自然体に生きる術すら分からないほどガチガチに硬直した社会。
私は人を好きになる資格がない。
でも人を好きになる。
その違和感はいつまでも無くならない。
歳を取ってヨボヨボになっても違和感だけはあり続ける。
だって気持ち一つで人は自由。
最終更新:2011-12-01 14:14:29
1884文字
会話率:0%
三題噺です。お題は「トンボ、夕焼け、お迎え」です。ちょっと前に投稿した「夕日、トンボ、お迎え」と基本的には同じです。同じく200文字小説としました。
最終更新:2010-04-11 21:03:17
200文字
会話率:10%
かつて、一人の龍の娘と親愛を誓った魔法使いがいた。しかしそれは、双方にとって最悪の事態を招くこととなる。自然体で生きていたい龍族に比べて、人間は欲深すぎたのだ。龍の恨みは募り、件の少女と魔法使いが心通わせたのを皮切りに大戦争が勃発した。長き
に渡る戦争。怯えながら生きる人間たちの中で、魔法使いは若い命を散らした。裁きがくだり……その少女の行方もまた、誰一人知ることなく時代が変わり、世代が変わって語られなくなったという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-01-01 17:03:56
3744文字
会話率:33%