脳裏に残る断片的な生と死。
最終更新:2011-01-28 17:11:30
233文字
会話率:0%
時は新世界暦2740年。人類は地球を捨て、『緑星』と呼ばれる地球によく似た星に住んでいた。
『緑星』の第3生活地区に住む少女、レイオール・フランチェは、夏休みまで残り僅かである日々をいつものように過ごしていた。そんなある日第1生活地区に
隕石が落ちたことにより、『非日常』の歯車が回転を始めた―――。
『綴り手』『読み手』『この世界』『カシエ』そして、破滅までの『九日間』。
クールに、時に人間臭く悩み懊悩するレイオールと、レイオールに謎を運んだ少年ラミアス。
二人の、若くそして剽悍に『人類滅亡』を阻止する過程の備忘録。
現状を知ることが可能性に繋がるならば、これもまた未来の可能性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-23 12:06:53
46683文字
会話率:21%
世界は今日も成長し、光が増える。だが、どんなに光が増えようとも闇が消えることは無い。光が多くなるほど影は多くなる。光が強くなるほど影は強くなる。だが、何時の時代も『光』となる存在も『闇』となる存在も『人間』であることに変わりは無い。
『朝倉
大祐』が謎の少女と出会い、『自分』を知り、『世界』を知り、『人』を知る。そして、『普通』を知り、『特別』を知り、『異常』を知る。『光』と『闇』の二つ世界を『普通』と『異常』の視点で描くSFファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-19 01:05:18
1242文字
会話率:4%