SS広場 推理
「おっぱいホームズの事件簿02~異世界転移部編~」の続編。
女性の胸を観て、そのサイズという真相をあばく少年。
その名も、おっぱいホームズ「犬養(いぬかい) 柴五郎(しばごろう)」。
今回、彼と科学部部長の凛古風(リンコフ)は迷惑な疑惑事件に巻き込まれた。
がしかし、隣の席の貧乳女子のワトソン「孫(そん)和登子(わとこ)」や、凛古風を爆殺&蘇生した「篠田(しのだ)葵(あおい)」と協力して、難事件を解決する。
幽霊屋敷に入りこんだのは、興味本意だった。名無零太は廃墟を散策するのが趣味で、昔からよく、無人のさびれた和風建築があれば、ふらっと侵入したりしている。
誰が幽霊なのか掴み所の稀薄な物語。
夏の暑さをしのぐために入ったカフェ。
そこにあったのは、お客さんが感想をつづるノート。よく見ると感想に返事が書かれている。
その暖かい言葉がいったい誰のものなのか、主人公は考えを巡らせる。
子供のころに、雑草になることを夢見た「俺」は大学を卒業し、家庭に大きな『根』を張って自堕落な日々を過ごしていた。そんなある日父親が会社を解雇され、徐々に「俺」の日常が崩壊していく。
一本の宝刀……それが現代と過去をリンクさせ、現代に怪事件を齎す!
こんな所でそんな白い服着てる人って・・。
殺人トリックの相談、彼の言うトリックには大きな穴があった。事件が起こる前に解決する物語。
今回、名探偵藤崎誠が解き明かすのはブーム?
相乗効果の秘密とは?
作者:raki
とあるファミレスで出逢った男女の普通の会話。
しかしそれはすべて造り物だった。
彼らが参加した「ゲーム」とは?
読者挑戦型推理小説です。解答は感想欄にあります。
*ブログ・他サイトでも掲載します。
安楽椅子探偵:現場に赴くなど能動的に情報収集をせず、室内にいたまま他者から与えられた情報のみを頼りに事件を推理する探偵。
カウチポテト(couch potato):ソファーに座り込んだまま動かず、テレビなどを見てだらだらと過ごす人を揶揄した俗語。「カウチソファに転がるジャガイモのよう」であることから。
すなわち「安楽カウチ探偵」とは、現場も見なければ推理もしない、プー太郎のことを指す。
確かに私は家のソファから一歩も動かないし、生活力はないに等しい。けれど私には旦那がいる。
感覚と頭脳を共有し、事件の真相を暴くパートナーが。
私たちは、二人合わせてはじめて探偵だ――折りたたむ>>続きをよむ・¥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しがないコンビニ店員馬場は、ある来客者によっていつの間にか事件の渦中に立たされる羽目に。
森山あけみの夫・森山剛志が殺された。なぜ、森山は殺されなければならなかったのか?
ある夜、森山夫妻の家に、あけみの妹・ともみが訪ねてくる。結婚記念日を祝う三人だが、あけみもともみも森山をこころよく思ってはいない。なぜなら森山は浮気をし、ともみはあけみを姉妹として愛していたから。犯人は、あけみなのか?妹のともみなのか?
久しぶりに恩師のもとを訪れた私が遭遇した事件。メモに残された『Φ』が意味するものとは。
公園でたたずんでいた笹木美玖は、仮面をかぶった名探偵と名乗る人物に出会う。その人物は昨日美玖が起こした事件の事をなぜかよく知っていて……。
久しぶりに皆と会いに来たマミ。
とある探偵事務所。依頼した仕事を終えた桜子と春雪の会話と、絵画から読み解くストーリー。
大正の世を生きる首堂十束。双子の弟達、羽々斬、布都。彼らは望んで、望まれて怪奇に遭遇する。
人の歳を聴く怪人物。それと遭遇した時、彼らは──
※まだら双子はかく咲うの番外編です。
男性の皆さん、こんな経験……ありませんか?
コナン・ドイル氏のシャーロック・ホームズ「ブルース・パーティントン設計書」の二次創作です。
被害者の息子である雑誌記者が、超能力者のヒントを基に殺人事件の謎に挑む。母を殺したのは誰だ?
幸運にも転生した主人公だったが、身分はいわば奴隷だった。
一歳を迎えたころ彼はある家庭に飼われることになる。
そこで起きる事件。嘘にまみれた日常を冷ややかに、他人事のように見ていた主人公・ミズだったが、いつのまにか巻き込まれてしまって――。
神代雷は昼休みに小学生時代からの旧友である藤堂健吾に相談を持ちかけられる。
その相談は、住宅街でトイレを見たというものだった。
雷は彼の話を元にして解決に挑む!
ソーセージの保管場所を、倉から別の場所に変えてしまったところ、ソーセージの味が変わってしまった。それをそのソーセージ会社は、倉の守り神がいなくなったからだと考えたのだけど……
「助手君、真の名探偵は推理をしない。この言葉の意味が分かるかい?」
ある夏の日、人気俳優「戸崎春馬」(とさきしゅんま)が札幌のホテルで首吊り死体となって発見された。
自殺と報道される中、検死を行った病院側と、自殺ということにしたい警察側で意見が真っ向から衝突することになる。
だが突如病院に現れた、「探偵」を名乗る謎の少女・「見浦亜奈」(みうらあな)が事件を解決へと急激に向かわせることになり…………。
これは見浦亜奈の活躍を描いた、ミステリードラマである。
いつも通り多目的教室で本を読む嬉野由莉香の元に、一つ年下の男子生徒、古峯昇がいつも通りにやって来る。だが、いつも通りより今日の笑顔がむさくるしくて・・・?
ミステリーですらないちょっとした不思議をきっと曖昧に解き明かします。
一応シリーズですが、これだけを読んでも大丈夫なはず。
この世界では、桜の木を見かけたことがない。
だったら、探しに行こう。
見つけたら、挿し木をして増やしてあげよう。
満開の桜が満ちる頃には
今を生きる少女達は、誰よりも、強くなる。
”派遣会社”から依頼を受けた[Heqins]が遂行のため、メイドに扮して潜入する。その依頼とは、侯爵夫人の暗殺である。
日常を過ごすにはあぶれてしまう高校生二人が、それでも自分たちと向き合う。
そんな一片を覗いた話。
きっと、僕たちは足りない言葉をこうやって紡いでいた。
この短編はTAKE OUTの番外編となります。
本編とは関係ありませんが世界観は同じ設定を使っています。
昔書いたミステリー系ショートショートです。
雨の中、何か道路で奇妙なことをする人たちの集団の話…
佐藤さんと付き合っている鬼頭君は、バレンタインデーも間近のある日、他の女の子からチョコを貰っていた。その事実を問い詰めると、彼は顔を真っ赤にしている。浮気にしては様子が変…
呪いのわら人形の真実をあばこうと、科学者の祐世は調査を開始する。
そして人形製作者にたどり着くが……
皆さんのご存知「カチカチ山」。
この「カチカチ山」を読んでいて、ふと疑問に思った事がある。
このウサギ、本当に殺されたお婆さんの無念を晴らそうとしていたのか、と。
そしてこのウサギには、何かとんでもない裏があるのではないか、と──。
一流大学生一年生の金山一郎。
一郎の住んでいるマンションの隣に住んでいる青池静也は日中部屋に籠っていて、深夜に外をうろつく。
一郎の住んでいるマンションの近くには心霊スポットの廃墟で火事があり、そこに住み着いていたホームレスが姿を消す。
『春の事件』からしばらく経った、『夏』の暑い季節。
私立探偵である神原修一の元へ「娘を探して欲しい」という男「五十嵐翔」がやってくる。
神原は失踪したという少女を探す為に奮闘するが…。
同僚の旦那が、”BY”という謎の記号をカレンダーの2013年5月25日 の所に、書き込んでいたのだという。私はその他愛ないミステリを、いつも通りに凜子ちゃんの話したのだった…
夫が毒入りのシューマイを食べて死んでしまった。そして、私が犯人ではないかと疑われている。しかし私はやっていない。なにしろ、私は寄生生物”ナ・ヌー”が、自分に寄生している事すら知らなかったのだから……
受験を控えた高校3年生の霧島悠斗は一人屋上に立っている。彼は昔から天才と呼ばれていた。そんな彼が望むのは解放、ただそれだけである。彼の過去にはいったい何があるのか。
ちょっとした話です。
山道を下ると一本の綺麗な桜があった……
俺はそれに見とれる……
「かえして、かえして……」
「え?」
何者だあれは!!!!!!
たぬきっく推理ミステリー書いてみました!
そして誰もいなくなった。ついでに、お金もなくなった。
はてさて、その原因は?
とある愉快な町でのお話。経済ミステリーです。
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。
とある夫婦の気持ちの行き違いで起こった殺人事件。犯人である夫は刑事の追及を切り抜けられるのか?!
続きがあるかどうかはわからないまま発進!の間村刑事の謎解きミステリー第一回作です!
※カクヨムにも投稿しています。
※アルファポリスにも投稿しています。
通学途中に見つけた猫みたいに木を写真に撮ったら、猫になった。
一行目で事件を解決してしまう名探偵・真田一行目。彼を慕う助手とともに、奇想天外で大胆不敵、荒唐無稽で難攻不落な怪事件に挑む。
なろう企画「春の推理」に寄せて。
推理とも言えないごく単純なものです。ぎり小指一本企画の規定「隣人」に届いてるかなと思いつつ。
たった3000文字足らずですので気分転換にどうぞ。
僕、雨宮匠は同じバドミントン部の女子から、帰宅途中に相談を受ける。彼女の弟は、最近長編の推理小説を書いたらしい。彼女は弟に原稿がほしいと頼んだが、弟くんは自室のどこかに隠してしまったという。彼女は原稿を探したが、まるで消えたかのように、なかなか見つからない。
原稿用紙の在り処を、僕に推理してほしいと、彼女は頼む。
奇術師探偵(作:FUJIWARAだね!シノブ君!)
むひょーん!びろろーん!ぶろろーん!ふえいふえい!ぎゅるるるる!
現実逃避、現実逃避。ごろにゃーん!ごろにゃーん!
はあはあはあ…。
天才ピアニスト森華奈子嬢の手首のない遺体が発見された。事件の真相を追う探偵加賀見と二階堂刑事真犯人とその動機とは――?
この作品は音澄奏が管理する「ねずみの住処」と「小説&漫画投稿屋」にも掲載しています。
名探偵桜庭拓儚が、無名の手紙の送り主を捜し出す。皆さんも一緒に解いていきましょう!
『あなた』が挑む短編ミステリー。ひらめき重視のなぞなぞ的な謎。鑑識の報告と探偵の検分の食い違い、その二つを満たす『解』とは……?
20××年タイムマシンの研究所で起きた殺人事件
謎の目撃証言の真相とは
男にはある特殊な能力があった。顔を見て念じれば、その人の経験人数は勿論のこと、最近いつセックスをしたのか? どのような性癖があるのか? が分かってしまうのだ。
ある日、興信所の僕の元へ女子中学生がやってきた。
どうやら彼女は探偵らしい。
推理作家を目指す少女と人の死なないミステリー。
メガネをかけている事が災いして探偵の様な立ち位置に立たされたマモル。
果たして彼は事件を解決する事ができるのだろうか?
叙述トリックっぽいことがしたいと思って書きました!
できてるかどうか自信ないですが、よろしくお願いします!
五分でできる推理を貴方へ。
安楽椅子探偵へ、問題を。
夜の公園で男の他殺体が発見された。死体発見者は人気声優の女性で、死んでいたのはその声優のマネージャーだった。第一発見者である声優に容疑がかかるのだが……。
「カクヨム」にも掲載されております。
本編 『読書部の謎解きディスカッション』の外伝エピソード。 第二弾!
謎解きをしていない、読書部の西山東輝と北野南のちょっとした日常を描いている作品です。
よろしければ、本編の方もご覧になってください。
ありふれた日常の中の珍事件
私は見つけました。理想の潜伏先を……
私立探偵 立花達夫は今日も恰好を付ける為だけに煙草の火をつける。ちなみにお酒も飲めない。
僕の住むマンションでは、下の階に行くときはエレベーターを使うが、上の階に行くときは何故か階段を使う女の子がいる。何故女の子は自ら、上がるのに一苦労な階段を使うのか。
結末は何故かハッピーエンドです。私の作品としては異例な結末。
受験勉強に追われる高校生の恵利はとある事故に巻き込まれ意識を失う。病院で目が覚めた恵利は自身の世界が大きく変貌していることに気づくのであった。最後まで読んだ時の驚きと心に残る感情は一体……何であろうか。王道であり王道でない物語。
初秋の、ある日。
釣りをしていて河童を助けた。かなり年老いた河童である。
たかしか、たかしじゃないのか
教員殺害事件に頭を悩ませていた新聞部部長の「私」は、妙な男子生徒の提案に思惑を馳せる。
それは一人の従業員がふと漏らした言葉だった。彼女は昨日、旅館の中庭で雪女を見たという……。
平和な探偵事務所に一つの依頼がきた。
だが、その依頼自体に違和感があった。
全然ミステリーではない探偵小説です。
「五つのヒントで好きな人を当てる」という学校とかでやりそうな遊びをやるだけ。
彼女が好きな人は誰なのか!(登場人物は2人しかいないけど)
ちょっとした発想を入れてみたかった自己満足ですので、ご注意を。
ある日、私が凜子ちゃんに河童の絵でお婆ちゃんが怒った話をすると、彼女はその訳を察したらしく、それから、その理由を説明し始めたのだった…
短編
学校の教室で女子生徒の持ってきたシュークリームがなくなっていた。
密室状態?
だれがシュークリームを盗んだのか。
不労所得の末、引きこもり生活を実現した倫子さん。だが、並外れた倫子の推理力が仇となり、次々と様々な依頼が押し寄せる。持ち合わせの資料と情報だけで事件を読み解き、事件を解決へと導く、一事件10分で読み切れる短編推理小説。
ある少女が友達に勝負を持ちかけました。
「明日ひとつだけ嘘を吐くからそれを見破ってみてくれ」と。
友達は暇つぶしにはなるかと思い、付き合うことにしました。
少女と友達、一体どちらに軍配が上がるのでしょうか。
ありふれた住宅地で起きた凶行。
凶器に用いられたのは、彼ぴっぴしゅきしゅきビームだった――。
「物語の登場人物は作者の知能を超えられない」をテーマにつくったところ、いつの間にか「物語の登場人物が全員異様にアホ」な話になりました。
どうも皆様。わたくしの名は佐倉桜。サクラであります。ああ、植物じゃなくて、一般客を演じるほうのサクラです。まあそのエピソードは特に関係ないのですが。もしお時間がございましたら、皆様にひとつお願いがございます。それはーーーー※初心者につき、お見苦しいところがあれば申し訳ないです(◡ ω ◡)
2012年7月1日。現地時間午前5時。アメリカ。ニューヨーク。そのビルの屋上で退屈な天使たちのスナイパーレミエルはエヌビアン共和国の大統領ヨーデル・ザビを暗殺しようとするが、思わぬ邪魔が入り……
暗殺劇から恋愛物語にシフトするレミエル編。
廉が特別なひとを作らないのは、人にランクを付けたく無かったから。それを渋木は知っていた。
文字には無限の可能性があり、厳密な検閲は不可能であるという信念
僕は名探偵だ。本当に。
核兵器の開発、ミサイル発射実験を行うK国。
名探偵藤崎誠が挑む。
世界に未来はあるのだろうか・・・
私と友人は、時折ギャンブルを行なう。
その名は……【Jカード】。
大正時代、事業に失敗した佐伯氏は、あるカフェで水口氏と名乗る紳士に出会う。二人がそこで飲む赤葡萄酒に隠された秘密とは?大正文化漂う大阪が舞台のショートショート。
妹の名前が書いている封筒には、カッターの替刃と「梅雨の調べをきくまえに」という内容の文章であった。妹がいじめられていると考えた兄は頭のいい恋人に相談することにした。
下校して部屋のドアを開けると、机の上には輪切りになった胴体が置かれてあった。
中條利昭様の『VSオカン』の二次創作です。
ご本人の許諾は得ています。本文の後にリンクがありますのでよろしければそちらの方も。
それは、ある夕飯時に交わされた何気ない会話が始まりだった。
「アリアはピポピポを集めています」
探偵でありアリアの叔父でもある真壁 征志朗は、アリアの話す意味を理解する事が出来るのだろうか?
この作品は二次作品という形を取った『振り向けば、そこに探偵事務所』の外伝的作品でもあります。
玄関も窓も施錠された自宅の一室で、都内の商社に勤務する長谷川健一の遺体が発見された。
ベテラン刑事と若手刑事は絡まる糸を解きほぐし、ついに真相へと到達する。
犯人は誰か。
どうやって密室から逃げおおせたのか。
関係者を事件現場に集め、
ベテラン刑事が語る悲しい真実とは?
定年間際の老刑事の推理が今、冴えわたる――!!
『若く見える自慢してる奴は年を取る自分に焦ってる』
『性欲無いアピールしてる奴は相手をめちゃくちゃ選んでるだけで性欲は強い』
偏見偏見また偏見。
SNSに詳しく偏見の塊の探偵が、あるSNS絡みの殺人事件を偏見100%で解決に導く!
「今あなたが住んでいる部屋で、かつて凄惨な事件が起きた」と彼女は言う。
(「カクヨム」でも掲載しています)
春の推理2023参加作品になります。
婚約者との結婚式が間近な俺。
ある日、隣りの部屋から出て来た「彼女」に心奪われる。
現在から少し先の未来。
死刑制度は、遺族により"肉体の死"と"記憶消去"のどちらかを選べるようになっていた。
殺人犯であった鶴見は遺族により"記憶消去"を選択される。
烏丸明(からすま あきら)は一流企業の重役や政治家を相手にする一流の通訳者(トランスレイター)だ。今回の依頼人は日本を代表する総合家電メーカー三立(みたち)製作所の社長、三立宏明(みたち ひろあき)である。商談の場を支配するのは、社長でも王族でもない。通訳者だ!
三年前に起きた事故を調べていた大和警部補。真実を知った彼は…?
短編小説で度々出てきた、ある一つの事件の真相を書きました。
あらすじを書くのが嫌いなので書こうとは思いません。
二〇一六年
警官を騙す薬が巷を席巻。
動き出した平太郎の前に現れた不審な死体。
彼らはこの難事件を解き明かすことが出来るのか?
放課後の教室で推理作家志望の女子高校生、葵姫花(あおいひめか)の“創作ノート”が消えた。戻ってきたノートにはなぜか付箋で謝罪の言葉が添えられていた。その場に居合わせた男子高校生、木瓜湊斗(ぼけみなと)と共に推理をしていく。
小学生の女の子が知恵を振り絞って考え、目的を果たすお話。
犯罪には犯罪を。泣き顔には笑顔を。
誰がだまして、だまされているのか…
最後に笑うものは…
孤島に潜む魔女が殺された。数少ない証拠に怪しい同居人たちのアリバイ。挙句の果てには蘇る被害者。この奇怪なようでいて案外そうでもないかもしれない事件に同じ部屋で滞在中の三人の少女が挑む。
先に訂正、文中「5分」となっている箇所、10分の間違いです
濡れ衣を着せられて、死刑判決を待つ王族のガンフ。
真犯人のゴドリゲスはチャンスをやると言う。
袋に入った白真珠と黒真珠。
白真珠を取れば無罪放免、黒真珠を取れば即刻死刑。
しかも裏では絶対にガンフが負けるよう仕組まれていた。
起死回生を狙うガンフの取った一手とは?
トリック自体は昔からあるよくあるネタですが、ストーリーはオリジナルです。
そう思って読んでもらえたら幸いです。
カクヨムにも載せています。
生徒会長――立花きららは推理がしたい。
誰も来ない生徒会室。
いるのは2人だけ。その時、立花きららの推理欲求が出始める。
推理内容は他の役員は何故こないのか?それを黙々と解いていく……。
わけもなく、実は……。
小さな田舎町に怪盗の予告状が届いた
町の皆は怪盗の話題で持ち切りだ
■登場人物
・ほなみ
21歳、ユーチューバー(もしくは芸能関係)を目指している学生。
直感・推理は高い能力。しかし、天然及びコミュニケーション能力に難あり。
知名度を上げるためにいろいろ考えているが空回りする。
今回も知名度を上げる目的に真相を解く。
以下:ほ
・ワカ
23歳。ほなみの大ファン。彼女のためには何でもする覚悟。
ほなみからはただの使い走りにされているだけで手する触れたことがない。
単純な性格。こちらも天然。
以下:わ
・比嘉
25歳。小さな劇団の演出家。
デ
マを流されて、落ち込んでいる。
以下:ひ
折りたたむ>>続きをよむ名家である辰野家で起きた殺人未遂事件。父に幽閉された叔父が被害者だった。娘は何を思い、行動するのか。そして、いったい誰が犯人なのか。
ラストでくつがえる、短編ミステリー。
捕鯨船による調査では、日本はIWCで苦境に立っていた。なせ日本が苦境に立っている本当の理由は意外なものであった。
気が付くと、狭い部屋にいた。そばには、首を切断された死体がひとつ……。
「カクヨム」にも掲載しております。
彼女の手帳に書かれている内容は?
外国人客の注文は?
天に輝く5つ星の真実を導け。
川里が恐れ多くも世に送る、
4年に1度レベルの超短編集。
男は、女を殺して床下に埋めた。その事実があばかれることに怯えながら暮らしていた男だったが、ある日、隣の部屋にある夫婦が越してきたことで事態は急変する。「初めまして」そう微笑む隣人の妻は、男が殺して埋めた女に瓜二つだったのだ。
なんという、いたましい事件なんだ……(。>д<)イツモノコト…。
事件のカギを握るのは、一杯のおハーブティー。
舞台は現代の日本。
2018年8月11日(日)3時20分。
鉄筋コンクリートで建てられた築42年のボロアパートに彼は居た。
そして、彼は殺人事件に巻き込まれた・・・・・・
かきあげ!第二回イベント参加作品
テーマ「謎」
2015年、年賀小説でもあります。
不眠に悩む中で、出会った水平スリットの動物。
超探偵・神之言葉。彼に解けない謎はない。
今回、彼の前に提示されたのは高跳び選手の謎の死。
周囲にたくさんの人がいる中で彼は忽然と姿を消し、そして足跡ひとつ無い雪のグラウンドで変死体となって発見された。
体の前半分が凍り付き、後ろ半分が大やけどを負った状態で。
神之言葉、果たしてこの謎が解けるのか?
「簡単じゃないか」
どんな謎でもちょちょいのパッ!
大学生3人が乗った車が山道を走っていたところ、突然滑落してきた子どもと衝突。
即死した子どもの親を探そうとするが……。
ぐだぐだと歩くだけの日常の謎です。過去に投稿したものですが、少しでもお楽しみいただければ幸いです。
*イラスト投稿サイト「Pixiv」にも同じ作品を投稿しています。
予知夢できる探偵と警察が友達の主人公が2人に振り回されながらも事件を解く話。
ーー昭和時代、神奈川で月家という一族がいた。そんな月家である事件が起こる。小五郎の周りで起こる理不尽な出来事にあなたも衝撃をうける。ーー
平穏な日常の中、身近に起きた殺人事件。
事件の犯人はどうも自分の彼氏だと疑う彼女。
バーでくつろぐ、刑事二人。
的中率半分から不名誉なあだ名・半分探偵との雑談。
今回は自殺してしまったおじいさんの目撃者達が証言した内容で頭を抱えてます。
半分探偵の回答は?
原案:うかれれ様
男が女を見つける。女は男に気がつく。それは恋か執着か。ショートショート物語
取れないシミはないというシミ取り名人と名探偵藤崎誠は対戦する。
藤崎に勝算はあるのだろうか。
甲斐谷悟が挑む、学校におけるミステリーとは?
学校で起きた事件にせまる。
しがない探偵事務所に所属する男二人が、大物財界人の誕生日パーティーにサクラとして出席した。
彼らへの依頼は偶然なのか、そこに渦巻く陰謀とは!
名探偵・平等院鳳凰堂の事件簿。
真夜中、警察署に事故の110番通報があった。ガードレールに突っ込んだ車から運転手が逃げた、と。
手が足りずに駆り出された里井刑事は、妙なことを言い出した。
伯爵令嬢ナタリスの婚約者リンドが流血沙汰をやらかした。ナタリスがいくら聞いても、リンドは何があったか答えようとしないので、ナタリスはリンドを追い詰めてみることにした。
中村警部、山下警部補の二人が様々な事件を解決していきます。
記憶喪失になった朱美、前の彼氏??ユウタと出会う。
頼み事を断るのが苦手な主人公、祐希はあまり親しくないクラスメイトの女子に、彼氏の浮気調査を頼まれてしまう。
祐希は、二つ年上の従兄弟、和哉に協力を仰ぐ。祐希と和哉の二人で、件の彼氏の尾行をすると、彼氏は他の女子と手を繋いで歩いていた。
これで浮気は確定だが──彼はストーカー被害に遭っていて?
天国。そこはたくさんの花が咲き誇る美しく、心穏やかになれる世界。
そこを訪れたらもう、戻っては来れない魅力があるかもしれない。
そんな世界を垣間見た彼は美しい女性と恋の花を咲かせる? のだろうか。
他人にまるで興味がないおれは、私立小学校に勤めている。
担当学年は四年次で、学年主任も任されている。
新学期が始まって三カ月。教室で女性教諭の死体が発見された。
その手元には不可解なダイイングメッセージが――。
新米探偵の2人が織り成す短編小説
新しく精神科に入院することになった、翔。精神科には、5人の子供がいた。その中の1人は少し変わっていた―――。
地域の安全を守るのがモットーのタクシー会社のドライバーである井塚はお得意様の異変に気付いて推理を始め、犯罪を未然に防いだ。果たして、どのような推理で犯罪を未然に防ぐことが出来たのか。
ある男の手記
短い作品ですが、初歩的なトリックが使われていますのでお楽しみください。
生徒会副会長で2年生の赤佐は、先輩で会長の緑とともに日常で起こる様々な謎を解いていく。ある日、赤佐に避けられていると感じた緑は、話をしようと部活終わりを待ち伏せていた。だが彼の姿はなく、緑は探すことに。赤佐が生徒会に対する気持ちが垣間見える日常のミステリー。
恋愛探偵を自称する変な女生徒が、彼女曰く”本物の探偵”である鈴谷さんに相談があるという。なんでも、奇妙な男生徒が彼女達に近づこうとしているらしいのだけど……
探偵がそう言ったその時
探偵がそう言ったその時
探偵がそう言ったその時
異星に幽霊として霊媒に呼び出された私。
異星人とクイズバトルをしていて助っ人を頼まれる。
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
コナン・ドイル氏のシャーロック・ホームズ「ボヘミアの醜聞」の二次創作です。
加藤由紀夫は、いつものように兄貴分に怒られる為に車を走らせマンションを目指す。憂鬱この上ない……。
謎を追え。
俺たちがどうやって犯行を成功させたのかを思い出せ。
郊外の女子高に通うアタシ。文化祭の準備期間中に、
「バスに一区間だけ乗る男子高校生がいる」という噂話が持ち上がるが、アタシはその男子を見たことはない。理由もわからないので、クラスの変わり者天才女子、御影葵に聞いてみることに・・・・・・。
境界犯罪捜査班はオカルト絡みの事件を捜査する唯一のセクションである。
被疑者がエレベーターの中から消滅した。一体どこへ。魔法による捜査撹乱を仕掛けてくる犯人のトリックをどう崩すのか。
野良猫に見つめられた男は、戯れたいという気持ちからその猫に話しかけた。すると返ってきたのは鳴き声ではなく人間の言葉だった。その猫曰く動物は幽霊と話ができるのだという。そこで初めて幽霊になったと知った男は自分の身に何が起きたのか思い出そうとしたが、なにも思い出せず途方に暮れていた。そんな男を見かね原因を思い出す手伝いをすることにした猫は、家と家の狭い隙間へと進んでいき付いて来いと言って男を導いた。しかし猫は度々男から目線を逸らし、何かを隠している様子だった。
猫は果たして何
を隠しているのだろうか。そして、男の身に起きたこととは一体。 折りたたむ>>続きをよむ帰りの電車の中で、ささっと、いや、ささっとでもないか。ま、書いてみました……やっぱり、今夜は寒いw
「1話完結」最後の1行でひっくり返す短編
※カクヨム、アルファポリス、ノベリズムとの重複投稿になります。
この生き物には足りない。
彼が村に戻ると、村人は全員変わり果てた姿で絶命していた。
彼は復讐のため、村を滅ぼした「彼ら」を探す。
筑波学生文芸賞第2回ベリーショート部門受賞作『レクイエム』を改題・リライト。
藤子・F・不二雄先生のとある作品をオマージュしたショート・ショートです。わかる人にはわかるかもしれない。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
コナン・ドイル氏のシャーロック・ホームズ「這う男」の二次創作です。
パーティー会場でひとつの事件が起こる。
果たして名探偵向井宏はこの事件を解決出来るのか!
銀行で謎のメッセージを受けて悩む女の話
注:この作品は、オンラインゲームサイト”ハンゲーム”内の
小説投稿を目的としたサークルで、投稿されたものを
一部書き直ししたものです。そして、私はそのサークル内の投稿者と同一人物です。盗作には当たりません。
以下あらすじ
暗闇の中の劇場で、一件の殺人事件が起きた。
容疑者は3人
果たして本当の殺人者は誰なのか。
とある王国のスラムには、仲間を己よりも優先する心優しい少女がいました。しかしその少女は己の仲間のため、スラムの人にも別け隔てなく接してくれた勇者を裏切りました。
そんな風に言い伝えられていますが……
貴方は、それが真実だと言いきれますか?
凄惨な殺人現場で話す刑事たち。老刑事の複雑な心境とは。
週に一度、隣の部屋から物音がする。
ある日、いつもより大きな物音がしたので、隣人に文句を言いに行くが、そこには誰もいなかった。
ひまりは祖母に頼まれて、お隣へ本を借りに行く。本がいっぱいで、キャラキャラとした声は聞こえるのに姿は見えない人に、突然出てくる本やおやつ。ひまりにとってお隣は不思議がいっぱいの場所なのである。
この作品は「春の推理2023」の参加作品です。
テーマは「隣人」。
「最近、この大学で“恋愛成就のおまじない屋”が流行っているって聞いたのだけど、本当?」
ある日、そう話しかけられた。どうにも鈴谷さんは、そのおまじない屋が気になっているらしい。
記憶を失った俺の前には、父親の死体が転がっていた--。本当に俺が殺したのか、それとも罠か? 掌編にして果てしない、本格ミステリ。
実話を基にしたフィクションです。
それは一枚の紙だった。
だが、そこに書かれていた字は、仁科百合にとって、消え去ることのない記憶だった。
※拙作『水鏡に照らされた嘘』に出てくる母の物語です。『水鏡』を読まれた方が、内容が理解できるかと思います。
※ヒューマンドラマにすべきか迷いましたが、『一枚の紙切れ』の謎がメインなので、推理ジャンルで設定しました。
※遥彼方先生主催『ほころび、解ける春』企画作品です。
読んでからのお楽しみです。
魔王城で、勇者に倒される前に死んでいた魔王。魔王を殺したのは、一体誰なのか。
本編 『読書部の謎解きディスカッション』の外伝エピソード。 第三弾!
謎解きをしていない、読書部の西山東輝と北野南のちょっとした日常を描いている作品です。
よろしければ、本編の方もご覧になってください。
変わり者・私立探偵と
変人・検視官のBL短編小説
三十五歳の同窓会、男は甘いうずきとともに過去の記憶を思い出す・・・。
E☆に投稿したものを加筆修正いたしました。
「要はなにかしらの説明ができればいいんだろ」
・・・くらいの緩い推理を披露する。
小聡い程度の探偵さ。
「まあ、逮捕とかは警察の仕事だしね」
トリックが思いつかないので、2話で完結させた「街角探偵は語らない」街角探偵は語らない https://ncode.syosetu.com/n6227fr/ #narouN6227FR
の続きを急に思いついたので短編として載せます。
1話、謎のバイクと骨折
妄想で、人が離れていく少女、未来。
そんな中、それを使って何かをするという選択肢を得る。
大学の夏休みに図書館で勉強をしていた会計学科一年の銀杏は、同じ大学の三年、宇佐美から相談を受ける。サークルの部室で同級生の黒木と銀杏が宇佐美から見せられたのは、カンマのようなものが打たれた一万円札であった。
夫婦喧嘩をした翌日、弁当の中に入っていたある物に夫は恐怖した
果たしてそれが意味する事とは……
突如、孤島で目覚めた彼女。彼女は直前の状況を思い出せず、どうしてこの孤島にいるのか分からなかった。
彼女はこの孤島から脱出するために、何かを無意識に選び取る。
*述べるアップ+様にも投稿しています。
新登高校一年F組府堂 竜。
彼は、みんなを笑顔にする刑事を夢見る高校生。
彼は、親友である帝渡 江舞の悩みを解決することができるのか?!
この作品は他サイトのカクヨムでも投稿しています
男手一つで愛娘を育て上げた父は、その結婚式を目前にして、教会へ向かう道中にて謎の買い物をすることに。今日この日を境に、大事な娘は他人の手に渡る。その時、父親はいったい何を思うのだろうか。そして、会場を取り仕切る神父がかける、重大な一言とは……。最後の一言で、すべてをひっくり返すサスペンスです。
高度経済成長期の福岡で発生した殺人事件の真相を暴くため、探偵・玻璃光彦が調査を開始した。調査が進むに連れて解明されていく、いくつかの真実。そこから光彦が導き出した謎の答えとは?
娘の十歳の誕生日、戸塚警部は普段より早めに警察署を出る。用意したプレゼントを渡さねばならない。いつも馬車馬のように働いているのだ。一年に一回、今日くらいはなんの問題がおきなくてもよいではないか! 警部はそう願っていた。
しかしーー
「警部、コロシです! コロシですよ、警部。しかも場所はあの……あれ、もしもし。もしもーし! 警部?」
戸塚警部は娘の誕生会に間に合うことがてぎるのか?
短編です。
「1話完結」最後の1行でひっくり返す短編
※カクヨム、アルファポリス、ノベリズムとの重複投稿になります。
殺人事件の被害者は一体何を感じて過ごしているのでしょうか。どのようなことを考えて死へ向かうのでしょうか。これは探偵でも警察でもない、ただの被害者の物語です。
pixivで同名で活動してましたが今回こちらにもあげてみることにしました!これからも色々な作品を挙げていくつもりなのでよろしくお願いします!
「主人様」と呼ばれる存在の帰りを待つ、一人の「男」。
帰ってくるまでの間、家事をこなしていくがどこか様子が変で....。
奇妙な主従関係を描いた近未来ミステリー。
※この作品はnoteにも掲載しています。
かんしいんさん
klllllllllllllllllll
夏休み、田舎の婆ちゃんの家で暇を持て余していた姉妹。
退屈しのぎにと、婆ちゃんが話してくれた【昔話】とは?
こんな時代もあったんですよね。懐かしいな
小説投稿サイトに投稿した作品への高ポイントが、突然消えてしまった。それでその小説を投稿した抜田君は、「“投稿者をぬか喜びさせる会”があるんだよ!」とか、よく分からないことを言い始めた。
ある日、とある小学校で事件が起きた。
女子児童である私こと宮辻アヤカの机の引き出しに、呪いの手紙が入っていたのである。
そのことでクラス中が大騒ぎになり、探偵ごっこが始まった。
※この作品はカクヨムにも投稿しております。
自分の「いらない人」を消してもらった女性の話。
ボクはからあげが大好きなネトです。
そんなボクの世界からからあげが無くなりました、 いったい誰がからあげを奪ったのか???
その死刑囚の男には、長年の宿痾となった顔面の奇形があった。男は死刑執行の前、最後の希望を訊かれ、その奇形の治療を望む。ところが、服薬によって簡単に治療可能なはずのその奇形は、いっこうに治る気配がない。男は刑務官と何日にも渡って短い会話を交わし続けるのだが……。
(※)書いておいてなんですが、自分でも最後のところの意味はわかりません。書いたときはわかっていたのかもしれません。
(11/5/18~11/5/18)
ある事故をきっかけに生きる気力を失ってしまった主人公、塚本忠(つかもとただし)のもとに、会社の同僚佐々木が訪ねて来るのだった。
買物をするわけでもなく、一日中休憩椅子に座り続ける老人達の正体とは!
学園一の美少女、伊藤麻衣さんはネット炎上に悩んでいた。可愛すぎる吹奏部員としてネットに晒された時に彼氏がいるとバレて粘着されているのだ。そこでネットの書き込み者の顔·住所·職業を瞬時に知ることができる超能力者である僕が調査に乗り出すも、犯人は意外と身近にいて……?
不可解な殺人事件の鍵はことわざにあり?
なにもかも、ことわざのせいにしたっていいじゃない。
ミステリーの皮をかぶったサムシング。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
http://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2019/02/19/191910
宝石蒐集家の伊集院氏の元へ、怪しい予告状が届いた。
お宝の行方や如何に!
乱歩の少年探偵団ものの雰囲気(を出したい感じ)の、ミステリーコメディです。
この作品は、エブリスタ、ノベルアップ+でも公開しています。
しばらく放置していた実家の片づけをしに行った主人公。彼女が玄関を開けると一枚のメモが挟まっていた。そこには、「話があります」という言葉が書かれていた。電話番号のみが添えられていた。誰からの連絡か気になった主人公は、電話を掛けた。これが事件のきっかけとなる。
頭脳明晰、スポーツ万能、生徒会長をつとめる神咲アリスは、そのたぐいまれなる推理能力から、ミステリの女王と呼ばれていた。そんな彼女のもとに、溺愛している弟が、奇妙な事件を持ち込んだ。数学のテストの最中、カンニングしていた生徒がいるというのだ。監視カメラを駆使したにもかかわらず、その方法が分からない。ブラコン生徒会長は、弟のために推理をしようとするが……。
若き会社社長が鈍器で頭部を殴られ、殺害された。
容疑者は彼の会社の社員3人にしぼられた。
鬼塚浩三警部と名探偵鮫島はその事件に立ち向かう。
カクヨムにもアップしています。
夜の静寂は人は寂しく語りかけてきます。この物語は夜にひとつの悩みをもって奮闘する人物の記録です。あなたはただ身を任せ記録を見届けてこの物語の全貌を解き明かしてください。※※初投稿作ですので温かい目で読んでいただけると嬉しいです。5~10分ほどで読み終わりますので、良ければよろしくお願いします。
隣家で起こった殺人事件。その真実を握るのは、誰か――。
「このミスなろう版」応募作品です。
『レモンの樹に実がならなくなった』
そんな投書を受けた¨先輩¨と¨後輩¨。
稲穂学園の不思議研究会に所属する2人はその投書にどんな答えを見つけるのか。
本当のなまけ者は誰か?真に真面目だったのは誰か。
砂上楼閣のきまぐれ短編です_:(´ཀ`」 ∠):
地方の一都市にある維新日報の社会部の記者のあたしは、記者室に寝泊まりしているとき、午前六時にフロアの責任者から起こされて、気付けのコーヒーを一杯飲んでから、取材に出かける。同じ場所に西峰新報の飯森がいて、スクープを取るのにはライバル同士だ。F県警捜査一課が所轄の湊町署刑事課の署員と一緒に捜査する、町村伸子さん殺害事件を追っていたのだが……。
「私はマスターを殺しました」
人の仕事をロボットが代替わりする時代、アシモフのロボット三原則に基づいて作られた家政婦ロボットは、ある日三原則の一つである「人を傷つけてはならない」に違反する発言を行った。
だが、調べたところそのロボットは誰も殺してはいなかった。
では何故そのような事を言ったのか?
これは先生が聞かせてくれたちょっと変わったロボットの話
西園寺探偵事務所。そこは探偵にあこがれるお嬢様、西園寺麗羅の城。僕こと一冴は、そんな彼女の助手(ヒモ?)をしている。そんな事務所に突然やってきた差出人不明のメールに波乱万丈な事件を待つ麗羅さんは大はしゃぎ。待っていなさい、この灰色の脳細胞があっという間に推理して見せると豪語する彼女に僕はついつい水を差してしまった。だってこのメール、推理は必要ないのでは?
わたしが高校時代の頃、ある男の子が信号無視の車がやって来るのを予知して助けてくれた。わたしはそれをずっと不思議に思ていたのだ……
お題 は「車」「テレビ」「天井裏」です
楽しくバーベキューをするはずがおかしなことに…
それは最初から仕組まれていた殺害計画だった!
「Xが4、Yが5、Zが3」勉強嫌いな女子高生エリカはある日、美容院で暗号が唱えられるのを聞く。暗号が表す意味とは??
オール「1」の通知表をくらって窮地に立たされたあたしは……?
小話をしよう。ただそれだけで意味の無い話。意味を求めることもなく、意味は見つけるものだ。
グレンタールは意味の無い話をする、その意味を見つけるのは聞き手のみ、聞き手は何を感じ取り、どう思うのか、だってこれは無駄話なのだから、意味なんて無いのかも知れない。
叔父が遺した機械を通して絡まりすぎてほどく糸口も見つからないものの、その糸口を探すアルバイトをする高校生さろたちのレポート。※残酷描写は念のための警告選択です。
とある国の有名な観光スポット、「雪国」。ここで20XX年に事件が起きた!主人公の僕と探偵友達の桜田君で事件を解決していく推理小説!
一行目で事件を解決してしまう名探偵・真田一行目。彼を慕う助手とともに、奇想天外で大胆不敵、荒唐無稽で難攻不落な怪事件に挑む。
今回は訪れた旅館で、偶然にも巻き込まれてしまった謎の怪事件に真田が挑みます。改稿作品です。
(ぼ、僕のイチゴが消えたっ――!?)
六月、大学生の森久保は傘を盗まれた女学生藤坂に出会う。彼は彼女が盗まれた傘を推理によって発見する。大学を舞台とした短編小説。
突然妻から「お小遣い減額」を受けた。
ちゃんと妻の話を聞いていなかった俺は、その原因を推理するのだが……。
※ジャンル推理ですが、殺人事件は起きません。むしろ事件と呼べません。
ほのぼのな、なんちゃって推理です。本格的ではありません。
地方に大型機械の営業に訪れた男。しかし、そこには取引先はなく、突然現れた一人のご婦人に言われてしまう。
「びっきにバカされたね」
20XX年〝鬼”が人類を襲撃。
しかし人間は難なく奴らを撃退した。
そしてそれは鬼襲撃騒動として後世の笑い種となり皆忘れていった。
そんな中もう一度鬼を調べようとする新聞部の二人。
新聞部の幽霊部員である睦美。(通称ムツ)
新学期までに記事を書かないといけなくなった彼女は、幼馴染みの虎之助と孝幸を引き連れ、「転ばし桜の噂」の調査に乗り出した。
噂では「転ばし桜の下を歩くと何故か転んでしまう」との事だが、はたしてその真相とは──
保険の契約。
あるひとにとって、それは大きな意味もなくなんとなくという気分からきたものかもしれない。
あるひとにとって、それは失うことへの恐れからくるものかもしれない。
そこには人それぞれの事情が垣間見えてくる。
今回の契約は生命保険。契約者はとある零細企業の社長、受取人は社長夫人―――ではなく社員の一人。この三人の関係について語っていこう。
僕は退屈な学校生活を送っていた。
そんなある日下校途中に何者かの気配を感じた。
本格アンチミステリです。推理の無力さと真実の儚さを知れ。すべては名探偵のために……
毎年4月1日に開催される嘘つきの祭典「L-1 嘘つきグランプリ」。
僕、正木真実は、場違いにも、そこにいた。
土管家族(作:フーツラ@【発売中】庭に出来たダンジョンが小さい!)
修学旅行の夜。眠れない3人は自分達が出会した不思議な出来事について話始めた。
動画を投稿する。
多額の資金を手に入れるためなら
手段なんて選ばない。
就職を決めかねているシンヤ。ある日、彼は犯罪進学のTVを見て目指すことに決める。
はたして、犯罪心理学者とはどのような職業なのか?シンヤを待ち受ける事件とは!
人は俺を少年探偵ガジェットと呼ぶ。
今回の依頼は……何だこれ? どうやらぐちゃぐちゃがキーワードのようだが……。
俺は死の淵に瀕していた。
振り下ろされる刃に、文字どおり命が削られる。
そして、振りかぶられた最後の一撃に、俺の過去が写り込んでいた。
ジャンルの判断が上手く付かなかったので、一応ミステリーにしました。
主人公の女性は夜遅く帰宅し、窓ガラスが割れる音を聞く。音は資産家の大神さんの家からだ。心配になり主人公の女性は隣人宅へと向かった。
勘違いも程々にしてくださいませ。殿下。
狩猟メンバーの一人が射殺されます。
犯人は誰でしょう?
天才女子中学生探偵小林有理化!
新米カウンセラー、安良安吾は、初日の勤務先で、一人の無邪気な女性と出会う。
彼女は、とある事件の被害者で、 記憶力抜群の探偵だった。
敵である明智を愛してしまった女賊「黒蜥蜴」。彼女は明智への告白した後、毒を飲み倒れるが……
始業式の日、知らない人からビラをもらった私と千歳。興味を持った私達は、そのビラに書かれた住所へと行ってみる。
私があなたに語る夕子論。
彼女いない歴=年齢な高校生の秋太は、ある日机の中に自分宛のラブレターを見つける。 しかし、そのラブレターには差出人の名前が書かれていなくて―― 「探すよ。これをくれた相手の子を!」
差出人不明のラブレターを巡る青春ミステリ
「お嬢さん、こんな所で何をしているんだい?」
その言葉から事件は紐解かれていく。
白い泡が弾ける断崖絶壁の崖の上に立つ男は死因を探る探偵だった。
某栄養食品会社の採用試験で
四人の鬼才が現れた。
各々、大学のゼミで研究成果を表彰され
採用筆記試験はパーフェクト
そんな中、抜群の目利きと信頼を置かれている
佐藤人事部長が選んだのは真田さん。
さて、驚愕の採用理由とはいったい?
公園で読書中のTは、ランニングをしていたUに出会う。そこで、温泉にまつわる問題を出す。「男性レポーターが、『黒猫の湯』という温泉の取材に来たが、支配人から『女湯だからダメだ』といわれた。後日その『黒猫の湯』に来たときは取材が可能だった」。一体なぜ?
プロサッカー選手が相次いで襲撃されるという事件が起きる。被害者に共通しているのは、全員がセンターバックということだった。
「カクヨム」にも掲載しております。
鼠の目・これまでの梗概です。新規に書き貯まり次第、順次アップします。
小説祭り投稿用原稿です。
短編大・ミステリ小説の序盤風のお話になっております。お話としてはこれだけでは完結しておりませんのでご注意ください(--;)
自殺をしたい主人公たちは、ビルの屋上に転送させられ、いくつかのゲームをさせられることとなる。
ある日、一人のクラスメイトが失踪した。いなくなったのはボクの隣の席の女子生徒だった。みんながその安否を心配する中、ボクは彼女がもう死んでしまっていることを知っていた。毎日届けられる封筒がその残酷な事実をつきつける。その中には決まって彼女の死体が写っていたのだから。
(春の推理2023『隣人』参加作品)
スマートスピーカーが勝手に注文をしてしまうという怪現象が起こるようになってしまった。どうしてなのか分からず、私は大いに困惑していたのだった……
探偵事務所を営んでいる『西音寺 尊(さいおんじ たける)』の事務所の窓の外に、謎の人影が現れる。
ちょうどそこに居合わせた、隣で弁護士事務所を営んでいる『みこと』と、その謎の人物との会話。
その会話の暗示するところを、この小説では語らない。
私は白幡 由紀子。事務職二年目のしがない会社員だ。
私が神様から授かった能力は八時八分の電車の、前から三車両目の列から乗ると席に座れる能力。
しょうもない妄想とぼやく由紀子は憂鬱な休み明けの朝、いつものように電車に乗る。
そこで出会ったのは────
公式企画、春の推理2024参加四作品目となります。お楽しみ下さい。
「真守 葉摘が微笑む時」 シリーズに登場する人物の作品となります。単体でお楽しみいただけます。
その女性はある医療大学の献体された遺体の管理を仕事の一つにしていて、その特異な立場から聞けるだろう様々な体験談が新聞のネタになると考えた僕は彼女に取材を申し込んだのだ……
2002年7月17日から「MIDUKI'S ROOM」にて掲載されていた作品です。
天気が良いのでいつもより早く家を出たら、ビジネス街には似合わない物を持った黒スーツの男に遭遇。
その怪しさに尾行を決行するも、その結末に誰にも言えない経験となる。
過去に二股をして痛いめに遭った山野仁(やまのひとし・仮名……という設定)が語る、当時の悲劇の一部始終。
一応、ミステリーということで。
※ このお話はフィクションです。
医学生と殺人鬼にまつわるサスペンス。
『…竹山総理!おめでとう御座います!…総理!今回の選挙について一言お願いします!総理!総理!…」
事務所に置かれたテレビからは、選挙戦の実況中継が流れていた。
桜子さんが動く気配を感じ、僕は報告書を書くのをやめて顔を上げる。
緩いウェーブのついた長い髪、ハイウエストのタイトスカートにハイヒールの後ろ姿。
テレビの前に立つ桜子さんのせいで、僕の席からは桜子さんのお尻しか見えない。
「Éminence grise…」
桜子さんが呟いた。
絵画から読み解くストーリー
。
桜子探偵事務所です。折りたたむ>>続きをよむ2人の刑事が犯人を追い詰めたところから物語は始まる!
結末と過程が逆転したフェイタルエラーミステリー
理詰めじゃない、詰んだ後の王をいただくんだ。
ダイナミズム的な死体となんともかんともな警官2人は一体どのような結末を迎えるか!?
ある日、一通の手紙を受け取ったことをきっかけに、お隣さんとの文通が始まる。
やがて僕はお隣さんとの文通に夢中になり…?
※重めのテーマです。
探偵助手の渡村真実は、探偵の新家と公安の秋久保と事務所でテレビを見ていた。
放送されている番組は、今巷を賑わしている遺言書に書かれた暗号を取り扱っていたのだが、探偵の新家はその話題に詳しくないと言う。
その流れで、3人はその暗号に挑戦する事になった。
コナン・ドイル氏のシャーロック・ホームズ「マスグレーヴ家の儀式」の二次創作です。
落語の「寿限無」は名前の長さばかりがネタにされていますが、よく考えてみると個別の名前も最後の「長助」を除くと変なモノばかり。和尚さんは本気でこんな名前を推奨する積もりだったのでしょうか?
その謎を上方帰りの八っつあんが華麗に解き明かします!
※「カクヨム」にも重複投稿しています。
どこか知らない空間に飛ばされた僕。
そこにあったのは、巨大なスクリーン。
スクリーンには数枚の、幼馴染の写真が映し出される。
あるものは泣きつき、あるものは怒鳴り、あるものは死を見せている写真。
それを送る誰かは僕に文を通して話しかけて来る。
だけれど、混乱している僕の頭ではそんなことされても、意味がわからないだけだった。
どんどんと混乱していく自分。それに対し不思議な世界へと歪んでいく現実。
彼女を殺したのは、一体誰なんだ……?
敦賀発播州赤穂行きの新快速のトイレで男が刺殺された。現場は密室。そしてダイイングメッセージには血文字で『ヤス』。そして現れる何人ものヤス。一体血文字は何を指すのか。滋賀県警の警部がこの謎に挑む。
著者:N高等学校「文芸とライトノベル作家の会」所属 Suzuki
我々が考えている以上にデスゲームは奥が深いのかもしれない、と考えている方向けの講義です。シラバスに示した教科書を持ってきていただければ結構です。
*今年度に行っていない講義のログが表示されることがあります。発見した場合は速やかに学部事務所に報告して下ささささささささささsasasasasasasasasasasasasaasaaasaaaaaaaaくぁwせdrftgyふじこlp。
見る悪夢の原因を探るために、帰郷する主人公
頭脳明晰、スポーツ万能、生徒会長をつとめる神咲アリスは、そのたぐいまれなる推理能力から、ミステリの女王と呼ばれていた。そんな彼女のもとに、溺愛している弟が、奇妙な事件を持ち込んだ。下駄箱から、なにかが盗まれているというのだ。だれが、なにを、何のために盗んだのか。ブラコン生徒会長の推理が始まる。
パーフェクトクライムの資料集の番外編です。
まゆずみ勲のターニングポイントとなる部分です。
ね。
あなたタナベくんでしょ。なつかしいねぇ。
アハッ。あたし、レミだよ。
ねーえ、よかったら一緒に飲まない?
語られるのは女の業か、それとも男の業か。
夜更けのバーにて、一人の女がほくそ笑む……。
娘が見たものとは...
光野真と南野遥斗の二人が所属する推理同好会。
その推理同好会に、空き巣事件が持ち込まれる。
さあ、その事件の真相とは!?
《あらすじ》
わたしは先輩のファン。いつも先輩の後をつけるんだけど、なぜか時々、彼を見失っちゃうの
《作者コメント》
ノベルアップ+のイヤミス(嫌な気持ちになるミステリー)コンテストに応募している作品です
泥棒のKとNはそれぞれあるものを求めて盗みに励んでいた
殺人犯と疑われた姫。
なんとか逃げようと双子の召使いを連れ、地下道へ。そこで見つけた真実とは。
「愛した夫は別人だった──!」 5分で読める驚きのミステリー!
定年間近の刑事、安西が出会ったのは、突如として夫を轢き逃げで失った、妻・三枝子。
しかし、捜査が進むにつれ次第に明らかになる、夫のとある奇妙な矛盾。
なんと、彼女が愛した筈の夫は別人だった!
混乱する三枝子、そして徐々に姿を驚愕の真実。
安西が定年を前にして対峙した最後の事件は、「ニセモノ」と「本物」が交錯する奇妙な事件だった!
なぜか食事に連れ出された先で殺人事件が起こってしまう。
ただし、名探偵の口は激辛の火鍋でふさがれてしまう。
できることといえば首を動かすだけ、果たして謎は解けるのか、僕
歌舞伎町に存在するかと思われるメイドとそのホスト。
宿題チェキをしながら不穏な会話。
推理研究部なる変な部活に入り、占い研究部長から変な占い結果を言い渡されてから三日経ったある日、とあるコンビニで事件が起こる。
警察の仕事だろうに声高々に「この中に犯人が居ます」なんて言いやがって、お陰で俺がアイツの尻拭いをしなければならなくなったじゃねぇか…
高二の夏頃に執筆した糞小説を少し改訂したものを投稿しました。
拙劣な文章だったり、少々難解な漢字があったりするので、読みにくいと感じることがあると思いますが、そこはまあ、許してください。
内容は本当に大した事ないです。
なので、読む価値はないと思います。
「もうすぐお隣が越してくるね」
春先、父が急にそう言った。小さな私と妹は意味がわからなかった。だってどっちのお隣さんも引っ越したりしていないからだ。
仕事の帰り道に、
古本屋に入った。
前から気になっていた駅裏の古本屋。
8坪ぐらいの小さな店、店主一人。
ガラ、戸を開ける。
うんうん、
この、しょっぱい様な辛気臭いにおいが、私の心を刺激する。
よし、お宝を見つけるぞ、
ポケットの中を確認し、私は意気込んだ。
雑然と並べられた本たちに敬意をし、私は一冊、一冊、本を吟味する⋯
このような作品を二作品も発表できる自分は、すばらしい才能の持ち主だと一瞬思いかけたが、ギリシャ神話をつむいだ人々とVaundy氏がもともとすばらしい才能を発揮されたのに乗っかっているだけだとすぐに思い返せたところがまた偉いと思った。
気付いた時、陶芸家の『私』は見知らぬ島に拉致されていた。
誰も居ない孤独な島で、誰かが告げてくる。「壺を焼け」と。
脱出を願いながら、声に従い作品を創り続ける『私』。やがて――。
怪しい隣人の正体を、俺が暴いてやる……。
女は突然警察署にやって来て、刑事にこう訴えた。
「夫を……探して下さい」
刑事は連続殺人犯の逮捕と女の夫の捜索を同時進行で進めるが、ある日女の家に訪れたことがきっかけとなり様々な疑問が生じる。
果たして連続殺人犯の正体とは……。
手軽に読める短編ミステリー。
佐倉治加さん主催『クリスマスに死体ごっこ』企画参加作品です。
よろしくお願いします。
日曜日の夜、ラジオから流れてきた懐かしい曲。その曲と共に懐かしい思い出も溢れてくる。そして、呪文のようなメッセージの意味は?
小説になろうの公式企画は、これまでの夏のホラーと冬の童話に加えて、春に推理と秋に歴史が加わります。
企画の小説を読む時は、企画のサイトの「もっと見る」ボタンで検索する人も多いでしょう。
でも、その検索結果にはでてこない作品もあるようです。
公式企画『春の推理2022』[お題:桜の木]の参加作品です。
昼間の公園に腰掛ける大学の、森亜紅太郎と家入鍵一。彼らは目の前のマンションに住む友人を待っていた。そんな中、家入が暇だと森亜に『謎』を要求する。森亜紅太郎は『教授』と呼ばれ、『謎』を作るのを趣味としているのだ。『名探偵』である家入鍵一を黙らせるべく、森亜は『謎』を彼に問いかけた。
R県警西大木署の女性刑事であるあたしは、刑事課強行犯係長の今尾から打診され、コンビを組んでいる通称<シロさん>こと白石圭太と一緒に、先日管轄区内の大手門町で発生した川原優樹菜殺しの現場へと向かった。川原は後頭部を持っていた鈍器のようなもので繰り返し殴打され、殺害されたのだが、凶器は持ち去られていた。そして現場を検証し直したことで、白石は被害者を殺害したのが前科のある前田博之だと勘付いたのだが……。
彼は常に仮面を被っている。ゆえに『仮面探偵』と呼ばれている。
彼が仮面を被っているのは、強面という言葉では生ぬるすぎるほどの形相を隠すためである。鬼の形相、悪魔、魔王――彼の素顔を見た者は様々な表現をする。
そんな彼は、探偵として極めて優秀である。探偵社ギルド最優秀探偵賞にも選ばれたことがあることから、その優秀さがよくわかるだろう。
久しぶりに休暇が取れたので、彼は旅館へと出かけた。しかし、職業探偵の宿命というべきか、探偵に吸い寄せられるように事件が発生する――。
山下吾郎の前に現れた謎の刺客。そして、池田御殿で起きた完全密室殺人。謎が謎を呼び、もう訳が解らん。脱力系推理小説第三弾!※この小説は、読むと脱力感を覚える非常に緩慢な内容です。暇な方のみどうぞ
小日向雛子先生とのコラボ企画「遅すぎたSOS」の推理編です!
小日向雛子先生の作品のキャラ達が登場しますが許可は得てあります。
小日向雛子先生が考えたミステリを私、コイコイが解決するのか……。
それとも、犯人を逃してしまうか……。
運命の推理編です!
俺はベテラン刑事。ある失踪事件を調べている。
とある会社の社長室。ある日社長室で目を覚ました赤城社長は、部屋の中が荒れ果てていることに気づく。
社長専用の椅子、応接用のソファ、パソコンすらなくなっている。
いったい誰がこんな悪質なことをやったのか、高木専務と真木部長の二人の部下を呼び出し問い詰めるも、犯人は一切わからない。
果たして犯人は誰なのか。そしてケーキのチョコプレートに記された「とうございます」の意味とは。
その真相を暴くのはあなただ。
隣人の森山さん。ある日彼女からある一つの相談を受けた。その内容は、“誰かにずっと監視されている気がする”とのことだった。
とある山には僕の『秘密基地』がある。
そこは、僕が結成した少年探偵団の拠点でもある。
そこは少年探偵団の特殊な空間だ。
『名無しくん』と一緒にいられる大切な場所でもある。
この春から、マンションの隣の部屋に引っ越してきた彼女が姿を消した。
忽然と、荷物もそのままに・・・。
幾つもの不可解な点から、隣の部屋の僕は、彼女が何らかの事件に巻き込まれたと推察する。
そんな時、突如、刑事2人組が僕の前に姿を現して、彼女について話し始めた・・・。
蝶と蜜の最初の事件。
彼女の顛末を示すなら、これで事足りるだろう。
"背中に回した血塗れの手をあなたは知らない"
※某5chスレの課題作供養(レスオーバー+タイムオーバー……)
名探偵・平等院鳳凰堂の事件簿。
とある立ち食いそば屋での上司と部下の話。
今回の名探偵藤崎誠への依頼は世間を騒がしている先生からだった。
藤崎はどう解決していくのかお楽しみに!
危ない角度で傾いている小さな木屋に僕と彼女はいるようだ。
僕は粗末な木製の椅子に座らされ、手首には縄が巻かれている。
くるぶし周辺も、椅子の両足に縛り付けられていて身動きが取れない。
加えて、彼女は僕の額へ銃口を向けているが、その対処法とは――?
この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
地方都市で起きた交通事故、車にひかれたのは十六歳の少女と六歳の少年。
事故の現場からこつ然と消えた被害者。
一キロ先の公園で発見された少年。
事故から一カ月が経過しても見つからない少女。
事件の謎を私立探偵が解き明かす。
※他サイトにも投稿してます。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
町で見かけるタクシー。そのドライバーを勤めるドライバーの変わった話。
普段は引きこもりニートの名探偵、明智小五郎(あけちしょうごろう)
彼のもとにやってきた依頼は、電車の時刻表を熟知した犯人が仕掛けた壮大なトリックを暴くというもの!
だがしかし、彼は電車に乗る機会がない!
そんなニートに、この謎が解けるのか!?
※内容は予告なく変更となる場合しかありません、あしからず
演劇の最中、一人の役者が死んだ。
首を刺されて死んだ。
刺したのは、もう一人の役者だった。
犯人は明確。しかし、尽きない疑問がそこにはあった。
恋人が目撃した「サンダルで走る男」の動機を探る謎なぞのようなミステリーです。
悪夢を見た小説家がその夢を題材に小説を書こうとする話です。
「交換」って何をでしょうか。
本当にできますか?
「鈴谷さんに恋愛相談があるんだ。佐野、お前、知り合いなんだろう?」
ナガイという奴が、そう僕に頼んで来た。僕はそれを断ろうかと思ったのだけど……
「これからは探偵業だけじゃなく、広告収入で生きていこうと思っていてね。事件の依頼と依頼の間に、試験的に『コマーシャル』を挟んでいるんだ」「言ってる意味が良く分かりませんが……」
昨今の情勢等もあり,急速に普及している「置き配」.
物語中の主人公「佐藤ジュンペイ」も置き配のヘビーユーザーで,いつものように置き配を頼むと,「髙橋 ミユ」宛なる不思議な荷物が届き,トラブルに巻き込まれていきます.
寒い時期ですが,最後まで読んだ時にちょっとゾワッとしていただければ幸いです.
リックこと、リチャード スタイナーを主人公にした六本木を舞台にした一連の短編小説。
神輿に飾る鳳凰が紛失し、それを探しまわる話です。
「信頼」の大切さも。
顔良し、胸良し、頭良しの三拍子揃った美人捜査官【春崎カノン】が異能力創成記に起こる複雑怪奇な事件をスッキリ解決。反応が多ければ続きを書くよ。
無能力者【ノーマル】と
異能力者【スキラー】の人数が
五分五分であった時代の話。
【ノーマル】と【スキラー】の判別も曖昧であり
【スキラー】の異能力と言っても
「親指からライターくらいの火が出る」や
「スプーンを柔らかくする」など
些細な異能力ばかりであった。
しかしその異能力に対して
曖昧な期間だからこそ
犯罪は複雑化し現場は
混乱をきたしていた。
その謎を解いていくお話しだよ。折りたたむ>>続きをよむ男の幼馴染である女が見知らぬ男に監禁され、そして幼馴染からメールが届いた、内容は助けてほしいというメールだった、そこで男は探し回り見知らぬ男の家を見つけ入った、そこには案の定幼馴染、そして見知らぬ男が居た、そして見つけ次第男は見知らぬ男に殴りかかった
あるカップルを襲う奇妙な現象。その裏にあるのは暗い人間の悪意。
さくっと読める、ありそうで絶対にありえない日常系ミステリ。
部屋の四隅に四人が立ち、スタートの人間が壁伝いに歩き、次の人にタッチして、タッチされた人は同じように壁伝いに歩き、次の人にタッチする。良く知られた「成立しないゲーム」のことをUはKに話すが、似たような状況を話したKは、「このゲームは成立する」という。一体どういうことだろうか。まずは問題編。
初めてのコンサートを満喫した『大庭 豊司』は、帰宅し入浴を終えると、ある謎に気づく。
友人の『布花原 諭』と共に、それを解決する『超短編小説』です。
皆様にも見て頂けていると思いますが、私の後方に門が二つあります。二つの門は、それぞれ「地上の門」「繰り返しの門」です。
あのどちらかの門番に、一回だけ質問する権利をお渡しします。
一つの選択で輪廻・転生が決まる…。
完全なるオリジナルですのでおかしいところダ多々あると思います。 コメントで指摘して頂けたら嬉しいです。
ファインダーの向こう側に吸い込まれた若い蕎麦屋は、鏡の中に迷い込み そして...
古道具屋で姿見を買った定年間近の男は真夜中に 鏡の中に迷い込み そして...
「ファインダーの向こう側」 の続編
この作品は ブログ「女将のお針箱」2012年8月にも掲載しています。
冴えない大学2年生の冴内と容姿端麗、頭脳明晰で江戸川乱歩のひ孫である、平井八雲がマンションで起こった殺人事件に挑む物語
ある日、小林さん家で空き巣があり、現金が盗まれた。そこで近隣住民は協力して空き巣犯を捕まえようとする。
樹齢5年の桜の盆栽は、安アパートの窓辺で静かな夜明けを眺めていた。突然の侵入者に拐われたご主人様。犯人は誰なのか?動機は何?何処へゆく?桜の盆栽は、必死に念じて追跡を開始した。
刑事の山田空晴は、「自分を信じるな」と書いてある事件現場を解決することになった。
怪盗リン視点です。(小林有理化の事件簿ー謎の怪盗リンと輝く宝石ー)
彼女の親友が私に持ち掛けてきた提案とは?
拙著「憎しみは雪のように」の後日譚。
こちらはカクヨム様で2022年春に開催されたKACコンで書いたお話です。
お題は「焼き鳥」でした。
探偵宇奈月啓太は電車に乗って妻であり部下である宇奈月益海と出掛けようとしていた、
そのとき隣のホームに停車していた電車が大爆発を起こす。
その後も一貫性の無い犯人に宇奈月啓太は振り回される!?
新聞サークルに所属している僕は、鈴谷凜子という女学生に会う為に、民俗文化研究会を訪ねた。新聞の小ネタが欲しいと言うと、彼女は”魔除けの籠”にまつわるちょっとだけ怖い話をし始めたのだった…
オンボロ事務所の女性探偵(眼鏡)と男性助手(コンタクト)の事件簿。
~三人共同企画主~
『発案者』香月よう子
『企画管理者』山之上舞花
『宣伝本部長』柿原凛
企画『眼鏡娘とコンタクト』参加作品。
『名前のない君と僕の物語』としてムーンライトノベルズに載せていたものです。
男子大学生。探偵推理研究同好会。先輩×後輩。破天荒な先輩と自由人な後輩。
Twitter投稿済。
異世界をテーマにした、異世界モノではない1話読み切りの短編です。
カクヨムにも投稿しています
2021年、日本は経済危機に直面した。
東京オリンピックは無事成功したが、
それ以降、国民の心を躍らせる未来が見えなかった。
雨が降ってるのに傘を差さないのってどんな理由? 居酒屋で漏れ聞いた言葉に端を発する会話と、解説編にはなり得ない結末。
//ミステリが書いてみたかった(書けたとは言わない)
予期せぬ第三ラウンド開幕!
寝ぼけた己の行動。
素敵な性格した助手の策略。
……読むべきはどちら?
探偵役と謎にも投稿しています。
ひょんなことから言葉の密室に閉じ込められた私とルドル教授は二人で脱出手段を模索することになるのですが、そこに待ち受けていたのは終わらない物語の連鎖と、そして唐突な物語の終わりであるのでした。
-光樹と駒萌の帰り道。ちょっとした寄り道-
ハンバーガーショップに行き、席の空いていない状況。
そんなピンチを救った、光樹の行動とは……?
・・・・・
: Pixivに同じ作品を投稿しております。お時間ありましたら、そちらでシリーズ他作品もよろしくどうぞ。
松子と竹美、それに小梅の三姉妹は、誰が色目をつかったのかと口論をはじめた。しだいに話は、六十七年前の東京大空襲の出来事へとさかのぼっていく。
あのグループの解散危機を回避するため名探偵藤崎誠が動いた。
今となっては幻のシミュレーションストーリー。
いったい藤崎はかれらをどう導くのか。
探偵気取りの「彼」にとって、彼の部屋はタンテイジムショ以外の何ものでもなかった。
探偵気取りの「彼」は、友人の持ち込んだ謎を鮮やかに解いてみせるが……。
という、コメディータッチのミステリーです。
短いです。
さらさら読めます。
読み切り版、ということで魔術師は出てきません!
プチミステリーです。
いつでも、どこでも、どなたでも。
どんなものでもお売り致します。
人口十万人の小さな街、音鳩市。
その静かな街で「つらぬき事件」と呼ばれる不可思議な事件が起こる。
塾講師、神田一次郎が、ふとしたきっかけから事件の真相解明に
乗り出す。
*
「小説&まんが投稿屋」にも投稿しています。
「事件が起きたのは昨夜、この建物は町から遠く連絡は取れなかったようです」「陸の孤島、か……」名〇〇明智は無惨に殺された男の死体を見て考える。これはひとつの迷宮入り事件の話。
素人novelistのブログにも掲載します。
ジャンルは、「推理」「コメディー」「ホラー」です。じゃっかん、推理要素が強いかもしれません。
内容としては、エレベーター内で突然バタバタと乗客が倒れていくなか、男がひとりだけ立っている。そ【奴】はなにもので、いったいなにが起きたのか。
幸運な「僕」と不幸な「僕」のお話です。
希望から絶望へ、絶望から希望へ。
奇跡の偶然とたった一つの言葉で変わる「僕」の人生は、一体どんなものなのか。
春から大学生になり、上京して新生活をはじめた主人公。
近所のお花屋さんが『お花のサブスク』をやっていると知って毎月楽しみにしていたが、彼がセレクトしてくれるかわいいお花にはあるメッセージが……。
**
公式企画「春の推理2024」(テーマ:メッセージ)参加作品。
雨の日にダンボール箱を見かけた後から、隣の家から変な曲が聞こえてくるようになった。
高校生六道達也が誘拐事件に挑みます。
俺はお見合いをすることになった。相手は副社長の娘!小悪魔的な魅力を振りまく彼女に翻弄される俺は、裏の真実を知ってしまう。彼女はただの小悪魔なのか、幸運の女神なのか、それとも、、、
探偵ジョンジェーン・ドゥは子どもの精神がどちらの性別であってもいいように男性名のジョンと女性名のジェーンを両方つけるという配慮で名付けられた。つまりジョンジェーンは生まれながらの平等主義者なのだ。そんなある日、それなりの収入の白人男性が殺害される事件が起きた。裕福な白人男性、その妻の白人女性、アフリカ系アメリカ人男性、アジア人男性、ネイティブアメリカン男性、が容疑者となる中、ポリコレ的に、そして推理物のお約束的に正しくあるために、ジョンジェーンが導き出した推理とは。
数100万回の再生回数を叩き出す「自殺予報」という名のYouTubeチャンネル。そのチャンネルがついに明日、自分の町の人が死ぬと予報した。そして次の日・・・
作家の私は担当編集と共に取材旅行に出かけていた。すると担当編集が深夜に窓を叩く謎の音がすると訴えかけてきた……。
カクヨムの方でも掲載しております。
森の沼で男の溺死体が発見される。事故死と思われていたが、男が自分から沼に走り込む姿が、偶然カメラに映っていて……。
「カクヨム」にも掲載されております。
なろうラジオ大賞作品を書こうとしたら、長くなりすぎたので開き直ってキーワードをたくさん盛り込んでみました。
性犯罪描写があります。それが男同士なので、ボーイズラブタグをつけました。性自認、性別違和という微妙な題材を扱っています。
流行らないスキー場にあるペンションで大学4年の女性が死亡した。殺人なのか事故死なのか。殺人であるとしたらどのように行われたのか。
とはいってもこんなこと、実際に可能かどうかは自信はありません。致死量を見極めるのが困難かと。ただ、樟脳が有毒なのは明らか
なので、決して食べたり食べさせたりしないでください。
クスノキの学名は Cinnamomum camphora、肉桂はCinnamomum sieboldii Meisn. シナモンはCinnamomum verum、みんな英語ではシナモン属、和名ではニッケイ属です。折りたたむ>>続きをよむ凄惨な殺人事件が発生。僕は容疑者の一人として警察から事情聴取を受けることに。
刑事に無実を訴えるもまともに取り合ってくれない。いつの間にか真犯人として追い詰められる。
自分よりもかなり怪しいものがいるのに動こうとしない。これは明らかに何かの陰謀だ。
「なあ補償はするぜ」取引まで持ちかける始末。
警察はなぜこうまで事件の真相を闇に葬ろうとするのか?
時はちょっと先の未来。
近未来クライムサスペンス。
魔女と不思議な鏡の物語です。
ラストに全力を注いだので、よかったら読んでください!
探偵の櫻井幹生は、今宵も妹である奈々子の体を借りて事件を解決に導く!
東:これは持論なんですけど、推理小説における共犯はナンセンスなんですよ。
記者:と、言うと。
東:ぶっちゃけた話推理小説で共犯が使われる場合なんて、その9割は作者の思いついたトリックが単独では実現不可能で、でも捨てるのは勿体ないからやむを得ず共犯者を立てる、というパターンなんですよね。だから共犯者の設定は適当になりがちだし、結果として話は面白くならない。
記者:確かに東さんの小説はどれも単独犯でしたね。とすれば、少なくとも今後も東さんは共犯の推理小説を出すことは無
い。と?
東:もちろん例外はありますよ。共犯関係そのものをメインに持ってくる場合とか。あと……
記者:あとは?
東:完璧な完全犯罪のトリックなら、共犯でも仕方ないかなと。なにせ、推理小説家の夢ですからね。
2002/10/10発売 週刊ミステリィ43号 巻末インタビューより抜粋折りたたむ>>続きをよむ短編を書くために書いた長短編。
アイデア段階。
町から村へ帰る途中、雨宿りのために男が行き着いたのは、古い屋敷だった。
私は遠距離恋愛中のタケシの部屋に抜き打ちで行った。するとそこには女物のブーツが置いてあったのだ。
※それは公式企画「春の推理2022」参加作品です。
ひとつのものしか見えていなかった。
『ソバアレルギー』で死んだひとについて、友人の『N』と『T』が長電話するはなしです。
義理の姉弟は天職だった探偵に戻る
ある日、赤佐雅寛と山吹薫は宿泊学習で、ある離島に行く。
離島の宿泊施設“澄礼(すみれ)”で出会った少女にある謎解きを依頼される。真実を知った赤佐はどう行動するのか?
祭りの始まった神社を訪れて、ふと、思い出した、父の記憶。
無くしたオモチャの刀。
人魚の横たわる杜に、入って行くのだった。
最近ファッションの趣味が変わった部長の黒木。小林はそれを男ができたせいだと言うが……
LEFT SIDE の、続編、というか、
「ミラー」作品です。
どちらも単体で完結してますが、きっちり繋がっています。
そのあたりのさじ加減を一番気を遣って書きました^^;
少女、花は幼くして父を亡くして写真でしか彼を知らなかった。しかしどうしても父に会いたい、声を聞きたいという思いは募るばかり。ひょんなことから不思議老婆と丘の上で出会い小箱を受けとる。ここから彼女のミステリーワールドの扉が開かれる。
僕には信じている言葉がある。それは
「困ったときは名探偵。」
皆は不思議に思うかもしれない。
だけど僕には小さいときに出会った名探偵がいた。
そこから物語が始まる。
凶器の無い殺人事件。奇妙なところが2つ。
はたして名探偵はこの謎を解決することができるのか。
さあ。君にも名探偵の存在を知ってもらいましょう。
実験個体066は、「だって私は紅茶に似ているから」と、自分のことを「紅」と名乗った。
彼女には姉妹がいる。正確には、彼女が三人いる。
紅と同じ遺伝子をもつクローン個体、「烏」と「緑」を探して、彼女は一人研究所から脱出した。
自分と同じ顔をした別人と、楽しく紅茶を飲み交わす光景を思い描きながら。
※オフ会用に「紅茶」をテーマにした短編です。
これは大嫌いなあいつに振り回された私の話。
⚠胸糞投げっぱなしバッドエンド
⚠殺人および犯罪表現、レイティング未満の性描写
⚠解答編はありません(考えるな感じろ)
*ノベルアップ+主催イヤミスコン提出作品
・イヤミスがよくわからなかったのでスリラーを書いた
・カクヨムにも掲載中
超難解な暗号を、ニートの青年が解いていくお話。
時間に余裕があればあなたもきっと解ける!?
通学路の途中にある車両通行止めになっているトンネルには、幽霊が出るという噂がある。もっとも、そんな話は私達の高校の生徒のほとんどは信じちゃいないだろう。だけど、そのトンネルの幽霊は実際に祟りを為してしまった。高見という女生徒が、その所為で体調を悪くしてしまったのだ。
小学校、玻璃元太のクラスでマフラーの盗難事件が発生した! 容疑者は否認を続けるが、果たして真相は?
昔本当に起こった事を、ちょっとフィクションにしました。
@短編その68
夕暮れの河原に、一羽の白鷺がいた。
ある女生徒の指輪がなくなってしまった。それは騒ぎになり、警察を呼ぼうかという事態にまでなった。そんなところで、鈴谷さんという女生徒が、「コックリさんをやりましょうか?」と提案して……
サラリーマンの坂口は終電を逃し、雨の中どうにかタクシーを拾い帰宅する。
明くる日、そのタクシーにスマホを落としてしまったのを知る。坂口は昼間仕事をしていると会社に刑事がやってきた。刑事は無くしたスマホを届けてくれたのだ。
だが刑事の用件は別にあった。
家族がハワイ旅行に出かける中家に1人残されたリンシー。
変わらない日常を破ったのは1匹の白ネズミのノックの音だった。
「外に怪物がおりまする。」
ネズミが発したこの言葉でリンシーの運命は変わってゆく。
大学生活の合間に屋敷の清掃員で雇われたはずの"俺"と、その屋敷に住み、家主であり雇い主である後輩カタリ(片理)とのちょっとした小話。
ある日、会社の仲間が失踪した。
少年法第61条をある記者が破ってしまった。実名や写真を公開したのだ。その記者はネットで叩かれてしまっているのだけど……
2002年3月27日から「MIDUKI'S ROOM」にて掲載されていた作品です。
この話はずばり、タイトルの通り「誰かが誰かの背中をそっと押す話」になっています。
今や全国に何千万店舗もあるコンビニ。その中でも大の妄想女子『小原さん』は、毎日お客さんの買った物からその人の生活を妄想で推理してしまう。そんな彼女に常連さんからお願いされた事件とは?
少しずつ思い出してきた朱美。ユウタは、前の彼氏??
「しかしだなレイラ君。
今時『ただの探偵』一本じゃ、とてもやっていけないんだよ。周りのライバル達を見たまえ。
三毛猫探偵、霊能力探偵、古本屋探偵、高校生探偵、美少女探偵、イケメン探偵、家政婦探偵、大学教授探偵、貴族探偵、防犯コンサルタント探偵、外科医探偵……。
みんな何かしら、探偵以外にアピールポイントがあるんだ。
何か付加価値が……これからの時代、探偵にも個性がなくては」
「それで小説家?」
初投稿、3分くらいで読めるかな。
4時間くらいで書きました
えーと、サスペンス?((違う
2766字
嫌な気分になりますのでご注意ください。このお話に救いはありません。
血が苦手な方、殺人がキライな方へはおすすめしません。
-私たちは悪魔に憑かれたのです きっと悪魔がこんな事をしたのです-
私達の日常は、私達の普通はきっと行き過ぎた何かで壊れていく
そんな、世界で起こった殺人事件
絡まって解けないこの愛と真実は
隣の客はよく柿食う客だ
その言葉に秘密が隠されたことにして?、秘密を探る解明する二人の会話
主人公である道警刑事部の刑事が、殺人事件の現場に駆り出され事件解決に向け食い意地を発揮する。
とある要人の暗殺依頼を受けた狙撃手が、ライフルで標的を狙う。そのスコープに映ったものは……。
殺したのは誰だろうか。
黒人をちょっとビビらせて遊ぶだけのつもりだったのに、間抜けがいるためにそれで済まなくなった話。
闇の世界には、中継人と呼ばれる職業があるらしい。
さて、どんな仕事なのだろうか。
人は俺を少年探偵ガジェットと呼ぶ。
なぜ、ガジェットかって?
それは俺にしか扱えない秘密の探偵道具が理由だ。
俺は今までその秘密の探偵道具『ガジェット』を使って、いくつもの難事件を解決に導いてきた。
今では世界中に俺の名前は知れ渡り、事件解決の依頼が絶えない。
そして、今日も助手少女のラヴと共に事件に挑む——。
山奥のとある屋敷に訪れた私はそこで共に長い時過ごすことになる美しい女性と書庫にであった。後編は15日に投稿します。
小さな中古ショップに指輪が買取に持ち込まれた。しかし、その中古ショップは宝石を取り扱っておらず、店員は困惑。断ろうにも男は一目散に帰ってしまい……。
さる手毬歌になぞらえた「見立て殺人事件」が発生した。しかし、その「見立て」に用いられたのは、歌の「二番」の歌詞だった。どうして「一番」は飛ばされたのか?
「カクヨム」にも掲載しております。
明くんを毎日ストーカー、彼女を殺したのは謎の女??
移動企画参加作品
推理モノが好きな刑事は事故を事件だと見破ります。さてはて今回は誰のモノマネが飛び出すやら。
彼女に振られた悲しさから、レンタル彼女をしようとしたが、間違っておじさんをレンタルしてしまう。笑あり、感動あり、短編小説。
阿部 保(あべ たもつ)は妄想探偵である。彼は実際には事件を解決などしない。ただ、不思議な状況から真相を推理し、悦に入っているだけのキモい少年である。この物語は、そんな残念な少年の黒歴史の一つである。
タイトル通り、殺人事件が殺される事件の話です。
定番のミステリーでは人が殺されがちで可哀そうなため、代わりに殺人事件を殺してみました。もし読者様の中に殺人事件の方がいらっしゃったら大変申し訳ありません。
(pixivに投稿していたものをこちらにも掲載します)
ホワイトデー当日、藤堂は意中の女の子・神谷と一緒にお化け屋敷へと入って吊り橋効果を狙う。あわよくばチョコレートを渡して告白しようと考えていたが、怖いのが苦手な神谷は笑顔でお化け屋敷を出た。
いったい何故、神谷はお化け屋敷で怖がらなかったのか。ホワイトデースペシャル短編。
小説を書きたい女の子とアドバイスする先生の話
銃殺したのは一体誰だ。
宅急便業者である主人公はある日壺を届けに後輩と共に金持ちが住みそうな屋敷に出向いた。しかし後輩のミスによってあらぬ展開に巻き込まれてしまう。
幼い頃より地下の牢獄に幽閉されている僕。ある満月の晩、世話係の明歩がやってきて……
片田舎に住む関谷はある夜、近くの集配センターの駐車場の方から物音がしていることに気がつく。そんなこともあるだろうと思っていたが、翌日も同じタイミングでその物音がしていた。音が気になった関谷はその原因を考える。
別作品『火曜の早朝に僕はジャンプを読む』の主人公の彼のことを思いついた私の話です。なので、一応ノンフィクションの日常の謎という内容だと思います。
老作家が、自身のゴーストライターである若手作家を殺害した。老作家がゴーストライターを使っているのでは? という噂は業界内で流れており、その理由のひとつが「肉筆からデジタルへの原稿の転換」にあった。
老作家のもとに事件の捜査をする探偵が訪れて……。
「カクヨム」にも掲載しております。
人は俺を少年探偵ガジェットと呼ぶ。
今回は依頼じゃなくて挑戦状!? どうやら筋肉がキーワードのようだが……。
可能でしたら、TALKアプリ等での読み上げ視聴をオススメします。
寿限無という話、ご存じですか?
山桜の名探偵桜が推理をしながら小さな恋を応援します。
最強の名探偵、光一!
どんな難事件もわりと解決できる彼は、今日も難事件に巻き込まれていた!
めくるめくミステリーの世界で、光一の名推理が始まる!
こちらは、つづれ しういち先生の作品、『白き鎧 黒き鎧』の二次創作要素をほんのり含みます。
尊敬するつづれ先生の作品のURLはこちらです。http://ncode.syosetu.com/n7314cw/
つづれ先生にパロディーの許可をいただいております。
少しばかり記憶をなくした”私”は研究者で、おかしな人生をかけた実験をしているらしい。それは1日ごとに記憶をリセットする薬を飲み、失った記憶の謎を探るというもので……。推理×ヒューマンドラマ。
牧野慎太郎の恋人、円堂紗良はとても変わった性格だった。多重人格のように態度が変わる紗良を慎太郎は心配していたが、そこには慎太郎が予想もしていなかった真実があった。
あるお嬢様と使用人のストーリー。
きっとあの人の未来を変える!
『あの人』が目の前で血を流して倒れている。
朝起きた時にそれが夢ではなく、今日の夜起こることだと確信した『私』はなんとかそんな未来を回避しようと奔走する。
*この作品は開催中のイベント『春の推理2023』に向けて作成したお話になっています。1日後にカクヨムにも投稿します。
最初は、「厄介な隣人が引っ越してきた」と思った。
四六時中、ドタバタと子どもが走り回る音がする。何やら大人の出入りが激しい。たまに、妙な人間が隣人の様子を尋ねてくる。
迷惑な隣人は、一体どんな人間なのか。そして、自分はどうすべきなのか。「私」は私なりに真剣に考えた。そして、それなりの対応をしてみせた。
だから――私のせいじゃない。
男は市電に乗って港へ。懐に32口径を忍ばせて。一体誰が味方の救出人で誰が敵の公安か?しかし、彼は勘違いをしていた・・・‘09春・花小説企画開幕前に応援企画としてブログ掲載された短編を改題修正しました。
イギリスのスパイが殺害される事件が発生。
現場からは被害者の所持していた大英帝国の命運を左右する国家機密も持ち去られていたが、奇妙なことに消えた荷物は2週間後に再び同じ場所に戻っていた。
ロンドンの警察官であるレナードは優れた推理力を持つ友人のアラン神父に協力を要請するが………。
はたして二人は事件の真相を解き明かし犯人を捕まえることが出来るのか。
探偵オタクな刑事《本願寺・リッキー・優太》は、どんな事故も事件と疑う癖がある。
とある資産家の突然死に普段なら張り切る本願寺。だが今回は、鑑識と相棒の和戸村芳雄(わとむらよしお)に任せる予定。十中八九、高血圧が原因の病死。非番前につき面倒は避けたいが?
公式企画「春の推理2023」参加作品です。
となりのおじさんは、見るたびに服装がちがいます。
何のお仕事なんだろう? ──そう考えているうちに、ゆんちゃんはあるひみつに気づいてしまったのです。
気が付けばそこにいた。何もわからない。
ここはなんだ?いったいどうすればいいんだ?
2001年11月6日から「MIDUKI'S ROOM」にて掲載されていた作品です。
2001年5月20日から「MIDUKI'S ROOM」にて掲載されていた作品です。
ある日、ジュンが学校から帰ると、母は餃子のタネを作っていた。「ジュン、手伝ってくれる?」ジュンは、面倒くさそうな顔をすると母は決まってある勝負を仕掛けてくる。“勝てばお手伝い回避”という条件でジュンは、いつも勝負に挑むのだがいつも勝てない。はたして今日、ジュンは勝つことができるのか?
普通ではない関係の男女二人。 放課後に訪れた店で、許されざる事件が起きてしまう。
あるフリーライターの家に、一人の男が呼ばれていた・・・
イギリスからの留学生と共に過ごす主人公。
彼が来てから二カ月後大学で窃盗事件が起きる。
それをどちらが先に解決できるか勝負しようと
言われた主人公は喜んでその申し出を受ける。
大正時代を背景とした軽いミステリー小説。
今日はバレンタイン。
特に用もなく学校をうろうろしていた俺が教室に戻ると、黒木が一人で悩んでいた。
「もらったチョコが誰からのものか分からない」
黒木はそんな舐めた相談を俺にしてきたのだった。
藤乃澄乃さまの「バレンタイン恋彩企画」参加作品です。
私は二年ぶりに大学の後輩である澤の元を訪ねた。澤は一年前に恋人が見たという予知夢のことを私に話してくれた。
酔っぱらいと、コイン、テレビ塔という三つの要素を入れたミステリー風の作品です。バーで飲んでいた男が帰ろうとした時に起きた事件は。
運転手さん、とにかくどこか遠くへ――。
ここではないどこか遠くへ……。ここにいると、きっと私は……。
予期せぬ交通事故が16年前の殺人事件を引き起こした。ジャック警官の調査の結果、16年前の殺人事件は単純ではない。ジャックは深く調査し、当時の殺人事件の真相を探し出し、悪人を法に裁き、善人のために冤罪を訴え、世間の正義を返すことにした。
燃えるような夕焼けさえも青ざめる真実を、あなたは見抜けますか?
大学でゲームイベントが開催された。
そこにはたくさんの女の子達が集まっていたのだけど、そのゲームはとてもマイナーで、そんなに人気があるはずがない……
中村警部、山下警部補が様々な事件を解決して行きます。
アパートでの隣人トラブルとその結末まで。
殺人ではありませんが大量出血のシーンがあります。
苦手な方はお避け下さい。
俺は実名で登録するのが基本のSNSに参加をしている。住んでいる地域や職業も分かってしまう訳だが、そのお陰でかつての友人なんかとも連絡が取れて意外に楽しい。しかしそんなある日、そのSNSで占い師を名乗る変な奴がコンタクトをして来たのだ……
好きな男子を親友に取られたが、日常はまだまだ続く。その苦しみは募り募って暴走してしまう。
何かがおかしい――
主人公の私は、サッカー部でクラスの人気ものである二条疾風に恋をしていた。想いを伝えたいが自分に自信が持てなかった。なぜなら彼は学園のマドンナである小鳥遊玲子に好意を抱いていたからだ。
そんなある日、私の机の中に手紙が入っており……
ちょっと変わった学園ミステリー
あなたはこの謎が解けますか?
名探偵・平等院鳳凰堂の事件簿。
葉巻とクラシックをこよなく愛する一人の大学教授。ある日一人の学生が殺された。
葉巻教授は、おっちょこちょいな助手「キューレ君」と事件解決に挑む!
夫を殺したのは、誰なのか??
推理小説『第13話・越の風華』に登場する比企丘陵の施設などについての考察と神意の推理を行っています。
御鏡明(みかがみめい)は世界七大探偵“セブンホームズ”の第一席として名を轟かせた女子高生探偵。彼女はアメリカで特A級事件を解決し、日本へと帰国したのだが、息をつく暇もなく新たなる謎が明へと迫る。穏やかだったはずの休日はもはや存在しなかった。
死んだ人間からメールが届いた。メールに書いてある”仲間外れ”とは一体何のことだろうか。
屋根裏部屋で殺されていた男性は一体?!
監禁された少女とそれを撮影する変質者のお話です。
(Pixivにも上げております)
ある、2人が古びたアパートで起こる不気味な死亡事故の謎を暴く。難関な殺人トリックを読者諸君はこの2人より先に暴けるかな?そして、犯人は以外に!
世界遺産大学四年生の厳島巧が、旅行に行く度に事件を持ってきて、自分の解釈で事件を解決?
少し変わった推理をする!
私は、重大な秘密を抱えている。
高校時代の演劇部のメンバーで、避暑地の貸別荘へ遊びにきた。
そこでおきた殺人事件。
たまたま知り合った探偵さんが事情を聞いて行き、事件は真相へと近づいていく。
私は秘密を言うべきか、言わざるべきか、悩んでいた。
そして、私は……
私の記憶は曖昧だ。知っているのかいないのか、よく覚えていない人に時折遭う。ある日やって来たストーカーの事も、私はよく覚えていなかった。ところが……
おかしいのは、世界か?それとも僕自身か?
「明智さん!?大丈夫ですか?」
目を覚ますと、見ず知らずの女性がこちらを向いてそう叫んでいた。
彼女は僕のことを『明智』という人物だと言い張るが、僕の名前は『鈴木』だ。
それに、彼女は僕のことを『探偵』だと言い張るが、
僕は出版社で働くごく平凡な『サラリーマン』だ。
だが、彼女の話を聞いていくうちに、僕は衝撃の事実を知ることになる。
鏡の世界って不思議ですよね。なんだか向こうにもうひとり自分がいるみたい。もしその世界とこっちの世界行き来できたら。なんてね。
「私、いつか人を殺すのかもしれない」と彼女は僕に語る。
女の子の首へ手を掛ける夢を毎日見るらしく、彼女は強い不安を抱えていた。
それを聞いた僕は、なぜそんな夢を見てしまうのか考えてみると答える。
だが僕には、とある心当たりがあって――?
この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
お正月に帰った田舎で起きた幼い姉妹の失踪事件を無事解決した私は、一躍、名探偵として評価されることに。そして、今度はダイイングメッセージを解いてほしいとの依頼が持ち込まれた。
「見た目は美少女、中身はオッサン」の宮下五月と「見た目は男、性別女」の私が事件を解決する推理小説です。
真夏の密室殺人事件。容疑者たちはみな怪しい。警部の目が光る。犯人は──。
※これは自身の「知略企画」参加作品です。
テーマパークで殺人事件が起きた。
主人公の 私 は、ただのテーマパークのアルバイト。
警察が駆けつけ、取り調べが行われる。
その結末やいかに。
名探偵・平等院鳳凰堂の事件簿。
女性優先車両が臨時で中止になったので、私達は怪談に近い車両に乗った。ところが、そこで連れが痴漢に遭ってしまって……
アメリカのとある寂れた住宅街
そこには奇妙な噂が流れていた。
曰く、そこに近づくと、理解してしまうのだという。
DV夫は優しい父親に、ハンターは動物愛護団体に、美食家はベジタリアンに
気味が悪かったその町には次第に誰も近づかなくなった。
しかし、それでは都合に感じるものたちが依頼をしたのはとある赤髪の女性だった。
依頼を受けた上司からその原因を解決と回収を命じられた梶 弓子(かじ ゆみこ)は町へと踏み込んだ。
中年ニートの貴史
そんな彼にある出来事が起こる
ひどい頭痛と共に目を覚ました私は、部屋の中が荒らされていることに気付く。しかし、盗られている物は無いようで。そして、部屋の中では、おかしな事が起こっており……。こんな時、頼りになるのは元カレのアイツくらいしかいない。ただ、アイツには人に言えない秘密があって……。
(最初から最後まで胸糞悪いと感じる人もいるかもしれません。)
私が、小学校4年生の時の話。
ある人のせいで、世の中を疑う「はじまり」が蟠りになってしまった話。
死にたいと思った、苦しいという感情の「はじまり」
を書きました(多分こんな感じ)
僕がとんでもない事件に巻き込まれる話だよ。あと、恋愛も
万引きハンターの浅野敦之はある日、黄色いスカートの女を見つける。その女は万引きしそうだと思っている。
若い女性が殺された。
橋本が警察の事情聴取を受ける。橋本は被害者女性に面識はなかったが、アリバイは無く、幾つもの偶然が重なり次第に追い込まれていく。
高校生の淳一くんは、付き合っている真菜実ちゃんから相談を受けました。
真菜実ちゃんは白い八重歯がかわいい女の子。
彼女のおうちで何やら事件が起こったそうです。
公式企画『春の推理2024』参加作品です。
拙作『チワワ系の女学生』の登場人物が出ますが、旧作を知らなくてもお楽しみいただけます。
あけましておめでとうございます。
このあらすじには一つだけ誤りがあります。
ドイツの村はずれ。一つの古びた屋敷があった。
そこには一人の男とメイドが暮らしている。
彼の名はシュトルツ、メイドの名はトードと言った。
さあ、この中にある一つの間違い。ぜひ推理してみてください。
カクヨムにも掲載しています。
「サンタクロースは、誰なんでしょう?」
とある男が一円玉を拾う
ただのアルミ片が多くの人間の人生を壊していく
人は俺を少年探偵ガジェットと呼ぶ。
今回は依頼は……どうしてこうなったのか。どうやらいいわけがキーワードのようだが……。
富豪、別荘、雪山、パーティ・・・これだけ揃えば、殺人事件が起きないほうが不自然である。そして、どこからともなく名探偵が現れ、華麗に事件を解き明かす。真実はいつも……というわけでもないお話。
何も知らない赤の他人がふと知り合ったのをきっかけに世界が変わっていく。
とある共通点を持つ男と女の話
一行目で事件を解決してしまう名探偵・真田一行目。彼を慕う助手とともに、奇想天外で大胆不敵、荒唐無稽で難攻不落な怪事件に挑む。
僕は、アメリカ映画が好きだった。だから、アメリカ人になりたかったんだ。ある時、大学に通り魔が現れた。
僕は、通り魔となぜだか会話をするはめになって……。
ナイフを振り上げた女が私の上にのしかかる。助かるには過去を変えるしかないが、チャンスは三度だけ!その中に答えはあるのか? (2/3投稿版を改訂改題)
優秀と天才が交わした約束、その果てに浮かび上がる可能性は。
企画:いろは小説(2011/7/29作)
※この作品はTwitter(@ojitw)・エブリスタ・カクヨム・pixiv等にも掲載しています。
女子高生探偵玲奈が帰ってきた!
今回の舞台は玲奈が通っている高校!
玲奈は事件を解決することができるのか?
雨が降っている。雨は嫌いだ。何故なら、
面倒なことになった。私は呟く。真冬に男二人の小旅行中、私達は雪に包まれた宿で殺人事件に巻き込まれてしまった。犯人は一体誰?〈短編となっていますが長編です。申し訳ありません〉
フグ毒を使って、同僚の殺害を計画した俺。
だが……計算外だ。
信じられん。
俺たち警視庁組対五課に在籍する警官はその日、新宿の裏通りにあるルールビル新宿の中にあるオートルス興業の事務所にガサ入れする手筈でいた。容疑は銃器やクスリなどを海外に横流しして売りさばき、差益をせしめるマネーロンダリングだ。ヤクザ相手なので組対四課も出動し、組関係者を一斉検挙するつもりでいたのだが……。
高校の卒業式、俺は意を決して告白し――玉砕した。悲しみに暮れる中、告白した彼女から一枚の写真が送られてくる。彼女の部屋を写したらしいそれをどうして送ってきたのか判らないまま、一年が経った。未練がましくいる俺は、写真に隠されていたあることに気がついて――。
ある日、南寺交番に「若い女性が死んでいる」との119番通報が入る。双子の巡査伊東和彦、伊東正彦は現場に急行。その数時間後には巡査部長が到着した。短い初動捜査の後で、巡査部長が事件の判断を下す。
西入高校の美術教師である明智真紅は大のポアロ好き。ポアロで培った冷静さと推理力で事件を戦う。
暴行を加えたと警察に電話が。現場に駆けつけるとそこには後頭部に血のついた男性と服に血のついた男性がいた。暴行だけでは済まされない事件なのは明らかだった。
嘘の自白から真相を暴け!
新聞記者の夏子が、地元・浅草で祭りの取材をしていたところ、ある殺人事件が起きる。キャップの小田切と対立しながらも犯人を追う夏子。ほのぼのサスペンスの脚本の一部。
この作品は、ブログ「シナリオと小説の森」にも掲載されています。
平凡なオレが、ちょっとした事から事件に巻き込まれるミステリー。
物理学者柳井徹と変人探偵が事件を解決していく
母親のために根を強く持つことを誓った「俺」。「俺」は大学生活を順風満帆に過ごしているかのように思われたが、知らず知らずのうちに彼の日常は崩壊に近づいていた。
二月十四日。移動教室から返ってきたら、机の中に見知らぬプレゼント。これはおそらく甘い例のアレ。
ただ、宛名がどこにも書かれていない。この推定チョコ君はどこから来たのか。偶々、クラスに来た女友達である瀬戸内と送り元を探る。
立場が変わっていることに気付かないものです
私立探偵にとある依頼をし続ける奇妙な人物の話。
新宿副都心に爆発物と思われる紙袋が多数発見された。俺達は捜査に加わる事になった。
放課後の図書室で時間つぶし
ずっと、姿を現さないミステリアスな隣人【櫻田さん】。その正体は。