一瞬を切り取ってミルフィーユのように重ねた。
この瞬間が永遠に続けばいいと願って。
死にゆく少女と彼女を愛した少年の、幾重にも切り取られた最期の瞬間。
*サイト掲載済み
最終更新:2012-01-04 10:29:07
4462文字
会話率:6%
の惑星の名は「地球」幾億幾千幾万もの生命の輝きが、消える。その瞬間(とき)を迎えるまでの人々の生きた証を紡いだ物語。創世者が生みし、世界は今、最期の瞬間を迎えていた。人々は何も知らず、何も気づかず、ただその日その日を生きている。だが、ある一
部の者達には・・・終わりの瞬間を知る能力を持つ異端の者も。終わりを受け入れるもの、拒否するもの、終わりなどに興味を示さぬ者。それぞれの思いは交錯し、時にリンクしあう。パズルのピースが、地球という名のキャンバスに埋め込まれた時、新しい時代がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-28 14:44:25
420文字
会話率:0%