのは、あるリストに記載された153人の命の選択だった。
※タイトルを「さたんのこどもは、猫とキャラメルが好き。」から「猫が世界を救った日。」に変更しました。
グロ系シーンがあります。苦手な方はご注意ください。
いろんな主人公の視点がありますので、キャラ名をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 22:00:00
159618文字
会話率:42%
樹海の地下にある施設は、巷では『老人都市』と呼ばれているらしい。セレブな老人を対象に、秘密の実験が行われているという。被験者の一人である桐崎柊一郎は、遺品整理のバイト中、フェイクニュースのような『予言の書』を見つける。軍艦島でミイラ死体と赤
子が発見されるという奇妙な内容だった。文末には「外に出ないと、消されますよ。逃げてください。あなたが存在するために」という手書きの文字が。
一方、ある男にずっと脅されていた朝比奈友也は、政略結婚をする前に、引きこもりの兄を施設にぶちこんだ。その双子の兄・朝比奈涼は、強制的に閉じ込められた施設で、小学生時代の同級生だった貞子と再会し、奇妙なゲームに参加する羽目になる。
施設に集う面々は、ろくでなしで哀れな人たちばかり。この奇妙な施設に関わった人間は、誰もが不幸になる。一人残らず。
※タイトルを「かそうとし。」から「ろうじんとし。」に変更しました。
グロ系シーンがあります。苦手な方はご注意ください。
いろんな主人公の視点がありますので、キャラ名をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 22:00:00
133278文字
会話率:31%
高校一年生の有希は、一年前のテロ事件に巻き込まれて母を失った。心に傷を負ったまま、宇宙に浮かぶ天空タワーに向かう途中、すこぶる高圧的で嫌味な美少女と出会った。
出発前に養父にもらった『青になった世界』というゲームブックを見ていると、現実と本
の世界が、リンクしているようで気味が悪いと感じる有希。
灰色猫みたいな銀髪緑眼のアッシュは「君は知っているか。人がなぜ物語を欲するか」と問いかける。「物語なんて、ただの暇つぶし」と答える有希だったが……。
二人の出会いが、絶望の物語への始まりであるとも知らずに、有希は不穏な噂の流れる天空タワーに、足を踏み入れる。
※タイトルを「青になった世界と灰色猫」から「青になった世界で、灰色猫はずっと待っていた。」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 22:00:00
129290文字
会話率:55%
愛したり、愛さなかったりする話。
最終更新:2021-02-01 02:04:29
5333文字
会話率:0%
ある日幼馴染が事故にあった。命に別状はないということだが、なぜか一向に目を覚まさない。そんな中出会ったのが和服姿の女の子、トコマだった。彼女は幼馴染が目覚めない理由をこう語った。「獏により夢の世界に閉じ込められてしまっている」と。
幼馴
染を救い出すため、主人公は夢世界へと侵入する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 21:00:00
116335文字
会話率:43%
夜の街で新たな人生を歩んできたオネエの「アタシ」は、店の若いコを守って、酔っ払いに刺されて死んでしまう。
目覚めてみれば異世界転生していて、そこは滅亡寸前の魔王領。
三万九千の敵が襲い掛かるなか、魔王として戦う羽目になるのだけれども。味方は
……
「三人⁉︎」
オネエにして魔王な転生者が、虐げられ見放された弱者たちを導いて地上の魔王領を楽園に作り変えてゆく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 14:45:59
541580文字
会話率:52%
代償と引き換えに望みを叶え、あるいは気紛れに人を蹂躙する、異形の怪物が神と崇められる世界。アインは自ら望み、迷宮に住まう母神から雛神をその身に埋め込まれる。鋼殻の騎士は雛神の鎧にして剣。雛神を護り育て、新たな迷宮の主の座に据えるのがその使命
。試練を求め旅を続けるアインは、様々な神威の顕現と、信仰へ身を捧げる者達の姿を見る。
神殺しの集団・神壊学府の首魁ゴウザンゼに借りを作ったアインは、魔女ジゼルの仕切る殺し合い『魔女の釜』に巻き込まれる。
旅の途中、故郷である王都に立ち寄ったアインは、己が強さを求める切っ掛けとなった義兄ベルカと再会。神聖騎士団を率いるベルカは、国教となった神壊学府の指示で迷宮へ討伐に向かうと告げる。ベルカの誘いを拒み対峙するアインだったが、ベルカの剣から雛神を庇い致命傷を負ってしまう。
雛神の加護で死を免れたアインはベルカの後を追う。陥落寸前の迷宮で、アインと雛神は迷宮の主である母神に代替わりの戦いを挑む。ベルカと共闘する形で母神を下したアイン達だったが、雛神は羽化を拒み、アインを生かすため深い眠りに就く。
仕える神を喪い騎士としての矜持を見失うアイン。獄に繋がれたアインの前に現れたゴウザンゼは、助命を条件にこの地に近づきつつある妖星に向かうことを命ずる。妖星の接近は世界の破滅を予言する物だった。
星を行く船で妖星に辿り着くアイン達だったが、対神兵器テゴスが暴走、終わりの始まりである混沌の門が開いてしまう。身を捨てて門を壊したアインは、混沌の中で魔女ジゼルと対面する。ジゼルは『魔女の釜』の勝者として生き返りを提案するが、アインはそれを拒み、羽化した雛神の姿を思いながら消滅する。
混沌の意思の気まぐれで、二身一柱の神として新たな世界に顕現するアインと雛神。神のいない地に玉座を据えるべく、二人は共に足を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 22:10:21
147149文字
会話率:38%