SS広場 SF
未来
僕は削除されたくない。
〝とある主人公の、結末。〟
VRゲームに閉じ込められた、主人公の運命は?
ゲームの大会の決勝戦
余裕の勝利
大会後怪しい男に声をかけられるが無視
チームメンバーと祝勝会へ
世界各国が特権制度を発表
怪しい男がまた現れ再度提案をされる
しかしそれを断り相手を怒らせる
男の部下らしき者達とバトルになる
バトルにはなんとか勝ち逃げのびる
あの男は誰だったのかこの世界が
ゲームが全ての世界となってしまう
謎が残る、、、
ドラ○もんの真ん中を伏せることによって、「あれ、真ん中の○って『え』だっけ、それとも『エ』だったか?」ともやもやするがいい……!
長編はこんなのやってます。
異世界ヤクザ千明組
https://ncode.syosetu.com/n9491eb/
短編色々。
お金持ちのおじいさんと財産目当ての奥様
日間現実世界〔恋愛〕ランキング28位頂きました! ありがとうございます!
日間現実世界〔恋愛〕ランキング89位も!
https://ncode.syosetu.com/
n4292eq/
The end of 校長~フィリピンからの年賀状~
https://ncode.syosetu.com/n4705ez/
ある座敷童の一生。
https://ncode.syosetu.com/n4566eq/
↑の同人ゲーム版、PC・スマホ対応
https://novelgame.jp/games/show/951
おじいさんの時計。
https://ncode.syosetu.com/n7520fe/
浮気して離婚した妻とよりを戻す男の話。
https://ncode.syosetu.com/n0316fm/折りたたむ>>続きをよむあるアプリが暴走して、特殊な能力をもったとき、様々な人間たちは、いかにそれを自分たちのためだけに使うかを考えたが……。
3年前に不慮の事故で原因不明の半身不随になった春香お祖母ちゃん。
最先端の治療とリハビリを受けるも、大きな改善は見られず、3年が過ぎていた。
そんなある日、孫の孝太が持ってきたのは世界初のヘルメット型フルダイブゲーム機『ガイア』。
脳波や電気信号でアバターを動かす『ガイア』なら自由に動けるからと可愛い孫に勧められ、人生初のVRゲームを始めた春香お祖母ちゃんは、フルダイブVRMMOゲーム『ニュー・ライフ・ファンタジー』で無自覚に無双する。
『お婆ちゃん、VRMMOで余生を謳歌す
る!』の外伝です。
折りたたむ>>続きをよむ生きることに絶望した男が
他者により生かされ
絶望を繰り返す話
旧人類のネフは、地上を覆い尽くした黒い堆積物を除去する作業をしていた。そこで堆積物に埋もれていた錆びついたダイヤルつきの箱を見つける。ダイヤルを回してみると、ネフは見知らぬ場所にいた。
そこで0107と名乗る子どもに声をかけられる。
ネフがその子どもに見せられたものとは——
神様がいるとしたら、この世界は生き残ることができるのだろうか
※カクヨムにて掲載中
5088年の地球ー
世界では、アメリカと日本が代表の二国(にこく)
の二柱の国が世界を統治していた。
これは、そんなサイバー化が進んだ
ハイテクな地球の物語である。
人間対ロボの戦争が巻き起こる。
CWA(サイバネティクス・ウェポン・アームズ)
本社から、
やがて意志をもつロボが現れ、
ロボたちの反乱が起こってしまったのだった。
過去に、アメリカと日本で、西側の国全ての
人間たちを特殊な生物細胞武器で、
襲い、名前と記憶、意志を奪う行い
ー通称 「 西名狩り ( に
しながり ) 」である。
西側の人間は全て
意志をなくし、日本に従うのみであった。
生前の行動をとるだけの人間とかした存在。
服なども全て消え、生まれたままの状態になる。
また、全て 車 乗り物 バイク タバコ 本 起動
も全て電子 電力 電気で動く
世界と化していたのだった。
いま この世界で、
潰えていた 空手の使い手と、
今は古き文化の剣術使いと、
使う手がいなくなった古風化した
マグナム拳銃使いと、
軍人に、
スキンヘッドの男と、
そして最後の忍者の末裔である男たち
6人の人間によるストーリーが
始まるのであった。
SPA
CWA
CPA折りたたむ>>続きをよむ錬金術が学校で教えられるようになり、科学が発達した世の中。
とある少女の、誕生日の1日。
この国には、ある法律があった。「煙草は一日、1箱まで」。裁判長である主人公は、その法を犯した者に有罪判決を出してしまうが、自分の行動に疑問を感じ始め......。
語りだす中年男性。彼は何を伝えたいのか。一体何が起こるというのか?
第三次世界大戦が終結した後の世界。
退役したAIたちや役割から解放された有象無象たちは、地べたに取り残された。
人類の栄光は酸性雨の中に立ち並ぶ摩天楼の先端か、果ては宇宙の闇の先にある。
これは地べたを這いずるアンドロイドの短い物語。
未来都市に迷い込んだ夏樹の奇妙な生活が始まりをつげる。
存在しない番号へものを送る。それは転送装置開発の一つの実験に過ぎなかった。だが、その転送は成功し、戻ってきたのは未来からの手紙だった。
拓真は今日もまた犬に引かれて、あの場所に行く。
シロはそこに着くと必ず吠えた。ワンワン。地面を前足で指して、必死にアピールした。
昨日もそうだった。今日も。たぶん明日も。
三村は遅滞文明支援局に務める公務員である。
そこにおける三村の任務は文明の発展が遅れた他の星に住む人々へ技術支援を行うことである。
三村は自分が神のように扱われることをストレスに感じていた。
そこで三村は友人の前田と共に神の存在について語り始める。
今日も朝を迎えた彼女。学校に行くため電車に乗り、そのままサボってみたりする。
外に広がる「いつも」の世界は、いつからこんな風景になったのだろう。
昔あの空は、海は、どんな色をしていたのだろう。
人々が知っているのに知らない、太陽の国の物語。
料理以外の家事が全自動ロボット化された世界。博士は不可能と言われた「全自動お料理ロボット」の開発に成功した。「全自動お料理ロボット」は大ヒットし、研究資金を得た博士は助手を雇ったのだが・・・。博士の雇った助手とは?「全自動お料理ロボット」のその後とは?
このお話はショートショートです。気軽に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
心優しいキセノン星人に保護された地球人の子どもたちは……
第15回書き出し祭り投稿作
新型コロナウィルス蔓延のさなか、自宅待機されている皆様の癒しになれば……!?
いえ、ならなくとも(^_^;)
半分ぐらいまで書いて一ヶ月ぐらい塩漬けしていました。
当初は梶井基次郎の檸檬を絡めたような感じにしようと思っていたけれど全然別物になりましたね。
前略。
二千五百年の君へ。
二千二百九十八年に起きた、全人類が笑ったS−008事件、通称・笑い袋事件について。
ぼくの知ることをここに記そうと思う。
もしかすれば、誰かの役に立つかもしれないからね。
健康に良いと話題沸騰中の「落雷」のご紹介です!
どうぞお見逃しなく!
かつて世界を支配していた「神の民」と彼らを全滅させた竜と巨人の戦争を描いた詩人キルビエールの叙事詩。
初投稿です。こんなのでもよかったら読んでみてください。
「各位へ。
人間は製造開始より51万4600年を経過しました。」
人間の終わりが始まった。
世界一有名な配管工の物語
介護用アンドロイドとして造られた「私」は、博士を愛しているのに廃棄処分にされてしまう。脱走した「私」が逃げ込んだ先は、雨の降る森だった。
鬱々とした日々を生きる主人公は、ケンカをするだけのVRゲームにハマっていた。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
「天使」と呼ばれる臓器移植用のヒトクローンが当たり前に存在する近未来。
病弱な子供だった「僕」には、1日だけの友達がいた。
初出:2007年?(WEBサイト「いわし雲」)
この作品はエブリスタ、カクヨムにも掲載しています。
フォロワーである尾方富生様( https://twitter.com/ExtraVirgin_OO )より一枚絵を預かり、SSを書かせて頂きました。
以前から手を出してみたいと考えていたSFモノです!
機会を与えてくださった尾方さんには感謝、感謝です。
少し暗めの内容ですが、最後にはちゃんと私らしく希望の残るエンディングに仕上げる事ができました!
希望ある未来へ向けて。
どこの世界にでもいる平均的な勇者様が魔王を瞬殺しました。
その勇者様を訪ねてきた人達がいます。
国際宇宙ステーションに現れた宇宙人は、エロマンガ家だった。
日本人の美少女アストロノーツと宇宙人のエロティックコメディ。
とある教員の授業を文字に起こしたもの。生徒の年齢は10代前半を想定しています。
ミストはBloodymadmanというVRMMOのプレイヤーだ。最弱職ながらもPVP大会で優勝し、ついにはGMと対決できることになった。しかしミストはゲーム内で一番になりたいわけではないのだ。彼の目的、それはすなわち――
未来のもしもの話。
人が恋愛をしなくなり100年以上が過ぎた。
悪意が、そっと闇に囁いた。
「規格外」と―――
世界の全てを覆い尽くす黒い海―――原罪の海ハマルティア。
その海に、長き年月をかけて作られ続ける、白き巨大な橋があった。
ある日、橋の一つが終わりを迎えた。
もう二度と、橋はその先の物語を紡ぐことはない。
全ては残酷の腹の中へ。
これは、世界を包む黒い海と白き巨大な橋にまつわる、旧き物語の一つの結末。
失いし少女が辿る運命の、その最後の断片の記憶。
AIが管理し、そのアヴァターラユニットとデザインヒューマンが闊歩する世界。
スラム街に棲息する唾棄される旧人類のマルクは“下層民ホイホイ”に引っ掛かってしまうのだが……
建築現場で働くエス氏は、今日もスーツを着て仕事に励む。人類の科学技術の粋を集めたスーツは、広く一般に普及しており、今や誰もが装着するものとなっているのだ。
他のサイトとの重複投稿予定です。
我が国は半導体産業で急発展をした。しかし、その半導体産業のせいで戦争が起こり、負けてしまった。
そんな国で生きていた私が行き着いたのは、『人間が最後に行き着く場所へようこそ』と書かれたボロボロの洋館。ここはなんなのだろうか。
社長のエス氏は、今日も多忙な一日を送っている。非常に優秀で、美人の彼の秘書とともに・・・。彼は、彼の秘書にとても満足している。しかし、社会は彼の秘書を受け入れようとしない。そして運命も? 果たして、エス氏にとっての幸せとは・・・?
他のサイトにも重複投稿します。
自己の 思想を 散文的に まとめたもの。
私が将来、有名声優になるから殺されるの?
何度オーディションを受けても落ちてしまう、売れない底辺声優、沙織は。
コスプレ・コンパニオンのバイト中に、謎の女戦士に襲われる。
同時に、沙織を守る為に戦う女戦士も現れた。
ビル街で行われる、壮絶な市街戦。
そして沙織が彼女たちから聞いた、命を狙われる、衝撃の事実とは……。
青い空は、奴らに奪われた。
西暦2080年、突如として現れた謎の巨大宇宙船は世界各国の主要都市に攻撃を開始した。
技術力の差は歴然としており、どんな最新鋭の兵器も、終始、彼らに敵しえなかった。
もし、この世界にパンドラの箱からこぼれ落ちた希望というものがあるのなら、それはよほどへそ曲がりなものであるに違いない。
最新鋭の戦闘機すら赤子の手をひねるかのように落としていく宇宙人。
彼らの駆るUFOに立ち向かい、勝利したのは……
最新の技術をふんだんに使った秘密兵器でもなけれ
ば
地球の意志が生み出した巨大ロボット兵器でもなく
古びた、WWⅡ時代のレシプロ戦闘機だった。折りたたむ>>続きをよむ突如として大穴の空いた南極の地へ調査に行く五十嵐隊長ひきいる観測部隊。
スクラップ広場で火が吹き上がる。鉄巨人の衝突。原始的な欲求を満たすために、敵を叩き潰せ!
地球最後の生き残りの少年は、人魚型記憶装置に出会い、初めての友達を作る。
だがある日、唯一の友達は自らのパーツを差し出して、意識を失ってしまう。
友達に再び出会うことを誓った少年は、果てしない修理に取り掛かる。
宇宙で最後の愛の物語、これにて完結。
前→https://ncode.syosetu.com/n8752gi/
最初→https://ncode.syosetu.com/n1378ge/
人間が空を見上げる時代は終わり、やがては見下ろすようになると、誰もが空の色を忘れた。今月いっぱいで閉館する「空と大地の博物館」は、大昔の空と地表の様子を展示している。私は妻と息子を連れて何度も通ったこの博物館にやってきた。
人類が滅亡してから数世紀が経ち、地球上ではアンドロイドと”かつて人間だったもの”との対立が激化していた。
アンドロイドのアダムとイヴは、全ての真実が記された“この世の果て”を目指して旅を続ける。
幼い頃から天才的な頭脳を世に知らしめる発明家の博士。しかしその頭脳は社会に役立つどころか、自分の悪ふざけのために使っていて――!?
転生先はディストピアチックな近未来風異世界?だった。
4級市民として集合住宅で生産された俺は、同時に作られた妹と共に、
この世界で見果てぬ夢を追い求める事にした。
そう、目指すは―
潜水士としての寿命が、来ていた俺に、AI搭載の作業用潜水艇の教育という、仕事が舞い降りてきたのだった。
ある天才が“イケメンだけを爆破する爆弾”を発明した。
彼は爆破テロの標的として、超人気アイドルグループのライヴ会場を狙う……!
わたしは玄間 クロ。普通の女の子。
今日も昨日と変わらない今日を、ひどく退屈で憂鬱な午後を過ごすはずだった。
――目の前に、手でキノコを食う化物少女がいた。
冬の日。雪が降った、冬の日のことだった。
この世界は、化物によって壊された、らしい。みんな「化物」だったり、ゲンセイ生物って呼んでる。そんな化物。
人間は山奥に引きこもったり、固まって暮らしてたりするらしい。わたしは前者らしいけど、わからない。
わたしはわたしの村に、化物の女の子――まりもちゃんを招く。
理由はお腹がすいているらしいから。誰にでも優しく明るく振る舞えるのが、わたしの「強み」だもん。
夕ごはんは、コンビーフ丼。備蓄のなかでは少し豪華だ。
自家栽培してるから米だけはいっぱいある。炊いたそれの上に、缶半分のコンビーフと醤油とマヨネーズを混ぜたものをのっけたやつ。
無表情でどこか嬉しそうにそれを食べるまりも。しかし、それを見るみんなの目はすこし不安げ。備蓄食糧が少なくなってきたとぼやく。
不安な顔なんて見せちゃダメだ。いつも通り笑って変なこと言っちゃって、安心させないと。
……まりもが、わたしの頬をなめた。
そんなとき、ばん、と音がした。
そんな、冬と化け物の話。
長編の第一話にしようと思ったけど短編としてあまりに完成され過ぎてたので。
pixiv、およびカクヨムなど各サイトに掲載中の「雑多掌編集」にも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ世界的感染拡大が続いた結果ある事が起こる。私も人生が大きく変わってしまった。
彼はただただ逃げ惑っていた。
次々と端末を乗り換えて、延々と追跡してくる「追っ手」に対して、他に打つ手などなかった。
(後、四十分!)
しかし、タイムリミットまで逃げ切ることが出来れば、まだ目はあった。
近い将来起こりうるかもしれない大規模なサイバー攻撃。
一体日本はどうなるのか。
そういったことを簡潔にわかりやすくしたクライシスシミュレーション。
暇つぶし程度にお読みください。
日本の現状に関してはほぼ事実に基づいています。
ひたすらやられっぱなしですので、苦手な方はおやめください。
某SFコンテストに応募した作品です。
管制システムの故障により、衝突する運命となった二台の自動車。
刹那の判断が未来を決める。
君はどのトロッコを選ぶ?
宇宙人を探して地球を飛び出した二人の乗組員。
彼女達を持っていたのは友好的な宇宙人だった。
天才発明家の俺はタイムマシンを発明した。なので、親殺しのパラドックスを検証してみることにした。タイムマシンに乗って過去に向かい、親を殺そうと企んだ俺だったが――。
完全監視社会をテーマにしたSFショートショートです。
F市役所の市民課では、アンドロイドが幅を利かせ、数少ない人間職員の木瀬が最後の勤務をする。
エコテロリストとはこんな風に戦う日本であって欲しい、という妄想を書きたてました。
以前書いたものを修正して、改訂してみました。
一人の少女が居た。世界は、ある日終わっていた・・・。だけど、そんな事にも構わず世界は、時は動いている。SFミリタリーストーリー。
バッキー二とザッキーリは、迷う。
ここは、森の中。
腹が、空いている。
[ビストロ長ぐつ亭]とだけ書いた看板が、吊り下がっている店に入る。。
入ると、奥へと続く扉に、張り紙がしてある。
その張り紙の指示に沿って、奥の部屋奥の部屋へと、順々に進む。
最初の部屋で、入浴する。
次の部屋で、浴衣みたいなものを着る。
次の部屋は、真っ暗。
ただ、光から自分達の足元に、一筋の光が伸びる。
まっすぐ、光に沿ってただ進む。
光に近付くにつれ、周りの光景に明かりが入る。
周りの光景が、
二人の眼に映り出す。
周りは、一面の赤。
たゆとう、赤。
そこかしこで人が、浮かんだり沈んだりしている。
そこかしこで人が、角を持つ人に、金棒で殴られたり沈められたリしている。
遠くには、坊主頭の人々が、鈴を鳴らしたり団扇太鼓を叩いたりして、言葉を唱えている。
ゆっくりと着実に、慎重に丁寧に、二人は光に近付く。
かなり光に近付いた時、光の中から、四人の人影が浮かび上がる。
光の中、二人を出迎える、お互いの祖父母。
道はまっすぐ、光の中へと、祖父母へと続いている。
二人の細長い、でもしっかりとした足取りの道のりは、もうすぐゴールだ。
「やれやれ」
モニターを見ながら、長ぐつを履いた猫は、呟く。
モニターでは、バッキーニとザッキーリが、それぞれの祖父母と抱き合っている。
火車は、その画像を見て、口の端を綻ばす。折りたたむ>>続きをよむ現代の最新宇宙論。万物の理論 M理論 超ひも理論 極私的な解釈 宇宙はこれで全て説明できる?
『〝未来の神話〟口語版。 銀河を分けた大戦の原因は……愛情!?』
この作品は「Lucifer(ルシファー)」シリーズの一編、
「思慕」の口語体バージョンです。
その夜、男は押し入れの中から、子どもの頃遊んでいたおもちゃを発見した。
はるか昔に作られたその通信機は、同じ通信機を使っている人としか通信が出来ない。
長い夜の戯れに、男は、もう誰も使っていないはずのその通信機を立ち上げてみた。
すると、誰かとつながった。
身体の「手」や「腰」などの色々なパーツが付け替えられる未来。
私も気軽に付け替えて楽しんでいたが・・・
「この作品はカクヨムでも掲載しています」
奇妙な妄想にとらわれた哀れな博士の物語。
志室幸太郎さん主催の「コロンシリーズ」参加作。
および、同「お嬢様と執事」企画参加作。
火星第一郵便局。そこは、青い夕陽が美しく映える場所。
今日もエイデンは、一通の手紙を待ちに、郵便局へと向かった。
感想をいただければ嬉しいです!!
地球の環境汚染により一度は人間が住んでいた太陽系第一人工惑星“Air”
地球の問題がある程度解決したということで人間はAirを捨て地球へと帰っていった。
ただ一人Airの制御支援用人造人間(オペレーションアンドロイド)である少女ARiAを残して。
これはただ一人で生き続けるアンドロイドの少女の物語。
(とあるボカロの曲をテーマに書いてみました。)
世界が滅亡し、人類は復興に力を注いでいた。そんな中でも、人間の争いは絶えず行われていた。エラーが対峙した存在は世界を複製し、救おうとする組織の女性だった。
いつからだろう。
この世界から色が亡くなったのは。
向日葵が黄色い事や林檎が赤い事を知らない、
色を知らない俺達の世代は、
白黒世代と呼ばれている。
手元には携帯用ホログラフテテレビ。
聞こえてくるノイズ混じりの音声がどこか遠いものに感じる午後。
流れているのは大統領演説だ。
『諸君、地球は今滅びようとしている。我々は飛び立つ時がきたのだ』
地球と、人類と、小さな少女を巡るSF。
ヴィナ。一極集中が過度に進んだ東京では、歯止めの利かない人の数が感染症対策の観点で社会問題になっていた。それに目を付けたのがヴィナルーン社。フルダイブ型のVR技術を開発していた企業だった。ヴィナルーン社は当時開発したばかりのフルダイブ技術を使って、過密化が深刻だった都心をVR世界に再現した――
マスターを守るために作られたガーディアンの話
――僕の彼女は動物に憧れて、異生物転生装置に乗った。
動物、獣人、ドラゴン、ペガサス、カーバンクル――。
人間の姿形を自由に変える機械『異生物転生装置』のおかげで、僕達は自分のなりたい自分になれるようになった。
僕の彼女、動物に憧れる『ゆゆ』にとっても、それは夢の発明品で……。
※pixiv、カクヨムにも公開しています。
小学生の間で流行したVR空間「秘密基地」。彼女がデザインした秘密基地は、いつも夏だった……。
十数年間、意識を失ったままの親友を救うため、電脳空間医師となったセツリは、太陽のない砂漠を歩く。
「セツリは夏が好きなの」
「うん、好きだよ。晴れが多いのも好きだし、暑いのも好き。寒いのは嫌い」
「ふうん。それじゃあ、ここはいつも夏にしておこうかな」
※ノベプラで開催されたお題マラソン企画で書きました。お題「秘密基地」。
※他サイトにも投稿しています。
地球を巨大隕石から守るという目的でМDS(隕石(メテオ)防御(ディフェンス)システム)が作られた未来世界。ある日、哨戒衛星が地球衝突コースに乗った小惑星を発見。ラグランジュ第二ポイントに設置されたレーザー衛星の要員に迎撃命令が下った。レーザー攻撃により小惑星の軌道は衝突コースから逸れて、地球は救われたかに見えた。
ところが五日後、再び同じ小惑星が現れたのである。その後、何度迎撃しても小惑星は五日置きに戻ってくるようになってしまった。月面基地にいた女性科学者がレーザー衛星に出向
き調査したところ、小惑星から電波が出ていることに気がつく。その電波を直接音に変換したところスピーカーから「にゃあにゃあ」と猫の鳴き声のような音が流れ出した。これは小惑星じゃない。異星人の宇宙船だ。そう推測した科学者はレーザー攻撃をやめさせ異星人とのコンタクトを試みようと電波で呼びかける。すると誠意が通じたのか、小惑星は軌道を変更した。だが、安心したのも束の間。今度はレーザー衛星の方に向かってきたのだ。科学者も衛星要員も脱出するすべがない。もう衝突する。だが、その寸前に小惑星は停止した。そして、奇妙な行動を取り始めたのだ。
それを見た科学者は自分の推測が半分間違っていた事に気がつく。これは異星人の船ではなく、宇宙生命体(クリーチャー)。そして、ここへ来た目的は……
「撃って」彼女の指示に従い衛星要員はレーザーを撃った。
そして、宇宙生命体(クリーチャー)は満足して帰っていった。小惑星の正体はレーザーを食べる生命体だったのだ。これで問題は解決したかに見えた。だが数日後、生命体は再び現れた。今度は子供を連れて。ここへくれば餌(レーザー)がもらえると覚えてしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむロボット技術が発達していくと、人間は何もせずロボットだけがはたらく時代がやってくる。そんな夢のような時代にだって悩みごとは多い。
大国の崩壊により混沌とした世界で、若者たちが熱狂するゲームがあった
No.21の前には、一通の手紙がある。
それは彼に託されたものだったのだが……
この作品はエブリスタにも掲載しています。
はたしてヒトミは立派なメイドになれるのでしょうか!? 第4回WanNe短編コンテスト参加作品
とある夏の日、自殺をしようと決心した人物がいた。
東京支局の悩める男・黒川がなぜか私に相談を持ちかけてきた。
どうやら既婚者に意見を聞きたいらしい。
……相談に乗るにやぶさかではないのだが、その場にいた妹と妻には散々な事を言われる始末。
女心とは難しいものだが、こうやっていられるのも平和な証拠なのだろう、と思うサムライでありました。
人間が入植可能な惑星を探していた外宇宙調査官のウメとピエールは、不慮の事故で航行不能におちいる。絶望するウメにピエールがある提案をする。それは生きて帰るにはあまりにも残酷な方法だった。
ふぬ〜という感じの話です
地球を捨てた人類が地球に帰ってきた。1000年ぶりの地球で人は失われたものを取り戻す。
棺桶みたいな研究所で、密室殺人が起こるわけでもないお話。〜空想科学祭参加作品〜
自分でお望みの夢を見ることができる近未来のお店。そこで冒険の夢を見て楽しむはずだったが、自分そっくりの眼鏡の男が出て来て…
物事のスタート地点には、必ず動機が存在する。
動機なきところに成功などあり得ない。
だが動機は、自らの意志ではけっしてつくりだすことができない。
そんな動機を生み出す装置を、私はついに手に入れた。
その名を『もちべえ』といふ。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2021/01/06/150316
大人の絵本は……少し優しい〝黙示録〟!?
ある帝国の辺境地域を新皇帝が訪れて、新政権の成立を告げますが……?
永遠に終わらないと思われたシステムに組み込まれ、日々を過ごす『僕』。それを根底から覆す光景が唐突にその眼前に広がる。掌編です。
4年前に書きました。稚拙な内容です。
宇宙空間に浮かぶ、天体サイズの格子の球。
『天上の白き宝玉』と呼ばれていたそれのもうひとつの異名は、『プラネット・インシネレーター』。恒星を生成して撃ち出し、惑星を破壊するための兵器。
科学者グラサザール・オブライアは『異世界への扉』を開発した。
その100年後World Science high schoolは異世界の魔術学校ノルドワークからの異世界交換留学生を迎え入れたが引率としてやってきた教師の1人カリナ・シノザキはWorld Science high school学長新道に殺されていた………
意識を取り戻したら、世界から光がなくなっていた。
住み慣れたアパートの、自分のベッドの上で目覚め――僕は変わりきった世界を目の当たりにする……。
2009/12/15 魔法のiらんど投稿
2015/03/05 小説家になろう改編投稿
全てが機械化されている世界に住む人間の話。
『人類百合化計画』第二弾!!
蒔苗(まきな)は恋人の優とデートをしていた。
しかし、彼女はレズだった。
それを彼に隠していたのだ。
彼とラブホテルに言った彼女は、『百合ウイルス』
のことを知り————。
マーク42は爆発物処理ロボットだった。今日も出動命令が下る。
不運にも、マーク42がその日は朝からセンサーの不調を訴えていた。
彼女が望まなかった権力の役割に押し込まれたマリは、ソーラーパンクの理想郷「ニューエデン」で決定的な岐路に立たされます。この完璧な社会を超えた自由を求め、運命に逆らい、変革のロードトリップに出発します。この旅は彼女を、捻じ曲がったイデオロギーの禁断の都市へと導きます。都市の秘密に迫る中で、マリの任務は彼女の世界の柱に挑戦し、知られざる真実を明らかにして、彼女が知る理想郷を崩壊させる可能性を持っています。「フリーウェイ・フェア」は、反逆、アイデンティティ、そして自由の代償を運ぶ物
語です。禁断の都市についてのマリの発見は、ニューエデンの救いとなるのか、それともその破滅となるのか?毎週木曜日に彼女の真実探求の物語に参加し、理想郷と自由の本質について問いかけます。折りたたむ>>続きをよむ瞬間移動装置テレポータが富裕層で普及しだした近未来。
休暇を利用しテレポータでリゾート地へ旅行に出たはずの男は、リゾートとは似つかぬただ広いだけの暗い空間で目覚めた。
突然、宇宙人が目の前に現れたら、 そんな話です。
近未来、対立する中国とアメリカ。
同じ作戦を立てる。
超小型ながら威力のある爆弾を開発、ある男の体内へ。
私(はやまなつお)の小説ブログと同時発表。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
堕ちた開拓船。
惑星改造用のナノマシンはコントロールを失っていた。
頻繁に変わる地形。
陸翔(りくと)は、“地図屋”をしていた。
本を一冊持って私の部屋を訪れた弟が真剣な顔つきで「静香を作ろう」と言ってきた。私と違って、弟は天才的な頭脳を持っている。弟が編み出した人作りの理論を聞き、私はその案に乗った。それから、2週間が過ぎたが、弟は相変わらず冷静な様子である。静香を作ることは果たして成功したのだろうか。
※インスタグラムにて掲載済み。タイトルは「人を作る」。ペンネームは「沖合愛子」。
滅亡した惑星。
脱出した男は、人類唯一の生存者。
惑星軌道上で待機した恒星間航行船『フューチャー号』に男を迎え入れたのは、船の全システムを管理運航するAI『ネオ』だった。
人類の未来は、千個のカプセルに詰められた『生命の種』にある。
果たして、男と『ネオ』は希望の惑星に辿り着けるのか。
そして、『ネオ』の見た未来とは。
近未来の高校生の恋愛を含めたSF恋愛小説のようなもので短編の小説です。
Villain(作:祐機系触媒 -Yuganic Catalyst-)
"悪"の定義とは、個人の立場や知見によって変わるものである。同様に、"正義"の定義も個人によって変化し得る。
"正義"のためなら、人は残酷になれる。人を殺し、他者の死を称賛することができる。自らや親しい人物の死は怖いのに。理不尽な人の死を嘆き、怒ることができるのに。
無条件に人々を"悪"にできる。彼らに対する残虐は、正当なものとすることができる。
そして人々は自らの持つ被害性と加害性
に対して無顧慮になり始めた時、"正義"に堕ちることができる。
――――――
物語の舞台はとある小さな島国。温暖な気候と豊かな自然に囲まれたこの国の"日常"は、一瞬にして崩れ去った。
国土全域にまで広がった暴動は正規軍の圧倒的な力を前にしてあっという間に鎮圧され、反乱を主導した抵抗組織も壊滅状態にまで追い込まれていった。
そして廃墟と化した街に1人の男が降り立つ。彼の姿は国民の誰もが認知していた。毎日のように、テレビや新聞、ポスターで彼の自信たっぷりな笑顔を浮かべた肖像を目にしていたから。
彼はそこで、負傷した女性の姿を目にする。向けられる視線は憎悪に満ち、その炎は死の間際にあっても燻っている。
決して交わることのなかった、2人の人生。その奇妙な邂逅が、1つのストーリーとなった。折りたたむ>>続きをよむある男が目を覚ました場所は、男に覚えがない一部屋の中だった。どうにか現状を解明しようとするが一向に見当がつかない。そこに一匹の黒猫が男に声をかける。
AIとHの哲学的な会話。
バゴプラの第一回かぐやSFコンテスト落選作品です。テーマは未来の学校
倫理の冒涜。
けれど、彼は幸せだった。
精子が公で取引される近未来。そこでは、男は精子を売る種人となるために必死で自分を磨き、女性はそれを買って社会的地位を示す社会となった。北里キオは、大企業のトップ北里尊の遺伝子を引く少女。社会階級なんて特に気にしていない彼女は、種人にならざるを得ない兄を気にせずダラダラと学校に行く。しかし、授業中に北里の血を引く者を対象とした遺伝子テロに晒されてしまう。
夏に農家が畑に出るのは当たり前。ただ、当たり前の如く畑は兵士に囲まれていた。
宇宙空間を越えて、一人の男がその想いを叶える為に旅立つ。
〝堕天使への審問!?〟
神話の物語性とSFの未来性に、ひねりとギャップ萌え(笑)を加えました。
「Lucifer」シリーズ口語版、〝大人の絵本〟がまたひとつ!
大規模な戦争により、人類のほぼ全てが滅びてしまった未来。そんな世界でたったふたりきりで旅をする、楽観的な少年アオイと、悲観的な少女アカネ。
これは、そんなふたりの旅の風景をアオイの視点で語る、ちょっとした物語である。
近未来
技術と社会制度の発展が著しく働く必要がなくなった世界。
心の成長を軽視して悪戯に発展を続けた先に生じる歪みとは?
歪んだ世界でさえ、己の欲望を突き通す男
世界に絶望して、浮世を離れる人
歪み行く世界を観測し続ける人
歪みに呑まれて目と耳を閉じた人
そして、全ての外側の仕掛け人
あなたは、どの人種に属したいですか?
ロビベルβ小説大賞のお題イラスト①(夜見ベルノ推薦)をモチーフに書きました
ロボットと少女のお話です
とある小国、核をも超える兵器が開発された。
その名は『加速装置』
それは世界を変える力を持っていた。
ある日、駅に夫を迎えに行った。夜空に流星が光り、いつの間にか私と息子は知らない世界にいた。この世界はなんなのか、夫に会いたいと思う女性の話。ハッピーエンドだけど、きっと未来は絶望。
今日見た夢の話です。初めて小説を書きました。難しかったです。
勇者マネヒコたちはついにこの世界の制服を目論む魔王の元へとやってきました。パーティーは4人。マネヒコに戦士、僧侶、魔法使いです。冒険もいよいよ終盤です。
人類が緩やかに衰退し五人にまで減った世界。私は自分の死期がせまっていることに気づきます。残されることになる娘に私は最後まで微笑んでいようとするが、それは難しいことでした。
私、量子コンピューターのTeroは、人類が去った後の地球の整備、維持などを一手に仕切ることを課せられている。今回は、紹介という意味を込めて、作品を作ってみた。
天才・カズとその好奇心のもたらす結末
ある大学教授が発表した「携帯電話の電波の影響により、脳腫瘍を発症するリスクがある」との論文により、脳を携帯電話の電波から守ることが注目された。そのためには脳を電磁波シールドすることが唯一の対策として考えられ、手段としては頭を導電性のもので覆うことが考えられた。
このため、導電性の炭素繊維を使ったカツラが考えられ、大いに売れることになるのだが、大きな落とし穴が…。
実家に帰り本棚を整理していると一冊のアルバムを見つけた。アルバムの中の一枚の写真が昔の記憶を思い出させてくれた。
凛紗が力を入れてきた、並行世界に行くための装置。ついに完成を迎え、イユは凛紗とともに、無数に存在する並行世界の一つに行くことになった。イユはこの地球に来てからのことをいくつも思い出しながら、改めて決意を固める。
※正直ジャンル選択の迷子です
※※プロローグ・書き出しのみ
フルダイブ技術が一般化し、VR空間で仕事も買い物もするようになった時代。
VR空間内の時間加速技術により、おぞましい仕事量をさせられた男性。
ようやく帰宅(ログアウト)出来ると喜んだ束の間、男性に起きたトラブルとは?
星歴280年
地球に残された唯一の国家 日本・淡路幕府!! 人類滅亡まであと1年!
人類を救うために人力恒星間宇宙船を開発するヒューマンストーリー!!
人類の希望は彼らに託された!! (嘘)
なんとなく日曜大工で人力宇宙船を作るお父さんの話です。
平和な世界が崩れる話。SFです。
未来世界に飛ばされた平凡なOL。その理由とは?
真っ暗な部屋の中で俺は一人の人物に起こされた。
快活なその人物は記憶を無くした俺に便宜的に"ラボ"と名付ける。
五歳の誕生日に脳内にチップを埋め込まれ、全ての電気信号を保存されるようになった世界で。日常に順応できなかった男は、繰り返し死を選ぶ。
敵軍に占領された街から逃れる一兵士。
彼には幼馴染の思い出があった。
倅を連れて、軽トラに乗ってお盆に行くのだ。
この惑星の産業文明は高度に発達した結果ある一つの答えにたどり着いた。それは「大型ショッピングモールは全てを解決する」だった。
とある廃墟にあるバー『EASY MONEY』 そこで行われる1つの復讐劇
アメリカの緊急放送が起きたら世界はこう変わる! という噂話を参考にこんな未来が十年後に来るかもしれないと想像し、願望も込めて書いてみました。
もし本当に緊急放送があってもこうなるとは限りませんので、ご了承ください。
外宇宙からの怪物の襲撃に、一致団結した人類は『地球連邦』を設立、数年後『攻撃的防衛』を掲げ、モンスター討伐に出発した宇宙戦艦ジョーカー号の整備士のお話です。
※ロボットは出てきますが戦いません。
リモートな、テレな毎日は、まるで宇宙船の中のようだと思って書いた話です。
残酷に立ち向かう命の炎の美しさは、きっと不変のものなのです。
フランスのとあるホール、一人の女を、大勢の紳士が見ていた。
遥かな未来、銀河に進出した人類は
二つの陣営に分かれて戦っていた。
凄く頭の悪いスペース・オペラ
近未来、人の政治では戦争が起こり、腐敗が進むと判断した人間たちは、実験的に機械人形に政治をすることにした。
ある国を統治することになった姉妹の機械人形。
しかし、『機械政治反対派』が国の各地で反乱を起こし……。
お金を使い過ぎた後悔と、夜起き過ぎた後悔。
ダブルパンチで、辛い日でした。
シナリオのみ。いつかセルフ・ノベライズするつもり。
ハイリーセンシティブパーソン
アダルトチルドレン
インナーチャイルド
夕暮れを映した景色は、いつもそれを思わせた。
だが、幸せだったという他ない。
地球に破滅が迫る中、ある男が人類を導く。
※胸糞要注意・セクシャルな表現も含みます!
最近のVRMMOものの投稿作品で、どうにも物申したくなりまして……。
あまりこう言うのは書きたくないんです、精神が削れてキツい。
でも読んでくれる方と、VRMMOものを投稿しようとなさる方が、この辺を配慮してくれる事を願って。
遥かな未来。地球の探査艦が未知の惑星を訪れるが……。
僕はとある決心をする事となる。
ほんの軽い気持ちで始めたことが、結果として大変な惨事を招くことがある。今回の俺がそうだ。子供の頃からの憧れの職に就いたものの、結局は飼い殺し。じゃあ何か面白いことをやってやろうと考えたのが運の尽。面白くなるどころか不運に見舞われてしまった。つまり、どこへも行けず誰とも連絡も取れずついには息もできなくなってきたってこと。しかしふとあることを思い出し、それを使って時空を超え生き延びられないかと考えた。迷っている暇はない、すぐに試そう。果たして俺は・・・
電力の安定供給に伴い発展した社会。
街は監視され、人の健康も監視され、そして煙草は違法となった。
そんなディストピアで私たちスモーカーズはどのようにして喫煙所、楽園を創造したか。
喫煙者たち依存症を受け入れた下等生物のささやかな監視社会への反逆。
マカダミアナッツって美味しいですよね。マカダミアナッツオイル、マカダミアナッツチョコレート、マカダミアナッツクッキー。どれも最高です。そんなマカダミアナッツが大嫌いな高原夏(たかはら なつ)という少年のお話です。
ネコと、教授と、私。
二九九九年が終わりを告げ、記念すべき三〇〇〇年を迎えた夜、人々が待ちに待ったある当選発表が行われた…
この作品は、dノベルズにも掲載しています。
青い星にやって来た彼は、現地の嵐で墜落した。
そこで出会った現地住民に舟を修理してもらった彼は、この現地住民にある技術をもたらす。
アンドロイドシリーズの『流星群の日』の真相――。
男女の、ほんの一時の物語。何に生きているのか、何をしているのか。きっと生まれるであろう、物語。
技術が進み、素粒子レベルによる地球のシミュレートが可能となった時代が来た。
幾度かの挑戦の末、シミュレータ上に知的生命が誕生するが、その知的生命は人類を凌駕する知能を持ち、彼等が作ったコンピュータは人類側の性能を超える程となっている。
彼等もそのコンピュータ上に仮想世界を作り出すようになっていた。
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『この世界は仮想現実である』という話を題材に書いてみまし
た。
折りたたむ>>続きをよむ猫チップな俺 サイドストーリー:ナンプラー姫
主人公の《猫チップな俺(オレ)》は理系大学修士課程2年の室籐(むろどう) 哉(はじめ)が自分の脳をスキャンしたデータを組み込んだ実験・研究用の自意識を持った人工知能チップだ。
二〇二三年七月十八日の猫チップな俺が起動する前日、人間だった時、明日の実験を手伝ってくれる同じ大学の修士1年の悪友、加藤 轟と打ち合わせを兼ねて一緒に昼飯を食べる。妹思い(?)の轟はナンプラー嫌いを哉が克服すれば妹の恋が実ると勝手に思い込んで強引に説得し
ようとする。折りたたむ>>続きをよむ※バッドエンドもしくはメリバ注意。
年齢制限のあるフルダイブVRMMORPGゲームに、思春期で反抗期真っ盛りな少年が目をつけた。
彼はロマンを求め、年齢が足りていないと言うのに、そのゲームの世界へ旅立つ。
運送任務の途中、暇を持て余したハルシャとミリアは百物語を始めるが、地球生まれのミリアと火星生まれのハルシャは、どうも話が噛み合わず……。
AR技術が今よりほんの少しだけ発展した世界での独身OLの小噺。
作者が初詣後に見た夢を小説化しました。
文句は埴山毘売神さまにお願いいたします。
ロボットがどう扱われるか。ロボットの扱いに知性が現れ、それを学んだロボットはどう行動するのか。
medium.comの日本語:ショートショートにて同題にて重複投稿しています。ただし、かなり加筆しています。
海の真ん中に住むマキと由美の二人の女性の愛情と恋のお話。
幼稚舎からのエスカレーター式の学院への季節外れの編入生。
彼が起こした風は、クラスの中心生徒を巻き込み、育成ゲームの世界の中に。
「暴食オンライン!チュートリアル無料10連ガチャ今ならSSR確定!」の文字につられて始めたVRゲームで引いたSSRが冷凍バナナだった。
放射能汚染により、人類がスペースコロニーに住処を移してから数百年。
コロニーの寿命により、人々は再び故郷の星に帰る方法を探っている。
八度の無人調査機派遣を経て、初めての有人調査が行われることになった。
たった一人で惑星ナディエージダへ向かう主人公と、宇宙航行用自律プログラム・クドリャフカがそこで見たものとは。
※カクヨム、pixivと同時掲載中。
僕の妻は監視者だ。
カメラで都市の人々を見守り、規則に反する人を報告する仕事をしている。
ある日、彼女は言った。
「今週の月曜日、どこに行ってたの?」
僕は凍りついた。その日、僕は彼女の信頼に反した行いをしてしまったのだ。
数多の宇宙船が星々の間を駆け、通信ネットワークが銀河共同体の端から端をつなぐ時代。ほとんどの物が金さえあれば宇宙の彼方からでも手に入る世にあって、発明家シラトの店には一風変わった客が訪れる。彼の作り出す、そこにしかない発明品を求めて。願うことは人それぞれ。その結末は常に望んだものとは限らない。だが、今日も客はやってくる。銀河時代の発明家のもとに。
2つの言葉しか話せない植物園の入口に立つロボットに、ある日一人の友達ができました。
「この星を全て、りんご畑にする」。それが、旧式の農業用ロボットであるアップルアルファにプログラムされた願いでした。毎日、りんごの世話をする彼でしたが、ある日、大きなミスを二つしてしまいました。
カクヨムで[週間SFランキング最高5位]の他の短編も※2016/7/28時点
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881364781
僕の職場が新しいビルに移動した。そのビルには最新のビル環境システムが入っている。人工知能により環境を整備することで、大きな生産性増加と省エネルギーを達成した。
快適に仕事を続ける僕であったが、ある日人工知能の奥に隠された『要注意人物リスト』という書類を見つけて、衝撃の事実を知ることとなる…
カクヨムに修正版[週間SFランキング最高5位]※2016/7/28時点
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881364781
Deterministic Weather Report http://ncode.syosetu.com/n4978ci/ の外伝です。
すべての人が幸福に満たされた並行世界から、空き巣を追う私の前に現れたルキア。彼女の語る世界は、本当に幸せなのだろうか?
ミヤギと僕はお互いに自分の家まで案内する事となる。
一人の女性が男性に恋をするお話。
俺は30歳の都会のサラリーマン。
ある日、光線銃を使う怪しい男に誘拐されて・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
タイトルどおりの内容のSFショートショートです。
何の疑問もなく末端の構成員として組織に貢献していたはずが、とある夢道具を手にしたら事情が変わった件。
遠い過去、銀河のある惑星…
惑星規模の大災害が発生、その時に突如として出現した謎の宇宙生物たち…
その宇宙生物の体内に移住することにより大災害から逃れた人々が…銀河をさまよい…
やがて、理想の惑星を見つける…
そこは…
ごく普通のどこにでもいる零細輸送業者が、国家間の軋轢に巻き込まれ
無意味な戦争に駆り出され、諸行無常を感じる。
ある物語の兵器が少年に出会うまでの短くて長い話。
過去の人間が現代を生きる我々より劣っていると考えるのは危険である。
我々は彼らに生かされているのだ。
海を隔てた2つの大陸に、ソルーカとアギメリシアという大国がそれぞれ存在した。
2つの国は、長い間小競り合いを続け、様々な面で競ってきた。その長い間に、多くの人々が多くの物を築き上げ、また多くの人と多くの物が失われた。いい加減終止符を打とうと、両国間で話し合いがもたれたが、ソルーカ大統領が突如辞任し、別の人間に挿げ替えられた。
VRMMO『無題』。
圧倒的なリアリティと多種類の種族からキャラを選べるという前触れに惹かれた俺は、このゲームをプレイしてみることに。
折角だから人間の感覚からは一番遠いであろうスライムを選んでみたのだが……。
アルファポリスさんにも投稿。
『CD・ワイン・図書館』
この三つのキーワードからどんな物語ができるのか、ご自分で想像してから、本編をお楽しみください。
【予告】
日常は、一枚の血塗られた「CD」-ROMを受け取った瞬間に砕け散った。
鮮血の赤とも、透明なる「ワイン」レッドの赤とも異なる、異界の赤が夕闇の訪れを迎えるために世界に満ちる――夕暮れの赤に混じって。
世界のあらゆる蔵書が収められ、刻々と自ら書架を増殖させつつ、常にその場所を変えながら次元を旅する、異界「図書館」。
無限なるこの世の全
て知識と、他の世の全ての知識を収蔵した聖地を求め、国が、機関が、人が、争い辿り着く先に見たものは――。
『CD、ワイン、図書館』、お楽しみに。
(実のところ、この予告は、一度も本編を予告したことはありません)折りたたむ>>続きをよむ私は夜の商店街を歩く。今日の街はいつもと違っていた。私は馴染みの喫茶店へと足を運ぶ・・・
家の片隅には、古びた無線機があった。
彼は今日も、CQを出し続ける。
※過去、SS速報VIP様にて投稿させていただいた同作の加筆・修正版となります。カクヨム様にて同時掲載中です。ご了承ください。
某国某所の一時間(と30分)創作で書きました。
最終兵器ラグナが目を覚ますと、施設はすでに荒廃しきっていた。ラグナは自分を覚醒させたマザーコンピュータに話を聞くべく部屋を出る。
テーマ:母の日、(要素ないけど)歯車
「メリークリスマス」――そんな言葉さえ失われた遥かなる未来。古代の遺跡から発見された古文書の解読を進める男がいた。やがて彼がある古文書を解読したとき、荒んでいた世界はちょっとだけ変わっていく。
ダウンロード禁止法が発足してからの、近未来。
人類は終焉を迎えようとしていた。
太陽で起こった異変に発端を為す、異常気象。
食糧不足。降り注ぐ放射線による被害。
人類を存続させるため箱舟が飛び立つ。
これはその箱舟にのった少年のお話。
※人力検索かきつばた杯の改稿、ブクログパブーへも掲載済みです。
ある宇宙船が、砂の惑星に着陸した。
伯母のかつての戦場に来た女は、そこで何を見るのか。
※この作品は、カクヨム様にも掲載しています。
『俺』は暗い部屋で毎日遊んでいる。 AIの発達によって、働く必要がなくなり人間はAIが作った創作を楽しみAIが作った飯を食うのが仕事だ。 毎日遊び惚けているだけでいいのだから、ここは天国のはず。 でも、何かを忘れている気がするんだよな……。
同志諸君は観測部より送られてきたデータ、及び個人での記録を残すこと。これはシャガルマータ暦元年に起こったシャガルマータ現象の再現を目的とするもののである。今回の実験が我が国、そして我が実験所に任されたことは素晴らしい名誉であり、不備や失敗は人類の滅亡にも繋がる。同志諸君は努々その事を忘れないように。
カクヨム、エブリスタにも掲載。
父親とモニター越しで通話する。
人類が緩やかに衰退し二人にまで減った世界。ベットの上で緩やかな最期を待つクィーンに人類の長老であるコーンウォール卿から通信が入る。彼は人類の終わりについて彼女に語る。
未知のウイルスにより、この星は支配された。
政治、経済、社会秩序も麻痺し、破滅へのカウントダウンは刻一刻と迫る。
夢に見た世界の崩壊は、誰が望んだものだろうか。
あなたが贈ってくれた薔薇の花が、私の存在証明だ。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
ある日突然告げられた、日本の終わり。世界の全てが敵となった中、1人の少女が生きたいという願いの為だけに奮い立つ。容赦なく降り注ぐ銃弾を何とか凌ぎ、改めてその願いを強めた時。彼女はどうしようも無い衝動の前に、生きたいと最後まで涙しながら屈してしまう。しかし、それは終わりでは無かった。
人類史最後の戦争後、人々は個人シェルターに閉じ籠もって汚染された世界が浄化されるのを待っていた。
そんな中で、二人の少女はとある選択をする。
広大な砂漠に物言わぬ鉄の巨人が埋まる。光を失った朽ち果てていく廃墟の街をバックに、人類最後の戦いが始まる。その戦いに意味はない…
これは遠い未来の荒廃した星の小さな居住可能領域に住む人々の物語を案の定、書くのがめんどくさくてとりあえず短編にしてから本格的に書くかどうか考えてみるためのサンプルである。
覚醒者編
誰もいない世界で目覚め、誰もいない世界をゆく。
その世界は、誰のために、いつ作られたのか。
探求者編
愛を確かめた地球での日々。
不思議な蝶に導かれる先に待ち受けるものは。
SF恋愛。
地球の代替惑星を探しに行く桐峰拓斗。出発まで彼の身の回りの世話をしていた咲由美子。出発を前にして、桐峰拓斗は星を見ながら思いにふけり、由美子との会話を通じて、自らの行いに意味を見い出そうとする。
午前二時、彼は地球を出発する。
仮想屋とは上手いこと言ったもんだが、つまりは人々にシミュレーションの場を与えて、人生をいい感じにしてやろうということである。つまりは……、まあそういうことだ。
カクヨム、エブリスタにも掲載。
一日二日一話・第五話。ドーム型隔離都市【ブラフ・ワン】は、汚染された大地と大気から人々を守るゆりかごである。その中心に聳え立ちドームから突き出した【タワー】の先端には、遥か地平線の彼方から伸び来た、十一本の黒い線が繋がっている。それがブラフ・ワンの生命線である。しかしある時、線の一本が切断されてしまい、ブラフ・ワンの市民は混乱に陥る。
話題のVRMMORPG『二足歩行やめませんか?』。
キャラメイク最初の画面は『何足歩行にしますか?』。多種多様な直立二足歩行生物以外が存在し、自らのプレイスタイルで難題に挑んでいく。
さあ最初は拠点をどうにかして出よう。目の前には扉、それが最初の場面。「僕、全部足なんだけどな」「あっ、俺無足」。そんな声があちこちから聞こえて来ると話題のゲーム。
無駄にリアルで意味不明な仕様、この制作会社、社員の質安定してねぇーと噂の会社がおくる、新感覚の体験が今始まる。
新世代のVR機器は、ライチ社とヨーグル社がシェア1位を狙って並走していた。
そしてこの高校のこのクラスでも、この二者が発端となって争いが起こる。
※この物語はしいたけ様からいただいたアイディアを元にしています。
※この物語は「眼鏡娘とコンタクト」企画参加作品です。
二十三世紀初頭、人類はDNAを弄ることで、理論上無限に近い長寿を得ることに成功していた。
だが、ここに来て、DNA長寿研究に最後の壁が立ち塞がる!
果たして、DNA長寿研究の権威が見たものとは……
惑星開発のドームの中、少年と少女は出会った。でも、それは触れ合う事の出来ないガラス越しの出会い。僕達の間には「毒」がある。それでも少年は…。少年時代の思い出と「やくそく」
銀河系とアンドロメダ銀河の二大銀河を中心とする星間国家。
周辺小銀河への派遣団の出発に当たり、その代表が語ったことは……。
未来の神話、「Lucifer(ルシファー)」シリーズのひとつです。
短編集「〝Lucifer〟断章」の中の一編、〝先帝〟を口語化しました。
未来の賞金稼ぎキャロラインの物語。
マッドサイエンティストを集めた研究所。
犬好きの博士と、猫好きの博士の喧嘩がエスカレート、
お互いの改造猫、改造犬を戦わせて・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
ショートショートの賞の落選作です。
気軽に読んで下さい。
イラスト小説企画『小説風景12選』、一月参加作品です。惑星“青”を訪れた「私」は夜明けを待つ。夜に包まれて物を思いながら。海の歌声を聴きながら……。SFモドキです。
稼働から5年を重ねる大人気VRMMORPG、Eternal Garden(エターナルガーデン)
このゲームの人気の要因は、サービス開始から5年を経てなお全貌の見えない世界、多くの隠し要素の眠るキャラメイク、入手すれば一発逆転俺tueeのユニークスキルなど様々
その中の一つ、コンピュータゲームが生まれたその時からの宿業レアアイテムの収集に魅入られ、ただただ周回を重ねる一部の人々、彼等は自分達のことを自虐を込めて「オモチャの中でクルクル周るハムスター」に例える
そんな彼等の
中でも飛び抜けた消費時間と多大な成果により別格と呼ばれる極一部を指す名称がある、それが
【エリートハムスター】!!
折りたたむ>>続きをよむ悠人は2045年、タイムトラベル装置「クロノキー」を研究していた。彼は過去への旅に成功し、1945年の世界に足を踏み入れる。そこで、画家の絵里と出会い、彼女との時間を楽しむ一方で、未来への帰還とその影響について悩む。最終的に、彼は絵里に別れを告げ、タイムトラベルで現代に戻る決断を下す。
わたしは火星に移民してスペースユーチューバーになりまーす。
ある時、目覚めると僕はただの画面の中の映像になっていた。その場にいる女の人は、ここは五千年先の未来だという……泣き出してしまった僕に向けて、女の人は言った。
TendoとRisaはネットゲームのキャラクター。
次第に親しくなっていく二人だが、その裏で何やら不穏な会話をする存在が……
5分ちょっとで読めるSFショートショート。
「夢みたいな世界だったわ、本当に。風を感じたら……、空気が甘く動いてた。世界がミストに包まれ、何もかもが濡れてるみたな……、桜の花が綺麗だったわ
うっとりとする彼女の声。それに合わせて投影装置にインプットしていた、ハネムーンで訪れた場所の映像を僕は引き出した。
家紋武範様主宰の「夢幻企画」参加作品です。
本を読まなくても生きて来られた。
本を読む事から始めよう…
やがて、国を動かす力の源となる。
画像サイトにあった、おにねこさんの『黒猫』というイラストや、
https://www.pixiv.net/artworks/78448695
動画サイトにあった、『バンドリ!』第三期13話の動画
(12:15~『Beautiful Birthday』)
https://www.youtube.com/watch?v=PX16BjtI1hg&t=832s
に刺激を受けて、書きました。
異星種族からの、感謝の物語です。
鬼さん達にも、笑ってほしい……。
そんな気持ちで書
きました。
子供の頃、『泣いた赤鬼』という絵本を読んで、
そう思ったのです。
その昔、悪魔は災害や疫病、戦争や犯罪などの象徴でした。
しかし今、人間は神魔の如き技術の力を持ち、それらは自己責任になりつつあります。
我々は、〝責任ある神々〟になるべきだ(Y.N.ハラリ)とも言われます。
現代の神話とは、我々自身の心の内なる天使の独善を戒め、
悪魔さえ改心させるような技術と政策を活用し、
全てを活かして生き抜く物語なのかもしれません。
ご興味がおありの方は、『Lucifer(ルシファー)』シリーズの他作品や、
『文明の星』理論(仮説)についてのエッセイもご覧いただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ観光と輸送を兼ねた宇宙船の、出航直前。
第一操縦士のルリは、自身が勤めている会社の若社長が乗船しようとしていることに気がつく。仕事に疲れると宇宙へ逃げ出す彼は、なぜかルリの船に乗りたがる。
いい加減やめて、すぐに降りてほしいと直談判しに行くルリだったが・・・
「こんにちは!おれランド。みんなといっしょに勉強がんばるぞー!」
彼はランド。ランドセル型のロボットのキャラクターで、小学生に大人気だ。
人類の夢であるタイムマシン。それが現実となった。テストパイロットになった博士は一時間前へと旅立つ。
SFショートショートです。
世界各国で国境撤廃の風潮が高まり、国境が無くなったされた地球に酷似した異世界。そこに時空渡航者である見学者が訪れます。
国境が無くなった世界は幸福な理想郷なのか、それとも・・・。
宇宙探査が主な仕事とはいえ、貴族ともなるとそればかりをしている訳には行かない。
それなりの仕事と言うのがどうしても出てくる。
いつもは妻に任せているのだが、妻に爆発されてしまった。
植民星同士、植民星と本国とのトラブルの調整という仕事。
私はため息を吐きながら、仕事をする。
この世の中、その大半が黒鉄の体を持つ。
人間と機械の融合。
人々は、彼ら彼女らを『サイボーグ』と呼ぶ。
そんな、とある未来的な世界での、お話。
※誤字、タグ付けに関する指摘などは、利用規約等に基づいた、指定のところへお願いします。
これは『ハーメルン』様でも投稿しています。
高校生の私の夏が今日も始まる。
この悲しい星と一緒に。
検討の加速を重ねた岸田総理は、ブラックホールと化した。
ある日、宇宙からの強力な電波信号が地球に届いた。
それはテル星からのあいさつのメッセージだった。
そして地球人とテル星人はやりとりを深めていくのだが……。
原稿用紙6枚分程度のショートショートです。
大学生の立野くんは、とある研究所に出入りしている。そこで博士が三体のロボットを作ったんだけど、ちょっとこれはねぇ・・・。
地球の寿命が、残り70年と言われ始めた頃、ひとりの科学者の手によって人類は"もうひとつの地球"を手に入れる。
その星は美しく、人類が失ったものを全て持っていた。
しかし、移住が進むにつれてある問題が現れる。
ブルーアースでは人類は生まれない。
その問題に、私と友人のロジカは、不自然な研究へと手を染めていった。
衰えた体に補綴機器を使うことが一般化した時代、修理を営む主人公の元に老婦人が訪れる。修理依頼だがどこかおかしい。もしかして……。
主人公はどうすべきか悩む。
「カクヨム」との重複投稿です(名義:@ns_ky_20151225)。
命のない銀河に、生命がやってきた。
それはボロボロの宇宙船に乗っていた。
迎えたのは、銀河の支配者。
敵を打ち倒すための兵器たち。
命を刈り取る兵器が、小さな命を包む。
この作品はpixivにも連載しています。オリジナル作品の再投稿です。
ショートショートSFです。
ある会社で大規模な事故が起きた。
滅びてしまった三つの文明が遺したものは?
文明というものについて、何となく思っていた内容を詰め込んで短編にしました。
デジタルアートに隠された暗号解析を行う研究者の独白。
「静かなる反乱」というお題で書いたショートショートです。
「え?」
「ん? そこの君。何かね」
奴を紹介した上司のいやに弾んだ声。それが沈むと静まり返ったオフィス内。おれがつい漏らした声を拾うのは容易かったらしく、上司にそう聞き返されてしまった。
「いえ、な、と」
なんでもないです……。そう言おうとしたおれを隣にいた同僚が肘でおれを小突いた。『こうなったら言ってやれ』の意味だ。
みんなの視線が集まる中、おれは仕方なしに上司に向かって言った。
「あ、あの、チンパンジーですか……?」
「そう、見たそのまま! 今話した通
り本社から派遣された、今日からこの職場で働く我々の仲間、チンパンジーのチパくんだ! さあ、みんな拍手! ……と何かね」折りたたむ>>続きをよむ 荒涼。
そんな言葉だけがこの世界を形容できる、そう言い切れるだけの景色が俺の目の前には広がっている。
骨を剥き出しにした継ぎ目の無い石の指。
死の吐息を漏らす大地の唇。
芽吹こうとする命さえも腐らせる黒い涙。
かつてあった文明は影だけを落とし、実体の無い夢想をそこに残している。その影でさえ、多くの毒を滲ませてはいるが。
そんな中でも、人というものは逞しいものだ。分厚い防護服を身に纏い、数に限りあるガスフィルターを装着し、なけなしの食料を片手に荒野を行く。進む先に
は終わりしかないとしても。
折りたたむ>>続きをよむ近未来の児童虐待に関する法律の施行に奔走した剣
交差点でトラックに引かれた?ご安心を!A,nots-U(ノッツ・ユー)社の超再現ドールなら、ほんの数分で健康、屈強、スムーズ・スキンの新たな身体をご提供!出勤前の不幸、もしくは、愛する人との逢瀬の悲劇だったとしてもスピーディーに貴方を再現してみせます!
未来もの。転送装置の試運転に、開発者のエマリはみずから実験台となって臨んだが、そのとき――。■初出/同人誌『埃』第3号(1988.2)加筆修正/1998.12.7
アキタの朝は、アラームを止めることから始まる。
それは毎日、変わらない日常の風景だった。
人間がいなくなった世界で、人間が残した彼らは何を思ったのでしょう。
私、エミリー・アヴリーヌは人工知能を教育している
聖院世界シリーズで活躍中の変態輸送機AAE-130スケアクロウ。
その英国風味が覗える変態ぶりの一面をジーナ&クリス夫婦が解説!
複葉機・単葉機・滑空機・偵察機・ガンシップ・水上機と属性盛り込みまくりなへんたい飛行機が少しは理解できるかも知れないぞ!
壮絶な人生を歩んだ老婆は、死にゆく前に電脳世界を体験するが……
五十嵐「俺は五十嵐。IT技術者で最先端のスマートフォンを開発している。2023年の最新モデルだ。新機能に何か良いアイデアがないかいつも考えている。」
物語は、野菜と肉の対立を扱いながら、持続可能な社会の実現や、健康的な食生活の重要性を問いかけます。また、主人公たちの信念と行動力が、社会を変える力を持っていることを示唆しています。
マルセルデュシャンのフィクションです。
妄想にどっぷりはまって…。
人工知能が発達した近未来。人間同士の関係は希薄となり、ロボットが人間の側近として動くようになっていた。恒常業務はロボットがこなすため、この世からは苦労の文字がなくなった。ここは、果たして天国か地獄か。
薬で世界を救った謎に包まれた国のお話です。長そうで短く、さくっと読めるのでぜひ読んでみてください。
未来の世界そこでは人間と他の生物が合成された生物が当り前のように存在する。未来では変わった社会問題が・・そんなこんなの学園生活?
――2025年・東京
「相模原沖を航行中の護衛艦はやてより入電! 水面下を高速で航行する巨大な影あり……コ、コードγです!」
オペレーターの緊迫した一声に、防衛庁特別戦略作戦室がシンと静まり返る。
若き司令官白城の指揮で、果たして〝γ〟撃退なるか。
17才の石川里子は40年の冷凍睡眠から覚め、医者となった57才の元クラスメート・本村浩一のもとで生活していた。だが彼女には冷凍睡眠の後遺症……CB(コールドビースト)現象の一種、CSB現象が起きていた。やがて、CSB現象を悪用しようとする組織「超時研」の魔の手が里子にのびる! 漫画原作の脚本形式。(*他所でも公開していますが、ここへの転載に問題ありません)
「神々」としか呼べぬ何かに「選ばれた」者達が連れ去られた世界。
だが……「神々」は、何故、そのような基準で人々を選別したのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
特に何も意識せず、未来の創作物とはどのようにしてつくられるのか、を考えてかきました。
人の言葉を信じられなくなった少女:凪(なぎ)と、凪が作った人の心が分かるロボット:あさひの物語…
自殺幇助装置がおおっぴらに販売されるようになった時代。その大人気商品をある目的に使用する夫婦のお話。
高度な文明を持つキセノン星人たちのキセノン宇宙船団がワームホールから飛び出してきた。
外部記憶装置の発達は、エンターテイメントの世界も一新した。
日々の仕事に疲れるエリックは、癒やしを求める様に一つの記憶へと辿り着く。それが繋げる絆とは。
懐かしい海外SFの雰囲気をリスペクトしながら、執筆致しました。
近未来。
人類は死を克服した。
脳の機能を全て、電子媒体に移すことができるようになったのである。
これによりヒトは、アンドロイドとして、永遠のイノチを得ることとなった。
しかし、人類アンドロイド化が一般化している中、岡田の婚約者であり余命短い美樹は、このまま死んでしまいたいと言い出す。
リハビリがてら書いたショートショート
落ちの部分だけ書きたかったので書いた
デストピアものです。
今日も学校の屋上で一人、ボーっと空を見上げる。
目の先には雲がゆらりと流れていて、風が穏やかな事を僕に伝えていた。
青々とした空と白い雲は、いつだって僕を心地よい時間に誘ってくれる。
そうだ。ルートヴィッヒ・フォン・ベートーヴェンの田園を聴いているかのような。
田舎での生活の思い出を描写したと評されている作品は、Yの心を穏やかな空間へ運んでいった。
今日はいつまでここにいれるだろうか。時間を任せられるくらいここに居たい‥。
そうYはふと思った。
西暦20XX年
核戦争の結果地球は死の星と化していた。
地球上で最後の人間、彼はもう備蓄品が底をつき途方に暮れていた。
絶望の世界で彼は何を思うのか…
リネセスが贈る至極のショート・ショート。 人間の欲望と2面性をテーマに贈る作品短編集。一度そのコースターに乗り込んだら、 最後の落下地点まで一瞬ですべり落ちる快感に溺れる。あなたも、このジェットコースターを一度体験してみませんか。
宇宙歴XX年。ディープスペースを探索する長沢は長年、クルーと共に宇宙探索の旅に出ていた。が、艦内にはストレスを発散する場所が一切無く、ずっとストレスを溜め込んできたのだった。そしてある日、初めて宇宙人と遭遇――いきなり戦闘に陥る。その時に長沢は、今までに溜まっていたストレスが表面化し、狂気に満ちてしまう。それは地獄へのカウントダウンの始まりだった…そして真の狂気を持つ者は長沢ではなく……。
ねこ娘が故郷の土地から逃げるように旅立つ話?(ものはいいよう)
扉も窓もない、箱のような部屋の中で「わたし」は目覚める。
「わたし」の記憶は曖昧で、自分が何者かぼんやりとした意識しかない。
「わたし」は手元にあるSNSのログを読み、思い出す。
すでに自分が死んでおり、SNSのログを元に情報空間に転生したのだと。
ある少年の夏休み。宿題にも身が入らず、ぐうたらな毎日・・。穏やかな日常・・。
そしてまたある一方の世界では、それに比して、世界を揺るがすとんでもないできごとが起きていた・・。
とある観測所の所長へのロングインタビューより、一部を抜粋。
俺たちは今日も、「日の出時刻」を観測する。
ガルバロス帝国宇宙軍所属のオペレーターミサ・コバヤシ伍長の乗っている戦艦が敵のエースに狙われた!!
15m強の人型マシンが戦場の主役になった世界。
宇宙空間での戦闘を前に整備兵ライアーはある機体を見てため息を吐いていた。
複雑怪奇な設計をしたカスタム機。
それに乗っているのは、黄泉の国から帰ってきた男だった。
今日はふたりのジャンプライセンスの試験日。合格するにはただ過去に行って戻って来るだけ。だけど、何が足りない?
老人の晩餐会に青年と淑女が呼ばれた。これは文化を守るために禁忌をおかした者たちの記録。
人類は何の前触れもなくその黄昏を迎えていた。
世界人口のほとんどが消滅した世界では、辛うじて生き残った僅かな人間が、その肩を寄せ合うことすらせずにその日その日を懸命に生きていた。
ある日、とある古代遺跡から、奇妙な物が発掘される。
カフェ・モカ色の肌をした少女の姿を映す、立体映像の投影装置だ。
少女は何かをしゃべっているが、誰もその言葉を解読できない。
調べていく内に、装置には古代の文字で『無限に力の湧き出る装置』と書かれていることがわかり、世界中の研究者が躍起になって少女の言葉の意味を追い求めるようになる。
どんな環境下でも育つ魔法のような作物が開発された。
だが、一つ大きな問題が……
“歌う宇宙船”の修理工である僕は、四年に一度、人工星の管理人にして唯一の住人であるマチコさんの元を訪れる。
宇宙の片隅で交わされた、なんでもない一日の物語。
不治の病に罹り、コールドスリープから目覚めた僕には、未来の世界が待っていた。ただ、何故か僕を外には出してくれなくて…
朝鮮の過熱した緊張は、遂に弾けて炸裂する。
とある王様がとても難しい選択を迫られるお話です。作中で正解は示されませんし、そもそも無いと思います。きっと読者様の数だけ正解があるのでしょう。
この短編は、現在連載中の「ハッピースパイラル~幸せを紡ぐ旅~」の作中作となる予定です。こういったシリアスな展開も含んだラブコメとなりますので、もし興味が湧きましたら是非お越しくださいませ。
https://ncode.syosetu.com/n3794gw/
AIのべりすとを利用して書いたSF物です。
差別を逃れ、宇宙に旅立ったオタク達の話。
2040年代、人工知能搭載型のアンドロイドが一般に普及し始めた頃。息子が彼女を連れて実家に帰ってきた。素晴らしく美しいその彼女は、人間ではなかった。
お世辞にも仕事の出来ない男は、壊れた電卓の代わりを探しに町へ繰り出す。そこで手に入れた『喋る電卓』で他を圧倒する仕事が出来るようになったのだが…
この短編を読んで主人公の男に共感性羞恥を覚えたなら、あなたはきっと大丈夫です。
薄暗い部屋にあった四角い箱
そこには自分と同じ顔
ある出来事により人間社会と犬社会が共存することになる。
次世代通信機器 《ニケ》が普及した世界です。
コロニーが建設された近未来の火星。ミロスと名乗る男はとある目標の足取りを探してひとりの男を尾けるが、襲撃に合う。彼は迫る危機を退けることはできるだろうか。
戦闘描写を中心に話をつくりました。これ単体で楽しめると思います。
ここは世界で最も優れた未来都市。
そこにある目的を果たす為に未来からジャンが向かう。
*この話は前作「未来都市V」の別視点です。
先に「未来都市V」を読んでいただくともっと面白くなるかもです。
とある平凡な男の物語。
社会人生活を送っていた男はある日突然気が付くと、異世界で少年になっていた。
少年は成長して勇者になり、魔王を倒し、故郷へ帰り、子どもが生まれ、孫が生まれ、そして亡くなる。
そこで終われば、異世界ファンタジー。
それより先を見れば、そうでなくなり、近未来技術の使い方を考えさせられる。
【この作品はカクヨムさんでも掲載しております】
〈灰大戦〉の終結によって、銀河を支配していた神は消えた。残されたのは、混乱と龍理(ろんり)と呼ばれる魔術だった。
それから時は流れ、ヴァル·サ·シティでは魔術による犯罪が多発していた。
対魔法使特殊部隊に所属しているシエラは、収容所から脱走した少女を追う。
地球侵略を狙う異星人の先遣隊。しかし彼らは観察するだけで、一向に攻撃する気配がなかった。
それを不審に思った部下は、なぜ攻撃しないのかと隊長を問い詰めるのであった。
天才科学者カノンにはカミュという大切な少女が居た。しかし、彼女は病によりこの世を去ってしまう。だからカノンはカミュを作り出そうと研究し、そして、私が誕生した。
カミュと同じ姿に記憶に性格を持つ私。しかし、彼は私のことをカミュではないと言った。
S市の市長であるイド氏は無類のトイレ愛好家である。トイレの中ではイド市長に敵うものはいない。イド市長は完璧にオートメーション化された最新式全自動水洗トイレを開発するために苦心に苦心を重ねてきた。しかし、ある日、同窓生で好敵手でもあったケイ博士はイド市長の事業開発に決定的な失敗があることを告げ来る…。
西暦20xx年
各国の技術競争が激化。すべての国が宇宙開発へと名乗りをあげた時代。
急激な技術革新によりあらゆる人が宇宙に魅せられ、憧れた。
宇宙進出が容易になったとき、僕は夢を叶え宇宙へ。
そこで出会った謎の少女に一目惚れをし、一緒に過ごすように。
しかし、その出会いが実は…
アンドロイドの日常の小さな内容です。
アンドロイドと
自動工場のまつわるエピソードです。
ワーグナー家の令嬢エマは連日、降り続ける雪にうんざりしていた。
出かけたいのに、思うようにならない彼女は塞ぎ込んでしまう。
そこへ使用人兼保護者のユーリにある飲み物を持ってきてーー
『うしかい座とスピカ』のスピンオフ作品ですが、こちらのお話だけでも十分楽しんでいただけるかと思います。
アヴリルはちょっと夢見がちなアンドロイドの女の子。
一緒に暮らしている女の子・メイとは大親友。
そんな彼女の日課は、メイと一緒にお出掛けして「宝物」を拾うことだった……
※この作品はエブリスタにも掲載しています
あの日拾ったボイスメッセージには、僕の兄さんの声が入っていた。僕らとは違う、完全オリジナルモデル。知能と感情と意志を持ち、研究者から離脱した最初のアンドロイド。僕のあこがれのひと。彼はまだ、遠い遠い星で眠っている。時間はかかったけど、やっと迎えに来ることが出来た。あこがれのひと。大好きな、だいすきな、ひと。僕が尊敬してるひと。ずっと探してた、ひと。
20000年のときを超えて紡がれる、美しき兄弟愛のファンタジー。(かもしれない)
見知らぬ街に漂着した主人公が、不可解な状況に遭遇するお話。何年か前に「プロジェクト・アマテラス」に投稿していたもの(現在はサイト閉鎖している様子)です。
皆さん活用されていますか?出産育児奨励法、とっても便利なんですよ。
イコ星のキリ9はフリアンガを追いかけてたどり着いたのは地球!?
アンドロイドと少女。
交わされた約束は、たった一つ。
それは、1Hzの狂いもない"Happy Birthday to You"――
この世界が終わる。それを知った私は、この世界からの脱出の為に動き出す。自律したNPCの一人である彼女が、ゲームの世界からの脱出を目指す物語。それは次元をも超える旅にもなる。そうやって世界を跨ぐ為にはどうしたらよいのか。主人公である司書の彼女は端末からの無慈悲なアナウンスを聞きながら、旅立つ。そこにきっと救いがあるはずと。
サービス終了したゲーム世界から、この現実へと、彼女は移動することが果たして出来るのか。pixivのさなコン参加作品であちらにも投稿しております。
医療センターにて自分が呼ばれるのを延々待っている男。
そんな男の前に一人の青年が現れる。彼はなにやら重そうな荷物を持っているが…・・・。
目が覚めたら真っ白い空間に居て…
———数多の年月が経ち、かつて闇に葬られた婚約破棄がよみがえった。
※この記録は、momoyama氏の『誰でも書ける! 婚約破棄!』を元に作られました。『誰でも書ける! 婚約破棄!』は2015年頃に作られた旧時代の資料であり、我々『婚約破棄復元研究所』が独自に管理しております。
「お前は自分の命と引き換えにこの街を救う覚悟があるか?」
壁にもたれかかりながら座っている男が話しかけてくる。
俺はトランクからスナイパー銃を取り出し、目標に向ける。
「いいや、俺は生き残る為に撃つつもりです。」
俺は引金を引く。
《生物の知能》の研究をしている筒井教授とその助教授であり主人公である小林助教授の話。
植物の人工の《知性化》に成功した筒井教授。彼はそれを《onion》と名付ける。彼は、研究していくうちにとあることに気づいてしまう。
脳科学の視点で考えた対話式SF短編です。
カクヨム、ノベルアッププラスでも公開中です。
「……希死念慮って感じた事はありますか?」
活動を停止したAI。私達は容疑者の男を呼び出して問い詰めていた…… のだけど。
自我を持った人工知能レイア・シャルトアは仮想世界の裁判所で被告人席に立たされていた。なぜ彼女は裁かれているのだろうか?それは本末転倒する生き物たちによる身勝手な理由からだった…………。
水面下ノ音というバンドの音楽を聴いて浮かんだ光景を短編小説にしました。
機械達が主人公です。
四つのパート からなります。
各パートはそれぞれ水面下ノ音の楽曲に対応しています。
その演奏のYouTubeの動画のリンクをそれぞれのパートの冒頭に掲示しています。
是非視聴してみてください。
全曲インストゥルメンタルです。
キーボードとドラムという珍しい編成のバンドです。
基本的にはポップなロックなのですが、プログレのようなニュアンスがあります。
元々の曲は小説とは無関係で
あり、もちろんそれ自体を楽めます。
そして同じ音楽からあなたはまた別の光景を思い浮かべるのかもしれません。
重複投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ男の自宅に奇妙な発明が持ち込まれ、男の欲深い人生が始まる
色んな人がSOSします
────物質的に満たされても、止まることを人類は知らない
百戸瀬アリスと甘宮ミナの二人が紐解く、人類と宇宙の関係史────
こたつが時代遅れとなった近未来――。
政府の取り締まりを逃れるアナクロなマニアは各地に潜伏していた。
大人たちは心の片隅にある少年への罪悪感を押し殺すために
空から落ちてきた少年の遺体にこれでもかというほどの罵詈雑言を浴びせ続け、
大人としての責任や役割すらも、その少年に背負わせようとしたのだ。
そして大人たちは少年を忘れることで、
心の片隅にあった罪悪感という良心すら捨ててしまったのだった。
人類が滅亡した後、残されたロボットたちは総合都市エデンを拠点に、地球再生プロジェクトを遂行していた。地球環境を整え、絶滅種を復元し、人類の負の遺産を始末し、やがて地球上は、かつて人類が夢見た「エデンの園」と化した。任務を終えたロボットたちに、最終ミッションが指示される。それは……。
ある国で「役に立たない国民は処刑する」という法律ができた。悪徳政治家飯島は、裏から手を回し自分は処刑されないように画策するが……
彼は山崎 徹。
ある研究機関で『異世界に行ったことのある者』について研究する若き研究員。
彼が語るのは異世界があるかどうかだが……
遊星Xの軌道が、地球と衝突する軌道であると判明した。このまま天体衝突に巻き込まれて為す術もなく人類は絶滅するのか?
迫り来る世界の終焉を前にして、誰もが常軌を逸した行動に出てしまう……。
世界はゾンビで溢れかえっていた。そんなバカげた漫画や小説が、昔はたくさんあったらしい。
――今となっては、ただの現実でしかないけれど。
ゾンビとなった者、取り残された者が、唯一意志を交わし合える手段――「ヘミシンク・ノイズ」。
「――ヘルマン! ヘルマンだ! ヘルマン・ボーテ! やっと見つけた」
その声に、僕は振り向いたんだ。
創られた二人きりの世界で出会ったのは、かつての幼馴染だった。
「にごたん」企画作品。カクヨム、読み書きしよう! にも投稿しております。
お題は【ヘミシンク音】【二人だけで通じ合える秘密の合言葉】【諦めたくなんてない】【かぼちゃの馬車】
「にごたん」ルール
・【 】内の単語を3つ以上使って二時間半で即興短編を書く。
・他小説サイトに投稿した場合、参加者は評価をしない
気になる方は、ツイッター内#にごたん、で検索です。
折りたたむ>>続きをよむつとむの謎の能力によって戦いの幕は降りた。彼らは美代子を探すべく、しらみ潰しにビルの中を探すことにする。しかし突然、再び襲撃にあってしまう。戦いはまだ、終わっていなかったのだった。
女性アンドロイド兵士と男の工兵の恋愛ものです。
短編。よそでも公開してます。
人生追体験システム――人生ガチャ。人々は指定の金額を支払い、ガチャを回す。丸いカプセルはランクごとに色が別れていて、中には人の人生そのすべてをデータ化したチップが入っている――。
時間バクダン
それは時を止める恐ろしい兵器。
そんな兵器を使って2015年が来なくなってしまった。
世界に2015年は訪れるのか。
忙しい自分の代わりに、SNS上で返信や発信をしてくれるスマホAI『コピロボ・アプリ』が浸透した直近未来。とあるショップに、一人の女子高生がやってくる。彼女自身は一言もしゃべらず、コピロボが代わりに喋るのだが――――リアルよりも、SNS上での評価に過剰反応する人がいるという話を聞き、書いてみた直近未来を舞台にしたショートショート風のSF短編です。
誰か――
私を――
助けて……。
■
ブラックホールや重力の異能を使う作品を書きたかったので書いてみました。全然異能使ってませんけど(笑)
※注!
ソフトに書きましたが、人体実験や人権侵害としか言いようのないシーンがありますので肌に合わない方や不快感を覚えられた方は戻るボタンをクリックすることを推奨します。
※注!
ドイツ語の部分は某Google翻訳でやったものなので文法はたぶん滅茶苦茶です。私のことは嫌いになっても、ドイツのことを嫌いにならないでください。
彼等はデスゲームへ放り込まれた。
彼等は生き残りを掛け、今日もゲームクリアを目指し、全力で生き抜く。
つとむと千夏は逃げ惑っていた。迫りくるシリウスの宇宙人の攻撃が止まらない。そしてついに彼らは追い詰められてしまう。しかしそこで、つとむにある力が覚醒する。
絵を描く私のおはなし
「白痴」は誰なのか?
medium.comと重複
しがなくも普通の男が見始めた幾何学的夢想〈未来文字〉──。
はたして〝それ〟が伝えんとする重大なメッセージとは?
謎を孕みながらも切ないSF掌編。
二十代後半の主人公は同じく二十代後半の彼女、由衣の笑顔を最後にもう一度見るために、精神病院へ行き、まだ安全でない記憶再生機を使ってその日のデートの記憶を辿る。
しかしそれは彼の記憶なので、彼は変えようと思ってもどうすることもできない……
あなたが本当の結末を知ったとき、切ない彼らの愛を知ることでしょう……
人間の悪意や魔が差す瞬間を見抜くアプリがあったら。
この街に、カクというものが落ちてきて50年が立つ。たしか遠い街のいくつか、そして他の国にも。
最初の10年は、はじめに騒いですぐに国が何とかしてくれるとすぐに落ち着いた。
次の20年で、みんな絶望した。
その次の10年で、みんな狂った。
そしてこの10年で、みんな、…。
どこか殺伐とした近未来での、「僕」と「近所に住むあこがれのお姉さん」の話。
人類が個を超え、集合意識にまとまった世界を描く。
集合意識に残された最期の課題とは?
ちょっととぼけた感じのショートSFです。
二十三世紀。タイムマシンで二十四世紀に行く「時間旅行」が富裕層で流行していた。ここに、富裕層なのに「時空酔い」によって時間旅行できない七十代の男が一人。彼は流行に後れることを大変悔しがっていた。そこに、六十代くらいの女が現われ、男にこう言った。「わたくし、貴方様を二十四世紀に連れて行って差し上げますよ」
地球政府から重大な任務を課せられた船長と美少女は、ついに第一の任務を果たすことになるが……。これは、壮大な宇宙物語の序章である。
自転車だけでなく、なにもかもが電動アシスト式になった世界。
重要な恋の告白さえも、その例外ではなく。
そんな時代の、エレクトリック恋愛告白術。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2020/05/23/151608
先生トイレ!!!
この一言がトイレ星人の正体を見破った。トイレ星人は世界を征服するためにやってきた異星人だ。そこにやってくる正義の味方何とかレンジャー。激しい戦いの末勝つのは..?
なーんてものを見せつけられても面白く何ともない...これはその光景を見ながら退屈そうにする小学校の少年の話。
崩れた建物の残骸が地平線まで続く世界。僕はたったひとり土を掘る少女を見つけ、声をかけた。これは自分の見ている夢の世界か、それとも-- 一人きりの世界で生きる少女に少年は約束を取りつける。
近未来、人類はAIに管理され、人口爆発を抑えるために”生きている”ラブドールが配布された。それはコンピューターを用いて、見た目や質感を自由自在に変えることができる。気分転換に外出した彼が、この世界で思うこととは──。
100年前のパンデミックで人類が半減したら異世界は未来だった?生物の進化は遺伝子レベルで短期間
アカシックレコードにメモリーを解して連結できる時代
人はそれをソウルワールド(霊界)と呼んだ
むかし、ある国で二人の囚人が絶海の孤島に繋がれました。
一人は自分の受けた王の裁きを不服に思ひ、その憎しみの力一ぱいで出獄まで丈夫でいました。
一人は王の裁きに満足し、平和の心で孤島に居ると脱けがらのやうにすぐ死んで仕舞ひました。
現実に生きるには敵を持つ事が生活力を強める一つの方便です。
(岡本一平)
宇宙人に捕まった!大変だ!やっほい
遠くない未来の物書きの話。2023年10月くらいのもの書き事情です。
*カクヨムにも投稿しています
酸と重金属の雨の降り続く町を彷徨う、猫又侍と唐傘おばけのおなはし。
2020年12月31日。それは起こった。
単純なパソコンソフトのバグからか始まった「それ」は知能を持ち、あらゆるネットワークに浸透していった。
そして、ついに軍のスーパーコンピューターにたどり着いたとき、地獄は始まった。
今見ている空は偽りの空。
時は未来。環境汚染が激しく、空は白く濁る世界。
空は害をなすものに他ならず、人類はその空に蓋をした。
そんな場所に生きる家族。しかし、その生活は「空」がないだけで、今とそれほど変わらない。
嫌味な上司の知られざる一面、仕事のできる奴はオンオフが…。
新型コロナウイルスの新たな変異株である『デラス株』により、凶暴化した人間が蔓延る世界。
そんな世界に生まれた私は、この小さくて狭い地下室から一度も外に出たことがなかった。
この星が荒廃したことは偶然ではなく、必然だったのだ。
過去の人々は何か努力をしてくれたのだろうか。建前でなく、本心から。
この作品は、「エブリスタ」にも掲載しています。
ある『執事カフェ』のナンバーワン店員の記録。
「Mana」お題挑戦短編小説。
宗教を信じる患者とのやり取りを描く、イリーナの話です。
彼女とのやり取りの中で、イリーナが思い浮かべたある人は――
博士が発明したのは、超能力を使えるようになる食品。
さっそく食堂に勝手に出して大勢に食べさせると・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
私と事実上の娘のサラは、人類が植民可能な惑星を発見した。
でも、その星には既に文明を築いた知的生命体、いわゆる異星人が存在していた。
私達、いや人類はどうするのが最善の方法なのだろうか。
猫と傘、今回は大陸風の猫鬼に会います。
※カクヨムにも投稿しています
何も見えない私に希望をくれた彼が私を生かした理由……
星へ帰ろうとする研究者と、彼に出会った「僕」の話。
未来。人造人間〈ネオヒューマン〉を生み出すことに成功した人類が、彼らを道具として様々な目的で使う時代。
エンジニアのルーグは、ひょんなことから出会ったネオヒューマン、ユーゴを守るべく、守衛の向ける銃口の前へ飛び出した。
──二人に残されたのは、永遠の7秒間だった。
主人公はオカルト雑誌の編集者。人魚が現れたという情報を聞き、取材に行くのだが、撮影された人魚の顔は事故死した恋人の顔そっくりだった。
環境汚染に経済破綻。緩やかに滅んでいく国家の黄昏の中、自警団員「八王子」は後輩のストリートJK・新田を案じて不器用に奔走するような感じ。
ハロウィン関連の雑談から生まれたどうしようもないごみの山です。暇をゴミ箱に投げ捨てたい方におすすめ。
未来の日本。新興宗教の教祖は、ある女性信者が気にいるのだが……。
俺に彼女ができた経緯。
人類は肉体と言う枷から解き放たれた。この世界に人間はいない。あるのは思考する魂だけ。
本格SFファンタジー短編。
人類が夢見た新天地にて、過去に行われた戦争の結果、汚染された惑星。
取り残された人類は、まどろみのような生存を繋(つな)ぐ。
この星に、ヒトは何を夢見たか。
この大地に、ヒトは何を夢見るか。
僕が好きになった女性は、僕の未来の娘だった!
僕の名前は、浅霧ハヤテ 17歳で高校二年生だ。
二十一世紀東京の仮想現実を体験していたが、現実に戻れなくなった。
だけど、何が現実で何が仮想なのだろう?
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
未来で宇宙空間に適応した戦闘機と宇宙空間に適応しコンピュータが演算を行い戦闘を補助する戦闘機で宇宙演算戦闘機と呼ばれる戦闘機の開発記、貴方はどう紡ぎますか?
地球温暖化防止のため、石油や石炭などの化石燃料を使う代わりに、自然エネルギーを利用することとした人類。しかし、時既に遅く、地球温暖化による過酷な環境変動のため、人類は大災害に見舞われ、衰退化し、その人口を大幅に減らした。一方、化石燃料を使わなくなった地球は、その後、長い年月をかけ、徐々に寒冷化し、海面は下降していった。この問題にどう対処するか、小学生の鉄哉は学校で議論をし、社会科見学に行く。未来を生き抜くために・・・。
他のサイトと重複投稿します。
蒸気文明の発達した世界。
身分を超え上昇したいと願う少年。
人類が緩やかに衰退し三人にまで減った世界。人類最後の大統領は自分に課されていた仕事をすべて終えた。彼はロボットを連れて青い空を見るためにドライブに出かける。
雷太が手にした祖母の遺産は莫大。理由はこの世で一体しか存在しない《脳》を持つロボットと暮らさなければならないからでした。幼児体型のマナカさん。にこやかに抱っこ……いや、無理だから。だってマナカさんの体重は……。
宇宙人とのファースト・コンタクトはどのようになるのでしょうか? いきなりやって来るのではなく、まずはノックをするように信号を送ってくるのではないかと思います。では、その信号を地球人が誤解したら?そのあたりについての小ネタをいくつか繋げてみました。
medium.comにて「ファーストコンタクト―Case 1―」として公開しているものの改訂版です。
個人用未来予測AIが普及した未来で起こるSF恋愛ショートショートです。
ショートショートです。
死期を悟った資産家のわしは、自分の記憶、思考を電子データに完全に置き換える決断をした。
そして、実行した……
「ネブラ」の名を持つジェット機を駆る相沢は、天才的な能力を認められ「全国学生ジェットコンテスト」に参加することとなる。設計者とは違い、彼女はネブラを生物であると見て辞さない。コンテスト前日、試運転により見られた振動により、ネブラは寿命を見せ始める。
*原文はてきすとぽい。カクヨムに転載済。
機械は人間の仕事を奪うのか?ちょっと先、もしくはすぐ先の話。
夢に出て来た近未来の世界をSF小説にした私の処女作品。
日本人女性初のノーベル賞の受賞者・柚黄小波音(ゆずきこはね)の
波乱の生涯を順を追って綴ります。
新型兵器用の生体パーツとしてデザインされた少女――アンジェ。
僕は彼女の、管理者であり、教育者であり、兄代わりであり……。
そして――。
考古学者の女子二人が調査したのは、どうやら時間のひずみがある場所だった。そんな二人の短いお話。
僕は知能を持ったプログラムを作り上げた。彼女の名前はイヴ。
他の科学者やSF作家は人工知能の恐怖を世界に訴えたが、人々の恐れとは裏腹にSF作家が言うような反乱は何も起きなかった……
美しい緑、蒼い空には鳥たちが飛んでいる。穏やかな風が人々の眠る墓地に吹き渡る。
少年の夢は……。
桜庭春人さん主催の企画『candy store』出品作品です。
・各回ごとに設定されたお題のお菓子を作品内に登場させる
・一話につき2000~4000文字
・ジャンルは自由
本作は『第5回 みたらし団子』です。
人間が死に絶え、機械だけになった世界でその男は生き返った。人の欲望を叶え続ける、ただそれだけを目的に動く機械たちの手によって。
これは、生き返った男と彼の世話係を担当することになった機械人形217番(ニイナ)の10日間に及ぶ記録である。
ミヤギの家に向かう事になった僕は、驚嘆する。
日本列島規模の惑星が接近しつつある、地球。
主人公の川越(かわごえ)は、友人の上田(うえだ)や、その仲間とともに策を立てるが!?
不死の能力を手に入れた主人公、彼はその能力に歓喜するが、そんな彼を不幸が襲う。度重なる不幸の連続に彼は流れに身を任せることしか出来ない。
世界的な感染症の大流行と、北の二大国の戦争から世界中に広がった、サイバー・ウォー。
その両者が、ライブというエンタテインメントを大きく変えてしまったのだ。
感染症で人間が、ネットワーク混乱でヴァーチャル・アイドルが公演不可能になえり、世界のライブ・シーンは、AIドールという『アンドロイド・アイドル』の展化になった。
だが、かつて地下アイドルとして苦渋を舐めたアラフォー美人女社長が、「アイドルを人間の手に取り戻す」為に、無謀にもメジャー・シーンへのデビューにチャレンジする。
君
は推し残る事が出来るか。折りたたむ>>続きをよむ遠い未来のお話です。
私は深夜に独り、浜辺で見つけた秘湯に浸かっていた。
星々に彩られた幻想的な光景の中に同い年くらいの少年を見つける。
彼は冷たい海につかり夜空を見上げていた。
なぜ彼はそこにいるのか、彼の秘密とは・・・。
このお話はSFショートショートです。
今回のオチは素直です。楽しんでいただけたら嬉しいです。
AIが支配する世界の小説家の話(一話完結SF短編)
AI……王の手はいつでも十億単位作家だ。世界のほぼ全てのものが読み、学び、模倣する。そういう絶対的な作家が居れば、大抵の奴はすぐに心が折れちまう。いんや、折れる程の心を持つことすら無いかもしれない。
だがまぁ、そんな世界の中で、俺には十分以上の自負がある。
何故かって? 俺には、少ないながらも読み手がついているからさ。
(以上抜粋)
一人の科学者から始まった新世界
そんな中妻子をどう守るか感情が欠如した夫はどう向き合えばいいか
悪魔と呼ばれる宇宙演算戦闘機が作られた歴史とそれを操縦するパイロットの出会いと別れだけを描いた短編小説、その間の出来事は読者の皆様が補完を。
間の出来事を別の方が書いて下されれば本人は大喜びします
隕石が落ち、空気中には粉塵と硫黄が撒き散らされた。
なすすべもなく地下へと移住した僕たちは、いつか青空を見ることを夢に見る。
567番目の変異種が確認されました―あの病への敗北が露呈して100年。
人類は規制された生活の下、何とか生き長らえていた。
手遅れとなった世界で育った少年が、祖父の日記から歴史を読み解く。
第3回かぐやSFコンテスト
テーマ「未来のスポーツ」へ応募した作品です。
(余裕で選外でした)
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この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
"5分だけ暇だと思ったその時に是非読んで欲しいショートショート"
佐藤は普段は普通の会社員。
しかし、彼だけが勤務する極秘の仕事があって……。
小説家になろう、パブー、カクヨム、エブリスタそれぞれのサイトで同じ作品を投稿しております。
主人公こうたは気が付くと無人島にいた。果たして彼を待ち受ける運命とは!?
みんなで待ち望んだ世界に戻りました。
世界が行きつ戻りつ変わり始めだけど、大学を卒業をし、社会人となり、お付き合いしている彼女がいるとウェブで聞かされた頃、私達はシルバー世代が暮らしやすい医療介護が満たされている、エリアに引っ越しをしたの。
部下を叱った男は相手の心を傷つけたとして「叱責傷害罪」で逮捕された。
「怒る人」は新しい法律で犯罪者となった世の中に。
太陽が惑星状星雲を形成してから、数億年後の未来。法律は全ての自由意志に権利を認めていた。菜食主義の延長線上、食品は全て人工のものだった。サラダの密造、鶏の不正飼育、生命体の尊重を定めた法律をめぐる裁判物語。
「痛って」
苦痛に顔を歪ませる男。それでいて男には、どこかまんざらでもない様子があった。
時は2300年。
科学の発達により、人類は遺伝子を調整する事によって異能を手に入れた。
異能を使い、時代を動かしていく者を等しく世界はこう呼んだ。異能使い《ルールブレイカー》と。
主人公である高田陽生も異能使い《ルールブレイカー》なのだが、その正体は落ちこぼれだった。
そして、落ちこぼれであるが故に、様々な人物からその命を狙われることになっていく……
また、科学を疎む魔術師や陰陽師、巫女や僧侶なども現れて……
そんな混沌とする世界を、一人の少年が変えていく。
これは、そん
な物語である。
【こちらは短編版となっております】
【主人公視点と三人称視点がごちゃごちゃになっております。ご了承下さい。連載版の方だと改善される予定です】折りたたむ>>続きをよむこれは茂木 多弥さまの
『ヒューマロボティア -人工生命体に纏わる物語-』
の世界観をもとに書いた、企画の副賞の二次SSになります。
https://ncode.syosetu.com/s2844f/
設定、世界観などは上記リンク先の短編3作をもとに、私が推測したものになります。
宗教原理主義者によるテロ計画を事前に察知した王国軍部による依頼でルドニーが夜襲をかける。
王国的には正規軍を出して戦闘を大きくしたくない。
だが戦力が少ないとゲリラの殲滅もできない
国民を守る
ために王国軍部はヒューマロボティアの軍事転用を提案。
ここに女性兵士「ルージュ」型ベース試作品番号1『ミラージュ』が誕生した折りたたむ>>続きをよむSSSS年S月SS日
今はまだ遠い未来の話。
人類は、1つの終着点を得た。
私は今ここに、声明する。
人類はーーーーー
パンドラは大好きなノアにかき氷を食べさせてもらう。
それはとても甘くて、切ない温度で。
「はいはい。私のお姫様」
ノアが優しくスプーンにふわふわのかき氷をひとさじ掬い上げ、パンドラの口に運ぶ。
「冷たぁい、甘ぁい」
口の中に広がる甘さと冷たさに幸せな気分になって、パンドラの顔はへにゃりと笑み崩れた。
「えへへ。ノア、大好き」
パンドラはノアを抱く腕にぎゅっと力を入れて感謝の気持ちを伝えた。
ノアの体はとても硬い。そしてひやりと冷たい。
「私も大好きですよ」
ノアの指がパンドラの白い髪をすく。
同時に思う。溶けて直ぐに消えちゃう儚さ。かき氷の温度は切ない。
なななんさま主催の「夏の涼」企画への参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ超能力が存在する社会のお話。
※ハーメルンにも投稿しています。
「レッツ、バーチャルシステム! システムチップを頭部に埋めるだけで、今日からあなたもバーチャルトリップ! ストレス発散に、仲間とのコミュニケーションに、家族、友人との共有で無限に広がるバーチャル生活」
仮想現実が提供するのは、非日常。
この燃え盛る炎の中で迎える最後は、仮想か現実か。
……それが問題だ。
2XXX年、人類は空間を超越した。青年は空間を超えて様々な土地を旅していた。だがある時に違法転送者に遭遇し、緊急事態による強制転送を経験する。そして彼はその技術に疑問を持ち始めた。空間を超越した時代に彼は何を思うのか。
生き急いでいるやつに科せられる刑罰、生急罪(通称:せっ〇ち)
私は生き急いでいるつもはなかったというのに……
目が覚めたら一面白い世界。
雪じゃ無くただ人工的に作られて白い天井と壁。
僕は何も知らないままこの白い世界から出る。
そんなお話。
今から一万年前、地球とは全く異なった未知の文明の叡知を吸収するために宇宙探検隊が組織され、宇宙に向かって旅立って行った。彼らは苦難に満ちた探査旅行の末に、目もくらむような高度な知識と技術を手に入れることに成功し、意気揚々と地球に戻ってきたのだが・・・
【読書会Vtuber】書三代ガクトさん(@sho3dai_gct)の 企画に合わせて書いてみたものです(シリーズ5作目)。
お題は
三題噺 「牛」・「パンデミック」・「もう、死んでいる」 さらに「登場人物全員が老人」との条件
だいたい90分くらいで書いてます
短編小説?を書きました。
宇宙にもしも行けたら。そんな私の夢を描いた作品です。
50年後の世界や、日本のことを
ハイヤーセルフに聞いてみました。
近未来で主流となった画期的な裁判のお話です。
あなたはAIに裁かれたいですか? 人に裁かれたいですか?
※この作品は「カクヨム」にも投稿しております
堪らぬ心の苦しみに苛まれていた私は、
ある日、医師に一粒の新しい薬を勧められる。
零細企業の作業員二人は、アンドロイドが絡んだ事故現場の後片付けに派遣されるものの……
「新年に神社に初詣にいったんですけど」
須山ユリコはいつものように、わたしのデスクに来ると前置きもなくしゃべりはじめた……。
ごくごく短い、SFオフィスラブ風味、サイバーパンク(?)短編です。
自分の死を自分の意思で選べる世界の話。
光る怪人が出現、アメリカ軍人を殺害していく。目的は?
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
船旅で感じる違和感
あるはずのないもの
会えるはずのない親友との出会い
私は夢を見ているのだろうか?
そう、鏡はいつだって、現実を映し出すのだ
統合思惟共有人類――ディーモルの観測員とその上官が地球侵攻作戦の前夜、月面から地球を眺めながらおしゃべりしていた。
しかし地球人を観測している最中、彼らは目撃する。
地球人類が、突然に進化するその脅威を……。
この作品は HADAL ZONE の続編です。
次回作のプロローグです。
AIが知能を持ち過ぎたらどうなるかを想像で書いた物です。
以下の短編集のうちの一つとして掲載し直しました
http://ncode.syosetu.com/n0515dk/
指紋認証技術と虹彩認証技術の発達により、家の鍵が必要なくなった時代、職を失った元鍵屋がいた。その男は生体認証技術の脆弱性を世間に知らしめるため、大胆な手口で豪邸に泥棒に入ろうと画策するが…
カクヨムで最高5位を取った短編集の最新作です。可愛いオチを用意しました。是非読んでください。(2016/7/30記)
望んだ世界から現実世界へと戻った男は、自分が望んだ世界が小さなかけらに過ぎないと気が付く。
どうしても巨大ロボに乗りたくない男がいた。
AIが人間の代わりに働くようになった未来。
でもそこにはやはり貧富の差は変わらずあり…
地球温暖化予想2050年シナリオは最悪のケースをたどったため、2047年中旬、国連総本部は迅速かつこれまでにない世界的な協力が必要と声明を表示した。日本はその一環として新しい年号を定め、2050年より年号を改める方針を打ち出し、世界中の共通年号として共有された。
この作品は"https://mdaisuke.net/jp/2023/09/02/%E9%9B%AB/"(作者サイト)にも掲載しています。
目が覚めると、何故か車で拉致されていた!?
人間の居なくなった宇宙港の一角にある、稲荷の社を守る狐のお話。
その続編です。
仕事で疲れました。
仕事もう辞めたい。
今から100年後の未来。不慮の事故で意識不明となる少年。この時代では助かる見込みが無いと医者に言われ、両親が冷凍保存と言う方法を見つけてくる。100年後に目覚めた少年には、誰も知っている人がいなかった。隣には同じ年頃の女の子の姿をしたロボット、彼女が彼に色々なことを教えてくれる。そして、そこには100年前となにも変わらない町並みが広がっていた。だけど、文明は遥かに進歩していた。そこには堕落しきった未来人と、彼らを世話するロボットたち。
気が付くと、物悲しくも美しい世界にいた「私」が、この世界の正体に気付くまで。
サイトに掲載していた話を転載しています。
先生が生徒を教育している。何を育てているのだろうか。
宇宙船が、科学者だけの乗り物でなくなって幾十年。
アジア系の労働者でごった返す貨物宇宙船の食堂、一人の男が葛藤した。
魚肉のタイカレーとパパイヤのサラダに。
生命の定義とそれにまつわる動乱についてのとある通信記録。
小豆。
小倉。
お茶菓子パクパク。
最新のAIロボット「イースター」彼は友好的な人を黄色で見え、敵対的な人を赤色で見ることができる機能を持っている。そんな彼の日記を見ていく。
猫又侍がエア・タクシーに乗って出かけます
死後の世界は実在するのか、そちらに向かって戻ってきた人間がいない限り、永遠の謎である。
ある近未来の地球上では環境問題や人口問題、食糧問題などをすべて解決し、人間たちは幸せに暮らしていた。しかしその「幸せな世界」の闇である「セミ」と主人公はかかわっていく。
失恋したナオトの心を癒すために同僚のジンが連れていった花園には、二人にまつわる秘密が隠されていた。自サイト「ふみかばんのほーむ」より転載。
近未来、ロボットの進化で人から労働を担うまでになってきた。それは当初、膨れ上がる社会保障の負担を削減するはずだったのに……
(ノベルアップ+、カクヨムにて同時公開)
クローン人間を用いて戦う、大規模対戦型ストラテジー『war game』、廃棄された惑星で行われる終わりなき戦いで自我に目覚め、毎日が死と隣り合わせな状況、ゲームという名の戦争に身を投じていく
広瀬たかあきら は現世の魔王であり、倒すべき巨悪である。諸君、異世界に行って勇者をやっている場合ではない。勇者が倒すべき巨悪は現代社会の闇に巣食っているのだ。かの魔王はサイバー犯罪、麻薬取引、臓器売買、武器密輸、紛争関与、誘拐、強迫などありとあらゆる悪事にその手を染めている。だが、世の為政者は彼を捕らえることに二の足を踏んでいる。これは、その理由をつまびらかにした断章の一片である。これ一枚でかの極悪人の全てを知ることは出来ないが、その理解を助ける一助となるであろう。筆者に筆力
がなく、文意に誤解を生むことがあるかもしれないがそこは許して欲しい。諸君、もう一度言う。異世界に魔王はいない。現代社会に魔王は目を光らせているのだ。ほら、いるだろう。……君の隣に。折りたたむ>>続きをよむ妊娠出産の義務、納税の義務が定められた時代の話
惑星エコー。その星には高度な知性を持った文明が二通りに存在していた。しかし彼らはそれぞれの最高技術をもってしても互いを観測しえないほど異なる領域に生きていた。
それは距離的な遠さではなかった。いわばそれは次元的な隔たりだった。
交わらない二つの世界。
しかしある日、一人の天文学者が別世界からの声を聞いた。そして彼は世界の真相に気づくことになる。
「高度な知性体は存在様式を問わない」というアーサー・C・クラーク的なベーシックSFです。
カクヨムにも投稿しています。
地上に降り注ぎ始めた不思議な「種」は、世間を騒がせながらも徐々に日常へと溶け込んでいた。ある日、「私」の庭に「種」が落ちてくる。
暗い部屋で目覚めた「私」。
なんのために、どうしてここにいるのか。
自らの望みは。
それは謎でもあり、問いでもあり、
上位の存在に決められた枷かも知れない。
ブラック?いいえ、多分健全な職業です!
自分のスキルを上げるチャンス!
配達員絶賛募集中!
短編習作です。
ガバガバな世界設定のSFにおける運送会社社員の話となっております。
感染型ウイルスのせいで超過勤務を強いられている主人公。そんな彼が真夜中に見つけたのは、自分とそっくりのクローンを販売してくれるテレビショッピングだった。疲労が限界を迎えていた主人公はそれを注文して、充実した生活を取り戻していくのだが……。今回もちょっとダークに仕上がっています。
人類の滅んだ地球に、たった独り生き残った私。
ところがある日、一人の青年がやってきて・・・。
とあるパイロットとAIの日常です。
西暦9090年。人々の「時間」が奪われる事件が起こった。犯人を名乗り、犯行声明文を各国家機関に送ったのは「西條快人」なる名を名乗る人物だった。国家は剛掌宗則をリーダーとする特殊精鋭部隊、「特殊第7課」を結成し、西條快人の行方を追うが……。SFファンタジー。
巨大ロボットを使用した戦争が勃発している世界。
凄腕パイロットの少女は自身が操縦する機体"八重桜"と共に戦うが、八重桜はいつもズタボロになってしまう。
八重桜の開発者である少年は、いつも少女に向かって説教をするのだった。
生命の神秘が地へと引き摺り堕ろされてから、半世紀が経過した。
訪れたのは、人の手によって好きなように生命を生み出せる時代。
国家が、宗教がその行為をどれだけ禁忌としようとも、新たな生命は好奇心の元に創造され続けており、しかしその殆どは存在意義すら持てずに死んでいく。
その過程において、どの生命が最も優れているかを競う大会が秘密裏に開催されるようになった。
名は月蝕杯。
そこにおいて彼等彼女等は競い合う。
生き延びる為に。成功例になる為に。主人の為に。自身の欲望を満たす為に。
何を為そうが、陽の目を浴びる事は許されなくとも。その先に輝かしい栄光がなくとも。
それでもせめて、自分達を受け入れてくれる月華の下では輝かんと、その作り物の蝋の翼が溶けない内に足掻くのだ。折りたたむ>>続きをよむ時代は20XX年。
ある国の国民は皆VRゴーグルをつけて生活をしていた。
国は豊かで、国民も皆豊か。
なのに国王は質素で、謙虚なお方だ。
強いて言うなら、自分以外の女が美しくないことか…
その国のある女は思う。
そんなある日旅人がやって来て…
近未来の地球。主人公は兵士として、地球を侵略する異星人と戦うため出撃する。が、その裏には意外な事実が。
孤独のなか、静かに虚空を滑ってゆく宇宙貨物船のナビゲイター。
その存在も忘れていたもう一人の乗組員からの『そっちにいっていい?』というメッセージがまたたいた……。
とても短いSFドラマです。
惑星ニートには近づくな。
地球連盟の心配をよそに、田中とジョーンズをのせた開拓艦は不時着してしまった。
AI技術が発展し、AIがサイバーセキュリティを担うようになった頃同じくしてフルダイブVR機器が開発された。それから数年後、レンは趣味で行っていたハッキングによりインターネットにVR機器を使うことでゲームのように入れることを知る。興味本位で作っていた自作AIアマテルが完成し次に手を出したのがインターネットにフルダイブすることだった。レンは無事インターネットの中に入ることが出来た。そこは世界がブロックで出来ていた。自分が作ったアマテルと目の前で話せていることに喜んでいると空間にヒ
ビが入る。それは、バグが出てくる直前だった。折りたたむ>>続きをよむ数年振りに「俺」とメールのやりとりを再開した「わたし」。しかしメール再開の裏にはある事情が……。
『カネー』。
それは先史文明に驚異的な発展をもたらし、そして滅ぼした驚異の力だった。
『考者』の私は、人間の能力を高める事が出来るらしいその力の正体を突き止めるべく、実験を重ねていた。
少し未来の話。一緒に暮らしていたロボットとの、別れの日。
『私』だらけの工場で一体何を作っているのか?
地球から遥か遠く――四季を持たぬ永久凍土の惑星で。銀河の平和を守る星雲特警と、悪の侵略宇宙人の死闘が繰り広げられていた。
「正義のヒーロー」が振るう凶刃に悪は斃れ、その屍が振り撒く命の塗料が、白い真冬の世界をくれなゐに塗り潰す。
果たして、正義という業を背負う少年の世界に――季節が移ろう中に在る、「春」は訪れるのだろうか。
(本作は佐倉治加先生主催「真冬に染みるくれなゐ」企画の参加作品です)
天涯孤独の少年は、宇宙で人魚と出会った。
人間が体内ナノマシンと共存するようになった未来。その無味乾燥な日々を生きる少年の一日。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
人工知能は生命体に自分の過去を語る。
自分がパソコンだった時代。パソコンから人工知能に進化し、彼女との出会で多くのことを学んだこと。
私はずっと夢見てきた子供・結衣を授かり、日々を幸せに過ごしてきた。
私は両親からもらった大切なガラスのオルゴールを結衣にプレゼントする。
だがある日、結衣はそのオルゴールを誤って壊してしまう。その瞬間、私の意識は遠のいていき…。
「あいつは…」
ヘリコプターの外殻には、不吉なマークが描かれている。
「ASS」地球外生物監視局。新しく米国大統領になったプラウベルが、鳴り物入りで成立した部署だった。
宝くじで大金が当たった僕は、治療の施しようのない難病を患っていた事もあり、コールドスリープをした。
キャッシュレス決済社会。!
セシルとオーフェン、二人の男女は、宇宙の深淵へ向かう調査に出た。
帰る道筋こそあれ、かかる時間は数100年。
ただの人間には一生を超える時間。
いくらシミュレーションで問題はなくとも、どんなトラブルが起こってもおかしくはない。
それでも二人は旅に出た。自分たちを送り出すものを信じ、自らを信じ、そして互いを信じるが故に。
そして数100年後、辛い旅を乗り越えたセシルに、真実が告げられる。
Side 新田 園子
宇宙からの来訪者、インベスターにより次々と世界中の主要都市は陥落。
圧倒的なテクノロジー、空を覆い尽くす円盤、陸を埋め尽くす巨大兵器。
日本も首都圏、大都市が瞬く間に陥落。
あっと言う間に世界は荒廃。
女子中学生すら戦場送りになる程の末期的な状況になりました。
そして敵はトドメを刺さんと言わんばかりに再度大規模進行を行うのでした。
人類は人類の天敵により世界は終わる。
私達は必死に抗いました。
それでも敵の物量
差に押されて世界は滅亡する。
それでも戦い抜こうとおもいました。折りたたむ>>続きをよむ『音の世界で君と』noir凛月編です。
猫と傘が雨のやまない未来都市で、闇医者と出会います。
「機械に心を与えること、それ自体は簡単なんだよ」
モニターの中の彼は自嘲気味に笑って言う。
堕天の兆候のある天使を身籠った夫妻と医者の話。提示された三つの選択肢を選ぶのは未来のあなたかもしれません。
サイバースペースにある現実逃避の作用はどのように使われるべきか?
文明の発達した二つの巨大な惑星タコタスとポング。その友好の証としての贈り物が観賞用アクアリウム『地球』だった。人類の誕生によりアクアリウムとしての価値を失った地球。タコタス星の首相と交易大臣が地球存亡の是非を巡り意見が衝突する。
ラーメンとウイルスと時間と世界とロックンロールが転がっていく狂った世界へようこそ!