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ほのぼの
彼女が、別れると言い出した‥‥
王宮での舞踏会の最中、王太子から突然婚約破棄とコンニャク廃棄を告げられる令嬢。
ちょっと待った。婚約破棄は構わないが、コンニャクだけは駄目です。
彼女にはコンニャクにこだわる理由があって。
果たして婚約破棄の行く末は? コンニャクの運命が気になります!!
おたまじゃくし。前足がない。後ろ足だけの歪(いびつ)で不完全な音符。私がまだアリスだった頃、夏祭りの露天商のおじさんがくれたカエルの赤ちゃん。「……持ってけ。サービスだ。一匹やる」私がお世話をしなかったから、水も変えずにそのまま放置したから。永遠にカエルになれなかったおたまじゃくし。彼女は今もなお私を、憎んでいるのだろうか?永久にまとわりつくドロドロ。欠落した空白は今日もなお世界を蔑み、色を求めて彷徨っているのだろうか?
深く考えてしまう主人公が、手を借りながらもう一度チャンスを手に掴む話。
もちろん、僕は日本語が分かる。
好きなあの人とツーショット写真を撮りたい。
そんな思いを秘めた少女が中学校の卒業式を迎えます。
果たして彼女は念願のツーショット写真を撮れるのか?
セリアは卒業を間近に控えた貴族学園に通う公爵令嬢。
卒業と共に婚約者であり、王太子殿下でもあるアーロンとの結婚が決まっており、日々胸をときめかせていた。
そんなある日の昼休み。
アーロンと食堂に向かっていると、男爵令嬢のカルメンに声を掛けられた。
「セリア様! アーロン様! こんにちは!」
「やあカルメン、こんにちは」
「こ、こんにちは、カルメンさん」
「はわぁ! 今日のセリア様も、とってもお美しいですぅ!」
「そ、そうかしら……。ありがとう……」
「フフ、そうだろ
う、僕のセリアは世界一可愛いからね」
「で、殿下!?」
アーロンがセリアの肩をグイと抱きながら、ドヤ顔で胸を張る。
「ええ! ええ! もちろんですとも! ――実を言うと前から私、お二人のことが推しカプだったんです!」
「――!」
「おや、それは嬉しいね」
「はい! ですから今後も、是非お二人のイチャラブを私に見せてくださいね!」
「フフ、いいとも」
一瞬で打ち解けた二人を見ていたら、セリアの中にとある想像が浮かんでしまった――。
『アーロン様、私、もっとセリア様のこと知りたいです!』
↓
『フフ、いいよ。じゃあ今度、僕の部屋で秘蔵のセリアコレクションを見せてあげよう』
↓
『わあ! いいんですかぁ!』
↓
そして数日後――。
↓
『ほら、これが八歳の時のセリアの写真だよ』
↓
『きゃあ~! 可愛い~!』
↓
『そしてこれが貴族学園の入学式の時』
↓
『はうう~! これはもう天使ですよ~! ――あっ』
↓
偶然手と手が触れ合う二人。
↓
『ゴ、ゴメンなさい! 私ったら……』
↓
『いや、いいんだ。――どうか君のことも、僕によく教えてくれないだろうか』
↓
『ア、アーロン様……』
↓
禁断の関係とはわかっていながらも、互いの若いリビドーには勝てなかった二人……。
↓
そして迎えた貴族学園の卒業式当日――。
↓
『セリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!』
「イヤアアアアアアア!!!!」
「セリア!?」
「セリア様!?」
あまりの最悪の未来に脳が焼かれたセリアは、その場で意識を失った――。折りたたむ>>続きをよむ急に前世の記憶を思い出した伯爵令嬢、エリー。彼女は、この世界が乙女ゲームの世界だということに気付いてしまった!!!
悪役令嬢は、親友のアンリエッタ。
彼女を救おうと藻掻く彼女だったが.......?
幼なじみの彼方とココは、互いを特別な存在と感じながらも思春期の壁に阻まれて素直になれずにいた。
彼方はアイドルとして人気を博しているが、ありのままの彼を見てくれるのはココだけ。
そんな彼方は、ココの気を引こうとするも、彼女が他の男性とデートをすると知って嫉妬に揺れる。
さまざまな感情がすれ違う中、彼方は勇気を振り絞ってココに「特別な日」を提案する。
ただし、モブの中で。
私の彼氏は自称忠犬で番犬である。最近は待てが出来なくて、ちょっと困っているのだけれど。/彼女大好き自称忠犬な彼氏と淡白な他称彼の飼い主な彼女の、はた迷惑で本人たち的には満ち足りた日常。「忠犬彼氏」の続き。
小学校からずっと弱っちいと思ってた男友達。
中学校に入ったら、クラスが遠くて少しだけ疎遠になった。
二年生で同じクラスになって、昔と変わらないと思っていたのに、なんだか。なんなんだか。
※この小説は「カクヨム」「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。
幸せなほど大きな爆発をします。人を見ただけで人を爆破させる能力に目覚めました。
日中は高校で世界史の非常勤講師をしながら、家では認知症の母の介護をしている。
最近、なんだか少し嫌になってきたところでした。
女性にモテるさばさばした性格のラシュカと、男性にモテる庇護欲をそそる雰囲気を纏ったミルフィー。
そんな二人は、モテるということに嫌気がさしていた。
しかし、ラシュカとミルフィーは互いに惹かれる何かがあった。
そうして、二人は――友達以上の関係になっていくのだった……
私こと萩原夏実は、夏が嫌いだ。暑いのが生理的に無理。だから、部屋はガンガンクーラーつける。涼しいは正義。そんな真夏のある日、私は死にかけの雪男(銀髪碧眼の美少年)を見つけた。暑い、暑いと苦しむ雪男のユキ君に同情した私は涼しく快適な私の部屋に案内した。…いや、誘拐とかじゃなくて!!
とある田舎の夏の一幕。
同級生、大貫まさるに告白された水口かなえは、ちょっと「愛」について話してみた。
「透果(とうか)、俺は……お前が大好きだッ!!!」
多くの生徒が登校している真っ最中の朝の校舎前。
今日も俺は幼馴染の透果に、全身全霊で俺の真っ直ぐな気持ちを伝えた。
嗚呼、今日の透果も何て可愛いんだろう……。
銀河を散りばめたかのような輝く大きな瞳。
最高級の絹糸もかくやというほど艶のある黒髪。
常に後光が射しているようにさえ見える神々しい笑顔。
更に容姿だけでなく性格も完璧で、誰に対しても優しく趣味は何とボランティア活動!
こんなパーフェクト美少女、惚れ
ない男がいるだろうか? いや、いない!(反語)
……だが、そんな透果からの返事は、今日も――。
「ありがとう勝琉(まさる)。私も勝琉が大好きだよ」
「――!」
透果は天使のような笑顔で、そう言った――。
……くっ!
「うおおおおおおおお!!!!!」
いたたまれなくなった俺は、透果をその場に残し一人校舎の中に逃げた。
嘘だッ!
透果みたいなパーフェクト美少女が、俺みたいなモブ男を好きなわけないだろう……!折りたたむ>>続きをよむ幼なじみのふたりは、高校生になってもいつも一緒。
ぼんやりおっとりとしたふたりが、まったり会話する話。
(pixivにも投稿しています)
ラッキースケベに遭遇出来る眼鏡を貰った主人公。ラッキースケベを満喫するも、友人が起こしたラッキースケベがあまりにもショボすぎて、どうしたものかと考える。
ピンクをこよなく愛するピンクヲタクの女子高生、桃井優那は文房具を緑で統一する緑ヲタクの草原洋輔が気に入らない。
ある日、いつも通り草原とピンクと緑について言い合っていると草原が緑を愛でる会を開くから明日の放課後ついてこいと言われる。
草原と一緒の時間は優那の子供時代のトラウマを少しずつ癒していく…
ピンクヲタクと緑ヲタクの高校生同士の恋愛。
………ついてない。
やってしまった。
運転中についよそ見をしてしまい、急ブレーキをかけた時にはすでに遅かった。
その事故で僕は彼女と出逢う。
そんな感じのお話です。
生き残るために王子を遠ざけようとしたらむしろ好かれたお話
悪魔と契約した悪役令嬢
訳ありオークと訳あり美人の異類婚姻譚。
ちょっとだけヤンデレ男に痛いことされたり、ヤンデレ男に追い詰められたりはしますが、二人の生活はほのぼのでラブラブです。
ご都合主義のハッピーエンドです。
アルファポリス様でも投稿しています。
私と隆弘は毎年のように第九を歌う。
だって誕生日が大晦日と元旦なんだもの。
誰からも「お誕生日」おめでとうと言ってもらえない私たちは、お互いに「おめでとう」をかわし、毎年のように歓喜の歌を歌うのだ。
他サイトにも投稿しています
悪役令嬢として断罪されたばかりの少女として突然目が覚めた「私」は、罪の意識とともに馬車に乗せられ、希死念慮とともに帰路へついた。乗り合いと名乗り馬車に一人座っていた男は、そんな「私」の話を静かに聴き、一つの提案をする――家事と雑事を手伝えば、「私」を悪役令嬢に仕立てた者への報復を請け負う、と。
※「残酷な描写あり」「R15」タグは該当内容が苦手な方向けのタグです。お好きな方にとっては、大いに物足りなく感じられる可能性がありますのでご留意ください。
遠距離恋愛中の真由と裕也。なかなか会えない中、バレンタインの日、会社を休んで久しぶりに真由が裕也に会いに行くのですが……
地雷系ヤンキーチョロインとひょんな事から付き合うお話です。
人よりも羊が多いと言われるニュージーランドに住むキーウィの元に現れたジャポネは、年中スーツで過ごす不思議な人間だった。
根暗で地味な女子、鳴早なつきは今日もまた言葉を詰まらせていた。
人と話すことを大の苦手とし、学校はとても息苦しい場所となっていた。
しかし彼女には唯一の癒やしがあった。
消しゴムに好きな人の名前を書いて一カ月バレなければ両想いになれる。そんなおまじないだ。
そしてちょうど一ヶ月。
鳴早はその名前の書いた消しゴムを、うっかり落としてしまう。
放課後の教室に二人きり。
目の前には想い人の黒金正弘の姿があった。
ちょっとした勘違いと消しゴムのおまじないから始まる
ドタバタ恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ 小さい頃、私は王子様に憧れていました。
それもただの王子様ではなくて、白馬に乗った王子様が私を迎えに来てくれるのだと本気で、思っていました。
けれど、私の前に現れたのは白馬に乗った王子様ではなく、ボーイッシュな女の子でした。
東北地方の小さな村で行われた芋煮会の話
三題噺:花、嵐、芋煮会
『そっち、星見えるの?』「気持ち悪い程度に。」学校サボってバイクで旅する根暗不良と、そいつに振り回される彼女。そんな二人の話。
なんでもない、いつもの穏やかな昼休み。
裏庭のベンチに、その二人の姿はあった。
これは『きょうだい』のように育った少年と少女の物語。
なにひとつ、特別なことなんて起こらない物語。
出会い系アプリでデートの約束をした。「それ、言いづらいけど、イタズラよ」文芸部の美人の瀬川先輩はそう言う。そんなはずはないと挑んだ土曜日、予想通りに相手は現れない。一時間経っても現れない。二時間経っても来ない……と思ったら。
「本当に馬鹿ね」
瀬川先輩が来た。
主人公がちょっと中2病の彼女に会うお話し。
夏の終わりの花火はなぜこんなにも儚く切ないのか?
しかし、隣の彼女はそんな事微塵も感じさせない笑顔だった。
時戻しの力を持っていて、この力のために喋れないトモが、そんな自分を大切にしてくれていた幼馴染のお兄さんのゲンちゃんに告白する話です。告白しようって決めていた日に、国を亡ぼすほどの隕石が降って来たけど、時を戻せたので、告白をしようと頑張る話。
魔王様ラブの新米ダンジョンマスターが、砂漠のど真ん中にダンジョンという名の南国リゾートパラダイスを作り上げる物語。その始めの第一歩のお話。
最終目標は己のダンジョンが魔王様の保養地になること!
人影どころか虫一匹いない砂漠のど真ん中ですが、魔王様への愛を胸に、今日も明日も頑張ります!!
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初投稿です。勢いで書いたもので、続きは未定ですが、書いていて楽しかったので続くかもです。
誤字脱字、日本語のおかしな所があればご指摘頂けると嬉しい
です。
折りたたむ>>続きをよむとんかつ
ロース、ひれ、重ね……他にも沢山の種類があり、はるか昔から人々の胃袋を楽しませてきた、謂わば定食界の重鎮。
そんなとんかつをこよなく愛する二人の男女が、互いの“愛”をぶつけ合う。
そうして芽生えるのは友情か、それとも――
オニール・ガルフコーストは、国立魔術学院に通う、貴族の令嬢だ。
十五歳とは思えないほどの美貌を持ち、聡明で冷静。幼い頃から注目され続けた結果、無表情な少女に育つ。
他者と関わりあうことが苦手なオニールに、ついた通り名は「氷姫(こおりひめ)」。
一方、貧乏田舎貴族の子息、ロイ・ファーニエは、目の前の雑草が食べられるのか否かしか興味がない。
必死に食糧難を生き抜くロイは、他人にかまっている暇などない。
他人に無関心、という点では同じだが、その内実は天と地の差。
似ているようで違う
二人が出会い、利害の一致から「薬草部」を立ち上げる。
部室は校舎の一番すみっこ。
面した中庭は畑に改造。
「野菜は作るもの」「肉は狩るもの」という斬新な発想のロイに、オニールは衝撃と共に恋に落ちる。
『「氷姫」に全く興味がないロイ』に惚れている、オニールの話。折りたたむ>>続きをよむ僕が貧しかった頃に触れ合った女性との話し
私小説風フィクション
タイトルまんま。
悪役令嬢に転生した女の子が推しキャラに猛烈にアタックするけど聖女候補であるヒロインが出てきて余計なことをしてくれるお話。
悪役令嬢は諦めも早かった。
ちらっとヒロインへのざまぁがありますが、そんなにそこに触れない。
ご都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
卒業式の日に告り逃げしてしまった紗夜は、告白した相手 慎司に、花見で有名な公園で偶然、彼に遭遇してしまう……。
幸せの絶頂に居るはずの花嫁は、今日もため息を吐く。
ずっと恋心を抱いていた麗しの令息に求婚され、結婚式を挙げたばかりだというのに。
「若奥様、湯浴みの御用意が整いました」
とうとうこの時が来てしまった……
コンプレックスとトラウマを愛で乗り越える、若い夫婦のお話。
星空文庫から持ってきました。恋愛小説はこれで2つ目ですが、若者の恋愛ではなく、高齢の夫婦の物語です。
高校3年生の大谷衛は、ちょうど今テスト期間中。テスト勉強すべく彼が向かった場所は、踏み入れたこともないカフェテリア。
──別に、元々行くつもりなんてなかった。偶々、なんとなく気分が向いただけで、ほんと、あんたに会うために、行くわけじゃないから。
ウェブ小説投稿者とファンの北くんと南さん。
ひょんなことから協力関係を結び、仲を深めていく。
そして、ついに作品が最終回を迎える。
彼らが出す答えは──。
※この作品は「カクヨム」「ノベプラ」「ノベリズム」「マグマク」「ノベルパ」にも掲載しています。
千年も昔に存在していた死神は、生涯の最後に一つだけ願いを叶えたという。その死神と人間との間に生まれた混血児は、その血を薄めつつも確実に存在していた。
「プラネタリウム、見たかったな」
少女の願いに、混血児の少年がとった行動は……?
気になる男子に誕生日を伝えたい女の子が宇宙の話をする小説です。
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!WARNING!
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※ 作者は専門家ではありません。
※ 作中の知識や情報が古かったり誤っていたりする可能性があります。
※ ごめんね。
御伽雪音と秋津冬人は両思いなのだが何故か二人はそれに気づかない。
そんな二人がいる部活の日常の一幕を御覧あれ。
中々まともな小説を書けない阿呆が捻り出した初のまともな小説なので内容がいつも以上にまとまっていないです。
注意、この小説はうちの代表作マドンナと舞台、時間軸を重ねておりますので、悪しからず。あの世界だってこういう日常はあるんだよ‼
「あたし」が「彼」の背中を見つめてしまう理由。それは「あたし」にもよく分からなかった。「あたし」は「彼」のことが好きなの?
バスで隣に座ったお隣さんは、まさかの意外な行動に出てくる
とあるサイトを見つけてしまった彼女。
そこから始まるのは普通じゃないを求めるお話でございます。
短いので軽く読めますのでどうぞ、お暇な時にでも。
白井家と黒崎家のご令嬢と御令息は婚約者だ。それも、政略結婚のための。だからなのか、それとも他の理由か。白井家の姫君は毎日一回婚約者を罵るんだ。嫌いって。
そんな2人の関係にちょっとだけ変化が??
運動会偏。よろしければどうぞ。
好きな女の子と同じ傘の下で帰路につく、少し気持ち悪い男子高校生の物語
断罪直前に気付いてしまった乙女ゲームのごとき現状。
断罪されるのは誰だ?
風竜ヴラディミールは待ち望んでいた番に出会い、困惑していた。目の前には黒い髪と瞳の少年しかいなかったからだ。
◆◆◆異世界転移者がヒロインになりますが、「主人公は異世界人」の為、ガイドラインに基づき異世界転移キーワード不要と判断しております。
あなたじゃなくて、わたしのね。
悪役令嬢に転生した少女と何気にハイスペックな攻略対象のありふれた、けれど少し変わったお話。
メリザンドの幸福
の続編です。
蛇足かもしれませんが、よろしければお付き合いください。
ざまぁというか当然の因果応報はあります。…やったことに対してぬるいですが、とりあえずの罰です。あとは神様がもっと罰を与えてくれるんじゃないかな…。
アルファポリス様でも投稿しています。
ドアマット系ヒロインが避難先で甘やかされるだけ。
メリザンドはとある公爵家に嫁入りする。そのメリザンドのあまりの様子に、悪女だとの噂を聞いて警戒していた使用人たちは大慌てでパン粥を作って食べさせる。なんか聞いてたのと違うと思っていたら、当主でありメリザンドの旦那である公爵から事の次第を聞いてちゃんと保護しないとと庇護欲剥き出しになる使用人たち。
メリザンドは公爵家で幸せになれるのか?
アルファポリス様でも投稿しています。
前世は聖女の悪役令嬢
七夕の日のためのショート・ラブストーリー。七夕の日の夕方、僕はちらし寿司を売っていた店員を見て驚いた。それはちょうど一年前の七夕の日に事故死した恋人の香織にそっくりだったのだ。ちらし寿司を買って自分のアパートに戻ると、人の気配がしたので、部屋の明かりを点けると、そこには死んだはずの香織がいた……
狐のお墓を作ってあげた彼女に狐は会いに来た。
彼女と一緒にいたいけど、狐と人間は住む世界も、姿も違う。
狐が選んだ道はずっと一緒にいられる魔法の言葉を秘密にして彼女を思って別れること。
しかし、彼女は魔法の言葉を躊躇いもなく言った。
「傘、入っていく?」「それで先輩、いくらになりますか?」
先輩の優しさには、お金が対価となる。何故なら星先輩は傘の妖怪で、そのお金がお布施となって存在を維持しているからだ。
私と、傘の妖怪である先輩のほのぼのとした一日のお話。
★「即興小説トレーニング」にて書いたものを、改稿したものです。
僕のことを好いてくれる女の子がいる。でも彼女は、愛し方に問題のある子だった――
リクエスト作品です。
こちらは短編版です。
嫌々参加した婚約者探しの夜会で、『適当』に出会いのハンカチを渡した騎士様が、翌日領地へ押しかけ、求婚を迫る。
……片思いをこじらせ、千載一遇のチャンスを逃してなるかと押しまくる騎士様と、恋愛に不慣れな伯爵令嬢のおはなし。
※感想やメッセージ、嬉しく拝読しています。ゆっくりで恐縮ですが、お返事していきますので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。
※日間&週間総合1位、9/8~9/13に月間総合1位に入りました。読んでくださり、本当にありがとうござ
いました!折りたたむ>>続きをよむ理科教師に淡い恋心を抱く私。ある日、頼まれていたレポートを理科室に届けに行く。そこで、先生との宝石のような会話が始まる。
運命の番に出会って自分を捨てるだろう婚約者を、とびきりの良い男に育てて捨てられに行く気満々の悪役令嬢のお話。
御都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
『僕』と『先輩』の日常を切り取った一幕です。
私は土砂降りの雨の中、ずぶ濡れになりながら走り続けていた。そうした中、水溜まりへと盛大に転んでしまう。泥まみれになった私は半べそを掻きながら再び走り出したけれど、そこで見慣れた民家の門が見えてくる。そこに立っていたのは――。幼い二人が交わす、はにかんだような暖かな言葉のやり取り。
殺し屋幼馴染みが仕掛ける夜這いは愛と殺意に満ちていて──
「今日は転校生がくるぞ」いつもは静かな教室が騒がしくなる。誰ともわからぬその囁きを聞いた途端、蟹江の胸はときめいた。
女騎士のミッションのセナ視点です
騎士のセナ・ローゲルには同じく騎士の婚約者がいた。
自分の軽率な軽口で婚約者が処女喪失を目論んでるとも知らずに…
幼馴染の、康太と花梨は、康太からの告白で付き合い、結婚する。
側から見ればラブラブに見える二人だったが、ある問題があった。
それは、まだ『まだ一度もヤっていない』のだ!!
新婚なのに、まだ初夜を迎えていない二人の、日常を描いた短編ラブコメ!!
(カクヨムにも投稿しています。)
食べ物についてかきたい!
その一心で書き上げた
だから見てくれ!
そして読んで共感できた人反応残しといてくれ!
恋に気づいたときはもう遅かった。好きな人にはすでに、好きな人がいたから。それも、彼の好きな人はあたしより全然彼に近いヒト。あたしの恋は、始まる前に終わってしまうの…?
春太と美佳の夏祭りデート。そんな話
死ぬことで国に幸福をもたらすという『生け贄の御子』。その御子として異世界のオルベニア王国に召還された十歳の少女。
そして六年後、さらに大変なことに巻き込まれると知らない少女の異世界生活が始まってもいない物語。
――ごめん悠里。私たちもう別れよう
坂口悠里は、待ちに待った渋谷デート当日、長年付き合っていた恋人に別れを告げられた。
そして、恋人と別れてから何事にも無気力になり、ボーっと過ごしていたある日、彼女に転機が訪れる。
それは彼女の運命を大きく変える出会いだった。
「ボクは神だよ! 敬いたまえ!!」
傷ついた彼女の元にやってきたのは、幼女神様だった。
依頼をこなした日の夜、酒場で祝杯を挙げている最中に、リタが突然「ユールの馬鹿!」と叫んでどこかに飛び出していった。
しばらく呆然としていた僕は、リタが帰っていると信じて宿屋に向かった。
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※他サイトにも公開しています。
うちの高校には有名な三兄弟がいる。そんな彼らの幼馴染の女の子の話。(ありがちな話で,会話が多いです)
子爵家の三姉妹は美貌に知恵に思いやり、この三つを兼ね備えた完璧な令嬢たちばかりであるという噂だが、いえいえ4姉妹、一番下の妹もいます。婚約破棄された王太子がこの国にはいて、貴族令嬢の誰もがあれと婚約したくないと逃げ、三姉妹も王太子の婚約者にされたくないと押し付けあいの喧嘩をしています。一番下の妹がならこうしたら?と可愛らしく笑い姉たちに話しかけたのですが。
雨が降りそうな放課後。
帰宅しようとする僕に、同級生の彼女は突然話し掛けてきた。
大して仲良くもない僕に彼女は滔々と傘について語り出す。意味の判らない彼女の弁に何と無く僕は答えつつ、気が付くと距離が縮まっている。三メートル。
そんな何気無い、彼女が素直になるまでの距離感の話。
アニメ好きな主人公が声優と付き合うまで
母が亡くなり、ケリーは実父の屋敷に引き取られる。そこには嫌味な兄がいて……。
テンプレの皮を被った短編です。
どこにでもいる普通の怪獣である「僕」は一般的な怪獣、なのだが、見た目は人間に長い尻尾がついただけ、なのでよく人間と間違えられてしまうのが悩み。そんな「僕」はある日、怪獣らしい怪獣、「トカメラさん」と出会う。陶芸家であるトカメラさんに「僕」は悩みを相談するが、トカメラさんの方は自分が「怪獣らしい怪獣」であることを気にしていて……?
はみ出し者同士のほのぼの交流ストーリー。
この作品は自サイト・カクヨム・ノベプラにも掲載しています。
このエピソードは『俺は悪役令嬢の幼馴染。断罪追放を失敗した親友を助けたい』の続編です。
俺は、親友のアーサー王子の窮地と、幼馴染の公爵令嬢ディアナの危機を救いたい。
そのためには、どうしても勇者ユーリの協力が必要だった。
『ダンヒル子爵家の出来損ない』と言われる娘、マルグレット。
使用人同然の扱いをされてきた彼女は、売られるようにとある男爵様に嫁入りすることが決まり……その夜、それまでなんの関わりもなかったはずのメイドに連れ出されました。
ハピエンの軽ーい話です♡
精霊が愛し子のためにわちゃわちゃするお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
醜いお姫様、シャノン
というタイトルのヒューマンドラマ枠で投稿させていただいた短編の続きとなります!
ぜひそちらからご覧ください!
今回はシャノンの婚約者との馴れ初め話です!
アルファポリス様でも投稿しています。
記憶喪失の女を妹にしてみたら、毎日がめっちゃ楽しい。
このエピソードは『俺は悪役令嬢の幼馴染。断罪追放だけは阻止したい』の続編です。
俺の親友である第三王子のアーサーは、国王をはじめとした国の重鎮たちが集まる王立魔法学園の記念パーティーで、俺の幼馴染のディアナ公爵令嬢の婚約破棄と断罪追放を宣言した。
だがその試みは、俺が介入したせいで失敗に終わった。
俺は、誰にも悲しい思いはさせたくない。
そう思ったんだ。
仲の良い女友達のプレゼント
冗談か本気かわからないがとりあえずチョコを食う。
小説家になろう Thanks 20thのテーマ勇気に参加したくて書いたものです。
さくっと読める短編です。キャラ名なし。
夏休み。地獄の風物詩、夏期講習。暑さの中、ウトウト中に聞こえて来たのは、やはり五呂久せんせいの声。
超短編恋愛シリーズ、第15話目です。
何も考えることなく読めると思います。
智也と千恵、二人の短い物語り。ただ、短い話の中にも二人の恋心をたくさん詰め込んでみました。軽い気持ちでほんのり見てください。
もと料理係のピアは、恋人同士のイベント「聖ベーゼクトの日」を楽しみにしていました。ですが、このイベントが平民だけのイベントで、貴族には知られていないことを聞いてしまいます。★★★「料理係シリーズ」ですが、今回は恋愛カテゴリで失礼いたします。★★★なお「ベーゼクト」は作者が適当に考えたので調べても何も出てきません。たぶん。★★★5月末のキスの日合わせで書いたのですが、すごい遅刻です。
前世で幼なじみがハマっていた乙女ゲームの世界に転生した主人公。何と、悪役令嬢の執事?!破滅ENDを回避するために、奔走する主人公だが…。そして、幼なじみも、ヒロイン?に転生!攻略対象達も、転生者!悪役令嬢は…?原作と違いすぎて、頑張っても空振りしまくる主人公!!!恋は、匂わせ程度です。人気出たら続編や番外編も出します!
東雲陽には祖父の五千日連続参拝の御利益で許嫁として派遣されてきた銀髪碧眼の美少女の夜見美月がいる。
紆余曲折して晴れて付き合いだした二人の日常の一コマをご紹介します。
注)1:砂糖過多な作品です。電車内等の公共の場で読むときには顔がニヤけないように十分注意してください。
注)2:平時より砂糖の過剰摂取により医師から砂糖の取り過ぎを指導されている方は少しずつ読んでください。
この作品は他サイト様でも掲載しております。
王立学園の教師をしているコーラルに唐突に降ってきた、婚約破棄騒動の末に王太子に繰り上がり当選してしまった第二王子のジェダイトからの求婚。なんとかかわしたいものの、かわしにくい理由もあり。
他サイトにも掲載しています。
エミリー・カーレス男爵令嬢は、前世の記憶……戸田恵美子(83歳)だったことを思い出した。
孫の持ってきた乙女ゲームに転生したことに気付いたが、しかし流石はおばあちゃん、細かいことは気にしない。前世も今世も変わらず趣味の畑仕事。
と思ったらお見合い相手はデブの根暗で野菜嫌い!? 食わず嫌いの不健康なんて、おばあちゃんは許しません……。
ってあれ、痩せたら……まさか……!?!?
高校2年生の中山琢には憂鬱なことがあった。それは隣の席の子と話すこと。
左隣の米山香音には、ある欠点があった。
それは感情表現のすべてが“涙”であることであった。
しかし、2週間が経っているにもかかわらず、何度話しかけてもその傾向は変わらなかった。
そこにある“感情”とは・・・。
物語が始まるのはいつも、二人が笑い合い、あるいは憎み合い、またあるいはすれ違ったその時から。でも、その前は?――物語が始まる前の、物語です。
主人公の碧叶は、暗くてじめじめした生活を送っていた。
そんなある日、一人の少女――花楓と出会う。
碧叶は花楓の底なしの明るさに、無意識に惹かれていた。
これは異世界で起きた、龍族たちの物語。
マロニエ並木のあるお屋敷で働くベンジャミンは40歳間近。バス停に向かう途中でその実に額を直撃されて、パリで過ごした自分の青春時代を思い出す。そして、迷いながらも、戦う前に逃げ出してしまった恋の相手に会ってみようと、ドーバー海峡を渡る決心をする。パリやフランスの地名がいっぱい出てきます。ツール・ド・フランスや自転車ロードレースのお好きな方は2倍楽しめるかも。パリ五輪でも頑張っておられた新城幸也選手にも感謝を込めて。
* 武 頼庵(藤谷 K介) さまご主催『この秋、冒険に出よう!
! 企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ「昔はよくあったらしいよ。女の子の方が丈夫だから、男の子も女の子として育てるって風習」
出会いは図書室。あの時から、もう始まってたのかもしれない――。 超展開型・図書室LOVEストーリー!
付き合うって、互いの恥をさらし受け入れていくことだと思う――……でも、これは……。
フライパンの中、泡を吐きだしたように膨らんだ目玉焼きを見て私は絶望する。世界一簡単な料理と言っても過言ではない目玉焼きすら失敗したことは、さすがに彼にも言えない。
何の変哲もない朝の風景、自分の恥を隠そうとする私と、そんな私を疑う彼の攻防が今始まる。
元カノから、話があるとラーメン屋に呼ばれ、ラーメンを食べながら話を聞く。
俺は会社の先輩と仲が良い。
先輩は俺の教育係で、だいたい週末に二人で飲みに行く。
ある日、先輩が「割れた腹筋が欲しい」と言い出した。
急にどした?
話はどんどん変な方向に。
え? マッチョが飼いたい?
だったら俺を飼ってくれませんか!!
※この小説は投稿サイト「カクヨム」「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」にも投稿しています。
「ミレーヌ、どうか僕と、契約上の夫婦になってもらえないだろうか?」
「――!」
公爵家の次男であるファビアン様が、思わず見蕩れそうになるほどの、憂いを帯びた表情でそう提案してきた。
こ、この流れはまさか――!
「僕も立場上、そろそろ結婚しろと親からせっつかれていてね。でも僕は、地位や財産目当ての令嬢はゴメンなんだ。その点君はそんな人間じゃないことは、昔からよく知っている。何不自由ない暮らしをさせることは約束するし、家は兄が継ぐから、跡継ぎを作る必要もない。ほとぼりが冷
めたら愛人を囲ってくれても構わないよ。どうかこの提案を、受けてはくれないだろうか?」
「ファビアン様……」
白い結婚キターーー!!!!(大歓喜)
ふおおおおお、日頃ロマンス小説を読み漁っている私だけど、まさか自分の身に大人気ジャンルである『白い結婚』イベントが降ってくるとは……!
最初は契約上の夫婦に過ぎなかったのに、段々と互いの心に惹かれていき、最後は本物の夫婦になるという、ロマンス小説の王道パティーン!!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
……お、おっと、一人でズンドコしてる場合じゃないわ。
ここは若干不安な表情を滲ませつつも、提案をお受けしなくては!
「は、はい、私なんかでファビアン様の妻が務まるのか自信はありませんが、精一杯頑張らせていただきます」
「うん、よろしく頼むよ」
よーし、これは私の腕の見せどころね!折りたたむ>>続きをよむ高校教師にストーカー予備軍およびヤンデレ予備軍がやってきてしっちゃかめっちゃかするお話です。
教師設定はまるで活かされません。
今後を考えてこんな日常に現れますみたいな導入の為に入れました。
ひたすらヤンデレ予備軍の可愛さにやられる短編です。
がっつり病まないでライトな病み具合です。
ゴールデンウィークの最終日に生きる僕は、あまりの絶望により頭が狂ってしまったらしい。
運命の相手を探す主人公が浮気された親友のために働くお話。
※主人公はクズっぽいけど普通に良いやつです
魔女がお昼ご飯のために奮闘するお話です
〜ここで喧嘩もしたね仲直りするときはいつも私から謝ってたよね春になると満開に咲く桜はとても綺麗だったそのときから形のない何かが私の胸の中にあふれていたんだ君と出会ったこの桜の木の下今も変わらないまま残ってるよまた君が来てくれるんじゃないかと思って僕は今日もずっとここで待ってるんだ桜の花びら舞うこの場所で〜なんでこの歌が流れたのかは分からないけど、なんだか二人をあわせてみたら少し当てはまった。ただ、今も私の中でこのうたが響いている。
「たまにはさ、二人で飲みにでも行かね?」会社がお盆休みに入った初日。私に届いたのは、思わぬ人からのメッセージだった。「カクヨム」でも改稿版を公開しました。「富士見L文庫×カクヨム 美味しい話&恋の話 短編小説コンテスト」中間選考通過作品。
サチ国の王女の一人、サーリャ姫。青空色の美しい瞳を持つことから青空姫と呼ばれる。誰からも愛される少女が気にきかけるのは、小柄な魔法使いの少年イハン。雪の舞う中、サーリャ姫はイハンの元へ向かう。
「お、小野(おの)くん、これ、新作の原稿です。……読んでもらえるかな?」
「うん、拝見します」
斜めに陽が差す放課後の図書室。
そこで僕は、クラスメイトの花澤(はなざわ)さんから小説の原稿を手渡された。
今から一ヶ月ほど前、花澤さんが図書室で小説を書いているところを偶然見掛けた僕。
元々本の虫だった僕は、すぐに花澤さんと意気投合した。
それ以来、花澤さんが新作の小説を書くたび、こうして僕が最初の読者になって感想を言うのが恒例になったのだ。
――だが、今回花澤さんから渡された恋
愛小説の登場人物は、どう見ても僕と花澤さんをモデルにしたとしか思えなくて……!?折りたたむ>>続きをよむ町娘のイリゼ。
彼女は、幼馴染の男の子に恋していた。
しかし、その子とは身分が違いすぎる。
男の子は王子で、イリゼは平民。
そんなイリゼの元へ送られてきたのは、王子主催の舞踏会への招待状。
僅かな希望をもって臨んだイリゼであったが、住む世界の違いを痛感し、落ち込んでいたイリゼ。
そんな彼女の初恋が終わろうとした瞬間、夜風が淡い希望を乗せ、運んできた。
俺には狼のミミがある。
頭の上にあるミミは誰にでもあるのに幼馴染みの彼女にだけはミミがある場所に小さな毛があるだけ。
俺はそんな彼女のミミの毛が好きだ。
無くてもいいのに彼女は欲しがっている。
だから彼女に俺の毛で作ったミミをあげた。
彼女は喜んで幸せな毎日を過ごしていたのに。
ある日、彼女の体に異変が表れた。
そして彼女は俺の目の前で倒れた。
二人はどうなるのか気になる方はお読み下さい。
赤月アカリには大好きな幼馴染み——黒葉リュウがいる。
彼と両思いになりたいのだが、簡単に彼は落ちる気配がない。
というわけで、様々な作戦をこれまでも試してきた。
「つ、遂ににわか雨が来たッ!」
とある日の放課後。
彼女が待ち望んでいた当然の雨が降り出した。
毎日折りたたみ傘を持ってきているのだ。これを使えば、彼と一緒に相合傘できる?
そして、二人の愛をもっともっと強固にできるはず!!
果たして、赤月アカリ。彼女の作戦は成功するのだろうか?
ミルフォード・ウェンディ・アルフォート皇太子は悩んでいた。婚約者が絶対に自分を見つめなかったからだ。
ミルフォードは王位継承第一位であり、幼少期から見られる立場にあった。
金髪碧眼、整った顔立ち、愛くるしい笑顔は幼少期から臣下と国民に愛された。
青年になり剣戟で身体は鍛えられ、背は一段と高くなる。優雅さと理知的な笑みで社交界の貴族令嬢を魅了し、言い寄った令嬢達を貴族紳士の恋人に仕立て上げる巧みな話術は男女共に好感を呼び絶対的な影響力を持っていた。
けして高慢にならず、常に
謙虚で王家を支える者を心から労う姿は国民から信頼厚く、絶大な人気があった。
皇太子が行けば、誰しもが皇太子を見た。
麗しき若き太陽。
目を合わせれば幸運が招かれると信じる者さえいた。
なぜなら彼は不敬だとは誹らず、必ず微笑んだから。
微笑みは優しさと慈悲深さを示している。――――
この物語は麗しく完璧な皇太子が最愛の婚約者の視線を獲得する、その幕間である。折りたたむ>>続きをよむ 山吹春音(やまぶきはるね)さん。三歳歳上で現在大学二回生な、とても美人な女性だ。
ちょっとした伝手があって、しばらく前から高校二年生の俺の家庭教師をしてくれている。
春音さんは名門大学の学生だけあって、教えるのは本当に上手だ。
それは助かるんだけど、俺のことをよくからかってくるのが困りものだ。
「樹君は可愛いねー」
などと。春音さんは昔からの俺の憧れで初恋の人だ。
ただ、春音さんは美人だし気立てもいいし。ほっとかれないよなあ。
そう思っていたんだけど―そこ
には意外な素顔があったのだった。折りたたむ>>続きをよむ愚かな第一王子。それがわたくしの婚約者である。
世界観から容姿に至るまで全てが曖昧に始まり曖昧に終わります。
リリーは身にあまる結婚に疑問を抱いていたけれど、お飾りの妻だからだとひらめいて超納得。となれば、応援するしかありません!
彼らが再び惹かれあったのは、自分の力じゃ避けられないから。きっとそれが、恋だから。
この物語は、バレンタインをきっかけに、それぞれの気持ちの変化を描いた心温まるストーリー。主人公は、ある女性の「久しぶりにチョコを渡したい」という想いに寄り添いながら、彼女の葛藤を見守る。過去の思い出と現在の現実が交錯し、人との関係や気持ちの変化を実感していく二人。果たして、チョコを渡したことで何が変わるのか? そして、主人公自身も、バレンタインに対する自分の気持ちに向き合うことになる——。
ゴールデンウィークが今宵、終わりを告げる。その朝、僕はふと目覚める。……こんな大事で大切なゴールデンウイーク最終日に、僕ははあまりにも長く惰眠を貪ってしまっていたと! 絶望と絶望、絶望しかない絶望のゴールデンウィーク最終日がいま、始まる。
「くっ、殺せ……!」
小学生の頃、俺は妹の蜜莉の誕生日に『お嫁さんにしてあげる券』というものをあげた。子供の冗談というやつ。
だが高校生になった今、蜜莉は本気でお兄ちゃんと結婚すると言い出した。小学生の俺が書いたはずの『お嫁さんにしてあげる券』にはいろいろと不都合なことばかり書いてあった。
そんな『お嫁さんにしてあげる券』で脅される兄と、兄が大好きすぎてツンデレのツンが消えてしまった妹の物語。
薄暗い路地で俺は選択に迫られていた。
腕の中にすっぽりと収まる幼馴染。
このまま耐えるのか、信頼を失うかもしれないがこのまま進めるのか。
片思い中の王子が、幼馴染相手に葛藤します。
王子と幼馴染を襲ったしょうもないハプニングの一コマを書いてみました。
*本編:アスタシア王国の男装令嬢
第一章 男装令嬢と「ピンクのドレスにご用心」の数年前の小話、フィリップ視点です。
このお話だけでも、読めるので短編で投稿してみました。
気が向いたら本編もよろしくお願いいたします(*^
_^*)
ちなみに第一章の番外編1に、同じ話が入っています。
【本編は完結済】
折りたたむ>>続きをよむ急に王子が唇を奪ってきた。ドキドキする。
言っておくが、僕は男だ。
教えてほしいんだが、どうやったらこのポンコツ王子を納得させられるんだ?ドキドキしたのは認めるけどさ!
五股をかける浮気女と、そんな彼女に一途な恋をする一つ年下の女の子の、馬鹿馬鹿しい掛け合いです。
悪役令嬢 ヴィクトリア様の お話です
ヴィクトリア様とフランツ皇太子様の ラブコメです
今回は 妹の悪役令嬢 我がまま娘 アイリスの登場です
国王をはじめとした国の重鎮たちが集まる王立魔法学園の記念パーティーで、俺の親友である王子のアーサー様が、俺の幼馴染のディアナ公爵令嬢の婚約破棄を宣言した。
もう婚約破棄は覆らない。
俺は、幼馴染の女の子の断罪追放だけは阻止したいと思った。
以前短編で書いたやつの後日談です。
おっぱい星人の主人公と少し辛辣ながらも結局はお願いを聞くヒロインの話。
前作も読んでくれると嬉しいです。
一応、前作読んでなくてもある程度分かるようには書いてます。
年下の女の子に恋愛観が古いと言われて愚痴る女と、その女を慰める男の話。
いつもの居酒屋で、いつもとちょっと違う日常が始まる。
先日酔っぱらって幼馴染へ電話しちゃったことで彼への恋心に気づき、その後恥ずかしくて連絡出来なくなった女の子の話です。
この作品は自分のホームページにも掲載しています。
人を食らい、成長する目の悪魔と、その依り代である少女との日常を切り取った、甘くちょっぴり過激な恋愛&バトル小説
催眠術ってすげーなぁ。
聖女と認められ、王都に来るよう命じられたことでネット小説『真の聖女は魔帝の寵愛を受ける』の世界に転生してしまったことに気づいたキャルン。このままだと自分は婚約者のいる王太子と恋仲になり、その婚約者にざまぁされてしまうと考え、とりあえず王太子には近づかないように気をつけた……はずなんだが、どうして当の王太子の膝の上に載せられてるかな!?
「タマになった私」シリーズの続編です。
今回は主人公の兄と兄嫁のお話です。
タマの子供もチラッと出てきます。
初めての方は「さよなら、大好きだったよ」からお読みいただけると話がわかると思います。
興味のある方はどうぞ、よろしくお願いします。
花の精のメルは、お忍びで人間の街へと出かけた先で、人間の少年エディと出会う。
まだ自覚のない2人の、小さな恋の芽生え。
アルファポリスにも投稿しています。
同じ大学の同期の男に一目惚れした男が、彼に近づこうと奮闘する話です。
すぐ拗ねる子供っぽい彼は、私の幼なじみ。……今年のお祭りは二人っきり。意外に大胆な彼との、夏の夜のはじめ木曜日。お祭り中篇です。
二番目にしかなれない、そんな令嬢が王太子の側室になったなら……
ホワイトデーなので、甘いやつです。
家事上手と彼女に思わせている彼氏君が家で料理を練習していると・・・?
憂鬱な王は、今日も執務に取り組む
その憂鬱を取り除く何かを求めながら
雇われ店長が恋した相手は年上マダム。ある日彼女が流した涙に気づかされる。あなたはどんな人を好きになりますか?きっと、ひょんなキッカケで思いは確信に変わる。ほのぼの恋愛ストーリー。
第一王子は婚約者を愛している。ある時、第一王子は婚約者から「好きです」や「愛しています」と言われたことがないことに気づく。ある大衆小説を見つけた第一王子は、さっそく婚約者に向かって婚約破棄を宣言するが、事態は思わぬ方向へ進んでいき……。
電車通学の高校生男子が通学時に同じ電車に乗る女子を好きになってしまう。思いを告げたいがどうしたらよいのかわからない。そして思いついたのがラブレター。
腹黒(?)少年と鈍感少女の(バ)カップルの結婚式で新婦が昔を振り返る話。
「くっ…反則だよ…僕は、君が、君だけが好きだよ…」こんなセリフは出ないよ。
もぐもぐがりがり、氷美味しい。
私は変人です。ぱぴぱぴ、ぴぽぴぽ、ぷぺぷぺぺ。
「わたしの好きな人がいるのはここじゃないから!」このセリフが好き。
それだけでした。
タイトルの通りです。
たいしたオチはありません。
ただただ男子の願望がダダ洩れなだけのお話です。
よろしければサクッとお読みくだされ。
いつものように、彼女は唐突だった。
「満天の星空が見たい。今夜付き合って。」
どこか奔放に振舞う「彼女」に付き合う「僕」のある日の出来事。
ほんのり甘くてほっこりするような短編です。
普通じゃない恋がしたい女の子と付き合うお話です。
「ソラ学園」に通う中学二年生の「ナツミ」。友達の「ユリ」と男子の「タカシ」と一緒に「草原」にやってきた。…ゆっくりと流れる…ストーリー。
母を亡くして数年後、鈴(りん)は裕福な家庭の春(はる)に出会う。お互いに誰にも言えずにいたことを口にし、2人の距離は急速に縮まる。
ある日、鈴は授業で描いた絵を周りから批判され、涙を浮かべて逃げ出す。鈴が戻ると、春が自分を追いかけて行ったまま戻ってきていないことを知る。それを聞いた鈴は、2人の場所へ走り出す。
「はるちゃん、だいすきだよ」
「りぃちゃん、だいすきだよ」
現代日本ですがみんなカラフルな色の髪をしてます。
スクールラブ(?)/純愛/ほのぼの/春は腹
黒/軽食感覚でサクッとどうぞ折りたたむ>>続きをよむ私の場合のバレンタインは一ヶ月前から始まるの。
どんなチョコを作ろうか迷って、どんな形にするのか迷って大変なの。
できたチョコを彼に渡して私はまた言っちゃうの。
義理チョコだよって。
違うのに。
毎年、私は自分が情けなくて泣いてしまう。
でも今年は違うみたい。
お話が気になった方はお読み下さい。
夫婦間主導権争奪戦。ほのぼのしたい方、ハッピーエンドを読みたい方、おすすめです。
この小説は、『話すだけで相手を惚れさせる能力を持つ俺は今日もコミュ力を磨いて難攻不落のクール美少女を陥落させようと思う』の続編です。
すれ違ったままの二人はお互いの想いを打ち明けられるのか。
これは只の天使と神様の恋物語。
冬の寒くて雪が降ったある日の朝の恋人達のお話
ここは都の場末のカフェ兼代筆屋。若い女店主のエダが書く文字には秘密があって…
長い銀髪がトレードマークの女、五十鈴 明日香。彼女には、ある悩みがあった。
『実は私、幼馴染と取り違えられた子どもなのでは……?』
そんな悩みであった。
幼馴染、日野 野兎は、誕生日が一緒、どころか産まれた病院すら同一。ありえない話ではない。
そのうえ、私の両親二人は黒髪。彼女の両親は二人とも銀髪。
すでに、明日香の疑念は確信へとかわりつつあった。
『もしも』の話をしよう。
――もし、ネットゲームでできた初めての弟子が身近の知り合いだったとして。
――しかもその人が学内屈指の美少女で、関わりづらい人物だとしたら……。
「師匠、これからもリアルでよろしくお願いしますね」
「俺はあんたの師匠じゃねぇ!」
そんな『もしも』で始まる学園ラブコメ。
同じ大学、同じゼミで一緒だったアイツ。今まで、別々の人間と恋愛し、友情をもっていた。そんな中、ゆっくりと流れていく時間の中で、なぜだか、アイツにそう言いたくなった。「なぁ、・・おれ、お前のこと愛してるかも」
高校三年生になった和都と仁科先生の、日常のひとコマ。
ーー
高校三年生の一学期終わり、和都が保健室で委員長業務の引き継ぎ作業をしていると、仁科が妙にこちらを見てくるようで……?
※ホラーやオカルト要素はありません。
ーーーー
メインシリーズ『カイキなる日々』の番外短編。
時系列は『天使の囀りに寒雷は鳴る』の後になります。
『創作BLオンリー 関係性自論5』でイベント先行公開していた作品です。
メインシリーズ)https://ncode.syosetu.com/s6000h
/折りたたむ>>続きをよむ怪音波に悩まされ数ヶ月も眠れなかった魔王。快適な睡眠を手に入れるために騒音の原因を探るも、そこには人間の赤子1人。ただひたすら快適に眠りたい魔王の奮闘と挑戦。我の眠りを妨げる者は誰だ!
年下のゆるふわ可愛い系男子な旦那様と、そんな旦那様に愛されて心を癒した奥様のイチャイチャのお話。
旦那様はちょっとだけ裏表が激しいけど愛情は本物です。
ご都合主義の短いSSで、ちょっとだけざまぁもあるかも?
アルファポリス様でも投稿しています。
ブーケを拾ったので、プロポーズしようと思った人の話。
この物語はSNSでの何気ない一言から始まる。
ちょっとした嘘。罪悪感を感じたその嘘が二人を結びつける。
運命? 前世からの因果?
そんな言葉で片付けられはしない。私の、僕の、この感情が言葉で言い表すことができるほど単純なものであるはずがない。
誰にでもあり得るこの恋は、だけれども、どんな恋よりも甘酸っぱかったんだ。
ヴィクトリア様 の続きです
ヴィクトリア様とフランツ王太子様の 日常や アカデミーの様子です ギャグ 天然 の スパイス入です
結婚したばかりの二人。本日の晩御飯の風景から始まる、ささやかなひとこま。
とある事からツンデレ令嬢と呼ばれるエイナ。
そんなエイナの目標はただ1つ!
なぜか異様に懐かれた猛獣皇子との【婚約破棄】
そんなエイナは今日も猛獣皇子との不毛なやり取りに婚約破棄へと思いを馳せる――――。
のんびり屋の彼女と仲良く暮らしていた俺は、「俺の彼女って嫉妬することあるのか?」という疑問を抱く。気になった俺は、彼女に直接聞いてみることに。すると彼女の反応は......?
※キスシーンあり。バカップルのイチャイチャを楽しんでください。
ツイッターで書いた即興小説『必須要素って酷いと感じて最後無理矢理』を改稿。
しなしながらお題は無視して好きな成分だけ抽出して書いただけ。
島田 耕作は我が目を疑った。
今夜、妻の通夜を終えたばかりなのに、その妻が夢枕に立っている。
そして妻は驚く言葉を口にする。
「私、転生して最強の女戦士めざしま~す!」
熟女クエスト・スピンオフ作品
雪の降るクリスマス、少女は将来の恋人について思いを馳せる。
……幼なじみの少年の家で。
魔王一家の住む魔王領を隣の領に持つ村。
そのには魔王の幼馴染が異世界の知識をよういて悠々自適に暮らしていた。
魔法を惜しげもなく使う。
いつの間にか、幼馴染が魔王の息子という肩書きを持つこちらにいつも結婚したいと強請る魔王子息ルイス。
何度言われても、絶対的な前提が取らねば頷くことはないといい加減、わかってほしい。
まったりのんびり、魔法を使って暮らすシスティーナにとっては結婚はゴールではないのだ。
今日も強制的に魔王城へ連れて行かれては父親の魔王にたしなめられる光景を見る。
平和だなぁと思う日々に、システィーナはルイスの真の愛を感じ取りつつも幸せが続きますようにと願う。折りたたむ>>続きをよむいつも通りの部活の後、誰にも内緒でーーー
。音楽室に閉じ込められた私は、もうすぐここからいなくなる彼と秘密の恋を始める。/蒲公英さま主催「ひとまく企画」参加作品です。
会社員のあたしはその日も業務が終わって、午後六時過ぎに建物を出、不意に彼氏でサラリーマンの真一郎の声が聞きたくなり、スマホを取り出して彼の番号に連絡した。呼び出し音が数秒鳴った後、出てくれる。互いに会話し合った。ネオンの灯った街の目抜き通りを歩き、自宅へと帰り着く。そして九月半ばの休みの日、真一郎があたしの部屋にやってきたのだが……。
現実世界と仮想世界。二つの世界を股にかける、今はありきたりな恋の物語。
満月の夜、桜を眺めながら花見酒をしていた勇者の前に一人の女性が現れた。
その女性と花見をしながら、勇者が初代勇者と桜に関しての話を語るお話。
学校帰り。
母の見舞いに病院を訪れた須々木美夜は、エレベーターで一人の男の人と乗り合わせる。そこから始まる物語。
冷静な女子高生と、爽やか社会人の一時の邂逅。
神木綾羽は俺の幼馴染だ。高校に入ってからというもの将来はプロになるべく、ライトノベルを書いている。そんな中、お互いの両親が海外旅行に行ってしまい。俺と綾羽は一週間ほど、同じ屋根の下で過ごすことになる。
「さてさて、こんな状況もそうあることじゃないんだ。これからの一週間。私の創作活動に協力してもらうよ」
創作活動のため、女の子が可愛く見えるシチュエーションを綾羽と色々試すが……。
通行人の誰もが思わず振り返る程の美少女である鳩原さんと僕は、とあることがキッカケで毎日一緒に学校から帰るくらいの仲になっている。
そんなある日――。
学校から帰る途中で、何故かトラバサミにかかっている鶴を目撃する僕と鳩原さん!
僕が鶴を助けると、鶴は優雅に飛び立っていった。
そんな鶴を見て、「これで鶴の恩返しにでも来てくれれば儲けものだけどね」と呟いた僕だが、それを聞いた鳩原さんはハッとし、用事を思い出したと先に帰ってしまう。
そしてその夜――。
「どうも、先程助けていただい
た鶴です」と美少女が押しかけてきたのだが、それはどう見ても鳩原さんで……!?折りたたむ>>続きをよむ小説「どうやら地球が最期らしい」の番外編。
でも書いた順番はこちらが最初。
女性同士の恋愛です。
俺の出会った犬は可愛い女の子に変身して衝撃的な発言をします。
それは俺が前世で愛した相手だと言う。
その前世の相手は男で俺も前世は男だと彼女は言った。
見た目は女の子なのに中身は男の彼女と俺は俺の記憶を戻す為にある場所に行きます。
そこで記憶が戻ったときの主人公の気持ちはどうなるのか。
男なんて恋愛対象じゃない主人公は戸惑いながら犬の彼女にどんな気持ちを持つのか。
ボーイズラブ要素あります。
それでもキュンキュン、甘々です。
婚約者が好きで好きでたまらないのに、素直になれないある侯爵令息の呟き。
『鹿野歯科』にアルバイトとして働いている由良美香は困惑していた。
見たこともない猪のマスコットキャラクター。
それはいったい何者?何故うちの歯科に?
※ありま氷炎先生主催『第四回春節企画』の作品です。
※残酷な描写指定は保険で、タグについても意見はあるかと思われますが、このジャンルでの連載を目論んでいるので、このままにしておきます。
転生しても夢は叶わないのね…
絶対に諦めたくない転生令嬢が悪役令嬢になろうと決意するまでのお話。
「お前のようなパン女と結婚できるか!」
パンを愛する伯爵令嬢のブロートは、婚約者のファルファッレから突然婚約破棄を告げられる。
何と、彼はパンではなくパスタが好物で、毎回手作りパンを持参するブロートを疎ましく思っていたというのだ。
とある小説投稿サイトのランキングを目の前にした、『僕』と『彼女』の……主に彼女の思いの丈が詰まった小話。
吸い込まれるように行き着く先は茶道部。扉を開けるとそこには不似合いで不似合いなモノがいたり、あったりで……。
俺、大学生の彰人はふとレポートを仕上げる為に入った喫茶店の一人で三つ年上の董子さんに一目惚れをした。
邪な気持ちで喫茶店のアルバイトに申し込み、無事採用され、董子さんと働く日々。しかし董子さんはこの春から就職が決まっているため一緒に働くのはもうあと僅かしかない。意を決して告白すると……。
さらっと軽く読めるお話です。
(少しあらすじを書き直しました)
信濃へやってきてしばらく経ったその日、建御名方はまだ見ぬ嫁のもとへ訪れようとしていた。顔も見せずに月日だけを消費した自分を恨みながらも決意を固めて、彼女の社へ赴くが、そこに嫁の姿はなかった。
真面目に聖女を頑張ってるメルティナが語る、聖女のあるべき姿と国の在り方。
※ぎゃふんもザマァもありません。
乙女ゲームをしていた引きこもり女子高校生が乙女ゲームのモブに転生し目を開けた瞬間首元に剣が…?!破滅フラグを回避しながら謎に攻略対象たちに溺愛されていく。
ごく一般的な中学生の私には友達にはいえない事情がある。そう、私の彼氏はオタクなのだ・・・ただそれだけだけどそれがいえない・・・そう、それがオタクの事情。
ある国に非常に優れた青年がいた。名をシルヴェスターといったが。彼と幼い頃から、縁談が出ていた王女のフェリシティ。
縁談話に彼女は思い悩んでいた。シルヴェスターは好きだが、兄のように慕っている。
異性としては見れそうにない。
彼もそうだった。なので、互いに相談して縁談を断ろうと決めたのだが?
突然の雨。エントランスで立ち尽くす。通い詰める場所。そこには置き傘が必需。
あるところに、どこにでもいそうな、高校生木下裕也と
どこにもいなさそうな、おそらく残念美少女桐ケ谷美奈の
何要素かわからないお話。
超短編ですが、もしかするとシリーズ化して、続きを書くかもしれないです。
髪型を変えると性格も変わる女の子の話、第二段です。第一弾はこちらhttp://ncode.syosetu.com/n2721e/最近彼女は【ツインテール】率が高い。いったいどうしたんだろう。
私は冷え性で体温が低い。それに比べ、アイツは体温が高くて人間カイロ。私はSだ。でもアイツはM(だと思う)。きっとアイツと私の間には、10℃くらいの温度差がある。そんなアイツと私の冬の恋バナ。
七夕飾りの飾り付けの最中に、子供がふと口にした言葉が、ママとの出会いを甦らせてくれた。ぼく、ママ、まみ。このかけがえのない家族は、1枚の短冊からはじまったんだ……。
「やっほー、現実世界恋愛おにいちゃん、元気ー?」
「っ! 異世界恋愛ちゃん……」
ここは日本有数の小説投稿サイト『小説家になりまっしょい』――通称『まっしょい』。
そのまっしょいで俺の隣に住んでいる異世界恋愛ちゃんが、突然俺の家に入って来た。
「なんの用かな異世界恋愛ちゃん。ちょっと今は忙しいから、できれば後にしてもらいたいんだけど」
「プププー! またそうやって忙しいアピールしちゃってー。どうせ暇なクセにー」
「くっ……!」
異世界恋愛ちゃんはこれでもかというニ
ヤケ面を浮かべながら、俺を煽ってくる。
この子は本当に……!
「ねえねえところで今日の日間ランキング、現実世界恋愛おにいちゃんは見たー?」
「……ああ、見たよ」
朝昼晩と一日三回、日間ランキングが更新されるたび、欠かさずチェックはしている。
「キャハハ! 見たんだー。現実世界恋愛おにいちゃんの一位の作品、今日も日間ポイントは1000くらいだったよねー」
「……ああ、そうだね」
ここ最近の俺の日間一位は、大体いつもそれくらいだ。
「そっかそっかー。因みにアタシは何ポイントだったか知ってるー?」
「…………1万ポイントでしょ」
「キャハハハハッ!! だーいせーいかーいッ!! つまりアタシと現実世界恋愛おにいちゃんの実力差は、10倍もあるってことなんだよねー。キャハハハハ! やーい、やーい、現実世界恋愛おにいちゃんのざぁこ♡ざぁこ♡」
「――!!」
(※本作はあくまでフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係がございません。あらかじめご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ6歳の令嬢と18歳の公爵は婚約していた。
12歳差の二人のとある一日のお話。
卒業パーティーの夜、公爵令嬢のリーリアは婚約者が浮気しているところを目撃。
しかし、これが初めてではないリーリア令嬢はある行動を起こしました。
"綺麗な薔薇には棘がある"ってね。
普通の会社員のあたしは平日ずっと出勤し続けていた。八月も終わりが近付き、涼しくなりつつあるので、夕方自宅に帰り着くと、リビングの窓を開け放ち、涼風を入れる。付き合っている彼氏の涼二は同じ会社で仕事をする仲間だ。休日になると、お互い時間を作って会っていた。いい関係がずっと続いている。そして彼のことを誰よりも大切に思っていたのだが……。
ある雨の日の高校、図書室にて。
「俺は主人公の友人で、周りにいる女子は皆主人公が好き!あー、俺も彼女欲しー!」とか言ってる鈍感ハーレム主人公君。そんな彼から、ハーレムを奪ってみた。
この小説は、カクヨムにも投稿しています。
卒業前という事もあって卒研やレポート制作に追われる俺は後輩に良く絡まれる。凄く仲良くしていて、よく出かけていただけあって全然出かけられてない現状に凄く不満げな彼女。そのため俺はそんな彼女のために一緒に出掛けることにしたのだが……
※カクヨムにも投稿しています
小言ばかりを言うようになった婚約者とのお茶会に辟易していた王太子アベル。
仕方なくお茶会に行こうとした途端、従者から婚約者が呪われて小さくなったと聞かされてー。
から始まる王太子と公爵令嬢(悪役令嬢な見た目風)のお話です。
――彼女の姿は、私の目には映らない。
藤香(ふじか)の前に現れた少女、リリカは、まるで透明人間のように姿が見えない。だけれど声は聞こえていて、確かにそこに存在している。
そんな彼女と藤香は、いつの間にか恋人同士になっていた。
そんな奇妙な関係の二人の、月に一度の満月に纏わるお話。
※自サイト投稿済みです。
王宮の一室で、王太子サルマンと公爵令嬢アニタは向き合っていた。
「僕たちの婚約を破棄しよう」
サルマンがそう切り出した理由は、彼が囲うシェリーにあった。
本来は想い合っているサルマンとアニタ。しかし、ふたりが離れなければならない原因はまさかの……ドラゴン・アレルギー?!
円満解決なラストです。肩の力を抜いてお楽しみください♪
父とともに家業の歌をのぞまれ、芸術を生業とする小皇国レガートから南の大国セフュラへと招かれた少女エウルナリア。
セフュラ王は、父と仲のよい学友でもあったため、夏のそれは毎年の恒例行事でもあった。
十五の夏。
エウルナリアには、一つの野望があった。
王都キウォンよりもさらに南に下れば、エメラルドに輝く海と賑わう港があるという。ぜひ、そこまで大人の力を借りずに行ってみたくて──
※貴族令嬢としては破格の冒険の申し出に、周囲が意外なほど激甘です。ゆるふわ世界観で魔法はありませ
ん。
※おおむね、主従、身分差、幼馴染み属性が暴れて書いてしまいました。ご容赦ください。
※前書きに鉛筆らくがきネームがあります。
びっくりなさらないよう、表示調整機能でon/offをお選びください。
折りたたむ>>続きをよむ伯爵令嬢のソフィーには前世の知識がある。 ヤンデレ男子を攻略する乙女げーの世界で、平和に暮らしたいと願って生きてきた。 しかし彼女はなぜだか、友人であるはずの悪役令嬢アメルに、教室の隅まで追い詰められていた
亜人達の侵攻に倒れる直前、遭遇したのは妻の不倫現場。生まれ変わったのは、美醜の価値観が逆転した現代社会だった。「美人が虐げられてるってことは、美人落とすのチョロい?」などと言っている主人公が、真実の愛を見つけることはできるのか。
受験、覚悟、がんばれーー!!
『最後に全ては噛み合った』のその後のお話。蛇足。
ルシータは両親と兄と姉の幸せいっぱいな様子に、自分も恋をしたいと願う。家族みんなのような幸せな恋を、ルシータは手に入れることができるのか。
アルファポリス様でも投稿しています。
お昼を屋上で食べる主人公(河内和泉)のもとにあらわれた後輩(藤井信久)。
彼は毎回私のお弁当に入っているかまぼこの縁の色を確認する。
どうやら彼は他人が驚く能力を持っているようで?!
選別式で『リザレクション』の魔法を神から授かった少女がいた。『リザレクション』は回復系最上級の魔法で、身体欠損をも再生し得るものだ。『リザレクション』を使用するために必要な魔力は膨大なため、少女は自力でを発動させることはできなかった。が、王立治療院に備えられた魔力集積装置のおかげで、少女の『リザレクション』は日の目を見、王国の医療に貢献した。しかし少女は気付いた。あれ、あたしの代わりは誰にもできなくね? 結婚退職できなくね? と。
「すまない。君との婚約を解消させてもらいたい」
伯爵家を継いだばかりの青年バーソロミューは、長年の婚約者であり、社交界で持て囃されている男装の麗人フランシスに別れを告げる。
幼馴染であった二人の間には、今や余りに大きな差異が生まれていた。
湊 灯(ミナト アカル)×鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト)【美形×平凡】
【あらすじ】
制服の第二ボタンをめぐるやりとりから始まる、二人の高校生の友情と恋の物語。鯵刺逸渡(アジサシ ハヤト)と後輩の湊灯(ミナト アカル)は陸上をきっかけに出会い、次第に心を通わせていく。しかし、卒業を控えたアジさんは、自分の気持ちを伝えることをためらい、代わりに制服の第二ボタンをアカルにプレゼントする。卒業式の後、アカルがアジさんに最後のキスを求め、二人の想いが交錯する。そして、アジさんが東京へ
旅立つ日、アカルは彼を見送り、彼らの手は握り締められたまま、新たな旅立ちへと向かう。終わりなき旅路の中で、彼らの想いは確かな絆となり、ハナミズキの花言葉「私の愛を受け止めて」の意味が重なる。
【登場人物】
鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト):黒髪、目はこげ茶色の平凡な容姿の高校3年生で、春から大学1年生。スポーツ推薦で私大に合格。運動部なので体力には自信あり。小学生のときから陸上を続けており、お正月の箱根駅伝に出るのが小さいころからの目標。趣味は陸上や健康関連の動画を見ること。
湊 灯(ミナト アカル):鯵刺と同じ高校の2年生で、春から3年生。髪の毛はブリュネット(栗毛色、地毛)で、瞳の色はアンバー(赤っぽい濃い茶色)。外見に華あり、性癖に難ありの残念な青年。高校のときアジさんと同じ陸上部だった。できることなら四六時中アジさんとくっついていたい引っ付き虫。
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この作品はピクシブでも掲載している。折りたたむ>>続きをよむ優雅なティータイムを楽しむ辺境伯令嬢リア・コーニッシュの前に、この国の第一王子であるエイデンが現れる。彼はこの国の王にふさわしい人間となるために国中を決闘して周っているという。
そんな子供のような理屈でティータイムを邪魔されたリアは騎士を呼ぶまでもないと自ら決闘を受けて立ち、叩きのめした。それ以降王子は何度もリアの元に訪れては勝負を挑んで来るようになり……
乙女ゲームが好きな陰キャ女子がある日トラックに轢かれ、異世界転生し悪役令嬢になります。
断罪イベントで牢屋にぶち込まれ、絶望しているとゲームモードが切り替わり、彼女はテイマー(男使い)になります。
そして彼女は習得したエロスキルによって「主人公」からイケメン達を寝取ります。
結婚式に行う、婚約破棄という茶番劇のお話です。
彼女の声で眠りから覚める。
一緒に図書館へ出かける。
のんびり話す。
この日常が続きますように。
彼女に会う日を楽しみに待っている。
そんな、私のお話。
題名の通りで、かなり甘いです。癒しを届けることができたなら幸いです。評価、感想の方よろしくお願いします!
ここは、湖と緑豊かな、女神さまの御座す国。
女神さまの里帰り中、白い獣は暇を持て余し、ほんの少しの好奇心で水面を覗きました。
そこに映るは子狸と堅物の領主様。
これは、彼らの穏やかなで、ちょっぴり間の抜けた日常模様。
こんな不思議なことがあってもいいじゃないかと思って書きました。
短いですが、楽しんで読んでくれたら嬉しいです。
とある会社の二人の会話。最後居酒屋関係ないです。
僕と彼女の出会い、それは白と茶色の猫との出会いだった。その猫の名前は…
「ザイオン・ハブセイヤーズ侯爵令息! わたくしはあなたを婚約破棄いたします!」
子豚に似て可愛いエイミー・ノースモア伯爵令嬢の宣言に、皆は驚きつつも納得した。何故ならばザイオンは素行が悪いし、エイミーを蔑ろにしているから。しかし女性が婚約破棄を宣言するなど、淑女にあるまじき行為だ。おまけにザイオンは侯爵という高位貴族の令息。大丈夫なのかと思われたエイミーに、意外な事実が明らかになる。
この国で一番偉い地位にいる聖女の婚約者が浮気をしたらこうなった。
「えっ、怖っ、狂ってんの?」by隣国の大使
「どうしてこうなった……」by聖女
いまだに人々が口にする話題『人形令嬢と氷の男の婚約』。無表情で気味の悪い者同士お似合いだと遠ざけられ揶揄されてきた。
そんなことはいざ知らず、張本人である二人は今日も叫ぶ。
「推しが尊い!!」
※誤字脱字は不治の病です。誰か特効薬をください。
下級貴族の令嬢リリーは夢の中で憧れの侯爵家の子息エドワードから告白を受ける。
しかしそれは夢の中のことで目を覚ましてがっかりするのだけれど……。
ひたすらほのぼのした話です。
とある国のとある牢獄。罪状不明の魔女が住む。
魔女と看守、二人のささやかな日常劇……
泰孝と鏡子が見合いをしてから幾つかの日々が過ぎた。新緑が鮮やかな雨の日。泰孝はぼんやりと故郷を、そして鏡子を想う。 ※「梅花の候」の続編ですが単品でも読めます。
訳あり王女様が幸せになるお話
アルファポリス様でも投稿しています。
魔術師の杖に出てくるクオード・カーター副団長一家のささやかな日常。
粘着質でギラギラとやる気をみなぎらせているクオード・カーター、かわいいものが大好きな妻のアナ、魔道具にくわしくて自分のライガがほしい一人娘メレッタの三人に、王子様とかその辺の人たちが巻きこまれてドタバタする話。
内容はタイトルのまんまです。
初投稿です。
ちょっとマイペースで鈍感?なとあるOLがまったり日常を過ごす合間に、無自覚ヤンデレ男子に好かれてしまう…⁉︎ヤンデレ男子(仮)の健気なアプローチはマイペースOLに届くのか、乞うご期待…かも。
微ざまぁあり?
アルファポリス様でも投稿しています。
雪は最近できた人生で初めての彼氏との夏祭りを楽しみにしていたが、風邪を引いてしまう。
落胆する雪に対して、彼氏の蓮がとった行動とは......?
平民でありながら魔力持ち、しかもランクSのロロは魔法の使い方を学ぶために学園に編入した。これは、そんなロロと、同じ屋敷に住んでいて同じく平民、魔力ランクSのユーリと二人のある日の放課後のお話です。
ほのぼのとしたお話を載せています。
リオニダスは王国騎士団の副団長をしていたが、国内でゴタゴタがあった時に王都を出たまま、今は国境警備に参加している。
つい先日、アシュリー嬢が、エルフ族のレオンハルト様と一緒に国境に来た。王国の第一王子、トルナード殿下(オレの幼馴染だ)の婚約者である。話を聞くと、どうやら婚約破棄されたようだ。あんなにアシュリー嬢のことを溺愛してたのに。
なにやってんだよアイツ。今度殿下に会ったら絶対に殴ってやる。
殿下もレオンハルトも貴方の手を取らないというのならーー
***
今まで頑張
ってきたアシュリーを幸せにしたいと願うリオニダスが、彼女を甘やかすおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ盲目少女と邪之神の歪な話
彼氏の浮気が原因で破局をむかえ、荒んでいた主人公は、ネットゲームで仲良くなった“アル”にその事を愚痴ってしまう。
自分の事のように怒った“アル”の言葉を聞いて、彼のいる国への旅行を急遽計画する。
ほぼノープランのまま降り立った国で、アルと出会い、彼の心に触れた主人公の眼には、満天の星空と――
私には好きな人がいる。
アンドレ様だ。
金髪、碧眼、むちゃむちゃかっこいいのだ。
対して私は、茶色の髪、茶色の目、平凡。モブだ。
普通にしてては、恋は叶わない。
私は、薬学科。
こっそり、惚れ薬をつくってみたよ。
同窓会で再びあった昔のクラスメイト。
見違えるほど美人となった当時のアイドルとの会話。
恋愛とは呼べないような、淡いものかもしれませんが読んでくれれば幸いです。
今年のバレンタインはやめよう。そう言ってきたのは彼女からだった。
https://ncode.syosetu.com/n2630hs/
上と同じ世界観です。
ゆるゆるなので
まったりと楽しんでください。
至って平凡は男子高校生である佐伯春斗には恋人がいた。
彼女は学校ではあまり目立たない少し地味な女の子、しかし、世間では超人気のモデルというもう一つの顔をもっている!
しかもそれは、二人だけ秘密で……。
中身はちょっと内気な彼女と、平凡な男子高校生が織りなす、初々しいラブコメが今始まる。
…………………………
・感想等々頂けると幸いです
・評価を頂けると喜びます
・人気があれば、連載しようと思います
癌にかかって悲観的になっていた高校2年生の髙橋勇太。入院中に仲良くなった余命半年の山口文子とであい、人生観が大きく変わるがある日大きく状況が一変する
前作とはまた違う場面で描かれる恋物語。
ある夏の日。ある高校で起こる告白劇。それほど珍しい光景では無い。そう、彼と彼女の身長差が40センチ有るということ以外は。
学校では、まさに完璧を体現したかのような、生徒会長の相沢 葵だったが、家では、ポテチにコーラのぐーたら祭り!?
仕方ないので、俺が面倒見ないといけません!
私の実体験をもとにした短編です。多少は違いますが、ほとんどこんな感じのことがありました。
普通の女子と少し変わった男子の、ある一日。皆様も共感する所があるのではないかと思っています。
好きなあの人と結ばれるためには、神様にだって縋る。
恋愛成就のため神社に訪れたちょっと重めの少女と、それに振り回される親友のトモちゃんのお話。
幼馴染が幼馴染を辞めたがっているお話でございます。
本当に軽く読めますのでお暇な時にどうぞ。
この作品は、N/S高の同好会『文芸とライトノベル作家の会』で開催した第三回ショートストーリーコンテスト(SSコン)の応募作品です。
第三回SSコンテーマ:穴
クリスマスパーティー会場から松本佳菜子がいつの間にか抜け出しているのに気付いた俺、坂本啓太は彼女がいると思われる共通教育棟210番教室へ。
クリスマスの華やかな空気に後押しされるようにして告白したいと思っているが
なかなかそのタイミングを掴めない。
※mixiにて同時公開しています。
堅苦しい校風で知られる王立ノーブルアカデミーであったが、王太子殿下が生徒会長を務める今年は違った。つまらない学園祭だという不評を打破しようとしていたのだ。そしてラブカップルナンバーワンという、アカデミーで最もラブラブのカップルを決めるイベントが企画された。優勝候補と目されるダグラス・オリファント伯爵令息とウィニー・ペリング子爵令嬢のペアも、件のイベントに参加することになる。
小学校最高学年の高島孝幸は、同じクラスの生島美喜に恋をしています。近寄らず遠くから美喜を見ていたいと思っていた孝幸は、中学校からカナダへ行くことになります。さいごに美喜と話す機会があり、美喜からお願いごとをされました。何がきっかけで進展するかはわからない。
雪の降る日のこと
とある普通のカップルの日常の話です。
大学の新入生合宿で出会ったあの子。こんな出会いがあるなら、雨の日も、けっこういいものかもしれない。大学生(♂)の恋の予感的な。
魔法学校に通う魔法オタク女子のリディは、生徒会長であるアベルに片想いをしていた。
そんなある日、リディは一人研究室で透明になれる薬を開発し、自分でそれを飲んで透明になることに成功する。
するとそこへ偶然アベルが訪れるのだが、リディは透明になっているので誰もいないと錯覚するアベル。
実験成功とほくそ笑むリディだったが、おもむろにアベルがとんでもない独り言を言い出し……!?
どうやら幼馴染は俺のことが好きらしい。けれど、そんな幼馴染は俺がもしかしたら自分を好きなんじゃないか?という事実を知らない。自分から好きを言い出せない俺が幼馴染を翻弄して丸め込む物語?ツンデレとかじゃないです。俺の愛が分かる人にしか分からないのなら、まだ本人にそれが分からなくてもいいってだけ。ただ、それだけ。
noteでやっていた「覆面編集者がnoteに投稿された作品を褒めちゃうコンテスト」用のSSです。
マイテーマは「乙女ゲーや少女漫画のような可愛らしさ」でした。
ちょっとした誤解からの婚約破棄騒動。
最後は収まるところに収まります。
ネスター・ゴールドイル侯爵令息は領での生活が長く、王都での言葉遣いやニュアンスの違いに若干苦労していた。通っている貴族学院では『顰蹙令息』なんて呼ばれているくらいだ。そのため王都育ちの侍女フローラに会話のレクチャーを受けていた。実はフローラはネスターに仄かな恋心を抱いていた。しかし身分違いであることを理解してもいた。ネスターは顰蹙ものでない行動が取れるのか?
異世界転生だけど人格は前世より現世の性格が強いです。嗜好だけ前世寄りになります。
アルファポリス様でも投稿しています。
白石真斗は、昨年4月に大学1年生になったばかりで、長身の大学生。
彼には、昨年4月にできたばかりの、3歳下の彼女がいた。
白石雅美。たまたま、同じ名字という偶然と、ご近所さんという縁で仲良くなった彼女。
世間の目が痛いということで、雅美が高校生になるまで待っていた真斗は、
恋人同士らしいバレンタインデーを過ごすのだと意気込む。
一方、雅美は雅美で、初バレンタインデーの過ごし方について、思惑を抱えており……。
3歳差のカップルが織りなす、ほのぼのバレンタインコメ
ディーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ夜の墓地が怖いという理由で初詣を昼間におこなう少年コウ。
今年1年の願い事もないので零と言う女の子と会えるようにお願いする。
すると、偶然にも零と会うことができたコウ。
しかし、零にはある秘密があった。
どうしても寝坊が治せない彼は、速い車に乗れば遅刻を免れると考える。彼が考え付いた答えとは?(テーマ車種:マツダユーノスロードスター(NA6C)、ホンダS2000(AP2))
俺の隣にはとても可愛い三姉妹の幼馴染みが住んでいる。
一番上の高校生は男運がない女の子。
真ん中の中学生は自分では何も考えられないおっとりした女の子。
そして一番下の小学生は一番しっかりしているショートカットが似合う女の子。
彼女達の幸せを俺は陰ながら願っていたのにあの子は違う思いだった。
俺にとってあの子はどんな存在なのか?
彼は誰と恋に落ちるのでしょうか?
それは見てからのお楽しみです。
年末年始に過去の年賀状を整理していた柚葉が見つけた、1枚のあぶりだし年賀状。ゆずで書かれた「すき」だけの一言年賀状を見て思い出した。淡い青春話を夫の雄太に話したら―
気付けば、ゲームの攻略対象として転生していた俺は、後に悪役令嬢となる婚約者一筋でいく、と自らに誓いを立てた。
それなのに。
まさか、婚約を破棄して欲しいと言われてしまうなんて思いもしなかった。
執事と言うには乱暴なオリバーに、淡く淡く恋しているお嬢様の物語です
「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しい女性はだあれ?」
『遥か東方、イウスヤマト皇国のシズカ第一皇女ですよ』
「……えっ?」
第一王子の婚約者たるソーニャ・アシュクロフト侯爵令嬢が、王妃から鏡を贈られた。その鏡は美と恋愛について管轄する魔道具だったのだ。
『ソーニャ様は美女ランキング一四一八位です』
第一王子の婚約者なのに、こんな微妙な順位でいいのか? ソーニャは奮起するのだった。
私のお義母様はとんでもない魔法使いだったのです。彼女に手助けされながら、王子様との婚約を破棄した元シンデレラが見つけた本当の幸せとは……?
ツンデレだった奥さんとのイチャラブや、過去を思い返す描写が多めの作品です。ツンデレが結婚してオトナの落ち着きを身につけたらどうなるか? というテーマなので、奥さんはつっけんどんながらデレが分かりやすいです。
「君を愛することはない」
ガーディオルス侯爵家当主アランは、王命で嫁いできた蛮族王女ユータオを快く思っていなかった。父を蛮族に殺されていることもあり、積年の恨みは簡単に水に流せるものではなかったからだ。しかしアランはユータオ自身に意趣があるわけではなく、また蛮族国家との関係が重要であることも理解していた。白い結婚を通す代わりに、誰にも後ろ指を指されぬようユータオを扱おうと決めたのだ。しかし?
不意に彼の姿が脳裏に浮かんだ。遠い記憶のはずなのに、昨日のことのように鮮明だった。たくさんの雪が降りしきる、寒い寒い冬の折、私は彼と約束を交わした。
そうやって、彼女はいつも俺を茶化してくる。
僕は、高校時代の友人と再会した。彼は、クラシックギターを弾くらしい。僕も、以前はギターを弾いていたが……。
注:性的要素はありませんが、同性愛を表現した作品です。
pixivにも、掲載しています。
刈谷かなえ「ようこそ、私の隠れ家へ。のんびりと紅茶でも飲んでいくといいわ」
※拙著『ルナークの瞳:かなえのこころ』のさらなる後日談です。
※この作品は本編を精読された方のためだけに執筆した内容です。
※本編のネタバレをたくさん含みます。
※第二期のネタバレを多少含みます。次回があるかどうかはわかりませんが。
(C)KAMOGAWA.Ahiru (2018) All Right Reserved. / (C)賀茂川家鴨(2018)
禁無断転載:「小説家になろう」関連サイト(
「小説を読もう」、「みてみん」など)と「賀茂川家鴨の小説王国」、身内用フォルダ、追記等にあるもの以外のサイト等に転載されていた場合、無断転載です。
※クロール対策(無視して下さい): 天安門事件/天安门事件折りたたむ>>続きをよむ友人の淳也(じゅんや)から恋の相談を受けた拓(たく)。しかしその相談は大変な事を引き起こすきっかけとなっていく。友情を最近感じない方や友情ものが好きな方。少しありきたりな気もしますがぜひ!
俺のクラスメイトに柏野昴(かしわの すばる)という女子がいる。
彼女は学園の王子様という扱いを受けている。
しかし俺は知っている。彼女はかわいいものに目が無いことを。
だからこうして、時間が出来たときにUFOキャッチャーでゆるたまのぬいぐるみを取ってきて彼女にあげたりする。
昴は、にやけながらそのぬいぐるみを受け取る――
バレンタイン。チョコをもらうのを迷惑がる奴もいる。
イケメンともなると、その理由は一つではない。
この主人公、そんな中でも一風かわった理由で、大量のチョコを迷惑がっていた。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2021年 02月14日 23時22分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。
聖女だけど何もお仕事してないって追放されました。。
ほんとはすっごく大事なお仕事してたのに。
困ったから戻って来いっていわれても、もう遅いのですー。
(なんだか最近流行りらしいタイトルをみて落ちて来たおはなしです。とりあえず出だしだけです。そのうち本編連載版で書くかもです。
甘く爽やかなクリームソーダと渋く味わい深いラフロイグ。正反対な彼女に惹かれた男の一夜を描いたショートストーリー。
→或る日行きつけのバーを訪れた男は、後輩の彼女を初めてこの店に連れてきたことを思い返す。お酒の弱い彼女は嬉しそうにクリームソーダを飲んでいて……さくっと読める恋愛短編です。
コロンさん主催『クリームソーダ祭り』参加作品です。
多分一番マシなifルート。
アルファポリス様でも投稿しています。
落ち込んでたところに熱血漢を投入されたお話。
主人公は性に奔放な聖女にお説教をしていたら、弟と婚約者に断罪され婚約破棄までされた。落ち込んでた主人公にも縁談が来る。お相手は考えていた数倍は熱血漢な英雄様だった。
アルファポリス様でも投稿しています。
大切なものは何か?何気ない日常でそれは分かってくる。
一花架音(いちはなかのん)は、高校1年生だ。
高校生になって、数ヶ月過ぎ、友達だっている。
そんな彼女の持つ憧れは――――恋人と一つのイヤホンを共有して音楽を聴くこと!
ただ、最近ではワイヤレスイヤホンが主流となってしまい、そんな願いは叶わない。
そんな中、彼女は同じクラスのワイヤレスイヤホンをずっと付けている男子、兎耳山隼天(とみやまはやて)を見つける。
放課後の誰もいない教室で、二人は偶然出会う。
貴女の髪色はとても美しい。
その賛美は少女にとって日常会話の一つに過ぎない。
朝目覚めてから、夜眠るまでの間に必ず贈られる賛美の言葉など、少女は飽きてしまった。
少女の心は壊れそうだったが、少女は突然自由になった。
少女は穏やかな日々を過ごす。
少女の心からの笑顔に少女と自分たちの幸せを心から喜んだ。
《あらすじ》
ある日、女子がオタクなおれのウワサをしていて……?
《作者コメント》
公式企画「うわさ」がお題のホラー考えてたんですが、ホラーになりませんでした! なので、ラブコメで!
この作品はノベルアップ+にも掲載しています
かつて魔王に支配されていた世界。
世界は闇に包まれ、全ての生物は魔王の力に服従するしかなかった。
しかし、突如現れた勇者によって魔王は倒され、世界に平和が訪れた。
それから百年。
勇者の子孫であるリム=クロス=リュミエールとその専属執事であるマオ。
この二人のとある日の物語。
落ち込んでいるトウコの元に、送り主不明のメールが届く。名前も知らない“彼”は、トウコに優しい言葉をくれた。『トウコ、泣かないで』
自分の夢を追いかけたい少女と、その少女の一番近くで応援し続けた少年。恋でも愛でも無い、日常から少しだけ零れ落ちた“非日常”のお話。
ぽやんとした顔をしている由布を見ながら、然はふと思った。「うわの空」とはどういう空なのか……。
幼なじみのふたりがぽやぽやした会話をしています。
(pixivにも投稿しています)
社畜OLが安いという理由で幽霊物件に引っ越す話。
部活にも入らず、大学進学の勉強もしていない高校二年生、吉野公平。彼は澤井桜への告白がまたもや実らなかった。五回目の告白だった。桜は公平のことが嫌いではない。むしろ気になる存在ではあった。桜によると告白はこれで六回目。桜にとっては最初の告白がとても印象的だった。ずっと好きだったふたり、付き合ったのか?どうなったのかを、タイムリープ視点で描く異色の恋愛SFファンタジーほのぼの。
甘いハロウィンを過ごしませんか?
先輩と後輩の甘いハロウィンを書きました。楽しんでください。
仕事一筋で、冗談等飛ばしたことも無い真面目ぶりが評価され、若くして課長までに上り詰めたキャリアウーマン。しかし中間管理職のやるせなさに打ちのめされる日々が続き、彼女は生き甲斐とも言える仕事が、次第に苦痛に感じるようになっていった。
部下に一人、不真面目で冗談ばかり言う男が居た。初めこそは疎ましくも思えたが、打ち解けるきっかけはある日男が差し入れた一本の缶コーヒーであった。
「課長、たまには早めに切り上げて、遊びにでも行きませんか? 勿論課長の奢りですがね」
女は不思議と
その言葉に怒りを感じなかった。それ程までに自分は疲れているのだと、その時は言い聞かせたが、男と行った気晴らしのボーリングは、学生時代に行った物とは比べ物にならないほどに、彼女を楽しませた。
しかし彼女には、悲痛な現実を報せなくてはならない使命があった。
「なんて言ったら良いんだ……!!」
悲痛なる人事。経営不振のあおりを受けたリストラ辞令。そのメンバーの中に、男の名前が挙がっていた…………。
※遥彼方さんの『イラストから物語企画』参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ彼女は部下であり、俺の恋愛対象ではない。
そんな彼女から困っていることを教えてもらったのに俺はそのことを忘れてしまう。
彼女の様子が変わったことで俺は彼女の困っていることが続いていることを知った。
早く対処していれば彼女は傷付かなかったのに。
彼女は何故、彼に困りごとが続いていると言わなかったのか。
彼女の勘違いが少し、二人の関係を遠ざけたのかもしれません。
気になった方はお読み下さい。
恋愛偏差値0 それが私の異名だった。そんな私が恋愛偏差値をあげるために始めたゲームにまさかの転生⁉︎とにかくゲーム内の性格最低男である攻略対象のハイドをヒロインから遠ざけるため私は獅子奮迅するが…。
転生しても恋愛偏差値0のニーアの恋が今始まります!
中学校を卒業し、高校入学を目前に主人公「田畑祐樹(たはたゆうき)」ふと夜の散歩をしに家を出る。
近所の公園を横目に祐樹の視界に映ったのは今にも消えてしまいそうな儚げな雰囲気の美少女であった。
純粋な気持ちで青空に憧れる少女と。それを手助けする少年のお話し。
処女作。
俺にはずっと好きな人がいる。ただ自分に自信がなくて、告白はしてなかったら、親友に発破をかけられた。
タイムカプセルを探すのを口実に今日こそ思いを伝えたい。
悩みのあるオトナ女子が前に進める話です。
裕哉が最近気になっているのは、バイト先に来る客のこと。何故なら…。
「my favorite」と対になる話。同じ場面の男の子視点。
白鷺学園中等部放送室を任されました、スペシャルAI通称シラサギちゃんです。本年度よりAI活用のテストケースとして配属されることとなりました。ほんじちゅより昼食時の放送を担当させていただきます。皆様よろしくお願いいたします。……………噛んでいません。
これは恋なのか恋じゃないか悩む女の子のお話。付き合っているのに、可愛いけどトキメキが分からない。でもデートの別れ際はやっぱりさみしくて……
不法侵入系乙女の続編です。
この話はどちらかというと純情系乙女って感じな話ですが……
過去編になります。
3まではもう短編があります。
読んでた方がいいです。
オチなしヤマなしの完全ほのぼのです。
これが起承転結の起だからです。
受験生なんであんまりこれにばっかり時間が使えないんで分割しました。
恵方巻き。
二月三日に歳徳神がいるという方角、恵方を向きながら黙って食べることにより願いが叶うという代物だ。
その構造上、恵方巻きは片面から一方通行に食すことが推奨される。
そんな中、彼女は恵方巻きの片面を友人に向けながらこう言った。
「一緒に食べよ」
これはそんな、罰当たりな二人の話。
同和(どうわ)高校には白雪姫とシンデレラと呼ばれる2人の生徒が在籍している。
そんなある日高校内でこんな噂が流れ始めた。
『白雪姫がシンデレラをご所望だ。』
これはちょと男前なシンデレラが、ちょっと女々しい白雪姫と恋に落ちる物語のほんの序章のお話でございます。
百合ではないです。
いつか連載シリーズですので、物語のはじめの序章部分のお話です。
自己肯定低めな初恋の人に嫁ぐ令嬢の話。
誤解もすれ違いも決して許さないマン。
「いざ、尋常に勝負せよ!」悪役令嬢イザベラは、ヒロインにむかって高らかに宣言する。イザベラとヘレナは、ガブリエル第一王子の婚約者の座を賭けてガチ勝負を繰り広げる。王子の気持ちを置いてけぼりにして繰り返される奇妙な勝負。王子の心を射止めるのはどっちだ。
ゆずはごく平凡な会社勤めの独身女だ。そんなゆずはある日見知らぬ外国人に「昔拾ってもらったクロです」と言われるが、人間なんて拾った覚えはない。しかし、青年は実は人間ではなく……。
突如ふたつ上の幼馴染が綺麗に見えてしまった女の子が、同じく二つ上の部長に翻弄されたり、当の幼馴染に心配されたりする話です。
地味に三角関係だけど気づいているのは一人だけです。
この作品は自分のホームページにも掲載しています。
うさぎに似ていると言ってくる年上の男の子と、うさぎに似ていると言われた年下の女の子の話です。
一応付き合ってるぐらいの関係性です。
この作品は自分のホームページにも掲載してます。
ある日、主人公・香山美花は仕事終わりでくたくたになって家に帰ると、彼氏の平野智がいた。
驚きを隠せないでいるも、優しい彼と誕生日パーティーをすることに………。
恋愛小説を書いてみたかったのと、自分で読んで癒されたかったので執筆しました!
これを読んだら癒されること間違いなし!
※この作品はカクヨムにも掲載しております。
仕事で失敗した週末、酒を飲みながら友達に勧められた乙女ゲームを始めた花は、気づけば乙女ゲームの世界に居た。
本作品は「カクヨム」でも、宙色紅葉という名前で投稿しています。
同棲が始まってから段々とポッチャリになっていく彼。
彼のポヨボディを嫌悪するかって?
滅相も無い。
むしろ良い。
彼氏のお餅ボディが堪らず、寝ている隙にお腹などをつついて至福の時を過ごしてしまう。
そんな女性のお話です。
ケツドラムは魔が差しました。
癒し系の甘いイチャつきラブコメで、フィクションです。
本来悪役令嬢である彼女を溺愛しまくる彼のお話。
普段穏やかだが敵に回すと面倒くさいエリート男子による、溺愛甘々な御都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
甘い囁きをする妹に理性が崩壊しそうになる兄の話。
とある芸術学院に通う伯爵令嬢エウルナリアは、忘れ物を取りに学者に戻ったとき、ふとうつくしいヴァイオリンの音色を耳にした。
講義は終わり、あらかたの生徒は帰宅しているはず。
誰が弾いているのか?
好奇心で音の出所を探ると、そこにはかりそめの婚約者候補のアルユシッドがいた。
「――エルゥ、どうしたの。忘れ物?」
「ユシッド様」
────────
◆3500字余の掌編
魔法のない異世界恋愛で、とにかく音楽を書きたかった約三年前の作品『楽士伯の姫君は、歌わずにいられない』
https://ncode.syosetu.com/n5817ff/
の、終盤での派生ストーリーになります。
偶然ですが、続編『楽士伯の姫君は、心のままに歌う(R15)』
https://ncode.syosetu.com/n6067fl/
への繋ぎっぽい流れになりました。
浮かんでしまったので、衝動書きです。
シリーズは未読のかたでも大丈夫かと思われます。
お目よごしではありますが、ゆるっと投稿させてください。
折りたたむ>>続きをよむ「家を買おうと思うんだけど」
夕飯の席で、そんな事を彼女が言い出した。
家を買うって事は、俺との旅をやめたいって事だ。何か不満でもあるのだろうか?
すれ違う二人の冒険者の、ちょっととぼけたハピエン話。
転生したら真っ白な雄猫だった。 ご主人様は前世の愛妻。そしてご主人様の婚約者は前世の親友。 モヤモヤしながら過ごす毎日だけど猫だから何もできない。 そんなある日庭で黒猫がうずくまっているのを見つけて。
受験を目前に控えた一月五日(いちがついつか)の夜。
俺、近衛拓人(このえたくと)は幼馴染の冷泉五花(れいせんいつか)のことを想っていた。
幼少期から一緒に育ち、それでいて、いつか、いつか、と告白を先送りし続けた相手のことを。
でも、もう「いつか」はない。だから、関係を先に進めようと決意したそのとき。
【このちゃん、もう寝た?】
【起きてる。アニメ鑑賞会のお誘いか?】
【そのとーり!以心伝心だねっ!】
幼馴染からいつものお誘い。二人で画面を共有しながらアニメを鑑賞
する一時だ。
ただ、どうにも彼女の様子がおかしい。まるで大事なことを伝えようとしているような。
そして、アニメが佳境に差し掛かったそのとき。
「うん?どうしたんだ?」
「このシーン、好きなんだ。私もいつか……って決断を先送りにしてたから」
語られるのは彼女の想い。
このお話は、いつかはきっと……とお互いに想っていた二人が、次の「いつか」を目指すようになる、
そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ社会人なりたてな鈍い子と、相手の変わってなさに呆れながらも愛おしいとも思ってる幼なじみの話です。
この作品は自分のホームページの拍手お礼まとめにも掲載しています。
現役人気モデルの桜井叶美が転入してきたことは娯楽の少ない学校中の話題になった。
特にその手の話題に興味のない秋津修人の耳にまで届くほどに。
偶然落ち込む叶美を見つけて手を差し伸べてしまった修人は、望まぬ形で話題の転入生に付きまとわれることになる。
「せんぱーい! こんなところにいたんですね? さあさあ可愛い現役美少女モデルのカナミちゃんが迎えに来ましたよ! 帰りましょう!」
変なスイッチの入ったポンコツ人気モデルは時も場所も選ばず修人のもとに訪れる。
「先輩に私のこと
、好きで好きで仕方ないって言わせてみせます!」
修人も別に満更ではないようだが……。
人気モデルのポンコツ後輩と、
口は悪いが面倒見がいい先輩の
くっつきそうでくっつかない青春ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ魔界を統べる魔王。その継承権第1位にあった魔王子ジルフィスは追放された。
現魔王である父親によって。父は老いた、選ぶ道を誤った。それを正そうとしたが故に追われる身となった次期魔王。
飛ばされた地で遭ったのは、魔王軍に歯向かう憎っくき勇者パーティの聖女。数多の戦友、配下の命を奪った勇者の仲間だ。正確には仲間だった者だ、彼女もまた追放されていたのだ。
飛ばされた地。それは2人切りの世界だった。
威厳を是としていた魔王子は初めて恋をする事になった。本人は恋というものすらよくわか
っていない。
そして、人間と魔族の争いを収める希望もまた同時に育み始めた事もわかっていない。
だが誰にもわかるはずがないだろう。それはほんの僅かな、とても小さな1歩だったのだから。折りたたむ>>続きをよむ婚約破棄・・・・・それは実はもう決まっていた事。
けれども、その結末は決まっていた者とは違う物へ変わっている。
それに気が付くものはいるのだろうか?いえ、いないでしょう。
―――――――
ちょっと昔書いて没にしていたものを掘り起こしてみました。シリーズ化してみようかと思ったけど、諸事情で断念していたものです。もしかしたら、連載版を作るかもね。
一升瓶が5円で満たされたら結婚するはずだった僕と彼女がふとしたことで……
今は半分満たされたままの一升瓶が僕の心を締め付ける。
あれから数年が経った。
今でも『愛の一升瓶』は御縁で満たされる時を見守っているのだろうか……
ストーカー。普通ならこれに類する人間は誰でもヤバいやつという認識がある。
でも、そんなことはなかった!ストーカー万歳!
俺は普通のサラリーマン。
満員電車の中で女子高生が俺の胸に顔を埋めている。それほど満員みたいだ。
女子高生は顔を上げて可愛い顔で俺を「おじさん」と呼んだ。
しかしその後、俺を「好き」だと言った。
サラリーマンと女子高生の恋のお話です。
キュンキュン、ラブラブ、イチャイチャな二人のお話をどうぞお楽しみ下さい。
夏の蒸し暑い日に、あたしは恋人の康祐運転の車で街の近くにある海に来ていた。彼が自販機で飲み物を買ってきてくれ、飲みながら互いにゆっくりしている。普段別々の会社にいて何かと慌しかったのだが、ちゃんと業務はこなしていた。休日を丸一日使い、ゆっくりと海を見続ける。そして日が沈んだ頃、キスを交わして込み上げる愛情を確かめ合ったのだが……。
――すうっと涼やかに蕎麦を手繰る、その仕種に見惚れていた。
いつも社食の片隅で蕎麦を食べている柴崎さんと、そんな彼女をつい目で追ってしまう僕。仕事上で接点ができたことを切っ掛けに、僕は柴崎さんに声をかけるのだが――つい蕎麦が食べたくなる、そんな作品になっていればいいなと思います。
前世の記憶がよみがえり、自分が悪役令嬢だと知ったローズは毎日毎日…王子の元から逃亡する⁉︎
「逃げなきゃいつか、婚約破棄&断罪されるもんね‼︎」
そう言い、断罪されることだけは防ぐためにローズは王子の元から逃亡するのだが王子から逃げられなくて…。
逃げたいローゼと、逃したくない王子の不器用すぎる物語です!
侯爵令嬢クロアリーゼは、王太子との婚約を長年嫌がり続けていた。そんな彼女の元には、夜な夜な来訪者が訪れる。クロアリーゼにどんなに悪態をつかれても、彼は彼女の元に来ることを止めようとはしなかった。美しい満月の夜、二人の関係に変化が訪れる。
俺の幼馴染みは俺以外の男子にはツンデレのデレを炸裂させる。
俺には見せない笑顔を見せる。
それでも俺は本当の彼女を知っているから俺には見せてくれないデレがなくても我慢ができる。
歩きたくないと言う彼女の手を繋いで引っ張る。
他にも彼女は俺に色んなことをさせる。
でも、それには意味があった。
その意味を知った時、二人の関係は変わった。
読んで頂いてツンデレ彼女をお楽しみ下さい。
超絶可愛い学園三女神と呼ばれる美少女三人を幼馴染に持つ主人公、赤城蓮夜。
彼は幼馴染である美少女三人から好意を寄せられているのだが、ラブコメ主人公の例にもれずその行為には気づいていない───
「誰か一人を選べるわけがねぇよ!」
───わけではなかった。
「三人の中から一人だけって無理やろ!?」
しっかりと好き好きオーラを敏感に感じ取り、ちゃんと異性としての好意を持たれていることを認識している蓮夜はその上で三人の中から一人を選ぶことが出来ずにその好意に気づいてい
ないふりをしていた。
ずっと仲の良い幼馴染三人の仲を引き裂きたくない、自分もずっと一緒に三人といたい。
そう考える蓮夜は三人の好意に答えを出すことはなく、幼馴染三人とはラブコメには決してならないと心の中で硬く決意する……だが、当然の如くそんな蓮夜には幼馴染三人はラブコメにしようと彼に近づいてきて───!?
察しの良い主人公と鈍感な幼馴染三人の新感覚ラブコメディーが今、始まる……!折りたたむ>>続きをよむ 小説家を志している高校生、土御門蓮。
そんな彼の住むマンションの隣は長らく空き室だったのだが、ある日。そこに誰かが引っ越してくるのだった。だが、引っ越しの挨拶もなかったことからすぐにそのことを蓮夜は忘れていたのだが……それからしばらく経ったある日、外に出ると隣からとんでもない異臭が!?
異臭の苦情を言うために隣人を訪ねてみれば返ってくるのは悲鳴と何かが崩れ音、思わず玄関の扉に手を空けて何故か空いていたその扉を開けるとその先にいたのは蓮夜も良く知る現在アニメ化もされている
大人気漫画家で……!?折りたたむ>>続きをよむ 高校生のときに、奏多は後輩の女の子とある約束をした。
高校、大学を卒業し社会人となった奏多は彼女と再会する。
クラスの一軍男子である巽魁仁(たつみかいと)。
友達無しの目立たない陰キャな桜瀬穂奈美(さくらせほなみ)。
2人は恋人同士。しかし、彼等はクラスの皆にそれを隠しながら付き合っている。
そんな2人は朝にだけ……。
『ひろかな -the story of HIROKANA-』のヒロイン、高遠香奈の誕生日に贈る甘いお砂糖な小話です。
そこはかとなく『ひろかな』『そのごのひろかな』本文に繋がっていますので、そちらで事前学習してから読むとまた違った感動が……あるかもね。
※時系列的には『そのごのひろかな -ever after-』(https://ncode.syosetu.com/n0477ec/)の後の出来事になります。
※相変わらずしつこいくらいに砂糖甘甘。
※ひたすらデレなカナち
ゃんをご堪能ください
※ひたすらヘタメン、最後だけイケメンなヒロもご堪能ください。
※一部含ませたフリとかありますが、これが水成のデフォです。諦めてください(笑)折りたたむ>>続きをよむ第1皇子の召使いとして使えているサリィは、自分の身分も考えずに自堕落な生活を送るファルトに苛立ちながらも、心のどこかでその身分を超えた思いを募らせていた。ファルトが甘えてくることを拒みきれなかったのだ。
しかし、そんなもどかしい状況は、ファルトの“お見合い”を境に一変する。
天文部の和孝と千絵里。
二人の共同資金で買った天体望遠鏡。
七夕の夜の天体観測。
夏はまだ、これから。
この作品は「マグネット!」にも掲載しています。
倦怠気味の日々から一歩抜け出そうとする話。
無口でクールと思われがちな彼と、人懐っこいけど実は小心者な彼女。
お互い相手の事が大好きで、考えていることは同じなのに不器用過ぎてなかなか進展のないふたり。だけどある日、彼女が彼の部屋に来ることになって・・・?愛果Sideと対になった作品です。
*少し前まで別の作者名で載せていた作品の転載です。
部員数二名の天領高校文学部は今日も絶賛活動中、とはいかず。先に来ていた後輩の本条佳乃は居眠りをしていて起きる様子がない。優しい部長の俺、吾川文人はそんな部員一号を寝かしてやって一人読書に耽る。
静かな部室にはやがて窓を叩く雨音が大きくなり、やがて雨は雷雨へと変わっていく・・・。
第二次世界大戦からのなんやかんや紆余曲折で分割統治されることになった日本の、中国に統治されることになった東京。通称「中華東京(チュウカトンキン)」。
治安のクソ悪い旧東京都。中央線と呼ばれていた路線の沿線に、その学園はあった。
――という背景は特に関係ありませんが。
これは、全寮制の女子中学校で暮らす二人の少女に訪れた、ささやかなクリスマスのお話。
五年前に友人と共作で書いたものの、ずっと出す機会を逸してたやつです。執筆五周年を記念して、修正の上公開することにしました。
関係ないけど、本作品は「零の徒花」という架空の現代異能バトルラノベの番外編です。
原作の存在しない外伝ってなんだよ。セクシーコマンドーかよ。
ノベルアッププラス・カクヨム・pixivにも掲載
共同制作:タロー折りたたむ>>続きをよむ今春の大学院進学が決まっている霧島学志(きりしまたかむね)は、ただ一つの懸念事項を除いて順風満帆な研究生活を送っていた。
一学年年下の後輩JD、蓑田茉唯(みのだまい)が事あるごとに絡んできて、そのたびに茉唯の興味関心に付き合わされ、学志の研究ライフは脅かされる。
これは、厳しくも、実は甘い理系学生と、先輩にとにかくかまってほしい女子学生の物語。
注 基本的には、一話完結です。季節感のある作品を書きたくて、季節ごとにテーマを決めて、ぼちぼち 書いていく予定です。
私、ティア・ロートレックは年齢は20歳、職業は皇帝陛下の専属メイドです。
貧乏貴族の元に生まれた私は少しでも家族の役に立とうと思い、13歳の時に宮殿でメイドとして働くようになり、今や皇帝陛下の専属メイド。
順風満帆に見える私ですが、実は最近、結婚を焦り始めております。
このまま仕事一筋で突き進んでいいものなのか、ちゃんと婚活を始めるべきなのか……
私がお仕えしているルイ陛下はとても穏やかな方で、私に対してもとても親切なのでとても働きやすくて助かっております(しか
も三食おやつ付き、昼寝休憩の時間もあり、残業もほとんどなし! お給金もとても多い!)
私の労働者魂が、この最高の職場を手放してしまうのはなんだかもったいないと叫んでいるのです……!折りたたむ>>続きをよむ「我を愛する者は我が犬をも愛す」: 真剣に人を好きになると、その人の家族やペットなど、その人に関わるすべてに好感がもてるということ。
会社で女性社員をやっている三十代のあたしは毎晩結構遅くまで起きている。日付が一つ変わって、午前零時や一時過ぎまで起きていることが多かった。毎朝出勤し、デスクにあるノートパソコンの電源を入れ、立ち上がる合間の時間にオフィスの隅にあるコーヒーメーカーでコーヒーを淹れて飲む。あたしにはサラリーマンの裕也が彼氏としていて、休日同棲していたのだが……。
購買パンで死闘を繰り広げるのが、青春だと、漫画やアニメで学びましたけど。授業が早く終われば、悠々と目当てのパンは買えるのです。
さて、買ったパンを食べ……。
凛は生まれて初めて友人の「クリスマス会」に呼ばれた。
転校先でできた、初めての友人からの誘いにうきうきの凛だったが――。
筋肉を愛でたい侯爵令嬢は、今日も訓練場を覗いている。
そんな彼女が街に出掛けると、馬車の暴走して、通りがかりの男性に助けられる。
彼の筋肉が気になりつつ婚約者と結婚の準備を進めていると、彼の様子がおかしくて?
俺はうどん屋でバイトしているしがない大学2年生。あいつは半年前に入ってきた大学1年生。あいつは驚くほどのドジで失敗ばかりしている。
いつもフォローしているからか、なんだか懐かれてしまった。悪い気はしないんだが、ちょっと鬱陶しい。
そんな俺とあいつの話。
明道院家の一人娘であり、明道院流護身術の使い手である蓮は、ライバルである川名かわな家の令嬢に迫る危機を裏から抑えるべく、人知れず動いていた。
激闘の末、蓮は今回の危機の源であった中心人物を倒すことに成功する。しかし、その代償は大きく、川原にて疲れ果てて立ち尽くしていた。
そこに現れたのは、本来この危機へ対峙しなければならない川名家の“守り人” ―― 大須匠その人であった。
いつも犬の散歩をしている女の子の秘密と、会社員の秘密の物語。
初めて『彼と過ごす誕生日』を迎える予定だったナナミ。ところが彼が休日出勤をしなければならなくなり・・・・・・?
『・・・ while listening to a nocturne』という自身の小説投稿ブログからの転載です。
私は今日も誘われる。
「付き合って」
この、魔法の言葉で。
※ichiji.social(マストドン)で宣伝しています。
月色を纏い、『清庭』へと封じられた娘と、今も猶、彼女を取り戻そうと足掻く許婚の男の、細やかなる逢瀬の物語。
両思いだった幼馴染の彼女に振られてしまって落ち込んでいた男子高校生の礼。しかし、急に現れた大人気アイドルから昔した結婚の約束を迫られて...
隣に引っ越してきた女の子に挨拶をし損ねた。あれから数カ月、ずっと挨拶をしそこねていて挨拶も無いので会話もできていない。だけど実はお互いに気まずいからこそずっと考えてしまって気になっていて…
僕の幼馴染の学名はゴリラ・ゴリラ・ゴリラかもしれない
恋ともいえないほどの、淡い出会いをテーマにしています。
短編読みきりです。
いつもの学校の通学路にある古い美術館。
そこにある大きな桜の木。
そして傍らには自分と同じくらいの少女の姿があった。
シオン・アサルト公爵令嬢は、婚約者であり、この国の王子であるノモ・カロオ王太子に婚約破棄を言い付けられた。
理由は、最近転入してきた男爵令嬢に嫌がらせをしたからだという。
「えっ!私が婚約破棄ですって!?」
突然の事に驚きを隠せないシオンだったが──
『…………それってそんなに重要なことかしら?これから始まる真のパーティーが楽しみね♪』
パーティー会場大人しく出ていくシオンの内心を知る者は居なかった…………
ゆるふわ設定です。
ご了承下さい
僕は7年前に故郷の村を後にした。その時に幼馴染みとある約束をしたんだ。彼女から届いた手紙で約束の時が近づいていることを知った僕は、急いで故郷に戻ることにしたんだ。
本作はアンリ様企画の「うれしたのし秋の恋」に参加作品です。
タイトルの通り「クール美女系先輩が家に泊まっていけとお泊りを要求してきました……」の続編になります。アフターストーリー的なものです。
☆★☆後書きにお知らせがありますので、必ずお読みいただきたく思います。よろしくお願い致します!
※ふたりがいちゃつくだけの、イチャラブ系です。苦手な方は読まない方が良いかと思います。
ちなみに、いつも通り内容はないよう!(笑)
「――キス」
タイトルの通り「クール美女系先輩が家に泊まっていけとお泊りを要求してきました……」の続編になります。アフターストーリー的なものです。
ただし①となっていることからお察しいただけます通り、長くなってしまったので分割します。
ふたりがいちゃつくだけの、イチャラブ系です。
ちなみに、いつも通り内容はないよう!(笑)
「ぐぬぬ٩(๑`н´๑)۶! ごはん、いっしょに食べたい!」
学校一イケメンに片思い中の真田は、突然後輩である小田秋久に告白される。
とある国に、ちょっとわがままな姫君がいました。彼女は「一目惚れした相手と結婚する」と宣言します。
そんな彼女が一目惚れした相手は、貧しい貴族の少年でした。
庶民育ちの掃除メイド、ローラ。
最近第三王子が口説いてきて本当に困っていた。
なぜなら、王子には王が決めた婚約者がいるから。
婚約者がいる人に言い寄られたって困ります!
即興小説(http://sokkyo-shosetsu.com/author.php?id=2576071220)で書いた小説を転載しています。
誤字等を訂正しています。
お題「ぐちゃぐちゃの新卒」
レオンハルト王太子殿下の専属護衛に就任したリューカ・ヴァルトは訳あって本来の性別を偽って男として働いている。
しかし、王太子に男装していることがバレ、どういうわけか結婚を迫られた?!本当にどういうことなの!?
周囲にバレずに護衛を続けたいリューカの提案とは?「俺の護衛がこんなにかわいいのが悪い!」の続編みたいな感じです。
俺には婚約者がいる。
その婚約者の為に婚約破棄をしてあげる。
彼女は本当の自分の気持ちに気付いていないから。
それでも彼女は婚約破棄はしないと言う。
彼女の本当の気持ちとは?
それは読んでからのお楽しみです。
おっとっと、って感じ。いや、お菓子ではなく。
私の彼氏。恋人。ボーイなフレンド。や、ボーイフレンドって恋人のことなの? フレンドの定義について詳細求む。友達って言い方しているあたりにほんのり甘酸っぱさを感じるよね。
いやいやそれはともかく。その私の彼氏さんがですね、今私の視界の中で知らない女の子と寄り添って歩いているんだけど、どう思う? 知恵袋に相談すべき?
お節介ばっかりかけてくる幼馴染兼恋人。
でも、今日は全く違うことをやってきて……。
ここは天界にあるお悩み相談室。どんな些細なことも、専門スタッフがお伺いいたします。
一人で抱え込まずに相談してみるのはいかがでしょうか?まずは、お気軽にお電話ください。
通話料無料。万全のサポート環境であなたのお悩みを解決いたします。
※通話内容はサービス向上のため録音させていただきます。あしからず。
これは僕の友人の話。
好きな女の子のために奔走する友人。それを傍観していた僕。
「一目惚れした悪役令嬢を助ける。」の他者視点。最後に出てきたアルトの友達から見た視点です。前作の補足もしています。
「近寄らないでくれ、暑苦しいっ!」
ある夏の暑い日、体温が高い上に熱い心の男爵令嬢ヘレナは婚約破棄されてしまった。
そのことに怒った男爵は、ヘレナを氷の貴公子の元に嫁がせることにする。
しかしヘレナは、「やってみなくてはわからない」「やればできる」「成せばなる」「当たって砕けろ一度きりの人生」と謎の根性論で生きていた……。
高校の頃、人気者だった『犬塚』くんと、地味な『私』。私と彼の会話は、三年で三回きり。卒業して、大学を出て、私は会社勤めになった。 ――アイドルの犬塚くんは、高校を卒業してからアイドルになったらしい。高校を出てからなんて、結構な遅咲きだと私は思うのだけど、犬塚くんはとても人気者になった。
俺の会社の上司である主任は、毎朝優雅にコーヒーを嗜みながら、鋭い目付きでスマホを操作している。
足は股下85センチはありそうなくらいスラリと長いし、たわわわわわに実った二つのメロンは、スーツのボタンが「自分、もう限界っす!!!」と今にも悲鳴を上げそうなほどだ。
だが、主任は仕事に必要最低限な会話しかしないうえ、一切仕事に対して妥協を許さないので、周りからはロボットのように思われている。
俺の席はそのロボット上司の隣なのだ。
隣の席にロボット上司が座っているという状況は、否が応
でも緊張を強いられる。
入社した当初は美人上司の隣の席でラッキーと浮かれていた俺だが、瞬く間に夢は覚めたのも今となってはいい思い出……。
――そんな俺の最近の癒しは、『さわたん』というロリっ娘VTuberの配信を観ること。
あどけなさの残るくりっとしたお目々にぷくぷくのほっぺ!
からの黒髪ツインテールに蕩けるようなロリっ娘ボイス……!!
さわたんの配信は、仕事で疲れ果てた心と身体を浄化してくれるのだ。
――だがそんなある日、何とさわたんの中の人が主任だと発覚し……!?折りたたむ>>続きをよむ高校生の「わたし」はある日、中学一年の頃に好きだった人からデートの誘いを受ける。結局二人ででかけたが、「わたし」はなぜか彼の隣にいるとき緊張した――。好きじゃない、でも嫌いじゃない。微妙な位置で揺れていた気持ちが、どちらかに傾きそうになる。心地良い彼の隣で。
婚約者であるラケルが隣国から帰国する。
リリアは実に一年ぶりに彼と会うことになるのだが、彼女にはラケルに会いたくない理由があった。
「パトリシア、ただ今をもって、おみゃえとの婚約を破棄しゅる!」
「あぁ? あんだって?」
参加者の八割が腰の曲がっている夜会の最中。
パトリシアの婚約者であり、王太子殿下でもあるランドルフが、がなり声で婚約破棄宣言をした。
「だーかーら、おみゃえとの婚約を破棄しゅるって言ったんじゃ!」
「あぁ? あんだって?」
だがランドルフの声は、パトリシアには届かない。
ランドルフの滑舌が悪いせいもあるが、パトリシアも耳が遠いのだ。
――それもそのはず、二人とも御年80歳超え。
この国は
治癒魔法の発達と少子化の影響により、未曾有の超高齢化社会になっていたのである。折りたたむ>>続きをよむ猫獣人と人間の男の話
そろそろ結婚する年齢だけど私は…あーだめだ、まだ好きだ。私が好きな幼馴染はもう有名人で…私の事なんて覚えて…「ただいま!迎えに来たよ!」
『生徒会長の秘密を知ってしまった私……もちろん全身全霊で推しますけど何か?』
の、アナザーストーリー…………という名の生徒会長視点です。
エマは牧歌的な地域で育った令嬢だ。
父を亡くし、館は経済的に恵まれない。姉のダイアナは家庭教師の仕事のため家を出ていた。
そんな事情を裕福な幼なじみにからかわれる日々。
「いつも同じドレスね」。
「また自分で縫ったのね、偉いわ」。
「わたしだったらとても我慢できないわ」————。
決まった嫌味を流すことにも慣れている。
彼女の楽しみは仲良しの姉から届く手紙だ。
平和で静かな彼女はレオと知り合う。近くの邸に滞在する名門の紳士だった。ハンサムで素敵な彼にエマは思わず恋心を
抱く。
折りたたむ>>続きをよむ彼女と喧嘩してしまった男。原因はいつも通り、自分の不注意。付き合って7年になる彼女の心が彼には読めなかった。相手の心の内が分かれば―――。そう考えながら男は床に就いた。
酔っ払いの娘二人が街を歩いていた。
宿屋についてしまった一人の娘は、酔いつぶれてしまった娘を辻馬車に押し込む。
そんなありふれた日常のお話しです。
卒業式を終え、婚約者の元へと嫁ぐ私には、これが学生最後であり、令嬢最後のパーティー。
多少のことは無礼講のはず......なんですけど。
異世界へやってきて半年。神子をやめて行き場のないところを助けてくれたのは、はじめて見つけてくれたあの人だった。
「飛ぼうと思ったんです、せいぜい15mぐらいなら行けるかなって」
「でもフェンスを越える前に足がすくんで無理でした、私にはここから飛ぶ勇気はおろかフェンスを乗り越える勇気さえありませんでした」
どうやら宮本は屋上から飛び降りて自殺をするつもりだったらしい。
「死ねないから生きてるんです」
死ねないから生きてる少女とつまらない人生を歩んでる少年のお話
カクヨムにも掲載しています。
「あ、猿」「俺は猿じゃねぇ!!これでも立派な人間だ!!」
大学に行くのが、嫌で嫌でしょうがない主人公の女の子に、初日の朝から、凄く美人で背の高い彼女が出来ちゃうお話。
メープルは魔族の国デリタの王宮で働く女の子。
彼女のお仕事は手違いで魔王様の花嫁としてやって来た人間の貴族の御子息様エメの身の回りのお世話をする事。
従兄弟のシロップと共にメープルはハンサムでイケメンなエメに癒される毎日を送っている。
そんなご主人エメ様は、メープル達から生えているふさふさお耳が大好き!
男の人に触られるのは嫌なメープルも大好きなエメ様にならと喜んで撫でられている。
そんな中、実はエメに撫でられたい獣人が彼女達以外にもいるみたいで?
ハンサム令嬢とイケ
メン魔王の場合番外編
メープル視点。
*入江奈都杞主催
【ほの・じれ企画】参加作品折りたたむ>>続きをよむあたしは昨日、男子に告白された。
それからずっと落ち着かない。
むずむずする。そわそわする。
なんなのかな、この浮き足立つ気持ちは。
別に好きでもないのに。
須崎美鈴。
美少女。後輩。そして俺の彼女。
仮だけど
これは文芸部の二人の両片思いの男女がじれじれと幸せになる物語
12歳の冷めた伯爵令嬢と17歳のちょっと残念イケメンな侯爵家嫡男の幼馴染同士で婚約した二人の数ある物語の中の一つ。
※設定は、ガバガバです。
68-152。これは僕が小学校を卒業して以来、真紀を見ていない/話していない日数。真紀は小1の時、僕の気持ちを思い、涙をこぼした。それから僕らはずっと一緒だった。そして今——。
この作品は「NOVEL DAYS」にも掲載しています。
如月陽介と梅原氷雨は、一歳差の幼馴染同士。
付き合い始めてから一年になる二人には、「雨が好き」という少し変わった趣味があった。
ある放課後の学校にて、陽介は一緒に帰ろうと氷雨の教室を訪れるが、彼女のクラスメイトによると
先に帰ったとのこと。窓の外にぱらつく小雨を見て、いつもの公園を訪れた陽介は、ぱらぱらと
降りしきる小雨の中、ベンチで何やら楽しそうにしている氷雨を見つけるのだった。
そして、二人はしばしの間、そんな雨模様を楽しむ事にしたのだった-
雨の日が好き
な、ちょっと変わった二人の、暖かなイチャイチャ模様をお届けします。折りたたむ>>続きをよむ 名門校''落ちこぼれ''である俺は、実は高嶺の花な先輩と仲がいい。
歳の差のある2人のとある日常。
高校2年生になった相生 拓真(あいおい たくま)には、佐藤 楓(さとう かえで)という幼馴染がいる。
頭脳明晰、容姿端麗なおてんば娘。彼女を一言で表すなら、そんな形容詞が似合うだろう。
だから、そんな楓に俺は惹かれた。
『逆張りオタクの俺たちは、多分両想いだけどまだ付き合いません』(https://ncode.syosetu.com/n3468fx/)
というお話のifではありますが、こちらだけでも完結する作品なので見て頂けると幸いです。
普段はしっかり者の上司が風邪を引いた。部下の男がいてもたってもいられず家までお見舞いに押しかける話。
香月よう子さん主催「春にはじまる恋物語企画」参加作品です。
かわいいかわいい村娘が、もっさもさの山男に何故恋をしたか、の話
主人公の滝井くんは司会は上手くこなします。今回も新入生歓迎会の司会を無難にやり遂げました。
でも、そんな彼の素顔は陰キャで人見知り。そのためモテないと本人も思って来たのですが……
香月よう子様主催の「春にはじまる恋物語」企画参加作品です。
都内のとある高級クラブでキャバ嬢として働いている『私』が、余りの忙しさに具合が悪くなっているのを彼女である女性の黒服が助けるお話です。
※嘔吐表現アリ
彼女が欲しい主人公(男)。精霊のもふもふが現れ、その願いを叶えてくれます。最終的に、彼女じゃなくて彼氏になってますが笑
雨の中歩いている。声がする。振り返る。そこには彼女がたっている。雨はまだ降っていた……。
「オッドアイの笑顔とニートの決心」のスピンオフ作品。
キルシェとの初めてのバレンタインデー。
セイイチは今日がバレンタインということすら
忘れてしまっていたが、キルシェは密かに計画を練っていた。
それに気付かないセイイチは、一人で街へと出向く。
どんな奇跡が起こるのでしょうか。
離婚式、それは離婚を目的とした儀式。
そう、わたしは今から晴れて離婚します。
ちょっとシュールだけど、ハッピーエンドな物語。
毎週月曜は体がだるくて、心も幾分不調だった。午前七時にセットしていたアラームで目覚め、朝一のコーヒーを飲んで出勤する。午前八時前に自宅を出て、地下鉄の駅まで歩いていき、乗り込んでオフィスへと向かう。あたしも三十代半ばで管理職なのだったが、部下たちはちゃんと仕事をしてくれる。そしてプライベートではクリエーターの慧と十年も付き合っていたのだが……。
友達以上恋人未満。今の関係が壊れるのが怖い彼と彼女。寒い冬の日に、二人は何を話し、どんな未来を夢見るのだろう。
親友(男)が女だったという漫画でよくある話の続編です。親友(男)の光(こう)視点です。
高校二年生の夏、至って平凡な生活を送っていた高宮蓮太郎はコンビニの前でアイスを食べていた。フラフラと歩いてコンビニへ入店するギャルが気になりその様子を見ていると、どうやらアイスを購入する為に取り出そうとした財布が無いらしい。丁度食べていたアイスが運良く当たっていた蓮太郎は、暑い中アイスを食べられなくて困っているそのギャルに当たり棒を手渡してそのまま立ち去る。「あの人、もしかして私が困ってるの見て助けてくれたのかな………? ナニソレ、超やさしーじゃん!!」―――それが後輩ギ
ャル、逢沢涼香との出会いであり、蓮太郎の学生生活が一変するきっかけであった。それからというもの、次の日から自らを清楚系ギャルと名乗る彼女が構ってきた。
この作品は、平凡で冴えない(と思ってる)主人公がお金持ち清楚系ギャル少女と出会い、次第に互いが惹かれ合う日常系の青春ラブコメである。
※短編です。皆様の反応が良ければ連載化したいと思います。感想もお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ主人公が婚約者と出会うお話です。
ミニストーリーなのでお気軽にどうぞ。
駆け出し者につき、ご容赦ください。
二十歳の誕生日前日に一年付き合った彼女に振られた。
誕生日には彼女と一緒に行こうと、ちょっと高いレストランの予約をしてあったのに。
誕生日当日にレストランの予約をキャンセルした俺が、汚いアパートで一人で虚しくカップラーメンをすすっている姿が容易に想像できてしまう。
そこで俺はレンタル彼女を利用することにした。
だけど待ち合わせ場所に来たのは……。
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※他サイトに投稿してます。
自分は従者としてとあるお嬢様に仕えている。そのお嬢様は百合好きなのだが……なぜか自分に恋をしている!?従者溺愛お嬢様と一線を引いてる(?)従者の恋愛の行方は……?
恋人とマニキュアの話
「とある前世を思い出してしまった侯爵令嬢と、彼女が幸せになるまでのアレコレ」の番外編。
その後のリュオン側の日常。
1人に1匹守護聖獣を持って生まれる世界に転生したリープリッヒ・アーマイゼンベーア伯爵令嬢は、夜会の場で婚約者である子爵令息アートバークに婚約破棄をすると告げられた。彼の隣には見覚えのある女性ヘアベルトがいた。「君は偽者で本物は彼女だ」「証拠は君達の聖獣だ」と叫ばれるが、リープリッヒには彼が何を言っているのかさっぱり分からなかった。『ミナミコアリクイ』を守護精霊に持つリープリッヒは何故偽者だと言われるのか。
ざまぁ有りですが、さっぱり軽め。ハッピーエンドです。
平安京のような異世界に召喚され、私は神子として仲間たちと大妖魔の討伐を行った。生涯忘れられぬ恋をしたけれど、元の世界に帰還することは絶対で。想うだけで幸せで切なくて、綺麗なうたかたの片恋として大切に心にしまって。帰還した私は生涯を全うし「私」という存在が消える…はずで。
本の虫である佐藤は今日も今日とて図書室でサボっていた。
そこに佐藤に気持ちを寄せている椎名が呼びに来て───
魔王倒し、国を救ってくれた勇者様のお相手に選ばれたのは、国王陛下の第8王女である、わたくし。
ですが、勇者様はまだ十代の若さなのですよ?
わたくしは六十を過ぎたお婆ちゃんなのに!
そんな歳の差結婚だけど、幸せだというお話です。
この作品は、「お姫様は六十代!」のお姫様視点です。
よかったら、そちらもあわせてお楽しみくださいませ。
生き返りチートで世界最強~人生初の全クリはリアル異世界でした~
https://ncode.syosetu.com/n1211ff/
上記小説のスピンオフ作品。
転生トラックが多く発生する昨今。
転生トラック ⇒ 神様 のくだりが当たり前に。
こうなると、神様は忙しいだろうな。
そう思い書きました。
ファンタジー神の苦悩をご覧あれ!!
翠乃と颯太の姉弟の二人暮らしの家に……咲愛はお泊りした。
スズメは鳴かないけど“初めての朝”を迎え、二人がベッドの上でじゃれ合っているところに夜勤明けの翠乃が帰って来たのだが……
仲良しイタリア人が早口になってしまった、その理由は
沖縄に住む高校生真鍋健也は、残り少ない夏休みを楽しむために、残暑見舞いや、夏の課題、そして87才になるひいおばあちゃん、里美の手伝いに取り掛かっていく。里美おばあちゃんは俳句詠みで、里美の手伝いとは句集の小冊子を纏めることだった。沖縄の風に吹かれる季節外れの夏恋物語。
スタンの心をかき乱すマリアには好きな人がいたらしい。
なんだ、つまらない。
後輩を好きになってしまった男があれやこれやと忙しく悩みもがきます。
都合がいいけど趣味が悪い、
俺の婚約者は卒業パーティーで断罪を観て楽しむ。
振った相手が残して行った異世界転生漫画と乙女ゲーム。憂さ晴らしに徹夜で完読し、ゲームをプレイして寝落ちした先には異世界転生などありはせず、虚しい日常が続くはずだった。
捨て置かれたプレゼントをゴミとして処分しようとすると、ソレが貴重な限定品に交換され、ソレを求めて非日常の幕が切って落とされる。
この出会いが、誰も運命だとは思わない。
この春が、素敵な風を運ぶというのなら、花粉だけは勘弁してくれよと思う。
憂鬱な始まりを、気だるげな意地悪で繋ぎ、そこから終わりまで甘酸っぱい匂いがする。そんな青春時代の切り抜き。
あの子といたあの坂道には、あの時しか分からない匂いがした。
合い鍵をもつ仲の彼氏が浮気?
その現場を目撃して私は部屋を飛び出した。
気づくとなぜか森の中を歩いていた。
そこで人外の美女に会い、運命の選択を迫られる。
私の恋の行方は?
ホッとするラブコメです。
旅行に来たカップルが朝起きるまでイチャイチャしている話。
ばかだなあ、ヒロ君。
だいすき、だよ。
※自サイト『ゆらり』より転載
11年前、きみと出会った。
きみは、6歳年下だった。
妹に甘える姉と姉のことが大好きなガチレズ妹が終始二人の世界に入っている話。
*この作品はふとした思い付きでAIによって作られました。
多少のガバは見逃してくれると助かります。
自分の小説というよりはAIが作成した小説なので評価しないでくれると助かります。
笑って泣いて意地張って。彼と一緒にゴハンを食べよう。
※自サイトにて不定期更新中シリーズの焼き直し版です。
とある生徒会長(男子)と後輩副会長(女子)のある秋の日の一コマ。
日常系ほっこり青春コメディです。
大船葵と和白蓮は幼稚園からの幼馴染。そして二人はいつも本の貸し借りを定期的に行っていた。ある日、葵は本に挟まっていた栞を目にする。そこに書かれていたものは___
クリスマスイブにぴったりの甘酸っぱい作品を是非ご覧あれ!
関わった相手になぜか好かれてしまう体質を持つ高校生の明(あきら)は、相手に魔法をかけて好かれないようにしていた。しかし、お人よしである明は相手が困っていると助けてしまい、それによって魔法も解けてしまう。明はラブコメ展開を回避できるのか。
天然美少女とひねくれ男子が繰り広げる微ズレ会話の日常系ほっこりラブコメ「a scene〜僕と山本さんの〇〇生活〜」バレンタイン番外編。
高校一年夏休み最後の日、とびきり可愛い山本さんに流され巻込まれ、小さめな日本家屋で始まる急に始まる同居生活。
思春期全開ひねくれ男子とイギリス帰りの天然美少女が繰り広げる幸せいっぱいの物語の、番外編です。
◆本編はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n9659fw/
大好きな先輩に調理実習で作ったケーキを持って行ったのだが‥‥
異世界恋愛ファンタジーここに開幕! バズーカ使いの恋愛模様がここに見参! そんなお話。
学年一の美少女・内村絵美からバレンタインデーに手渡された紙袋に入っていたのは。高校生二人のバレンタインデーの一コマ。
これはモブが悪役令嬢を救った後の話。
「一目惚れした悪役令嬢を助ける」の後日談。
一人ぼっちのクリスマスイヴ。僕がサンタクロースへ“耳かき”をお願いすると、夜中、窓の外には耳かきを持った天使さまが立っていた。
これは、最高のクリスマスプレゼントを貰った僕と、優しい天使さまの物語。
厨二病に目覚めた男の子が幼馴染に翻弄されて勝てないだけのお話
爺やから、庶民のイベント『バレンタイン』の話を聞いた王子スペンサーは、3歳のときからずっと好きだった2つ年上の公爵令嬢ジュディスへ告白をしようと勇気をふりしぼる。(アルファポリスさんにも掲載しています)
セロリーナの婚約者は、常に白黒つけたがる真面目な、真面目な、スーパー・ヤサイジーン君。
そんな彼がフルスイングで振りかざす正論パンチに、彼女は、いつもヒヤヒヤしているのであります。
隣国にも通り名が響く、麗しき王妃。
王宮の自室にて、分厚い本をたおやかな指で一枚一枚丁寧にめくりながら読み耽り、パタンと閉じて呟いた。
「恋人とはなんぞや?」
取り乱す新米侍女、冷静を装いつつ進言する女騎士、その言葉に一つ頷くと、豊かな黒髪をなびかせながら王妃は王の執務室へと向かう。
恋人とは二人きりになるもの、邪魔をするなよ? と言い置いて。
こんなあらすじなのにタグはラブコメ? それとも甘甘? 麗しき王妃のきゅうとする告白にグラつく王をどうぞご堪能下さい。
*本作はアンリさま主催
「告白フェスタ」に参加作品です。
無断転載を禁じます。
(c) 2018 なななん
折りたたむ>>続きをよむ疲れたOLにめっちゃ尽くしてくれるショタはいます。
高校2年生の夏の終わり、部活などで早々に人が居なくなった教室。巡る思考は厨二病の事、つまり小説投稿サイトに掲載している次のネタ。荒唐無稽な考えから使えそうなものまで考え楽しんでいるところ、割り込むのは同じクラスの女のコ。。
どうやら俺の趣味、投稿サイトで小説を書いているのがバレたらしい。
どこにでもいるモブですが、彼女とに出会いも一大事件に発展することもなく。でも確かに彼女との始まりはこんな感じだった。
大晦日、ふたりで酔っ払ってそのまま寝てしまったびっちぬことノワール。元日のふたりの日常。
赤い花束を贈ろう
君からの贈り物に感謝をして
君に出会って私の世界は色付いた
彼女に出会って幸せの日々を過ごしていた彼の物語。
少し不器用だけれどとても彼女のことが大好き。
彼のそんなところが大好きな彼女。
そんな2人の物語。
花見の場所取りを同期(男)と二人きりでしてるけど寒くてしんどい女子社員の話です。
自分のホームページで載せていたものです。
私には、彼に粉ポカリを作ってあげる。彼は、いつも少し薄く作ったそれを、がぶがぶ飲んで、私はチマチマ飲む。
短距離の私と、短~中距離の彼が勝負をするのは短距離200。
私は彼に追いつきたいのに、追いつけない。
そんな青春の一ページを書いたつもりです。
大田徹之と恋塚真依は幼なじみ。
ある日、10年前に徹之から真依に送った『今日1日なんでも言うこと聞く券』を真依が持ってくる。
早速使用され、徹之は1日、真依のいいなりになった。
しかし、真依の要求は徐々にエスカレートしていき……。
隠遁生活を送る、孤独な賢者のヴァイト。彼の世界は、愛するキャスを失ってから代わり映えしない毎日となっていた。そんなある日、彼の日常が変わる出来事が。
現在連載中のものも含めて二作品執筆中なので、このお話は良い反応が頂けたら連載にしようかと思います。
脳内彼女って最高だよな。だってそれは自分の文字通り理想が詰まった存在なんだから。そしてそれを踏まえて考えてみてくれ「そんな存在がもし同じクラスメイトになったとしたなら?」
俺は妄想の中で脳内彼女にしているアプローチ方法で落としに行く事にしたぜ。
異世界転生ってばれたらまずいのに、あの子は今日もやらかしてる!
とある王国の第三王子であるアカシアには秘密があった。それは自分が地球から異世界転生した身であること。アカシアの国では過去に悪さをした転生者がいたため、それがバレるとまずいためだ。
そんなアカシアにはアイビーという婚約者がいる。伯爵令嬢であるアイビーは魔道具作りの天才として名をはせ、今日も作ってきたものをアカシアの元に持ってくる。
「アカシア様!今日は風を出す魔道具を持ってきました!」
どう見てもドライヤーじゃん
……王子は疑いではなく確信しているアイビーは自分と同じく転生者ではないかと。
今日も魔道具を天真爛漫な表情で持ってくる、アカシアはアイビーが転生者であることをひた隠しにするために今日も裏工作に励むのだった。
投稿から2日程度でカクヨムにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ先輩はいらついていた。
よく知りもしない人に”君の好意は嬉しいが応えられない”などというわけのわからないことで告白もしていないのにふられたのだ。
いらいらしながら歩く帰り道。
「せーんぱい」
声がしてふりむくと、そこには後輩の千歳がいた。
先輩の家に帰るまでの短い道のり。その間に二人の関係は変わるのか。
まん丸ふくよかキュートな嫁が急に痩せたいと言い出して焦る俺(国王)。なんとかその決意を覆したいのだが……。(アルファポリスさんにも掲載しています)
カードゲームが大好きな少年、勝
そんな勝だが、友達間でずっとカードゲームで勝てずにいた
そんな日の中で出会ったお姉さんと出会いなにかが変わる
あたしは恋人の伸之と一緒に夏の海に来ていた。持ってきていたボトルの水があるかどうか、彼が訊いてきたので、残ってても生温いわよと答えてから、互いに海へと入っていく。シャツの下に水着を付けていて、お互い歩き出す。伸之も普段サラリーマンで、あたしも勤務先の会社でパソコンを使い、経理関係の仕事をしていたのだが……。
とっても”お固い”メイドさんと僕の、
穏やかな日常
三題話です。
落ち込むと郵便受けに入っている、綺麗な写真のポストカード。差出人は不明。。。
会社で女性社員をやっているあたしはスマホを持っていて、自身のブログやツイッターなどをモバイル端末から更新していた。同じ三十代で恋人の泰とも、互いの空いている時間を使って街のカフェなどに行き、お茶を飲んだりする。彼はブログの更新は寝る前などにパソコンからすると言っていた。そして休日に揃ってあたしの部屋で過ごしながら、時を送ったのだが……。
タイトルのままの内容です。BL要素は薄いです。
教師に言い寄ったり、言い寄られそうになったりする話。
合法ロリ(飲酒可)な彼女とダウナーな日常
三年越しのバイト先の先輩後輩で、つい半月前から付き合い始めた葛飾四郎と庵田めいくのふたり劇。
少なくともこの短編において、悲劇は存在しない。
とりあえずは、ヒロインの名前ありきということで(笑)
(本作に関しては、くろひつじ様のコラボ声劇台本への流用を想定)
時は七月。文化系登山サークル、山岳友の会では、日本アルプスの一つ、白馬岳に登るのが恒例。
というわけで、午後三時頃、テント設営を開始した立山岳斗とその他サークル仲間。
なのだが、不注意な事で定評がある後輩女子な木曽奥穂が、寝袋を忘れてしまった。
夏とは言え、高度3000m級の山。寝袋無しで寝るなどありえない。
サークル一同、頭を悩ませていたのだが、岳斗は寝心地のいい大型寝袋を持っていた。
微妙に気まずい雰囲気の中、岳斗と奥穂は同じ寝袋で一夜を過ごす羽目になるの
だが……。
同衾なのに、ちっとも甘酸っぱくない(?)ラブコメをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ幼馴染の与生と澄花は、小学校時代ずっと一緒だったが、中学校に入ってから、お互いに接する機会が無くなってしまう。そんな中、与生に思わぬことが・・・
同棲している女の子二人でいちゃいちゃしながらポッキーゲームをする話。
政略結婚の嫁ぎ先の王は、シリーンを真綿に包むように大事にしてくれる。しかし、会うのはきまって昼で。そうじゃない。あなた様のその手で触れてほしい__
一人っ子の私はひょんなことから姪っ子を預かることになった。どうしたらいいのかわからない私は、兄弟の多い木下くんに助けを求める。私と姪っ子の真衣ちゃんと、木下くんの不思議なポケットの話。
ママな男子大学生と赤ちゃんな無職女子の変な日常。
不動産関連会社で働く足立無我とその後輩井畑武美。
幸せに愛を育む2人に訪れた危機にどう立ち向かうか。
思いつきで書いた作品第二弾です。
女子会で発覚した事実、それは、透子が酔えないうわばみであること。ショックを受ける透子の目の前に、白い男性が現れて言う「これは酔える水です。おみやげにどうぞ」家に帰った透子は好奇心からその水を飲んでしまうのだが__うわばみさんとうわばみさんが送る、お酒のほのぼのストーリー。
※未成年の飲酒は法律で禁止されています。
ラナは郵便屋さんだ。ラブレターが市民に流行るこの頃。この街には、市民に手が届くような紙を開発した立役者、イヴァンがいる。ラナは今日も彼に商談とおぼしき沢山の手紙を持っていくのだが、彼は嬉しくなさそうで__魔術師になりたかった優しい青年と郵便屋さんの少女の、心温まる交流。
俺との昔の約束「結婚」を叶えるため、立派なツンデレを目指している従妹なんだけど……。ツンデレのツンツン部分が足りなさすぎて、デレッデレな好意が駄々漏れです。※R15は保険。※エッチな要素はほぼありません。
深い森の奥で迷った少年は一つの小さな小屋を見つける。そこには美しい少女が住んでおり...
ある国ある城にいる女装姿の美形秀才王子の兵士と、数日後に彼に嫁ぐ婚約者の可愛らしい男装姫に仕え始めたメイドの悩み。
ハロウィンの日、『僕』は馴染みの神社に行った。
そこにいるのは、狐耳の巫女服童女。この神社の神様だ。
ハロウィンを知らない日本の神様である彼女にも、少しはこのお祭りを楽しんでもらいたい。そう思った『僕』の行動とは。
狐耳の小さな神様と、『僕』の、のんびりとした心の交流。
エブリスタ等他サイトにも掲載しています。
酔っぱらいと、その翌日。
10月が終わらなければいいのに。
リリィの花屋にはおかしなお得意さんがいる。その人は毎日、夕方になるとやってきて、リリィが作る“今日のおすすめ”と書かれた花束を買って行く。彼はいつもすっぽりと外套をかぶっていて、その上手袋もはめている。そして、絶対に口をきかない。なのでその正体は謎だ。彼女は想像する。想像の中で彼は全く花が結びつかなさそうな外見をしていて、だけど情熱的に毎日恋人に花を贈る。___花を捧げるってどんな気持ちなのかしら。恋人の欲しい彼女が恋しちゃうかもしれない話。
あなたと出会った。 夏だった。
諜報部員のとりとめのない話。