思っていたよりも、それはちっぽけな存在だったのかもしれない。
あんなにも大きな花が、僕の手に咲くはずもなかった。
だがそれで正解だったのかもしれない。
その花には毒があったのだから。
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最終更新:2015-01-03 03:13:50
327文字
会話率:0%
気付いたらここにいた。そうとしか言いようが無い。今、自分は暖かい暗闇でそんなことを思考することぐらいしかすることがない。月と太陽がどれだけ巡ったのかもわからない。やさしい子守り唄のような音色に包まれてまどろみ眠るだけの存在にすぎない
だけど
、この揺り籠からもしも出れたらなにをしようか?
死んだはずの自分が帰ってきたら家族は驚くだろうか、喜んでくれるだろうか?そういえば自分は本当に死んだのだろうか?
ああ、そんなことを考えているうちにまた眠くなってきた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-11 17:47:10
38010文字
会話率:19%
この世に生きる、ちっぽけな生き物
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最終更新:2011-03-22 23:24:11
251文字
会話率:0%