高校時代に友人を殺した少年アキヤは、それから人に馴染むことも出来ず、『正常な人格』というものを理解出来ないで居た。殺した親友の姉、『自称探偵』ルミアが現れ、さらに事態はややこしいことに。それぞれの思惑が交錯する中、アキヤは自分なりの答えに向
かって歩き始める。殺人か死か。最後の決断、アキヤが選んだ答えとは。届かない月なんてきっとない。何度でも手を伸ばして・・・。7/20:もうこれ書いて一年かあ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-22 19:02:45
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会話率:26%