人の命を我が物と言わんばかりに奪われていく、憎しみ溢れた戦争が起こって早三年。一つは女神を象徴する聖王都、一つは食料が貧しい素朴な国。そしてその間でどちらにも味方する事無く平穏な日々を送る村。そこが少年の生まれた村だった。村は”剣士の村”と
の異名を持つ。そんな日々の中、少年は光を纏う不思議な少女に出会う。彼女は「黒」を探しているのだと言う…混乱が訪れた。そんな中に、少年は村長に戦争の偵察を命じられ、ついでに少女も連れて王都に旅立つ。まだ幼い少年に命を託した理由は、あまりにも残酷だったとも知らず…想い交わる、異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2004-11-25 18:25:51
9296文字
会話率:22%
東京都で幼児連続殺人事件発生。その手口は、問答無用に腹に被害者の親の包丁を突き刺し、そのまま逃亡するという単純なもの。だが、殺人どころか喧嘩もしたことのない『僕』が疑われてしまう……
最終更新:2004-10-31 02:42:20
5697文字
会話率:24%
【全編】五十嵐珠緒(たまお)と仁科未来(みき)。二人の動車は事故のショックで、タイムスリップする。珠緒と未来は明智光秀と出会い細川親子と知り合う。京都で織田信長と対面した二人。その夜、謀反を起こしたのは、黒田官兵衛であった。珠緒と未来と光秀
の3人の乗った車は炎の中、タイムスリップする。再開する珠緒と忠興。大阪の細川邸に身を寄せた、珠緒と未来。そして石田三成とであう。三成は忠興が関ヶ原の合戦に向かった留守のうちに、珠緒と未来を大阪城に連れて行こうと、細川家に押し込む。負傷する珠緒。二人は三度目のタイムスリップで現代へ。珠緒は自分が忠興の妻であったことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2004-06-25 09:28:19
88172文字
会話率:54%