SS広場 恋愛
ハッピーエンド
「片思いって、物語みたいだ」テニス部マネージャーの鮎川と、テニス部エースの山坂。二人は決してロマンチックじゃないけど素敵な恋をした。
「男性に愛されると死んでしまう」
これは聖女マルグリットが神から力をさずかった代償であった。
「私は誰からも愛されてはいけない」
そう自分に言い聞かせながら、人々に癒しを与える毎日。レガスタ王子と出会うまでは。
王子はマルグリットを「救いたい」という。しかし、どうやって?
公爵令嬢のフィオレンティーナは身に覚えのない罪で婚約破棄の上、国外追放されてしまう。
そこに待ち構えていたのは自分を裏切ったはずの人物で……。
ある日、千鶴は大好きな2人の幼なじみ(どっちも男)がエッチをしているのを目撃してしまう。
*汚いものではないつもりですが(そんなにエロでもありません)苦手な方はご遠慮くださいませ。〈キーワード参照〉
10月16日。上村竜樹と伏見凛子にとってこの日は、特別な日だった。なぜなら二人が別れて、一年が経つ記念日なのだ。
突然異世界転生をされ、その世界で王子の嫁になれと言われる。「俺は男だぁああああああああああああ」と絶叫する主人公の運命は!?
同じバスケ部の先輩は、ほかの先輩に比べるとさえなくて格好悪い。でもその笑顔は限りなく優しくて――
主人公の手島達也(てじまたつや)はひょんなことから如月夏姫(きさらぎなつき)の家に向かうことになる。受験の失敗が原因で引きこもりになっていた如月夏姫は手島達也の助けを借りて引きこもりを解消しようとする物語。如月夏姫のことを『男』だと勘違いしていた手島達也は………
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
階段から妹とともに落ちて目が覚めたら、目の前に私がいました。
そして妹の名前で私を呼ぶのです。
いつも私のものをとる妹でしたが、婚約者の王太子殿下と婚約破棄しろと言われたのを断った腹いせに私の体を奪うなんてひどいです。
誰一人入れ替わりに気がつかない、私は引っ込み思案でしたがここまでみんなに気がつかれないなんて…。
一体私はどうなるのでしょう?
一人の少女と一人の男の作る、想い合う『─』の物語。
伯爵令嬢で第一王子ベネデットの婚約者であるアドリアは、学園の卒業パーティーで婚約破棄と国外追放を宣言される。
「アドリア・ドナーティ!貴様との婚約は破棄!更に国外追放とする‼︎」
「……まあ」
なんでも、ベネデットが懇意にしている男爵令嬢ロジータを虐めたかららしい。
衆人環視の中、身に覚えの無い罪で断罪され矜持を傷つけられたアドリアは笑みを浮かべる。
「……わかりましたわ、身を引きましょう。ですが、少々お時間をくださいな」
※こちらの作品は『アルファポリス』でも投稿
しています折りたたむ>>続きをよむ二人の大学生が創りだす恋愛ファンタジー小説です。
通学のバスで一緒になる、いつも眠っているあの子。あの子の声が聞きたい。瞳が見たい。私を知ってほしい。
よくある異世界転移者の私は、ゲーム上で息子として作成したNPC(何故か幼児化)を胸に抱えて、気付けば見知らぬ西洋ファンタジー風の世界に立っていた。葛藤も渇望も、乗り越えたり蓋をしたりして、どうにか生きること10年。ある日、独り立ちしたはずの息子が、超絶イケメン貴族を連れて実家に戻ってきたところより、物語は始まる。
ちなみに、このアポなし息子、来たのは出勤一時間前の早朝。夜も明けていない時間である。そう、化粧も身支度もしていない室内着で、明らかに貴族の青年と向かい合わせで座る
羽目になった母親の心境を100字以内で答えよ。
*ボーイズラブ表記は保険です。折りたたむ>>続きをよむ夢見るだけの由奈
片思いの将に、親友の茉凛が告白!
茉凛、明日まで待って、明日には、ちゃんと祝福できるから...
情緒不安定な男が奴隷を買い、幸せへの第一歩を歩む話。
入社してからの感謝の気持ちを込めて作ったチョコ。
そのチョコに、想いを込めて…。
イベント物六弾です。
お暇な方、お付き合い下さいませ~~。
「傾国の美女になってしまったんだが」
デブス系悪役令嬢に生まれた私は、とにかく美しい悪の華になろうとがんばった。賢くて美しい令嬢なら、だとえ断罪されてもまだ未来がある。
そう思って、前世の知識を活用してダイエットに励んだのだが。
いつの間にかパトロンが大量発生していた。
婚約破棄を突きつけられて、ソフィアは焦る。その理由とは…??
ちょっと異色な婚約破棄現場を書きたくて書きました。恋愛というより、コメディです(笑)
はじけるような笑い声。
梢はその声に 一耳惚れ した。
「……これは、どういうことだ?」。帰宅した星野聖也は、声を失った。なんと鞄の中に、自分のではない体操着が入っていたのだ。体操着には、「佐々木」と書かれている。もしかしてこれは、クラス1の美少女で知られる佐々木さんの体操着なのか!?
催眠術!それは人の意思を無視して心を犯す悪魔の術!
これは、そんななんかよくわからない不思議パワーと戦う真面目少女“佐伯風花”の話である!果たして彼女は催眠術の魔力に打ち勝つことができるのか!
そして、彼女の恋の行方はどうなるのか!
⬛︎⬜︎⬛︎
催眠術モノですが、R18にはなりません。虚乳は虚乳なので。
資産家の孫娘の武藤琴子17才は伯母に騙されるようにして、お見合いにつれだされた。
家の為と覚悟を決めて臨んだお見合い相手は、昨年卒業した先輩で……。
攻撃魔法が出来ない、ポンコツ召喚士のリシェール。そんな彼女と契約したのはなぜか見るからに上級の精霊でーー!?
「ふう……たまには一切魔法を使わずに自らの力で額に汗かき掃除をするというのも、なかなか気持ちが良いものだな……」
トイレの中で新品同然の輝きを放つ便器の前で仁王立ちして、惚れ惚れした表情で独り言を呟いているのはこの国の第一王子アラン。異常なまでの潔癖ぶりで有名な彼は、今朝も日が昇る前に王宮のトイレを隅々まで清掃していたのです。
その時、突然目が眩むような光とともに、どこからともなく純白のドレスをまとい、柔和な微笑みを浮かべた世にも美しい女性が宙に悠然と浮かんだ状態で姿
を現しました。折りたたむ>>続きをよむ 僕の幼馴染の少女、ルリは、昔から僕をくすぐるのがとても好きだ。少しでも隙を見せると、いつのまにかくすぐられてしまう。ルリには、僕の感じやすい弱いところを全部知られちゃっているのだ。だから、僕はいつもルリにいいように遊ばれてしまう。
でも、そんな一方的に遊ばれる日々はもう終わりだ! これからは僕がルリをくすぐって遊んでやるんだ!
やってみると、意外とルリはくすぐりに弱かった。僕の指の動きで、すぐに悲鳴を上げた。「や……やだ……、そんなとこ、さわっちゃ、だめ……」。僕はさら
にルリの感じやすい部分を責め続け……。続きは本文で!折りたたむ>>続きをよむ最強ドM勇者とツンデレ姫様のドタバタストーリー。一応恋愛ありです。美男美女コンビ
押し売りされた奴隷が、主人に迫るお話
教会の思惑を背負って勇者パーティーで奮闘する聖女ちゃんは、勇者さんのことがちょっとだけ好きだけど、残念勇者さんは幼馴染みの男爵令嬢が大好きなんだなあ……という、うっすらした恋のお話。
※Twitterでツイートしたことがある話です。
幼い頃に出会って結婚の約束をしたけれど、覚えているのは愛称だけ――。そんな相手と運命の再会を果たすのもロマンチックだけど、実際にはなかなかそうもいかないもの。
成人を控えたジョイスにも、幼い頃に結婚を約束した男の子がいた。しかし、彼の消息も知らない上、彼女は伯爵令息と婚約している。
結婚式の日、彼女が愛を告げるのは――
なんだかんだで初恋の相手と再会してくっつく話が人気ではありますが、小さい頃の恋が持続するとは限らないし、貴族だったら他の相手と婚約してしまうんじゃないのか
なあ……と思って執筆したのが本作品です。終始ほのぼの、ハッピーエンドです!折りたたむ>>続きをよむ友達関係が壊れるのが怖くて意中の女の子には告白できない男の子と、友達からそれ以上の関係に進みたいけれど、上手く自分の気持ちが伝えられない女の子。お友達のままでズルズルとここまで来てしまった2人の関係が、エターナルをきっかけに動き出す。
カクヨムからの転載投稿です。
本作品は「カクヨム」でも、宙色紅葉という名前で投稿しています。
夜中に考え込んでしまい翌朝もダウンするという悪癖がある女性が、男性に癒されている話です。
なお、フィクションです。
高一の永翔は正月早々、幼馴染の愛香里にどぶさらいを頼まれる。大切なものをフタの隙間から落としたから、探すのを手伝えということらしい。
愛香里に片思い中の永翔は予定外に彼女に会えて、新年はいいスタートを切れたと内心では大喜び。
いいところを見せようと、がんばっていたら失せ物がみつかって――
コンビニでバイトをしている優奈は、いつも夜の9時にやって来る彼が気になっていた。そんなある日、彼が『君想いマカロン』を買っていて……
トムトム様、春隣豆吉様 主催『コンビニスイーツでI Love You』企画参加作品となっております。
高校一年生の男子、渡辺徹(わたなべとおる)は幼い頃に両親を事故で失い、
そしてはとこである八木(やつぎ)家に引き取られた男の子。
そんな徹の二つ上で姉のような母のような関係の女の子がいた。
八木鳩子(やつぎはとこ)。二つ歳下の徹をかわいがり過ぎて、
恋人でもない徹によく膝枕をしてあげるそんな特殊な関係。
ただ、徹はといえば引き取られて以来いつも傍にいてくれた
鳩子に恋心が募るばかりで、うれしいけどちょっと複雑な気持ち。
六月のある雨の夜、そんな距離感に耐え
かねた徹は
「鳩子さん。俺、鳩子さんのことすっげえ好きなんだけど」
たまらず告白してしまうものの、鳩子の反応はといえば。
「す、すき?徹君が私を?」
「そうだって言ってるだろ」
「そ、そうなんだ。私も……好き、かも」
そんな微妙な返答。
「かもってなんだよ」
「だって。好きとか考えたことなかったし……」
これは二人が限りなく家族に近くて、でもまだ恋人ではなかった関係から、
家族で、恋人な関係になるだけの一夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ ほっこり系の短編恋愛小説。
弱すぎる少年新米冒険者が困っていたから声をかけてみた。
懐かれて育ててみたら、青年になったそいつにお願いをされてしまったんだ。
ある時フローラは、婚約者が自分と婚約破棄をしたがっているという事実を知ってしまう。慌てた彼女は幼馴染ギーツにアドバイスを求めるのだった。吹き荒れる毒舌の嵐の中、フローラは婚約破棄に立ち向かう……!※アルファポリスにも掲載しています。
隣に引っ越してきた女の子に挨拶をし損ねた。あれから数カ月、ずっと挨拶をしそこねていて挨拶も無いので会話もできていない。だけど実はお互いに気まずいからこそずっと考えてしまって気になっていて…
13:30入場、13:38コースター、14:04スライダー、14:25メリーゴーランド、14:47……。彼女は学生時代から変わらず、デートのしおりを毎回作って来ては、分刻みのスケジュールを熟すつもりで説明を始めた。しかし委員長。実は練習しないと気が済まないタイプで、本番のデートは来週なのだった。
一目惚れした俺が、冷徹な先輩をデレさせたい話。
白鷺荊棘は、いつも男子にツンツンしている。そんな彼女だが、実はデレると凄いのだという噂が校内に流れていた。……って、あれ? 俺・春日部悠斗の前でだけは、白鷺の様子がおかしくないか……?
転生悪役令嬢ものと転生主人公最強ものが書いてみたかった。
醜い姫に恋した、人になれない竜のお話。
ギリギリ女の子向けたぶんコメディ。
オルデンバーグ侯爵家の嫡子トラヴィスには愛する婚約者がいたが、流行り病で失ってしまった。その後両親の連れてきた男爵家の令嬢コリンナと結婚するものの、元婚約者を忘れられないトラヴィスは、愛するつもりはないとコリンナに言い放つ。しかしコリンナは言う。『処女受胎』の加護持ちなので、閨の秘め事がなくても妊娠することができますよと。
「そんなに彼女が欲しいんですか?」
知り合いが次々と彼女を作り、同棲を始めたことに独り身の寂しさを感じ始めた男。顔は……まあ、普通。性格もそこまで酷くはない。
ただ、友達ぐらいが丁度いい。そう言われてしまう彼のもとにタブレット端末を持った天使が舞い降りた!?
どうやら運命の人と出会わせてくれるらしい。
天使の導きに従い男は無事に運命の人と巡り合うことが出来るのか!
一つの甘ーい、恋のお話。
ⓒ 2019 LAZURITE@11252
第一王子ボールドウィンとその婚約者アイリーン・リッピンコット公爵令嬢は、大層仲が良かった。ある日のお茶会で、ボールドウィンはふとした疑問を口にする。一〇年前に公爵領を訪れた際、一緒に遊び秘密の約束をした少女は、本当にアイリーンだったのかと。アイリーンは内心の動揺を表に出さず、不思議な話を語ったのだった。
日間総合で二日間の三日天下を成し遂げた(⁉)
『釣書』のシリーズ第三弾!
今度のソフィちゃんは――――
離婚届とジョルダン様の心をえぐるお手紙!
反省って何? 美味しいの?
ちょっと抜けているソフィちゃんと、我慢強い男ジョルダンのドタバタラブラブコメディ!
※このシリーズに出てくる書類等は、現世と妄想と帳尻合わせな設定でございます。『異世界』ということで、ひとつ。(土下座)
本文の広告の下にある、『いいね』や『評価★★★★★』を押していただけると、ものっ
そい励みになります。
そして、ブクマなんてしていただけた日には、作者が狂喜乱舞な小躍りをします((o(´∀`)o))折りたたむ>>続きをよむ「ゴメン。もう別れよう」
毎度、どうしてこうなるのか。
一度目の人生で断罪され絞首刑になったことにより二度目の人生は回避しようとするものの上手くいかず国外追放、三度目では諦めて自殺、四度目は先回りして国外へ逃げようとしたが途中の馬車で刺客に襲われ死亡、そうして迎えた五度目の人生それなら一度目よりも完璧で華麗に悪役令嬢となってやろうじゃないの!と意気込むけれど、なんだか五度目の人生は様子がおかしくて……?
こちら連載予定です。
ヘルブレイズ男爵と私の婚約破棄を提案してきた嫌みな奴に対して真実の愛を分からせてやります。
ある日、親父が若い女のコを家に連れてきた。まさか、親父の彼女?よくよく顔を見ると、なんとそのコは、俺の片思いの彼女だった……。一体なに?どうしたの?
身の程知らずな兄政志を持った西口美愛。
彼女の気苦労は絶えない。
でも彼女は兄が大好きだ、本当は兄の親友が大好きなのだ。
それなのに兄はまた美愛と紗央莉を悩ませるのだった。
レミリアは、記憶をなくして森を彷徨っていたところを皇帝陛下に拾われる。聖魔力があることがわかったため、そのまま皇帝陛下の側妃となった。
皇帝陛下に守られて、皇后陛下からは可愛がられ、子供もお腹にいて幸せな日々。聖魔力で臣民たちに加護を与えながら、穏やかな日々を送っていた。
そこに、隣国の王太子がやってきた。
アルファポリス様でも投稿しています。
ほどよい家柄に生まれ、ほどよく育てられた男爵令嬢エレーナ。特に目立つものがないために、令嬢カーストの中でとりまきの一人に徹して数々の貴族をとりまいてきた。そんな日々の振り返りと、とりまき引退を決意して迎えた最後の日のお話。
『本当、人間の想いって面白いなあ』
「あ、猿」「俺は猿じゃねぇ!!これでも立派な人間だ!!」
今日、4月1日は世間で言う「エイプリルフール」。
そう、嘘をついていい日だ。
だから、幼馴染に嘘をついてみることにしたぜ。
……とはいえ、嘘告白とか明日死ぬとか嘘でもしたくないからなぁ。
どうしたもんか……。
ん?どうした?
……ふむふむなるほど。
それは良いかも。
うん、助かった。ありがとな。
よーし、明日!決行だっ!
甘ったるい、軽々しい言葉なんていらない。昔憧れていた物語。それは、ありえない物語。
推しに貢ぐ公爵家の末っ子長女のお話。ざまぁは添えるだけ。
ナディアはある日、療養のため公爵家に預けられた第五皇子ゴダールに恋をする。推し活として、身につけて欲しい服や装飾品、靴を貢ぎ、ファンサ過剰なゴダールからたくさんの供給を受ける。
そんな二人が幸せになるお話。
有力スポーツ選手である幼馴染"千紗"の付き人生活をしていた僕に千紗が入寮条件を回避する為に『偽装結婚』を提案して来た。
高校卒業後に離れ離れになるはずの大好きな千紗の側に居られるのなら引き受けない手はない――
俺には好きな幼馴染みがいる。
俺はアイツを笑わせたい。俺の好きな笑顔が見たい。◆◇◆◇『明日は晴れると願いたい。』の奴視点です。
小説家は、夜の森で美しい娘に出会う。彼女は死に場所を探しているのだと言いーー。
乙女ゲームの悪役令嬢として転生していたカサンドラは、ゲーム通りのヤンデレ悪役令嬢にならないよう、婚約者の第二王子のハルトヴィヒとはビジネスライクに接してきた。それでも、乙女ゲームのヒロインであるローズマリーはハルトヴィヒに接近し、卒業パーティで婚約破棄劇場を繰り広げることになってしまった。冷静に理由を問うカサンドラに、ハルトヴィヒはとんでもない答えを叫んだ。乙女ゲームっぽい世界の結末は?
頭を空っぽにして読めるラブコメ、のはずです。直接的ではないですが、いちゃつき表現が
あります。苦手な方はご自衛ください。折りたたむ>>続きをよむ「ねえ、かくれんぼしようか」突然そう言ってきた彼女の言葉に付き合った俺は、昔のことをぼんやりと思い出していた。あの暑い夏の時、俺達は今みたいにかくれんぼをしていて、そして……。
私は幼い頃の事故で両足が動きません、一生涯歩けないだろうと言われていました。双子の姉は一緒に遊びにいったお前が目を離したからだと両親に責められ、大変姉に申し訳ないと思う日々でした。姉の婚約が決まり、やっと解放してあげられると安堵した時、結婚もできないと諦めていた私が王太子の婚約者に決まったのです。
私の足のことは気にしないと殿下がいってくださり、私はとても嬉しかったのですが…。
姉と殿下の逢瀬を目撃してしまい…お姉さまの優しさが偽りで殿下の優しさも仕方なくということを知ってし
まったのです。絶望した私は…。折りたたむ>>続きをよむ冬の寒い中、有美は1人で歩いていた。北風が吹き付ける中、やっと家に戻った。
普段通りに過ごしていたら宅配便が届いた。中を見るとたくさんの防寒具が入っていて。
差出人は遠距離恋愛中の彼氏--孝介だった。手紙には「防寒具を着て待っていてほしい」とある。
手紙にある通り、防寒具を一通り身につけて待っていた有美だったが……?
こんにちは、シナモンです。僕はご主人様に飼われいます。
ご主人様が帰ってくると、ドアを開けたり、脱いだ服を拾ったり、お世話をします。
「しーちゃん、ビール」
ダメです。先にお風呂へ入ってからにしてください。
やめて、そんな目で見ないで……。
今日もお仕事でお疲れなご主人様の世話をします。
皇女ヘルディーナは、愛するディーアルトとド派手な結婚式を挙げて幸せだった。
だが、夫であるディーアルトの態度が何だかよそよそしくて。何で?どうして?
耐えきれなくなったヘルディーナは例のごとく、夫の部屋に突進する。(夜這いとも言う)
男は美しさよ。美しさ。欲しい物は手に入れろ。強欲皇女の恋物語。の続き。
あれは、僕が8歳の頃のこと。僕はある日彼女に出会った。
大人になった優馬は恋人に昔の初恋について語る。
これから綴られるのは幼い頃のほんのちょっぴり特別な記憶。
王太子が婚約者に手の平の上でころころされるお話
少し…ほんのちょっぴり好きな男の子に対する気持ちが重い女の子が頑張るだけです。
小説家を志している高校生、土御門蓮。
そんな彼の住むマンションの隣は長らく空き室だったのだが、ある日。そこに誰かが引っ越してくるのだった。だが、引っ越しの挨拶もなかったことからすぐにそのことを蓮夜は忘れていたのだが……それからしばらく経ったある日、外に出ると隣からとんでもない異臭が!?
異臭の苦情を言うために隣人を訪ねてみれば返ってくるのは悲鳴と何かが崩れ音、思わず玄関の扉に手を空けて何故か空いていたその扉を開けるとその先にいたのは蓮夜も良く知る現在アニメ化もされている
大人気漫画家で……!?折りたたむ>>続きをよむ羽方ナノツは文系志望でありながら、入学そうそう科学部に入部した変わりものだ。
化学が好きなわけではない彼女が科学部に入部したわけは、どうしても作りたいものがあったからだ。
伝えたいのに伝えられない思いを抱えた彼女は、きょうもせっせと目標に向かい、ちんぷんかんぷんな資料の解読にはげむ。
妹を溺愛する姉と、姉が大好きな妹。それと姉の婚約者の三つ巴。
妹になんでも与えたがる姉。
その対象が婚約者にまで及びそうになって…
※作中にでてくるケーゲスのタランなどは、創作です。
自身の成人を祝うパーティーで、王太子である私は婚約を破棄する。誰に何と言われようと、この婚約破棄は正当なものだと私は胸を張ろう。
現代コメディ。高校生男女による緩い会話です。少しだけ恋愛要素があります。
大学一年の夏期休暇も目前にしたある夜。
テニスサークルの先輩・高橋に車で家に送ってもらう途中、由佳子は……。
本作は、武 頼庵さま主催「初恋」企画参加作品です。
主人公、山田一郎が目を覚ますと友人から一通のメッセージが届いていて……。
TSものです。
イチゴミルクが好きな幼馴染みはいつも甘ったるい香りをさせる。
そんな香りが嫌いな彼はそれでも幼馴染みの隣から離れないのは彼女のイチゴミルクを飲んだ後の笑顔が可愛いから。
そしてイチゴミルクがあるから二人の関係が甘ったるくなる。
気になった方はお読み下さい。
真実の聖女ではないといわれて、偽聖女であると決めつけられ、婚約破棄されて辺境に捨てられた姉です。真実の聖女とされる妹の悪だくみとわかっても後の祭り。
私は辺境で赤い髪の美女に拾われ、彼女の口利きで隣国の聖女となったのですが、美女は隣国の守護竜の妻で出産のために城にきたというのです。生まれた幼竜の名付け親にしてもらい、私は遊びにくる彼と平和な生活を送っていたのですが…。
その人間の収まるべき鞘
ヘタレ男子こと皐月は幼馴染の司に長年恋心を抱き続けていた。そんなある日、彼女から「お見合いをする」という話が出てきた。皐月は大ショックを受けて、同級生兼同僚の茅野に助けを求める。挙げ句の果てには酒を大量に飲んでしまって…。司は司で考えていることもあるようで。
果たして、皐月は長年の思いを実らせることが出来るのか。それともフラれてしまうのか。
運命の絲アレク様から見た周りのお話
いじめられっ子の男の子と不登校の女の子が恋に落ちる話です。
夫とは政略結婚だ。
そろそろ結婚から一年が経つ。
だがまだ子供はいない。
そんな折、夫の様子がおかしい。
彼女は離婚の準備か愛人ができたのかと疑うがーー。
美少女とウソで付き合っているということがバレてしまう話。
最後は読んでからのお楽しみです。
ざまぁ有り。ちょっと理不尽なくらいやり返します。悪役令嬢は救われます。…救われます?
あたしは恋人の伸之と一緒に夏の海に来ていた。持ってきていたボトルの水があるかどうか、彼が訊いてきたので、残ってても生温いわよと答えてから、互いに海へと入っていく。シャツの下に水着を付けていて、お互い歩き出す。伸之も普段サラリーマンで、あたしも勤務先の会社でパソコンを使い、経理関係の仕事をしていたのだが……。
シュゼットは自分なりの幸せを見つける。
アルファポリス様でも投稿しています。
一人ぼっちのクリスマスイヴ。僕がサンタクロースへ“耳かき”をお願いすると、夜中、窓の外には耳かきを持った天使さまが立っていた。
これは、最高のクリスマスプレゼントを貰った僕と、優しい天使さまの物語。
『毎晩河川敷で食事をする』
共通点から少しずつ仲良くなっていく
昭和生まれ30代のあゆと平成生まれ20代の亮太。
あゆは亮太が自分に好意を寄せている事に気がつきながらも婚約者のいるあゆは気づかないふりをした。
納豆巻きとコーヒーが結ぶラブストーリー
クリスマスイブの夜更け。
バイトのコンビニで、バイト仲間で密かに恋している中田さんと一緒に店頭でクリスマスケーキを売っていた三宅君は、イブの一夜を中田さんの部屋で一緒にクリパをして過ごすことになり……。
本作はXIさま主催「真・恋愛企画」参加作品です。
あの子を好きな旦那様の1年後の話。ハッピーです。
「賞金は金貨一〇〇〇枚?」
貧乏子爵家の長女ナディア・エイジャーは、今後続々とノーブルスクールに入学してくる妹達の学費を稼ぐために、女子持久走大会に参加した。ナディアは見事優勝、金貨一〇〇〇枚を手にしたが、それは副賞に過ぎないのだった。正賞は一体何だったのか?
王太子レオナルドは悩んでいた。
愛しい婚約者である公爵令嬢リリアーナは自分の見た目が好き、つまり自分以上に好みの見た目がいたら振られてしまうのでは!?と。
そして、側近のフィリップにどうしたらいいのか相談を持ち掛ける。
これはそんなレオナルドとフィリップとリリアーナの日常にあるラブコメの1幕です。
王太子に捨てられたずたぼろ令嬢のはずが修道院でヒロインになりました
母親にネグレクトされている主人公が、同じようなヒロインと出会って互いに互いを救う話。
結構グロイかもしれない表現があります。ご注意ください。
遠藤夏希は、花火が嫌いだ。熱帯夜が嫌いだ。
新入社員からオバサン呼ばわりされている彼女は今日もビールを飲む。豆腐をつまみに1人……のはずだったのだが。
家柄容姿も完璧な少年が、平凡な少女を一途に思い続けて結婚という願いを叶えるお話。
逃がすつもりなんてない恋愛物語。
下働きだった女性が、誘拐された王女の代わりになったと思たら、すぐにメイドになって、さらに事態が急変し、隣国の王子が加わり……
魔王討伐を終えた私は、今日のパーティーで失恋する。
私は『友』として彼に「お幸せに!」と笑って手を振った。
「シマーズ・サツマ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う煌びやか夜会の最中。
サツマ公爵家の令嬢であるシマーズは、婚約者のデズモンドから、唐突にそう宣言された。
「デズモンどん、どういうことでごわすか? おいどんとデズモンどんの婚約は、先王様の決めた契りでごわす。約束ば違えるのは、上に立つ者として恥でごわすぞ」
「ええい、うるさいうるさいッ! 今の王はこの僕だ! 誰にも文句は言わせんぞ! 僕はもう、君みたいな粗野な女にはうんざりなんだ
! 今後僕は、ジェイドと真実の愛を築くッ!」
「デズモンド様! 私、嬉しいです!」
「……」
男爵令嬢のジェイドが、デズモンドにギュッと抱きつく。
豊満な胸を押し当てられたデズモンドは、床に届きそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
――先代の王の急逝により若くして王となったデズモンドは、邪知暴虐の限りを尽くしていた。
税率を20%も増加し、自身は朝から晩まで酒池肉林の贅沢三昧。
国民の王家への不満は限界まで達していた。
その挙句、今回のシマーズへの婚約破棄である。
来賓の貴族たちはいよいよこの国も終わりかと、固唾を呑んだ。
「やれやれ、前々からたわけ者だとは思うとったが、まさかここまでとは。つくづく呆れたでごわす」
「っ!? 何だとぉ!?」
「先王様に義理立てして今まで我慢ばしてきたでごわすが、そっちがその気なら話は変わるでごわす。――デズモンどんのようなガンタレとの婚約、こっちから願い下げでごわす」
「貴様ァッ!! 神にも等しい王たる僕に向かって何だその口の利き方はァッ!! 不敬罪だッ! お前たち、この痴れ者を斬れッ!」
「「「……ハッ」」」
抜刀した近衛兵八名にたちまち取り囲まれるシマーズ。
「やれやれ、おなご一人にこんな数を。王としての誇りはないのでごわすかデズモンどん?」
シマーズは腰に差している剣をゆらりと抜いた。
――それは代々サツマ家に伝わる、『刀』と呼ばれる独特の反りを持った片刃剣であった。
シマーズはそれを上段に構え、「コオオオオ」と呼気を整える。
シマーズから放たれる圧倒的なオーラに、近衛兵たちは一瞬たじろぐ。折りたたむ>>続きをよむただの悪役令嬢だったのに前世チートのせいで聖王陛下の妃になっちゃいました
はじめましての方ははじめまして。日頃お世話になっている方はいつもありがとうございます。
私は現在連載小説いくつか(短編をまとめた、色々な愛の形、色々な恋の形も含めて)をネット小説大賞八に応募しています。
ネット小説大賞ではコンテスト参加作品のユーザーピックアップ作品を募集されています。
私の小説の中で気に入っていただけたものがあれば、もしよろしければ是非、ピックアップ作品投稿フォームにて投稿して
いただければと思います。
短編は応募していないので、もし短編の中にオススメの小説があれば短編をまとめた色々な愛の形、色々な恋の形を投稿していただければ嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ幼馴染の彼の隣にはいつのまにか私ではない違う少女が寄り添っていた。
そして、彼は不治の病に侵されていたのだ。
平凡な高校生である花江辰樹(はなえたつき)は、クラスメイトの種﨑(たねざき)さんに片想いしている。
だが、何度花江がアプローチしても、いつも種﨑さんは素っ気ない態度で、そろそろ潮時かと諦めかけていた。
そんなある日、怪しい薬を飲んだら猫になってしまった花江。
しかも実は大の猫好きだった種﨑さんに拾われ、種﨑さんの家で飼われることになり……!?
大好きな幼馴染の蓮くんに告白されたのに、「ごめんなさい」と言ってしまう、まほろ。それにはある理由があって……。
2月14日。暦の上ではもう春だが、俺に春は来るのだろうか。
――
この作品は、
第4回 匿名短編コンテスト・光VS闇編 【闇サイド】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889575379
に出品した作品「cacao」に、加筆、修正を加えたものです。
結果発表が終わりましたので、自分のページで公開しました。
同じものを、カクヨム様にも掲載しています。
小学六年生の夏、クラス担任の先生に初恋をした女の子。あの日から五年の月日が経った。しかし――「忘れようとしても、忘れられなかったあの言葉は私の心にずっと残っていて」十七歳の誕生日を迎え、この気持ちにけじめをつけるため、勇気を出して告白をすることに。果たして恋の行方は……?!
あなたがいた夏。私の人生。
私、あなたがいなくても幸せだった。
「約束だよ!ぜったいだからね!」
藤原優紀(ふじわら ゆうき)と幼馴染の楠有栖(くすのき ありす)の間に交わされた大切な約束。
彼女と疎遠になりつつも、その気持ちをおもちゃの指輪に託したことを俺は思い出しながら――
幼馴染みの彼は異世界の王様で私をお嫁さんにすると言って私を異世界へと連れていきました。
異世界は幸せに溢れていましたがその幸せには誰かの犠牲があったのです。
幼馴染みの彼のことは頼もしい人と思っていたのが一緒にいるにつれて、彼の存在が大きくなったことに気付く。
彼女は彼のお嫁さんになるのでしょうか?
読んでからのお楽しみです。
逆に考えて、最低最悪の悪役令嬢になりましょう!〜悪役令嬢転生。破滅フラグを回避しつつゴリ押してみた結果〜 のバレンタインデー特別編です。
まだ読まれてない方は先に本編をお読みください。
時系列としては最終章10話と11話の間くらいです。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
侯爵令嬢カテリーナ・エスタディオが婚約者の取り巻きに断罪されるが、虐めの解決よりも公正である事を重視されたため虐めは放置される話。
公正、中立というのは弱者の味方ではなく、強者、弱者、どちらにたいしても肩入れしてはならないというお話
婚約した王子様には既に好きな人がいた。だから二人が結ばれる為に私は悪役令嬢となった。だが私の義弟にその思惑は見透かされていた。
今夜は月夜なんで、月夜な短編書いてみました。
占いが趣味の高校生、能勢(のせ)。
その占いは当たると評判で、毎日のように能勢の下には、自分も占ってほしいと依頼人が殺到している。
そんなある日、能勢は隣の席の栗原(くりはら)さんから恋占いをしてほしいと頼まれる。
何でも栗原さんには、片想いをしている男がいるらしく……!?
醜いお姫様、シャノン
というタイトルのヒューマンドラマ枠で投稿させていただいた短編の続きとなります!
ぜひそちらからご覧ください!
今回はシャノンの婚約者との馴れ初め話です!
アルファポリス様でも投稿しています。
毎日を惰性で生きていた私は、ある日乙女ゲームであるトキメキ☆トワイライトにログインしようとして謎の頭痛に襲われ意識を失う。
意識を失い再び目覚めると眼の前にはトキトワの世界が広がっていた。
よりにもよって悪役令嬢のカタリナに転生していたとは――いずれ訪れるバッドエンドを回避すべく奮闘する物語。
※前日譚にあたる物語です。評判が良ければ中長編化を考えます。
この小説を見てあなたがどう感じるのか。読む人によっては受け取り方が異なります。これが文字や言葉の面白いところであり、悲しいところでもあります。
この小説には難しいことは書いていません。ありきたりな出来事を書いています。人のありきたりというのはそれこそ人によって異なります。これをどう受け取るのか、是非読んでみてください。
愛が描く恋路は、手紙と共に失われる。
魔獣と戦う前線で、同じチームになった聖女。
ほんの少女だった彼女は存外逞しく、だんだん目を離せない存在になっていく。
幼いエマは邸で過ごすだけの日々に苛立ちを覚える。
そこへ彼が真新しいテディベアを持ってくるがーー
エマとユーリの何気ない日常を綴った短編です。
『うしかい座とスピカ』のスピンオフ作品(前日譚))ですが、こちらのお話だけでも十分楽しんでいただけるかと思います。
自身主催の夜会で婚約破棄を告げたバンジャマン王子。優秀だと高く評価されていたはずの王子の言動が怪しい。しかも破棄を突きつけた相手は妹だった!姉はどこ?冷たくなっていた?囁き貴族たちが集う夜会で何が起きるのか?
待ちに待った卒業式。
積もり積もった想いを叶えるため、とうとうこの日、私はあの子の第二ボタンを取りに行く。
な、の、に。
行き過ぎた姉妹愛のお話。
エヴリーヌは、妹エルヴィールを溺愛している。そんなエヴリーヌは転生者だ。自分が悪役令嬢で妹がヒロインなのを知っている。エヴリーヌはエルヴィールのためにと行動を始めた。
アルファポリス様でも投稿しています。
前作「頭ン中ぐちゃぐちゃの子に告白されました。なんか言ってはいけないことまで口にしています。」の続きです。読まなくても多分大丈夫です。面白かったら、ぜひ前作を読んでみてください。
大概慌ててばかりのカップルの話。
TS転生が書きたかった。
アルファポリス様でも投稿しています。
成人して間もないとある女は華やかな青いドレスに身を包み、結婚式を挙げていた。
傍らにいる新郎は老紳士……世間の目から見れば政略結婚の為に老人の元へと嫁がされた可哀そうな貴族令嬢だと見えることだろう。
だが、申し訳なさげに肩をすぼめる老紳士――。
「すまない――。」
その言葉に女は「分かっています……」と。
女は不幸から脱出する為、神への大罪を犯すことも覚悟して今ここに居ます!
マリアは今、しあわせ? 王城からやや離れた城下町。買い物の帰り道で、旦那さまが唐突に尋ねてきた。そう言う彼は城勤めの魔術師です。二人とも結婚済みなのに、お互い告白する話。
ざまぁ有り。浮気者には鉄槌を。
なんか最近幼馴染の健太が無視をしてくる。どうすればいいかな……。それにしてもなんか体が軽いし、変な違和感を感じるな…。
ざまぁ有り。悪役令嬢は救われます。
一サラリーマンのボクは夏の朝、自宅マンションの正面の窓を開け、新鮮な空気を入れてキッチンへと入り、コーヒーを淹れる。その日の朝もコーヒーを飲んだ後、ベッドで寝ていた同棲相手の夏帆に会社に行ってくる旨告げ、部屋を出た。マンションから歩いて十五分ほどのところに社があり、一日中企画書や上の人間が使う書類などを打つのに追われていたのだが……。
当作品は、短編「幼馴染を切り棄てて後悔する少女のお話」の続編に相当します。
そちらを先にお読み頂くのを推奨致します。
代々婚約破棄を申し入れられてしまう家系に生まれたマリアは、良いことを思いついた。
婚約しないで、結婚してしまえばいいのだと。
このヒロイン、実は悪役でもなんでもない善良過ぎるお嬢様である。ざまぁはほんのちょっと添えるだけ。
公爵家の末っ子長女ジョゼットは聖女サオリが貴公子達を籠絡していくのに危機感を覚え、サオリにお説教を毎日のように続ける。それは真っ当な指摘であったが、ジョゼットはサオリとその周りの貴公子達から断罪される。そしてサオリは見事にジョゼットの元婚約者である王太子と結婚し、ジョゼットは傷心の中とある辺境伯の後妻に迎え入れられた。
品行方正な婚約者が突然変わった。王子の婚約者として相応しくない行動ばかりする幼馴染みに別れを告げようとした。友人達からも別れを進言されるも、決定的な決別の言葉を伝える時に……。
何かおかしくないか?
喜劇の舞台に招待された王子の独白。
エレナは容姿端麗で文武両道、家事や裁縫や領地経営も完璧にこなす才女だったが、呪いで魅力を失ったことが原因で、レオンから婚約破棄を求められていた。
だがエレナは婚約破棄を了承しなかった。そこでレオンは代替案として辺境の王子との縁談を用意する。
王子は体調が悪くなるほどに美女が苦手だが、呪いで魅力を失ったエレナなら問題ないだろうとの判断からであった。
さらにレオンは男爵令嬢のアンナと浮気をしていた。真実の愛を見つけたと頭を下げる彼に、エレナは婚約破棄を受け入れること
にする。それが彼の破滅へと続いているとも知らずに・・・
本物語は呪いに犯された公爵令嬢が、辺境で王子に溺愛され、幸せになるまでのハッピーエンドの物語である。折りたたむ>>続きをよむ片思いだと思っていた会社から一本の電話を受け取った。
晴れて両思いになれた。
喜びを伝えたい人がたくさんいる。
まずは恋人の遠藤梢だ。
地元に帰省して梢に出会う。
太鼓と笛が夏を告げる。
*本作品は「コーヒー砂糖ミルクあり」のスピンオフです。この作品から読んでいただいても大丈夫です。 (http://ncode.syosetu.com/n4704ea/ )
君に忘れられてしまった。
君に笑い掛けてもらえなくなった。
君が、いなくなってしまった、会えなくなってしまった。
もう二度と会えない。
そう思っていたのに――――。
******
こちらは、なろうで活動されている作家さんにタイトルをいただき、妄想もりもりで書きました!
素晴らしい機会をありがとうございます!
主人公も割といい性格してます。
アルファポリス様でも投稿しています。
サイズモア伯爵家の嫡男オスカーは商家の娘ドーラを娶った。しかしオスカーはサイズモア伯爵家の行く末を悲観していたため、あえてドーラの身体に触れず離縁しようと考えていた。ドーラはそうしたオスカーの考えを読んでいて初夜の発言を録音し、契約違反だ裁判にかけるとオスカーに詰め寄るのだった。
詠唱できなくなった聖女が婚約破棄されました。原因は婚約者の横に立つ義妹の呪いです。そこに進言した彼は、悪役王子になってしまい、聖女と共に平民落ちとなりました。でも……
俺にとってこの世界は残酷だった。
俺の味方は一人もおらず、全員が俺を非難し、差別し、存在を否定してくる。
「こんな世界で俺は生きている必要があるのだろうか・・・」
かつて、俺はこの思いに支配され、この問いを自身に問い続けた。
しかし、問い続けてもなお、その答えはいまだ出ず、俺は今日もこの問いを自身に問い続ける
これは周囲の人たちに裏切られ、壊れてしまった少年が自身に問い続けた問いの答えを見つける物語。
「シルファ、君との婚約を破棄させてもらう!」
身勝手な理由で婚約を破棄された《魔眼の聖女》シルファ。
国王が倒れた事により、王太子の派閥の策略で王宮を追い出されてしまう。
父は抗議したが、その甲斐なく婚約破棄が成立した。
シルファは父の領地で再び暮らす事になるが、そこに隣国の次期公爵クロードが現れる。
これは《魔眼の聖女》と呼ばれる1人の少女が幸せになる物語。
「あんたバカでしょ」と言われながらも付き合うことになった彼女から、ガチな告白をされた。
アレックス・ジルドレッド伯爵令息、ハレス王国の騎士団副団長である彼は今、非常に焦っていた。
自分の部屋のベッドに何故か女性が寝ているのだが。
昨夜は酒場で飲んでいたはずだ。何故、女性が寝ている?
そして寝ている女性に見覚えがあった。この女性はっ?冴えない王女として有名なリリス王女様?
自分は美人な高位貴族の令嬢と結婚したいのに、ああああっ?何故、こうなった?
微ざまぁ有りです。本当に微々たるものですが。
アルファポリス様でも投稿しています。
捨てられたから幸せになれるお話。
ジョルジェットは婚約者に捨てられ、家族に捨てられ、親友に捨てられ、奈落の森へと逃げ込んだ。そこで待つのは…。
アルファポリス様でも投稿しています。
俺は、人を好きになることはないと思っていた。女なんて、うるさいし、ケバいし、くさいし。良いことなんかなんにもねー。でも、お前に会ってから変わったんだ、シンデレラ。
前作「シンデレラの相手は王子?」のタツキ視点です。前作を読んでからの方が分かりやすくなっております。
本編では、女性に対する暴言・暴力表現が出て参ります。ご注意くださいませ。
残酷な描写は保険です。
「あの……ウチの家、宗教してて……」
「…………」
放課後の校舎裏、勧誘のお誘いかなと身構えた所で、藤崎さんが俺の手を握って目を潤ませた。
「宗教上の理由でデートをしないといけないの! お願い、私とデートして下さい!」
デート商法かな?
なるほど、学年一の美少女なのに、藤崎さんに一切浮いた話がなかったのは、これが理由だったのか?
「18歳までに好きな人とデートしないと、チンチキコブリの悪魔に馬鹿にされてしまうから、お願い!」
「……えっ?」
なんだって?
「馬鹿にされちゃうわ!」
「その前」
「チンチキコブリの悪魔が──」
「その前」
「18歳までにデートしないと──」
……どうやら空耳だったらしい。
飛行機雲が綺麗な空だぁ。
「けど、いきなりデートと言われても……」
「初めてのデートはハンバーガー屋さんって、教典にあるから……」
そこまで決められてるのか。大変だなぁ。
「一緒にハンバーガー食べてくれるだけでいいから、ね?」
「う、うん……」
〇〇坂と名が付くアイドルグループのセンターみたいな顔で『ね?』ってされると断りにくい。仕方なくデートすることにした。
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ侯爵令嬢キサラは婚約者である公爵令息ロステオから、日々冷遇されていた。ずっと我慢していたキサラだったが、ロステオの一言で我慢の限界が訪れた。キサラの反撃が今始まる。
妹に陥れられ王太子殿下を奪われて、婚約破棄され、辺境送り、なぜか冷血公爵と呼ばれる辺境伯のところの使用人にされた姉の私です。
50年以上も代替わりしていないと聞いていたので70才以上のご老人を想像していたのですが現れたのはなんと20才過ぎにしか美青年で?
東雲陽には祖父の五千日連続参拝の御利益で許嫁として派遣されてきた銀髪碧眼の美少女の夜見美月がいる。
紆余曲折して晴れて付き合いだした二人の日常の一コマをご紹介します。
注)1:砂糖過多な作品です。電車内等の公共の場で読むときには顔がニヤけないように十分注意してください。
注)2:平時より砂糖の過剰摂取により医師から砂糖の取り過ぎを指導されている方は少しずつ読んでください。
この作品は他サイト様でも掲載しております。
とあるサイトを見つけてしまった彼女。
そこから始まるのは普通じゃないを求めるお話でございます。
短いので軽く読めますのでどうぞ、お暇な時にでも。
私の先輩の聖女は婚約者のケガを確実に数日かけ光魔法で治癒させていましたが、聖女の妹のほうは一日で治癒させて婚約者の心を奪いました。
しかし、妹が使ったのは闇魔法で、本当の意味ではキズを治していません。姉の聖女には隠れていた才能があり……
「透果(とうか)、俺は……お前が大好きだッ!!!」
多くの生徒が登校している真っ最中の朝の校舎前。
今日も俺は幼馴染の透果に、全身全霊で俺の真っ直ぐな気持ちを伝えた。
嗚呼、今日の透果も何て可愛いんだろう……。
銀河を散りばめたかのような輝く大きな瞳。
最高級の絹糸もかくやというほど艶のある黒髪。
常に後光が射しているようにさえ見える神々しい笑顔。
更に容姿だけでなく性格も完璧で、誰に対しても優しく趣味は何とボランティア活動!
こんなパーフェクト美少女、惚れ
ない男がいるだろうか? いや、いない!(反語)
……だが、そんな透果からの返事は、今日も――。
「ありがとう勝琉(まさる)。私も勝琉が大好きだよ」
「――!」
透果は天使のような笑顔で、そう言った――。
……くっ!
「うおおおおおおおお!!!!!」
いたたまれなくなった俺は、透果をその場に残し一人校舎の中に逃げた。
嘘だッ!
透果みたいなパーフェクト美少女が、俺みたいなモブ男を好きなわけないだろう……!折りたたむ>>続きをよむ悪役令嬢に転生した元OLであるアザレアは、これまで破滅回避のために頑張っていた。
けれど転生ヒロインが現れてから残念ながらそろそろキレそう。
そんな彼女の前に現れたのは、同盟国の第二王子で…。
よくある御都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
突然、幼馴染に婚約破棄されたライラ。茫然自失となり、当てもなく王都を彷徨っていた。
そこでたまたま目に入った看板は『失恋茶房』。彼女は吸い込まれるように、店に入る。
中には店主と女が二人。女は服装から貴族のようだ。
店主に促され、自分の境遇を語るライラ。すると、二人の貴族令嬢も「今日、婚約破棄された」らしい。
とっても働いたら、南の島へ飛ばされた。
「マリアンヌ、ただ今を持ってお前との婚約を破棄する!」
ルーラン王国の貴族が集まる夜会で突然、婚約破棄を言い渡された公爵令嬢マリアンヌ。彼女は見た目から幼少期より魔女だと罵られてきた。そのため人の視線を恐れて俯いてしまう癖がある。そんな彼女が夜会を抜けた先で出会った、熊のようにずんぐりした男性。実はこの男性こそがーー!?
ざまぁ要素ありのハピエンストーリーです!
高飛車な伯爵令嬢イングリッドは、侯爵家長男ファーガスから婚約を破棄されてしまう。
この件で社交界に居場所を失った彼女は、父からは屋敷を追い出され、市井のレストランで嫌々働くことになる。
ある日、食事を終えた中年紳士にイングリッドは靴を用意しようとするが、薄暗くて手間取ってしまう。
その時紳士は100ウェン札紙幣を取り出す。てっきりチップかと思いきや……なんとお札を燃やして、
「どうだ、明るくなったろう」
と言い放つ。
君の仕事ぶりに金を払うより、燃やして明かりにした方が
よっぽど有意義だという意味だ。
これにショックを受けたイングリッドはレストランでの仕事を真面目にこなし始める……。折りたたむ>>続きをよむ高校二年の九月。新井陽(あらいひなた)は、文化祭に向けて演劇部を引っ張っていた。そんな中、同じクラスであり、演劇部員の日比野一樹(ひびのかずき)と偶然にも部室で二人きりに。一樹の事が気になっている陽は、いろいろ悟られないように、会話を交わしつつ、劇の練習を始めるが――? シリーズも
のにする予定の第一弾です!やっと完成しました。折りたたむ>>続きをよむ真夜中に私を殺しに来た人を前に、過去の思い出を走馬灯の如く思い起こす。
夫に初対面からずっと睨まれて、名前もロクに呼んでもらえない。けれども私はコロッと恋に落ちてしまったので、あの人のためにできそうなことをしてみるのです。
────
思い付きで殴り書いたので荒削りな仕上がりです。悪しからず。
キーワードが思い付かないので教えて頂けると嬉しいです。
図らずも、さしすせそ、で世間を渡る転生とは名ばかりの令嬢の話し。
子爵令嬢ココ・ペンリーは、侯爵令息のルードルフから突然の結婚を申し込まれる。
しかし、彼にはある思惑があって…
サクッと読める短編です。
初投稿ですが応援よろしくお願いします!
現代社会に近いけど祈祷師とかの力が強い、ちょっとここよりズレた世界線での主従のお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
自分の思っていることが言えない主人公。三歳上の隣のお兄さん「秀くん」に憧れていた。
何かあるとくれるレモン味の飴。
缶にいっぱいたまったそれらは、大事にしすぎてどろどろになった。
わたしの気持ちもそうなるのかな。
生きるのに嫌気がさした君はとある村外れの民家を訪れる
私には幼馴染がいる。男子と女子だ。
その2人は中学生の頃からお互い意識しあってる。でもお互いその気持ちには気づかない。
そんな2人が私に恋愛相談してきた。
これは幼馴染の2人をくっつけるために孤軍奮闘する恋の支援者のお話。
〇長編で書こうと思ってますが他の連載が終わってからにしようと思ってます。とりあえずプロローグ的な部分だけ先に短編で。
私が死の世界で出会ったのは、泣きボクロのある死神さん。その死神さんは私の最初で最期の好きな人。けれど、私と死神さんは、決して決して交わることはない。お互いが生と死の存在である限り・・・・――「変わり者の亡者と俺」とのリンク作。
かつて枯れていたこの土地を、親子二代で豊饒の大地へと変えた名家、トンプソン家。
しかし、この家には不可解な謎があった──。
魔王を倒す為の聖女として異世界に召喚されたセツナ。
平和な世界で女子高生として生きて来た彼女は、国王から光魔法を使い魔王を倒せと命じられ困惑する。
魔力を開花させる為の拷問のような生活で弱っていくセツナ。
彼女に王太子アルファンソだけが心から謝罪し優しくしてくれた。
彼と婚約関係になり精神が安定したセツナは光魔法を駆使し日夜国を襲う魔物を倒し続ける。
そんな彼女をある日突然アルフォンソは偽聖女呼ばわりし、そして国から追放すると言い出した。
毎日毎日戦いに行っては毎日毎日怪我をして帰ってくる。そんな人を雇い主に持つ、薬師の少女の苦悩。その苦悩が溜まりに溜まって……
おそらくハッピーエンドです。
お茶会で紅茶を飲んだ途端に頭に痛みを感じて倒れて、次に目を覚ましたら、目の前にイケメンがいました。
「あの、どちら様でしょうか?」
「俺と君は小さい頃からずっと一緒で、幼い頃からの婚約者で、例え死んでも一緒にいようと誓い合って……!」
「旦那様、奥様に記憶がないのをいいことに、嘘を教えませんように」
溺愛される妻は、果たして記憶を取り戻すことができるのか。
たぶんギャグっぽいお話しです。会話が多め。アルファポリス様にも投稿していますが、若干変えています。
狩谷真人は帝華女子高校に勤める現代文教師だ。
普段はボサボサの髪の毛に黒縁のメガネをかけた冴えない感じの男だが、滲み出る大人の雰囲気から密かに人気がある教師だった。
ある時、真人の元に警察庁の人事課長が訪ねてきて来て、再任用の話を持ちかけられる。
女子の花園というのは何かとトラブルが付き物である。
真人の裏の顔は、警察庁長官の命を受けて動く公安警察というのが真人の裏の顔だった。
この事を知っているのは高校の理事長のみ。
これは、高校教師が陰から生徒を守り、ト
ラブルを解決していくラブコメディ。
※この物語は、法律・法令に違反する事を容認、推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむスピカ・ベッドフォードの婚約者パウル・ギュンターは、彼女に婚約を白紙にしてほしいと持ちかける。
竜王族逃げられシリーズ。ディラン編
婚約者(仮)との婚約が自動的に破棄されました。新たな婚約者を探さねばなりません。
恋の形は色々あった。
『私』が見たかった、話題になってるアクション映画を『幼馴染』と見に行った。
帰りに『幼馴染』がケーキを食べたいと言い出したので、付き合うことに。
どうやら『私』が好きそうな甘くないケーキもあるんだとか。
この作品はカクヨムでも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648006413547
自分がどれだけ本気で恋をしたって、最後はいつも捨てられる。
付き合っていた彼氏が、キャピキャピした見た目だけうさぎのような女に取られてまたもや失恋してしまった貴子は、行きつけのバーのマスターに愚痴を言いながら酔い潰れてしまった。
目が覚めたのは近場のホテルの一室で、衣服を身に着けていなかった貴子は男と寝てしまったのだと思い、早々に立ち去ろうとしたのだが、一夜を共にした彼は意外にも色男で、連絡先を交換してしまう。
ある日彼からのお誘いがあり、水族館へと向かうのだがそこで元彼と再
会してしまい…。折りたたむ>>続きをよむ卒業パーティの前日、王立学園の全校生徒が校庭に集まった。
保護者がいない前日なら、好き勝手な事が出来る。突然、リュミエール王太子は婚約者エリーローゼ・コレスティーノ公爵令嬢に婚約破棄を告げるのだが。
壮年の“おじさん”、金髪早熟の“お嬢”、純真無垢な“ガキ”が織りなす旅の一コマです。
彼らは自己紹介もせず、それについて詮索もしない。信用し特別な感情を抱きつつも決して名を明かすことはない。
そんな不器用者たちの旅の一刻、“おっさん”と“お嬢”のお話を切り抜きました。切り抜いたとある通り短編です。今回明記していない設定にも注目していただけるとより楽しんでいただけるのかなと思います。
憎しみを抱えた廃城の女王はたった1人で生きてきた。
復讐を果たすその時にはきっと愛するその人達に会えると信じて心を凍てつかせひたすらに悪に手を染める。
その横に静かに佇む少年に見守られながら……
光魔法の素質を有しながら、それを使う才能がない名ばかり聖女コーネリアスは、婚約者であるクリストファーに婚約破棄を言い渡される。婚約破棄の理由は、彼女がサマンサという女性をいじめたという事実無根のもの。それでもコーネリアスは嬉しかった。「これで田舎に帰れる」と。彼女の心には常に、田舎で別れた初恋の幼馴染の男の子がいたから。
日野坂仁太の彼女・卯月弥生は嘘つきだ。真夏だというのに、毎朝「寒いから、暖め合お?」と言って腕にしがみついてくる。仁太はそんな弥生の嘘を、いつも甘受するのだった。だって仕方ないだろう? 弥生が可愛すぎるんだもの。
4月1日に勇気を出して告白した女の子。しかし、相手の男の子にエイプリルフールの嘘だと思われてしまう。フラれたショックで泣いていた女の子に声をかけたお姉さん。そして、女の子は終電を逃したせいでお姉さんの家に泊まることになるが…。
七つの大罪、という言葉を一度は聞いたことがあると思う。これはこの世のありとあらゆることに共通することだと思う。そう、恋愛にも。さて、ここに2人の男女がいるが、見ていかないか?
「耳で聴きたい物語」コンテスト参加用の作品です。
公爵令嬢のクリスタは、気が付いたら、陥れられ、処刑されることになっていた。
哀れに思った神様が、ここが乙女ゲームの世界であるということを教えてくれ、長い眠りの後、もう一度人生のチャンスをくれると言う。
そこにある真実は???
十八歳から婚約破棄され続けたディーナは、二十六歳で五回目の婚約破棄をされた。
ある日十五歳の第三王子に呼び出される。すると、「ディーナが今までされた婚約破棄は、ぜんっぶ僕がさせたんだよ!」と、美しくも純粋な瞳で述べられる。
何故そんなことをしたかと言うと……この第三王子、ディーナのことを狂おしい程、愛しているのである。
そして、私を「売れ残りのおばさん」と馬鹿にした上で雨水をかけた女に、第三王子は怒りを見せて……。
フリーワンライ企画参加。創作NL
使用お題「お面」「本気の遊びを楽しんで」
輪を断ち切ることができるのはだれ?
いいえ、彼しかいないのです。
会話文多めの短編です
みなさんどうもごきげんよう。
わたくしは伯爵令嬢のリリアーヌ・ネルヴァルと申します。
さて、昨今巷で大流行している『婚約破棄』。
今や国民誰もが、いつなんどき婚約破棄されてもおかしくない世の中になっております。
ですが、大半の方は婚約破棄は未経験なはず。
急に婚約破棄されても、どう対処すればいいのか見当もつかないというのが正直なところではないでしょうか?
本日はそんな迷える令嬢(こひつじ)のために、わたくしが実体験を交えつつ、正しい婚約破棄のマナーをお教えできればと思い、筆を
執った次第です。
本書がみなさんの良き婚約破棄ライフの手助けになれば幸いでございます。
それでは早速参りましょう。折りたたむ>>続きをよむ嘘告だってことぐらい、このリトマス試験紙でハッキリするんだな。
女上司の木幡志津乃に片思いしている主人公・櫻井響は、突然別部署への異動を言い渡される。好きな人と一緒に働けなることを嘆く響。そんな彼に志津乃が送別品として贈ったのは、遊園地のペアチケットだった。
冒険者のラウニは、謎のピエロを助けた時からとんでもない呪いにかかってしまった。
それは、口に出す言葉のうち特定の言葉だけに正反対のルビが付くという呪いだ。
しかも口に出して喋っているのに周りの人間からは「ルビの付いた言葉」として認識されるという不思議現象が起こるのである。
微ざまぁ有り。本当に微々たるものですが。
アルファポリス様でも投稿しています。
たまたま呪いを解いた平凡令嬢へ、呪いが解けた王子様が元気に求婚する話。
「転生者とおとぎ話のお姫様(仮)」のその後の話です。
https://ncode.syosetu.com/n2315if/
幸せ全開の主婦、中澤さゆりは夫のスマホに『奥様といつ別れてくれるんですか?』というメッセージを発見する
だが、二人のラブラブパワーはそんなことで亀裂が入るほど弱く無いのであった
そんな2人にはとんでもなく予想外な展開が待っていた!!
貴族令嬢ナターシャは父親と国王が友人同士であるためエド王子の婚約者にされてしまう。
次期王妃になれるというのに、ナターシャは王子に胸に秘めた想いを伝える。
「婚約破棄してくださいまし!!」
「うむ。だが断る!」
なんとかして婚約破棄したいナターシャと王子のラブコメディ。
悪役令嬢が気付いた時には、ヒロインが退場していたお話。
エレナは前世の記憶がある悪役令嬢。不憫な婚約者ニコラスを心から大切に思っている。ニコラスは、そんなエレナを愛していた。やがてヒロインが登場するはずの時期、エレナはニコラスから衝撃的な話をされる。
それは突如として平穏な日常をぶち壊す災厄とも言える出来事。時として避けられぬ悲劇が少女を襲い、その時少女は不思議な力で事無きを得る。
時が過ぎ、少女が大人になるも悲劇はそれだけで終わらず──
寺谷ユウは高校2年。仲の良いと思っていたクラスメートに告白するもあえなく振られ、教室に戻ろうとした際に、クラスメートの会話を聞いて、精神的に止めを刺された。そんな彼が帰る途中で出会ったのは、疎遠になっていた幼馴染マヒルだった。彼女に癒されたユウは再び幼馴染としてよりを戻す。更に二人は気持ちを確かめて、より深い仲に進むのだった。
愛国心溢れる大公令嬢ヴィーナスは自身の婚約者のマーキュリーを殺害した
その裁判が今、行われる・・・
真実の愛を見つけた王子殿下から婚約破棄された公爵令嬢クリスティアは、隣国の皇帝と結婚して幸せな新婚生活を始めた。
聖女があらわれた
あの日から、わたくしは変わった
駆け落ちするだけ。
アルファポリス様でも投稿しています。
普通のサラリーマン生活を送っていた男が人助けをして、事故に巻き込まれてしまう。そして、女神に呼ばれ、異世界転生する。しかし、女の子として転生させらてしまい、幸せになれと言われる。森でさまよい中、魔物に囲まれた所をレオンという青年に助けられる。
──夢と現実世界、過去と今がリンクして、
優しく重なり合うデジャヴ体験──。
加筆するかもですが、
カクヨムにも掲載予定です。
長編執筆予定です。
短編執筆予定です。
よろしくお願いします。
婚約破棄がしたいと、殿下がそうおっしゃられた。
それを聞いたわたくしは理由を尋ねました。
ご近所の大学生と関係を結んだアラサーの私。でも、若い彼にはいつでも次に行って欲しくて――
私はエリアナ・リード、17歳の平民。ある日占い師に「ヒロインの宿命にあるから、王太子に近づけば悪役令嬢にざまあされる」とイミフな宣告を受けました。
出会いを回避しようとしたけど、学院で王太子殿下に見初められて恋仲に。
でも殿下には立派な婚約者が。身の程は弁えているので全く敵意はないと告げに行ったら、悪役令嬢からぶっ飛んだ提案をされて……。
歌がうまくてイケメンで、優しくて。そんな「彼」に告白したけれどフラレた「わたし」。叶わないのは分かっているけれど忘れられない。そんな想いを綴ったお話。
✻✻✻
恥ずかしながら、作者の昔の恋をそのまま書いたものです。フラレたら忘れろよ、というご意見はあることでしょうが、お許しください。笑
ある日、学校の机にラブレターが入っていた。どうやら嘘告のターゲットになった様だった。せっかくの機会なので大好きな莉子に期間限定の偽の彼女役を頼んだ。この期間中に莉子の気持ちをゲットするのだ!
嘘告ネタが流行ってるようなので書いてみた。
なぜか他作品と傾向が違う様な気がする?なぜだろう?
「お前が傍に来ると、辛くて壊れてしまいそうだ。二度と顔を見せるな!!」
公爵令嬢アンジュの婚約者、レオナール皇太子は、婚姻まで後一年という時に、重い脳の病気にかかる。
副作用のリスクがある新薬を試した所、アンジュの記憶だけが消えてしまった。
激しく拒絶するレオナールから、彼を苦しめたくないと身を引くアンジュ。
婚約したあの日、二人で選んだ思い出のオルゴールは、バラバラに壊れもう戻らない……
闇と光の中で踠(もが)く、切ない恋愛物語。
※途中で、アンジュからレオナー
ルへ視点が切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ私の婚約者、リュシアンさまには新しい恋人がいるようです。
その方からのいじめに耐えきれずに婚約破棄を申し出ましたが……あれあれ? 私、実はとっても愛されていますか?
ある日クラスに一冊のグラビア雑誌が持ち込まれた。
その表紙には、主人公・長谷部灯里の幼馴染の北見優子の姿が写されていた。
長谷部は幼馴染の見た目を意識するようになってしまい、グラビア写真を目視することができなかった。
青春っぽい感じです。
放課後の教室で、クラスメイトの恋愛相談を受けていた秋都(あきと)。そんな秋都の前に現れたのは、同じクラスの女子生徒、沙耶(さや)だった。
学園の王道的な、べたな恋愛を書いてみました。
タイトルの通りです。
たいしたオチはありません。
ただただ男子の願望がダダ洩れなだけのお話です。
よろしければサクッとお読みくだされ。
陰キャで俺以外に友達がいない幼馴染、夜宮影子
そんな幼馴染が俺好みなギャルのような格好で家にやってきた。
なぜ急に?というかいつも以上にドキドキするな。
普段とは違う幼馴染の姿に二人の関係が変化していくのだった……
このヒロイン、実は…結構逞しい性格を持ち合わせている。
レティシアは貧乏な男爵家の長女。実家の男爵家に少しでも貢献するために、国王陛下の側妃となる。しかし国王陛下は王妃殿下を溺愛しており、レティシアに失礼な態度をとってきた!レティシアはそれに対して、一言言い返す。それに対する国王陛下の反応は?
とある神々の手によって伯爵令嬢であるヴィエラ・レオニストになった女子高生は、神々に悪役としての破滅を求められた。
だが、少女はその破滅を許容しない、少女は自らを使い国からの追放を逃れようとするのであった。
調子の悪くなったものは叩けば直る? 良いことを聞きましたわ!
自分を愛していたはずの王子が乱心し、婚約破棄を告げてきた。困ったテレジアは、異世界では壊れた家電は叩いて直すという話を思い出す。
そして、おかしくなってしまった王子も叩けば直るのではないかと判断した。
そうして繰り出されるパンチとキック。テレジアを慕う弟もそれを手伝い、周囲の貴族は歓声を上げ、会場は大盛り上がりだ。
果たして、王子は直るのだろうか……?
レティーシアは、複数の女性と付き合うことが悪いと思っていない婚約者に、ひたすら説明し、婚約破棄を勝ち取った。しかし、婚約破棄が成立すると、レティーシアをずっと狙っていた、ロドリックという獣のような男が舌なめずりをし、待ち構えていた。
騎士として大変優秀で美丈夫の侯爵令息ブラウン様は社交界でも有名で、多くの令嬢を虜にしていました。
その婚約者である伯爵令嬢の私アイラ。彼とは違って外れの加護を授かった私は、他人を出し抜いて生きるような貴族社会では嘲笑の対象でした。
私たちの婚約は王命によるもので、顔を合わせても彼はいつも無表情。不釣り合いな私たちに愛などありませんでした。
そんな彼と結婚して間もなく、彼は私に「きみを愛するつもりはない」とそう冷たく言ったのです。
いつ終わるか分からない関係でも、終わるまで愛されていたいんです。
短編の私の可愛い可愛い猫ちゃん
上記の続編です。
躾のお時間です。
妹が死にました。妹が死にました。女神だ。妖精だと称えられた妹を私が殺しました。
年末最大のイベント、クリスマス。
街はイルミネーションで飾られ、まるで異世界へ迷い込んだようだ。
恋人達は愛を語り、子供達は靴下を吊るす。
そんな浮かれた街の片隅に一軒のBAR「Happiness seed」があった。
カウンターにはひとりの女が物憂げにグラスを見つめている。
彼女にとってのクリスマスは、深い悲しみに繋がっていた。
※他サイトでも掲載中です
背徳的な趣味を持つ女性騎士と、全部知ってて全部の糸を引いているヤンデレ王子の狂気的な愛のお話。
ご都合主義のSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
朝。雨音。土のにおい。彼が来るなら、月の光。
ちっとも恋人らしくない私たちの甘く、優しい時間。
終わってから気付いた初恋、相手は苛められっこの男の子。助けたいのに助けられなくて、影ながら話し相手にしかなれなかった。気持ちに気付いた時には彼はいない。恋をすることができないまま8年が経った。ある日転入生としてやってきたのは見違えた彼。でも彼は私を覚えているの?
学園祭パーティーでエメリーン・ロジャーグリフ公爵令嬢は、王太子アルフレッドに婚約破棄された。それは大方の予想りだったが、エメリーンが一言も反論せず、素直に婚約破棄を受け入れたことに関しては皆が疑問に思った。何故ならエメリーンが王太子アルフレッドを愛していたことはよく知られていたし、アルフレッドの浮気も事実であったから。しかしエメリーンの涙からドラマが始まる。
日常の隣にある非日常で少女と少年が出会うお話。ひとりじゃないのに寂しかったり、守ってきたはずなのに煩わしかったり、いいかげんな心というものに振り回される人間を描く。
(注意 長いです)
私は現代を生きる皆さんの仲間ですが、皆さんはこう考えることはあるでしょうか。なんでこんな時代に生まれてきたのだろう、と。私は幼い頃からおとぎ話の世界、昔の時代、遠い国に憧れていました。今思えば、隣の芝生が青く見える心理だったのでしょう。大人になるにつれ、物事の良さも悪さも受け入れられるように
なっていきました。ですが私が望んでいるのは、そんな“現実”とは違う何処かに連れていってくれる王子様、魔法使い、お姫様です。虚構は、フィクションはどこまでも私を連れていってくれます。この話は、「そんな誰かが現れればいいな~」というものです。この話が彼方(あなた)まで届けば幸いです。
彼女はデートの待ち合わせ。しかし待つことに嫌気が差した彼女はその場から消えてしまう。幻想的な夕暮れのベンチで……と出会った彼女は……。折りたたむ>>続きをよむ手紙/切ない/恋愛/ハッピーエンド/よかったね…
恋人から奇妙な手紙が届いた女の話。
8月16日(火)くもり
今日は兄上に連れられて、生まれて初めて夜会に参加しました。
どれでも好きな料理が食べ放題だったので、ぼくは大好物のイチゴタルトをお皿に乗せようとしました。
するとその時突然、王太子のベンジャミン様が伯爵令嬢のクラリスさんに、「ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」と言ったのです。
ぼくはとてもビックリしました。
参加者たちもざわざわしています。
クラリスさんが震える声で理由をたずねると、クラリスさんが男爵令嬢のデボラさんに、いんしつな
嫌がらせをしているからだと言います。
そんなはずはありません!
クラリスさんは兄上の幼馴染なのですが、昔からぼくのことを実の弟のように可愛がってくれています。
クラリスさんが優しい人だというのは、ぼくも兄上もよく知っています。
そんなクラリスさんが、イジメなんてするはずがないのです。
でも、王太子であるベンジャミン様の言うことには、誰も逆らえません。
クラリスさんは泣きながら、会場から逃げるように出て行ってしまいました。
そんなクラリスさんの背中を、兄上は悲しそうな顔で見つめていました。折りたたむ>>続きをよむパーティ会場で私に婚約破棄を宣言した王太子。そして、私を別室に案内する友好国の王子。この短時間で、王国の運命が決まりました……
とあるパーティーにて。
第二王子の婚約者である伯爵令嬢サシャ・スクリムジーは、「女らしくないお前のような奴は妃にふさわしくない」と男爵令嬢を侍らせた第二王子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその途端、パーティーに参加していた令息――ではなく令嬢たちがどっと群がり、我先にと求婚し始めて……!?
※GLタグは保険です。
※昔別のユーザー名で投稿していたのですが、友人からもう一度読みたいとのお声を頂いたので再投稿します。
※作者はあらすじを書くのが苦手です。……というか、前投稿した時なんて書いてたっけ?
俺には護衛対象がいる。彼女はこの国の第三王女であり、俺の恩人であり、そして、俺の大好きな人だ。
だが、そんな彼女についに婚約者ができた。
「ねえねえ聞いて! 私、ついに婚約者ができたの!」
そう言って嬉しそうに笑う彼女に、俺は今、笑顔を向けられているだろうか。
貴族への陰口等は、“ご指摘”となり、“いじめ”にはならない。ただし、平民へのいじめは大罪だ。
第一王子ハムルの婚約者ルチアナ・マルティーダ公爵令嬢は、幼い頃から周囲からの“ご指摘”に涙を流す日々を過ごしていた。
ハムルに助けを求めるも、「貴族なのだから、自分でなんとかしろ」と見捨てられ、大人に相談しても同様。
そんなルチアナは、強くなると決意する。
数年経ったある日、ハムルが突然ルチアナに婚約破棄を宣言する。
ルチアナは慈愛の微笑みを浮かべながら、ハムルに婚約破棄を撤
回させ、周囲にも緘口令を敷き、全てをなかったことにした。
そんなルチアナの懐の深さにハムルは感動して、ルチアナを溺愛するが……?
描写は控えておりますが、いじめ等に関わる言葉が出てきます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむコウイチは、駅前でJKに声をかけられた。
そのJKは、どこか挙動がおかしかった。
ところで、JKというのは元は隠語だったはずなのに、その隠語自体が規制の対象になっているように思えるのは、私の気のせいだろうか?
付き合いはじめてのクリスマス。
なのに、彼が信じられなくなってしまった。
彼の事を忘れるために、バイトを始めるが…。
イベントもの第二弾です。
お暇な方、お付き合いくださいませ。
現代からSF風味な、恋愛しかない内容です。
サラッと読めます。時間なんて掛かりません!
サラサラっと読めます!
お時間ありましたら、どうぞお手に取って頂けると嬉しいです!
天野 貴斗は人生初のラブレターを貰い喜んでいたが、まさか複数貰い、それが日時も場所も一緒で差出人なし、イタズラかと半信半疑だったが……
15歳の美緒が妊娠。でも本人は覚えがない。しかし『処女懐妊』と騒がれる。同級生の隆史は、そんな美緒をいつも見守っている。二人の純愛の物語
リリアナはフェルクス・ジェシュードの妻である。結婚二年目だが二人はまさに完璧な仮面夫婦。だがメイドのジゼルの言葉により彼の二十歳の誕生日プレゼントを選ぶハメになってしまう。リリアナが選んだプレゼントは――?
新たな年を迎える大晦日。
家に乗り込んできた幼馴染・水琴になされるがままに着物を着せられて初詣に行くことになった真琴。
この初詣で新年と新たな人生の始まりが訪れることになる。
ふられた男の子の話
短いです。BLですので苦手な方はご遠慮ください。
王城の誰もいない廊下で、王太子リザンドロに婚約破棄を告げられた侯爵令嬢アデリーヌ。リザンドロは真実の愛を見つけたと言い張り、破棄の公式書類を彼女につきつける。
だけどアデリーヌはそれを破り捨て、
「婚約破棄はお断りしますわ!」と高らかに叫ぶ。
なぜなら彼女は知っていた。この茶番はアデリーヌを救うためのものだと。
聖女グランプリに落選した令嬢が、審査方法がおかしいと、係員に詰め寄ります。
おかしいのは、第一王子がクソだからです。
その令嬢は、私の専属侍女となって、恋バナの相手になりました。
ツンデレ悪役令嬢は塀の中に入れられてしまった!!
TS悪役令嬢は婚約破棄がしたい!
〜婚約破棄上等。だって前世男だし!!〜
というタイトル通りのお話。
一応ハッピーエンド?
短編完結。続編は多分無い。
TS令嬢の一人称。
前々作が、日刊ランキングに載るなど、予想以上に評価頂いたので、ジャンルを合わせて、投稿です。
でも、恋愛要素は余り…。
聖女マナミール・キャンベルの真実
世界を救った勇者のその後のお話し…
聖女と王子と悪役令嬢。それぞれの視点から紐解く勘違いだらけの婚約破棄
魔力0なのに魔法師の家に生まれてしまった私、才能がある妹に出来損ないといつも馬鹿にされていました。しかし王太子の婚約者に私が選ばれ、とうとう報われると思ったのですが……。
やはり魔力0は婚約者にできないと破棄されてしまいました。殿下のいう真実の愛の相手は妹でした。家からも追い出され、私は金貨1枚だけ持たされどうしようかと町をさまよっていました。
そこで錬金術師であるお師匠様に出会い、私は小説で読んで憧れた錬金術師になりたい!弟子にしてくれと宣言しましたところ、お前才能0と言わ
れてしまったのですが…。折りたたむ>>続きをよむ年増な主人公が、何百人も妃のいる後宮で、のんびりお一人様生活を満喫しようと思っていた矢先に、何故か捕まえられる話。短編「男運のない私。」の続編になります。前作を未読でも読んでいただけるとおもいますが、読んでいただいた方が分かり易いかもしれません。
同タイトルのイフルート。もしものお話、ハッピーエンド。もしくはただの蛇足。
よかったら幸せになれるルートもお楽しみいただければと思います。
伯爵令嬢のシルヴィアは、超がつくレベルのコミュ障。
人の視線に晒されただけで全身がこわばり、何も言えなくなってしまう。
そんなある日、国中の貴族が一堂に会する夜会の最中、婚約者であり第二王子殿下でもあるダグラスに、身に覚えのない理由で婚約破棄されてしまうシルヴィア。
だが、無数の好奇心を纏わせた視線が突き刺さり、言い返したくても怖くて口が開かない。
絶体絶命かと思われたその時、ある人物がその場に現れ……!?
少年と少女は通学路を歩く。
とても寒い日。
二人は幼馴染。
少年はふと心の中に妙な感情が存在することに気がつく。
少年は学校に着く。
友達と他愛無い話をする。
他のクラスの生徒が少女を呼び出す。
少年は複雑な感情を抱く。
少年と少女はいつものように通学路を帰宅する。
二人は幼馴染だった。
そしてその関係は崩れる。
新しい関係を結ぶ。
※自身のブログに掲載したものと同じ作品になります。
ファミレスで働くようになった女の友人が大人気。なんとなく面白くないこの気持ちはやっぱり…?
主人公橋本あきら(二十五歳)は、趣味であるPCゲームの新作発売日、連休中なのをいいことに、隅から隅まで遊び尽くそうとする。
彼の遊び尽くすというのは、ゲームクリアではない。
ゲームデータを解析して、そのデータが司る設定を見極めることだ。
駆使するのは何の特徴もないメモ帳アプリ。たったそれ一つで世界を改変する。
そんな彼はお楽しみの真っ最中、家に雷の直撃を受けて気を失う。
目覚めた時、彼は気づいた。現実世界でメモ帳が使えることに。
彼にとっての最高のパートナーは、
そう、メ
モ帳だった。
彼女に出会うまでは。
この短編は下記タイトルで連載開始した作品を書いている途中に唐突に思い付いた短編です。
気が向いたら現代版でも連載するかもです。
オーバーライト~ゲーム内に転移しちゃったけど、最強装備「メモ帳」アプリで内部データ変更可能な件~折りたたむ>>続きをよむ極刑を言い渡され、逃れられぬ運命を背負った、フェリス・ローン・アンティス。
彼女の趣味は、もっぱら恋愛で……?
新卒入社でバリバリ仕事をしてきた風間雄大は社会人になってからというもの、仕事一筋に生きてきた。
そんな雄大がある日を境に様々な体験をする。
俺のいつもの恋愛は女の子に好かれて俺はそんな女の子を嫌いになって別れる。
それを知っている幼馴染みは俺のことを好きになることはないと思っていた。
いつもは彼女の表情で彼女の気持ちが読み取れるのに、何故か読み取れない表情をした彼女。
その表情がもう一度見たくて俺は彼女に嫌われる言葉を言ってしまう。
彼と彼女の恋はどうなるのでしょう?
読んでからのお楽しみです。
何もかも優秀な姉ライラに期待されない妹アリア。愛するルードディッヒさえ、姉の前に跪いたとき、アリアは姉に刃を向けた。
一方ライラは、乳兄弟であるレオンとの身分違いの恋に苦しみ、努力していただけに過ぎなかった。
誰も幸せになることのない不幸な結末。
だが、不幸な死を迎えたはずのライラは、不思議な力で時を遡り甦り、なんと5歳児に転生。せっかく甦ったのだ。今度こそ不幸な結末にはさせない!全力で皆が幸せになれる方法を探し出す!
皆が幸せになれるハッピーエンドを目指して突き進む死に戻り
令嬢のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ「誕生日にはルーのお願いごとをなんでもかなえてあげる!」幼い頃。ルーファス王子とマーガレットがかわした約束は大人になって二人を結びつける。
ルーファス王子が可愛くて仕方が無いマーガレットをどうにか捕まえようと仔犬王子が頑張る話。
悪役令息のフラグをへし折るお話
アルファポリス様でも投稿しています
みなさん、明けましておめでとうございます!みんなのお耳のお友達、ミコミコこと姫野みこです。
私も今日から仕事始めです。今年も勉強やお仕事、暮らしのお供にラジオを、Miko's Music Timesをよろしくお願いします!
私、姫野みこはラジオのDJをしている。
番組に届いたメッセージを読んでいると少し気になる内容のものがあって……
異世界転生で主人公は愛着のあるゲームの世界へ転生した。
しかし、転生した先は正ヒロインとゲーム主人公であるライド王子の仲を嫉妬した末に魔王と契約するゲームの諸悪の根源スザンヌ。
このままではライドたちに討伐される。しかも主人公は原典と違って嫉妬はなく二人の仲をくっつけたいと思う強火ファンだった。
討伐は御免被ると思っていた時、推しキャラであった衛兵キルシュが自分の護衛についていることを気づく。
はたして恋の行方は。
不便な発明をする先輩と振り回される僕の話。
公爵家嫡男コルラードに女神様よりお告げが下る。「ガリーニ伯爵家のドアマットをもらってきなさい!」すぐさま取り寄せられたドアマットには……
空から、つめたい花。
窓から、つめたい声。
ゆっくりとセカイを凍らせる白のなか。
屋上で眠っているはずの彼が、そこにいた。
王族の女性と、下級貴族の男性のお話です。
婚約のため隣国の王都に着いた令嬢。 しかし、令嬢の祖国に攻め入るための生け贄だと、牢に入れられてしまいます。 彼らは全員、禁断の魔王の血を飲んでいます。
恋人だった第二王子の顔が浮かびます! 私の呪われたスキルを使ったところ……
王子である俺が大切にしている人はメイドの桃だ。
桃への気持ちに気付いたとき、俺が王子であることを悔やんだ。
身分の違う二人が現代に転生したとき、二人の運命は繋がる。
【悲報】学年のアイドル――秋吉(あきよし)奈々美(ななみ)さん、彼氏ができる。
幼なじみの友人だったはずなのに、いつのまにか芽生えた恋心。諦めてしまう前に告げた言葉が、離れかけた距離を近くする。
※連載している夢のかけらに出てくる下手カップルの馴れ初め話です。特に連載分を読んでいない方にも分かるようになっているはずです。
こんな不思議なことがあってもいいじゃないかと思って書きました。
短いですが、楽しんで読んでくれたら嬉しいです。
あたしが無言無口のおとなしい子なら、彼は先生に恋する不良生徒だった。いとおしい静寂を壊すのは、彼?それとも。
学年一、いや、学校一のイケメンであるハヤトは、かつては醜男だった。彼の魅力を知っているのはツグミだけのはずだったのに……。
そんなツグミにとって、バレンタインデーは気忙しい。モテる幼馴染の彼に群がる女子たちの牽制に多忙な彼女の、とあるバレンタインデーのお話。
死亡フラグをへし折って差し上げますわ!
優秀な研究者、亮二。
そんな亮二をずっと想い続ける紗央莉。
すれ違いから別れてしまった二人。
「いつかきっと...」
既に結婚してしまった亮二を諦めきれない紗央莉。
彼女には確信があった。
必ず亮二は自分の元に帰って来ると。
「出来た!」
亮二の開発した薬に紗央莉はある計画を思い付くのだった。
この頃、貴族の間で婚約破棄が流行っていた。
それの発端となったのが第二王子殿下が男爵令嬢と『真実の愛』を唱えて公爵令嬢に婚約破棄したこと。それからはもう、思春期貴族男子の中で婚約破棄が大盛り上がりで、被害に遭う令嬢たちが後を絶たない。
……令嬢たちは、いかにして婚約破棄を阻止するかということで頭を悩ませていた。
かくいう私もその一人。ある日、婚約者に婚約破棄されそうになった私は、前々から考えていた婚約破棄阻止方法を実行する。
それはズバリ――――宣言させないように相
手の口を塞ぐという方法だった。折りたたむ>>続きをよむ 不摂生で視力が悪くなった僕。
ぼんやりした視界の中でひょんなことから隣の席に女の子が座って・・・。
平民聖女と王子の恋と周囲の妨害。意に染まぬ婚約を結ばされた聖女の前に、新たに貴族階級の聖女が現れ、王子が一方的な婚約破棄を言い渡し、そして―――というテンプレ婚約破棄を描くつもりでした。
構成要素は合っていると思います。
ざまあはありませんが、ずっと毒を吐いている人が居ます。というか、そいつしか居ません。
どうぞ宜しくお願い致します。
5年前、私は亡くなったお母様から貰った大切な帽子を失くしました。その時のことは覚えていないのです。大きな何かに巻き込まれたのか、記憶を失っているから。それ以降、伯爵家の後継としての教育はなくなり、従兄弟が養子入り。何故か高度な淑女教育をさせられ15才の社交デビュー。私のエスコートを家族が誰もしてくれないと思ったら……。あらすじはシリアスっぽいですが、どちらかというとラブコメ風です。
なろうラジオ1000文字以内に応募しようと思ったら無理だった(笑)ので、普通のショートショート
ストーリーに変えました~。年始の暇潰しにどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ「アーチェリカ・サザンクロス、聖女と偽ったお前との婚約を破棄する!」
春の夜風が気持ち良い煌びやかな夜会の最中、次期国王を約束されたクロウリー王太子が、アーチェリカを指差しながら声高に宣言した。
王太子にしなだれかあるのは、アーチェリカの侍女であるニーシャ。彼女こそが真の聖女であるというのだ。
私を色気にほだされて捨てる男など、こちらからお断り!
アーチェリカの何もしないざまぁの始まりです。
武 頼庵(藤谷 K介)さま主催『第3回 初恋・恋愛企画』参加作品です。
※ざまぁありです。
※この物語は作者の世界観で構成されています。
※アルファポリスに掲載したものを加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ仲の良い女友達のプレゼント
冗談か本気かわからないがとりあえずチョコを食う。
小説家になろう Thanks 20thのテーマ勇気に参加したくて書いたものです。
さくっと読める短編です。キャラ名なし。
深夜と言ってもいい時間、横暴な幼なじみにゲームセンターに連れて行かれた。一回戦勝負に負けた俺は、罰ゲームを言い渡される。「カナちゃん、今から一時間、私と浮気しよう!」って、はぁ……? ※浮気はしません。
手に入れた、はずだった。伝わっていた、はずだった。本当は誰も知らない物語。**短編にして連載もの。多分続きます。
伯爵子息のニコラスには、結婚を約束した幼馴染がいる。……途中避けられたり、愛称で呼んでくれなくなったりはしたが、それでも両想いだと思っていたし、周囲も同じ認識だった。けれどどうやら、両片想いだったらしい。――どういうこと?
超能力が普通になった世界の低ランクの秀才と高ランクのアホの話です。
少年がサンタになるまで。
ほんの少しの不思議と甘みを添えて。
monogataryさんで公開した短編を加筆修正しました。
寒い冬の日、僕は彼女と大晦日デート中。伝えたい大切な話を何度もためらっていると、ついに彼女が怒ってしまって――――果たして、僕はちゃんと伝えることができるのか。昔の作品からの転載です。
スパイダーマンに憧れた男は、蜘蛛を助けたことにより、指先から糸が出るようになる。そんなある日、仕事の関係で女に出会って……。
エブリスタにも掲載しています。
とあるパーティーにて。
伯爵令嬢ソニア・ルーベントは王太子ティモシーから婚約破棄を告げられ、男爵令嬢を暗殺しようとしたとして追放されてしまう。
貴族令嬢でなくなり、このままでは明日命があるかもどうかわからないという状況に陥ったソニアだったが、彼女は少しも気落ちすることはなかった。
そしてソニアが向かったのは隣国バッキルス。そこの帝王に、祖国を売ってやることにしたのである。
天使のアカリが冒険者パーティーに雇われ、ダンジョン攻略に……。
※天使の輪って丸型蛍光灯(FCL)ぽいなってコメディのつもりで始めたけど予想外の展開になってしまった。
私の婚約者様は私にだけ無表情なのです。
ブラック企業の社畜。気が付いたら令嬢転生!?
急げ急げと言われた前世。
令嬢になってもすべてが倍速で進んでいく。
いじめ、求婚、溺愛、婚約破棄……全部一時間以内!?
いい加減ゆっくりしたいんですけど!!
受け入れたくない現実、単なる幻の走馬灯
勇者は幾つもの戸惑いと苦しみを味わいながら、君の死顔を見続けた。
九条麻衣子シリーズ第三弾。
これにて完結かな。
"王太子ジェラルドが公爵家のイザベラと婚約を破棄し、男爵令嬢エミリを王太子妃にする"。
そんな噂が流れていたある夜、ジェラルドが自室に戻ると、公爵家からの侍女が待っていた。
何かを隠し持つ侍女の前に、ジェラルドの命は風前の灯火に?
侍女の目的、イザベラの真意。それを知ったジェラルドの行動とは。
王城の一室で起こった一幕。軽めに仕立てた短編です。ハッピーエンドをお楽しみください。
不在中である王妃の代理をつとめているのに、浮気王子から婚約破棄された令嬢が、王族は魅了されていると疑い、隠されていた第二王子と共に立ち上がります。
クリスマスは、大切だ・・・俺、今日彼女とデートします・・・。
俺は三度の飯より百合が好きな、生粋の百合スキーだ。
そんな俺が今一番推している百合ップルが、駅前の高校に通っているアカリちゃんとユイちゃん。
二人はいつも放課後に、駅前のシアトル系コーヒーショップのテラス席でお茶をしているので、俺もそこでキャラメルマキアートを飲みながら、二人がキャッキャウフフしている光景を眺めるのが日課になっていた。
今日も今日とてありがたく百合成分を摂取していた、その時だった――。
「おっ、アカリとユイじゃん。何してんのここで」
突如二人と同じ学校の制
服を着たのいかにもなチャラ男が、不躾に二人に声を掛けてきたかと思うと、「今から三人でデートしよう」と、とんでもないことを言い出しやがった!?
フザけんなよッ!!?
俺は百合の間に挟まる男が、宇宙一嫌いなんだよおおお!!!!
「オイ、やめろよッ! 嫌がってるだろッ!!」
気が付くと俺は、チャラ男の肩を掴んで喧嘩を売っていた。
――が、何故か俺はそのチャラ男に、異様に気に入られてしまい……!?折りたたむ>>続きをよむ 中世ヨーロッパ、国立魔法学園に入学したマストは、貴族主義にイジメられていた。
だが、ひょんなことから負けられない決闘をすることになり、1週間で数十倍に強くならなければならない。
そんな時、マストが取った方法とは?
「へ〜?陰キャくん、こういうの読んでいるんだ〜?」
「っ!か、返してください。」
「えー?やだー!」
ある日、学校一の美少女とその取り巻きが俺のスマホを奪って、ある小説投稿サイトの小説を馬鹿にした。俺が書いていること前提で。
__でも、それ書いているの俺じゃないよ?
君たちの先頭に立っているその人のだからね?
https://monogatary.com/story/263310 にも投稿しています。
ある日、不治の病を患った。
このまま彼女を自分に縛り付けていて良いのだろうか。自身の選択の結果は………
公爵令嬢のレイア・イルドナは婚約相手との初顔合わせの場で、内心ため息をついていた。
相手は王族の傍系で、貴族にもかかわらず騎士団に入ることを選んだ変わり者――ジレド・イルアリア。
彼は目に付いた貴族令嬢に片っ端から手を出しているという噂が流れており、この顔合わせの場にも、ボロボロの格好で髭も剃っておらず、いかにもやる気なさそうに見えた。
「婚約破棄したいわ……」
レイアはそう思ってしまったのだった。そしてそれはジレドも同様だった。
「結婚なんてしたくないし、婚約破棄し
てえ」
お互い婚約破棄したいと思っていた二人だが――会話をするうちに、徐々にその気持ちは変化していく。折りたたむ>>続きをよむ生きることの希望や勇気、大切さ
「星空の彼方へ」は、切なくも美しい愛と成長の物語です。
大学生の晴は、目標も夢もない日々を送っていましたが、結衣との出会いが彼の人生を一変させます。
結衣の明るさと前向きな生き方は、晴に深い影響を与え、彼の心に新たな光を灯します。
しかし、結衣の秘密が二人の関係に深い影を落とし始めると、晴は自分自身と向き合うことを余儀なくされます。
この物語は、試練を乗り越え、成長する若者たちの姿を描き、生きることの希望や勇気、大切さを教え
てくれます。折りたたむ>>続きをよむ一人の少女は、ただある一人の少年を思い続けました。
彼が死なないように、彼と共にいれるように、その人生の全てをかけてきたのです。
そしてついにその想いは報われ、彼女は真の幸せを手にしたのでした。
あらゆるものを背負いこむ少年をその重責から救い出し、その少年の心を手にしたのです。
その少女は後の世では【真の英雄】と呼ばれました。
これはそんな少女のとあるお話。
王宮に腐敗が蔓延していた。男の娘メイドに味を占めた者は男色へと変貌する。普通の女性メイドや令嬢なども最初はキャーキャーと歓声に沸く。だがそれが続くとそうはいかない。少子化が発生し始めた。
そんなとき学園で平民ながら勉強して通うことを許された才媛とされる孤児がいじめられていると報告が王子へ入る。いじめの主犯は王子の婚約者である侯爵令嬢だった。
なかなか尻尾を見せない令嬢。王子は孤児に近寄り情報を引き出そうとする。だが口を割らない。仲が良くなれば証言が得られるだろうと孤児に
接近していった。次第に王子はその才媛に心惹かれていく……。
それは隣国が裏で暗躍していることだった。折りたたむ>>続きをよむこの物語は『夏鈴と冬華~夏鈴の章~』の続きです。
成績も見た目も平凡な私は、初めての彼氏のために大好きなものを我慢しようと決意する。
しかし、彼とのデート先はカフェ。ぽっちゃり女子に試練の時がやってきた。
これは、ぽっちゃり女子とメガネ男子の初々しい両想いカップルの甘い物語。
明日のバレンタインに浮かれながらも緊張している大学生の梨沙。チョコを渡したいと思っている相手は隣の家に住んでいた幼馴染のような、そうではないような1つ年上の睦月。
もう一方で、1つ年下の梨沙のことが好きで好きで仕方がない睦月。
2人はバレンタインに向けて動き出す。
視点がコロコロ変わります。苦手な方はご注意ください。
ヘタレな可愛い系男子とそれに惚れてる敵の女幹部(転生者)の御都合主義なSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
年齢=彼女いない歴を馬鹿にしてくる幼馴染『水戸 蒼依』
何故か二人っきりになると年齢=彼女いない歴をアホみたいに煽ってくる。
そんな時親友に『告られたドッキリ』をしてみたらいいじゃんと言われ、いざ実行して見たら.......?
頭の悪いラブコメです。
夢に見た。卒業式、有弥に告白されて断る夢を──。
その日大学から帰ってきて、机に伏せて寝てしまったら『腐女神』と名乗る神様が隣にいた……。
現在私の婚約者であるルドルフ公爵は、もう八人もの女性に対して婚約破棄を行っている。自ら開催するパーティーに知り合いの貴族を沢山呼び、彼等に婚約破棄を見せつけるのが好きなのだとか。本当に最低なやつだ。そして私、ミュリエもこれからその被害者に仲間入りする予定だ。なぜなら今、ルドルフ公爵の主催するパーティーの真っ最中。つまり、私は今日婚約破棄をされるのだ!
12/13は広瀬さんの誕生日です!
お祝いにスペシャルショートストーリーを公開!
広瀬さんの誕生日に約束したとおり、春になって桜を見に来た俺たち。
けれど、広瀬さんの様子がどこかおかしくて……?
★アルファポリス★https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/105585352
★カクヨム★https://kakuyomu.jp/users/bokuto_u
★エブリスタ★https://estar.jp/users/4720497
70
★ブログ★https://ameblo.jp/owl-u
上記サイトでも掲載中!
折りたたむ>>続きをよむ アリスは婚約者を紹介された。
ら、まさかの姉が婚約者だった!?
五十鈴スミレ様企画の「決められた婚約者企画」参加作品
一度別れた男女がお見合いで再開するお話。
短編『冷たい唇』のその後。
「ロザリー・ベルレアン公爵令嬢、お前の悪行は全て白日の下にさらされた。
よって、おまえとの婚約を破棄する!」
と、公爵令嬢を糾弾し婚約破棄をしたのは良いが鋭いビンタを喰らい階段から転げ落ちてしまった。
落ちた時に頭を打ったのか、その衝撃で前世の記憶が蘇ってきた。
あ、不味い、このままではビッチを娶ることになる!
もしヒロイン役と悪役令嬢が入れ替わって転生したらってお話。
華山凛、高校生になりました。なのに、初日から寝坊・・・・・・。もう高校生なんだからしっかりしないといけないと思います。(ちょー他人事です)でも、私は朝にとっても弱いのです。→いいわけですけど。私は今日から藤咲高校の一年生です。でも乗り気ではありません。誰も中学で仲が良かった人が誰もいないのです。それは、私が中学校の時に全然勉強しなかったのが悪いんですけど。高校になってから新しい友達ができなかったらどうしようと私は困ってます。
私の運命が変わる「親友」との学園生活が始まりま
した。私と凛は高校入ったときからずっと仲良しだった。私たちはいつでもどこでも一緒にいた。私はずうっと一緒にいられるって思ってた。でも学園祭から私と凛はギクシャクし始めていく・・・・。凛の秘密とは・・・・。それを知った私はどうなるのか・・・・。私と凛との友情のお話のスタート!
折りたたむ>>続きをよむ特に好きな人はいない女の子、犬宮 志遊と志遊の事が好きで諦めきれない男の子、鬼笠 天の恋愛小説です。
ある朝目覚めると、突然、雷に打たれたような衝撃と共に、前世の記憶がはっきりと蘇りました。
婚約者に嫌われてる女の子が、ようやく婚約破棄したら、元婚約者が番だったので絶望した。
(後書きが本編とも言える)
6月のある晩、島崎源太のもとに早すぎるサンタクロース(美少女)がやって来た。「以前痴漢から助けていただいたお礼がしたい」と言った彼女は、その日以降もクリスマス本番まで毎晩源太の家を訪れる。
短いあらすじ:「愛の無い婚約なんて!」と言って婚約解消を迫る聖女に「私は愛してますけど?」と言ってあしらう話。
もう少し長いあらすじ:異世界転生先の学園に話を聞かない異世界トリップ聖女が来ました。
男性陣には「無理に婚約なんて、○○様、お可哀そう」
女性陣には「○○様を自由にしてあげて下さい!」
対策の魔道具出来上がるまで時間を稼いで欲しい?分かりました。愛の無い婚約が問題なら、私が愛してればいいでしょ?
今回、特に誰も酷い目に合わない、を目指してみました。
両親は多分微ざまぁ?
アルファポリス様にも投稿しています。
その少女は王女の身代わりとして生まれた。王女の代わりに暗殺されて死ぬか用済みになり殺されるか……そのどちらかを待つ人生であった。別に怖くなど無い。とうに諦めているのだから。ーーその筈だった。
「マリー。君には今日限りでパーティを離脱してもらう。今すぐ故郷に帰れ」
勇者ユウがパーティの魔術師、マリーを解雇した。
仲間たちも勇者の決定に異論なし。
マリー抜きで魔王軍の四天王に挑むが、絶体絶命のピンチに陥る。
『輝けるセブンステラ――七属性の魔術師たちと魔術学院で恋愛する乙女ゲーム。その記憶を持った転生ヒロインスピカは、魔王を復活させる闇の呪術師の下へと向かった。物語を、変えるために。
年下のゆるふわ可愛い系男子な旦那様と、そんな旦那様に愛されて心を癒した奥様のイチャイチャのお話。
旦那様はちょっとだけ裏表が激しいけど愛情は本物です。
ご都合主義の短いSSで、ちょっとだけざまぁもあるかも?
アルファポリス様でも投稿しています。
3つ年下の妹が好きな人に告白したいと恋愛相談を持ち掛けてきた。
その相手は幼馴染の男。
俺はこの告白は絶対にうまくいくのを知っている。
しかし、妹はどうしても告白する勇気がでないらしい。
しょーがねえ。俺がサポートしてやろう。
高校一年の沙羅は同じ団地に住む幼馴染の紘充が好き。告白も出来ず、高校も別。接点が減るなか、恋が成就するキスシールを使って……今こそ!【サイトでも公開しています】
十二月の街が冷え込む時期に会社員のあたしは、彼氏で休日同棲している貴一のマンションに行った。マンション七階に彼の部屋があり、呼び鈴を押すと中から出てくる。貴一はパソコンを立ち上げたままで、ネットを見ていたようだった。エスプレッソのコーヒーを一杯淹れてもらい、同じ部屋で寛ぎながら時を送り続けたのだが……。
悪役令嬢が猫になってしまい、仲の悪かった婚約者の王子に拾われ、なんやかんやあってお互いの誤解に気づいたところで変身が解けてハピエン♡そんな小説の世界に紛れ込んでる俺。王子の役目を担っているようだが、その正体は社畜リーマンだ。そしてさっき拾ったコイツがおそらく悪役令嬢なんだと思うが、なんで猫じゃないんだよ。
クライスには一つ年下の従姉妹、ヴィーラが居る。時々不思議な事を言うけれど自分をお兄さまと慕う彼女をとても可愛がっていた。彼女が『命短し恋せよ乙女』と言うまでは。男性視点です。異世界転生者は主人公ではありません。
一緒に暮らしている彼女と彼がケンカしてしまう。疲れている時に甘いものが食べたいという話。
雪が降り積もっている木の下で約束をした二人の男女の話。
彼女が、前世の記憶を思い出した理由とは?
16歳になった第三王子ルーシェリオが、番の女の子を迎えに行く話。
前世で殺されて、今世で前世での記憶を、持ち生まれ変わったアヤリナしかし、今世でも追われていて?!
前世での夫に追われる話です
今日も幼馴染の未玖(みく)の部屋で、格闘ゲームに興じる俺と未玖。
勝負に負けてしまった俺に未玖から課せられた罰ゲームは、何と女装!?
しかも未玖は女装した俺と頬を寄せ合った自撮り画像を、疑似百合カップルとしてSNSに投稿してしまった!?
だが、思いの外その投稿が、バズりにバズってしまい……!?
婚約破棄を突きつける王子の横には腹違いの姉がいた。しかし姉の様子は妹の婚約者を奪って申し訳なさそうでも勝ち誇っているわけでもなく
「3年1組、佐藤大樹。僕のお父さんは悪役令嬢です」
ざわつく教室。お父さんの胸も同じくらいざわついているよ、大樹。俺、いつの間に悪役令嬢になったんだろう…そもそも、悪役令嬢って何だ?
「ご存知ない方のために説明すると、悪役令嬢になるためには3つの厳しい条件があります。1つ目は、好きな人を他の誰かに奪われることです。2つ目は、裏切られ、居場所をなくし、追放されることです。3つ目は、それでも諦めずに頑張ってざまぁすることです」
…ああ…それなら確かに俺、悪役令嬢の条件はクリア
しているのか…折りたたむ>>続きをよむ俺は学校から一緒に帰る可愛い後輩がいる。
可愛い後輩は俺の妹みたいな存在。
それなのに俺は後輩のことを全然知らないことに気付いた。
優柔不断で選択をすることをいつまでも避けてきた彼が選んだのは恋人と後輩のどちらなのか。
気になった方はお読み下さい。
子爵令嬢ネリアが目を覚ますと、そこは見知らぬ室内だった。すぐに自分が誘拐されたことを察したが、ネリアは全く動じない。それどころか彼女は二度寝しようと、再び目を閉じるのだった。
日曜日、高校生の茂人は近所を散歩していた。
そしてふと、クラスメイトの絵菜のことを思い出し、スマホで電話をかけて告白しようと思い立ってしまう。
この告白はなんと成功する。
茂人は人目も気にせず、「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」「サイコー!!!」「俺は世界最高の幸せ男!!!」と喜びまくるのだが……。
子育てを終え、一人娘を無事育て上げた私に、信じられない出会いが訪れた。
まさか、アラフォーシングルマザーの私が、年下の騎士団長様から溺愛され、結ばれる日が来るなんて……。
「お兄様は、どちらの側につかれますか?」、その問いかけが静かに響く。声の主は暁蕾(シャオレイ)。無慈悲で冷酷なゲームの敵役、そして、俺の愛すべき妹だった。
10歳の伯爵令嬢であるセシリアは、広場で処刑されている令嬢を見た瞬間、悟った。
あの人は、未来の私だ。
数年後の私は過去に戻って、処刑される。
でも、なぜそんなことに?
その理由は、その日のうちにわかった。
──この日、この街で魔王が誕生したのだ。
世界は魔王によって征服されていき、人類は滅びの道を歩んでいく。
そうしているうちに、時間魔法に目覚めた。
この魔法を使って、処刑されたあの未来の私のように、過去に戻るのだと悟る。
そして数年後、ついに運命の日がやっ
てきた。
大陸が魔王に支配され、残ったのはセシリアがいる伯爵領のみ。
「まさか魔王があなた、だったなんて……」
魔王の正体を知ったセシリアは、時間魔法を発動する。
すべては、世界を救うために。折りたたむ>>続きをよむゴールデンウィーク仕事地獄でした。
短編作ってみました。
十分かからなく読めると思います。
よろしくおねがいします。
平民の少女・べシーと王子ハワードの身分差の恋の物語。
※XI様主催、『真・恋愛企画』参加作品です。
「ちょっといいかな?」
始まりは、彼女の一言だった。
ある日、俺が授業を終えて高校を去ろうとしていると、同じクラスの女子生徒――明理が突然声をかけてきたのだ。
特段話したことはないし友達でも何でもない。
そんな彼女が俺に一体何の用だろう?
そう思いながら本来立ち入り禁止の屋上へ向かうと、彼女は本題を始める。
なんと明理は俺に、恋愛相談をして来たのだ……。
そして、俺たちは二人で協力し、明理の想い人を振り向かせるべく奮闘を始めることになったのだった。
「連休にお友達と温泉旅行に行ってきます」
いつも側に居る彼女を見送った俺は、一人で彼女のことを想う。「寂しくて泣かないでくださいね」とからかわれて意地を張りながらも夢にまで彼女が出てくる始末。
そんな時、旅行先の彼女から電話がかかってきて……。
人は皆、秘密を持っている。それは夫婦間にもあり得ることで。「買い物に行ってきます」と言って、財布も持たずに家を出るお嫁さんに、三浦潤は疑念を抱いていた。果たしてお嫁さんには、どんな秘め事があるのだろうか?
生まれてから500年、一度も恋人が出来なかった魔女は『理想の彼氏召喚魔法』を作り上げる。
いまこそ理想の彼氏をここに!と願いを込めて召喚を行うと可愛らしい男の子が現れた。
変態魔女に結婚を迫られた彼は果たしてどうなるのか。
変態魔女に篭絡されるのか?乱入してくる新たなる脅威に屈するのか?
これは魔女が裏を持ったボクっ子吸血鬼に『カプッ』とされるまでの物語。
コメディ多めのハッピーエンドラブコメディー。
ⓒ 2019 LAZURITE@11252
リーズ王国の王女―レイラ・リーズは、護衛騎士のルーカスと相思相愛。
しかし、ある日、レイラの下に、婚約の話がやって来る。
「政略結婚は王族の宿命」
「王族には、国民に報いる義務がある」
それを自覚しながらも、レイラは、ルーカスへの気持ちを抑えられない。
長い葛藤の末、レイラは逆ギレした。
大夜会の隅っこで偶然出会った王女と男爵家の三男坊。王女の初恋は実るのか?
◆◆◆『大夜会の隅っこで』の王女視点のお話です。
クラスメイトの三澤さんは、男女問わず誰とでも仲良くなれる、コミュ力カンスト女子だ。
そんな三澤さんだが、僕が話し掛けた時だけは、いつも赤面しながら無口になってしまう。
初めて三澤さんに話し掛けられた際、コミュ障な僕は舞い上がってしまい、「き、君みたいな可愛い女の子から話し掛けてもらえるなんて、夢みたいだよ!」と口走ってしまったのだ。
どうやらそれ以来、僕は三澤さんから嫌われてしまったらしい……。
――そんなある日、何とか三澤さんと仲良くなりたい僕は、三澤さんと一緒に文化祭の打
ち上げの幹事に立候補したのだが……!?折りたたむ>>続きをよむこの世界に生まれ落ちた人々の右手には魔力の宿った宝石が埋め込まれている。人々はその力によって魔法という奇跡を起こすことが出来た。
ルビー、サファイア、エメラルド、トパーズ――右手に煌めく宝石とその輝き方によって辿っていく運命が決まってしまうそんな世界。そして私の手に宿った宝石は色を持たない透明な石――出来損ないを証明する無色透明だったのだ。
私と同じ色の宝石を持つ人を見たことがない。だから私はいつもひとりぼっちだ。多くの人達から蔑まされ馬鹿にされる毎日。だけど私は信じていた。
そんな私でも必要としてくれる誰かが現れてくれる事を。そして虐げられ続けたある日――私の運命を大きく変える出来事が起こる。これは不幸の底にいた少女が聖女として目覚め、幸せを掴み取るまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむガラにも無く書いた純愛? 小説です。
JAM(ジュディアンドマリー)万歳!
(幾つわかるかな?)
人力検索かきつばた杯からの転載です。
お兄様が過保護なお話。ざまぁは添えるだけ。
クロヴィスは第一王子だが残念ながら兄弟がいなかった。実母も亡くし寂しい思いをしていたクロヴィスだが、義母である王妃の妊娠がわかる。生まれた妹を溺愛するクロヴィス。そんな妹に婚約者ができるらしい。二人の顔合わせの席をこっそり見守っていたクロヴィスは…。
アルファポリス様でも投稿しています。
微ざまぁ有り。魔王を泣かせちゃいけません。
荒木義輝(あらきよしてる)は、少し生真面目で内気な気がある高校二年生。
今夜は想いを寄せていた幼馴染の近衛霞(このえかすみ)と夏祭りデート。
浴衣姿の彼女と一緒に屋台を回って、花火を見てと、少々いい雰囲気。
いい雰囲気だと感じた義輝は、人気の無いベンチで涼みながら、
「前から霞の事好きだった。付き合って欲しい」
率直に想いを告げる。デートを重ねて、勝算あってのものだった。
だがしかし-
「義輝先輩。私はお付き合いだけなのは無理です」
少し悲しげな顔で、霞
はそう返したのだった。
義輝は動揺するが、そこには霞なりの事情があり-
行けると思っていた義輝と気軽に交際が出来ない霞。
そんな二人の少しだけシリアスかもしれない、でもやっぱりコメディな恋模様をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ決められたレールの上を進むと決めていた聖女候補の公爵家令嬢セイラ。
その人生が決定する聖女選定式のその日。目があったその瞳にセイラは釘付けになってしまった。
「私、聖女にはなりません!」
思わず叫んでしまったセイラの運命は、大きくレールから外れていく。
王命で決められた公爵令嬢との婚約を破棄し、男爵令嬢との婚約を発表した王太子に、国王陛下が激オコです。
※他サイトにも投稿しています。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
顔を合わせればケンカみたいになるけれど、一緒にフットサルもできるくらいに、女子で一番仲のいい光希に自転車でぶつかって怪我をさせてしまった。
謝っても謝っても気が済まない。
「治るまで俺、なんでもする!」
「じゃあ!!治るまでわたしの下僕ね!言うこと聞きなさいよ!」
「わかった!言うこと聞くから、言ってくれ!」
「もう謝らなくていいから、もう帰って!はい!命令だから、聞いてね!
バイバイ!」
それ、全然命令じゃないし、下僕じゃないだろ。
翌日、学校を休んだ光希が心配にな
って、俺は家を訪ねた。
*波乱も何もありません。ただ可愛い女の子を書きたかった。(*´ー`*)折りたたむ>>続きをよむ俺は今授業中だと言うのにものすんごくオナラがしたい。
漏れそうだ。
高校生活をたった1発のオナラで棒に振るいたくない。
しかも、隣の席は学校のマドンナ的存在の安達さんだ。
あれ?安達さんの様子が....
帝国皇太子、パトリック=ラル・キドニアには、とある悩みがあった。
いつも駅で出会うあの人。名前も知らないあの人に、私はずっと恋している。
私と王子の結婚前夜、ある女性が訪ねて来た。彼女は王子の元婚約者で、死んだはずだった。突然の再会に王子は喜び、私に言った。「僕が間違っていた。君との婚約は破棄したい。国も出て行って欲しい」。―――ええ、喜んで!愛のない生活にもクソ姑にもうんざりしていたところです!追放先の森では、魔法使いの溺愛が待っていた。元婚約者が悪役令嬢だと判明したらしいけど、もう遅い。私は魔法使いの溺愛で、永遠に幸せに暮らします。
ルクレッツィアはエリアス王太子から婚約破棄を告げられていた。王太子の横には可愛い系のシャルロットが…。ルクレッツィアが正義である…さてどうなる?
「愛のチョコレート」の続編です。初めての「ハッピーエンド」作品です。
実況の甘粕さんと解説の長崎君が、スポーツ中継のように乙女ゲーのヒロインを観察する話。特にオチはありません。乙女ゲー要素も薄いです。
幼少期からずっと遊んでくれた近所の姉ちゃんが大人になっちまった話。
ただただそれだけでタイトル詐欺とかないです。本当に。
政略結婚を前日に控えた貴族の女の子、シャニアは逆さてるてる坊主に願う。「てるてる坊主、明日を雨にしておくれ」女の子は「本当の恋がしたい」という夢があったから望まない結婚などしたくなかったのだ。だから雨で結婚式が延期になるようにひたすら祈るのだ……物語でしか恋を知らない女の子は、夢を叶えられるのか?
――世界は滅びた。
これは、その滅びた世界に生きる狼となった元人間の青年と、人間の少女の話である――。
真夜中、起きると女の声がした。ついこの間死んだ女の幽霊の未練をはらすため良介は「面白そう」と理由だけで彼女につきあうことに……
世界の平和を取り戻す為に命をかけて戦う男と、戦いで負傷した兵士の治療を行う婦長が未来に向かう物語。
ある日、高熱を出して前世の記憶を思い出した侯爵令嬢アリアーナは家族に愛されない少女だった。家族と婚約者に愛を求めて悪役と化すはずだった少女はサクッと家族を諦めて、婚約者の愛を得ようと努力を重ねるのだった。
僕は今日告白する。
相手は綺麗で
優しく少し天然な?
女の子だ・・・・・
所謂御都合主義。頭を空っぽにして読んでください。
アルファポリス様でも投稿しております。
小学6年でリトルリーグ所属の雲雀翔はいつも練習を見に来る大学生の菊川華に恋をし・・・
親友に裏切られた挙句に6年間付き合った男に別れを告げられた女の話
お妃候補に残った最終審査は、一週間、イビリ抜かれることだった。
王太子妃の地位に就くには、それに耐えられるだけのメンタルが必要。でもイビリは過酷。もし一回でも涙を流したらそこで失格。
シンシアは懸命に耐えた。何とかライバルに勝って、王太子様のプロポーズを受けるために。ところが事態は意外な方向にーー
これは、一人の女性が真の幸せに目覚める物語。変形のシンデレラストーリーです。
幼馴染があまりにも効率的すぎる話です。
ルートのこと、知らないことだらけ…どうしたら教えてもらえるの?
恋している女の子がかく似顔絵の話です。 すき間時間でお読みいただける長さです。
テスト週間な放課後。僕と残念美人な女友達の二人っきりな教室で。ゲスい笑い声から始まるトランプ遊びのお誘いに乗った。いつも通りふざけた要素が仕込まれていた。トランプの札が、スート無し、赤と黒だけ、1~13までで、黒が僕の実写。赤が、コイツの実写。そんなことはいつも通りのこと、おふざけなお遊び。だけど、何か違った様相を、終盤に呈し、そして――
俺には美少女の友達がいて両思いだともお互いにわかっているのにその友達は告らせてくれない。
婚約者のためと言いつつ自分のために
色々根回しした公爵令息舞台の寸劇。
気分で書いた。時間つぶしにでも呼んでください
(*・ω・)ノ
【後日話:竜の姫は虚弱のようで】
リュドシエラは番のルイとの絆を通わせて浮かれていた。
しかし、浮かれていたのは自分だけではなかったようで……。
本編完結済み( https://ncode.syosetu.com/n9214hl/ )
出会ったのは虚弱な竜の姫。
ルイは皇族として国のために異国の守護竜の子孫に謁見するが、そこにいたのは初対面で吐血する女性だった。
しかし一変して為政者の顔を見せ、時に可愛らしい一面を見せるリュドシエラにルイは惹かれてゆく。
恋する皇子と愛する
竜の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ異世界にいった暗殺者はどう魔王を攻略するのか。
そんな物語です。
「エリザベート、ミリエラに数々の嫌がらせをした罪で断罪する!」
三つ年下の婚約者、エリック王子にそう宣言された彼女はお可愛いことと微笑んだ。
これは――王国の南部を支配するヴィルムヘイム侯爵家の跡取り娘。莫大な富と輝かしい名誉、愛する婚約者や忠実な侍女、それらすべてを手にしたお嬢様の物語。
レティシア・ミルディアルク公爵令嬢は、恋をした。メラルド・カルデルク公爵令息にである。
家を通じて婚約の申し込みをしてもらおうとしていた所、アレスティ皇太子殿下に先を越されてしまった。
「メラルドはメリーディアと名を改め、私と婚約し、先行き皇妃として生きて貰う。」
婚約をしようとした相手を、皇太子殿下にかっさらわれた。
それはいい。それは仕方がないとしても、性別が転換してしまった???
「皇妃になる決意 弟が皇太子殿下との結婚を狙って卒業パーティに乱入致しました。わたくし
は弟に譲る気はありません。」のレティシア視点です。
折りたたむ>>続きをよむ———前世の私は一国の王女だった———
前世の記憶を持って生まれ変わり、恋人だった彼と再開するが彼は公爵家の跡取りで婚約者もいた。
誰しもが特殊能力を持って生まれる国、ムタティオ国。ある者は数キロ先を見通し、ある者は空を飛び、ある者は炎を操り、ある者は獣に変化する。生まれ持った特殊能力は精神力を甚大に消費するため、赤子の時に能力は封印され、16歳の誕生日に封印を解いて貰う習わし。
そして今日、16歳の誕生日を迎えた私の特殊能力は、なんと『魅了』だった! 魅了の力は絶大で、国中の未婚男性から求婚されるはめに。しかも成人前の第一王子にまで「オレが成人するまでに結婚していなかったら側室にする」と言われてしま
った。意気消沈の私へ彼はこう言った。「魅了の魔女め」と。……それってつまり、彼には私の魅了の力が効いてないってこと? なら、貴方が私を好きになってくれたら、魅了の力じゃなくて本物の愛の力ってことですよね? 私を愛してくださいお願いします!!
これは魔法の国に生まれた私が真実の愛を探すお話……のはず。折りたたむ>>続きをよむ あの頃の後悔は、どこに仕舞っておいたのだろう。
あの頃見た桜を見ながら、思い出す。
言えなかった言葉を、胸にしまって、取り出せなくなってしまっても。
思い出せば、またすぐに、取り出せるはずだから。
※pixivとの同時投稿です。
父はソジュマ小国の王。腹違いの妹たちがいる。フィリシエンは長女で、家を継ぎ次期女王になると決まっていた。と、信じていたのに。継母と妹たちは、フィリシエンを姉だとは認めていなかった。
婚約が決まったと、フィリシエンは呼ばれた。だが、婚約者は、フィリシエンの顔を見るなり「話が違う」と騒ぎ始める。「僕は、ソジュマ家の長女カリエメラと婚約したはずだ」と。
家の親同士で決めた婚約は既に取り消せない。フィリシエンは婚約が決まった直後に、その場で婚約破棄となった。
「なあ、イザベラ! 僕達の婚約は、あくまでも政略結婚であることを忘れないでくれよ! でも決して君のことを愛していないというわけではないからな!」
「ああ、イザベラ! そのドレスは全然君に似合っていないな! 無論、眩い太陽のような君の美しさに比べると地味すぎて見劣りしてしまうという意味でだが!」
「うむ、イザベラ! 君とのお茶会で口にする菓子は、どれも味気なく感じるぞ! 君と過ごす甘い至福のひと時のせいで、そうなってしまうのはやむを得ないがな!」
「……ダニエルさん、ちょ
っとよろしいですか」
おもむろに茶会の席を離れ、アラン王子の側近であるダニエルさんを呼び出し、一連の奇妙な発言の理由について確かめることにしました。折りたたむ>>続きをよむとある会社のOLである私こと下倉田理沙(かくらた りさ)は、歳上の部長に恋をしていた。
気にかけてはもらっているのだが、どうにも子供扱いされているようで、なかなか告白できない。
そこへ新人社員の碇(いかり)くんがやってきたことから、私の恋物語は動き出す。
※この作品は遥彼方様主催、『共通恋愛プロット企画』の参加作品です。遥彼方様ご提供の現実世界恋愛プロットを使用しています。
私の大好きなお隣のお兄ちゃんは魔王を倒した勇者様。
そしてそんな勇者なお兄ちゃんの魔王討伐パートナーは王女様。
ああ、これって王道パターンよね……
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
真麻一花様企画の『大団円ハッピーエンド企画』参加作品です。
題材は「幼馴染みのお兄ちゃん」
「幸せな想定外」が思いの外長くなってしまったので、読了時間10分目安の5000文字未満で書いてみた作品です。
それではよろしく御願いします。
僕には幼なじみがいた。
5歳年下の可愛い女の子。
本当の兄妹みたいによく遊んでた。
でも僕は王都へ行く。
夏休みにはきっと、甘いお菓子を買って帰るよ。
よくあるお話。
それでも、好きなんですって。
会社員のあたしは毎朝午前六時に目を覚まし、ベッドから抜け出てキッチンへと入っていく。そしてコーヒーを一杯淹れ、飲んでから出勤する。土日の休み以外はずっと仕事が続いていたのだが、体調を壊さないよう十分注意して業務に励んでいた。週末の休みになると、自宅マンションに彼氏の吉孝を呼び、一緒に食事を取ったりしながら寛いでいたのだが……。
クーデレな推しくんが、ヤンデレに変わるお話。
ご都合主義の…ハッピーエンド?メリバ?
アルファポリス様でも投稿しています。
反抗期真っ盛りな12歳の男の子の主を持つ、女執事のヴェトナ。彼女はいつもあくびばかりしていて、仕事も適当でサボりがちだった。
「まぁ、この屋敷をクビになったら、別の仕事探せばいっか」
ある日そんな彼女が、屋敷を支配する悪どい当主によって不当な解雇の危機に晒される。
その時、いつも反抗ばかりしていた彼女の主が、彼女のため勇猛果敢に立ち向かい……。
食堂でいきなり婚約破棄された伯爵令嬢のマリア。でもそれは仕組まれたものだったのです。
芋女が王子へビンタかましてオモシレー女ルートへ入りかけたので、婚約者の私が正しき道へと導いて差し上げた話。
謎の占い師に勇者として異世界転移させられて、魔王を倒して「役目を終えた」として、件の占い師に、元の世界に戻された俺(主人公)家に帰ると、火事で家人が亡くなっていたので、生まれ故郷の田舎に帰ってホームレス状態。そこに、中学生時代の彼女と再会して「みっともない」と彼女に拾われて、彼女の家で、彼女の両親に警戒されつつ、家事手伝いをすることになる。ふとしたことから、彼女に異世界転移と勇者となっていた件を話すこととなり、なら、とストーカーから、彼女を守る事になる。左手に怪我をしつつも、
ストーカーを取り押さえて「こんなの「向こう」じゃ当たり前だ。気にするな」との言に彼女も彼女の両親も感動し、改めて居場所を得た俺は、彼女と二人三脚で、人生を歩む事となった…。折りたたむ>>続きをよむ三十代のサラリーマンのボクは社内のフロアにいて、落ち着かないことがあった。大学卒業後、新卒で入社してきて、今の会社に十年以上いる。その日もフロア主任の岩橋が呼んできて、来年度からボクを係長職に抜擢すると言ってきた。仕事後、電車に乗り、帰宅してから同棲相手の弥穂にそのことを告げると、彼女も喜ぶ。いつも一緒のベッドに眠り、体を重ね合っていたのだが……。
その男には愛すべき妻がいたはずだった。しかし泥団子で魔物を追い払ったことは覚えていても、それに関わったはずの妻の記憶が抜け落ちてしまっている。何故誰も覚えていないのか。『勿忘草の聖女』とは? わずかな手掛かりから妻を追い、旅をする男の物語。
十二月、大学の授業をサボりにサボった俺が部室に顔を出したのは一週間ぶりだった。そこには冷たいけど気になる後輩がいた。
初投稿のものとなる。鳩です。よろしく。ん、この話? この話はあれ。スキンシップが多い彼女って良いよねって話。
Q.どうしてあの男は私と会うたびに、自殺するの?
勇者アラン・ウェイカーは、魔王討伐の報酬として悪役令嬢ソフィア・ホーンビットを指名する。
これは、勇者討伐後の生活を万全にするために、王妃教育を受けた元第二王子の婚約者である悪役令嬢と結婚して、幸せになろうとする話である。
音が消えた。景色が止まった。
すげぇっ!!すげぇっ!!これでえっちなことし放題じゃねえかっ!!!!
隣にいた幼馴染が赤信号へ一歩飛び出していた。
横断歩道の奥にいた子供が、道路へと転がったボールを取りに、慌てて飛び出したらしい。
彼女の横にはこちらに向かう大型トラック。
俺の時は止まった。
私は、初恋の彼との婚約を解消する。けど、彼が婚約を結んだのは私では無い私。彼が、望んでいないのであれば、私は彼の為に解消する。
そして、私は婚約を破棄された。
あたし、宮乃森佳奈。もう直ぐ新年を迎える大晦日の日、あたしが初対面である照明君の家を訪ねたのは、一晩彼の家で過ごすためだった。※この小説は、mixiとちpixivにも重複投稿しています。
――婚約をなかったことにしてほしい。愛する人が出来たんだ。
二年も待たされた挙句、一方的に婚約解消されたエセル。
ディオン公子に、大公位とともにセットでエセルを譲られたのは、弟レオナルト公子。
「はあ!? ふざけないでよっ!!」
身勝手すぎるディオンの行為に、怒るエセル。ディオンを奪ったのは、正統派ヒロイン容姿のリリアーナ。
私、もしかして、このままいけば「悪役令嬢」ポジション!? 二人の仲を邪魔する悪者!?
冗談じゃないわ。誰が悪役になんてなってやるもんですか
。
………いいじゃない。こうなったら、リベンジよ。
私を捨てたディオン公子を、思いっきり後悔させてやるっ!!
貴賤結婚!? ロマンス小説のような恋⁉ 勝手にやってろ、アホディオンッ!! アンタみたいな無責任男、こっちから願い下げよっ!!
新たな婚約相手となったレオナルトと、トコトンラブラブになって、幸せになってやるんだからっ!!
泣いて、「俺が悪かった」って土下座しても、遅いんだからねっ!!
『ポジション「悪役」になりました。~婚約破棄されても、ハピエンを目指します!!』(https://ncode.syosetu.com/n5626gh/)
その続編。
ヒーロー役(!?)レオナルトSideのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ近くにいた彼が、私から離れて行ってしまう。泣くのはいけないのに……。
大通りのそばの喫茶店で僕はブレンドコーヒーを飲みながら外を眺めていた。
「今日はいいお天気ですね。」
こんな普通の挨拶から始まる彼らの関係を描いた物語。
僕はひとりの女性に恋をしていた。
彼女は“図書室のカゲコ”と呼ばれていた。
物静かで神秘的な彼女のことをみんなは避けていたが、僕はそんな彼女のことを気になってしょうがなかった。
僕は彼女を振り向かせるために、今日も図書室に通い詰める。
邪竜は美青年となり……。
生贄の元聖女は、お嫁さんになりましたとさ。
八月上旬、ボクは付き合っている彼女の直海と一緒に海まで自転車を飛ばした。半袖に短パンというラフな格好で海へと向かう。海辺の駐輪場に自転車を停め、ビーチへと歩いていった。互いにペットボトルなど必要なものを持ち、来ている。お互い二十五歳で大学時代から付き合い続けている仲だ。そしてボクたちは海辺で熱い一日を過ごしたのだが……。
魔法を使って人を助ける力がある彼女は魔法が好きでした。
そんな彼女を好きになった、魔法を使って人を苦しめる彼は過去の自分が嫌いでした。
彼は彼女と話したくて全ての記憶を忘れました。
しかし、彼女への思いだけは心の奥に残っていました。
最近、冒険者に人気のダンジョン、その名はオバケヤシキ!
オバケヤシキではモンスターを倒してはいけない。
そんな不思議なダンジョンに挑むカメイラとキースのお話
公爵令嬢レティーナは父のせいで、ある日、いきなり異母妹の姉になる。なんと5人もだ。
騒がしい妹達を一人前にしようと頑張るレティーナが、最終的に幸せになる話。
悪役令嬢が魔法使いと出会って運命を書き換えるお話
こちらはカクヨム様で2022年春に開催されたKACコンで書いたお話です。
お題は「猫の手を借りた結果」でした。
異世界に転移したものの…私は偏食だった……
私がこの精霊郷と言われる世界に転移してから、どのくらいの月日が経っただろうか?
今日もまた、食べ物も……、飲み物も……手に入れることが出来なかった
栄養剤と果実水で命をつなぐ日々に終わりは来るのか?
「いつもいつも何でそんなにどんくさいのよ! ほんとダメね!」
僕はいつも婚約者のエリーゼ様に怒られていた。
それに耐えられなくなった僕は婚約破棄を申し出た。
そうしたら翌日、
「……こ、こんにちは、い、愛しのカール様」
別人みたいになって、やって来たんだが。
聖女との婚約を破棄し、ヒロインとも一緒にならず、7人の妖艶な美女軍団を選んだハーレム王子は、
王太子にはなれないことになりましたが……
倦怠気味の日々から一歩抜け出そうとする話。
カロリーヌ・ハーツ公爵令嬢と、ミリーナ・アルデリン公爵令嬢は、レオンハッド王太子と結婚をし、王妃になりたかったが、叶わなかった。それでは隣国の皇太子の妻となって、皇妃になりましょうとばかりに、隣国へ行き、皇太子に迫る。ロドミール皇太子12歳である。
女帝アリスティーヌ二世の怒りを買って、二人は帝国の騎士団へ入団する事になってしまった。
しごかれる二人の令嬢。さて、どうなるのであろうか?
彼と歩いていく。幸せへの道。季節ごとの短編、まずは夏です。初めての投稿です。起伏はありませんがちょっと息抜きによかったら読んでください。
王太子オクラは婚約者となった侯爵令嬢ロウェナを大層気に入っていた。しかしシャイなため、口では政略だからどうのこうのみたいなことしか言えなかった。一方ロウェナはオクラのことを、素直じゃないけど可愛い人と認識していた。そんな折、王都でテロ事件が勃発する。
ハグしてくる年下ヒロインの後輩と同じ生徒会に所属している先輩の話
普通の恋愛なんて、ないんですよね。
純粋な気持ちで青空に憧れる少女と。それを手助けする少年のお話し。
処女作。
くまが大好きなアリーシア侯爵令嬢が宝物のくまのぬいぐるみそっくりな理想のくま騎士ガイフレートと結婚してはじめての冬をむかえた。
ある夜、夫婦の寝室から抜け出したアリーシアは月明かりの下でガイフレートのあるものを見つけてしまって……。
これは、アリーシアとガイフレートのあまあま蜜月な結婚生活のおはなしです。
◇『くま好き令嬢は理想のくま騎士を見つけたので食べられたい』の番外編ですが、本編を読んでいなくても問題ありません。
◇長岡更紗さまの『肉の日マッスルフェスティバルの第
二弾』の参加作品
◇イラストは貴様二太郎さまに描いていただきました折りたたむ>>続きをよむ電車で痴漢から助けてくれた垣谷尚樹に私は恋をした。
告白の勇気がなく、バレンタインデーを機にアタックすることに決めた。
ちんこしかない
美少女だと思って買った奴隷が男の娘だった
https://ncode.syosetu.com/n4603fb/
の続きになります。
『褒め企画』出品作品です。
※なろうオンリーです。
※R15は保険です。
ここは夜の池袋。
とある公園に男女がふたり。
切なくて、苦しくて。
彼の想いは、届かない。
彼女の想いも、届かない。
恋する相手を、意図的に変えることができたなら。
彼はきっと傷つかなかったのでしょう。
彼を一番に想えたら。
きっと彼女は傷つかなかったでしょう。
想いは………。
*蒼旗悠さんとのコラボ作品です。「廻る線路、巡る想い」と対になっています。
憧れの先輩、斉藤政志と付き合う事となった、芽上紗央莉。
政志からのプロポーズを受け、幸せの絶頂。
そして、次はいよいよ。
「両親に会ってくれないか」
「は...はい!!」
いよいよ政志の家族と顔合わせを迎えた。
緊張の紗央莉。
果たして初顔合わせは上手く行くのか?
[ある夜の出来事]
紗央莉さんの続編です。
沙莉の心の中を表してます。好きな人と出会ってからの話。沙莉に告白は出来るのか!?
それは数多くの貴族が通う学園での卒業パーティーで起こった。
栄えあるストレンジ帝国の若き侯爵であるロイスは、婚約者にどうしてもと頭を下げる。
異国の貴族令嬢ソフィアは彼の頼みを嫌!と一言でバッサリと切り捨てるのであった。
八月になると、いつも僕は思い出す。
あの日、君と初めて夏祭りに行ったときのことを……。
君を泣かせてしまった、あの日のことを――。
・・・・・・・
音と文字の奏でる奇跡。仙道アリマサ様プレゼンツ。
「仙道企画その1」参加作品。
ショートバージョンからのインスピレーションで書き上げました!
初日の参戦、間に合って嬉しいです!
バイトで着ていた巫女服ままやってきたのは、絵に描いたような異世界のお城。
国王の正妃として召喚されたものの、彼女には初めての彼氏に十又された上、彼女内序列で一番下にされたという、思い出すたび相手の男を(ピー)したくなるというトラウマが。
そして件の国王にはお約束どおり、後宮に『九人の側室』がいて――。
つまりあたしは『また』十番目か!
Noハーレム、No一夫多妻。ハーレム野郎は『あたし』の敵!
一方通行で帰れないなら、何でもいいから手に職つけて一刻も早くここか
ら出て行ってやるわコンチクショー、と奮起する少女と、それをニヤニヤしながら眺める性格の悪い王の話。折りたたむ>>続きをよむ黒猫のレンと飼い主である澪の話。
二人が暮らし始めてそろそろ二年が経つ。
猫と人の間に生まれた愛情ってどうなるの?
家族愛なのか恋愛なのか…?
種族を超えた愛が奇跡を起こす!…かもしれない。
シリーズとして時々投稿しているお話です。
今回は新展開!待っていて下さる方がいるかも…?な内容になりました(*ˊ˘ˋ*)
楽しんで下さると嬉しいですっ!
妹として長年一緒にいた白髪美少女のシュガー。しかし、彼女はドイツとのハーフ。
俺の両親は純日本だからドイツハーフの彼女が生まれてくるはずはないのだが……?
あとドイツには告白文化がないらしい。
エレベーターで異世界に行ける?
そんなバカな・・・
と思った時もありました。
色々あって異世界にいきたくなった私の話。
楽しんでもらえると嬉しいです。
「バーバラ、君との婚約を破棄したい」……もちろんバーバラは激怒した!
※何も考えずに読んでください
二十歳の秋に、苗字が変わるまでの四方山話。今回は、菊子視点です。
※『昭和四十六年の夏』および『昭和四十八年の冬』の続編です。
『私』と彼の、「私」と彼の恋物語
カリンは公爵令嬢だが、実の父から愛情を貰えず、婚約者アルクからは悪役令嬢と罵られ、婚約破棄を告げられていた。同時期に父からも縁を切ると言われ屋敷から追い出された。さぁ反撃開始だ!
バレンタインデーの告白について。
現実ではないないかなーと思われます。
ヒロインが逆ハーレム結成に奔走後、エンディングを迎える時の話。
2人の可愛い幼なじみ(男の娘と女の子)がいる僕は悩んでいた。幼なじみの女の子は僕のことが好きらしいのだが、僕には好きな人がいて…。
大学三年の篠田はるは、学校をサボりカメラを片手にぶらつく日々を過ごしていた。そんな退屈な繰り返される一日の中、不意に蘇るささやかな出来事たち。そして今日も新たな出来事が、思い出がまた一つと生まれてゆく。「あなたは何気ない日常の風景に美しさを見つけられますか?」
小さいときからずっと一緒にいることが多い幼馴染のあかね。
なんでも俺に頼り切りのあかねについに言ってやった。
「ダイエットしろ。やせるまでお菓子抜きだ!」と。
だけど俺は知らなかった。
ダイエットに成功したあかねがあんなにモテるようになるなんて……
猫のプリンと飼い主のあすみの日常を描いた物語。
猫の目線になって、家族の「愛」についてちょっとだけ語っています。
「ジュリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「……!」
煌びやかな夜会の最中、私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるダリル殿下が、唐突にそう宣言した。
……やれやれ。
「どういうことでしょうか殿下? 私たちの婚約は、国が決めた重要な政略結婚です。殿下の一存でそう簡単に破棄できるものではないことは、殿下もよくご存知では?」
「フン! そうやって煙に巻こうとしても無駄だぞ! 君が裏でキャシーに陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「嗚呼、ダリル様」
男爵令嬢のキャシー嬢が、悲愴感漂う表情を浮かべながら殿下にしなだれかかる。
「嫌がらせ? まったく身に覚えはございませんが。そもそも私、キャシー嬢とお話ししたことも数えるほどしかありませんよ」
「いーや、もう調べはついているんだ! 複数の令嬢から、君がキャシーをイジメている現場を目撃したという証言も得ている! 挙げ句の果てにはキャシーを階段から突き落とすとはッ! これは立派な殺人未遂だ! 君のような犯罪者は、僕の婚約者に相応しくないッ!」
「ダリル様、私、本当に死ぬかと思いました……」
「嗚呼キャシー! 可哀想に!」
殿下はキャシー嬢の右腕に仰々しく巻かれた包帯を撫でながら、キャシー嬢を抱きしめた。
「今すぐ僕が、この悪鬼羅刹を断罪してあげるからね! ……そうしたら僕と二人で、真実の愛を築こう」
「ダリル様……! 私、嬉しいです!」
二人の背景には、フワフワしたお花畑が広がっている。
あれもキャシー嬢の自作自演で、勝手に一人で階段から落ちていったのだけれど(しかもちゃっかり受け身は取ってたし)。
まあいいわ。
「セバス」
「はい、お嬢様」
私は横に立っている専属執事のセバスに、前を向いたまま指示を出す。
セバスは女性かと見紛うほどの美しい顔にかかっているモノクルをクイと上げてから、パンパンと二回手を叩いた。
――すると。
「む? どうしたんだ君たち?」
「――!」
殿下とキャシー嬢の前に、五名の令嬢が気まずそうな顔をしながら歩いてきた。折りたたむ>>続きをよむ男の子じゃない僕は、あの子をお嫁さんに出来ない。
大切だから諦めた初恋の君は、明日、結婚式をあげる。
「卑しい夢を見る」シリーズ完結。
これだけでも読める仕様には出来ているはずです。よろしくお願いします。
婚約を破棄され、追放までされて、金欠になってしまった令嬢ですが、なぜか幼馴染の王子様が、ランチに誘ってきて、近づいてきて……
王太子ルイスが、卒業パーティで婚約者を断罪しようとしたら、逆に元婚約者をみんながお祝いし出したのだった。よくある婚約破棄ものに、そうなるの!?的な要素を追加したものです。
(婚約破棄を叫んでいますが、実は両思いだったりします。詳しくは作品をお読みください)
主人公も婚約者も酷い目には遭いません。
魔族を倒す描写があるので念の為、残酷な描写ありをつけました。
貴族の娘であるアリス・ルゴールは、成人した日に余命五百年と予言された。ちなみにこの予言、どんなものでも必ず当たる。そういうことなら、寿命が長い生物と人生を共にしたいとアリスは考えた。寿命が長い生物といえば、そうだドラゴン! こうしてアリスは黒きドラゴンと出会うことになるのだった。
ただ魔法を使いたい悪役令嬢の話。
オリジナル作品です(*´∀`*)
キャラ
・東先生(あずませんせい)
・春斗(はると)
・悠翔(悠翔)
・佳奈(かな)
今まで普通の生活を送っていた中学生達。そんなとき、僕らの担任、東先生が事故にあってしまい…!
誤字脱字は見逃してください。
楽しんでいただけると嬉しいです。
夢を見た。3年前の運命の日の夢を。
「ビアンカ・エチェベリア公爵令嬢、貴女との婚約を本日、この場をもって破棄する 」
婚約者であるレオンシオ・コルティス・カンデラリア殿下から突然婚約破棄を言い渡されたビアンカ・エチェベリア公爵令嬢。
「……畏まりました 」
女騎士! 婚約破棄!! んほぉぉぉぉ!!!
彼女は明るく、いつも男と一緒だったそして二人は恋に落ちていく
目の前にいるのは会いたかったけれど会えずにいた婚約者。
なぜ会えなかったのかって?
それはその男が、こちらを見向きもしなかったから。
婚約が決まったのはそのフレデリック様のノストン侯爵家から懇願に近い強い希望があったから。
半ば強引に取り決められた。
いやいや婚約を続けてきたけれど、この頃なんだか風向きがあやしいと思ったのが五度目の婚約解消の打診を断られた半月後。
彼と噂のあるストロベリーブロンドの男爵令嬢ロレッタ・リビングストンに突然遭遇しはじめたのだ。
使用人と同じ名前の侯爵令息シェリル。世間の噂では彼は眉目秀麗・文武両道の貴公子。使用人のシェリルはドジっ子。毎日のように侯爵閣下に怒られる始末。
そんな二人のお話です。
完全ご都合主義で大好きハッピーエンドです!
「あぁ! お姉様ズルいッ!」
妹のメリアは、そう言っていつも私から何でも奪っていく。
ルビーのネックレスも、オパールのブレスレットも、蝶をモチーフにしたピアスも、ダイヤモンドの指輪も、お父様から私にプレゼントされたそれらは、一つ残らず全部メリアに奪われた。
――そんなある日、私宛に届いた、名門バッツドルフ公爵家の嫡男、カスパル様からの釣書を見たメリアが、また「お姉様ズルいッ!」と言い出し……。
セルーシュアは最愛の婚約者であるアリオットに婚約破棄をされていた。──ああ、最後までやり遂げられたわ……セルーシュアは『悪女』を演じ、アリオットに嘘を付き続けていたのだ。全ては彼の為に──…呪いで余命幾ばくも無い公爵令嬢×第二王子の恋物語
王宮で開かれた、妃選びのダンスパーティー。
王子の目に止まったのは、踊らない娘だった。
ダンス好きな王子の、恋のお話。
――
この作品は、板野かも様主催の個人企画
第4回 匿名短編コンテスト・光VS闇編 【光サイド】 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889575285
に出品した作品を、一部修正、加筆したものです。
結果発表が終わりましたので、自分のページに掲載しました。
カクヨム様にも、同じものを掲載しています。
健二は、彼女である雅代は植物が好きだと知っていたので、森林公園の植物園に行こうと、デートに誘う。楽しいひとときを過ごす二人だが・・・
令嬢のエヴィリンは、悪夢を見た。片想いしている婚約者に婚約破棄を突き付けられ断罪されるとてもリアルな夢を。
それで百年の恋が冷めてしまったエヴィリンは、別れを告げる。元々親同士が決めた関係。エヴィリンが諦めれば、すぐに呆気なく解消出来た。
エヴィリンは、親が雇っている錬金術師のロイの部屋を訪れる。悪夢の話をしては、ソファで眠りに落ちた。
再び悪夢を見る。断罪されて、牢屋に入れられたエヴィリンの元に、ロイが来て――――。
傷ついた鎧を纏い、聖剣を振るいながら辿り着いた魔王城。
そこで待ち受けるのは魔王と、この世界の真実だった。
※例の如く、人物達に名前はありません。
※リハビリがてら書いた為、短いです。
私は現実から逃げていた。自分の夢も諦めかけて空想の世界に逃げ込んだ。でも夢の中でも辛くて泣いていた時、出会いがあった。私に立ち上がるための言葉をくれた、夢の中での出会いのお話。
私には天才呪術師の口の悪い幼馴染がいる。ある日そんな彼の様子がおかしくなってしまった。いつもローブのフードを目深にかぶってぶっきらぼうな彼がフードを外した状態でにーこり笑顔で言ってくるのだ。「シャルル、今日も可愛いね」ハッピーエンドです。
流れる水のように透き通った水色の髪に、黄金の輝きを宿した優し気な双眸を持つマルティネス・エドモンド公子。
そして艶のあるハニーブロンドの緩やかなウェーブのかかった髪に、大きな黄緑色の瞳を持つアリストラ・ウェディン伯爵令嬢。
2人はメルディア・グランファルドの推しだった。
――推し同士の絡みが見たい
いつからかメルディアの胸の内にはそんな欲求が募っていた。
けれども一番の障害となっているのは自分。
そう、メルディアはエドモンドの婚約者だったのだ。
彼女は何とかして婚約破棄を
目指す―!!
これはメインの婚約破棄の部分を描いた単品作品です。折りたたむ>>続きをよむ初恋は初恋でも、甘酸っぱい青春ではなく、面倒くさい系です
テンプレ婚約破棄を白けた目で見てるやつらの話。こいつらが黒幕。多分あらすじ詐欺。
美醜逆転の世界で私は絶世の美女?
私はこの世界のイケメンとは結婚したくありません!
橘 一樹は、9歳から19歳までの記憶を失っていた。
事故現場を目の当たりにしたショックから解離性健忘を患った一樹は、家族の助力もあり少しずつ記憶を取り戻していく。
やがて日常生活を送れるようになった頃、自室の押し入れに仕舞われた身に覚えのない手紙を見つける。
『ずっと待ってる』
何か、大事な記憶を取りこぼしている気がする。
その胸騒ぎの正体を知るため、一樹は手がかりを探るのだった。
森の精霊王のお嫁さんになった悪役令嬢
国王をはじめとした国の重鎮たちが集まる王立魔法学園の記念パーティーで、俺の親友である王子のアーサー様が、俺の幼馴染のディアナ公爵令嬢の婚約破棄を宣言した。
もう婚約破棄は覆らない。
俺は、幼馴染の女の子の断罪追放だけは阻止したいと思った。
婚約者から婚約破棄をされる定番のお話。 私悪いことなんてしてない──
高校生になるまで恋をした事のなかった主人公「勇子」。男友達の中でも特に仲のいい「香介」。休みの日に「香介の」意外な一面を見てに徐々に惹かれていくが・・・。
「お義姉様、ずるいですわ」
――そんなに美しく、素晴らしいなんて。
娼婦であった母の再婚相手の娘、伯爵令嬢であるお義姉様に一目惚れしてしまったわたしは、彼女の何もかもを手に入れることにした。