七歳のとき、葉瑠(はる)は友人である有希(ありき)がとても重い病気を抱えていることをしってしまう。その病気を治すには有希自身が『生きたい』と願わなければならないのに、有希はいままで一度も生きたいといったことはなく、不安になった葉瑠に有希がい
った言葉は「疲れた」の一言だけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-10-03 20:42:25
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会話率:32%
僕は彼女の依千子に《好き》と言われたことが一度もない。付き合う事になったときもそうだった―――幼なじみの高校生二人が綴る「あめ玉イチゴ」の第二段ついに登場!!
最終更新:2005-05-08 14:25:33
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会話率:35%