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ハッピーエンド
セイレーンと王子が恋に落ちるお話。序章
「何故ですか!サントゥ王子!誰か他に好きな女性でもいらっしゃるというのですかっ!?」
「違う!決してそんなことはない。フィーユのことは心から愛しているが…すまない…結婚だけはどうしてもできないのだ…」
声を荒げて取り乱しているのは公爵令嬢のフィーユ。明らかに矛盾した弁解をしながら、彼女をなんとか宥めようとしているのがサントゥ第一王子である。
「愛していると仰るならなぜ…ひょっとして…誰かに弱みでも握られているのですか?」
「そうじゃないのだ…ああ…泣かないでくれ…」
とうとう
堪え切れずにフィーユの目から涙が零れ始める。
「…分かった。本当のことを話すよ。今まで黙っていてすまなかった。美瑠」
「えっ…そんな…どうして…私の名前を…」折りたたむ>>続きをよむ恋の形は色々あった。
昼間でも星は出てると言ったクラスメイト。
見えないのにと言い返した私に笑った彼を好きになった。
「見えなくてもあるから良いんでしょ」
俺、藤沢努(ふじさわつとむ)! ごく普通の男子高校生だ! 俺にはかわいい幼馴染がいる! 名前は黒木真樹(くろきまき)! 俺の家の近所に住んでいて、毎朝俺を起こしに来てくれるんだ! 真樹の作る手料理は俺への愛情が大変こもっていて、俺はそんな手料理を世界でただ一人味わえることができる! その上、俺のために昼の弁当まで毎日作ってくれるんだ! 俺はなんて幸せものなんだろう! ――え? 真樹の俺への愛が重すぎるって? ハハハッ! 何を言ってるんだ! それほど真樹は俺のことを大切に思って
くれているんだろう? 仮に、どんなに真樹の愛が重くたって、俺はそれを全力で受け止めてみせるぞーッ!!折りたたむ>>続きをよむこの坂道を君を後ろに乗せて登りきる。約束するよ。
マユミの幼なじみ、タクヤとヒロシが同時に告白してきた。
しかしマユミは異性とみることが出来ないと、ふたりのどちらも選ばなかった。
そして、男たちは―――――。
※ボーイズラブというよりボーイズギャグです。
告白したのはいいんだが・・・相手からの返事が――こない・・・どっちなんだよ。
幼馴染の由衣に一途な想いをよせる佑紀。彼はその気持ちを隠し生きてきた。そして、ある日の帰り道、彼女から思わぬ事を聞かされて・・・。
聖女アイラは、聖騎士団と共に魔物の軍勢を討ち取った。
それを祝う宴が始まったが、エスコートするはずの婚約者、皇太子の姿がなく、アイラは聖騎士のディランと共に宴に参加したが……。
終わってから気付いた初恋、相手は苛められっこの男の子。助けたいのに助けられなくて、影ながら話し相手にしかなれなかった。気持ちに気付いた時には彼はいない。恋をすることができないまま8年が経った。ある日転入生としてやってきたのは見違えた彼。でも彼は私を覚えているの?
「私のお腹の中にはフレディ様の赤ちゃんがいるんです!」
オードリー・グリーンスパン侯爵令嬢は、美貌の貴公子として知られる侯爵令息フレディ・ヴァンデグリフトと婚約寸前だった。しかしオードリーの妹ビヴァリーがフレディと一夜をともにし、妊娠してしまう。よくできた令嬢と評価されているオードリーの下した裁定とは?
女の子は作曲が趣味。ある日、売り上げの減少に悩む店長と話し合い、みんなでジャズを演奏することに。だけど、女の子の趣味は作曲だけではなくて──。
※空野 奏多さん主催「ブルジョワ評価企画」参加作です。
※みずがめさんの作品https://ncode.syosetu.com/n2746hf/『ポイントってすごい! 不良くんが私の手のひらで転がされている(意訳)』とのコラボ作になりますが、この短編のみでもお読みいただけます。
クラスで流行りの(バトン)で結ぶ淡い恋の話です
彼女は明るく、いつも男と一緒だったそして二人は恋に落ちていく
主人公のリゼもとい、リーゼルには同い年の親友がいた。
名をウララと言って、才色兼備が相応しいと言える。ちなみに、2人にも婚約者がいた。
リーゼルにはルーヴァイ、ウララにはレイヴン王太子殿下。
ある日、リーゼルとウララが2人でいたら。
いきなり、レイヴン殿下が声を掛けてきた。
応対するウララにリーゼルは?
ある日大槻若菜は、クラスメイトの藤堂正文に呼び出された。正文に一緒に文化祭実行委員なろうと言われた若菜だったが、妄想力豊かな彼女はそれを告白だと勘違いしてしまう。
サリーは怒っていた。今日は幼馴染で喧嘩ばかりのスコットとの結婚式だったが、あろうことかバーティでスコットの友人たちが「白い結婚にするって言ってたよな?」「奥さんのこと色気ないとかさ」と騒ぎながら話している。スコットがその気なら喧嘩買うわよ! 白い結婚上等よ! 許せん! これから舌戦だ!!この作品は『カクヨム』にも掲載しております。
二十歳の誕生日前日に一年付き合った彼女に振られた。
誕生日には彼女と一緒に行こうと、ちょっと高いレストランの予約をしてあったのに。
誕生日当日にレストランの予約をキャンセルした俺が、汚いアパートで一人で虚しくカップラーメンをすすっている姿が容易に想像できてしまう。
そこで俺はレンタル彼女を利用することにした。
だけど待ち合わせ場所に来たのは……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※他サイトに投稿してます。
有名でもない貴族の娘にありながら、ユイリィは皇太子に見初められた。当然、誰もが羨む立場である。ユイリィもそれは望ましく、また喜ばしいことだと考えていた。――否、そう考えようと決め込んでいた。そんなふうにふらふらした思いだから、なにかの折に「脇道」が示されると、そちらへと迷い込んでしまいたくなる。皇太子に腰を背を抱かれ、いざキス――を迫られたとき、ユイリィは衝動的に逃げだしてしまう。行き場なんてなかった。どこに行けばいいかもわからない。そんな折に彼女は第二皇子のルイと出くわして
――。
折りたたむ>>続きをよむ言葉のうまく喋れない女子高生のヒカリは、クラスのみんなにからかわれていた。そんなヒカリはひそかに、クラスメートでサッカー部のタケに想いを寄せていた。でもタケは女子から人気があったし、いつもネネという女友達とつるんでいたから、二人ができていたらどうしよう、とヒカリは切ない気持ちでいっぱいだった。そんなある日、いつものようにヒカリがからかわれているところに、一人の男子が救いの手をさしのべる。その男子とは……。ヒカリは「好き」とタケに言えるのか。そんな物語です。
異世界のとある魔法学園にやる気のないほわんほわんな5人の女子生徒がいた。しかし、彼女達には早急にやらなくてはならないことがあったのだ。それは部活に入ること。バカなサル、クール系のカナ、口悪いツッコミ系ミオビ、自称転生者のミカ、そして魔王っぽいマオ、この5人は部活を作ることができるのか。異世界系新ジャンルほのぼの異世界コメディここに開幕!
異世界に転移したものの…私は偏食だった……
私がこの精霊郷と言われる世界に転移してから、どのくらいの月日が経っただろうか?
今日もまた、食べ物も……、飲み物も……手に入れることが出来なかった
栄養剤と果実水で命をつなぐ日々に終わりは来るのか?
王宮から婚約を破棄され、無実の罪で追放された子爵令嬢、アマエ・レキシード。それは国王と妹の仕組んだ罠。
その後、国外追放されたアマエに待っていたのは、SSS級の第一王子からの告白と〝真の聖女〟に覚醒した自分の姿だった。
ユーザール王国で幸せに暮らす私と彼。今更、陥落した王宮に戻ってこいと言われても、もう遅い。
これは悪役令嬢に仕立て上げられた私がいずれ、報われる幸福な物語だ。
sceneシリーズ第3弾。今回は『心ときめく男達、したたかに微笑む女達』より、医師今泉潤之助の物語をピックアップしてみました。入院患者の百合子に恋をした今泉だったが、彼女を看取った後、休暇を取って、ふらりと京都へ。そこで出会った女性は・・・
ゲームが壊滅的に下手クソな男の子。その日も皆の笑い物にされていたが、同じサークルの女の子である美菜子ちゃんも壊滅的な下手くそだと発覚し、二人はこっそりゲームの練習をすることになった。
何も変わらない日常を過ごしていた大学生の白石朱里。
しかし、一人暮らしをしている部屋にイケメンが現れたことで変わらない日常は壊されていく。
大和と名乗った男は突然「僕と契約してほしい」と言うも、朱里は不審者と思い警察に通報しようとしたが、手に持ったスマホは粉々になってしまう。
驚き、困惑する朱里に大和は"魔法使い"だと名乗ったが、そんなものは存在しない、と朱里が疑っていれば、突然窓ガラスをも壊す程の突風が吹いてきて。
死ぬくらいならと、契約し、魔法使いのバ
トルに巻き込まれる朱里と、契約者として一緒にいる訳では無さそうな大和とのバトルラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ双子の姉妹さつきと桜はとっても仲良し。しかし、妹のさつきは生まれつき障がいがある。さくらは、毎日さつきのお世話をするなどお互い支えあって生きてきた。
時は立ち大人になった2人は同じ人を好きになってしまい・・・・。
聖女がいない我が国、もう十七年不在でした。
なのでこれはまずいと、国の上の人が話し合い、私も殿下に頼まれ、異世界に転生したという聖女を召喚することになったのですが……。私と同い年に見えた黒髪黒目の少女で、聖女で間違いないということでしたが、イケメン、ラッキーと殿下を見たり何かおかしいなと私は思ったのですが口に出せずにおりました。賢者様曰く、元の世界に帰せとあの聖女様は言わないなということでしたが……。
しかし聖女としての仕事をするでもなく、殿下や取り巻きに囲まれて、乙女ゲーム
の世界ってラッキーとか、悪役令嬢とか私のことを噂しているみたいで…。
そして数か月後、なぜか殿下が私が聖女様を殺そうとした罪により婚約破棄する! と宣言をしたのですが…。辺境行の馬車に乗せられた私を助けてくれた人がいて?折りたたむ>>続きをよむ三歳差ならぬ四歳差。
ハッピーエンド。
私は恋なんてしない中学生。友達の美咲に「ヤドリギ」について話を聞いたりするけど、面倒くさいだけ。でも、時期はクリスマス…。
高校二年生の僕、新山修太(あらやましゅうた)にはちょっとした特技があった。
それは、スマホアプリを作れるという事。高校生で作れる奴は多くないので、ちょっとした自慢でもある。
そんな僕が数年前から好意を寄せている女子の名前は桂美里(かつらみさと)。
この歳まで腐れ縁の関係が続いてきたので、関係をすすめる事が出来ていなかった。
しかし、僕には一つの策があった。最近流行りの相性診断アプリにイースターエッグを組み込んだのだ。
それは、僕と美里で相性診断をした時だけ、相性度
が100%になるというもの。
これをきっかけに、何か話を発展させればと思って仕込んだものだけど、実際に測定してみると……0%?
おかしい。確かに、僕と美里の名前が入力されたら100%になる機能を仕込んだはずなのに。
ふと隣を見ると、含み笑いをする美里。まさか……。
これは、小細工を弄した末に策に溺れた僕と、やっぱり今の関係をじれったく思っていた美里のちょっとした
駆け引き。折りたたむ>>続きをよむなんか人気のない場所で愛する婚約者とかわいい妹が逢引しているんだけど。夢? 見間違い? え、現実?? っていう話。
あるところに病気の女の子がおりました。
女の子は長くないと宣告を受けて、病気を治すために悪魔を頼りました。
現れた悪魔と、女の子は恋人になることにしました。
そんなお話。
あたしこと麗美には、同い年の彼氏がいる。
名前は瑠唯(るい)、妻に先立たれた男性だ。そんな瑠唯と一緒に麗美は夜桜を見に行く。
帰り道、秘かにある事を決意した麗美は?
アンネは愛も恋も理解できないちょっと抜けている聖女。
そのことに危機感を抱いた彼女は婚約者に対し、ある頼み事をする。
「あなたの愛を私に気付かせてください!」
普段からアンネを溺愛している婚約者は、その願いを聞き届けてくれた。けれど、彼からキスをされても、アンネは何も感じずに……。
これは、天然気味の聖女が婚約者との関わりを通して、恋について知る話。
高校に進学したものの、不運な事故により友達が作れなかった主人公。使われていない校舎の屋上扉前でひとりで弁当を食べていると、学園一の人気者・一条巴が現れる。実は彼女も友達がおらず、ぼっち飯をする場所を探していて――。ぼっち飯から始まる、ほのぼのラブストーリー。
侯爵令嬢、エルシアル・ド・ローゼンヌは、身に覚えがないいじめが原因で王子から婚約を破棄される。
しかし、いじめの被害者と目されていた少女が、エルシアルが婚約を破棄されたその場で求婚してきて……。
悪役に仕立てられた令嬢が、百合堕ち(しそうになる)お話です。
※ノベルアップ+にも投稿しています
スキルなし! 魔力なし! 虚弱体質!
魔物や魔獣が蔓延るこの世界で、そんな僕が生きるためには、普通に働いてお金を稼ぐしかない。
1人の少年と、それを取り巻くお姉さん達との、年の差スローライフ。
全て奪う。
お前には何も残らない。
「フェイ、婚約を破棄してほしいんだ」
両親は多分微ざまぁ?
アルファポリス様にも投稿しています。
貴族令嬢リューナは策略に嵌り婚約破棄を言い渡される。家族からも見捨てられその身を見知らぬ異国の人間に買われる。リューナは覚悟を決めたがーーーー異国で待ち受けていたのは冒険者になる為のトレーニングだった。
そういう趣味なのかしら……そう考えながらリューナは今日もしごかれる。
「男性に愛されると死んでしまう」
これは聖女マルグリットが神から力をさずかった代償であった。
「私は誰からも愛されてはいけない」
そう自分に言い聞かせながら、人々に癒しを与える毎日。レガスタ王子と出会うまでは。
王子はマルグリットを「救いたい」という。しかし、どうやって?
幼馴染みの彼女とはクリスマスを毎年、一緒に過ごす。
夜遅くまでゲームで勝負をしている。
今年のクリスマスは彼女が俺に初めてゲームに勝った。
そんな彼女が俺にお願いを一つ言った。
彼女のお願いを彼は叶えることができるのか?
それは読んでからのお楽しみです。
園部広高は、家庭の事情で転校した恋人・鞍田紅葉と別れた。「好きだったけど、離れ離れになる以上仕方ない」。そう割り切っていた広高だったが、別れた数週間後、彼もまた紅葉と同じ学校に転校することになる。
双子の兄である輝喜(てるき)と俺は、顔こそ同じものの、中身のスペックは異世界転生モノのチート主人公と、名もなきゴブリン並みの差がある。
兄貴は文武両道なうえ、コミュ力もカンストしている超モテ男。
片や俺は、テストは常に赤点ギリギリ、スポーツテストは全種目赤点、コミュ力はマイナス256という超スーパーウルトラ非モテ男。
一卵性だから遺伝子は同じはずなのに、どうしてここまで残酷な差がついたのか?
神を呪わずにはいられない。
――中でも特に兄貴を恨んだのは、俺が片想いをしている椎
菜美雪(しいなみゆき)さんと付き合い出したことだ。
椎菜さんは超スーパーウルトラ非モテ男である俺に、唯一優しく話し掛けてくれる女神のような女性。
容姿も女神そのものである椎菜さんに心を陥落させられるのに、然程時間は掛からなかった。
とはいえ、俺と椎菜さんのスペックも、異世界転生モノのメインヒロインと、名もなきスライム並みに差があるのも事実。
俺はこの想いを誰にも言えず、ただ毎日を悶々と過ごしていた。
――そんなある日だった。
「ああ、そういや俺、美雪と付き合うことになったから」
「…………は?」
兄貴が何でもないことのように、そう報告してきたのは。
確かに兄貴であれば、椎菜さんの彼氏として相応しいかもしれない。
だがそんな理屈では到底納得出来ない俺は、その夜、「じ、自分、これ以上水を吸うのは無理っす……!!」と悲鳴が聞こえるくらい枕を濡らした。
――ところがその数日後、そんな俺をそれ以上の衝撃が襲うことになる。
「なあ、明日俺、美雪と初デートなんだけどさ、お前、俺になりすまして代わりに行ってくんない?」
「………………は?」折りたたむ>>続きをよむ令嬢が逞しいほどしっかりして王子の手綱を握っている、そんなのほほん世界な短編です。
サンタルカワ王国の第一王子エドウィンは、辺境での魔物退治訓練の視察中、呪いでスライムに姿を変えられてしまう。この手の呪いは純潔乙女のキスで解けるものと相場が決まっているものの、スライム王子を保護したのはオネエ騎士だった。オネエ騎士の心は純潔乙女で、たまたま辺境に同行していたその妹はとっても美少女だ。どうなるスライム王子?
夫婦間主導権争奪戦。ほのぼのしたい方、ハッピーエンドを読みたい方、おすすめです。
南の辺境伯家嫡男の俺は、北の辺境伯家から嫁を貰う。
初めての大事な夜、敵対する隣国の一部族から襲撃を受け……
僕には好きな先輩がいる。でも、その先輩には彼女らしき人物がいて…
『雨女』体質の公爵令嬢クリューは、それを理由に婚約破棄を何度も受けていた。
今度こそ、と思った婚約もやはり破棄され、公爵領に戻る最中。
異教徒らしき男と出会う。
落書きで描いたイラストに、風風風虱さまが素敵なタイトルを思いついてくださいました。
それを元に膨らませ、書いた作品です。
この作品は、他サイトにも掲載しています。
アホ毛のキキ・テンプル子爵令嬢は、精霊と話をすることができた。キキは優れた容姿を持っていたが、精霊がキキをガードするため、令息にはその事実を認識されていなかった。ただ一人、精霊の認めたブランドン・スウィフト子爵令息を除いては。キキもブランドンも互いを意識していたが物事は進展しなかった。そんな時に事件は起こる。
息抜き小説第三弾です。
社畜OLの沙莉は乙女ゲームを毎日の癒しに生きていた。
しかしある日突然、不思議な光に包まれて見知らぬ場所……否、ゲームで見覚えのある冒頭の舞台となる王宮内に飛ばされてしまう。
疲れ過ぎて白昼夢でも見ているのだろうか?
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勢いだけで求婚した召喚聖女が、推しに気に入られて幸せになる話。
勘違いと勘違いのお話。
マガリーはオネエな婚約者ナルシスが好き。そのナルシスは同性の友人マチアスを好きだと言う。マガリーはマチアスを追いかけて研究し、ナルシスに振り向いてもらうため努力するのだが…?
アルファポリス様でも投稿しています。
大学生の千島鉄二は、同ゼミの学生に攫われて裁判にかけられていた。罪状は、『義妹(JK)とイチャイチャしていた罪』。鉄二は必死で無罪を主張するが、実のところ彼は義妹に恋心を抱いていた。
イチゴミルクが好きな幼馴染みはいつも甘ったるい香りをさせる。
そんな香りが嫌いな彼はそれでも幼馴染みの隣から離れないのは彼女のイチゴミルクを飲んだ後の笑顔が可愛いから。
そしてイチゴミルクがあるから二人の関係が甘ったるくなる。
気になった方はお読み下さい。
幼い初恋を彼女の一言で失った俺は、言ってはいけない言葉で彼女を傷つけた。彼女は二度と許してくれることはないのだろう
”Fiftyーfifty”の男性のお話。
”Fiftyーfifty”、”音を織る 音の籠”とリンクしています
この世では決して結ばれる事が無い身分違いの恋をしたひと組の男女は、来世で結ばれる事を願って心中する為に深い森の中へやってきた。
しかしいざこれから命を断とうとする段階になって様々な不安材料が二人の脳裏を過った。
生まれ変わったらどうやってお互いを認識すればいいのか?
生まれ変わる時代が違ったら?
性別が変わっていたら?
転生先が地球じゃなかったら?
もし人間以外の生き物に転生していたら?
お互いが思いつく限りの問題点を洗い出した時、この世でやり残した事を
思い出す。
「どうせいつでも死ねるし、死ぬのは今度にしようか」
そう言って来た道を戻っていく二人を待っていたのは思いもよらなかった結末だった。
※アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ野球部の幼馴染がいる、
女子マネージャー、琴音の
ショートストーリーです。
敵国のイケメン魔導士に拉致され、魔法で物言わぬ操り人形にされてしまった私。
死んでしまいたいほど辛いことが待ち受けるのだと思っていたけど、彼との生活はとても快適で幸せだった。
僕と美佳は横浜の商社で働いている仕事仲間で、恋人同士だった。早春に二人で湘南海岸まで来て、海を眺めていた。僕たちは美佳が自販機で買ってきた飲み物を飲みながら海を見、キスし合うが……。
俺(佐藤 一郎) ・・ プログラマー(30歳)
鈴木さん(鈴木 ミドリ) ・・ 派遣社員(23歳)
二人の甘々な世界。
『クラリッサは選べる立場なんだから。後悔しない相手を、自分の目でしっかり選ぶのよ』
嫁いだ姉からそう言われた、絶世の美女クラリッサ。彼女が冴えない男爵令息を結婚相手に選んだ理由とは?
ベオレッタが友人達との茶会を楽しんでいる最中、突然婚約者ハリーが求婚してきた。是非妻にと望むハリーに、ベオレッタは微笑みながら、言った。「お断り致しますわ」
作中、女性差別的な表現がありますが、作者は決して差別を助長するつもりは微塵もないことを予めご留意頂きますよう、よろしくお願い致します。
気に入って頂けたら、ブックマークや評価ボタンを押して頂けたら励みになります。
石田真吾はクラスメイトの麻井茉里に呼び出された。『校舎裏の桜の木の下で待ってます』と書かれたその手紙は、間違いなくラブレターで。なにせ伝説の桜の木の下に呼び出すなんて、告白以外に考えられない。だけど麻井さん、校舎裏にあるのは、桜の木ではなく梅の木ですよ……。
ある昼下がり、男の家に別れた彼女がやってくる。しかしその彼女は、男の前に現れてはいけない。否、現れる筈の無い彼女だった……。
どうやら私の婚約者が婚約破棄を企んでるらしい……。ご丁寧に公衆の場でね。ふん、だったらあらかじめこっちが婚約破棄しといてやるわ!
ピクシブで載ってます
とある建国祭。
城内中央裁判所では国民を愛し愛された聖女の罪を捌く裁判が被告人不在で開始された。
現聖女の婚約者である王太子
現聖女の監督責任のある教皇
原告人のフェルナンダ侯爵
3人は裁判長に見えないようみくばせしそれぞれニヤリと笑う
「貴様ら我を侮辱するか」
現れたのはボロボロに傷ついた聖女とかつては親愛国だったが数年前からいさかいを起こしている魔皇帝国を総べる魔皇帝そのひとであった。
敵国に救われた聖女は何を語るのか。
「伊勢後屋、お主もなかなかのワルよのぅ?」
いつもそう言って課題を写す環は、背も低くまるでちんちくりんだった。
「伊勢後屋! くせ者じゃ! 始末せえっ!」
虫を怖がり、一人で夜道を歩けぬ臆病者。
「良いではないか良いではないか」
俺の食べてるパンを平然と一口かじってゆく、明るくて不真面目な塊のような、そんな女子がいた。
リリーは乙女ゲームのヒロインである。侍女として、悪役令嬢のクロエお嬢さまに仕えている。クロエお嬢さまには孤児院から救っていただいた大恩がある。生涯仕える覚悟である。だからってねー、広大な公爵家の敷地で指輪を探すなんて、そんなこと許しませんからね。ワガママお嬢さまをうまく誘導するのも侍女の務め。お嬢さまと猛獣使いリリーの戦いが繰り広げられる、そんな平和な日常を描いた物語。
俺シャイだからさ、君に話しかけるの、超勇気いるんだよね。つか、毎日君を見るだけで幸せなんだけど笑・・・・
俺、相良仁(さがらひとし)には高嶺の花と言われている幼馴染がいる。
名前は二条愛花(にじょうあいか)。彼女は才色兼備で学業優秀それでいてピアノやバイオリンのコンクールで賞の常連らしい。
そんなハイスペックな彼女はプライドも非常に高く、幼馴染の俺は学校では話しかけるなと言われている。
しかし、そんな彼女が電話では何故か低姿勢で……
生粋の猫好きである八我(やつわれ)は、野良猫のチャーコのことをこの世の何よりも愛している。
あまりにもチャーコのことしか眼中にないため、クラスメイトの美少女、三池(みいけ)さんからのアプローチにもまったくなびく気配すらない毎日。
――だがそんなある日、猫のコスプレをした三池さんが、八我の前に現れて……!?
バイトで着ていた巫女服ままやってきたのは、絵に描いたような異世界のお城。
国王の正妃として召喚されたものの、彼女には初めての彼氏に十又された上、彼女内序列で一番下にされたという、思い出すたび相手の男を(ピー)したくなるというトラウマが。
そして件の国王にはお約束どおり、後宮に『九人の側室』がいて――。
つまりあたしは『また』十番目か!
Noハーレム、No一夫多妻。ハーレム野郎は『あたし』の敵!
一方通行で帰れないなら、何でもいいから手に職つけて一刻も早くここか
ら出て行ってやるわコンチクショー、と奮起する少女と、それをニヤニヤしながら眺める性格の悪い王の話。折りたたむ>>続きをよむ「ルアーナ、お前との婚約は今日をもって破棄する。私は真実の愛を見つけたんだ」
ルアーナ・ギエナスは、婚約者にして第二王子のリンダ・セグロンに婚約破棄を言い渡されてしまう。
王宮を去り、五年ぶりに実家に帰ったルアーナを待っていたのは、すっかりイケメンに成長した義弟のシェイルだった。
ルアーナを溺愛するシェイルは、婚約破棄を知るなり歓喜の表情を見せる。
そんなシェイルは、小さな箱を手に跪いた。
「ルアーナ姉さん、いやルアーナ、僕と結婚しよう」
帰宅早々、義弟にプロデュー
スされたルアーナの答えは……。折りたたむ>>続きをよむ幼馴染みの彼女はいつも俺の後ろをついてくる。
そんな彼女が鬱陶しい俺は彼女についてくるなと言った。
それでも彼女はついてくる。
彼女が彼の後ろをついてくるのは何故なのか読んで頂いたら分かります。
気になった方はお読み下さい。
前作に当たる暁の空の出来事から3年後。
志音と再会した幸太は思いと伝えることにした。
俺は学校から一緒に帰る可愛い後輩がいる。
可愛い後輩は俺の妹みたいな存在。
それなのに俺は後輩のことを全然知らないことに気付いた。
優柔不断で選択をすることをいつまでも避けてきた彼が選んだのは恋人と後輩のどちらなのか。
気になった方はお読み下さい。
不登校気味だった僕が無事に卒業出来たのは、いつも変わらなく居てくれる先生のおかげだった。
先生は保健の先生。
僕は三月の最期の日、通い慣れた廊下を歩いて先生を訪ねる。
忘れようとしても忘れられなかった想いを胸に。
先生、卒業しても、僕の話を聞いてくれますか。
(C)なななん 2018
「……どうして……なんですの?」
前世の記憶が戻り、ここが自分のプレイしていたゲーム「恋と禁忌のイデア1」の世界だと気付く。
しかし!何故かボスはすでに倒され、平和な世界が訪れていた!
ボスもいない。攻略対象も攻略できない。
そんな世界で生きていく主人公のお話し。
※「どうやら、乙女ゲームの皮を被ったRPGの令嬢に転生したようです」と
「【短編】前世を思い出したら、婚約者に浮気を疑われました」と同じ世界の話になります。
職場の飲み会の帰り、和泉誠司は同僚の香野栞と成り行きでラブホに泊まった。その場の勢いで、二人は行為に及ぶ。恋人ではなく、だけど友達と呼ぶ程淡白な間柄でもない。そんな中途半端な関係の相手と。翌日、二人を襲ったのは、この上ない気まずさだった。
断罪された悪役令嬢メリッサのもとには、毎晩暗殺者がやってくる。
しかし本当に自分のことをわかってくれるのはその暗殺者だけで……?
短めのお話になっているので、気軽に読んでいただけると嬉しいです!
「ねえねえ多枷くん、多枷くんってさ、奴隷ヒロイン好きでしょ?」
「!?」
いつもの放課後の帰り道。
隣を歩く縄代さんが、唐突にそう訊いてきた。
何故バレたんだ!?
――確かに俺は、三度の飯より奴隷ヒロインが大好きだ。
昨今のファンタジー系ラノベではすっかりお馴染みになった奴隷ヒロインだが、奴隷ヒロインには全ての理想が詰まっている。
そもそも俺みたいな女性経験皆無で疑り深い男には、普通の女の人は信用できないのだ。
仮に女の子から告白されたとしても、ドッキリか、も
しくはイケメンに寝取られる未来しか見えないからな。
あと俺は一昔前に流行った、暴力系ツンデレヒロインが嫌いだ。
仮に愛情の裏返しなんだとしても、暴力を振るってくるのを容認することなど俺には絶対無理。
あれに対して萌えられるのは、真正のドMくらいだろう。
――その点奴隷ヒロインなら、それらの懸念が全て解消される!
奴隷なら契約魔法とかで縛られてるので、主人公を裏切ることは絶対ないし、常に従順で主人公を持ち上げてくれる。
愛欲と自尊心を同時に満たすことのできるヒロインの理想形――それが奴隷ヒロインなのだ!
だが、こんなことを三次元の女の子に正直に言ったら、ドン引きされることくらい俺だってわかっている。
ここは何としてでも誤魔化さねば!
「さ、さあ? 何のことかな? 俺はその、奴隷ヒロイン? には、微塵も興味はないけどね?」
「んふふ~、別に私には隠さなくてもいいってば。多枷くんがいつも読んでるラノベって、『追放貴族が造るケモ耳王国』とかの、奴隷ヒロインモノばっかじゃん」
「っ!?」
そんな!?
まさか読んでるラノベで性癖バレしていたとは!?
「私はいいと思うよ、奴隷ヒロインが好きでも」
「……え」
「だって何かを好きになること自体に、罪はないじゃん。そりゃ他人に迷惑をかけたり、趣味嗜好を周りにも無理矢理押し付けたりするのはダメだけど、自分の中で好きなものを愛でる分には、第三者にとやかく言われる筋合いはないじゃん。私だって、好きなものの一つや二つあるしさ」
「縄代さん」
あ、ヤバい。
ちょっと泣きそう。
俺、縄代さんと友達になれて、本当によかった。
「と、いうわけでさ、今から私が、奴隷ヒロインごっこしてあげるよ」
「……ん?」折りたたむ>>続きをよむわざと悪役令嬢になったお話
影山藤二郎は今年のクリスマスイブを、恋人の小金井秋穂と過ごそうと考えていた。しかし秋穂は、既にクラスのクリスマスパーティーに誘われていた。「……え? 俺そのパーティー、誘われていないんだけど?」。
十月上旬の夕べ、仕事を終えたあたしが街を歩いていると、持っていたスマホが鳴り出す。彼氏の友朗からメールが入っていて、街のレストランのジョルボートでその日の午後六時半に待っていると打ってあった。あたしも行く旨打ち返し、待ち合わせ場所へと向かう。久々の会食でいろいろと話が出た後、食事が済み、彼があたしの部屋に泊まりにきたのだが……。
お野菜ちゃんとお豆くんは運命の出逢いをした。恋に落ちる二人。新鮮な愛が燃え上がる。しかし、お互いに商品である身だ。安息の時が訪れることは、果たしてあるのだろうか。
高校2年生、最後の日。うっすら色づいた桜の蕾を外に見ながら、僕は配られた生徒会誌『羽化』を開いた。
「かわいい」と言いたい攻め×「かわいい」と言われると困る受け
「お前とは終わりだ、婚約は破棄させてもらう・・・」突然そう伝えられた悪役令嬢は「婚約破棄の書状確かに受け取ったわ」と一瞥もなく部屋から出て行った。伝えた悪役王子の思いと悪役令嬢の決断とは。
ゲーム内で使用するはずの『入れ替わりアイテム』のペンダント。
良いですか。憧れの乙女ゲーム転生をした私は、これを今から私利私欲のために使います!
悪役令嬢の弟である攻略対象のディルムッド。彼に会うためなら、万難乗り越えてみせる!
誰かが呼ぶ声がする、でもそれが誰のものなのかわからない、俺は見知らぬ場所で俺と同じ年くらいの少女と出会う、彼女とのつかぬ間の会話は何も覚えてない俺に何かを思い出させていく・・・・・・
貴族学園一の有名人、公爵令息のクリストフ様は、男女問わず誰しも魅了するほどの美貌を持つうえ、魔法学の成績も常に学園トップ。
その割には何故か未だに婚約者がいらっしゃらないので、学園の令嬢たちは毎日自己アピールに必死になっている。
ただ、それは身分が見合う上級貴族の令嬢に限った話。
私のような下級貴族の令嬢は、そんなクリストフ様のことを、遠巻きに眺めるくらいしかできないのが現実だ。
そんなある日の放課後、唐突にクリストフ様から呼び止められる私。
折り入って大事な話があるというの
で事情を聞くと、何でもクリストフ様はニャッポリート症候群という名の、とても珍しい病気に罹っているという――。
そしてその病気の症状を抑えるためには、一日一回私とキスしなければいけないと言い出し……!?折りたたむ>>続きをよむおっぱい星人である佐々木亮太は幼馴染の桜井萌花におっぱいをたゆんたゆんさせてほしいと頼んだ。
最初は嫌がっていた萌花だが、両想いだと分かり……
短編です
幼馴染のNTRやざまあが多かったのでこんなの書いてみました
王子殿下に唆されて割と最低なドッキリを仕掛けるアホの子聖女と、それに振り回される可哀想な教皇様のお話。
御都合主義のさらっと読めるSS。
けれどドッキリの内容が内容なので許してくださる方向け。一応ドッキリの後ちゃんと反省はします。
教皇様と聖女はもうちょっとちゃんと気持ちを口にして欲しいお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
俺と恒泰(つねやす)は大学で同じゼミになったことがキッカケで仲良くなり、今では一人暮らしをしている俺の安アパートで毎日のようにダベるくらいの仲になっていた。
そんなある日、何と恒泰が俺のアパートに滅茶苦茶可愛い彼女を連れてきた!?
今まで彼女がいるなんて話は一度もしてなかったのにこの裏切り者ッ!!
……ところが、恒泰がちょっと忘れ物を取りに家に帰っている間に、その彼女が俺のことを誘惑してきて……!?
お、俺はいったいどうしたらいいんだッ!!
(※実は彼女ではなく妹だったという
オチです)折りたたむ>>続きをよむ思いを寄せるアレンから突然婚約破棄されたメアリであるが、特に焦ることはなかった。なぜなら、アレンとメアリは結婚して45年経った老夫婦であるからだ。英雄と言われたアレンと結婚する前は、メアリは英雄をたぶらかす悪女と言われたものだが、悪い噂をものともせず二人は結婚するに至った。老人性痴ほう症により、アレンの記憶が混濁する中、メアリは深い愛情を持ってアレンを介護しつづける。そんなハッピーな日々をつづった物語。
十八歳から婚約破棄され続けたディーナは、二十六歳で五回目の婚約破棄をされた。
ある日十五歳の第三王子に呼び出される。すると、「ディーナが今までされた婚約破棄は、ぜんっぶ僕がさせたんだよ!」と、美しくも純粋な瞳で述べられる。
何故そんなことをしたかと言うと……この第三王子、ディーナのことを狂おしい程、愛しているのである。
そして、私を「売れ残りのおばさん」と馬鹿にした上で雨水をかけた女に、第三王子は怒りを見せて……。
浮気されたのでお金をぱーっと使ってエステを受ける。
浮気されたのでお金をぱーっと使って慈善団体から引き取ったニャンちゃんとワンちゃんを飼う。
浮気されたので腹心の部下におねだりしてずっと一緒にいてもらう。
それだけのご都合主義のSS。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけざまぁ?でも救いの手も差し出すからそうでもないかも。
さらっと読めるはず。短いSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
公爵家の令嬢と第一王子として婚約して、愛を育んでいたつもりのユフィリアだったが初夜に告げられたのは「これは責務だ。だから抱くだけ。俺はお前が嫌いだ」という言葉であった。側妃も迎えられ、好きな人に振り向いてもらえないユフィリアは、だから最高の舞台で振ることにした。そうしたらまさかの大好きだった人が戻ってきた、そんなある意味ハッピーエンドともバッドエンドともとれるお話。
音が消えた。景色が止まった。
すげぇっ!!すげぇっ!!これでえっちなことし放題じゃねえかっ!!!!
隣にいた幼馴染が赤信号へ一歩飛び出していた。
横断歩道の奥にいた子供が、道路へと転がったボールを取りに、慌てて飛び出したらしい。
彼女の横にはこちらに向かう大型トラック。
俺の時は止まった。
誰がなんと言おうとこれは純愛物語である!
マッチングアプリで推しの子が来た!?
そんな馬鹿な事があってたまるか。絶対に裏がある。俺は騙されないぞ!
騙され……だま……うわぁ本物が来たーっ!!
彼女いない歴=年齢の男がマッチングアプリで推しのアイドルと出会い恋に落ちる話。というか推しの子に溺愛される話。
そんな上手い話があるのか……?
この恋はどこに不時着するの?
猫が集まると言われてるここ神宮市桜ノ宮公園には、少し変わった猫がいる。真っ白な毛並みに、水色と茶のオッドアイ。一見、普通の猫の様に思えるが、この猫に触りある願いをするとその願いが叶うという。
ここにひとりの気の弱い男子中学生がいる。名前は、青山英樹(14歳)。中学入学以来、攝てから想いを寄せる酒井恭子に告白しようといていた。
「だからさ、決してお前を疑ってる訳じゃないんだ。どうか、どうか、僕の告白応援してくれないか?」公園の入り口で、偶然にもその猫と遭遇し、猫は逃げるでも
なく黙って青山英樹の初めて酒井恭子を見た瞬間から現在に至るまでの経緯を聞いてくれた。
「明日の夕方五時!絶対に来てくれよな!」
声を掛ける対象が、多少違う気がするが···
「面白いな!行ってみるとするか!」ジンは、そう呟き公園の奥へと消えていった···折りたたむ>>続きをよむ私はシオン、霊の声を聞くことができる降霊師です。王太子に婚約を破棄されたのがショックで心臓発作で死んだという悪役令嬢ベルモット嬢が夜な夜な私の寝台に現れて、破棄の原因の一つである階段から今の王妃を突き落としたとかいじめたというのも、自分が死んだ後、王宮を襲った数々の不幸も私の呪いではなく冤罪だからそれを晴らしてくれと泣き落としをして脅すので私はほとほと参ってしまい、王城で陛下と王妃に謁見をして、冤罪を晴らすことになってしまったのですが…。
報復をしてくれ、冤罪を晴らしてくれと
いう霊のお願いを私はかなえることができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ「次は、ちゃんと向き合うから」
高二の夏。父親の再婚により出来た義妹。
若干一六歳にして米国名門大学を飛び級で卒業したブロンドの美少女。大月マリア。
その義兄、大月望は彼女を受け入れられないまま事故で命を落とし、目覚めると高二の夏に時間が巻き戻っていた。
何故か、女になって。
死の間際にようやくマリアを受け入れ、これまでの事を後悔した望は、今度こそしっかり義兄、いや義姉として生きようと一念発起、あれこれとマリアに構おうとする。
だが、マリアとは男の頃よりも微妙な関係に
なり……。
「水着姿見られるなんて耐えられません」
「そ、そうか、ごめんな」
察しの悪い空回り系元男子と、天才クーデレ金髪美少女。二人が中々噛み合わないやきもき系ラブコメ、始まります。
折りたたむ>>続きをよむ軍人のフォレオは、爵位が低いため昇進出来ないと言われ、急遽結婚する。相手は『悪女』と名高いリリィミラ。リーゼロッテの家は困窮していた為、フォレオとの結婚を決めた。
悪女だというリリィミラを最初は嫌悪するフォレオだったが、次第にリリィミラの可憐さに気づき、「彼女は本当に悪女なのか……?」と疑問を持ち始め、段々惹かれていく。
そんな身勝手な男の後悔と、地獄で生きていた少女の果ての話。
男の子が苦手な女の子のお話です。(他サイトと重複投稿です)
毎日毎日、天野くんは私に飴をくれます。『傘のお礼』だと彼は言います。もう十分なのに、どうしてそんなに『お礼』をしたがるの?
『梅雨を楽しく企画』短編、その①。
※いつもの作品よりキラキラな青春してます。普通の(?)恋愛モノ。
※日本昔話では「笠」(頭に被るタイプ)ですが、話の都合上、『笠地蔵』を『傘地蔵』としています。ご了承ください。
先に「理想の恋(沙莉バージョン)」を見ることをお勧めします。内容は、同じですが視点は涼希です。
私が、幼馴染のあかねに、一緒に旅行に行った場所で、振り回されたりいちゃいちゃしたりする話。
ひとりの男が恋をして、そのために翻弄する儚い恋のお話です。
婚約を解消するお話。微妙にざまぁ展開あり。婚約を壊された主人公が徹底的に反撃するお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
自身の成人を祝うパーティーで、王太子である私は婚約を破棄する。誰に何と言われようと、この婚約破棄は正当なものだと私は胸を張ろう。
悪役令嬢に転生した。殺されるパターンは百通りある。
死亡フラグを潰しまくっていたら、知らない間に王の命を救い、宿敵を倒してたらしい。
「大聖女」の地位を与えられた私は、王子達から溺愛されていく。
普通な男子高校生である。
俺には普通じゃない事がある。
それは、誰にでも優しい美少女佐倉さんの態度に棘があることだ
「婚約破棄しようと思うのです」
そんなありきたりなテンプレ台詞から、王子と令嬢2人の会話は始まった。
タイトル以上でも以下でもありません。
出来るだけ口汚く罵らせるつもりだったのですが、仲良しかよ!ってツッコミいれたくなる文章が出来上がりました。
カクヨムさんでも掲載させてもらってます。
堅苦しい校風で知られる王立ノーブルアカデミーであったが、王太子殿下が生徒会長を務める今年は違った。つまらない学園祭だという不評を打破しようとしていたのだ。そしてラブカップルナンバーワンという、アカデミーで最もラブラブのカップルを決めるイベントが企画された。優勝候補と目されるダグラス・オリファント伯爵令息とウィニー・ペリング子爵令嬢のペアも、件のイベントに参加することになる。
小学6年でリトルリーグ所属の雲雀翔はいつも練習を見に来る大学生の菊川華に恋をし・・・
多分こいものがたりシリーズ最終話?
待たせてごめんねの「彼」視点です。
離れても、きっと判る。
だって貴方の事だから。
こいものがたりシリーズ、多分一区切り。
そのうち男視点も書くつもりです。
双子のエリーとミリーは両親でも見分けがつかないほどそっくり。ある日、訪ねてきたミリーの婚約者を、入れ替わってミリーのフリをしたエリーが出迎えた。初めはほんの悪戯のつもりだった。しかし、エリーが自分の中にある感情に気がついたときには、既に引き返せないところまで来てしまっていた。
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
オレ様って嫌いなんだよね 番外編
津野課長の春の訪れです。
付き合いはじめてのクリスマス。
なのに、彼が信じられなくなってしまった。
彼の事を忘れるために、バイトを始めるが…。
イベントもの第二弾です。
お暇な方、お付き合いくださいませ。
おとなりさんのことが気になるわたし、菜央。だけどエビスはありえないっていうの。そりゃ、わたしは栞ちゃんみたいにきれいじゃないけど……*Attention!GL*
ざまぁはありません。ただただ空回って修正するだけです。
アルファポリス様にも投稿しています。
幼い頃から一緒に育ってきた幼馴染の千紗。
オレの朝は千紗のフライパンライブで始まる。
迫り来るハーレムルート、恋敵、ほぼ気が付かないまま幼馴染に一直線。
今日もオレの幼馴染が世界一可愛くて幸せ。
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ツイッター企画、奈良ひさぎ様主催の#報われ幼馴染祭り参加のために書いてみました。
一番近くにいる幼馴染が一番強いに決まってんだろオラアアアというはっぴーな気持ちです。
アルファポリスと、ツイッターに一部掲載中です。
――ごめん悠里。私たちもう別れよう
坂口悠里は、待ちに待った渋谷デート当日、長年付き合っていた恋人に別れを告げられた。
そして、恋人と別れてから何事にも無気力になり、ボーっと過ごしていたある日、彼女に転機が訪れる。
それは彼女の運命を大きく変える出会いだった。
「ボクは神だよ! 敬いたまえ!!」
傷ついた彼女の元にやってきたのは、幼女神様だった。
聖女がざまぁされそうになるけど逆にざまぁするお話
不倫、浮気。そんなものが今、流行している。けれど、それは対岸の火事だと思っていた。だから驚いた。部屋に入ったら、よく知っている男女が裸で寝ていた。
王太子が聖女である私に結婚を迫ったので、体よく断りました。
ならば、第一王子と婚約しろと?
私は、彼から婚約破棄され追放された令嬢ですよ!
友好国の公爵夫人から教わった新技を、浮気王子で試したら……
生形涼花の隣にはいつも義妹がいる。
涼花が義妹と仲良くなり一緒に夢と約束を叶える物語。
今女児たちの間で大人気のアニメ『まじかるカルテット』。その主人公・スマイル明里の声優を務める月島未知瑠のプライベートは、謎に包まれていた。きっと誰もが憧れるような、優雅な暮らしをしているのだろう。皆がそう思う中、恋人の九条黎人だけは、実は未知瑠が飲んだくれだという事実を知っていた。
私は宇宙からの侵略者、その諜報工作員テサキ・シンリャクシア。
今日も母星からの軍を引入れるため、頑張っテ活動しまス。
……邪魔なアイツを排除スるために、頭をめぐらせながら!
歴史ある領地持ちの家に生まれた娘フロマンジェと、十年ほど前に領地持ちとなった家の息子アインズ。二人は、二ヶ月ほど前、婚約者同士となった。アインズの親の意向があってのことだった。だが、周りから相応しくないと笑われることになったアインズは傷つき、やがて、浮気に走ってしまって……。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
※2021.6.3 執筆
私――エリコは、校舎の裏で男と女が向かい合っている場面を目撃した。
男と女が一体なにをしているのか、私は次々と妄想を巡らす。
一体、二人の間に何が起きていたのか、そして、私は二人に何を思っていたのか――
幼馴染の幼馴染による幼馴染のために捧げた短篇青春グラフィティ!
妄想ガールは留まるところを知らないのだ!
幸せに、幸せになって欲しい……! ああっ……!!
クズOFクズの転生者、シャーロット・フォーマ。
彼女は果たして無事に豪遊三昧の暮らしを手に入れられるのだろうか…?
美保は元気な女の子!中学1年生になって新な仲間、みり・兼・シュウの三人の中の兼のことがきになりだして・・・・?
国交問題じゃねぇかそれ。少なくとも浮気を推奨されたときそれしか頭に思い浮かばなかった。
というか、殿下。私、貴方のこと好きなんですけど。
”お父様とは政略結婚で最初はぎこちなかったわ。けれど、お互いが歩み寄るために頑張ったわ。そして今は幸せよ。”そんなお母様の言葉を信じてエリシアは隣国に向かう。
「幼馴染の恋を応援します」というBL作品に出てくる奥寺美紀の恋物語です!
美少女の奥寺美紀は、広場の真ん中にそびえ立つ木の下で小説を読んでいた、クラス一地味な寺島陸に声をかけたことから、2人の恋物語が動き始める。
私の名前はエリザベス・フォンティーヌ。
愛しい愛しいあの方と結ばれるため・・・
我が国の王子に捨てられる予定の公爵令嬢です。
そのための手段など、選んでいられませんわ。
私はエリアナ・リード、17歳の平民。ある日占い師に「ヒロインの宿命にあるから、王太子に近づけば悪役令嬢にざまあされる」とイミフな宣告を受けました。
出会いを回避しようとしたけど、学院で王太子殿下に見初められて恋仲に。
でも殿下には立派な婚約者が。身の程は弁えているので全く敵意はないと告げに行ったら、悪役令嬢からぶっ飛んだ提案をされて……。
愛する者を失った青年の後悔と葛藤。彼女の本心を知ることができず、悩む青年はどうなっていくのか……
かっこよくて頭良くて毒舌で、ついでにちょっとサディストな誠二に恋する私。その誠二にいきなり抱きしめられた!・・・恋人同士でもないのにどうして!?
男性アイドル沼にドボンした限界オタクの雪奈は、毎日楽しくおうち時間を満喫していた。三十一才の誕生日当日、コンビニの出入り口でぶつかったのは、取引先のイケメンで、なぜか一緒にケーキを買いに行くことに――? 愛が重いお兄さんと、流されすぎる頭弱めの巨乳お姉さんの話。お兄さんはニコニコ微笑みながら、強引にお姉さんを囲っていきます。
私、エリーゼはこのたび一種の憧れである異世界転生を致しました。
誰に転生したのかな~。悪役令嬢に転生して逆ハーとかいいな~、なんて思ってたら。
よりによって極悪ヒロイン!ならせめて悪役令嬢がよかったよ!
神様、私何か、罪でも犯しましたか…?
pixivと自サイトに投稿しています。
おじさんが女子高生を拾う話です。
王子様のような彼と、平凡な私。当然のように、私は彼に恋をした。奇跡的に、彼も私を好きになってくれた。でも、私は彼にふさわしくない。
だから、人知れず、彼のもとを去ろうと思ったのに……どうしてこうなってしまったんでしょう?
幼なじみの綾は、最近、俺にだけやたらとそっけない。
2人でいる時には居心地悪そうにソワソワしたり、学校でも四六時中睨んできたり……。
(……なんか俺、嫌われてね?)
だとしたら、どうして?
だとしたら、いつから?
どうしても事の真相が気になった俺は、綾を直接問い正してみる事にしたのだが…………。
あなたがいた夏。私の人生。
私、あなたがいなくても幸せだった。
ちんこしかない
美少女だと思って買った奴隷が男の娘だった
https://ncode.syosetu.com/n4603fb/
の続きになります。
逆境にめげず、野球に懸けて、中学から高校を駆け抜けた一人の少年とそれをずっと見守って来た一人の少女のお話です。
この作品の執筆に当たりましては、砂臥環様の作品「少年風景」の第6部分「曇天・フルスイング」に多大なインスピレーションを受けると共に、砂臥様から貴重なアドバイスをいただいたことをここに報告し、厚くお礼申し上げます。
砂臥環様の「少年風景」です。
https://ncode.syosetu.com/n5240gg/
なお、砂臥様の作品は大変魅力的なので、他の方でも
影響を受けて、創作をされる方がおられると思いますが、発表の際は必ず事前に原作者様の了解を得ておくようお願いします。
折りたたむ>>続きをよむハーメルの街に有名な吟遊詩人がやってきた。私の彼はその声を誉められて歌手デビューを夢見てしまったみたい。
結婚式を来年に控えているというのに私と彼は無事結婚できるのかな?不安です……。
大きな財閥の一人息子である主人公、一条アサにとっての、学校生活は、刺激に満ちていた。
リリアナは相手を凍りつかせるほどの笑顔の持ち主でブリザードスマイルと揶揄されていた。それでも大好きな婚約者のマクファーレ殿下が居て幸せだったがふわふわ少女の可愛いシシリーが殿下と話す様になり、自分は婚約破棄されさだろうと、日々考えていた。
孤児院で育った幼馴染のルリとレン。
15歳でレンが勇者に選ばれた事で離ればなれになった二人。
愛する彼の為にルリはあるものを差し出すが、魔王を倒して戻ってきたレンは聖女と恋に落ちていた。
悲しみに暮れるルリにやり直しのチャンスが与えられる。
やり直したルリの決断は・・・。
念のためR15設定しておりますが、血が出る描写などはありません。
ハッピーエンドです^^
アレクサンドラは前世の記憶持ち。大好きな姉の婚約者はアホ王子で女たらし。きっと婚約破棄してくるに違いない!姉様は私が幸せにするんだ!!
残業し、家に帰る途中でコンビニでカレーと梅酒ソーダを買った。
あと20分で毎週楽しみにしていたドラマの最終回が始まってしまう。
早く帰らなければと、青に変わった信号機を見上げて歩き始めた。
幸せな夫婦がただイチャイチャするだけ。このヒロイン、実は…かなりの苦労人である。
アンリエットとクリスティアンは夫婦である。二人とも貧しい幼少期を過ごし、苦労してきた。これはそんな二人が使用人達や猫達や我が子達に囲まれて、愛の溢れる幸せな生活を手にするお話。
ケイミー・アバスは『セレブ紙報』の新人記者だった。とある侯爵令息と伯爵令嬢の婚約破棄にまつわる事件の記事を、編集部のデスクに任された。ケイミーはデスクに感謝していたのだ。注目度の高い事件の記事を任されたのはもちろんだが、自身が実家から捨てられた時に救ってくれたのはデスクだったから。ケイミーはデスクに告白する。
百年に一度、白蛇様は生贄を必要とする。
戦坂の乙女、鮎(あゆ)はその生贄で、白蛇様の住む谷へ降りていくのだが……。
カクヨム、エブリスタ、ノベルアッププラスでも投稿。
婚約者の公爵令嬢を溺愛していたはずの王太子が、夏季休暇を前に、突然断罪を始めた。何を問われても口を開かない公爵令嬢。その理由は、思わぬもので、結果彼の溺愛を深くするだけのものだった。
「セッシーナ・アレクトス公爵令嬢。私はお前との婚約を破棄し、マリアーネ・レナナルデ公爵令嬢と婚約する事とする。」
セッシーナはそう言い切ったクルディス王太子に縋りついて、
「お願いですから、婚約破棄をしないで下さいませ。」
しかし、セッシーナはクルディス王太子殿下に婚約破棄をされてしまう。
ただただ、お前のような暗い女と結婚したくはない。
お前のような暗い女は王妃にふさわしくない。
と罵倒されて…
だから、王国を滅ぼす事にしたのだ。昔したように…ただ、セッシーナは愛が欲しか
っただけなのに…折りたたむ>>続きをよむ少女は優しく接してきたものが翌日に不幸が訪れるという呪いを持っていた。
とある雨の日の夕方、洞穴で雨宿りをしていると異世界から来たという勇者の少年と出会う。
この出合いが少女の運命を変える。
なんか最近幼馴染の健太が無視をしてくる。どうすればいいかな……。それにしてもなんか体が軽いし、変な違和感を感じるな…。
婚約破棄された。あんなに強引にとりつけられた婚約だったのに。
しかも長年不在だった母が帰宅してあたしは雪女の娘である雪娘なのだという。
雪娘は雪男と一緒になるのが定めだと引き合わされた相手は?
「和モノ×テンプレ企画」参加作品、安定のらぶあまハッピーエンドです(何
幼馴染みの彼は異世界の王様で私をお嫁さんにすると言って私を異世界へと連れていきました。
異世界は幸せに溢れていましたがその幸せには誰かの犠牲があったのです。
幼馴染みの彼のことは頼もしい人と思っていたのが一緒にいるにつれて、彼の存在が大きくなったことに気付く。
彼女は彼のお嫁さんになるのでしょうか?
読んでからのお楽しみです。
神の教えに背いた病が広まり始めている中、私は聖女から外され、婚約も破棄されました。
唯一の理解者である王妃の指示によって、幽閉生活に入りましたが、そこには……
ざまぁからの幸せ。
この作品はアルファポリス様にも掲載しています。
媚薬を盛ったらとんでもなく愛されたお話。
マルスリーヌは友人、エルキュールに媚薬を盛る。エルキュールと結婚して、多額の結納金を実家に納めてもらうためだ。けれど肝心のエルキュールは、媚薬を入れた紅茶の香りを嗅いだだけで飲んでないのに媚薬が効いてしまった。マルスリーヌは困惑するも開き直るしかなかった。
アルファポリス様でも投稿しています。
私は志緒を選んだ。
もう、志緒しかいなかった。
そのはずだった。
10月16日。上村竜樹と伏見凛子にとってこの日は、特別な日だった。なぜなら二人が別れて、一年が経つ記念日なのだ。
水嶋穂太郎さんは
「行方不明になった恋人を見つけ出したら洗脳されている」状況を全力でハッピーエンドにしてください。
クリアできた貴方の人間レベルは【25】です。
#バッドエンドを覆せ
https://shindanmaker.com/716282
というお題を出されたので、消化してみます。
「クリアできてると思うぜ?」という方は何らかの反応をしてくれると嬉しいです。
『あらすじ(設定)』
行方不明になってしまった恋人を捜す旅に出た主人公。
旅の先々で困難な問題にぶつかる
が、協力してくれる仲間と共に解決していく。
仲間たちと旅を進めることで主人公も成長していく。
そして、ついに恋人との再会を果たす。
しかし、恋人は洗脳されており、主人公のことをまったく覚えていなかった。
『あらすじ(本編)』
洗脳を受けて主人公のことをまったく覚えていない恋人をどうするか、悩む。
主人公にとって恋人とはどんなものだったのか。
彼女にどうなってほしいのか。
葛藤の果てに、主人公は答えを出す。
※なろう自体がはじめてなので、システムとかうんぬんはまったくわかってません。折りたたむ>>続きをよむアイツ、ヴォルフ・ガンドレッド第一王子の護衛であり帝国騎士団団長のあたし。平和に日々を送っていたある日、隣国の姫が女王となったことでアイツに求婚をしてきた。それを断ったことにより始まる戦争。最後まで言葉にされない、すれ違う思い。
「意地っ張り。そんなんだからフラれるんだ」
一人暮らしの誰もいないはずの部屋。
子供のからかうような声が聞こえてきた。
長年の婚約者と婚約破棄をした第二王子。真実の愛を手にしたけど、謝るなら側妃にしてやらんこともない。グフゲフッ。
朝起きると、俺の耳に寝込み日が生えていた。驚いたが、とりあえず信頼できる先輩に相談してみることにした。
「何って、小説だよ!この恋愛小説有名なのに知らないの?」
本の表紙を見せながらジェニファーは多少興奮気味にそう伝える。けれどレオナルドは興味なさそうに表紙を一瞥しただけだった。
「知らないよ、恋愛小説なんて。経済とか政治の本しか読まないからね、俺は」
「なんで!読んだ方がいいよ!キュンキュンするから!
「キュンキュン、ね」
「もう、この切なくて甘い感じがもう、ほんと、キュンキュンするの。本当に格好いいし!」
「キュンキュンさせればいいんだろ?」
「え?」
レオナルドの
言葉の意味が分からず、ジェニファーは彼を見る。気付けば想像よりも近くにレオナルドの顔があった。
「レ、レオナルド…?」
「レニー、だろ?」折りたたむ>>続きをよむお嬢さまはわがままで面倒くさい人だ。ぜんぜん素直じゃなくて、いつも回りくどい。だけど、俺は、そんな彼女をなんだかんだ可愛いと思ってしまうのだ。
※『仕えているお嬢様が、ちょっとしたことですぐにラスボス化する件について』の別作となります。
二〇二二年、政府は晩婚化、少子化を改善すべく政府主導による結婚奨励政策の一つとして「日本お見合い機構」を設立した。かつて地域おこしの一環として地方自治体が行っていた「街コン」を全国展開したような形だ。
俺は結婚相手はお見合いではなく自分で探そうと思っていたのだが、早く孫の顔が見たいという母に半ば強引に勧められてしぶしぶ登録する事にした。
二〇二五年十一月三日、俺の二十七歳の誕生日に自宅のノートパソコンのメールアドレス宛に一通のメールが届いた。差出人は「日本お見合い機構」からだ
った。
メールには誕生日祝いのメッセージとともにお見合いの日時と場所が記されていた。
※個人サイト及び他のサイトに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむとある学園の中庭でお茶会をする、二人の少女。彼女達は乙女ゲームの世界に転生したヒロインと悪役令嬢だった。このままだとシナリオ通りに進んでしまう、と焦る悪役令嬢にヒロインは……。
大通りのそばの喫茶店で僕はブレンドコーヒーを飲みながら外を眺めていた。
髪型を変えると性格も変わる女の子の話、第二段です。第一弾はこちらhttp://ncode.syosetu.com/n2721e/最近彼女は【ツインテール】率が高い。いったいどうしたんだろう。
時戻しの力を持っていて、この力のために喋れないトモが、そんな自分を大切にしてくれていた幼馴染のお兄さんのゲンちゃんに告白する話です。告白しようって決めていた日に、国を亡ぼすほどの隕石が降って来たけど、時を戻せたので、告白をしようと頑張る話。
数学わかんねええ
数学って英語で何ていうんだっけ。もう、良いや何でも。
そんなこんなな、女子中学生が隣のクラスの男子にナンパされる話。
主人公が母と電話をしていたところに一人の告白する少女が……
電話の返事が告白の返事だと勘違いされて……
「バーバラ、君との婚約を破棄したい」……もちろんバーバラは激怒した!
※何も考えずに読んでください
女性にモテるさばさばした性格のラシュカと、男性にモテる庇護欲をそそる雰囲気を纏ったミルフィー。
そんな二人は、モテるということに嫌気がさしていた。
しかし、ラシュカとミルフィーは互いに惹かれる何かがあった。
そうして、二人は――友達以上の関係になっていくのだった……
閲覧注意です。
アルファポリス様でも投稿しています。
テンプレの校舎裏への呼び出し
空き教室より、ヒーローが駆けつけやすい場所ですね
冒険者のラウニは、謎のピエロを助けた時からとんでもない呪いにかかってしまった。
それは、口に出す言葉のうち特定の言葉だけに正反対のルビが付くという呪いだ。
しかも口に出して喋っているのに周りの人間からは「ルビの付いた言葉」として認識されるという不思議現象が起こるのである。
ちょっとした浮気心と好奇心に流された男と、それに傷付いてざまぁしたい女と、理由は何でもいいから手に入れたかった男の、よくある話。
「私」から「あなた」へ。
夕焼けの坂道を共に歩く「私」と「あなた」。同じ空を見上げていながら、どこか触れられない距離が存在することに気づく。まるで星座のように、輝いてはいるけれど、決して手が届かない感情。それでも日常の中で共に過ごした時間が、心に確かに刻まれていく。
断罪目前の悪役令嬢は、この瞬間を心待ちにしていた。
※3000文字程度の小話です。
幼い頃、高熱に魘されたエトワールはその間ーー幽霊のように異世界を彷徨っていた。そこで出会った一人の女性。言葉を交わすこともできない出会いであったが、その出会いはエトワールの人生を大きく変えることになる。
時は流れて十年後ーー十八歳になったエトワールは婚約者とのランチタイム中にちょっとした事件に巻き込まれるのであった。
【注意】R-15、残酷表現は一応付けました。書きたいとこだけ書いた作品です。
本作品は「カクヨム」でも宙色紅葉(そらいろもみじ)という名前で投稿しています。
「後で洗い物する詐欺」を繰り返した彼氏を叱ったらケンカが勃発し、ぽこぽこと怒っていたものの、夜中にひっそり甘えてくる姿が可愛くて……という、彼氏が大好きな女性の話です。
コメディ要素強めな甘いラブコメで、フィクションです。
おまけ
構想段階では主人公が男性、恋人が女性だったのですが、夜中にコソコソと無言で抱き着いてくる成人男性(ガタイがいい)をどうしても書きたくなり、魔が差して性別を入れ替えまし
た。折りたたむ>>続きをよむ 反抗期真っ盛りな12歳の男の子の主を持つ、女執事のヴェトナ。彼女はいつもあくびばかりしていて、仕事も適当でサボりがちだった。
「まぁ、この屋敷をクビになったら、別の仕事探せばいっか」
ある日そんな彼女が、屋敷を支配する悪どい当主によって不当な解雇の危機に晒される。
その時、いつも反抗ばかりしていた彼女の主が、彼女のため勇猛果敢に立ち向かい……。
手紙/切ない/恋愛/ハッピーエンド/よかったね…
恋人から奇妙な手紙が届いた女の話。
実家の和菓子屋で給仕を手伝う主人公。
袴にエプロンを強要されるところにはややセクハラの気を感じながらも勤労する少女である。
店で悪漢に因縁をつけられたある日、彼女を救ったのは常連の学生であった。
平凡な日常を過ごしていた島村 蛍は、唯一の肉親である母親を亡くしてしまう。その後、母親の葬儀で出会った沢宮財閥に拾われることになる。
そして、任された仕事が...生徒として潜入し、一人娘の沢宮 夢乃の学園での護衛役!?しかも勤務先はお嬢様学校!?
男子が女子校にいるというイレギュラーの中で、蛍は任務を遂行できるのか?
そして、続々と絡んでくるお嬢様達とどう接していくのか。
ドタバタ学園ラブコメディ、ここに開幕!
普通のOL羽根涼子と若手俳優の那智知明のその後。なんでもない日常に感じる幸福の一コマを書いてみました。(『高嶺の花』の二人の後日談です。これだけ読んでも構いませんが、前作を読んでからの方が、より楽しめるかとは思います)
ソフィア・テイラーは非情な令嬢である。
そんな噂が流れたは、ある夏のことだった。
しかしそれは根も葉もない噂で、犯人はいつも絡んでくるリリス・エイプリルだと睨んでいた。
なぜなら、彼女の未来の婚約者だと言われているエリオットとソフィアは同じ絵画部で、仲が良かったのだ。
エリオットと仲良くしようものなら、リリスはすぐに睨みつけてくる。
そんな中、ソフィアの家が大変なことになる。
仕事のトラブルで経営がままらなくなり、学園を辞めるしかない状況に追い込まれる。
悲しむソフィア
だったが、学園を辞めるなら最後にリリスにガツンと言ってやろうと決意するが――。
ハッピーエンド&どんでん返し&微ざまあ。折りたたむ>>続きをよむタイトルの通りのお話。
ファビエンヌは悪役令嬢であることを思い出した。しかし思い出したのが悪虐の限りを尽くした後、悪役令息に嫁ぐ直前だった。悪役令息であるエルヴェと婚姻して、二人きりになると彼は…。
アルファポリス様でも投稿しています。
勇者のハーレムパーティーを追い出されたドワーフ娘が呑んだくれてくだをまくお話。
なんとなく思いついて書きました。
R18ではないですがちょっぴりエッチぃです。
看板娘を目当てに定食屋へと通う私は馬鹿者だろうか。
気付いた時には店の常連となってしまった男は、看板娘に思いを告げることはできるのか。
公爵家嫡男コルラードに女神様よりお告げが下る。「ガリーニ伯爵家のドアマットをもらってきなさい!」すぐさま取り寄せられたドアマットには……
突然現れた一人の女性によって、私の人生は完全に狂ってしまった。
無実の罪で幽閉され、家族は全員処刑された。
目の前には、私の惨状をあざ笑う彼女の姿。
自分の幸せを投げ捨ててまで国につくしたはずなのに、どうしてこんな目に?
こんなことになるのなら、普通の人間に生まれたかったな。
そう思った、彼女の運命は?
第四王子エックハルトは、シニアアカデミーの入学者名簿にエリーゼ・コール子爵令嬢の名がないのを知っておかしいと思った。一定以上の魔力を持つ貴族の令息令嬢はシニア入学が義務付けられていたし、エリーゼの魔力量は群を抜いていることを知っていたから。コール子爵家に問い合わせたところ、エリーゼの魔力量はシニア入学基準に足りていないという。一体何故? そこには陰謀が隠されていたのだった。
愛していたからこそ無理だったお話と、愛される幸せと安心感を知るお話。
主人公は、浮気未満とはいえ他の女性からたくさんアプローチされる恋人にいい加減に限界を感じていた。そんな主人公が選ぶ道は?
アルファポリス様でも投稿しています。
くまが大好きなアリーシア侯爵令嬢が宝物のくまのぬいぐるみそっくりな理想のくま騎士ガイフレートと結婚してはじめての冬をむかえた。
ある夜、夫婦の寝室から抜け出したアリーシアは月明かりの下でガイフレートのあるものを見つけてしまって……。
これは、アリーシアとガイフレートのあまあま蜜月な結婚生活のおはなしです。
◇『くま好き令嬢は理想のくま騎士を見つけたので食べられたい』の番外編ですが、本編を読んでいなくても問題ありません。
◇長岡更紗さまの『肉の日マッスルフェスティバルの第
二弾』の参加作品
◇イラストは貴様二太郎さまに描いていただきました折りたたむ>>続きをよむ王宮の共用休憩所の片隅にひっそりと置いてある掲示板。そこにとある投稿がされたようです。
「突然だが、君には死んでもらう。──僕に殺されてもらう」
僕と彼女以外居ない放課後。高校の昇降口で、僕は高嶺の花……姫楽々(ひめらら)ユミにそう言った。
微ざまぁ有り。
アルファポリス様でも投稿しています。
政略結婚で嫁いできたのだが、旦那様が私にだけ冷たい。
触れようともしない。
そんな旦那様が私のグラスに惚れ薬を盛っている瞬間を目撃してしまった。
その理由を問い詰めると……
あらすじ:二形 名所(ふたなり まじお)は極度に楽観的な少女で、どんな状況でもいつもポジティブでした。しかし、金森めぐり(かなもり めぐり)という一人の人物が彼女の世界を破壊しました。1年生の時に偶然出会った後、めぐりは二形を個人的な敵として扱い始め、その方法は軽いからかいから教室全体の前での屈辱まで様々でした。
それ以来、2年生の終わりを過ぎると、二形の輝きは消え、一方でめぐりは完全に後悔するようになりました。
戦士の王の妻は、幼い頃から一緒にいた夫から深く溺愛されている。
リュシエンヌは政略結婚の末、夫となったジルベールにベッドの上で「俺が君を愛することはない」と宣言される。しかし、ベタベタに甘やかされているこの状況では彼の気持ちなど分かりきっていた。
アルファポリス様でも投稿しています。
華山凛、高校生になりました。なのに、初日から寝坊・・・・・・。もう高校生なんだからしっかりしないといけないと思います。(ちょー他人事です)でも、私は朝にとっても弱いのです。→いいわけですけど。私は今日から藤咲高校の一年生です。でも乗り気ではありません。誰も中学で仲が良かった人が誰もいないのです。それは、私が中学校の時に全然勉強しなかったのが悪いんですけど。高校になってから新しい友達ができなかったらどうしようと私は困ってます。
私の運命が変わる「親友」との学園生活が始まりま
した。私と凛は高校入ったときからずっと仲良しだった。私たちはいつでもどこでも一緒にいた。私はずうっと一緒にいられるって思ってた。でも学園祭から私と凛はギクシャクし始めていく・・・・。凛の秘密とは・・・・。それを知った私はどうなるのか・・・・。私と凛との友情のお話のスタート!
折りたたむ>>続きをよむ 絶対絶命のピンチをかっこよくて優しい勇者様に助けられて、その勇者様と恋仲になる。
そんな物語に私は憧れていました。
いつもそのような恋愛小説を読みながら、私のもとに勇者様が来ないかと、いつもいつも心待ちにしていました。
だけど、そんな私をバカにしてくる、嫌な奴がいるのです。
彼の名はカイル。
カイルは幼馴染でしたが、こんな嫌なやつと違って、勇者様はとても素敵な人なんだろうなーと思っていました。
でも、ずっと待っているのに、勇者様は中々私のもとに来てくれませんでし
た。
そして私が現実を見始め、勇者様が来るのをあきらめかけていた時、村に魔王軍が責めてきたのです……折りたたむ>>続きをよむ御都合主義のさらっと読めるSSです。
素直になれない案外ネガティブな救国の魔女様と、一目惚れして求婚し続ける一途でちょっと重い自分勝手な王太子殿下のお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。
王都で働く魔術師マリーは、凄腕の魔術師であり占いにも長けている塔の魔術師に、自らの「運命の相手」を占ってもらう。マリーは以前にも塔の魔術師に占いをしてもらった事があり、彼の腕を信頼していた。だが、塔の魔術師が言う「運命の相手」の名前だけが極端に聞き取りづらく、マリーは「運命の相手」が誰なのかわからなかった。それでもマリーは「運命の相手」を探そうとするが…
※ヒロインが鈍いです。ご都合主義のハッピーエンドです。
「アイリス・サクランティーア、おまえとの婚約を第一王子であるセシル・アルバイン・アーレンハイトの名においては破棄する!!」
卒業式に答辞として卒業生を代表しているアーレンハイトの第一王子が挨拶をしたと思ったら、急に私の名前を呼び婚約を破棄してきた。私が婚約者失格だから婚約破棄されたのかと衝撃を受けながらも、その現実を受け入れようとしていた。そんな時、王子から秘密を明かされたのだ。王子は何と朝起きたら性別が男から女になっていたのだ。な、何という奇遇。私も朝目が覚めると股の下に
何かがあったのだ。これは私たちは結ばれるしかない。そんなふざけた関係の元王子と元公爵令嬢のハッピーエンド話。折りたたむ>>続きをよむ感じるのは、「好き」じゃなくて、「コレジャナイ感」。
なぜ「コレ」と結婚することになっているのか分からない「わたし」。
馴初めから現在までを振り返って思うことつれづれ。
普通にまったり安心して読める恋愛モノ。
拙作「新説 六界探訪譚」スピンオフ。
でも読んでいなくても全く問題ありません。
前作のようなファンタジー要素も色々ギリギリな感じもないので、その意味でも安心&安全です。
小説家は、夜の森で美しい娘に出会う。彼女は死に場所を探しているのだと言いーー。
才色兼備の王子・リファエルは極度の引きこもり。その捻くれ王子の婚約者に抜擢されたのは、子沢山・貧乏・没落の三拍子の伯爵家次女・カトリーヌ。犬猿の仲の二人でしたが、カトリーヌにはとある作戦があるようで…??引きこもり系ツンデレ王子とのほのぼのラブストーリーです!
今夜は、フランクローパ国王オーガスタの可愛い姪に当たるアマーリエの十七の誕生日。慣わしによりアマーリエの社交界デビュタントの舞踏会が華やかに催されている。
その場で将来の伴侶と引き合わされることを嫌ったアマーリエは夜会を抜け出し、屋敷の東の一階バルコニーで一人、「愛もロマンもない結婚なんて真っ平」と独りごちている。
その彼女の前に突然現れたのは、自らを「今宵の月の光」と称する若い貴族男性だった……。
本作は作中に、汐の音さまのフリーイラスト集「自由絵一覧」の4番の絵を使用さ
せて頂いています。
本作には、テンプレ要素は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ仕事に没頭しすぎたアイドルが私生活は殺風景、交友関係なし、心は病んでる。そこまでボロボロになって謝罪会見をしてからやっと故郷に居る両想いだった幼馴染を思い出す話。
なぜか部長が俺の提案にすぐに乗ってくるんだが。
この人俺の提案に乗りすぎです。
長谷部優作はとある少女にある日出会った
その少女は声が出せない
その少女は表情が出ない
その少女は色ペンで感情を表す
これは二人の恋愛物語
エイリーンは聖女にしてローグ王国王妃。
だったが、夫であるボーフォートが自分がいない間に女性といちゃついている事実に耐えきれず、また異世界からきた若い女ともいちゃついていると言うことを聞き、離婚を宣言、紙を書いて一人荒廃しているという国「真祖の国」へと向かう。
実際荒廃している「真祖の国」を目の当たりにして決意をする。
【どちらかが致死量の薬を飲まないと出られない部屋】に閉じ込められてしまった私たち。殿下が護衛の私を脱出させるために、どんな手を使ってでも薬を飲もうとしたから私がそれを必死に止めた話。
「君との婚約を破棄する」
と私シエラ・ラインフェル・シャーテリアは王立ビンセント学園の卒業パーティーで婚約者である王子のシュバイ・パドラ・イスエルに告げられた。そんな私は……
高校1年生のクリスマス。この日は終業式で、大掃除があった。
好きが伝えられない「私」に奇跡が起きて…
寒い冬に心温まる恋の話。
モデルのあたし,メイサ。大好きなあの人に、正体がばれてしまう..友人まりかもこの恋に参戦!!果たして,メイサ…,つぐみの恋の行方は??少女マンガ的少女のラヴコメディ!!
「俺の女に手ぇ出してんじゃねぇよ。」大男は自身のバディに手を出した男達に言った。
ある日、僕は幼馴染から告白された。
幼馴染の気持ちは素直に嬉しかった。だけど僕は、幼馴染の想いを受け止めることができなかった……。
ただ、孤独なだけ男女のデートで繰り広げられる会話とは、、。
大叔母の大魔女の縁の品としてヘーゼはぬいぐるみを貰った。
そのことがきっかけで、大国の王子で魔法使いのクロヴィスと結婚した。
その裏話や続きなど。
*「ヘーゼと不機嫌な黒猫のぬいぐるみ」を読むと、二人のなれそめがわかります。
*こちらは恋愛話にしました。
*童話のイメージ崩れたらすみません(汗)
アーネッタの手には不思議な力が宿っていた。
黒い靄を払う奇跡の力。黒い靄は良くないものなのだとアーネッタは実感している。
アーネッタがデビュタントを迎えた日、王宮の大広間でアーネッタはひとりの男性を目撃した。
全身を黒い靄に覆われた、『冷血卿』と呼ばれる若き公爵イェルド。
あんなもの放ってはおけないとアーネッタは決意した。
Sな彼に、一方的に婚約破棄を告げられた。横には地味めな女…… だから最高に可愛い(自己肯定感)私は全力で抵抗することにした。
その山では時折カラス天狗が現れると聞く。
カラス天狗は大きなクチバシと奇怪な術で人間を未知の恐怖へと誘う生き物として恐れられていた。
ある日、怠惰な青年はカラス天狗の噂を聞き付け山へと入るが…………
家族や友達そして恋人もいない何のために生きてるのか分からず途方にくれていた女、柳瀬葵。
ある日これから死のうとしている晴翔に出会う。
そして2人は一緒に死ぬことを決意する。
だが葵に心の迷いが出てくる。
晴翔を好きになってしまった今彼女は彼と生きたいと願ってしまう。
そんな時晴翔からの電話
何と実行を一か月後にしようと言ってきた。
急なことに驚く葵だったが
最後に晴翔が一ヶ月後にした理由が明らかになる。
真っ直ぐな妻の愛と捻くれた夫の愛のお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
「私と結婚してください」卒業式後の舞踏会で、クリストファー第一王子は聖女ダリアに求婚した。王国の貴公子クリストファーはTS転生者である。中の人は女性で、最推しは悪役令嬢エカテリーナだ。魅了の魔術を持つヒロイン聖女ダリアから、最推し悪役令嬢を守るため、クリストファーはヒロイン聖女ダリアと結婚することに決めた。
「アーリンゲ第一王子殿下、あなたとの婚約を破棄する」公家令嬢アーデルハイドは、学園の入学式の日、舞踏会の場でそう王子に告げた。悪役令嬢の記憶をもつアーデルハイドは、六年後の卒業イベントで婚約破棄をされる前に、自ら婚約破棄をしてやる。そう決意していたのだ。若き生徒たちが見守る中、世紀の逆婚約破棄イベントが始まる。
新卒入社でバリバリ仕事をしてきた風間雄大は社会人になってからというもの、仕事一筋に生きてきた。
そんな雄大がある日を境に様々な体験をする。
仮装イベントが毎月のように行われる高校のハロウィンの一コマ。
Happy Valentine
若い少年少女達の、日常の一コマ。大人になったら簡単?より難しい?
ヤキモキするような青春の1ページをお届けします。
僕は今日、失恋した。
僕を振ったお姉さんの好きだったカラオケボックスで、お姉さんの好きな歌を歌いながら。
ひとりで強くあれない小さきものであることを、僕は今日も知り、涙するのです。
高嶺の花は実はとんでもないポンコツだったけど主人公も頭のネジが抜けているので幸せになるはなしです
本作品は「カクヨム」でも、宙色紅葉という名前で投稿しています。
夜中に考え込んでしまい翌朝もダウンするという悪癖がある女性が、男性に癒されている話です。
なお、フィクションです。
離婚式、それは離婚を目的とした儀式。
そう、わたしは今から晴れて離婚します。
ちょっとシュールだけど、ハッピーエンドな物語。
それは、ほんの少しだけボタンのかけちがえた世界線だった
とある研究者によって男が極端に減ってしまった世界。
男性に限り15まで生きるのが難しくなってしまったことによって、世界の男女比は1対5000までに減らされてしまった。
15まで生きるのが難しく、それを越えた者は『耐性持ち』と呼ばれその後の人生が保証される世界。
そんな極限状態の世界の中、15を越えた彼……兼人は初めての学校生活である高校の入学式を迎えていた――――
※盛大に何も始まりません
※設定について細か
いことはいいんだよ!精神でお読みください。折りたたむ>>続きをよむフリーワンライ3回目の投稿。
とある村の神社に住む"おきつねさま"と少年の話。
俺が大好きな絶対に逢えない人に今、逢いに行きます
婚約者を交通事故で亡くしたあなたは絶望して、自分の命を自ら断とうとする。
いざ、一歩踏み出すときに思い出すのは、大好きな婚約者との出会ったとき。
あなたはどういう選択をするのか?
暗そうな話ですが、ハッピーエンドで終わらせます。
私は聖女としての力が弱い。「より強い力を秘めた美少女を見つけたのだ! おまえはもう要らない」と婚約破棄された。悲しくはない。なぜなら聖女は大変だから。代わってくれるなら喜んで。ところが美少女との恋が実らず、元婚約者が追いかけてきた。
異世界転生で主人公は愛着のあるゲームの世界へ転生した。
しかし、転生した先は正ヒロインとゲーム主人公であるライド王子の仲を嫉妬した末に魔王と契約するゲームの諸悪の根源スザンヌ。
このままではライドたちに討伐される。しかも主人公は原典と違って嫉妬はなく二人の仲をくっつけたいと思う強火ファンだった。
討伐は御免被ると思っていた時、推しキャラであった衛兵キルシュが自分の護衛についていることを気づく。
はたして恋の行方は。
色々ギリギリのときに出会ったあなたに、私は救われました。
想いは重なっています。今も、尚。
でも、もう少しだけ。この陽だまりのような空気にひたらせて下さい。
閉鎖したホムペに掲載していたものです。
小さい商会の跡取り娘、リセは今から通う学校の前で気が付いた。
この、キラキラした風景は乙女ゲームかラノベの世界ではないだろうか。
そして、ピンポイントにピンクが入った髪の私はヒロインでは?これから貴族の令息相手に溺愛生活が始まってしまうのでは?
そう張り切るリセに、双子の妹モアが現実を告げるのだった。
騎士の爵位を承った両腕が義手となった元兵士の女性「ブリジット」は、シルヴァン公爵のパーティに招かれていた。
しかし、感覚のない両腕故に粗相をしてしまう。
それを見た貴族令嬢はシルヴァンに自分こそが側にいるのにふさわしいというのだが…。
私はアイラという私がやっていたRPGのキャラにいつの間にか異世界転生をしていた。
そこでは王であるギルバートがイザベラという王道ヒロインと私とのどちらかと結婚しなければならない状況になっていた。
推しキャラであるギルバートとは結婚したい。しかし、好感度はどう考えてもイザベラの方が上。
どうすれば…そう思っていたのだがどうもシナリオの様子がおかしく…?
会社で係長の俺は、とある日の昼、オヤジが入院先の病院で肝臓ガンで死んだことを電話で聞き「何一つとして申し上げることはない」と言って切った。そして職場で通常通り仕事をする。自宅マンションには妻の樹梨がいて家事をしてくれ、いつも笑顔で出迎えてくれていた。俺たち夫婦は互いにいろいろと忙しいにしても、ちゃんと愛し合えている仲なのだったが……。
暮れなずむ空、教室。
イイ雰囲気、のはず。
――「カワイイなぁ、って思って」
そんなことを言う彼の視線は、やっぱりちょっとメガネに行ってる。
これは生粋のメガネ女子と生粋のメガネフェチによる、夕暮れ時のひとコマ。
恋をしたくない子が男の子によって動かされてく兼愛の話です。
どうやら乙女ゲームに転生したらしい俺、レイス・ブリーズ。十七歳。ここは攻略ヒーロー全員が特殊性癖を持つ、18禁乙女ゲームの世界に違いない。
ヒロインである親友のステラを変態どもから守る!そしてステラとエンディングを迎えるのは俺だ!
転生令嬢(仮)な主人公とヒロインちゃんがハピエンを迎えるお話。
ソナーズにも掲載しています。
ウィッシュという少年がいた。その少年に、貴族の少女であるライラは大人になったら結婚しようと持ちかけられた。
しかし、ライラの家は没落し、ライラは筋肉の鎧で身を固めたSランクの傭兵となっていた。
そんなライラに商人から護衛の依頼が入る。
しかし、商人に何かあると感じるライラ。
はたして商人の正体とは?
私の名前はライラ。
私の名前はアイラ。
それぞれ、妹と姉のことが大好きな二人が、貴族の男と付き合うことになる。
似ているようで、どこか違う姉と妹の織りなす恋愛人形劇。
最後に待っているのは、衝撃の結末だった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
数学研究同好会に所属する、高校生の燈哉とその後輩であり幼馴染の深海。
帰り道に二人仲良く話していたところに、クラスのマドンナ坂本さんが参戦。果たして、燈哉の運命やいかに……?
「ランダム単語ガチャ」というサイトで引いたお題三つを使って、短編小説を書いてみました。
お題はネタバレになってしまうので、後書きにて!
とある異世界での純粋な愛の物語。
「僕は君を愛することができない。だって怖いんだもん」
結婚後初めての夜、キャンベル伯爵家の嫡男ゴドウィンはオドオドとこう言った。ゴドウィンは幼馴染で新妻のフィービーを愛していた。が、フィービーを失いかねなかった過去の川での事故を思い出すと、心も身体も委縮してしまうのだ。しかしゴドウィンもフィービーも、川での事故について忘れていることがあった。
「タマになった私」シリーズの続編です。
今回は主人公の兄と兄嫁のお話です。
タマの子供もチラッと出てきます。
初めての方は「さよなら、大好きだったよ」からお読みいただけると話がわかると思います。
興味のある方はどうぞ、よろしくお願いします。
私の努力はすべて、国の人々に向けて捧げられていた。偽聖女だと、追い立てられたその日まで。
※長岡更紗様「ドアマット大好き企画」参加作品です。
リーゼは、7歳の誕生日直前に自分が乙女ゲームの悪役令嬢であることに気づく。
王子と会わなければ、悪役令嬢にならずに済むかもしれない。でも、前世の推しである王子の学友であり最難関攻略対象のルディに会いたくてリーゼは王子と会うことを決めてしまう。
そして時がたち二人は、教会の前で誓う。
「この戦いから帰ったら結婚してほしい。」
「それ、特大のフラグです!!」
リーゼは悪役令嬢チートを駆使して、幼なじみ枠の攻略対象とのハッピーエンドを目指す。
前世を思い出したのは、冤罪で婚約破棄されている時でした。混乱の中、マリアンヌが導き出した答えは・・・・
とある王国お抱えの最強の精霊使いの聖女イリスは異世界転移してしまった。
異世界人を侍女にするのが趣味な腹黒い悪役令嬢のアリッサが呼び出したのだ。
しかしイリスは持ち前の美しさからアリッサの思惑とは裏腹に、イケメン貴族達に寵愛されていく。
それが気に入らないアリッサは嫌がらせを行うが裏目に出て婚約者の機嫌を損ねてしまう。
数々の異世界人への嫌がらせが発覚し、ついに婚約破棄されてしまうアリッサ。
一方イリスは王子に見初められ、異世界にて誰にも邪魔されず愛し合うのだった。
とっても久しぶりの婚約者とのお茶会。
自宅で待つコンスタンスのもとに、可愛いお嬢さんにしがみつかれたユベールがやって来た。
バレンタインに因んだ短編。
5年前に書いたモノをサルベージして少しだけ手直ししたものです。
高校2年の川井祥子。
美しい風貌と、優秀な頭脳を誇る彼女は学校中で知らない者は居ない。
と、同時に彼女のブラコンぶりも知らぬ者は居なかった。
同じ学校に通う一学年下の川井悠。
小柄で愛らしい風貌はまさに愛玩ショタを具現化させた存在。
祥子の溢れる愛で包まれる悠。
そんなある日、悠に変化が。
「ちょっと姉ちゃん、そんなに構わないで」
「ゆ、悠ちゃん...」
悠の変化に戸惑う祥子。
悩む祥子は暴走を始めた。
田んぼに落ちた俺は、異世界に転生した。
何でも「おにぎり」にできるスキルを授かった。
そこは魔法石を食べれば、魔法を習得できる世界。
異世界人は一つ食べるのに、調理もいれて一年くらいかかる。
俺は、おにぎりにできるから一分もかからない。
あらゆる魔法石を食べて最強の魔法使いになった俺は、侯爵令嬢たちと幸せな日々を送る。
俺、三河大智(みかわたいち)には才色兼備で優等生な誰にでも優しい幼馴染がいる。
幼馴染の名前は如月伶香(きさらぎれいか)
生徒会長の彼女は学業優秀で面倒見も良いためいつも彼女の周りには勉強を教えてもらおうと人だかりができている。そんな状況でも嫌な顔一つせずいつも笑顔の彼女だが…
誰にでも優しいはずの彼女が俺に対してだけはなぜか超ドSで……
下駄箱に私宛でないラブレター、送り主は私の好きな人。
短編です
モヒカン刈りの女変質者現る!!
素肌に白いコートを羽織り、下は下着一枚のみ!
その強すぎるインパクトで誰も変質者の顔を覚えておらず、変質者は今日も優々と生き甲斐の露出に興じていた!!
インベーダーに侵略されつつある世界を舞台とした、マニアックな乙女ゲー「星域のステラルージェ」。
櫛奈田 歌恋(くしなだ かれん)は、「ステラルージェ」の世界に転生する。
しかし、歌恋が転生したのは、なんと悪役令嬢のカレン・ラキシードだった。
わがまま悪役令嬢は、このままだとエンディングを迎える前に戦場で討ち死に!?
愛機を強化し、戦場を生き残れ!
※ノリと勢いで書きました。上手くまとまったと思います。
私、神崎美奈は現在中学二年生。
大好きな未来お姉ちゃんと、大好きなお父さん、お母さんと暮らしている。
そんなある日、お母さんの不倫という名の裏切りが発覚する。
そして……大好きなお姉ちゃんがお父さんと血が繋がっていない、つまり托卵で生まれた事も発覚した。
信じられなかった。
これは、私の大好きなお姉ちゃんと、家族の物語。
メイドの多果子は他の使用人には内緒で交際しているご主人様とこっそりデートに出かける
僕は、高校時代の友人と再会した。彼は、クラシックギターを弾くらしい。僕も、以前はギターを弾いていたが……。
注:性的要素はありませんが、同性愛を表現した作品です。
pixivにも、掲載しています。
多分、よくある風景。
恋人同士の、小話。
白鷺荊棘は、いつも男子にツンツンしている。そんな彼女だが、実はデレると凄いのだという噂が校内に流れていた。……って、あれ? 俺・春日部悠斗の前でだけは、白鷺の様子がおかしくないか……?
"王太子ジェラルドが公爵家のイザベラと婚約を破棄し、男爵令嬢エミリを王太子妃にする"。
そんな噂が流れていたある夜、ジェラルドが自室に戻ると、公爵家からの侍女が待っていた。
何かを隠し持つ侍女の前に、ジェラルドの命は風前の灯火に?
侍女の目的、イザベラの真意。それを知ったジェラルドの行動とは。
王城の一室で起こった一幕。軽めに仕立てた短編です。ハッピーエンドをお楽しみください。
「僕が君を愛することはない」
婚約者のアレン公爵からそう言い渡された瞬間、マリアは前世の記憶を思い出し、乙女ゲーの世界に転生したのだと理解する。
乙女ゲーのシナリオでは、アレン公爵にどれほど尽くしても、ゲームエンドまで愛を向けられることはなく、塩対応のまま結末を迎える。
そのためマリアはあくまで同居人としてビジネスライクな付き合いに徹することにした。
しかし仮面夫婦として過ごす二人に、ゲームシナリオに存在しなかったイベントが発生する。そのイベントがキッカケで、塩対応だ
った公爵が愛情を向け始めるのだった。
本物語は塩対応の公爵が、月日を重ねる中でヒロインを溺愛するようになるまでのハッピーエンドの物語である。折りたたむ>>続きをよむ会社員のあたしはその日も業務が終わって、午後六時過ぎに建物を出、不意に彼氏でサラリーマンの真一郎の声が聞きたくなり、スマホを取り出して彼の番号に連絡した。呼び出し音が数秒鳴った後、出てくれる。互いに会話し合った。ネオンの灯った街の目抜き通りを歩き、自宅へと帰り着く。そして九月半ばの休みの日、真一郎があたしの部屋にやってきたのだが……。
たった五分のループのために三十分踊らなければならない令嬢は、婚約破棄された王太子に言いたいことがある の後日談です。
公爵達にしごかれてる王太子をご覧下さい!
主人公はいい子で終わります。
進路希望調査を未提出だった為、生徒指導室に呼び出された河合春高は、一瞬の出来心で進路希望調査に『秋山先生の旦那さん』という進路を記入してしまう。そしたら……
大森凪には、白崎夕子という幼馴染がいる。夕子は凪のことが好きなのだが、なかなか素直になれなくて……。素直にならない夕子に凪も意地になり、鈍感系主人公を演じることにした。
気がついたら断罪されていましたが自由過ぎる神様がいてなんだかんだ楽しんでいます!暇人が空いている時間に適当に書いたものなので設定とか内容とかがゆるゆるです。それをご理解していただいた上で暖かい目で見ていただけると嬉しいです(´∀`*)
R15は保険です。特に残酷な描写はありません。ざまぁ若干ありです。
短編「初恋」の続きになります。
前作から十二年後、沙矢の視点からのお話です。
一生に一度の舞踏会デビューを心一杯に楽しむお話。
舞踏会ってとっても楽しそうだわ。綺麗なドレスを着て、目一杯おめかしして、それはそれは豪華な会場で、そして素敵な男性が私に見とれて声をかけるの。一緒に踊ってくれませんかって。彼にリードされて私は優雅に踊るわ。そして2人は燃え上がるような恋に落ち……。
やばい。興奮してきた。
※「舞踏会」のオマージュ作品です。
貴族の若者達が出会いを求める月に一度の舞踏会。僕はそこで謎めいた神秘的な令嬢に一目惚れをして交際を始めることに。
しかし、相手から出されたのは月に一度、夜にだけ会いましょうという条件だった。訳ありのようだけど必ず乗り越えてみせる!こっちも訳ありだけど………
梟にキスしたらイケメンが現れた!夢を見て、その部分だけ書いてみたくて、こうなりました。なぜ?ばかり。
時系列わざとですが、ごちゃ混ぜです。
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おえっ!と思った方は、好き確の作品でお口直ししてください。人生で一度は小説っぽいもの書いてみたかったんです。
婚約解消された侯爵令嬢、心の中では感動していた。口にしなくても伝わっていると勘違いをした主人公が自分の間違いに気づき、いつの間にか本当の理解者に捕まる話。
年末最大のイベント、クリスマス。
街はイルミネーションで飾られ、まるで異世界へ迷い込んだようだ。
恋人達は愛を語り、子供達は靴下を吊るす。
そんな浮かれた街の片隅に一軒のBAR「Happiness seed」があった。
カウンターにはひとりの女が物憂げにグラスを見つめている。
彼女にとってのクリスマスは、深い悲しみに繋がっていた。
※他サイトでも掲載中です
タイトル通りリザードマンのプロポーズの話です。
運命の人と信じてやまなかった幼馴染は、別の人のものになった。
幸せな結婚って、と一夜で考えて綴ってみました。
デイル・トリス伯爵令息は憧れのアステリーナ・ザイル公爵令嬢とお見合いをした。だが、浮気をした予知夢を見たからと断られてしまう。
落ち込むデイルだったが、王立学園で予知夢のようなことが起き始めた。王太子殿下や側近達が、一人の男爵令嬢に夢中になって……
「あなたも私の邪魔をするの?あの公爵令嬢もそう。私の思う通りに動かない。私はこの世界の神様よ。私の思うがままに貴方達は転がればいいの。貴方も私に夢中になるわ。チャリド様もリッケル様もブリド様もみ~んな私に夢中。だから、貴方も私に
夢中になって」
あまりにも恐ろしくてデイルは男爵令嬢を突き飛ばした。折りたたむ>>続きをよむ※昔別のユーザー名で投稿していたのですが、友人からもう一度読みたいとのお声を頂いたので再投稿します。
※作者はあらすじを書くのが苦手です。……というか、前投稿した時なんて書いてたっけ?
俺には護衛対象がいる。彼女はこの国の第三王女であり、俺の恩人であり、そして、俺の大好きな人だ。
だが、そんな彼女についに婚約者ができた。
「ねえねえ聞いて! 私、ついに婚約者ができたの!」
そう言って嬉しそうに笑う彼女に、俺は今、笑顔を向けられているだろうか。
第二王子の一人娘アリスは、王太子暗殺を試みた父親の共犯と疑われ、塔に幽閉された。
そこで彼女は、王太子の息子である元許婚と再会し、恋に落ちる_________。
話すことが苦手な姫君の、童話風かもしれない恋物語。
カクヨムにも投稿しております。
毎年バレンタインは幼馴染とサイゼで過ごしていた。
でも、今年は一緒に行ってくれないらしい。彼氏ができたらしいんだ……。
俺は一人でサイゼリアンでドリンクバーするんだ。さみしくなんて、ない!
成金令嬢は今日も好き勝手に生きる
短いあらすじ:「愛の無い婚約なんて!」と言って婚約解消を迫る聖女に「私は愛してますけど?」と言ってあしらう話。
もう少し長いあらすじ:異世界転生先の学園に話を聞かない異世界トリップ聖女が来ました。
男性陣には「無理に婚約なんて、○○様、お可哀そう」
女性陣には「○○様を自由にしてあげて下さい!」
対策の魔道具出来上がるまで時間を稼いで欲しい?分かりました。愛の無い婚約が問題なら、私が愛してればいいでしょ?
今回、特に誰も酷い目に合わない、を目指してみました。
大学生になった時告宿里は、ゴールデンウィークに陸奥横浜へ菜の花畑を見に行った。彼の目の前で、ある女性がカナリーイエローのハンカチを落とす。宿里は彼女にハンカチを手渡し、それっきりの縁だと思っていたが、昼食をとりに入った食堂で彼女と再会する。彼女と話すうちに、彼女が初恋の人だと気付く。
ざまぁはまあまあ盛ってます。
ご都合主義のハッピーエンド…ハッピーエンド?
ヤンデレさんがお相手役。
アルファポリス様でも投稿しています。
母の再婚の結果、少女ベニエは虐げられる人生を送っていた。ついに真冬、捨てられたベニエの運命を変えたのは、中身のない空っぽのさび付いた鎧だった! 少女はそして、幸せをつかむ! 短編ハッピーエンドかつ、遠巻きざまぁでお送りします!
世界一の大泥棒・怪盗W。どんなお宝も盗み出し、どんな包囲網からも逃げ切る彼だが、ただ一人、村野歌織からだけは逃げ切ることが出来ない。
※BLです。
専門学生の蓮は同級生の翔に告白をするが快い返事はもらえなかった。
振られたショックで逃げて裏路地で泣いていたら追いかけてきた人物がいて──
fujossyやアルファポリスにも掲載中。
感想やブックマークなど反応もらえると嬉しいです!
水野青斗(みずのあおと)は気分が良い状態で学校に着いた。その理由は好きな娘、桃山早苗と夜遅くまでメールでやりとりできていた為だ。
そして学校で早苗と話していた青斗は
「昨日は青斗くんが寝かせてくれなかった」
なんて事を早苗に言われてクラスが騒然とする。
たいあっぷ、カクヨムでも投稿中です
転生者がいっぱい居たらってお話
僕は近くメアリ・アーナーと結婚をする。だけど、彼女がそれを本心から望んでいるのかどうかは分からない。何故なら、彼女はちょっと前までは、村で一番の金持ちの家の三男と結婚する事になっていたからだ……
カブラー家に一際醜い娘が産まれた。まるでチュパカブラの様な娘に皆が驚き、誰もが言葉を失った。てか、まんまチュパカブラだった。
チュパカブラ令嬢が年頃になると、醜い伯爵の噂が耳に入る。まるで牛のような顔をした伯爵に、側近は酷く困惑していたという。てか、まんま牛だった。
年に一度の太閤殿下主催の晩餐会。
二人は出会い、そして恋に落ちた。が、チュパカブラ令嬢は太閤殿下のお召し物に青汁をぶっかけてしまう粗相をしてしまったのだ。
俺は、人を好きになることはないと思っていた。女なんて、うるさいし、ケバいし、くさいし。良いことなんかなんにもねー。でも、お前に会ってから変わったんだ、シンデレラ。
前作「シンデレラの相手は王子?」のタツキ視点です。前作を読んでからの方が分かりやすくなっております。
本編では、女性に対する暴言・暴力表現が出て参ります。ご注意くださいませ。
残酷な描写は保険です。
年上イケメンの柏木先輩に好かれた私、ルカ。ただ、柏木先輩に危機感を覚えて断っている。ヤンデレもどきなんてお呼びで無い。私は普通の恋愛がしたいんだ!!
伯爵令嬢スプラは、密かに予感していた凶作への備えとして、自身の誕生パーティーでもやし料理を披露する。
しかし、食べ物と思えぬそれに怒り狂った婚約者は、婚約破棄を宣言。
絶望するスプラであったが、パーティー会場には、同じく凶作を予感していた第一王子が参席しており、彼女の知見を評価。
自らのものにすると宣言するのだった。
後に凶作が現実となり、婚約者はこれを後悔したが、もう遅い。
王子の寵愛を受けた少女は、すでに手の届かぬ存在となっていたのである。
ビッグなぬいぐるみ。大きいは正義と言われているが、大きいものは目立つのだ。
ぬいぐるみが子供っぽいとか言われているから、隠せないことで、どれほど思春期の男子の純真な心に……。
可愛さと攻撃力の両立が……。
ということで、幼馴染に、こういうものは、あげておこう。女子にぬいぐるみをあげれる年齢のうちに、行動しておかないと。
クリスマスイブの夜更け。
バイトのコンビニで、バイト仲間で密かに恋している中田さんと一緒に店頭でクリスマスケーキを売っていた三宅君は、イブの一夜を中田さんの部屋で一緒にクリパをして過ごすことになり……。
本作はXIさま主催「真・恋愛企画」参加作品です。
魔力0なのに魔法師の家に生まれてしまった私、才能がある妹に出来損ないといつも馬鹿にされていました。しかし王太子の婚約者に私が選ばれ、とうとう報われると思ったのですが……。
やはり魔力0は婚約者にできないと破棄されてしまいました。殿下のいう真実の愛の相手は妹でした。家からも追い出され、私は金貨1枚だけ持たされどうしようかと町をさまよっていました。
そこで錬金術師であるお師匠様に出会い、私は小説で読んで憧れた錬金術師になりたい!弟子にしてくれと宣言しましたところ、お前才能0と言わ
れてしまったのですが…。折りたたむ>>続きをよむ「改めて告げる。君との婚約は今日限りで解消となる。リリルカ・デオトラング」
私を見つめる哀しげな灰色の瞳。
第三王子ダカート様。愛しい人。
「承知致しました。殿下」
おっとどっこい。
リリカルには秘密があったのです。
「キエエエエエエエエ!」
薩摩生まれのド根性JKが、悪役令嬢に転生!?
本人自覚なし!? というか根性の方向がズレてる!?
こんな令嬢見たことない。ド根性ならぬ悪役令嬢ならぬ、悪役ド根嬢。
※本作の薩摩はネットミーム上の薩摩も混じっております。某魔法学園パロディみたいなものです。
※オープンチャットにてちむちー様の悪役ド嬢より発想を広げさせていただきました。本来は魚の方のドジョウのネタらしいです
十月上旬の朝、あたしは冷え込む部屋で起き出してベッドを抜け、疲れていた体を引き摺りながら、キッチンへと入っていった。昨夜一緒に一夜を送った彼氏の治郎はまだ眠っている。四十代半ばのあたしと、一回り以上年下の彼とはずっと上手く行っていた。週末などは治郎があたしの部屋に来て、泊まったりしながら、愛を育み続けていたのだが……。
成績も悪く、問題をいつも起こす新太。
そんな新太の面倒を見ることになった海雪。
新太は面倒見のいい海雪対し、どこか特別な感情を持ち始める。
そしてある日、海雪の身に―――――――。
【サーモンピンク】幸せになれました
売られた私は、幸せになっていく
<>
サーモンピンク 色言葉
小説家になろうにも投稿
俺のいつもの恋愛は女の子に好かれて俺はそんな女の子を嫌いになって別れる。
それを知っている幼馴染みは俺のことを好きになることはないと思っていた。
いつもは彼女の表情で彼女の気持ちが読み取れるのに、何故か読み取れない表情をした彼女。
その表情がもう一度見たくて俺は彼女に嫌われる言葉を言ってしまう。
彼と彼女の恋はどうなるのでしょう?
読んでからのお楽しみです。
依頼をこなした日の夜、酒場で祝杯を挙げている最中に、リタが突然「ユールの馬鹿!」と叫んでどこかに飛び出していった。
しばらく呆然としていた僕は、リタが帰っていると信じて宿屋に向かった。
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※他サイトにも公開しています。
康介(こうすけ)は会社の同僚である、月に咲く花と名高い早希(さき)に猛アタックをした結果恋仲となったが、いわゆる魔の時期に入ったせいか、最近は口喧嘩が絶えなくなっていた。
このままでは別れるのは時間の問題……ならばせめて後腐れのないようにと『好きなら嫌い、嫌いなら好き』という具合にあべこべで会話をしようと早希に提案する。
通行人の誰もが思わず振り返る程の美少女である鳩原さんと僕は、とあることがキッカケで毎日一緒に学校から帰るくらいの仲になっている。
そんなある日――。
学校から帰る途中で、何故かトラバサミにかかっている鶴を目撃する僕と鳩原さん!
僕が鶴を助けると、鶴は優雅に飛び立っていった。
そんな鶴を見て、「これで鶴の恩返しにでも来てくれれば儲けものだけどね」と呟いた僕だが、それを聞いた鳩原さんはハッとし、用事を思い出したと先に帰ってしまう。
そしてその夜――。
「どうも、先程助けていただい
た鶴です」と美少女が押しかけてきたのだが、それはどう見ても鳩原さんで……!?折りたたむ>>続きをよむノクテラ王国では聖女ジェーンが神託の塔に引きこもっていた。原因はパーシヴァル王子に婚約破棄を言い渡され、失恋したからである。ジェーンは飲んだくれ、気持ちが落ち込んだせいで聖女の力が減衰して国土を守りきれなくなっていた。そこへ、若き将軍が妙案を持ってくる。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
深夜の路地にいた女の子に僕は不思議と惹かれた
この作品はカクヨムにも掲載しています
中学三年の『俺』はいつものようにツンデレババア――腐れ縁の幼馴染み――にイタズラをしかける。
いつも通り、失敗に終わり、酷く怒られると思いきや……。
帰り際にババアが、俺に言った。
「それでね、私、実は今日が――」
突然婚約者に「私は悪役令嬢なの……だから、婚約破棄してください」と、言われた俺。
だから、話を聞き、婚約者のひと芝居にのることにした。
でも、俺は婚約破棄なんてするつもりはない。
だって、俺の婚約者は誰よりも可愛くて、好きな人だから。
ファンタジーではなく、現代世界の高校生二人の恋愛話です。
理不尽に身体を奪われた悪役令嬢が、その分他の身体をもらって好きにするお話。
異世界の神は思う。悪役令嬢に聖女級の魂入れたら普通に気づけよと。身体をなくした悪役令嬢は言う。貴族なんて相手のうわべしか見てないよと。よくある悪役令嬢転生モノで、ヒロインになるんだろう女の子に身体を奪われた(神が勝手に与えちゃった)悪役令嬢はその後他の身体をもらってなんだかんだ好きにする。
アルファポリス様でも投稿しています。
ポーノ・ルガーは女に飢えていた。
いくら侍らせても飽き足りない。
何人居ても物足りない。
常に心が満たされない気持ちでいっぱいだった。
農夫の娘ブランカ・ネゴを十年ぶりに見付けたポーノは、言葉を失った。
今まで侍らせていたどの女よりも美しかった。
いつの間にか上玉に育っていた。
ポーノはブランカを強く欲した。
ポーノがブランカに探りを入れる女に出会ったのは、それから一週間後の事だった。
ポーノは女の計画を自分の欲で上塗りすることに決めた──
子爵令嬢マルガレータが婚約者のエリックとともに参加した、社交パーティの最中に起きた出来事だった。
マルガレータ「も、もうっ。騎士団長さんったらお世辞がお上手なんですからっ」→ドゴォッ!!→屈強な肉体の騎士団長、きりもみ回転の末に白目を剥いて倒れ伏す。
夏休み、能見晋一は女友達の尾花香代に呼び出される。なんでも香代の姪・涼菜の面倒を一緒に見て欲しいとのことだった。涼菜のお願いでおままごとをやることになった晋一。しかしそのおままごとに、段々と暗雲が立ち込めてきて……。
それは突如として平穏な日常をぶち壊す災厄とも言える出来事。時として避けられぬ悲劇が少女を襲い、その時少女は不思議な力で事無きを得る。
時が過ぎ、少女が大人になるも悲劇はそれだけで終わらず──
普通通り会社での仕事が終わった日の午後八時過ぎに、あたしは恋人で会社社長の孝仁と一緒に街のレストランで会食した。互いにコース物とお酒を頼み、食事する。お互い仕事で疲れていることを察しながらも、ゆっくりと夜が更けていく。三十代後半で会社の一女性社員のあたしは彼と同世代で、会えば話が弾む。そしてその夜、あたしの自宅マンションで一夜を共にしたのだが……。
国王陛下の隠し子が、双子の姉である豚と牛蛙の間の子を改造する話
令嬢のエヴィリンは、悪夢を見た。片想いしている婚約者に婚約破棄を突き付けられ断罪されるとてもリアルな夢を。
それで百年の恋が冷めてしまったエヴィリンは、別れを告げる。元々親同士が決めた関係。エヴィリンが諦めれば、すぐに呆気なく解消出来た。
エヴィリンは、親が雇っている錬金術師のロイの部屋を訪れる。悪夢の話をしては、ソファで眠りに落ちた。
再び悪夢を見る。断罪されて、牢屋に入れられたエヴィリンの元に、ロイが来て――――。
婚約者だった人が、別の女性と結婚してしまう。魔を払うために召喚された聖女様。彼女と元婚約者の結婚式でやっと自分の気持ちがわかったの。凍えていた心が溶け始めた。ずっと貴方の傍にありたいの。今度こそ永遠に。
「聖女なのだから、水に流すのは得意だろう?」
浮気した夫、第三王子のレッシュを問い詰めたところ、ビフォリアはそう煽られた。
伯爵家では家格が足りないと聖女にさせられ、夫の武勲に貢献しろとこき使われた末のこの所業。
それでも冷静にと努めていたら、可愛げがないと罵られる始末。百年の恋も見事に冷めた。
結婚してから手も出されていないが、王族だから離縁もできない。家族も危機を迎えており、困って小姑に相談したところ。
王女ワイスはこう答えた。
「大海を操るという、歴代聖女一のあなた
の力。全力で使ってみない?」
折りたたむ>>続きをよむあなたの婚約者にいじめられているんです!と訴える男爵令嬢に王太子は────
嫌がらせされた方が正義で嫌がらせをする方は絶対悪…みたいなお花畑の思想!正直キモい!キモ過ぎる!!そういうこと言う奴は大抵頭おかしいぞ!!!
だからその幻想をぶち壊す!!!というコンセプトの短編です。
※転生要素や乙女ゲーム要素はありません
王宮女官採用試験に3浪しているミーナは、無事に離宮に内定した報告をするために、通っていた受験予備校を訪れた。
塾長からインタビューされる形式でミーナは自身の合格体験を語るのだが、話は予想外の方向へ進む。
僕は毎日欠かさず、誰かに告白される。
一日に一度、誰かしらに告白される。
だが一日に二度告白されたことはない。
今日も奴から返ってくる通常運転の返信に安堵とガッカリの息が漏れる。
どんな文章を送っても奴からの返事は、いつも二文字。
「おけ」「りょ」「なる」「だね」「かも」「そう」
大体が、これらのローテーションだ。
私がどんなに長い文章を送っても二文字でぶった切られるのだ。悩みに悩んで綴った長い文章であっても、だ。ばっさりと「へえ」とか「あそ」とか「草」とかって。
口数が少ない男の子からの二文字以内の返信に、文字数を増やしたやりとりすることを夢見る女の子の、恋の物語。
カク
ヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ我が長年の婚約者の令嬢が、緊急の面会を申し込んできた。こんなことはこの十年、はじめてだ。聞くと、彼女の義妹のことだとか。彼女の義妹といえば、まるで野生の小動物のように愛らしく目を引く少女なのだが、あの子になにかがあったのだろうか。
とある事件の後、令嬢が目を覚ますと、王国の将来を握る聖女だと噂され、しがらみに縛られていました!
聖女は、令息を選び放題だと思っていましたが、そうはいかないようです。
勤務先の会社でフロアの主任のあたしは、いつも午前零時前後まで起きていた。夜を自分の時間にと思い、パソコンを開いて、いろんなサイトや動画などを見ている。恋人の宏も会社員で、クリスマスが近いその日の深夜、電話が掛かってきた。お互いイブとクリスマス当日は仕事で、声が聞きたいという彼のリクエストに応じ、夜遅い時間を恋人からの電話に充てる。そしてイブ当日、雪が降ってホワイトクリスマスになったのだが……。
中ニの時に自分で書いた「嫌われ夢小説」の世界に転生したお嬢様系主人公ハクア。イケメンに囲われてることを転校生悪女に妬まれてしまう。そして、二人きりになった時、転校生悪女は隠し持ったカッターで自らを切りつけ、「ハクアちゃんにやられたぁ!」と罪を擦りつけようと企てるが…。
あるお休みの日の昼下がり、家に訪れた幼馴染にクッキーを手渡され、なんかかんやでイチャイチャするだけのお話
高校生の僕は、大学生の彼女に恋をした。
孤独に孤高に生きようとしていたら、何故か家族に恵まれて何故か最後の幸せな恋にまで恵まれたお話。
ナターシャは浮気性の婚約者を捨て、女公爵になった。親戚の子を引き取り、家族になる。その子の願いを叶えるため、とある縁談を受けることとなった。
アルファポリス様でも投稿しています。
ふと目が覚めると、なぜか牢屋の中にいた。先ほどまで確かに夜勤をしていたはずの、私はなぜか牢屋に鎖で繋がれている。状況が掴めないものの、私は誰かに生まれ変わり、そして今この瞬間に前世の記憶を取り戻したようだ。
茜色の髪を縦巻ロールにしている私は、よく考えても、悪役令嬢でしかない。悪役令嬢が牢屋にとくれば、どう見積もっても断罪ルートに入っているのだろう。転生して、記憶を取り戻りた途端の、断罪ルート。なんとか回避の道を探る。
かわいいかわいい村娘が、もっさもさの山男に何故恋をしたか、の話
年に一度だけの七夕。その日に、奇跡を信じ、そして叶ったある一人のお話。
主人公の心境をひたすらにつづった小説とさえ呼べるか怪しい代物ですが、暇つぶしにどうぞ。
兄に結婚してほしくない妹と、実は妹(義理)が好きな兄の話。*ツギクルにも登録。
一人暮らしの部屋に、パソコンの起動音が響く。明るくなった画面から目当てのアプリを探し出しクリックした。
開いたのは、馴染みのある通話やメッセージができるお手頃アプリ。すぐに見つかった、目当ての人物とのトーク画面を開いてメッセージを送信した。
数分後、返事が来たことを確認してから通話ボタンをマウスでクリックする。
すぐに呼び出し音が消えて、画面いっぱいに広がった黒髪から紡がれたのは、機械を通したとは思えないほど鮮明な音声。
『お疲れ様』と微笑む男との、甘美な合瀬が幕開ける。
この作品は同名義にてPixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ魔獣と戦う前線で、同じチームになった聖女。
ほんの少女だった彼女は存外逞しく、だんだん目を離せない存在になっていく。
タイトル通りですm(_ _)m
僕には、いつも一緒にいた大好きな幼馴染がいた。
けど、そのいつもは永遠じゃないと気づいた時僕は一体どうするのか
これは1人の少年が、青春を送る物語
喬椰の告白をきっかけに付き合い始めた喬椰と昭利。
付き合い始めて長い年月が経ったある日、喬椰は昭利にある話をし始めて……
*゜*゜*゜
攻:國立 喬椰(こくりゅう たかや)
うじうじと考えこんでしまうけど決めたら一直線。
そのせいで突拍子もないことをしでかすことがある。
受:藁谷 昭利(わらがい あきとし)
男前。この一言に尽きる。
楽観的な部分もあるけど聡明な部分も併せ持っている。
この作品は同名義にてPixivにも掲載しております。
魔法塔のメルキアデス所長は講義で訪れた先で真面目な生徒モニカ=ルイスと出会う。此方に見向きもしない彼女から不思議と目が離せない。新入社員として入塔した彼女を振り向かせる為にメルキアデスは--。
私の通う高校では体育祭のあった週の金曜日、何故かラブレターによる告白ラッシュが発生する。理由はよくわからないがそういう伝統らしい。
告白するつもりはなかったけどちょっとしたきっかけでラブレターを書くことになった。相手は隣の席の笹山くん。イケメンでとても優しい優良物件だ。
思い切って出したラブレター。だけどどうもおかしい。ラブレターを受け取った笹山くんが話してくれる私のラブレターの感想がおかしい。私が書いた内容だとそんなふうにはならないはずなんだけど……
小学校の同級生、竹下くんは宇宙人に違いない。放課後の教室で星の名前を呟いているのを聞いた時から、私はずっとそう思ってる。今も――。
ヒロインが餌付けされて落とされるまでの一コマ。
多分昔ヒロインと王子はあったことがあると思われる。ヒロインは何も覚えていないけど……。
「君との約束を果たすために必要なら、僕は神様さえ殺すだろう」
心の支えだった幼馴染ティムが行方不明になり、家族から疎まれ辛い日々を過ごしてきたアリエル。
望まない結婚式で、行方不明だったティムが約束を果たしにアリエルを迎えに来て...
朝早く。
好きな人の下駄箱に恋文を入れようとしたら…後ろにその好きな人がいて───
シェリルは乙女ゲームの世界で自由を求め、主人公と王子が結ばれるよう、全力でサポートした。いよいよ待ちに待った自由になる瞬間がやってくる。しかし、国王が宣言したのはシェリルと王子の婚約破棄だけではなかった。
私と王子の結婚前夜、ある女性が訪ねて来た。彼女は王子の元婚約者で、死んだはずだった。突然の再会に王子は喜び、私に言った。「僕が間違っていた。君との婚約は破棄したい。国も出て行って欲しい」。―――ええ、喜んで!愛のない生活にもクソ姑にもうんざりしていたところです!追放先の森では、魔法使いの溺愛が待っていた。元婚約者が悪役令嬢だと判明したらしいけど、もう遅い。私は魔法使いの溺愛で、永遠に幸せに暮らします。
とびらの様主催、あらすじだけ企画出品作品です。
完全にネタバレ入りあらすじだけですが、短編としても読めるかと。
隣国から馬車に揺られてやってきた第一王子エドは、それはそれは可愛らしい金髪碧眼のザ・パーフェクト・プリンスでした。
一方エドの護衛を拝命した騎士団長ジェイは、見る者全て見惚れる長身の美丈夫。腕は王国一、筋肉も王国一のザ・パーフェクト・ナイト。ただしこの騎士団長、性別は♀。
自分の性別も忘れきってた男装の騎士団長を一目で気に入ったエド。二国にまたがる陰謀の中、二人
の恋の行く末は如何に!?折りたたむ>>続きをよむ久我誠は、両親が離婚した過去から一生独身でいたいと考えていた。しかしある日彼は恋人の小久保美咲に、「30までには結婚したいな」と打ち明けられる。
落ち込むと郵便受けに入っている、綺麗な写真のポストカード。差出人は不明。。。
私、敗戦国の王女!属国であり下僕の証に私が送られたってわけ!後宮には100人の后がいる〜!?私そんなのに負けないんだから!陰湿なのは嫌いだから、端からふっ飛ばしていくわよ〜〜!!!!!!!
(こんな話ではありません)
芸能界永久追放に怯える男の物語。
問題なのは愛する女性の年齢が16歳ということだけ。
男の名前は『中田雅美』解散したアイドルグループMotyのメンバー。
これから入籍会見を行なうところである。
・『私の彼氏は超肉食系』で描かれた愛の物語の解決編です。
・『腐男子御曹司の彼』に後日談が載っています。
【Berry'sCafe転載予定】
夫婦にも色々な形があるようです。
アンドレは国王の側妃として嫁ぐ。国王からは「愛することは出来ない」と謝られるが、もとよりそのつもりで嫁いだアンドレはノーダメージだった。そんなこの夫婦の関係は、一体どうなっていくのだろうか。
年の差婚のお話。主人公である奥様は十八歳の姉さん女房。さらっと読める御都合主義のSSです。
アルファポリス様でも投稿しています。
これは、幸せの糸で結ばれた俺と彼女のいつまでも、アオを感じれるモノガタリ。
『カクヨム』様にも、掲載しています。
赤月アカリには大好きな幼馴染み——黒葉リュウがいる。
彼と両思いになりたいのだが、簡単に彼は落ちる気配がない。
というわけで、様々な作戦をこれまでも試してきた。
「つ、遂ににわか雨が来たッ!」
とある日の放課後。
彼女が待ち望んでいた当然の雨が降り出した。
毎日折りたたみ傘を持ってきているのだ。これを使えば、彼と一緒に相合傘できる?
そして、二人の愛をもっともっと強固にできるはず!!
果たして、赤月アカリ。彼女の作戦は成功するのだろうか?
最近、冒険者に人気のダンジョン、その名はオバケヤシキ!
オバケヤシキではモンスターを倒してはいけない。
そんな不思議なダンジョンに挑むカメイラとキースのお話
彼を見ていられるだけで幸せだった。でもまさか私の行動がクラス中に勘違いされてたなんて、思ってもいなかった。
夏の蒸し暑い日に、あたしは恋人の康祐運転の車で街の近くにある海に来ていた。彼が自販機で飲み物を買ってきてくれ、飲みながら互いにゆっくりしている。普段別々の会社にいて何かと慌しかったのだが、ちゃんと業務はこなしていた。休日を丸一日使い、ゆっくりと海を見続ける。そして日が沈んだ頃、キスを交わして込み上げる愛情を確かめ合ったのだが……。
同和(どうわ)高校には白雪姫とシンデレラと呼ばれる2人の生徒が在籍している。
そんなある日高校内でこんな噂が流れ始めた。
『白雪姫がシンデレラをご所望だ。』
これはちょと男前なシンデレラが、ちょっと女々しい白雪姫と恋に落ちる物語のほんの序章のお話でございます。
百合ではないです。
いつか連載シリーズですので、物語のはじめの序章部分のお話です。
真っ直ぐだけど少し天然でおっちょこちょいな女の子まみとオレ様エリート敏腕エンジニア雅人との恋愛物語。
ムーンライトノベルズ投稿「Will you marry me?」のR15番外編です。
私は風邪のせいで異世界にいるとたまに勘違いしてしまいます。
しかし、風邪のせいだけではないのです。
イケメン上司が王子様のように優しくしてくれるのでそれも原因です。
イケメン上司のせいでどんな異世界と勘違いするのか、そして二人の関係はどうなるのか読んでからのお楽しみです。
一つだけ教えるならイケメン上司は神対応をしてくれます。
短いお話なので読みやすいですよ。
俺は声だけしか知らない相手を好きになった。
その彼女に助けられたから俺もクラスの子を助けたかった。
しかし、助けたい彼女は喋ることをしなかった。
助けたい彼女とコミュニケーションをとる為に筆談をした。
彼女の苦しみを知った時どんな言葉をかけてあげればいいのか分からなかった。
彼と声だけしか知らない彼の好きな人と助けてあげたい彼女の関係はどうなるのか?
ドキドキ、キュンキュンするストーリーです。
あたしは十一月の週末の休みに、彼氏である裕巳と会って、彼の部屋で過ごした。手製のクッキーを持参していて、それを齧りながら、コーヒータイムを楽しむ。週末同棲だったが、存分に愛情を育むことが出来ていた。お互い満足しながら、休日の時間を楽しむ。体を重ね合って、ベッドの上で性交した後、混浴してゆっくりと寛ぎの時間を送っていたのだが……。
夜会で婚約破棄を言い渡された令嬢、ミシェル。彼女はそっと従者を呼んでーー無実の証拠を出すーーのではなく、顧問弁護士を呼び出した。 裁判で婚約破棄が成立したのち、生きる目的がないミシェルは、馬車に身を投げようとしてーー。 脳内独り言多い系令嬢の婚約破棄からのテンプレが今始まるーー!
「アイラ、お前とは婚約破棄させてもらう!」
お父様のいうことをきき、ミリーに嫌がらせをしていたアイラは婚約者であるリオに婚約破棄をされた。お父様からは娘を見るようではないほど冷たい瞳を向けられ魔法をかけられて気づいたら…知らない場所にいた⁉︎
婚約破棄されたアイラが前を向くまでの話です!
地方の街の一会社員のあたしは二〇一二年のお盆休みに、単身で赤道直下の常夏の島であるバールオール島に来ていた。成田から六時間フライトして島へと辿り着く。入国の手続きを経て、日本円をドルに替えてから、空港前のタクシー広場でタクシーを拾う。そして宿泊先のホテルへと向かった。いつもはずっとオフィスに詰め続けていて、何かと忙しいあたしも島でゆっくりと休暇を過ごしたのだが……。
「君との婚約を破棄する」
婚約者であるダニエルにそう告げられた夢を見た。
……ううん。夢ではなかった。それは現実に起こってしまった。
「予知夢を望むように見れないお前はもういらない。だから占いの出来る新しい婚約者を選んだ」
夢でも現実でもダニエルはそう言っていた。
その場から逃げた先で、一人の男性が声をかけてきてくれて……。
あるところにアクア姫と言う絶世の美少女が居ました。彼女は隣国の少し歳の離れたディオン王子に溺愛され、口説かれています。そんなある日、かつてディオンと愛し合っていた(本人談)魔女っ子がアクアに呪いをかけました。家出をしたアクアはどうなるのか?ゆるふわ設定です。
エルグラーナ国の王太子との間で持ち上がった縁談。顔合せの為に国へ訪問中のフランツィスカは退屈だった。婚約予定の王太子様は、フランツィスカに興味が全くないらしい…。妖精姫と呼ばれる少女が、お嫁さんになる話。
++++++++++++++++++++
「隣国」から2年後。エルグラーナ国のその後の物語ですが、「隣国」登場人物は彼以外、殆ど出てきません。楽しんで頂ければ、幸いです。
ある日、オタクが恋をした。そんなオタクの物語。
私は冷え性で体温が低い。それに比べ、アイツは体温が高くて人間カイロ。私はSだ。でもアイツはM(だと思う)。きっとアイツと私の間には、10℃くらいの温度差がある。そんなアイツと私の冬の恋バナ。
幼馴染みと私の、有り触れた物語。
女王は怒りに震えていた。手塩にかけて育てた大事な王子が、何処の馬の骨とも知れぬ魔女を嫁として迎えたのだ。そんな女王陛下の呟き。
気が付けば悪役令嬢の義兄に転生していた。
このままでは悪役令嬢――義妹のリリスとともに破滅する運命だ。けれど、ゲームのストーリーを知り、現代の知識を知る俺に破滅する理由などない。
余裕で破滅フラグを回避して、すべてが上手くいく、はずだったのだが……
*カクヨムにも投稿しています。
ある日、私が目を覚ますと同棲中の彼氏がいなかった。
テーブルの上には『先立つ不幸をお許しください』との手紙がある。
私は急いで家を飛び出した。
男性向けのラブコメのヒロインは絶世の美女であることが多い。
これはある意味必然とも言える。
誰もが羨むような美女を彼女にしたいというのは男子共通の願いだろうから。
もちろん僕だって美女が嫌いな訳じゃない。
――が、僕が何より萌えるのは、『少女漫画の主人公風の女の子』だ!!
決して美人とは言えないけれど、親しみやすく一緒にいて安心する女の子。
そんな良い意味で素朴な女の子にこそ、僕は激しく萌えるのだ。
――そしてそんな僕の今の推しが、隣の席の|楠木《くすのき》さん。
―
―楠木さんは二つ結びにした黒髪に、ちょっとだけ太い眉毛。
スタイルもお世辞にも良いとは言えず、どちらかと言うと幼児体型に近い。
そして運動全般が苦手で、勉強もあまり得意ではないという、ハッキリ言って取り立てた長所が何もない女の子だ。
――だがそれがいい!!
その『普通さ』にこそ、僕は国宝級の価値を感じる!
まさしく楠木さんこそが、僕が求める理想の『少女漫画の主人公風の女の子』なのだ――。
……でも少女漫画の主人公である楠木さんの相手役としては、僕みたいなモブ男は相応しくない。
――楠木さんに相応しいのは高身長のイケメンでサッカー部のエースという、少女漫画に出てくるヒーロー役みたいな新庄君だ。
新庄君はいつも楠木さんにアプローチをかけているし、きっと二人は両想いなのだろう……。
――が、何故か楠木さんと新庄君の映画デートに、僕も参加することになり……!?折りたたむ>>続きをよむ二月と言えばバレンタインデー。
ずっと変わらない彼と彼女の関係に甘さが加わり、なにかが変わる。かもしれない。
周囲から交際を反対され、両親からも絶縁された二人。廃墟が好きな『私』が発見した廃教会で、朽ちたウェディングドレスに身を包み、結婚をしようと誓う。永遠に一緒に居るために。
すべてを幸福にする力を持った妹、7歳でそのスキルがわかってから、水を生み出すしかないスキルの姉は両親に無視され、妹には使用人扱いされ虐げられてきた。妹が幸せでないと周囲が幸せにならないという理由だった。
だが、姉がその魔法力の高さから王太子の婚約者に選ばれ、やっと幸せになれると王宮に出向いたが…。その二か月後、幸せの聖女、妹が本来の婚約者で、お前との婚約は間違いだ破棄する! と王太子に宣言され、泣きながら実家に帰ると、そこには能無しがいるわと冷たく突き放す両親と妹がいて、彼女
はどこにも行く場所がなく、ただ一人町を放浪した。
そんな彼女を助けた一人の魔法使いの青年がいて…虐げられてきた姉が幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむピンクをこよなく愛するピンクヲタクの女子高生、桃井優那は文房具を緑で統一する緑ヲタクの草原洋輔が気に入らない。
ある日、いつも通り草原とピンクと緑について言い合っていると草原が緑を愛でる会を開くから明日の放課後ついてこいと言われる。
草原と一緒の時間は優那の子供時代のトラウマを少しずつ癒していく…
ピンクヲタクと緑ヲタクの高校生同士の恋愛。
ギフトを駆使して領地経営!
アルファポリス様でも投稿しています。
イェオリはアレクシス皇太子に仕える侍従の1人で、今日も皇太子の側に控え、婚約者との間に吹き荒ぶ吹雪を見守る。
どうしてそんなに不仲でありながら婚約破棄しないんだと噂する貴族たちを尻目に、2人の間を駆け回る使用人は今日もため息を吐く。
後輩で気弱なカクテル好きの彼氏が仕掛けた、ささやかな秘密のイベント。ゆるい恋愛物掌編。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。
昨日から既にやばい事態に巻き込まれてはいたのは分かっていた。仕事が終わり、一日の成果を確かめていると、財布やブレスレットの中に紛れてドクロマークの付いた小瓶が収穫物の中に紛れていた。
ヤバイ品物であるのは明らかだったが、下手に手放して足がついてもマズイし、どんな強力な劇毒だか分からない以上、適当に処分することもできない。そう考えてとりあえず放っておいたのだが……。
「はあ……」
テーブルの上に置いてある書類を眺めて、何度目だか分からない、深い溜息をつく。まさか今度
は王子の暗殺計画書までスってしまうとは。一体どうしたものか。折りたたむ>>続きをよむ貴族への陰口等は、“ご指摘”となり、“いじめ”にはならない。ただし、平民へのいじめは大罪だ。
第一王子ハムルの婚約者ルチアナ・マルティーダ公爵令嬢は、幼い頃から周囲からの“ご指摘”に涙を流す日々を過ごしていた。
ハムルに助けを求めるも、「貴族なのだから、自分でなんとかしろ」と見捨てられ、大人に相談しても同様。
そんなルチアナは、強くなると決意する。
数年経ったある日、ハムルが突然ルチアナに婚約破棄を宣言する。
ルチアナは慈愛の微笑みを浮かべながら、ハムルに婚約破棄を撤
回させ、周囲にも緘口令を敷き、全てをなかったことにした。
そんなルチアナの懐の深さにハムルは感動して、ルチアナを溺愛するが……?
描写は控えておりますが、いじめ等に関わる言葉が出てきます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ大好きな人と同じものを感じていたい。
そう考えた女の子の、ちょっとした恋のお話。
――……ただいま。
彼女は意を決したように、悲しそうに、どこか嬉しそうに言った。
バカな友人に遊園地に誘われた僕。今度は何をしでかすのか……。
ある日、不治の病を患った。
このまま彼女を自分に縛り付けていて良いのだろうか。自身の選択の結果は………
素敵なハンドウォーマーとの一期一会にご機嫌だった私は予期せぬ人とのとんでもない再会に思わず時間が止まってしまった
駆け落ちか、それとも事件か、婚約者が結婚式の三日前に姿を消した御令嬢のお話。
御都合主義のハッピーエンドのSSです。
アルファポリス様でも投稿しています。
ある日突然、ミーナという令嬢に異世界転生してしまったweb小説大好きOL。
憧れの令嬢生活にテンションが上が…らず急降下した原因は、ベトベトギトギトがオンパレードの食事だった。
ほんの少し歩いただけで、息が切れて倒れ込みそうなほど重い身体。
これはいかんと思い立ち、自ら会社も起ち上げた。
当社は、なりたい自分を目指す貴方を全力サポート致します!!
明るく軽く楽しめる、ハッピーエンドストーリーです。
野球部マネージャーの由良千郷は、部員たち皆から好かれていた。「甲子園で〇〇したら付き合って下さい!」と告白されるが、実は千郷には三崎洋太という恋人がいた。
これは何の取り柄もない男子高校生と、美人野球部マネージャーのラブコメディである。
【後日話:竜の姫は虚弱のようで】
竜の番として心を通わせたリュドシエラとルイ。
ルイはリュドシエラの後継者でもあるアルマリクに、彼女への想いや今後を惚気るのだが……。
本編完結済み( https://ncode.syosetu.com/n9214hl/ )
出会ったのは虚弱な竜の姫。
ルイは皇族として国のために異国の守護竜の子孫に謁見するが、そこにいたのは初対面で吐血する女性だった。
しかし一変して為政者の顔を見せ、時に可愛らしい一面を見せるリュドシエラにルイは惹かれてゆく
。
恋する皇子と愛する竜の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ可愛い幼馴染がバレンタイン頑張る話
ファミレスで働くようになった女の友人が大人気。なんとなく面白くないこの気持ちはやっぱり…?
この世界に生まれ落ちた人々の右手には魔力の宿った宝石が埋め込まれている。人々はその力によって魔法という奇跡を起こすことが出来た。
ルビー、サファイア、エメラルド、トパーズ――右手に煌めく宝石とその輝き方によって辿っていく運命が決まってしまうそんな世界。そして私の手に宿った宝石は色を持たない透明な石――出来損ないを証明する無色透明だったのだ。
私と同じ色の宝石を持つ人を見たことがない。だから私はいつもひとりぼっちだ。多くの人達から蔑まされ馬鹿にされる毎日。だけど私は信じていた。
そんな私でも必要としてくれる誰かが現れてくれる事を。そして虐げられ続けたある日――私の運命を大きく変える出来事が起こる。これは不幸の底にいた少女が聖女として目覚め、幸せを掴み取るまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ事故で亡くなったはずの彼女が、ネット小説投稿サイトでエタらせていた作品の更新を始めた件。
ホラーとかじゃないよ!
――これ以上近づいたら、死ぬ。
ヒヤシンス侯爵家の“氷結令嬢”エリサーナ、十八歳。
彼女はあまりにも洗練されすぎた氷魔法の血統から、触れるものをみな凍らせてしまう性質を持っていた。結婚相手を見つけるどころか、誰かに近づくことすらできない日々。
そんな折、彼女は父に婚約者をあてがわれる。
サンフラワー皇家の“灼熱皇子”イグナイト、二十歳。彼もまたあまりにも強力な炎魔法の血統を取り込みすぎて、近づく者をみな焼いてしまうらしい。エリサーナと魔法性質は真逆だが、似たような状況に置
かれている者だった。
この相手なら、互いの魔法を打ち消せる――そう親に決められた婚約。ついにやってきた顔合わせの日に、出会った二人は以心伝心でお互いを理解した。
「むしろ天敵じゃないですか」
「あぁ、本能がビシビシ警告を発している」
妙に打ち解けてしまったが、絶対に結婚できない二人は、のんびりとお茶会をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ亜人達の侵攻に倒れる直前、遭遇したのは妻の不倫現場。生まれ変わったのは、美醜の価値観が逆転した現代社会だった。「美人が虐げられてるってことは、美人落とすのチョロい?」などと言っている主人公が、真実の愛を見つけることはできるのか。
「厭忌の念に心を蝕まれ、その口から醜悪な呪詛を吐き出し、地獄から我を召喚したものよ。汝の求めに応じてこのサタンが……ん……?」
どこからともなく現れた悪魔は、何故か目の前にいる女性をじっと見つめて、趣のある名乗り口上を中断しました。
「……お前……まさか聖女ではないよな?」
八月上旬、ボクは付き合っている彼女の直海と一緒に海まで自転車を飛ばした。半袖に短パンというラフな格好で海へと向かう。海辺の駐輪場に自転車を停め、ビーチへと歩いていった。互いにペットボトルなど必要なものを持ち、来ている。お互い二十五歳で大学時代から付き合い続けている仲だ。そしてボクたちは海辺で熱い一日を過ごしたのだが……。
街外れのスナックで、ひとりの常連が過去の話を聞きたがっていた。
しかし、その過去は心のなかで封印していた。
それは伯爵様に裏切られたという悲しいものであったからだ。
それを全て聴いた常連は、私に告げた。
「あなたを后として迎えたい」と。
TS転生が書きたかった。
アルファポリス様でも投稿しています。
伯爵令嬢のシンシアは、義母キャロリンと義妹アビゲイルに虐げられる日々を送っている。
ある日、とうとう邸から追い出されてしまうが、シンシアは再び二人の前に現れる。
「お久しぶりですね、キャロリンさん、アビゲイルさん」
「はぁぁあ⁉︎そんなとこで何してんのよシンシア⁉︎」
※こちらの作品は『アルファポリス』にも投稿しています
**クリスマスプレゼント企画**
おとなしくて、あまり自分に自信のない鈴音(すずね)は、1週間前に憧れの先輩からデートに誘われる。
街が賑わうクリスマスの日、待ち合わせ場所の大きなツリーの下で高鳴る鼓動を抑え、その時を待っていた。なのに、どれだけ時間が経っても先輩は来なくて。
諦めて帰ることを選んだ鈴音の前に、ようやく先輩があらわれるけれど……
静けさを取り戻したツリーの下、また立ち尽くす鈴音に声をかけたのは、なぜか片頬をガーゼで隠した幼なじみの湊(みなと)。
紡が
れる湊の言葉は全てが優しくて、寒さに震える心を温めてくれた。
もう、マフラーがなくても寒くない。
折りたたむ>>続きをよむ身の程知らずな兄政志を持った西口美愛。
彼女の気苦労は絶えない。
でも彼女は兄が大好きだ、本当は兄の親友が大好きなのだ。
それなのに兄はまた美愛と紗央莉を悩ませるのだった。
とある『ヒロイン』の、モノローグ
『悪役令嬢』である、義姉への想いは……
中学校に入学してから。
また悪いクセが始まっちゃった。それは。
「一目ぼれ」
って言うの。
その男子のことが気になっちゃって、いろいろ試行錯誤。
でも、今日なら。
告ることが出来そうなんだけど……?
とある中高一貫校に通う中等部二年生、駒木美悠。
彼女には悪い先輩がいる。
風紀委員を取りまとめる副委員長、高等部二年生の鷹村佐助。
委員会に置ける美悠の先輩だった。
制服を着崩し、風紀副委員長なのにどこか生活態度がよろしくない。
だが勉強はできるし、人間関係の立ち回りも上手かった。
それも含めてちょっと悪い先輩。
しかし彼は、そんなことは気にならないくらいの悪いところを隠していた。
ただ一人、美悠だけがそのことを知っている。
この小説はカクヨムにも掲載しています。
伯爵令嬢で第一王子ベネデットの婚約者であるアドリアは、学園の卒業パーティーで婚約破棄と国外追放を宣言される。
「アドリア・ドナーティ!貴様との婚約は破棄!更に国外追放とする‼︎」
「……まあ」
なんでも、ベネデットが懇意にしている男爵令嬢ロジータを虐めたかららしい。
衆人環視の中、身に覚えの無い罪で断罪され矜持を傷つけられたアドリアは笑みを浮かべる。
「……わかりましたわ、身を引きましょう。ですが、少々お時間をくださいな」
※こちらの作品は『アルファポリス』でも投稿
しています折りたたむ>>続きをよむ魔王は自分の過去を思い返す
【錆納戸】貴方の愛の手紙で私は笑顔を取り戻した
彼からの手紙は、私に笑顔を取り戻させた
<>
錆納戸 色言葉
カクヨムにも投稿
女子悪魔の魅力度コンテスト、ファムファタール。優勝すれば成績が加算される。
不真面目な悪魔、ミソノは参加したことがなかった。しかし毎回参加していた真面目な友人が、ファムファタール優勝候補の悪魔、ラミリアに嫌がらせをされ、参加できなくなる。友人に暴言を吐くラミリアを見返すために立ち上がるミソノ。
ミソノはファムファタールで優勝できるのか。
真実の聖女ではないといわれて、偽聖女であると決めつけられ、婚約破棄されて辺境に捨てられた姉です。真実の聖女とされる妹の悪だくみとわかっても後の祭り。
私は辺境で赤い髪の美女に拾われ、彼女の口利きで隣国の聖女となったのですが、美女は隣国の守護竜の妻で出産のために城にきたというのです。生まれた幼竜の名付け親にしてもらい、私は遊びにくる彼と平和な生活を送っていたのですが…。
むかしむかしあるところに
望まぬ結婚を強いられた可哀想なお姫様がいました
そしてそのお姫様には、辛いことがある度に声を交わし合う、顔を見たこともない秘密の友達がいて……。
その友達に結婚のことを相談したお姫様は、友達からある提案を受けるのでした。
コミュ障男子×ボーイッシュ女子。
素直になれない二人を位置情報ゲームがつなぐお話。
シンシア・レティウス公爵令嬢はボーデン王国の王太子の婚約者である。幼いころに王太子より巨乳好きを公言されたが、レティウス公爵家は呪われたように貧乳しか生まれない家系であったのだ。シンシアは超高性能胸当てパットを愛用し、貧乳であることを必死に隠していたが、王太子を刺客から守るために胸元を切り付けられ、超高性能胸当てパットを使用している貧乳であることが発覚してしまう。隣国の親戚のもとへ逃亡するシンシアの元になぜか王太子が現れて─!?「シンシア。私が君を逃がすと思ったのかい?」~王
太子×貧乳公爵令嬢の恋物語~
折りたたむ>>続きをよむ異世界に元NPCの息子と転移して11年。本邸で過ごす時間が徐々に増えている私は気付いていなかった。マーキングとピーアールというのは、他者に対して行わるものであるということを。
*時系列的には、『ゲーム世界にて「息子さん」を下さいとイケメンに頭を下げられた件』→『元女王の凡庸な願い』→『女王のキャラメイク時の推しは、バトル茶道漫画の金髪碧眼女装男子です。』→『では、どうぞ。』→本短編です。
*4作目の砂糖が特殊だったので説明回です。
前書きは友人A(皇太子)視点、本編は主
人公視点、後書きは友人B(侯爵)視点です。折りたたむ>>続きをよむ日下部良介さまの企画、『クリプロ2016』に参加した小説です!
幼馴染み同士の恋。
よろしくお願い致します。
12/12追記
日間現実世界(恋愛)ランキングにて27位を頂きました!!
同じく週間でも94位を頂きました!!
ありがとうございますm(__)m
めんどくさい者同士。
だからこそ、告白さえ、めんどくさいものになった。
きっと、誰かが傍(はた)から見ていたら、めんどくさい奴らだと思うだろうな。
けれども、そういうのが良いのだと、当事者である俺は思う。
そして、相手である、お前、もそうなのだろう、と目の前のこいつを見ながら俺は思う。
こいつが言い掛けたのは、告白の文言。
それを言い掛けて止めた、ということは、つまり――そういうことだ。
オマエから言って。
そういうことだと。
そうして俺は――お前から言えよ、呼び出しま
でしておいて、とは言わずに、腹を、括(くく)った。
折りたたむ>>続きをよむ「一次創作BL版深夜の真剣120分一本勝負」さんのお題です。
使用お題は『イラスト課題(下記)』です。
https://twitter.com/sousakubl_ippon/status/878553394964701184
高校生のときに好きになった彼・高梨を忘れられず、同窓会で絶対に告白すると決めて臨んだ主人公・高崎のお話。
野球少年とその少年を思い続ける少女の恋愛物語。――あなたは野球のことにしか興味がないみたいだから、きっと私のことなんて、お節介ものぐらいにしか思ってないでしょ? ……私はこんなにもあなたのことが好きなのに。 野球に思いを乗せて全力投球。少女の球は少年に届くのか。一話完結型の青春恋愛短編小説。※カクヨムへも投稿しています。
主人公は、聖女をぶん殴った女を妻に迎えた。迎えたというか、強制的にそうなった。幼馴染を愛する主人公は、「貴女を愛することはありません」というが、返答は予想外のもの。
この結婚の先に、幸せはあるだろうか?
アルファポリス様でも投稿しています。
その少女は王女の身代わりとして生まれた。王女の代わりに暗殺されて死ぬか用済みになり殺されるか……そのどちらかを待つ人生であった。別に怖くなど無い。とうに諦めているのだから。ーーその筈だった。
王太子の婚約者である公爵家のエッダ。彼女は王子の前ではいつも控えめで物静か。けれど調べさせると、毎夜出歩く奔放な女性らしい。「きみは僕に相応しくない!」。婚約破棄が告げられて、エッダの隠された秘密が、いま明らかに──。
"GC短い小説大賞"用に書いた短編です。間に合いませんでした! テーマ「実はヒロインは」、お楽しみください!!
ずるいずるいと私のものをとりあげる妹、姉だから許してやれという両親。
そんな家族に囲まれていた生活でした。王太子殿下の婚約者となり、やっとあれから逃れられると
喜んだのもつかの間、私は妹をいじめた姉として殿下に婚約破棄され、辺境送り。
今は10年たって、魔法協会支部の受付嬢をやっています。
そんな私のもとに元婚約者がやってきて魔法がらみのお願いをしてきたのですが。
「カトリーヌ嬢、貴女との婚約は破棄させてもらう。」船上パーティで王太子アルフォンスは婚約破棄を宣言した。彼には"真実の愛"を貫きたい相手がいるという。数か月前、あやまって海に落ちた王太子を助けた女性、ダユー・レヴィアーテだ。この先を彼女と共に歩みたいと言う王太子に、国王は激怒して──。
はたして王太子の"真実の愛"の重みとは。ぜひ、作中でお確かめください。
※仙道アリマサ様『仙道企画その4(ボカロ企画その1)』参加作品。後書きに詩があ
ります。詩タイトル「神話を越えて、出逢えたなら」折りたたむ>>続きをよむ主役は貴女! アンゼルード帝国での彼との恋を、存分に楽しんでください。 もう一度言います。主役は、今これを読んでいるあなたです。 超短編なので、空いた時間にほっこりしてください。 ※完全に女性向けです。男性は読むと気持ち悪くなる恐れがあるので、スルーしてください。ごめんなさい。
※無断転載禁止。天安門事件(中華系盗作防止措置です)
著者:長岡更紗
アルファポリスにて重複投稿しています。
異世界からのカエルと女子高生の会話。
ハンバーガーショップの店長を務める主人公は元旦早々、部下の不祥事で店に呼ばれる。その晩、彼女である麻美と喧嘩をしていた彼は、ひどく苛立っていた。二人は懲りずに言い合いを続けるが、店を出たそのとき、麻美の表情にあったものとは……。
婚約破棄ものを書いてみたくなったので、書いてみました!(*^_^*)
ハッピーエンドで終わる予定です。
いつも正午になると、会社の女性社員のあたしはランチを取りに近くのランチ店へと行く。その日も同僚の美佳子と一緒に行ったのだが、彼女はストレスと過労で胃腸が悪いようだった。互いに料理を頼み、出された物を食べながら昼食休憩する。あたしにはサラリーマンで彼氏の隆夫がいて、互いにオフになると会っていた。彼が自宅に来たときはいつも一緒にゆっくりとしていたのだが……。
『立派なツンデレになりたい従妹は、上手くツンツン出来ずにデレッデレ』の後日談。立派なツンデレになったと思い込んでいる、従妹でお嫁さんの「沙希」ちゃんと過ごす、初めてのバレンタインデー。。【沙希ちゃん風、ツンデレなバレンタインチョコの渡し方×6パターン!】
悪役令嬢である、私ことアリア・シモーム公爵令嬢は異世界から召喚された聖女を虐めたとして、婚約者のクリス王子から断罪されようとしている。
アーチボルトは様々な事情を背負い、侯爵家に婿入りして二年。始めは疎んでいた妻を理解しようと努力を始めていた。
だが、そんな努力をあざ笑うかのように運命は彼の妻を奪い去った。
その後妻の日記から彼女の境遇と想いを知り、嘆き哀しみ――気がつくと彼女と結婚する前日まで巻戻っていた。
本編では主人公 香織の親友で良き相談相手なつみさん。ちなみに「なつみ」は源治名で本名は恵理子さん。刺激のない毎日だけど、平凡って実は一番難しいことなのかも・・・。
第二王子とのお見合いを兼ねた王宮でのお茶会で、伯爵令嬢フィアーレは第二王子ラクスロに『つまんねー女』と評された。後日フィアーレは王宮に呼び出されることとなる。そこでフィアーレを待ち構えていたのは……。
伯爵令嬢イザベル・リシャールにはミレイユというメンヘラの妹がいる。ことあるごとに姉に虐められたと主張し、伯爵である父はミレイユを溺愛しているので信じてしまうという非常に厄介な状況にあった。
ある日イザベルは父にミレイユのメンヘラ癖をどうにかするために隔離することを提案するが、逆に精神状態を疑われ自分が隔離されてしまう。
そこで出会ったのは一目惚れ束縛系ヤンデレ王子だった。
なんて事は無い、テンプレのような流れ。選ばれた勇者一行が魔王を討伐する。しかし、それで終わる事は無かった。新たな魔王が生まれ、再び選ばれた別の勇者一行が魔王を討伐に向かう。その戦いの先に待ち受ける衝撃を知らずして。果たしてこれはハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか。
公爵家の令嬢である私は卒業式で第二王子から大々的に婚約破棄を言い渡された。
「お姉様ったらずるいですわ」
ブリュー子爵家の長女アイリーンは、妹シャーロットのずるいずるい攻撃に悩まされ、今日も一つしかないドレスを取られてしまった。しかもシャーロットはアイリーンの婚約者であるチェスター・フレミング伯爵令息としばしば会っているようなのだ。アイリーンがチェスターに問い質すと、意外な事実が判明し?
大学四年生になった李子は就職先の出版社でアルバイトをしながら一人暮らしすることになった。余裕のない生活になったことで恋人である草太とすれ違いが生じてしまい……
彼と暮らし始めてから1年と少し。
良いことも悪いこともあったけれど
それでも上手くやってきたと思ってる。
休みの日にゆっくりできるのも、
日々を穏やかに過ごせるのも、
彼との日々の積み重ねの結果だった。
変わらない、「当たり前」の朝に
ほんの少しだけ
いつもよりちゃんとした朝食。
感じる違和感は形になって
突然目の前に現れた。
「君とのこれからの関係を見直したいんだ」
当たり前の毎日は
脆く崩れやすい橋の上に立っているのだと
私は知った。
町娘フローラ・サンズは突然異端審問にかけられた。異世界教の信徒だと疑われたからだ。ウソを吐くと鳴る『偽証のベル』を設置され、審問が始まる。一〇の質問による判定は『完全にギルティ』というものだった。絶体絶命の状況の中、フィローラが好意を寄せる弁護人フィリップが反論する。
エミリオは貧乏貴族だ。あるときサンザシの木の下で、フロリーヌという少女に出会う。惹かれ合う彼らだったがフロリーヌに婚約の話が持ちかけられる。エミリオはフロリーヌと釣り合わなかった。そんな彼が、フロリーヌの為にあることをしようと考えた。それは……。
聖女国の聖女は二五歳で退職することになっている。『殺戮の聖女』ジェノサイドは、引退の年齢になった時、一人身元引き受け希望者がいたことにホッとした。聖女は世間知らずなので、一人で生きていくことに自信がなかったから。しかし意外なことに、その身元引き受け希望者は十代の少年だったのだ。過去魔物退治の時にジェノサイドに救われたことがあったという。少年とジェノサイドの未来は?
ラブレターを僕に預けて僕が代わり渡すと、必ず成功すると噂されていた。そんな僕に学校一の美少女が僕にラブレターを渡してきた。でもこの日..。
ずっと大事にしてきたぬいぐるみを捨てようとしたら、綺麗な男の人になって縋りついてきた。「捨てないでほしい」と懇願するその瞳は重たい愛情を秘めていて……。
許すではなく、赦(ゆる)す――――
私は出会ってしまった、赦されぬ恋に。
姿は見えても、声は聞けても、触れることはできない。
そんな不思議で、甘く切ない恋。
住む世界が、生きる世界が違う。
自然と運命は、彼と私を引き離した。
それぞれのパートナーと、人生を別々に生きた、10年間。
それ超えて、奇跡はやってきた。
意外な結末をもたらして――――
第一王子を退場させ、第二王子を王太子にする国王のシナリオ。
悪役令嬢は、さらに国王の幸せを願うシナリオをつなげたら、さらに上には上がいたようで、悪役令嬢が……
遠路はるばる嫁いできた花嫁に出会った瞬間婚約の解消を求めた婿予定だった男。母親が叱責しながら理由を問えば体格の差が原因だった……?というお話し。中世系ではなく民族の間でのあれそれです。故に主人公らも描写はありませんが特有の価値観や習わしがいっぱいあります。
夫婦の寝室で、夫がメイド相手に喘ぎ声を上げているのを聞いてしまったジャネット。
しかもメイドを代わる代わる連れ込んでいると知った彼女は、その場で荷物をまとめて実家へ帰った。
ところが弟相手に愚痴っているところへ、夫が追いかけてきて――?
ギャグショートです。気軽に読んで頂ければ幸いです。
※ アルファポリスにも投稿しています。
「僕は真実の愛を見つけてしまった」
公爵令嬢コーデリアは王太子アイザックから婚約破棄された。しかし国王はアイザックを次代の王として失格とし、またコーデリアのことも王妃としての資質に欠けると考えていたのだった。マイスカープ王国の未来のために、アイザックとコーデリアに課された運命は?
「コーデリア・イーストレイク侯爵令嬢。君に問いたいことがある」
ピンク髪の愛らしい男爵令嬢ドナの教科書が破られ、私物が紛失した件で、コーデリアの仕業ではないかという嫌疑がかかった。どうやらレイモンドはコーデリアを婚約破棄することまで考えているらしい。魔力の強いコーデリアは『威圧』という、他人を服従させる力を使えた。男爵令嬢ドナを『威圧』し、真実を吐かせることを選択する。
時計台の前で由香里は彼と出会った。
しかし彼には彼女がいた。名前も知らない彼にどんどん惹かれていくが……
勤務先の会社で管理職にいるあたしは、平日でも休める時は彼氏である勇介と過ごしていた。性交の後、必ず混浴する。ずっと会社のフロアに詰めていて、休める日が楽しみだ。その日も混浴しながら、彼から髪を洗ってもらい、お互いスキンシップを取り合った。年齢差を感じないぐらい、あたしたちの交際は上手く行っていたのだが……。
明日卒業式を控えた、高校3年生の町田桃香。
彼女はいつものように、放課後になって屋上へ向かった。
二人だけの秘密を共有した、化学教師の雨条結人先生に会いに行くために――。
※おうぎまちこ作品をお読みの方は気づく……
『癒し姫』の主人公と準主役からキャラ拝借。楽してごめんなさい……。
この二人に興味がある方は、『癒し姫』をどうぞ。彼らはいつもこんな感じです。
『癒し姫』が好きな人は、イメージが崩れる危険性もあるので、気をつけてください……。
※※※
雨音恵主催『第2回えちえち短編小説』参加作品。
コロナで週末を退屈している人たちのお遊びツイッター企画です。
参加者
絶対王者
・雨音恵先生
@M_amane_narou
挑戦者
・ゆいと先生
@yuito_kakuyomu
・おうぎまちこ
@ougi_machiko
・九条蓮先生
@kujyo_writer
折りたたむ>>続きをよむ ――世界は滅びた。
これは、その滅びた世界に生きる狼となった元人間の青年と、人間の少女の話である――。
物語の常として、悪役は報いを受けるものだ。
ロカルノ公爵令嬢は王太子に侍る伯爵令嬢を見据えた。
自分は今から悪役令嬢として断罪される。
物語を成立させるために。
私は、彼女に取り返しのつかないことをしてしまった――。十年間罪悪感に苛まれ続けた男は、ついに妻に全てを懺悔する。しかし、彼女の反応は意外なもので――。
ノークス商会の嫡男エルトンは唖然とした。婚約前の顔合わせに現れたレオナ・マルガン男爵令嬢が見たことないほどの美少女だったからだ。ノークス商会とマルガン男爵家の都合で組まれた縁談であったが、何故かエルトンはレオナに気に入られたようで……。
マリディティア・ハルデス公爵令嬢には三年前に婚約を結んだ婚約者、ブリント・エーデル公爵令息がいる。いるのだが、三年間、会いにいっても会う事も出来ず、顔も定かに覚えていない相手だ。プレゼントだって向こうからもらったこともなく、手紙の返事もこない。
そんな相手と結婚することに悩んでいるマリディティア。
ついに、とあることを決意し、行動するマリディティアであった。
双子の兄はどちらも公爵位を継ぎたくないそうだ。
理由はわからないが、どうにかしなければいけない。
そうだ、先代公爵様の血は私にも入っているし、私が中継ぎをしたらいいんじゃないかしら?
と思って提案したら、どうやら義兄たちは勘違いをしていたようだった。
君の笑顔が見たいと思う。でもずっと泣き顔を見ていたいとも思うんだ。「こんなべたなのが好きなんだ。」「泣くだろうなあと思ってさ。」「・・・」
使用人と同じ名前の侯爵令息シェリル。世間の噂では彼は眉目秀麗・文武両道の貴公子。使用人のシェリルはドジっ子。毎日のように侯爵閣下に怒られる始末。
そんな二人のお話です。
完全ご都合主義で大好きハッピーエンドです!
友達から「実は自分はユニコーンだった」と目の前で変身され、告白されました。その後、主人公はどんな決断をしたのか。3つのケースを見てみましょう。
幼馴染の都築香苗との関係をからかわれた小磯武春は素直になれなかった。そのせいで少し距離ができてしまう。
状況を改善したいけど、どうしていいのかわからないまま一週間経ってしまったある日の帰り道、電車に乗って帰宅していると、隣に香苗が座ってくる。