追っ手に追われていた黒の少年と何故かその少年を助けてしまった白銀の少女。
二人が出会ったのは偶然かはたまた運命か。
自分の国の伝承にある白銀の龍が出てくる悲恋の御伽噺を少年は少女に話す。
その時少女は何を想うのか。
これは命を狙われている少
年と、ヒトを嫌悪する不思議な少女の二人が織り成すファンタジーストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-31 23:12:27
33468文字
会話率:23%
雨が降らず滅ぼうとしている砂漠の国
幼き王子は雨を降らす龍を探し旅に出る。
最終更新:2011-03-16 15:16:11
2322文字
会話率:5%
昔昔ある所に、黄金の湖がありました。
清らかな湖にいつからか住んでいたのは、黄金の小魚なのでした。
最終更新:2010-06-25 18:29:58
2484文字
会話率:20%
神に最も近い国『アルクティス王国』――金の龍を神と仰ぎ、銀の龍を邪と嘆く、世界で一番長く栄える国。その国の北に位置する山脈に川で囲まれた小さな集落があった。閉鎖的な集落で過ごす楼杏は、川に落ちて外の世界へと出てしまう。楼杏を拾ったのは隻眼
の青年と銀髪の少女と白銀の獣、険しい山脈を旅する彼らは楼杏の知らない世界を持っていて、美しく不思議でどこか哀しい。「ヒメギミ」を探す見たこともない風貌の旅人たち、変わっていく幼馴染に、月夜の晩の「十五の儀式」。小さな世界で育った楼杏はいつしか、国をも巻き込む大事件にその身を投じていくことになる。 見知らぬ世界で一緒に探す、大切なもの――― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-15 17:39:57
37534文字
会話率:30%