俺の父は「ディッフェレント・フロム・ザ・ワールド」の第一責任者の名を持つ。それが意味するのは、異世界研究チームの総帥、ということである。
そうなると俺もその血を引いているのは誰でも分かるだろう。しかしそれは違う。俺は捨て子だ。今の父・敷
田正人に赤ん坊の頃に拾われたという。その時の父は凡人と言われる存在だったらしい。だから生まれた時の記憶・情報が皆無であるのは仕方がない。
そんなこんなで、幼少期の記憶は決して楽しかったり面白かったものではない。
しかし、唯一いい思い出というものがある。これからの旅に必要なパーティーメンバーとの出会いである。まあ俺のハーレムフラグはこの時だったと思ってもよい。まあ他にもあったけど…。
幼少期の辛い記憶を封印出来るような力を持つ幸せを感じているのは彼女達の仕草が俺の本能をくすぐり、学校で一人で苦痛を感じていたことなど無かったように。
また会いたい。彼女達に会ってまた過ごしたい、あの時間を――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-22 21:54:16
7016文字
会話率:52%
とある、勇者パーティーの参謀的ポジションに何故か居る、筋骨隆々とした男のふと思いついてやった自己録音。
漢は思う、こいつら俺がいないと旅たてず、旅に出ても餓死しそう。
最終更新:2012-06-04 18:33:48
2135文字
会話率:3%
かつて肥沃な大地であったというアルテリア大陸。しかし、何故かここ20年ほどは天候不良が続き、人々の暮らしも年々厳しくなってきている。また、街道や街に魔物が跋扈するようになって久しい。その大陸の南端に位置するグルニア王国。第三王子であるカスト
ゥールは、北西の間の山に巣食う闇の魔王・デュラガの居城を調査するため、食いっぱぐれた傭兵や冒険者たちの面接を行い、パーティーメンバーを選定する。その結果、奇妙な仮面をかぶった魔術士、金のない学者くずれ、世間知らずの少年、同性から嫌われそうな女性など、ユニークな冒険者が王子の元に集う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-09 01:20:52
22905文字
会話率:49%