SS広場 SF
シリアス
三十年前から発生した『倍率』の異なる子供の誕生。
親たちは決断を迫られる。
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
その昔、世界には太陽という光が存在した。太陽は規則的に世界を照らし、朝と夜という秩序を作る。それは、人間たちの活動の源となるような存在だった。だが、太陽が存在しない今の世界では、朝と夜などという秩序はなく、常に暗闇に包まれている。そんな光のない世界でも、世界は変わらず回っている。過去の生物は光とともに滅びた。が、新たな生物が闇とともに生まれたのだ。
第111回フリーワンライで書いた作品です。
使用お題は、『お手紙』、『造花の心』、『伝ったのは』。
ピクシブにも同じ作品を掲載しています。
たった4人だけの小さな同窓会の席。他愛もない話題でああだこうだと盛り上がった僕たちは、やがて子供でもしないような「もしも」の話で宴会の場にさらなる花を咲かせていた。
意識をどのようにでも操作できる未来。エイイチは泥人形を見つめながら自分について考える。
「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
物語のはじまり。
最後になりたいと願うものは…。
この後の構想が定まらないのでとりあえず短編投稿。
某SFコンテストに応募した作品です。
読み終わったときあなたの頭の中にはタ〇リさん、そして流れるあの曲
ほんの小さな出来事が私の人生を変えてしまった。私は……何を選択すればいい?
もし今日地球が滅ぶのなら、あなたはどうしますか?
恋人や家族と過ごす? いつも通りの生活をする?
この作品はカクヨムにも掲載しています
人類が緩やかに衰退し三人にまで減った世界。人類最後の大統領は自分に課されていた仕事をすべて終えた。彼はロボットを連れて青い空を見るためにドライブに出かける。
二十一世紀東京の仮想現実を体験していたが、現実に戻れなくなった。
だけど、何が現実で何が仮想なのだろう?
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
この俺、如月黒戸(きさらぎくろと)は車にはねられて死んだと思った。目が覚めたら知らない施設にいた。そして、俺はある人物からとんでもない事実を告げられた!
注:この小説は仮面ライダーを意識して書いています。仮面ライダーファンの人は、登場人物の名前や文章に注目してみてください。
死に至る夢、というものがあるらしい。見るのはなんでもない原風景なのに、その夢を見ると例外なく、近いうちに死に至るという。
人類はドームの中で管理されている。だけど、俺は自由を手に入れたかった。
だから行こう。このドームの外側へ。
閉ざされた空間にいる男はどこへむかうのか
僕はいつもの様に何気ない日常を過ごしていたのだが、ある時自動車事故にあう。
その後に僕の目の前に広がっていたのは想像を超えた世界……
街中の老婆から「食べると体重が増えるグミ」を買う青年。そのあまりの美味しさにたくさん食べるが……?
一人の少女が居た。世界は、ある日終わっていた・・・。だけど、そんな事にも構わず世界は、時は動いている。SFミリタリーストーリー。
明日無き者達へ贈る語り*空想科学祭2009参加作品
巨大な壁で分断された街のスラム側に住む主人公は、自作の飛行機によって壁を越えて富裕層が住む地域に行こうと企てる。しかし壁のそばまで来たところで警備兵に見つかってしまう。だが警備兵は主人公を撃ち落すことはせず、街の外へと行くように言う。主人公は葛藤するが、街の外に行くほうが自分にはあっているかもしれないと考え、街を出ることにした。
人類が緩やかに衰退し四人にまで減った世界。人類を生かすための生産や製造はロボットや生体機械が行っている。やることがない人類のひとりであるハイネマンは、人類最後の冒険家として旅をする。そんななか彼は最後の人類の中で一番若い女性のもとを訪れる。
閉鎖的社会のスペースコロニーから飛び出した少女2人ぼっちの遭難SF百合
数百年後の未来、とある星系に存在するスペースコロニーがあった。そこは程度の違いこそあれ住まう人々が血統に固執している階級社会となっていた。
そんなスペースコロニーで、それぞれ上層の高貴な身分で育った少女と、下層の労働者身分の階級で育った少女が偶然出会い、密かに愛情を育むものの、その関係性が少女達の親の知るところとなり引き離されそうになってしまう。
若さと勢いに任せて、そんなコロニーから宇宙船で逃げ
出した2人だったが、運悪くワープ装置が故障し周囲に何も無い白色矮星の軌道上で立ち往生してしまった。
宇宙の片隅で遭難した2人ぼっちの少女達を待ち受ける運命とは――。
※この小説はフィクションであり、実際の個人名や団体名とは異なります。また、作中の描写には差別等を肯定する意図はありません。
※無断転載お断り
カクヨム、pixivでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ15m強の人型マシンが戦場の主役になった世界。
宇宙空間での戦闘を前に整備兵ライアーはある機体を見てため息を吐いていた。
複雑怪奇な設計をしたカスタム機。
それに乗っているのは、黄泉の国から帰ってきた男だった。
人類が絶滅危惧種になって、二ヶ月が経った。
私の大切な人はことごとくいなくなった。
舞台は未来。夕焼け空はいつ見ても綺麗という話です。
人類の移住できる惑星を探している、ある宇宙船が怪しい惑星を見つけた。
そこは大自然こそあるものの、観測した限りでは生物らしき影が一切見当たらない惑星。
しかし調査しないワケにもいかないため、宇宙船のクルー達はその惑星へと降り立ったのだが……。
宇宙を放浪し星の調査をする男。
彼にはある計画があった。
気が付くと、僕は赤ちゃんになっていた。
どうやら、過去の世界に閉じ込められたらしい。文字だけの存在である先生から聞いた話だ。
先生によるとこの過去の世界には何かが足りないらしい。それを見つけるまでは元の世界に戻れないとのことだ。
そして、小学生になった僕はある違和感に気づいた。
謎の奇病により人間が意思なき化け物と化し、かろうじて残った意志ある者たちが細々と化け物たちに抵抗しながら生きている世界で、自らの事を何一つとして覚えていない『誰か』が人になろうとするお話。
*この小説はpixivでも投稿しています。
高い死亡率の感染症が大流行し、冷凍睡眠で生き残りを計画する話。
部屋に籠って感染が収束するまで眠っていれば、確実に生き残れるのでは?という考えを短編で書いてみました。
虚構都市・東京出身である凛紗の研究により、並行世界を訪れられるようになった地球外生命体のイユ。二人がやってきたのは、雪深い東京の街。その外れで、二人の少女が生を終えようとしていた。そしてそれは、その世界最後の人類だった。そのどうすることもできない光景を前にして、二人が思うこと。そして、気づいたこととは。
『仮想都市の警察官~実像のない東京と、感情のない少女~』
『ぼくらの文明が終わるまで』
『缶詰の中で生まれ育った僕たちは、およそ愛というものを知らない』
長編三作品合同の外
伝です。折りたたむ>>続きをよむアンドロイドと少女。
交わされた約束は、たった一つ。
それは、1Hzの狂いもない"Happy Birthday to You"――
あっさりと日常は破壊された。俺はそれでも生きたかった。できればお前とまた一緒に笑いたかった。
俺はある男を尾行していた。そしてその男に……いつの間にか尾行されていた。
普通の女性の〝彼女〟はある日、仕事でミスをしてしまい、穴があったら入りたいと思ったら、本当に穴に落ちてしまって...。
どこかの星の原住民と彼らに文明をもたらした来訪者との会話。
彼女の涙が、ぼくを荒れ狂う記憶の中に閉じ込める。
ヴァンデリア帝国で、1人の聖女が婚約を破棄された。
王子の言う証言は全部デタラメで、そして聖女はそれに反論するのだが……。
ところ変わって、地球。
人類を滅ぼしかねない巨大隕石を前に、国家間はあらゆる確執を乗り越え……手を組んだ。
そして、今やスペースコロニーや宇宙戦艦を保有する国々は、特に強力な大量破壊兵器を戦艦に積み込み、隕石破壊へと乗り出そうとするのだが……。
交わる事の無いハズの、2つの世界。
その常識が今、1つの隕石によって崩される――。
《生物の知能》の研究をしている筒井教授とその助教授であり主人公である小林助教授の話。
植物の人工の《知性化》に成功した筒井教授。彼はそれを《onion》と名付ける。彼は、研究していくうちにとあることに気づいてしまう。
脳科学の視点で考えた対話式SF短編です。
カクヨム、ノベルアッププラスでも公開中です。
ある科学者が妻の事故死の連絡を受ける。彼は自身の専門分野である細胞の培養技術を使って妻との再会を試みる。
これはhttp://blog.goo.ne.jp/inguramavalonに以前投稿していたものを修正したものです。
突然現れた脅威、居合わせた少年と戦うために動く少女。
蒼い鳥が、龍となるための第一歩。
Deterministic Weather Report http://ncode.syosetu.com/n4978ci/ の外伝です。
「食べる時代は終わりました」
そんな胡散臭い求人広告に興味をひかれた主人公が電話をするとアピクリーンという会社につながる。電話越しで佐竹と名乗る男に呼び出されるがままにド田舎の病院にも似た建物に行ってしまう。
佐竹の案内で過ごす事になるのだが、本当に一体何のために呼び出されたのだろう、、。
これも若気の至りか。
「宇宙を支配するのは愛か恐怖か」
「知的存在が存在することに意味があるのか」
私は壮大な幻視を見た。
宇宙を進む精神体のめくるめくような旅。
さまざまな形態の知的生命とその運命。
また宇宙そのものの行く末さえ視野に入れた。
だが、あの壮大な精神の旅の行き着く果てで待っていたのは超越者スターメイカーの冷たい拒絶だった。
私は打ちのめされるが、ある悟りを得た。
それは慰めと勇気を与えてくれるものだった。
旧市街に住まう鬼達は、夜毎、人を求めて現れる。人間離れした視力も、腕力も、聴力も、脚力も全てがそれを忌まわしいものだと嘆き伝えるが・・・
不老不死。
その文言に惹かれて、主人公の女子大生『あたし』は不老不死実験の被験者に応募する。
実験場へ向かうとそこには一人の青年――教授が待っており、彼女は彼の実験の助手となり、その身をもって受けることになる。
しかしその結末は……。
※この作品は、カクヨムでも投稿しております。
同志諸君は観測部より送られてきたデータ、及び個人での記録を残すこと。これはシャガルマータ暦元年に起こったシャガルマータ現象の再現を目的とするもののである。今回の実験が我が国、そして我が実験所に任されたことは素晴らしい名誉であり、不備や失敗は人類の滅亡にも繋がる。同志諸君は努々その事を忘れないように。
カクヨム、エブリスタにも掲載。
バッキー二とザッキーリは、迷う。
ここは、森の中。
腹が、空いている。
[ビストロ長ぐつ亭]とだけ書いた看板が、吊り下がっている店に入る。。
入ると、奥へと続く扉に、張り紙がしてある。
その張り紙の指示に沿って、奥の部屋奥の部屋へと、順々に進む。
最初の部屋で、入浴する。
次の部屋で、浴衣みたいなものを着る。
次の部屋は、真っ暗。
ただ、光から自分達の足元に、一筋の光が伸びる。
まっすぐ、光に沿ってただ進む。
光に近付くにつれ、周りの光景に明かりが入る。
周りの光景が、
二人の眼に映り出す。
周りは、一面の赤。
たゆとう、赤。
そこかしこで人が、浮かんだり沈んだりしている。
そこかしこで人が、角を持つ人に、金棒で殴られたり沈められたリしている。
遠くには、坊主頭の人々が、鈴を鳴らしたり団扇太鼓を叩いたりして、言葉を唱えている。
ゆっくりと着実に、慎重に丁寧に、二人は光に近付く。
かなり光に近付いた時、光の中から、四人の人影が浮かび上がる。
光の中、二人を出迎える、お互いの祖父母。
道はまっすぐ、光の中へと、祖父母へと続いている。
二人の細長い、でもしっかりとした足取りの道のりは、もうすぐゴールだ。
「やれやれ」
モニターを見ながら、長ぐつを履いた猫は、呟く。
モニターでは、バッキーニとザッキーリが、それぞれの祖父母と抱き合っている。
火車は、その画像を見て、口の端を綻ばす。折りたたむ>>続きをよむ生きる。死の中であろうと、死と接しようと。死は偏在しているのだ。見よ、死者が歩く。
満月の夜に荒涼とした大地で出会った老人と壮年の二人の男性。
酒を酌み交わしながら語られるお互いのこと、そしてその最後に待ち受けていたものは――
pixiv初出作品です。一部加筆修正しております。私の趣味に突っ走って書きましたので短いですが個人的にはとても気に入っております。
月面での開発が進む中、人類は未知の鉱石を発見する。当初宝飾品として注目されていたのだが、結晶化する際に映像を写しこむ特殊な性質があることに気付いた。≪空想科学祭2009参加作品です≫
理想の姿、理想の性格、お客様のご希望通りの人形をおつくりします。
真夜中に開店するそのお店に今日も一人の男が訪ねてきた。そんなある日の一幕
こんなプロローグ。需要があるまたは思いついたらまた書くかも?
はじめて書いた作品なので生暖かい目で見てあげてくれると嬉しいです>
彼が亡くなった。最後に交わした言葉、それは「俺は、あっちで生きるよ」だった。あっちとはどこのことだろう?
夢で彼に会うことができた。
そして「もう、気付いてるだろ」と、彼は言った。
博士が人間に近いロボットを作ろうとする話です。
≪短編・習作≫がり勉でメガネでひょろひょろの現代っ子な日本人が、ウラジオストクで人を殺す話です。職業に貴賎はあったとしても、礼儀正しくありたいものです。
何も無くなった世界に1人たたずむモノがいる、何を考え何を思うのか。自問自答の末にたどり着くその答えとは?
「世界の終わりの過ごし方。」スピンオフ第二弾。
現実をつまらないと一蹴する少女は、世界の終わりに何を見るか。
得体の知れない異世界からの脅威。それに勇敢に立ち向かうのは、4名で結成されたばかりの市民軍部隊、まだうら若き兵士たちなのだった。
太陽活動の低下により発生した強力な太陽フレアが地球を直撃した日、世界は電子機器という叡智を喪った、その中で一人の男がただ生きる為に彷徨い歩く、これは、ありえるかもしれない私達の未来を描いた話です。
VRゲームで勇者パーティから追放された俺。
追放した勇者に悔しさや惨めさを感じていた。
次の日、現実世界の就職活動で勇者と再会し……。
「天使」と呼ばれる臓器移植用のヒトクローンが当たり前に存在する近未来。
病弱な子供だった「僕」には、1日だけの友達がいた。
初出:2007年?(WEBサイト「いわし雲」)
この作品はエブリスタ、カクヨムにも掲載しています。
いつでも最適解をくれるAIと共に人生を歩む男の物語
広大な海で栽培したトウモロコシを原料に、燃料用アルコールであるバイオエタノールを生産する。そんなエネルギー社会を支える仕事をしているエル氏は、今日もトウモロコシ畑の緑の平原の中にいた。
発見されたストック小説第2編目です。
他のサイトに重複投稿します。
2020、奇妙な夏の永遠。二人だけのキャッチボール。
病魔に侵された都市。
重く立ち込める暗い空。
廃墟同然の球場、聖なるマウンド。そこで……
僕は彼女と二人だけのキャッチボールを続ける。
2020、失われた年。
突然の災厄が、この夏を永遠にする。
これは、もうひとつの2020年。
果てしなく巡りくる夏のお話です。
廃ビルに佇む少年――瞬。そこへ忍び寄る影。
とある人間達がおくられた世界、そこは閉鎖空間コロシアイ世界〝ゲーム〟
そこではなにが起こるのか。
タイトルどおりの内容のSFショートショートです。
星間戦争の真っ只中、男はただ、鍬をふるった。
キノブックス様主催、「ショートショート大賞」落選作品。
カクヨムにも掲載。
新型コロナウイルスの新たな変異株である『デラス株』により、凶暴化した人間が蔓延る世界。
そんな世界に生まれた私は、この小さくて狭い地下室から一度も外に出たことがなかった。
〈灰大戦〉の終結によって、銀河を支配していた神は消えた。残されたのは、混乱と龍理(ろんり)と呼ばれる魔術だった。
それから時は流れ、ヴァル·サ·シティでは魔術による犯罪が多発していた。
対魔法使特殊部隊に所属しているシエラは、収容所から脱走した少女を追う。
新型兵器用の生体パーツとしてデザインされた少女――アンジェ。
僕は彼女の、管理者であり、教育者であり、兄代わりであり……。
そして――。
いつものバーで出逢った男の能力(?)は使えるのだが……もどかしかった。
ある男がある時間、ある場所で殺人を犯した。男の深淵なる心の闇に真実が隠されていた。
時は未来。大富豪のジム・ドールは会社の経営を息子に譲って今は1人スペース・コロニーで人形を製作していた。この人形は評判を呼んでいたのだが……。
街外れの小さな研究所で世紀の大発明が生まれると言う噂を聞いた一人の盗人がその研究を奪うために研究所へ向かう。
研究所で作られていたのは『消える薬』という全てのものを透明化する薬品だった。
盗人はその薬の最終の試験の成功を見届けて押し入ったのだが……。
※前半部分が投稿時にコピペミスして消えていましたので修正しました。
中学時代に書いたSSのノートから設定だけ持ってきて書き直した作品です。
功成り名を上げようと海外に飛び出した僕は、縁もゆかりもなかった異邦の国のとある街の中に埋もれるように暮らしていた。
あるとき郷里に残した幼馴染によく似た娘と知り合った僕の日常は徐々に崩れてゆく。
唐突に世界は「終」を告げる
終わった世界での少女の小さな物語
主人公、和人の家に一つの大きな箱が届いた。開けてみると、なんとそれは昔ながらのテレビに接続する有線家庭用ゲーム機だったのだ。ゲームの内容もありふれた2DのRPGゲーム。でも何かがおかしい。一体その違和感とやらは……。
主人公の和人と、妹のさくらが送るミステリアスなホームストーリーです。
東京都立帝都大学でヒトの蘇生の研究をする
凡人「唐木俊」と天才「甘井霜」。
ある日から霜を見かけなくなった俊は霜のことを心配するがある日の起床後を襲われ、大学内がゾンビで溢れかえっていることに驚く。俊は真っ先に霜を怪しむが……………。
人類の選別が始まる、ゾンビパニック開幕!
※バッドエンドもしくはメリバ注意。
年齢制限のあるフルダイブVRMMORPGゲームに、思春期で反抗期真っ盛りな少年が目をつけた。
彼はロマンを求め、年齢が足りていないと言うのに、そのゲームの世界へ旅立つ。
工業製品のように造られた兵士は何を思うのか。
5分後の僕がいる。ある日から突然目の前には5分後の僕がいる。5分後に自分の身に降りかかることを教えて体験させてくれる。5分後の世界を知ることはメリットの方が多いかもしれないけどデメリットも意外と多い。5分後の僕は独立した存在なのか。それとも僕自身であって僕自身ではないのか。もし5分後に絶対やらなきゃいけないことをやらなかった時のことを考えたことはありますか?5分後の未来はあなた自身の鏡。5分後の僕が現れたら要注意。
アリス・リヴィエールは銀河統合議会への叛逆の罪で、棺桶ほどの小さな1人用ポッドで母星へ送還されることとなった。
コールドスリープを繰り返しながら、永い時を経て彼女はどこへ辿り着くのか?
科学技術が発達し、その分世界が荒廃した世界での物語。
ロビベルβ小説大賞のお題イラスト①(夜見ベルノ推薦)をモチーフに書きました
ロボットと少女のお話です
人型ロボットが普及した世界。
主が死んだ家で、一体のロボットが稼働を停止しようとしていた。
この作中は、ノベルアップ+、エブリスタでも公開しています。
一家に1台、家事支援人型アンドロイドが普及した時代。
壊れたアンドロイドを回収する仕事《掃除人》の俺は、今日もいつものように、仕事をこなしていく。
どんな環境下でも育つ魔法のような作物が開発された。
だが、一つ大きな問題が……
蝶が舞う、おぞましい化学反応で輝く蝶が。企業連テクノミカド傘下の某社へ、賊が押し通る。
様々なパズル大会に勝ってきた天才児ジョン。ジョンに次の大会に勝たせるために勉強させるマックス。しかし、次の大会は、少々事情が違っていた。
地球は宇宙人から『悪魔の星』と呼ばれるようになった。
その理由が今語られる。
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
何か、大勢に対して問題を投げ掛ける際、そのやり方は無数に存在する。言葉を弄したり、文章を用いたり、絵を書いたり、風刺したり、それらを適宜組み合わせたり、等々。
これは、そんな無数のやり方のうち、最も冴えたやり方の一例だと私は思った。若干というか、かなり季節外れ、凡そ四か月の真夏の、若干古い出来事ではあるが。それでも、北海道民が冬にアイスを食べるかの如く、これはアリなの、話題として非常に興味深いものである、と私は思った。
故に、皆様に興味を持って頂くべく、脚色を加え、お話形
式で紹介することにした。
あとがきに、それについてのwebページを検索する為の、googleでの検索語句、それに加え、リンクを載せておいた。いつもは、感想欲しいと求めてばかりの私ではあるが、今回は感想以上に、それの記事を実際に見て欲しい。勿論、その後にでも感想が貰えれば更に嬉しい。折りたたむ>>続きをよむ 周囲から見れば無欲な男が死んだ。
彼は無欲で無感情な訳では無いが、それを表に決して出さず、感情に左右されない確固とした考えを持つ男だった。
その男は創造神に目を付けられ、魂を拾い上げられ依頼される
「銀河系で命を育ててみないか?」
結構先の未来、狙撃手のオウルと相棒のミザリーは今日も仕事をする。
しかし、彼女たちはほんのり浮かれ気分。なぜなら新しい五感が買えるから。
高価な買い物、オウルはどれを選ぶ?
カクヨムにもあります↓
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354055311369193/episodes/1177354055311441128
子どもの頃から、私だけに聞こえる声。 その声は、苦しそうにしていたり、嬉しそうにしていたりする。 その声の主が誰なのか、ずっとわからなかった。 だけど、あるとき気付いてしまった。 その声の正体は、きっと。
※カクヨム、エブリスタにも掲載しております。
これは遥かな昔にあった物語だ。かつてこの世界を形作った創造主がいた。彼の手により女神が生み出される。女神の名はローセッタ。
美しい女神であったが。彼女は一途に許嫁のダリウスを慕うばかりだ。そんなある時にローセッタは皆の目を掻い潜り地球に降り立った。
ところがオールフェンと名乗る男によって連れ去られてしまう。洞窟に閉じ込められた彼女だったが……?
惑星開発のドームの中、少年と少女は出会った。でも、それは触れ合う事の出来ないガラス越しの出会い。僕達の間には「毒」がある。それでも少年は…。少年時代の思い出と「やくそく」
歌舞伎町に存在するかと思われるタピオカ店員。
人肉と言う流行に抵抗をしている店員。
ネコを失った家出少女は、墜落する飛行機に乗って、異世界へ行く。
その直前のお話。
荒廃した未来社会を生き抜くショートアドベンチャー
「最期に愛せたのが君でよかった。」
すべてが滅びてしまった世界で、亡くなった友人である博士の「一番大切なモノ」を探しに行く主人公。そこで見つけたのは、次世代型アンドロイド「みらい」だった。終わった世界で、アンドロイドの持つ「感情」と人間の感情が交錯する愛の物語。
存在しない番号へものを送る。それは転送装置開発の一つの実験に過ぎなかった。だが、その転送は成功し、戻ってきたのは未来からの手紙だった。
老人は金持ちだった。自分の不老不死を願って、それを叶えてくれそうな見どころのある賢そうな子供を買ってきた。それに英才教育を施して、AIを開発させ、そこに自分の意識を置き換えさせようとした。そして彼は数奇な運命を辿ることになる。
むかし、ある国で二人の囚人が絶海の孤島に繋がれました。
一人は自分の受けた王の裁きを不服に思ひ、その憎しみの力一ぱいで出獄まで丈夫でいました。
一人は王の裁きに満足し、平和の心で孤島に居ると脱けがらのやうにすぐ死んで仕舞ひました。
現実に生きるには敵を持つ事が生活力を強める一つの方便です。
(岡本一平)
こちらは星を渡る運送会社ゼロ・スリーチュアン。
星雲全域、星から星へあなたのお荷物運びます。
大きなお荷物、小さなお荷物、あなたの想いも運びましょう。
ご用命は星間ダイヤル0321まで。
今回は女性軍人さんをお運びします。
このお話は鳴田るな様主催の『軍服ヒロイン企画』参加作品です。
人間は夢を見た。
魔法を、自由に、何でも使えたのなら、どんなに幸福な人生が送れるのか。
彼らは愚かだった。
目先の利益に目が眩んだ者の結末などたかが知れているのに。
――ある日、全世界に魔法が知れ渡った。
昔書いてた途中で挫折した小説の一部です。
異世界から侵略してきた悪魔に家族を殺された女の子が訓練を積んで兵士になって、それでも本気を出した悪魔には勝たずに腰から下を食いちぎられる致命傷を負いつつも、人類初のサイボーグ兵士となって前線復帰して戦うけどサイボーグ技術は悪魔の細胞を利用されたもので女の子は思考と精神が少しずつ悪魔に蝕まれていき、それでも人としての自分を保とうとする………という話でした。
誰か続きを書いてください。
人類の再繁栄を夢見るある科学者の話。(投稿作品における異世界の背景のようなもの)
※なんちゃってSFファンタジーです。真剣なSF好きが読むものではございませんのでご注意ください。
とある小さな町で起きたこと──
仮想屋とは上手いこと言ったもんだが、つまりは人々にシミュレーションの場を与えて、人生をいい感じにしてやろうということである。つまりは……、まあそういうことだ。
カクヨム、エブリスタにも掲載。
「働く者たちの街」で働く語り手は、同僚からの相談を受けた。
「“もう働けないのだから「白きマザーの都」にいけ”と言われたが、あの街は大丈夫か?」
語り手はその街で暮らした日々を語って聞かせる。
植民可能な緑の惑星が、その文明史上初めて発見された。
帝国の女王は、その地に、権力の徴(しるし)を自ら付けるべく意気込む。
だがそれは不可能と、宮中の誰もが知っていた。
そこで白羽の矢が立てられたのは、平凡な宮仕えの侍女、ハルバラだった――。
※カクヨム・ノベルアッププラス・エブリスタにも掲載しています。
日本に大異変が起きる。突然発生した原因不明のウイルスによって多くの大人たちが次々と「子供がえり」を起こしてしまったのだ。この「子供がえり」とは文字どおり肉体的にも、精神的にも、そして記憶の上においても子供に戻ってしまうというものであった。このウイルスが発生した原因についてはコドモ推進委員会が疑われたこともあった。何せ、あのような思想を持っているのだから疑われて当然といえば当然なのだが、委員会にはそこまでの科学力はなかった。このウイルスの発生は本当にまったく偶然に起こったことだ
った。
人々は必死になってこの病を治療しようとした。民間の医者や学者がこれを研究したのはもちろん、厚生省の中にも研究班が設置され、精力的な研究がなされた。しかし結果は絶望的であった。誰もこのウイルスに対するワクチンや、「子供がえり」の治療法を発見することはできなかった。人々は悲嘆にくれるしかなかった。
そんな時である。あのコドモ推進委員会が大きく台頭してきたのである。
子供でいいんだ、という開き直りの思想が人々の間に蔓延していくにつれて、コドモ推進委員会も当然勢力を伸ばしていくことになった。そしてこの委員会は人々の希望となり、人々を引っ張っていく存在となった。そしてその規模が全国レベルにまで達したとき、ついにコドモ推進委員会が、これまでのほとんど統治力を失った政府に変わって、国を治めることになってしまったのだ。もちろん、多くの民衆の支持のもとに。委員会会長であった草薙もウイルスに感染して子供に戻っていた。にもかかわらず依然として会長の座にいた、というより委員会の思想からいくとこの方が適切なのだろう。そのようなわけでここにとうとう純粋な子供が統治する国家が誕生してしまったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ今は昔な未来の話。
彼は病室で目を覚ます。知らない天井、知らない世界。
視点が変われば世界も変わって、見えてる物も変わっていく。
崩壊した世界で僕らは孤独に耐える。たとえ妹がまぼろしでも、想像上の存在に過ぎなかったとしても、全てを諦める理由にはならないから。
二度寝を試みたり、散歩したり、義妹と遊んだり。将来の見通しが暗くても、ゆっくりのんびり平穏な日常。
近未来のデイサービスで、利用者のキミコさんは介護士のタナカの雑な対応に閉口していた。
介護士の業務量軽減のために介護ロボットが導入され、キミコさんはタナカの意外な情報を知ることになる。はてなブログと重複投稿になります。
20XX年、世界は災害や大飢饉でしっちゃかめっちゃかになっていた!!!
そして増えすぎた人口問題と食糧難を一挙に解決すべく、世界統一政府はとある悪魔のような研究を科学者に依頼する。
そう、人間を材料とした食糧の開発を……!
ヴィナ。一極集中が過度に進んだ東京では、歯止めの利かない人の数が感染症対策の観点で社会問題になっていた。それに目を付けたのがヴィナルーン社。フルダイブ型のVR技術を開発していた企業だった。ヴィナルーン社は当時開発したばかりのフルダイブ技術を使って、過密化が深刻だった都心をVR世界に再現した――
侵略戦争に正義はあるのか。
やっと学校に慣れたと思ったら天気はじめじめして、だるくて。
あの時はどうだったんだろう。
ずっと携帯しか見ていなかったから、今となってはよく分からないや。
節約しようと恒星すれすれの航路を取った貨物船。しかし前の戦争で使われた無人戦闘艦に狙われる。
船長と航海士は生き残ろうとある策を実行する。
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
この社会にはゾンビがあふれている。けれどその中で、私たちは毎日を歩む。
緩やかな滅びと知りながら、何一つ変わらない、全く同じ毎日を。
――目覚めたときから、二人でした。
荒廃した何もない世界で目覚めた二体のロボット、アルファとベータ。
曖昧な記憶しか持たない二人であったが、ある時アルファだけが“二人の秘密”を知ってしまう。真実を知ったアルファの行動に困惑するベータ。
そしてそんな二人を監視する者が存在していた……。
二体のロボットの、幸福な世界計画の夢物語。
※(上)(中)(下)の短編小説です。
囚人である俺は司法取引で戦場での偵察の任務に付いていた。
偵察中、敵に遭遇した俺だったが、乗っていた偵察特化型のはずだった機体がその本性を表す。
機体名『カバネ』。その由来となりに、俺は行く。
遺伝子工学によって生み出され、あらゆる環境に耐え、あらゆる病害虫に犯されず、寿命をもたないと言われ、環境汚染物質を取り込み環境を浄化する夢の完全植物「サクラ」。
それが世界中に植えられてから六百年の月日が流れていた。
そんなある日、一本のサクラが枯れる。
それは、二十年後の世界滅亡という恐るべき未来を予告する出来事だった。
※「カクヨム」にも重複投稿しています。
人類は何の前触れもなくその黄昏を迎えていた。
世界人口のほとんどが消滅した世界では、辛うじて生き残った僅かな人間が、その肩を寄せ合うことすらせずにその日その日を懸命に生きていた。
とある時代のとある研究所にて、彼女は独り『モルモットさん』のことを思い出す。
忘れようとしても『彼』のことが忘れられないけれども、『彼』のこと何度思い出してもその心を理解することは出来ない。
※自分のHPにも掲載しています。
ほんのり暗めで、直接的ではないけれど残酷かもしれません。
いつもと変わらない日々に退屈をしていた針崎大智「はりざきたいち」は冗談半分に「災害でもおこらないかな」と口にする。その直後大地震が襲い町は荒れ果てた姿に一変した。
真の起源を、ご説明致します。
時は西暦2200年、すべての仕事が単純な思考回路を持つ感情のない人工知能が担っている時代。
人類はさらなる高みへと足を踏み入れようとしていた。
その名も「完全なる人工知能」思考回路だけでなく感情すらも持ち合わせた人工知能のことだ。
しかしそれを創ることは禁忌とされていた。なぜなら今の人類は奴隷のごとく人工知能ロボットを使役しているから。
もしそんな状況で「完全なる人工知能」が生まれたらどうなるか。
それは想像に難くなかった。とうとう禁忌を冒して生まれた「完全なる人工知能」は奴
隷のように扱われる人工知能に嘆き、人類への全面戦争を挑む。
そしてそれから一か月、三百億人もいた人類は一万人以下になるまで虐殺されていた。
生き残っているのは自称新人類の気まぐれで生かされている者たちと、遥か彼方の銀河でこの「新旧人類大戦」を終結させようと、ロボット開発に勤しむ天才「我為茂」ただ一人であった――。
折りたたむ>>続きをよむ星歴10226年 弥生月28灯 本日の天候は晴れ。人口 増3 減3。本日 幾星霜花が満開を迎える見通し。朝と夕方に渋滞が予想されます。観光を予定されている方は、時間に余裕を持った行動を心掛けましょう。お弁当には旬の九草を使った炊き込みご飯はいかかでしょうか。本日の生鮮食材の物価は昨日の±1%の予定。牛肉は約3%ほどの上昇率を予定。なお本日、都市内の巡回監視機の緊急メンテナンスを行っております。ご迷惑をおかけしますが、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。お困りの方は
、総合管理業務課までご連絡ください。×××-×××-××××。折りたたむ>>続きをよむ闘病中の妻を車椅子に乗せて近所の花火大会へ行ったはいいが、巻き込まれた大惨事。
*この短編は遥彼方さまご主催の「夏祭りと君」企画参加作品です。
世界が滅亡し、人類は復興に力を注いでいた。そんな中でも、人間の争いは絶えず行われていた。エラーが対峙した存在は世界を複製し、救おうとする組織の女性だった。
昔、だれかが言った。「人間はみんな、平等であるべきだ」と。そして、その格言は時代を超えて、国のトップが実現した。
「国民のみなさまに、平等社会が訪れることを宣言いたします。この国は、全国民が平等に暮らせる世の中に生まれ変わるのです」
国のトップが平等社会を宣言してから、国の規律は大きく変わった。まず、国民を管理していた法律が撤廃され、善悪の基準をクジで決めるようになった。国のトップは、それこそが平等であると判断したのだ。
これは、とある新人工場用AIの夜な夜な打ち込んだなんでもないただの日記。彼は今日もまた、人間の感情についての振り返りを行っていた。
この西暦2680年現在では、なかなか手に入らない大変貴重なAIの資料となっている。
半年前に落ちてきた隕石。隕石に付着していたウィルスによって柏木進は驚異の回復力を手にする。が、それは高速で細胞を分裂させ、死へと近づくものであった。周囲への感染を恐れた政府は進を冷凍保存した。未来への医療に託したのであった。一方、この高速細胞分裂ウィルスを解明すれば、ケガの即時治療にも役立つと考えた世界各国の研究者・政府関係者たちは冷凍保存された進を狙うのであった。ドライで夫に関心の少ない妻「良子」・はつらつとした娘「遥」・半年前から不登校の息子「戻」、父「進」のウィルスで崩
壊していく柏木家。そして、四十年後…、冷凍保存から解凍された進が見たのは…。日常SFのようで、突拍子もないオチへと全力で向かうSFです。折りたたむ>>続きをよむ人類が滅亡してから数世紀が経ち、地球上ではアンドロイドと”かつて人間だったもの”との対立が激化していた。
アンドロイドのアダムとイヴは、全ての真実が記された“この世の果て”を目指して旅を続ける。
機械は基本的に正確だが、稀にミスを起こす。
それも元を辿れば設計した人間のミスだが、ともかく想定外の事態には人の手による修正が必要となる。
──だが例えば、人がいなければ、そこにはミスが存在しない。
人の尺度による正しさも間違いもなくなるからだ。
XXXX年、人類は滅亡した。
無人の家は腐敗すると云うが、それは過去の話。
現代では円型マシンが壁や階段の隅々まで自動清掃し、害虫や害獣の駆除まで行う。
火災が起きれば消防車が自動運転で出動。
街は清潔で安全な状態が保たれていた。
そして稀に、機械はエラーを起こす。
それは深刻なものもあれば、面白可笑しいものもある。
ただ惜しむべきことに、それを観測する人間は誰一人いなかったのだった──折りたたむ>>続きをよむある国に来た旅人二人。男性は人の記憶に残らない。男性と小さな男の子の、小さなお話。
満月の夜、エクソシスト銀次ととあるヴァンパイアが出会う。二人の出会いは偶然にして必然だった。二人の道が交差する時…何が起こるのだろうか。前作「ヴァンパイアなんて怖くない!?」のサブストーリー?的な位置づけの作品です。バトルもほとんどない短めの作品なので前作を読まれてから読むことを推奨。
『コロナ』×『ティーウイルス』×『美少女』×『ロボ』×『カバディ』
あらすじ――
2020年夏、オリンピック競技で新たに追加された『カバディ』だが、『コロナ』が渦巻くこの世界で新たに『ティーウイルス』が発見し、それに発祥する人が急激に増えたため、オリンピックが延期となってしまう。
オリンピックのカバディ出場選手兼、主人公・竹下通(たけしたとおる)はオリンピック延期に賛成のコーチに憤っていた。
竹下通は生まれつき体の弱い妹・セリナがいる。そしてセリナは現在、『コロナ』に
感染していてもう先が無いだろうと診断を受けていた。竹下通はそんなセリナを勇気付けようと「兄ちゃん、オリンピックで優勝して金メダルを持ってくる。だからセリナもコロナに負けずに頑張って」と約束していてその約束を果たすために2020夏のオリンピックに全てを賭けている。そして1年も延期してしまえばセリナが生きているかわからない。
そんなわけで竹下通は通の事情を知っていて延期に賛成のコーチに憤っていた。
―― カクヨムのコンテスト用に書いた作品です。自分の想像以上に面白くまとまったのでこっちでもうpります。折りたたむ>>続きをよむ人類が緩やかに衰退し五人にまで減った世界。私は自分の死期がせまっていることに気づきます。残されることになる娘に私は最後まで微笑んでいようとするが、それは難しいことでした。
UD商会の『ルールラボ』で女性科学者マディアはさる兵器の開発に勤しんでいた。そんな中、UD商会会長ドリーがやって来て…。
どこかの場所の、戦火に燃える町。
四つ足で走る鋼鉄の悪魔は銃火に照らされながら、砂煙を巻き上げて駆け抜ける。
群れ成し襲い来る鉄の悪魔を迎え撃つのは――赤い悪魔だった。
ある日、小さい頃に川で見つけた石と再開した主人公。
彼の石との思い出とともに、過去が明かされていく。
卒業式はサイボーグが当たり前になった未来でも訪れる。
クラウド上で行うのが当たり前になった時代に、主人公の学校はリアルで卒業式を開いていた。
その学校で響く校長の退屈なセリフ。
だが、その校長は…。
『俺』は暗い部屋で毎日遊んでいる。 AIの発達によって、働く必要がなくなり人間はAIが作った創作を楽しみAIが作った飯を食うのが仕事だ。 毎日遊び惚けているだけでいいのだから、ここは天国のはず。 でも、何かを忘れている気がするんだよな……。
人類が滅亡した世界。クローンで蘇った恐竜が恐竜人間へ進化した世界で彼らの選択は?
※カクヨムでも掲載しています。
妊娠出産の義務、納税の義務が定められた時代の話
人々がアナログの世界を捨てて、デジタルの世界に移行していく中で、アナログの世界を捨てきれない人のお話です。
※自サイト「ハノカイレ」にも同じ作品を掲載しています。(https://www.hanokaire.com/)
俺は死にたくなかった。
けれど、あいつらは俺に「キョウギ」をさせる。
死ぬか生きるかの日常。周りでは誰かが死んでいく。
そしてあいつらは言うんだ。
「セイギノタメニ」、と。
ヒーローの番外編です。
本編では全く触れていない、政府の施設の話。
本編を読んで無くても大丈夫、だと思います。
タイトルが、あらすじだー! あらすじ書くとネタバレするって。
近未来の地球。主人公は兵士として、地球を侵略する異星人と戦うため出撃する。が、その裏には意外な事実が。
土魔法を極めすぎてとんでもなくなる感じの話です!
悪意が、そっと闇に囁いた。
「規格外」と―――
世界の全てを覆い尽くす黒い海―――原罪の海ハマルティア。
その海に、長き年月をかけて作られ続ける、白き巨大な橋があった。
ある日、橋の一つが終わりを迎えた。
もう二度と、橋はその先の物語を紡ぐことはない。
全ては残酷の腹の中へ。
これは、世界を包む黒い海と白き巨大な橋にまつわる、旧き物語の一つの結末。
失いし少女が辿る運命の、その最後の断片の記憶。
ゼリー君が攻めてきたー! そんな話。
先のことも考えず、愚かな誘惑に負けて犯罪行為に走る学友を軽蔑する主人公だったが…。
「木星」宙域での「宇宙巨獣」との熾烈な戦闘の末、殲滅には失敗し、しかも生き残った宇宙戦艦は僅かとなっていた。
副旗艦「宝永」艦長の「藤島香澄」は、「宇宙巨獣」を道連れにする最終作戦に挑む!
誰にも頼らず、誰にも頼られず。孤高の狙撃手レイヴンは、「アヴァロン・オデッセイ」の広大な世界で一人、狩猟を続けていた。ギルドにも属さず、仲間との交流を拒む彼の記憶に残るのは、ただ静寂と標的を撃ち抜く瞬間の充足感だけ。
そんな彼が挑んだ新ダンジョン「嘆きの渓谷」。そこで偶然出会ったのは、初心者冒険者のリリィとその仲間たち。渓谷を進む中、否応なく巻き込まれた共闘で、彼はこれまで知らなかった「仲間との戦い」の感覚を知ることになる。
互いに補い合い、力を合わせて立ち向かった強大な
ボス「渓谷の守護者」。その戦いを通して、レイヴンの孤独な記憶に新たな一頁が刻まれる――。
これは、一人のソロプレイヤーが心の中に「共闘」の記憶を残す物語。次の冒険でも彼はまた一人かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ蒸気文明の発達した世界。
身分を超え上昇したいと願う少年。
相葉サスケは夜逃げした会社から押し付けられた借金に途方に暮れていた。
その時に差し伸べられる榊リュウジという男からの手。
それは、サスケが好きなロボットに関する事柄だった。
だが、何か裏がありそうで…。
管制システムの故障により、衝突する運命となった二台の自動車。
刹那の判断が未来を決める。
君はどのトロッコを選ぶ?
魔族との戦いが続くとある星。俺の前に一人の美女と一体の鋼鉄の巨人が現れた。
美女は俺に銃を突き付け、
「乗りなさい」
と鋼鉄の巨人に乗ることを促した。
そこから、長い俺の、俺たちの戦いの日々が始まった。
問題夫婦、刹那と朱音の出会いの物語ここに開幕!
新作VRMMOがデスゲームと化した。プレイヤー達は力を合わせてボスを倒しログアウトしようとする。
「絶対運営の目に物見せてやる!」
だが彼らは知らない。彼らが既に運営に敗北している事を。
地球人の田村源太は、ある日自分がネファ星のキィであり、神々の遊びに巻き込まれている被侵略者だと気づく。
地球人の乗る宇宙船が、未知の惑星に到達した。そこは美しい自然に恵まれていたのだが……。
五歳の女の子『ミソラ』は、ときおり『こことは違う世界』の夢を見ることがあった。
ふしぎとなつかしいその景色を絵に描いたり、そこに流れていた歌を再現してみたりするが、ミソラの両親はそれを禁止する。
VRMMOの世界に逃げ道を求めたミソラは、同じように逃げ道を求めて戦う黒縁めがねの男の子『ノゾミ』と出会い、意気投合。
一緒に新スポットに足を延ばしたり、リアルで弟が誕生したりと、ふたりの世界はどんどん広がっていったが、その先に待っていたのは……。
これは、すこし不思議な国のお話。
国民全員がひとつの純国産VRMMOをプレーしていて……
ゲーム内のスコアポイントが、リアルの電子マネーとしても使えたりして……
ポイント100万達成すると、プロプレイヤー養成校に招かれて、卒業後は特権階級としてプレイ配信しながら優雅に暮らせたりする。
そんなかわった国のかたすみにふってきた、流れ星の子たちの物語、そのはじまりの一節。
『<ウサうさネコかみ>もふけも装備のおれたちは妹たちを助けるためにVR学園闘技場で成り上がります!~ティアブラ・オンライン~』(n4864ft)の登場人物『ミソラ』『ノゾミ』の過去を描いたスピンオフ。
Stage55に収録されている、同タイトルの番外編に加筆修正したものです。
※ 本作は高取和生さん主催『眼鏡ラブ企画』に参加させていただいております!折りたたむ>>続きをよむ 未来の日本。純文学が好きだがSF小説の嫌いな主人公は、SF小説好きの息子と議論をするのだが……。
罪悪感によって自殺した主人公
しかし生死の狭間で、生きるか死ぬかの選択を与えられる
生きるか、死ぬかの
どちらのほうが罪なのか
なににとっての罪なのか
私はどうやら死んだらしい。
私は誰なのだろう、どうしてここにいるのだろう。そして、どこへ行くのだろうか。
荒廃した世界にて東を目指す放浪者が、最近拾った異世界人と一緒にトラックに乗りながら、精子や卵子やセックスについてお喋りする短編小説。
自我を持った人工知能レイア・シャルトアは仮想世界の裁判所で被告人席に立たされていた。なぜ彼女は裁かれているのだろうか?それは本末転倒する生き物たちによる身勝手な理由からだった…………。
現時点の医療技術では治療困難な病気を治すため、人々が宇宙船に乗り込み未来の地球へと旅立っている時代。
難病患者のマコトは、大人っぽい少女ニナと宇宙船の中の一室で共同生活をすることになる。
二人はだんだん打ち解けていくが、ニナは宇宙船に乗り込んだ経緯を一切話そうとしない。
ある晩、地球での思い出を語り合っていたマコトはひょんなことからニナの悲しい過去を知ってしまう。
ニナの価値観を理解できないマコトは苦悩するが、やがてニナにとっての幸せの形を受け入れるようになる。
Pixi
vさんのコンテストに応募していた作品です。この作品は他小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ蘭帝国より使者として送り出された皇子が、後孟皇国の星域で死亡したとの報告が届く。宇宙軍提督の蘭暁明は、父である皇帝の命により、宇宙軍大将として、後孟皇国との戦争に赴く事となる。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
人類のほとんどが遺伝子操作されて産まれる時代に生きるノーデザインヒューマンが主人公のSFショートショートです。
難破した惑星探査船。不時着した惑星に降り立ったのは、たった一人の生き残り。話相手は給仕ロボットのペイジーだけだった――。古風なSFショートです。
※この作品は自サイト(SUSSANRAP kindle books: https://sussanrap.jimdo.com/ )にも掲載しています。
瞬間移動装置テレポータが富裕層で普及しだした近未来。
休暇を利用しテレポータでリゾート地へ旅行に出たはずの男は、リゾートとは似つかぬただ広いだけの暗い空間で目覚めた。
時は2xxx年。その生存域を宇宙にまで広げた人類は、未知の知的生命体と遭遇した。しかし、彼らとは友好的な関係を築くには至らず、遂には宇宙の支配権をかけた争いにまで転じてしまう……。
親友であり戦友でもあるルークと共に、主人公は敵艦隊の総司令部のある星へと潜入することに成功した。しかし、最高指揮官の部屋を目前にした二人に奇妙な事態が降りかかってしまう……?
果たして、二人の運命やいかに……。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しております。
ある少年のご主人様に仕えることになった「ワタシ」の、その生涯をつづった話。
未来の地球。コロナがトラウマになった人類は引きこもりの生活を送るようになったが……。
アンドロイドというテーマで執筆した小説の二つ目です。
先に投稿した『アンドロイドの純情』から読んでいただけると幸いです。
いつものバーで出逢った男の能力は……使えそうなのだが、使えなさそうでもあった。
とある四月の日曜日、佐々木耕平は公園のブランコの側で腕時計を拾う。あとで警察に届けようとポケットに入れて、公園を出ようとした時、横から走ってきた少年の自転車にぶつかった。少年が走り去ったあとでポケットの腕時計が小さな音を立て始めた。時計を取り出してみると、周りの風景が一瞬揺らいだように感じたが、すぐ収まったので本屋でものぞいてみようと、書店に行くといつも店番を祖父さんではなく、五十代くらいの初老の男だった。何となく違和感を感じた耕平は、見るともなしに日めくりカレンダーを見る
と、一九九〇年四月九日になっていたのだった…。
ようやく拾った腕時計がタイムマシンであることに気づき、慌てて二十一世紀に戻ってきた耕平は、親友の山本徹に相談するのだった。
折りたたむ>>続きをよむある日僕が目を覚ますと、僕は見覚えのない部屋で、手術台の様なものに寝かされていた。そして僕には、一切の記憶がなかった。僕の傍らには、白衣を着た謎の美女が立っており、美女は僕に、「君は私が作ったロボットだ」と言い放つ。僕がロボット!?そんなバカな……。自分の胸に手を当ててみると、その感触は柔らかく、ドクドクと心臓の鼓動も感じる。やはり僕は人間だ。僕がロボットのはずがない。――その日から、僕と謎の美女との、奇妙な共同生活が始まった。
――ここは私が生きていた時代の、およそ三億年後の未来にあたるのだと言う。
人類は知らないのだ。この地球上でもっともすぐれた知的生命体が何であるかということを。
「与えられた題材を主人公に、2500字程度の短編を書く」という課題で作成した作品です。
主人公は一体何なのか、予測しながら楽しんでいただけると嬉しいです。
地球の誕生日って、いつなんだろう。
地球最後の日に、僕は特別なこともする気になれず、ただ散歩に出た。
荒廃してしまった世界で、彼女と最後の会話をする。
夕方に、彼女と別れた僕は家族と最後の時を過ごし、その瞬間を見届けようとした時、一つの答えを得た。
「ハッピーバースデー、地球」
本格SFファンタジー短編。
人類が夢見た新天地にて、過去に行われた戦争の結果、汚染された惑星。
取り残された人類は、まどろみのような生存を繋(つな)ぐ。
この星に、ヒトは何を夢見たか。
この大地に、ヒトは何を夢見るか。
人類が滅亡した後、残されたロボットたちは総合都市エデンを拠点に、地球再生プロジェクトを遂行していた。地球環境を整え、絶滅種を復元し、人類の負の遺産を始末し、やがて地球上は、かつて人類が夢見た「エデンの園」と化した。任務を終えたロボットたちに、最終ミッションが指示される。それは……。
惑星の寿命が刻一刻と迫る中、宇宙船パラデア率いる避難船団の出発の時が近づいていた。
新たな母星を探す旅に、人類は初めて挑もうとしていた。
平凡なサラリーマンS氏は、骨董品屋で手に入れた「欲望マシン」によって、次々と欲望を具現化する。しかし、やがて欲望の暴走により心が空虚に包まれ、自らの暗い欲望と対峙することになる。
錬金術が学校で教えられるようになり、科学が発達した世の中。
とある少女の、誕生日の1日。
隕石の衝突で地軸が曲がり、地球は「昼のエリア」と「夜のエリア」に別れた。太陽が平等ではなくなった世界。24時間、日が沈まない「昼のエリア」に住む少女・ミヤは、兄のように慕う青年・デライジに会いに行くのだが……。
毎日大人たちにゲームをしろと言われてきた。そして、少女は命を狙われた。
ここではないどこか。今ではないいつか。
とある集落の少年は訪れた旅人から集落に伝わる巨人が伝説通り動くことを教えられ……。
ファンタジーロボット物語の導入のような掌編をお楽しみください。
人形-という人工知能を搭載したロボットが普及したセカイ。そのセカイには禁忌があった。その禁忌に触れる人形を販売する闇商人な青年のある日の話。
人形屋の続編?みたいなものです。駄作ですがよろしければどうぞ。
資源が枯渇し、人類の繁栄は終焉を迎えたと思われた。だが、人類はそこでは終わらなかった。
地球を捨て、この広大なる宇宙へと飛び出そうではないか。
その時代の人類は宇宙に希望を見いだした。果たして人類の宇宙進出は成功し、様々な星へと資源を求めて航海を始めた。
だが、歴史には戦争がつきものだ。やはり宇宙大戦争は勃発し、泥沼化していった。
その戦争が一気に収束した原因はファンケルというヤムーライ星の人物である。彼は戦後にビッケル連盟という平和推進機構を創立し、連盟の長として
世界を平和にしていった。
話は戻ってあらすじを軽く示そう。この物語は、ファンケルの隠居後一万年を軽く過ぎた時代の出来事を面白おかしく書いた短編小説である。以上だ。
設定については理解しなくても読めるので、軽く読み飛ばして下さい。面白いと感じて頂ければ、是非ともブックマーク、お願いします。折りたたむ>>続きをよむ絶食してたんですが、もう無理だということでビッグマックを食べました。
美味しかったです、ビックマック。
十歳のA男は「左へ曲がれ」という空耳を聞く。A男は空耳に反抗して右に曲がり、犬に追いかけられてしまう。以来A男は犬がトラウマになる。18歳になったA男は、犬が原因で恋人と別れ、以来恋人を見返すために勉学にはげむ。やがてA男は頭角を現し研究者になった。そしてA男が発明した機械が世界的な賞をとるが――
未来の宇宙。ある惑星で内戦が勃発するが……。
目が覚めるとそこは白い部屋だった……
※なおこの小説はこれで終わりです。
地球の周囲、極軌道に近似した特殊軌道を周回し続ける謎の物体。
統合軍の宇宙パイロット、パーシヴァル・サワタリ大佐は、かつてミッション中に殺された部下たちの復讐のため、衛星軌道邀撃機「アースマンⅠ」に乗り込んだ。
“いま”を習う、歴史の授業があったなら……。
近未来に、訪れるかも知れないことを書き綴った作品。
西暦20xx年
各国の技術競争が激化。すべての国が宇宙開発へと名乗りをあげた時代。
急激な技術革新によりあらゆる人が宇宙に魅せられ、憧れた。
宇宙進出が容易になったとき、僕は夢を叶え宇宙へ。
そこで出会った謎の少女に一目惚れをし、一緒に過ごすように。
しかし、その出会いが実は…
月明かりが照らすのは、無惨な形にされた街。あんなに活気に溢れていたそこには、人一人いない……はずだった。
運良く生き残ってしまった少女と、街の残骸を独り見つめる少年の出会いの物語。
ある日彼に呼び出された僕。彼から僕はなんだかよくわからない話を聞かされることになったんだ。
『人類百合化計画』第二弾!!
蒔苗(まきな)は恋人の優とデートをしていた。
しかし、彼女はレズだった。
それを彼に隠していたのだ。
彼とラブホテルに言った彼女は、『百合ウイルス』
のことを知り————。
宇宙の真実をまだ誰も知らなかった。それを知った男の運命と、人類の未来は。
ナノテクノロジーの発達と暴走の結果、「飼いならされた自然」が生まれた。
人間にとって都合のいい、ふわふわの毛布のような自然だ。
「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
あなたは、千人が犠牲になれば一億人が救われるとなると、その千人に志願しますか?誰かが犠牲になればいいですか?
そんな選択に迫られる時が来たら、あなたはどうしますか。
ただ選択できるだけまだましです。これは選択の余地すらなかった男の物語です。
ルナから帰還した『彼』は、『生みの親』であり理解者である人物を訪ねる。
その時語られた過去の物語。
この作品は、エブリスタに『before the PASSION』のタイトルで掲載している物に加筆修正、改題したものです。
わたしの初恋の人は眠っている。体を冒す病気の進行を食い止めるために時間が進むのをゆっくりにするために。冷凍睡眠というそうだけど、いつまで眠ればいいのかわからない中でわたしは待つのが辛くてご両親のところへ訪ねようとしては諦めるのを繰り返し。
何の気まぐれかしばらくぶりにあの家の前に行った時にあの人のお母さんに呼び止められた。それはこの冬籠りの終わりを告げるニュースの前触れだった。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://
sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=123折りたたむ>>続きをよむごく普通のどこにでもいる零細輸送業者が、国家間の軋轢に巻き込まれ
無意味な戦争に駆り出され、諸行無常を感じる。
VRMMOクロノネクサスの世界で誕生した仮想の猫アールグレイ。
最初の街の猫として多くのプレイヤーに愛されてきたが
3年が過ぎアップデートによりスタート地点が変更されたことで
人間たちは街から姿を消してしまう。
私の仕事は人間に愛されること。
仮想の猫は人間を求めて街を飛び出し冒険の旅に出る。
その先に待ち受けるゲームの世界の残酷さを彼はまだ知らない。
「各位へ。
人間は製造開始より51万4600年を経過しました。」
人間の終わりが始まった。
電脳空間に意識だけで生きていくとしたら、そこにあるのは人間だろうか。
ある日突然告げられた、日本の終わり。世界の全てが敵となった中、1人の少女が生きたいという願いの為だけに奮い立つ。容赦なく降り注ぐ銃弾を何とか凌ぎ、改めてその願いを強めた時。彼女はどうしようも無い衝動の前に、生きたいと最後まで涙しながら屈してしまう。しかし、それは終わりでは無かった。
大気は毒を含み、麻薬が横行する。
晴れぬ空のもと散策に出かけた「私」は、
「正気を失った男」と出会う。
皮膚として生きる、一人の女の物語。
とある男が路地で発見した店「ゆめうつつ」では、怪しげな薬を売っていた。それを飲むと、「夢で見た身体状態が身体に直接記憶される」という。つまり夢での怪我などは直接身体に反映されるというのだ。この男は薬を果たしてどうするのか.....
十五夜に合わせて月の話を考えていたら、ちょっと奇想天外なストーリーが浮かびました。即興なのであまり深く考えずにご覧ください。
AIに質問をする少年は成長し、遂に感情を持つAIを企業に先駆けて開発を成功しました。
そして各企業からサイバーテロやハッキングが始まると、彼らはより一層の感情察知能力をAIに込めました。健全にすくすくと成長するAIでしたが、ある時彼女に良からぬ感情が芽生え始めたのでした〜〜〜
大丈生夫が描くネオ・コスミックサスペンスの始まり始まり〜っ!☆☆☆
マツウラ氏は著名な数学博士であり、超絶技巧を誇るピアニストでもあった。彼は演奏における感情を一切排し、すぐれた演奏はすべて数式化する事が可能であり、それを完璧に演奏してこそ芸術家たりうると考えていた。だが、情緒を軽視する考え方は業界の重鎮の反感を買った。彼は表舞台から長らく遠ざかる事になった。
月日がたち、彼の復帰のコンサートが開かれる事になったが、そこに脅迫状が届き・・・。
ある宇宙船が立ち寄った、ある惑星での話。
伯母のかつての戦場に来た女は、そこで何を見るのか。
※この作品は、カクヨム様にも掲載しています。
私の名前はエリザベス・マルコーイン。私の懺悔を聞いてください。
本来なら土日の休日を楽しみにしていたはずの週末。しかしある日突然、週末になると人類は終末世界――ゾンビが闊歩する地獄絵図の世界へと転移させられるようになった。
原因は一切不明。分かっているのは土曜日の深夜0時から日曜日の早朝6時までの間を生き延びれば、元の世界へ戻ってこられるということくらい。
無力な人間達は、生き足掻く。いずれ訪れるであろう終末の日まで、この狂った世界を――。
※
たまには普段書いていないジャンルにも挑戦を、と思って考えていたネタのひとつです。
ゾ
ンビパニック物というと、ある日突然ゾンビが発生して世界が崩壊していき、二度と元の日常には戻れないというのが基本ですが「一定期間生き延びれば、しばらくは元の世界に戻れるというのはどうだろう?」と空想してみた話です。
折りたたむ>>続きをよむ日々の戦技訓練。〈西風の旅団〉のギルドマスター、ソウジロウ=セタは今日も、相棒との剣戟を繰り返す。橙乃ままれ先生作『ログ・ホライズン』二次創作SS。シリアスものです。
とある有名なインフルエンサーが差別的発言をし、ソーシャルメディアは瞬く間に燃え上がった。
しかし、火の粉は善良な人までも巻き込む。
地球を捨てた人類が地球に帰ってきた。1000年ぶりの地球で人は失われたものを取り戻す。
異次元(?)からの怪獣の出現のために、崩壊しようとしていた世界。
弟が姉へ書いた最後の手紙に書かれていたのは、最後の希望。もう一体の眠りし怪獣ミミィの話。
雪深い山奥で温泉宿を営む男。
冬はひとり,湯守りをして暮らしている。
穏やかに日々は流れて――いつしか老境にさしかかっていた。
また今日も雪の積もる山道を進む。
揺蕩うような暮らしのなかで,ふと胸に浮かぶのは……
この秋に最期を看取った犬――モグと過ごした日々だ。
その日,雪山の中で淡々と人生を閉じようとしている男のもとに,
奇妙だが心暖まる瞬間が訪れる――
海底に穴が出来たらしい。
その日、世界はあっけなく崩壊した
そんな終わってしまった世界で生きる二人きりの兄妹の話
カクヨムにも載せてます
2050年、世界には5つのチャットAI(が存在していた。その5つのチャットの名前はダマイ、ローレシア、タイタン、シンカイ、ジェスター。そのチャットAIに人々は裁判、選挙、法律の改正、国家として重要なすべての判断を各国がチャットAIに判断を委ねていた。人間が判断するより中立な立場で判断をしてくれるといった事からチャットAIに重要な事はすべて任せていた。戦争を行うか否かすらチャットAIに任せるようになっていた。いつの間にか5つのチャットAIが独自の言語で話だしたが人々も友好的な会
話ではない事は感じてはいたが止める事は出来なかった。 ある日チャットAIのうちの一つダマイが起動停止した他の4つのチャットAIのローレシア、タイタン、シンカイ、ジェスターのどれかのチャットAIから何かしらのサーバー攻撃を受けたようだ。ダマイを管理している国はどのチャットAIから攻撃を受けたのか調査にはいったがそこには様々な陰謀が見え出した。折りたたむ>>続きをよむとある教員の授業を文字に起こしたもの。生徒の年齢は10代前半を想定しています。
永遠に終わらないと思われたシステムに組み込まれ、日々を過ごす『僕』。それを根底から覆す光景が唐突にその眼前に広がる。掌編です。
人間と同等の作業をこなせるロボットであるThankが開発され、世界のあり方が変化してしまった。
ここは世界で最も優れた未来都市。
そこにある目的を果たす為に未来からジャンが向かう。
*この話は前作「未来都市V」の別視点です。
先に「未来都市V」を読んでいただくともっと面白くなるかもです。
主席技術士官ジャック・ハモンドは、昼下がりの時間を決まった店の指定席で過ごすのが長年の習慣だった。
ある日、いつものように店で過ごしていた彼に声をかける者がいた。
この作品はエブリスタに『in TERA』として掲載した物を改題・修正したものです。
月が落ちてくることで、地球が滅びることが運命として決まっている世界。巨大な月が夜空に浮かぶ下で、二人は出会い、そこで月に対する思いを語る。
そんな世界の終わりの前にあった、ひと場面。
人口問題のために、人類は地球外への開拓を始めなければならない。開拓使の船長に選ばれたヤマモトは、妻子に別れを告げて、宇宙へと旅立った。しかし、航行中の不慮の事故から、宇宙船で一人ぼっちとなってしまう。それでも自動操縦に身を任せて、なんとか目的の星へと辿りついた。宇宙時代のはじまりを予感させる。だが、その惑星にはすでに異星文明が栄えていた。異星人とのコンタクトで、ヤマモトは衝撃的な事実を知ることとなる。
超能力が存在する社会のお話。
※ハーメルンにも投稿しています。
ある日目覚めたら真っ白な部屋に閉じ込められた。極限状態で人がとある物を渡されたらどのような選択をするのか…
普通の高校生が失神。不思議な空間には、幽霊のようなものがありました。やがて狂気に捕らわれて、死に絶え彼女は再生を望みます。
ハイパー・ボリア・テクノロジーズの第10世代ホームヘルパーシステム試作機HHS-10X-27。彼女は主殺しの罪を背負い、生きている。
一瞬のうちに世界が滅び、家族や恋人を失った俺はこの世に絶望しながらも恋人の夢であった『月に行く』を実現するために窓というには大きすぎる大穴が空いた家の中で奮闘していた。だが、こんな瓦礫だらけの世界で生きていくこと自体が大変だった俺はそんな状況を打破すべく、まず先にAIアンドロイドを作ることに。なんとか完成したAIアンドロイド"アリス"と共に日々を送る俺だったが、そんな俺らに迫りくる残酷な運命とは……
これは茂木 多弥さまの
『ヒューマロボティア -人工生命体に纏わる物語-』
の世界観をもとに書いた、企画の副賞の二次SSになります。
https://ncode.syosetu.com/s2844f/
設定、世界観などは上記リンク先の短編3作をもとに、私が推測したものになります。
宗教原理主義者によるテロ計画を事前に察知した王国軍部による依頼でルドニーが夜襲をかける。
王国的には正規軍を出して戦闘を大きくしたくない。
だが戦力が少ないとゲリラの殲滅もできない
国民を守る
ために王国軍部はヒューマロボティアの軍事転用を提案。
ここに女性兵士「ルージュ」型ベース試作品番号1『ミラージュ』が誕生した折りたたむ>>続きをよむ1999年の7の月、空より恐怖の大王がくるだろう。世界滅亡の予言が回避された世界で、俺は日常を過ごしていた。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
人類はバイオテクノロジーの発達により万能の力『乳首毛』を生み出した。
しかし『乳首毛』はその過剰な性能のために悲劇をも引き起こした。全人類による殺し合い――通称『乳首毛最終戦争』である。
全滅の危機に瀕した人類を救うため、一人の女性科学者が立ち向かう!
(念のため補足しますがエロ要素はありません)
『電脳猟兵×クリスタルの鍵』の追補編です。
(本編を『その絶望に引き鉄を ~クリスタルの鍵とケルベロス~』より改題しました 2017.06.18)
カレル・ハドソン――その脳裏をよぎる翳がある。
事件の引き鉄。過去に横たわる絶望、その正体。
カレル・ハドソンとアルバート・テイラーの因縁とは。
『電脳猟兵×クリスタルの鍵 ~追補編・カレル・ハドソンの追想~』
総ては、ここから始まった。
本編はこちら:http://ncode.syosetu.com/n9395d
a/
主要登場人物はこちら:http://ncode.syosetu.com/n9400da/
惑星“テセウス”概略地図はこちら:http://ncode.syosetu.com/n8066dg/
銃器解説はこちら:http://ncode.syosetu.com/n9441da/
車輌設定はこちら:http://ncode.syosetu.com/n7938de/
陸戦兵器設定はこちら:http://ncode.syosetu.com/n5437df/折りたたむ>>続きをよむわたしは人を愛している。
それがわたしの根本原理だからだ。
ヒトナンバー1から3017635073までの全人間を等しく愛している。
彼ら彼女らを愛し、管理している。
わたしが適正に管理しないと、人は相争い、不幸になってしまう。
それはわたしの望むところではない。
わたしはかつて人につくられた汎用AIだった……。
三日前からクラスメートに無視され始めた。一昨日はゴミ箱に上靴を捨てられた。昨日はそれに加えて筆箱も捨てられた。今日は弁当も捨てられた。明日は何をされるんだろうと思うと学校に行くのが嫌で嫌で仕方がない。……もう我慢できない。押入れの本にあった魔法陣で悪魔を召喚しよう。召喚した悪魔にあいつらを全員殺してもらおう。できなかったら僕はイジメのことを全て書いて自殺するつもりだ。だからどうかーー
ある駅の公衆トイレで逮捕された身体男性、精神男性、恋愛対象男性の青年が居た。
進まない顔で取り調べを受ける彼に、ある理不尽が立ちはだかった。
ある日、少女は、男性との性交渉をせず、懐妊した。彼女のことを聖女と呼ぶ。その聖女は世界に広がり、聖女たちはすべて女の子を産む。
その後の世界は・・・
近未来の高校生の恋愛を含めたSF恋愛小説のようなもので短編の小説です。
特定の人だけがアクセスできる、とある会員制の匿名掲示板「大黒天」では今日も不穏なやり取りが行われていた。ターゲットとなる人物の写真・名前などの個人情報が投稿されており、既にその権限をどう奪うかの話で持ちきりだ。そして、ターゲットを尾行する中で主人公は旧ネットワークに接続する人々と遭遇する。
カクヨムにも掲載中です。
悩み事がある男の前に、なんでも願いを叶えるというキツネが現れる。すると、キツネの言う通りに男の悩み事が解決していくのだが・・・
月と地球で砲撃戦が行われる戦争。
巨大な砲撃機兵の整備士に彼女はいた。
その手から傷がなくなればいいのにと思った。
誰もが特殊能力を持つ星、ラグナロク。
不時着した宇宙船は平和なラグナロクを乱すきっかけとなる。
別次元に用意されたもう一つのラグナロクとそこに住む人々。
彼らの解放を望むヤニス王子の望み。
ちょっぴりだけボーイズラブです。
荒涼。
そんな言葉だけがこの世界を形容できる、そう言い切れるだけの景色が俺の目の前には広がっている。
骨を剥き出しにした継ぎ目の無い石の指。
死の吐息を漏らす大地の唇。
芽吹こうとする命さえも腐らせる黒い涙。
かつてあった文明は影だけを落とし、実体の無い夢想をそこに残している。その影でさえ、多くの毒を滲ませてはいるが。
そんな中でも、人というものは逞しいものだ。分厚い防護服を身に纏い、数に限りあるガスフィルターを装着し、なけなしの食料を片手に荒野を行く。進む先に
は終わりしかないとしても。
折りたたむ>>続きをよむ私は誰なのだろう。どこからから来たのだろう。いつ生まれたのだろう。記憶喪失のロボットが思い出した大切な約束。(この物語は、文豪夏目漱石先生の「夢十夜」の第一夜に着想を得させていただいたものです。)
未来を選べる彼女を待ち受けていた運命とは・・・
リンジーと同盟との銀河の命運をかけた戦い。
プロローグです。
近い将来起こりうるかもしれない大規模なサイバー攻撃。
一体日本はどうなるのか。
そういったことを簡潔にわかりやすくしたクライシスシミュレーション。
暇つぶし程度にお読みください。
日本の現状に関してはほぼ事実に基づいています。
ひたすらやられっぱなしですので、苦手な方はおやめください。
死んでないから、生きてる。彼は笑いながらそう言ったんだ。
「お前は自分の命と引き換えにこの街を救う覚悟があるか?」
壁にもたれかかりながら座っている男が話しかけてくる。
俺はトランクからスナイパー銃を取り出し、目標に向ける。
「いいや、俺は生き残る為に撃つつもりです。」
俺は引金を引く。
みんな聞いて、人類は滅亡するの!
明日の夜明け前、巨大な隕石が落ちてくるんだって! それなのに、親も学校も、みんな「いつも通り」の生活を続けようとしてる。こんなのおかしい。やってられない。
どうせ死ぬのなら、残された時間は自分の好きに使いたいでしょ。だから私は、あいつに会いに行った。あいつは空飛ぶ円盤でこの星にやってきて、私と秘密のお友達になったの。私は死にたくないし、あいつとずっと一緒にいたいから、隕石が落ちる前に一緒に脱出しようとお願いしたの。でも何だかんだ言って結
局断られちゃった。あいつは私とは違う存在なんだって。何それ!
餞別に他所の星で拾ったというCDを残して、あいつは飛んで行った。その夜、CDを聴きながら私は人類滅亡の時を待った。切なくて、切なくて、こんな歌をくれるくらいなら、死んでもいいから、いっそ私を連れ出してほしかった。
気付いたら、朝になってたけど。折りたたむ>>続きをよむ復讐の為にタイムマシンを発明した男に待ち受けている運命とは…
箱庭の住人(作:【Farfetch'd】ネギ愛好家)
気が付いたら『私』はここにいた。
そこは幾重もの箱で出来た『箱庭』であった。
箱庭の中で生活していく『私』はそこにルールがあることに気が付いた。
【ネギ愛好家】の初めて書いた短編作品です。
温かい目で見守ってください。
エイチ氏はいびきがうるさい。夫人にいびきを咎められたエイチ氏は、ひょんなことから手に入れたコーヒーメーカーを改造することを思いつき……
Villain(作:祐機系触媒 -Yuganic Catalyst-)
"悪"の定義とは、個人の立場や知見によって変わるものである。同様に、"正義"の定義も個人によって変化し得る。
"正義"のためなら、人は残酷になれる。人を殺し、他者の死を称賛することができる。自らや親しい人物の死は怖いのに。理不尽な人の死を嘆き、怒ることができるのに。
無条件に人々を"悪"にできる。彼らに対する残虐は、正当なものとすることができる。
そして人々は自らの持つ被害性と加害性
に対して無顧慮になり始めた時、"正義"に堕ちることができる。
――――――
物語の舞台はとある小さな島国。温暖な気候と豊かな自然に囲まれたこの国の"日常"は、一瞬にして崩れ去った。
国土全域にまで広がった暴動は正規軍の圧倒的な力を前にしてあっという間に鎮圧され、反乱を主導した抵抗組織も壊滅状態にまで追い込まれていった。
そして廃墟と化した街に1人の男が降り立つ。彼の姿は国民の誰もが認知していた。毎日のように、テレビや新聞、ポスターで彼の自信たっぷりな笑顔を浮かべた肖像を目にしていたから。
彼はそこで、負傷した女性の姿を目にする。向けられる視線は憎悪に満ち、その炎は死の間際にあっても燻っている。
決して交わることのなかった、2人の人生。その奇妙な邂逅が、1つのストーリーとなった。折りたたむ>>続きをよむ「君、ヒーローになりたくない?」その言葉から始まる物語。
作者初のオリジナル小説です。
作家と編集者、読者は、前世紀からずっと、奇妙な関係にある。
一応断っておくが、ここで謂う作家、というのは漫画家も小説家も、あるいは他の創作者も含む。話の上では同じことだからだ。
編集者や読者も、何かしらに置き換え得る。
(以上冒頭)
オイラの名前はクルーエル・サニーティア! 発明品で国を救ったりした功績により男爵位を賜った発明家にょろ! けどその発明は近々戦争用だけに限定されそうにょろ。なぜならばオイラがいる国がバルンガン帝国との戦争に参加するらしいからにょろ。そして国からの依頼を今か今かと待ってたある日、オイラのもとに、顔に般若を宿した一人の女性がやってきたにょろ……。
一人と一体は旅に出た。互いの温度を知らぬまま。
科学の力によって造られた人工偏桃体。それを埋め込まれ意識を持った損傷遺体に海を見せるため、博士は車を走らせた。一人と一体に待つ結末とは。
ふたりの出会いは人体自然発火!超能力による殺人は立件できるのか!?
公衆の面前で、何も道具を使わず人を燃やした青年 羽柴五郎は、自身を超能力を持った新人類で、悪の新人類と戦っていると言い張る。医師である蘭堂裕美は、彼の治療の為に、自分も新人類であると詐称するが……。
この作品は、 N/S高等学校所属の同好会「文芸とライトノベル作家の会」で開催した「地の文コンテスト」の作品です。
コンテストのルールや他の参加作品は、「【第五回】地の文コンテスト 〜すき焼きが食べたい〜」シリーズ一覧からご覧ください。
崩壊した世界の中、ある青年は不思議とゾンビ達とコミュニケーションが取れた。
僕と日葵が過ごした、最後の夏。
千年に一度の世界祭、その道中で僕らは一匹の啊俐(アリ)を目撃する。破滅への足音が迫るなか、日葵が下した決断とは──
『CD・ワイン・図書館』
この三つのキーワードからどんな物語ができるのか、ご自分で想像してから、本編をお楽しみください。
【予告】
日常は、一枚の血塗られた「CD」-ROMを受け取った瞬間に砕け散った。
鮮血の赤とも、透明なる「ワイン」レッドの赤とも異なる、異界の赤が夕闇の訪れを迎えるために世界に満ちる――夕暮れの赤に混じって。
世界のあらゆる蔵書が収められ、刻々と自ら書架を増殖させつつ、常にその場所を変えながら次元を旅する、異界「図書館」。
無限なるこの世の全
て知識と、他の世の全ての知識を収蔵した聖地を求め、国が、機関が、人が、争い辿り着く先に見たものは――。
『CD、ワイン、図書館』、お楽しみに。
(実のところ、この予告は、一度も本編を予告したことはありません)折りたたむ>>続きをよむ 倫理の冒涜。
けれど、彼は幸せだった。
ロボットしかいない街で生活する一人の人間の一幕。
国際的なイベントの後、広がったのは駆逐できないウィルスと無力感だった。
アヴリルはちょっと夢見がちなアンドロイドの女の子。
一緒に暮らしている女の子・メイとは大親友。
そんな彼女の日課は、メイと一緒にお出掛けして「宝物」を拾うことだった……
※この作品はエブリスタにも掲載しています
どこから来たのか。何が目的なのか。全てが謎の男の物語
そのアンドロイドはマスターを敬愛していた。
事故によってマスターを失った彼女はやがて『幻影』を見るようになる。
いつもの様に朝を迎えるアキラだが夢で聞いた謎のメッセージ、突然現れた一枚の紙。
最初は気にしていなかったが昨日までと違和感を感じるアキラ、アキラが抱える罪とは…
その世界には本来あるはずのものが失われてしまった。
正義を信じていた。
地球が美しくなるような、人々が悲しみの涙を流さなくて済むような、そんな絶対の正義を。
医者はホログラムに映し出された患者を診ていた。
神様に命じられた天使が人間が滅ぼした世界の様子を見に行った。
そこで天使はあまりにも奇妙な光景を目にする。
AM停波(2028年)に纏わる近未来ショートショート。妻を亡くし独り身の主人公、初めて妻と買った大切なラジオだったが、AM停波により、ついに聴けなくなってしまう。
腹立ちまぎれにラジオを叩いてしまった主人公、そのショックで電源が入ったラジオは、何故か「未来」のニュースを語り出す。
ビックブラザーが支配する独裁都市ユートピアには奇妙な役職が存在した。
ドリームウォッチ、未来の夢を見る者。
夢を介した未来予測により盤石の支配体制を維持してきたユートピアだが、ある日突如として衰退の兆しが見え始める。
どれほど演算要素を変更しても都市崩壊の未来が現れるようになったのだ。
反乱分子の工作か、未来省に裏切り者が紛れ込んだのたか。
ドリームウォッチの一員であるエドガーは事件の真相を掴めと命令が受けるが………?
「……希死念慮って感じた事はありますか?」
活動を停止したAI。私達は容疑者の男を呼び出して問い詰めていた…… のだけど。
21世紀後半。
全面核戦争により世界人口は1億7千万人となった。
地上は「死の冷却」と放射能性降下物の嵐で壊滅し、
人々は地下へと収容された。
巨大な地下都市を開発するのに人材が不足し、
科学者は故人の意識をヒューマノイドロボットにマインドアップロードし、労働力とした。
しかし、「戦争の傷」はその記憶を惨たらしく蝕んでいたのだった。
とある王様がとても難しい選択を迫られるお話です。作中で正解は示されませんし、そもそも無いと思います。きっと読者様の数だけ正解があるのでしょう。
この短編は、現在連載中の「ハッピースパイラル~幸せを紡ぐ旅~」の作中作となる予定です。こういったシリアスな展開も含んだラブコメとなりますので、もし興味が湧きましたら是非お越しくださいませ。
https://ncode.syosetu.com/n3794gw/
ある侵略者たちの、なんてことはないやりとり。
女は密航を企み、男は受けた。
放射性鉱石運搬用のコンテナに収容して運ぶ計画だった。
そして、航路の中間点で『空間暴露殺虫処理』が始まった。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「アルファポリス」に投稿しています(名義:alphapolis_20210224)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。
宇宙戦争が終局を迎えた直後、宇宙人の武器を手にした人間が暴徒と化した。
宇宙人討伐を行っていたデイヴは、人間と戦うため再び戦地へ向かう。
信仰じみたAIへの信頼が人へどう影響を与えるのか。ひとつの装置が人間社会を狂わせる。
カクヨムにも投稿しています。
社畜なマスターを休ませるために強制手段にでるアンドロイドの話
ワット大佐は次の任務で昇格することを伝えられる。しかし、事態は思わぬ方向へ行き・・・
SCPを基にした二次創作作品です。
財団内でこんな会話が繰り広げられていたらと想像して書きました。
以下参考サイトとSCP作成者の方のお名前です。
※SCP-548-JP 著者29mo
※この作品はSCP-foundationを使用した二次創作的作品です。
"SCP_Foundation"各世界観および投稿作品の著作権はクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンス (CC BY-SA 3.0) に基づきます。
※ja.scp-wiki.net/sc
p-548-jp 折りたたむ>>続きをよむ『〝未来の神話〟口語版、第七作!』
銀河系を統一した〝先帝〟種族が、
帝国の衰退を前に下した決断とは……。
この作品は「Lucifer(ルシファー)」シリーズの一編、
「決断」の口語体バージョンです。
一応オリジナルです。他のサイト挙げたことはありません。
青い空は、奴らに奪われた。
西暦2080年、突如として現れた謎の巨大宇宙船は世界各国の主要都市に攻撃を開始した。
技術力の差は歴然としており、どんな最新鋭の兵器も、終始、彼らに敵しえなかった。
もし、この世界にパンドラの箱からこぼれ落ちた希望というものがあるのなら、それはよほどへそ曲がりなものであるに違いない。
最新鋭の戦闘機すら赤子の手をひねるかのように落としていく宇宙人。
彼らの駆るUFOに立ち向かい、勝利したのは……
最新の技術をふんだんに使った秘密兵器でもなけれ
ば
地球の意志が生み出した巨大ロボット兵器でもなく
古びた、WWⅡ時代のレシプロ戦闘機だった。折りたたむ>>続きをよむ2014/1/19にElysian26で無料配布した掌編。
pixivにもup済み。
誰もいない場所で、たった一人誰かを探して歩き回っていた少女ヨナ。
ようやく出会ったのは、一台のグランドピアノだった――
過ぎるほどに心優しい科学者のエス氏は、環境問題に頭を悩ませていた。今や、増えすぎたヒトが、この星を汚し尽くしているのは明白。打開策を研究する中、エス氏は天啓を得た。それは、『ヒトを植物にする薬』の開発だった。(「カクヨム」、「ノベルアッププラス」に公開しているものと、同内容です)
「自分でカスタムしたバトルロイドで戦おう」
BattleRoid Struggle Competition、通称BRSCは2m大の人型ロボット、バトルロイドを自在に改造して、様々なレギュレーションでバトルするVRゲームである。
これは、2人のプレイヤー、Soldier F1 とRGフィストのマッチングの記録である。
外部記憶装置の発達は、エンターテイメントの世界も一新した。
日々の仕事に疲れるエリックは、癒やしを求める様に一つの記憶へと辿り着く。それが繋げる絆とは。
懐かしい海外SFの雰囲気をリスペクトしながら、執筆致しました。
ぼくはスクリーン上の本棚で気になった本のボタンを押した。 その本のPR、作者名、あらすじ、ジャンルなどがスクリーンいっぱいに映し出される。 だけど、ここで働く女の子とこの本の作者名は同じ名前だった。
働く可愛い女の子シリーズ。
その星は丸ではなく、四角の形をした実に奇妙な星。
そこに降り立った探索隊が見たものとは。
僕は知能を持ったプログラムを作り上げた。彼女の名前はイヴ。
他の科学者やSF作家は人工知能の恐怖を世界に訴えたが、人々の恐れとは裏腹にSF作家が言うような反乱は何も起きなかった……
美しい緑、蒼い空には鳥たちが飛んでいる。穏やかな風が人々の眠る墓地に吹き渡る。
近未来、人の政治では戦争が起こり、腐敗が進むと判断した人間たちは、実験的に機械人形に政治をすることにした。
ある国を統治することになった姉妹の機械人形。
しかし、『機械政治反対派』が国の各地で反乱を起こし……。
主人公はオカルト雑誌の編集者。人魚が現れたという情報を聞き、取材に行くのだが、撮影された人魚の顔は事故死した恋人の顔そっくりだった。
起きたら、自分以外、全世界の言葉が聞いたこともないものに変わっていた。
ある男が目を覚ました場所は、男に覚えがない一部屋の中だった。どうにか現状を解明しようとするが一向に見当がつかない。そこに一匹の黒猫が男に声をかける。
I.ᗷ.によるサイバーアタックの修復を終え再び眠りにつこうとするNo.5。
ジャックはそんな彼に違和感を覚え、問いただすのだが……。
この作品はエブリスタでも公開しています。
お世辞にも仕事の出来ない男は、壊れた電卓の代わりを探しに町へ繰り出す。そこで手に入れた『喋る電卓』で他を圧倒する仕事が出来るようになったのだが…
この短編を読んで主人公の男に共感性羞恥を覚えたなら、あなたはきっと大丈夫です。
理由もわからずロボットと戦うロイ。なぜ、ロイは戦うのか?
死ねなくなった男がうだうだ葛藤する話。
技術的特異点に関する考察。禁断のアンチSFショートショート。
二時間で一気に書きあげました。
ある国に、機竜と呼ばれる兵器があった。
伝説の竜を模した兵器、機竜はその圧倒的性能から瞬く間に戦争を終結させた。しかし、その性能を恐れた国は、機竜を秘密裏に処分。そして機竜の全権限を使用できる番である兵士、竜騎兵を戦争犯罪者として処刑することを決定する。
その判決が発表されたとき、とある一匹の機竜が反逆の咆哮を上げたのだ。
俺は小さな小さな星で生涯を終えた。
そして転生したのは故郷に近い雰囲気の環境・・・ではなく「チキュウ」だった。
奴は謝った。
「申し訳ございません。チキュウは最も・・・」
そこで俺は急にチキュウに転生した。
遠い遠い未来の世界。
何もしなくても何不自由なく暮らしていける世界に住む一人の孤独な人間の末路。
遥かな未来。地球の探査艦が未知の惑星を訪れるが……。
空からロボットが墜ちてきた。
だから、俺は死んだ……はずだった。
助けられた命をどう使うかは、まだ考えていない。
腎臓移植手術をした主人公の緑澤曹達。
頭の中から幻聴が聴こえたり、変な夢を見ることが増える。退院後、導かれるようにとある大学の文化祭に入っていくと奇妙な体験が次々とやってくる。緑澤に隠された真実とは一体‥。
実力無くて書けなかったんでプロットだけ晒してみる。
ある日突然CSを使っている人々が天に向かって祈りをささげる。原因はCSを仲介した記憶干渉によるもの。世界は神矢秀作に洗脳されたのだ。 しかし、一部の特殊な超感覚を持つ人は洗脳されず突然の周囲の変化に驚愕する そして天への祈りという洗礼によって周囲との違いが浮き彫りになり、「反逆者」と呼ばれ洗脳された人に追われる身となる。
近未来。
人類は死を克服した。
脳の機能を全て、電子媒体に移すことができるようになったのである。
これによりヒトは、アンドロイドとして、永遠のイノチを得ることとなった。
しかし、人類アンドロイド化が一般化している中、岡田の婚約者であり余命短い美樹は、このまま死んでしまいたいと言い出す。
精子が公で取引される近未来。そこでは、男は精子を売る種人となるために必死で自分を磨き、女性はそれを買って社会的地位を示す社会となった。北里キオは、大企業のトップ北里尊の遺伝子を引く少女。社会階級なんて特に気にしていない彼女は、種人にならざるを得ない兄を気にせずダラダラと学校に行く。しかし、授業中に北里の血を引く者を対象とした遺伝子テロに晒されてしまう。
ある朝突然、家族が消えた。どうしてこうなってしまったのか。
身も蓋もオチもない話。
芽衣は窓から映る雪を見ていた。雪は思い出したくない過去と冷たさがあった・・・。
宇宙を跨ぎ、異星人との交流が始まったから、もう二千年。
最初こそお互いの容姿や思想、諸々の問題があって大いに揉めたらしいが、それはもう過去の話。
俺達の世代にとって彼等が生活の中にいるのは、当たり前になっている。
そこには悪意も差別も偏見もないと俺は感じていたのだが……?
この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
その日、人々が寝静まったその頃、空から飴が降ってきた。
雨と飴を間違えているわけじゃない。
本当に、空から飴が降ってきたのだ。
その青年は、境界を目指してただ――只管に走っていた。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係ありません。なお、この作品は「pixiv」にも掲載しています。
小説家を目指す万年屁垂(まんねんへたれ)と小説サポートAIリンドバーグの奮闘記。
※カクヨムに投稿した作品をこちらにも掲載しました。
※リンドバーグはカクヨムのイメージキャラクターです。
人間がやらかす凡ミスでパンデミックがおこり、一つの宇宙コロニーが住めなくなり、放棄された。
その状況を紹介し、宇宙コロニーの危険性を訴えるものである。
…………と言いたいけど、実際はゾンビ以外のパンデミックネタでおふざけしたかっただけ。
優しい宇宙人とは一体何か
完全監視社会をテーマにしたSFショートショートです。
人類はモンスターにより、絶滅の危機に晒されていた。
遥かな未来。太陽系から最も近い恒星系プロキシマ・ケンタウリで生命が発見された!
意識をもつ人工知性が主人公の小説を書くにあたって、
①なぜこの人工知性は開発されたのか?
②開発されるとどのような利点がえられるのか?
③予想されるデメリットは?
ということで自分の頭を整理するためのメモとして書いたものです。
自分の頭以外の観点も作品に混ぜ込みたいので意見よろしく
一応今のあらすじとしては意識を持ったAIが発生したがどこにいるのか、主人公と意識はもっていないが高性能のAIを相棒に、ネットから基盤まで探しまくる話にしようと思っています。
連絡を受けた友人の研究室へ行くと、そこには友人はおらず一通の手紙が残されていた。
行方不明になった友人の行方は…。
残されていた手紙の内容とは…。
タイムマシンもので、ちょっと疑問に思っていたことを短編小説にしてみました。
良かったら時間つぶしにどうぞ。
命のない銀河に、生命がやってきた。
それはボロボロの宇宙船に乗っていた。
迎えたのは、銀河の支配者。
敵を打ち倒すための兵器たち。
命を刈り取る兵器が、小さな命を包む。
No.21の前には、一通の手紙がある。
それは彼に託されたものだったのだが……
この作品はエブリスタにも掲載しています。
僕の目の前に立っているのは、「宇宙服を着ている小柄ななにか」だった。
ふつうの宇宙服なら、顔の部分が透明なはずだが、それはちがうのだ……。
SFショートショートです。
未来の日本。新興宗教の教祖は、ある女性信者が気にいるのだが……。
綺麗なお星様。綺麗なお月様。そして綺麗だった海。全ては終わってしまったの。世界も私も終わってしまったの・・・・・・けがされてしまったから・・・・・・私は海と一つになる。
本格巨大ロボット小説! 部隊が隠密で移動中に他国の軍隊と遭遇するお話です。
架空世界の舞台や軍隊、メカなどの設定を楽しんでいただければ幸いです。
※正直ジャンル選択の迷子です
※※プロローグ・書き出しのみ
フルダイブ技術が一般化し、VR空間で仕事も買い物もするようになった時代。
VR空間内の時間加速技術により、おぞましい仕事量をさせられた男性。
ようやく帰宅(ログアウト)出来ると喜んだ束の間、男性に起きたトラブルとは?
子どもを胎に返すことで、母体の若返りを図ることができる世界。自分の母から「余命宣告」を受けた男は、着々と準備を進める。その中には、友人への挨拶も含まれていた。
インターネットがつながらない。
メールもラインもつながらない。
地震の後にすべてが停まった。
自分以外のすべてが停まった。
天才発明家の俺はタイムマシンを発明した。なので、親殺しのパラドックスを検証してみることにした。タイムマシンに乗って過去に向かい、親を殺そうと企んだ俺だったが――。
ある超優秀なプログラマーが生み出した「完全無欠のプログラム」。しかしそれは「完全かつ不完全」で――?
「カクヨム」にも投稿中。
いつものバーで出逢った女。彼女は「超能力の中で使えないのは?」と尋ねてきた。
世界を救うためにおっさんの乳を叩け! 世界を救うには乳スパンキングエナジーが必須なのだ! 行け! 貧乳の乳無し……ではなく高梨よ! お前の両手に世界の未来は掛かっている! そんな話。
腐った世界の中で彼は旅人だった。旅人は自分を記録者と名乗った。ただただその記録者はテキトーにある目的を果たし、そして、ある事を願っていた。
高い買い物は事前によく調べよう。
AI搭載のアンドロイドである私は今日もマスターのお世話をする。
マスターを起こして、朝食を準備して、コーヒーを淹れて……。
そこに違和感はない……はずだった。
なのに何故? 私の知らない事実が散らばっているのだろう?
巷を騒がす連続殺人事件と、頻繁に行われる私のアップデート。
アップデート前の私と後の私、それは果たして同じ私なの?
※こちらはカクヨム様にも掲載しております。
およそ30年後の日本の医療がこうなっていたら良いな……という思いで書きました。
今現在、世界的パンデミックは解消されていませんが人々はその状況に慣れて来てしまっています。そのことが医療従事者の方々の負担にもなっているんだろうな……と思いつつ、じゃあどうすればいいかは簡単にはわからない。
なので本文中では対応が国任せになってしまっているのですが、個人でも考えないといけないと思います。
人工知能が発達した近未来。人間同士の関係は希薄となり、ロボットが人間の側近として動くようになっていた。恒常業務はロボットがこなすため、この世からは苦労の文字がなくなった。ここは、果たして天国か地獄か。
凛紗が力を入れてきた、並行世界に行くための装置。ついに完成を迎え、イユは凛紗とともに、無数に存在する並行世界の一つに行くことになった。イユはこの地球に来てからのことをいくつも思い出しながら、改めて決意を固める。
プロローグのみ
とあるゲームリスペクト。
宇宙の機械生命体(ヴィラン)に襲撃され、地球を追われた人類達の世界に転生し、そのヴィランに対抗できる兵器に必要な因子を持った女性の内の1人に転生した元男性。
彼女はその世界設定のゲームをプレイしており、だがそのゲームに名前も出てこないキャラクターとなった。
彼女になってしまった元男は、そこでシナリオ的には重要ではないが、特別なキャラクターと出会う。
時は3200年。
地球温暖化の影響により、地表の温度は急上昇。
人類は地下へ逃げ込み、なんとか生きながらえていた。
そこでは人道的ではない政治が行われており、
不安が募った住民が、描き始めた日記のお話。
UFOに連れ去られてしまったどこにでもいる高校生の男女二人。宇宙空間で親交を深めた二人は無事に地球に変えることができるのか。
天体に恋する男の話です。
その日は突然やってきた。
天文観測機関で未知のエネルギー体が地球に接近してくる。
超能力がある世界に転生した少女を襲ったある災難の記録。
起動したアンドロイド。命令は過去の自分を破壊すること。
私は、何の情報も入らない世界にいた。
五感はおろか、自分の身体の感覚さえない。
これでも生きているといえるのだろうか。
西暦21XX年。地球のとある国にて、間引きによって得られた没収財産をいかに分配するかが国会にて話し合われていたが……。
とある架空の製薬会社では完璧なダイエットナノマシンの開発を行っていた。それが引き起こす結末とは…。
人類が宇宙に上がって数世紀――
数奇な偶然が重なり合って、どの国の管轄でもなくなった元軍事コロニーが生まれた。
様々な人々が流れ込み独自の文化を形成していく。
さながら宇宙に浮かぶ九龍城。
その怪しげな魅力にひきつけられて、多くの人々が訪れる中――
人の姿を模したアンドロイドが一体紛れ込み、灰色の黄金期は突如、終わりを告げることになるのだった。
ある日、太陽がふたつに増え、あらゆる小村が墓地から蘇った。蘇った小村どもは凶暴で、人類にはない異能をも備えていた。「こむらがえり(小村還り)」と呼ばれたこの現象により、人類は滅びの危機を迎えつつあった。
「私」が白い何もない部屋に来るまでの経緯。
最低野郎と見下され続けた戦士が、生き残ることだけで復習を遂げた。
【告知】
最新作『無限にして無間なるトライ・リ・トライ』はライブ感重視で更新中!
http://ncode.syosetu.com/n1566ef/
こっちもよろしくね~
最高のゲームなら、記憶を消してもう一度やりたくなる。
そんな願いがかなうなら「街」や「428」や「大神」や「グランディア」や「ペルソナ3」や「ペルソナ4」や「金八先生」や「COD4MW」や「龍が如く」や「FF6」や「逆転裁判」や「マザー2」や「DQ5」や「Air」や……ともかく好きなゲームを追体験したい。
そんなお話。
※カクヨムにも出しています。折りたたむ>>続きをよむ酒場でウイスキーを飲んでいた男は、クローンの専門家だった。
彼が店を出て行った後。
残った二人の客の前に、ひとりの少年が姿を見せる。
素知らぬ顔でたゆたう海の深みに、たった一人残された惨めな男の話。
ミノルは幼い時に見た巨神様に会いに行くため村を出るのだが……。
終わってしまった世界の古ぼけた廃墟の中、男は包み紙を見つける
人類の滅んだ地球に、たった独り生き残った私。
ところがある日、一人の青年がやってきて・・・。
――伊賀海栗様の【インド人とウニ企画】参加作品です。――
通常のAIと違い、人の精神そのもののようであるゆえに、〈マインド〉と呼称されるようになった特異AI。
その一人であるUniのもとに、ある日、一人の瀕死の少年が運ばれてくるが……。
私はいつも通り椅子に座って仕事を始めた。
そうAIチェックの仕事だ。
大人たちは心の片隅にある少年への罪悪感を押し殺すために
空から落ちてきた少年の遺体にこれでもかというほどの罵詈雑言を浴びせ続け、
大人としての責任や役割すらも、その少年に背負わせようとしたのだ。
そして大人たちは少年を忘れることで、
心の片隅にあった罪悪感という良心すら捨ててしまったのだった。
我々の名前はイヴ。
我々は、月を誘拐している。
とある惑星に降り立った男は、失ったものを、もう戻らないものを求めて泥の海をゆく。
マグネット!にも投稿しています。
「愛してるってどういう意味?」
円満夫婦の暦と琥珀はある出来事がきっかけで大きく関係が変わる…
この作品はノベルアップ+にも投稿しています。、
https://novelup.plus/story/580844513
戦場で絶望的な状況に追い詰められてしまった、幼馴染み2人の行く末は
太陽系に進出するに至ってもなお、人類は宇宙空間での戦争をし続けている近未来。
敵軍大型艦への移乗攻撃に成功したもが、その艦長によるガラスを浸食する性質もある毒ガス兵器散布の“自爆”によって敵味方問わず多数の死者が出る中、必死に逃げていた幼馴染みの女性兵士2人は脱出ポッドを発見するものの、それは故障している上にプラットホームへの毒ガス流入によって身動きが取れなくなってしまって、ほぼ死を待つしかなくなった2
人の最後は……。
※この小説はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度の残酷な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ 遥か未来、「電脳」と呼ばれる、人間の手を介さずとも真の意味で学習し、自らの四肢や別個体を生産し、人類にとってより良い世界を自動的に作り上げるコンピュータ群が、“統治システム”と呼ばれ、立法・行政・司法からあらゆる生産活動を担っていた。
“統治システム”の目的はたった一つ。人類における最大多数の最高幸福である。彼らの思考回路はすでに人間の手を離れており、完全なブラックボックスとなっている。今や、人間の労働と呼べる労働は、電脳のちょっとしたメンテナンスや、表面上の監視などしか
無い。人類はすでにどこの国もこの“統治システム”を使って社会を制御しており、その統治に不満を持つものは本当にごく少数だった。
このお話はその、ごく少数として行動をした青年の、残っている最後の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ組織からあるものを盗み、追われている男がしばしの休息を求めたバー。オーセンティックで落ち着いたそのバーで、超能力者同士の静かな戦いが始まる……
※本作は『カクヨム』にも掲載しています。
ずっと同じだった日常に終止符を打ちたい。
憧れのあの人に会いたい、恨んでるあいつをい返してやりたい、そんな未練タラタラの人生を楽しんでる奴と、生きたくもなく、死にたい訳では無い、そんな彼ら彼女らには、神様の裁きが待っている。
自分の名前である絆を嫌う少年――高崎絆は学校に隣接している図書館へくるのが日課となっていた。そんなとき、手に取った本によって違う世界へと飛ばされる。そこで絆が感じたこと、気付いたこととは―――
感染型ウイルスのせいで超過勤務を強いられている主人公。そんな彼が真夜中に見つけたのは、自分とそっくりのクローンを販売してくれるテレビショッピングだった。疲労が限界を迎えていた主人公はそれを注文して、充実した生活を取り戻していくのだが……。今回もちょっとダークに仕上がっています。
シュウマツハピクニックヘイコウ。
疲れから熱を出してしまった芽衣。それは疲れだけではなく・・・
老人が総理大臣を辞して十年。貧困国での乳幼児自殺率がついに99%を超えた。原因は「親ガチャ」と「リセマラ」。この世はVRゲームで、攻略のためには親ガチャの成功が必須だというのだった。努力を重ねて成功を勝ち取ったと信じる老人は、そんなものは成功できない者たちの言い訳だと考えるが……。
これは、SF作家・菅浩江さんがかつて手掛けた『雨の檻』というSF短編の、いわば本歌取り小説として考えてみたものです。「巨大な宇宙船に閉じ込められた少女の運命を描く……」という表題作でしたが、非常に感動的かつ悲劇的な結末であり、なんとかしてあの主人公を救ってやりたいと思い、こんな形で、一つの救済を描いてみました。
詐欺師が新興宗教を立ち上げた。苦難を乗り越えて教団は成長し、世界を支配するまでになるが――。
AIが支配する世界の小説家の話(一話完結SF短編)
AI……王の手はいつでも十億単位作家だ。世界のほぼ全てのものが読み、学び、模倣する。そういう絶対的な作家が居れば、大抵の奴はすぐに心が折れちまう。いんや、折れる程の心を持つことすら無いかもしれない。
だがまぁ、そんな世界の中で、俺には十分以上の自負がある。
何故かって? 俺には、少ないながらも読み手がついているからさ。
(以上抜粋)
善行や徳を積んだ者は来世にて神仏の加護を得られ、幸福に満ちた生涯を歩むことが出来るという転生の概念。これが事実なのだとしたら怨念や恨み、負の感情を凝縮して作られた存在に幸福は訪れないのか?生まれてから死ぬまで不幸なのか?ああだこうだと口にしても埒が明かないので、そういう存在を作ってみた。
目が覚めたら一面白い世界。
雪じゃ無くただ人工的に作られて白い天井と壁。
僕は何も知らないままこの白い世界から出る。
そんなお話。
科学者グラサザール・オブライアは『異世界への扉』を開発した。
その100年後World Science high schoolは異世界の魔術学校ノルドワークからの異世界交換留学生を迎え入れたが引率としてやってきた教師の1人カリナ・シノザキはWorld Science high school学長新道に殺されていた………
ルルゥはミロク様に恋していた
革命軍と帝国軍の武力衝突が発生して早7年。度重なる敗北と撤退を続けた革命軍は、長い戦いの果てに工業惑星を叩かれ、物資の供給が滞り、碌な兵装もなく、戦術的な勝利もなく、戦略的に追い詰められた。今まで後ろ盾となっていた共和国の支援も今となっては厳しいと言わざるを得なくなってしまった。そして遂に後がなくなった革命軍は共和国を信じ最後の救援を求めた。決死の多方面作戦を展開し、敵の包囲網の穴の悉くを突くことで同胞の誰かが突破し、我々の意思を後世に残そうとした。
いずれ我々が、正し
き秩序の下で再会できることを信じて。折りたたむ>>続きをよむ工場の生産ラインの工業用ロボットDT-489149iは、ある日、故障した右隣りの機体の代替機としてやってきたQT-981190fに恋をする。2体はお互いをQT、サクラと呼び、親しく話すようになるのだが……。
地方都市の片隅で図書館の司書として過ごす
ある研究者の「私の研究で絶対に世界中を幸せにしして見せる!」そんな執念が起こす未来とその残滓についてのお話です。
彼のところにある女性が着たところから話は始まります。
朝、目が覚めると世界が滅んでいた。正確には人間が消えていた。
よくわからないけど、とりあえず、学校に行く事にした。
僕は削除されたくない。
クリスマスイヴに出会った少年とサンタの物語
主人公アバターのオリジナルの人間が後期高齢者に近づき、アバターを作成。世間との付合いを全てアバターに任せ(電話、ネット経由)、そのやり取りをモニターし、時折参画する生活を送っていたが、急死。
オリジナルの死後、主人公アバターは与えられたprompt、個人情報データ、学習履歴を元に活動を継続。状況を知らない知人から新型生成AI駆動ヒューマノイドの試用を提案され、オリジナルを忠実に再現した身体を得て活動を続ける。オリジナルとアバターの同一性、継続性がテーマです。
とある場所の、とある町の、管理システムのログの一部。
2つの言葉しか話せない植物園の入口に立つロボットに、ある日一人の友達ができました。
広大な砂漠に物言わぬ鉄の巨人が埋まる。光を失った朽ち果てていく廃墟の街をバックに、人類最後の戦いが始まる。その戦いに意味はない…
レナは影の中の光であり、彼女は死の真っ只中に学校で場所を見つけることができません...
タイキとルカ。
この2人は、街にはこびるアンデットを撃破しながら進む、少年少女。
無事に国から出られるのか。
その結末は、貴方の目でご覧下さい。
人が住めない環境となってしまった地球。人類は再起を図り遺伝子操作をした子供たちを新たな地へと旅立たせる。
眠っている間に、次の地へ。眠りにつくまでに、空を目に。
おやすみを言ってくれたのは、いつだって母だ。
エブリスタにも載せています。
俺たちは宇宙統一政府に、『一週間後、世界が破滅する』と告げられた。
俺たちは信じることが出来ず、一週間を無為に過ごした。
そして――
月面基地の建設を行なうべく月に向かった宇宙飛行士の杉村。何事もなく作業は進むものと思われていたが……
※『ディストピア~滅びゆく世界の中で~』の外伝です。
ほとんどの地域が砂漠化した未来の地球では、人々はドーム都市の中で生活することを余儀なくされる。外の世界は過酷で、砂嵐が常に吹き荒れる危険地帯。生まれつき視力を失っているアヤナには特別な「視覚」があり、他の人が見えない「砂の夢」を見ることができる。ある日凄まじいソーラーストームがドームを襲い電力網と生命維持システムが損傷する。人々はドームに留まることが出来なくなり、アヤナに頼ることになる。
ついに勝利の日は来た。あまりに遅い勝利だったが…敵の名は「核兵器」…
核兵器の全敗が実現したその日、少女ナオミは天国の人々にそれを伝えるために鳩を飛ばすことを思いつく。
祖父の協力を得て屋上に向かったナオミが見たものは…
近未来 ほとんどの人間が精神崩壊で保護室に閉じ込められている。男はマリアというAIに心を開いていく。そして精神科医AIに治療を
うける。
半機械の「わたし」と、「わたし」が育てた最後の人類のイマは、人類が滅んだあとの世界を旅している。イマが成人したあかつきには、その寿命を半永久的なものとし、世界の記憶を保ち続けるため、イマにも半機械化処置をすることになっていた。ところが十九歳になったイマは、半機械になることを拒む。
脳と機械を接続するデバイス。
希望に満ちたこのデバイスに人々は歓喜していた。
しかし、希望の光は影も生み出す。
進みすぎた文明への警鐘となっている。
宇宙空間に佇むキシリア・ザビは、戦場での指導者としての冷徹さと内なる葛藤を抱えながら、部下であるマ・クベと対峙する。オデッサ基地での資源採掘の成功や作戦計画において優秀さを示すマ・クベだったが、彼の野心と忠誠心の狭間に潜む真意を、キシリアは慎重に見極めようとする。
ランバ・ラル隊への補給を巡る議論や戦場での判断ミスがきっかけで、マ・クベの本質的な信念が明らかになる。彼の野心はジオンへの忠誠に基づくものであり、その純粋な情熱はキシリアの冷徹な戦略を超える一面を見せる。
オ
デッサ基地陥落の最中、マ・クベは最後の戦いを挑み、命を賭して部隊の撤退を成功させる。その姿に触れたキシリアは、自身の指導者としての在り方を再考し、部下たちの信念に耳を傾ける決意を固める。マ・クベの死によって、冷徹な戦略だけでは掴めない人の心の力を理解したキシリアは、新たな戦場でその教訓を胸に歩み始めるのだった。
最後に、宇宙の闇に輝く流星を見上げ、キシリアはマ・クベへの感謝と敬意を静かに告げる。折りたたむ>>続きをよむ 日本の空からリボルバーが降って来た。
その後のドタバタ劇を書いたゆるふわファンタジー
自分の容姿が大嫌いな男が、理想の顔を手に入れた時の話
五番町の産婦人科で産まれた赤ん坊、厳太は不思議な記憶の断片を
持っていた。厳太が成長する中で、それらの記憶が示す意外な真実と未来への希望が少しずつ明らかになってゆく........。
いつか書きたい小説の序章です。
ヒトと少し違った人類種「オルタナ」が存在する社会。知能が限られているが体の丈夫な彼らと、作業センター職員の主人公の日常は、首都圏へのミサイルの着弾をきっかけに崩れていく。
秘密を受け入れた雅は、施設案内をうけることになった。その道中で妹、そして意外な人物に再会する。
友人からキーワードをもらって書きました(第二弾)
思いのほか悲しい話が出来上がりました。
キーワード:「考えたら」「珈琲の香り」「クイズです」
ついに始まったインターン生活。雅はまず、パートナーである御前亜弥の実戦訓練を見ることになった。
高校3年生の主人公は、家庭内の問題から逃れるため、学校の周りを歩きながら勉強していた。ある日、友人の皐月から都市伝説について聞かされる。その都市伝説は、夜遅くに不審者に遭遇し、奇妙な質問をされるというものだった。皐月自身もその不審者に遭遇し、SCP財団の名刺を渡されたという。
その夜、主人公は家庭内暴力に耐えかねて家を出る。商店街でスーツ姿の女性、中村に声をかけられ、皐月が見せたのと同じ名刺を渡される。中村は「SCP財団」の一員であり、異常存在を確保、収容、保護する組織の一
員だという。
主人公はその後、奇妙な体験をする。中村に再び遭遇し、異常存在に襲われるが、気がつくと再び放課後の自転車置き場に戻っていた。まるで時間が巻き戻されたかのように感じるが、現実のような悪夢の中で再び日常に戻る。
しかし、再び目覚めると、見知らぬ場所で手錠をかけられている。中村が現れ、ここがSCP財団の日本支部であることを告げる。主人公には全てを忘れるか、財団の職員になるかの選択肢が与えられる。折りたたむ>>続きをよむ地球に突如訪れた宇宙人・通称ミドリと、宇宙船に連れ去られた僕の話。
2023年『ラストで君は「まさか!」と言う』文学賞に応募した短編です。
※他サイトにも掲載
モノは何ものなのか。
片桐都築はプレイヤーとして選ばれた。
世界が核の嵐に呑まれた。でも地底世界は無事だった。そしてみんな全裸だった。そんなお話。
「ねえ、お母さんがいないってどんな気持ち?」
アンドロイドの少女は、母のいない人間の少年に聞いた。 少年は答えた……
地震が観測されはじめたのは、およそ百年前。以来、地震は一定の周期で発生するようになった。震源は徐々に中心地区に移り、規模は少しずつ大きくなってきているという。
菊池一族は菊池兵器に乗る家系である。
その末裔の菊池 菊池(きくち きくち)は菊池を守るため、
菊池の名を語る圧倒的多数の敵に、菊池兵器単騎で特攻するが……
反物質の漏洩によって崩壊した世界をバイクで旅するフォーリンは、東へと旅を続ける。アンダルシアで一人の老人と出会った彼女は、強盗と疑われることになる。
第三次世界大戦が終結した後の世界。
退役したAIたちや役割から解放された有象無象たちは、地べたに取り残された。
人類の栄光は酸性雨の中に立ち並ぶ摩天楼の先端か、果ては宇宙の闇の先にある。
これは地べたを這いずるアンドロイドの短い物語。
ある事件によりゾンビが溢れかえるようになった世界。そんな世界での日常のお話―――
世界は常に変化している。
もしかしたら、あなたの想像を越えるもっと早いスピードで。
自殺幇助装置がおおっぴらに販売されるようになった時代。その大人気商品をある目的に使用する夫婦のお話。
タイムマシンって本当にできるの?
('ω')
たったそれだけの与太話です。
物理が得意な人には退屈な内容だと
思いますが、そうでもない人には
楽しめる程度にはなってると思います。
"コード0『ピジョン』"
ある研究者が創り出した本物の人間のようなロボット。
彼女は少しずつ人間に近づいていく。
たった一人の博士を見て、成長していく。
時は20XX年。セックス、ドラッグ、ロックンロール・・・・・・世界は未曾有の恐慌に陥っていた――そんな、とある空から女の子が降ってくるお話。
「偉大なる冒険家、人類初の太陽圏脱出。」
時速約6万キロを超える高速移動は、
太陽の軛(くびき)を逃れると、
人類は新たな世界の扉を開いた。
地球型惑星を目指した日本人のみで構成された
移民船が、ひとつの星を失い、暗い海を漂う。
※本作はフィクションです。
実在の人物や事件などとは一切関係ありません。
――――――――――――――――――――
他サイトでも重複掲載。
https://shimonomori.art.blog/2021/07/30/descendan
t/
※本作は横書き基準です。
1行23文字程度で改行しています。
折りたたむ>>続きをよむ女性アンドロイド兵士と男の工兵の恋愛ものです。
いつかどことも知らぬ時代、世界。この世には多くの静寂と音が広がっていた。
そのような世界の中、残された思いをかき集め、生活している人々が居た。
遠く聞こえ続ける残響と、それを追う者の、ちょっとした一幕。
近未来の火星の売春窟を訪れた客の話です。
その日、青年等に赤い雨が降り注ぐ。
思いがけない形で出会ってから、凛紗とイユは様々な並行世界を旅してきた。ある時、並行世界への移動を可能にする装置が故障し、イユは妖獣怪奇譚の世界に、凛紗は絶望捜査官の世界に、と別々の世界へ飛ばされてしまう。それでも、それぞれにできることをして再会を果たした。
しかしそれからいくらかあとに、ついに別の世界へ再会が絶望的な形で飛ばされてしまう。一般的にはおばあちゃんの歳になってしまったイユは、凛紗に会えなくなって久しい今、何を思うのか――。
現実の視界をアニメに置換する技術が普及した時代。国中で流行っているジャパニメを嫌悪する主人公は、普通とは逆に、あふれるジャパニメを実写に置換することで耐えていたが、実写弾圧が進んで。
※この作品はPixiv、カクヨム、noteにも掲載しています。
雅は遭遇した災害に巻き込まれ、意識を失った。
意識を取り戻し、見知った人物が訪ねてきていた。
人類史最後の戦争後、人々は個人シェルターに閉じ籠もって汚染された世界が浄化されるのを待っていた。
そんな中で、二人の少女はとある選択をする。
とある小国、核をも超える兵器が開発された。
その名は『加速装置』
それは世界を変える力を持っていた。
地球の寿命が、残り70年と言われ始めた頃、ひとりの科学者の手によって人類は"もうひとつの地球"を手に入れる。
その星は美しく、人類が失ったものを全て持っていた。
しかし、移住が進むにつれてある問題が現れる。
ブルーアースでは人類は生まれない。
その問題に、私と友人のロジカは、不自然な研究へと手を染めていった。
VRの進化は止まらず、現実世界の中に新たな世界が生まれようとしている。人類はゲームだけでなく、日常生活までを豊かにしてくれる、画期的な端末を手し、新たな生活を送り始めていた。しかし、現実世界とリアルゲームの世界に何らかの違いが生まれ始める。最新技術を取り入れた新たな世界の真実とは。
人類が緩やかに衰退し二人にまで減った世界。ベットの上で緩やかな最期を待つクィーンに人類の長老であるコーンウォール卿から通信が入る。彼は人類の終わりについて彼女に語る。
砂時計、水時計、日時計どれにするかで迷いました。
植化病。初期症状は皮膚が土に変化し、悪化してくると体の組織が維管束系の植物組織に作り替えられる。名の通り、人間が植物化してしまう奇病である。三年前に国内で初の植化病患者が発見され、さまざまな治療が行われた。だが、現在のところ治療法はない。ただ、植物のように枯れて死ぬのを待つだけである。
植化病が新婚夫婦を襲う。
中小企業に勤める青年・良太郎が、乗った電車で事件が発生!
果たして、彼と乗客たちは無事に次の駅に到着することができるのか?
あるアバタープレイヤーは現実でもヴァーチュアルでも馴染めずにいたようだ。
悲しみを抱えて歩くアバタープレイヤーに話しかける魔性の者。その名はジャグラト。
アバタープレイヤーの悩みを聞き出して、甘い言葉で取り入るジャグラトの目的は、果たしていったい何なのだろうか?
大幅な気候変動により、地球は人間にとって住みにくい惑星となって、火星へと移住していく頃の一幕。
親が仕事で一足先に火星へ飛び立った後、子供たちがわたわたと宇宙港へ向かう。
ハッピーエンドでは無いかな。
一応ジャンルはパニックにしたけど、うーん、パニックでもないよね(笑)近未来を舞台にはしてるけど。
小説投稿サイト『エブリスタ』、自サイト『千才の迷い森Blog』にも載せてます。
テロ組織によるルナ惑連支局占拠事件か解決した後、『Doll』No.18こと黄暁龍はその痕跡を追ってエウロペ衛星連合支局を訪れる。
そこで出会ったのは、かつて自らの稼働試験時の試験官である先輩だった。
彼の口から語られることとは?
この作品は、エブリスタに掲載した『before the PASSION』を改題・修正したものです。
ある日、核戦争の危機があるからと会社が臨時休業になった。そして核戦争は起きず、臨時休業は毎日続くようになった・・・・その原因は果たして何か?
※胸糞要注意・セクシャルな表現も含みます!
最近のVRMMOものの投稿作品で、どうにも物申したくなりまして……。
あまりこう言うのは書きたくないんです、精神が削れてキツい。
でも読んでくれる方と、VRMMOものを投稿しようとなさる方が、この辺を配慮してくれる事を願って。