社会人三年目の三園 美邦(みその みくに)は二流証券会社に勤める平々凡々のサラリーマン。
ある夏の暑い日、仕事を終わらせ、ストレス発散のために同期の沢村 和馬(さわむら かずま)を妬け酒に突き合わせることに成功した。
馴染みの店・大学時代か
らの友人・翌日が祝日という好条件を揃え、記憶が無くなるまで酒を飲み続けた美邦。
二日酔いのせいで重くなった頭を起こすと和馬宅のフカフカのベッドの上ではなくギシギシと音を立てる拘束具付きの椅子の上で目を覚ました美邦。
何が起こったのか理解できていない美邦の前に現れたのは国民的ヒーロー●ンパンマンのお面をかぶった中年。
低く、渋く、重い声でアンパンマ●はゆっくりと口を開いた。
「三園 美邦君、教師をやってみないかね?」
自堕落な奴隷教師とハイスキル・ハイリスクな生徒たちとのドタバタシリアス?コメディー。
ベタな小説に飽きた方は是非どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-05 00:00:00
2823文字
会話率:29%
俺の彼女はヒジョーにめんどくさい。あれこれ理由を付けて、色々な事をやらされる。そのお陰で外資系の証券会社に勤めて、そこそこ貯めていた筈の貯金が無くなってしまった。だが、それでも俺は付き合っている事を後悔はしていなかった。我が儘な事を言われて
も我慢できるぐらいに、彼女は美しかったのだ。一緒に居て心地よかったし、セックスの腕も確かだった。でも、ある日、ハイキングに誘われた俺は彼女に殺されてしまう事になり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-02 15:21:04
2472文字
会話率:20%
時は2017年、佐久間優二(サクマ ユウジ)23歳四年制2流大学を卒業後、一旦は外資系証券会社に勤務するが、一身上の都合により3ヶ月で退職後、フリーターとなる。国家の不経済により世界環境が刻一刻と変化する時代を生き抜くサバイバルアドベンチャ
ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-12 02:03:30
5605文字
会話率:20%
ある組織のエージェントである俺は、副業の証券会社の接待に来ていた。そこで、追ってる組織の重要な手掛かりをつかむとも知らずに――。第一部完結しました。
最終更新:2007-10-19 22:34:06
11426文字
会話率:37%