時は、西暦20XX年。
人類は、【|陰蟲(かげむし)】と呼ばれる異常に巨大化した虫達によって壊滅状態にあった。
そんな中、日本では対【陰蟲】兵器として、【|傀儡(くぐつ)】と呼ばれる操縦式巨大武装兵器を開発した。
【傀儡】は、唯
一【陰蟲】を殲滅可能な兵器として、世界中にその技術が広まった。
それから、【傀儡】が完成してから5年後…日本政府が【傀儡】の開発に本格的に取り組み始めた頃。
危険生物特別殲滅隊の新入隊員達の訓練中、自衛隊基地に【陰蟲】が現れ、訓練中の隊員達を襲撃する事件が起こる。
進入隊員では手に負えず、基地は成す術もなく破壊されていく。
そんな時に現れたのは、異様な形をした【傀儡】だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-15 23:41:43
10326文字
会話率:35%
人類の惑星移民船団が惑星ドラコに漂着して300年。先住知的生命体ドラコンとコンタクトを果たす。安住の地を提供してもらった人類はドラゴンと共に惑星開拓の一歩を踏み出すのだった。しかしドラゴニウムというレアメタルをめぐりお互いが対立。戦争が勃発
して30年。その険しく激動する世界での中を生きる青年ロイド。人型機動兵器トライルブレイザーに搭乗し開拓の最前線の辺境の地で巨大危険生物を駆除するハンターを生業としていた。隣のフロンティアコロニーに物資を運ぶトラックの護送中ドラゴンと遭遇。ロイドは自分でも予期しない運命と時代の渦に巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-31 21:48:29
53247文字
会話率:43%
これは今よりずっと科学が発展し、そのおかげで作り出された、K,S。危険生物が街中をうろうろしている。科学の発展と危険生物の存在。それらを除くと、現代と変わらない所。これは、そういう星、スーラに住む一人の少年の物語である。
最終更新:2009-07-05 21:06:02
27401文字
会話率:47%