主人公『翠』はある告白を彼女である『すみれ』に言う。
それは普段抱きついたり、腕を組んだり、人前で好きだ、と言う彼女のその行動を控えてくれと言うものだった。
軽く禁断症状が出るすみれ
頭を撫でてそれを抑える翠
惚気に巻き込まれる友人『
一樹』
そんな彼らの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-06 02:36:13
7824文字
会話率:67%
「他にも家族を亡くした人はたくさんいるのだから、私達だけが悲しい訳じゃない。だから、泣くのは我慢しなさい」
母はそう言って、涙ぐむ私の頭を撫でてくれた。
そんな理不尽な事は無いと思った。
最終更新:2011-03-16 19:11:12
462文字
会話率:5%