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高校生
ある日突然、学校でストーカー扱いをされてしまう。
どうして?
訳がわからないまま、話はどんどんエスカレートしていくのだった。
これがある女の、計画であるとも知らずに。
俺がこの高校に入部して、早や二ヶ月。
そろそろみんながどれくらい親しくなったか確かめるためと言って、担任の先生が、『一人三問、自分に関するクイズをみんなで出し合う』というレクレーションを開いたのだが、俺のように未だに友達が一人もいないボッチ男には、ハッキリ言って拷問以外の何物でもない。
そんな中、クラス中の視線を一身に受けているのは、『氷の女王』の異名を持つ雪村さん。
雪村さんは男女問わず魅了する絶世の美貌を持っているにもかかわらず、普段は誰かと会話することは滅多にな
く、いつも教室で一人本を読んでいる、孤高の存在。
それだけに、雪村さんがどんな答えを書くのかが一番の注目ポイントだったのだが、雪村さんはここまで出された問題全てに対して、『わかりません』としか答えていなかった――。
「よし、では、次は福永の番だな」
「あ、は、はい」
そして遂に、俺が問題を出す番がきてしまった。
だが、大丈夫。
俺は無難な問題を用意してきたからな。
その問題とは――。
「で、では、第一問です。俺の身長は、何センチでしょうか?」
これである。
これなら大体見た目で、誰でも何となくはわかるからな。
因みに答えは173.4センチ。
まあ、雪村さんの答えは、どうせ今回も『わかりません』なんだろうが……。
――が、何と雪村さんが出した答えは、『173.4センチ』で……!?折りたたむ>>続きをよむなんで勇気がでないんだろう。こんなに近いのに。近すぎて伝えられない。忘れようと思っても忘れられない。6年間、ずっと変わらなかった私の好きな人。
「F l a t_フラット 」 子を残すのが絶対の世界で、孕むことを拒んだ女と死者の代わりに生きる青年は出会った─────と言うSFロマンスの、番外で、殆どヒロインの(割と人気の在る元彼たちとの)イチャ付き過去話。
サイトtopの20万hit記念作。是非どうぞ。
『青春のカケラ』に出てくる春香の友達、ゆりの恋物語です。先にそちらを読んでくださるとわかりやすいかと思います。ちなみに、春香たちのその後も少し書いています。
ボーイミーツガールな話。日本人の高校生、藤堂 桧(とうどうかい)と異世界からやってきたリールの出会い。序章の序章のような短さ。
バレンタインデーの前日、好きな人の家族が亡くなったことを知った。
俺には、大好きな幼馴染みが居る。
けど、その幼馴染みは俺の親友と付き合っていて────
彼には夢があった。夢を与えてくれた人がいた。
小説家になること。それが幼いころからの目標だったから。
だけど……。
「深夜の真剣物書き120分一本勝負」さんのお題です。
使用お題は『①嫌々』です。
高校卒業を控えた幼なじみ同士のお話。
この小説は、普段最強物を連載している私が息抜きと、ちょっとの勢いで書いた小説です。とある街に、引っ越しで離ればなれになった一組の男女がいた。彼らは別れ際、数年後に再会する約束をする。そして再会の日時。彼らは無事、再会することができるのだろうか…
夢から現実に変わる恋愛。夢のような物語。
野球部マネージャーの由良千郷は、部員たち皆から好かれていた。「甲子園で〇〇したら付き合って下さい!」と告白されるが、実は千郷には三崎洋太という恋人がいた。
これは何の取り柄もない男子高校生と、美人野球部マネージャーのラブコメディである。
大和先輩の卒業式。凛は大好きな先輩を美術室に呼び出した。
ありがちな話ですが、ありったけの勇気を込めて。
*キーワードにご注意下さい。そもそも、こういう話は無理な人は、モヤモヤするので読んではいけません。そのお気持ちもわかります。読んでみようという勇気のある人だけよろしくお願いします。
彼女の死によって自分自身を責めていた彼が、彼女からの手紙によって命の大切さを知る物語。
中学の頃から毎日一緒に過ごしてきた、仲良し男女六人グループ。
そのうち四人がグループ内で付き合い始めてしまったため、余った修二(しゅうじ)と春亜(はるあ)は、激しい危機感を覚える。
このままでは自分たちだけがグループ内で浮いてしまうと焦った二人は、恋人のフリをすることにしたのだが……?
あらすじってか、まぁ要するに…私がネコミミつけた頭のイカレたガキに出会う話、かな。
高校に入学して間もない男子2人が、
ラノベの世界の高校と現実の世界の高校での違いを嘆いています。
あなたが思った現実の高校と違うことって
どんなことがありますか?
私――水無月葵は、後輩である遥君に惚れてデートに誘うことに。桜舞う季節に、私はますます遥君に堕ちていく―――。
放課後。彼は彼女に呼び出された。
夜。彼は友人へと電話をかけた。
彼は何を思う。
彼は何を成す。
どこかで見た雑誌に書いてあったのを見たことがある。『待ち合わせに遅れてきた友人、または恋人。連絡なしで何分待てるか』ただの友達なら10分、親しい友人なら30分、恋人なら1時間。
髪型を変えると性格も変わる女の子の話、第二段です。第一弾はこちらhttp://ncode.syosetu.com/n2721e/最近彼女は【ツインテール】率が高い。いったいどうしたんだろう。
隣同士で帰る君と僕。でも僕たちの関係は「恋人」じゃない。せいぜいただのクラスメート。僕が好きな君と、君が好きな彼と、彼が好きな君。そして彼を好きなあの子。僕は今日もため息をつく。※Asymmetryというサイトからの転載です。
春。それはきっと、何かが変わる季節。
「私」と「彼」の、最後の時。
お気に入りの屋上で、背中合わせで語り合う。
それぞれに想いを秘めて。
先生と生徒、おうちデートの話です。ほのぼの。
※自身のサイトでも公開中です。
「Mooner'sBar」での二組の会話。『プレゼント』で思い出されるのはどんな記憶?
そう、私は彼の後ろの席なのです。
だけど、ただの後ろの席の住人なんかじゃない。
二年生の時のクラス替えから、二ヶ月に一回行っている席替え。
その全てで、私は彼の後ろの席の住人となっている。
まったく性格の違う二人。
彼から送られるプレゼントはいつも私の好みとは違う・・・
一応、喜んであげて見せてはいるけど、はっきり言って疲れる。
とある昼休み。
今日もクラスメイトの千本木(せんぼんぎさん)と二人で、校舎裏のベンチで弁当を食べていた俺。
そんな中、千本木さんから心理テストをやってみようと誘われる。
軽い気持ちでそれに乗った俺だったが、『あなたは弓矢で的を狙っています。その的にはある人物の名前が書かれています。その人物とは?』という問題に対し、俺は千本木さんの名前を挙げたところ、千本木さんも俺の名前を挙げた。
どんな答えが出てくるのかワクワクしていると、何と答えは、『それはあなたの好きな人です』で……!?
手嶋水輝はその日、好きな女の子の下駄箱にラブレターを入れた。しかし実は隣の下駄箱と間違えてしまい、しかも間違えた女の子に「好きだ」と告白されてしまう。
あらすじ
高校三年の冬、僕は電車である女の子に恋をした。
名前の知らない彼女を。
僕は彼女に会いたいがため、毎日同じ電車に乗るようになる。
この物語は、もうすぐ高校を卒業を控えたある高校生の恋と青春の物語り。
青春は歯がゆく、春の青空のように消えていく。
私が死の世界で出会ったのは、泣きボクロのある死神さん。その死神さんは私の最初で最期の好きな人。けれど、私と死神さんは、決して決して交わることはない。お互いが生と死の存在である限り・・・・――「変わり者の亡者と俺」とのリンク作。
この国で拉致監禁なんてのは別に珍しいことでもなんでもない。むしろ、万引きや窃盗なんかより頻繁に起こる犯罪だ。だから、若林恵――つまり、俺が二度目の拉致監禁を体験しているのも珍しいことじゃない。
主人公の由香は、父と兄だけを家族に持つ高校二年生の女の子。ある日バイトを終わらせて帰ろうとしたら、台風のせいで外は強風が吹き荒れていて。そんな彼女の前に飛び込んできたのは、ひとりの少年でした。
はじめて訪れた彼氏の部屋。気になるアレを探してみた。
「粉雪」シリーズ5作目。
※別HNでこっそり運営しているサイトからの転載です。
最近僕は一時間も早く起きて、通学用の電車で席を確保している。
何故そんなことをしているかというと、いつも同じ電車に乗っている、名前も知らない綺麗な女の子に、さり気なく席を譲るためだ。
今日も無事席を確保できたことに胸を撫で下ろした僕だが、この日電車に乗ってきた彼女は、明らかにいつもと様子が違っていて……!?
とある高層マンションの屋上で偶然出会った男女二人。普通とちょっと違っていたのは、二人とも投身自殺をしようとしていた事で・・・ 小さな出来事を綴った短編になります。肩の力を抜きながら突っ込み満載でお読み下さい。
サイコロゲームから始まった、男子高校生、秋と修司の恋。
二人はいつもの場所で、二人だけの時間を過ごす。
そんな毎日の中で、秋はいつも思う事があった…。
「悪戯なサイコロゲーム」の番外編。
両想いになっても、悩みは尽きない?
前世を憶えていると公言する高スペックの持ち主を、同じく前世を憶えている主人公が傍観している話。
何処か冷めている男子高校生が、デレてしまう女の子に出会うまで。
喫茶店で出会った女の子にある日突然声をかけられ会話のない恋が始まる
至って普通の女子高生、四ッ谷 りんはある日同じクラスの男の子、五廟山 優に自分の呪いを解いてほしいと頼まれる。「君だけが頼りなんだ!お願いだ!」「わかったから土下座はやめて!」◆全体的に残念なイケメン×それに絡まれた可哀想なツッコミ女子のおはなし。
この坂道を君を後ろに乗せて登りきる。約束するよ。
私、春崎智絵里は今日、高校を卒業しました。でも、入学したときからずっと好きな人がいます。それは、3年間担任をしてくれた姫野桜という女の先生でした。今日、頑張って桜先生に告白しようと思います。
※作品タイトルは「おうかれんか」と読みます。
※お気に入り登録、評価、感想、レビューなどお待ちしています。
今まで彼氏がいなかった楓が自分でも気付かないうちに恋におちてしまう…その先には悲しい結末がまっていた…ぜひ一度読んでみて下さい
高校生の充(みつる)は、隣の家に住む一歳上の女子・伊織(いおり)に長年片想いを寄せている。
男前で誰もが憧れる伊織姉さん。しかし彼女は誰からの告白も断っている一人者と聞く。
だから諦めていたのだが、ひょんなことからデートするという事態になってしまい……?
※X I 様主催、『男前ねえさん企画』参加作品です。
桜が舞い落ちる桜並木の道で、沙織と拓海が出会うまでの話です。
とある高校の部長と部員の話
クラスメイトの三澤さんは、男女問わず誰とでも仲良くなれる、コミュ力カンスト女子だ。
そんな三澤さんだが、僕が話し掛けた時だけは、いつも赤面しながら無口になってしまう。
初めて三澤さんに話し掛けられた際、コミュ障な僕は舞い上がってしまい、「き、君みたいな可愛い女の子から話し掛けてもらえるなんて、夢みたいだよ!」と口走ってしまったのだ。
どうやらそれ以来、僕は三澤さんから嫌われてしまったらしい……。
――そんなある日、何とか三澤さんと仲良くなりたい僕は、三澤さんと一緒に文化祭の打
ち上げの幹事に立候補したのだが……!?折りたたむ>>続きをよむイケメンは良いものだ。でも、私が恋に落ちたのはイケメンではなかった。
高校3年生の本田和人。
とある高校に通っているのだが、その高校はいたって平凡な学校で、その中でも目立つところのない自分の事を、自らも『平凡な男』と認めてしまう程、何もかもが中の中な存在だった。
ある日、午前中の授業間でした友達との他愛のない会話。それを誰かに聞かれているとは思っておらず――。
ありそうでないかもしれない。
なさそうであるかもしれない。
そんなアオハルな物語。
※あまりにも酷い内容の感想などは削除させていただきます※
冴草一也は子供の頃、幼馴染の桜坂佳乃と結婚の約束をした。高校生になり、佳乃との再会を果たす一也。しかし佳乃には、既に恋人がいた。
男女で、幼馴染で、仲がいいからといって、「そう」なるとは限らない。
関西弁萌えの産物。
【 ご注意 】
!ポケクリからの再掲[移転]です
ポケクリ掲載時に個人サイトにも掲載済み
!2012/10/4にポケクリ作品は非公開にし、後日に削除しました
私は、彼女に取り返しのつかないことをしてしまった――。十年間罪悪感に苛まれ続けた男は、ついに妻に全てを懺悔する。しかし、彼女の反応は意外なもので――。
入学した高校で、逆ハーレム状態!?
でも、素直に喜べないのは……。
ハイスペック、ロースペック関係ない。
大事なのは、バランス感だと思います。
彼女への密かな想いはどうすれば伝えられるのか。それが分からないままに、ふとしたことから彼女からの交換日誌が俺を惑わせる。近づいたようで近づいていない、こんなもどかしい想いはいつか叶うのだろうか。
ありきたりな内容の、悲恋ぽい話です
女子フィギュアスケートシングルのオリンピック出場最有力候補の虹原天音と晴れて恋仲になった高崎優一は、初デートに行くことにする。注このお話は「銀盤の想い」の続編にあたります。「銀盤の想い」を先に読んでいただいた方が、物語を理解しやすいかと思います。
ふたりの後をこっそりとつけていく影がある。坂木だ。坂木には最近心配な案件があった。友人の田中の付き合いが悪いのだ。
入学式当日、伊月が鼻水をかけてしまった凄く可愛い女子の名前は彩。彩は、男子とは喋った事が今までに無いという驚きの事実をもっていた。
伊月と一緒にその男子嫌いを克服するという学園物語
夏の始まりに付き合い始めた二人のお話。恋とか、愛とか、見えないからこそ二人じゃないと見つけられないもの。青いうちに沢山色々感じて、傷ついて。大事だと思うんです。 :部誌に載せたものですが。改めて。
少女は一人、街外れの山の上、鉄塔の上にいた。
「星を見に行こう!」と突然叫んだ私の幼馴染高坂に連れられて星を見に行った私なのだが・・・
共幻文庫短編小説賞応募作。供養投稿です。
TVの占いで恋愛運絶好調の少年は思った告白しようと。たかがTVの占い、されどTVの占い。少年が青春を駆け抜けるエネルギッシュな物語に。
木嶋晋はその日、些細なことから恋人の羽山憂と喧嘩をした。喧嘩の末に憂と別れた晋は、一人寂しく下校してきるところを見知らぬ占い師に声をかけられ、「お前の元カノは数年後めっちゃ美人になるからヨリを戻せ」とアドバイスされる。
僕はある女の子を推している。
アニメやゲームの推しを応援する女の子、由菜。
彼女が推しについて話すときの嬉しそうな顔を見るのが癒しなのだ。
「君を俺色に染めたい」勘弁してください、嫌に決まってます。逃げても良いですか? 私は全ての言葉を飲み込んで、彼に向かって微笑んだ。天然な先輩と私の美術日での一幕。あなた色に染まりたいラブコメディ。
近くにいた彼が、私から離れて行ってしまう。泣くのはいけないのに……。
梓は隣に住む幼なじみの樹に、叶わぬ片想いをしている。諦めるためにずっと避け続けていたのだが、ある朝、偶然登校時間が重なってしまい……
甘酸っぱさが弾ける(?)短編です。
※河津ミネ様執筆三周年記念の豆本企画参加作品です。今回ちょこっと改稿しました。
宮前陸は、ネット上で『転生した全能者は愛の力で世界を救う』という自作の小説を公開している。しかし二学期の初日、学級委員の最上花枝が『転生した全能者は愛の力で世界を救う』で読書感想文を書いてきたことで、陸はとんでもない羞恥に見舞われる。
高校の卒業式、正門を出ようとした東条陸(とうじょう・りく)は不意に背後から呼び止められた。
その相手は、自分と同じ卒業生の深海湊斗(しんかい・みなと)。
湊斗は陸と相対する校内不良グループのリーダーである。
そんな相手から呼び止められるなんて、面倒くさいことこの上ない。
そう思った陸が湊斗から言われた言葉は、案の定――?
高校の卒業式が終わったと思ったら、2度目の高校の入学式が始まった。
少し混乱してしまった、でももう一度やり直せることを少し喜んでしまった。
ある時、幼馴染のアユカとぶつかり転ばしてしまい、スチルが回収されてしまった。
そして気づいてしまった、この世界がゲームだという事に。
そして頭に浮ぶ「回収率1%」の文字。
これはスチル回収率が99%になり、ようやく最後の1枚を回収するそんな物語。
俺は本当に愛されているのだろうか?
そんな疑問を胸に抱く男子高校生ケンと
ちょぴり冷たい女子高生美波の遠距離恋愛を描いた物語...
夏休み最後の日曜日、僕は3時間かけてみのりに会いに行った。いつも元気なみのりと、ちょっと情けない僕。微妙な関係の僕たちが「幼なじみ」から「恋人」へ変わるにはどうしたらいいんだろう?そんな高校生二人の、ある晴れた一日のお話。
近いようで触れられない彼に、不安を抱く少女。
彼にとって、わたしってなんなんだろう。
微妙に「はちみつはにー」別ルート。ただ側にいられることが幸せなんだ。
男子高校生・一之瀬甚太の隣の部屋に引っ越してきた美女・宇多川万里菜。甚太の好みドンピシャな彼女は、なんと大の男子高校生好きだった。
「私たちのはじまりには言葉が足りなかった」
ホームルームが早く終わったので、隣のクラスの前まで来ていた。待ち伏せしていたのは親友――ではなくて、付き合ったばかりの男の子。一緒に帰ろう、と誘う。
でも、二人の間にはまだ距離があった。
※「カクヨム」「Nolaノベル」にも掲載。
輪を断ち切ることができるのはだれ?
いいえ、彼しかいないのです。
友人と待ち合わせをしていると、中年男性に歩きながらスマホをしていた女子高校生が怒鳴られていた。だが、彼女の反応は予想していたものとは違っていて――――男子大学生×女子高校生カップルの大学生視点のお話。途中、差別発言や手話に関する話などがあります。苦手な方はご注意ください。
本作品は「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
失恋をしてしまった女の子が、他のクラスメートから告白される話です。
いつもより切なくて、少し甘い雰囲気の話です。
今回はラブコメではありません。
なお、フィクションです。
美しいキミの顔は僕は苦手だった。いや、今も十分に苦手なんだが、僕はキミが好きだ。好きだけど苦手だ。高校生活最後のキミとの思い出も、高校生活のキミとの思い出も僕は忘れない。忘れたくない。だから、僕はキミにしっかり向き合わないといけない。キミの顔にも向き合わないといけない。
強気なキミと内気な僕、美しいキミと汚い僕、全部が正反対、裏表の僕たちが最後の時間を一緒に過ごす。
ある日中村里奈は地元に新しくオープンしたカフェで意外な人物と出会う。それはクラスでサムライと呼ばれている男子グループの一人、遠藤信夫だった。
*この小説は連載中の「オンライン・オフライン」の番外編になります。
「アハハ、何これー!」
「ん?」
今日も用事もないのに、何故か俺の部屋でゴロゴロしている幼馴染の沙也が、唐突に大笑いした。
「何だ? 何か面白いもんでもあったか?」
「これこれ、見てよ功輔!」
沙也に差し出されたスマホの画面を見ると、そこには時間を止める能力を手に入れた男が、女性にあれこれエッチなことをするという内容の、エロ漫画の広告が流れていた。
「これのどこが面白いんだ?」
「えー!? メッチャ面白いじゃん! そもそもまず唐突に時間を止められるようになるのが意
味不明だし、仮に止められるようになったとしても、それでいきなりエロいことに及ぼうとするのも、思考回路ブッ飛んでるじゃん!」
「そうか? でも、エロ漫画ってそういうもんだからなぁ。整合性を求めるだけ、野暮ってもんだぞ」
「……へー、随分エロ漫画に詳しいんだね功輔は。まあ、功輔も思春期の男子高校生だもんねー。そっかそっかー、うんうん」
クッ、いつもそうやってからかいやがって!
……何とかして沙也に仕返ししてやれないものか?
「……!」
その時だった。
立って部屋から出て行こうとしたまさにその刹那、壁に掛かっているアナログ時計が止まっているのが目に入った。
ああ、また止まってる。
この時計は最近調子が悪く、たまに止まってしまうことがあるのだ。
……あ、そうだ。
ここは一つ、これを利用して――。
「ほえ? どうしたの功輔?」
俺はその場で、パントマイマーみたいにピタリと身体を止めた。
これぞ、時間が止まったフリ!
「おーい功輔? 功輔ってばー?」
俺の顔の前で手をブンブン振ってくる沙也をガン無視して、尚も時間が止まったフリを続ける俺。
さて、沙也はどんなリアクションをするかな?折りたたむ>>続きをよむ屋上から想いを伝える。校庭には全校生徒が集まっており、そんな場所で俺は幼馴染に向かって叫んだんだ。
3月1日、世の中の高校生は一斉に卒業の日を迎える。
友人や恋人などとの別れで、その日ばかりは明るい学校も涙でうまる。
これはとある学校の卒業までの物語。
「好きな人ができた」この言葉から、俺と亜希の関係は変わり始める。
幼馴染のふたりの、淡い恋のお話です。
かっこよくて頭良くて毒舌で、ついでにちょっとサディストな誠二に恋する私。その誠二にいきなり抱きしめられた!・・・恋人同士でもないのにどうして!?
放課後の図書館。図書館の主である「先輩」と「俺」との哲学論。甘かったり温(ぬる)かったりにご注意を。企画「哲学的な彼女」投稿作品。
和孝は、高校二年生。ある日のバレンタインの日の出来事である。和孝は普通に投稿しようとしていると、女子たちはチョコを持って学校へと行く。そして、渡したりする。それから、授業では調理実習としてチョコを作らせて、誰か渡すようにと教師がいう。昼休みや放課後にはいろいろな場所でチョコをあげたりしている。和孝も放課後は華音に呼ばれて何かをもらった。そして、そのチョコは和孝にとっては感動的であった。無関心な恋愛ライフの短編小説第一弾。
私には、付き合っている女の子がいる。
彼女といると、とても楽しくて、幸せになれる。
でも、分からないことがある。
いまだに私たちは、恋人らしいことをしたことがなかった。
彼女は本当に私のことを好きなの?
そんな疑問を、私は持ってしまった。
そんなとき。
付き合ってからちょうど一か月後の日に、彼女と遊園地デートすることになった。
美術嫌いの男子、立岡修二が美術室に課題制作のために美術室に入ると、そこにはクラスで不思議ちゃんポジションの女子、深山秋穂が巨大なキャンバスに絵を書いていた。課題が上手く進まずに悩む立岡に深山は、「描く」ことや「課題」について語る声に惹かれるお話です。
高校二年の九月。新井陽(あらいひなた)は、文化祭に向けて演劇部を引っ張っていた。そんな中、同じクラスであり、演劇部員の日比野一樹(ひびのかずき)と偶然にも部室で二人きりに。一樹の事が気になっている陽は、いろいろ悟られないように、会話を交わしつつ、劇の練習を始めるが――? シリーズも
のにする予定の第一弾です!やっと完成しました。折りたたむ>>続きをよむ今さらバレンタインネタ。男サイドと女サイドから書く、とあるバレンタインの日の話。
私立聖燐高校では、毎年文化祭に合わせてカップルコンテストというものが催される。ベストカップルの称号と商品のテーマパーク年間パスポートを手に入れる為、桐沢光也と明石澪のカップルはコンテストにエントリーするのだが……この二人、実は文化祭3日前に別れていたのだった。
夢見るだけの由奈
片思いの将に、親友の茉凛が告白!
茉凛、明日まで待って、明日には、ちゃんと祝福できるから...
空から、つめたい花。
窓から、つめたい声。
ゆっくりとセカイを凍らせる白のなか。
屋上で眠っているはずの彼が、そこにいた。
親友と地元の夏祭りに行ったら、気まずい幼馴染達と偶然会った。青春の一幕。
ジャンル詐欺かもしれないです。恋愛より友情が主軸になってる気がします。
ホワイトデーの日、バレンタインのチョコをあげた相手にあたしにはお返しをしないと宣言される。他のチョコレートをあげた女の子にはお返しをしていたのにも関わらず……。
他サイトにも投稿しています。
「ねえねえ宍倉(ししくら)くん! 実は折り入ってお願いがあるんですけど!」
「え?」
とある放課後。
帰り支度をしていると、隣の席の根古田(ねこた)さんから、唐突に声を掛けられた。
根古田さんは、道端で捕まえたカエルを親に見せつける子どもみたいな、無邪気な笑顔を浮かべている。
嗚呼、経験上こういう時の根古田さんは、大抵ろくなことを言わない。
俺は若干身構えつつも、「何かな? 内容によるけど」と慎重に聞き返した。
すると――。
「はい! 宍倉くんには、私のストー
カーになってもらいたいんです!」
「――!?」
そ……ッッ、そうきたかァ~~~ッッッ。折りたたむ>>続きをよむ俺は17才の高校生、彼女は23才、いくらなんでも急展開すぎると思う。
雨の日に男は誰かの携帯電話を拾う。
その中には、とある少年の想いが綴られていた。
多くは語れません。
短いので、気軽に読んでもらえたら嬉しく思います。
互いの黒歴史の詰まったノートが入れ替わってしまった!
ラブコメです。
柊木ののは恋をしている。同じクラスの根古屋くん。温和で落ち着いていて、騒がしくってフケツな男子とは大違い――そう、思っていた。「絶対敵わない敵に出会っちゃった女子高生退魔師って、エロゲの定番だよね」「根古屋くんはそんなこと言わない!!」
【秋吉】了(サトル)と神名(カンナ)は小さい頃からの幼馴染み。神名は了に想いを抱いていた。だが了は交通事故に遭う…
私はあの日、黒い月と出会った。あなたは私の手の届かないところにいたけれど、それでも最初で最後の、あの時交わした君の言葉を忘れない。あれからずっと私は黒く美しいあなたに恋をしている。
『そっち、星見えるの?』「気持ち悪い程度に。」学校サボってバイクで旅する根暗不良と、そいつに振り回される彼女。そんな二人の話。
冬の教室、窓ガラスに子猫を落書きしたら動き出した
朝早く。
好きな人の下駄箱に恋文を入れようとしたら…後ろにその好きな人がいて───
俺、笹峰桐生には行方不明の妹がいる。しかし突然その妹、笹峰結が帰ってきた。
でも結は様子がおかしくなっていた。
俺を嫌ってたはずなのにお兄ちゃんとか呼んでくるし、異世界に行ったとか言い始めた。極めつけは毎日毎日、俺に魔法と称して謎の呪文を言ってくることだ。俺は完全に結がおかしくなったと思っていた。
でも俺は知らなかった。結が異世界に行っていたというのは本当で、俺を惚れさせようと魅了の魔法を使ってきていたことを。
桜が舞う中、俺はお前に恋をした。
前回投稿した『私と彼と図書室と』の彼目線でございます。
前回に引き続きゲロ甘王道でございます。
単体でも読めますが前回の作品を読んでいただけたらわかりやすいかと思います。
高校ヤンキー列伝
今回はかつひこ君の恋
友達のかつひこ君の
甘くせつない恋心をめぐり
喧嘩あり笑いあり
ドタバタが繰り広げられます
他SNSに投稿した作品です
世の中には天使の様な女の子がいるんです。
そんな女の子と同棲生活になってしまいました。
身長180㎝くらい、精悍な顔つきによく鍛えられた体、そんな格好いい人と評判の御田くんは、私にとっては「かわいいひと」だ。/高校生男女の無自覚にばかっぷるな話。
「夜の校舎って街灯に照らされて、まるで恐竜というか、大きな生き物が眠っているように見えるの」
夜のグラウンドでしか会えない、制服姿の少女、香澄と、そんな彼女に毎晩のように会いに行く優介。
そんな2人の真夜中の放課後の話。
幼馴染の異様な行動に飽き飽きとしていた俺は、ついにその原因を探るために部屋にカメラをセットした。
そのカメラには想像もしていないものが映っていて………。(ホラーではありません)
「富田、聞いてくれ、俺は遂に世紀の大発明をしてしまったぞ」
「はぁ? 冗談は顔だけにしてくれませんか部長? どーせまた子どもすら騙せないレベルの子ども騙しなんでしょ? この前なんてカチューシャに竹とんぼを付けただけのものを、タケコプターだってドヤ顔で言ってましたよね? 高校生にもなって恥ずかしくないんですか? それとも地球を温暖化から救うために、場の空気を冷やす研究でもしてるんですか?」
いつもながらの部員が俺と富田の二人しかいない、科学部の部室。
そこにこれまたいつも
ながらの富田の毒舌が響き渡る。
まったく、こいつも黙っていれば可愛い顔してるんだがな。
まあ、だがそんな態度を取ってられるのも今のうちだけだぞ、富田。
「今回こそは正真正銘、マジモンの大発明だ!」
「――? 何ですか、これ?」
俺は富田の目の前に、小瓶に入った透明な液体を置いた。
「ふふふ、これはな――惚れ薬さ!」
「は、はあああ!?」
富田はただでさえ大きいくりっとした目を更に見開き、口をあんぐりと開けた。
「これを飲んだ人間は、最初に目にした人間のことを好きになってしまうのさ!」
「いやいやいや、いくら何でもラノベの読みすぎじゃないですか部長? そんなのIQピテカントロプス並みの部長に作れるわけないじゃないですか? イタい妄想は部長の黒歴史ノートの中だけに留めておいてくれませんかね?」
「おやおや? さてはお前、これを飲むのが怖いんだな?」
「なっ!?」
瞬間、富田の額にドデカい怒りマークが浮かぶ。
「心の底ではこれが本物かもしれないと思ってるんだろ? これを飲んで俺に惚れちゃうのが怖いんだ。だからそうやって何とか飲まない方向に話を持ってこうとしている。違うか?」
「ぜ、全ッッ然違いますよッ!? だーれが部長のヘッポコ発明品なんかを怖がるもんですかッ! ――いいですよ、飲めばいいんでしょ飲めば! これをインチキだって証明して、二度と立ち直れないくらい罵声を浴びせてやりますからねッ!」
「ふふふ、楽しみにしているよ」折りたたむ>>続きをよむ「お、小野(おの)くん、これ、新作の原稿です。……読んでもらえるかな?」
「うん、拝見します」
斜めに陽が差す放課後の図書室。
そこで僕は、クラスメイトの花澤(はなざわ)さんから小説の原稿を手渡された。
今から一ヶ月ほど前、花澤さんが図書室で小説を書いているところを偶然見掛けた僕。
元々本の虫だった僕は、すぐに花澤さんと意気投合した。
それ以来、花澤さんが新作の小説を書くたび、こうして僕が最初の読者になって感想を言うのが恒例になったのだ。
――だが、今回花澤さんから渡された恋
愛小説の登場人物は、どう見ても僕と花澤さんをモデルにしたとしか思えなくて……!?折りたたむ>>続きをよむ 好きになること自体が、奇跡。
好きになってもらうことは、もっと奇跡。
だけど、それを遥かに上回る奇跡は、私のハッピーを遠ざけた。
「誰にも言えない恋」がテーマの青春×恋愛×短編×小説。
それでも恋はハッピーエンドであってほしい、そう考えているアナタに。
授業は寝ている私。横の席には優等生で人気者の彼。ある放課後、寝ていた私に事件が起きる。なんと彼は……?
高校生になりたての男の子と、大学生の親戚のお姉さんのお話です。
田舎に帰ると会える、近くに住んでいるお姉さん。
誰にでも優しくて、笑顔がきれいで、でもときどき「影」を見せるその人に、おれはいつの間にか恋をしていた。
ある日、友人の加奈子に女子力がないと言われた橘由美。
女子力なんてどうでもいい。私は剣道一筋よと考えていた由美であったが、
ライバルである神谷凛に剣道でも女子力でも負けてしまう。
1コ下の後輩である日高(ひだか)は、どう見ても小学生にしか見えない、幼児体型の女子高生だ。
そんな日高だが、何故か俺に事あるごとに絡んできては、母親のような態度を取ってくる。
――ある日、母親が愛し子にするように、突然日高に抱きしめられる俺。
な、何だこの気持ちは――。
ひょっとして、これがバブみ……!?
そ、そんなわけないッ!
幼児体型の後輩に、絶対バブみを感じてなるものか……!!
「ゲェ、私の負けかぁ」
「イエーイ、勝ちー!」
「じゃあ約束通り、ちゃんと津島君に告白してよね」
「……わかったわよ」
――!
とある昼休み。
図書室に向かう途中、人気のない科学室の中で、僕と同じクラスの女子三人がこそこそとジャンケンをしている光景を目撃してしまった。
ジャンケンに負けたのは、我がクラスのスクールカーストトップの冬森さん。
誰もが羨むような美貌を持つうえ、実家もお金持ちという、絵に描いたようなお嬢様。
そして津島というのは僕の名前だ……。
こ、
この流れはまさか――!
僕は慌てて、その場から立ち去り教室に戻った。
「ね、ねえ津島君、放課後ちょっと話があるんだけど、裏庭まで来てくれない?」
「あ、はい」
教室で一人ボーっとしていると、案の定冬森さんから声を掛けられた。
――そして迎えた放課後。
「つ、津島君、実はずっと前から好きでした。私と付き合ってください」
「――!」
僕たち二人以外誰もいない裏庭で、抑揚のない声で冬森さんからそう告げられた。
いや、正確には僕たち以外にも、先ほど冬森さんとジャンケンをしていた二人も、草むらに隠れてニヤニヤしながらこちらを窺っている。
――噓告白キターーー!!!!(大歓喜)
毎月二十冊以上ラノベを読んでる僕だからわかる!
この流れは、ラノベの定番中の定番、『噓告白』だッ!
最初はドッキリで付き合っていたスクールカーストトップの美少女と、スクールカーストドベの陰キャボーイが段々と心を通わせていき、やがて本物の恋人同士になるという、ラノベ界の王道オブ王道!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
……お、おっと、一人でズンドコしてる場合じゃない。
ここは噓だとは気付いていないフリして、何にせよ告白は受けないとね!
「あ、うん、ぼ、僕なんかでよければ、喜んで」
僕は敢えて声を震わせ、オドオドしながらそう返事した。
「あ、ありがとう、とっても嬉しいわ」
微塵も嬉しくなさそうな、引きつった笑顔を向ける冬森さん。
それに反して草むらに隠れている二人は、満面の笑みでハイタッチを交わしている。
「……じゃあ、早速二人で帰りましょ」
「そ、そうだね」
さてと、見せてやるとしますかね、ラノベ主人公の力ってやつを(倒置法)。折りたたむ>>続きをよむ双子の姉妹、ソラとウミ。両親を亡くした二人はお互いを支え合いながら暮らしてきた。しかしある日、姉のソラが恋人を連れてきた。ウミの心が揺れ動く……ほんのりGL短編集『デザートバイキング』シリーズ。
今年こそは、
今年こそは渡したい、
私の気持ち。
さり気なく、コソッと。
気付かれないぐらいそっと。
(※他サイトから自作品を重複投稿)
男性向けのラブコメのヒロインは絶世の美女であることが多い。
これはある意味必然とも言える。
誰もが羨むような美女を彼女にしたいというのは男子共通の願いだろうから。
もちろん僕だって美女が嫌いな訳じゃない。
――が、僕が何より萌えるのは、『少女漫画の主人公風の女の子』だ!!
決して美人とは言えないけれど、親しみやすく一緒にいて安心する女の子。
そんな良い意味で素朴な女の子にこそ、僕は激しく萌えるのだ。
――そしてそんな僕の今の推しが、隣の席の|楠木《くすのき》さん。
―
―楠木さんは二つ結びにした黒髪に、ちょっとだけ太い眉毛。
スタイルもお世辞にも良いとは言えず、どちらかと言うと幼児体型に近い。
そして運動全般が苦手で、勉強もあまり得意ではないという、ハッキリ言って取り立てた長所が何もない女の子だ。
――だがそれがいい!!
その『普通さ』にこそ、僕は国宝級の価値を感じる!
まさしく楠木さんこそが、僕が求める理想の『少女漫画の主人公風の女の子』なのだ――。
……でも少女漫画の主人公である楠木さんの相手役としては、僕みたいなモブ男は相応しくない。
――楠木さんに相応しいのは高身長のイケメンでサッカー部のエースという、少女漫画に出てくるヒーロー役みたいな新庄君だ。
新庄君はいつも楠木さんにアプローチをかけているし、きっと二人は両想いなのだろう……。
――が、何故か楠木さんと新庄君の映画デートに、僕も参加することになり……!?折りたたむ>>続きをよむのどかな何もない工業地帯で日々をやり過ごす高校生、頼子。
抑圧と解放。恋愛ごっこのようなもの。静かな恋。
青春の1ページを切り取ったみじかいお話。
背伸びする私、大人の彼、生まれる子供。ねぇ、私の気持ちに気付いて、でも、知らないふりしてて……。
ありそうでない些細な一瞬。
見ていてくれる安らぎが、私は欲しかった。
たとえそれが、今は褒められたものじゃないとしても。
俺の幼馴染の弓子(ゆみこ)は、顔とスタイルは悪くないのだが、如何せん性格がガサツ過ぎるので高校生になった今でも一度も彼氏が出来たことがない。
そんな弓子と俺は、何故か『お互いに相手を自分に惚れさせたら勝ち』という勝負をすることになってしまい……!?
「明日死ぬとしたら亘は今日何がしたい?」
そう、春香は、手元にある本を閉じ、窓の外を見ながら僕に問いかけてきた。
「春香といたいよ」
そう、僕は手元の本を読みながら返す。
「そうじゃない。誰と、じゃなくて、何が、よ」
そう、春香は拗ねたような口調で僕に言う。
「わかってるさ。でも、しょうがないだろ。僕は春香といられるなら、何をしてたって構わないんだから」
そう、僕が返すと、春香はふふふと笑った。
「もう、しょうがない人ね」
僕と春香の日常は、春香の病気がわかってから一転した
はずだった。だけど、2人とも今までの日々を続けようと努力している。悲しいとも、辛いとも、互いに言うことができないまま
折りたたむ>>続きをよむ振られて傷心の男子高校生に声をかける少女の話
クーラーの無い生徒会室で、夏休みも業務に(渋々)励む生徒会メンバー。現在三名…役員募集中です。
再び、始まる。の続きです。とはいえ登場人物と時間が繋がっているくらいで読んでなくても全然問題ないです。
天然魔性少女と翻弄される男の子の話。
デートなんですけど行く途中までしか書けませんでした…
口へのキスもまだなプラトニックな関係です。
__道端に、セロリが落ちていた。
年上の幼なじみはいつも意地悪で…大好きな気持ちを伝えられなかった。その日あたしは確かめてみたんだ。彼のあたしに対する気持ちを…
園部広高は、家庭の事情で転校した恋人・鞍田紅葉と別れた。「好きだったけど、離れ離れになる以上仕方ない」。そう割り切っていた広高だったが、別れた数週間後、彼もまた紅葉と同じ学校に転校することになる。
I to sb.第31弾。「天気雨の向こうに、虹が見えた。なんてことない平穏は、すぐ傍にあったんだ」
ずいぶん前に投稿した「雨の日限定の顔見知り」の続編。
前回の男子生徒目線と、その後のちょっとした話。
以下に彼は彼女に恋をしたのか。
※前回のを読まなくても一応話は分かると思います。
僕には、いつも一緒にいた大好きな幼馴染がいた。
けど、そのいつもは永遠じゃないと気づいた時僕は一体どうするのか
これは1人の少年が、青春を送る物語
王子様に選ばれるのは、所詮はシンデレラだということ。シンデレラの姉は、どんなに足掻いても、シンデレラには勝てないということ。姉と魔法使いは、決して相容れないということ。それが、シンデレラの法則。
高校三年生の扇達也は、この春同じクラスになったばかりのクラスのアイドル、橋本理沙に告白される。突然の告白に舞い上がった扇は友人に報告するが、そこで橋本さんの悪い噂を聞いた。曰く、彼女は好きでもない男子に告白して弄んでいるという。
噂の真偽を確かめるため、翌日の放課後、扇は橋本さんを呼び出した。そこで自分のどこが好きなのかを問うと、淡々と好きなところはないと言われてしまう。噂は本当だったのかと落胆する彼は、橋本さんの抱える恋の悩みに触れていく。
高校生。いろいろ知っている俺には、恋占いをして欲しいという話も来る。
自転車の鍵をなくしたサキに、乗せて帰れと頼まれてしまった。
どうやら幼馴染は俺のことが好きらしい。けれど、そんな幼馴染は俺がもしかしたら自分を好きなんじゃないか?という事実を知らない。自分から好きを言い出せない俺が幼馴染を翻弄して丸め込む物語?ツンデレとかじゃないです。俺の愛が分かる人にしか分からないのなら、まだ本人にそれが分からなくてもいいってだけ。ただ、それだけ。
筆者の体験談です。バレバレの内容です。読む人が見れば、赤裸々白書になってしまいます。それでも、こうして小説という形にして自分の気持ちにケリをつけようと思っています。それでも、最後の筆者の正直な気持ちが、誰かに伝わってくれれば、幸いに思います。
ある少女の、おっちょこちょいから生まれた悲劇。
「ねぇ私、前も言ったよね?どうして私が怒ってるか、わかる?」
付き合って数週間の心音と俊。ラブラブな時期のはずだが心音は俊に不満を抱いていて……
※こちらは他投稿サイト(カクヨム、エブリスタ)にも掲載しています
入学式に遅刻しそうなある少年は出会ってしまった。今までに見た事もない極上の美人に---
設定はワンコ系後輩君受けの美形フェロモン先輩攻めです。
幼い頃の記憶をなくした男は毎日のように森に通っていた。ある日、いつものように森にいると、一人の女性が見えた。神崎颯がお送りするわかりづらい短編恋愛小説!
社会人になった晴香。彼女に届いた一通の手紙。それは幼馴染と親友からの写真で。彼女は高校時代の恋愛を思い出した。
ツンデレ短編小説です。ツンデレってなに?という問いに対する、一つの解答としての作品です。ツンの道を行き、デレを司る少女のお話。
音楽室から聞こえるピアノの音。美しい旋律はどこか寂しい。もうここにはいない彼への贈り物。私の心にも響いてくる。
菜須よつ葉さまの「よつ葉お正月企画」参加作品
かつ、
「柳川くんと立花さん」第三弾です。
ストーリー
相思相愛であると思われるピュアな高校生、柳川くんと立花さんのところにも、お正月がやってきました。
立花さんは柳川くんに対して、「昼ごろに家に来い。遅れたら人間クリキントンの刑だ」といいつけます。
柳川くんは言われた通り、立花さんの家へお邪魔するのですが、そこにはクリキントンではなく、美味しそうなガトーショコラが待ち構えているのでした……。
平凡な高校生である村田亜紡(むらたあつむ)は、クラスメイトの咲野(さきの)さんに、淡い恋心を抱いている。
だが、高嶺の花である咲野さんには、告白する勇気を持てないでいた。
そんなある日、咲野さんの誕生日前日に、母親から婚姻届を渡される亜紡。
これを誕生日プレゼントとして、咲野さんに渡せという。
そんなことできるわけないだろと憤慨する亜紡。
――が、誤って亜紡は、その婚姻届を誕生日プレゼントの袋の中に入れてしまい……!?
サイトに載せていたものです。
高校生のお話。
+++++++++++++
受験日、私は会場に電車で向かっていた。
電車は混んでいておじさんに肩を何回もぶつけてしまい『ついていない日なのかな?』とネガティブになっていると前に座ってた男の子に……?
いつも寝ている佐藤くんは優しくて、運動ができて、勉強ができて、カッコイイ。
そんな佐藤くんが大好き。____私の事覚えてるのかな?
俺はいくつか嘘をついている――。隼人の胸の内と美晴の怪我の真相は……。拙作『そばにいる理由』の番外編です。
そこはどこにでも在るとある学校。
その敷地内に存在する文化棟。
物置と化した部屋が並ぶ中で、とある学生たちが勝負を繰り返す。
自分の居場所たる陣地を広げるために。
残暑の中、私はまだアイツを思っている。
ただただ時間の無駄じゃない、と誰かが笑った気がしたの
倫子と悠人は家がお隣同士の幼なじみ。「りんちゃん、大好きだよ」。倫子は悠人にそう言われるのが大好きだった。けれど二人も少しずつ大人になっていく。カッコいい悠人はいつも女の子に大人気。そんな中、倫子は友達との会話で「悠人なんか嫌い」と言ってしまい、運悪くそれを悠人本人に聞かれてしまう。素直に謝れない倫子。それから二人の関係はすれ違いはじめて……。幼なじみの甘酸っぱくほっこりとした恋愛模様。倫子編。
ある夏の不思議な恋の物語り
ウェブ小説投稿者とファンの北くんと南さん。
ひょんなことから協力関係を結び、仲を深めていく。
そして、ついに作品が最終回を迎える。
彼らが出す答えは──。
※この作品は「カクヨム」「ノベプラ」「ノベリズム」「マグマク」「ノベルパ」にも掲載しています。
わたしは、あなたの手を取らない。
篠山(しのやま)りいな は社会人。
幼い頃に舞い上がって将来を約束してしまった二歳下の女の子、端咲(はしざき)みゆ に求婚される毎日。
モテるみゆが恋愛に興味を持たなかったのは自分と将来を歩むためだったと知ったりいな はとてつもない罪悪感におそわれる。
そんな中でみゆにある提案をする。
それは、みゆを幸せにしてくれそうな"いい人"を紹介すること。
しかし、みゆはどうやら策略があるようで__?
☆以前投稿した
好きいろ日和〜小さい頃の約束を忘れていた
ら小さかったあの子に求婚されました〜
の紹介談になります。折りたたむ>>続きをよむ期待に胸を膨らませて入学した高校。
私はクラスメイトに恋をした。
それは3年間、実ることなく続いた片思い。
成人式での再会をきっかけに変わる2人の関係…。
***
「麗らかな春」の、episode.0 的なお話ですが、他作品を読んでいただかなくても、お楽しみいただけるようになっております。
幼なじみ三人で行く初詣。今年はいつもと、少しだけ違う。
美波と空。2人には重い過去があった。だが互いに愛し合い、なんとか壁を乗り越える。だがその先にはまだまだ試練が待ち受けていた・・・。
将来に希望を持てなくなっていた少年。夜中に歩いていて偶然たどり着いた公園。そこで出会った少女。その少女は、実は転校生だった。
男の子が女の子に再告白をする多分よくある恋愛モノです。
初投稿なのでお試しということで、pixiv からの転載です。
弓道部に所属する高校生の梓は、夏のある日に出逢った少年に恋をする。
しかし彼は―――――――――――――。
霜月透子さん主催、ナツコイ企画参加作品です。
2人はずっと一緒だと思っていた。今も、これからもずっと……。なのに、どうしてあなたはいなくなってしまったの……?私はこんなにあなたを求めているのに。
クラスで空気みたいな存在のオタクな僕、何故か告白されてしまった。
忘れられない恋と新しい恋の話です。
高校生カップルとか先生と生徒とか。
※自身のサイトでも公開中です。
僕は、今年から高校に入学して高校1年生になった。そんな僕は、小谷田寧々さんという同じクラスの女子生徒に一目惚れをしてしまった。
そんなことはどうでも、よくはないが、とにかく、もうすぐで五時間目の授業が始まりそうだ・・・
『正義の名の下に、大量虐殺を許可する』or『●●つもりなんてなかった 』【抜け目がない】 のお題を使って小説を書いてください。
私はホントのキモチを言えない。それはアイツには好きな人がいるから。
名前すら知らないその子が羨ましい。それはアイツが心に決めたただ1人だから
アイツは私を『女の子』とすら思っていない。それは『幼馴染』だから。
現代社会に疲れた俺を心配して、家までやってきた子は幼馴染の妹でした。
受験を控えた高校生カップルのクリスマス、決断の1日を描いた物語。※クリスマスだけど割とシリアス
candy store 第三回・テーマ:「クッキー」
彼氏が欲しい。告白を決意した洋子は、志帆の手ほどきを受けてクッキーの手作りに挑戦する。
ボッチな高校生活を送る琴野蓮司。
新たな進学先の学校で、いつの間にか自分の周りで不穏な空気が流れ始めていた。
自分を嫌う幼馴染に、クラスメイト達。気にしない様にしていた日常生活で、しかし周りは確実に変わってしまっていた。
気が付いたのは妹で、それから真相を聞く為に動き始める――。
『あるかも・ないかも』なストーリーです。
※この作品は武 頼庵主催企画 『第3回 初恋・恋愛企画』参加作品です※
※あまりにも酷い内容の感想などは削除させていただきます※
一緒に下校する巧と茜。
茜は今の自分達が、カップルのようだと言うが、自分たちはただの友達だと、お互いに認識しあう。
茜は唐突に巧へと、自分のことを好きか聞く。
巧は好きと答えるが、茜はそれをどういう意味なのかまで聞かなかった……。
習作掌編、といったところでしょうか。
作風の幅を広げていきたいです。
……しかし、恋愛ものは難しいですね。
女子高校生達の百合。
私が好きな人は彼の先輩
彼の好きな人は私の親友
だから、私たちは恋の共犯者になりました
だけど、本当は――
王道ラブストーリー
※自サイト閉鎖予定の為、少々修正の上、投稿
3人の弟を抱える面倒見の良い女子生徒『早樹』。
いつもウジウジしていて鈍臭い柔道部の大男『安藤』。
早樹は安藤君の世話をすることが多い。
今日も早樹は思う。
しょうがないわね、安藤君。
好きな人にポッキーゲームを迫る諦めの悪い系男子の話。
高校生×高校生の短いBLです。
2020年のポッキーの日に書きました。
BLOVE,fujossy投稿作品です。
偶然少し話したことがあるだけの先輩のことがずっと気になる私。告白を、することにした。
「おはようございます、死ね」/ある日目覚めると殺し屋を名乗る少年がいて乱射された。ボケボケ女子高生と毒舌少年のお話。
もはや都市伝説となっている演劇部の若林彰子は強豪野球部の高橋に片思い中。だが、学校では地味に過ごしている彰子と人気者の高橋の間には接点がほとんどなかった。
部活も恋も何一つ実りがなかった3年間。彰子は最後のコンクールをむかえた。舞台に立った彰子の目に映ったのは、いるはずのない彼で……
「ガーベラ」の柚女くん視点。
植物系? 男子と、やや天然な内気な妖精系? 女子の放課後。
華道部に所属するクラスメイトに片思い中の男子高校生が、懸命に好きだとアピールする話。
運動会を翌日に控えた秋の日の夜。
明日は雨になればいいな、とてるてる坊主を逆さに吊るす彼であったが……?
初恋を数年単位でこじらせ続ける主人公と、運動神経抜群、明朗快活な彼女のラブコメディ。
◇
タイトルは、むらもんた様の自主企画から頂戴しました。
DMグループ上で行っている、三題噺のお題作品を兼ねています。(お題⇒食い込む、充電、生意気)
ノベルアップ+さんで開催されている自主企画、秋の夜長コンテスト参加作品です。
新学期、新教室にも慣れてきた頃、気になるクラスメイトが1人ーー
今日も彼を、観察してみる。
これはコミュ障でド陰キャな僕がずっと好きな幼馴染みに告白をするまでの話。そして、ずっと好きな幼馴染みをこの手で〇〇までの話。
雨。外の天気とは裏腹に私の心は、晴れ晴れとしている。……だって、あなたと一緒にいられるから。今日は、雨に大感謝。―――そんな、よくある話。
期末試験の最終日、彼女に海に行こうと誘われた。電車で一時間ほど揺られ小さな砂浜へ行く。僕と彼女の、二度と訪れない夏の日の物語。
ある日私が家に帰ると、父がリストラにあい、家庭が崩壊の危機にあっていたのです。
そこで現れた、瀬戸ライトという1人の男性。
彼は私に「お父さんの会社のリストラは無しにする代わりに、俺の家に来い!」と、まぁなんとも無理な要求を出してきました。
そんなの嫌に決まってるじゃないか!!!
しかし、この状況をどうにかするためには私に拒否権は与えられず、仕方なく私は同居する事に!?
エイプリルフール記念に書いた、嘘をテーマに書いた短編小説です。
私、筿原(しのはら)実衣(みい)は今日、失恋しました。
春が来て、満開の桜とは裏腹に、重く冷たくなる私の心。
どんよりとした空の色は、私の心と同じだわ。
今日はとことん泣く。
そう決めたの。
泣くだけ泣けば、また笑顔になれるって思ったから。
ある高校を舞台にした、青春恋愛小説。
この物語の中に潜む「嘘」をあなたはいくつ見抜けますか?
二年前の「彼女」とのデートの後、「彼女」が口にしたもうひとつの夢とは何だったのだろうか。街中の電気屋で見かけた「彼女」の姿を見て、俺は「彼女」とデートしていた時の事を思い出す。
友達から初めてお泊りに誘われた、それも二人きりの
雪が降ると思い出す。
あなたと食べた、あの肉まんの味を。
私に初めて「美味しい」を教えてくれた人。
もう二度と、あれを味わうことはない。
※この小説は投稿サイト「カクヨム」「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」「ノベマ!」にも投稿しています。
春一番…って、めっちゃくちゃ厄介で凄いはた迷惑な奴。……でも、春一番は俺にとって――
世の中には色々なタイプの転生者がいる。王道、邪道、天然、勘違い、その他色々な系統の、主人公、悪役令嬢、モブ、兄弟姉妹。
乙女ゲーを題材にした作品にいる主人公となるキャラ達は増加の一途をたどっている。
この小説は思いつく限りの乙女ゲー題材作品に出て来そうな主人公を考えつつ、そんな奴らがいる場合に平穏な生活を送ろうとする二人の兄妹の物語である。
※そう言うタイプの主人公っているよねと思って頂けたら幸いです。
※勢いだけで、ストーリーよりも説明重視な内容になっています。ご容赦くだ
さい。折りたたむ>>続きをよむ高校時代、男子生徒の誰もが妄想したのではないだろうか。
「この学校は俺様が占拠した」
突如現れるテロリストに、実は力を隠していた俺は――。
「余命1年です。」と告げられたらあなたは何をしますか?
死を目の前にした彼と彼女の恋。2人は幼馴染みでずっと側にいたけれど、恋人同士では無かった....。命と向き合って2人の恋はどうなるのか?
ハロウィンも封鎖されたので閉鎖空間でハロウィンの真似事をしておくかと、クラスでトリックオアトリートしたら、目測を誤り、クラスの女子に言ってしまった。おっと、相手はお菓子を持っていない様子だ……
生粋の猫好きである八我(やつわれ)は、野良猫のチャーコのことをこの世の何よりも愛している。
あまりにもチャーコのことしか眼中にないため、クラスメイトの美少女、三池(みいけ)さんからのアプローチにもまったくなびく気配すらない毎日。
――だがそんなある日、猫のコスプレをした三池さんが、八我の前に現れて……!?
今日は、バレンタインデー。教室の中は、どこか落ち着かない雰囲気に満たされる。そんなとき、抜き打ちの持ち物検査が始まってーー……。
日野坂仁太の彼女・卯月弥生は嘘つきだ。真夏だというのに、毎朝「寒いから、暖め合お?」と言って腕にしがみついてくる。仁太はそんな弥生の嘘を、いつも甘受するのだった。だって仕方ないだろう? 弥生が可愛すぎるんだもの。
それぞれの友人たちとファミレスで過ごす、大地と詩織。
ふたりが意図せず迷い込んだ世界で、ふたりの距離は近づいた。
女優志望の女の子と、監督志望の男の子の話。
うちの高校には有名な三兄弟がいる。そんな彼らの幼馴染の女の子の話。(ありがちな話で,会話が多いです)
先輩と出会えたおかげで私は変われました。でも、今日で先輩はないなくなる。私、先輩のことが大好きでした。ありがとう。そして、さようなら……※この作品には、前回(9/6)投稿した「9月の海はくらげの海」の後日談が少しだけ含まれています。そちらも読んでいただけるとうれしく思います。読まなくても障害はとは思います。
2月14日。暦の上ではもう春だが、俺に春は来るのだろうか。
――
この作品は、
第4回 匿名短編コンテスト・光VS闇編 【闇サイド】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889575379
に出品した作品「cacao」に、加筆、修正を加えたものです。
結果発表が終わりましたので、自分のページで公開しました。
同じものを、カクヨム様にも掲載しています。
俺は三度の飯より百合が好きな、生粋の百合スキーだ。
そんな俺が今一番推している百合ップルが、駅前の高校に通っているアカリちゃんとユイちゃん。
二人はいつも放課後に、駅前のシアトル系コーヒーショップのテラス席でお茶をしているので、俺もそこでキャラメルマキアートを飲みながら、二人がキャッキャウフフしている光景を眺めるのが日課になっていた。
今日も今日とてありがたく百合成分を摂取していた、その時だった――。
「おっ、アカリとユイじゃん。何してんのここで」
突如二人と同じ学校の制
服を着たのいかにもなチャラ男が、不躾に二人に声を掛けてきたかと思うと、「今から三人でデートしよう」と、とんでもないことを言い出しやがった!?
フザけんなよッ!!?
俺は百合の間に挟まる男が、宇宙一嫌いなんだよおおお!!!!
「オイ、やめろよッ! 嫌がってるだろッ!!」
気が付くと俺は、チャラ男の肩を掴んで喧嘩を売っていた。
――が、何故か俺はそのチャラ男に、異様に気に入られてしまい……!?折りたたむ>>続きをよむ今日は2月14日。バレンタインデー。
多くの人がチョコに思いを託して好意を伝える日。
そして、それはこのとある高校も例外ではなく……
日曜日、高校生の茂人は近所を散歩していた。
そしてふと、クラスメイトの絵菜のことを思い出し、スマホで電話をかけて告白しようと思い立ってしまう。
この告白はなんと成功する。
茂人は人目も気にせず、「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」「サイコー!!!」「俺は世界最高の幸せ男!!!」と喜びまくるのだが……。
彼女は馬鹿でありたかったし、彼はずるくありたかった。人の感情に敏感過ぎる故に仮面を被る女の子と素直になれない故に気持ちとは正反対のことを言う彼のお話。
僕は、本当にネクラだった。人生の楽しみを小説に見いだそうとしていた。あるとき、その閉じこもった世界を開いてくれる女性が現れた。それはナツコちゃんだった。僕は、君が好きだった。八月は君を思い出させてくれる。
好きだった女友達に告白されたので、今の彼女と別れるよ。
今日も幼馴染の未玖(みく)の部屋で、格闘ゲームに興じる俺と未玖。
勝負に負けてしまった俺に未玖から課せられた罰ゲームは、何と女装!?
しかも未玖は女装した俺と頬を寄せ合った自撮り画像を、疑似百合カップルとしてSNSに投稿してしまった!?
だが、思いの外その投稿が、バズりにバズってしまい……!?
ある町の高校生、石山達樹。
その彼女である吉田美心には、誰にも見せない一面があった。
ある時、石山宅を訪れた際に被ってきたのは猫耳にカチューシャ。
そこから語尾に「ニャン」をつけたりと、次第にエスカレートしていって!?
ホワイトデーに、年上のあの人へ。
想いを告げたい高校生男子の短編です。
もしかしたら短編シリーズにして、アンサー話というかお相手視点も書くかもしれません。
男子高校生、山辺浩介は夏休みの図書館で少女と出会い……
東京系BLの典型として世に送り出された第一弾w。今回は大学生の日常。高校生や大学生がクラブに行く心得とかそんな感じで。まぁ、実際にはもっと楽しいものだけど、一人で行った場合のお話をば。
この角砂糖が溶けて消えてしまう前に
わたしはきっと彼に告白する
都市伝説と呼ばれる本は、実在さえも分からぬ不思議な本。
それはいつも、面白い『者』を待っている。
小樟ひなも、そのうちの一人であるはずだった。
文芸部は二人だけの部だった。今までただの部員同士として清い関係を続けていた。
七夕で短冊を飾り、その願い事を見て、二人はそっと初めてのキスをする。
教室に置き忘れたノートから始まる恋。
卒業数週間前、ある夢を見始める
そこには好きな後輩が悲しそうな顔をしている。
なぜ?どうして?彼女の気持ちは何を思っているんだろうか?
これは彼女の気持ちを綴る夢の話
一年で一度だけ嘘をついても許される日。生徒会書記をしている主人公は、思わず零れ出た生徒会顧問の教師への想いを、エイプリルフールの冗談だと誤魔化した。
年の差、教師と生徒といった少し特殊な関係があります。
苦手な方、許容できない方の閲覧は、お控えください。
※別HNでこっそり運営しているサイトからの転載です。
恋心を自覚しながら素直になれないツンデレが少し勇気を出した一か月後の物語。
体育祭の翌日、グラウンドの隅での出来事。無防備な彼女とまだ無自覚な彼。
シリーズものです。この作品単独では読みにくいかもしれません。
「私は正ヒロインのあなたなんかに負けないんだからっ」
鼻息荒く私に指差して宣戦布告する自称転生ヒロイン、山田今日子さんに思ったこと。
この人、頭大丈夫か。
他投稿サイトとの重複作
愛されたがりと愛されたい男二人
俺が転生したのは、男向け恋愛シミュレーションゲームの世界。だけど恋愛はせずに普通の高校生活を送ってた俺は、墓穴掘って隠しキャラの吸血鬼に目を付けられた。よりによって、一番達の悪い攻略キャラだ。
吸血鬼と俺の、餌か恋かのちょっとした攻防。
同性の幼馴染に告白されるのは普通じゃない。
でも普通じゃないから悪い、なんてことはない。
私だけ一生懸命になってバカみたい・・・
彼から帰って来るメッセージはいつも素っ気ない。私は脈アリだと思って浮かれていたのに!
彼の気持ちが知りたくて、私は一歩踏み込んだ。
ノーハート。それは感情を持たない人間。そんな一人である佐竹のエピソード。
幼馴染のあいつはデリカシーがない。
着替え中にノック無しで入ってきたり、人の使ったスプーンを無断で使ったりする。
そんなあいつには罰として特大パフェを奢ってもらうことにした。パフェはとても美味しく、甘かったけれども……
『命乞いと懺悔、どっちの時間が欲しい?』or『放送禁止用語多発地帯 』【紳士】 のお題を使って小説を書いてください。
あの日、時計塔の屋上で君が僕にくれたのは、目を閉じてそれを舐めながら、深呼吸を三回するとどんな困難だって一発で解決出来る、魔法の“のど飴"だった…ある男子高校生と女子高校生の甘く切ない物語です。
再び、始まる。の続きです。あの話のすぐ後の郁也視点になります。でも繋がりはぬるいです。
幼馴染の小悪魔彼女に振り回される男の子の話
変な男に恋をした、ボーイッシュな高校生が見上げる空、略して変空―
風邪を引いた新堂祐馬は、弱った自分を元気付けるべく、クラス1の美少女の大内円香に看病して貰う妄想をすることにした。だけどその妄想は、思った以上にリアルで……。
女子高生の静奈は鉄塔に登っていた。そこで一人、物思いにふけっていた。
夏に死んでしまった柊光輝を想って。
いつも通り文芸部室で本を読んでいると、同じ部活の峰岸さんに話しかけられた。話しかけられるのはよくあることなので気楽に聞いていたのだけれど……
「どうして『恋人が欲しい』といった発言が出てくるのでしょうか?」
カクヨムにも投稿しています
あたしの通う学校の旧校舎に、古びた鏡がある。普通の鏡なんかじゃない。『魔法の鏡』って呼ばれてる。だってね、深夜12時にその鏡に姿を映すと―……。
これは一人の高校生男子のちょっと変わった出会いのお話。
万年三位のナオ。学年トップの唯。唯に劣等感を持ちながらも、彼女の弱みを握る。「次のテスト、俺に一位とらせてよ」と言えばいいのに、口から出た言葉は「命令。キスしてよ」。
とあるマンションに住むとある少年。彼が高校生ながら1人暮らしを始めて数カ月、日々は何事もなく過ぎていく。
そんな何事もないはずのある日の夜。トイレから出るためにドアを開けた少年は目の当たりにした。
誰もいないはずなのに、そこには少女が立っている。小柄で青い髪の見たこともない少女。そんな彼女はこう告げた
「う、うらめしやぁ」
これは、小さくて怖がりな気弱幽霊少女ととある少年の契約された物語
放送部所属の上谷丈二は、ランチ放送のパーソナリティを務めている。ある日全校放送を切るのを忘れた状態で、想い人の加賀美茉莉への恋心を叫んでしまう。
――少女の手に渡ったのは、少年からの一通の手紙だった。
これはある少年と少女の、儚くも美しい一年を綴ったお話し。
これは実体験をもとに、小説を書いてみました。無償の愛が前提で、どれたけ彼女に、親身になったかの物語です。
ライクとラブ。決して結ばれることのない好きと好き。憧れ、尊敬、温情に恩情に恋焦がれて。恋と別れと成長の物語。
6月のある晩、島崎源太のもとに早すぎるサンタクロース(美少女)がやって来た。「以前痴漢から助けていただいたお礼がしたい」と言った彼女は、その日以降もクリスマス本番まで毎晩源太の家を訪れる。
女子高生の皐月は、社会人の麗良と付き合っている。皐月にとって、麗良の香りは――。
俺には葉梨名という一個下の想い人がいる。週の半分を遊ぶ仲だが未だに告白すらしていない。そんな俺も受験生。葉梨名と遊びすぎて勉強の時間をあまり捻出できておらず成績は下降中。だから葉梨名と遊ぶ時間を減らさないといけない状況に陥っていた。
この作品は「カクヨム」、「アルファポリス」でも投稿しています。
「でね、昨日観た『馬シャーク』っていう映画が、超傑作だったの! だって上半身が鮫で、下半身が馬の化け物なんだよ!? そんなの最強に決まってるじゃん!」
「何だその小2男子が考えたみたいな設定は」
とある放課後。
俺は今日も幼馴染の乃愛(のあ)と二人で、家路を歩いていた。
乃愛はB級映画が大好きで、自分が観た映画をこうやってよく俺に話してくる。
その様がまるで気ままに甘えてくる猫のようで、何とも微笑ましい。
「絶対面白いからさ、今度岳(がく)も一緒に観ようよ!」
「
ああ、いいよ。――ところで乃愛、今週の土曜日は、お前の誕生日だよな?」
「――!」
俺は心の中だけで一つ深呼吸してから、切り出した。
「あ、ああ~、そういえばそうだっけ? アハハ、すっかり忘れてたな」
乃愛はポニーテールの髪をプラプラと揺らしながら、頭を掻く。
まったく、こいつは。
――まあいい。
「――乃愛、お前に大事な話があるんだ」
「……!」
俺は真剣な顔で、乃愛に向き合う。
――俺は子どもの頃からずっと、乃愛のことが好きだった。
しかしなかなか勇気が持てず、告白できないままこの歳まで来てしまった。
――だが、今年の乃愛の16歳の誕生日だけは、どうしても彼氏としてお祝いしたい!
そのためには、今この時、告白するしかない――!
さあ、今こそ一生分の勇気を振り絞る時だ、俺ッ!
「――乃愛、実は俺は、前からお前のことが――」
「ちょっ!? ストップ!!」
「……え?」
の、乃愛?
「あっ、そういえば私、用事あるんだった! 悪いけど先帰るね! またね、岳!」
「えっ!? お、おい、乃愛!?」
乃愛は目にも止まらぬ速さで、ピューッと走り去ってしまったのであった。
……えぇ。折りたたむ>>続きをよむお昼はいつもひとりだった。でもスマホがあればぼっちは気にならない。
それでもクラスメイトの会話が聞こえてくれば気にはなる。
そして案外面白い。というか続きが気になるしエンディングが見たい。
2月14日。全国の女性にとって勝負となるその日は季節はずれの豪雪に見舞われた。そんな中、女子高生が頑張っていちゃつく話。
「ねぇ、見たいんでしょ?」
夕暮れの教室でスカートを摘まみ上げるクラスメイト。山崎小百合。
状況が掴めない中、翻弄される青木直也は彼女の足元から目が離せないでいた。
はやく。
はやく。
全部見せろ!
健全な男子高校生とスカートの中を見せようとする女の子の話です。
高校一年生、最後の放課後。結局、立川に告白することができなかった私は、ひとり教室でこの一年間を思い出している。すると、そこに現れたのはユニフォーム姿のあいつだった。思い出が溢れる教室で、一年生最後の思い出が生まれる…
生徒会室で居眠りをしていた秦野幸。そんな彼の隣に、同じく生徒会所属の高嶺風花が腰を下ろした。「秦野くんの寝顔って、可愛いわよね」。そう言いながら、風花は長机に自分と幸の名前の入った相合傘を描く。それが水性ペンではなく、なかなか消えない油性ペンであるとは知らずに……。
幼馴染で生徒会長の純くんをぽっと出の転校生にとられました。ケッ。
高校の卒業式。
花の高校生活もこれで終わり。不満があったわけではないけれど、心残りはある・・・・・・
とある日の昼休み。飛鳥と夕鶴が友人達と屋上で昼食を取っていた時、
一つ上の先輩・ノソラ璃月が二人の邪魔をする。
璃月に絡まれる夕鶴を目の前に、嫉妬した飛鳥は――・・・・。
今回のテーマは「嫉妬と絆」
珍しく狂愛でもなく、死ねたでもない、甘々なラブストーリーです。
福岡の高校に進学したばかりの少年、古賀瞬矢。
授業も終わり、せっかくなので今日は何か食べて帰ろうと考える。
そんな彼が見つけたのは『中村亭』という、とんこつラーメンのお店。
店に入ってみると、そこでは同じクラスの女子がカウンターの向こうに立っていた。
付き合い始めて2年が過ぎた、幼なじみのみのりと僕。だけど「付き合う」ってどういうことか、実はよくわかってない。思いきって誘ったデートでは、迷子になるし雨には降られるし・・・そんなじれじれカップルの、ある秋の一日。
クラスメイトの広瀬くんが好きな自分に自信のない主人公。でも、広瀬くんから嬉しいという感情や悲しいという思いを教えてもらう。誰かを好きになるのは誰にも止められない。いざというときは身体が先に動いてしまう。皆さんもそんな甘酸っぱい恋をしたことはありませんか?
ただ一緒にいられる空気よりも、好きな人と思いを通い合わせられる今を頑張りたい。
ファミレスで働くようになった女の友人が大人気。なんとなく面白くないこの気持ちはやっぱり…?
中学から仲の良い男女5人組。
その中でも、モテの格差があり、そして秘められた恋もあるようで。
家庭科実習のクッキーを巡るお話。
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/works/16816452220371917465)のうちの一作です。
高校二年生のゴールデンウィークも終わって、クラス替えにも慣れてきたころ。桜井智彦は吉川ゆみ子のことが気になっていた。お節介友達、田野井は桜井にある提案をする。ボーリング場の奥まった壁に向かって告白の「壁打ち」をしてみろというものだった。その壁は、恋愛成就の聖地のような場所としてカップルたちに崇められていた。壁の正体とは?壁が持つ力とは?そこに隠された切ない真実とは?という、三人の若者の恋愛を軽いタッチで書いたお話です。
突然の雨。エントランスで立ち尽くす。通い詰める場所。そこには置き傘が必需。
とっくに14日は過ぎているのですが……1年寝かせるのもなぁと思ったのでさりげなぁく投稿します。内容的にはこの一話でもわかるかと思いますが、「キミと一緒にバレンタイン」の続編的な位置づけです。
※ pixivと重複投稿しています。
ライトノベル作法研究所の鍛錬投稿室(掌編の間)に投稿したものです。
100%作者の経験をリアルに描いたものです。(人物名、企業名等は仮名です。)思春期のミサトが恋愛、家族の問題に揺れ動きながらも人にもまれ、出逢い、成長するまだ24歳までのあおい発展途上の時代を描きました。
母、妹との三人の生活、三人の父、複数の母の男性関係、離婚、三度の結婚、自身の男女関係、分散恋愛、大企業上司からの枕営業、夜の仕事で出会った店長との浮気、お金、肉体関係、拒食症、過食症、欝、心身症、そして22歳の時運命の人、正志に出会って気づかされる。自分は価値のある人間な
んだと、愛される存在なんだと…
初めて体験する”普通の幸せ”を手に入れたミサト。ミサトの何が好きとかでなく、ミサトの本質を愛しているんだよと、初めて本当に愛されていると素直に感じれた…
少女から女性になろうとしているミサトの若い純粋な気持ちを書いた作品です。
2009年10月24日結婚、実際の作者本人の現在進行中のハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ僕の学校には檜木(ひのき)さんという男子人気ナンバーワンの有名な美少女がいる。そんな檜木さんは花粉症らしのだが、ある日くしゃみを連発している檜木さんと僕が廊下ですれ違うと、僕が近くにいる間だけ檜木さんのくしゃみがピタリと収まった。どうやら僕は、花粉症を抑制するホルモンが身体から出ている特殊体質らしい。そんなバカなと思ったが、それをキッカケに檜木さんと僕は毎日二人で登下校することになり……!?
葉桜琴乃。高校二年生。学年のアイドル。
彼女には彼氏がいない、彼氏を作らないことで有名だった。
学校の七不思議にもなるほどだ。
しかし、とある金曜日の放課後。
彼女と接点がない俺は、葉桜琴乃に彼氏がいることを偶然知ってしまうのだった。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。
素直になれない少女は少年を罵倒し、少年は罵倒されながら少女のことを想う。
――遥か彼方に過ぎ去った過去の記憶。私は彼の大切なものに直接触れたことがある。
下校時刻に合わせて降りだした豪雨のために、くしくも想いを寄せる少年の家へと避難させてもらうことになった少女。
どこか警戒する彼の手を引き、いきついた先は……
ねじれた想いと執着心、愛憎が絡まりふたりの関係は変化する。
お題拝借しました/http://oujyu.net/riku/
妄想の翼広がる20のお題「14.感じる」
授業をサボって寝転んで空を眺めいる俺のもとに、女教師がやってくる。彼女は授業に出るように俺に向かって言って来るが、俺にそんな気は全く無い。彼女が何とか俺を説得するために取り出したものは水飴だった。
空を見ていた。
空を飛びたいと思った。
私の目の前で飛び立とうとする彼に、私は言った。
「一緒に、空を飛んでみない?」
※pixivとの同時投稿です。
天然美少女とひねくれ男子が繰り広げる微ズレ会話の日常系ほっこりラブコメ「a scene〜僕と山本さんの〇〇生活〜」バレンタイン番外編。
高校一年夏休み最後の日、とびきり可愛い山本さんに流され巻込まれ、小さめな日本家屋で始まる急に始まる同居生活。
思春期全開ひねくれ男子とイギリス帰りの天然美少女が繰り広げる幸せいっぱいの物語の、番外編です。
◆本編はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n9659fw/
高校生のヒロシと、そのガールフレンドのサキのデートは、大抵放課後、どこへ行くでもなく歩いていくこと。ヒロシのローファーは底がめくれて歩くたびにぱくぱくする。サキはヒロシのあとをついていく。ヒロシはあとをついてくるサキが時々寂しげな表情をするのに気づいた。
高校二年生、四之宮あづさは無謀にも隣のクラスのイケメン男子、佐藤優斗に告白する。優斗の出した答えは……コイントスで表が出れば付き合ってもいいと言う。まさに五分五分の賭け、見事表が出て恋人同士になった二人。
二人が付き合っているという噂はすぐに学校中に広がり、やっかみの声も聞かれた。そんな中、気晴らしにと優斗はあづさをデートに誘う。
楽しいはずのデートだったが、あづさはある疑問を持ち優斗からのプレゼントを拒んでしまう。
生まれてこの方親の敷いたレールに乗って勉強マシーンだった高校生天城隼人は、塾(鉄○会)の帰りに高校の同級生神尾颯太からトー横に行かないかと誘われる。神尾とはぐれ知らない景色に1人見とれているうちに、スーツ姿の女子大生 立花さやか に出会う。出会わないはずのふたりが送る青春の1ページ。
主人公 天城 隼人(あまぎ はやと)
高校2年 17歳
身長168cm
B型
鉄○会SA出身。親の躾が厳しい、趣味もなく、特技もなく、勉強が得意なことが取り柄。
友人 神尾 颯太(かみお そ
うた)
高校2年 16歳
178cm
O型
鉄○会A3出身。猿
ヒロイン 立花 さやか
21歳
153cm
O型
お茶の○女子大学中退 内部上がり。
折りたたむ>>続きをよむ好きだったって遂に言えなかった。言えなかったけど、これがあれば伝わる気がするんだ。こっそり置いていくよ。
たいとるどおりのおはなし。
知ってるよ。君に彼女がいること。ねぇ、なんであの子なの…?私はずっと君が好きなのに。
適当に挙げた10個のお題に沿って書いた小説です。
お題の内容はキーワードにあります
内容はエッセイ風の短編恋愛小説ですが、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかは、読む人によって変わるかもしれません。
鬼ごっこの景品はお姫様。途中参加の少年は修羅場の中で己の恋を自覚する。
今日は流星群がよく見えるらしい。
ただ、見ているだけでよかったはずなのに。屋上で眠る彼に空とあたしのココロが捕らわれてしまった。
「ぼく」こと二階堂は、隣の席の高嶺麗央に恋している。
麗央への想いは募る一方だが、二階堂は理解していた──この片想いが実る事はないのだという現実を。
以前ノベプラのBLフェアに参加した作品です。
暗くも重くもありませんので、そういう物語が苦手な方はご安心ください。
※他投稿サイトでも公開しております。
また、矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、予告・報告なく修正する事がございますのでご了承ください。
恋か友情か。男同士の恋愛が普通な世界で女子を恋愛対象にする異端な彼と、その彼を想いつつ見守る狩野真(かりの しん)のお話。原作を読まれないと分かりにくいかと思われます。なんでも許せる方向け。
この作品は「N9221EK」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
自分の本当の気持ちに気付くとある少年の話
もやしみたいな男の子とツンデレな女の子のお話。
余命を過ぎてもなお生き続けている少年と治療を拒み続けていた少女のおはなし。
天邪鬼な帰国子女と、お人好しな普通の男子高校生の小さい恋物語。
小笠原新のクラスメイト・藤宮夕花は無自覚で新に胸部を押し付けてくる。新はそのことを何度も注意するのだが、いつも勘違いされてしまう。
「スリルも、スパイスも要らなくて、ただ、安心が欲しかった」
容姿、特技、学歴、どれも平凡な高校生「菊池」は、意中の相手を花火大会に誘う。
予想外のオーケーと、掴めない彼女の真意。これは、ありふれた夏の恋の一幕。
幼馴染で恋人で同級生の瑞穂と悠人。
瑞穂は生まれつき心臓が悪く、そんな彼女に結婚を申し込む悠人…。
確定された悲しい未来…二人の選択はどんな結末を迎えるのだろう…。
※別作品の『挙動不審の冴えない男を追っかけたいと思います』の為に書いた短編になります。内容は少し切ない感じで書いてます。これだけでも楽しめる作品にしたつもりですが、力不足でそう感じていただけないかもしれません。
俺……|四ノ宮透《しのみや とおる》は、外面と言う仮面をどんどん被ってる。
最初は生みの母親が、家を出ていく時。俺は、泣かない為に仮面を被った。次は、小学校の頃だ。その後も、父親の再婚や、中学時代にバイト先と、色んなところで仮面を被り続けた。いつしか自分を忘れてしまったが、別に困らない。むしろ周りが良くしてくれるから、これでいいと思った。
それなのに……俺が高校2年になった時、アイツが俺の前に現れた……
どうしても好きになれない人がいる。隣の男子、神田水紀。私はそいつの本心が見えないところも、いつもからかってくるところも、苦手だった。「好きだよ、」という声さえも。/軽薄系男子×素直になれない女子の日常の一コマ。
不器用な女の子といつも楽しそうな男の子。
名前の似ている二人が出会うお話
私はちょっとした傷、少し皮が剥けただけの傷とはいえない傷ができるとすぐに絆創膏を貼る癖がある。そんな偏屈な私は幼馴染みなのにひと言も口を聞いたことがなかった俊弘に無理やりデートに誘われることになった。
青い空、白いモクモク入道雲。教室の窓から見てると眩しすぎて悔しくなる。
※このお話は、PC用サイト【bittersweet chocolate】からの転載になります。
たまには朝寝坊だって悪くない!
そのさきにステキな何かがあるかもしれないからね。
定年を控えた先生と明日卒業する女子高生の、最後の茶飲み話。
さよなら、地井先生。私、先生が好きでした。
じいちゃん先生×女子高生の失恋話。
どこにでもある高校生の小さな恋
可愛い高校生のデート。エロ無し。
誰もが心浮かれるゴールデンウィーク。だが、理久の心は沈んでいた。それは、エイプリルフールに思いついた軽はずみな「嘘」のせいだった……
おっけー、されちゃった……。私のこと、好きだったんだ……!
すき間時間でお読みいただける長さです。もしよろしければお読みいただけると幸いです。
もし、美形の親友がTSしたら?
どうしよう。
この関係も『卒業』なのか?
そんなお話です。
中二病の練習ついでに書いた話です。
一日クオリティ。
僕は、目が見えない・・・空はいつも黒く暗い。そんなある日彼女と出会った、すると僕は黒い世界から解放された。
気になる彼女はとことん無口。嫌われてはいないと思うんだけど、どうすれば仲良くなれるかなぁ。でも、仲良くなりたいと思っていたのは、僕だけじゃなかったんだ。無口すぎて、返事もできない彼女のために、彼女の友人が一計を案じた。はてさてどうなりますやら。
僕と先輩の二人しか部員のいないパズル研究部。先輩はそこの部長であり、容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群と文句の付け所の無い完璧超人だ。そんな憧れの先輩に、僕はとっておきのパズルで勝負を挑む事にした。
歯車の狂った世界での僕と俺、そして私の話。
*未成年に不適切な表現があると判断し、15歳未満禁止にしています。
しかしながら性的描写等は一切ありませんのでご了承ください。
*二次創作を皮肉る描写がありますが、二次創作等ではないこと。
決して二次創作を否定するつもりはないことをあらかじめ述べさせて頂きます。
バレンタインーーそれは、思いを寄せるあの人に贈り物をする日。けれど、俺の貰ったチョコには……
愛に飢えた女の子が悪魔と契約して、大好きな男の子を囲い込む話。
一人の男子生徒が高校で出会った女子生徒に恋をし、恋に悩みぶつかりながら一歩前進して思いをつげる恋物語(完全ノンフィクション恋話)
最近、幼馴染のイケメン具合が増しているような気がしてならない。私への破壊力は、抜群だ。/甘やかしてばかりいた幼馴染からのスキンシップにドキドキする、お世話焼き女子高生×内気幼馴染の話。「それでも私は甘やかしたい」の続編です。
存在価値を見いだせない主人公の晴輝、ある日自殺を試みる。しかし晴輝は死なずに異世界へ。そこで太陽と名乗る不思議な少年と出会い、魅かれていく切ないラブストーリー。現代の若者達が誰でも一度は考えるような事、「生きる」をテーマに書いてみました!稚拙な文章ですが、一生懸命少しでも何か伝わるように書いてみましたので、よかったら読んでみて下さい。気に入って頂ければ感想等頂ければ泣いて喜びます!
遠距離恋愛でなかなか会えない祐太と汰一。久しぶりに会って、この時間の大切さを学び… 久しぶりに会ったカップルがいちゃこらしてるだけのお話です。R-15です。
高校一年生。同級生。入学して早々告白されたけれど、ただの冗談でしょ?
付き合って間もない僕達。
ある放課後の帰り道、僕は彼女からとある問題を出された。
ストーカーのストーカーによるストーカーための話。2
転生したら乙女ゲームの世界でした。だけど俺の顔面は放送禁止レベル。潔く身を引こうとしたら主人公に引きずられてあれよあれよとゲームの舞台へ。
できるだけイベントに関わらず平和に高校生活を送ることを目標に、ぼちぼちやっていきますかね。
高校生のアキと美樹が付き合い始めるまでの話です。初めての投稿なので、テストも兼ねています。
僕には小学校の頃から四年間片想いしている相手がいた。けれど今、その人が目の前で泣いていた。その光景を見たとき、僕の中で一つの覚悟が決まったんだ。キミを彼氏から奪ってみせる。僕に惚れさせて幸せにしてみせる。
憂鬱な時間を楽しませてくれるのは些細な出来事だったりする。
日常におとずれる小さなしあわせのお話。
#深夜の真剣文字書き60分一本勝負 通称フリーワンライ参加作品です。
使用お題「嫌いじゃないだろ、素直になれよ」「時間切れ」
恋愛するのに血の繋がりは関係あるのか‥‥双子の兄妹が両想いになるまで‥‥
海斗(かいと)と美波(みなみ)は双子の兄妹。小さい頃から当たり前のように一緒にいた。
高校生の頃に2人は互いの想いに気づき‥‥
お祭りが好きな少女――明月梨子は、引っ込み思案の自分とは対極な先輩・剣耀流に密かな憧れと想いを寄せていた。そして子供達を引き連れ、明るく能天気な自分を演じながら、毎年恒例のハロウィンパーティーに臨むのだが……耀流はすでに、彼女が何かを隠していることに気付いていた。
秘めた想いに気付かれ、当たり障りのない「日常」が終わりかけた時。恋する少女は知らぬフリを通すのか、開き直るのか。究極の決断を迫られた、梨子の答えは――。
(本作はカクヨム、ハーメルン、暁、エブリスタでも掲載
する予定です)折りたたむ>>続きをよむ「今日は転校生がくるぞ」いつもは静かな教室が騒がしくなる。誰ともわからぬその囁きを聞いた途端、蟹江の胸はときめいた。
私は幼馴染が嫌いだ。
話したくないし、会いたくもない。
高校生の栞は失恋話を昼休みに暴露中。
すると、ちょっと大変なことになって⁇
過保護な恋人に愛されてます。
僕は部活帰りの電車であるカップルの終末を見た。
お互い嫌いじゃないなら、別れなきゃいいのに。
お互い大事なら待ってろって言えばいいのに。待てなくなるまででいいからって言えばいいのに。
僕はそう思うんだけどなぁ。
バンドマン風の男と、黒髪の綺麗な女の子の別れ話。
通学のバスで一緒になる、いつも眠っているあの子。あの子の声が聞きたい。瞳が見たい。私を知ってほしい。
主人公の短い線は長い線に告白して合体したいと思った。だが、波線に妨害される。主人公の短い線は恋に敗れたように思われたが。
実はそれは夢だった。
現実は授業中だった。
そんな主人公の様子を見ていたイケメンが行動を起こす。そんな話。
最後まで言葉を伝えようとしていたわたしと何一つ言葉を伝えきれなかった僕の物語。
私の名前は香椎あやめ。好きな人がいます。都築大智くんとお近づきになりたくて、旧校舎裏に人生初めての呼び出しをしました。今日はバレンタインチョコを渡して、私の気持ちを伝えるつもりです。ああもう、緊張する。
ゲーム部所属の大瀬碧は、好きなゲームキャラクター・シオンにそっくりな転校生、小手川志恩に告白することにした。果たして彼女の返事はーー
多分ファザコンでブラコンで、おまけに煙草まで吸ってる女の子の一幕。
男子校に通う高校生、狼谷勇気はひょんなことから同級生の兎田翔貴によって縁のなかった【扉】を開くことになる……筆が乗れば続きます。
文化祭実行委員会で偶然隣の席だった一学年下の男子は、私とよく似ていた。似たような名前。お互いお人好し。趣味が同じ。年下男子と段々仲良くなっていくお話です。「予知姫と年下婚約者」のスピンオフです。
見掛けは草食系で、中身肉食系の、男の子の話。
短編『完治の難しい病』の、委員長から見たバージョンです。
これだけでも分かるように書いています。
とある事情でラブラブカップルを演じるしゃなとハルカ。ハルカはしゃなに気があるようだが、しゃなには新しい『○○』が居て──。
*別サイトにも掲載しています。
“最近、幼なじみの様子がおかしい”
ずっとあいつだけを見てきた。
埋められないものにイラつきながら、愛しい温もりを手放せずに。
俺の抱えたつまらない意地は、結局どこへ行きつくのか。
狡い自分を抱えて、それでも俺は、彼女を想う。
“自分は案外、未練がましかった”
生まれて初めて恋をして、生まれて初めてふられて、
他人の幸せを願う難しさを知って。
この恋が思い出に変わる時、あたしはひとつ、大人になれるんだろうか。
今日、卒業式を迎える美桜先輩。そんな美桜先輩にゾッコン片思い中の主人公、陽斗は美桜先輩を呼び出し告白することを決意する...
いつも隣で泣かせてくれたひと。幼なじみの、泣き虫な女子と自分勝手な男子の話。※自サイトより転載
普通に“はい”と言えない少年と少女の帰り道。
特に意味の無い言葉が二人の間を駆け巡るコメディタッチな恋愛(?)短編小説。
お目汚しになるのは重々承知ですが、読んで頂ければ幸いです。
元気っ子後輩と、やれやれ先輩
学園の天使と呼ばれる幼馴染が本物の天使だった。
【才色兼備な変態さんと俺】に登場するキャラクターから、如月舞(きさらぎまい)と大川健一(おおかわけんいち)をメインにしたサイド・ストーリーです。
ショートショート
私、シホは想いつづけてきた『彼』とようやく結ばれた! これからはバラ色のライフが始まる!
高校生の蓮見錬司は、学校一の美少女とも言われる西条ひとみに告白をし、晴れて付き合うことになった。
ところがひとみの好感度をさらに上げたい錬司は、
「吊り橋効果でさらに君を惚れさせたいから、今度の日曜日に二人で吊り橋に行こう!」
とひとみを誘い、吊り橋に行くことに……。
少女マンガや可愛いものが大好きで、だけど似合わないと切り捨てた。
イライラするほど女の子らしい名前が大嫌いで、捨てられるものなら捨てたかった。
そんな少女が、放課後のささやかな出来事がきっかけで、一人の少年に惹かれていく。
女の子らしさを捨てた女の子の恋愛方法とは……??
今日も奴から返ってくる通常運転の返信に安堵とガッカリの息が漏れる。
どんな文章を送っても奴からの返事は、いつも二文字。
「おけ」「りょ」「なる」「だね」「かも」「そう」
大体が、これらのローテーションだ。
私がどんなに長い文章を送っても二文字でぶった切られるのだ。悩みに悩んで綴った長い文章であっても、だ。ばっさりと「へえ」とか「あそ」とか「草」とかって。
口数が少ない男の子からの二文字以内の返信に、文字数を増やしたやりとりすることを夢見る女の子の、恋の物語。
カク
ヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ陰キャな高校生が美少女が死のうとしてるのを止める話。
青春の中にある、よくある純愛物。
その2。
彼、高山香月君は、明るくていつもたくさんの人たちでできた輪の中心にいるような人で。
内気でいつもぼっちな私は、そんな彼に憧れていた。
そんなある日の放課後。
いつものようにひとり教室で読書していると、教室の扉が開く音がして。
その方を見ると、高山君がいて───────
同じクラスの琴子さんはかなりの美少女だ。
俺の好み、ストライクゾーンど真ん中だ。
でも、だからって俺は彼女のことを好きになったりはしない。
この春高校に入学した酒井碧惟は同じクラスで隣の席になった初田香月と出会った。最初の出会いは決していいものではなかった。しかし、毎日関わっていくうち日に日に親密な関係になっていく、、、。
クリスマスの夜。
彼氏大好き女子と、彼女が好きだけどよくわからないまま恋人になった男子の、背伸びしてがんばってる青春のお話です。
個人的にちょっと甘酸っぱい、というか、「くぁぁ~っ、甘酸っぺぇ~っっ!」みたいなお話です。
短編なのでサクサク読める長さです。
里崎修輝のクラスメイト・雪城由乃は皆と仲が良い。しかしどういうわけか、修輝とだけは「友達になりたくない」と名言している。事あるごとに、修輝に話しかけているというのに……。
放課後。
委員会の集まりを終えて、荷物を取りに教室に戻ると、幼馴染みの沢田有菜がいた。
「有菜?お前、教室でなに菓子食ってんだよ。ひとり?」
有菜は赤ん坊の頃からの幼馴染みで…俺はそんな有菜のことが異性として好きで。
でも、有菜にそんな素振りはなく、俺の片想いなのだろうと思っていた。
すると。
「んーんーふー!」
ひとくちチョコを口でくわえて、そのチョコを唇で俺に取れと言ってきて…………!?
高校の卒業式。僕とサッカー部の女子マネージャーの二人の間に流れるストーリー。
誰にだって世界は優しくて優しくない話である
【この世界の女はなんて破廉恥なんだ!いいぞもっとやれ ( ノ゜∀゜)ノ】
《北の魔族》の王が転移した先は、現代日本。しかもなぜか子供の姿になっていて……
ちょっとおバカな、ほのぼのラブコメ。
あなたにとって、「空気のような存在」はいますか?
ある日の昼食時間。
友人の翼が俺に透明のラッピング袋に入ったチョコを渡してきた。
「何これ?」
「見りゃわかるだろ、惚れ薬入りチョコだよ」
今日はバレンタインだし、そのチョコを俺の好きな女子に、清水さんに渡してみたらと話す翼。
いやいや、清水さんとは隣の席だけど、話したこと無いし…どうやってこのチョコを渡せと?
そう思っていたら放課後。まさかの清水さんにチョコを渡せるチャンスが!
そして、そのチョコを清水さんに……!
それも、俺の目の前でそのチョコを食べてくれた。
すると。
「…キス、して」
「……へ?」
「屋良君とキスしたい…」
清水さんが俺にめちゃくちゃキスを求めてきた。
どうする!?俺!?
折りたたむ>>続きをよむある日偶然街で再開した二人。男と女。二人には同窓生としての過去の思い出があった。蘇るあの時の感情を胸に、街角に二人、出逢ってしまった。
ずっと一緒だった。
これからもそうだと思っていた。
あの日、彼が私に告白してくるまでは……。
同棲解消のために、元彼と引っ越しの準備をしていたら…。
「もっと甘やかしてくれたらよかったのに」
高校生の意固地な男の子が、輪をかけて暗くなった話です。
文化祭前後の数日の話。
「この写真、撮ったの誰?」の元ネタ
自ら輪の外に出ることを望んでいる男の子がボッチになる話です。
舞子は、前世の記憶がある。
遠い昔、農村で育った娘。前世の彼女には、結婚か決まった相手がいた。
なのに、彼の記憶が定かでない。
もし、相手も転生しているのなら会って、顔が思い出せない理由が聞きたい。
そして出会えた、彼の生まれ変わり。時を経て、語られる真実とは?
「どうして目を逸らすんだ」
「ひええ……」
高校の入学式後、突然イケメン生徒会長にお姫様抱っこで学校の端にある野原へ連れ去られた私。
どうやら私に用があるらしいけど、生徒会長の目力の強さにひるんでます! 夢なら覚めてー!
先輩×後輩の、恋が始る一歩手前の、ある春の日のお話です。
※「診断メーカー」というサイトの「#CP本タイトルと煽り」を利用して、タイトルを付けました。
※アンリ様の作品「願事(ねがいごと)」と「同日同時刻投稿」しています。
※遥彼方様の企画「ほころび
、解ける春」に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ好きだった。一緒にいられて嬉しかった。でも、それは一瞬のきらめきだった。
バレンタインデーは学年末テストと重なる。
2月14日はチョコどころではない。
ということは、チョコを貰えないのも無理はない。
むしろ、テスト後がバレンタイン本番なのだ!
テスト終了後、部室でテスト疲れを癒していると後輩がやって来て・・・
△▽△
カクヨム様にも投稿しております。
生まれたときからずっと仲が良く、好敵手同士だった茜と葵。通称“アカアオコンビ”。高三の夏に、ずっと続けてきたサッカーを辞める、と茜に告げられる葵。その背景には茜が隠していた“ある事”が関係していた。
二人の男子高校生のひと夏を描いた短編小説。
"聖夜"とも呼ばれることがある12月のクリスマス。
そんな一年に一度だけある特別な日に、ちょっぴりえっちな幼馴染にクリスマスプレゼントを要求されるお話。
篠山(しのやま)りいなは社会人。
20歳の誕生日、隣の家に住む妹のような存在
端咲(はしざき)みゆに求婚される。
幼いころの告白に舞い上がって返事をした社会人二年生と
大好きなおねぇちゃんとの結婚を待ち望んでいた女の子のお話。
☆アルファポリス様でも投稿しています
罰ゲームで女装をすることになった嵯峨大輔は、イケメンにナンパされる。しかしそのイケメンは、なんと女の子だった。
高校生になるまで恋をした事のなかった主人公「勇子」。男友達の中でも特に仲のいい「香介」。休みの日に「香介の」意外な一面を見てに徐々に惹かれていくが・・・。
初めて告白されたとき、初めて手をつないだとき、初めてキスをされたとき…。胸が高鳴る場面になると、いつも関係ないことを考えてしまう「私」の初恋。
「ひねもすのたり」は「一日中ゆったり」という意味です。
同じマンションに住む幼馴染の凛。彼女には前世の記憶があるらしい。高校の入学式があった本日、どうやら彼女はまた何かを思い出したようだ。え? ここが乙女ゲームの世界でお前がヒロイン? ふぅん。それで、凛はイケメンたちを彼氏にしたいわけじゃなく、平和に過ごしたいのね。ならいい方法があるよ、とっておきの方法が……。
突然のメールで呼び出された俺は必死になってその場所を目指していた。そしてその場所に待っていたのは……想い
三谷舜は、旭さんという女子生徒のことが好きである。しかし舜が旭さんのことを好きという噂が、全校中に知れ渡っていた! しかも本人にまで知られて、告白前にフラれる始末。舜は同じ部活の聖宮海と共に、自身の初恋をこんな形で終わらせた犯人を探すことにするのだった。
親友が、恋人と別れた。私の親友のユキはどうしようもない寂しがりやで、私がいないと、ダメなんだ。だから、私たちはずっと友達。愛だの恋だので変わらない関係。
テスト週間な放課後。僕と残念美人な女友達の二人っきりな教室で。ゲスい笑い声から始まるトランプ遊びのお誘いに乗った。いつも通りふざけた要素が仕込まれていた。トランプの札が、スート無し、赤と黒だけ、1~13までで、黒が僕の実写。赤が、コイツの実写。そんなことはいつも通りのこと、おふざけなお遊び。だけど、何か違った様相を、終盤に呈し、そして――
喫茶店の常連の、いつも微笑ましくも仲睦まじい大学生と女子高生のカップル。なのに今日は彼女一人が店を訪れた。
※別HNでこっそり運営しているサイトからの転載です。
高校一年の沙羅は同じ団地に住む幼馴染の紘充が好き。告白も出来ず、高校も別。接点が減るなか、恋が成就するキスシールを使って……今こそ!【サイトでも公開しています】
中学生になり、初恋をした佐川優斗。卒業式に告白するが…
夏休みのある夜、高校二年の五十鈴夕浬(いすずゆうり)は、年下の幼馴染である静居美海(しずいみう)と一緒にホラー映画鑑賞をしていた。
鑑賞後、怖くなかったと強がる美海だったが、とあるシーンを思い出すと一人では眠れないという。
その後、彼らは一緒の部屋で寝ることになるのだったが……。
あまり目立たない私に一度も話したことがない人気者のクラスメイトが話しかけてきた。好みの告白を聞かれ何とか答えようとするが…。//
姉妹篇に「友人が追いつめられるまで」があります。
剣道の練習相手の夏帆と裕輔。友達以上、恋人未満の二人の仲に変化の兆しが……。
告白するときのドキドキ感と、返事を聞くときのドキドキ感。
恋って大変です。
奥手なボクの告白。彼女に無事に伝えられますように・・・・
天使のような年下の女の子が、色味の無い朝を彩る。いつか彼がそうしてくれたように。
二人はまだ、気づいたばかり。
この恋が実るのはもう少し先か、あるいは。
一人の女性を複数の男性が囲む。それは、乙ゲーのような景色だった。私はそんな女性の隣にいる、サポートキャラ。それが私の表の顔。――裏の顔は、この乙ゲーみたいなお話を作りあげている方の手先。そんな私と、ご主人様のお話。
好きな人に彼氏がいた……突然の失恋をした達哉は、降りしきる雨の中を駆け抜けていた。そして雨宿りに入ったアパートの階段で、同じく「失恋をした」という見ず知らずの女に出会う――。
玲奈は大学でたまたま、高校二年の時に付き合っていた上野皐月を見かける。
彼の隣にはいつも幼なじみの藤田夏生がいた。玲奈は二人の中の良さに嫉妬していた。玲奈と付き合い始め、皐月と藤田の距離は離れていき、玲奈はそれに満足していた。
そんなある日、皐月との帰り道で藤田とその彼女に会う。
基本的に女の子のお話ですが、背景にBL要素を含みます。
文化祭と言えば模擬店。主人公たちが所属する部活動でも模擬店をすることになり、部長は他と被らないものにしようと意気込むのですが、はたしてその内容とは?
あらすじというほどのものはなく、ただ連載中小説の“息抜き”に書いた短編の恋愛系(?)小説です。
あんまり難しくは考えないで読んでください。というより、内容の薄い作品です。
初恋に戸惑う高校生の女の子が失恋して成長する話です。注意)失恋します!
宮崎仁司は、幼馴染の山崎柚莉愛に昔から好意を寄せていた。しかしヘタレの仁司は、いつまで経っても告白出来ずにいた。そんな時、参加した体育祭の借り物競争で、『恋人』というお題を引いてしまう。
圭介と澄香は隣同士の所謂、幼馴染み。
『異性の幼馴染みなど、実際そんな仲いいわけねーだろ』と囁かれる中、その仲の良さは『ラノベか都市伝説か』と言われるレベル。
当然『幼馴染み』の立ち位置に我慢しかねた圭介は、澄香に告白することにしたのだが。
※短編シリーズで出す予定です。
※一話完結型。一話で成立予定。
長谷川菜乃花と付き合うには、彼女に関する試験・『恋人検定』に合格する必要がある。吉祥寺晃太はそんな『恋人検定』を満点で合格していたが、告白する勇気が出せずにいた。
恋をしたくない子が男の子によって動かされてく兼愛の話です。
ずっと言いたかったことがある。僕は君が嫌いだ。
(悲恋ものです)
高校一年、和泉 和(いずみ なごむ)。一年間の片思いをした数学教師に振られました。今日が自分で決めたタイムリミットだったから、悲しいけど諦めます。
しかし、私はまだこのとき知らなかった。これから自分の身に何が訪れるかを。
義兄の風間四季(かざま・しき)と義妹の秋穂(あきほ)の物語。
お互いの親が再婚してしまったために義理の兄妹となってしまった二人はそれでもお付き合いを続けているのだった。
******
風邪を引いてしまった秋穂。いつもならいるはずの姉妹たちは外出してしまい家には四季しかいない。そんな二人きりの状況で話す内容とは?
**本作は「ベリーズカフェ」でも公開しています。
漫画で見る青春ラブコメに憧れを抱いた立花 澪。そんな彼に幼馴染の和葉 瑠璃が言った。
「私に告白しなさい!」
「は?」
戸惑う澪。しかし瑠璃は続ける。
「フッてあげるから?」
「…は?」
「それでもめげずに告白しなさい」
「……は?」
「100回、諦めずに告白できたら付き合ってあげないこともないわよ!」
「………はぁぁぁ!?」
そして告白すること99回。玉砕し続けた澪は、100回目の告白に向けて策略を巡らせる。
朝学校にいくと担任の先生がいうのだ、幸村が入院したと。塾帰りに事故にあったそうだ。俺、彼氏なのに聞いてないよ!
十月三十一日。世間は各々の仮想をしあい街中がお化けや色々なキャラクターで溢れる中、俺は一人スマホを弄っていた。しかし、その室内にも仮装をした後輩が訪ねてきて……。「トリックオアトリート。キスしてくれなきゃ、先輩に悪戯しちゃいますよ?」
クラスで年賀状ブームが到来して、たくさん年賀状が来た元旦に女子高生が思うこと。ただし恋ははじまってすらいない。
クラスメイトの佐倉さんは、最低週に一度は男子生徒から告白されている、ラノベの表紙に載っていてもおかしくないレベルの超絶美少女だ。
そんな佐倉さんに、ある日の放課後呼び止められる僕。
折り入って大事な話があるというので事情を聞くと、何でも佐倉さんはニャッポリート症候群という名の、とても珍しい病気に罹っているという――。
そしてその病気の症状を抑えるためには、一日一回僕とキスしなければいけないと言い出し……!?
好きな子の恋が実る瞬間を目撃してしまった男の話。報われない。テンション高め。
桜の木の下には死体が埋まっている。
今日、みぞれ混じりの雨が降った。置いてきぼりなままの、私の気持ち。降りしきる冷たい雨の中で、私は子供みたいに泣いた。切ない初恋物語です。
告白は直接以外に、もっと手頃な方法がある。
それはLINEだ。
僕には好きな人がいる。その名も……
容姿、性格、財力。全てが完璧な高嶺の花、野田さん。
1年間に30回以上告白されたという馬鹿げた記録保持者でもある。
取り巻きは常に15人いるから、近づくことすら不可能。
地味な僕は現実に絶望しながらも、野田さんを狙う1人だ。
しかし僕は、野田さんと1回だけトークしたことがある。
だからいつでも告白できる状況にあるんだけど……
誤って告白文章を送ってしまって大ピンチに
!
折りたたむ>>続きをよむあたしの王子サマはいつも花を見ている―…。その瞳があたしに向けられたら。さあ今日も彼の秘密の花園に。
成績も見た目も平凡な私は、初めての彼氏のために大好きなものを我慢しようと決意する。
しかし、彼とのデート先はカフェ。ぽっちゃり女子に試練の時がやってきた。
これは、ぽっちゃり女子とメガネ男子の初々しい両想いカップルの甘い物語。
両親が出かけて一人でお留守番。と思ったらこんな遅くに誰か来た!?
え、今から出かけるの? 自転車後ろに乗れって?
そして少女は少年に連れて行かれるみたいです。
真夏の陽射しがバシバシと降り注ぐなか、私は後7日で自分の命が尽きることを聞かされた。
唐突に聞かされたそれは、死という終わりの実感を与えてはくれなかったが、ふと、そうまるで・・・・・・蝉のようだなと思った。
少し切ない蝉をモチーフにした夏のお話です。
私の女友達はモテる。男友達はヘタレ。
だから、私は協力して、2人が幸せになる手助けをする。
おせっかいなのはわかってる。けど、私の友達はいい人ばかりだから、幸せになってほしいんだ。
そして、いつか私も、想われたい。
両想いになってみたい。
席替えで隣になった田辺くん。
私最近、田辺くんのことが、とっても気になる。
楠木竜樹の恋人・南野楓はドSなことで有名だ。そんな彼女が、ある日胃薬と間違えて性格反転薬を飲んでしまった結果……なんと竜樹にめちゃくちゃ甘えるようになった。
僕の幼馴染の少女、ミクはある日、吸血鬼になった。吸血鬼にかまれてなったわけじゃなく、自ら進んで伝説の吸血鬼の遺物を体に取り込んでなったのだ。
そうまでしてなぜミクは吸血鬼になりたかったのかというと、
「だって、吸血鬼の力があれば、あなたを独り占めできるでしょ♪」
という理由らしい……。
以来、僕はヤンデレ吸血鬼な彼女にひたすら追いまわされ、拘束され、吸血され、魅了の魔法で逆らえないようにされるのだった。うう、どうしてこんなことに……。頼む、ミク、人間に戻ってくれ!
僕の幼馴染の少女、ルリは、昔から僕をくすぐるのがとても好きだ。少しでも隙を見せると、いつのまにかくすぐられてしまう。ルリには、僕の感じやすい弱いところを全部知られちゃっているのだ。だから、僕はいつもルリにいいように遊ばれてしまう。
でも、そんな一方的に遊ばれる日々はもう終わりだ! これからは僕がルリをくすぐって遊んでやるんだ!
やってみると、意外とルリはくすぐりに弱かった。僕の指の動きで、すぐに悲鳴を上げた。「や……やだ……、そんなとこ、さわっちゃ、だめ……」。僕はさら
にルリの感じやすい部分を責め続け……。続きは本文で!折りたたむ>>続きをよむ卒業式。同級生に呼び止められました。
夏も終わりのある日の午後。照れくさくてあっつくて、甘くて酸っぱい高校生の男女。二人の日常のちょっとした特別な瞬間を、ほんのすこしだけ切りとった物語。
BL・ワンコ美形×平凡・高校生・幼馴染
自サイト掲載作品。
俺と律(りつ)は高校に入学して間もない頃、お互いアニメオタクだったことがキッカケで親友になった。
毎日律と一緒にアニメの話題で盛り上がりながら下校する時間は、至福のひとときだった。
そんなある日、律は怪しいおばあさんから貰ったという、『女になれる薬』を俺の目の前で飲んでしまう。
するとたちまち律の胸がムクムクと膨れ上がり、ボーイッシュな巨乳美少女になってしまい……!?
絶対見返してやる!
彼氏に「食べすぎじゃない?」と言われ、ダイエットを決意した私。夏休みの間に痩せてビックリさせてやるんだ!私のダイエット夏休みが始まった。
高校の図書館での一コマ。
ヤンデレ作品に挑戦……第二弾です。
他の誰よりも知っていると思っていた幼馴染の少女とのすれちがい。微百合。
幼馴染の運命の人はだれ?
ちょっと甘めな日常短編です。
とある音楽科。凡才の少年の勝手な挫折と、勝手な再生のお話。ファンタジーな意味での天使は出てきません。
方や、前期図書委員長の肩書きを持つ、受験真っ只中の先輩。方や、後期図書委員長の肩書きを持つ、健気片思い中の後輩。そんな関係が、もう3ヶ月も続いている。とある日の放課後の図書室にて。
先輩は私を「ラタ」と呼ぶ。金髪碧眼でもなければ、英語もしゃべれない、正真正銘生粋の日本人の私を。
ラタと呼ばれる女子高生と先輩とのふわふわっとした日常の一幕。
カクヨムにも、同じ作品を掲載しております。https://kakuyomu.jp/works/1177354054883499866/episodes/1177354054883499872
変でなければならない病
聴こえる力を持つ能力者の少女蒼と視える力を持つ少年奏の田舎を舞台にしたのんびり恋愛ファンタジー。
3人用台本(男1:女2) 所要時間・・・凡そ20分前後~。
バレンタインの日、チョコを携え好きな人に告白しようとする高校生の女の子。しかし彼女は……。
以前書いたバレンタイン短編を声劇用台本として整えたものです。短編版は別サイトにあるので、私のTwitterの固定ツイートよりご覧ください。(TwitterID:@karoNOkiseki (https://twitter.com/karoNOkiseki))
尚この作品はカクヨムにて重複投稿しております。
足枷を引きずる女。
怠惰に身を任せる男。
自らの手で目隠しをした女。
時の流れによって複雑に絡まった鎖。
先に「理想の恋(沙莉バージョン)」を見ることをお勧めします。内容は、同じですが視点は涼希です。
先生と生徒の恋愛模様。
生徒は策士かもしれません。
幼馴染の実乃梨に告白され、はっきり断れきれなかった陽向。
オッケーをもらえたと誤解した実乃梨をしっかりフラなければと苦悶する陽向だったが、水族館でのデートに誘われる……。
実況の甘粕さんと解説の長崎君が、スポーツ中継のように乙女ゲーのヒロインを観察する話。特にオチはありません。乙女ゲー要素も薄いです。
仲良し三人組の帰り道。いつもは和気藹々としている三人だけど、ちょっと今日は雰囲気が違うような…。
女子高生のハーフ美少女『水瀬せいら』がボロボロに傷ついた姿で帰宅…。せいらの兄『水瀬トオル』が事情を聞くとせいらは担任の『大牟田厚』に暴行されたのだと言う…。怒り心頭になったトオルは大牟田への復讐を決意する…。
原因不明の病を患っている英也。その彼女の里緒奈。寒い冬の三日間の出来事。
俺、花園守は園芸部に所属している高校二年生だ。
部の活動としてお花に水やりをしていると、後輩である秋月若葉がいつものようにやってきた。
そんな後輩に癒される話。
ある日、少年は手紙を受け取り、体育館裏に向かった。期待膨らませて待っていた結末とは!? ※ヒロインは口が悪いので、苦手な方はご遠慮下さい。
吸い込まれるように行き着く先は茶道部。扉を開けるとそこには不似合いで不似合いなモノがいたり、あったりで……。
噂とミニトマトと高校生の話。
高校生の私は友人らとラーメン屋にいた。ボーイフレンドのシュウイチは音信不通。ピアスの穴を開けようか迷っている。季節は夏から秋へ。
彼は死んだ。なぜ彼は死ななければならなかったのか。
学校に行くと、毎日必ず机の上に花が置いてある。白くて小さな一輪の花。誰が何のためにしているのかは分からない。でも僕は知っている。いつも静かな微笑みを返してくれる”あの子”だと。
pixivと重複投稿。
三沢春輝は、隣席の鬼沢深春と付き合っている。窓際最後方の席ということもあり、影の薄い春輝と深春。そんな特性を利用して、深春は春輝にこっそりイチャイチャを仕掛けてくるのだ。
少しの間そこまで深い関係を持たなかった幼馴染同士の話
ふわりふわり舞い落ちる雪
美しいモノクロームの世界
ゆったりと流れる時間に身をゆだねていると
メールの着信音が静寂な空間に鳴り響いた。
受信メールを読んだ光一の目の前に
まるでタイムスリップしたかのように
浮かんできたあの日の情景
忘れられないひとり旅・・・
この作品は
「pixiv 小説」と「ケータイ小説 野いちご」
にも掲載しています。
過去に書いて学校の雑誌に載せたものです。幽霊少女のこいのはなし。
2月14日。バレンタインデー
この日はクラスの空気がいつもと少し変わる、朝から浮かれた女子達がヒソヒソと恋バナに花を咲かせ、変な期待を抱いた男子達が聞き耳を立てて平静を装う。
「こんなの早く終わればいいのに、」
こういうイベントが苦手なオレは、ただ目立たない様に静かに過ごしていた。
チャンスの神様は前髪しか無いらしい。
高校2年の少年と、その周囲の少女の恋愛話。
女子高校生の幼馴染は異世界の王様な話です。
クールビューティーな美術部部長の江角さんは、何故かいつも僕に「顔貸して」って険しい顔で言うんだよ。
※カクヨムにも掲載
音が消えた。景色が止まった。
すげぇっ!!すげぇっ!!これでえっちなことし放題じゃねえかっ!!!!
隣にいた幼馴染が赤信号へ一歩飛び出していた。
横断歩道の奥にいた子供が、道路へと転がったボールを取りに、慌てて飛び出したらしい。
彼女の横にはこちらに向かう大型トラック。
俺の時は止まった。
少年は恋人を食べたいくらい、好きだ。そして一緒に【死にたいくらい】愛している。そして彼女が望むなら指示通り殺せるくらい大切にしている。
我が学園にはイケメンがいる。
誰とも話さない、女子は一切近づけない。それなのに彼は校内の女子生徒たちにモテモテなのだ。
私はといえば、少し化学と古典が得意なこと以外なんの取り柄もない。強いて言うなら平々凡々。
乙女ゲームやドラマみたいな恋愛には大して憧れもないので、彼のことは「今日もイケメンだなー」くらいにしか思っていない。
そのため、授業以外で話したこともない。
それなのに、現在隣の席はイケメンくんで…
本当に馬鹿な女の子の話
『私』がずっと想っていた『快斗』とぽっとでのメインヒロイン『西川』のカップル誕生の現場を見てしまったお話。
スイーツ好きの男子高校生『瀬川ムツミ』は口コミで話題の人気スイーツ店へと足を運ぶ。その店で働いているアルバイトの女子高生『南アキノ』からスイーツ男子として興味を持たれ…。
放課後の廃アパート。
君は、今日も僕の来訪を待っている。
切なくてエモい感じの作品です。
僕たちには財があって、互いを想う気持ちもある。けれど家の義務もあって、勇気だけはない。もし二人で一緒に逃げられたなら、全てを賭して身を沈められたなら、この小指を先にのばせるのに。これは、ストーリーもへったくれもない、ただの雑談と失恋の話。
この話は、閃達のその後を書いた作品です。作品では最後にあたると思います。
これは最後に読んでください
かなりネタバレです
暴走系ロマンチスト花畑蘇鉄(はなばたけそてつ)と天然系ツンデレ葉山蕨(はやまわらび)が互いに恋をし、両思いにも関わらず、互いの気持ちに気づかずに片思いを続けるじれったい恋物語である。
青春の中にある、よくある純愛物。
その1。
大切なものを捨て、大好きな人の気持ちを確かめた。
先輩と後輩と、追いかけっこ。
「いっぱい……汗かいちゃったね……?」
俺の彼女、月影 魅夜《つきかげ・みよ》が
自分の腹を愛おしそうに撫でながら、そう言っているのを
俺こと、日吉 光冶《ひよし・こうじ》は、泣きながら聞いていた……
「レイプされてしまった……
大事に守って来た童貞が奪われた……」
とはいえ、愛情がなかったわけではない……
魅夜は、超がつくほどの美少女で
遅かれ早かれ、俺達はこういう関係になっていたかもしれない……
だが……!
それじゃあマズイのだ……!
「これじ
ゃあ、また世界が終わる……!?」
もう既に外では、空が割れ……
そこから血のようなものが、空を赤く染め上げていた……!折りたたむ>>続きをよむ俺は一年前に仲良くなった人が好きだった。その時から、ずっと。今もだ。
高校一年生。七海は、とんでもなく忘れ物をする女の子だった。
そんな彼女が出会ったのは、みんなといる時とは違う淋しい横顔、悲しい笑顔を見せる優しい人、桧山樹だった。
※他サイトに載せていたものです。
雨の日が好きな引きこもりの私と雨の日に傘を忘れた僕の物語。
親友と同じ人を好きになってしまった——。
白石美月にはとても大切な親友がいる。
だから——親友の為に美月は自分の想いに蓋をした。
しかし、いけないとわかっていながらも美月は心惹かれる彼との時間も手放す事が出来ずにいた。
そんな時、彼から言われた言葉で美月はずっと隠していた本当の気持ちと向き合う事になる。
これは、そんな高校生達の揺れる恋心のお話。
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
佐々木透と川上柚は幼馴染。しかし透は無類の甘い物好きで、柚は甘い物が苦手。柚は辛い物好きで、透は辛い物が苦手。そんな2人の日常、その一コマ。
高校に入ってからであった女の子。僕はその子のことを何も知らなかったが、ある日突然、告白されてしまった。その子と付き合うことになったのだが、その子がとにかく怒りっぽい。でも、彼女には彼女らしい魅力があったりする。そんなお話。
タイトルまんまです。たぶん続きません。
ある日、ある出来事をきっかけに、俺の身体は俺だけのものじゃなくなった。
『あっ、ねぇねぇ。私、今日はハンバーガーが食べたーい!』
『明後日、遊園地に行こうよ!!』
脳内で響き渡るやかましい声に、溜息をつく日々。
一応幼馴染だが、こんなワガママなお姫様が住みつくようになった俺の運命やいかに……。
クラスメイトの三ノ輪綾乃さんは、いつも俺の名前を間違える。どういうわけか、絶対に俺の名前を呼んでくれない。
美亜希が、『俺様』になった理由とは――?傷ついた美亜希の、“しかえし”。
主人公が昔話をする。かつて彼の経験した恋。それも彼が振って終わった恋の話。