SS広場 ファンタジー
シリアス
私は魔王で、目の前にいるのが勇者。私たちは必死に生きている。この、悲しいだけの世界で。
長編『幻の少女X』毎日更新中。
なにか悪いことをした訳じゃない。勇者として悪い魔族や魔物のから皆を守る為に日々、努力をしていただけだった。
ーーーーー
これは、魔族に大切な人たちを殺されたものが復讐を終えるまでの話である。
真実を知らずに。
ーーーーー
そうとう、ブラックな話となっています。
ハッピーエンドには、なりません。
作中に出てきた人は誰一人幸せになれない、そんな物語です。
概要あるかな……これ。
わたくしは異世界から悪役令嬢に転生し、処刑という破滅のエンディングを回避するため、最大限の努力をしてまいりましたの。
ですがそれも虚しく、わたくしはとうとう、処刑されるイベントを迎えてしまったのですわ。
しかし、ここで急に記憶がよみがえってきましたの。このままだと、処刑される前にわたくしは民衆に生卵をぶつけられてしまいますわ。
それだけは御免と、わたくしはギリギリのところで生卵をかわしましたわ。
するとその後、思いもよらぬ展開に……。
世界を巡って魔導機械のメンテナンスを続ける僕は、ある国で王女様と出会った。◆◆◆『日陰をゆっくり歩く二人』のその後の物語です。主人公が変わり、それぞれ単品でお読みいただけます。
「嬢ちゃん、悪いことは言わねぇ。その手に持っているブツを置いていきな」
紅麗の通りに響き渡る男達の声に、まだ幼い少女は、とても大事そうに荷物を抱え直す。
主に頼まれた物だから、渡すわけにはいかないのだ。
革命の波が渦巻くヨーロッパのホテルでのお話
前田敦彦や他のメンバーが語る。
今回は歴史の話題も出ます。
ただ、一人の勇者のお話。
勇者は世界も仲間も救いたいと思いましたが、
何より一番救いたかったのは──。
〈冒頭〉
口火を切る。
右手を振って、ステップ、ステップ。
左手を振って、ステップ、ステップ。
一周回って、深呼吸。
これが俺のルーチンワークだ。
しかし、それももう終わる。
なぜなら、退職願を提出したからだ。
ベテラン冒険者が、冒険者者志望の少年をパーティーから追放するお話。
回復系チートを貰ったタカシは、相棒のスーさんと共に辻ヒールして回る話
二人は割とツーカーの仲
その世界には、魔法があった。冒険者が居た。
幼なじみ二人組、ある冒険の一幕。
神の子として生まれ、神の子として育ち、人以下として生きた男が異世界で神になる。
宗教の教祖の次男として生まれた 天草 神人は就職に失敗し、30代後半まで親の脛を齧って生きていた。
家族から蔑まれ、宗教の窓際部署クレーム係と働いていたある日、教団に恨みをもった信者の親族に刺され、気が付くと知らない異世界の森に転移する。
ん、なんだこのゲームみたいな表記は……。
俺のステータス、弱っ!こりゃあ……下手したらまた、すぐ死ぬぞ。
アイテムボックス?聖遺物?
ちょっと、装備
してみるかぁ……。
聖冠?
おお、これが【鑑定】のスキルか!
聖十字架?
ふむふむ、これでスキルポイントを割り振れんだな!
聖槍?
これ、最強の武器じゃねえか……て……なんだよ使えねぇのかよ!
聖骸布?
48回も復活できる?もはや、チートだな!
聖杯?
ジョブチェンジ?なんだ、それ?
あれ、俺のジョブが預言者になってる?
て、……これ……。
『 ほぼ……キリストやないかーい!!!!!!!!!!!!!!!!! 』
異世界 × 宗教 × ビジネス
時にシリアス、基本ギャグ満載。
信者とのハーレム生活?そんな甘い異世界ではございません。ヤンデレあり。
ほぼ宗教歴史書。ほぼビジネス書。
倫理感を度外視したメディアに一切出せない問題作品。
折りたたむ>>続きをよむ花毒。
それは花に侵された人が、その毒によって超次元的に発する能力。
花毒の能力は、基本的に攻撃的で世間からも忌み嫌われていた。
そんな危険視される花毒を持つヒト――通称【ツボミ】を管理・育成する機関が政府によって設立された。
これは、その機関が設立されるきっかけとなった少女の話。
失業させられた主人公が雇用主をプッチしちゃう話。
恋愛なし、友情なし、誠実なし、結果のみ
「絶対許さない!」
ミーツ・ハント子爵令息はクッションを壁にたたきつけた。ペシャという音とともにクッションが落ちる。ここはミーツが借りている小さな部屋である。そして誰も聞いていないこの部屋でミーツは決意した。
かつて隆盛を誇った亜人種の大国
ピスティア王国とオスティア共和国
大国は先の人海大戦によって大きく力を失い、そこに住む多くの人々は死に絶えた
わずかな生き残りは世界各地に散らばり、 細々と暮らすことを強いられていた
封建社会では、よくあることなのかもしれない。
今日も、貴族が、平民の少女に、暴虐を働こうとしていた。
ぶつかった。服が汚れた。どうしてくれるのよ。ヒヒヒヒ、屋敷に来てもらおう
であった。
しかし、
民衆が頼りにしている人物がいる。
毎日、おやつを食べる習慣のように、不良貴族を狩っている。自称、ペットの散歩をしている街娘だ。
その人物は・・・ある目的があって、不良貴族を狩っていた。
とある町に騒がしい乞食がやってきて叫びまわる。
「神が訪れる」と。それを聞いた者達は乞食を煩わしく思うが……。
回復系チートを貰ったタカシは、相棒のスーさんと共に辻ヒールして回る話
今回はダンジョンを回ります
超短編なので書けぬ。
ただしひとつ言えるのはめっちゃふざけました。
脳みその赤みそが白みそになるくらいです。
ぜひ、楽しんでください!
俺こと、坂本太一は17歳でこの世を去り。剣と魔法のファンタジー異世界に転移するチャンスを得た。
ただ一点だけ、俺の想像と違う事があった……。
それは、俺たち転移者はとんでも無く小さくなっていたという事だ。
そして今日は初仕事の日。
与えられた仕事は『いちご鼻』を綺麗にする事だった……。
親友を殺すその前に、人は何を思うのか?少女は問いを続ける。
女神に選ばれし、巫女は勇者とともに魔王を討つための旅に出る。
だが巫女は所詮勇者の――でしかなく。
戦争で荒廃し廃墟となった地で、逃げる亜人の少女に追っ手が迫る。
猫耳の亜人の少女と、本当は亜人を殺したくない兵士の男との、出会いと別れの物語。
永遠に続く放課後で兄妹が始める、禁じられた遊び。そして新たな創世記が再び始まる――。
コミカル、シュール、ハイパーダークファンタジー掌編。
※他サイトに掲載した作品の完全版です。
魔術師に憧れ師事した男がいた。
しかし、夢叶わず破門され、故郷の田舎街に戻り普通の人間として生活することに。
やがて、傭兵崩れの集団が自警団気取りで街に居座るようになり、不満をくすぶらせていく男。
ある日、街の外れに見知らぬテントを見つける。
興味本位で中を覗くと、簡素なテーブルの上に様々な魔法の品を並べた老婆が待っていた。
老婆は言う。
こいつは魔法の水さね。これが、お前さんに必要なものだよ。
と。
※ある絵に触発されて書きました。
文
中に、絵があります。
折りたたむ>>続きをよむ異世界トリップというか乗り移り?してしまった主人公と、人形師の話
夏なので夏っぽい話を書きました。
暑い夏を表現するために、クーラーガンガンにつけて布団にくるまりながら書きました。
これでどんなに涼しい場所にいても夏の暑さを感じることが出来ます。
私は自分が天才すぎて恐ろしいです。
熱中症には気を付けましょう。
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Twitter→@TanakaKakuzatou
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817139557926799351/episodes/16
817139557926818200折りたたむ>>続きをよむとある王国の『影』の回顧録。
悪役令嬢の企みは、王太子にも婚約者にも見えないところで潰される。
未来の話。男と女が人格が入れ替わる奇病が流行った。医療的には元の体に戻ることが可能だ。だが、元に戻らないことを選んだ大斗と美奈子は、アイデンティティ交換式を受ける。アイデンティティ交換式は、神の前で新しい肉体を受け入れ、別人として人生を歩むことを宣言する宗教的儀式だ。これを受けた大斗は友人、親戚、職場の人間から、美奈子と呼ばれるようになり、美奈子は大斗と呼ばれるようになる。2人は神前で、自分の新しい名前と新しい過去の経歴を受け入れる宣言をする。儀式も終盤を迎えた頃、美奈子の恋
人が現れて……。折りたたむ>>続きをよむここは妖精の国。
女は国を出ようとする。
男は国から出ようとしない。
男は女に想いを寄せるものの、女になにも言わなかった。
そして、男は女にある言葉を贈る。
雪と氷の街のすぐそばに、遥か昔から凍ったままの湖がある。街の人々が亡くなると、彼らは土ではなくその氷の下に、遺された身体を眠らせた。
雪と氷の街に住む少女、リディア・ゼレーニナは、先日、双子の妹を亡くしたばかりだった。
去年の夏に部誌に寄稿したものに、加筆修正を加えました。
ソシリ王国公爵令嬢メンヒルデは貴族主義の女だ。
婚約者の王太子が摂政に就任してから婚約者の座を剥奪された。
これからは自由主義、平等主義、実力主義で国を統治すると宣言する。
メンヒルデは素直に従うが・・・
後にこの国で欲しがり妹が多量発生することになる。
年齢不詳の吸血鬼と人間のハーフである宮下鳴海は、夜間病院の院長として人間界に溶け込んでいた。
しかし吸血鬼にとって医者の仕事は大変で、彼女はいつも苦労していた。
しまいには彼女の命を狙うハンターまで現れ、彼女は大変な日常を送っていた。
それでも彼女は医者の仕事をし続ける。人の為に、自分の為に。
参謀本部合議室へと、一人の若い兵が転がり込んだ。
「伝令! トライデントが敵に制圧されました!」
それは、難攻不落と讃えられた要塞、トライデントが敵の手に落ちたという知らせであった。
駆け出しに毛が生えた程度のパーティーに降り掛かった災難。
果たして彼らの選択は?
リサとマリーは無感情な機械
荒廃した世界の中で唯一残った稼働物である
山月記を短くわかりやすく書いてみました。
これまで、山月記を読んだことの無い方に読んでもらいたいです。
多くの犠牲を出しながら国から逃げ出した独裁者。
そんな中、不意に死神が現れて彼に相応しい裁きを下した。
─昨日、友が死んだ─
千の時を生き、自然の力を自在に操ると言われる妖精族"エルフ" その中でもたった数人しかいない上位種のハイエルフは、人の身で悠久を生きたのち大地の輪廻へ還り、"聖なる獣"として森の守護神に転生するという。
とあるハイエルフは無二の友を失い、その永い命の中で何を思うのか。心の内は彼にしかわからない……。
という感じでハイエルフの彼が1人で考え事してるだけの短編です。短い。最後に少しだけ男の子と女の子がお
喋りをして、ふわぁっと終わります。ご趣味に合いそうでしたら、ぜひに。折りたたむ>>続きをよむ夏休みの終わり、愛玩用アンドロイドの少年、花塚蛍(はなづか けい)は、深夜のコンビニで両親からの頼みで命の前借り(エナジードリンク)を購入しようとする。働くことも人間のように生きることもできない花塚蛍は、親の期待と祈りに応えられない存在だと苦しんでいる。コンビニで偶然出会った国語教師の佐藤先生は、かつて生徒たちからいじめを受けてもなお、淡々と教師の役割を果たし続ける人間である。そんな彼女と話す中で、花塚蛍は人間の不完全さや、それでもなお進化しようとする姿の美しさを再認識する。
死神の仕事は死んだ人の魂を天に返すこと。
死神、アスクは死んだ人に悲しみを抱く。
それを払拭するためにアスクはとあることをする。
後悔を持たせないようにするために。
自分にかかる悲しみや罪悪感を少しでも和らげるために。
ある日、一人の年老いた人形師が家の火事によって死んだ。後に残ったのはその孫娘と、出来損ないの機械人形。人形にできることといえば、娘に愛を囁くことだけ。
今日も娘の車いすが、咎めるように小さく鳴いた。
「クスクス。相変わらず地味~な事やってるねオジサン」
「げっ!? お前かよクソガキ」
悪の組織で働く雑用係。ケン・タチバナ。最近の悩みは仕事の多さと、何故か絡んでくるクソガキの対応。
見てろよメスガキムーブのクソガキめ。大人とはこういう事だ。
これは同名作品『悪の組織の雑用係 悪いなクソガキ。忙しくて分からせている暇はねぇ』の一話目にあとがきを加えたお試し版です。
この作品は同名義にてPixivにも掲載しております。
【あらすじ】
ある男は願いを叶えるために人の寄り付かない辺境へと足を進めた。辿り着いた山小屋には齢十ほどの少女。この少女が願いを叶えてくれるという魔女のようだ。
男は少女に願いを言う。禁忌とも呼べるその願いを聞いた少女は…………
私が偶に見る本当の夢の話。
薄暗い世界で中心にある塔をただひたすら目指す。
ただそれだけ。
その世界には竜人がいた。彼らは極東の島国に国を持ち暮らしていた。
とある学校に人間との恋を夢見ていた竜人の少女がいた。
そんな彼女の学校に人間の転校生がやってきた。
期待に胸を躍らせるが、その転校生は彼女に一言告げる。
「慣れ合う気はない」と。
強力な怪物、翼竜に挑む魔術師とその仲間たち。危険な戦いに挑むのは、同胞を守るため、「いのちを運ぶもの」作るためだった。橙乃ままれ先生作『ログ・ホライズン』二次創作SS。〈大災害〉以前。ありえたかもしれない、背景の物語です。
私は深い森にある村で生まれたーー。
生きてきた人生を振り返る青年の話。
桜の木が,なぜ水辺で傾いてしまうのか?そこに隠された人間の悲しい歴史の話。
とある少年少女が居た。
彼らは自分達が済む村を襲撃してきた襲撃者から逃げていた。
しかしついに、襲撃者の一人によって追い詰められ……少年は、1つの決断を下した。
ふと、なにかを書こうと思うことがある。色々だ、詩に、小説に、短歌に。何でもいい。とにかく手を動かしたいと考えることはあるだろうか。私はそれに準ずるなにかを衝動として持っていて、今回も一つの物語を書き終え、次も何か書こう、そうは思いながらも、何も思いつかずに手持無沙汰のまま、ただただ時間を浪費する。そんな自分を自嘲し鬱屈な思いをしたままネットの海をさまよっていると、なんとミニコンテストをやっているではないか。その瞬間、私はこれだ! とテキストを開いて書き始めたのだ。幸い、求め
られていそうなのは重い物語。いける。私はそう確信しながらもキーボードを叩いた。こういう時、大概は調子がいい。思いつくまま、思いが綴るままに指を走らせれば文章は出来上がるからだ。
結果は、御覧の通りだ。
完成したことによる多少の満足感と安堵の中、私は何度か読みなおし、思ったのである。
復讐要素、足りへん。さすがに三日弱じゃ限度ありましたね。
※少しでも良いと思っていただけたら、評価、ブクマ等をよろしくお願いします。今後の活動の指標になります。
よくわからない人はちょっとでも面白いと感じたら↓の☆を増やしてください。そういうことです。
折りたたむ>>続きをよむアイが十四歳のときのことでした。
友だちと野原で遊んで家に帰ってきたら、お父さんとお母さんが殺し合っていました……。
救いを求める少女の旅の物語
壊れた少女と壊れていた男の出会い、世界は劇的な運命が大好きらしい。
短編です。もし気に入って頂ければ感想下さい、多ければ連載化も検討します。
傲慢を司る堕天使と呼ばれるルシファー。しかし、彼(彼女?)には本来、そのような権能はないという。なぜ、ルシファーは堕天使と呼ばれ、傲慢を司ると誤解されるのか? 彼(彼女?)による神学的対話によって、その真実は明らかになる。
人狩りの夜に外に出てはいけない……
人狩りと呼ばれる夜に外に出ていた女は何かに追われ、街の中を走り続けていた。
※残酷描写を含むので、ご注意ください。
王宮を突如襲う反乱の中で少女は一つの決意を成す。
死ぬ瞬間は何かあの世の物が見えると、よく聞く。それが、天使だったら?
天使って、実際そんなに良いとは言えない存在だ。
死ぬ瞬間だから完全に死神と認識できる。
※雑な、あらすじですみません。
魔人空手闘神流創設者の原点がここに。
連載中の『ラエティティアサーガ ~天空大陸の戦い~』に登場する人物のお話です。
晴れていても雨は降る。確かに日常的にもあることかもしれないね。
「でも、その雨には触れられなかったんだよ」
出かけようとしたらそこは見知らぬ世界。
その一歩は新しい自分へのきっかけとなるのだろうか。
ノリはギャグに近いです。
あまりあらすじ書くと本文になってしまうので、いきなり本文にどうぞ!
登場人物
深川ナツミ:魔法使いの女性。32歳
教官:ナツミに魔法を教えた女性。享年42歳(生きてれば53歳)
※カクヨムにも掲載してます。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428236791828
ワタクシとの婚約御披露目パーティーにて、リカルド殿下は言いました。
「……君との縁を切ることにした」と。
だけど、婚約破棄はしたくはないとのこと。
いったいどういうことですか?
――始まりは夢。今までに無いくらい鮮明に、記憶に残る夢を見たことから、全ては始まった。――夢と現実が交錯する(?)ある月夜の出来事。ちょっとおどろおどろしいかもだけどホラーではない、オカルティックな現代ファンタジー。
唐突に死んだ26歳の会社員の男。彼は気付けば真っ白い空間に居た。目の前には金髪碧眼の美女。男は確信する、間違いない、これは異世界転生だ!
男はなぜ異世界に転生しなければならないのか! 女神は何処の女神なのか! 地球の神は何をしているのか! 謎が謎を呼ぶ異世界転生が今始まる!
剣と魔法の世界があった。人間とそうでないものがいた。それらは互いに互いの住処を侵さぬように生きていた。しかし、技術が発達し人間は大きな力を持つ兵器を多数開発し、『森』の開拓をおこなうようになる。両者がぶつかるのは必然であった。
戦争は激化し、多くの民が己の意思と関係なく戦争へと駆り出された。彼女たちもまたただの普通な少女の一人だった。
荊姫に見せかけたちょっと雑なお話。
ある異世界の小国は、銃を撃ち。車で疾走する勇者を筆頭にした盗賊団に襲われていた。
小国の姫、フレデリカは、対抗するために、異世界召喚を行ったが、来たのは、タキジロウと言う名前の老人であった。
軍隊チート型のクズ勇者には勝てないと判断し、客人として歓待をしていたが、
遂に、フレデリカ自身を寄こせと、クズ勇者は要求しだした。
タキジロウは立ち上がる!
魔王らしく、父らしく。
今までしてやれなかったことを、最期の時に。
それくらいは、して逝っても構わないだろう?
※ハーメルンにてMYON妖夢の名義で同時投稿しています。
キーザスは優秀なハンターだった。エース級とは言わないが、それでも将来を期待されているチームの一人ではあった。そんな彼はある日大怪我を追ってしまう。ワイバーンの狩りの最中に、ビリーという男の砲弾に巻き込まれてしまったのだ。それは純粋に事故だったのだか……
村が破壊されたらしい。
幼馴染みのヤヅァムに連れられて、スェマナは逃げるしかなかった。・とりあえず短編です。時間があれば、これを基に長編に挑戦するかも?
~エブリスタに同じ作品を投稿しています~
ここは五十界(いせかい)――
高貴の出な二人が、議論を戦わせている。
『私は本当に人々の暮らしを良くしようと』
「それでもで、ございます。
「クニを治めるモノは、最大の強制力を持ちます。
「強いる事は悪であり、強いる内容の如何に関わらず、強いたモノは罪を帯びます」
『えっ』
「例えば、よく戦争犯罪と言いますが戦争そのものが犯罪。
いつの時代においても、戦争は最大の強いる悪、強悪犯罪にして最悪の人質事件となります――」
魔王に殺された勇者が、魔王の子どもに生まれ変わってしまった話。
歴史から姿を消した村、ヒューズ。そこでは山賊だけでなく、王国騎士までもが人々を蹂躙していく。横暴に立ち塞がったのは、年端もいかぬ幼い銀髪の剣士だった。辺境を駆け抜けた剣士クリスと、近衛騎士隊長リフの邂逅。
大学生の私は友人の紫月と一緒にフィールドワークで神社を訪れることになった。
シリアスでダークな、恋のような友情のような物語。
年中無休に不幸な少女が今日を生きる。しかし、明日はどうなるか分からない。そんな話。
幼くして視力を失った少女、お茅――
抜けるように白く美しく育った彼女には不思議な力が備わっていた
唇に纏わる奇妙な話――
死を想像し、恐怖することは、生きるエネルギーになる。
かの司祭は声を発することなく、言葉をその指先から空に綴る。
「死」を司る神を降ろす彼の祈りは安らかなる「眠り」を呼んだ。
時に嘆き、時に願う『声』に呼ばれ、司祭レオノーラがその旅路で立ち寄ったひとつの港町での物語。
第7回Text-Revolutions公式アンソロジー参加作品。
神様のサイコロ発行『その眠りに祝福を』収録作品。
仲間に裏切られたら・・・? @短編その15
最強の<竜殺し>パーティ【北極星】二代目リーダーのグランツが指名依頼を済ませて帰宅してみたら…
パーティのメンバー達は最後まで出てきません。ずっとグランツの独白で話が進みます。
仲間の裏切りって、やっぱり辛いよねって話。
雪の降り積もった日だけ、女は緊張から解放される。
その理由は、輪廻転生を繰り返すいくつも前の生での出来事が理由。彼女は以前、余呉湖のほとりの村に住んでいた。干ばつの被害にあう村では、領主の娘であった菊石姫が生贄として湖に身を投げようとしていて――
魔王によって滅びに向かう世界、それに対抗するは四人の英雄
これはその中でも最も賢く最も強く最も有能で最も偉大で、寧ろ他の三人である愚弟愚妹愚鈍は戦力外な我輩の物語である
ハーメルンでも
※メリバ要素につき、注意をお願いします。
とある事情により命を落とした英雄。
英雄だった彼女は死後に自称女神と遭遇し、転生してほしいと頼まれる。
そんな彼女だが、意志は固かった。
この物語は転生者が主人公ではない。
今日はハロウィン。
この日の夜だけはあの世とこの世の境目が開く。
真夜(まよ)は友人の亜希と2人で魔女やお化けのコスプレをして、夜の街に繰り出した。
だが、亜希とはぐれ、真夜は1人で境目の世界に迷い込んでしまうが……。
※カクヨム様にも掲載。
輝石使い(ジュエルマスター)
貴石・輝石・奇石・鬼石
様々な石を用いた召喚術式。
この世界・・・ガーネットに存在する唯一の魔法。
ガーネットに重なるように存在する異相の世界より召喚する術式。
ガーネットに存在する全ての輝石使いの中でも最高最強のジュエルマスターとその仲間が長い旅のはてついに魔神との決戦。
万物を司る強大な魔法を持つ少女スカーレットは、その力を過信し、子供のくせに深夜まで夜遊びを繰り返していた。ある夜、いつものように夜の街を徘徊していた彼女は、危険な男たちに誘拐され、乱暴されそうになる。絶体絶命の危機の中、スカーレットは自身の内なる強大な魔力を無意識に発動させ、辛くも難を逃れる。
この恐ろしい経験を通して、スカーレットは自身の軽率な行動を深く後悔し、強大な魔法力を持つ一方で、精神的には未熟な子供であることを痛感する。夜遊びをやめ、力を過信することの危険性を理解
した彼女は、自身の持つ力の意味と向き合い、その力を正しく使うことを決意する。夜明けを迎え、スカーレットは過去の過ちを胸に、万物を司る魔女として新たな道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ平穏は、突然崩れ去る。
宅急便のドライバーとして働いていた火野久作はある日少年を轢いてしまう。自責の念から自殺をしてしまい、目覚めた先の女神から転生しないかと提案される。渋る久作だったが、轢いてしまった少年がそこで美女達とのほほんと暮らしていると知り、少年に対する復讐心から転生することを決意する。
アルファポリスでも載せています。
ザルツ帝国のブッカー騎士団長 ルードルフ・ブッカーは、ダウア王国を侵攻中だ。
何でも、ダウア王国で婚約破棄が起きて、公爵令嬢がザルツ帝国に追放された。
彼女はそこで異彩を放つ。皇帝は第四皇子を婚約者に指定し。ダウア王国に介入する事を決定した。
進軍中のブッカー騎士団に、農民達が、ダウア王国の王子とピンク髪の男爵令嬢を連れて来た。
その姿を見て、ルードルフは激怒する。
それから、彼の人生は暗転する。
アストレア王国の地味な魔法を持つ王女あずはは、周囲から才能を疑問視され、孤独を感じていた。そんな中、母である結衣女王の体内に宿る姉ユイの空間魔法が暴走し、世界は未曽有の危機に陥る。強力な魔法が通用しない状況 、あずはは自身の目に見えない「思いの魔法」が、人々の負の感情を増幅させ、世界の歪みを悪化させていることに気づく。彼女は、人々に希望を与え、信じる力を呼び起こすことで、静かに世界の均衡を取り戻していく。派手な活躍はないものの、あずはの地道な行動は人々の心に変化をもたらし、彼
女は目に見えないけれど大切な力を持つ王女として認められていく。折りたたむ>>続きをよむ巨大な浮遊大陸が、大量繁殖した青いドラゴンの重みで落下し、未曽有の大津波がアストレア王国を襲おうとする。王国の王女・結衣は、体内に宿る姉ユイの空間操作能力と、想像を具現化する幻想魔法を駆使し、世界を救うため立ち上がる。彼女は、この世に存在しない黒い素材の巨大な津波消しブロックを創造し、世界各地の沿岸に配置していく。迫りくる大津波に対し、結衣と姉ユイは力を合わせ、人類の存亡をかけた戦いに挑む。しかし、浮遊大陸落下の裏に隠された謎、そして大量繁殖したドラゴンの存在は、新たな脅威の
始まりを予感させるのだった折りたたむ>>続きをよむカップめん百個を無駄にした罰として、俺は異世界に飛ばされた。
罪を償う為には、百万人の命を救うこと。その為に俺は神様から与えられた『カップめん』を召喚する能力で今日も人々を救う旅に出る。
これはなんか事件があったら、カップめんを食って解決するという意味不明な男の物語です。
風景描写、戦闘描写など細かい部分はツコッミなしで!
妖怪は滅びつつあった。何故なのか、大多数の妖怪にはそのことさえわからない。だが滅ぶからと、死ねといわれて受け入れられるわけもなく。また受けれている妖怪もいる。眠り狸、狸の妖怪の一派である雷天丸は、死を受け入れる一派でもある。されど抗うもの多く。魑魅魍魎妖怪あまたいれど、はたして生物と呼ぶのかいなかのものどもは、死を恐れてもいた。そうして集うは、旧い、屍妖諸藩同盟である。
美しき廃都・ヴァルロンド。
かつてここは宗教戦争の巻き起こった街。
聖女の奇跡で、ただ一人を除いて生命が消えた街。
夜毎怨念が這い回る、墓場。
生き残った青年は、墓守として夜の都を舞う。
全ては、宝石に変わってしまった聖女を守るため。
全ての怨念を倒し、彼は聖女を人に戻す事を夢見る。
そんな、墓守の話。
※書きたくなったので書いた短編です。続きません。
ゴブリン族の集落には、一人の賢い男がいた。見聞を広める旅を終え、人間の知恵を得た彼は集落の中でも一目置かれる存在だった。しかし、そんな彼がいたにもかかわらず、集落は滅ぼされてしまった。……彼には、守るべき妻子がいたのだ。族長に『呪われている子』と呼ばれ、触れ合うことを禁じられてもなお、彼は集落よりも子どもを取った。彼の命を懸けた戦いが始まる。
第三王子カールと男爵令嬢ファリアは、学園を卒業すると同時に婚約した。その背景に、ルーネ伯爵家の処刑があった。カールの婚約者だった令嬢ユーリアが、ファリアの命を脅かしたことが発端となり、悪事が暴かれることとなった為だ。―――卒業後、ルーネ伯爵家の領地を父王からもらったカールはファリアと共に赴く。そこで、非情な現実を突きつけられることを知らずに…。
黒川隼人はクラスメイトとともに異世界にあるアスリア国に勇者として召喚された。
しかし、彼が得たギフトは「ゆうしゃ」という、勇者とは異なる謎のギフトであり、ステータスも新米騎士と同等という、ほかのクラスメイトと比較してかなり低いものだった。
そのため、演習で訪れたダンジョンに置き去りにされてしまい、一人、冒険者として活動することとなり、その中で与えられたギフトの謎が判明し、実はかなりレアなギフトであったことが判明する。
一方、隼人が去った後、魔族の戦況は悪化する一方だった。
勇者たちだけでは戦力が足りないと判断したアスリア国は、辺境の村に暮らしているという、勇者と賢者の噂を耳にし、協力を要請することとなった。折りたたむ>>続きをよむ中学生の涼は、地球に不時着した宇宙人Xを助ける。Xとの対話を通して、世界の多様性を知っていく。
戦争で孤児となったアサは、金剛高野山に引き取られ、|祓魔師《ふつまし》になるための修行を始める。共に修行した子どもたちは、家族のようでもありライバルでもあった。法力の才能を開花させ、やがて金剛夜叉王の化身となる少年は、さらなる強さを求めて過酷な魔界へと足を踏み入れるのだった。
不思議体験ネタで攻めようとしてまたしても消化不良になったようなならなかったような。
ある所に、影の王国がありました。
大きくなった影達は、「魂の住処」を見付ける旅に出ます。今日は、ピィピ姫の旅立ちの日です。お転婆なピィピ姫にとって、これは旅ではなく、わくわく素敵な冒険の始まりなのでした。
ある夜に、影を持っていない吸血鬼に出会います。「面白そうだから、吸血鬼の影になるわ!」
果たして、ピィピ姫は吸血鬼の影になれるのでしょうか?そして、魂の住処を見付けられるのでしょうか?
これは私、鳴瀬春歌(なるせはるか)が地元でも有名な『収集狂の迷路屋敷』で体験した摩訶不思議な出来事を記した日記である。
俺のスキルは〈寝取られ強化〉。恋人を寝取られる確率が上がり、恋人を寝取られた際にレベルがアップする、というスキルだ。俺は恋人ができるたびに、誰かに寝取られてしまう。なんとか寝取られないようにしようともがく俺だったのだが――。
人気が出たら、連載に…………しません!!
するわきゃねー。 完全(中途半端な所で)読み切り!
~~~~
プロローグのみです。
冒険者のサポートを行うポーターという仕事をしているガーチア。
そのガーチアがこの度追放されました!
しかも追放するほど悪いやつとして、パーティーへの慰謝料に婚約者まで盗られてしまう。
これに参ったガーチアは追放を受け入れて、パーティーから抜けた。
そして抜けたガーチアは実家へと帰り、家業に専念すると、これが大当たり!
何をしても大成功で、全てが良い方向へ行く!
ガーチアの人生大逆転劇は止まらない!
…………その裏で、ガーチアを追放したパーティーは落ちぶれる。
何かしようとしても失敗して、パーティーの仲は最悪。
しかも最低な状態だと思っていた矢先に、もっと不味いことが発生する。折りたたむ>>続きをよむエルフの大人たちは森を傷つけた人間を殺していた。
そして死体を肉片サイズまでバラバラにして"肥料になるゴミ"と称して子供のエルフに拾わせていた。
このエルフの森"マニラス"では習慣となっており誰一人として疑問に思わなくなるよう代々村長が村人を洗脳していた。
しかし一人の少女エルフセリーナはふと疑問に思った『森になぜここまで人為的に切り刻まれた肉が落ちているのか?』と。
少女エルフは幼い頃よりの村の外で冒険者として名を馳せる目標を達成させ
る一歩目としてちょうど村を出て一人暮らしをする予定があった。
少女エルフセリーナは村の疑問を外の人たちに聞くことにした。
この物語は少女エルフセリーナの一つの疑問から始まるエルフの森崩壊の物語である。
そして後々"マニラスの解放者"と呼ばれることになる少女エルフのセリーナの物語である
折りたたむ>>続きをよむ 平凡な高校二年のクラスがひとまとめで異世界に召喚された。
クラスのうち戦争参加を受け入れたメンバーの訓練の日々が始まる。
偉大な王が死に天国へ至った。
そこでかつての臣と再会するが……。
自由に生きるつもりだった。
でも世界は醜かった。
それでも幾つかの輝く物を見つけた。
それが穢されるのは怒りしかなかった。
だけど今にも壊されそうな輝く物を見てしまった。
だから守ろう。これ以上醜いだけの世界は嫌だから。
でもこの醜い世界に災厄があると嬉しい。
ウルネルドには七人の力ある魔女がいる。
これはそのうちのひとり、恐るべき血塗られた魔女の誕生の話。
少女は誰も近寄らない墓地の隅にある小さな小屋に暮らしている。普段は年頃の少女と同じように学校で学び、友達とお茶会をし、たまに見かけたお菓子に頬を緩ませる。いつも手に持つ鳥かごと一緒に。
第一次世界大戦時、ドイツ軍最高のエース・パイロットだったマンフレート=フォン=リヒトホーフェン、通称『レッド・バロン』。「真のパイロットは、死ぬまで操縦桿から手を離しはしない」と語っていた男は、その言葉通り、空で命を燃やし尽くした――……。
――そことは違う次元に、人類と異形の怪物が戦い続ける世界があった。敵は、人の形をしながらにして人にあらず、歩くだけ、息をするだけでも周囲に不快な音を撒き散らすことから、|騒音(レルム)と呼ばれていた。人と怪物は決して相容れず、互いに敵
対者であり続けた。彼らとの戦争は、人類の歴史そのものだった。
戦争は、あらゆる技術を劇的に進化させる。とりわけ、世界に棲む動物達の兵器転用は白熱した。犬、馬、鳥――そして飛竜。怪物は人類に先んじて飛竜操作技術を確立させ、航空戦力を組織するに至る。史上初となる空からの攻撃に、人類はなす術もなく敗走を続け、ついには首都までもが陥落。人類も稚拙な飛竜空軍を各地で急造するが、次々と壊滅していった。
やがて辺境の地にまで戦火が伸びたとき、一騎の赤い飛竜が大空に飛び立った。青空の中、敵性飛竜を次々と撃墜していく飛竜を駆る少女の名は、エリカ=エア=レーザ。少し勝ち気で勇敢なだけの村娘だった彼女の中では、かつて『レッド・バロン』だった頃に培った空戦技術が覚醒していた。
竜の中で最も気位が高く、その存在は天災に等しいとまで言われる赤い飛竜に跨り、『レッド・バロン』は今一度、空を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ未盗掘の盗掘する為に侵入した、盗掘者パーティの運命とは。
そして未盗掘の墳墓の実体とは。
死にたがっていた。死のうとした。
妻も子供も会社も職も失った。このまま生きていても意味がない。
――――そう思っていたら何の因果か異世界に転生しました。
貧窮した伯爵家の令嬢であるアメリアは、貴族学園の学費の援助と引き換えに、公爵家の妻になった。
初夜に日に、「お前を愛する事はない」と冷たくいわれ。部屋を追い出された。
更に、毎日、暴言を吐かれ。
「無一文で放り出すから今のうちに何か手に職でもつけておけ」と言われたアメリアは手に職をつけようと奮闘するが・・・
生け贄に捧げられたお姫様は勇者に救われ、末永く幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。
これは、そんなよくあるアンドロメダ型神話の物語。
これは、祖国のために戦い続けた英雄が戦闘機械に変わってしまった物語。
1864年、太平洋諸島に赴任した宣教師ロバート・ヘンリー・コドリントンによって神の奇跡を起こす粒子『マナ粒子』が発見される。
マナ粒子の研究は急速に発展し、『魔法』として技術確立され、多種多様な分野で活用されることになった。
時は進んで1945年11月10日。
日本は、約4年前に始まったアメリカとの大東亜戦争で度重なる敗走をし、すでにアメリカ軍に九州、四国、中国、近畿、中部を軍事占領、ソ連にも
北海道、東北での撤退を余儀なくされていた。
そんな日本の首都防衛ライン外縁に位置する箱根山要塞はアメリカ軍の猛攻を受ける。
箱根山要塞司令官森赳中将は、世界最強とも言われる日本軍魔法士官、羽佐間雄大中佐に不可能な任務を与える。折りたたむ>>続きをよむ“天才”を教えられなかった、ひとりの教師の話。
令嬢クラリス・ヴェルディアは、感情の起伏が少ないことを理由に、王太子から一方的に婚約破棄されてしまう。
感情の爆発させかたすら知らない彼女は、屋敷の裏庭で棒を手にひたすら木を叩き続けた。
棒からの反動を緩和しようと工夫をするうち、相手に一方的に力を伝える『弱点』がわかるようになってきた。
気づけば、護衛の使用人をたやすく倒す、剣士、といっていい冴えを見せるほどに。
処刑人バルドは、いつも通りに断頭台を登った。跪くのは年端もいかぬ少女。怒れる民衆は「殺せ」と叫ぶ。彼女の処刑者名簿には、名前も罪科も記されていなかった。
浦島太郎が来るずっと前、海の中には竜宮町があった。人々はそこで高度な文明を持った魚たちとともに、町を発展させた。
竜宮町に暮らす人々の中にある一人の職人がいた。町を治める乙姫は彼に心の扉を開いていく。その男の名前は——
転生した私のいる世界に、神子姫様(笑)が降ってきました。ウケる。
非常にテンションの軽い転生令嬢による神子姫様観察日記(嘘)でござい。
※「神子姫様()は帰りたい」の裏側にあった話。先にそちらをお読みになった方が分かりやすいかと。
いつの時代か、人類が空間を移動出来るようになってしまった後どうなるのか妄想しただけ
短いサクッと読める短編小説です。
飛び込んだのは海じゃなくて空だった──。
不思議な夢に悩まされるミトナと《夢診断士》のカイトの物語。
サークル活動の3000字企画で、テーマが『泡』で書いたものです。
感想とかもらえると嬉しいです。
愛されている私と、誰にも愛されず無視されているお姉様。私だけはそんな可哀想なお姉様の相手をしてあげているの。
神々の武具が人間により作られていた神話の時代。
幼い頃から村の村長グランドのもとで育てられたアサヒは、ある事件をきっかけに、アサヒは仲間を守るための力を求め、修行を始める。
そして事件から8年、人間としての限界を越えて村で最強となったアサヒだが、この村には他のヒトには言えない秘密があって…………
初めてまともに書いたものなので、とてもつたないのですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
試しに短編として出して、酷評でなければ連載にしてみたいと思います!
大地の神を崇める西の国では、最近、海を荒らす怪物、クラーケンに頭を悩ませていた。
幾人もの騎士や冒険者たちが退治を試みたが、大海を自由に動き回り嵐を呼んで船を沈める巨大な怪物が相手となれば、人の手で討伐を試みるのは難しいように思われた。
国王や国の人々は、神に祈った。
西の海を傍若無人に荒らす怪物、クラーケンの退治を。
かくして、神によって導かれた三人の勇者が海の怪物討伐に向かう。
※「ヨルムンガンドの国」(n9742ee)の前日譚です。
「ヨルムンガンドの国」
を先に読んでいただいても、後で読んでいただいてもかまいません。
三人称視点で書いています。
登場人物は四人居ますが、一人しか喋りません。
折りたたむ>>続きをよむ異世界恋愛ジャンルの『青とポニーテール』から続いている四作すべてに登場しているリナの学園卒業後の話。人生の中で何かの切欠で歩む方向転換をすることがありますが、そのいくらでもあるパターンの一つとしてのリナを主人公にしたエピソードとなっています。魔法要素は極薄で、今の流行りからは逸脱した毛色の違うショートストーリーですが読んでいただけたら幸いです。
それでもボクは外の世界を見たいのだ、とふたつの月に願った。
【狂気注意!】
これを何故書いたのか、作者本人も分かりません。
なんか狂気に突き動かされて書いた感じです。
あと表現が少々アレでして、スレスレです。
肌に合わないと感じましたら、即座にブラウザバックして回避をなさって下さい。
新感覚ファンタジーミステリー。
夜が明けない夜。極夜!もし、ヴァンパイアが紛れ込んでしまったら?
ヴァンパイアの能力で、最も恐れるべきは、人間と見分けがつかない外見である。あなたの隣人は、そうではないと誰が言えますか?
何でも思い通りにできる力を手に入れた吸血姫は、虚無の果てにこう思った。
「……誰か、私を殺してくれないかな」
そんな彼女が出会ったのは、魔王とノーライフキング。どちらも、やっぱり死にたがり。
異世界で出会った3人の“死にたがり”、でも――。
不思議と笑えて、ちょっぴり切ない、そんなひとときのお話。
世界には、魔法少女と呼ばれる人種が存在する。
人間達が、魔物達に対抗する為に作り上げた彼女は、確かに魔物を殲滅してみせた。
しかし、その都度に彼女自身も望んでいなかったはずの惨事を自らの意思で引き起こす。
そして予測されたそれを止める事が役割の青年は、今日もーー
豊穣の巫女に追い出された少女のお話。
豊穣の巫女に追い出された村娘、アンナ。彼女は村人達の善意で生かされていた孤児だったため、むしろお礼を言って笑顔で村を離れた。その感謝は本物だった。なにも持たない彼女は、果たしてどこに向かうのか…。
アルファポリス様でも投稿しています。
僕は魔王を倒した。そして、英雄としてたたえられた。幸せだった。
ボクは魔王を倒した。そして―――
―――『魔王』になった。
正義を定める時、人は自分自身を悪と定義するだろうか。
道徳を示す時、人は自分自身を不義だと認めるだろうか。
人は誰でも自身が正義でありたいと願う。
人は誰でも自分が道徳の模範だと疑わない。
そして、世界に正義も道徳もない。
誰も彼も、どいつもこいつも、自分勝手な理想を語り、それを真実だと思い込む。
異世界に転生した私が目にしたのは、人間の変わらぬそんな愚かさだ。
人類は思い込みで生きているし、思い込みで殺す生き物だ。
幸せはお金で買えるのです
深い緑の森に住む九尾の狐アヤメは、動物たちと平和に暮らしていたが、人間の王国がアヤメの力を奪おうと森を侵略し、動物たちを虐殺する。怒りに燃えたアヤメは王国に復讐するが、激しい戦いの末に力尽きる。
そこで出会ったのは、空間操作能力を持つ人間の少女ユイとその仲間たちだった。ユイは敵意なくアヤメを治療する。警戒するアヤメだったが、ユイの優しさと、森の出来事を知る彼女の言葉に触れるうちに、憎しみは薄れていく。
やがて二人は心を通わせ、ユイはアヤメを自分の王国へ誘う。人々の不安をよ
そに、二人の間には強い絆が育まれ、二つの命が誕生する。かつて復讐に燃えたアヤメの心は、愛と家族の温かさに満たされ、幸せな日々を送るのだった。折りたたむ>>続きをよむ「アストレアの陽だまり」は、かつて絶望を経験した白髪の少女あやのが築いた平和な王国を舞台に、彼女と温かい家族の日常を描いた物語。夫は過去にあやのの魔法で人形にされたが、彼女の過去を理解し支える存在。二人の間には、自然を操る優しい長女弥生、想像を具現化する次女よしこ、王国最強の魔剣士である三女さくら、そして雷を操る末っ子しおりという、個性豊かな四姉妹がいる。穏やかな日々の中、過去の影に囚われるあやのを夫と娘たちはそれぞれの力と優しさで支え、家族の絆を深めていく。雷雨の夜に互いを
思いやる姿を通して、かつて孤独だったあやのが得た、かけがえのない家族の温かさが描かれる。折りたたむ>>続きをよむふと気がつけば、白くて小さな部屋のなか。なにも思い出せないわたしに目の前で笑う少女は言った。彼女がわたしの記憶を食べてしまったのだと。
完璧な社会が人工知能で出来た、なにやらそれが気に入らない奴がいた。
赤い石の鼓動に導かれ、高校生・焰斗(えんと)は戦場の異世界へ! 銀髪の剣士・月凪(つきなぎ)に心揺れ、陽華(ようか)の光、涼波(すずな)の水、風芽(かざめ)の風と絆を結ぶ。黒焔(こくえん)の闇を星炎・絶光斬(せいえん・ぜっこうざん)で貫き、月凪との再会を誓う!
俺は、勇者に裏切られて、捨てられた。
でも、魔物は、俺を助けてくれた。
信じる相手なんて、あっという間に逆転した。
回復術師を輩出し続けた名門貴族の家系にあってはならない呪い殺しの能力を持った子が生まれてしまった。人を指さし数字を口に出せば、その数字分の時間が経過した時に相手は死ぬ。その幼子は廃嫡され家を出された。しかし、彼が持つ能力は呪殺ではなかった。『Deathカウント』、誰かが死に向かって進み始め、死の瞬間が訪れるまでの時間。その幼子にはそれが見えていただけだったのだ。14歳にまで成長し、その能力を最も有効に使える様に訓練し続けた主人公ウェルティン廃嫡公子の旅が今始まる。
※この作
品は他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ魔法学校に通う男子生徒の話
――彼女達は知らない。
この世界で何が起きたのかも、何故この世界と通じたのかも。
なんか……唐突にこんなようなのを書きたくなってしまったので勢いで数千字書いてなんやかんやした短編です。台詞過多み。
個人的に、「猫の日」(222)企画で書きました。
京の街に住む男は、ある日、不思議なものを目にします。
烏とねずみと猫が口々に「八じょうの将監」なるものに対して、述べるのですが、果たしてそれはなにものなのか。
先に投稿した「平家物語後奇譚」と連動していますが、単独で読めると思います。
銃を持った転移者が暴れ回っていた。
彼は勇気、10代だ。
しかも、ミリオタであった。
彼はポイントを稼ぐために人を殺す。
まるでゲーム感覚だ。
それに立ち向かったのが、おっさんのD級冒険者、彼はなまくらな剣で戦うと決意した。
しかし、彼には秘策があった。
魔王侵攻により村を滅ぼされ、復讐を胸に誓ったアリス。
長き旅路の果て、ついにその思いは果たされる。
異世界に転生したとある男の記憶。
悲劇は彼らを結び付け、その運命は――事実へと変わった……。(※禍根X…の登場人物ゲアンとバドの少年時代の出会いを綴った番外編です)
勇者パーティーに所属するサポート職のステイリーは勇者ボブから追放を言い渡される。それは新たな旅の始まりだった。
舞台は酒場から小さな居酒屋に移りゆく。
雨降る夜に男と女の人生は交差する。女は何を望むのか……。
追放された男と寄り添う女は緩やかな人生を望む。
注)短編バージョン。セルフレイティングは保険です。
カミィユ・ナーザ。
白い髪と青い眼をした彼女にはある『特性』があった。
それ故に彼女は……。
マルグリットは小さな伯爵家の総領娘だ。
母が亡くなり。父は再婚した。
連れ子もいた。
三人はをマルグリット置いてピクニックに行ったが、帰ったら豹変した。
村にパンくずをまいたり。女神教会に行かなくなった。
そして、ついにはマルグリットの猫を始末するように迫るようになった。
理由は・・・
かつては地上を埋め尽くさんばかりであったゴブリンが姿を消しつつあった。
扉を通し、こちら側に迷い込んだ異界人。偶然にも助けた現地人(地球人類)に何故か崇められるような状況に……。加え、亜人が散発的な攻撃を仕掛けてくる中、そんな現地人を見放せない異界人の前に現れたのは……
異世界に設置された某国の軍事基地。そこではモチベーションの維持と、フラストレーションの解消を目的に、一部の軍人による非人道的な行為が罷り通っていた。
非公開、非公式で異世界の亜人と交渉する日本国。議題は和平条約などと、神隠しに遭い、捕虜となった日本人の引き渡しの交渉だったが、意外にも魔王の眷属が外交官として訪れ……
私とケンゴは来週結婚する。私はケンゴがとても好き。だけど、彼は私に何かを隠しているようで……。こっそりケンゴの家を訪ねた私は、彼の思いがけない秘密を知る。
本の権利を主張する団体がいる世界の話です。
この作品はカクヨムにも掲載しております。
「あ”あ”ーー、うめぇ。酒と脂モンの後の水が一番うめぇ」歩きながらガラスボトルの水をがぶ飲みする女カーディ。鎧は黙ったまま横に並ぶ。彼女は路の真ん中に何かが転がっているのを見つけた。「……なんだよ、死んでんのかボウズ」言いながら、人の心など無いのか彼女はそれをしたたかに蹴り上げた。
どこかの砂漠を歩いている退魔師の東龍太郎、そして大妖怪である九尾の狐。
本来相反するはずの二人が旅をしているため、二人は特殊な関係にあるようだ。これは互いを殺さんとある契約を交わした二人の最後の旅路である。
レアスキル『カツアゲ』とその保有者の半生
経済学は作者の知ったかが多分に含まれます。
余り真面目に読まないでください。
恥ずかしいね。
「私」が見る夢。それは、「彼」との未来。夢が現実?現実が夢?「無限」に続く「夢幻」の中に沈んでいく―――。
深い森の中、忘れ去られた道の果てに佇むホーンティング家の古びた屋敷は、かつての栄光を失い、「幽霊屋敷」として恐れられている。
屋敷には、忠実な執事ヴィクターが、主のエドガー・ホーンティングの帰りを永遠に待ち続ける幽霊として現れると言われている。
今もなお、ヴィクターの幽霊は屋敷を徘徊し、主の帰りを待ち続けているという。
会えなくなる理由を「結婚」にして、あなたに惜しんでもらいたかった。
この作品は自サイト、および他小説投稿サイトにも掲載しています。
この砂漠の果てには、人類生存域を広げるための一族がいる。そんな場所に、一人の魔法使いの少女が行く。
「水、売りに来ました」
ぼったくり価格で水を売るために
「ああ、いつもありがとうねぇ……」
「1L2000円です」
「また高くなったのかい」
「ええ、外の世界でも水は貴重ですし、私がここにくるための色々な準備費もあります」
「君が水を売ってくれなきゃ生きていけないからね。買うよ60L」
ふっ儲かった。
派遣妹とい職業があった。それは、家の血統を保つためだ。
ある伯爵夫妻が、娘のために義妹役を依頼をした。
おねだりされる日々だったが、
娘エミーリアは高貴な身分の婚約者を連れてきた。
話はそこから始まる。
かつて弱気な少女だった主人公は、夢で旅人に出会う。しかし旅人は少女自身であり、少女が最も嫌う感情の化身だった。
旅人は、少女に嫌われているから遠くへ行くと言うが・・?
その宝飾店に持ち込まれたエメラルドの秘密と持ち込んだ青年の想い。
※本作品は「個らぼ」様主催『絵描きと物書きのコラボ企画・第一回』に出品させていただいている作品です。
※本作品はなろうオンリーでの掲載です
※本作品は肥前文俊先生主催第6回『書き出し祭り』第二会場参加作品「花陰に微笑む」の視点変更ものです。
タイムマシンとシリアス系の三人の冒険記です
異世界に過去の自分を止めるため転移した三人組
だか道なりは厳しく、仲間割れや、喧嘩をしてしまう
仲直りし、旅を進める
そんな彼らの旅の収録です
リリアンは普通の村で平凡な生活を送っていたが、ある日突然異世界へと迷い込んでしまう。彼女はそこでアダムという謎の青年と出会い、二人は共に冒険を始めることになる。
異世界では、二つの世界をつなぐ特別な力を持つ「紡ぎ手」と呼ばれる存在が現れることが予言されていた。リリアンはその紡ぎ手の一人であり、彼女の力を使って異世界と現実世界を結びつける使命を帯びていることが明らかになる。
リリアンとアダムは異世界を旅し、さまざまな困難や敵に立ち向かいながら、紡ぎ手としての使命を果たすため
に奮闘する。彼らは自分たちの力や絆を深めながら、新たな仲間や魔法の力を得ることもあります。
彼らの冒険は、魔法や剣術の戦闘、仲間との絆、自己成長、そして二つの世界を救うための壮大な戦いなどで構成されています。物語はリリアンとアダムが最終的な試練に立ち向かうクライマックスへと進み、彼らの運命の結末が描かれます。
『紡がれる運命』は、二人の主人公が成長し、困難を乗り越えて使命を果たす姿を通じて、勇気や希望、絆の大切さを描いたファンタジーアドベンチャーです。折りたたむ>>続きをよむとある少年の異世界での過ごし方。
現在執筆中の作品の手が止まってしまっているので気晴らしに短い短編を練習がてらに書いてみました。自分がこれから書くであろう短編は基本的に執筆の練習として書くものなのであくまで練習作品としてみてくださると嬉しいです。
羽が生えると大人となる。
個々でどんな羽が生えるのか、生えてみないとわからない。
美しい鱗粉の艶やかな羽は女の子たちの憧れだ。
体も小さく羽が生える様子がないサガは、どんな羽かなど興味がない。
興味があるのは、大空を飛びたいという事だけ。
世界観の説明などはしていません。想像でふんわり補完してください。大人向けの薄暗い童話を目指しました。不思議、不気味、ダークな世界へようこそ。
エブリスタにも掲載中。
オラの名前は春夏秋冬周一! なんやかんやあって、最近亡くなったおばあちゃんちで一人暮らしをする事になったんだけど……なんと庭の整理をしようとしたその時!! おばあちゃんちの物置小屋が異世界に通じている事が発覚!? しかもしかも!! その異世界を探索している時、なんとカタツムリみたいなモンスターに襲われている美少女を発見し……!?
脳内にふと浮かんだ1シーンを広げていく思い付き短編兼執筆の練習。
今回は「ブレイジングメモリー」という単語と「焼き殺せ、ブレイジングメモリー!」という技名叫ぶ感じの場面が浮かんだのでそこから膨らませていった
調べたらソーシャルゲームのタイトルだったらしい
登場キャラ
侍→勇者の仲間。少女とは過去二度ぶつかりあった。多分熱に強い能力。
少女→魔王軍の幹部みたいな何か。
勇者→勇者。侍に少女の相手を任せ先へと向かった。
太陽
私にとってそれは
大好きなもの。
学園で騒動を起こし、長期欠席していた令嬢の家に、プリントを届けに訪れたピンク頭の男爵令嬢サリー、彼女は転生者だった。
親にアドバイスする場面から、物語は始まる。
生け贄に捧げられたお姫様は勇者に救われ末永く幸せに暮らしました。
これは、その裏側のお話。
勇者が討った化物は、本当に化物だったのでしょうか?
流れのピアノ弾きであるレナは、親子ほど年の差のある相棒マッシュと共に各地を巡りながら夜の酒場でキーボードを用いてピアノ演奏をしていた。
だが、彼女の音色が響く街では、何かが起こっていた。
そして世界には街が消えるなどの不穏な噂が流れている。
しかし、自由を求めて鍵盤を叩く少女とその相棒には、ある秘密が隠されていた。
魔法少女は怪物。主人公タクマとハヤトは、そんな魔法少女を倒す魔法少女ハンター。
「魔法少女ハンターは希望」と信じて懸命に戦うタクマだが、残酷な現実は容赦なく襲いかかる。そして——。
人を生き返らせるというのは、それだけで物語の中心になるほど重大なことなんですが、まあ、そういう話です。
(某誌に載せる予定)
アスファルトに咲く花の一生
僕は死にたい。物心ついた時からずっと思っていた。
気が病んだからでは無い。でも何故か死にたい。
答えが知りたい。きっとそれは死んでからわかることだろうから。
悩みたくない。楽になりたい。そんな気持ちがかき混ざって
僕を首吊り縄の前まで導く。
月明かりが眩しい今日の夜。俺は死ぬ。
生きていたくなんてないから。答えを見つけるために僕は死ぬ。
そう思い、首吊り縄に首をのせた。
体が軽く感じる。浮遊感。顔が赤くなる。痛い。
そう思い、縄に全体重をのせかけた。
ブツンッ!
これは、驚いた縄が切れたのだ。
それも綺麗に真っ二つに。俺は溜息をつき、月を見上げようとした。
その時僕はハッとした。長い灰色の髪の毛がなびいていたのだ。
その後、俺は瞬時に何が起きている分かった。
____目の前に大鎌を持った女の子死神がいることを。
折りたたむ>>続きをよむチームLemoneの漫画合同誌「Lemone Express」に寄稿した短編です。
「目を覚ませば、誰もいない列車のボックス席に座っていた。
ここはどこかと車内を見回してみたが、見覚えのある車両ではない。
そもそも、自分のことすら覚えがない。」
記憶の無い主人公。どこを走っているのかもわからない列車。
やがて現れる、兎の姿をした車掌。車掌が語る列車の正体。
そして主人公が選んだ未来は――
既に目の前に敵が迫っている。
そう知らされた王は覚悟を決めた。
民はもう1人残らず殺されているだろう。
敵対する種族「ジュモーグ」は徹底的だ。
じきにここにもあいつが来る。
ひとなぎで100名の兵士を虐殺できる怪物が……。
衝撃のラストに、君はその怪物を賞賛出来るか!?
世界の希望といわれた勇者は、魔界の希望といわれた魔王との戦いに何を想い、何を感じるのか。
『世界の平和を望む勇者と、人間と魔物の共存を望む魔王。二つの世界の希望はお互いに殺し合う。自らの世界の為にと』
感想、評価のほどお願いします!
「ああ。私はこの声を聞くために存在しているのかもしれない」アリア・フィナリア。後に月の聖女と呼ばれるこの少女には、秘密があった。そう。人間ではない、という大きな秘密が。だから彼女は人を避け、一人で生きると決めたのだ。なのに、それなのに、出会ってしまったのだ。「アリア」誰よりも愛するその声で、名前を呼んでくれる人と。
「お客様は神様です?」のキーウーマン(?)アリア様と彼女が愛した神様のお話。または、後に続いていく物語の、はじめのお話。
出来損ないの聖女・アガタ。彼女は、そう呼ばれていた。
だが精霊の加護を与えられた、新たな聖女が現れて王子から婚約破棄された時、彼女は前世の記憶を思い出した。
「だったら、今までの報酬を払って貰えますか?」
ひとまず、書きたいところ(主にタイトル)だけ書きました。
※重複投稿作品※
戦争になって数日でライラとジュリのいる国は厳しい状況になっていた。
軍傘下の研究所で働いていた二人に、ジュリの恋人が戦死したという報が届く。
その日から、ジュリの様子が変わっていくことにライラは気づく。
そして、それが起こったときには、もう既に遅かった。
村人A、村人B、村人C、村人D、村人E……彼らは、よくあるRPGの裏側で、今日もせっせと働いている。
【これは】16時間夜勤が月6回を超えるとどうなるのか【フィクションです】
まさかの続編!
そして今回も重要なお知らせ。
あくまでも、これはフィクションです。
現実の人物・団体などとは関係ありません。
ご理解いただける方のみ、お読みください。
いいですね? こ れ は フ ィ ク シ ョ ン で す。
Twitter #この書き出しいかがですか タグより
「この髪を乱し、その草を籠いっぱいに摘みとれるのなら、祈りはかたちになるべきと。」
フォロワーさんからお借りしました。
彼は無い物ねだりばかりしていた。
彼は検索ばかりしていた。
毎日無機質に揺蕩うように生きている彼が、深く深く思索の海に潜り込む。
不安定な文章で描かれる彼の思索の深海。
魔王は思った「あれ?このままじゃワシ勇者に討伐されるんじゃね?」
先代魔王がことごとく勇者に倒されているのを知って魔王の疑問は確信に変わる
そんな魔王が勇者を倒すために送った最強最弱の刺客とは?
俺は名乗るほどの人間じゃない。ただの引きこもりだ。自己紹介は控えさせて貰おう。
いや、強いていうなら、「ツイーターの王」と呼ばれていたことか。
ツイーターのフォロワーは12万を超え、レスバでは負けなし。舎弟みたいなのも沢山いた。
そいつらと一緒に大手実業家のアカウントを凍結させたり、俺に楯突いたやつなんかは作る度にアカウントを見つけては凍結させていた。
いつの時でも俺が最初に相手を言い負かし、凍結させる大義名分をぶんどっていた。そのために法律もそれなりに覚えたし、そこ
が取り柄といえば取り柄だ。
そんな俺は、異世界転移にお呼ばれしてしまったらしい。「ツイーターの王」は「異世界の王」に成り上がる、ってか?ドキワクが止まらないぜ!!
※この作品は、相容れることの無い死生観を詰め合わせた、いわゆるどうしようもない塩(えん)です。
※決して異世界転移・転生を主題に据えた多くの作品を否定する趣旨がある訳ではありません。折りたたむ>>続きをよむある日、地球在住、平凡な真核生物、ただの女子幼稚園児のDD相愛花は、神様に魔王を倒してくれと頼まれ、上位世界へと旅立つ...。そこで彼が目にしたものとは...!!!世間を揺るがしたかもしれない超大作が、ここに堂々完結!!
高校三年生の百合は、家に帰ったあと左手を切り、彼岸に来てしまう。そこで出会った死神の話。
勇者として選ばれたアランは、犠牲の末に魔王を討伐せんと向かった。
「僕は最近、毎日に"違和感"を感じている…」
楽しいはずの毎日に、正体のわからない"違和感"を感じている少年。
だんだんと大きくなっていく違和感、だんだんと分かっていくその正体…
それは一体何なのか、そして、それに気づいてしまった少年の運命は…?
瑞穂の国と呼ばれる島国は、数千年に渡る歴史の中で、重大な転換点を迎えて来た。
その転換点は、或いは動乱の時代に歴史の表舞台に現れ、或いは平穏な時代に歴史の闇に消え去った。
しかし、その転換点には必ず『ヤマタノオロチ』の名があった。これは、そのヤマタノオロチの始まりの神話。
スー商会の次女、メアリーは、日々、不思議な夢を見る。
黒髪のお姉さんの姿で、鏡のような箱の中にいる自分を操る夢だ。
前世は日本人で、ゲームの世界に転生をしたが、自覚がない。
そんなある日、姉、エリーゼが指揮を執る商会が日々、貧しくなっていく。
エリーゼは、婚約者の伯爵家の窮乏を助けていたのだ。
ある日、事件が起きる。
とある寂れた場所に、博物館があった。
取り壊し寸前のその建物を買い取り、直し、今は使われない魔道具を展示している博物館。
そこには館長である男と、不思議な猫がいる。
彼らはただ、迎えることができた平和を謳歌しているだけの老人と、猫だった。
※アルファポリスにも同時掲載
「俺、異世界の救世主に選ばれたんだ」
唐突に、神妙な顔してそんなことを告白してきたヒロキを、私はぶん殴った。
もしもあなたの人生が誰かに観賞されるものだったとしたら?
ホラーや、ちょっと不思議なお話の短編集(予定)
様々な内容になると思われます。
リヒテンシュタイン侯爵の末子クリスチーネの姉は、突然、王太子より、転生聖女をイジメたとして、断罪をされる。その日のうちに、屋敷に兵が、やって来た。
これはどうみても謀略だ。
クリスチーネは逃げたが、刺客に襲わる。
これは、この王国に『魔王』が現れ、消えた話。
魔獣が群れ成す恐ろしい場所に置いてきぼりにされた少年テリーは、そこで不思議な少女ガルシアに出会う。
彼女は『全ての生き物の声』を解する聖女だった。
魔王に苦しめられる人々を守る勇者となったテリーは、次々と功を挙げ、出自に関する秘密を知る。
けれどやがて邂逅する魔王には、それ以上のとんでもない秘密があったのだった!
ある日、一人の男が死んだ。
男は死後魂となり、運命の女神、リンネに出会う。女神は、貴方はこれから異世界に転生するのだと言った。
しかし男はただただ疑問に思った。此処は何処か。貴方は誰か。神とは何か。転生とは何か。とにかく質問をした。それはもう耳にタコができるくらい。
神は全ての質問に答えた。神は次の質問が最後だと言った。
神は最後の質問に答えた。だが、男はさらに質問をしようとしていた。
怒ったのか、飽きたのか、はたまた面倒臭くなったからか。神は男を強引に転生させた。
しかし目覚めた場所は…………ん、異世界…………?折りたたむ>>続きをよむ 高校生の渡辺晃は、昨日亡くなった父親の遺書を見た。内容は、心霊スポットの洋館に行き、水晶を手にしろというもんだった。遺書どうり、水晶を手にすると、水晶からとある少女が出てきた。
スキルを授かって国を出て行った男の視点です。
スキルを授かって国を出て行った男を見た女性からの視点です。
親に捨てられ、生きる希望すら失っていた七歳の少女、ヘレナはエルメスとファラートに拾われてから未来が明るくなった。ヘレナは毎日魔法の稽古と家事をこなしていき、みるみる成長していく。そんなある日、エルメスとファラートが、何やら二人で会話をしていたので盗み聞きしていると、意外な二人の秘密知ってしまった。ヘレナはその後……
旧神――竜が生きていた時代。
竜殺しをした少年・ジェドはその返り血を右目にあびた。
それは呪いであり祝福だった。
その右目、『竜眼』は世の中のすべてを見通し、竜の動きを見ただけで縛る強力な眼力だったが、徐々にジェドの体を蝕んだ。
最後の竜を討伐し終えた竜殺しの一族は、神剣をもってジェドを封印する。
少年が次なる竜へと変じる事のないように。
そして永い月日が流れる。
王国暦3045年、竜の骨を人体に移植する『竜牙兵』が戦争の最強兵器として活躍する時代。
竜はその身が滅んでもその
骨のひとかけらまでにも意志を持ち、それを取り込んだ者の意志をうばい操った。
戦争の最中、目覚めたジェドは反乱軍の少女・ライザを襲う竜牙兵を倒す。
これは後に『竜眼のジェド』と呼ばれる事になる少年の生きた記録である。折りたたむ>>続きをよむ伝説の存在として人々に讃えられる勇者ミナト。しかし同時に畏怖の対象でもあった。
そんな彼を常に隣で支える存在がいた。その名は女魔法使いセナ。
勇者ミナトと女魔法使いセナのファンタジー風物語。彼らの馴れ初めを回想で綴った本作。
これはとある世界の物語。
勇者と魔王と聖女と王女の普通の物語
…ではないかな…。ちょっと可哀想な"3人"の物語。
初投稿です。大目に見ていただけると幸いです(*^^*)
雨が降りしきる日本の住宅街でひっそりと暮らす魔女、槙野。彼女は過去の凄惨な性暴力の記憶に深く傷つきながらも、結婚を間近に控えた恋人との穏やかな日々を送っていた。しかし、結婚式前日、突如として拉致され、見知らぬ倉庫で終わりのない悪夢のような監禁生活を送ることになる。
絶望の淵で、槙野の中で抑え込まれていた強大な魔力が覚醒する。それは世界の理さえも捻じ曲げるほどの力だった。解放された魔力は倉庫を破壊し、彼女の周囲の世界を一変させてしまう。
意識を取り戻した槙野が見たのは、歪ん
だ景色と感情を持たない人形たちが蠢く異質な世界だった。自身もまた人形となった彼女は、人間だった頃の記憶と憎しみを抱えながら、共食いが蔓延る世界を彷徨う。
そんな中、槙野は共食いを拒む小さな人形たちと出会い、微かな絆を育む。しかし、小さな人形が他の人形に捕食される光景を目の当たりにした時、彼女の中で再び怒りが爆発する。「こんな世界は間違っている」。
人形の体ではかつての力は発揮できないながらも、槙野は残された魔力と人間の感情を武器に、この歪んだ世界を変えようと立ち上がる。小さな人形たちに希望を語りかけるうちに、無機質だった人形たちの心に希望の光が灯り始める。互いを思いやる心は徐々に広がり、世界は少しずつ変化していく。
そしてついに、槙野の中に温かい感情が溢れた時、世界は眩い光に包まれる。人形たちは元の人の姿を取り戻し、槙野は愛する恋人と再会を果たす。悪夢のような出来事を乗り越え、希望と愛の力で世界は再び温かい日常を取り戻すのだった。折りたたむ>>続きをよむアイはお父さんがお母さんを殺すところを見てしまった。人間に絶望した少女は、生きる意味があるのか悩みながら世界を放浪する。
魔王との大戦後、ある貴族が糾弾される。
果たして彼の行為は卑怯なものだったのか。
私は勇気について考える。
魔王として知られるルシファーは、もとは熾天使ルシフェルであった。しかし反乱を起こしたことによって天界を追放される。魔王の悲しい過去と魔王に堕ちたわけとは?
白い髪と赤い瞳を持つ世間知らずの少女みゆきは、魔法都市エルデニアで魔法を使えない人々が迫害される現実に心を痛めていた。彼女は強大な幻想魔法の力で、魔法を持たない者たちを匿うための巨大な白亜の都市を創造し、彼らに穏やかな生活を提供する。しかし、その行為は魔法都市の支配層にとって都合が悪く、見かけない男が送り込まれ、人々の間にみゆきへの疑念と憎悪を植え付けていく。
やがて、みゆきは自分が創造した都市の住民たちから裏切られ、残酷な暴行と陵辱を受ける。信じていた人々の裏切りに絶望し
たみゆきは、その強大な魔力で世界を歪ませ、生きる人々を自我のない人形へと変えてしまう。
長い時が流れ、みゆきの魂は現代の日本に、白髪と赤い瞳を持つ高校生・ゆうとして転生する。彼は温かい家族や友人に囲まれ、平穏な日々を送る中で、時折、過去の悲劇的な記憶の断片に苦しめられる。特に、白髪の少女が見る悪夢や、デジャヴュのような感覚が彼を襲う。
ある日、ゆうは自分がかつて白髪の少女・みゆきであったことを鮮明に思い出す。偽りの世界で体験した絶望と怒りが蘇り、彼は再び世界の改変を決意する。その強大な力は、かつて自身を傷つけた世界を容赦なく飲み込み、海へと沈めてしまう。
しかし、全てを破壊した後、みゆきはあやのという新たな名を得て、自らが統治するアストレア王国を建国する。彼女は、かつての自分を傷つけた人々とも少しずつ和解しようと試みる。そして、奴隷娼婦として生きた過去に強制的に孕まされた、多くの子供たちが彼女の元に現れる。最初は彼らに嫌悪感を抱いていたあやのだったが、共に過ごすうちに、彼らの純粋な心に触れ、「生まれは関係ない。その子はその子だ」と悟り、深い愛情を注ぐようになる。折りたたむ>>続きをよむ久遠を生きる人魚と、玉響を生きる人間。決して分かり合えないはずの二人が共にときを過ごし、行き着いた先──☆★☆イラスト小説企画『小説風景12選』〈6月〉参加作。夜天夕羽先生のイラストを元にした物語です☆★☆
アストレア王国を舞台に、王女エレンが禁断の薬「ルノーラ」の陰謀に立ち向かう物語。親友の死をきっかけに事件の真相を追い始めたエレンは、やがて闇の魔女ベレノーラの存在を知る。エレンは、王国の未来のため、己の剣と信念を武器に、強大な敵に立ち向かうことを決意する。
生きる場所も、生き方も。選んだのは自分。だから…嘆かない。たとえ独りになったとしても。空と大地にまつわるStory。
悠久の時を生きた大魔術師が「存在の理不尽性について」という論文を残して自決した。彼は何を思ったのか。人々はそれをどう受け止めるのか。
クリスマスの日に、いい子の元にやってくるのはサンタクロース。真っ赤な服に真っ白な髭。赤鼻のトナカイと共にやって来る、全子供の憧れ。
しかし、そんなサンタが疲れた大人の元へやって来た。黒髪髭なし、猫背でタバコ臭い上、仕事中にビールを飲む仮想通貨で儲けたいイカれたサンタが。
僕たちは作者に与えられた役を演じている。
小説投稿サイト「エブリスタ」にて「「演じる」Side C」というタイトルで2022/10/30に投稿した作品と同じものです。https://estar.jp/novels/26031445
「演じる」がお題の超・妄想コンテストに応募した作品です。
「一緒に旅をしませんか?」
武器職人の青年は魔王を旅に誘った。
多くの人間を殺し、世界を地獄に変えた魔王は、青年にとっても憎き存在であった。
なんとしてでも魔王を殺すため、青年は魔王と行動をともにし、どんな武器なら魔王を殺せるのかを観察することにした。
「おもしろそうだね。いいよ。一緒に行っても」
魔王と武器職人の旅が始まった。
少年が目覚めると、そこにはいつもと変わらない風景があった。
母親は人差し指を使って朝食を作り、教室の友達は人形を宙に浮かべて遊んでいる。
そんな非現実的で非科学的、それにどこかホラー感が否めない世界の一日。
会社員の俺が目を覚ますと、愛犬そっくりの柴犬になっていた!?剣と魔法が飛び交う異世界で、魔物を倒せばステータスが上がるRPGのような世界が広がる。目標はただ一つ、最強の柴犬となり、この理不尽な運命を変えること!森の中で出会った少女ミリアを守りながら、魔物との死闘を繰り広げ、少しずつ力をつけていく。
理不尽に俺を転生させた神への復讐と、少女を守るため、最強を目指す柴犬の冒険が今始まる!笑いあり、バトルありの異世界成り上がりストーリー!「柴犬転生」の世界を覗いてみませんか?
名前の無い二人の殺し合い。痛みを過敏に感じるが、それを理由に他人を傷つけなかった者と他人を傷つけた者の末路。
魔王というものは、意外と忙しい。
挑戦してくる人間は後を絶たず、魔王もそれを気分によって戦い方を決める。
今日も今日とて挑戦者に襲われるが、時は早朝。
眠い目をこすりながらも、今日も魔王は卑怯に挑戦者達と戦うのであった。
注意:世界設定ばかり書く連ねたタイプですので、苦手な方は回避をお願いします。
ゾンビウィルスパニックによって地球上の生物が死滅する可能性が出てきた世界。
そんな世界に、いるのか分からないと言われていた神々からの救いの手が差し伸べられた。
その救い手は、神々の持つ権能を人間が使える程度までに薄めたものを使えるようになるものだった。
これにより地球上の生き物は、生きながらえる事となる。
人に吉夢を見せる、ドリーミング。
人に悪夢を見せる、ナイトメア。
今日も彼女は、夜を彷徨う。夢すら見ずに、眠りもせずに。
今日も彼は、夜をさすらう。声なき声に応えて、願いを秘めたまま。
動物たちが各々の価値観で話しております。
自分でも何言ってるかよく分かりません。
戦争が魔導師のものになって久しい時代、ハドリー・ホークスは、二人の少女といちゃいちゃし、周囲の不興を買っていた。
けれど、前線行きを命じられた時から、雲行きは怪しくなりーー。
この物語は、わたしが見た夢をほぼそのまま活字化したものである。少し突飛な描写や、急な転換なども含まれているが、そこを留意した上で読んでほしい。
治癒術を駆使し、聖女と呼ばれた女性がいました。
その女性は生涯を掛け、勇者に仕えました。
そんな女性の独白をご覧ください。
アリシア・ダービィは魔道の名門に生まれたがギフト無しであった。
それでも母に庇われて10歳まで令嬢として過ごした。
しかし、母は亡くなり。
すぐに、後妻と連れ子がやってきた。
連れ子、アリシアの義妹のグレンリーは風の精霊の加護があった。
婚約者も取られ泣いて暮らすアリシアに、キツネ型の魔物が話しかける。
キツネ先生と自ら名乗る魔物は、アリシアの母に討伐され、解放の条件にアリシアの加護をせよと取引をされたのだ。
キツネ先生は、魔法無しで強くなる方法をアリシアに伝授する
が・・・折りたたむ>>続きをよむ世界に現れた異能力。
然してそれは誰しも平等に与えられるものではない。
使い方を誤れば、世界を危機に陥れるかもしれない。
誤りさえしなければ、便利で革新的な力だ。
正義と正義、そんな歪みの中に産み落とされた者達の物語。
男爵家のクララは、婚約破棄をされた。
しかし、全く身に覚えがない。
婚約をした覚えもない。婚約者、義母、義妹も知らない人だ。
これは、男爵家乗っ取りだ。
クララはお付きのメイドと共に逃げて、潜伏した。内職でお針子の仕事をしていたら、訪ねてくる令嬢がいた。
帝国の下町に寿司屋がある。
大将は悪役令嬢だ。
その寿司屋にはドアが二つある。
一つは通常のドア、
もう一つは、日本に通じるドア、
物語は、悪役令嬢に帰ってこいと説得する侯爵夫妻から始まる。
人の道を外れてゆく父王。それを正そうとするが聞き入れられず…。
人の欲望は尽きることがない。
その欲望に答えても、人は一時の満足しか得られない。
そんな愚かな人間がとても愛おしい。
今日も一人、新たな契約者を見つけられそうだ。
両親と妹が死んでからというもの、悲しみに暮れた俺は村で引きこもり生活をしていた。
しかし食糧が尽きるとともに引きこもり生活は終わりを迎え、それからは食糧を得るために剣を手にして魔物から村を守ることにした。そして、食糧を確保できたらまた引きこもる。
食糧のために戦うのか?
生きるために戦うのか?
引きこもるために戦うのか?
それらはどれも正しい答えだ。
しかし俺が戦う本当の理由はそのどれでもない。
俺が戦う本当の理由はーー。
死神といえど命を奪うだけの簡単なお仕事……ではないようです。
冷酷でパワハラな神様という上司を持つお人好しで人間臭い死神が死神業をして苦悩するお話。
神様上司への恨み辛みを抱きながらも、人の死を告げる時計に突き動かされながら、
恋人の死に嘆き苦しむ少女に死神が贈ったものとは――。
鬼が住まうといわれる大江山で、一人の山伏が道に迷う。彷徨った後、一軒の山小屋を見つけた山伏は、主人に一晩泊めてもらえないかと頼む。その主人の正体は…
魔王シュアルは仕事を終え、城に戻るとなんと城が崩壊していた。
そしてそこで拾った幼女スーと暮らす事になる。
しかしその幼女は……
お餅って年末年始しか食べないですけど、めちゃくちゃおいしいなぁ
魔狼と呼ばれる数百年を生きる妖魔の下に六人の人間が訪れた。
彼らは魔狼を討伐するためにやってきたのだが……。
人間の贄を求める悪神の祠とそれに纏わる物語
魔女が死んだ。美しく優しく女神や聖女と形容される魔女だった。でも傲慢にも彼女は最後までその地位を手放したがらなかった。
高山の比較的上層に居を構えたドワーフ族のジオウルは、隣にある工房で今日も火と鉄を相手に鎚を振るう。
終末の鐘は鳴り響き、天火が大地を焼き尽くした。海は血に染まり、平穏な土地はもうない。もし人々がもう一度燃え上がろうとするならば、一体何を燃やすのだろう。
いつか二人で美しい光景を見よう。蛹になる前に交わした”あなた”との約束は、今も果たされずにいる。
それでも、”私”は絶望せずに待ち続けている。傍らには”あなた”の眠るはずの蛹。羽化するその日を夢見て。
外法士と呼ばれる女と、復讐に身を窶す青年との、ひと時の邂逅。
※挿絵はSHiRA氏より。素晴らしい出来。
町の近くの沼地にヒュドラが住み着いた。既に犠牲者も出ており、衛士長ティアンムはどうにか討伐しようと赴くが沼地を前に足が止まる。仕方なく冒険者ギルドに正規の依頼として「ヒュドラ討伐」を提出したが……。
とある世界の創世神話を、どこかの神父が語っています。
それはある世界の、ある王国の最期。
どこにでもあるような、歴史の中で数多く繰り返されていた出来事。
滅びと始まりの話。
僕、大輔は今まで惰性で生きてきた。習い事や受験勉強、そして趣味や恋愛まで逃げてきた。
そんなある日、真っ白な世界に引き込まれる。気づいた時には、知らない場所に来ていた……
その場所で出会う仲間たちと
僕はこの世界で生きていく。
10歳の少年タケルは、幾度も見る夢がある。
謎の黒いマントの男と戦う夢。自らが剣をとり、少女を救うために戦う。
やがて、少年はその夢の真実を知るのだが、それはまだ先のお話――
名も無きファンタジー世界。
その世界の人類は、ひどくイビツな生命体。
そこで原因は不明だが、世界の危機とさえ呼べる特大のスタンピードが発生した。
圧倒的な数の魔物達を前に、人類は危機を打ち払えるのだろうか?
魔王とはいかに誕生し、どう生き、死ぬのか。
クズ勇者に支配された街での出来事。
領主の娘コレットは体を自らクズ勇者に差しだそうとする。
※残酷な描写ありです。
魔法使いが存在する世界。魔法使いは贅沢が許される、何をしても許される世界。
幼馴染二人は魔法使い、レイラは平民。
今日もレイラは彼女に、彼に、嘘をつく。自分に、彼女に、彼に優しい嘘を。
エブリスタにも載せています。
三題噺です。『吸血鬼』『万感』『時代』でした
とある少女は、歌で人の心を軽くする力を持っている。
少女はその力で人々の心を軽くするため、歌を歌う旅をしていた。
けれどその街で地震に遭ってしまう。
少女は自己嫌悪に陥りながらもみんなの心を救う。
少女も、救われた人々も、認知していない、世界を平和へと導いた少女の、小さな小さな偉業のお話。
連載中のゴッドブレスの番外編的なお話です。
本編を未読でも、読める内容にはしたつもりです。 本編では書けなかったキャラクターの心情を書いてみました。
ネタバレはしない程度にしていますので、興味が湧いたら本編をよろしくお願いします。
ひとりの語り部が話しているのが目に入った
ローブを着ているようだった
私はついつい彼の話を聞いてしまった…
王は不老不死を求める。見つけた者は莫大な富と次代王を約束された。
少年は必死に探す、貧しい村を救うために。
探して探して、ついに見つけた不死の薬。
この作品はエブリスタにも載せています。
ある国に魔女が来るという噂が流れた。様々な吉凶が残っているその魔女が、来るまでの王様の出来事。
10年以上前に書いた短編が発掘されたので、手直しをして投稿することにしました。
美人で完璧で街中の人気者だった姉が死んだ。一人取り残された正反対の妹はたくさんの言葉を浴びせられて全て“どうでもいい”と思い込むようになる。しかしそこに姉の恋人だったという男が現れ、姉の死の真実を知ることになる。
国と国との争いの中で爆風で気絶して目を覚ました兵士の話
暗殺者ダイバーは今日も仕事に勤しむ。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
人類は滅びかけている。鬼という新たに生まれた生物に駆逐されかけている。人類は武器を持ち、魔法を操り、鬼と相対してきた。鬼がどこから来て何処へ向かっているのか、その目的も正体も何一つわかってはいない。だが、人類は生き残るために戦う。生をあきらめたものは次の日には、骸になる。生に執着し、生汚い者ほど生き残るそんな敗退した世界に、鬼の頂点たる王――リオンと呼ばれた個体に復讐を誓った一人の少女が生まれたのは必然だった。これは、その身を化け物に落としてでも、果たしたい願いのため戦う一人
の少女とその周囲の人を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ回復系チートを貰ったタカシは、相棒のスーさんと共に辻ヒールして回る話
大切な人はいますか?
”転生執行者”という転生のお助けをするお仕事に就いたお調子者の女性モル。
転生執行者となったモルは、様々な死んだ直後の人の願いを聞き、その人の希望通りの異世界を創ったり、スキルを付与させていく。
十人十色の色んな人の死後の願いを叶えていく、
そんな、転生させる側の者の物語。
不治の病で床に伏せる少女の前に現れたのは悪魔だった。
副題:『He was so kind that...』
※死の描写があります。ご注意ください。
『悪魔と彼女と忘れ得ぬ味』(It tasted good.)とセットの短編です。
よろしければそちらもご覧ください。
『悪魔と彼女と忘れ得ぬ味』
https://ncode.syosetu.com/n4066jn/
ゴブリンが語り手から始まる物語。知性の高いゴブリンがいて、もしそのゴブリンが人間のような思考を持っていたら。
そのゴブリンは、本から学んだ知識をどう活かすか。
ゴブリンという生物を知らなくても、読めます!
ゴブリンとは一般的に、人々の敵であり、狡猾で残虐、知性の欠けらも無い。それが恐らく一般的。だがもし、人間に特別な者がいるように、ゴブリンにも特殊な者がいたら?
これはそんなゴブリンの物語
異世界転移/現代っ子/女主
異世界転移/現代っ子/女主
悪魔と病床の少女。少女は悪魔に「私の魂を奪って」と願う。
※死の描写があります。ご注意を。
会計士が異世界で『合理的じゃないもの』と戦う?
※需給予測のためのプロトタイプです。
かなり作りが荒いですが、こういう雰囲気がいけそうならいく
滅びゆく大国の中で、その流れに呑まれていく英雄の最期の物語。
忌み子と嫌われた12歳の公爵令嬢エリザベスは、家族は全員王都で暮らすことになり、エリザベスは一人領地において行かれた。
形だけの領主代行と誰もが思い、領地で無頼を働こうとする輩が現れた。
エリザベスは毅然とした態度で立ち向かう。
2351年地球に巨人が現れた。たちまち巨人は人間を蹂躙していき9年後の地球、人間の6割の領土を巨人に侵略された。
終末世界の人間たちを描いたダークファンタジー
幼馴染の友達たちにノセられるがまま悪ノリしすぎた悪役令嬢ソラリアはは婚約破棄されてしまう。父親の怒りを買った彼女は僻地へと送られてしまう。彼女が僻地の領地で出会った者達はとても弱く、儚く、小さき存在だった。
私は神様を心の底から信奉している。
その教えに従い襲い来る悪魔へ立ち向かった私には神様の加護があるはずなのだ。
なのにどうして、私だけが敵にやられているのだろう。
「いやぁ、ごめん……よそ見してた」
「悪い悪い、お詫びにやり直させてあげるからさ……これからも私を信じて清く正しく生きてね」
死ぬ間際に聞こえた神様の声、そして本当に私は人生をやり直した。
全く同じ日々が訪れる中、私はそれでも神様を信じ抜こうとした。
そして……再び悪魔たちが襲い来る日がやってきた――
辛い事があった時、怖いおじさんに狙われたとき。そんな時は暗がりにご用心。不思議なピエロがやってくる。不思議なピエロは子供の味方。怖いおじさんをやっつけて、夢の世界に連れてってくれるかもしれない。そんな話。
本当は画家になりたかったのに勇者に選ばれてしまった少年と、その少年の許婚であり愛情を一身に受ける少女のある日常の一頁。《個人ブログでも同作品を載せています。》
テレビ局のスタジオで議論が白熱し……
(『星空文庫』さんに掲載した作品です。尚、某有名バンドさんとは関係ありません、念のため)
人間の想像を超える世界に神はいます。
――あなたが咲かせた花だから、どうかどうか、枯れないで。
辺境に住む魔女のフィリアは、幼かった日の夢を見る。幼馴染みの少年クライブが、フィリアのために魔法で花を咲かせてくれた時の夢だ。
しかし、目覚めたフィリアの傍にクライブの姿はなく、彼女の眼差しは冷たく凍っていた。
XIさん主催『がすますく企画』参加作品です。
2040年の霧咲市、犯罪が頻発する近未来都市。最新テクノロジーを駆使する警察を犯罪者がハッキングで出し抜く中、バイオ企業CEO・玲奈が謎の毒殺事件で死亡。2030年に伝説の非殺傷殺し屋だった探偵・佐倉灯(29歳、IQ400)は、刺激を求め頭脳と化け物級の身体能力を活かすため探偵に転身。同じく元殺し屋で同僚の黒瀬刃(IQ400に近い)と組み、警察が解けない難事件を追いつつ、「イチャイチャしたいが『大好きです、付き合ってください』を言わせる」恋愛頭脳戦を繰り広げる。灯は刃をからか
いながら真相と心を探り、刃は灯の本心を暴こうと駆け引き。事件の背後にバイオ薬物の闇取引が浮かび、解決後に犯人が襲いかかるが、灯と刃の非殺傷アクションで返り討ち。過去の殺し屋時代を振り返りながら、難事件と恋の駆け引きの行方は?
折りたたむ>>続きをよむある「噂」を聞きつけ、町外れの洋館に赴いた男達のお話。
チーレム主人公の俺は魔王との最終決戦に挑むが罠にかけられ、気が付けば魔王の姿になっていた。
聖女アルテシアは、結界をはれるが、治療魔法が使えない。
そんなとき、異世界から聖女がやって来た。彼女は強力な治療魔法が使える。
軍部の絶大な支持を受けた転生聖女は、王太子との婚約の話も出てきた。
そんな中、魔王襲来の一報が飛び込んできた。
魔王決戦前夜、旅の仲間達は戦いが終わった後にどうするかを語り合っている。
一方で、オレは『グシャ』との出会いを振り返り、彼より課せられた使命に思いを寄せていた。
オレはグシャに課せられた使命を胸に魔王に挑んだ。
だが……
体内から分泌されるもの全てが宝石になってしまう奇病の女性と、看護師さんの話
戦場にいる妻から届くラブレター。その内容はなぜかいつも、のどかだった。遠く離れていてもお互いを思いやる、恋物語。
※戦争なので、暗いお話です。
ディレイド王国の公爵令嬢マルティは、婚約を結んでいた王太子や敵対貴族達の手により、家もろとも破滅させられた。マルティは全てを失いながらも、自分を破滅に追いやった者達への報復を誓う。そんな彼女を助けてくれたのは、ディレイド王国の第二王子・ライアだった。彼の協力の元、マルティはとうとう念願の報復にのぞむも……
三人称視点の練習をしたくてまとめてみた話。救いはありません。
一人の家出少女が出会った、一人の青年の、少し変わった思い出とともに、少女のなかで何かが変わる――
異世界転移したシベリアンハスキーのカイザー。
ドラゴンを倒せと命令されるが、
持ち前の明るさから、ドラゴンと友達になってしまう。
幸せな日々が続いたが、別れの日がやってくる。
ーー自由が欲しい…僕がみんなを解放するんだ。
この国のーー魔王から。
僕は異質だ。女王様のために働くことを強いられたこの国で、僕だけが現状を『狂ってる』と思える。
全身を絶え間なく襲う病に犯されようと、過労の末死にいたろうと、それら全てが女王様の礎になれる喜びになる。
自由なんてものは許されない、魔王に全てを搾取される。
そう、ここは地獄だ。
どうやら僕は生前、とんでもない悪行を積んでしまったらしい。
俺は魔力が強い。強すぎて制御できない。だから魔法を使わない事にした。そして俺は後悔した。魔法を使わずに暮らす努力は、魔法を練習することから逃げていただけだと気づいたときには、もう取り返しがつかない事になっていた。
いつ建てられたのか誰も知らない塔――〈時計台〉。人の思いが具現化し、バケモノへと変異した存在〈キヲク〉によって登る者を阻んできた魔の塔。――最後の塔を登る者――〈後継者〉の少年の話。
【ちょっと変わった婚約破棄騒動】の番外編みたいなものです。
そちらをみてから、こちらを見てほしいです。
タイトル通り、変わった婚約破棄ものです。
そこは〈島〉とだけ呼ばれる陰鬱な世界。
青年・ユーナスは、〈島〉の支配者である〈王〉に
母親を殺されたことへの復讐を誓うのだが……。
※過去に別サイトで投稿していたダークファンタジー短編です。
やや残虐描写がありますので、R15相当とさせていただきます。
ある日の堤防での出来事。出会うはずのない二人の出会いがもたらす結末は、下弦の月だけが知っている。
伝説。メックサムライ。存在していない噂存在と青年は遭遇する。絡繰大鎧のメック的アシストをうけ、電磁加速と量子切断する長巻をふるう近代的な、あるいは現代に蘇ったサムライ。それは近代機械妖怪と戦っていた。とある暑い夏の一夜のこと 。
戦争でみんなを救ったある救世主の話
彼は苛立っていた。この世界の成り立ち、有り様に――。
-Transparent Dark-という作品の幕間部分を短編として投稿しています。
本編では16部目に辺り、世界観の一端を描きました。
-Transparent Dark-
https://ncode.syosetu.com/n3582br/
または作者のマイページや小説情報下部にリンクがあるので、興味がある方はそちらからお越しください。
少女は、兄を待っていた。戦争で徴兵されてしまった兄が帰ってくることを。少女の唯一の家族。大切な兄。
大きな家の中でひとり、ひたすら兄を待ちつづける少女の話。
———花が咲いたら会おう
祖国を失い、禁忌を犯してでも取り戻そうとした、戦争から生き残った者たち
抗えぬ宿命に抗おうとした果てに待っていたものは
皆様は、高級ティッシュを素揚げにしないことをお勧めします。
とある世界で人間を導き英雄と呼ばれた男。
しかし、英雄の強大な力を恐れた者たちによって
英雄は・・・
せれなは月に住んでいると言う。
でもね、せれな、月にはウサギはいないんだよ。
この作品は、他サイトでも公開しています。
彼の者の母君は最後の時まで願い続けた。彼の者の幸せを、彼の者を隠すことを―――。
此処は彼岸と此岸の狭間に横たわる川縁から季節を進んだ先にある小高い丘。
空は漆黒で星や月等は見えないが、動くに困る事もない。だけど通る影は殆どなくしんと静まり返っている。
そんな場所にひっそりと佇む茶屋が一軒、名を『銀月庵』と言う。そこの店主に頼めば対価と引き換えに願いを叶え、夢を見させてくれると言う。
対価が必要だと言うのに、それでも尚時折客は訪れる。今日も何処からともなくやってきた客に茶を出す。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※作者創作の世界観です。史実等とは合
致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
折りたたむ>>続きをよむ桜の花を眺めていた僕は、クラスメイトを見つけた。なんてことない日常。けれど、彼女の足元に魔法陣が現れて、僕の足元にもかかっていて、見える光景は一変した。
この作品は、武 頼庵様の個人企画『イラストで物語書いちゃおう!!』企画参加作品です。
【注】最後、まだ続きそうな雰囲気で終わっていますが、続きはありません。それでもいいという方のみ、お読み下さい。
『ギルド嬢シェリーの探偵日記』の2作目。
ある日の夜。空気の済んだ美しい夜。夜空にたくさんの流星群が降り注いだ。誰しもが流星群に見とれ、流星群を愛した。
そんな輝かしい夜に、彼は生まれた。
何も知らない空っぽの彼が、たくさんの好きと嫌いに出会いながら旅をする物語。
旅の終わりに彼が見つけたものとは、、、。
隣国との戦が終わり、魔法戦士だったイリアは田舎に引っ越して悠々自適にスローライフを楽しむつもりだった。
しかし、想像していたスローライフとは異なり、なぜか狩猟を命じられる。
依頼主である村長からは「これをこなせばスローライフが何か分かる」と言われ引き受けたイリア。
果たしてその依頼の真意は?
異世界転移した田代は、高校生であった。
しかし、召喚されたとき、巻き込まれで、バス停にいたサラリーマンのおっさんと陰キャの女子高生も召喚された。
田代の能力は、現代武器召喚、「銃」を召喚できる。
王国では大盛り上がりで、女賢者、女戦士、聖女を付けられ、田代を中心にパーティをつくられるが、
おっさんのスキルは、「風見鶏」で風の向きを予測できるだけ。
女子高生は、「薬草探し」だ。
二人は、戦力外だと見放されたが、二人は、田代についていくといってきかない。
そして、魔王軍
と対峙することになった。
魔王軍にも、現代武器を召喚できる者がいた。
しかし、武器は、何も、「銃」だけではなかった。
折りたたむ>>続きをよむ勇者に必死に媚を売って命をつなごうとする魔王の娘が書きたかったんですけど、無理でした。
自分の命を狙う傭兵を呪い従えた研究者と、標的を殺そうとして呪いにかけられた傭兵の旅するお話です。立ち寄った町で命を狙われる回。
その日は日も差さぬ曇りの日だった。
鬱々とした日々を過ごす男の前に現れた悪魔。
男の願いは……
ある所に幼馴染みだけで組んだ冒険者パーティがいた。
その中で一人だけ戦闘能力を持たない少年、彼はリーダーから突如として殺されそうになる。
なんとかその場を凌ぐことはできたものの、果たして彼は生き延びられるのか? 彼と幼馴染み達の真意とは?
毎晩、海辺で美しい少年を目にする。退屈な人生や家族に絶望し、怒りを感じていた「私」はひたすら、少年だけを愛し、憧れる。だが、次第に運命は狂っていき、「私」は陰惨な悲劇を目の当たりにする。
勢いで書いた初小説です。書きたいから書いた短編小説です。一応ライトな話です。残酷タグは保険です。
最初から最後まで地方にいる十代後半の男の独り言です短いです。冒険者ですが冒険しません。
ヒマで短編まー読んでもいーかなーって人はどうぞ。
新たに見つかったダンジョンらしきものの情報。
それが本当にダンジョンかを確かめるために、リバウスと言う男が冒険者ギルドから派遣された。
谷口は恐れていた。
目の前の化け物を、己を襲う数々の危機を、人の命を背負うことを。
これは情けない1人の男が勇気を出す、それだけの話。
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元々小説家になろうの記念企画だった『勇気』がテーマの物語に応募しようと思い制作したものです。
全く間に合わなかったので供養させていただきます。
好奇心から【童貞を殺す服】を着たがいいが呪いで脱ぐことが出来なくなった女騎士様。しかしその服はあらゆる耐性を兼ね備えた究極の防具だった!!
しかもオマケで【童貞キラー】のスキルを手にしたおかけで―――!?
剣と魔法と女騎士と童貞を殺す服の謎塗れなファンタジー物語!!
迷宮探索を生業とする名無しの奴隷は、普段からお世話になっている自分の主人、エスカ様に贈り物をしようとしたが拒否されてしまった。なぜか分からないまま、彼女は諦めて普段通りに迷宮へと向かう……
三題噺:チョコレート/炎/プレゼント
北方の蛮族の反乱、若き皇帝リキニウスはその鎮圧の指揮を執る。
ただ絵を描くために、生きているだけ。そんな贋作師に手を伸ばしたのは一人の天使だった。
いくつもの贋作を世に出した、天才絵師の物語。
僕(女の子)のご主人様(マスター)が出会う前になんか知らないけど死んでしまったようなんですがこれは何ですか、殺した人を抹消すべきなんでしょうか。あ、でもご主人様(マスター)って魔王だった方で倒したのは勇者様なんですよね。ま、でも僕には関係ありません。僕は僕にすべきことをするだけですので!知識や体術などを身につけて、身内とともに頑張ります! というあらすじです。続編も短編で出します。この作品は狂気モノですので閲覧の際には十分にご注意ください。本作品はシリアスで狂気モノです。
お決まりの婚約破棄シーン。
そして王子に腕を絡め勝ち誇ったように公爵令嬢を見る男爵令嬢。
しかし、逆ざまあ展開により男爵令嬢は追放、王子は廃嫡となってしまった。
しかし――
少女は嗤う。
目的が達成されたと。
最初から全部全部仕組んだことだったと。
ただ、少女はそれすら教えない。
滅びゆく人々にそれすら教えるのはぬるいとでもいう様に。
悪役令嬢オプトゼチは、王子から婚約破棄されただけでなく、無実の罪で死刑にされようとしていた。
そこへ現れた謎の老婆。
どうやら魔王の手下らしい。
彼女から渡された薬を飲むと吸血鬼となってしまった。
オプトゼチは吸血鬼の力で王子一味を皆殺しにする。
彼女は魔王を復活されるため、邪魔になる勇者と聖女を倒しに行く。
ダークヒロインと化した少女による闇の英雄譚ここに開幕!
僕はカイン 今日、田舎から出てきて 早速、コリウス王国のフリージアの街の冒険者ギルドに登録したわけだが。
初心者は Gランクから始まるらしい。
*****
幼少期より 田舎で、どこからか流れてきたノームと言う爺さんに魔法を教えてもらっていた。
爺さん曰いわく、僕には桁外れた魔力があるらしい。
「昔、有名な魔法士だった わしが教えれば優秀な魔法士になれる」と言っていたが怪しいものだ。
某国に現れた、特異個体とおぼしき竜。
国の中のみならず、近隣諸国にも動揺と緊張が走った。
そんな中で、兵士達は戦の支度を進めるが、突如として目撃情報は途絶え、存在が消失したとの報せばかりがあがるようになった。
だが、「晴天だと言うのに、雷鳴が聞こえた」という与太噺めいた話しかなく、竜の話も噂程度だと思われた。
戦場に、一人の少女がボロボロになって倒れている。彼女はあと少しで、死ぬ。そんなはずだった少女の運命は、一人の男によって書き換えられる。ナナ番隊指揮官・アラタ。少女の元に訪れた男は、彼女の命を救い、その身を自らの屋敷にまで持ち帰り、保護した。王国は戦争に負けたが、少女は帝国で平和な、幸せな日々を暮らすことを許された。男は毎日少女の元を訪れ、少女はそんな日々をたまらなく幸せに感じていた。だが、そんな日々がずっと続くことはなかった………。
夏の早朝。周囲に他の車が全く見えない中、愛車フォルクスワーゲンタイプ1を駆る男。
穏やかな周囲に男は上機嫌。しかし、愛車のエンジン音はどこか不機嫌そうだ。
そんな時、車内に、けたたましいアラーム音が響き渡る。
コクピットは液晶画面に変わり、以下の文字を表示する。
a monster appeared(モンスターが現れた)
男は途端に不機嫌になる。大嫌いな仕事。モンスター駆除の始まりだ。
不思議な力を持った巫女が存在するとある世界。後悔ばかりの神父はそれでもいつか救われることを信じて職務を行う。そんな中で起こる奇跡についての物語。
【スピンオフのつもりが、本編より短編の方が先に書けてしまったので投稿】
悪魔が住む魔界へと転生した少女リンデ。
その素質は、決して並ではない物で悪魔としては最高クラスに位置する魔人という種族だった。
何も記憶のない彼女は悪魔達に襲われそうになっているところを緑髪の美女にて救われる。
そして彼女の家に居候、という形にて幾らかの勉学に励む。
ある日、真剣な顔をした彼女から告げられた言葉は幼い彼女には少々残酷とも言える事だった。
「ごめんなさい、あなたをこれ以上はこの家に置いてあげられない」
吸血鬼少女オプトゼチは、弱くて邪悪な印象を受けるとして勇者パーティーから追放された。
途方にくれていると凶悪な魔物に襲われるも、キョンシーお嬢様ユーリアに助けられる。
オプトゼチには悪霊を鎮める才能があることを見抜いたユーリアから、パーティーに入らないかと誘われる。
一方、追放した勇者パーティーは、オプトゼチという魔除けを失った事で悪霊に取り付かれてしまった。
タオ王国の五人の大神官は、癒やしの力を持つ。
千年の昔から存在する彼らは「転生」によって新しい身体を得て生まれてくる。
だが、十年前に身罷った大神官の一人のルーシャオには生まれ変わりが現れなかった。
何故なら、彼は今生では猫になっていたのだ……
転生ものですが、異世界に生まれ変わるとかではなく、輪廻転生の転生です。
これは幼馴染パーティーを追放された男ケインの半生を描いた物語である。
昔の記憶がある金魚は、人間を嫌っていた。
そしていつしか、嫌いになる理由がほしくなった。
闇を蝕む満月の夜にはジンが現れる。「君の願いは何ですか?」今宵の舞台は船の上、その問いにこたえるのはー・・・
魔王が勇者によって倒されたあとの世界。
勇者たちのその後、生き残った魔族と人間。
魔王が負けてそれで終わりなのだろうか。
これは夢ですか
現実てすか?
今私は寝てるのか起きてるのか
どちらかか分からない
それでも世界は回っている
ハメツへ一歩ずつ
落ちてきた少女。
共に過ごした月日は私にとってかけがえのないもの。
再会を約束してくれるなら、別れを受け入れようと思っていた。
「終焉の始まり」の神様視点の物語。
頼りない見た目のアストリンは楽園都市ハレンマーシュを守護する騎士。そんな彼の決意のお話。
愛の女神に祝福されし一振りの剣。
その名を『断罪の剣』という。
ただ神殿に飾られているだけの年代物かと思われていたが、ある一冊の本を見つけた令嬢は真実を知ることとなる。
この剣は本物だ。
これは使えるぞ、と。
私、西城沙羅は最近ちょっと有名になってきた学生探偵。
今日もバシッと事件を解決……あれ、台詞何だっけ?
「嬢ちゃん、また忘れてるのかよ!」
これは黄金の右目を持つ西城沙羅と、真っ黒なスーツに身を包んだ松木優のちょっとしたお話。
ニンジャの業を継ぐ半妖の侍がドレイク退治の依頼を受け、邪竜潜む大空洞へ単身挑む。
世界は滅んだ。
滅んだという結果は変えられない。なら滅ぶという結末を変えればいい。結末を変えることができるのは過去の人間だけだ。
だから、一人の男が過去に飛んだ。
災厄に身を染めてまで。
奈美は異世界に召喚され、否応なく魔王討伐させられた。
偶然、討伐仲間が自分のことをもう不要だと言っているのを聞いてしまい……。
夢の始まりはくたびれた中華屋。
そこに訪れた女と行動を共にするが、僕は状況を把握しきっていないようだ。
帝都攻防から半年。ここから始まる逆襲。
眠りと共に訪れる夢のなかで,現実とは違う人生を生きる男。
彼は夢のなかの恋人との暮らしを,もう十年にも渡って続けていた。
だが奇妙なことに,夢のなかで暮らしているという記憶が
起きている間の男には,なかった――――
いつからだろう。男は,眠りについても夢のなかの世界には,
入れなくなっていた。
夢にいる彼女に逢えなくなっていくことに耐えられなくなった男が考えた,
夢のなかに残る方法とは――――
あなたの人生にさちアランことを。
ミレーヌ・ランビアは婚約者だった王太子から婚約破棄を一方的に告げられたあげく妹に盗られてしまう。更に両親からは罰として塔に幽閉、鐘突を命じられてしまう。それから1年間鐘を鳴らし続け、迎えた王太子と妹の結婚式の日、ミレーヌはイライラや怒りを込めて何時もとは違う鳴らし方をした、その結果······。
チームは全滅した。わたしのせいで。
ミシェール・カルロはただの女の子だった。なのに命を狙われ、彼女のために失われたものは多い。後悔したくなくて、強くなりたくてチームに入ったのに。そんな彼女を嘲笑うように“彼”は現れ、そしてすべてを奪っていった。
わたしは、当たり前の幸せも求めてはいけないのだろうか――?
後に最強と謳われる少女の始まりの物語――いくつもある心の傷、その一つ。
わたしきっと、呪われている――
※タイトル変更の可能性有り
これは少年が悪意と出会い、その悪意から救われるところから始まる物語を例によって例の如く短編にしてから長編にするか考えるために書いたただの駄文である。
師匠から魔王討伐を頼まれたダゴ、ダム、ユイ、ネフラの四人は過酷な旅の下ついに魔王城へ到着する。魔王との激戦を仲間とともに勝利したダム、そんな彼に待ち受けていたものとは
この作品は大変後味の悪いところで終わります。続きを書くか未定なので短編となりました。
とある村の神様の昔話しです。
俺は最強のモブを目指す、公爵家の嫡男ルカ・ハイル。
そんな俺は表と裏2つの顔を持っている。
モブを目指す表の顔と、最強を目指す裏の顔。
この2つの顔を知っているのは俺以外には誰もいなかった。
あの日までは。
とある少女の夢の中。そしてこれは明晰夢。しかしこの夢から起きようとするも上手くいかない。そこに見知らぬ青年が現れ…?
ゴブリンに敗北した俺と彼女。
目を覚ますと五分刈りの男と夥しいゴブリンの死骸があった。
魔王現れるとき、勇者もまた目を覚ます。
人々の希望を背負う星は、一度墜ちるともまた昇り、再び燦然と輝くのである……!!!
以前、作者名を伏せて長編のあらすじ・冒頭を投稿する催しで私の作品を当てた方がいらっしゃったので、ハッピーエンド短編を書かせていただきました。王道なファンタジーの、王道なハッピーエンドとなっております。
日本に隕石が落ちてくる。人々は国外に逃げようとする中、日本と運命を供にしようとする男がいた。そんな男の前に現れたのは一人の少女。ただ、その少女はスーパーマンのような恰好をしている普通とはかけ離れた少女だった。
異世界から姉が帰ってきました。
妹の私は、どうすればいいでしょうか。
私は……。
私たちが見知っていることなど、歴史のほんの一部に過ぎない。
主幹はゆがんだ真実を作り出し、その真実は、事実を隠してしまう。
ここに、ある女王の手記がある。
最恐にして最悪の女王として歴史にその名を残す女王、アン。その真実に隠された本当の姿が、ここにある。
これは、決して歴史に残されることにない、事実を記す物語。
冒険者ギルドに初期配置されていた主人公は
「仲間を登録できないから」
という理不尽な理由でギルドから抹消された。
装備もすべて、剥ぎ取られる。
そんな冒険者が黙っているわけ、ないよね。
カクヨム短編コン 応募作品
【エクストラハードモードで攻略するパンドアラークの始まりの魔法使い クエスト×クエスト×クエスト】における回想といえる短編です。
私たちが思い描いた異世界の世界観における冒険譚の序章ともいえる背景の一部を短編にしました。
知的生命体の開拓移民プロジェクトとして異世界を創造するために、
ある準奇跡と呼ばれる星に降り立った神々の悲劇。
そして勇者を召喚すりことになる前段の話。
あくまでも、これはほんの一部でしかありません。さわりだけですが,ここから始める主人公の冒険譚は
痛快と言わざるえません。
今後もこの異世界感をもとに他の異世界との交流や争いを交えながら創作させていただきます。
この作品は「N0332EL」の二次創作です。作者より許可を頂いています。だって本人だもん。折りたたむ>>続きをよむ 妾の子であるナーシャは日々、乳母に虐められていた。だが虐められてばかりではない。そう思って彼女は乳母に仕返しを目論むのだった。
『舞姫』と呼ばれた女の最期の舞は、闇夜に煌煌と咲く焔の華。
時が満ちるまで涙を流すことが出来ない、少女アリス。その瞳にうつしりヒトの心は優しいモノがか、そうではないのか。
ふたりぼっちの海月が語り合う話。
○
この作品は、とある文芸部の冊子に投稿したものです(※部の規約上、作品の著作権は作者自身にあるので大丈夫なはず……)。問題があった場合は、削除するかもしれません。
アイとルーは不完全なロボット。ある日製作者の博士が死んだ。死んだ博士の最後に残した言葉は「人間との違いを見つけること」その言葉を使命にアイとルーは旅に出ることにする。アイとルーは自分たちロボットと人間との違いを見つけることができるのか。果たして、ロボットと人間の違いとはなんなのか。きっとその真実にあなたの心は温かくなることでしょう。
地球のヒトを嫌う、月の兎。
彼らは地球を視ることができません。何故なら掟であるためです。
人類にどれだけの悪行を重ねられたら、月の裏側にまで隠れ住むのでしょうか。
今回の語り部は、そんな掟を破った兎のなれの果て。
その兎にとって最高のパートナーとなったのは誰でもない、ただの人間でした。
幸せな月日を過ごした兎のなれの果ては、人間に自身の過去を語り始めたのです。
カクヨムに同時更新しております。
異世界×銃×復讐モノ。
カクヨム、ノベルアップでも投稿したものです。
人形医師アリスは、自動人形の為に学校に通いながら治療活動をしている話です。
神が見守る世界"エデン"
獣人が多く住む国"フォータム共和国"
この地に住む冒険者の日常の一コマ
本編[神が見守る世界で僕は]のサイドストーリー
薩摩示現流の使い手,音無重三(おとなしじゅうぞう)は京に向かう船旅の途中で海賊に襲われ海に投げ出される。
目を覚ますとそこは、亜人と呼ばれる者や、神と呼ばれる強大な力を持った者達と人間達とがせめぎ合いながら生きている世界だった。
ある王国が突如として跡形もなく滅んでしまう。
それは異世界召喚が原因だった。
当たり前のように他の世界の人間を攫う連中に報いを!
これはある王国が滅んだ理由のお話である。
トラックにはねられ、異世界に転生した。異世界はほとんど現代と変わりはないが一つだけ違う点が。それは高度数千メートルのタワマンが流行っていたのである。彼らは平気だったが、その子供たちは・・・・・・
佐々木尚也は「迷惑系」と呼ばれる動画投稿者である。
彼の動画は多くの再生数を誇り、その生活は順風満帆に見えたが……?
人間に憎まれるための存在、竜は一人の少女と出会う。
自分が死に直面しているというのに、母親の病を治してくれと願う少女に、竜は誓う。
今この時だけは、人間である君の力になろうと。
菊池セイラは学園に通う高校生だった。異形の闇からパパとママを守るために、戦う術を学んでいた。ある日、彼女は知らない世界に降り立ってしまう。そこは平和で、幸せで、優しい、夢のような世界だった。
私たちの世界には、人々を幸福へと導く天使と、人々を不幸のどん底へと突き落す悪魔がいた。天使である、正義感の強いミルエルと無邪気な性格のメトロンは、いつも通り天使としての役目をはたしていたが、ある時、ミルエルは人間の愚かさを目撃し、ミルエルの心境に変化が訪れた。
俺の使い魔はドラゴン。無敵! 最強! なドラゴンだ!
だが、残念な事に俺のドラゴンはポンコツで……
という設定を思いついたので、とりあえずプロローグ的なのだけ書いてみたテスト
夏休みの宿題として、地元の伝承を調べることになった高校生・斎藤は、家の蔵で見つけた古い地図に「楢尾温泉」の名前を見つける。しかし家族を含め、誰に聞いてもその温泉を知る者はいなかった。再び蔵を探る中、斎藤は「楢尾温泉 宿泊名簿」と書かれた古びた一冊を発見する。それは1925年から続く、誰にも知られずに眠っていた記憶の書だった。最後のページに記された名前――それは斎藤自身。そして、かすれた短歌がそっと綴られていた。「名簿ひらけば また逢えるかも」。名簿を携え、斎藤は“記憶から消え
た温泉”の終着バス停へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ 第一王子の突然の婚約破棄。王宮でそのことを知った誇り高き王妃は一人静かに覚悟した。すべての支度を終えた王妃は側妃主催のお茶会へ参加するのであった。
闇夜の森。背の高い木に一羽の影。その影は闇夜も切り裂く鋭い翼を持ちその影の眼は赤く揺らめいていた。まるで獲物を狙うカラスのようにギラギラと揺らめいている。「モクヒョウ、カクニン。」と呟くと影は狙撃銃のスコープを覗いた。その1里先には、炎(ホムラ)一族の集落そして、窓越しに映る村長の遜炎。クロスバーを遜炎の頭に合わし、引き金を引いた。『ズパーーーーーーン』風ひとつない静かな森に銃声が鳴り響いた。
これは、とある世「界」の、とある時代の、とある学校の、とある七不思議の一つのこと。
人間ってのは不思議なもんでネ。
色んなことが不満だったり、
やりたくなかったり、
逃げたかったりするのサ。
しかしだよ。
それは生きてないと、出来ないのさあ。
この作品は牧田紗矢乃さま主催の【第3回・文章×絵企画】の参加作品です。
⏬興味がある方はこちらをご覧下さい⏬
http://www6.hp-ez.com/hp/novel-illust/page12
その日、聖女と謳われた少女が観衆の前に引きずり出された。
かつての美貌が見る影もなくなった少女の姿に、誰もが息を呑んだ。
弱小ビーストテイマーと、共に過ごしていた弱小スライムは雨の日に主を捕食した。
異世界に転生した貴族令嬢の選択。
ある雷の日の夜。
雷を恐れる息子とその父の話。
息子は雷を恐れ、父は雷に耳を傾ける。
この物語は作者のブログにも掲載する予定です。
1年中寒くてよく雪の降るこの国が好き。でも1番は3人でずっといること。だから私は聖女として、私のできることをするの。ごめんね。
始まりの言葉は、『ユウシャヲ<ツクロウ>トオモウノダ』ー そして、二人の人間が選ばれた。 勇者が製造されるまでの、過程。
の、続き。
女神さまは大事な大事な元勇者のために、田舎の村にも隕石を落とすのです。
・・・前回のシリアスどこいった。
最近、巷ではパーティーからの追放が流行っているらしいという話を聞いた私は、無能をパーティーから追放させる『追放屋』を始めるのだったが……
目には目を、歯には歯を。
脅威に立ち向かうには、同じもので挑むのが有効だ。
この世界には、『能力』というものが存在した。
『能力』を使う者には、当然『能力』を使って対抗する。
そして、その者の相応しい末路へと誘うのだ………。
大陸を統べる国王アレクサンダーの側室を決める「舞闘会」。名だたる実力者の中で勝ち上がったのは貧民街出身のヴァネッサと亡国の姫リアーナ。
名誉、金、愛、様々な思惑が入り混じる中で運命の決闘が幕を開ける。
母に虐待され居場所がなくなった少年は、ある晩、家を出た。学校の裏山へ行くと、月からUFOが降りてきて、中から宇宙人の女性が現れ……。という暗い純文学的ファンタジーです。具体的な描写はありませんが、毒親、鬱展開など重い要素があります。
謎の力によって不死者が溢れだした世界。
不死者の魂を解放することを仕事にしている主人公「陽」は歪んだ日常を今日もぼんやりと眺めていた。
短編なので続きはありません。
気弱な死に神タナトスと女の子のお話です。
忌み子の象徴である黒髪を持って産まれた彼女は勇者となる。
そして、3人の仲間と共に、魔王討伐のため歩を進めるのであった。
※作者は執筆に関しては素人です。更にこの作品は色々と拙い点があると思います。目を瞑るか指摘して頂けると幸いです。あと、人が死にます。
数年前にノートに書いてた小説で、没にしたやつのプロローグだけ残しておこうと投稿しました。続きが書かれることは恐らくありません。
異世界転移で勇者が召喚される世界。その世界で勇者に故郷を滅ぼされた主人公は復讐を胸に立ち上がる。勇者に破滅をもたらす魔王として――
そんな話です。もし万が一、この小説の続き書きたいよって人がいればメッセージ送ってくれれば全然許可します。いないと思いますが。
世界の命運を賭けた、人間と魔族の戦い。
勇者パーティーと魔王の決戦の末、彼らは相打ちに終わる。
残された時間の中で、勇者と魔王は最期に言葉を交わす。
最期に彼らは何を語り、何に気づくのか。
これは、決着が着いた後のお話。勇者と魔王の最期の回顧録。そして、
――プロローグ――
塔に閉じ込められた少女に、あの男はプレゼントを贈る。
けれど、少女はあの男の存在を無視し、プレゼントを捨てる。
だって、この世で一番にくい存在なのだから――。
そんな少女がたった一度だけ受け取ったプレゼント。
そして見つけた白い花。
10連休は長いよねぇ。どうしたもんかなぁ。
どんなスキルでも授けるという神に、俺は答えた。
「一番最強で世界最高のチートスキルをください!」
俺はあまり頭が良くないし、具体的なスキル名やアイデアなど無い。
ただとにかく無双したいという思いだけがあった。
雨の廃墟で出会った、逃亡者の青年と傷だらけの少女。痛みの記憶が二人を繋いでいた。
後はうまくやれよ
と言って男女関係などを取り持ち
サラッと立ち去る強キャラが好きなんですが
この作品の主人公は自分で何とかしていってるようです
世界を紅に染め上げた一人の王女がいた。後に世界を平定せしめた王がいた。後世に語られることのなかった、二人の最後の物語。
高森咲は魔女に出会ったことがある。
その時貰ったキャンディ――あの恍惚な味を、彼女は忘れていってしまう。
時は経ち、すっかり大人になった彼女の前に、かつての魔女が現れて……?
「突然で悪いがこのパーティーを抜けさせてもらう」
辺境開拓の町アインツで冒険者をしている剣士レイル、恋人である回復術士リリアの浮気を知った彼は失意と怒りの果てにパーティーを抜ける事にした。
自暴自棄になったレイルは死に場所を求めて未開拓の地へと踏み込みそこでドラゴンと対峙する...。
☆初投稿です、拙い出来ですが少しでも興味を持って頂けたら是非とも読んでいって頂けたら幸いです。
人の姿を持ちながら人を喰らい、魔物の特徴を持ち魔物とも人とも一線を画した存在である魔族が『教会』の敵として認知される中、新たな魔族の情報が出回った。D級冒険のカインはパーティを組まないソロ冒険者であることから『教会』所属のサナルディに目を付けられてしまう。カインが依頼遂行中、二人は再び出会ってしまって.....。
暗殺者ピンクブロンド、父である宰相に命じられ今日も暗殺に勤しむ。
ある日、王太子の暗殺を命じられ学園に潜入した。
そこで王太子を誘おうとしたが・・・・
ツイッタープロットシリーズ第2弾!!
川でたそがれていた男子高校生はある日、上流から人が流れてくるのを見た。近づくと足ではなく尾びれがあり、泳いで逃げられた。翌日、彼は担任の先生から休んでいる女子高生の家にプリントを届けて欲しいと頼まれる。
そこに昨日の人がいた。
願いが影響を持つ世界の、とある男ととある幼馴染アイドルのお話
魔女と暮らす一匹の猫がいた。
猫は魔女が好きでいつも一緒にいた。
そんな中、魔女に一通の知らせが入った。
助けてほしいと。
魔女は助けに領主に会いに行くのだが...。
ひいばあちゃんが死んで、私の足にはうろこがはえてきた。一枚一枚とそれは増えていく。同じくうろこがあるという幼馴染の滿は、うろこ仲間ができたと喜んでいたけれど……。告白を境に変わる関係。滿のうろこはぼろりと取れて?
頑張れニッポン。そして私!
憑りつかれた少女の物語。
※あらすじと言うあらすじはありません。この話を気に入ってくれた方は意外な結末に気付いてくれるかも知れません。
悪役令嬢オプトゼチは、王子から婚約破棄されただけでなく無実の罪で死刑にされようとしていた。
そんな彼女の前に謎の老婆が現れる。
老婆からもらった薬の飲むと、吸血鬼となってしまった。
オプトゼチは、新たな力で王子一味を皆殺しにする。
邪悪と化したオプトゼチに、聖女や勇者が立ち向かうが……。
魔物の活性化。その元凶を探す少年達が元凶に辿りついた話。
婚約破棄が行われた。
王子から、転生公爵令嬢だ。
しかし、殿下は、理由を言わない。
願ったり叶ったりと、セルフ追放で、隣国の女官になる。
先輩の女官から、原因を教えてもらうが、納得できない。
隣国の王子に大事にされるが、・・・最期、理由を実感することになる。
――地下世界でそれぞれ何かを探し続ける青と赤の武者
――それを眺める者たち
ゴウンゴウンと、稼働音は鳴り響く。
マリエールは、突然婚約者から婚約解消宣言をされた。
しかしそれは、仕組まれたことだった。
白く雪のような髪を持った男がいた。
彼の名前はミネノキ、今日もいつも通り仕事をしては疲れ果てては眠る。今日で何回目だったかは彼もよく覚えていないただひたすらに同じことを繰り返した。
今日は珍しく大きな仕事に挑戦し、気づけばそこは暗闇の底であった。
ずっと、ずっと待ってるから。
帰ってくる。絶対に、帰ってくる。
そう誓った二人の物語。
白い蜥蜴は見かけると幸運をもたらすと呼ばれています。
そしてとある男がその白い蜥蜴を助けたという話。
どこの世界かも分からない砂漠。死にかけの男はただひたすら歩き続けていた。朽ち果てた建物の向こう、男はみすぼらしい枯れ木を見つけ……。
よくある異世界転移に1つだけ異なる事があった場合の末路
伯爵令嬢ヴァルキリアはひょんなことから、婚約者の侯爵令息ノベルトの病弱な従姉妹、スーザンに暴力をふるったとして噂を流された。
これは謀略だった。相手は侯爵家だ。
ヴァルキリアはマナー不十分として、マナーの再教育を受ける事になったが、その講師は令嬢道の創始者、紅薔薇と名乗るマダムだった。彼女はとんもない修行を命じる。
やがて、侯爵家に呼ばれ、スーザンに謝罪をしろと迫られた。
ヴァルキリアは決断をした。
財務省のトップとしてやってきたが出世欲に負けた信頼していた部下達に追放された私は新政党を作り選挙で大勝ち!政権を取ったので早速財務省解体へ!財務省側についてくれと言われてももう遅い...
主人公(私)が迷い猫(ミケ)を拾いその後、癒されていき、退屈な日々から抜け出したのだが、ある嵐の日、突然いなくなった。
そして、主人公の夢の中にミケがあらわれ……。
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見ていただきありがとうございます。
興味がありましたらよろしくお願いします。
ただこの手の話は書いた事がないので、ジャンルが合ってるか、不安ですがよろしくお願いします!
月の女王より地上の親友へ友愛を。
月の少女は硝子(がらす)細工の箱庭に住んでいた。
姉妹の天使は、天国で自堕落に暮らすことを夢見ている。
ある日、神に自由奔放な暮らしを約束される代わりに、ある仕事を任せられる。
──その仕事とは、魚釣りだった。
言われるがまま、池に糸を垂らす二人。
やがて水面から、"何者か"が姿を現して……
嫌われ者の王子ゲインは街の噂を聞きつけ、街外れの森にいる不思議な魔女「はずれの魔女」に出会い次第に惹かれていく
「はずれの魔女」もどれだけ邪険にしてもめげないゲインに徐々に打ち解けていき...
これは小さな国にいる変わり者2人の不思議な恋と冒険の物語
かつて砂漠の中に豊かな国があった。周辺諸国は水を求め国を攻め、その国は砂の中に滅びたという。
砂漠の中を彷徨う男と少年は、砂漠の中に虹を見る。
切なく、温かい砂漠を舞台にした短編ファンタジー。
エブリスタにも載せています。
「今月で辞めてもらいたいんだ」ーーー突き付けられたクビ宣告。一転、無職になった主人公・池(いけ)は、必死になって就活に臨む。そんな最中、自宅のポストに入っていた一枚のピラ。『正社員募集』『月給四十万円〜』『業務内容、仲介業』。逡巡の末、池はその番号に連絡する。「せっかくですし、こちらの仕事を実際に見て頂いた上で決めてもらおうとお呼びたて致しました」その仕事の現場にいた人物とはーーー?
幸福に満ちた王は、ある時神から不老不死にならないかと提案される。
それを受諾してしまった王に待ち構えていたのは、年を取らなくなったことによる重圧。
何十年も苦しんだ王は決断を下す。
死んだ彼女との果たせなかった約束を胸に、今年の七夕も、僕は一人で星を見に行く。
すると、僕は、死んだはずの彼女に出会うのだった。
身体が特殊な女の人が異世界に行った話
魔王軍と人類の戦闘の習作。なお今後ファンタジーを書くかは不明の模様。
「アリシア、できれば今日を持って君との婚約を破棄したい! 了承してくれないか!」
屋敷のある一室で婚約破棄をしたいとロレンス伯爵からお願いをされました。
私は婚約破棄を突然言い渡され当初困惑しておりましたが、次第に悲しさと悔しさがこみ上げてきました。
また、私は教養を身につけるために必死に勉強していたのに、ロレンス伯爵は不倫をしていたのかと思うと憎しみと怒りの感情が出てきました。
私はその感情のままこちらから婚約破棄を言い渡してやりました。
その後、自室
に戻り悔しさと悲しさで涙をこぼしておりました。
仕返しとして自殺する考えを浮かび私は亡くなりました。
しばらくして、目を覚ますと目の前に私をあやす男女が居ました。
私は気づきました。異世界に転生したのだと。
ならこれからは前の人生とは違って幸せなスローライフを満喫したいと思います。折りたたむ>>続きをよむ普通の人間であるリエン警部補は、魔法が使われた殺人事件を調べるチームのリーダーであった。特殊能力はないが知恵と勇気で、巨大な教会の天辺で密室状態のまま老婆が銃弾で撃ち殺された事件を捜査する。
10回という死を体験してきた。
まるで、何度も同じ苦痛を強いられる拷問の様な最後。
何故、私はこのループから抜け出せないのか。
何度も考えた。
だが答えは一向に出てこなかった。
何故なら、1つ1つの死に対して様々な要因が働く為、何が原因なのか、それすらも分からないからだ。
ならば、もうこの私が今生きているこの時間は現実であって現実ではないのかも知れない。
何故、私だけがこんなにも苦労しなければいけないのだろうか。
もう何もかもがどうでも良くなった私は吹っ切れる事にした。
とい
う事で、普通の公爵令嬢な私ですが、悪役令嬢にジョブチェンジさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむシュヴァルは、恋人をモンスターに襲われたという女性からの仕事を引き受けた。
運命を狂わされた恋人たちの末路と、悲しい仕事を請け負った冒険者の話ーーー。
スキルハント番外編
これは薊野 惜の世界へ向けての一方的な復讐劇
それは小さな町の七夕の日の物語。ちょっと冴えない主人公は無邪気な彼女に振り回されっぱなし。 けれど彼女の様子がどうも変で・・・・・・。
『砂塵の正義』は、西部の町ダストクリークを舞台に、孤高の賞金稼ぎレベッカ・スウィフトが、過去の因縁を持つ強欲な権力者ハリスン・モンゴメリーを追う物語。復讐と正義の間で葛藤しながら、彼女は法の名の下に決着をつけるべく立ち上がる。
ある家族が引っ越してきた家は大きな桜の木がありました。その木にはある秘密があって…!?
悪魔はどんな願いごとでも叶えてくれる。
人間の欲望を満たしてやれば、地には混沌がもたらされるのだから。
みんな、サウナは好きか? 俺は大好きだ!! 地上に残されたエデン、サウナを広めるために現われた、伝道師サウナーン・フィンラルディアは今日もサウナに入っていた。するとそこには、サウナを知らないいたいけな少女とゴブリンたちがいた! サウナを知らずに死ぬなどあまりにも不憫! この世の極楽とはなにか、俺が教えてやろう。サウナーン・フィンラルディアは今日もサウナを伝道する!!!
サウナを知ったきっかけがニコニコの某サウナ動画なので、それに引っ張られているところはあるかもしれないです。
ちなみにこの小説は淫夢とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ会うことがかなわないなら、たとえば手紙を送っては。
もし、手紙が届かないならば──?
※この作品は2021年1月、Text-Revolutions web公式アンソロ お題「手紙」を受けて執筆したものです。
※「テキレボWebアンソロ」に掲載済、「カクヨム」「Pixiv」に掲載を予定しています。
家系の都合上、王に仕えていた男は散々に王に使い古されて捨てられてしまう...そんな男がある日神になって王を見返す
あれ?神の俺が王都守った方がいいんじゃないですか?
神となった男が繰り広げる逆襲劇、果たしてどうなるのだろうか?
――森から拾われた私だけは家族と異なる姿をしている。
幼い少女が森で拾った赤子の正体は……。
*他サイトとの重複投稿です。
神に召された娘の話。密かに片思いを寄せる年少の男の子。
妹が蛇に噛まれてしまった。
助ける方法がないので途方に暮れていると、魔女が現れた。
「ここから真っ直ぐ森の中を進んで行くと黒い花が咲いているわ。それを1つ摘んできなさい。黒い花があればあなたの妹を助けることができるわ」
兄は妹のために1人で暗い森の中を進んでいく。
カクヨムにも投稿しています。
よろしくお願いします。
なんかもう頭に浮かんだものをそのまま小説にしました。
いつものように帰宅した男。しかし家には全く知らない家族が居座っていて…。
占術師の掛けた眠りのもと、砂漠の塔に閉じ込められていた娘が目覚めた。時を計ったかの様に訪れた青年は、何もない空間から姿を現した。彼は一体何者なのか。一体何の目的でー?
魔王城の地下には人間が1人、監禁されている。
理由は誰も知らない。
だから私は知りたいと思ったのだ。
イマジナリーフレンドに救われていた人のお話。夢でもいい、また会いたいと思ってしまう。けれどその人は優しくて厳しい人だったから。
pixivにも掲載しております。
今日は節分です。
みんなお外で豆まきをしましょう!
皇帝陛下と皇后様の間に子どもがいない、それだけで「皇妃」を募ろうなんて馬鹿げてると思っていたら、本家から勝手に推薦されて子爵令嬢なのに帝城へ行くことになって、まさか侍女に選ばれるなんて! こうなったら皇后様の侍女としてお支えします!
特に外見が良いわけでも、学業が優秀なわけでもない私は、普通の学校に通う女子高生。
ただし、私には人に言えない秘密がある。
それは『人には見えているモノ』が『私には見えなくなる』というモノ。
幼いころからそれは始まっていたのだけど、『子供の戯言だ』と片付けられ、両親でさえもその程度の認識だったと思う。
でも、私にはそれらが当たり前のこと過ぎて、人前で行ってしまう事の重要性に気が付いていなかった。
そんなある日、親戚の病気見舞いに入信している病院を訪れたときに
、その事が発端で事件が起きてしまう。しかしその事が両親の『心持ち』が変化する事の発端にもなり、やがては理解者となってくれた。
そしてもう一人、そんな私に寄り添ってくれる人がいる。
人には見えているものが『見えなくなる』女の子が遭遇する、少し不思議で少し切ない物語――。
※あまりにもな御感想・レビュー等は削除させていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ修道女のイライザは突然伯爵家に連れて行かれ、貴族院に入れられた。貴族院に馴染めないイライザは、ステラ先生から修道院に戻れる方法を聞き、それを拠り所にして貴族院で生活をする元修道女イライザの物語です。ノベルアップにも投稿しました。
たった1つの能力、分析に特化した勇者が取った行動は。
勇者と魔王とテンプレ王、ナントナークが織り成すファンタジー。
踏破者という職業は、一人で続けるにはあまりに危険だ。それにもかかわらず、一人活動を続ける女性踏破者がいた。そんな彼女が仲間に出会い、パーティを組むまでの物語。
青い薔薇が咲き誇る邸宅。そこには、今世紀最大の魔術師、奇跡と呼ばれた青薔薇の魔術師・サイネスとその最後の弟子・シュトーレンが住んでいた。
今日は、長く長く生きた青薔薇の魔術師の最期の日。
12歳の最後の弟子に、最期の日に何を伝えるのか、何を残すのか。
優しく、あたたかな、魔術師の、ひどく人間らしい最期の一日の物語。
「食事がまだだって聞いて。付き合ってくれる?」
※この作品は「カクヨム」、「Pixiv」にも掲載を予定しています。
とある学園にて行われた婚約破棄。その出来事のため、その学園ではマリーという女性はいなくなった。
※王子側からみると、令嬢は悪役なのでキーワードに入れています。特に代わり映えのしない、婚約破棄の話です。
ある日俺は夢を見た。どこか懐かしくてほろ苦い夢を…。シリアスに見えてシリアス(笑)な話。
滅亡国の大魔術師(笑)の外伝になっていますので、そちらを先に見る事をお勧めします。
伊藤和樹は旅行中にふと見知らぬ世界へ迷い込んだ。異世界に行くということは、我々にどのような意味を与えるのだろうか。あなたなら、異世界に足を踏み入れた時何を感じるだろうか。ハーレムやチート能力以前の問題だ。もし右も左もわからない異世界で、なんの役割も神様(いるとして)が与えてくれなければ、永遠立ち直れない人もいるかもしれない。また、真の意味で人生の方向を決断しなければならないとしたら、それは人生が我々に与えた挑戦状なのかもしれない。見せかけでもいいから、一歩前に進むこと、それは
思ったより難しいかもしれない。しがらみのない異世界が辛く見えるかもしれない。なぜなら......折りたたむ>>続きをよむ異常な程の暑さの中、友則は独り立ち尽くしていた。そこへ現れたのは謎のゼリー『にょろんぱ』!ひんやりとした彼と、友則の不思議なお話。
何年か前に書いた某奇妙な冒険のパロディです。
魚のボラ太郎がとある不思議な能力『魚ンド』を身につけて、モハメド・フグドゥルや、ジョセフ・カワハギスター達とともに、地中海にいる悪の帝王シャチオ・ブランドーを倒しに行くという話です。飽きたので未完。
人は選択する。
これが正しいと。こうすると。
だけどそれが正しいとは限らない。
使命を帯びたモノは必ず、その意志をもって選択をする。
じゃあ、それが間違っていたら?
それが、良いと言えない選択だったとしても?
結局人は、選択し続けて生きていく生き物なんだろう。
たとえその選択を強要されたとしても。
本作は現在連載中のファンタジー作品『冒険姫リーベ ~とある少女の英雄譚~』の第1章から2章までのあらすじをまとめたものです。
本作はすでに30万字以上の文量に達しており、お忙しい方には少々手が出しづらいものだと考え、執筆しました。
本あらすじを読んでいただき、つづけて第3章から読み始めても楽しめるものだと思いますので是非、ご一読いただけたらと思います。
殺したい程憎んで永遠を奪った相手は、愛を誓って永遠の命を分かち合いたいと願った人だった。
死神×魔法使い
※攻め視点
――山奥には、鬼の住まう村があった。
※現在短編として公開しております。好評の場合、連載小説として公開を開始します※
「これは、僕が死ぬまでの物語である。」
少年・出口(いでぐち)は世界に絶望していた。
誰も信用できず一人で生きた世界で「死」を選んだ彼は一人の男と出会う。その先に待ち受けていたのは、彼が知らない世界の秘密だった。
近未来 × ミステリーの予測不可能SFがここに始まる。(時々残酷な描写が入ります。ご注意ください)
三年前、魔王が復活した。魔物たちが活性化し、人間の生活を脅かしている。
みんなを守るために、魔王を倒すための勇者養成所が設立された。集められた少年少女は、勇者になるため、日夜訓練に励んでいて……
そんな養成所の教員の話。
ある日死神が出会ったのは本当は死神が見えないはずの少女だった!
少女と交流してゆくうちにないはずの記憶を思い出してゆく死神はある日⋯。
これは一人の孤独な死神が美しい奇跡を見せるまでのお話⋯。
ある日死んでしまった主人公は、チートをもらって転生するチャンスを与えられる。
チートもらって俺TUEEEしましょうよ、と言われ転生するも何かがおかしい。
邪神はびこる世界に転生した彼が見るものは!?
短編です。短めですのでさらっと読めると思います。
感想お待ちしております。
これは、力に溺れた勇者への救済……
北フランスの少年エティエンヌは、「神の手紙」を神から手渡され聖地回復をするようお告げがあったと説いて回り、それに感化された少年少女らが多数集まった。
そしてマルセイユへと出発した彼らの前にイタリア商人を名乗る男が現れ、聖地エルサレムへと向かう船を無償で提供すると申し出てくれたのだが…
あの夢を見たのは、これで9回目だった。 同じ景色と、同じ女性。 人生で見た夢は、これ以外まったく見てもいない──
篭島流星(かごしまりゅうせい)は飲み会で酔っ払った次の日、女性が隣で寝ていてとてもびっくりした。その女性から話を聞くと自身はウリエルと名乗る天使だという。半信半疑の彼だったが彼女が本物の天使ということに納得する。しかし、突然、二人の前に悪魔が現れて!?