現代よりもほんの少しだけ未来の話。
世界は、情報化社会が進むことによって現実にまで溢れだした仮想である、『竜』という存在に、その安全を脅かされていた。
人々の身を守るために、『竜』対策機関、通称『組織』が生まれ、研究の末、『組織』は人為的に
超能力者を生み出す技術と、非現実の存在である仮想を攻撃する手段『リビングデバイス』を作り、日々『組織』は『竜』と戦い、世界をその危機から守っていた。
これはさまざまな問題を抱えた超能力者達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-06 06:20:45
3931文字
会話率:25%
あたし、涼森未来(スズモリミライ)は世界的に非認定の未来透視能力を持っている一般的な高校生。二年前の春のあたしの誕生日の3日前にある『組織』の人達が現れて、その内のイケメン二ヤケ面野郎がムカつく一言を言ったのよ。この物語はあたしのバトルと恋
(?)の日々を綴ったものです。注意してご覧下さい。終わり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-11 17:48:43
4322文字
会話率:38%