はじまりはある国で起こった内乱だった。それは国を崩壊の危機まで追い込み、誰もが希望を捨てかけた。だが突如その地に異国の宗教団体が現れる。彼らは強大な力を使いたちまち内乱を治め、二度とこの地に争いが起こらないように定住するのだった。――それか
ら二十年、幼さを残す女ウィルは司教様に言われるがまま日々を過ごす。ウィルはある仕事を言い渡されたことによって彼女の環境は徐々に変化を見せる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-16 22:00:00
88490文字
会話率:41%
生まれてから何もかもが平凡なフリーター赤星雅人
念願のスマートフォンを買い遊びに明け暮れている頃、
氷戦士というバトルアプリをダウンロードする。
内容は氷の中に戦士が入りが戦い勝ったものがランキングを上げるというルール。
雅人は世界で一番強
くなりネット上では「氷の死神」と呼ばれていた。
「アップデートすればもっと強い敵と戦える」言われるがままにアップデートした。
次の日両親は凍死していた。
大切な人を蘇らせるため選ばれし10人は戦い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-18 23:00:00
329文字
会話率:40%
語りはひとりの懺悔から始まる。
現在の不景気まみれの日本からさかのぼること50年。
1960年を舞台とした高度経済成長前の日本。
多くの人々は戦争の傷が癒えず、畑を耕しながら細々と暮らしていた。
まともな職もなく、働いても働いても楽にならな
いどころか、所帯をもつ夢すら持てない日々を送る青年。
そんな青年が、夕暮れの日が落ちる寸前に、何度も通っているはずの道で、道に迷う。
歩いていると、ふと、十字路に差し掛かった処で一人の男に出会った。
男は青年に声をかける。初対面の男に何気なく言われた一言に、心の隙間をつかれた青年は、その男の言われるがままに取引に応じてしまう。
半信半疑の青年が家につくと、そこには青年の嫁と名乗るひとりの女性が帰りを待っていた。
最初は青年も、名も知らぬ嫁を腫物のように見ていたが、一晩たつとすっかり、愛おしくなってしまっていた。
この娘は記憶をいじられているに違いない、本当の記憶が戻ったら自分のもとから離れていってしまう。
そう考えた青年は、がむしゃらに働きだした。
その甲斐あって、それからの人生は順風満帆。
子供もうまれ、幸せの絶頂を数十年謳歌した。まるで今までの人生がうそのように。
だが、2010年。
再び“悪魔”が現れる。
取引で得た代償を取り立てに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-17 22:33:39
6291文字
会話率:17%
ある日突然婚約者がいると告げられたひとみ、言われるがままに向かった先でターザンみたいな男にさらわれて…!?
恋愛・ドタバタコメディー・果たして無事に婚約者に会えるのか?2人の行方は?
最終更新:2011-11-21 14:23:12
1883文字
会話率:17%
殺すことに今までなんの躊躇もなかった青年。
彼は、「殺してくれ」という男を言われるがままに殺します。その時、彼の心に去来したものとは――。
最終更新:2011-06-04 16:02:44
1585文字
会話率:17%
高校受験に落ちてしまった主人公、伴獅尾 陽の下にある一通の手紙が届く。それは名門校と言われる城棺学園からの入学許可の手紙だった。言われるがまま入学した陽。しかし城棺学園には入学者にのみ教える秘密が…
最終更新:2011-04-11 20:40:00
383文字
会話率:10%
ある時、二人の神々は考えた。
“人間を支配する事の出来るのは、善か、悪か”と。
一人は慈愛をもって、人々を導く事を選び、
一人は邪悪をもって、人々を陥れる事を選んだ。
こうして、“善”と“悪”、二つの概念は対立した――。
数百年、
数千年と続く、長きにわたるオセロゲーム。それに巻き込まれた、天使と悪魔。
彼らは主に言われるがまま、互いを敵だと認識し、戦闘を繰り返す。
それに疑問を持ったのは、事もあろうに、なんと神の子ども達だった。
はたして、この争いの結末はいかに――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-20 17:06:57
28822文字
会話率:51%
とある目的の下、生まれた少年カインとカノン。何も知らぬまま、言われるがままに過ごしてきた日々は徐々に崩れ始める。黒と白の翼が羽ばたく時、彼らが流すのは血か、それとも涙か。『WORLDOFWORLDS』の続編です。
最終更新:2010-03-06 01:46:20
367392文字
会話率:66%
不慮の事故で彼女・坂下美里を亡くした主人公・伊原涼一は、葬式に出席することもなく、ただひたすら自宅で悲しみに暮れていた。無気力なままに過ごしていたある日、彼の部屋を謎の青年が訪れる。青年の言われるがままに(?)意識を落としていく涼一。目を覚
ました彼の目の前には死んだはずの大切な人の姿があった。既にいなくなった彼女、終わった時間の繰り返し。そんな中に存在しないはずの青年を加えて、過去を追体験していく。しかし涼一はあるふと、ある疑問にぶつかる。
―もしかしたら、美里が死んだという事実も捻じ曲げることが出来るんじゃないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-01 05:17:53
10558文字
会話率:47%
島には人のような形をした白い生き物がいた。それらはしきりに「返して」と呟いたかと思うと、次にはヒレを靡かせて空高く舞い上がった。男はそれが、「儀式の合図」なのだと言う。なぜ自分がこの島へやってきたのか、何も思い出せない誠は、「名前を求めない
」という約束だけを守り、ただ言われるがまま逃げた。そして、一人の青年と出会う。彼は、自分がこの島の支配者だと名乗ったー・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-15 00:20:06
12036文字
会話率:24%