魔王の国「リドホルグ」と聖女の国「レミリスタ」。
敵国同士であった両国は先代魔王と先代聖女が恋に落ち、婚姻を結んだことにより、和解関係になろうとしていた。
しかし、先代聖女は謎の死を遂げたことから事態は急変する。
両国の関係は悪化し、戦争を
回避するために先代魔王は自らの命を絶った。
先代魔王と先代聖女の間には、双子の女児がおり、それぞれ魔王と聖女の座に着いた。
全ての者に対して冷徹でいて、妖美な「青目の魔王」、全ての者に対して慈愛に満ち、可憐な「赤目の聖女」。2人は誓う、世界を壊し、世界を創り変えると。
これは聖女を食べた、魔王でも聖女でもない彼女の復讐劇。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-26 20:47:37
3648文字
会話率:22%
籠の中の小鳥が籠の中にいることを望んだ話。
全てが仄暗く主人公達も若干病んでいる愛の話。
短編です。
最終更新:2010-12-10 23:04:56
1995文字
会話率:10%