主人公・古登峯冬弥は幼いころから神隠しに遭っていた。それはいつの間にやら異世界へと紛れ込んでいたためであり、その度に神様に元いた世界へと返してもらっていた。だが、何度目かの神隠しの時に偉い神様から「いちいち面倒だから自分で帰れ」と空間を操る
力を貰う。それから数年。人為的に異世界へと呼ばれて勇者となったり、神様からの依頼で邪神を狩ったりと忙しい日々を冬弥はすごしていた。そして息抜きに元いた世界の高校へと転入したのだが、数か月したところであまり話したことはないがクラスメイトの三人が異世界へ転送されそうになっているのを見つける。三人をつけて行った先で案の定召喚陣が作動する。冬弥はそれに飛び込み――
主人公最強系です。更新は不定期で改稿するときに大きく話が変わったりすることがあるのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 00:00:00
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会話率:45%