定期的に発車する電車がある。その電車の向かう先はただ一つ、人生の終点。全ての人が、最後にたどり着く駅だ。まわりの人間がそのまま天国や地獄に向かって歩いていくなか、稀に納得できずに、逆方面の電車に乗る者もいる。自分の死を受け入れられない人間に
対する特例。二十四時間という限られた時間で〝自分の死の原因〟を見に行くことができるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 22:28:41
21229文字
会話率:48%
都内の某都立高校に通っていた斉部誠(さいべ まこと)は、生来の怠け癖が祟り、一年生にして出席日数不足で留年の危機に直面していた。
が、そこに全国でも指折りのマンモス高である虎子ヶ原学園(とらのこがはらがくえん)から転入の誘いを受ける。
先方
の条件は、適性テストに合格すれば特例措置として出席日数不足を帳消しにしてくれるというもの。
ただし学園への転入はもちろん、学園で謎の活動をおこなう、迷宮部に入ることが条件であると告げられる。
元より選択肢の無かった誠はこの条件を飲み、学園に転入するが、一日目から迷宮部の実態を知って愕然とする。
迷宮部とはこの学園の初代学園長が学園の地下に隠したとされる財宝を探し出すための部活動であった……。
奇想天外。荒唐無稽。
正気を疑う謎解きの末、開かれる学園内迷宮探索アドベンチャー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-23 12:34:33
80702文字
会話率:29%
『仮面装着特例法』という法律が出来てしまった2060年の日本。そんな日本で金曜日の夜に、とある広場に集まって怪しいことをする4人のお話です。
最終更新:2012-07-20 18:17:08
3529文字
会話率:50%
時間屋〜Thetimeguardians〜その名の通り、時間を守る人。略して時間屋各学年に4人しかいない時間屋と呼ばれる存在に、特例の5人目!?
最終更新:2008-01-16 21:02:28
1508文字
会話率:38%