SS広場 恋愛
シリアス
2年前に幼馴染に告白されたヘタレな俺は、未だに返事ができていなかった。
【この作品は、「小説家になろう Thanks 20th」参加作品です】
エレナ・ウェイツ。殿下の最愛の人。
彼女が死ねば、殿下は私のものになる。
そう思っていたのに。
殿下はまだ、あの方が忘れられないのですね。
あぁ今年も、リングスフェールドの冬は早い。
再投稿です。ご迷惑おかけします。
この作品は、カクヨム、アルファポリスにも掲載中。
王子殿下に唆されて割と最低なドッキリを仕掛けるアホの子聖女と、それに振り回される可哀想な教皇様のお話。
御都合主義のさらっと読めるSS。
けれどドッキリの内容が内容なので許してくださる方向け。一応ドッキリの後ちゃんと反省はします。
教皇様と聖女はもうちょっとちゃんと気持ちを口にして欲しいお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
Eスポーツって知ってますか?
ある日、クラスにプロゲーマーがいると話題になった。クラスでは目立たない少年がゲームの世界ではどうなっているのか。そしてEスポーツを初めてみた少年は、その魅力を目の当たりにする。
初めての処女作です。至らない部分がありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
小説内のゲームは無料FPS「VALORANT」を参考にさせていただきました。
皆さんがEスポーツの魅力を知る機会になればと思います。
『どこまでも、走る。あてなどない、ここではないどこかへ。できるだけ遠くに──』
ジュリア・ウィルクスはラヴァンディ王国の軍人をしている。他国との戦争がここ数百年は無いため、貴族たちの不正を取り締まる仕事をしていた。ある日、ジュリアの師匠が国に背いているのではないかという疑いが掛けられてしまう。
敵は誰か。そして味方は本当にいるのか。背後にいたのはそれとも……。
俺には春乃、由紀、舞花という二人の幼馴染がいる、そんな三人と一緒にクレープ屋に向かっていると暴走している車が彼女達に迫ってきた、俺は咄嗟に彼女達を突き飛ばした―
戦いの終わり、たどり着いた先に待っていたものは…
「アリシア・ペンドラゴン、お前との婚約を破棄する!」
私はダミアン第一王子からそう宣言された。
その言葉、本当に待ち望んでいましたわ!
エルフの里には掟があった。
誰の為の掟なのか、代々の長老はそれを変える事をよしとしなかった為に散った命の物語。
実験作。短い作品です。
一目惚れした男は、その女の為に幾度も命を捧げる
お兄様が過保護なお話。ざまぁは添えるだけ。
クロヴィスは第一王子だが残念ながら兄弟がいなかった。実母も亡くし寂しい思いをしていたクロヴィスだが、義母である王妃の妊娠がわかる。生まれた妹を溺愛するクロヴィス。そんな妹に婚約者ができるらしい。二人の顔合わせの席をこっそり見守っていたクロヴィスは…。
アルファポリス様でも投稿しています。
ハンバーガーショップの店長を務める主人公は元旦早々、部下の不祥事で店に呼ばれる。その晩、彼女である麻美と喧嘩をしていた彼は、ひどく苛立っていた。二人は懲りずに言い合いを続けるが、店を出たそのとき、麻美の表情にあったものとは……。
婚約破棄を言い渡され、自暴自棄になって迷いの森の中をふらふら歩いていたハクナは、目の前で倒れている老婆を発見する。
その老婆は消え去る段階で霧を発生させ、ハクナはそれに巻き込まれてしまう。その過程でハクナは魔女を受け継いでしまった。
その魔女を狩るために森に訪れてきたのは王国の皇太子オラモンテで・・・。
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://o
tokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ 猫娘にして僕っ娘格闘家のコボと牛娘にして俺っ娘尼僧のアキは冒険者の百合カップル。
ある街のある晩、まとまった休暇をとるべく借りた家にいるときそれは起きた。
寝物語に怖い話をしたがるコボと、怖い話が苦手なアキが仲良く喧嘩しているおり。突然、嵐が始まった。
怖がるコボをよそに、家の玄関が何者かによって叩かれる。用心しつつコボが扉を開けると、まさに怖い話にでてきたのと同じ仮面が軒先に転がっていた。
独身女性で、30歳OL、相園愛花は小さい頃から家族に疎まれ、恋人に捨てられ段々と心がボロボロになっていった。20代の時にはそうではなかったが、30歳になった皮切りに何かがぷつりと切れて愛花は仕事も何もかも捨て、海で自殺しようと決意をする。
そんな時、海の近くに住んでいた漁師が、止めに入り愛花を引き寄せて、助ける。その後、二人は奇妙な共同生活を始めるが…。
巷で噂の悪役令嬢。
暴虐、理不尽、我儘な絵に描いたような存在である彼女と一年一度、七月七日の七夕にだけ入れ替わる〝私〟は毎年、毎年、とあるイケメン貴族から求婚されていた。
周囲からも普段の彼女ではなく、七夕の日の〝私〟を望まれている中、いつものように目覚めた私はいつもと違う違和感に気付き、笑顔を浮かべる謎の青年と出会う。
そこで告げられる〝彼女〟の真実とは?
※このお話は去年、一昨年に投稿した七夕令嬢シリーズの続きです。
ずっと、あなたを待っていた。雨の降る約束の日、三年目の約束の日。ただ来てほしかった。あの日からずっとあらわれない姿を、私は待ち続けていた。
片思い同士の男女がお互いに協力する話
水たまりに映った空の深さに、僕は高校時代のことを思い出す。
あの日見た空と、同級生の少女のことを……。
タイトルの通りのお話。
ファビエンヌは悪役令嬢であることを思い出した。しかし思い出したのが悪虐の限りを尽くした後、悪役令息に嫁ぐ直前だった。悪役令息であるエルヴェと婚姻して、二人きりになると彼は…。
アルファポリス様でも投稿しています。
何かが足りない。俺は何を失った?凄く大事なものだったはずなのに、俺はそれを失った。心の中にぽっかりと穴が開いた様に。何にも耐え難い何かを失ってしまった。だが、思い出せない。
公園で漠然と過ごしていたら。「十に一つ」のキーワードと出会った。
ありふれと括りと例外。
閉塞はどこまで破られるのか。
大好きな幼馴染との何気ない日常を過ごしていた。
遊ぶのも話すもの一緒にいるのもお前といるのが一番楽しい。
そんなある日気づいてしまった、自分の中に存在していたある感情。
大切な幼馴染に、友人に、持つにはあまりにも場違いなその感情が気持ち悪くて。
だから僕は、だから、僕は……―――――
十二歳差の年の差のカップルがいかにしてくっついたかってお話です。
主人公は婚約者に大切にしてもらえません。彼には病弱な幼馴染がいて、そちらに夢中なのです。主人公は、ならば私もと病弱な第三王子殿下のお世話係に立候補します。
アルファポリス様でも投稿しています。
甘い甘い毒薬は、いつ、私を――
後輩×先輩バレンタイン百合です。苦手な方はご注意ください。
思いっきりすれ違って悲恋になってますので、そこいらも苦手な方は閲覧注意です。
私と同じ顔の妹。
妹はいつでも私のものを欲しがる。
ぬいぐるみ、おやつ、筆箱、お気に入りの消しゴムに、マグカップ。
そして、私に初めて彼氏ができたときも……。
美しい母、厳しい父、兄と二人の弟。私たち六人は幸せに暮らしていた。けれども、そんな幸せはある時突然崩れてしまった。
語り部は先に降りた乗客の忘れ物が気になって……。
『欲張りサンドイッチ』の続きで、 もしうまくいかなかったら。
ローレンス・テイラーは、婚約を祝うパーティーで、婚約者の不貞を疑い、
彼女を罵り、パーティーに一人置き去りにして立ち去った。
それが、間違いの始まりだった。
これは少し普通とは違う婚約破棄騒動のお話。
婚約破棄の真相と、運命に翻弄される小国の少女の勇敢な決断のお話。
ハッピーエンドかは、人それぞれの解釈によるかもしれません。ゆるふわ設定ですが、コメディ要素が今回はありませんので、それでもかまわない方は読んで下さい。
たった一人の男にとって都合の悪い現実――それがあたかも、世界が間違っていると思われるのはおかしい。
だって消し去りたい過去があるように、消してほしくない過去があるのだから……。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。
仕方がない、僕が自由になる為だもの。なにより君を、誰にも奪わせたくなかったのだから――
ざまぁなし。
元サヤなし。
ご都合主義の大団円。
アルファポリス様でも投稿しています。
王子様は私の憧れでした。それなのに婚約破棄され、打ちのめされた私は黒魔術で復讐する事に決めました。魔法陣、水晶玉、藁人形、タロット、禁薬。手段は選びません。必ず成し遂げて見せます。
※ホラー要素あり、恋愛要素多め
領地持ちのそれなりに裕福な家に生まれたアメリア・フルレスクは、十八になった春、両親の知り合いの息子であるカゼインと婚約した。
しかし、彼には秘密の趣味があって……。
※2021.3.23 執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
少女は夢を見た。
少女は信じた。
少女は消えた。
これはとある少女の泡沫。
練習作品、ちりばめフラグぶん投げモノ。
天の声さんが大活躍なお話。
または主人公が天の声さんに全幅の信頼を置いている話。
またはヒロインがヒドインなお話。
ご都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
完全タイマン。
転生者の悪役令嬢が、転生者の乙女ゲームヒロインをサロンへ呼び出して、お説教。
悪役令嬢もののお約束ヒロインは、やはり悪びれない。
日本人の感覚のままで。
突如自分たちを残して世界から人間が消えた。不安と絶望に日々襲われ感情気味なトワと、飄々としている恋人のミク。世界の変貌とは裏腹に変わらない自分たちの生活に違和感を覚えた時、現実がトワに牙を剥いた。
12月の日曜日。遊園地でのグループデートに、ゆうは心密かに胸を躍らせる。
メンバーの中には、ゆうが片想いする「あいつ」がいるから……。
青春群像劇「十七歳は御多忙申し上げます」
( https://ncode.syosetu.com/n3682fj/ )
のスピンオフ作品です。
本編の第43話〜第46話「遊園地グループデート(1)〜(4)」と併せてご覧ください。
結婚して日が浅いのに夫の浮気で離婚した幸薄女性の二度目の結婚。
一度目の結婚に失敗したジゼル。ファビアンという男と契約結婚することに決める。…が、なにやらめんどくさい条件を突きつけられた。どうする、ジゼル!?
アルファポリス様でも投稿しています。
女性にモテるさばさばした性格のラシュカと、男性にモテる庇護欲をそそる雰囲気を纏ったミルフィー。
そんな二人は、モテるということに嫌気がさしていた。
しかし、ラシュカとミルフィーは互いに惹かれる何かがあった。
そうして、二人は――友達以上の関係になっていくのだった……
主人公の碧叶は、暗くてじめじめした生活を送っていた。
そんなある日、一人の少女――花楓と出会う。
碧叶は花楓の底なしの明るさに、無意識に惹かれていた。
これは異世界で起きた、龍族たちの物語。
禁断の恋を胸に秘めた娘は、華咲き乱れる帝都の春に何を思うのか。
ゴージャスな美女侯爵令嬢に絡まれた下っ端男爵令嬢の事の次第。侯爵令嬢にも不思議ちゃんは居るのです、そんな話。
婚約破棄をパーティー会場で言われたアリア。
婚約者は、名前を毎回間違え、アリアを蔑ろにし、周りの令息令嬢も馬鹿にしていた。
だけど実は、父親は魔物討伐武装国家の次男!
そうなると、アリアはお姫様!
しかし、そのアリアは会場に来た魔物討伐武装国家の騎士団第三部隊隊長に恋をした。
家で床オナしてたら美少女と付き合うことになっていた男の話
生贄にされないために悪役令嬢ってことにしたお話
「下手したら今回の仕事で死ぬかもしれないから、せめておにーさんには笑って見送ってほしいんだけど」
「笑えないこと言うなよ馬鹿」
Twitterにて古都乃さん(@suyasuya323)に台詞シチューションをお借りして作成したBL短編です。
BLで製作者側に回るのは初めてなのでドキドキですが、楽しんで頂けたら幸いです!
大学二回生の僕は、サークルで彩子に出会った。綺麗で、優しくて、純情そうな女の子だった。僕は彩子と付き合いたかった。
しかし、本当の彼女は救いようがなく歪んでいたーー。
※R15設定は保険です。
タイトルの通りです。ざまぁは添えるだけ。
アルファポリス様でも投稿しています。
悪役令嬢だけど隣国の王子と婚約した話
今夜は、フランクローパ国王オーガスタの可愛い姪に当たるアマーリエの十七の誕生日。慣わしによりアマーリエの社交界デビュタントの舞踏会が華やかに催されている。
その場で将来の伴侶と引き合わされることを嫌ったアマーリエは夜会を抜け出し、屋敷の東の一階バルコニーで一人、「愛もロマンもない結婚なんて真っ平」と独りごちている。
その彼女の前に突然現れたのは、自らを「今宵の月の光」と称する若い貴族男性だった……。
本作は作中に、汐の音さまのフリーイラスト集「自由絵一覧」の4番の絵を使用さ
せて頂いています。
本作には、テンプレ要素は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ僕はクラスメートの神野くみと『音楽』繋がりで仲が良いが、まだカレ・カノという関係ではない。
ある日、くみから「髭ダンの新譜を一緒に聴こう」と初めてくみの部屋に誘われて……。
本作は、遥彼方さま主催「イラストから物語企画」参加作品です。
体の関係を求め合う男女の物語
我慢シリーズ短編。とある事件の首謀者で生まれた少年の我慢の話。
手に入れた、はずだった。伝わっていた、はずだった。本当は誰も知らない物語。**短編にして連載もの。多分続きます。
『ここにあいつはもういない。』
のフリードの幼馴染みで、司祭のアーク。
フリードの妻だったサンドラのことを思っていた。
サンドラとは従兄になる。
絶望するフリードを見て、わらうのだ。
現代で、天使と超能力者が出会う物語です。
十八歳のある日の夕方、愛のない婚約が決まった令嬢が初恋である殿下にそのことについて告げた……
わたくしの幸せには貴方が傍にいることが必要なのです。
高校二年の冬を生きる女子の主人公。
夜間の散歩を趣味とする主人公には、彼氏はいない。
しかし、過去の記憶を辿ればそこにいたのは散歩が趣味である男の姿であった。
報われない少年と彼を支え続ける少女のお話。
婚約した王子様には既に好きな人がいた。だから二人が結ばれる為に私は悪役令嬢となった。だが私の義弟にその思惑は見透かされていた。
今夜は月夜なんで、月夜な短編書いてみました。
媚薬を盛ったらとんでもなく愛されたお話。
マルスリーヌは友人、エルキュールに媚薬を盛る。エルキュールと結婚して、多額の結納金を実家に納めてもらうためだ。けれど肝心のエルキュールは、媚薬を入れた紅茶の香りを嗅いだだけで飲んでないのに媚薬が効いてしまった。マルスリーヌは困惑するも開き直るしかなかった。
アルファポリス様でも投稿しています。
君は、少しだけ足を濡らしながら、海の向こうを見ている。
朝日に照らされた向こう側を、夕日に映し出された向こう側を。
真っ暗で不明瞭な境界線を。
僕はそんな君を眺める。
白い足首に波紋を作る波を、風に揺れる白いワンピースを。
キラキラと輝いた、向こう側を見つめる視線を。
中学二年生の時、一度だけ、彼女が言った。
『この海の向こう側に、何かがあるんだ。
私はね、それを見てみたいの。』
『そりゃあるでしょ。
大陸が。』
彼女は、不貞腐れたみたいな声色の笑
顔だった。
『分かってないなあ、君は。』
そう言って、君はまた海の向こう側を見た。
君の隣で見るのは恥ずかしくて、君がいなくなってしまった後に、僕は海の向こう側を見たんだ。
「やっぱり、僕にはわからないよ。」
全部、真っ暗に見えてしまって。
やっぱり、僕は、君を見ていなきゃ、ダメなんだ。
折りたたむ>>続きをよむ大手企業に勤める主人公は、この世の中に不満を抱いていた。だが、どんなに主人公が訴えかけようとも、残酷な世界はその容貌を変えることはない。そんな中、同期である女性とのやり取りの中で、彼は一つの答えに辿り着く。
楓というとても可愛い彼女と共に順風満帆な大学生活を送っている獣人の僕。だが、ある日からそんな彼女の事を「可愛い」と思うのと同時に「喰べたい」という衝動に駆られてしまうようになってしまった。そして、その衝動はどんどんと大きくなっていくようで……
失った人の後を追うこと、それ即ち「後悔」の始まり。
悲恋になるのかなぁ…ほぼお相手の男が出番がないですが、疑心暗鬼の末の誤解もあるとはいえ裏切られて傷ついて結果切り捨てて勝ちを拾いに行くお話です。
ご都合主義の多分これから未来は明るいはずのハッピーエンド?ビターエンド?
アルファポリス様でも投稿しています。
誤解ありきのアレコレだからあんまり読後感は良くないかも…でもよかったらご覧ください!
幸せ全開の主婦、中澤さゆりは夫のスマホに『奥様といつ別れてくれるんですか?』というメッセージを発見する
だが、二人のラブラブパワーはそんなことで亀裂が入るほど弱く無いのであった
そんな2人にはとんでもなく予想外な展開が待っていた!!
王子ダリウスは幼い頃、クリスという黒犬を父王からもらった。以来一四年にわたって良き相棒として信頼し合ってきたが、ついにクリスは寿命を迎える。クリスの命の灯火が尽き、まさに冥府へ旅立たんとする時、その亡骸は魔力光に包まれ、美しい少女に姿を変えた。少女はクリステラと名乗り、ダリウスの婚約者だと言った。
戦時中のある恋人同士に起きた、かもしれない話。出征する恋人に素直な思いを伝えられずに後悔していた多恵。そんな多恵のところに彼からの手紙が届き…。
※ ※ ※
ハッピーエンドが好きなので、最後は蛇足と思いつつつけさせてもらしました。
思い立って一気に書き上げたので、時代考証などおかしなところがあるかもしれませんがご容赦ください。また誤字脱字については、ご指摘いただければ幸いです。
父が庶民の母に生ませた私は母の死後、父に引き取られることになりました。なさぬ仲でありなが姉や義母はとても優しくて、私は感謝したのです。
しかし私は魔力が高いから利用価値があると思われていただけだと聖女のスキルを持ち王太子の婚約者になった後に知ったのでした。
私生児なんぞ婚約者にしたくないという殿下を唆した姉により私は陥れられ、婚約破棄されて下町に放り出されたのです。
私はそのとき復讐を誓ったのですが。
暖かい春の日に、私は部屋の掃除をしていた。窓から訪れた突然の来訪者は、ワタシの心を解き放つ。
いつも避けてきたのに。
油断から生じた失態により、いつもの電車は地獄列車と化する。
聞こえるのは大嫌いな彼の鼻息。
動き出しそうな隣の人。
お願いしますーー私を彼から守って!
これは、移動手段でしかなかった電車内で起こった……地獄の物語。
「デキる美人令嬢の姉と違って愛されない娘だった私ですが、姉の想い人に気に入られたので姉を見返そうと思います」の続編です。
いまだに諦めていない図々しい姉に、ユーラがリアードも巻き込んで攻撃開始!
(君はまたそうやって優しく微笑むだけなのか)
そんな、レオハルト殿下…!わたくしはそんな事やってないです!わたくしは国母となるのだからそんな事するわけないじゃないですか!何故、どうして…わたくしはそんな事やってないのに…!
そうそう。やったのは『わたくし』じゃないわ、『私』よ。貴方の忠臣である『わたくし』を傷付けるなんて、貴方はアホなのね。
私の努力はすべて、国の人々に向けて捧げられていた。偽聖女だと、追い立てられたその日まで。
※長岡更紗様「ドアマット大好き企画」参加作品です。
目を覚ます。そこにはいつも、愛しのミサの寝顔があった。ミサが目覚めるまで、その顔を見ているのが俺の楽しみでもあった。それが日常。それが現実。しかし、現実は急に変化を起こす。俺の望む望まないにかかわらずに・・・・・・
ただ、君と幸せでありたかった
永遠の時を生きる吸血鬼の少女の下にある男が訪れる。
お前を斬るのが俺の使命だと答えた男の話を聞いた彼女の運命は…?
誰もが目を背ける場所。華やかな街並みから一変、少し路地に入ればそこは、孤児の子供たちが住む世界だった。これは世間に見捨てられたある2人の物語。※タイトルからして、ホラーみたいですが、ホラー要素は一切ありません。
「恋愛×死」がテーマの短編です。
今回はBLでどうぞ〜!
昔々引き裂かれた二人の、再開の物語です。
アイデアだけで書きかけていた作品を眠らせずに発表したくて、短編にしました。
二人の旅のイメージは、またどこかで書ければと思います。
この小説は、普段最強物を連載している私が息抜きと、ちょっとの勢いで書いた小説です。とある街に、引っ越しで離ればなれになった一組の男女がいた。彼らは別れ際、数年後に再会する約束をする。そして再会の日時。彼らは無事、再会することができるのだろうか…
リシーはひょんなことでヨディという名の男の孤児を拾ってくる。
ヨディを従者として迎え入れることにしたリシー。
二人は兄と妹のように育つものの、ある時をきっかけにお互いの恋心に気づいてしまう。
そんな中ヨディの生まれが判明し離れ離れになることを選ぶも、最終的に二人はともに過ごせるようになる。
書くことに不慣れなためめっちゃ駆け足ですすみます。
もっとうまく書けるようになったら、書き直したいな(遠い目)
お礼が遅くなりがブクマ、評価をありがとうございます。
初めて頂けたのでと
ても感謝しています。
これからまた評価したいなと思っていただける物を書いていきたいので気が向いたら見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ駆け落ちして幸せになるお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
義妹の結束は強かった。
7人もいれば、いくら直系の公爵令嬢でも太刀打ちできない。
父も協力的ではないし。
目まぐるしい日々を送っていた、セリナ・セントレイナード公爵令嬢。
そんな不遇の状況が続いていたある日、父がまたとんでもないことを言い出した。
「彼、今日から家族だから」
第四王子クラーク・ベルドナド。
今日から私たちのお義兄さんになるようです。
聖女が偽聖女に断罪されそうになるお話
リズンの苦労と苦悩の日々を描いたstory
悪役令嬢が気付いた時には、ヒロインが退場していたお話。
エレナは前世の記憶がある悪役令嬢。不憫な婚約者ニコラスを心から大切に思っている。ニコラスは、そんなエレナを愛していた。やがてヒロインが登場するはずの時期、エレナはニコラスから衝撃的な話をされる。
ちょっとした喧嘩で彼女を失った主人公。自責の念から引き篭っていると謎の人形「「理想」のヒロイン」が届いた
果たして主人公は妥協をせずに「理想」のヒロインを生み出すことが出来るのか!?
短編小説なので気軽にどうぞ!
奇病に罹った奥様とその旦那様の会話から始まる、ダメダメ夫婦のやり直しのお話。
御都合主義のSSです、元サヤでハッピーエンドです。
特に旦那様がダメな人ですが、奥様もまあまあダメな部分がある。
でもお互い多分ここからやり直していけるはず。
アルファポリス様でも投稿しています。
とある王国に古い魔女の血筋、その末裔の少女がいた。
魔女の奇跡を意のままに操る彼女には、それはそれは仲の良い王子がおり、二人は将来を約束するような仲であった。
しかし隣国との戦争が始まり、和睦のため王子にはその国の姫が婚約者としてあてがわれてしまう。
やがて彼の国の傀儡国となった王国に都を追われた魔女は、森の奥でそっと息を潜めることになる。王子との約束が果たされるその時までずっと、ずっと。
乙女ゲームの始まる前の攻略対象のトラウマになる部分の話。けれど、王女がシナリオ通りに動かなかったら。本当は、王女含め家族が彼を虐めるはずで彼が隣国の学園に逃げてというストーリーです。義弟のイメージはワンコ系です。
かえろう、帰ろう、還ろう。
愛しい者のもとへ、懐かしいかの地へ。
例え魂だけになろうとも。
「君を傷つけた自分はもう二度と同じ過ちを繰り返したくない」
都立桜ヶ丘高校。そこでは20年前に連続飛び降り自殺が発生するという痛ましい事件が起きていた。
そして今回、その現場怒鳴った屋上にて一人の男子生徒がそんな悲惨な事件について思い出していく。
20年前の事件なのに…まるで当事者のように語る彼は一体何者なのか…。
初っ端から暗いお話です。それでも宜しければ…。因みにミステリーではないです。
昔に11枚小説の一つとして書いたものです
ですが、あまりいい出来の作品ではありません
11枚小説の書き方のテキストの一つとして〝悪例〟として紹介します
『そこにあたしはもういない。』の主人公の夫、フリード目線から見たものです。
妻を愛しているものの、自分の身分の低さとか、元々顔が良くモテたこともあって妻に嫉妬してもらうことで喜んでいた変態。
しかし、ある旅に妻を屋敷という名の牢獄に軟禁してきた時、この旅が妻によって仕組まれたことを知りショックを受けた。
ザマァされる亭主。
私はそのまま小鳥の羽をもぐ。どんな美しい鳥も羽や声を奪えばただのゴミだ。
年下のゆるふわ可愛い系男子な旦那様と、そんな旦那様に愛されて心を癒した奥様のイチャイチャのお話。
旦那様はちょっとだけ裏表が激しいけど愛情は本物です。
ご都合主義の短いSSで、ちょっとだけざまぁもあるかも?
アルファポリス様でも投稿しています。
騎士の爵位を承った両腕が義手となった元兵士の女性「ブリジット」は、シルヴァン公爵のパーティに招かれていた。
しかし、感覚のない両腕故に粗相をしてしまう。
それを見た貴族令嬢はシルヴァンに自分こそが側にいるのにふさわしいというのだが…。
私はアイラという私がやっていたRPGのキャラにいつの間にか異世界転生をしていた。
そこでは王であるギルバートがイザベラという王道ヒロインと私とのどちらかと結婚しなければならない状況になっていた。
推しキャラであるギルバートとは結婚したい。しかし、好感度はどう考えてもイザベラの方が上。
どうすれば…そう思っていたのだがどうもシナリオの様子がおかしく…?
北方領主の娘であるリアは20歳にして初めて父に連れられて中央で催される夜会に赴くが、緊張のあまり出られずにいた。そのさなかに給仕が偶然運んできたワインを飲む。ワインはアイズライン卿という貴族がすべて選んでいた。しかしそれが女王の不敬を買ってしまい…。
彼女が、1万人に一人の割合でしか発症しない難病にかかってしまった。「なんで、あいつなんだ」と嘆く僕。しかし事態は急展開を迎える。
白い綿帽子が杏の目を焼く。
花嫁姿の彼女はとても美しい。けれど杏の心はすこしも晴れない。
彼の隣に立つのが自分だと思ったことなどなかった。なのに、正装した彼の横顔を遠くから見ているのがつらい。
「いまだけ、すこしの間でいいからお日様を隠して。私が気持ちに蓋をするまで…」
twitter「#フォロワーさんが5秒で考えたタイトルからあらすじを作る」タグでexaさんにぶん投げたタイトルで考えてくださったあらすじを許可頂いたうえで使用した物語です。
なんか見たことある人物
が出てきてますが、そこは作者なので()折りたたむ>>続きをよむ 乙女ゲームの攻略対象として転生した主人公の、闇深い恋のお話です。
※この作品は、『カクヨム』様にも投稿させていただいております。
十五の初夏の日。碑代の地の長筋である、わたしの婚礼がまとまった。時を同じくして、わたしの対である双子の兄もまた帰郷する。きつくわらう、いまや皇子の従者である彼を出迎えた時、まつろわぬ獣である彼を慕った、わたしもまたしあわせだった。その一瞬の、訪うまでは。
レアレーズは昔からなんだか肩身の狭い思いで生きてきた。幼い頃は愛情を注いでくれた両親も怪しげな宗教に傾倒し、商談をまとめに行けば散々な目に遭う。そんなレアレーズはある日、領主である子爵からの注文を受ける。悪逆非道と名高い領主と商会の一人息子。
少年は別れを選ぶか破壊を選ぶか。
リスティとロッドは結婚式を間近に控えていた。
かつて女遊びの激しかったロッドにとってリスティは苦労して見出した"普通"の箱入り娘だった。
だがそこに一枚の脅迫状が届く。
ロッドはリスティに心配させないように一人で解決しようとするが、リスティの方はそんなロッドの背中に意味深な視線を浴びせかけていた。
妖を殺さず封印をする巫女は、他の者を傷つけることをためらわない危険な鬼と出逢う。巫女は何度対峙しても、決して鬼を殺さず何度も封印し続ける。鬼もまた、何度封印されてもそれを解き、何度も巫女を追いかける。
そして、鬼は巫女に問うた。――さあ、今度はどうする?
私には血の繋がらない弟がいる。
彼は私を一度として姉とは呼ばない。
出会ったときからずっと。
それでも彼は私の傍にいて守ってくれる。
だから甘えすぎていたのだ。
幼い弟の本当の気持ちを知りもしないでーー。
突然、婚約者であったアイリスから婚約破棄を伝えられたトリスタンは、彼女を取り戻すために動き出す。
コンピュータが家電量販店に並び始めた昭和の時代。小学校3年生にして、高度なプログラミングに挑む少年がいた。偶然手に入れた、最新型のグラフィックパソコンには、ビデオゲームという未知の可能性が詰まっていた。ゲームセンターで見たあのゲームを再現したい。思いだけで、お経のような文章を読みふけり、次世代の構想に触れていく。
精霊術師として勇者と共に戦ったサンドラだが、戦いも終わった今では恋人だった勇者に放置され、屋敷には役立たずの執事や手癖の悪いメイドに、夫の愛人。
そして、侍従は暴力を振るうし、コックはメイドと一緒になって食事に毒を入れる。
馬鹿にすんじゃないわよ!
と、留守にしている夫の部屋に入り込み見つけたのは、あたし名義の通帳とフリード名義の通帳。
あいつ……あたしの金を使い切りやがった!
赦さない!
王都の夜会で第一王子とその婚約者を殺したとして、地下の尋問室に連れてこられたイザベラ。対するは、第二王子と側近の騎士たちだった。しかしイザベラは言葉を間違えればすぐにでも断頭台に送られるというのに、不気味に笑い「私が殺した」と口にする。嘘と真実を見抜く魔法を使っても、イザベラが殺したという真実は変わらなかった。尋問室にてイザベラの向かいに座る第二王子はそれを知り、騎士たちを下がらせた。第二王子は問う、「どうやって殺したのか」。そして、「なぜ殺したのか」。イザベラはそれまで浮か
べていた笑みを消すと、凛然として答える。「幸福になるため」と。イザベラの真意を知り、第二王子もまたその本性を見せ――?折りたたむ>>続きをよむ気付いた時には質素な家のベッドに横たわっていた。身体中に痛みがあり、動かせないし、目も見えない。
異世界転生したであろう俺は、可愛らしい少女とひとつ屋根の下にいた。彼女は無垢で献身的で優しかった。
しかし、そんな彼女との幸せな生活も長くは続かず、俺は彼女の為に「最強の勇者」になる道を選ぶ事となる。
ちょっとビターな復讐の話。
男は何かを探していた。それが何かは分からない。
ただぼんやりと、何かを思い出しながら、考えを巡らせた。
そこに、一人の子供がやってきて──────。
「改めて告げる。君との婚約は今日限りで解消となる。リリルカ・デオトラング」
私を見つめる哀しげな灰色の瞳。
第三王子ダカート様。愛しい人。
「承知致しました。殿下」
おっとどっこい。
リリカルには秘密があったのです。
お昼前の授業も無事に終わり、私こと今村明梨(いまむらあかり)は食事や登下校などどんな場面でもずっと一緒に居る親友の真凛(まりん)と共に学食へ行こうとする。だが、教室を見渡しても真凛の姿が見当たらない。数分待っても戻ってこなかったため私は仕方なく1人で学食へと向かう事にした。すると、その向かう道の端で真凛が男子からラブレターを受け取っていて……
つれない婚約者と距離を置いたら、今度は縋られたお話。
主人公は、婚約者との関係に長年悩んでいた。そしてようやく諦めがついて距離を置く。彼女と婚約者のこれからはどうなっていくのだろうか。
アルファポリス様でも投稿しています。
魔法使いの裏切りにより、勇者による魔王討伐は失敗に終わった。何故、魔法使いは勇者を裏切り人類を裏切ったのか。
これは、吸血鬼の姫と狼耳の兵士による、禁断の恋の物語ーー。
風邪を引いてしまった鏡子のお見舞いに訪れた涼。平気そうに笑う鏡子に涼は自分を頼って欲しかったと胸を痛める。想いながらも届かないもどかしさは相手を激しく求めてしまう。
ーー私以外の何もかも全て忘れてしまえばいいのに。
遺書であり、何かに役立てるためのものとして、ふと思い立った紗夜は自身の人生をノートに書き記すことにした。
ざまぁからの幸せ。
この作品はアルファポリス様にも掲載しています。
愚かな夫が自業自得で後悔するだけ。妻は結果に満足しています。
主人公は愛人を囲っていた。愛人曰く妻は彼女に嫌がらせをしているらしい。そんな性悪な妻が、屋敷の最上階から身投げしようとしていると報告されて急いで妻のもとへ行く。
アルファポリス様でも投稿しています。
恋した彼女と恋ができない。彼女は自分と決して結ばれない。
僕の誕生日に、彼女が目の前で死んだ。
僕は絶望する。
そして、死を求める。けれど、生きたかった彼女のことを思うと、簡単に死ぬわけにはいかなかった。
そこで浴びせられる、彼女の親友からの言葉。
でも、その言葉が僕を生かす。
そして、僕は……
割とガチで異常で爛れた関係。
そして共依存、お互い愛が重い。
でもそれが二人の幸せ。
ヤンデレで御都合主義なSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
ある日、私が目を覚ますと同棲中の彼氏がいなかった。
テーブルの上には『先立つ不幸をお許しください』との手紙がある。
私は急いで家を飛び出した。
婚約破棄の裏側には、棘のついた百合の花が咲いていた。
悪夢で目が覚めてしまったジャッカルは自分は幸せに生きる資格があるのだろうかと悩む。
物音に起こされた彼の恋人のオスカーはジャッカルに1杯の紅茶を振る舞う。
俺は成功者になるっ!
そう夢見ていたが、成功者どころか性交者にもなれない。
成功者は性交者なんだって!
成功するには性交したいっ!
だから俺も成功者になりたいっ!!!
成功者(性交者)に夢見る大学生の、成功者になるための恋愛物語。
ここに開幕(短編です)
私は目覚めた、しかし、見慣れない人たちがそこにはいて、私はすべての記憶を失っていた。
館が火事になり、双子の姉と妹のサラ、私が取り残され、姉が焼け死んだという。
身に付けていた首飾りから私はサラだとわかったというが…。婚約者のカインは優しくしてくれるが彼は元々祖父が決めた姉の婚約者で、カインの希望で私に婚約者がなったと母から私は聞き出した。
私はサラのように本が好きではない、姉のミリアのように服やアクセサリーに興味を持つ。
しかし、皆は私がサラだという。気が強く、気に入らない
人をいじめて悪役令嬢といわれたミリアには見えないという。
私はだあれ?
私は焼け焦げた館に行ってみることにしたのだが。折りたたむ>>続きをよむ 月明かりの下、空腹な獣は、一人涙を流し、助けを求める。
婚約者は、愛した人を救うために涙を流し、剣を振るう。
「ごめんね。」
その言葉に秘められた意味を知る物語
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
運命の相手を探す主人公が浮気された親友のために働くお話。
※主人公はクズっぽいけど普通に良いやつです
美帆と直人の、ある夏の朝のはなし。実る前に終わってしまった、恋のお話。
毎週日曜日に小さな喫茶店に通う女性とその喫茶店のマスターである男性の、アップルパイにまつわる話。
部誌に掲載される予定です。
愛されなかった女の子が、愛されるお話
その国には、美しい聖女様がいた。
しかし、彼女は愛する人のために国を滅ぼしてしまう。
そんな悲しい伝説。
幸せな夫婦がただイチャイチャするだけ。このヒロイン、実は…かなりの苦労人である。
アンリエットとクリスティアンは夫婦である。二人とも貧しい幼少期を過ごし、苦労してきた。これはそんな二人が使用人達や猫達や我が子達に囲まれて、愛の溢れる幸せな生活を手にするお話。
……分かってたんだ。それなのに僕は、こうやって手紙を通して君の優しさに触れるまで、目を背けていた。全部全部、見て見ぬふりをしていた。
誰もが理想とする幸せな人生を歩んでいた主人公が、不幸に見舞われ心を病んでしまう。だが、愛していた彼女からの手紙で、少しでも前を向こうと思えるという話。
本編とはまた違う種類の、生々しさを表現してみました。
本編を知らなくても十分お楽しみいただけると思います!
失ってはならない人を失い、思い出す失われた記憶。こんなに愛しているのに・・・何故忘れていたのだろう?ある夫婦の悲しい別れ。あなたは愛する人を最後まで信じれますか?
ある日、神殿を訪ねた私に、占い師が予言を託した。エディスという少女が汝に滅びをもたらすであろう、と。だから、貧民街に住む面識もない幼い彼女を殺した。数年後、私は学院で男爵令嬢の養子となった彼女に再会した。
貴族や金持ちにとって金を使うことは市場を回す上での義務のようなもの。
しかし王国中が貧困に喘ぐ中で度を越えた贅沢を続ける公爵家を断罪しようと五人の少年少女が立ち上がる!
……だが、その贅沢には理由があった。
前世の記憶のおかげで吹っ切れるお話。ざまぁは添えるだけ。
アルファポリス様でも投稿しています。
私の夫・将くんは女性にモテるタイプではない。
なのに、結婚した年の年末の大掃除で、私は将くんの本棚の奥にひっそりと隠されていた『ゴディバ』のチョコレートの缶を見つけて、心穏やかではなくて……。
本作は、藤乃澄乃さま主催「バレンタイン恋彩企画」参加作品です。
いつも心を占めるのは、ローズブラウンの瞳の彼。その手を取りたい。平凡な毎日を共にいれたらいい。それでもそれを望むことはできない。なぜならわたしは……。
人ならざる者になってしまった女が出した答えとは?
とあるここではない星の物語。
大陸の覇権を持っている帝国の皇帝に、一人の女性が妃として娶られた。
軍事偏重で平和のない帝国の皇帝の妃となった女性は、実は帝国に滅ぼされた亡国の王女で……。
野心持つ好戦的な男と、色恋の謀略を構えてそれを無力化しようとする女の戦いです。
果帆と響哉は幼馴染み同士の社会人。小さい頃から夏祭りを一緒に観に行く間柄。
今年もまたその夏祭りの日が巡ってきて、果帆は新しい浴衣姿で響哉と待ち合わせて……。
本作は、作者主催による「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。
我が友人が僕に読ませるは山ほどの恋文
彼はクラスの女子全員に向けた恋文を書き上げたのだという
しかし、彼曰くその恋文は不完全であるとのこと
彼が恋文を書き始めたその理由とは果たして……
ヤンデレが愛しい人を搦めとるだけ。
お嬢様と傭兵と侍女と、ありふれた呪いの言葉の話。後味は悪いです。
主人公である佐々木は友人からの誘いで、生徒会役員を請け負う。
まだ誰もいない生徒会室で、美人と評判な同級生の加藤結衣と出会い、彼女の笑顔に一目惚れをする。
北の岩城に住む魔王には、百年に一度、娘が捧げられる。
伴侶となる者に「愛」を問うのが魔王の常。
この度捧げられた娘、リーベは答えを示せるのか。
王宮から婚約を破棄され、無実の罪で追放された子爵令嬢、アマエ・レキシード。それは国王と妹の仕組んだ罠。
その後、国外追放されたアマエに待っていたのは、SSS級の第一王子からの告白と〝真の聖女〟に覚醒した自分の姿だった。
ユーザール王国で幸せに暮らす私と彼。今更、陥落した王宮に戻ってこいと言われても、もう遅い。
これは悪役令嬢に仕立て上げられた私がいずれ、報われる幸福な物語だ。
悪役令嬢に仕立て上げられた姉。そんな姉が心を病み、そっと復讐の機会を待っていた妹。
ざまぁというにはちょっと血みどろ。
奇跡というのは起きるもの。
アルファポリス様でも投稿しています。
日向遙希、十二歳の夏。美しい年上の美大生・倫絵と出逢う。倫絵は遙希の下の兄・紘樹と婚約するが・・・。
遙希が松朋音楽学院高等部に進んだ春、倫絵は自宅のアトリエに遙希を呼び出し、絵のモデルになって欲しいと告げる。冷たく拒絶する遙希に、「あなたじゃなくちゃだめなの!」と倫絵が訴えた。
その遙希十五の春、二人の間に何が起こったのか・・・?!
『すでにかのじょをつかまえた』の続きで、完結となります。
本当はディーンが完全主役にしたかったのですが、大好きな筋肉と拳と拳の熱いバトルを書きそうなので、やめました。
めでたしめでたしです。
距離が近すぎてお互いにお互いが見えてないがために遠回りしてる2人の女の子とそれに若干振り回されてる男の子の話です。あんまり百合百合してないです。
『このルートの悪役令嬢は不在のようです』シリーズ、遂に完結です。意を決して黒竜との戦いに向かうメル達。しかし、黒竜と共に居たのは、懐かしくも、居るはずのない人で…?
生まれたときからずっと仲が良く、好敵手同士だった茜と葵。通称“アカアオコンビ”。高三の夏に、ずっと続けてきたサッカーを辞める、と茜に告げられる葵。その背景には茜が隠していた“ある事”が関係していた。
二人の男子高校生のひと夏を描いた短編小説。
私は本を読んで納得のいかない結末だった。
そんな本の世界へ入りお姫様になった私は可哀想なドラゴンに出会う。
まるで自分に似ている、ドラゴンを助けたのに物語は終わらない。
私とドラゴンの物語の最後はハッピーエンドが鍵だった。
とある雨の日の少しだけふしぎなお話
好評なら連載版書くかも
「きみは、亡くなった妻によく似ている」交通事故にあった夫は、意識を取り戻すなり妻であるわたしに向かってこう告げた。
ボクは歌う。愛の歌を。キミへ届くように願って歌う。
私はご主人様の奴隷だ。
だけど、とっても幸せ。
決して結ばれることの無い運命だった人の傍に居ることが出来るんだもの。
それにご主人様は私に依存している。
絶対に私からは離れることは出来ない。
ねぇ?そうでしょう?
私のゴシュジンサマ?
3,000字ほどの短編です。
王都から追放された令嬢は、身元を引き受けられた先で不思議な男に出会う。
静かに会瀬を重ね、彼がヒトではない何かである事を知ってもなお、彼女は自分の気持ちがどうしようもなく彼に惹かれていくのを押さえられなかった。
異形を愛した一人の少女のお話。
恋人の離郷に対するアクション。
黄色くて冷たくて甘いプルプルした食べ物。
子供向けにも思えるその甘い味は、容器の底に隠された黒いソースで大人のお菓子に変貌する。
なんでも、その食べ物の名前は"ぷりん"というらしい。
それを食べたとき、俺の体は歓喜に打ち震えた。
ーーーあ、そういえば、魔冷庫にもう一つあったな。
「ご主人様、そこに正座」
「はいすみませんでした」
御都合主義のさらっと読めるSSです。
素直になれない案外ネガティブな救国の魔女様と、一目惚れして求婚し続ける一途でちょっと重い自分勝手な王太子殿下のお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。
先日、投稿した「声」という作品から物語を考えてみました。
この話の登場人物のそれぞれの目線から書いたらどうなるか…?とふと思いまして。
まぁ、思いついたから書いたんですけどね(^_^;)
「声」も合わせて読んでいただけたら幸いです。
貴族の令嬢エレナは、婚約者アスターに婚約破棄された。
結婚を間近に控えていたのに何故と怒るけれど、アスターは白い花束を残してお別れを告げる。
「自分の気持ちに素直になって。君が本当に好きなのはアーノルドでしょう」
アーノルドとはエレナとアスターの幼馴染みのこと。
勝手なことを言うなと怒るエレナだったが……。
私は父に見捨てられ、継母にいじめられ、異母妹にはいつも大事なものを盗られ、いじめられていた姉でした。父の愛は私にはなく、私は使用人の扱いでした。
妹にはいつも愛をささげていた父、私は愛されることなく十九になりました。
そして…亡き祖父の遺言で、ある財閥の令息と婚約しましたがその婚約者でさえ妹に……。
そして私は妹をいじめて、婚約者に婚約を破棄された悪役令嬢と言われたのです。
哀れな人生をおくってきた藤堂和歌、彼女が妹に婚約者を寝取られ、婚約を破棄され、追放されて…?
どうし
てこんなことになってしまったのでしょう?折りたたむ>>続きをよむ私たち「十六夜音楽隊」の試み、それが「音楽×文学」シリーズなのであ〜る。
ーーといってもやり方は単純。黒羽とリンが制作した楽曲を、何も知らされていない私が考察に考察を重ね、小説として「解答」するだけ。2人の用意した「テーマ」に近づいていたら、意思疎通「成功」だ。
==========
後書きに歌詞を記載しておりますが、以下の事項へのご理解をよろしくお願いします。
・歌詞の著作権は私の所属する「十六夜音楽隊」に所在しております。
・「十六夜音楽隊」は「小説家になろう」におい
て私(紅榴るな)が歌詞を使用することを総意として認めております。折りたたむ>>続きをよむ夏の海辺で再会した幼馴染の明日香と主人公。いつも明るくて強引な彼女が、突然言い出した「病気の告白」に戸惑いながらも、懐かしい思い出の場所を巡ることに。あの日の夏、二人の間に何があったのか──過去と現在が交錯する、ひと夏の物語。
お約束の婚約破棄もの。
……なのは最初だけ。
イカれた王太子を中心にして、学院で吹き荒れるイカれた嵐。
その様子を投げっぱなしジャーマン風味でお届けします。
令嬢、リスティ・キル・ノーデルフィアは、隣国との戦争回避の為に孤軍奮闘していた。
しかし、それを良しとしない勢力により無罪の罪を着せられて、最終的には隣国の奴隷商人に売り飛ばされてしまう。
奴隷令嬢という希少かつ超高価な奴隷として、誰かに買われるのを待つ日々が始まる。
そして数日後、その店に現れた奇抜な男は……
愛してと、あなたが言った。
愛して欲しいと、あなたが願った。
だからなのだろうか。
私はあなたを愛してる。
人形の娘と、創造者の青年の物語。
できるものなら、してみてください。
なれるものなら、なってみろ。
例え世界の全てが敵にまわっても彼は。
小説を読むことが大好きな美咲は、この春受験生になった。
文系の彼女にとって苦手意識の強い数学の授業も受験生だからととりあえず頑張ることに。
数学の教師、神谷を見たときにふと恋に落ちる。
自分は小説の中の主人公ではないと知りながら、神谷に対する恋をあきらめないことにした。
高校時代はとうの昔に過ぎておりますし、今どきの子をあまり知らないため女子高生として若干会話に不都合があったら申し訳ございません。
蒼と「私」のちっぽけな恋愛。
公園でポツンと一人佇む少女が泣いていた。
少年は慰めようと声を掛けると、何故か共に人形遊びをする仲になってしまう。
少女が泣いていた理由、抱える闇。
それを知る内に関係が深くなっていくが、そのせいで周囲から距離を置かれ、少年は少女に複雑な思いを抱くようになっていくのだった──
死別だけどハッピーエンド系!純愛!心霊要素あり!
願いを叶えた、ゴーストのお話
ただ一人の少女のために、少年は駆ける。
新婚さんにぴったりのお酒「ハネムーン」
エルフは男を追放することにした。
男は困惑してみせた。
短編恋物語。
突然のお手紙を失礼いたします。
異世界で暮らす貴方に、どうしてもお伝えしたい事があるのです。
幼馴染が自殺した。
昔からずっとそばに居た幼馴染が、今日も自殺するのを僕は見届けた。
彼女はとても明るく、まるでみんなの太陽のような存在だったのに。
「ねぇ、知ってる?女の子って怖いんだよ?」
そういって、逢魔が刻に彼女は遠い目をする。
どこかここには無い何かを見つめるように。
教室で僕は、今日も自殺する彼女を陰から見届けるしかできないのだ。
中学生の時、麻奈は自死で兄を失った。
日常的に自分に暴力を振るってきた兄の死を、麻奈は思いもよらない方法で受け止め越えようともがく。
「文章力向上委員会」に掲載していた短編よりリメイク。
お題は「破」 2007年3月
第七回三題噺コン提出作品
「マグネット!」三題噺コン提出作からの転載です。
お題は「靴下」「ドール」「本」3000文字以内
にけ作:小説家になろう マグネット! アルファポリス カクヨム 連載
俺にはリスカをしては写真や動画を送りつけてくる妹がいる。
第六回三題噺コン提出作品
「マグネット!」三題噺コン提出作からの転載です。
お題は「定食」「メンタル」「時計」3000文字以内
にけ作:小説家になろう マグネット! アルファポリス カクヨム 連載
「私の友人が困っているようです」のサイドストーリーです。視点はエレノアです。エレノアも色々と王太子殿下について思うことがあったようです。
「王国帝都学院の卒業を間近に控えた日の事、私の友人から相談がもたらされました。なんでも王太子殿下から求愛されているというのです。しかし、殿下のは婚約者がいますよ?というかその婚約者も私の友人ですが?
友人二人から事情を聴いても思い当たる節はないようです。
は?悪女が虐めている。え?略奪婚の娘が虐められている。 いや二人とも知らないようです
が??」折りたたむ>>続きをよむ僕が唯一仕えるお嬢様。
その名をフォルティア・ラレンタンド。
そして僕は彼女に仕えるただ一人の執事。
彼女の輝きを見るためなら、この身の全てを捧げることが出来る。
そんな僕と彼女の、最初で最後のお話。
王侯貴族が集まる広間で突如婚約白紙宣言を受けるエリス。
原因は自分の悪女顔にあると思いつつ婚約者リオンの言い分を聞いたのだが・・・。
不思議な生き物を拾った女型AIロボット、彼女が拾ったのは近年絶滅したはずのヒトの赤ん坊だった。
そして、赤ん坊は成長し少年になっていく。
AIの彼女と少年の行く末は…
『【声】は【音】だ。私は【音】なんて気にしない。だれが発している音も。そして私は音なんて発しない。』これはそんな女の子の小さな物語。
私は信じたかった。これは悪い夢を見ているだけなのだと――。
夫の決定的な浮気に妻が決意する話。
※以前ブログにて公開した話を加筆修正したものです。
死んだはずの先生と先生に恋した生徒のお話。
真実の愛を見つけ、婚約破棄を企む王子。地位とお金のために王子と婚約しようとする平民。そして婚約破棄される公爵令嬢。それぞれの視点を通じて描かれる短編婚約破棄です。
ゆきは、お似合いの先輩二人を見つめ、ふっと微笑んだ。
両親によって対面した婚約者リーリア。可愛いと思い結婚を意識するも、学園で出会った容姿の美しい女性アイリーンに心奪われるアルド。
婚約者の義務と来て結婚を果たし妻になったリーリア。
そんな妻を大切にできなかったアルドのお話。
※最後の部分だけR-15に触れるかもなので設定してます。
一人の少女と一人の男の作る、想い合う『─』の物語。
『通訳』のスキルを持つトーマスは、幼馴染で恋人のレイナを、『キャーロット王国』のグリン王子に奪われてしまう。
トーマスはレイナとグリン王子の結婚式までに、ある特別な花を手に入れようとしていた。
病弱な幼馴染から婚約者を返してもらうお話
「アイラ、お前とは婚約破棄させてもらう!」
お父様のいうことをきき、ミリーに嫌がらせをしていたアイラは婚約者であるリオに婚約破棄をされた。お父様からは娘を見るようではないほど冷たい瞳を向けられ魔法をかけられて気づいたら…知らない場所にいた⁉︎
婚約破棄されたアイラが前を向くまでの話です!
これは告白された少年が贈った誠意である。
——知ってるか。日本人は誠意を見せるために謝るんだ。
伯爵令嬢のユーリは、幼馴染の騎士団長子息ルドリーに「本当の恋をした」と言われ、婚約破棄をされてしまう。
ユーリは騎士団長のヒュードリーと結婚をして、ルドリーは義理の息子になり、ルドリーを奪ったパン屋の娘、ロゼリッタとは姑と嫁の関係になる。
そして、結婚をしてすぐにヒュードリーは原因不明の病にかかってしまい……。
隣国『ソフィリディア』も不穏な動きを見せており、ユーリとヒュードリー、ルドリーとロゼリッタ、2組の夫婦の新婚生活はどうなってしまうのか?
ジャガイモ農家のライトは、幼馴染のミランダに婚約破棄される。
ミランダは、悪役令嬢のダリアと婚約破棄した騎士団長子息のヨハンセンと結婚することにしたのだ。
ライトは、特別に王宮で行われることになった、ミランダとヨハンセンの結婚式に乗り込んで、ミランダを奪い返そうとするが……。
もう少しだけ、あと少しだけ、でもずっと、そばにいさせて。
※2017年12月初稿
これは忘却の物語。
幸せとは共に生きる人が、そばにいて生きているということ。
満ち足りているということ。
好きな人の為にした事が、本当に幸せなことなのか?
全てが終わりから始まる青年と少女の物語。
「私のお腹の中にはフレディ様の赤ちゃんがいるんです!」
オードリー・グリーンスパン侯爵令嬢は、美貌の貴公子として知られる侯爵令息フレディ・ヴァンデグリフトと婚約寸前だった。しかしオードリーの妹ビヴァリーがフレディと一夜をともにし、妊娠してしまう。よくできた令嬢と評価されているオードリーの下した裁定とは?
自分の親友を吸血鬼に奪われた少年は復讐を誓った――――――のだが……!?
主人公に助けてもらったねこちゃんが、クリスマスにお礼をする話
大好きな大好きな・・・。
大切な大切な「あの子」を取り戻したい・・・。
そんな我儘な2人の女の子同士の「遠回りした」
悲しい恋愛の様なよく分からない感情・・・。
たった一人の少女を狙った男は彼女が所属する学園で立てこもり事件を起こす。
その標的とされた少女は男に真実を告げる。
※アンリ様主催『私の神シチュ&萌え恋企画』企画参加作品
太陽みたいな幼馴染が、天涯孤独になった……。
無自覚な幼馴染の二人が、仄暗く、されど前を向いて、交際0日婚をする。
https://ncode.syosetu.com/n7779ib/
↑こちらの話と同一人物の話です。よろしければぜひ
真夏の暑い日に偶然出会った少女2人の
魔法にかかってスローモーションで起こった様な・・・。
甘い甘い女の子同士のお話です・・・。
真実の愛を見つけたと言われた嘘の愛を愛し続けた聖女の話
主人公が色々あって公爵令嬢として生活していたら、王太子から婚約破棄されたお話です。
王太子は過剰な制裁を受けます。可哀想です。
一方で主人公はめちゃくちゃ幸せな日々になります。
アルファポリス様でも投稿しています。
近過ぎて気付けなかった女の子と、諦めた男の子と、チャンスに対する嗅覚が鋭い女の子のお話
捨てられた少年の恋のお話。
少年は両親から捨てられた。なんとか生きてきたがスラム街からも追い出された。もうダメかと思っていたが、救いの手が差し伸べられた。
アルファポリス様でも投稿しています。
男爵令嬢を虐げた罪で、婚約者である第一王子に投獄された公爵令嬢。
処刑前日の彼女の獄中記。
フレンメル・シャルロットは王国の第三王女。
幼い頃より父親の下で徹底的に帝王学を叩き込まれた彼女は、
人に対する恋愛感情に希薄なはずだったのだが、
そんな彼女の様子が最近少しおかしいし、どうやら恋をしているらしい。
シャルロットの好きな人とは?そして恋は実るのか?
その答えが今、明かされる。
クリスマスにだけ、愛を誓い合う二人がいました。女は、一握りの希望を持って待ちます。男は、一握りの期待を持って歩きます。約束はしていないのに、どうしても会ってしまう二人のお話。
彼女は、人間らしくありたかった。
こんな、生きづらいのに、化け物にはなりたくない。
ただ、人間でありたい。
その感情が、彼女を突き動かす。
童話シンデレラ(サンドリヨン)をモチーフにした恋愛ヤンデレ小説。
慎ましくも義理の母や姉と幸せに暮らしていたシンデレラのもとに、時々現れては贈り物をくれる謎の男性。
彼はその日、きっと必要になるとだけ言い、シンデレラに豪華なドレスをプレゼントする。
その後、城に暮らす王子の妃を決めるため、国をあげての大舞踏会が開かれる御触れが、まわる。
事前に舞踏会のことを知る彼は何者なのか。
シンデレラは怪しみながらも、運命に逆らえず、城へ向かうのだった。
彼女が言った言葉が忘れられない。吐き出すことも、忘れることもできないそれは、わたしを少しずつ侵食していく。ありきたりな恋人同士の心のすれ違い。※Asymmetryというサイトからの転載となります
演劇部の先輩に恋をした。……恋人のいる先輩に。
先輩達の卒業式が、わたしの恋の最終公演だ。
世界観を同じくする連作の一つ。この作品単独でも楽しめます。
貴族、王族の通う学園のパーティーの日、公爵家令嬢セレスは王太子であるミハイルから婚約を破棄される。
そのミハイルの傍らには、養子として男爵家に迎えられた元平民のユリアの姿が。
セレスは、最近のミハイルの振る舞いからこの事態は予見できたため、せめて理由をと問い質(ただ)す。
「もう一度抱きしめて」の覚と美弥子のその後の話。
前作『風邪』のサイドストーリーです。
兄の大毅が主軸のお話になっています。
容姿は一緒のはずなのに、華やかな姉と似てない双子の妹の話。
ヴィヴィアンヌは双子の姉のヴィクトリアと違い、あまり人に好かれるタイプではない。しかしひょんなことから愛する相手と婚約者になれた。だが、その婚約者を姉が狙う。果たしてヴィヴィアンヌのこれからは?
アルファポリス様でも投稿しています。
タイトル通りの作品ですが、結末は読んでお楽しみください。
もし人気が出たら、連載も考えたいと思います。
「」等の会話文がなく読み辛いかもしれません。
誤字脱字等あったら申し訳ありません!
少々残酷な描写を含んでおります。
それでも大丈夫って方はこのまま閲覧してください。
大好きな人と再会を果たした、ちこ。
しかし、自分の気持ちがあまりにも重いことに気づいた彼女は…?
大学四年生になった李子は就職先の出版社でアルバイトをしながら一人暮らしすることになった。余裕のない生活になったことで恋人である草太とすれ違いが生じてしまい……
好きじゃないと思っていた。
これは遥か未来の話。
人類と亜人種が共存し助け合って暮らしていた。
だが人類はドラゴン等強力な存在に無力だった、亜人種は魔法で対抗していたが、人類は対抗手段がなく時より馬鹿にされていた。
人類は兵器を作り、力を手に入れた兵器の前では強力な存在も無力に敗れていき、人類はこれに酔いしれていた。
人類はこの力を維持する人類は、亜人種の土地から無断で鉱石や原油等を採掘等していた。
これをよしとしない亜人種達は抵抗した、この輪はどんどん大きくなり、10年も続く戦争に発展した。
10年も
続けば人手不足になり、お互いの王は停戦協定を結ぶ。これを許せない者が出てきた。
非人類否定派の国、帝都大御、中立で亜人種と人類が暮らす国マラキア共存国、人類否定派の国、ユニオンスクエアの3つに別れた。
停戦し、3年たったが所々は戦争の爪痕が残る。
そして帝都大御の国王とユニオンスクエアの国王暗殺計画が実行されようとしていた。
そんな事知らず魔法使いクルスマーベルと魔女ウルミの冒険談が始まる。折りたたむ>>続きをよむ*たいしたことはありませんが、多少残酷描写があります、お気をつけください*姉が連れてきたのは結婚を前提に付き合う真坂勝則。姉は完璧だった。それに比べて、いや比べられないほど何もない妹綾子。そんな彼女に勝則は「いつか大輪の花を咲かすだろう」と言う。そして彼女が咲くとき、二つの犠牲を払う。
五年前にお母様が亡くなってから私の扱いは伯爵家の長女としてのものではなく、ただの侍女以下のものと成り果ててしまった。継母やその娘のシャリーから、毎日のように雑用を命じられ、特に理由もなく虐げられた。体のアザは尽きることがなかったし、消えてなくなりたいと思う時もあった。
でも、亡くなったお母様は言っていた。「トイレ掃除をたくさんすると神様が現れて褒めてくれるのよ」と。
だから私は今日もトイレ掃除を頑張るのだ。
そんなある日、トイレを開けるとそこには赤い目をした成年がいた。
「
も、もしかして、トイレの神様ですか!?」
「……へ?」折りたたむ>>続きをよむ彼の瞳は艶やかに濡れていた。
私はその瞳から目を背けた。
見てはいけないと思ったから。
食堂の女将が、面倒を見ている娘に向かって怒っていた。お前の恋人が美人とデートしていたと。だからもう少し小綺麗にしろといつも言っていてるだろうと。
女将には身奇麗にしていなかったせいで夫に裏切られた過去があった。
それを知っている娘はただ困って苦笑いをしていた……
若い恋人達と、クズ夫達、そして最低な○○……
明るいテンポで話は進みますが、最後はダークかも。センシティブな内容が含まれるので、苦手な方はお避け下さい。
私は王太子殿下の浮気相手をいじめた罪で婚約破棄され辺境送りになりました。
これは婚約破棄するための嘘で私は無実でした。
しかしどんなに無実といっても信じてもらえず私はすべてに絶望して自殺したはずだったんですが。
そこで神だとなのる少年に出会いチートを授け転生させてあげると言われましたが生き返らせろと交渉したのですが。
都内で働く琴美は、一年以上割り切った関係を続ける相手――淳との情事が終わり、気だるさが残るラブホテルのスイートで過ごしていた。アンリ様主催『私の神シチュ&萌え恋企画』参加作品。追記:2020.8.8 家紋 武範様主催『看板短編企画』参加作品。
付き合っていた恋人が突然自ら命を絶ってしまう。
思い出をたどりながら、色んな人から言葉をもらって
絶望から少しずつ立ち直っていく主人公。
大切な人をなくした人に読んでもらいたいです。
スラム街と呼んでも差し支えない裏路地では、今日も様々なものが売り買いされていた。
麻薬、武器、そして奴隷。
先代が死した後、後を継いだ新米貴族は新しい奴隷を買い付けにいく……。
ツイッターの投票機能でつくられた、貴族青年×奴隷少年の物語。
この作品は支部や自サイト「くれちき連盟」にも同じものを掲載しています。
http://www6.plala.or.jp/ak3/novel/orz_17.html
俺ーー橘誠也には幼稚園からの幼馴染がいる。
よく言えば一途、悪く言えば夢見がちな可愛らしい幼馴染が。
そんな彼女に最近彼氏が出来たらしい。
その彼氏が怪しくて…………。
幼馴染の恋愛から始まる幼馴染の親友と、橘誠也の不思議な恋愛物語。
何かを探している気がする。ある夏をきっかけに僕はそう思ってしまった。ひと夏の物語。
これは夢?現実?
夏の流星群が降り注ぐ、その時に何かを探している理由(わけ)が見つかる。
*夏の真っただ中、少しばかりシリアスな気分になりませんか?
年の差婚のお話。主人公である奥様は十八歳の姉さん女房。さらっと読める御都合主義のSSです。
アルファポリス様でも投稿しています。
微ざまぁあり。
アルファポリス様でも投稿しています。
乙女ゲーに転生した男の話
結婚指輪が原因で彼氏を振った若い女性の再生物語です。
主人公が彼氏と離れ離れになる。それは同じ世界でと言う訳でもなくて。
僕は森野文紀。大学一年生。大学に入って塾講師のアルバイトを始めたら、生徒のひとりからとても好意を向けられるようになった。率直に言ってかなり嬉しい。
ところで、小学校から高校まで同じで幼馴染の赤崎千乃は、大学で分かれてなお僕をちょくちょく訪ねてくるんだけれど、今日は「大事な話がある」っていうんだ。どうしたんだろう。今日もアルバイトだ。塾に行って、僕を好いている生徒を教えないといけないのに。
都立✕✕精神科病院。通称『檻』。
『檻の通所』に通う私は、サッカー大会で出会った彼に片思いをする。
1週間後の卓球大会で私は――。
切ない私小説、4作目。
家も隣のほぼ生まれた頃から一緒に居た幼馴染が、一ヶ月前からしつこくカップルy⚪︎utuberの相手に誘ってくる話。
幼馴染「カップルY⚪︎uTuberやら……」俺「やらない」幼馴染「むう……」
敗戦国となったとある国。
その国のお姫様だった彼女は、革命の日に死にそびれた。
その結果、その場で殺された彼女の家族とは違い政的利用の為に10日後大々的に処刑されることが決まってー⋯
ーーこれは、全てを失ったお姫様の、全てを喪うまでの10日間の話。
※同名義でムーンライトノベルズ様、アルファポリス様で連載しておりました別小説の作中作になります。
こちらの作中作のみカクヨム様にも投稿しております。
北の大国ノーザブレスと、南の大国サザウィール。
大陸を二分する両国の、長く続いた争いは、1つの転機を迎えていた。
きっかけは、サザウィール本国に届いた『敵軍が守る砦で【聖天】を確認した』と言う報せ。
他者を癒し、守るのを得意とするノーザブレスでも、最高の癒し手を指す称号である【聖天】の存在は、戦いが長引かせ、犠牲も増えてしまう。
そう考えたサザウィール国王は、【聖天】と対を成す、【逢魔】の称号を持つ戦士の派遣を決定したのだった。
これは、敵対する二つの国で生まれ、“
破壊“と”再生”と言う真逆の力を身に付けた二人が、戦場で出会い、心を通わせていく物語。折りたたむ>>続きをよむ続きが読みたくなる短編を皆様にお届け出来ればと思い投稿させて頂きます。
精神描写と文字での表現の練習用で執筆致しました。
独学&手探り+スマホ投稿なのでとても拙い文章だと思いますが、皆様の貴重なお時間をこの短編に割いていただき、御購読頂けると幸いです。
どんなに短い感想でも頂戴させて頂けれると幸せな気持ちになります。
長々と失礼しました。
何で俺みたいな地味男子が、学校でトップクラスの美少女である黒井さんと付き合えているか? それは、こっちが聞きたい。
この国の王太子殿下と婚約者の侯爵令嬢は『運命の魂』で結ばれている。そう国民が皆思っている中、当人達は各々思う所があった。そんな二人に、ヒロインと名乗る女生徒が現れる。ほんのりシリアス、でも溺愛。ザマァはほぼ無しです。
落ちこぼれ少女が聖女になるお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
公爵令嬢エリアージュは最近婚約者である王太子ととある男爵令嬢が良い関係になりつつある、という噂を聞いた。エリアージュはその男爵令嬢カトリーヌにお茶会の招待状を出した……。
人と関わるのが苦手な男が死ぬまでのお話
魔族に蔓延る病、闇化病。
魔王補佐、バドス・ルーデは実の弟であり、自身が仕える魔王を見送り、その王妃を殺した。
愛する二人の死。とりわけ王妃を殺したことは、深い後悔と罪となる。
本作は長岡更紗様主催の「アンハピエンの恋企画」参加作品です。
勇者クロリスの冒険譚のスピンオフ作品でもあります。
https://ncode.syosetu.com/n2845dp/
本編を読まなくても分かる内容にしています。
私の大好きな彼氏、涼君。
「味わって食べてね」
返事は聞こえないけれど、今年もバレンタインの前日に私の手作りチョコをあげます。
一途な彼女と優しい彼の淡く切ない恋物語。
10分以内でサクッと読めます。
一着の服が変えた運命
公爵令嬢のリーゼルは3才のとき、事故で両親を亡くし、父の弟であるおじ夫婦にひきとられた。
爵位はおじが引き継ぎ、従妹であり義理の妹と差をつけられて育ってきた、それも仕方ないと思っていたが、年頃になり王太子の婚約者に選ばれたが、私には真実愛する人がいるお前を生涯愛することはないと王太子に宣言された
政略なのでそれもまた仕方ないと考えていたが
その一年後、お前と婚約破棄する。真実の愛に生きると宣言され、身一つで放り出された。
その相手というのが義理の妹で?
義理の両親にも見捨てら
れ、絶望したリーゼル。
なにもかも諦め、虐げられてきたリーゼルがとった復讐の方法とは?折りたたむ>>続きをよむ死ぬ前に出会いたかった
「わたし、高校卒業できないんだって」
そう、神原絵里香は笑って見せた。
大魔王リグードの魔力によって、平和だった世界は戦争が絶えない状況になってしまう。
アーガセント王国の竜騎士団長子息のキルスは、元凶である大魔王リグードを倒しに行きたいと思っていたが、敵国がいつ侵略してくるかわからないので、王都から離れるわけにはいかなかった。
勇者セリックにパーティーに加わってほしいと頼まれるが、それも断ってしまう。
ところが、元婚約者で軍師のローズに大魔王討伐に行くように命令され……。
「一目見た瞬間から、あなたを愛してしまった。どうか僕……私と結婚してください!」
それは青天の霹靂。プリムローズ家の侍女であり、妾の娘であるクレーベルは、見知らぬ男性から突然のプロポーズされる。
男爵家の令息だという彼はとても素朴で素直な人で、クレーベルは彼に惹かれていく。
【同じシリーズの短編『きっと結果は同じ』と話が繋がっています。そちらから読んだ方がわかりやすいかもしれませんが、こちらのみでも問題ありません】
極寒の町で角を持つ一人の、マッチ売りの少女に出会った「僕」の物語。
血の呪いがある王女が英霊に恋をした。
だけど、それは叶わない。
王女が出した結論は…隣のアイン王国へ嫁ぐことだった。
※ちょっとシリアスになるかもしれません。
文化祭の実行委員に選ばれた僕(廣瀬)と朝陽は、出し物選びに延々と頭を悩ませていた。そこには、校則違反の栗色に髪を染めた柚木もいた。
暑い夏の夜、ふと気づけばサオリはタツヤのマンションの前に立っていた。友達以上でも恋人でもない、だけど彼のそばにいると安心する。そんな彼との関係に、サオリ自身も戸惑いながらも、無意識に足が向いてしまう。
二人で過ごす時間は穏やかで、互いに無理をしない関係。ただ離れたくない──そんな思いをタツヤは静かに受け止めて、サオリの心に波紋が広がる。
背伸びする私、大人の彼、生まれる子供。ねぇ、私の気持ちに気付いて、でも、知らないふりしてて……。
王女と王子の悲しい物語。
理想とはなにか現実とはなにか?
花言葉がテーマの小説です。
私は神殿の屋根に腰掛けて葬式を見ていた。私の葬式だ。元婚約者の側にはあの娘がいる。
「深夜の真剣物書き120分一本勝負」さんのお題です。
使用お題は『①嫌々』です。
高校卒業を控えた幼なじみ同士のお話。
主人公が禁煙した理由を思い出すお話。
大阪のOL(死語?)柴田祐華にある日終業時刻にかかってきた電話。
それは、今日これからデート(これも死語?)する彼氏の龍生の元カノ、布川さとみからの電話だった。
龍生とのデート前に少しだけさとみと会った祐華。
しかしそこで聞かされた驚愕の事実とは……。
大好きな田辺聖子先生が逝去されて、とても悲しいです。先生のような素晴らしい作品は書けませんが、先生の恋愛小説を読んで育った私ですので、昭和の懐かしい雰囲気を織り込んだ短編を書いてみました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
橘 一樹は、9歳から19歳までの記憶を失っていた。
事故現場を目の当たりにしたショックから解離性健忘を患った一樹は、家族の助力もあり少しずつ記憶を取り戻していく。
やがて日常生活を送れるようになった頃、自室の押し入れに仕舞われた身に覚えのない手紙を見つける。
『ずっと待ってる』
何か、大事な記憶を取りこぼしている気がする。
その胸騒ぎの正体を知るため、一樹は手がかりを探るのだった。
悪女と呼ばれる公爵令嬢のブロッサム。すなわち私は、今から拷問器具、鉄の処女を使って公開処刑されます。私、悪いことなんてしていないのです。許せません。この国の民に、不幸あれ……!
あらすじになってないあらすじ
「その花と月桂冠よく似合ってるよ」
あの日あいつは泣きそうな顔でそう言った。
俺はあいつに何をしてしまったのだろうか。
初執筆初投稿になります。会話の無い主人公の独白のような作品です。作品名は思いつかなくて安直に着けたものです。なにぶん初執筆なものですので読みにくかったり表現がおかしかったりするかもしれません。アドバイス等頂けると幸いです。
その国の加護は消滅しかけていた。
聖女が灯したといわれる300年燃え続けてきた聖なる炎もいまや小さく頼りないものとなっている。
それでも人々は、今日も教会へと集い、神への祈りを捧げ続けていた。
その炎が灯る教会へひとりの男がやってきて、すべてをぶち壊していく。
人々の幻想さえも。祈る言葉も、すべて。
彼は私の、貴重で不純な青春の象徴──。
純粋な恋心が、いつの間にか歪んだ愛に変わってしまった。私たちは成長できないまま、時間だけが過ぎ去っていく。現在進行形の不毛な関係。
ラグランドの第二王子であるジェームズは、父に愛されなかったことで王女としての矜持を傷つけられた母に愛されず、孤独な少年時代を過ごしていた。
第一王子が王位継承権第一位を得るラグランド王国では、メイドの子である第一王子のアーロンが次期国王と定まっている。
だが、愚かな兄と違って優れた血筋を持ち優秀な彼を次期国王として推す貴族も多く、次第に彼の立場は危ういものとなっていく。
粛清か、静観か。己の人生をかけた選択すら、他人事のように感じるジェームズ。
だが、幼くして人生に諦観し、生
きる気力のない彼はひとりの少女と出会い、変わっていく。
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」のジェームズの独白です。
短編ですがそれぞれの視点から描いた三部作になっているので、
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」と「悪役令嬢の裏事情」と合わせてお読みいただくことをおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ貴族の若者達が出会いを求める月に一度の舞踏会。僕はそこで謎めいた神秘的な令嬢に一目惚れをして交際を始めることに。
しかし、相手から出されたのは月に一度、夜にだけ会いましょうという条件だった。訳ありのようだけど必ず乗り越えてみせる!こっちも訳ありだけど………
僕、相良宗平(さがらそうへい)には中学時代から付き合いのある恋人がいる。
彼女、古里弥生(ふるさとやよい)には僕から告白した。
かれこれ2年近く交際を続けているのだけれど、僕と彼女は深い関係になれていない。
弥生はいつも元カレのことで頭がいっぱいで、僕がキスしようとしても、手を繋ごうとしても、元カレを理由に拒否してくる。
幼馴染の深野瑠花(ふかのるか)にそのことを相談したところ、もう完全に脈なしらしい。
そこで僕はある決断をするのだった……。
周りの同期は皆結婚、それに伴い送られてくる結婚報告及び結婚生活の惚気話。これを繰り返されること数百回、未だ独身の彼は決意する。
「そうだ、婚活しよう」
――これが大戦争の引き金になるとは思いもしなかった。
よくあるありふれた婚約破棄物。
何も考えずに婚約破棄物を書いたらこうなったってお話。
何かを書きたくてその何かが分からずのまま書いてしまい設定等がふわふわしてます。
細かな矛盾やいい加減な時代背景等が気になる方はぜひともブラウザバックして下さいませ。
最強のスーパー主婦、佐藤百合香は料理だけが苦手。どれだけ苦手かというとカップラーメンも作れない、冷凍食品も作れないといった有様。
そんな心労が祟ってか若くして衰弱死してしまう。しかし女神のお導きにより異世界の美しい貴族兼宮廷料理人エスカリーナに転生させて貰う。さっそく晩餐会で女神から貰った「人を笑顔にする料理」の力で料理を振舞うエスカリーナ。晩餐会は大成功。しかしその後エスカリーナが出した紅茶を飲んだ婚約者のエリオットが謎の死を遂げてしまう。そして後を追ってエスカリーナも紅茶
を飲む。「人を笑顔にする料理」の真の意味とは?そしてエスカリーナの運命は?
※小説家になろう、カクヨムにて投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ赤ん坊の頃、高熱を出したせいで、「怒り」の感情が理解できなくなった少女、アーチェ。
自閉症の彼女が、人とのすれ違いの最後に見つけた心の拠り所とは、人の亡骸だった。
突然、現れた死神。
彼女の運命は?
相も変わらずこの世にはびこる、婚約破棄騒動。
今回はとある帝国の第一皇子が、王女を婚約破棄します。
理由はもちろん、様々な嫌がらせ。
そんな経緯で、王女はどんな行動をとるのだろうか?
駆け落ちされたり、結果的に良縁に恵まれたり、旦那様と元の鞘に納まろうとする女の人が出てきたり、駆け落ちした男のその後を聞いたり、猫をただただ愛でたりするだけのお話。
いつも通りご都合主義のSSです。
アルファポリス様でも投稿しています。
長い眠りから覚めた主人公は自分の人生を取り戻すことに決めた。
私をこのようにした人々が墓穴を掘る様に導きながら。
彼女が決めた三つの復讐とは?
「お前を抱く気はない」新婚初夜で、イルザは夫となるアルフォンスからそう言われ、「お、おう……」と言うしかなかった。イルザは前世の記憶を持つ転生者。悪役令嬢になる定めの彼女は、断罪を回避する為に頑張ったが第一王子に婚約破棄され、冷徹公爵と呼ばれるアルフォンスに嫁ぐ事になったのだ。
イルザはアルフォンスの仕事の手伝いをする事になったが、ある日イルザの持つ宝石が盗まれる事件が発生する。犯人はすぐに判明したのだが……。
果たして、イルザとアルフォンスの関係はどうなるのか……?
サクッ
と読める短編です。宜しくお願い致します!!折りたたむ>>続きをよむ正直悲恋なのかそうでないのか、報われてるのかそうでないのか、そもそも報われるとしてそれはどっちなのか…。
ジャンルが迷子です。オチもハッピーエンドのつもりだけど、ビターエンド?場合によってはバッドエンドにも見えるのかな?
主人公は貴族の娘にしては特殊な環境で育った子。あまり人の考えがわからない子なのでご了承ください。
お相手の婚約者は恋に酔ったクソ野郎さま。多分下手な方向に酔い続けているのかも。挽回できるのかどうなのか。
クソ野郎さまに恋慕される聖女さまはいますが、ま
ともに聖人やってる方なのでそこだけはご安心いただけるかと。
つらつらと書いてしまいましたが、とりあえず楽しんでいただけたら嬉しいです。ただ、読後感は少なくとも爽やかではないです。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ 友だちから異性に変化する瞬間。僕たちは腐れ縁だ。微妙な変化をリアルタイムで見ている。互いを見る目が友だちから変わっていくところ。分かってしまうのが辛い。
そんなもの見えない方が良かった。見えないと錯覚させたい。今のままがいい……いや、正直嫌だけど。僕じゃなくて彼女があいつを選ぶんだったら……今のままの腐れ縁の三人がいい。
今の世の中が実は案外恵まれているかもしれないという、中世イメージの国の話。
バッドエンドです。
夏休み目前の休日。一ノ瀬 零は家族と買い物に出かけ交通事故にあってしまい人生が一変する。親戚をたらい回しにされ暴力を受けこの世界が理不尽で残酷な事を知った。中学卒業後に出会った男に丸め込まれ危ない仕事をするようになり、死なない為に零は必死だった。―――ある日、高校生くらいの女子生徒が高架橋の階段から足を滑らせ、光に包まれたと思ったら見知らぬ場所にいた。「救国の聖女」と口にした男性は女子学生を見つめる。この世界でも零は理不尽を実感した。だっていらない存在だって目が語っているもの
。出だしだけ考えて後は放置していたものをとりあえず短編の形にしてみました。中途半端な異世界転移。不完全燃焼に感じてしまう方もいるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむダメ男に惚れた、ある女の回想。
アラビアン世界の盲目な王様と、旅一座の踊り子コハルの恋物語です。死ネタですが、成長モノみたいな感じで最後は明るいです。
シーディーは竜帝の寵姫となったが、病気でその人生を終えた。
気づくと、同じ世界に生まれ変わっており、今度は幸せに暮らそうと竜帝に関わらないようにしたが、何故か生まれ変わったことが竜帝にばれ……
すごく短くて、切ない話が書きたくて書きました。
明治時代初期、売られていく少女の思いでの話。少女の心に残っているものとは……※加筆修正しました。
よくこんなところにメイドとしていられるな。
とよく言われますが、ここでなくてはいけなかったのです。
私は成り上がりと言われた70過ぎの気難しい旦那様に仕えるメイド。
ある時、旦那様はお前につきあってほしい場所があるといって私をあるところに連れて行ったのですが?
懐かしい記憶の中であなたはいつも私を罵る。それが私を絶望と悲しみに突き落とす。
僕は王族で様々な才能に恵まれて、剣も魔法も知識も僕に敵う奴はいなかった。だからだろうか、次第に僕は無関心になっていった。
そんなある日、僕は森であの人と出会ったのだ。
ゾッコンだった相手から離れてみた結果、冷静になると色々上手くいったお話。
御都合主義のハッピーエンド。
元サヤではありません。
ざまぁは添えるだけ。
アルファポリス様でも投稿しています。
「わたしのことかまってよ~」
幽霊になった幼馴染みのことを見ることができるのは俺だけ。なので、一緒に共同生活することになったのだが……一緒に生活するうちに幼なじみのいたずら好きな性格がエスカレート。
えっちな迫り方をしてくる幼なじみと、ついに一線を超える――(?)
コミカルな展開でありつつ、最後はちょっとキュンとするかもしれないラブコメです。
魔界で生まれ落ちた悪魔はいつも孤独だった。
裕福な家庭に生まれ育った人間も、孤独だった。
二人は契約を取り交わし、穏やかな日々を過ごすが
異能を得た人間に恐怖した人々は彼等二人を引き裂いた。
※残酷な描写あり。最後は悲しい結末で終わりを迎えますが、救いは必ず起きます。現在作成中の小説があり、このキャラこんな過去があったら萌えると思って書き殴りました。
※作者の好みは「可哀想は可愛い 美しい」です
どこか似ていてどこか似ていない、不思議な異世界。
主人公は、目覚めると知らない家のベットの上。
そして不思議なメイドと出会うのであった。
…………このメイドどこかで見たことがあるような……?
これを読むあなたは、最後に見届ける事になるだろう。
11100111 10110101 10000010 11100011 10000010 10001111 11100011 10000010 10001010 11100011 10000010 10000110 11100011
10000001 10001111 11100100 10111000 10010110 11100111 10010101 10001100 11100011 10000001 10100111 11100011 10000001 10101110 11100101 10010001 10001010 11100111 10011001 10111101 11100011 10000010 10010010
思考or執筆時間合計7~8時間ほど。
ゲームの感動BGMを聞いていたら、いつの間にか書いてました。
4000文字という短い文字数と、短時間で発想したストーリーなので、話のどこかで、矛盾やよくわからない部分があると思いますが、何か質問等があれば、コメントにお書きください。
想像する範囲でお答えします折りたたむ>>続きをよむー決して結ばれる事のない恋を前にして人は何を願うのだろう。
これは王族に生まれてしまったが故に結ばれない恋心を抱える2人の物語。
社会人のカップル、結衣と蓮の話。
ショートショートです。
メリバです。
自傷行為の描写があるので気を付けてください。
圭介は杏が好きだ。でも、杏の気持ちは圭介にはない。杏を思う圭介の苦しみ、そしてうまくいかない恋愛のせつなさ書いた恋愛小説。
優秀な姉を前に鬱々となってしまう妹。
ちゃんと悪役やってるタイプのご令嬢のお話。
でも自ら悪役を買って出ただけで良い子なんです!「真っ当な」悪役令嬢なんです!
アルファポリス様でも投稿しています。
月色を纏い、『清庭』へと封じられた娘と、今も猶、彼女を取り戻そうと足掻く許婚の男の、細やかなる逢瀬の物語。
人は一番愛した人が居なくなったら、また違う人を愛するのだろうか?
しかし、今の俺にはその答えを答えられるような言葉は持ち合わせていない
むしろ持ちたくない・・・・・・・と思った
今日は朝から雨が降り続いていた
雨の日は外に出たいと思わない憂鬱で不快な気分になる
理由は分かっているつもりだ、しかしそれを直そうとは思わなかった・・・・・・
と言うか直せないのだ
俺は自分のベッドで携帯を片手に寝転んでいた
俺の名前は西尾哲也(にしおてつや)
それからこのメールの差出人は5
歳年上の姉だ
西尾夕夏(にしおゆうか)
そしてこの姉とは血が繋がっていない
俺が小1の時に親父が姉の母と再婚した
俺の本当の母は俺を産んだときに難産だったらしく、その事で体が弱り死んでしまったらしい
そして姉の父は暴力を振るっていたらしく姉の母が姉の為を考え離婚したのだ
それから何年も過ぎ姉は働くために家を出た、姉が19の時だった
そして家には俺と母さんと父さんの3人で暮らしになった
そして今日は、姉が帰ってくる日だった・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ学校に馴染めず、普通とは違うを持った私。それにある日共感を抱いてきた彼女。2人は仲良くなるが、お互いの事を何も知らない。そんな2人の関係を彼女の過去が遮り始める。直接会えばいいのに、2人で落ち着いて話せばいいのに、ちゃんと向き合えばいいのに、そのいいのにが、出来ない歯痒さを表した思春期×ネット恋愛短編話。最後はバットエンドになるのかハッピーエンドだったのか、決めるのはFFの皆さんです
エターク王国の魔術師アイシャ・シェラード。
氷水の魔女と呼ばれる彼女が過去、軍属の道へ進んだ理由。
親の敷いたレールに従って生きて来た彼女が、ほんの少しでも変わろうと思ったのは、憧れの人がいたから。
三代前まで商人だった我が家は成り上がりの公爵と言われていました。
8人姉妹の7人目である私は嫁ぎ先が決まらず6人目のお姉さまのように年齢がかなり上の男性に嫁がされるのはいやだと、年の頃がつりあう公爵の申し出を受けて何回か顔合わせして、婚約、婚姻しました。
初夜に名前を呼び間違えられ、君は別に妻としての役割を果たさなくていいから勝手にしてくれと言われてしまい…女主人として主人の幼馴染みの女性がいて?私の存在ってなんですの?
女からの離縁ができない仕組みで持参金目当ての結婚だった
と知った私は放っておかれて、使用人にも無視されてます。このままでおくものですか!折りたたむ>>続きをよむ両親は多分微ざまぁ?
アルファポリス様にも投稿しています。
若い女性の日常の1ページ。白昼夢のような感覚でつづる痛みや不安。
人生の岐路に立ち会うエンゲイジリングの店員の過去とこれからを描く。
私は幼い頃の事故で両足が動きません、一生涯歩けないだろうと言われていました。双子の姉は一緒に遊びにいったお前が目を離したからだと両親に責められ、大変姉に申し訳ないと思う日々でした。姉の婚約が決まり、やっと解放してあげられると安堵した時、結婚もできないと諦めていた私が王太子の婚約者に決まったのです。
私の足のことは気にしないと殿下がいってくださり、私はとても嬉しかったのですが…。
姉と殿下の逢瀬を目撃してしまい…お姉さまの優しさが偽りで殿下の優しさも仕方なくということを知ってし
まったのです。絶望した私は…。折りたたむ>>続きをよむ愛する人のために頑張った結果、バブちゃんになったお話。
ご都合主義のハッピーエンドのSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
君の笑顔が見たいと思う。でもずっと泣き顔を見ていたいとも思うんだ。「こんなべたなのが好きなんだ。」「泣くだろうなあと思ってさ。」「・・・」
真新しいボールとグラブ。彼女が見るのは眼帯に遮られた半分の視界。「名前に濁点がつく女性は幸せになれない」彼女と俺のキャッチボール。
ナナミは天涯孤独の身の上。幼い頃に、獣人族によって家族を奪われた。なのに、龍人族の男に運命の番だと告げられる。そして、連れ帰られて一緒に生活することに。
なんだかんだで龍人族の男、ロキに惹かれていくナナミ。しかし、亡くなった家族がそれを許してはくれないだろうとプロポーズを断ろうとする。
二人の愛は、どうなるだろうか?
アルファポリス様でも投稿しています。
孫娘にねだられて祖母が語る悲しい神話のお話。
これはある呪いにかかった悲しい恋人達の忘れられ始めている物語である。
「家が燃えた」
突如幼なじみの舞香から連絡を受けた隼人。
しばらく隼人の家に居候することになった舞香。
精神的に弱っている舞香のためになんとかできないかと画策するが…
ヒロインがひたすら攻略対象とライバルキャラをくっつけるお話。
アンナは大好きな乙女ゲームの世界に転生していた。推しカプ達をくっつけるため、ちょっとよろしくない手段でお金を稼ぐ。そして、それを元手にやらかしてみた。アンナは目的を達成できるだろうか?
アルファポリス様でも投稿しています。
脱力状態で日々を過ごし、幼馴染の女子に雑な対応をする主人公。しかしある日、彼の心の傷を抉るような出来事に遭遇し……
カクヨムにも投稿。
カウアンはトガル国の南端に馬を走らせていた。
数年前に海から侵攻してきたティング国の残党が村を荒らしているとの情報が入ったからだ。
トガル国各地に散っていた部隊を集めて残党を倒すことは出来たが、村は壊滅状態だった。
隊を撤退させたあと自分も戻ろうとした時、ある家屋で細い声がする。生存者かと中に入ると、賊の刀身を受けたであろう男が息絶え絶えに訴えてきた。
曰く、娘を村の奥にある森の大木のうろへ隠したと。
「どうか娘だけは、どうかトキを……」
頷くカウアンに、男はわずか
に笑みを浮かべ息を吐いた。
カウアンは踵を返して馬を走らせる。
ぽつりぽつりと顔に伝う雨をもろともせずに。
本作は長岡更紗さん主催
「小鳩さんブッ刺せ企画」に参加しています。
©️なななん2021
折りたたむ>>続きをよむロベリア…『いつも愛らしい』
『悪意』
柑奈(かんな)と征史(せいじ)は同じ高校のクラスメート同士。お互い、名前呼びするくらい仲が良い。
高校生活初めてのクリスマスを前に柑奈はどこか思案顔で……。
本作は、アンリさま主催「クリスマスプレゼント企画」参加作品です。
PM11:35.
彼のアパートに、また今夜も彼女が現れた。
「抱いてよ」
そう迫る彼女に彼は・・・。
捨てた後に気付く、恋心の話。
この作品は私の前アカウント【トビウオ】時代の時に投稿した作品になります。
『俺』=若きエリート
『彼女』=美しきキャリアウーマン。『俺』の恋人
『あいつ』=『俺』の後輩。男同士だが俺に一途な愛情を向けている。
…というイメージで書いています。
BLです。苦手な方はご注意下さいm(__)m
老境に差し掛からんとするイーデン・ボイエット前子爵は、書棚を整理していて子供の頃に受け取った手紙を見つけた。差出人のカナタという少女は、妻ハンナの家の使用人の子だ。野山の自然の魅力を存分に書き綴った数多くの手紙は、少年時代のイーデンをときめかせたものだった。しかしその手紙には疑惑があったのだ。
異世界へと仕事で行くことが認知された世界。
異世界で『剣聖』と呼ばれて活躍している彼が来週戻ってくる予定だ。
その彼を待つしかない真美は、いつも心配しながら彼を待つ。
小さなズレからすれ違いを生んでしまった春海《はるか》と夏純《かすみ》。
「別れ」というひとつの結論を出すことにしたふたりは、恋人同士としての最後の時間を過ごしていた。
十五の夏の或る夜のこと。
俺の最愛の彼女「玲美」が部屋を訪れた。
俺のギターが聴きたくなったと、玲美は言う。
せがまれるまま愛器を爪弾いて、そして、俺はあいつを抱き締めた。
「またね」
その一言を残し、去っていったあいつは……。
青春群像劇「十七歳は御多忙申し上げます」
( https://ncode.syosetu.com/n3682fj/ )
のスピンオフ作品です。
幼いあの日に出会ったのは薔薇園だった
二度目に出会ったのも
けれど彼女は冷たく言い捨てるのだった
―教えない
高校生のときに出会ったメグミとの思い出。
臆病な僕がすべて悪いのです。
王太子の下に届いたのは、先日断罪をした、元婚約者からの手紙。そこには悲しい事実と、償いきれない後悔が詰まっていた。
死刑制度が廃止され、政府は新しい制度を設けた。
その内容とは・・・。
小さなズレからすれ違いを生んでしまった春海《はるか》と夏純《かすみ》。
「別れ」というひとつの結論を出すことにしたふたりは、恋人同士としての最後の時間を過ごしていた。
BL。中橋恵介は、上司の根津に密かに想いを寄せていた…。
第三王子アリツの婚約者クリスティナは自身の預かり知らぬところで動き始めた陰謀により何も出来ないままに王太子妃になってしまう
悪役令嬢の恋心のお話
私メル・スライク伯爵令嬢は結婚発表のパーティでネトル第三王子から婚約破棄されました。
さてこちらも反撃させて頂きます。
田中麗子は北海道の警備員だ。ある日仕事をして上司の男性といい仲になる。
いでっち51号様のなろう恋フェス作品です。
藤堂亜理紗の、一つ下の幼馴染である桐野和晴がアメリカへ行くこととなった。重い心臓病を抱えた和晴の手術のために。その前日、幼馴染である和晴から、亜理紗は思いがけない告白を受けるのだった。
虐待された育った令嬢が、隣国の獣人に助けられるお話です。
アンジーのスキルは「自分の寿命を他の人に分け与えられる」というもの。アンジーは、そのスキルを使って瀕死の婚約者のヒューゴの命を救うが…。
「乙女ゲームの世界に転生した」
そう言う少女達によって狂わされた王太子の話。
(ほぼほぼ陛下と王太子の会話文だけで話が進んでいきます)
彼女は悲恋ジャンルの乙女ゲーム世界へ転生した。その世界のヒロインは、最後には救世主となり、世界を救って命を落としてしまうという、悲しいそんな世界に。
それを知った彼女は転生の際に決意する。ヒロインを死なせない。救世主にはさせない事を。それはヒロインの為だけではない、気に食わない者達に対する自分の感情のため。
だから、死後に転生をつかさどる神と出会った彼女は、一般人ではなく悪役令嬢に転生する事に決めたのだった。
なぜなら、悪役令嬢には意思あるものの注目を集めるというカリ
スマがあったから。そして、自分の元の性格とよく合っていたから。(※重複投稿作品)折りたたむ>>続きをよむ死の描写があり、R15としています。
・・・・・・
7/7
ふたつの街を繋ぐ橋の上。
祭の喧騒を離れた俺は、“彼女”によく似た黒いワンピースの口やかましい少女と出会う。
毎年、他愛もない話をして、祭りメシを2人で食って……
だけど少女には、俺には、お互い隠していることがあった。
・・・・・・
10年前にpixivにて投稿した一次創作の転載です。
(pixivでは現在、マイピクにのみ公開中)
30年間連れ添った妻が交通事故で意識不明の重体になった。
お父様は殺されお母様はどうなったかわからない。
私は次期宰相と噂される氷の王子に囚われる偽のお姫様だ。
私は死ねない、だって誰もないてくれないから。
夫婦にも色々な形があるようです。
アンドレは国王の側妃として嫁ぐ。国王からは「愛することは出来ない」と謝られるが、もとよりそのつもりで嫁いだアンドレはノーダメージだった。そんなこの夫婦の関係は、一体どうなっていくのだろうか。
金の斧、銀の斧は昔から少し引っかかってた部分がありました
適当に遊んで、適当に生きている時間が、ずっと続けばいいのに…………そんな若き日の一片。
※真面目なお話です。
すみません、恋愛要素はほぼありません。
ジャンルをよくわからないまま書いてます。
主人公は、聖女をぶん殴った女を妻に迎えた。迎えたというか、強制的にそうなった。幼馴染を愛する主人公は、「貴女を愛することはありません」というが、返答は予想外のもの。
この結婚の先に、幸せはあるだろうか?
アルファポリス様でも投稿しています。
とある田舎の少女の物語。
幼い頃に出会った少年に想いを馳せながら、日々を過ごしていく。
果たして少女は再び少年に会えるのか。
僕とずっと一緒に過ごして、仲の良かった女の子がいた
その子とずっといられるよう、僕は努力し続けた
だけど
―――好きな人ができたんだと彼女は言った
―――その人と仲良くなれるよう協力して欲しいと僕に頼んだ
その願いが僕にとってどれほど残酷なことなのか、気付かないで
私はシオン、霊の声を聞くことができる降霊師です。王太子に婚約を破棄されたのがショックで心臓発作で死んだという悪役令嬢ベルモット嬢が夜な夜な私の寝台に現れて、破棄の原因の一つである階段から今の王妃を突き落としたとかいじめたというのも、自分が死んだ後、王宮を襲った数々の不幸も私の呪いではなく冤罪だからそれを晴らしてくれと泣き落としをして脅すので私はほとほと参ってしまい、王城で陛下と王妃に謁見をして、冤罪を晴らすことになってしまったのですが…。
報復をしてくれ、冤罪を晴らしてくれと
いう霊のお願いを私はかなえることができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ魔法を使って人を助ける力がある彼女は魔法が好きでした。
そんな彼女を好きになった、魔法を使って人を苦しめる彼は過去の自分が嫌いでした。
彼は彼女と話したくて全ての記憶を忘れました。
しかし、彼女への思いだけは心の奥に残っていました。
※10分程度で読めます。※横書き推奨
大学の帰り道、友人に白髪を指摘され思わず某芸能人のモノマネをしてしまった主人公。瞬間、強い光に包まれ白い部屋に閉じ込められた! 扉には『0/200』、謎の美少女、迫り来る推しの生誕祭ライブ。しかしここは圏外。時間がない、一刻も早く脱出しなければならない。
貴族令嬢だが、白い髪と赤い瞳の所為で呪われた子として差別されていたディーナ。
彼女が十八歳になった年のある日、ディーナの容姿を呪いだと信じ切っている義母が、まじない師を雇った。
心優しいまじない師の青年ロランは、生まれてからずっと醜いと否定ばかりされてきたディーナを美しいと言う。
やがて二人は駆け落ちし、ある都市で慎ましく、だが幸せに夫婦として暮らしていた。
しかし、ロランの正体は義母に雇われた殺し屋だった。
呪われた子であるディーナを心底嫌っている義母が『幸せの絶頂を感
じさせた上で呪い殺してほしい』と願ったことで、ロランは彼女を口説き夫の役を演じることになったのだった。
ロランが彼女を美しいと褒めるのも、彼女に微笑みかけるのも、彼女の身に触れるのも、全てはこれまで感じられなかった人としての、女性としての幸福を味わわせた上で、奪うため。
だが義母やロランの計算外のことが起きた。
ロランはディーナと夫婦としての営みを続けていく内に、彼女に心から惹かれてしまったのだ。
単に殺すべき対象だった女性を愛してしまった殺し屋ロランは、苦悩する。
期日は次の春まで。それまでに、選ばねばならない。
任務か愛か。
そんなロランは、気づいていなかった。
ディーナはロランが殺し屋だととっくに気づいており、その上でまやかしの愛でもいいからと結婚したことを。
殺すべき対象を愛してしまった殺し屋と、愛されていないと勘違いしながら仮初の幸せに浸る呪いの子。
二人のいびつな結婚生活は、どうなるにしろ、次の春までに大きな変化を迎えることになる。折りたたむ>>続きをよむ一ノ瀬波瑠は、学校でも力のあるグループの使いっ走り。
今日は今日とて無理だと判っているのに、朝早くからカラオケボックスの空きを待つ命令のために電車に乗るが……。
――そうして、おひめさまは吸血鬼と呼ばれ。
少年は――
矢内海音は10年ぶりに訪れた田舎町で
思いがけない体験をする。
昔好きだった人を想う切なく淡い恋心
だから私は傍観者のままでいい。
1年で3日だけの、彼の浮気。
私はそれを容認していた。彼が好きで、彼と付き合いたかったから。
好きだから、我慢できると思っていた。
彼が戻るのは私のところなんだから、浮気しても平気だと思っていた。
でも、彼が私以外の女を想い続けるのは、想像以上に苦しかった。
※本作は、XI様の「真・恋愛企画」参加作品です。
王太子であるリックは、卒業パーティーで婚約破棄を行った。
しかし、王である母に咎められ学園の卒業資格をはく奪され1年間の謹慎処分を受けることになった。
1年後、学園に復帰すると生徒たちはリックによそよそしい態度を取っている。
なぜ、そんな態度を取られるのが理由が分からないリックは、側近たちに理由を聞こうと探すが見つからない。
そして、元婚約者である公爵令嬢宅でリックが起こした婚約破棄騒動の顛末を知ることになる
諏訪春乃は、入院している。そして、そこに通うのが幼馴染の春好守。そんな中、春乃は医師から衝撃の事実を告げられる。
エブリスタ、なろう、カクヨム、ノベマ、ノベルアップ+、ノベルバで投稿しています。
感じることはあれどもあえてなにも言わなかったお話。
そしてその後のタチの悪い仕返しのお話。
天使様がチートなご都合主義のSS。
婚約破棄しない、けれどざまぁは過剰に、そしてただただ同じことをしただけのお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
幼馴染に恋をした少女、でも思いの相手は少女の友達が好きで・・・・・・苦い恋をした少女の物語。
色々絶対バレちゃいけない関係。でも本人達は割と幸せらしい。人を選ぶお話。閲覧注意。
アルファポリス様でも投稿しています。
もしあの時。ああしていたら。そんな物語。「ブラジル」「悟り世代」「秋」で小説を書けと言われて書いたらこうなりました。
駆け落ちか、それとも事件か、婚約者が結婚式の三日前に姿を消した御令嬢のお話。
御都合主義のハッピーエンドのSSです。
アルファポリス様でも投稿しています。
結婚初夜当日、私は彼に「俺たちは、これまでも、そしてこれから先も、愛し合うことはないだろう」と告げられた。
政略結婚してすれ違って色々こじらせた夫婦の、ある日常の一幕。
※サイトからのお引っ越しです。
私からアナタへの手紙
コレを読んでアナタは何を思ってくれるのかしら。
私の唯一無二なアナタ
大好きよ。
君の方から居なくなるなんて、思いもしなかったんだ。
前世で堅く結ばれても、今世でまた結ばれるとは限らない。前世の記憶に囚われており女と結ばれたい男と、んなこた知らんと逃げる女の話です。恋愛要素は薄味。コメディ要素はなし。女が悪党なので注意してください。
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
アルファポリス様でも投稿しています。
ざまぁ有り。浮気者には鉄槌を。
学園の卒業パーティーで悪逆非道と名高い公爵家の令嬢へ皇太子は婚約破棄を宣言した。
自分が愛する女性へのいじめをきっかけに秘密裏に調査したら、今まで掴めなかった証拠を掴んだ為、公爵家諸共処刑場へと叩きつける。
公爵令嬢はやってもいない罪も認めていると聞き、皇太子は直接話を聞こうと公爵令嬢のいる牢屋へ足を向けた。
幼馴染み同士は結ばれない。よく聞く話であるが、果たしてそれは根拠のない話なのであろうか。もし親しい仲でも度が過ぎれば……。 ※単発の短編です。
彼女は常に笑っている。どんな視線に晒されて、どんな罵倒を受けようとも。多くの人は彼女の美しさを褒めるけれど、僕はそんな彼女に薄気味悪さを感じる。
ああ、彼女は何故笑っていられるのだろうか。こんな腐りきった国で。
前世は聖女の悪役令嬢
ある日、ニュースが流れる
オーストラリア大陸が沈んだと言うニュースだ
みんなは最初冗談、誤報だと思い適当に流していた
しかしそれは世界の終焉の始まりであった
何かが終わると何かが始まるのである……
母親にネグレクトされている主人公が、同じようなヒロインと出会って互いに互いを救う話。
結構グロイかもしれない表現があります。ご注意ください。
彼が私の元を急に去って3年。突然現れた彼に3年の思いをぶつけられずに・・・・
『毎晩河川敷で食事をする』
共通点から少しずつ仲良くなっていく
昭和生まれ30代のあゆと平成生まれ20代の亮太。
あゆは亮太が自分に好意を寄せている事に気がつきながらも婚約者のいるあゆは気づかないふりをした。
納豆巻きとコーヒーが結ぶラブストーリー
『夜の下 君とふたりで 約束を
星降りそそぐ 燃えた世界で』
碧花は世界の終わりの日、少年に出会う。非現実的なシチュエーションで話を聞くうちに…?
時代はかなり曖昧ですが、文明開化の頃をイメージしています。その時代から現代に転生します。
レミリアは、記憶をなくして森を彷徨っていたところを皇帝陛下に拾われる。聖魔力があることがわかったため、そのまま皇帝陛下の側妃となった。
皇帝陛下に守られて、皇后陛下からは可愛がられ、子供もお腹にいて幸せな日々。聖魔力で臣民たちに加護を与えながら、穏やかな日々を送っていた。
そこに、隣国の王太子がやってきた。
アルファポリス様でも投稿しています。
過剰な報復注意!
物理的天誅注意!
でも元サヤです!
アルファポリス様でも投稿しています。
pixivと自サイトに投稿しています。
おじさんが女子高生を拾う話です。
美しい桜の木の傍には、神秘的な雰囲気のこれまた美しい白蛇がいる。
僕は彼に会いに、今日も森へと足を運ぶーー。
※短編「僕の蛇と桜」の原案です。何となく勿体なくて、供養として置いとこうと思います。
此方はカニバリズム無いですし、とても短いので読みやすいと思います。
新規事業の立ち上げを受けて、リーダー格に昇進した『私』こと原澤香苗は、今日付けで『同期の同僚』から『部下』に変わってしまった祥子と昇進祝いに来ていた。美しき才女である祥子に淡い恋心を抱く私は、祥子こそリーダーになるべきだと思っていたため、自分の昇進には納得がいかない。そんな私に祥子は告げる『私はあなたを支える役がやりたいのよ』その言葉の意味に気づかされた時、私は……
主人公がある事情から逃げた先の廃墟の教会で、ある日、降臨した神から加護を貰うお話。
そして、その加護を使い助けた相手に求婚されるお話…?
基本はほのぼのしたハッピーエンドです。ざまぁは描写していません。ただ、主人公の境遇もヒーローの境遇もドアマット系です。
アルファポリス様でも投稿しています。
貧乏なコンビニバイトカップルが売れないアニメ声優を救う話。
サージェント侯爵家の長子、エレノアは家を捨てた。
エレノアにとって、家も愛しい人も、全てが手が届かないところへ去ってしまったのだ。
だったらせめて。
捨てられるのならば、こちらから捨てよう。
誰にも顧みられることのない、私なのだからーーー。
リハビリ代わりに書いたものです、設定の甘さなどなど、宇宙よりも広いお心でお読みいただければありがたいです。
もしかしたら長編にするかもしれないので、宙ぶらりんですが、それでもよろしければ。ざまぁ成分はありません。
題名は「仮」なので予告
なく変更されるかもしれませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ今日も、誰か、がどこかで愛を知るかもしれません。
中学生のリラは、やけどをしたある日に兄を好きだと自覚してしまう。
※この作品はピクシブにも掲載しています。(改題しています)
あんまりいい子ではないかもしれない主人公ですが、特別悪い子でもありません。ちょっと感覚がズレているだけなのです。不安定な幸せをそれなりに守ろうとする健気さもあります。それでもやっぱりズレているところは変わりません。
でも、そんな子だからこそ上手くやれている不思議な夫婦関係です。それだけのお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。
姉の婚約者は、今日も私に愛を囁く。//たったひとつの愛がほしい。望まぬ魅了スキルを持ったとある令嬢の独白。
異世界転生で出て来る女神の空間が気になって書いてみた。
僕には二つ歳上の彼女がいる。
その彼女は事故により色を失っていた。
そんな彼女が望む言葉を僕は最後まで……。
『一目見たとき、恋に落ちてしまった。典型的な一目惚れ。理由なんて、ない』
谷崎真帆には好きな人がいる。恋人になりたいなんて考えていない。でも日々大きくなる気持ちを伝えたくて、ラブレターを書く。ところが突然現れた好きな人の親友、梶原日向にラブレターを破り捨てられてしまう。
悪役令嬢に仕立て上げられそうだった女性が、目の前でけちょんけちょんに叱られる婚約者を見つめているだけのお話です。
国王陛下は主人公の婚約者である実の息子をけちょんけちょんに叱ります。主人公の婚約者は相応の対応をされます。
アルファポリス様でも投稿しています。
この作品は、 N/S高等学校所属の同好会「文芸とライトノベル作家の会」で開催した「地の文コンテスト」の作品です。
コンテストのルールや他の参加作品は、「【第五回】地の文コンテスト 〜すき焼きが食べたい〜」シリーズ一覧からご覧ください。
僕は、よく夢を見る。彼女はいつも僕のなかで眠る。彼女を助けようにも、助けることなんてできやしない。だって、夢なのだから―――。
むかしむかし、あるところに、姉弟の様に仲の良いエルフと人間の男の子が居ました。やがて男の子は勇者に選ばれました。心配したエルフは両親に願いました『どうか私を剣にして』魔王との激闘の末、剣は折れてしまいました。
それから始まる、二人のめでたしめでたしへの物語。ゆるふわです。短いです。
夏間近の照り付ける太陽の下にいるのは受験間近の男女二人……授業に出ることよりも大切な事とは……
春になると思い出してしまうことがある。
それは私の罪。
けして消えることのない罪。
それを共に支えてくれる大好きな幼馴染。
高校生になった歌歩は、幼馴染から離れようと思う。
これ以上迷惑をかけないために。
そして…
視線の先に、彼は居た。美しい人だった。
恋だったのかもしれないし、他のなにかかもしれない。わたしは彼についてなにも知らなかった。
そして、二十年が過ぎる。
※氷雨そら様主催『モフモフヒーロー小説企画』参加作品です
誰からも愛されないと思い込んでいる少女のお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
表舞台の少年の続き。
政略結婚した夫を愛してしまった王妃様は、彼を守る為に命を使いました。これは正しい結末だったのでしょうか。そんな真面目そうでその実、不真面目なお話。
どこにでもいるような普通の男子高校生、中島君の恋愛物語
彼に会ったのはあの日で最後だったんだ。今はあの時とは違うあたしで、今日はいつか来るかもしれない最後に繋がる最初の日。
永遠を生きる優しい魔王と、優しい普通の人間の、78年間の恋の物語。
仮面を着けた偽りの顔で生きる、2人の少年と少女。
彼の仮面を盗んだ犯人とは、いったい誰だったのか。
高校の卒業式、正門を出ようとした東条陸(とうじょう・りく)は不意に背後から呼び止められた。
その相手は、自分と同じ卒業生の深海湊斗(しんかい・みなと)。
湊斗は陸と相対する校内不良グループのリーダーである。
そんな相手から呼び止められるなんて、面倒くさいことこの上ない。
そう思った陸が湊斗から言われた言葉は、案の定――?
ある男の恋愛半生
仕事を通じて様々な女性との出会いと別れを書いたノンフィクション。
その結末は?
数年前、ある公園で利紅と夏那は出会い、仲良くなった。今日は二月十四日、バレンタイン。毎年夏那は好きな人にクッキーを渡せず、そのクッキーを利紅が代わりに食べていた。そして今年も、夏那は渡せなかったクッキーを持って公園に来たようで……。
※http://www.pixiv.net/novel/member.php?id=3317435←pixivにも掲載しています。
男は今日も女に嘘をつく。
手を震わせて。
涙を溜めて。
断罪されたうら若き令嬢は、無理やり老齢の公爵の後妻にされた。
公爵家に到着して知る事実。
それは、公爵様は今夜にも亡くなるだろうということ。
公爵の息子より伝えられた『明日には未亡人になるだろう』という言葉に、コルネリアは申し訳なく思ってしまう。
『せめて、心穏やかに過してほしい』と。
コルネリアの想いは、運命を動かしていく――――。
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などいただけますと、作者のモチベに繋がりますです!ヽ(=´▽`=)ノ
ロザリアは名家の伯爵令嬢。政治、経済、武芸、芸術、文筆など、あらゆる分野で優れた才能の持ち主だった。しかし、その才能は彼女を孤独にし、他者との関係を難しくしてしまう。
そんな彼女はシリウス王太子と結婚し、王太子妃となるのだが……。
王家の会議に参加すれば国が抱える問題を快刀乱麻。しかし、その才能を恐れられ、彼女は次第に王家の人々から畏怖されるようになる。
結果――彼女は王家の秘密を漏洩したと濡れ衣を着せられ、国家反逆罪で死刑に処されることに。
ロゼリアは自ら毒入りのワイ
ンを飲み、この世界から消える……はずだったのだが?折りたたむ>>続きをよむ主人公がちょっと中2病の彼女に会うお話し。
あの人はいつも森の喫茶店に居た。
君はとても残酷だった。愛している男がいるのに、君は僕に淡い期待をさせる。そして、僕を利用するんだね。その純粋さで。
運命の番が見つかること確定のヒーローの婚約者に転生した悪役令嬢。
彼女は愛する人に尽くすという欲望のままに原作改変しまくり、そしてその日を迎える。
ヒーローが選ぶのは、恋か愛かどちらになるのか。
相変わらずのご都合主義です、そして安定の重めのスパダリくんです。
アルファポリス様でも投稿しています。
人気のないそこに佇む図書館は『死の館』と名付けられるほどの異様さを放っていた。
そこで繰り返される二人の過ちは、終わることを知らない。
魔法適性の有無によってすべてが決まる世界で生きた無能な僕と有能な君の物語。
僕と君の死から始まる新たなお話のほんのさわり。
キャラクター名は出てきません。セリフはラスト以外出てきません。
僕:無能→天才に生まれ変わった卑屈な青年
君:天才→無能に生まれ変わった寡黙な少女
君はTS転生(記憶なし)です。
いつか連載シリーズですのでこの短編では世界観や設定などにあまり触れていないのでわかりにくいところが多々あると思いますが、それでよろしければぜひお読みくださいませ。
王族の女性と、下級貴族の男性のお話です。
「……おまえは暗闇が怖くないの?」
吸血鬼は孤児の少女にそう尋ねた。少女は何も怖くないと嘘をついた。
孤独の中で生きる二人のほんの一瞬の邂逅。吸血鬼は少女を気に入り、望みをなんでも叶えると言った。
だが少女は何も望まなかった。ただ自分の力で強くなりたいと。
そして10年の時が経ち、少女は魔を狩る騎士となった。
狩るべき相手として前に立つのは、同じ顔で微笑む、あの日の吸血鬼。
雪の降るバレンタインデー。冬紀は美沙の為にバレンタインデーのチョコを買って、家を訪れる
その夜、冬紀はとても不思議な夢を見るのだった
※当作はアルファポリスなどのサイトでも掲載しております
目がみえない私は醜い。
そんな私は――この世界に何を見出すのか。
盲目の少女の青春物語。
十年、結婚生活を続けてきた二人。ある時から旦那が浮気をしている事を知っていた。だが知らぬふりで夫婦として過ごしてきたが、ある日、旦那は告げた。「離婚しよう」
自分のことは棚にあげる婚約者vs先輩が大好きすぎる後輩。
婚約者から先輩をもぎ取る略奪愛。
御都合主義のハッピーエンド。
ざまぁは特になし。
アルファポリス様でも投稿しています。
婚約を解消するお話。微妙にざまぁ展開あり。婚約を壊された主人公が徹底的に反撃するお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
愛する彼女は、死んでしまう。
最後まで気高く、美しい彼女は死を受け入れた。
多く有力貴族から執事になって欲しいと切望されていた、国一番の秀才エドモント。しかし彼はそれらの申し出を全て断って、世界中を放浪する旅に出た。そしてその後、いつの間にか、辺境地の借金まみれの辺境伯の執事になっていた! 何故あれほどまでに優秀な彼が、あんな落ちぶれた家の執事になったのか? このショッキングなニュースは、三十年経った今でも、王都の七不思議の一つに数えられていた・・・
クリームブリュレのカリカリを割るのが好きな映画の主人公の名前ってなんだっけ?
あの映画の女の子に似ている仁美。彼女からの告白を受けて関係が変わることを恐れた私は逃げてしまった。
それから暫くが過ぎたある雪の日。
彼女たちに似ている猫が私の前に現れた。
昔々、その傲慢さのあまり、王太子に悪役令嬢と言われ、婚約破棄をされた娘がいました。
その娘はいまは魔女になりこの世界に存在します。
その魔女のもとに、かって聖女と言われ、しかし今は罪人とされ、逃げてきた悪役令嬢が来ました。
「王太子の婚約者候補に姉と二人選ばれ、王宮に上がった時から……お姉さまが、お姉さまでなくなりました。そして私を殺そうとしたのです」
そんなお話から始まる物語。
これで私5回目だわ、悪役令嬢、婚約破棄、断罪、死罪ルートって。
王太子に性悪妹が浮気を讒言、婚約破棄、死罪決定となった悪役令嬢ルートは牢屋で思い出した、17歳で自分は4回も同じルートでほぼ死罪にあっていることを。
そして5回目、牢屋の中、明日が17歳の誕生日、明日死罪になるのかと思い悩むルートがとった行動とはいかに?
「俺と付き合ってください」
「ごめんなさい」
告白しても、意中の女性は振り向いてくれない。
昔からそうだった。
「だから無駄だって」
幼馴染の瑠奈はそう告げる。
過去に俺を振った幼馴染。でも何故か振られた後にはコイツがそばにいる。
どうしてお前は俺に構う。
「だって私は……」瑠奈は衝撃の事実を伝えてきた。
チートなんていらなかった。後に彼女はそう語った。
冬の童話の設定の世界『マッチ売りの少女』が間に合わず、少し変更して書き上げたものです。
山之上 舞花様に贈ります。
人類が他種族の国境を侵すという事件が多発する。
獣人族の少女、メロウは人間の王国に派遣された使節団の一員として王国にやってきた。
街中を歩いていたある日、王国騎士と名乗る青年アレンに求愛をされるメロウ。
しかし、アレンの物言いにメロウは失礼だと怒りを覚えた。
他の投稿サイトにも掲載しています。
高校時代から付き合っていた彼女は歳を重ねるごとに精神が幼くなっていくという奇病を患っていた。そんな彼女に寄り添うことを決めた青年は移りゆく時の中で何を思うのか。
短い作品なのでサクッと読めると思います。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
幼なじみで同性である女の子を好きになった詩音
好きと言いたい
だけど嫌われたくない
気持ち悪いと思われたくない
でもこの思いが伝えられないのは苦しい
彼女と彼と聖女と魔女のお話。きっと本当の姿を取り戻せなかったあの魔女も救われたはず。
アルファポリス様でも投稿しています。
微ざまぁ有り。八つ当たりはほどほどに。
あたしの通う学校の旧校舎に、古びた鏡がある。普通の鏡なんかじゃない。『魔法の鏡』って呼ばれてる。だってね、深夜12時にその鏡に姿を映すと―……。
11歳の篤(あつし)が神社の盆踊りで出会った理想の女の子。阿波踊りを踊るその子は余りにも美しかった。
*この短編は遥彼方さまご主催の「夏祭りと君」企画参加作品です。
また同時に、筆者の書いているシリーズ「長秋神社ーあの人の神社があってもいいじゃん」の一部をなす作品です。本編だけ読んでわかるように書いているつもりですが、説明不足および情報過多がありましたらご容赦いただきたく存じます。
作中の信也は加藤信也、阪口家に養子に出される直前です。
シリーズ内他作品もご覧いた
だけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむヒロイン、といえる立場だったはずの女の子の日記の中身。
御都合主義のざまぁをヒロイン視点でお届けするSS。可哀想。
アルファポリス様でも投稿しています。
部屋の掃除中、小物入れから同棲中の彼女が過去に使っていたスマホを見つけた。
今日彼女は、夜になるまで帰ってこない。
だからついつい、彼女のスマホのデータを見てしまった。
それが絶望の縁へ足を踏み入れる行為だと知らずに――――。
「どこから道を踏み間違えたの?」
牢獄に入れられ、目の前には断罪という道しかなくなってしまったミアはそう呟いた。もう一度やり直せたら、嫉妬なんてしないで、リリーと王子が仲良くしているところも、婚約破棄も、全てを受け入れるのに…。そんなことを思っていたミアは気づけば昨日に戻っていた!?
今度こそは全てを受け入れます!
破滅を辿った悪役令嬢は今度こそ幸せを掴みたい!!
仕事一筋で、冗談等飛ばしたことも無い真面目ぶりが評価され、若くして課長までに上り詰めたキャリアウーマン。しかし中間管理職のやるせなさに打ちのめされる日々が続き、彼女は生き甲斐とも言える仕事が、次第に苦痛に感じるようになっていった。
部下に一人、不真面目で冗談ばかり言う男が居た。初めこそは疎ましくも思えたが、打ち解けるきっかけはある日男が差し入れた一本の缶コーヒーであった。
「課長、たまには早めに切り上げて、遊びにでも行きませんか? 勿論課長の奢りですがね」
女は不思議と
その言葉に怒りを感じなかった。それ程までに自分は疲れているのだと、その時は言い聞かせたが、男と行った気晴らしのボーリングは、学生時代に行った物とは比べ物にならないほどに、彼女を楽しませた。
しかし彼女には、悲痛な現実を報せなくてはならない使命があった。
「なんて言ったら良いんだ……!!」
悲痛なる人事。経営不振のあおりを受けたリストラ辞令。そのメンバーの中に、男の名前が挙がっていた…………。
※遥彼方さんの『イラストから物語企画』参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ僕には好きな人いて、ダメもとで告白するもフラれてしまう。でも、フラれたのには意外な訳があり・・・
少年は初恋をしる。
青年は愛をしる。
そして・・・。
すべてを幸福にする力を持った妹、7歳でそのスキルがわかってから、水を生み出すしかないスキルの姉は両親に無視され、妹には使用人扱いされ虐げられてきた。妹が幸せでないと周囲が幸せにならないという理由だった。
だが、姉がその魔法力の高さから王太子の婚約者に選ばれ、やっと幸せになれると王宮に出向いたが…。その二か月後、幸せの聖女、妹が本来の婚約者で、お前との婚約は間違いだ破棄する! と王太子に宣言され、泣きながら実家に帰ると、そこには能無しがいるわと冷たく突き放す両親と妹がいて、彼女
はどこにも行く場所がなく、ただ一人町を放浪した。
そんな彼女を助けた一人の魔法使いの青年がいて…虐げられてきた姉が幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ身分の違いにより、「来世は必ず一緒になろう」と約束した恋人がいた。
※前作の『すきなひと』の彼sideの話です。
※前作を見た方が分かりやすいです。
※救いのない話なので、苦手な方はご遠慮下さい。
元婚約者に事実を伝えるだけ。ちょっと悪意のある毒舌?あとちょっとしたざまぁもあります。
主人公は、義妹に婚約者を取られる。でも、義妹も婚約者も勝手に落ちぶれたので特にざまぁ展開もなかった。なのにある日、偶然にも元がつくようになった婚約者と出先で出会ってしまう。そして今更愛を囁く彼に、事実を突きつけることにした。
アルファポリス様でも投稿しています。
ヤンデレの妹が、兄に勝つ話。誰も幸せになれない、不幸な恋の話。
赤い月の満月の夜に、一人の少女が泉のほとりを歩いていた。
数年に一度訪れる、薄赤く光輝いた月の夜。
それは、地上を月の魔力が満たす時でもあった。
少女は魔導士だった。彼女には成し遂げたい夢があった。たとえ神の怒りに触れると分かっていてもなお、叶えたい願いがあった。
彼女の願いはただ一つだった。そのためには、どんなものさえも投げ出す覚悟があった。命さえ、惜しくはなかった。
しかし、神が与えた罰は、少女にはあまりにも残酷なものであった・・・。
それは、ふたりが紡ぐ、あいことば。
僕は彼女とすれ違った。とてもよく覚えているのにどこで会ったのか思い出せない。彼女も同じようだ。そこに迷子の女の子が現れ、、、
元日本人で竜族の私は、薬屋で毎日挨拶をするレイ様に恋慕ってます。
私にとっての、思い出の場所エンドフィ山で事件が起きる。
――――レイ様が帰ってこないと。
落ちこぼれ竜の私は、レイ様を助けることができるか!?
私、安藤 夏美は仕事の疲れや、同僚からのいじめにより精神を病んでしまい、自殺してしまった。
死んだと思ったのにフェンリルに転生してしまった私は拾ってくれた人間の息子の面倒を見てあげることに……。
勇者は魔王の元へと旅立った。
そして勇者はある選択を後悔することになった。
これは勇者の悲劇の始まりである。
私は魔法学園の教師です。
卒業パーティーが終わったら恋人とバカンスをエンジョイするはずでした。
だがしかし…「婚約破棄を宣言する!」と言い出した王太子殿下のせいで休みがぱあです。
確たる証拠もなしに己の婚約者の公爵令嬢が、想い人とやらをいじめた罪とやらで婚約破棄すると殿下が言い出したのですが、私は学院長に命令されて、それが本当か? 調査することになったのですが。皆証言がバラバラ、しかも客観的証拠というものがなくてどうしようかと思っていました。
そうしたら私の同僚が「いい方法が
ある簡単だ」と言い出したのですが…。
折りたたむ>>続きをよむ妹を助けたいと思った。
どんなに険しい道でも。
でも、今回ばかりは...
狐のお墓を作ってあげた彼女に狐は会いに来た。
彼女と一緒にいたいけど、狐と人間は住む世界も、姿も違う。
狐が選んだ道はずっと一緒にいられる魔法の言葉を秘密にして彼女を思って別れること。
しかし、彼女は魔法の言葉を躊躇いもなく言った。
メリーゴーランドが動き始める時、少年と少女の時間は終わる。
「僕だけが大人になっちゃったのが悔しいんだ」
高三に上がる春休み、学校の図書室を訪れていた神崎純子は、片想いの守屋君と偶然でくわす。
彼から映画のチケットを譲られた彼女は思わず……。
青春群像劇「十七歳は御多忙申し上げます」
https://ncode.syosetu.com/n3682fj/
の番外篇です。
男は別名で保存、女は上書き保存。
そんな噂を巷で耳にするが、本当のところは違うらしい。
「……幸せになりなよ」ようやく絞り出した声は、情けないほどに揺れていた。 / 決められていた運命に、抗えないと知っていても足掻きたかった。そんなお話。 / この作品はナノでも公開しています。
※ほぼタイトル通りの内容で、恋愛要素皆無です。あしからず御了承下さい。
微ざまぁあり?
アルファポリス様でも投稿しています。
生まれてからずっと、自分に違和感を感じ続けてきた朱希(あき)と、彼女を支える詩音の、その後の物語。ありま氷炎様企画『ありまとクリスマス』参加作品。
俺にとってこの世界は残酷だった。
俺の味方は一人もおらず、全員が俺を非難し、差別し、存在を否定してくる。
「こんな世界で俺は生きている必要があるのだろうか・・・」
かつて、俺はこの思いに支配され、この問いを自身に問い続けた。
しかし、問い続けてもなお、その答えはいまだ出ず、俺は今日もこの問いを自身に問い続ける
これは周囲の人たちに裏切られ、壊れてしまった少年が自身に問い続けた問いの答えを見つける物語。
~これがただの贖罪の手紙だとお思いですか?悪女からの贈り物ですわよ?~
ある夜会で、王太子が婚約者である令嬢に婚約破棄を言い渡した。
その理由とは、彼女が王子らの通う学園に在籍する聖女を虐げ、心身を概して聖なる力を失わせたと云うもの。
婚約者は世間から悪女と評されるようになり、国外追放の沙汰を受けることとなった。
そして、ある手紙が王子の手元に届くのだった。