今から約1万年前、「ミルキーウェイ」と呼ばれた世界で「宝石」と呼ばれる強大な力を持った物質が現れた。そこで人と猫は、互いに協力して「宝石」の力を良いことに使い始めた。しかし一匹の猫がその力を独占し始め、世界は崩壊寸前にまで追いやられた。その
時立ち上がったのが、後の英雄とされる「テイル」だった。彼は死闘の末にその猫を倒し、「宝石」は彼とその仲間の手によって封印された。そして時は流れて現在。何者かに封印を解かれ「宝石」が再び現世によみがえってしまった。主人公は偶然にも「宝石」を持った猫と遭遇してしまい、彼のまわりでドタバタ騒動が起こる。人と猫と、そして宝石を巻き込んだ物語が、今ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-24 00:55:47
50313文字
会話率:39%
古来より人を人外のもの「妖魔」から守護してきた者達がいた。名を「精霊術士」。彼らは物質に宿る精霊の力を借り、現実世界に己の意を振るう。「妖魔」が蠢く日本に雷鳴が轟く!?
最終更新:2007-05-03 12:38:29
3167文字
会話率:42%
ド辺境星域のド田舎惑星の生物館で働くミロは、暢気で気さくでお人好しな宇宙生物学者だが、実はあらゆる生命体の感情を感知する能力を持つアテン人だった。そんなミロは、なんだかよくわからない内に「タレス」という物質創造能力を授かり、仕事中に偶然出逢
った二人の美少女、銀河最強のガーディアンを持つ銀河財閥の令嬢リンダと、がさつで超風呂嫌いの女海賊カレンと共に、「瓶の海賊」として全銀河指名手配されてしまう……。まあ、ぶっちゃけドタバタスペオペで、簡単に言うと主人公のミロが元気な女の子に振り回されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-10 04:44:55
45070文字
会話率:52%
夢の中で異世界に召喚された漣は謎の光り輝く存在から力を授けられ、異形の化け物『レギオン』と戦うことを頼まれる。現世へ侵攻する敵レギオンに抗う存在として、定期的に異世界へ召喚される漣。同じく現実世界から召喚された澪那、逸也、深冬と共に、漣は進
化を始めたレギオンを倒し続けていく。その中で「光」から、現実世界が「アンダー・ゾーン」と呼ばれる三階層に分けられた世界の最下層であると同時に、唯一物質で構成された世界であることを告げられる。「光」は、世界の最上層「トップ・ゾーン」に住まう精神生命体であることを明かす。死という概念がなく、変化というものが乏しいトップ・ゾーンにおける二重人格の突然変異個体がアンダー・ゾーンへの侵入を試みていること、その個体の人格の一方が「光」であった。「敵」はアンダー・ゾーンへ侵入する際の肉体としてレギオンを作り出していた。やがて、「敵」は「光」が漣たちを召喚して力を与えたように、リークという人間を味方として力を与え、「光」の意識を切り離し、消滅させる。中間層「センター・ゾーン」でのリークとの戦闘に敗北した漣たちは「光」の最後の力で一命を取り止め、現実世界でも力を振るえるようになる。肉体を得た「敵」は「アンゴルモア」と名乗り、現実世界に紛れ込む。本来アンダー・ゾーンには存在しないアンゴルモアの侵入によって、世界に崩壊の危機が迫る。漣は力を用いて暴れまわるリークを倒して力を奪い、アンゴルモアと対峙する。死や変化の無いトップ・ゾーンではなく、変化に満ちたアンダー・ゾーンで一つの生命として生きて死ぬ。それがアンゴルモアの望みであった。四人の総力を賭して、ついに漣たちはその生き様を記憶に焼き付けて、アンゴルモアを倒すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-01 01:17:39
100870文字
会話率:36%
舞台は今よりはるか未来の26世紀の日本。第五次世界大戦の影響で汚染物質と太陽の紫外線におびえた人々は地下で暮らすことを余儀なくされてしまう。科学者たちはなんとかして再び人類を太陽の下で暮らせるように試行錯誤する中、ひとつの情報を入手する。「
日本に一つだけ太陽の下で暮らしている街がある」この情報の真偽を確かめるためにとある科学者が一人娘を連れて旅立つ折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2006-08-19 13:20:33
30418文字
会話率:51%