屍の沼で、ひとりの青年の夢が無残に破れた。しかし、打ち捨てられていた彼を拾ったのは、何百年も昔に滅んだはずの魔王だった。その名は幻月のアリステシア。史上最も可憐な女性と言われる彼女に「シド」という名前を貰った彼は、「アリシア」と名乗る彼女と
新たな生を歩むようになる。そして、『死の淵』と呼ばれる遺跡の新たな主として、さらには幻月の少女の主としても、次第に有名になっていき──。
魔族によって植え付けられた血統の影響で、人類の大半に魔物の能力が宿る世界における、魔王達のダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-11 21:00:00
191505文字
会話率:20%
《発火現象》や《発電能力》、《未来予知》の様な超能力に分類させそうな能力や多種多様に存在する《魔法》としか分類出来ない様な力を持った者そういう《能力者》が蔓延り、《能力者》の能力を当てに形成された経済。そんな世界の片隅にその会社は存在する。
社名を「P.P.」なんの略称なのかは社員しかしらずただその名は表、裏を問わず有名だ。なんの仕事をしていると聞かれれば何でもしていると十人中八人が答えるだろう。まぁつまり便利屋なのだ。さて長くなってしまったが要するにこの物語は「P.P.」の構成員である社長のヒロと社員の幸介が織りなす仕事のお話である。 ※SNSFでも重複投稿を行っております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-18 22:00:00
28905文字
会話率:49%