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シリアス
*たいしたことはありませんが、多少残酷描写があります、お気をつけください*姉が連れてきたのは結婚を前提に付き合う真坂勝則。姉は完璧だった。それに比べて、いや比べられないほど何もない妹綾子。そんな彼女に勝則は「いつか大輪の花を咲かすだろう」と言う。そして彼女が咲くとき、二つの犠牲を払う。
あたしの通う学校の旧校舎に、古びた鏡がある。普通の鏡なんかじゃない。『魔法の鏡』って呼ばれてる。だってね、深夜12時にその鏡に姿を映すと―……。
小説家を目指すことにした僕は、学校をサボって図書館へ通う日々を送っていた。
そんなある日、僕は嘘つきな女の子に出会う。
彼女の名前は――。
※この作品はカクヨムでも掲載しています
政略結婚した夫を愛してしまった王妃様は、彼を守る為に命を使いました。これは正しい結末だったのでしょうか。そんな真面目そうでその実、不真面目なお話。
空が泣いているような天気の元。
桜の木の下で。
一組の夫婦が元に戻る物語。
(ノベルデイズにも投稿しております)
めちゃくちゃ自分勝手なお話で、お相手の男性が可哀想なのでなんでも大丈夫な方以外閲覧注意です。
理不尽冷めのお話。嫉妬深い主人公が、婚約者を束縛し過ぎて頬を打たれてから婚約者に愛情を持てなくなるお話です。多分主人公はハッピーエンドでお相手はバッドエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
幸せなほど大きな爆発をします。人を見ただけで人を爆破させる能力に目覚めました。
日中は高校で世界史の非常勤講師をしながら、家では認知症の母の介護をしている。
最近、なんだか少し嫌になってきたところでした。
女性にモテるさばさばした性格のラシュカと、男性にモテる庇護欲をそそる雰囲気を纏ったミルフィー。
そんな二人は、モテるということに嫌気がさしていた。
しかし、ラシュカとミルフィーは互いに惹かれる何かがあった。
そうして、二人は――友達以上の関係になっていくのだった……
拉致された。監禁された。縄でぐるぐるの状態。
だけど、自由がきかないからといって弱気になる俺ではない。
短編。
世の中にはフツウとはかけ離れている人がいる。主人公もまた、フツウの人とは違い、孤独だった。そこにある出来事がありーーー。
悪魔と契約した悪役令嬢
訳ありオークと訳あり美人の異類婚姻譚。
ちょっとだけヤンデレ男に痛いことされたり、ヤンデレ男に追い詰められたりはしますが、二人の生活はほのぼのでラブラブです。
ご都合主義のハッピーエンドです。
アルファポリス様でも投稿しています。
何かを守るために死ぬ事。そこにどんな意味があるだろう。
誓いの言葉を交わす直前、結婚式会場に突如乱入してきた一人の男。愛の言葉を告げる男の手を取り、まんまと攫われて行ったのは何と新郎だった?!
あまりの出来事に呆然と立ち尽くす新婦。
そして、彼女の元にやってきた女は一体…?
※BL・GL表現があります。
苦手な方はご注意ください。
孤児のニーエは冷淡なおじさんとおばさんに引き取られて、こき使われている。
唯一の安らぎは、血の繋がらない兄カインの存在。
兄妹として育っているが、ニーエはカインに家族以上の感情を持つ。
しかし、あるときカインはニーエを泣きながら殺そうとしてきた。
わけもわからないまま勝手に体が動き、ニーエはカインを返り討ちにしてしまう。
生き延びたニーエは死神に愛された娘と呼ばれ、罪を重ねていく。
いつか、地獄でカインと会うために。
暗殺者が恋に落ちるお話。
プリムローズは暗殺者。今日は皇太子ナザレを殺す任務を請け負った。しかしナザレは、実は結構な実力者で…。
アルファポリス様でも投稿しています。
主人公がちょっと中2病の彼女に会うお話し。
現実はそう甘くない。結婚して3年目の子宮理沙(こみやりさ)は旦那と離婚寸前のピリピリした生活を送っていた。
そんな子宮の前に一人の男性が現れて……。
――私の子宮が恋をした。
父が庶民の母に生ませた私は母の死後、父に引き取られることになりました。なさぬ仲でありなが姉や義母はとても優しくて、私は感謝したのです。
しかし私は魔力が高いから利用価値があると思われていただけだと聖女のスキルを持ち王太子の婚約者になった後に知ったのでした。
私生児なんぞ婚約者にしたくないという殿下を唆した姉により私は陥れられ、婚約破棄されて下町に放り出されたのです。
私はそのとき復讐を誓ったのですが。
タイトルまんま。
悪役令嬢に転生した女の子が推しキャラに猛烈にアタックするけど聖女候補であるヒロインが出てきて余計なことをしてくれるお話。
悪役令嬢は諦めも早かった。
ちらっとヒロインへのざまぁがありますが、そんなにそこに触れない。
ご都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
少子化対策の一環として、一夫多妻制が合法になった。
頭が良くて、スポーツができて、大企業勤務で、イケメンの主人公、颯汰は大歓喜した。
ーーこれでみんなを幸せにできる。
けれど、その本当の理由はーー。
私は許されざる罪を犯した。
メイジーはサミュエルという婚約者がいる。メイジーはサミュエルのことが大好きだ。この人と結婚して一生添い遂げることを疑ったことはなかった。
学校で彼が女の子と親しくしているところを見るまでは。
柴野いずみ様主催の「匿名狂愛短編企画」参加作品です。
卒業を間近に控えた『俺』こと狭山彰人は、担任である向井直道に報われない恋心を抱いたまま惰性的な日々を送っていた。このまま一切の気持ちを告げることなく、隠したまま逃げるように卒業するつもりでいた俺に、向井は『もう分かってる』と告げて……
育ての親にして義兄のロウの元で、貧しいながらも幸せに暮らしていたナオ。
これからも愛しいロウとふたりきり、海のうえの筏で暮らしていくはずだったある日。
彼らの暮らしをひどい嵐が襲った。
ドアマット系ヒロインが避難先で甘やかされるだけ。
メリザンドはとある公爵家に嫁入りする。そのメリザンドのあまりの様子に、悪女だとの噂を聞いて警戒していた使用人たちは大慌てでパン粥を作って食べさせる。なんか聞いてたのと違うと思っていたら、当主でありメリザンドの旦那である公爵から事の次第を聞いてちゃんと保護しないとと庇護欲剥き出しになる使用人たち。
メリザンドは公爵家で幸せになれるのか?
アルファポリス様でも投稿しています。
わたくしこと、ルエリアは王太子であるウェリス殿下に婚約破棄を夜会にて突きつけられていた。
殿下の隣には、小柄で可憐なリリア嬢がいる。それでも、ルエリアには理解ができずにいた。
何故かって?だって、リリア嬢とは初対面なのだから。
殿下はルエリアがリリア嬢に数々の嫌がらせをしたと訴えてくる。
万事休すなルエリアだったけども?
前世は聖女の悪役令嬢
主人公だいぶ歪んでます!ヤンデレとか病んでるとかじゃなくて性的な嗜好がぶっとんでます!でも多分誰にも迷惑…は…かけてない…と思う…。
主人公は夫の仕事仲間が、夫の寵愛を得たと言い振り回してるのがストレスでとうとうはっちゃける。良い妻として、夫を支え、子供を愛し、そしてたまに息抜きに実家に戻り…養老院へ、通った。
アルファポリス様でも投稿しています!
狐のお墓を作ってあげた彼女に狐は会いに来た。
彼女と一緒にいたいけど、狐と人間は住む世界も、姿も違う。
狐が選んだ道はずっと一緒にいられる魔法の言葉を秘密にして彼女を思って別れること。
しかし、彼女は魔法の言葉を躊躇いもなく言った。
マフラーを贈る意味を知り合いから聞かされた碧真は一人悩む。日和に深い意味は無いと思いつつ、碧真は……。
連載作品『呪いの一族と一般人』の番外編です。
弟と彼女の道は絶たれた。
絶つのは僕だ。本意ではないけれど。
その後は。そうだな、あの国にちょっと意趣返ししておかないと。楽しみにしていろよ。
運命の番に出会って自分を捨てるだろう婚約者を、とびきりの良い男に育てて捨てられに行く気満々の悪役令嬢のお話。
御都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
殺し屋幼馴染みが仕掛ける夜這いは愛と殺意に満ちていて──
王太子であるリックは、卒業パーティーで婚約破棄を行った。
しかし、王である母に咎められ学園の卒業資格をはく奪され1年間の謹慎処分を受けることになった。
1年後、学園に復帰すると生徒たちはリックによそよそしい態度を取っている。
なぜ、そんな態度を取られるのが理由が分からないリックは、側近たちに理由を聞こうと探すが見つからない。
そして、元婚約者である公爵令嬢宅でリックが起こした婚約破棄騒動の顛末を知ることになる
あの時、あの瞬間、あの橋で彼と出会えたことは運命だったのかもしれない
そう思えるほどに私の人生は変わった
いつも笑って私の話を聞いてくれる
いつも本気で私とぶつかってくれる
いつもいつも……
少し不思議でおっちょこちょい
なのに「ここぞ」というときは真剣で急にカッコよくなる
そんな彼と私の「自殺」から始まる物語
死ぬことで国に幸福をもたらすという『生け贄の御子』。その御子として異世界のオルベニア王国に召還された十歳の少女。
そして六年後、さらに大変なことに巻き込まれると知らない少女の異世界生活が始まってもいない物語。
赤い月の満月の夜に、一人の少女が泉のほとりを歩いていた。
数年に一度訪れる、薄赤く光輝いた月の夜。
それは、地上を月の魔力が満たす時でもあった。
少女は魔導士だった。彼女には成し遂げたい夢があった。たとえ神の怒りに触れると分かっていてもなお、叶えたい願いがあった。
彼女の願いはただ一つだった。そのためには、どんなものさえも投げ出す覚悟があった。命さえ、惜しくはなかった。
しかし、神が与えた罰は、少女にはあまりにも残酷なものであった・・・。
目を覚ます。そこにはいつも、愛しのミサの寝顔があった。ミサが目覚めるまで、その顔を見ているのが俺の楽しみでもあった。それが日常。それが現実。しかし、現実は急に変化を起こす。俺の望む望まないにかかわらずに・・・・・・
十五歳のとき、親の事情で引っ越すことになった朝野道留(あさのみちる)。その時に幼馴染みの少女と病室で交した約束は、連絡一つ取らずの五年後の再会。そして五年後、奇跡が起きた。
精霊が愛し子のためにわちゃわちゃするお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
醜いお姫様、シャノン
というタイトルのヒューマンドラマ枠で投稿させていただいた短編の続きとなります!
ぜひそちらからご覧ください!
今回はシャノンの婚約者との馴れ初め話です!
アルファポリス様でも投稿しています。
※ほぼタイトル通りの内容で、恋愛要素皆無です。あしからず御了承下さい。
僕は、よく夢を見る。彼女はいつも僕のなかで眠る。彼女を助けようにも、助けることなんてできやしない。だって、夢なのだから―――。
俺はあの頃の自分を殺していたんだ。
帰り道、彼は踏切を見て思う。
なんで俺はいつも踏切を見ると電車に轢き殺される情景を思い返すのだろう。
時間は取らせません。読んでくださると嬉しいです。
いつも通りの日々が、この先ずっと続いていくものだと思っていた。そしてそれが、私の幸せだと思っていた。
幼い頃からの愛しい許婚と結婚できた自分は幸せなはずだ。――たとえ、夫が私ではなくて愛妾に子供を生ませたとしても。
物語が始まるのはいつも、二人が笑い合い、あるいは憎み合い、またあるいはすれ違ったその時から。でも、その前は?――物語が始まる前の、物語です。
主人公の碧叶は、暗くてじめじめした生活を送っていた。
そんなある日、一人の少女――花楓と出会う。
碧叶は花楓の底なしの明るさに、無意識に惹かれていた。
これは異世界で起きた、龍族たちの物語。
割り切りで出会ったお姉さんはあまりにも素敵でドキドキしすぎた主人公との意外な結末とは・・・
長年の片恋がそうではなかったと知ったのは――。
最愛の彼女が死んで、生きる気力を失くした主人公が、彼女の妹の存在により、生きる気力を取り戻していく物語です。少しホラー要素あり。
夫婦にも色々な形があるようです。
アンドレは国王の側妃として嫁ぐ。国王からは「愛することは出来ない」と謝られるが、もとよりそのつもりで嫁いだアンドレはノーダメージだった。そんなこの夫婦の関係は、一体どうなっていくのだろうか。
母親にネグレクトされている主人公が、同じようなヒロインと出会って互いに互いを救う話。
結構グロイかもしれない表現があります。ご注意ください。
魔力で魔物を倒すことができず死体処理をすることしかできない聖女は国民から疎まれている、聖女エイミーと、護衛騎士カイルの物語。
アイツを好きな女と女を好きな俺と結婚したアイツの関係にピリオドをつける。
視線の先に、彼は居た。美しい人だった。
恋だったのかもしれないし、他のなにかかもしれない。わたしは彼についてなにも知らなかった。
そして、二十年が過ぎる。
※氷雨そら様主催『モフモフヒーロー小説企画』参加作品です
公園でポツンと一人佇む少女が泣いていた。
少年は慰めようと声を掛けると、何故か共に人形遊びをする仲になってしまう。
少女が泣いていた理由、抱える闇。
それを知る内に関係が深くなっていくが、そのせいで周囲から距離を置かれ、少年は少女に複雑な思いを抱くようになっていくのだった──
10年来の幼なじみであり親友、奏(かなで)と梨衣(りい)。
毎朝駅で待ち合わせをしているほど仲良しな2人だったが、ある日奏はーー。
運命の相手を探す主人公が浮気された親友のために働くお話。
※主人公はクズっぽいけど普通に良いやつです
恋とはひとをおろかにするのかもしれません。
刻子は語る。かつての、はじめての恋の思い出を。
武芸に興じていた少女の心を動かした、うつくしい男へ抱いた想い。彼の過去と真実、そうして流れた涙の意味を。
火にくべて、あとかたもなく消してしまいましょう。行き場のない恋心など。
・カクヨムでも同じ作品を掲載しております
俺には狼のミミがある。
頭の上にあるミミは誰にでもあるのに幼馴染みの彼女にだけはミミがある場所に小さな毛があるだけ。
俺はそんな彼女のミミの毛が好きだ。
無くてもいいのに彼女は欲しがっている。
だから彼女に俺の毛で作ったミミをあげた。
彼女は喜んで幸せな毎日を過ごしていたのに。
ある日、彼女の体に異変が表れた。
そして彼女は俺の目の前で倒れた。
二人はどうなるのか気になる方はお読み下さい。
「俺と付き合ってください」
「ごめんなさい」
告白しても、意中の女性は振り向いてくれない。
昔からそうだった。
「だから無駄だって」
幼馴染の瑠奈はそう告げる。
過去に俺を振った幼馴染。でも何故か振られた後にはコイツがそばにいる。
どうしてお前は俺に構う。
「だって私は……」瑠奈は衝撃の事実を伝えてきた。
私は公爵の長女、母が幼い時に亡くなり父が再婚した相手は父の浮気相手でした。
母の生前からの浮気で、生まれてきたという連れ子は父そっくりで私と半年違いだけでした…。
私は妹のものを盗む泥棒といわれ、継母に折檻され、父には無視されました。10才で聖女に認定され、王太子の婚約者に選ばれやっと幸せになれると思っていたのですが、15で聖女であったのは妹だった、妹をいじめた罪によりお前を追放すると殿下に言い渡されたのです。
町に放り出された私は野垂れ死にしかけたところをある人に助けられ、
私にひどいことをした人たちに復讐することにしたのです。折りたたむ>>続きをよむ婚約破棄を告げられた夜会で、セリアは婚約者に問いかけた。
「破棄すればもう元には戻れないわ。後悔しない?」
「後悔しない」
セリアは言った。
「あなたは後悔するわ。絶対に」
婚約を破棄された令嬢と、その婚約者の決断とその先のお話。
高校の卒業式、正門を出ようとした東条陸(とうじょう・りく)は不意に背後から呼び止められた。
その相手は、自分と同じ卒業生の深海湊斗(しんかい・みなと)。
湊斗は陸と相対する校内不良グループのリーダーである。
そんな相手から呼び止められるなんて、面倒くさいことこの上ない。
そう思った陸が湊斗から言われた言葉は、案の定――?
好きな人を独占したいと思うのは、そんなに悪いことなのでしょうか?
「一目見た瞬間から、あなたを愛してしまった。どうか僕……私と結婚してください!」
それは青天の霹靂。プリムローズ家の侍女であり、妾の娘であるクレーベルは、見知らぬ男性から突然のプロポーズされる。
男爵家の令息だという彼はとても素朴で素直な人で、クレーベルは彼に惹かれていく。
【同じシリーズの短編『きっと結果は同じ』と話が繋がっています。そちらから読んだ方がわかりやすいかもしれませんが、こちらのみでも問題ありません】
容姿は一緒のはずなのに、華やかな姉と似てない双子の妹の話。
ヴィヴィアンヌは双子の姉のヴィクトリアと違い、あまり人に好かれるタイプではない。しかしひょんなことから愛する相手と婚約者になれた。だが、その婚約者を姉が狙う。果たしてヴィヴィアンヌのこれからは?
アルファポリス様でも投稿しています。
メリーゴーランドが動き始める時、少年と少女の時間は終わる。
「僕だけが大人になっちゃったのが悔しいんだ」
これで私5回目だわ、悪役令嬢、婚約破棄、断罪、死罪ルートって。
王太子に性悪妹が浮気を讒言、婚約破棄、死罪決定となった悪役令嬢ルートは牢屋で思い出した、17歳で自分は4回も同じルートでほぼ死罪にあっていることを。
そして5回目、牢屋の中、明日が17歳の誕生日、明日死罪になるのかと思い悩むルートがとった行動とはいかに?
リーナが死んだ。
六年前に別れたリーナを忘れられず、会いに行ったところで知らされた事実。
騎士は後悔し、うちひしがれる。
それでも騎士は生きる決意をする。
騎士の全てとなった、彼女のために…。
友に裏切られ、それが原因となって胃ガンに発展した。余命は二ヶ月。
それからの俺の行動は、自身でも思うほど散々だった。
『君』との別れを間近に控え、それを受け入れられず苦しむ『僕』の前に現れたひとりの美しい少女。
彼女は一体何者なのか?
出会いがもたらしたものは偶然なのか?
ほんの少しの不思議要素を含んだ短編です。
※カクヨムさんとの同時掲載です。
※【臓物主待望】という企画創作サイトに寄稿した作品です。
http://nanos.jp/taibo/
突然の両親の失踪。それでも支えてくれる人たちのおかげで何一つ不自由のない生活を送っていた主人公にある日告げられる真実・・・・・
とある王国のとある夜会で始まる婚約破棄騒動。
普通と違うのは、婚約破棄された公爵令嬢が元魔王だっただけ。
※真実の愛()による婚約破棄が含まれるので恋愛カテゴリにしています。
※シリアス含むコメディです。ざまぁは添えるだけ。
私が仕える花森のご当主様は、それはもうどうしようもなく人間不信な御方でした――。
そんな人間不信な旦那様と女中さんのとある三日間の攻防戦
//※pictmalfemさんにも掲載してます。
愛されたかった王女の愛されなかったお話。
これはいつか書くものを認めたもの。とりあえず置いておく。
みぃちゃんこと、みのりとともに日雇いのバイトをすることになった。
年下のゆるふわ可愛い系男子な旦那様と、そんな旦那様に愛されて心を癒した奥様のイチャイチャのお話。
旦那様はちょっとだけ裏表が激しいけど愛情は本物です。
ご都合主義の短いSSで、ちょっとだけざまぁもあるかも?
アルファポリス様でも投稿しています。
ある日私はとあるやつらに復讐を誓った、
そいつらは私から大切なものを奪った 私から全てのものを奪った。
私は死も恐れない。
私は止まらない。
私は復讐のために。
例えそれが意味の無いものでも。
それが自己満足だろうが。
例え…残された者が苦しむことになろうが。
やつに私からの「プレゼント」という名の「恐怖」をプレゼントしよう。
復讐は大量の血によって完遂されるだろう。
もう一度あの輝かしい日常に戻れるために。
私には「狂気」に囚われてるが亡骸は亡骸らしい行動と最後をもた
らさなくてはならん。
さぁ「大審判」の始まりだ折りたたむ>>続きをよむ楓というとても可愛い彼女と共に順風満帆な大学生活を送っている獣人の僕。だが、ある日からそんな彼女の事を「可愛い」と思うのと同時に「喰べたい」という衝動に駆られてしまうようになってしまった。そして、その衝動はどんどんと大きくなっていくようで……
「私は悲劇のヒロインでなければならないの」
洗礼の義にて魔力が一切無い事が判明した伯爵令嬢ルナフレイラ。
逆に同い年の義妹アーシュは複数属性を扱える天才だった。
家族や使用人、クラスメイトに婚約者までもがアーシュと比べルナフレイラを蔑む。
しかし当のルナフレイラは一切気にした様子は無く···?
義妹視点で進みます
「アイラ・フォン・グレチア! この場をもって、貴様との婚約を破棄する!」
小国コルヴィーナ王国の第一王子に婚約破棄を告げられ、さらに聖女の座と家族の庇護まで失ったわたし、アイラ。
孤独に雨に打たれる中、手を差し伸べてくれたのは宗主国・大月帝国の第一皇子、黎翔さまだった。
優しく、誠実な黎翔さまに救われたわたしは、壊れた国を立て直すため、そして自分自身のために再び立ち上がる。
――かつて悪役令嬢と蔑まれた少女が、真実の愛と誇りを取り戻す、逆転劇が今、始まる!
その城には、手紙の束が落ちていた。
大人になったかつての恋人に出会う話。
村上蛍子と鈴木美雪、そして岡田十馬の三人は漫画での出来事を通り越した幼馴染と腐れ縁を演じてきた。そして、蛍子の心の中にはいつしか十馬への想いが深くなっていた。大学でのサークル合宿の最中、蛍子と美雪は自分の想いに決着をつけるために、十馬を誘い出す。二人の想いの行方はいったいどこへ行くのか?
彼は私の、貴重で不純な青春の象徴──。
純粋な恋心が、いつの間にか歪んだ愛に変わってしまった。私たちは成長できないまま、時間だけが過ぎ去っていく。現在進行形の不毛な関係。
私は信じたかった。これは悪い夢を見ているだけなのだと――。
夫の決定的な浮気に妻が決意する話。
※以前ブログにて公開した話を加筆修正したものです。
婚約を破棄した愚かな元王太子の話。もしくは、王になりたくなかった愛に飢えた子供の話。
♢元王太子視点。基本的に元婚約者のご令嬢と弟と話してるだけ♢暗い
片想いの悲恋のお話。
あるいは両想いのカップルが無事に元サヤに戻るお話。
あるいは物語の通りにいかないからとチートである魅了の術を使ったダメヒロインが因果応報に遭うお話。
ご都合主義のハッピーエンドです。
ちょっとだけざまぁあり?
アルファポリス様でも投稿しています。
これが彼女と踊るラストワルツ
言葉の代わりにステップを踏む。互いのことは自分がよく分かっていた。彼女がこの選択をした意味も。それでも諦められない自分は愚かだろう。
ーずっとお前の事が好きだったー
美しく、そして悲しげに笑う彼女を前にして俺は言葉を紡げずにいた。
ーなんで?ー
ーどうして!ー
そんな想いが胸をぐるぐると周り続ける。
ー私を連れて逃げてー
彼女が言ってくれたらきっと俺はその手を握って離しはしないのに。
流れる窓灯りはやがて星になる――線路沿いの道を歩く帰り道、思い出す「あなた」のこと。
◇サイト「夏色図鑑」に掲載中の短編です。
ソフィア・フェルマーは、いつも同年の幼馴染であるアンリ・ワイルズを心配していた。
善人過ぎる彼は、いつも騙され裏切られる日々を送っていたからだ。
ソフィアの再三の忠言にも耳を傾けずに、アンリは自らより身分の低く、良い噂を聞かない女性と結婚してしまう。
アンリが辿る破滅の先に有る物とは———?
恋愛なんて欠片も信じていなかったひねくれた子供が、恋を知り、新たな感情を学ぶ。焦がれた恋に悩む彼女の行動は、彼女に何を思わせるのだろうか。
諦めきれない恋に悩む人に読んでいただきたい、恋の新しい救いの形。
卒業パーティーの夜、公爵令嬢のリーリアは婚約者が浮気しているところを目撃。
しかし、これが初めてではないリーリア令嬢はある行動を起こしました。
"綺麗な薔薇には棘がある"ってね。
君は、いつも笑顔で私を傷つける言葉を吐く。
恋人を亡くした主人公の、恋人の幽霊との生活の一日を描いた短編。
独身の元・殺し屋 アスタは一週間前に保護した謎の少女 ニーナと出会った。彼女は収容されていた施設で酷い仕打ちを受けたのか感情がなく、アスタは少々彼女の扱いに困っていた。そんな中、お互いのことを知ろうと街へデートに出かけたのだが――
バレンタインタインが気持ち悪い。クラスメイトが気持ち悪い。だけど、彼女はいつもそこにいた。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
とある老婆は語る。
ここは、人にも神にも忘れられた土地。
老婆は続ける。
これは、山の主様と娘の、哀しい昔話―――。
※自サイトからの転載。加筆修正してあります。
暴力・血の描写が少々ございます。
ご注意ください。
エルフは男を追放することにした。
男は困惑してみせた。
短編恋物語。
生まれてからずっと、自分に違和感を感じ続けてきた朱希(あき)と、彼女を支える詩音の、その後の物語。ありま氷炎様企画『ありまとクリスマス』参加作品。
しろくてやさしいせかいのおはなし。
不思議なお話が書きたかったのです。
夏休み、何時もの公園へ来てみると、そこには死んだはずの君がいた。
蒼と「私」のちっぽけな恋愛。
社会人2年目の僕。
社会で揉まれるなかで生まれる多くの感情。
過去を振り返りこれからの人生を再び描いていく。
小さなズレからすれ違いを生んでしまった春海《はるか》と夏純《かすみ》。
「別れ」というひとつの結論を出すことにしたふたりは、恋人同士としての最後の時間を過ごしていた。
たった一人の少女を狙った男は彼女が所属する学園で立てこもり事件を起こす。
その標的とされた少女は男に真実を告げる。
※アンリ様主催『私の神シチュ&萌え恋企画』企画参加作品
りんという16歳の女子高生による物語。
これは一人の男の物語。勇者と呼ばれ魔王を倒し世界を救った男の人生。彼はその人生の果てに何を手に入れたのか。
………これは、自分の全てを失った男の物語。
前作『ラバーズ』の続きのようなもの。IFストーリーかもしれない。
王太子ルートハルトはピンクブロンドの男爵令嬢マリアを傍らに、ガーデンパーティーで婚約破棄を宣言した。
婚約者の公爵令嬢ミリンダが口を開こうとした瞬間、空から恐怖がやってきた。
次々と恐ろしい事が暴露される。
夢の中でも悪夢を見て、起きていても悪夢は続いて…
1人の臆病な子の、切ない片想いの話。
評価、感想、レビュー、ブックマーク等をお願いします。
私は彼だけを見ていた。
でも、彼の瞳に私が写ることはなかった。
微ざまぁあり?
アルファポリス様でも投稿しています。
「もう会うことは出来ないわ」別れを告げる彼女の背中を、僕は黙って見送る事しか出来なかった――。守るべきものの為に身を犠牲にする王子と、それを見守る魔女。雨の降る中、処刑台の上から王子が魔女にある言葉を告げる。 真っ直ぐな様ですれ違っている、悲しい男女の恋物語。
レミリアは、記憶をなくして森を彷徨っていたところを皇帝陛下に拾われる。聖魔力があることがわかったため、そのまま皇帝陛下の側妃となった。
皇帝陛下に守られて、皇后陛下からは可愛がられ、子供もお腹にいて幸せな日々。聖魔力で臣民たちに加護を与えながら、穏やかな日々を送っていた。
そこに、隣国の王太子がやってきた。
アルファポリス様でも投稿しています。
咲良のもとに中学時代の同級生からタイムカプセルを開ける知らせがくる。当時不登校だった咲良はそもそもタイムカプセルに何も入れていないし、当日は部屋にこもると決め込んでいた。そこへ幼馴染みのコウタがやってきて…
盲目少女と邪之神の歪な話
悪役令嬢に仕立て上げられそうだった女性が、目の前でけちょんけちょんに叱られる婚約者を見つめているだけのお話です。
国王陛下は主人公の婚約者である実の息子をけちょんけちょんに叱ります。主人公の婚約者は相応の対応をされます。
アルファポリス様でも投稿しています。
サーシャは政略で決められた相手だったが婚約者をとても大事にそしてとても愛していた。
裏切り⋯⋯それが二人を分けるまでは。
それぞれの恋の顛末。
乙女ゲームの世界に転生したフランソワーズが夜、ひとり泣いていると、男の子がやってくる。そしてフランソワーズをやさしく慰めてくれるのだった。
彼氏の浮気が原因で破局をむかえ、荒んでいた主人公は、ネットゲームで仲良くなった“アル”にその事を愚痴ってしまう。
自分の事のように怒った“アル”の言葉を聞いて、彼のいる国への旅行を急遽計画する。
ほぼノープランのまま降り立った国で、アルと出会い、彼の心に触れた主人公の眼には、満天の星空と――
蔦の絡まる古びた塔には、悪魔の呪いにかかった王女が住んでいた。ある日、ひとりの見知らぬ少年がやって来て──。
※「匿名狂愛短編企画」参加作品です
私から会いになんて行けないから
はやく会いにきて。
純粋な恋愛なんて出来なくなっていた24の春。
恋をしたのは家庭持ちのあの人でした。
桜は綺麗だけど私は好きじゃないかな。
だって私に春なんて来ないもん。
ある夜、魔女の小屋に控えめなノックが響いた。善良な人間しか通れない森を抜けて来た彼女は願った。「私の記憶を壊して下さい」ハッピーエンドの、ザマァものです。
この作品は、N/S高の同好会『文芸とライトノベル作家の会』で開催した第三回ショートストーリーコンテスト(SSコン)の応募作品です。
第三回SSコンテーマ:穴
ヒロイン、といえる立場だったはずの女の子の日記の中身。
御都合主義のざまぁをヒロイン視点でお届けするSS。可哀想。
アルファポリス様でも投稿しています。
突然、婚約者であったアイリスから婚約破棄を伝えられたトリスタンは、彼女を取り戻すために動き出す。
『反乱の計画あり』
その知らせに、女騎士レブラは兵士を連れ、制圧に向かった。
彼女には信じられなかった。
その反乱の首謀者が、この国に共に流れ着いた唯一の同胞、騎士フォミノだという事が……。
長岡更紗様主催『長岡ブッ刺せ企画』参加作品です。
私、安藤 夏美は仕事の疲れや、同僚からのいじめにより精神を病んでしまい、自殺してしまった。
死んだと思ったのにフェンリルに転生してしまった私は拾ってくれた人間の息子の面倒を見てあげることに……。
それは奇妙な婚約破棄であった。
令嬢は死体。令息はいない。
しかし、正式に宣言をされた。
死体を引き取りに来た男は、全てを知っていた。
ある村で起こる、かわいそうな女の小夜と優しい男の啓吾の切ないお話しです。
糖度控えめなどころか、かなりビターな上に塩辛いぐらいになりました。
甘甘でラブラブなものを好きな方にはあまり向かないかもしれません。
また、以前他で載せていたもののリメイクになります。
*連載としていたのを短編に変えて投稿し直しました。
入学式の日私は恋をした。でもその人が好きなのは実の妹である私の親友。でも、それでもいい。あなたと少しでも一緒にいられるならなんでもする。※『蒼い月に導かれたその先に』スピンオフ短編第1弾。アリスの親友・結衣と兄・アデルが登場します。アデルのアリスに対する感情を綴るつもりが、結衣さん視点になってしまいました。R18要素はありません。
雪降るビルの屋上から飛び降りる前の女の子と、その場に最後に居合わせた男の子の最期の問答です。ありきたりな漫画のワンシーン。ハッピーエンドでもバッドエンドでもどっちでもいいのですが、そのうちの一つの答えとして。
令嬢と庭師は、庭で密かに話をした。
誰も知らないふたりだけの昔話だ。
作り物で構わない。貴方の愛が得られるのなら。
神に選ばれた少女の話。
※恋愛要素はあまり強くありませんが、悲恋ものです。
愛する男から、別の女と結婚することを告げられた主人公。彼の後ろには、黙って頭を下げる可憐な女性の姿があった。主人公は愛した男へひとつ口づけを落とし、彼の幸福を密やかに祈る。婚約破棄風の台詞から始まる、よくある悲しい恋の結末。
ありま氷炎様主催、第6回月餅企画の参加作品です。
根暗眼鏡の透は学校の憧れの存在の麗美に恋をする。麗美はそんな透をからかう。
世間はとあるウイルスで大騒ぎだった頃、竹丘大学の商学部に通う俺は、ウイルス騒ぎのせいで大学にも行けず、家で詰まらぬ日々を過ごしていた。
そんななか、大嵐のせいで家に帰れなくなった桜と言う名の少女が俺の家を訪ねてくる。
どこか見覚えのある少女だが、それを思い出す事ができない。
果たして二人は一晩を共に過ごした結果、いったいどうなるのだろうか ?
はぐれオークの主人公はある事情から森の奥でひっそりと暮らす。しかし、異変に気づき気付いた時には…。
この小説はオークにくっころを言わせる為に考えた小説です。元々はギャグでふざけた感じにするつもりが何故かシリアスな空気が追加された作品です。一番最後にハーレムを匂わせる発言がありますが本編中にはヒーローとヒロインの二人しか会話しません。
あまり人に立ち寄らない深い森には、色んなものが落ちていました。
其処には、長寿の一族の娘が独りで住んでいたのです。知恵を奪う能力を有した娘は、何時しか習得の魔女と呼ばれていました。ですが、本人はそれを知りません。
森の恵みを得て、時折人里で物々交換をして暮らしていました。
娘はある日、森で息のない異形を見つけます。その異形は、異世界の者でした。興味本位で異形から知恵を奪うと、娘にはない感情や知識を得る事ができました。
そして、それから娘は男を拾います。
その男は世話をしてや
ると元気になって、娘に優しくしました。
しかし、実は地位ある男は娘を森から拐うのです。政敵を排除し、立身出世の踏み台にする為に。
折りたたむ>>続きをよむ多分一番マシなifルート。
アルファポリス様でも投稿しています。
グリア王国に義姉妹がいた。義妹のサーシャは評判の美姫だ。
強国ガートス王国が美姫である義妹を寄越すように恫喝に近い要求をしたが、グリア国王は、姉サリアを嫁がせた。
初夜の日に、「お前を愛する事はない」とガートス国王から宣言をされる。
しばらく、王宮で暮らしていたが、陛下は「何故理由を聞かない」とサリアに問うた。
その理由は・・・容姿には関係なかった。
サリアは動き出す。転生者で知恵があったのだ。
落ち込んでたところに熱血漢を投入されたお話。
主人公は性に奔放な聖女にお説教をしていたら、弟と婚約者に断罪され婚約破棄までされた。落ち込んでた主人公にも縁談が来る。お相手は考えていた数倍は熱血漢な英雄様だった。
アルファポリス様でも投稿しています。
ちょっとダークな恋愛物です。
※ヤンデレ注意※
物語の舞台は、魔王軍との熾烈な戦場。
主人公の聖女アルメリア・ジョナフィールドは、驚異的な治癒能力を持ち、負傷した兵士たちを回復させながら彼らの心の支えとなっていた。
彼女がいることで、絶望的な戦いの中でも兵士たちは戦意を失わずにいられる。
アルメリアを戦場に導いたのは司祭のマリオスで、二人は戦場という過酷な環境の中で秘めた愛を育む。
しかし、二人の関係は聖職者として許されるものではなく、アルメリアは自らの使命と愛の間で葛藤しながら、戦いの日々を生き抜いて
いく。折りたたむ>>続きをよむ私は、彼女に取り返しのつかないことをしてしまった――。十年間罪悪感に苛まれ続けた男は、ついに妻に全てを懺悔する。しかし、彼女の反応は意外なもので――。
眠り姫という寿命まで眠ってしまう症状にかかった皇妃ティナ。しかし彼女の体は眠っているだけで、意識はあった。
妻を溺愛する魔王のような夫は、ある決意をするのだが──。
※氷雨そら様主催、「愛が重いヒーロー企画」参加作品です。
R15は保険です。
婚約者である王太子の寵愛を受けている男爵令嬢を虐めていたヴァイオレットは、婚約破棄を覚悟していたが……?
諦めたはずなのに、少し情が残ってたお話。
主人公は婚約者と上手くいっていない。いつも彼の幼馴染が邪魔をしてくる。主人公は、婚約解消を決意する。しかしその後元婚約者となった彼から手紙が来て、さらにメイドから彼のその後を聞いてしまった。その時に感じた思いとは。
アルファポリス様でも投稿しています。
俺には好きな幼馴染みがいる。
俺はアイツを笑わせたい。俺の好きな笑顔が見たい。◆◇◆◇『明日は晴れると願いたい。』の奴視点です。
十年、結婚生活を続けてきた二人。ある時から旦那が浮気をしている事を知っていた。だが知らぬふりで夫婦として過ごしてきたが、ある日、旦那は告げた。「離婚しよう」
逆行転生したお姫様の、復讐のお話。ざまぁもあるよ。
一国の姫君ジャンヌは、妹を殺そうとしたという冤罪を掛けられて処刑される。目覚めると過去に戻っていた。ジャンヌはまだ生まれていない妹に復讐を誓う。そして時は過ぎ、ジャンヌは心優しい姉として妹を〝溺愛〟してみせた。憎しみを表に出さないジャンヌに、妹は無邪気に懐いていたのだが…。
公爵令嬢エリーナは王太子の婚約者だが関係は最悪、全てが嫌になっていた。そんな彼女に人生の選択がやってきた。彼女の決断の結果は……。
仕事一筋で、冗談等飛ばしたことも無い真面目ぶりが評価され、若くして課長までに上り詰めたキャリアウーマン。しかし中間管理職のやるせなさに打ちのめされる日々が続き、彼女は生き甲斐とも言える仕事が、次第に苦痛に感じるようになっていった。
部下に一人、不真面目で冗談ばかり言う男が居た。初めこそは疎ましくも思えたが、打ち解けるきっかけはある日男が差し入れた一本の缶コーヒーであった。
「課長、たまには早めに切り上げて、遊びにでも行きませんか? 勿論課長の奢りですがね」
女は不思議と
その言葉に怒りを感じなかった。それ程までに自分は疲れているのだと、その時は言い聞かせたが、男と行った気晴らしのボーリングは、学生時代に行った物とは比べ物にならないほどに、彼女を楽しませた。
しかし彼女には、悲痛な現実を報せなくてはならない使命があった。
「なんて言ったら良いんだ……!!」
悲痛なる人事。経営不振のあおりを受けたリストラ辞令。そのメンバーの中に、男の名前が挙がっていた…………。
※遥彼方さんの『イラストから物語企画』参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ自分が誰なのか。
この世界が何なのか分からない。
もがき苦しみ、暗闇の世界で見えた先には、一人の少年の姿があった……。
どんな事より嫁の怒りが怖い。
数多の困難を乗り越えて、魔王を倒した勇者様。不屈の戦士と賞賛される勇者様を倒してみせたのは・・・?
スミマセン、書いてしまいました。
蛇足かも知れませんが、よろしくお願いします。
過去に飛んで愛する人を守る孤独な女性のお話。
エメラルダは、王太子の亡骸に祈りを捧げ別れを告げた。今度こそ守ると、過去に飛ぶ。たとえ、自分が世界から爪弾きにされても愛する人の幸せな姿を見たかった。
アルファポリス様でも投稿しています!
過去編
主人公・春樹は、オンラインゲームを通じてレイナという女性と出会い、彼女との楽しい時間に生きる意味を見出す。しかし、レイナは末期の病を抱えており、突然彼の前から姿を消してしまう。彼女の死をきっかけに春樹は喪失感に苛まれ、「彼女を知らなければよかったのではないか」と悩むようになる。しかし、彼女との思い出を通じて、痛みを抱えながらも生きていこうとする決意を抱く。
堕落編
レイナの死後、春樹は孤独と虚無感に飲み込まれ、酒に溺れ堕落した生活を送る。散らかった部屋と崩壊した生活
の中で、自分の人生に意味を見出せず、さらに深い孤独に陥る。
再生編
そんな中、春樹は路上パフォーマンスをする奈々という女性と出会う。彼女の歌声が春樹の心に小さな灯をともす。奈々の言葉や歌に触れることで、春樹は徐々に自分を取り戻し始める。奈々の支えを得ながら、新しい趣味として写真を始め、レイナとの思い出を肯定的に受け入れられるようになる。
結末
奈々との交流を通じて、春樹は過去の悲しみを抱えながらも未来への希望を見つける。やがて、奈々と共に新しい生活を始め、写真と音楽で新たな人生を築いていく。「知らなければよかった」という思いを超え、「過去があるから今がある」という感謝の気持ちで、穏やかな幸せを手に入れる。
この物語は、喪失と再生、過去の痛みを乗り越えながら新たな希望を見出すヒューマンストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ「明日死ぬとしたら亘は今日何がしたい?」
そう、春香は、手元にある本を閉じ、窓の外を見ながら僕に問いかけてきた。
「春香といたいよ」
そう、僕は手元の本を読みながら返す。
「そうじゃない。誰と、じゃなくて、何が、よ」
そう、春香は拗ねたような口調で僕に言う。
「わかってるさ。でも、しょうがないだろ。僕は春香といられるなら、何をしてたって構わないんだから」
そう、僕が返すと、春香はふふふと笑った。
「もう、しょうがない人ね」
僕と春香の日常は、春香の病気がわかってから一転した
はずだった。だけど、2人とも今までの日々を続けようと努力している。悲しいとも、辛いとも、互いに言うことができないまま
折りたたむ>>続きをよむ第三王子アリツの婚約者クリスティナは自身の預かり知らぬところで動き始めた陰謀により何も出来ないままに王太子妃になってしまう
「今日の朝ごはん、何にしよっか」
そんな些細な言葉が行き交い、すれ違っていく物語。本意ではない事が伝わり誤解を生んでいく。そんな行き違いを描いた物語です。
*念入りに確認したのですが誤字脱字ありましたら申し訳ありません。
「輪廻転生って信じる?」
禁断の恋を胸に秘めた娘は、華咲き乱れる帝都の春に何を思うのか。
一升瓶が5円で満たされたら結婚するはずだった僕と彼女がふとしたことで……
今は半分満たされたままの一升瓶が僕の心を締め付ける。
あれから数年が経った。
今でも『愛の一升瓶』は御縁で満たされる時を見守っているのだろうか……
大貴族シュトラウスハート家の一人娘、フランチェスカ・アルバール・ゲルン・シュトラウスハート、七歳は突如として悪役ムーブをしだした。
11歳の篤(あつし)が神社の盆踊りで出会った理想の女の子。阿波踊りを踊るその子は余りにも美しかった。
*この短編は遥彼方さまご主催の「夏祭りと君」企画参加作品です。
また同時に、筆者の書いているシリーズ「長秋神社ーあの人の神社があってもいいじゃん」の一部をなす作品です。本編だけ読んでわかるように書いているつもりですが、説明不足および情報過多がありましたらご容赦いただきたく存じます。
作中の信也は加藤信也、阪口家に養子に出される直前です。
シリーズ内他作品もご覧いた
だけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ「カーラ!お前は身体が弱いのだから大人しくしていなさいッ!」
「――嫌よッ!私は自分のしたいことをするのッ!」
私は産まれた時から身体が弱い。
今まで色々なお医者様に診察を受けた。
でも、どのお医者様も治療することはできなかった。
何故身体が弱いのか原因すら不明だ。
確かに分かるのはなにかの病魔が私のことを蝕んでいること。
それだけは確かだった。
身体が弱くできないこともあったが、私は自分がやりたいと思ったことはやってきた。
自分の人生に後
悔を残しておきたくなかったから。
しかし、ある時から父が貴族との婚約話を持ってくるようになった。
私の父は商人としては大成しているが、親としては最低の部類だと思う。
娘のことは自分の道具くらいにしか思っていない。
婚約話を持ってくるようになったのも、貴族との繋がりや、儲け話の為なのだと思っている。
だから、今までのお見合いは全て破談になるように仕向けてきた。
そもそもこの身体の弱さで婚約、結婚など相手に迷惑がかかるだけだ。
そんな折、父から、これが最後だから。と言われ向かったお見合いの席。
そこで出会ったのだ。
操ら令息と言われるマニキュレイトに。
そして言ってしまったのだ。
「貴方といてもつまらないわ……」と。
折りたたむ>>続きをよむ僕には好きな人いて、ダメもとで告白するもフラれてしまう。でも、フラれたのには意外な訳があり・・・
月色を纏い、『清庭』へと封じられた娘と、今も猶、彼女を取り戻そうと足掻く許婚の男の、細やかなる逢瀬の物語。
人外狩りのシロールは運命とその報いに関して神を信じられなくなるような出来事を経験する。
両思いだった幼馴染の彼女に振られてしまって落ち込んでいた男子高校生の礼。しかし、急に現れた大人気アイドルから昔した結婚の約束を迫られて...
大手企業の社長の娘・鈴音。彼女が夏休みに訪れた海で、海の家を手伝う男の子・ナツキと出会う。毎年、夏の間だけナツキと過ごす中で、互いに特別な感情が芽生えてゆくが……
とある王国に住む一人の女性、イブ・ラインズは、王子であるアルディ・シュラインと結婚することになっていた。しかしある日、「イブが悪魔であること」を理由に婚約を破棄されてしまう。アルディは代わりに、新たな婚約相手であるシルフ・アルベを紹介してきたが、彼女には数多くの不可解な点があって──!?
悪魔が織り成す憎愛復讐劇が幕を開ける!
(カクヨム等でも連載中)
英雄になった…いやなってしまった男の物語
もしも、愛情を自在に操作することが出来たのならば、運命の人なんて、この世界に存在しなくなってしまうのかもしれない。
苛めを受けるのが常である少女・麗歌。
それでも彼女はいつも生き生きとしていた。
本作は連載小説PIANOの短編。
失った家族に縛られたままの、一人の青年の物語。
もし、地球が滅亡するとしたら、貴方はどうしますか?
昔の作品になります。
死ネタ、バッドエンドとなりますので、ご注意ください。
pixiv投稿作品です。
新しいスマートフォンへの機種変更は誰でもやる。
しかし、法律が切り替わるだけでいくらでも個人情報がダダ漏れになる可能性もある。
自分の身は自分で守ろう。
人間の彼を愛した魔族の女。
それは後に愛の重さ故にひとつの悲劇を産む。
※流血表現ありのためR15にしてます。
※今回もド短編で名前は出てこないです。
ソフトヤンデレに捕まるお話。
あるいはダメンズが努力の末スパダリになるお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
御都合主義のハッピーエンドのSSです。
娼館で娼婦から生まれたシャロアンス。
彼の幼年時代と、シドレース魔法学院に入ってから初恋の人、フィローリに出会うまでのお話。
シャロアンス誕生日(11月11日)記念書き下ろしです。
『毎晩河川敷で食事をする』
共通点から少しずつ仲良くなっていく
昭和生まれ30代のあゆと平成生まれ20代の亮太。
あゆは亮太が自分に好意を寄せている事に気がつきながらも婚約者のいるあゆは気づかないふりをした。
納豆巻きとコーヒーが結ぶラブストーリー
天邪鬼な君、執着してしまう俺、そして執着しているあの侍女のお話。
御都合主義のSS、ツンデレ美女とヤンデレ美青年と隠れヤンデレな侍女のあれそれ。
アルファポリス様でも投稿しています。
王女クラリティーナは恋をしていた。ただ一つ、永遠だけをを欲して。
※読みようによってはメリバかもしれません。ふんわり設定です。
息抜きに書いた百合小説です。かなりダークな仕上がりになったので、後味が悪い終わり方になると思います。
あらすじはあえて書きません。また、登場人物の容姿も明確に記載していませんので、読んでくれるみなさんのご想像に当てはめて読んでみてください。
最後にもう一度言っておきます。かなりダークで後味が悪い作品になってしまいました。
深夜2時半、彼女に連れられて僕はクラブハウスなるものに来ていた。
追い詰められている僕と彼女は戦い抜くことを決意した後、僕は何も聞かされていないまま引っ張ってこられたのだ。
その少年と出逢った瞬間、自分が大好きだった恋愛小説に転生している事に気付いた。が、自分は彼をこれから彼を罵る悪役義姉だったのだ。だけど自分にはとてもそれは出来そうにない。仲良く出来ないかな?将来腹黒の素質があるヒーローと、恋愛に疎いヒロインのほんのりシリアス甘みありの話です。
少年は初恋をしる。
青年は愛をしる。
そして・・・。
一ノ瀬波瑠は、学校でも力のあるグループの使いっ走り。
今日は今日とて無理だと判っているのに、朝早くからカラオケボックスの空きを待つ命令のために電車に乗るが……。
猫獣人と人間の男の話
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作品の作成・編集作品詳細エピソード詳細
操ら令息の反抗。
下書き タイトル未定2024/08/07 23:36
作成日:2024年08月07日 23時36分
更新日:2024年08月08日 00時37分
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本文
「貴方といてもつまらないわ……。」
「なぜだ…?」
「
だって貴方――
『私』を、見ていないもの。」
―――――――――――――――――――――
「マニキュレイト。お前は私の言う通りに、動いていたらいいんだよ。」
「――はい。わかりました。」
「それならマニキュレイトができるだろう」
「――そうですね。」
「レイト!これお願いしてもいいか?」
「――勿論だとも。」
私は幼少時から全ての物事を決められて生きてきた。
習い事、友人、職場、取引き相手。
やれと言われたことをやり、頼まれたことは断らない。
ついたあだ名は操ら令息。
誰が付けたのか知らんが、込められた皮肉な意味以上に滑稽さを感じるのは私だけだろうか。折りたたむ>>続きをよむエマは牧歌的な地域で育った令嬢だ。
父を亡くし、館は経済的に恵まれない。姉のダイアナは家庭教師の仕事のため家を出ていた。
そんな事情を裕福な幼なじみにからかわれる日々。
「いつも同じドレスね」。
「また自分で縫ったのね、偉いわ」。
「わたしだったらとても我慢できないわ」————。
決まった嫌味を流すことにも慣れている。
彼女の楽しみは仲良しの姉から届く手紙だ。
平和で静かな彼女はレオと知り合う。近くの邸に滞在する名門の紳士だった。ハンサムで素敵な彼にエマは思わず恋心を
抱く。
折りたたむ>>続きをよむ病弱な妹を溺愛する婚約者。
十回目のデートのドタキャンでついにキレた彼女は、予想外の行動を起こす。
果たしてこの騒動の結末はどうなるのだろうか。
*妹ちゃんは良い子です。
*元サヤではありません。
*一人を除いてみんな幸せになります。
*ざまぁは一人にだけほんのりとです。
アルファポリス様でも投稿しています。
買い物に出掛けたはずの妻。
それが、どういうわけか記憶をなくしてそこに現れた。
夫である律治は妻の優歩に記憶を取り戻させるためにも、一緒に出掛けることにした。
そして気づいた、妻の記憶喪失の理由とは────・・・?
感情と共に溢れ出す涙。
悲しみ、怒り、喜び……様々な感情が人を涙させる。
けれど、涙の本当の理由は誰にも分からないのかもしれない。
『どこまでも、走る。あてなどない、ここではないどこかへ。できるだけ遠くに──』
ジュリア・ウィルクスはラヴァンディ王国の軍人をしている。他国との戦争がここ数百年は無いため、貴族たちの不正を取り締まる仕事をしていた。ある日、ジュリアの師匠が国に背いているのではないかという疑いが掛けられてしまう。
敵は誰か。そして味方は本当にいるのか。背後にいたのはそれとも……。
ごく普通の中学二年の少女。彼女曰く、彼女はモブの中のモブらしい。この方、生まれてから一度も身内以外に可愛いと言われたことがない。
そのため、彼女にはどうしても不可解なことがあった。
「何故稀といえど私に愛の告白とやらをしてくる人がいるんだよ?しかも今まで告白してきた人たちはみんな元友達。そもそも告白して何になるの。私なんかと恋仲になるより友達のが何百倍も楽だし楽しいじゃないか。
あー、気持ち悪い。」
ある写真家の撮影した場所が、黒く虚無のかたちに切り取られてしまうようになった。広がりすぎた虚無はやがて都市を、国を、大陸を飲みこんでしまうが、写真家は撮影することをやめられない。世界全体が虚無に飲みこまれそうな事態に至って、写真家は、恋人に「止めないの?」と尋ねる。
会社員山田は、会社の先輩から、婚約者を紹介すると、食事に誘われた。
しかし、すぐに、欺されているよと思うのであった。
ネット小説の婚約破棄物、そんな馬鹿王子いないし、男爵令嬢いねえよ。という意見もあるかもしれない。
しかし、世の中は、想像以上にいろいろな人がいる。傍目から見たら、欺されている。愚かだなと思う事例があった。
婚約破棄物は、こんな愚かな人々もいるから、注意しろとの警告かもしれないと思った話です。
長編を書く前のプロローグとして仮に上げたものです
学生時代から使っていたパソコンのHDDが先日いっぱいになったので、Windowsの「ディスククリーンアップ」を試したらデータ量が一気に数GBも減っていました
人間の記憶だと思うとゾッとしますね
ー決して結ばれる事のない恋を前にして人は何を願うのだろう。
これは王族に生まれてしまったが故に結ばれない恋心を抱える2人の物語。
ある王国の第二王女マリアに恋をする、王女の近衛騎士のレインは、王女にお祝い事がある度に、匿名で赤い薔薇の花束を贈り届けていた。王女は、薔薇の花束が届く度に、その贈り主についてレインに言及するが、周りの噂になることを恐れるレインは、その都度はぐらかす。だが、レインをよく思わない国王に、薔薇の花束の件がバレてしまい、レインは辺境の凶悪な魔物の討伐を命じられてしまう。
都内のとある高級クラブでキャバ嬢として働いている『私』が、余りの忙しさに具合が悪くなっているのを彼女である女性の黒服が助けるお話です。
※嘔吐表現アリ
4piecies PIZZA(4cut) 【YUMEZ(ゆめぜっと)コメディ短編集】より転載。
ドMなボクの恋愛観……
身分の違いにより、「来世は必ず一緒になろう」と約束した恋人がいた。
※前作の『すきなひと』の彼sideの話です。
※前作を見た方が分かりやすいです。
※救いのない話なので、苦手な方はご遠慮下さい。
好きな人がいた
かっこよくて、優しくて、身分も高くて、私のことを愛してくれていた
私とは釣り合わない人
無理矢理にひきはなされ
来世は必ず一緒になろうと誓って別れた
辛くて辛くて早く死んでしまいたかった
………なのに、何で彼はあそこであんな幸せそうに微笑っているのかしら……
※殆ど主人公の独白です。
「私」は幼い頃から、義妹カレンにすべてを奪われ続けてきた。母を早くに亡くし、父は再婚して義母とその娘カレンを家に迎え入れる。義母はカレンを溺愛し、私は「姉」としての立場を利用されながら、自分の大切なものを次々とカレンに譲らされてきた。カレンの「まあいいじゃない」という言葉は家族や周囲を味方にしていた…
領主の息子フルールは、父の飼う人外の少女、ミゼラが大好きだ。しかし、ミゼラの方はどう思っているのだろうか……。
勇士ガストンは、人外の女性との間に作った十四歳のカチアに、その出生の秘密を語る。しかし、カチアにはそれ以上の秘密があったのだ。
カマキリの姿の人外少女、アイジャネフは村の司祭ニールの優しい愛情によって救われていく。しかしその結末は……。
ダンジョンの奥で冒険者を待ち受け続ける人外の怪物、ベスーンはほとほとこの状況に飽きていた。そこにやってくるのはモンスターの毒液で一時的に目が見えなくなった冒険者の若者で……。
彼の夢は、心に残る歌手になる事だった。今は亡き彼の夢を引き継いだ彼女は、今日もひとり、詩を歌う。
生と死を越えた先、なくしたはずのものを再び得ることのできる楽園。
ひっそりと囁かれ続ける夢のようなその場所を人々はユートピアと呼んだ。
目を覚ました女は、失われたはずの甘く優しい日々に溺れる。
――幸せの真実を知りながら。
※「ユーフォリア/愛を取り戻したかった男の話」の女目線の話です
*アルファポリスにも掲載しています。
「今の私は……翔、だから。……そうなったんだから」
十年前。不思議な夢を見た幼馴染の二人は、突然性別がひっくり返った。
俺は少女に、彼女は少年に。元の性別に戻るため、俺達は運命共同体として手を取り合うことを決意した。
そして、あれから十年が過ぎ、自分達は決断を迫られている。
※この小説はエブリスタにも投稿されています。
「乙女ゲームの世界に転生した」
そう言う少女達によって狂わされた王太子の話。
(ほぼほぼ陛下と王太子の会話文だけで話が進んでいきます)
「討伐パーティーの料理係、がんばります!」シリーズの裏側、王太子アラステアの独白。コメディー色は全くありません。なお、「討伐パーティーの……」と、「料理係、狩りをがんばります!」の二作品を読んでからのほうがお楽しみいただけると思います。
ばかだなあ、ヒロ君。
だいすき、だよ。
※自サイト『ゆらり』より転載
私と彼との関係は1年経った今でも『恋人』なのか『セフレ』なのかよく分からない。私は彼と遊ぶ時間に重きを置き、彼は私を抱く時間に重きを置いてる。……面倒な話、ただそれだけの事だが、どっちを取るかで私たちの関係性を表す言葉は変わって来る。これはそんな面倒臭い関係である私たちのお話。
フレンメル・シャルロットは王国の第三王女。
幼い頃より父親の下で徹底的に帝王学を叩き込まれた彼女は、
人に対する恋愛感情に希薄なはずだったのだが、
そんな彼女の様子が最近少しおかしいし、どうやら恋をしているらしい。
シャルロットの好きな人とは?そして恋は実るのか?
その答えが今、明かされる。
愛していた。けれど、
「おしあわせに、閣下」
いちばんの笑顔で告げる。
あなたがわたしを忘れないように。
百人一首の和泉式部の和歌よりイメージした短編です。
救いのない、ひたすらに重い話が苦手な方はキーワードを確認の上、退避してください。
虐待された育った令嬢が、隣国の獣人に助けられるお話です。
これはモブが悪役令嬢を救った後の話。
「一目惚れした悪役令嬢を助ける」の後日談。
一人ぼっちのクリスマスイヴ。僕がサンタクロースへ“耳かき”をお願いすると、夜中、窓の外には耳かきを持った天使さまが立っていた。
これは、最高のクリスマスプレゼントを貰った僕と、優しい天使さまの物語。
町人から嫌われている山の麓に住む羊の角と山羊の耳を持つ少女はある日、鱗を持つ薄汚れた青年と出会う。
町人から似た者同士だと言われていたが、少女は青年が本来は美しい生き物ではないかと思っていた。
そんな二人が肩を寄せ合っている中、一人の男の発言によって平穏は崩れる。
私の可愛い子をいじめる子は許しません
大田徹之と恋塚真依は幼なじみ。
ある日、10年前に徹之から真依に送った『今日1日なんでも言うこと聞く券』を真依が持ってくる。
早速使用され、徹之は1日、真依のいいなりになった。
しかし、真依の要求は徐々にエスカレートしていき……。
忌々しい華宿りと周囲から蔑まれて育った伊鞠。
そんなある日、まるで朝焼けのような赤い髪の紅と名乗る青年が現れ、伊鞠の運命の歯車は大きく動き始める。
世界中を巻き込んだ戦争に数々の国が滅んだ。
そしてようやく訪れた平和。
ある港町に1人の男がいる。
数々の武功を上げたが仕官を断り今は港で荷揚げの仕事に汗を流す。
そんなある日男の元から女が消えた。
何故女は消えたのか?
男は真相を知る。
魔王様が敗れた日、私は泣いた。私は魔族でありながら人である勇者に憧れを抱いていた。私は、喜ぶべきことの時に泣いていたとして、代替わりした魔王様の前に引きずり出された。彼は問う。なぜに泣くのかと——
時は七月。文化系登山サークル、山岳友の会では、日本アルプスの一つ、白馬岳に登るのが恒例。
というわけで、午後三時頃、テント設営を開始した立山岳斗とその他サークル仲間。
なのだが、不注意な事で定評がある後輩女子な木曽奥穂が、寝袋を忘れてしまった。
夏とは言え、高度3000m級の山。寝袋無しで寝るなどありえない。
サークル一同、頭を悩ませていたのだが、岳斗は寝心地のいい大型寝袋を持っていた。
微妙に気まずい雰囲気の中、岳斗と奥穂は同じ寝袋で一夜を過ごす羽目になるの
だが……。
同衾なのに、ちっとも甘酸っぱくない(?)ラブコメをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ絶望の中死んだシルビアは、神によって別の世界の魔王の器に入れられていた__これは世界を憎む勇者と神を恨む悪役令嬢の恋になるかもしれないお話。「あなたを愛す。復習のために」
その村は、遥か昔ゾンビに襲われた。
その村人の中でも最強の彼は何処か抜けていて、人間と思って近寄ったらあっさりと噛まれてあっさりとゾンビになった。
理性を失った最強は一瞬で他の村人をゾンビに変えていくのだった……。
それから長い年月を経て彼は少しばかりの理性を取り戻し。ゾンビとなって村を永遠と徘徊する。
───そしてある時。ゾンビのいる村に多数の人間が訪れた。
私が貴方の家を出てから、どれくらいの月日が経ったでしょうか___見晴らしの良い丘の上で白い花束を抱えながら、紡がれる独白。その想いが語る過去と、向かう先は。
あなたと出会った。 夏だった。
妻に先立たれた夫が自らに重ね続ける問とは。
藤堂亜理紗の、一つ下の幼馴染である桐野和晴がアメリカへ行くこととなった。重い心臓病を抱えた和晴の手術のために。その前日、幼馴染である和晴から、亜理紗は思いがけない告白を受けるのだった。
「もう、この関係を終わりにしないか」
七月七日。
都内近郊のラブホテルの一室。彼はお風呂上がりの髪を乾かしたあと、気まずそうに言った。そんな空気を誤魔化すかのように、半裸のまま窓際にある革製のチェアに腰かけると、煙草をくわえて火をつける。
−− これは、終わった後の物語 −−
そして、月明かりの下、絶望の淵に立つ一人の女性の物語。
新たな生命の誕生と共に、彼女の人生は未知の暗闇へと転落していく。
かつては平凡だが幸せに満ちた日常を過ごしていた彼女と彼女の家族。
しかし、生活の変化、新しい命の誕生、そして不穏な夢の予感は彼女を深い絶望へと追いやる。
この物語は、限界まで追い詰められた彼女が直面する究極の選択と、その選択がもたらす衝撃的な結末へと導く。
読者は、彼女の内面の葛藤、愛と喪失の痛み、そして
最後には希望の光を求める旅に引き込まれるだろう。
時には暗く、時には心温まるこの物語は、生と死、そして人間の強さと脆さを描き出す。折りたたむ>>続きをよむ小さい村の巫女と男の物語。
悲しき愛の物語。
はかない想いの物語。
主人公、サイトは雨の日の雨宿りで青い髪の少女ミリーと出会う。
その出会いが、どんな結末につながるかも知らずに.......
五千文字程度の軽い掌編です。
パッと呼んでください。
ジャンルは.......恋愛で良いかな?
若い女性の日常の1ページ。白昼夢のような感覚でつづる痛みや不安。
とぼとぼと仕事帰り、道を歩いていた一条克己は、先輩である藤堂昌也のアパートへ立ち寄るのだが……。カクヨムさんにも発表しています。
侯爵であるウォルターの元へと嫁いだ伯爵令嬢のレスリー。彼には前妻の間に二人の息子が居た。
兄のジェラルドと弟のランドール。
ウォルターは息子達の母親代わりに、たまたま条件に合ったレスリーを妻にし、レスリー自身に興味はない様子だった。
慣れない生活の中、レスリーはなんとか暮らしていた。義理の息子達との関わり方にも慣れてきた中、ジェラルドからアフタヌーンティーに誘われる。
とある夏、サイトで出会った2人の男女の物語。
最後の希望よ、永遠に…
BL。中橋恵介は、上司の根津に密かに想いを寄せていた…。
ずっと好きだった幼なじみに子作り許可証を見せてみた
元婚約者に事実を伝えるだけ。ちょっと悪意のある毒舌?あとちょっとしたざまぁもあります。
主人公は、義妹に婚約者を取られる。でも、義妹も婚約者も勝手に落ちぶれたので特にざまぁ展開もなかった。なのにある日、偶然にも元がつくようになった婚約者と出先で出会ってしまう。そして今更愛を囁く彼に、事実を突きつけることにした。
アルファポリス様でも投稿しています。
幼馴染モノのかなりがっつりなヤンデレ。
いつもの御都合主義のSS。
ヤンデレ君とそのお兄さんが無駄にハイスペックなせいで気付かないうちに逃げ道を潰される主人公ちゃんが可哀想かもしれません。
一応両思いなのが救いでしょうか。
アルファポリス様でも投稿しています。
あの最悪な1日から一週間。私は幼馴染の桃哉に顔を会わせずにいる。
※『感情反対論』の続きです。もう最後の方はまとめたのであっさり読めるかと。一応これで完結となっております。番外編はちまちまと書いておりますが、上がるかどうかは分かりませんので期待しないでください。
私には双子の姉、亜沙がいる。可愛い系の美少女だ。性格よし、成績よし、スタイルよしといった完璧人間。私はそんな亜沙が大嫌いだった。
※鬱表現ばっかりです。続きはそのうち投稿します。
ヤンデレの妹が、兄に勝つ話。誰も幸せになれない、不幸な恋の話。
怒号と砂塵が舞い上がる中、カミラは
チェスター王国の旗が近くには見えないのに気づいた。
先ほどまでいた同僚の気配はない。
敵に剣に屈したか、あるいは。
カミラは鈍くなっていく感覚を奮い立たせて、周りをみると、遠目にも目立つ黒い鎧が見えた。
〝黒獅子〟との異名を持つ敵国の将を相手に出来るのであれば。
生か死か。
どちらに転んでも名誉な事だ。
馬の腹を蹴り走り出したカミラを待ち受けている運命とは。
本作はアンリさま主催
『私の神シチュ&萌え恋企画』参加作品です。
『私の神シチュ』
ヒーロー対ヒロインの対決
『萌え恋』
からの発展する恋
*無断転載を禁じます。
©️なななん2020折りたたむ>>続きをよむ悪役王女が頑張ってみるお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
とある雨の日の少しだけふしぎなお話
好評なら連載版書くかも
新家涼介と永谷優子は、大の仲良しの幼馴染。
デートを重ねて、「これならイケる!」と確信した涼介は、ある日、優子に告白をするのだが。
返事はといえば、「友達でいよう、ね?」というもの。
完膚なきまでに玉砕した涼介は、落ち込んで、落ち込んで、しまいには寝込んで学校を休む始末。
失意のどん底にいる涼介の家を、ある日、優子が訪ねて来たのだが、なんだか様子がおかしくて……?
岩佐康は事務所をクビにされた演歌歌手の秋本美咲の元へ向かう。彼女は動画配信で活躍しており、とある田舎町の動物園でコンサートを開いていたのだ。
二人は幼馴染であり、長年夫婦のように付き添っていたが、一線を越えることはなかった。ところが……。
いでっち51号様のなろう恋フェス作品です。
難波涼子は三日前に、同じクラスの三枝和臣に告白をされた。しかし、涼子はその返事を保留にしてしまっていた――。
一人の女子高校生の苦悩や葛藤を等身大に描いた、青春と恋のお話し。
とある山の峰、彼の頂には魔女が住むという――。
【本編補足】
記憶を失い、その能力故に未来無き事を知った女神は失意のうちに、人である事を望んだ。
どうせ生きれぬというのなら、百年も無き懸命な生の傍である事を、希った。
時折訪れる人と、天より遣わさる見知った神のみが話し相手。
だが、真実を知った彼女は、虚ろに笑った――。
この作品は、カクヨム様にも投稿させて頂いています(なお、修正等により、表現に若干の差異あり)
クリスマスにだけ、愛を誓い合う二人がいました。女は、一握りの希望を持って待ちます。男は、一握りの期待を持って歩きます。約束はしていないのに、どうしても会ってしまう二人のお話。
姫が目を覚ましたとき、あたり一面は瓦礫の山になっていた。巨竜が王国を襲って焦土にしたのだ。
瀕死だった姫は嗄れた声で助けを求めた。すると、そこに現れたのは、「ニャア」と、可愛げに啼く生き物だった――
大丈夫、恐れないで。自分の選択を信じて。
ある女使用人は、よく研がれた包丁を用意させると、それを持ち出し、王太子の断罪に打って出た。
それは、姉妹のように育った令嬢が婚約破棄を契機に変わり果ててしまったことの復讐である。
※昨年12月に投稿した同名の作品(https://ncode.syosetu.com/n5155hz/)の一人称視点版です。
告解室にて信者の話を聞き、自身を通じて神に伝えることを仕事とする私は「姉を殺してしまった」という貴族の令嬢の告白を受ける。
しかしそれから紡がれるのは、最早懺悔ですらない、身勝手で嫉妬深い、人間の醜い側面の現れだった。
最強暗殺者の夢はーー普通の青春だった。
ハイファンにするか悩みましたが異世界恋愛かなとか思って。
そのくせ恋愛は一ミリもないけどね
大好きだった、義理の姉になる予定だった悪役令嬢。
失って初めて気づいた初恋に囚われた少年の、甘やかな檻のお話。
小さい頃出会った2人が大人になって再会した時、彼は彼女のことを覚えていなかった。
彼女が自分の正体を知ることで、彼は後に後悔することになる……。
日に日に五感が衰える少女と、そんな彼女を「お嬢」と呼び寄り添う青年。
少しずつ世界から取り残されていく彼女と、そんな彼女の側を決して離れない彼。
彼は一体何を思っているのか。
彼女は一体何を感じているのか。
────────────────────────
世界観がきっちりしてません。
異世界恋愛、とはしてますが異世界感が少ないです。
ここからネタバレになりますが
主人公途中から視覚や聴覚、触覚などの感覚がなくなっていきます。
それでも純愛です。深愛です。
愛物
語ほど激しくないですが、穏やかな愛情が流れています。
一応言っておきますが声フェチではありません。多分。
ゆっくりと落ち着いて読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ女子校の姫と王子がいかに仲直りしたかというお話。
あるいは姫となった彼女に近付けなくなったからと、王子の座につくお話。
そして見返してやるどころかエンジョイ勢に回るお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
御都合主義のハッピーエンドです。
それでも彼を愛するのです
ゆきは、お似合いの先輩二人を見つめ、ふっと微笑んだ。
『Love the way you look at me.』の続編
変わらないものと変わるもの。
花火の後、星に願いをかけると二人は永遠に結ばれるという……
彼女は大阪にきた時から花火大会に行きたがっていた。
僕の脳裏を過ぎるのは2年前の思い出。
エブリスタ 超妄想コンテスト出品作品 『夜空への願い』より
どう解釈するのかはご自由に。
過激な表現を多用しているため、閲覧には注意が必要です。
私の彼は私とは違う女の子と歩いてた。
彼に理由を聞くけれど友達と言うだけ。
彼は何かを隠している。
その何かを知ったとき、私達の関係は変わっていく。
「もう一度抱きしめて」の覚と美弥子のその後の話。
婚約を解消したい?
自分ではどうにもならない感情で?
私が可愛げが無いから?
寂しかったから?
あなたはいつもそう。
全てが人のせい。
どうぞお好きになさって下さい。
だってあなたを好きだった私はもういないから。
戦争が始まった。
転生チートをもらっている僕は婚約者にそれを告げた。
これは、『チヌラレタ』の別視点の作品です。
https://ncode.syosetu.com/n0815gp/
上記の作品を見てからの閲覧を推奨いたします。
愛されないと思ってたら意外と愛されまくってたでござるの巻。
あるいは自分が可哀想だと思っていたら意外とそうでもなかったでござるの巻。
そんなお話。
兄妹格差とか虐待とかブラックなお話を挟みますが、しっかりと一部を除いたみんなで幸せになりますのでご安心ください。
自分可哀想症候群も今までの環境から距離を置くと治るかもねってお話。
でも実際、可哀想な兄妹だからもっと周りに目を向けてもっともっと幸せにおなり……!
なんでも許せる方向け。
決闘を高らかに宣言する公爵令嬢のお話。ざまぁ展開あり。
ルーヴルナは、自らの名誉の為「自らの婚約者の恋人」であるアナに手袋を投げつけた。民衆はもちろんルーヴルナの味方である。ルーヴルナの今後は果たしてどうなる?
アルファポリス様でも投稿しています。
ある日すっぽかされたデートの待ち合わせで綺麗な貴族のお嬢様に声をかけられたメリル。
流れたデートの暇潰しに付き合うことにしたのだが。
※作者の妄想の産物です
広い心でお読みください
その知らせは砦を震撼させた。
悪い知らせではない。むしろ慶事だ。
辺境の雄。モンフォール家にお世継ぎの男子がお生まれになったというもだ。
英雄の家の跡取りであった少女は、突如その役を失った。
変わらぬように振る舞う少女と、彼女の変化に気が付いてしまった一人の騎士のお話。
恋愛風味です。
主人公の男がドクズです、ご注意下さい。ざまぁというか因果応報です。一応主人公以外は落ち着くところに落ち着いて、穏やかな人生に戻っていきますので主人公以外はハッピーエンドのはずです。
主人公は、幼馴染が初恋の相手だった。ある時妻が我が子を出産する時期と、幼馴染の病気が重なった。主人公は初恋の幼馴染を看取ることを選んだ。
アルファポリス様でも投稿しています。
私は幸福の令嬢と呼ばれました。私の持つスキルは「人々を幸福にする聖女」というもの、伯爵の末の娘であった私はこのスキルに目覚めた10歳の時に王太子殿下の婚約者となり、皆が私に優しくしてくれて自分は幸福だと思っていたのです。
だけど15の時、殿下が他の女性を愛しているということがわかり、婚約を破棄したいと申し出たのですが。私は捕らえられ、塔の一番上に幽閉されることになったのです。
鎖でつながれ、私は塔の窓からただ外を見るだけの日々を過ごしていました。ある時、塔の外から人々の悲鳴が
聞こえてきて?
幸福をもたらすといわれた聖女が、悪役令嬢と言われるようになり、幸せをつかむまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ男が愛した人はみんないなくなる。ただそれだけの話
『彼女の「カレシ」というのがろくでもない男だということは、とっくの昔に知っていた。』
幼馴染の女と美容師の男。
過去自サイト「Naughty Cat」掲載作品
お題「悪魔に売ったモノ」に沿って書きました。 鈍い主人公クロエと、悪魔族のアシェルの短編です。 サクッと読める2000字きっかり。
すべてを幸福にする力を持った妹、7歳でそのスキルがわかってから、水を生み出すしかないスキルの姉は両親に無視され、妹には使用人扱いされ虐げられてきた。妹が幸せでないと周囲が幸せにならないという理由だった。
だが、姉がその魔法力の高さから王太子の婚約者に選ばれ、やっと幸せになれると王宮に出向いたが…。その二か月後、幸せの聖女、妹が本来の婚約者で、お前との婚約は間違いだ破棄する! と王太子に宣言され、泣きながら実家に帰ると、そこには能無しがいるわと冷たく突き放す両親と妹がいて、彼女
はどこにも行く場所がなく、ただ一人町を放浪した。
そんな彼女を助けた一人の魔法使いの青年がいて…虐げられてきた姉が幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむある日、下駄箱を開けるとそこにはラブレター。喜んだのもつかの間、机の中にもラブレター、ロッカーにもラブレター。そして恐怖のメッセージ。これは普通の高校生の主人公、中川柚子があった怪事件のお話である。
龍神のいけにえになった村娘(16)を救うために、少年は命をかけて神殺しをする。
ひとり生き残った少女が龍の呪いから目を覚ますと、村娘(10)まで時間がさかのぼっていた。
少女は6年後の決戦を、今度はふたり生きて乗りこえることを誓う。
龍神に勝利することが、新たな戦いの幕開けになるとも知らずに……。
アンジーのスキルは「自分の寿命を他の人に分け与えられる」というもの。アンジーは、そのスキルを使って瀕死の婚約者のヒューゴの命を救うが…。
「他に好きな人ができちゃった。だから私と別れてほしいの」
ああ……どうしていつもこうなるのか。
急に彼女に呼び出されたと思ったら、いきなりこれだ。
俺の付き合う女の子は、何故か俺の以外の奴を好きになる。そしてそれを理由を別れを切り出されてしまう。
彼女達に嫌われるようなことはしていない。今まで俺のことが嫌いになったから別れたいと、言われたことさえない。
毎回あいつに寝取られてしまうのだ。もう女なんて信用できない。彼氏を差し置いて簡単に他の奴を好きになるなん
て、俺には理解不能だ。
今回もきっとあいつが唆した違いない。俺の彼女を寝取るのが趣味な俺の幼馴染のあいつが――。折りたたむ>>続きをよむ断罪されたうら若き令嬢は、無理やり老齢の公爵の後妻にされた。
公爵家に到着して知る事実。
それは、公爵様は今夜にも亡くなるだろうということ。
公爵の息子より伝えられた『明日には未亡人になるだろう』という言葉に、コルネリアは申し訳なく思ってしまう。
『せめて、心穏やかに過してほしい』と。
コルネリアの想いは、運命を動かしていく――――。
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などいただけますと、作者のモチベに繋がりますです!ヽ(=´▽`=)ノ
誰もが嫌がる龍神の花嫁の座に付きたくても、資質がなく、つけないリシャ。
「お前が花嫁になればいい」と人間の里を追い出され、「資質がない私でも受け入れてくださいますか?」と龍神に問いかけ、花嫁としてもらう。
一世紀ほど前、里を厄災から守った龍神は、その反動で若年化していたのだった。
リシャに追いつこうと、人に合わせて歳を取る龍神の努力と、美しいリシャを食い物にしようとする里の民。
都から来た龍神との交渉人は、どちらに微笑むのか。
白い綿帽子が杏の目を焼く。
花嫁姿の彼女はとても美しい。けれど杏の心はすこしも晴れない。
彼の隣に立つのが自分だと思ったことなどなかった。なのに、正装した彼の横顔を遠くから見ているのがつらい。
「いまだけ、すこしの間でいいからお日様を隠して。私が気持ちに蓋をするまで…」
twitter「#フォロワーさんが5秒で考えたタイトルからあらすじを作る」タグでexaさんにぶん投げたタイトルで考えてくださったあらすじを許可頂いたうえで使用した物語です。
なんか見たことある人物
が出てきてますが、そこは作者なので()折りたたむ>>続きをよむ十六夜咲夜さんとある一人の男の人との出会いです
何時も公園で絵を描いていた粗末な服を着た少年と、その子の才能と姿形に心酔した異人の男とのお話。
勇者召喚に巻き込まれた主人公はアイテムボックスの能力しかなかった。
そのせいで城から追放されてしまうは、冒険者ギルドでは絡まれるは災難が続く。
だが主人公はアイテムボックスの真の力に気付く。
晶は花火の音で目を覚ました。窓を開けると、空には花を描いた華やかな花火が打ち上がっていた。
久しぶりに見た花火に、晶は特に気にもせず、ポケットに入っていたタバコを吸い始める。
すると、晶の親友である和美が隣に現れ、晶にタバコをやめるように説得をし始めた。説得してくる和美に晶も反論するが、和美は子供をあやす母親のように尚も認めようとはしなかった。
どこにでもいるような仲のいい二人の会話。
しかし、彼女達にはある秘密があった・・・
高校時代から付き合っていた彼女は歳を重ねるごとに精神が幼くなっていくという奇病を患っていた。そんな彼女に寄り添うことを決めた青年は移りゆく時の中で何を思うのか。
短い作品なのでサクッと読めると思います。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
ご都合主義のハッピーエンド。
何故か繰り返しに巻き込まれる悪役令嬢のお話。
またはその報復のお話。
でも結局は甘い彼女のお話。
元サヤに戻りますのでご注意下さい。
アルファポリス様でも投稿しています。
2000字程度の短いお話しです。
カウアンはトガル国の南端に馬を走らせていた。
数年前に海から侵攻してきたティング国の残党が村を荒らしているとの情報が入ったからだ。
トガル国各地に散っていた部隊を集めて残党を倒すことは出来たが、村は壊滅状態だった。
隊を撤退させたあと自分も戻ろうとした時、ある家屋で細い声がする。生存者かと中に入ると、賊の刀身を受けたであろう男が息絶え絶えに訴えてきた。
曰く、娘を村の奥にある森の大木のうろへ隠したと。
「どうか娘だけは、どうかトキを……」
頷くカウアンに、男はわずか
に笑みを浮かべ息を吐いた。
カウアンは踵を返して馬を走らせる。
ぽつりぽつりと顔に伝う雨をもろともせずに。
本作は長岡更紗さん主催
「小鳩さんブッ刺せ企画」に参加しています。
©️なななん2021
折りたたむ>>続きをよむ『ゾンビ病』が終息を迎えつつある中で妻が噛まれた。
僕は決断しなければならなかった。
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『9ヵ国語の転載、複製禁止文』
著者:CGF
◎英語
Reproduction is prohibited.
複製(転載)は禁止されています
Unauthorized reproduction prohibited.
許可されていない転載は禁止
◎中国語
禁止私自转载、加工
禁止私自轉載、加工
無断複写・転載を禁止します
版权所有。
版權所有(繁体)
無断複写・転載を禁止します
◎韓国語
복제 금지.
転載禁止
무단 복제 금지.
複製を禁止します
무단 전재는 금지입니다.
無断転載は禁止です
◎ロシア語
Несанкционированное воспроизведение запрещено.
英語だと(Unauthorized reproduction is prohibited.)
不正な複製は禁止されています。
Воспроизведение запрещено.
複製禁止
◎スペイン語
Prohibida la reproducción no autorizada.
許可されていない転載は禁止です
◎フランス語
La reproduction est interdite.
複製することは禁止されています
◎ドイツ語
Unbefugte Vervielfältigung verboten.
無断転載は禁止しています
◎タイ語
การทำซ้ำเป็นสิ่งต้องห้าม
複製することは禁止されています
◎エスペラント語
Reproduktaĵo estas malpermesita.
複製することを禁止します
Neaŭtorizita reproduktado malpermesita.
不正な複製は禁止されています
折りたたむ>>続きをよむ『異世界に落ちたけど、とても幸せな生活だった。 と、そこで終わったなら良かったのに』の続編です。
エドヴィン様からツンデレが失われ、リサがテンパってます。ノリが、前作とは違いますがよろしければどうぞ( >_<)
美人で計算高い友梨佳は、顔を武器に男を手玉に取る。真希は彼女のやり方に違和感を覚え距離を置いていたがハメられ合コンの引き立て役となってしまう。「世の中、顔かお金か」そんな言葉が飛び交う現代社会。美貌を武器に生きる女性と、内面を磨き自らの力で道を切り開く女性。対照的な二人の生き方が交差した時、何が生まれるのか。
卒業って、嫌いだ。
彼女は卒業式の後は初恋の男の子と待ち合わせをする。
カラスが見守る校庭は冷たい空気が流れていた。
時間は取らせません。読んでくださるとうれしいです。
池本隆二は、幼稚園の頃に幼馴染の村沢明日香と出会う。明日香は、未来に起こる出来事が見えるという、未来予知能力者だった。明日香は日常を過ごしながら、未来予知の能力を次々と発揮していく。彼女の意思とは裏腹に。次々と見える未来。その度に必ず起こる、予知した出来事。予知していくにつれて、次第に彼女から距離を置く周囲の人々。そんな孤独になっていく彼女を、隆二は近くで支え続ける。その中で、隆二は明日香への恋心を自覚するようになる。そして隆二は、明日香の誕生日に、彼女に告白することを決意す
る。折りたたむ>>続きをよむ死の描写があり、R15としています。
・・・・・・
7/7
ふたつの街を繋ぐ橋の上。
祭の喧騒を離れた俺は、“彼女”によく似た黒いワンピースの口やかましい少女と出会う。
毎年、他愛もない話をして、祭りメシを2人で食って……
だけど少女には、俺には、お互い隠していることがあった。
・・・・・・
10年前にpixivにて投稿した一次創作の転載です。
(pixivでは現在、マイピクにのみ公開中)
https://monogatary.com/story/283627 にも投稿しています
ある朝、起きたら、好きな子が死んだ日に戻っていた、男子高校生の話。
甘い甘い毒薬は、いつ、私を――
後輩×先輩バレンタイン百合です。苦手な方はご注意ください。
思いっきりすれ違って悲恋になってますので、そこいらも苦手な方は閲覧注意です。
ある日、目が覚めたらネコになってしまっていた主人公。不慣れなネコの体で、お腹も減り、自転車に轢き殺されかけ、途方に暮れていたところを中学生の頃、疎遠になってしまった幼馴染みのヒロインに助けられ――主人公は幼馴染みのネコとして飼われることになった。
身綺麗なのは果たして誰か。
なんでも許せる方向け。
御都合主義のハッピー?エンド。
シスコンもここまで行くとよろしくないですね。
アルファポリス様でも投稿しています。
同タイトルのイフルート。もしものお話、ハッピーエンド。もしくはただの蛇足。
よかったら幸せになれるルートもお楽しみいただければと思います。
転生して、魔獣になりました。そんでもって毎日を猫として謳歌しながら束縛されてます。
……え、何言ってるかわからない?わかった。王族である王子二人に飼われて餌貰ったり束縛されたり時たま秘密通路で前世馴染みのとこいってお菓子むさぼってるよ!!これでわかった?……え、わからない?だから――
※乙女ゲームの世界観に転生してるような描写ですがヒロインとかがちゃんと出ません。
※主人公が魔獣というけれど外見は猫です。
時は第二次世界大戦の中、一人の青年・遊作に遂に赤紙が届く。遊作は最後に記憶喪失になった元恋人の千尋の元に向かう。そして、叶わぬ約束を交わす。
相思相愛とは何か。
いじめとは何か。
終わらせてから気づく愛。
最後は相思相愛になるのだった。
なんとも言えない夫婦のお話。
家庭を顧みなかった男のお話。
それに愛が冷めた女のお話。
なんでも許せる方向け。
ご都合主義のビターエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
コーデリアはフランソワ公爵家の令嬢である。といっても公爵夫妻と血は直接繋がっていない、つまり養子らしい。
そんな彼女の敬愛する素晴らしい義兄は、デビュタントの日にして、様子がおかしい。
転生ヒロイン目線のお話。
バッドエンドです。
ただし王太子や悪役令嬢から見たらハッピーエンド。
ご都合主義のSSです。
ざまぁは転生ヒロイン本人が被ります。
アルファポリス様でも投稿しています。
とあるランキング制の商店街のお話。
※この物語はフィクションです。
前世の記憶を取り戻した伯爵令嬢のローゼ・クリムナーズは、ここが乙女ゲームの世界であることに気づく。
転生先であるローゼは、ゲーム内では婚約者であるユーリスを見下し、バカにして、挙句の果てにはもっといい相手が見つかったからと婚約破棄を一歩的に押し付ける悪役令嬢だった。
でも、前世の価値観を思い出したローゼは婚約者であるユーリスの魅力にどっぷりハマってしまい……。
仕事に疲れ果てた女性は、世の中に疲れ果ててしまった。
疲れから物事がうまくいかず、知らず知らずにささくれたち、好きなヒトとも別れて絶望に沈んだ。
だけどそんな女性は心を閉ざしてしまった。
そんな女性は優しくしてくれる幼なじみと出会った。
これはたった一言の言葉だった。
森で暮らす恋人達を引き裂く理不尽な権力者達。
引き裂かれた二人の行く末は。
『チョコに添えて……』の少年sideです。
恋人を残して、1人死んでしまった男の子の物語になります。
10分後に世界が彗星によって滅びる。
病室から盲目の君を攫って、学校の屋上で一緒に星を見る。
でも、僕は目が悪いからメガネを貸してくれ。
十五の初夏の日。碑代の地の長筋である、わたしの婚礼がまとまった。時を同じくして、わたしの対である双子の兄もまた帰郷する。きつくわらう、いまや皇子の従者である彼を出迎えた時、まつろわぬ獣である彼を慕った、わたしもまたしあわせだった。その一瞬の、訪うまでは。
お兄様が過保護なお話。ざまぁは添えるだけ。
クロヴィスは第一王子だが残念ながら兄弟がいなかった。実母も亡くし寂しい思いをしていたクロヴィスだが、義母である王妃の妊娠がわかる。生まれた妹を溺愛するクロヴィス。そんな妹に婚約者ができるらしい。二人の顔合わせの席をこっそり見守っていたクロヴィスは…。
アルファポリス様でも投稿しています。
いつだって正しくて、凜として僕に正論を叩き付けてくる彼女。
穏やかに笑いながら、僕の言い訳を一刀両断に切り捨てる。
そんな彼女のことが、僕は、嫌いだ。
愛し合った恋人と引き離され、見知らぬ女と子を作れと命じられた。男が最後まで気付かなかった真実とは?
※直接的な性描写はありませんが、残酷な表現がありますのでR15です。苦手な方のご閲覧はご注意ください。
※一人を除いてハッピーエンドです。
良くあることかもしれない。学園のパーティーで侯爵令嬢が、婚約者である第三王子から断罪を受けていた。
曰く、平民の特待生をいじめたとの事だ。
証拠が不十分であると指摘したが、
しかし、特待生は語り出した。侯爵令嬢の罪を
そこで必殺技ではなく、必死技を繰り出すことになるが・・・
石人(いしびと)という不思議な生態を持つ人種と人間の王との恋愛のようなもの。人間に似ていながら人間とは違う石から生まれる石人。それを愛してしまった人間の王。人間の王は、稀にだがよく居るミステリアスな人が好きな人なのかもしれない。生きている宝石が居たら恋をしてしまうかもしれない。そんな話し。7月も近いから風物詩みたいな感じです。
覚えていようとした人と忘れられようとした人のお話。
裏切られたので家出したお話。
その後それをバネに稼いでプラマイプラスに持っていくお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
ざまぁは添えるだけ。
御都合主義のハッピーエンド。
ちょっとしたリクエストをいただいたので、百合で三角関係ないしは、三人百合ものの短編です。
三人居たら絶対ドロドロするでしょ!?
主人公は恋人と初めてのデートをする。
そんな中、いろいろな葛藤が心に渦巻く。
そして最後に下す決断は――
雨は嫌い。土砂降りの雨を見ていると、いつもあの日々を思い出す。それが、どんなに恋しかったとしても――きっと、もう戻れない。もう会えない彼を想う彼女の、しんみり雨模様。
微ざまぁ有り。
アルファポリス様でも投稿しています。
造られた魔王と、祭り上げられる英雄の、切ない出会いと切ない未来へと繋がる話。
あらゆることが気に入らない女子高生、篠忍は、心の拳銃で人を撃つ。
両親、クラスメイト、教師に向かって、幻の弾丸を放つ。
殺害の空想をする瞬間、忍は気持ちよくなり、すぐに自己嫌悪に陥る。
ガールミーツボーイの掌編です。
タイトルの通りなんちゃって異世界で雑に婚約破棄されて他国の王太子と共にラブラブイチャイチャ結婚生活を送る話です。
矢内海音は10年ぶりに訪れた田舎町で
思いがけない体験をする。
昔好きだった人を想う切なく淡い恋心
シーディーは竜帝の寵姫となったが、病気でその人生を終えた。
気づくと、同じ世界に生まれ変わっており、今度は幸せに暮らそうと竜帝に関わらないようにしたが、何故か生まれ変わったことが竜帝にばれ……
すごく短くて、切ない話が書きたくて書きました。
あなたの隣に大切な人はいますか?これは私といつも隣にいてくれた彼のお話。変化を恐れて、日常に縋って、大切なものを見失ってた私のお話。
誰からも愛されなかった孤独な公爵令嬢が、断頭台で処刑され、生まれて初めて笑うまでの話。
※R15は念のため。
私の妻は泣き虫だ。
私の妻は素直じゃない。
私の妻はいつも笑顔だ。
そして、
私の妻は嘘つきだ。
領地持ちのそれなりに裕福な家に生まれたアメリア・フルレスクは、十八になった春、両親の知り合いの息子であるカゼインと婚約した。
しかし、彼には秘密の趣味があって……。
※2021.3.23 執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
悪役令嬢はいかにして聖女と呼ばれたか。
悪役令嬢を癒してみんなで幸せになるお話
もしも、あの問いを尋ねられるなら、どういう答えが返ってくるのだろうか。
ある回答者が独白に近い形で質問者の問いに答えていきます。
穏やかさと切なさを織り交ぜて問いに答える回答者。
さて質問者が本当に尋ねたかった問いとは何なのでしょうか。
※カクヨムにも掲載中
君と私の日常の物語。
騎士の爵位を承った両腕が義手となった元兵士の女性「ブリジット」は、シルヴァン公爵のパーティに招かれていた。
しかし、感覚のない両腕故に粗相をしてしまう。
それを見た貴族令嬢はシルヴァンに自分こそが側にいるのにふさわしいというのだが…。
痴話喧嘩ともちょっと違う…?まあそんなお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。
高校二年生の二学期初日。
珍しい時期に転入生がやってきた。
転入生の新滝綾世は、地味で控えめな森久保幸美に興味を持つ。
綾世は積極的に幸美との距離を縮め、つぶれかけの天文部への勧誘を成功させる。
二人は一緒に過ごす中で、ますます親交を深めていく。
次第に綾世は幸美に対して特別な気持ちを抱くようになった。
しかし、そんな矢先に幸美は同じ天文部の真部朔と交際をスタート。
孤独を感じた綾世の行動は思わぬ方向へと進み、やがて取り返しのつかない事態を招いてしまう。
お立ち寄り
いただきありがとうございます。
こちらはいでっち51号様企画の「わがままなザッハトルテたち」参加作です。
当作を先にお読みいただいても楽しめるよう尽力しております。
ただし企画者様作「わがままなザッハトルテ」(N3199GL)二次創作作品ですので、先に原作を読まれるとよりお楽しみいただけます。
原作を読み終えたら、きっとお戻りくださいませ。お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ異世界転移してしまい、女性が少ないため女性ばかりを優遇する世界に降り立ってしまった梨花。
なんだかんだで生活に困ることはなく、自分を慕ってくれる男子に囲まれた生活を送ることになる。
そこで因縁のある女の子と再会してしまい…?
アルファポリス様でも投稿しています。
ちなみに超御都合主義のお話です。
|雨障(あまざわり)を待ちわびるは一人の男。
例え短い逢瀬としても、逢いたいと願う。
優秀な姉を前に鬱々となってしまう妹。
大好きな母が赤いアップリケをワンピースに縫い付ける。
その意味が分かった事で少女は壊れていく。
悲しい恋のお話。
浮気性な彼女と、愛が重すぎる彼氏。
彼氏はいつだって彼女に甘い。
彼女がいくら他の男と寝ても、最後に自分の元に戻ってきてくれるならそれでいいよ、と穏やかに笑うのだ。
彼女のそばに居られるだけで幸せを感じていた。
彼女が自由を望むなら、それを許すことでそばに居られるのなら。
自分は幸せだ。
彼氏は、そう思っていたはずだった。
※天界音楽様の「二人だけの閉じた世界企画」の作品です
エルフの里には掟があった。
誰の為の掟なのか、代々の長老はそれを変える事をよしとしなかった為に散った命の物語。
「恋愛×死」がテーマの短編です。
今回はBLでどうぞ〜!
【九条 花】は奇病を患っていた。【人の顔が花に見える】という奇病に。その奇病の所為で彼女は誰の顔も見る事が出来ず、そんな彼女に向き合おうとする人物はいなかった。
孤独に過ごしていた九条 花。ある時、学校に転校生が来た。転校生は九条 花の隣の席になり、挨拶を交わす時に、九条 花は思わず転校生の顔を見てしまうが・・・
とある国の姫である桔梗。かつての許嫁である優雨霧を病で亡くしていた。
今年の春も優雨霧とよく来た桜の園を訪れていた。彼の弟の馨も一緒だ。
その日の夜に両親から驚くべき事を告げられる。馨と婚約したらどうかと。
いきなりの事で戸惑う桔梗。それでも母の言いつけで馨と会う約束をするが……?
想いがすれ違ってしまった二人のお話。
太陽みたいな幼馴染が、天涯孤独になった……。
無自覚な幼馴染の二人が、仄暗く、されど前を向いて、交際0日婚をする。
https://ncode.syosetu.com/n7779ib/
↑こちらの話と同一人物の話です。よろしければぜひ
侍従くんの一言でさくっと全部解決に向かうお話。
ご都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
自分の将来のために恋人と別れた。ずっと冷めた関係だと思っていた私は東京行きの電車に乗り……*少し書き直しました。
Twitterでのバレンタイン企画「#とけるまえにはやく」をテーマにした短編小説です。
ごく普通のサラリーマンと、ちょっと特殊な趣味を持つ学生時代からの友達の間で何度も繰り返される言葉に戸惑うお話です。
これは友情なのか愛情なのか……?
ちょっぴり切ない特殊な趣味を持つ子の揺れる気持ちを楽しんでいただけたら嬉しいです!
彼女から届いた『最後の手紙』。
そこに綴られていた内容。
次第に分かっていく真相。
彼の選択。
彼女は最期に、どうするのか。
僕はこの『世界』を嫌っている。
嫌いな理由は、一生消えることのないものだ。
だけど、突如現れた彼女はこの『世界』を気に入っている。
豊かな自然と、人々の優しさは彼女の『世界』にはないものだった。
純粋な彼女に、僕の心はだんだんと溶かされていく。
それでも、僕はこの『世界』が嫌いで仕方なかった。
乙女ゲーに転生した男の話
死んだ幼馴染がいきなり僕の家に押しかけてきた。困惑している僕を置いて、彼女は昔と変わらずに僕を振り回す。できれば、もう彼女がどこにも行きませんように。
――――聖なる日の夜には、神の御使いが訪れ、人々の願う贈り物を届けてくれるという。
吹雪の中、貧しい娘の家に現れた、1人の美しい青年。聖なる夜に出会った、ささやかな物語。
※ 一部微妙な表現があるため、R15設定です。
当時高校生だった主人公には好きな女の子がいました。彼は、好きな気持ちが先行してしまい、彼女の気持ちのことが考えられませんでした。
悪戯に日々を送り何も残さず消えていく。そんな毎日の片隅に唯一光る希望の光。少女の心に煌めく想いはとある少女へと向けられていた。
リズンの苦労と苦悩の日々を描いたstory
圭介は杏が好きだ。でも、杏の気持ちは圭介にはない。杏を思う圭介の苦しみ、そしてうまくいかない恋愛のせつなさ書いた恋愛小説。
新しい聖女様が幸せな生活を送っているだけ。ほのぼのしてるだけ。
レティシアはアドルフと結婚してからずっと幸せだ。可愛い息子レアンドルと可愛い娘アイリス、そして新たな命にも恵まれた。
アルファポリス様でも投稿しています。
連載作の「モブ少女は乙女ゲームに転生しても……」のサイドストーリー的な短編です。単体でも読めるかとは思いますが、合わせてお読み頂けると分かりやすいかと思います。作中、静かにフェードアウトした双子のその後と始まりの話になっています。本編とはテイストがだいぶ違って暗めになっています。
ある嘘吐きの、嘘の恋。
嘘で人は幸せになれるのか。
異世界で使用人として働く僕は、機嫌を損ねると処刑されるという噂のある、お嬢様に呼び止められた。続かない会話に焦りながらも、明日も来てほしいと言われる。その真意とは…?
巷ではクソ妹ブームがきているようですので。そのブームにのっかってみた妹のお話。
「お姉さま。今、空前のクソ妹ブームがきているそうです。
私が、お姉さまの婚約者を譲れ、って騒ぐのです。
お姉さまの婚約者王太子ベルンハルト様を、私に譲ってください」
と、妹が騒いだところ。話は変な方向に転がっていく。
「ルーク様、本日はブリリアント王国のスターシャ様がお見えになられます」
俺の名前はルーク・フォン・フォレスティア。大陸で最も強国とされるフォレスティア王国の王子だ。容姿端麗、頭脳明晰、そんな完璧の俺には毎日、隣国の姫君が婚約を求めてやって来る。
「そうか、準備せよ」
「いえ……それがもう来ていまして」
「ルーク様ぁ私と婚約しなさってぇー!」
俺の婚約者はいつ出来るのだろうか?
私の姉は男爵令嬢でありながら公爵令嬢を婚約者にもつ王太子殿下に愛され、公爵令嬢が婚約破棄されたのです。
しかしまだ12だった妹の私にはこのあとにくる破滅がわかっていました。
父に進言しても信じてもらえず…
姉は王太子の寵を失い、処刑され、私たちも連座で殺されることになり、私たちは逃げましたが追い付かれ…
母は私たちを逃がすために短剣で戦い、私はまだ5才の小さな弟と逃げましたが兵に追い付かれ…弟は私を庇って殺されたのです。
私は殺される寸前で竜人族の少年に助けられたのですが…復
讐をしたくないか?と彼が聞いてきて。折りたたむ>>続きをよむ遺書であり、何かに役立てるためのものとして、ふと思い立った紗夜は自身の人生をノートに書き記すことにした。
悪役令嬢とヒロインのイチャラブ未満のお話。
リーゼロッテは、悪役令嬢の役割を担って生まれてきた。しかし、ヒロインのマリアはリーゼロッテにベタ惚れで運命の歯車は確実に狂っていく。そんなリーゼロッテのある大きな決断が、二人の人生を決定的に変えていく。
アルファポリス様でも投稿しています。
小さな頃から支え合ってきたナディアとシグリッド。皇室騎士団を目指して出世したシグリッドは精鋭として戦地に赴く。共に暮らそうと誓いを立てたナディアは彼女が無事に帰って来るのを祈りながら待ち続け────。
とある国の美姫が病に倒れた。
王は娘を救うため、“彼女を救った者を夫とする”とのお触れを出した。
だが誰も救うことができず、姫は日々弱っていく。
ある日、姫はある人物を呼び出した。
それは醜い顔をローブで隠した、魔法使いの男だった。
「お願い、私を――して欲しいの」
こちらはアルファポリスでも投稿しております。
ある男がカフェに向かい歩いていると、向かいから女性と子供の親子が歩いてくる。
ユーリはある日、親友に妹に会ってくれないかと言われる。その妹は、この世界で極稀に産まれる『記憶者』と呼ばれる、前世持ちだった。不器用な二人のすれ違いラブ。ハッピーエンドです。
宗教団体の勧誘には気をつけようね
とある世界の一人の男と女の話――――興が乗ったので書いてみました、拙いかもしれませんが短編ですので気軽に見て下さるとありがたいです。
悪役令嬢がヒロインを愛でるだけ。
ご都合主義のハッピーエンド。
婚約破棄とかはないですが、ある意味元サヤ?
婚約者とのラブラブ仲直りエンドです。
アルファポリス様でも投稿しています。
世界が生まれる前の話し。
そして、世界が生まれ、絶望が生まれた。
近過ぎて気付けなかった女の子と、諦めた男の子と、チャンスに対する嗅覚が鋭い女の子のお話
ある日、弟分だと思っていた従者が強硬に走っていると知り、彼女に危険が迫っているのではと不安になり、向かった先では――――。
と言う、始まりから来る、シリアスと銘打って置きながら、生温いシリアスやコメディとかが混ざった何かです(ぇ)
※①イメージに、恋愛SRPG(所謂乙ゲ)が入ってなくもないです(どっちだ…)
※②書き手のメンタルは、凝固剤を入れても流動以外になれない何かなので、諸々ご了承頂けましたら幸いです…(平伏)
悪役令嬢に転生したので自殺したら未遂になって、みんながごめんなさいしてきたお話。
ご都合主義のハッピーエンドのSS。
…ハッピーエンド???
アルファポリス様でも投稿しています。
救われてるのか地獄に突き進んでるのかわからない方向に行くので、読後感は保証できません。
性に揺れる主人公。好きな「あの子」への、恋愛感情以外にもさまざまな感情が入り交じり--。
そして訪れる、別れの時。平成の世に生まれたぼくたちの、生きた軌跡。
ありま氷炎様企画「平成最後に短編を書こうよ」参加作品。
愛されずに育った少女が、唯一優しくしてくれた婚約者のために自分の命をかけて呪いを解こうとするお話。
ご都合主義のハッピーエンドのSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
彼女の夢を応援したい。
ただそれだけのはずだったのに。
ちょっとどころかだいぶ天然の入ったお嬢さんが、なんとか頑張って婚約の白紙化を狙った結果のお話。
御都合主義のハッピーエンドです。
元鞘に戻ります。
ざまぁはうるさい外野に添えるだけ。
アルファポリス様でも投稿しています。
多く有力貴族から執事になって欲しいと切望されていた、国一番の秀才エドモント。しかし彼はそれらの申し出を全て断って、世界中を放浪する旅に出た。そしてその後、いつの間にか、辺境地の借金まみれの辺境伯の執事になっていた! 何故あれほどまでに優秀な彼が、あんな落ちぶれた家の執事になったのか? このショッキングなニュースは、三十年経った今でも、王都の七不思議の一つに数えられていた・・・
幼少期から親族が亡くなり容姿として来たリアはアリサにない全てを持ち合わせていた。リアは、常に無邪気にアリサの周辺を支配し、アリサはその立場に苦しむ日々を送っていたが唯一自分を特別扱いしてくれた婚約者のおかげでなんとか精神を保っていた。だがそんは唯一の心の支えであった婚約者まで奪われてしまう…
とにかく瑞稀との一緒の時間が長すぎる。前園祐樹(まえぞのゆうき)は川杉瑞稀(かわすぎみずき)と彼氏彼女の関係だ。彼女は容姿端麗で性格もよく火の付け所がない幼馴染の彼女は俺の憧れだった。だから中学卒業の時に頑張って告白したんだ。でも正直後悔をしている(ああ……別れたい)
「先輩が好きです」
そんな在り来たりな告白からすべては始まった。
馬鹿な後輩×暴力的先輩
主人公である佐々木は友人からの誘いで、生徒会役員を請け負う。
まだ誰もいない生徒会室で、美人と評判な同級生の加藤結衣と出会い、彼女の笑顔に一目惚れをする。
何故か全く持てない高校男子が、転生して無双します。
「デキる美人令嬢の姉と違って愛されない娘だった私ですが、姉の想い人に気に入られたので姉を見返そうと思います」の続編です。
いまだに諦めていない図々しい姉に、ユーラがリアードも巻き込んで攻撃開始!
短命の男と長寿の少女。
寿命を迎えた時に思う事は。
男視点。
2016/7/11
ジャンル変更
皇太子フェルナンドは自らの恋人を苛める婚約者ティアラリーゼに辟易していた。
だが彼と彼女は、女神より『真実の愛の祝福』を賜っていた。
それでも強硬に婚約解消を願った彼は……。
アルファポリス、カクヨムにも掲載。
筆者は体調不良なことも多く、コメントなどを受け取らない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
サージェント侯爵家の長子、エレノアは家を捨てた。
エレノアにとって、家も愛しい人も、全てが手が届かないところへ去ってしまったのだ。
だったらせめて。
捨てられるのならば、こちらから捨てよう。
誰にも顧みられることのない、私なのだからーーー。
リハビリ代わりに書いたものです、設定の甘さなどなど、宇宙よりも広いお心でお読みいただければありがたいです。
もしかしたら長編にするかもしれないので、宙ぶらりんですが、それでもよろしければ。ざまぁ成分はありません。
題名は「仮」なので予告
なく変更されるかもしれませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ 先輩に恋する私。
高校2年の冬、春になれば卒業してしまう先輩に、バレンタインの勢いで、手作りチョコを渡そうと画策する。
手段は、古風な手紙で。
場所は、人の少ない校舎裏で。
名前も書かずに、呼び出しの要件だけの手紙で。
来てくれたなら、この恋はきっと大丈夫。
けれども、来てくれなかったなら、この恋はきっぱり諦めよう。
高校と、大学。
たった一年でも、離れるのはとてもつらいから。
きっと、耐えられないから。
だからこれは、願掛け。
想いが通じますよ
うにと。
こちら、本羽 香那さん主催の「一足先の春の詩歌企画」参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ忠実なる侍女、女神の様に美しい、私のマリエッタ。
あなただけを、信じていた。
王都から追放された令嬢は、身元を引き受けられた先で不思議な男に出会う。
静かに会瀬を重ね、彼がヒトではない何かである事を知ってもなお、彼女は自分の気持ちがどうしようもなく彼に惹かれていくのを押さえられなかった。
異形を愛した一人の少女のお話。
一目惚れした男は、その女の為に幾度も命を捧げる
従兄と結託してやり返すお話。
元サヤではありません。
御都合主義のハッピーエンドです。
アルファポリス様でも投稿しています。
才色兼備の王子・リファエルは極度の引きこもり。その捻くれ王子の婚約者に抜擢されたのは、子沢山・貧乏・没落の三拍子の伯爵家次女・カトリーヌ。犬猿の仲の二人でしたが、カトリーヌにはとある作戦があるようで…??引きこもり系ツンデレ王子とのほのぼのラブストーリーです!
獣人の国ビースト・キングダムの王子ライムの愛の告白を聞いてしまった隣国アルテミアの王女シャルロット。それでも、その愛が誰に向けられたものであるか、シャルロットは確信が持てずにいた。ライムに確認したいと思いながらも、勇気が持てず、なかなか本当の想いを聞き出すことの出来ないシャルロット。だが、どうしても、ライムの本当の想いを知りたいシャルロットは、ある日、ライムに、勇気を出して、ライムに問い掛ける。「ライム様には、お好きな方は、いらっしゃいますか?」――「獣人の王子様は王女様にお
近づきになりたくて」の後日談。折りたたむ>>続きをよむ世界は滅びると発表された。
家族がいない少年、山辺萌は誰と過ごすでもなく世界が滅びる日を迎えようとしていた。
だが、世界が終わるという前日に幼馴染の少女、神埼花が萌の元に現れる。
花は二人は前世で、恋仲の関係であったのだと萌に告げる。
知っていながらも黙っていた萌は花のいきなりの告白に驚くが、お互いに今の世でも愛し合っていると知った二人は一緒に世界の終わりを迎える事を決意する。
十年ぶりに祖母の家を訪れた。祖母の葬式に、出るために。
幼い頃、私はここでよく遊んでいたらしい。
男子に紛れて遊んでいたという私の記憶の中で、今でもハッキリと覚えてる男の子がいた。
髪の毛がとってもキレイで、整った顔立ちの彼は一体誰だったのだろう。
【ヤンデレ推進委員会0531】参加作品です。
正月に兄さんと姪が帰省してきた。姪はしっかりとした子に育っていたが、僕に対して様子がおかしい。兄さんから話を聞くと、どうやら彼女は僕のことが好きらしい!? そんな姪が二人きりのときにとんでもないことを言い出して――
君のためにせっかく塗ったマニキュアに気づいてよ。
以前投稿させていただいた「白昼夢」
http://ncode.syosetu.com/n5979dg/
のアナザーストーリーとして読めるかなと思っています。
恋愛が、音色が世界を色づけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
有栖和花は、平和な乙女ゲームの世界に転生した。
そのはずだったのだが、何やら思ったようにシナリオが進まない。
この世界では、誰もが身勝手だ。ーーー「 最期の一瞬まで、傍に 」「 君のことならなんだって知っていると思っていたのに 」「 寂しい。悲しい。でも、口に出しちゃいけない 」「 そばにいてよ、ねえさん 」悲しい運命が入り混じる。今日も私は、塔の中。手を伸ばされることを望みながら、自ら伸ばそうとする人なんて、一人もいないの。
季節巡る国の童話プロローグ使用作品です。参加表明忘れました。えへ。
王太子殿下、ちょっと冷静になってみましょうかのその後のお話。
報われない片想いをしていた男が愛し愛される恋を手に入れたお話。
あるいは片想いを半ば諦めていた女の子が、希望を見出して押せ押せになるお話。
みんな幸せ大団円。
いつも以上に御都合主義。
アルファポリス様でも投稿しています。
冴えない底辺作家。俺の代名詞なんてそんなモンだろう。
今日もパソコンの前に座り、己の妄想をぶつける。
そんないつもの日常だったはずが、とある訃報をキッカケに思わぬ再会を生んだ――
僕が唯一仕えるお嬢様。
その名をフォルティア・ラレンタンド。
そして僕は彼女に仕えるただ一人の執事。
彼女の輝きを見るためなら、この身の全てを捧げることが出来る。
そんな僕と彼女の、最初で最後のお話。
昔々、あるところに四人の家賃滞納者がおりました。そこへ狼よりもおっかないオリビア・アスファードがやって来て四人の家賃滞納者の元へ向かいました
死んだ彼女が花筏でやってくる。
今度はわたくしも幸せになります。
…ってお話。
ざまぁはないけど、ちょっとだけそうなるよねって話はある。
アルファポリス様でも投稿しています。
2人に残された時間の中で紡いだ物語。
語り口は男。
口語は大正時代ベース。
王太子の婚約者である公爵令嬢スカーレットは、魔術の暴発によって顔にひどい火傷痕をつくる。
彼女は婚約破棄を打診するが、王子は受け入れようとしなかった。
スカーレットは事故後、『他人の傷を自らに移す』能力に目覚める。
王立学園入学後、スカーレットは次々に他人の傷を背負っていった。
やがて、その姿は見たものが思わず嫌悪感をもよおすものとなっていく。
卒業パーティーにてスカーレットはその姿を衆目にさらし、王子へと婚約破棄をするようお願いしたのであった。
このヒロイン、実は…結構逞しい性格を持ち合わせている。
レティシアは貧乏な男爵家の長女。実家の男爵家に少しでも貢献するために、国王陛下の側妃となる。しかし国王陛下は王妃殿下を溺愛しており、レティシアに失礼な態度をとってきた!レティシアはそれに対して、一言言い返す。それに対する国王陛下の反応は?
骨董品店で遠い昔に思いを馳せる一本の雨傘。
沢山の恋人達をその下に入れて、長い年月を歩き続けたけれど……
ロボット製作に没頭する「僕」と浩二は、いつしか言葉で説明できない微妙な関係へと陥っていく。
悪役令嬢が気付いた時には、ヒロインが退場していたお話。
エレナは前世の記憶がある悪役令嬢。不憫な婚約者ニコラスを心から大切に思っている。ニコラスは、そんなエレナを愛していた。やがてヒロインが登場するはずの時期、エレナはニコラスから衝撃的な話をされる。
このヒロイン、実は…冷めている割にお人好しな性格だったりする。ざまぁもあるよ。
レオナは前世の記憶を持つ悪役令嬢。自分が将来捨てられるのを知っているので、周り全てに塩対応ではあるが中身がお人好しなため結局婚約者から好かれることになる。そんな彼女はある日「乙女ゲーム」の主人公から婚約者を解放しろと言われて…?
実家の圧力から夫クリストファーを守りきれず、失意のうちに死んだアンネマリーは、八歳の頃に逆行転生することに。
今世こそアンネマリーはクリストファーを守れるのか!?
***
ノリで書いたので雑です。何でも許せる方向け。
※バッドエンドです。気分が沈んでいる方はご注意ください。
王子の婚約者候補として励んできた公爵令嬢デライラ。幸せな未来を夢見る彼女に伝えられたのは……すれ違いから始まる終わりの話。
幸せな夫婦がただイチャイチャするだけ。このヒロイン、実は…かなりの苦労人である。
アンリエットとクリスティアンは夫婦である。二人とも貧しい幼少期を過ごし、苦労してきた。これはそんな二人が使用人達や猫達や我が子達に囲まれて、愛の溢れる幸せな生活を手にするお話。
何で俺みたいな地味男子が、学校でトップクラスの美少女である黒井さんと付き合えているか? それは、こっちが聞きたい。
伯爵家には男の跡継ぎがおらず、子は姉妹二人だけ。姉は家を継ぐ為に、妹は他人に愛され良いところへ嫁げるように、それぞれ区別して育てられた。ところが二人が成長したあと、姉の婚約者を妹が奪ったのだ。それを知った姉の行動は素早かった。専属執事と共に父の書斎に乗り込んだのである。
姉の名はアザレア。薄い毒を有した華やかな花の名を持つ彼女は周りから「女傑」と呼ばれている。
※アザレアの一人称で語られるお話です。
※神崎 月桂様主催、「バチクソにカッコいい女の子を寄こせ杯」企画に提出した
作品を加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ昔に11枚小説の一つとして書いたものです
ですが、あまりいい出来の作品ではありません
11枚小説の書き方のテキストの一つとして〝悪例〟として紹介します
生まれたときからずっと仲が良く、好敵手同士だった茜と葵。通称“アカアオコンビ”。高三の夏に、ずっと続けてきたサッカーを辞める、と茜に告げられる葵。その背景には茜が隠していた“ある事”が関係していた。
二人の男子高校生のひと夏を描いた短編小説。
霧神学園に所属する生徒。 松下真広。
彼女は幼い頃からのトラウマを抱えていたが、彼の事を…太陽のことを見てから全てが変わっていった。
何気ない学園物語
イレギュラーな女の子の登場で、みんな幸せになるお話。
運命の書に一切登場しない〝イレギュラー〟。運命の書を書き換えてしまうその存在は、皆から望まれる〝運命を変える力〟そのものである。今代のイレギュラーが変えていく運命とは。そして、イレギュラー自身の恋の行方は。
「精霊様、精霊様、私の願いを叶えて下さい。」
国の守護神のような存在で人々の心の支えとなる精霊。
森に独りで住み、人々の様子を見る精霊。 そんな精霊に願い事をしに行った1人の青年との恋。
「彼に精霊の祝福を。」
誤字脱字等がありましたら指摘していただけるとありがたいです。
俺はあいつが嫌いだ。才能があって何でもできるくせに、よく勝負を申し込んでくる。そして俺はボロ負けしてしまう。自尊心が傷つけられるだけじゃないか。
そう思っていたのだけど、ある事件をきっかけに俺とあいつとの恋仲は急接近していくことになるのだった。
資産家の孫娘の武藤琴子17才は伯母に騙されるようにして、お見合いにつれだされた。
家の為と覚悟を決めて臨んだお見合い相手は、昨年卒業した先輩で……。
都立✕✕精神科病院。通称『檻』。
『檻の通所』に通う私は、サッカー大会で出会った彼に片思いをする。
1週間後の卓球大会で私は――。
切ない私小説、4作目。
救国の英雄、と私は呼ばれている。
だけど私は、本当は英雄になんてならなくてよかった。
ただ平穏に、君のそばにいられれば、それで良かったのに。
3000字ちょっとの短いお話になります。
『私』は暗殺者であり、『彼』は裏切り者。そして『彼女』は復讐者。
彼らは、本当に何も知らなかった。無知から招いたこの思いは交差するだけで誰一人、願いが叶うことはない。
『私』が悪かったのか、『彼』が悪かったのか?
はたまた、『彼女』が悪かったのか。
その答えは神様でさえ分からなかった。
定番の恋愛短編です。恋人の再会?のお話です。
最後で読んでいただけると再会?の意味も分かっていただけると思います。
侯爵令嬢エリザベートは男爵令嬢アリアをいじめたとして婚約者である第一王子レオンから婚約破棄を突き付けられる。
それは、卒業試験だった。
これは、始まり、そして終わりの物語。
※初投稿です。拙い部分等あると思います。何かあれば教えて頂けるとありがたいです。
※ざまぁ要素は薄め。後味シリアスな話です。
※R15は保険です。
サイコパスお嬢様と庶民女子高生の全寮制学園百合です。
全寮制のお嬢様学校に特待生として入学した玲は、くれあと同室になる。
玲とくれあは仲を深めるが、クラスメイトからは「くれあさんには気をつけた方がいいわ」と忠告を受ける。
忠告の意味を理解していなかった玲は、ある晩、高級車に乗ったくれあと出会い、隠された彼女の一面を知る──
なんて事のない日常。
これからも友人のままでいるはずだったのに。
始発を待つ間の、ひとつの恋が終わる瞬間。
転位した先は、滅びゆく王国だった。それなのに転位した途端馬乗りになってしまった王太子は多分運命の人で。私のステータスには魔王と記載されている。それでもあなたのそばにいたい。転位チートの全てはあなたのために。私の異世界転移からの、初恋物語。
もしもよくある異世界にネット掲示板的なものがあったら?
ざまぁはほんのりです。
アルファポリス様でも投稿しています。
不妊治療に通う主婦と無口な夫。その二人のやり取りを通して、家族や幸せの意味を描く物語。
このヒロイン、実は…ただのストーカーに見えて、過去のせいで自己評価が劇的に低い子ですがヒーローからめちゃめちゃ愛されています。
このヒロイン、実は…大金持ちのショタコンに見えて、その実心に傷を負ったとても繊細な人なのです。
小学校時代、トシオの一言で泳げなくなったマイ。年月が経ち、パティシエとなったトシオはシュガーレスタルトで償いを試みる。再会で交わる心、再生の物語。
私があの子と契りを交わした時、私の両手にはそれぞれに与えられた。パブリックな右手、プライベートな左手。左手の薬指はあの子の為。他の誰のものでもない。
私たちを引き裂こうとする力はまだ何一つ気がついていない。彼らがあの子のために用意した未来は彼らの望むものなんかじゃないってことを。せいぜい喜ぶと良いわ。もう私たちの薬指を引き離せない。
あの子は遠くない未来に自由になれるそう信じているから。
この小説は拙著「約束と覚悟の差分」を別の登場人物の視点から描いたものです。
https
://ncode.syosetu.com/n2656ep/
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=167折りたたむ>>続きをよむ最愛の彼女を失くした“僕”冷たく冷え切った心。行き先を見失った自分の方位磁石。生きる理由を失くした“僕”の目の前に突如不思議な男が現れる。『少年の前世は兎だね』切なくも、温かい――短編小説。
憧れのえいちゃん先生が結婚した。ひそかに片思いしていた相原静香がとった行動とは。
私、マイナは婚約者の浮気相手が依頼した暗殺者によって殺されたはず。
なのに、私はなぜ看病されているの?
あれ?私殺されなかった?
どうして暗殺者に匿ってもらっているの?
何がどうなっているのやら…
私はこれからどうなるの?
このまま隠れて暮らすの?
家に戻れるの?
それとも幸せになってもいいの?
もしヒロイン役と悪役令嬢が入れ替わって転生したらってお話。
私は彼にお姫様抱っこされるたび、まるで中世の騎士に救われた王女気分だった――まあ、彼がその下に隠していた秘密が、私の感情と人生をぶち壊すまではね。
夕暮れの森で始まったその日は、私の悲鳴と彼のヅラが風に舞う歴史的瞬間で終わるなんて、誰が予想しただろう?
真実の愛を見つけたと言われた嘘の愛を愛し続けた聖女の話
元天才スノーボーダー、ライアン・アダムス。
ある事故が原因で、若くして現役を引退した彼。
ライアンの知られざる葛藤と、那緒に対する暗く澱んだ感情。それは彼自身も認めたくない、那緒への捻れた想いだった……。
※長編小説《Snow fairy-10年後、再開した初恋の少女は男でした-》の番外編となる話です。
短編だけでも読める内容にはなっていますが、ご注意ください。
「僕の婚約者なんだから、完璧なお妃様じゃないといけないよ」
常に王太子からそう言われ続け、血の滲むような努力をしてきた公爵令嬢、ライラ・シュバリエ。少しでも失敗すれば叱責される事に怯えながら過ごす毎日。
そんな中、彼女の心の支えとなっていたのは、王太子の双子の弟である第二王子の励ましの言葉。
「僕は知ってる。ライラが、すごく頑張ってること」
これは、完璧を強いられ続けた令嬢が、幸せを感じるまでの物語。
☆第二王子×公爵令嬢です。
☆少しでもいいなと感じたら、評価ポイントお
願いします…!作者の励みになります!折りたたむ>>続きをよむある日、女友達の真弥がトロッコ問題なる質問をして来た。
どちらかを助けるためにどちらかを犠牲にしなければならないという究極の問題。
俺はどう答えよう?
あの人の国が戦争で負けてなくなった。
私の大事な人はその国の王と呼ばれる存在だった。
そして愛したあの人が国のため死に、私のために自分の首を差し出した
死ぬ間際、言霊を操るあの人は"生きろ"、という言霊を私に刻み付けた。その強い言霊は呪いとなって死ぬことが許されなくなった─
かつて小国の王妃だった彼女の生き続けるお話です。
ざまぁは添えるだけ。
御都合主義のハッピーエンドのSS。
絶望しきった少女が、人であることをやめたお話。
妖精王の妃となる少女のお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
妖を殺さず封印をする巫女は、他の者を傷つけることをためらわない危険な鬼と出逢う。巫女は何度対峙しても、決して鬼を殺さず何度も封印し続ける。鬼もまた、何度封印されてもそれを解き、何度も巫女を追いかける。
そして、鬼は巫女に問うた。――さあ、今度はどうする?
悪役令嬢に転生したのでとりあえずセオリー通り悪役ルートは回避する方向で。あとはなるようになれ、なお話。
ご都合主義の書きたいところだけ書き殴ったやつ。
アルファポリス様にも投稿しています。
死神。
それは一体どんなのだと思う?
上京して、数年。
現代社会に揉まれた〝私〟は、もうすべてに疲れ切っていた。
そんな私の前に現れたのは…?
魅了魔法に掛かった幼なじみの婚約者ディヴォーテを、令嬢ティスペールは一瞬で解呪する。
犯人である令嬢の罪は暴かれ、騒動は終焉を迎えた。
けれどティスペールには、昔からずっと解けない呪いを婚約者に掛けてしまっている。
変化、改革、言わば変革を求められる時代。
それは仕事でも何でも?
エルゼは誰からも愛されなかった悪役令嬢アバター。そして、供給停止後のゲーム世界で『魔の森』に捨てられた。
何かを求めて。何かに導びかれるように。エルゼは、『何か』を探す。今日も、明日も。
エルゼのなくしてしまったモノ、忘れてしまったモノを追うその先には。
夜に散歩をしながら、昨日を思い返してみるお話
家に帰りたくない、そんな些細な理由で屋上を訪れた少年、隼人は、投身自殺をしようとしている生徒会長の少女、彩菜と出会う。
彼女の自殺を止めるため、放課後、一緒にゲームをしないかと誘う日々が始まる。
隼人はそんな日常を楽しみにしていたが、そろそろこの関係も終わりにしようと彩菜が切り出し……。
恋人の離郷に対するアクション。
赤ん坊の頃、高熱を出したせいで、「怒り」の感情が理解できなくなった少女、アーチェ。
自閉症の彼女が、人とのすれ違いの最後に見つけた心の拠り所とは、人の亡骸だった。
突然、現れた死神。
彼女の運命は?
ユズの人生で一番幸せな一日。
ある帰り道、宇井佐紀つづりは幼馴染の紅原涼音から殺してほしいと頼まれる。吸血鬼になる前に、その手にかけてほしいというのだ。
銀のナイフをその胸に突き立てて、永遠を約束したつづりは闇の中へと去っていった。
妹と婚約者に裏切られ処刑されたはずの姫が死に戻り、かつての宿敵を誘惑しようとしたところ、おや、宿敵?の様子が……?
閉じ込められた聖女と、彼女の供物として体液を差し出す騎士の両片想いのお話。
※冒頭で、血を舐める描写があります
クソオブクソな義妹に万病に効く薬をプレゼントし、クソオブクソな婚約者を脅して躾直すお話。
主人公がなかなか口も性格も悪いですが、かといって救いようがない子ではないと思います。
むしろ自分で問題を解決しようとするし、自分にできることは精一杯やるので、今回はそれが苛烈になっただけだと思います。
多分。
ご都合主義のハッピーエンド、ざまぁは添えるだけです。
アルファポリス様でも投稿しています。
想いを生涯告げられなかった男の独白と、切望。前半と後半で目線が変わります。――百人一首アンソロジー『さくやこのはな』参加作品です。
婚家を滅ぼされ、生まれ育った国へ帰る苑里。曼珠沙華の咲く丘で、振り返る過去の記憶。死んだ夫の秘密とは。
フェイド王子は公爵令嬢トゥークシアとの婚約を破棄し、国外追放の処分を彼女に出した。だが、そのことをずっとフェイドは悔いていた。十日後、フェイドはトゥークシア嬢との再会を果たすが、彼女はすでに亡き者になっていて……。
これは、二人が永遠の愛を誓うまでの物語。