一人の子供が、生涯のパートナーとなる一冊の本と出会った時、この物語は動き出した。そして、その子供が自身の住む世界の未来を知った時、一つの決意をした。自分の住むこの世界の主人公を、勇者を救うという決意を。この物語は、勇者の死。そして、世界の破
滅というバットエンドを、勇者の生還。そして、世界の存続というハッピーエンドに変える為に主人公が頑張る物語。
現在幼年期の話を執筆中。パートナー視点です。現在、主人公を強化中。そろそろ強さがおかしくなってきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-05 00:00:00
263778文字
会話率:58%
聖宝、光の杖を持つアコライトのソフィアは聖宝を持つために家族の記憶を消され、杖を疎ましく感じていた。ソフィアと仲間の四力の精霊の移し身である人形達は竜退治の依頼を受けて山間の村へと向かう。村へ辿り着き、確認すると依頼の内容は竜退治ではなく瘴
気祓いだという。ソフィアは瘴気の原因を捜していくうちに村近くの沼に住む亜人類や樹の精霊からも依頼を受ける。さらには傷ついた竜を治したりして敵を捜すが、村人や亜人類の姫達も捕らわれてしまう。敵と戦い、竜を倒し、姫達を救い出して、最後の敵へと向かうが、敵は神獣を強引な手段で召還する。総ての敵を退けたソフィアは懐かしさと共に村を後にした。杖と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-30 05:00:20
105450文字
会話率:63%