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ハッピーエンド
彼女が、別れると言い出した‥‥
九条麻衣子シリーズ第三弾。
これにて完結かな。
王宮での舞踏会の最中、王太子から突然婚約破棄とコンニャク廃棄を告げられる令嬢。
ちょっと待った。婚約破棄は構わないが、コンニャクだけは駄目です。
彼女にはコンニャクにこだわる理由があって。
果たして婚約破棄の行く末は? コンニャクの運命が気になります!!
おたまじゃくし。前足がない。後ろ足だけの歪(いびつ)で不完全な音符。私がまだアリスだった頃、夏祭りの露天商のおじさんがくれたカエルの赤ちゃん。「……持ってけ。サービスだ。一匹やる」私がお世話をしなかったから、水も変えずにそのまま放置したから。永遠にカエルになれなかったおたまじゃくし。彼女は今もなお私を、憎んでいるのだろうか?永久にまとわりつくドロドロ。欠落した空白は今日もなお世界を蔑み、色を求めて彷徨っているのだろうか?
椿の花がすべて枯れるその前に、熊は少女に「いつまでも寄り添う」と誓われなければならなかった。だが椿の時期が過ぎるときになって、少女が「一度家に戻りたい」といいだして――。『和風・美女と野獣』がコンセプトな、大正時代のお話です。
結局、わたしには救いの王子サマとか、伝説の勇者とか、運命の人とかが助けに来てくれることもなく、大衆の前で好きでもない人と愛の誓いを宣言しちゃって、そして今から夜を共にしなきゃいけない。なんて不幸なんだろう!
あたしの通う学校の旧校舎に、古びた鏡がある。普通の鏡なんかじゃない。『魔法の鏡』って呼ばれてる。だってね、深夜12時にその鏡に姿を映すと―……。
夏のこの時期になると思い出す、初恋の記憶。大人になった今でも忘れることが出来ない、甘じょっぱい、小さな初恋の思い出・・・。
「それは、あなた様が知らなくてもよい事でございます」「そうか、わかった」
知りたがり屋の主人マーヴィン様とその侍女である私の、最近の会話の大半は以上のように終わる。
しかし、ある日「お前は俺に恋をしていると聞いたが、本当か?」と聞かれてしまい……。
主従系王道ラブストーリー。
「フローラ、今日からあなたは薬草畑を手伝いなさい」
そう言われても、私が手伝ったらこの孤児院の収入源の畑は終わり。だって、前世でミントを枯らしたんだから。
畑には近づかないようにしていた私はある日、迷い込んできた天使のような男の子のために祈ったことで植物を育てる力のある聖女として目覚める。
男の子は公爵家のエドといい、私はその家に養子として保護される。大きくなってエドは私の護衛騎士になるけど、私は申し訳なくって。
セリアは卒業を間近に控えた貴族学園に通う公爵令嬢。
卒業と共に婚約者であり、王太子殿下でもあるアーロンとの結婚が決まっており、日々胸をときめかせていた。
そんなある日の昼休み。
アーロンと食堂に向かっていると、男爵令嬢のカルメンに声を掛けられた。
「セリア様! アーロン様! こんにちは!」
「やあカルメン、こんにちは」
「こ、こんにちは、カルメンさん」
「はわぁ! 今日のセリア様も、とってもお美しいですぅ!」
「そ、そうかしら……。ありがとう……」
「フフ、そうだろ
う、僕のセリアは世界一可愛いからね」
「で、殿下!?」
アーロンがセリアの肩をグイと抱きながら、ドヤ顔で胸を張る。
「ええ! ええ! もちろんですとも! ――実を言うと前から私、お二人のことが推しカプだったんです!」
「――!」
「おや、それは嬉しいね」
「はい! ですから今後も、是非お二人のイチャラブを私に見せてくださいね!」
「フフ、いいとも」
一瞬で打ち解けた二人を見ていたら、セリアの中にとある想像が浮かんでしまった――。
『アーロン様、私、もっとセリア様のこと知りたいです!』
↓
『フフ、いいよ。じゃあ今度、僕の部屋で秘蔵のセリアコレクションを見せてあげよう』
↓
『わあ! いいんですかぁ!』
↓
そして数日後――。
↓
『ほら、これが八歳の時のセリアの写真だよ』
↓
『きゃあ~! 可愛い~!』
↓
『そしてこれが貴族学園の入学式の時』
↓
『はうう~! これはもう天使ですよ~! ――あっ』
↓
偶然手と手が触れ合う二人。
↓
『ゴ、ゴメンなさい! 私ったら……』
↓
『いや、いいんだ。――どうか君のことも、僕によく教えてくれないだろうか』
↓
『ア、アーロン様……』
↓
禁断の関係とはわかっていながらも、互いの若いリビドーには勝てなかった二人……。
↓
そして迎えた貴族学園の卒業式当日――。
↓
『セリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!』
「イヤアアアアアアア!!!!」
「セリア!?」
「セリア様!?」
あまりの最悪の未来に脳が焼かれたセリアは、その場で意識を失った――。折りたたむ>>続きをよむ目付きが悪くみなが恐れるという理由で婚約破棄されました、代わりは目が大きくかわいい私の異母妹です。
目付きが悪く睨んでるなどとよく言われましたので仕方ないと思っていましたが…。
家を出て自活した私の前に使用人であり私の乳母をしていた人がやってきて、父と異母妹と殿下が結託して婚約破棄をさせたということがわかり…復讐を決意したのですが。
ある日気が付いたら見知らぬ世界にいた私。
異世界きた!やったー!と思ったものの何かがおかしい…。
これ普通の異世界転生とは違うんだけど!?
何でゲームの世界じゃなくてゲームの中に転生してんの!?
私このままだとバッドエンドしかないんですけど!?
お願い、誰か助けてー!
めちゃくちゃ自分勝手なお話で、お相手の男性が可哀想なのでなんでも大丈夫な方以外閲覧注意です。
理不尽冷めのお話。嫉妬深い主人公が、婚約者を束縛し過ぎて頬を打たれてから婚約者に愛情を持てなくなるお話です。多分主人公はハッピーエンドでお相手はバッドエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
大通りのそばの喫茶店で僕はブレンドコーヒーを飲みながら外を眺めていた。
女性にモテるさばさばした性格のラシュカと、男性にモテる庇護欲をそそる雰囲気を纏ったミルフィー。
そんな二人は、モテるということに嫌気がさしていた。
しかし、ラシュカとミルフィーは互いに惹かれる何かがあった。
そうして、二人は――友達以上の関係になっていくのだった……
貴族学園一の有名人、公爵令息のクリストフ様は、男女問わず誰しも魅了するほどの美貌を持つうえ、魔法学の成績も常に学園トップ。
その割には何故か未だに婚約者がいらっしゃらないので、学園の令嬢たちは毎日自己アピールに必死になっている。
ただ、それは身分が見合う上級貴族の令嬢に限った話。
私のような下級貴族の令嬢は、そんなクリストフ様のことを、遠巻きに眺めるくらいしかできないのが現実だ。
そんなある日の放課後、唐突にクリストフ様から呼び止められる私。
折り入って大事な話があるというの
で事情を聞くと、何でもクリストフ様はニャッポリート症候群という名の、とても珍しい病気に罹っているという――。
そしてその病気の症状を抑えるためには、一日一回私とキスしなければいけないと言い出し……!?折りたたむ>>続きをよむエルグラーナ国の王太子との間で持ち上がった縁談。顔合せの為に国へ訪問中のフランツィスカは退屈だった。婚約予定の王太子様は、フランツィスカに興味が全くないらしい…。妖精姫と呼ばれる少女が、お嫁さんになる話。
++++++++++++++++++++
「隣国」から2年後。エルグラーナ国のその後の物語ですが、「隣国」登場人物は彼以外、殆ど出てきません。楽しんで頂ければ、幸いです。
サラリーマンの錦宗春には、眞野桜子という後輩がいた。宗春はこの桜子に対して、ある悩みを抱いていて。「ーープリンターのトナーが切れかかっていたので、発注しておきました。ついでにA4用紙も注文済みです。先輩好きです。あと、経理部からの依頼なのですがーー」、
「ん? ちょっと待て」。桜子はいつも業務報告の間に、さり気なく告白をしてくるのだ。
お見合いが失敗続きの二人が、偶然に出会った中庭。
指輪の箱を渡されても、浮気された心の古キズが痛み、前に踏み出せない令嬢。
中庭で、彼女にとって11回目のお見合い……
「エリス、大事な話があるッ!」
「――!」
私の婚約者であるアーベル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。
こ、この雰囲気……、これはもしや――!
「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」
「――!!!」
婚約破棄キターーー!!!!(大歓喜)
ふおおおおお、日頃ロマンス小説を読み漁っている私だけど、まさか自分の身に大人気ジャンルである『婚約破棄』イベントが降ってくるとは……!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
「透果(とうか)、俺は……お前が大好きだッ!!!」
多くの生徒が登校している真っ最中の朝の校舎前。
今日も俺は幼馴染の透果に、全身全霊で俺の真っ直ぐな気持ちを伝えた。
嗚呼、今日の透果も何て可愛いんだろう……。
銀河を散りばめたかのような輝く大きな瞳。
最高級の絹糸もかくやというほど艶のある黒髪。
常に後光が射しているようにさえ見える神々しい笑顔。
更に容姿だけでなく性格も完璧で、誰に対しても優しく趣味は何とボランティア活動!
こんなパーフェクト美少女、惚れ
ない男がいるだろうか? いや、いない!(反語)
……だが、そんな透果からの返事は、今日も――。
「ありがとう勝琉(まさる)。私も勝琉が大好きだよ」
「――!」
透果は天使のような笑顔で、そう言った――。
……くっ!
「うおおおおおおおお!!!!!」
いたたまれなくなった俺は、透果をその場に残し一人校舎の中に逃げた。
嘘だッ!
透果みたいなパーフェクト美少女が、俺みたいなモブ男を好きなわけないだろう……!折りたたむ>>続きをよむラッキースケベに遭遇出来る眼鏡を貰った主人公。ラッキースケベを満喫するも、友人が起こしたラッキースケベがあまりにもショボすぎて、どうしたものかと考える。
ピンクをこよなく愛するピンクヲタクの女子高生、桃井優那は文房具を緑で統一する緑ヲタクの草原洋輔が気に入らない。
ある日、いつも通り草原とピンクと緑について言い合っていると草原が緑を愛でる会を開くから明日の放課後ついてこいと言われる。
草原と一緒の時間は優那の子供時代のトラウマを少しずつ癒していく…
ピンクヲタクと緑ヲタクの高校生同士の恋愛。
生き残るために王子を遠ざけようとしたらむしろ好かれたお話
悪魔と契約した悪役令嬢
訳ありオークと訳あり美人の異類婚姻譚。
ちょっとだけヤンデレ男に痛いことされたり、ヤンデレ男に追い詰められたりはしますが、二人の生活はほのぼのでラブラブです。
ご都合主義のハッピーエンドです。
アルファポリス様でも投稿しています。
乙女ゲーム「宝石箱のロマンス」のヒロインのライバルキャラである公爵令嬢、ミネア・カタルイスに転生した私。私がヒロインであるアリスちゃんから奪う侯爵子息のカロン様は、私の一番の推し。だからこそ、彼がアリスちゃんに一番相応しい。
二人が幸せになってくれたら、私はストーリーから外れます。
え?外れたら急に知らない人が出張ってきてますけど、何なんですか!?
公爵令嬢メリージュアンナは祖母の悲願のため、王太子の婚約者に収まった。王妃になることがすべてだった彼女は、婚約者が何をやらかそうともじっと耐え、勉強が遅れていれば丁寧に教え、乗馬ができぬとなれば調教された良い馬を買い求めて尽くした。しかし、王太子はある日突然「君との婚約を破棄して子爵令嬢リーネを結婚する」と宣言した。しかも子爵令嬢リーネはメリージュアンナにとって無二の親友で……?
側妃の子で元婚約者の王子トーマスに毒殺されかけたヴァレンティナ。しかし、今の彼女はヴァルトライン大公であり夫のレオニスという最大の味方がいる。ヴァレンティナはトーマスを相手取り、裁判を実施する。
トーマスを溺愛する国王、そして国王と側妃のイリアに恨みを持つ王妃の思惑が重なり裁判の行方は……完全勝利に終わる。ハッピーエンドしか用意されていないお話。
彼は私の、「かわいい人」。
誓いの言葉を交わす直前、結婚式会場に突如乱入してきた一人の男。愛の言葉を告げる男の手を取り、まんまと攫われて行ったのは何と新郎だった?!
あまりの出来事に呆然と立ち尽くす新婦。
そして、彼女の元にやってきた女は一体…?
※BL・GL表現があります。
苦手な方はご注意ください。
悪役令嬢として断罪されたばかりの少女として突然目が覚めた「私」は、罪の意識とともに馬車に乗せられ、希死念慮とともに帰路へついた。乗り合いと名乗り馬車に一人座っていた男は、そんな「私」の話を静かに聴き、一つの提案をする――家事と雑事を手伝えば、「私」を悪役令嬢に仕立てた者への報復を請け負う、と。
※「残酷な描写あり」「R15」タグは該当内容が苦手な方向けのタグです。お好きな方にとっては、大いに物足りなく感じられる可能性がありますのでご留意ください。
地雷系ヤンキーチョロインとひょんな事から付き合うお話です。
根暗で地味な女子、鳴早なつきは今日もまた言葉を詰まらせていた。
人と話すことを大の苦手とし、学校はとても息苦しい場所となっていた。
しかし彼女には唯一の癒やしがあった。
消しゴムに好きな人の名前を書いて一カ月バレなければ両想いになれる。そんなおまじないだ。
そしてちょうど一ヶ月。
鳴早はその名前の書いた消しゴムを、うっかり落としてしまう。
放課後の教室に二人きり。
目の前には想い人の黒金正弘の姿があった。
ちょっとした勘違いと消しゴムのおまじないから始まる
ドタバタ恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ拙作「あなた、だれ?」の続編というか、幸せに至るまでにあった細々した事の一部です。
前作から読まないと分からないと思います。
「カーラ、きみとの婚約を破棄させてもらう」
救国の英雄となった幼なじみのアルトから、カーラは婚約を破棄されてしまう。
彼の隣では第一王女のイライザ姫が笑っている。
しかも、遠くへ行けと金貨の入った袋を投げつけられてしまう。
それを見たとき、カーラはアルトの気持ちを知り、怒りを飲み込んで追放された。
そして、北の果ての打ち捨てられた聖堂で過ごすカーラの元を訪れる影が──
暗殺者が恋に落ちるお話。
プリムローズは暗殺者。今日は皇太子ナザレを殺す任務を請け負った。しかしナザレは、実は結構な実力者で…。
アルファポリス様でも投稿しています。
主人公がちょっと中2病の彼女に会うお話し。
十二月の街が冷え込む時期に会社員のあたしは、彼氏で休日同棲している貴一のマンションに行った。マンション七階に彼の部屋があり、呼び鈴を押すと中から出てくる。貴一はパソコンを立ち上げたままで、ネットを見ていたようだった。エスプレッソのコーヒーを一杯淹れてもらい、同じ部屋で寛ぎながら時を送り続けたのだが……。
時戻しの力を持っていて、この力のために喋れないトモが、そんな自分を大切にしてくれていた幼馴染のお兄さんのゲンちゃんに告白する話です。告白しようって決めていた日に、国を亡ぼすほどの隕石が降って来たけど、時を戻せたので、告白をしようと頑張る話。
父が庶民の母に生ませた私は母の死後、父に引き取られることになりました。なさぬ仲でありなが姉や義母はとても優しくて、私は感謝したのです。
しかし私は魔力が高いから利用価値があると思われていただけだと聖女のスキルを持ち王太子の婚約者になった後に知ったのでした。
私生児なんぞ婚約者にしたくないという殿下を唆した姉により私は陥れられ、婚約破棄されて下町に放り出されたのです。
私はそのとき復讐を誓ったのですが。
君と出会えたことが奇跡だった .
記憶を取り戻した私の目の前で眠るのは前世の推しだった。黒騎士団長と呼ばれる彼は隣国に寝返り、ゲームの中で二人に待つのは戦場で救国の聖女と裏切りの黒騎士団長として相まみえるメリーバッドエンドのはずだ。
これは起こりえぬはずの一夜から二人が迎えるハッピーエンドの物語。
推しがいる乙女ゲームの世界へヒロイン転生した私。どうせなら推しと結ばれるストーカー悪役令嬢役がよかった。仕方がないのでヒロインとして、悪役令嬢を至高の『雄っぱいルート』へ導きます。乙女なら誰だって、雄っぱいに顔を挟まれたら幸せだよね?(アルファポリスさんにも投稿しています)
友達を作らない私は、雨が降って気が向いた日の放課後にだけ、学校のピアノを弾く。
誰もいない時を見計らって弾いていたはずなのに、後ろから声をかけられた。
恋愛嫌いの私の心を溶かした物語。
背が低く小太りで、顔に傷を負った娘ウルリヒ
彼女が営む食堂の二階には、目の不自由なピアニスト
マスケット銃が剣の時代に終わりを告げる
ロマンチックで小ネタが潜んだおとぎ話
付き合って1年になる高校2年生2人の下校途中。
彼氏がくれた誕生日プレゼントは、お年玉袋に入った1万円札だった。
それをキッカケに私は5つの初めてを奪われる事になる。
タイトルまんま。
悪役令嬢に転生した女の子が推しキャラに猛烈にアタックするけど聖女候補であるヒロインが出てきて余計なことをしてくれるお話。
悪役令嬢は諦めも早かった。
ちらっとヒロインへのざまぁがありますが、そんなにそこに触れない。
ご都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
幸せの絶頂に居るはずの花嫁は、今日もため息を吐く。
ずっと恋心を抱いていた麗しの令息に求婚され、結婚式を挙げたばかりだというのに。
「若奥様、湯浴みの御用意が整いました」
とうとうこの時が来てしまった……
コンプレックスとトラウマを愛で乗り越える、若い夫婦のお話。
とあるサイトを見つけてしまった彼女。
そこから始まるのは普通じゃないを求めるお話でございます。
短いので軽く読めますのでどうぞ、お暇な時にでも。
宮前陸は、ネット上で『転生した全能者は愛の力で世界を救う』という自作の小説を公開している。しかし二学期の初日、学級委員の最上花枝が『転生した全能者は愛の力で世界を救う』で読書感想文を書いてきたことで、陸はとんでもない羞恥に見舞われる。
更科薫の職場では、昨日飲み会があったらしい。しかし薫だけただ一人、その飲み会に参加していなかった。薫の上司・沢北はいつも彼だけ飲み会に誘わないのだ。
最近、婚約者に避けられている。
それなら、私は原因を探るために、そんな彼女を追いかけてつかまえ……、いや、直接話してみようと思う。
パーティーを追放されたけど、このお話は異世界恋愛ですよ?
私が魔法で令嬢を美人に見せていたのに、
私を追放したら、美人はいなくなりますよ?
いまさら戻ってきてと言われても、もう遅いです!
育ての親にして義兄のロウの元で、貧しいながらも幸せに暮らしていたナオ。
これからも愛しいロウとふたりきり、海のうえの筏で暮らしていくはずだったある日。
彼らの暮らしをひどい嵐が襲った。
公爵令嬢のセラは、父親の願いで結婚相手を探すために夜会に参加していた。彼女の美しい容貌目当てに男たちが寄ってくるが、セラは外見で判断する男が苦手だったため、その申し出をすべて断っていた。
そんな時、会場から『私はナンバーワンにしか興味がないの。だから、レオナードとの婚約を破棄させてもらうわ』との声が聞こえてくる。
婚約破棄を言い渡された第一王子のレオナードは、あっさりとその要求を受け入れる。そしてもう一人の公爵令嬢であるセラとの婚約が、本人を置き去りにしたまま決まっ
ていくのだった。
本作は婚約破棄された王子と、初恋の少年に片思い中だった公爵令嬢が、その正体が王子だと気づき、ハッピーエンドを迎えるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむオルデンバーグ侯爵家の嫡子トラヴィスには愛する婚約者がいたが、流行り病で失ってしまった。その後両親の連れてきた男爵家の令嬢コリンナと結婚するものの、元婚約者を忘れられないトラヴィスは、愛するつもりはないとコリンナに言い放つ。しかしコリンナは言う。『処女受胎』の加護持ちなので、閨の秘め事がなくても妊娠することができますよと。
エマ・トウラー子爵令嬢が婚約破棄され、慰謝料としてもらった屋敷は幽霊屋敷だった。幽霊はエマを追い出す気満々だったが、霊感ゼロのエマは幽霊に気付かなかった。困った幽霊は、エマを婚約破棄した伯爵令息ドルフとコンタクトを取るのだった。
メリザンドの幸福
の続編です。
蛇足かもしれませんが、よろしければお付き合いください。
ざまぁというか当然の因果応報はあります。…やったことに対してぬるいですが、とりあえずの罰です。あとは神様がもっと罰を与えてくれるんじゃないかな…。
アルファポリス様でも投稿しています。
ドアマット系ヒロインが避難先で甘やかされるだけ。
メリザンドはとある公爵家に嫁入りする。そのメリザンドのあまりの様子に、悪女だとの噂を聞いて警戒していた使用人たちは大慌てでパン粥を作って食べさせる。なんか聞いてたのと違うと思っていたら、当主でありメリザンドの旦那である公爵から事の次第を聞いてちゃんと保護しないとと庇護欲剥き出しになる使用人たち。
メリザンドは公爵家で幸せになれるのか?
アルファポリス様でも投稿しています。
わたくしこと、ルエリアは王太子であるウェリス殿下に婚約破棄を夜会にて突きつけられていた。
殿下の隣には、小柄で可憐なリリア嬢がいる。それでも、ルエリアには理解ができずにいた。
何故かって?だって、リリア嬢とは初対面なのだから。
殿下はルエリアがリリア嬢に数々の嫌がらせをしたと訴えてくる。
万事休すなルエリアだったけども?
前世は聖女の悪役令嬢
主人公だいぶ歪んでます!ヤンデレとか病んでるとかじゃなくて性的な嗜好がぶっとんでます!でも多分誰にも迷惑…は…かけてない…と思う…。
主人公は夫の仕事仲間が、夫の寵愛を得たと言い振り回してるのがストレスでとうとうはっちゃける。良い妻として、夫を支え、子供を愛し、そしてたまに息抜きに実家に戻り…養老院へ、通った。
アルファポリス様でも投稿しています!
狐のお墓を作ってあげた彼女に狐は会いに来た。
彼女と一緒にいたいけど、狐と人間は住む世界も、姿も違う。
狐が選んだ道はずっと一緒にいられる魔法の言葉を秘密にして彼女を思って別れること。
しかし、彼女は魔法の言葉を躊躇いもなく言った。
フローレンス公爵家の令嬢ロゼッタの執事であるシリウスは、ロゼッタが目に入れても痛くない程可愛かった。
フローレンス家の皆がそうであるように。
そんなある日、ロゼッタが泣いて帰ってきて──
「━━別れよう、リディア。
元々、この結婚は間違いだった。なかったことにしよう……。お互いの、いや、私達三人のために。」
リディアの1度目の夫は行方不明、2度目の夫からも離縁されようとしていた。
7年ぶりに行方不明だった夫が帰ってくる
ゆる設定世界観です
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった
※ちょっと妹がホラーかもしれません(笑)
運命の番に出会って自分を捨てるだろう婚約者を、とびきりの良い男に育てて捨てられに行く気満々の悪役令嬢のお話。
御都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
ある晩佐木政宗のもとに、親友から不自然なメッセージが送られ始める。しかしそのメッセージは、親友の妹から送られたものだった。
悪役令嬢が王子様と結婚するために三年間頑張る話
殺し屋幼馴染みが仕掛ける夜這いは愛と殺意に満ちていて──
一人で空を見ていたいのに、変な女にべったり付きまとわれて迷惑している天使の日常。転移の衝撃で倒れていたところを助けられた主人公は、その見た目から現地人の少女に天使だと勘違いされてしまう。天真爛漫な少女に次第にほだされ、心に負った傷が癒されていくお話。
※連載中の小説のエピソードゼロ的なお話ですが、単体で読めます。
だれかさんは
「愛しい人の血液を飲まなければ消滅してしまう吸血鬼の恋人が病に伏せている」状況を全力でハッピーエンドにしてください。
クリアできた貴方の人間レベルは【14】です。
#バッドエンドを覆せ
shindanmaker.com/716282
おう、吸血鬼。。となりましたが頑張ってみました!!
ただ、解釈間違えたかも!
学園のパーティー会場にて。
婚約者であるディランの浮気により婚約破棄を言い渡された侯爵令嬢のマーガレットは、皆んなの前でありもしない冤罪をかけられてしまう。
しかし、マーガレットはやられっぱなしではなかった。
そこに兄と兄の親友であるアンソニーが現れて…。
ハッピーエンドです。
Sな彼に、一方的に婚約破棄を告げられた。横には地味めな女…… だから最高に可愛い(自己肯定感)私は全力で抵抗することにした。
前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢イゼルダに転生したと、気付いたのはパーティーへ向かう馬車の中。
そのパーティーでは、自分と推しの王子様との婚約が発表されることとなっている。
このままでは、来年から始まるゲーム本編で悪役令嬢ルート突入待ったなし。
己の破滅回避と推しの王子様クリス様の幸せのため、何とかして婚約発表を阻止しようとイゼルダは『スベリ芸』で奮闘するのだけれど……?
あたしは占い師だよ、そんなあたしのもとになんと竜が己の番の生まれ変わりを占ってくれと依頼にきたんだよ。
そんなの自分でわかるもんじゃないかい?あたしは呆れながらも番とやらの行方を占うことにしたんだが。
幼馴染の、康太と花梨は、康太からの告白で付き合い、結婚する。
側から見ればラブラブに見える二人だったが、ある問題があった。
それは、まだ『まだ一度もヤっていない』のだ!!
新婚なのに、まだ初夜を迎えていない二人の、日常を描いた短編ラブコメ!!
(カクヨムにも投稿しています。)
「ルナ、俺君の事が……うぁあ!!」
ドドドドドドーーー!!
「危ないアルス!逃げて!!」
アルスの通算11回目の告白は、闘牛の暴走により失敗に終わった。
そんな彼の12回目の告白から始まる話。
公爵家嫡男コルラードに女神様よりお告げが下る。「ガリーニ伯爵家のドアマットをもらってきなさい!」すぐさま取り寄せられたドアマットには……
あの時、あの瞬間、あの橋で彼と出会えたことは運命だったのかもしれない
そう思えるほどに私の人生は変わった
いつも笑って私の話を聞いてくれる
いつも本気で私とぶつかってくれる
いつもいつも……
少し不思議でおっちょこちょい
なのに「ここぞ」というときは真剣で急にカッコよくなる
そんな彼と私の「自殺」から始まる物語
食べ物についてかきたい!
その一心で書き上げた
だから見てくれ!
そして読んで共感できた人反応残しといてくれ!
――ごめん悠里。私たちもう別れよう
坂口悠里は、待ちに待った渋谷デート当日、長年付き合っていた恋人に別れを告げられた。
そして、恋人と別れてから何事にも無気力になり、ボーっと過ごしていたある日、彼女に転機が訪れる。
それは彼女の運命を大きく変える出会いだった。
「ボクは神だよ! 敬いたまえ!!」
傷ついた彼女の元にやってきたのは、幼女神様だった。
僕は情けないニート。ただ煙草を吸うだけの人生だった。そんな折、病気に蝕まれた病的な白髪の美人と出会う。彼女と同じ公園のベンチに座ってから、彼女といる時間が生き甲斐になった。
依頼をこなした日の夜、酒場で祝杯を挙げている最中に、リタが突然「ユールの馬鹿!」と叫んでどこかに飛び出していった。
しばらく呆然としていた僕は、リタが帰っていると信じて宿屋に向かった。
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※他サイトにも公開しています。
高校二年生の五十嵐 勇気(いがらし ゆうき)が目を覚ますと拘束されていた。そこに現れたのは幼馴染みの結城 愛菜(ゆうき あいな)。愛菜の暴走(ヤンデレ?)によって二人の関係が変わる。
R15は一応つけときました。
子爵家の三姉妹は美貌に知恵に思いやり、この三つを兼ね備えた完璧な令嬢たちばかりであるという噂だが、いえいえ4姉妹、一番下の妹もいます。婚約破棄された王太子がこの国にはいて、貴族令嬢の誰もがあれと婚約したくないと逃げ、三姉妹も王太子の婚約者にされたくないと押し付けあいの喧嘩をしています。一番下の妹がならこうしたら?と可愛らしく笑い姉たちに話しかけたのですが。
このエピソードは『俺は悪役令嬢の幼馴染。断罪追放を失敗した親友を助けたい』の続編です。
俺は、親友のアーサー王子の窮地と、幼馴染の公爵令嬢ディアナの危機を救いたい。
そのためには、どうしても勇者ユーリの協力が必要だった。
『ダンヒル子爵家の出来損ない』と言われる娘、マルグレット。
使用人同然の扱いをされてきた彼女は、売られるようにとある男爵様に嫁入りすることが決まり……その夜、それまでなんの関わりもなかったはずのメイドに連れ出されました。
ハピエンの軽ーい話です♡
精霊が愛し子のためにわちゃわちゃするお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
日常の逃げ道に妄想を繰り返していた孤独な少女が、同類と感じた男子をネタに妄想を繰り返す。ところが少女の妄想は暴走して、相手の男子を翻弄しながら、少しづつ変身を遂げていく。残念系ヒロインの最後に待っているのは通報か、幸せか。そんなお話です。
※タイトルと紹介分だけ変更しました。内容は変わっていません(2019/11/24)
当初設定していたタイトルは、一部配慮に欠けるのではないかとの指摘を受けて変更しました。
憧れの先輩、斉藤政志と付き合う事となった、芽上紗央莉。
政志からのプロポーズを受け、幸せの絶頂。
そして、次はいよいよ。
「両親に会ってくれないか」
「は...はい!!」
いよいよ政志の家族と顔合わせを迎えた。
緊張の紗央莉。
果たして初顔合わせは上手く行くのか?
[ある夜の出来事]
紗央莉さんの続編です。
醜いお姫様、シャノン
というタイトルのヒューマンドラマ枠で投稿させていただいた短編の続きとなります!
ぜひそちらからご覧ください!
今回はシャノンの婚約者との馴れ初め話です!
アルファポリス様でも投稿しています。
シリーズ物です。前作闇属性の令嬢は婚約者が居ないの次世代編になります。前作の王子×闇属性令嬢から産まれた娘の常世の城での恋の話になります。単体でも読めない事はないですが、ぜひ前作もよろしくお願いします。
気がついたら断罪されていましたが自由過ぎる神様がいてなんだかんだ楽しんでいます!暇人が空いている時間に適当に書いたものなので設定とか内容とかがゆるゆるです。それをご理解していただいた上で暖かい目で見ていただけると嬉しいです(´∀`*)
R15は保険です。特に残酷な描写はありません。ざまぁ若干ありです。
このエピソードは『俺は悪役令嬢の幼馴染。断罪追放だけは阻止したい』の続編です。
俺の親友である第三王子のアーサーは、国王をはじめとした国の重鎮たちが集まる王立魔法学園の記念パーティーで、俺の幼馴染のディアナ公爵令嬢の婚約破棄と断罪追放を宣言した。
だがその試みは、俺が介入したせいで失敗に終わった。
俺は、誰にも悲しい思いはさせたくない。
そう思ったんだ。
転生したのは乙女ゲーム「デビリッシュ・セイント」の世界。
魔法を使うと体が縮む聖女の私はモテすぎて魔王戦に敗北した。
そして告げられたのは追放。
もう愛されるのは懲り懲りだ。
そう思っていたのに。
愛されすぎて上手くいかない不憫な聖女が、推しの悪役令嬢に愛されて囲われるまでのお話。
※ほぼタイトル通りの内容で、恋愛要素皆無です。あしからず御了承下さい。
仲の良い女友達のプレゼント
冗談か本気かわからないがとりあえずチョコを食う。
小説家になろう Thanks 20thのテーマ勇気に参加したくて書いたものです。
さくっと読める短編です。キャラ名なし。
僕は、よく夢を見る。彼女はいつも僕のなかで眠る。彼女を助けようにも、助けることなんてできやしない。だって、夢なのだから―――。
木嶋晋はその日、些細なことから恋人の羽山憂と喧嘩をした。喧嘩の末に憂と別れた晋は、一人寂しく下校してきるところを見知らぬ占い師に声をかけられ、「お前の元カノは数年後めっちゃ美人になるからヨリを戻せ」とアドバイスされる。
何も考えることなく読めると思います。
もと料理係のピアは、恋人同士のイベント「聖ベーゼクトの日」を楽しみにしていました。ですが、このイベントが平民だけのイベントで、貴族には知られていないことを聞いてしまいます。★★★「料理係シリーズ」ですが、今回は恋愛カテゴリで失礼いたします。★★★なお「ベーゼクト」は作者が適当に考えたので調べても何も出てきません。たぶん。★★★5月末のキスの日合わせで書いたのですが、すごい遅刻です。
いつも通りの日々が、この先ずっと続いていくものだと思っていた。そしてそれが、私の幸せだと思っていた。
僕は普通の高校生、友達も誰も僕を好きじゃない
そんな僕はVac(ヴィーク)と言うVRゲームを買う、最新技術のAIと話すゲーム、ただそれだけのゲーム
そのゲームを買った事で、僕の人生は変わりだした
東雲陽には祖父の五千日連続参拝の御利益で許嫁として派遣されてきた銀髪碧眼の美少女の夜見美月がいる。
紆余曲折して晴れて付き合いだした二人の日常の一コマをご紹介します。
注)1:砂糖過多な作品です。電車内等の公共の場で読むときには顔がニヤけないように十分注意してください。
注)2:平時より砂糖の過剰摂取により医師から砂糖の取り過ぎを指導されている方は少しずつ読んでください。
この作品は他サイト様でも掲載しております。
我が家には代々ドラゴンがいる。ドラゴンは守り神のように、何百年と我が家を守ってきた。
私にとっては、祖父のようであり、父のようであり、兄のようであり、弟のようでもある、決して切れることのない家族のような存在だ。そして、かけがえのない友のようでもある。
そんなドラゴンに、まさかこんな感情を抱くときがくるなど、思ってもいなかった。
妻はドラゴンに恋をしていた。
老体のドラゴンの余命は短いのだろう。そして、そのときが私たちの終わるときだ──と思っていた。
王立学園へ入学を目前に控えた第二王子カルマーンは、婚約者と恒例のお茶会をしていた。
そんな平和なひとときに幸せを噛み締めていたカルマーンに、愛しい婚約者から婚約を見直す必要があるのではないかと問いかけられる。
何故彼女はそんなことを言い出したのか。
カルマーンはどう彼女を説得するのか。
先に投稿した「王子と婚約者の困惑の日々」の第二王子と婚約者の話。
王子視点。
私は青春が大好き。瑠色は春弥とゲームセンターに行く。だがその帰り道…――?
エミリー・カーレス男爵令嬢は、前世の記憶……戸田恵美子(83歳)だったことを思い出した。
孫の持ってきた乙女ゲームに転生したことに気付いたが、しかし流石はおばあちゃん、細かいことは気にしない。前世も今世も変わらず趣味の畑仕事。
と思ったらお見合い相手はデブの根暗で野菜嫌い!? 食わず嫌いの不健康なんて、おばあちゃんは許しません……。
ってあれ、痩せたら……まさか……!?!?
市井で育ったが『贈り物』の特殊能力が発現してから先帝の庶子だったと明らかになり皇女として育てられていた。逃げ場もなく能力を使い過ぎて死ぬ間際、嫌われ者の魔法使いが現れて言った。「俺を愛していると言えば助けてやる」話を聞くとどうやら一目惚れして好きになってくれていたらしい。
高校2年生の中山琢には憂鬱なことがあった。それは隣の席の子と話すこと。
左隣の米山香音には、ある欠点があった。
それは感情表現のすべてが“涙”であることであった。
しかし、2週間が経っているにもかかわらず、何度話しかけてもその傾向は変わらなかった。
そこにある“感情”とは・・・。
離れても、きっと判る。
だって貴方の事だから。
こいものがたりシリーズ、多分一区切り。
そのうち男視点も書くつもりです。
割り切りで出会ったお姉さんはあまりにも素敵でドキドキしすぎた主人公との意外な結末とは・・・
ポスターフ王国第一王子エリオットはふくよか令嬢アミカを好いていた。大きな武力を持つ辺境伯の令嬢たるアミカとは身分も釣り合っていたが、王家と辺境伯家は仲が悪かったのだ。隣国と緊張状態にある折りも折り、エリオットとアミカが結ばれれば全てうまくいくのに。エリオットは惚れ薬入りのスイーツをアミカに渡した。アミカが好きになってくれれば障害はなくなるとエリオットは考えたのだ。しかしその惚れ薬入りスイーツを食べたのは……。
夫婦にも色々な形があるようです。
アンドレは国王の側妃として嫁ぐ。国王からは「愛することは出来ない」と謝られるが、もとよりそのつもりで嫁いだアンドレはノーダメージだった。そんなこの夫婦の関係は、一体どうなっていくのだろうか。
母親にネグレクトされている主人公が、同じようなヒロインと出会って互いに互いを救う話。
結構グロイかもしれない表現があります。ご注意ください。
魔力で魔物を倒すことができず死体処理をすることしかできない聖女は国民から疎まれている、聖女エイミーと、護衛騎士カイルの物語。
昔は素直で可愛くて甘えてくる年下の幼馴染"茜"が大好きだった。特にツインテール姿にノックダウンされていた。年頃になって生意気になりボーイッシュになった茜には興味がなかったのだが、突然イメチェンをして昔の姿で迫ってくる様になった。何か絶対に下心があるはず――
「ミレーヌ、どうか僕と、契約上の夫婦になってもらえないだろうか?」
「――!」
公爵家の次男であるファビアン様が、思わず見蕩れそうになるほどの、憂いを帯びた表情でそう提案してきた。
こ、この流れはまさか――!
「僕も立場上、そろそろ結婚しろと親からせっつかれていてね。でも僕は、地位や財産目当ての令嬢はゴメンなんだ。その点君はそんな人間じゃないことは、昔からよく知っている。何不自由ない暮らしをさせることは約束するし、家は兄が継ぐから、跡継ぎを作る必要もない。ほとぼりが冷
めたら愛人を囲ってくれても構わないよ。どうかこの提案を、受けてはくれないだろうか?」
「ファビアン様……」
白い結婚キターーー!!!!(大歓喜)
ふおおおおお、日頃ロマンス小説を読み漁っている私だけど、まさか自分の身に大人気ジャンルである『白い結婚』イベントが降ってくるとは……!
最初は契約上の夫婦に過ぎなかったのに、段々と互いの心に惹かれていき、最後は本物の夫婦になるという、ロマンス小説の王道パティーン!!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
……お、おっと、一人でズンドコしてる場合じゃないわ。
ここは若干不安な表情を滲ませつつも、提案をお受けしなくては!
「は、はい、私なんかでファビアン様の妻が務まるのか自信はありませんが、精一杯頑張らせていただきます」
「うん、よろしく頼むよ」
よーし、これは私の腕の見せどころね!折りたたむ>>続きをよむ公爵家の令嬢と第一王子として婚約して、愛を育んでいたつもりのユフィリアだったが初夜に告げられたのは「これは責務だ。だから抱くだけ。俺はお前が嫌いだ」という言葉であった。側妃も迎えられ、好きな人に振り向いてもらえないユフィリアは、だから最高の舞台で振ることにした。そうしたらまさかの大好きだった人が戻ってきた、そんなある意味ハッピーエンドともバッドエンドともとれるお話。
レティーシアは、複数の女性と付き合うことが悪いと思っていない婚約者に、ひたすら説明し、婚約破棄を勝ち取った。しかし、婚約破棄が成立すると、レティーシアをずっと狙っていた、ロドリックという獣のような男が舌なめずりをし、待ち構えていた。
10年来の幼なじみであり親友、奏(かなで)と梨衣(りい)。
毎朝駅で待ち合わせをしているほど仲良しな2人だったが、ある日奏はーー。
流れる水のように透き通った水色の髪に、黄金の輝きを宿した優し気な双眸を持つマルティネス・エドモンド公子。
そして艶のあるハニーブロンドの緩やかなウェーブのかかった髪に、大きな黄緑色の瞳を持つアリストラ・ウェディン伯爵令嬢。
2人はメルディア・グランファルドの推しだった。
――推し同士の絡みが見たい
いつからかメルディアの胸の内にはそんな欲求が募っていた。
けれども一番の障害となっているのは自分。
そう、メルディアはエドモンドの婚約者だったのだ。
彼女は何とかして婚約破棄を
目指す―!!
これはメインの婚約破棄の部分を描いた単品作品です。折りたたむ>>続きをよむ大好きな人と同じものを感じていたい。
そう考えた女の子の、ちょっとした恋のお話。
告白してはフラれ続ける私に、私の一番仲良しの男友達はいつもと変わらず私のぐちに付き合ってくれていた、と思っていたのに。「そろそろ、落ちて来いよ」/友人同士の関係が変わるまでのひと時。ご都合主義、ハッピーエンドです。
高校一年生。同級生。入学して早々告白されたけれど、ただの冗談でしょ?
僕の家は代々サンタクロースをしている。だから僕はクリスマスプレゼントをもらったことがない。そんな僕が初めてもらえたクリスマスプレゼントのお話
※サンタクロースが存在するという世界線の話です。即席で作ったので設定はザルです。寛大なお心で読んでいただけると幸いです。
―里見が追いかけてくる気がして―夜の街を疾走する悠には、理由があった………。『子供には愛はないかも知れないが、誰にも負けない想いがある筈だから』
ピクシブで載ってます
「厭忌の念に心を蝕まれ、その口から醜悪な呪詛を吐き出し、地獄から我を召喚したものよ。汝の求めに応じてこのサタンが……ん……?」
どこからともなく現れた悪魔は、何故か目の前にいる女性をじっと見つめて、趣のある名乗り口上を中断しました。
「……お前……まさか聖女ではないよな?」
トンボ眼鏡のどブスと言われるレイシィは、婚約者のウィリアムから婚約破棄を参加した舞踏会で突きつけられた。
そんな事くらいではタダでは転ばないレイシィ…。
誰よりも大切な彼女。その存在が灰色の高校生活を変えてくれた。
絶対に幸せにしたいそんな存在が、実は裏で不良と繋がっていたなんて!
二人して俺を嵌めて笑いものにして、何がそんなに楽しいのか。
絶望し、自殺をしようとまで考えた時、助けてくれたのはクラスメイトの女の子。
生きる希望を与えてくれたその子の為にも、俺は復讐を決意した……!
受け入れたくない現実、単なる幻の走馬灯
勇者は幾つもの戸惑いと苦しみを味わいながら、君の死顔を見続けた。
サチ国の王女の一人、サーリャ姫。青空色の美しい瞳を持つことから青空姫と呼ばれる。誰からも愛される少女が気にきかけるのは、小柄な魔法使いの少年イハン。雪の舞う中、サーリャ姫はイハンの元へ向かう。
幼い頃の記憶をなくした男は毎日のように森に通っていた。ある日、いつものように森にいると、一人の女性が見えた。神崎颯がお送りするわかりづらい短編恋愛小説!
「お、小野(おの)くん、これ、新作の原稿です。……読んでもらえるかな?」
「うん、拝見します」
斜めに陽が差す放課後の図書室。
そこで僕は、クラスメイトの花澤(はなざわ)さんから小説の原稿を手渡された。
今から一ヶ月ほど前、花澤さんが図書室で小説を書いているところを偶然見掛けた僕。
元々本の虫だった僕は、すぐに花澤さんと意気投合した。
それ以来、花澤さんが新作の小説を書くたび、こうして僕が最初の読者になって感想を言うのが恒例になったのだ。
――だが、今回花澤さんから渡された恋
愛小説の登場人物は、どう見ても僕と花澤さんをモデルにしたとしか思えなくて……!?折りたたむ>>続きをよむ町娘のイリゼ。
彼女は、幼馴染の男の子に恋していた。
しかし、その子とは身分が違いすぎる。
男の子は王子で、イリゼは平民。
そんなイリゼの元へ送られてきたのは、王子主催の舞踏会への招待状。
僅かな希望をもって臨んだイリゼであったが、住む世界の違いを痛感し、落ち込んでいたイリゼ。
そんな彼女の初恋が終わろうとした瞬間、夜風が淡い希望を乗せ、運んできた。
俺には狼のミミがある。
頭の上にあるミミは誰にでもあるのに幼馴染みの彼女にだけはミミがある場所に小さな毛があるだけ。
俺はそんな彼女のミミの毛が好きだ。
無くてもいいのに彼女は欲しがっている。
だから彼女に俺の毛で作ったミミをあげた。
彼女は喜んで幸せな毎日を過ごしていたのに。
ある日、彼女の体に異変が表れた。
そして彼女は俺の目の前で倒れた。
二人はどうなるのか気になる方はお読み下さい。
赤月アカリには大好きな幼馴染み——黒葉リュウがいる。
彼と両思いになりたいのだが、簡単に彼は落ちる気配がない。
というわけで、様々な作戦をこれまでも試してきた。
「つ、遂ににわか雨が来たッ!」
とある日の放課後。
彼女が待ち望んでいた当然の雨が降り出した。
毎日折りたたみ傘を持ってきているのだ。これを使えば、彼と一緒に相合傘できる?
そして、二人の愛をもっともっと強固にできるはず!!
果たして、赤月アカリ。彼女の作戦は成功するのだろうか?
『四葉学園高等学校』を舞台にした恋愛短編。
『四葉学園高等学校』を舞台にした恋愛短編。
ミルフォード・ウェンディ・アルフォート皇太子は悩んでいた。婚約者が絶対に自分を見つめなかったからだ。
ミルフォードは王位継承第一位であり、幼少期から見られる立場にあった。
金髪碧眼、整った顔立ち、愛くるしい笑顔は幼少期から臣下と国民に愛された。
青年になり剣戟で身体は鍛えられ、背は一段と高くなる。優雅さと理知的な笑みで社交界の貴族令嬢を魅了し、言い寄った令嬢達を貴族紳士の恋人に仕立て上げる巧みな話術は男女共に好感を呼び絶対的な影響力を持っていた。
けして高慢にならず、常に
謙虚で王家を支える者を心から労う姿は国民から信頼厚く、絶大な人気があった。
皇太子が行けば、誰しもが皇太子を見た。
麗しき若き太陽。
目を合わせれば幸運が招かれると信じる者さえいた。
なぜなら彼は不敬だとは誹らず、必ず微笑んだから。
微笑みは優しさと慈悲深さを示している。――――
この物語は麗しく完璧な皇太子が最愛の婚約者の視線を獲得する、その幕間である。折りたたむ>>続きをよむ私は公爵の長女、母が幼い時に亡くなり父が再婚した相手は父の浮気相手でした。
母の生前からの浮気で、生まれてきたという連れ子は父そっくりで私と半年違いだけでした…。
私は妹のものを盗む泥棒といわれ、継母に折檻され、父には無視されました。10才で聖女に認定され、王太子の婚約者に選ばれやっと幸せになれると思っていたのですが、15で聖女であったのは妹だった、妹をいじめた罪によりお前を追放すると殿下に言い渡されたのです。
町に放り出された私は野垂れ死にしかけたところをある人に助けられ、
私にひどいことをした人たちに復讐することにしたのです。折りたたむ>>続きをよむ12年ぶりにかかってきた元カノからの電話。そこから急激に動き出す時間。12年間の時を埋めるたった1日の物語。
山吹春音(やまぶきはるね)さん。三歳歳上で現在大学二回生な、とても美人な女性だ。
ちょっとした伝手があって、しばらく前から高校二年生の俺の家庭教師をしてくれている。
春音さんは名門大学の学生だけあって、教えるのは本当に上手だ。
それは助かるんだけど、俺のことをよくからかってくるのが困りものだ。
「樹君は可愛いねー」
などと。春音さんは昔からの俺の憧れで初恋の人だ。
ただ、春音さんは美人だし気立てもいいし。ほっとかれないよなあ。
そう思っていたんだけど―そこ
には意外な素顔があったのだった。折りたたむ>>続きをよむ【私は皆に好かれたいのよ! 雪の神様の恋物】
二回目は雪の神様の恋物語。
ちょっと変わった八百万の神々の不思議な短編ストーリーです。
ご興味あれば『一の神~イヌガミ~』も是非!
※カクヨム、ノベルアッププラスにも掲載。
母違いの妹が引き取られました。
おとなしく優しい妹、私は姉妹仲良くしようとしたのですが…
婚約者の王太子殿下に妹いじめの姉として婚約破棄されて修道院に送られて、真実をうつす鏡をみて妹の真の性格をしったのです。
復讐を決意した私でしたが
婚約破棄を告げられた夜会で、セリアは婚約者に問いかけた。
「破棄すればもう元には戻れないわ。後悔しない?」
「後悔しない」
セリアは言った。
「あなたは後悔するわ。絶対に」
婚約を破棄された令嬢と、その婚約者の決断とその先のお話。
高校の卒業式、正門を出ようとした東条陸(とうじょう・りく)は不意に背後から呼び止められた。
その相手は、自分と同じ卒業生の深海湊斗(しんかい・みなと)。
湊斗は陸と相対する校内不良グループのリーダーである。
そんな相手から呼び止められるなんて、面倒くさいことこの上ない。
そう思った陸が湊斗から言われた言葉は、案の定――?
女子フィギュアスケートシングルのオリンピック出場最有力候補の虹原天音と晴れて恋仲になった高崎優一は、初デートに行くことにする。注このお話は「銀盤の想い」の続編にあたります。「銀盤の想い」を先に読んでいただいた方が、物語を理解しやすいかと思います。
好きな人を独占したいと思うのは、そんなに悪いことなのでしょうか?
バレンタインデー、それは女の子が好きな男の子にチョコを贈る日。有名現役モデルである蜜都(みと)汐那(しおな)も、その日ばかりはただの女の子になって手作りチョコに挑戦していた。しかし作ったチョコケーキは形の悪い失敗作になってしまう。汐那はそれを“彼”に渡すべきかどうか迷うが――?
黒藤紫音さん原作、『Solve』(http://ncode.syosetu.com/n8549bh/)の二次創作です。原作者様には許可を頂いた上で執筆しています。ただし、妄想度・暴走度ともに200
%ですので苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ容姿は一緒のはずなのに、華やかな姉と似てない双子の妹の話。
ヴィヴィアンヌは双子の姉のヴィクトリアと違い、あまり人に好かれるタイプではない。しかしひょんなことから愛する相手と婚約者になれた。だが、その婚約者を姉が狙う。果たしてヴィヴィアンヌのこれからは?
アルファポリス様でも投稿しています。
彼らが再び惹かれあったのは、自分の力じゃ避けられないから。きっとそれが、恋だから。
私立聖燐高校では、毎年文化祭に合わせてカップルコンテストというものが催される。ベストカップルの称号と商品のテーマパーク年間パスポートを手に入れる為、桐沢光也と明石澪のカップルはコンテストにエントリーするのだが……この二人、実は文化祭3日前に別れていたのだった。
小学生の頃、俺は妹の蜜莉の誕生日に『お嫁さんにしてあげる券』というものをあげた。子供の冗談というやつ。
だが高校生になった今、蜜莉は本気でお兄ちゃんと結婚すると言い出した。小学生の俺が書いたはずの『お嫁さんにしてあげる券』にはいろいろと不都合なことばかり書いてあった。
そんな『お嫁さんにしてあげる券』で脅される兄と、兄が大好きすぎてツンデレのツンが消えてしまった妹の物語。
高校生の頃から続く初詣&初日の出ツアー。
六人いたグループも今では私と健太の二人きりになってしまった。
初詣をし、日本で一番早く見られると言う初日の出を見に行く。
私は健太が好きです。でも、そんなことを言った事は無い!
健太の気持ちは? そんなもの聞いた事が無い!
二人で見つめる初日の出。その時……
野球部マネージャーの由良千郷は、部員たち皆から好かれていた。「甲子園で〇〇したら付き合って下さい!」と告白されるが、実は千郷には三崎洋太という恋人がいた。
これは何の取り柄もない男子高校生と、美人野球部マネージャーのラブコメディである。
ディック王太子、マーク騎士団長子息、ハロルド宰相子息は、一人の男爵令嬢と共に卒業パーティの会場へ入ろうとして、呼び止められる。それぞれの婚約者の令嬢達だ。話があると言うので、皆で庭へ行けば、王太子の婚約者であるエラウディアがバイオリンを弾き始める。男爵令嬢アリアは魅了を使っているというのだ。それを破り、真の愛を取り戻すために今、令嬢達の戦いが始まる。
私と王子の結婚前夜、ある女性が訪ねて来た。彼女は王子の元婚約者で、死んだはずだった。突然の再会に王子は喜び、私に言った。「僕が間違っていた。君との婚約は破棄したい。国も出て行って欲しい」。―――ええ、喜んで!愛のない生活にもクソ姑にもうんざりしていたところです!追放先の森では、魔法使いの溺愛が待っていた。元婚約者が悪役令嬢だと判明したらしいけど、もう遅い。私は魔法使いの溺愛で、永遠に幸せに暮らします。
悪役令嬢 ヴィクトリア様の お話です
ヴィクトリア様とフランツ皇太子様の ラブコメです
今回は 妹の悪役令嬢 我がまま娘 アイリスの登場です
「あぁ! お姉様ズルいッ!」
妹のメリアは、そう言っていつも私から何でも奪っていく。
ルビーのネックレスも、オパールのブレスレットも、蝶をモチーフにしたピアスも、ダイヤモンドの指輪も、お父様から私にプレゼントされたそれらは、一つ残らず全部メリアに奪われた。
――そんなある日、私宛に届いた、名門バッツドルフ公爵家の嫡男、カスパル様からの釣書を見たメリアが、また「お姉様ズルいッ!」と言い出し……。
国王をはじめとした国の重鎮たちが集まる王立魔法学園の記念パーティーで、俺の親友である王子のアーサー様が、俺の幼馴染のディアナ公爵令嬢の婚約破棄を宣言した。
もう婚約破棄は覆らない。
俺は、幼馴染の女の子の断罪追放だけは阻止したいと思った。
年下の女の子に恋愛観が古いと言われて愚痴る女と、その女を慰める男の話。
いつもの居酒屋で、いつもとちょっと違う日常が始まる。
先日酔っぱらって幼馴染へ電話しちゃったことで彼への恋心に気づき、その後恥ずかしくて連絡出来なくなった女の子の話です。
この作品は自分のホームページにも掲載しています。
催眠術ってすげーなぁ。
リーナが死んだ。
六年前に別れたリーナを忘れられず、会いに行ったところで知らされた事実。
騎士は後悔し、うちひしがれる。
それでも騎士は生きる決意をする。
騎士の全てとなった、彼女のために…。
「タマになった私」シリーズの続編です。
今回は主人公の兄と兄嫁のお話です。
タマの子供もチラッと出てきます。
初めての方は「さよなら、大好きだったよ」からお読みいただけると話がわかると思います。
興味のある方はどうぞ、よろしくお願いします。
私はただの巻き込まれ召喚者のB子、優しくしてくれた騎士様に恋したけど、気が付きました。
あ、私の勘違いだったって。
そんなある日、聖女あかりちゃんが魔王討伐から凱旋してきて。
クラスで空気みたいな存在のオタクな僕、何故か告白されてしまった。
私と彼と彼女は幼馴染みだ。彼女と彼は相思相愛、婚姻も間近。そして私は彼を諦めたくて、苦しい想いを抱えている。
そんなお城勤めの女性騎士が引きずった失恋を吹っ切る努力をする話。なお、ヒーロー不在、新しい恋は特に始まらない模様。
小松川修には、毎朝空いているにもかかわらず隣の席に座ってくる女子大生がいる。今朝も彼女は、修の隣に腰をかけては、彼を揶揄うのだった。
以前投稿した『毎朝電車で隣に座ってくる女子高生の話』とは、主人公とヒロインが違います。ただ、同じ電車の中での話です。
高校2年生の宇和花 優希は家で留守番をしている時、事故で両親を亡くしてしまった。
1人公園で悲しみに暮れていると1人の少女と出会った。
その少女との出会いが彼の人生で大切な時間を作ることとなる。
野球少年とその少年を思い続ける少女の恋愛物語。――あなたは野球のことにしか興味がないみたいだから、きっと私のことなんて、お節介ものぐらいにしか思ってないでしょ? ……私はこんなにもあなたのことが好きなのに。 野球に思いを乗せて全力投球。少女の球は少年に届くのか。一話完結型の青春恋愛短編小説。※カクヨムへも投稿しています。
二番目にしかなれない、そんな令嬢が王太子の側室になったなら……
彼と付き合ってるのは、何で自分なんだろう?
彼には、私よりも他の娘の方が似合うのに……。
ってな感じの噺です。
久方の短編です。
宜しくお願いします。
楠木竜樹の恋人・南野楓はドSなことで有名だ。そんな彼女が、ある日胃薬と間違えて性格反転薬を飲んでしまった結果……なんと竜樹にめちゃくちゃ甘えるようになった。
家事上手と彼女に思わせている彼氏君が家で料理を練習していると・・・?
憂鬱な王は、今日も執務に取り組む
その憂鬱を取り除く何かを求めながら
雇われ店長が恋した相手は年上マダム。ある日彼女が流した涙に気づかされる。あなたはどんな人を好きになりますか?きっと、ひょんなキッカケで思いは確信に変わる。ほのぼの恋愛ストーリー。
第一王子は婚約者を愛している。ある時、第一王子は婚約者から「好きです」や「愛しています」と言われたことがないことに気づく。ある大衆小説を見つけた第一王子は、さっそく婚約者に向かって婚約破棄を宣言するが、事態は思わぬ方向へ進んでいき……。
伯爵令息リアムと男爵令嬢フレデリカは婚約を結んだ。
しかし、この国では“戦場に出たことがない貴族男子は一人前ではない”という不文律があり、リアムは異民族討伐の遠征軍に参加することにする。
「この戦争が終わったら、結婚するんだ」
露骨に死亡フラグを立ててしまうリアム。果たして無事、戦場から帰って来られるのだろうか……。
グランダ王国の女王ローザは、若き名将レナードに隣国からの侵攻に備えるよう命じる。
レナードは命令通り、隣国の軍勢を寄せつけない。
これに業を煮やした隣国の軍師は、二人の仲を裂く「離間の策」を発動させる。
レナードが反乱を起こすという噂を流せば、ローザがレナードを排除するだろうという狙いである。
しかし、レナードのことを好いているローザは――
「レナードになら反乱を起こされてもいいわ! この国ぐらいあげちゃう!」
むしろ喜んでしまうのだった。
タイトルの通りです。
たいしたオチはありません。
ただただ男子の願望がダダ洩れなだけのお話です。
よろしければサクッとお読みくだされ。
普通じゃない恋がしたい女の子と付き合うお話です。
ドラッグストアの薬剤師で過労死寸前だった理子は異世界召喚に巻き込まれる。元の世界に戻れないと知った理子は生活できるように薬師の仕事を紹介してもらう。ダンジョン近くの神殿で働き始めるが、負傷する冒険者は多く、いくら、ポーションを作ってもキリがない。社畜パワーで仕事をこなしていると、同じように遅くまで治癒魔法を使っている神官のネオと意気投合する。
「休めと言われても、休めませんよねえ」
神殿長は注意を聞かない二人を王の力を借りて結婚させ、ついでに休ませようとする。
「結
婚は十日休みだ」
休みたくないが結婚はしたいことに二人は気づいてしまう。
折りたたむ>>続きをよむとある美しい伯爵令嬢が夜会で告げた。「私は私のワガママを聞いてくださる方と結婚しとうございます」そんな彼女にどんどん贈り物がされるが、令嬢は同じことを年に一度、三回繰り返した。
アレーシアは生まれながらの帝国の皇族である。イルドール美男騎士団長に恋をしていた。
彼と結婚したい。
しかし、彼には想い人がいて、断られてしまう。
誰?誰が貴方の想い人なの?
嫉妬に燃えるアレーシア。いくら調べてもイルドールの想い人が解らない。
そんなある日、アレーシアは聖女様に感謝を捧げる行事に出席する事になり…
私の場合のバレンタインは一ヶ月前から始まるの。
どんなチョコを作ろうか迷って、どんな形にするのか迷って大変なの。
できたチョコを彼に渡して私はまた言っちゃうの。
義理チョコだよって。
違うのに。
毎年、私は自分が情けなくて泣いてしまう。
でも今年は違うみたい。
お話が気になった方はお読み下さい。
男子高校生が同級生に告白するまで悶々とする話です。
森で暮らし、虫に祈りを捧げる聖女ファレッサは、王子ザクソンによって国外追放処分とされてしまう。
理由は「気持ち悪い」「虫ケラに祈る必要などない」という極めて身勝手なものであった。
追放されたファレッサは隣国にて、虫好きな王子ハリスと出会う。
やがて、二人は深い仲になっていく。
一方、ファレッサを追放した王国では、虫による害が発生し……。
25歳独身会社員・蔵島翼のもとに、母親からある贈りものが届いた。その贈りものとは……まさかのお嫁さん!? 母親からの贈り者・ゆかり。彼女は伝説のお嫁さんと呼ばれる存在だった。
夫婦間主導権争奪戦。ほのぼのしたい方、ハッピーエンドを読みたい方、おすすめです。
3月と言えば卒業式。色々見せられてる桜の気持ちも忘れずに。
伯爵令嬢のカレンには婚約者がいた。けれども従姉妹のルディアに奪われる。その時から、カレンには影が付き纏い、「殺せ」と囁きかける。
林間学校の肝試しで、長谷川大河はクラス1可愛い女の子とペアになる。大河の恋人の万場比奈子は、そのことに嫉妬する。
路地裏で産まれてまもなく母親と引き離された聖女デボラ。王国のために聖女として尽くし、第一王子の婚約者に任命されるも卒業式典で婚約破棄を告げられる。しかし王子が新たに婚約をすると言い出した令嬢ミエールは青春パワーで王子を吹き飛ばし……
この小説は、『話すだけで相手を惚れさせる能力を持つ俺は今日もコミュ力を磨いて難攻不落のクール美少女を陥落させようと思う』の続編です。
すれ違ったままの二人はお互いの想いを打ち明けられるのか。
これは只の天使と神様の恋物語。
ある日、主人公の和真《かずま》は、友達から催眠術をかけられるネックレスを貸すから試してくれと頼まれる。和真はツンツンしている幼馴染の本音が知りたくて、試すことに。
今日は夏祭り。約束の時間、約束の場所に夏本は浴衣姿で姿を見せた。
高校生の充(みつる)は、隣の家に住む一歳上の女子・伊織(いおり)に長年片想いを寄せている。
男前で誰もが憧れる伊織姉さん。しかし彼女は誰からの告白も断っている一人者と聞く。
だから諦めていたのだが、ひょんなことからデートするという事態になってしまい……?
※X I 様主催、『男前ねえさん企画』参加作品です。
『もしも』の話をしよう。
――もし、ネットゲームでできた初めての弟子が身近の知り合いだったとして。
――しかもその人が学内屈指の美少女で、関わりづらい人物だとしたら……。
「師匠、これからもリアルでよろしくお願いしますね」
「俺はあんたの師匠じゃねぇ!」
そんな『もしも』で始まる学園ラブコメ。
まだ少し早いですが、「クリスマス」と「婚約解消」を掛け合わせた少し温かいショートショートを書いてみました。みなさんも、素敵なクリスマスが訪れますように。
「君を愛することはないから」
結婚式の夜わたしは彼にそう告げられた。
どう考えても、悲劇のヒロインはわたしなのに、どうして貴方が泣いているの?
ざっくり読める短編です。
場面が結婚式の夜なので念のためR-15にしています。
「アルファポリス」にも投稿しています。
年下のゆるふわ可愛い系男子な旦那様と、そんな旦那様に愛されて心を癒した奥様のイチャイチャのお話。
旦那様はちょっとだけ裏表が激しいけど愛情は本物です。
ご都合主義の短いSSで、ちょっとだけざまぁもあるかも?
アルファポリス様でも投稿しています。
私、ソラフィオはこれまで一度も恋愛をしたことがなかった。
騎士として生きるのに精一杯だっただけで、興味がないわけじゃない。
むしろ、今はすごく興味がある。
だけど、騎士として生きるのに精一杯だっただけに、私の女子力は地の底まで落ちていた……。
果たして、こんな私に恋愛なんてできるのか……!
妹として長年一緒にいた白髪美少女のシュガー。しかし、彼女はドイツとのハーフ。
俺の両親は純日本だからドイツハーフの彼女が生まれてくるはずはないのだが……?
あとドイツには告白文化がないらしい。
華山凛、高校生になりました。なのに、初日から寝坊・・・・・・。もう高校生なんだからしっかりしないといけないと思います。(ちょー他人事です)でも、私は朝にとっても弱いのです。→いいわけですけど。私は今日から藤咲高校の一年生です。でも乗り気ではありません。誰も中学で仲が良かった人が誰もいないのです。それは、私が中学校の時に全然勉強しなかったのが悪いんですけど。高校になってから新しい友達ができなかったらどうしようと私は困ってます。
私の運命が変わる「親友」との学園生活が始まりま
した。私と凛は高校入ったときからずっと仲良しだった。私たちはいつでもどこでも一緒にいた。私はずうっと一緒にいられるって思ってた。でも学園祭から私と凛はギクシャクし始めていく・・・・。凛の秘密とは・・・・。それを知った私はどうなるのか・・・・。私と凛との友情のお話のスタート!
折りたたむ>>続きをよむヴィクトリア様 の続きです
ヴィクトリア様とフランツ王太子様の 日常や アカデミーの様子です ギャグ 天然 の スパイス入です
とある事からツンデレ令嬢と呼ばれるエイナ。
そんなエイナの目標はただ1つ!
なぜか異様に懐かれた猛獣皇子との【婚約破棄】
そんなエイナは今日も猛獣皇子との不毛なやり取りに婚約破棄へと思いを馳せる――――。
ある日、伯爵夫人シンディは自宅に探偵ダレットを招く。
その用件とは――
「私の主人が不倫や浮気をしているかもしれない……だから調べて欲しいの」
さっそく調査に乗り出すダレット。
シンディの夫ライネルは、彼女の疑惑通り、不倫をしているのだろうか……。
楓というとても可愛い彼女と共に順風満帆な大学生活を送っている獣人の僕。だが、ある日からそんな彼女の事を「可愛い」と思うのと同時に「喰べたい」という衝動に駆られてしまうようになってしまった。そして、その衝動はどんどんと大きくなっていくようで……
一人の女に騙され、私と婚約破棄を宣言した婚約者。でも、本当に騙されていたのは私の婚約者じゃなくて……?
食堂でいきなり婚約破棄された伯爵令嬢のマリア。でもそれは仕組まれたものだったのです。
七回も婚約破棄された貴族令嬢の話。(※重複投稿しています)
俺は早賀天馬。
どこにでもいるごくごく普通の高校生だ。
同じクラスの安千屋志優のことを密かに好きだったりするのだが、志優は残念なことに彼氏持ち。 恋は成就することはないと諦めていたが、志優がある日いきなり話しかけてきて……。
「ユーリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
第二王子殿下のアウグスト様が、婚約者のユーリア様に、唐突にそう宣言した。
えーーー!?!?!?
「そ、それはどういうことですかアウグスト様!? り、理由をご説明ください……!」
困惑の色が隠し切れないユーリア様は、震える声でそう訴えかける。
突如始まった王族の一大スキャンダルショーに、みんながみんな好奇の目を向けながらヒソヒソ話に花を咲かせている。
うああ
ああああ、いたたまれないいいいいい!!!!
私共感性羞恥持ちだから、こういうシチュエーション耐えられないのよおおおおおお!!!!
まるで私自身が、ここにいる全員から嘲笑されてるみたいな気分になるわああああああ!!!!
「フン、しらばっくれても無駄だぞ! 君が陰でマイリスに、陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「ああ、アウグスト様……」
「そ、そんな……!?」
男爵令嬢のマイリスさんが、悲愴感を滲ませた顔でアウグスト様にしなだれかかる。
いやこれ絶対マイリスさんのハニートラップでしょ!?!?
胸の谷間をこれでもかと強調したはしたない格好で、血流が止まるんじゃないかってくらいグイグイ胸を押し当ててるし……!
アウグスト様も、地面を貫通してマントルに到達しそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
いや無理無理無理無理!!!
恥ずかしすぎて今にもゲボ吐きそうッ!!!
まず色仕掛けで男を落とそうという行為自体がみっともないし、そんなバレバレのハニートラップを公衆の面前で披露するのって、「私はバカです」って公言してるようなもんじゃない!?
しかもアウグスト様も、さも「僕はあくまで、マイリスの心根に惹かれたんだ」みたいなていを装ってるけど、あんたが惹かれたのは心臓を覆ってる肉の部分だろッ!?
いやあああ、全身にサブイボ立ってきたああああああ!!!!折りたたむ>>続きをよむ鏑木悠也は、男なのに学校のミスコンで優勝し、なぜかマドンナになってしまった。そんな悠也を妬んだクラスの女子から庇ってくれた、井上一芳に惹かれて…。
魔王一家の住む魔王領を隣の領に持つ村。
そのには魔王の幼馴染が異世界の知識をよういて悠々自適に暮らしていた。
魔法を惜しげもなく使う。
いつの間にか、幼馴染が魔王の息子という肩書きを持つこちらにいつも結婚したいと強請る魔王子息ルイス。
何度言われても、絶対的な前提が取らねば頷くことはないといい加減、わかってほしい。
まったりのんびり、魔法を使って暮らすシスティーナにとっては結婚はゴールではないのだ。
今日も強制的に魔王城へ連れて行かれては父親の魔王にたしなめられる光景を見る。
平和だなぁと思う日々に、システィーナはルイスの真の愛を感じ取りつつも幸せが続きますようにと願う。折りたたむ>>続きをよむずるいずるいと私のドレスや髪飾りなど大切なものを欲しいですわとねだり続ける妹。
両親も妹の言うことを聞いておやりという。
かわいくて甘えるのが上手な妹に婚約者や恋人までとられました。
なぜとるのか聞いてみたところお姉さまより先に私の婚約者を好きになったと言い訳する始末。
王太子の婚約者になりやっとあれから離れられると安堵しましたが王太子殿下は妹いじめの罪で私を婚約破棄すると言われまして。
いつも通りの部活の後、誰にも内緒でーーー
。音楽室に閉じ込められた私は、もうすぐここからいなくなる彼と秘密の恋を始める。/蒲公英さま主催「ひとまく企画」参加作品です。
年上イケメンの柏木先輩に好かれた私、ルカ。ただ、柏木先輩に危機感を覚えて断っている。ヤンデレもどきなんてお呼びで無い。私は普通の恋愛がしたいんだ!!
夏休みを控えたある日の放課後、我が校が誇るスーパー美少女生徒会長が、唐突にこんなことを言いだした。
アッツ男爵家の令嬢ギネヴィアは、学校のホームルームの時間に唐突に伯爵令息バーナビーに婚約破棄された。どうして穏便な方法を選ばなかったのか、ホームルームの時間なんて地味過ぎるだろう、モブの分際であんなドヤ顔を、ギネヴィアは何もかも気に入らなかった。ギネヴィアは正論でバーナビーを殴りつけるのだった。
会社員のあたしはその日も業務が終わって、午後六時過ぎに建物を出、不意に彼氏でサラリーマンの真一郎の声が聞きたくなり、スマホを取り出して彼の番号に連絡した。呼び出し音が数秒鳴った後、出てくれる。互いに会話し合った。ネオンの灯った街の目抜き通りを歩き、自宅へと帰り着く。そして九月半ばの休みの日、真一郎があたしの部屋にやってきたのだが……。
今日は、彼女が死んでから6年目である。
彼女は、しがない男爵令嬢だった。薄い桃色でサラサラの髪、端正な顔にある2つのアーモンド色のキラキラと光る瞳には誰もが惹かれ、それは私も例外では無かった。
彼女の墓の前で、一通り遺書を読んで立ち上がる。
「今日で貴方が死んでから6年が経ったの。遺書に何を書いたか忘れたのかもしれないから、読み上げるわ。悪く思わないで」
何回も読んで覚えてしまった遺書の最後を一息で言う。
「「必ず、貴方に会いに帰るから。1人にしないって約束、私は破
らない。」」
突然、私の声と共に知らない誰かの声がした。驚いて声の方を振り向く。そこには、見たことのない男性が立っていた。
※ガールズラブの要素は殆どありませんが、念の為入れています。最終的には男女です!折りたたむ>>続きをよむ現実世界と仮想世界。二つの世界を股にかける、今はありきたりな恋の物語。
満月の夜、桜を眺めながら花見酒をしていた勇者の前に一人の女性が現れた。
その女性と花見をしながら、勇者が初代勇者と桜に関しての話を語るお話。
ルースはクロニック王国の第一王子、アッシュ・クロニックの婚約者だった。
アッシュ王子が毎夜パーティに勤しむ傍ら、ルースは王子のために彼が放置している執務をこなす日々が続いていた。
そんなとき、ルースはアッシュ王子に呼び出され、婚約破棄を言い渡される。一方的に言いがかりをつけてくるアッシュ王子を前に、ルースがとった行動は……!?
「アイラ・フォン・グレチア! この場をもって、貴様との婚約を破棄する!」
小国コルヴィーナ王国の第一王子に婚約破棄を告げられ、さらに聖女の座と家族の庇護まで失ったわたし、アイラ。
孤独に雨に打たれる中、手を差し伸べてくれたのは宗主国・大月帝国の第一皇子、黎翔さまだった。
優しく、誠実な黎翔さまに救われたわたしは、壊れた国を立て直すため、そして自分自身のために再び立ち上がる。
――かつて悪役令嬢と蔑まれた少女が、真実の愛と誇りを取り戻す、逆転劇が今、始まる!
公爵夫人ステラは、『魔女が主人公に“大切な人の肉”を食べさせる』という内容のホラー小説を読んでしまう。
夜中にトイレに行けなくなるほど怖がるステラだが、夫アルバートは「トイレぐらい一人で行ってくれ」と冷たくあしらう。
これに腹を立てたステラは、自ら魔女に変装して、アルバートにも同じような恐怖を味わわせてやろうと決意する。
神木綾羽は俺の幼馴染だ。高校に入ってからというもの将来はプロになるべく、ライトノベルを書いている。そんな中、お互いの両親が海外旅行に行ってしまい。俺と綾羽は一週間ほど、同じ屋根の下で過ごすことになる。
「さてさて、こんな状況もそうあることじゃないんだ。これからの一週間。私の創作活動に協力してもらうよ」
創作活動のため、女の子が可愛く見えるシチュエーションを綾羽と色々試すが……。
通行人の誰もが思わず振り返る程の美少女である鳩原さんと僕は、とあることがキッカケで毎日一緒に学校から帰るくらいの仲になっている。
そんなある日――。
学校から帰る途中で、何故かトラバサミにかかっている鶴を目撃する僕と鳩原さん!
僕が鶴を助けると、鶴は優雅に飛び立っていった。
そんな鶴を見て、「これで鶴の恩返しにでも来てくれれば儲けものだけどね」と呟いた僕だが、それを聞いた鳩原さんはハッとし、用事を思い出したと先に帰ってしまう。
そしてその夜――。
「どうも、先程助けていただい
た鶴です」と美少女が押しかけてきたのだが、それはどう見ても鳩原さんで……!?折りたたむ>>続きをよむ小説「どうやら地球が最期らしい」の番外編。
でも書いた順番はこちらが最初。
女性同士の恋愛です。
俺の出会った犬は可愛い女の子に変身して衝撃的な発言をします。
それは俺が前世で愛した相手だと言う。
その前世の相手は男で俺も前世は男だと彼女は言った。
見た目は女の子なのに中身は男の彼女と俺は俺の記憶を戻す為にある場所に行きます。
そこで記憶が戻ったときの主人公の気持ちはどうなるのか。
男なんて恋愛対象じゃない主人公は戸惑いながら犬の彼女にどんな気持ちを持つのか。
ボーイズラブ要素あります。
それでもキュンキュン、甘々です。
聖女との婚約を破棄し、ヒロインとも一緒にならず、7人の妖艶な美女軍団を選んだハーレム王子は、
王太子にはなれないことになりましたが……
大人になったかつての恋人に出会う話。
高校一年の沙羅は同じ団地に住む幼馴染の紘充が好き。告白も出来ず、高校も別。接点が減るなか、恋が成就するキスシールを使って……今こそ!【サイトでも公開しています】
いつもの放課後。同じ悩みをぐるぐると毎日悩んでいた。けれど、それは今日で終わる。
自己満足全開で作った作品です。変なツッコミは控えてもらえると嬉しいです。
誤字脱字、変な文章表現があれば申し訳ありません。
※短編です。また、『幼馴染みざまぁ』ではありません。
ラノベ小説投稿サイトで『幼馴染みざまぁ』が流行っていることを知った高校男子が、自分の幼馴染みのワガママがすぎる女子に絶縁を持ちかけてみた結果──
乙女ゲームをしていた引きこもり女子高校生が乙女ゲームのモブに転生し目を開けた瞬間首元に剣が…?!破滅フラグを回避しながら謎に攻略対象たちに溺愛されていく。
片想いの悲恋のお話。
あるいは両想いのカップルが無事に元サヤに戻るお話。
あるいは物語の通りにいかないからとチートである魅了の術を使ったダメヒロインが因果応報に遭うお話。
ご都合主義のハッピーエンドです。
ちょっとだけざまぁあり?
アルファポリス様でも投稿しています。
レジェンシア・アルフェルト公爵令嬢はベルク王太子殿下が男爵令嬢と浮気をしている姿を見て、傷ついた。
自分に対しては婚約者の義務として接していないのに、ベルク王太子殿下は男爵令嬢と一緒にいる時は楽しそうで。
自分は愛をベルク王太子殿下に伝えてきたと言うのに。
メイドのマリーに、婚約者を大事にしない男は屑だと言われて、これからは政略として、義務としてベルク王太子殿下に接しようと思ったレジェンシア。
そのことをベルク王太子殿下に告げたら土下座してきた。
髪型を変えると性格も変わる女の子の話、第二段です。第一弾はこちらhttp://ncode.syosetu.com/n2721e/最近彼女は【ツインテール】率が高い。いったいどうしたんだろう。
年下イケメンアイドル(23)と
年齢差に悩む声優(29)の甘苦い恋。
ライトゲーマーとガチゲーマーは相容れない。それは世の中の定石である。
そんな関係下にあたる2人の幼馴染はいつも憎まれ口をたたいていた。
だが、そんな2人もバレンタインという行事により、長い長い物語の序章が始まる……
私は冷え性で体温が低い。それに比べ、アイツは体温が高くて人間カイロ。私はSだ。でもアイツはM(だと思う)。きっとアイツと私の間には、10℃くらいの温度差がある。そんなアイツと私の冬の恋バナ。
「レーア、お前との婚約、破棄する!」
石器が用いられる原始時代、令嬢レーアは集落の長ブギンから婚約破棄され、しかも集落から追放されてしまう。
他の集落を目指し歩くレーア。しかしその途中、マンモスと遭遇し襲われてしまう。
覚悟を決めるレーアだったが、そこへ一人の男が現れ、石斧でマンモスを退治するのだった……。
タイトル通りですm(_ _)m
「やっほー、現実世界恋愛おにいちゃん、元気ー?」
「っ! 異世界恋愛ちゃん……」
ここは日本有数の小説投稿サイト『小説家になりまっしょい』――通称『まっしょい』。
そのまっしょいで俺の隣に住んでいる異世界恋愛ちゃんが、突然俺の家に入って来た。
「なんの用かな異世界恋愛ちゃん。ちょっと今は忙しいから、できれば後にしてもらいたいんだけど」
「プププー! またそうやって忙しいアピールしちゃってー。どうせ暇なクセにー」
「くっ……!」
異世界恋愛ちゃんはこれでもかというニ
ヤケ面を浮かべながら、俺を煽ってくる。
この子は本当に……!
「ねえねえところで今日の日間ランキング、現実世界恋愛おにいちゃんは見たー?」
「……ああ、見たよ」
朝昼晩と一日三回、日間ランキングが更新されるたび、欠かさずチェックはしている。
「キャハハ! 見たんだー。現実世界恋愛おにいちゃんの一位の作品、今日も日間ポイントは1000くらいだったよねー」
「……ああ、そうだね」
ここ最近の俺の日間一位は、大体いつもそれくらいだ。
「そっかそっかー。因みにアタシは何ポイントだったか知ってるー?」
「…………1万ポイントでしょ」
「キャハハハハッ!! だーいせーいかーいッ!! つまりアタシと現実世界恋愛おにいちゃんの実力差は、10倍もあるってことなんだよねー。キャハハハハ! やーい、やーい、現実世界恋愛おにいちゃんのざぁこ♡ざぁこ♡」
「――!!」
(※本作はあくまでフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係がございません。あらかじめご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ卒業パーティーの夜、公爵令嬢のリーリアは婚約者が浮気しているところを目撃。
しかし、これが初めてではないリーリア令嬢はある行動を起こしました。
"綺麗な薔薇には棘がある"ってね。
私たちは双子の姉妹、私は姉です。
王太子殿下に一目惚れした私たち、婚約者の最終候補に私たちが選ばれ、どちらが選ばれても恨みっこなしと約束したのですが。
王太子殿下が選んだのは妹で、そこから妹は私に見分けがつかないから髪を切れと命令し、傲慢な態度をみせるようになったのですが…。
殿下が最初好きになったのは実は?
勤務先の会社で係長職にいる僕は、ちょうどその年の仕事納めの日、起き出してから、妻の朝芽にコーヒーを淹れてもらう。そして飲んでからスーツ姿で出勤した。午前九時の始業時刻に間に合うように、電車に乗って通勤する。普段、朝芽の父親で義父の健司から六年前の結婚記念にもらった腕時計を嵌めて仕事をしていた。毎日帰ってきて、妻と必ず一緒に夕食を取り、混浴した後、抱き合う。ちょうど一年の仕事が終わる日もそうだったのだが……。
プロポーズの返答を迫る?琴音(←猫)と、奏(←ハムスター)です。
普通の会社員のあたしは平日ずっと出勤し続けていた。八月も終わりが近付き、涼しくなりつつあるので、夕方自宅に帰り着くと、リビングの窓を開け放ち、涼風を入れる。付き合っている彼氏の涼二は同じ会社で仕事をする仲間だ。休日になると、お互い時間を作って会っていた。いい関係がずっと続いている。そして彼のことを誰よりも大切に思っていたのだが……。
人間と魔物が争う世界で前世を思い出した少女は聖女として少年のために力を授ける。
そうして勇者を送り出した少女はその後どうなるのか?
そして勇者の結末は・・・?
※おとぎ話風にしてみましたので台詞がほぼありません。
「俺は主人公の友人で、周りにいる女子は皆主人公が好き!あー、俺も彼女欲しー!」とか言ってる鈍感ハーレム主人公君。そんな彼から、ハーレムを奪ってみた。
この小説は、カクヨムにも投稿しています。
二人の恋と数年おきに起こる皆既月食のお話
小言ばかりを言うようになった婚約者とのお茶会に辟易していた王太子アベル。
仕方なくお茶会に行こうとした途端、従者から婚約者が呪われて小さくなったと聞かされてー。
から始まる王太子と公爵令嬢(悪役令嬢な見た目風)のお話です。
「極めて純粋な意味で、僕は自分に合わない女性を欲してはいない」
初めての顔合わせで、子爵令嬢クリスチーネ・ゴダードは天才で英雄であるガラク・マギスにこう言われた。断りとも思える文句であったが、クリスチーネはピンと来た。何故ならこのセリフは、クリスチーネの書いた小説の中の登場するものだったから。苦悩するガラクの心情を理解したクリスチーネは?
妹をいじめた姉として王太子殿下に婚約破棄された姉です。
しかしいつも私の大事なものを取り上げるのは妹で、二度と返されてきたことはありません。
しかし、そういっても信じてもらえず、妹が婚約者になりました。
そして私はいままで妹から取り上げたものを返却しろといわれましたが、できるわけがありません。なら金で返せといわれましたが、お父様から縁切りされた私にお金などありません。
辺境送りの代わりに、魔法使いの冒険者としてダンジョンに潜って金を稼いで返却しろと無理難題を言われまして…。今
私、魔法使いとしてダンジョンにおりますわ…。でも復讐を諦めたわけではありませんわよ!
折りたたむ>>続きをよむ妹に陥れられ王太子殿下を奪われて、婚約破棄され、辺境送り、なぜか冷血公爵と呼ばれる辺境伯のところの使用人にされた姉の私です。
50年以上も代替わりしていないと聞いていたので70才以上のご老人を想像していたのですが現れたのはなんと20才過ぎにしか美青年で?
王宮の一室で、王太子サルマンと公爵令嬢アニタは向き合っていた。
「僕たちの婚約を破棄しよう」
サルマンがそう切り出した理由は、彼が囲うシェリーにあった。
本来は想い合っているサルマンとアニタ。しかし、ふたりが離れなければならない原因はまさかの……ドラゴン・アレルギー?!
円満解決なラストです。肩の力を抜いてお楽しみください♪
「王家から縁談だ。ウーナを第二王子オニール殿下の婚約者にどうかと」
ハイアット子爵家に王家から縁談が来たが、どう考えても家格が違い過ぎる。ウーナは男を惹きつける魅了眼の持ち主だったので、知らない間にオニール王子を魅了してしまったのではないか? いずれにしても王家からの要請を断わることなんてできない。婚約は成立した。初めてのお茶会の時、ウーナは思い切ってオニールに聞いてみた。
朝比奈道之は、恋人の桜田晶と喧嘩をした。恋人に不満を抱いた道之は、つい出来心でマッチングアプリに登録し、佐倉亜希という女性とデートの約束を取り付けてしまう。デート当日、道之が待ち合わせ場所に行くと、そこにいたのは佐倉亜希を名乗る晶だった。
亜人達の侵攻に倒れる直前、遭遇したのは妻の不倫現場。生まれ変わったのは、美醜の価値観が逆転した現代社会だった。「美人が虐げられてるってことは、美人落とすのチョロい?」などと言っている主人公が、真実の愛を見つけることはできるのか。
受験、覚悟、がんばれーー!!
『最後に全ては噛み合った』のその後のお話。蛇足。
ルシータは両親と兄と姉の幸せいっぱいな様子に、自分も恋をしたいと願う。家族みんなのような幸せな恋を、ルシータは手に入れることができるのか。
アルファポリス様でも投稿しています。
エルフは男を追放することにした。
男は困惑してみせた。
短編恋物語。
魔王討伐を終えた私は、今日のパーティーで失恋する。
私は『友』として彼に「お幸せに!」と笑って手を振った。
生まれてからずっと、自分に違和感を感じ続けてきた朱希(あき)と、彼女を支える詩音の、その後の物語。ありま氷炎様企画『ありまとクリスマス』参加作品。
ルリアーナはとある存在と賭けをする。
思い込みの激しいローザちゃんが、前世の記憶を使い頑張った?一年間のダイジェスト
長い執筆は書いては消しての繰り返しになったのでこれで投稿です
どれだけアイリーンががんばっても転生前に読んでいた『聖少女マルタが星をつかむまで』物語の強制力に逆らえない、虐めなんてしていないのに、断罪と婚約破棄!
聖少女マルタがあざ笑う、悔しい、けっしてまけない悪役令嬢アイリーンは突き進む。
これも、ストレスなくサクサク読めます。
女神の手によって異世界から召喚された勇者は仲間と共に世界を救い、褒美に願いを叶える権利を得る。願いを問われ、彼が口にしたのは女神への求婚だった。
ハーメルンにも掲載してます
「お前との婚約は破棄だ、シオン」
「では持ち帰って検討させていただきます、リカルド王太子殿下」
アスター公爵令嬢シオン。婚約者との仲は政略込みでも良好だったが、世界情勢はそれを許さなかった。
そんな時にすれ違った女は、神童と名高い平民の少女デルタだった。
シオンは彼女の呟く内容に興味をもち、半ば強制的に連れ帰る。
少女の告げる衝撃の事実を飲み込み、シオンが出した結論は。
「バカンスに行きましょう。私とあなた、二人で」
選別式で『リザレクション』の魔法を神から授かった少女がいた。『リザレクション』は回復系最上級の魔法で、身体欠損をも再生し得るものだ。『リザレクション』を使用するために必要な魔力は膨大なため、少女は自力でを発動させることはできなかった。が、王立治療院に備えられた魔力集積装置のおかげで、少女の『リザレクション』は日の目を見、王国の医療に貢献した。しかし少女は気付いた。あれ、あたしの代わりは誰にもできなくね? 結婚退職できなくね? と。
私は一学年下の蒼(あおい)君が好き。勢いでそう伝えたのに。一年経っても返事をもらえてないって……
夢で見た話しを書いてみました。王道の話しです、すみません。書き慣れていない為、下手な部分はご容赦下さい。
山に住む老聖女エステルは、大好きな人にまだ伝えていないことがあった。
結婚式に行う、婚約破棄という茶番劇のお話です。
小さなズレからすれ違いを生んでしまった春海《はるか》と夏純《かすみ》。
「別れ」というひとつの結論を出すことにしたふたりは、恋人同士としての最後の時間を過ごしていた。
大好きだった乙女ゲームの世界に転生する事ができました。
だけど、大好きだった攻略キャラが見つかりません。
でも、あきらめたくないので全力で彼を見つけだし、今日の放課後、彼を体育館裏に呼び出しました。
これから、最終決戦に向かいます。
『……転生ヒロインに絡まれました。』のヒロイン側のお話です。未読の方はそちらもどうぞ。
逆に考えて、最低最悪の悪役令嬢になりましょう!〜悪役令嬢転生。破滅フラグを回避しつつゴリ押してみた結果〜 のバレンタインデー特別編です。
まだ読まれてない方は先に本編をお読みください。
時系列としては最終章10話と11話の間くらいです。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
大学で帰りが遅くなった雨の日、俺は捨て子を見つけた。
かぐや姫をベースとした二次創作短編小説。
バレンタインデーの前日、好きな人の家族が亡くなったことを知った。
ここは、湖と緑豊かな、女神さまの御座す国。
女神さまの里帰り中、白い獣は暇を持て余し、ほんの少しの好奇心で水面を覗きました。
そこに映るは子狸と堅物の領主様。
これは、彼らの穏やかなで、ちょっぴり間の抜けた日常模様。
こんな不思議なことがあってもいいじゃないかと思って書きました。
短いですが、楽しんで読んでくれたら嬉しいです。
とある会社の二人の会話。最後居酒屋関係ないです。
僕と彼女の出会い、それは白と茶色の猫との出会いだった。その猫の名前は…
「ザイオン・ハブセイヤーズ侯爵令息! わたくしはあなたを婚約破棄いたします!」
子豚に似て可愛いエイミー・ノースモア伯爵令嬢の宣言に、皆は驚きつつも納得した。何故ならばザイオンは素行が悪いし、エイミーを蔑ろにしているから。しかし女性が婚約破棄を宣言するなど、淑女にあるまじき行為だ。おまけにザイオンは侯爵という高位貴族の令息。大丈夫なのかと思われたエイミーに、意外な事実が明らかになる。
下級貴族の令嬢リリーは夢の中で憧れの侯爵家の子息エドワードから告白を受ける。
しかしそれは夢の中のことで目を覚ましてがっかりするのだけれど……。
ひたすらほのぼのした話です。
桜が咲く、次の次の年にまた会いましょう。
訳あり王女様が幸せになるお話
アルファポリス様でも投稿しています。
四十代、国に見捨てられた就職氷河期世代のミナ。娘が大学生になり、夫とふたり暮らしに戻ったが、夫はどうも浮気をしているらしい。浴びるように酒を飲んだ翌日、「人生が、詰んだところで、異世界に。転生、キター」喜んだのもつかの間、ミナはNPCとして村に転生したことが分かった。ところがそこは天国のような村で──。
魔術師の杖に出てくるクオード・カーター副団長一家のささやかな日常。
粘着質でギラギラとやる気をみなぎらせているクオード・カーター、かわいいものが大好きな妻のアナ、魔道具にくわしくて自分のライガがほしい一人娘メレッタの三人に、王子様とかその辺の人たちが巻きこまれてドタバタする話。
とあるパーティーにて。
第二王子の婚約者である伯爵令嬢サシャ・スクリムジーは、「女らしくないお前のような奴は妃にふさわしくない」と男爵令嬢を侍らせた第二王子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその途端、パーティーに参加していた令息――ではなく令嬢たちがどっと群がり、我先にと求婚し始めて……!?
※GLタグは保険です。
春一番…って、めっちゃくちゃ厄介で凄いはた迷惑な奴。……でも、春一番は俺にとって――
我が長年の婚約者の令嬢が、緊急の面会を申し込んできた。こんなことはこの十年、はじめてだ。聞くと、彼女の義妹のことだとか。彼女の義妹といえば、まるで野生の小動物のように愛らしく目を引く少女なのだが、あの子になにかがあったのだろうか。
幽霊美幸の死んでもシリーズ最終話です。
成仏した美幸は、地蔵菩薩様の仕事を手伝いながら、現世の大切な人たちを見守りながら、来世を誓った皐月があの世に来るのを待ちます。
歳の差、悲恋のキーワードから始まったこのストーリーですが、ハッピーエンドに向かいます。
微ざまぁあり?
アルファポリス様でも投稿しています。
平民でありながら魔力持ち、しかもランクSのロロは魔法の使い方を学ぶために学園に編入した。これは、そんなロロと、同じ屋敷に住んでいて同じく平民、魔力ランクSのユーリと二人のある日の放課後のお話です。
ほのぼのとしたお話を載せています。
レミリアは、記憶をなくして森を彷徨っていたところを皇帝陛下に拾われる。聖魔力があることがわかったため、そのまま皇帝陛下の側妃となった。
皇帝陛下に守られて、皇后陛下からは可愛がられ、子供もお腹にいて幸せな日々。聖魔力で臣民たちに加護を与えながら、穏やかな日々を送っていた。
そこに、隣国の王太子がやってきた。
アルファポリス様でも投稿しています。
咲良のもとに中学時代の同級生からタイムカプセルを開ける知らせがくる。当時不登校だった咲良はそもそもタイムカプセルに何も入れていないし、当日は部屋にこもると決め込んでいた。そこへ幼馴染みのコウタがやってきて…
リオニダスは王国騎士団の副団長をしていたが、国内でゴタゴタがあった時に王都を出たまま、今は国境警備に参加している。
つい先日、アシュリー嬢が、エルフ族のレオンハルト様と一緒に国境に来た。王国の第一王子、トルナード殿下(オレの幼馴染だ)の婚約者である。話を聞くと、どうやら婚約破棄されたようだ。あんなにアシュリー嬢のことを溺愛してたのに。
なにやってんだよアイツ。今度殿下に会ったら絶対に殴ってやる。
殿下もレオンハルトも貴方の手を取らないというのならーー
***
今まで頑張
ってきたアシュリーを幸せにしたいと願うリオニダスが、彼女を甘やかすおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ盲目少女と邪之神の歪な話
僕は毎日欠かさず、誰かに告白される。
一日に一度、誰かしらに告白される。
だが一日に二度告白されたことはない。
悪役令嬢に仕立て上げられそうだった女性が、目の前でけちょんけちょんに叱られる婚約者を見つめているだけのお話です。
国王陛下は主人公の婚約者である実の息子をけちょんけちょんに叱ります。主人公の婚約者は相応の対応をされます。
アルファポリス様でも投稿しています。
隣国からの花嫁リアーナは王妃になるべく輿入れした筈だった。
が、既に王様には恋仲の王妃を娶っておりリアーナは仕方なく第二妃となる。
王妃からの嫌がらせを半年受けたリアーナが遂に反撃を開始する。
戦争に負けた王国、その最後の王族がこれから処刑されようとしていた。その光景を群衆に混じる一人の少女は静かに見守っていた。
私はステラ、この国の王女、10歳ですわ。王宮で知らない女と王太子であるお兄様が接吻して、
婚約者であるリアお姉様を裏切り、無実の罪をきせて婚約破棄をしようという悪巧みを聞いてしまいましたの。絶対に阻止しますわ!
私は婚約者の従弟のアレクとともに、女の調査をするとある魔法でお兄様を操っているのがわかり、その魔法を取り上げることにしたのですが…。うう、婚約破棄を宣言するときに取り上げようとしたのですがリアお姉さまに内緒って心苦しいですわ…。
至って平凡は男子高校生である佐伯春斗には恋人がいた。
彼女は学校ではあまり目立たない少し地味な女の子、しかし、世間では超人気のモデルというもう一つの顔をもっている!
しかもそれは、二人だけ秘密で……。
中身はちょっと内気な彼女と、平凡な男子高校生が織りなす、初々しいラブコメが今始まる。
…………………………
・感想等々頂けると幸いです
・評価を頂けると喜びます
・人気があれば、連載しようと思います
ある夏の日。ある高校で起こる告白劇。それほど珍しい光景では無い。そう、彼と彼女の身長差が40センチ有るということ以外は。
大きな鯉に小さな金魚鉢で過ごせといっても無理なのと同じだ。金魚の世界は、鯉には小さすぎる。そこにどんな愛があっても、そこにどんな幸せがあっても、瑛人のいる場所と美咲がいる場所では違い過ぎた。だから美咲は告げたのだ。「さようなら」と。
学校では、まさに完璧を体現したかのような、生徒会長の相沢 葵だったが、家では、ポテチにコーラのぐーたら祭り!?
仕方ないので、俺が面倒見ないといけません!
ある夜、魔女の小屋に控えめなノックが響いた。善良な人間しか通れない森を抜けて来た彼女は願った。「私の記憶を壊して下さい」ハッピーエンドの、ザマァものです。
幼馴染が幼馴染を辞めたがっているお話でございます。
本当に軽く読めますのでお暇な時にどうぞ。
ヒロイン、といえる立場だったはずの女の子の日記の中身。
御都合主義のざまぁをヒロイン視点でお届けするSS。可哀想。
アルファポリス様でも投稿しています。
聖夜に結ばれる恋人たちの小話
一生独身だと思っていた私、友達と過ごす寂しいクリスマス。いきなり告白されました。どうしたらいいでしょうか!??
僕には愛しい婚約者がいる。可愛らしい声、顔全てが僕だけのもの。
…そのはずなのに、どうして彼女はほかの男に笑いかける?
※R15は保険
堅苦しい校風で知られる王立ノーブルアカデミーであったが、王太子殿下が生徒会長を務める今年は違った。つまらない学園祭だという不評を打破しようとしていたのだ。そしてラブカップルナンバーワンという、アカデミーで最もラブラブのカップルを決めるイベントが企画された。優勝候補と目されるダグラス・オリファント伯爵令息とウィニー・ペリング子爵令嬢のペアも、件のイベントに参加することになる。
エミリオは貧乏貴族だ。あるときサンザシの木の下で、フロリーヌという少女に出会う。惹かれ合う彼らだったがフロリーヌに婚約の話が持ちかけられる。エミリオはフロリーヌと釣り合わなかった。そんな彼が、フロリーヌの為にあることをしようと考えた。それは……。
ただの幼馴染み?それとも恋人同士?――『僕』視点で進む、砂智(さち)と葉佳奈(はかな)の切ない恋のお話です。
魔法学校に通う魔法オタク女子のリディは、生徒会長であるアベルに片想いをしていた。
そんなある日、リディは一人研究室で透明になれる薬を開発し、自分でそれを飲んで透明になることに成功する。
するとそこへ偶然アベルが訪れるのだが、リディは透明になっているので誰もいないと錯覚するアベル。
実験成功とほくそ笑むリディだったが、おもむろにアベルがとんでもない独り言を言い出し……!?
隣国からの短期留学生、金髪の美人は、彼の元カノなの? 二人の親密な関係に嫉妬していたのに、突然、隣国の王子が現れたら、なんでそうなるの?
「掃き溜め」
俺達の住むスラム街を端的に表現するのに最も相応しい言葉だ。ここの住民以外は、自分達の生活に必要のないものを棄てるゴミ捨て場として認識している。有害な産業廃棄物に生ごみ、死体、そして赤ん坊……
とてもまともな神経の人間が暮らせるような場所じゃない。
俺達スライムにさえ、忌み嫌われるような土地なのだから。
※昔別のユーザー名で投稿していたのですが、友人からもう一度読みたいとのお声を頂いたので再投稿します。
※作者はあらすじを書くのが苦手です。……というか、前投稿した時なんて書いてたっけ?
俺には護衛対象がいる。彼女はこの国の第三王女であり、俺の恩人であり、そして、俺の大好きな人だ。
だが、そんな彼女についに婚約者ができた。
「ねえねえ聞いて! 私、ついに婚約者ができたの!」
そう言って嬉しそうに笑う彼女に、俺は今、笑顔を向けられているだろうか。
元ネタ→「ニーベルンゲンの歌」
竜殺し:ジークフリートは転生し再び生を受けた…と思ったら愛妻クリームヒルトが魔王で、勇者として魔王討伐に!?
ひたすらに甘ったるいバカップルが見たい+ジークフリート好きすぎるクリームヒルト可愛い+クリームヒルト好きすぎるジークフリート微笑ましい=こいつら無限に見たいなって思って書いたものです。多分原作知らなくても読めます。ドイツ抒情詩は詳しくないので何かあったら消す予定です。
ちょっとした誤解からの婚約破棄騒動。
最後は収まるところに収まります。
バイトで着ていた巫女服ままやってきたのは、絵に描いたような異世界のお城。
国王の正妃として召喚されたものの、彼女には初めての彼氏に十又された上、彼女内序列で一番下にされたという、思い出すたび相手の男を(ピー)したくなるというトラウマが。
そして件の国王にはお約束どおり、後宮に『九人の側室』がいて――。
つまりあたしは『また』十番目か!
Noハーレム、No一夫多妻。ハーレム野郎は『あたし』の敵!
一方通行で帰れないなら、何でもいいから手に職つけて一刻も早くここか
ら出て行ってやるわコンチクショー、と奮起する少女と、それをニヤニヤしながら眺める性格の悪い王の話。折りたたむ>>続きをよむネスター・ゴールドイル侯爵令息は領での生活が長く、王都での言葉遣いやニュアンスの違いに若干苦労していた。通っている貴族学院では『顰蹙令息』なんて呼ばれているくらいだ。そのため王都育ちの侍女フローラに会話のレクチャーを受けていた。実はフローラはネスターに仄かな恋心を抱いていた。しかし身分違いであることを理解してもいた。ネスターは顰蹙ものでない行動が取れるのか?
異世界転生だけど人格は前世より現世の性格が強いです。嗜好だけ前世寄りになります。
アルファポリス様でも投稿しています。
王太子は私を『お飾りの正妃』に仕立て上げ、妹を側妃に迎えて溺愛した。
子供のころから王妃となるべく教育を受け、自由も感情もすべて奪われて育てられてきた私。不実な妹たちを責めることもできず、あやつり人形のように、国の母を演じ続けた……。あの人に再会するまでは。
宮廷医師のライサンダー・シェイクスピア卿は、私の幼馴染だった。男爵家に生まれた彼は才能を見込まれ異例の出世を遂げて、宮廷医師の座に就いたという――すべては、『私を救い出すために』。
妹に毒殺されかけていた私を、ライ
サンダーは救ってくれた。
しかし、私はあえてその毒を求めた……妹たちへの復讐のために。
復讐か愛か。失った恋と心の、その先は……?
*掲載サイト:小説家になろう、ツギクル、アルファポリス折りたたむ>>続きをよむケイミー・アバスは『セレブ紙報』の新人記者だった。とある侯爵令息と伯爵令嬢の婚約破棄にまつわる事件の記事を、編集部のデスクに任された。ケイミーはデスクに感謝していたのだ。注目度の高い事件の記事を任されたのはもちろんだが、自身が実家から捨てられた時に救ってくれたのはデスクだったから。ケイミーはデスクに告白する。
異世界トリップ少女の世話役が綴る物語。
白石真斗は、昨年4月に大学1年生になったばかりで、長身の大学生。
彼には、昨年4月にできたばかりの、3歳下の彼女がいた。
白石雅美。たまたま、同じ名字という偶然と、ご近所さんという縁で仲良くなった彼女。
世間の目が痛いということで、雅美が高校生になるまで待っていた真斗は、
恋人同士らしいバレンタインデーを過ごすのだと意気込む。
一方、雅美は雅美で、初バレンタインデーの過ごし方について、思惑を抱えており……。
3歳差のカップルが織りなす、ほのぼのバレンタインコメ
ディーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ 超能力が普通になった世界の低ランクの秀才と高ランクのアホの話です。
俺の隣にはとても可愛い三姉妹の幼馴染みが住んでいる。
一番上の高校生は男運がない女の子。
真ん中の中学生は自分では何も考えられないおっとりした女の子。
そして一番下の小学生は一番しっかりしているショートカットが似合う女の子。
彼女達の幸せを俺は陰ながら願っていたのにあの子は違う思いだった。
俺にとってあの子はどんな存在なのか?
彼は誰と恋に落ちるのでしょうか?
それは見てからのお楽しみです。
貴族令嬢が描いた絵画作品を
あら探しで酷評する醜い貴族
傷付く彼女を庇う謎の若い男
傷付いても立ちあがった人よ
なろうで創作する全ての友よ
課金20万円がニュースに取り上げられた。
「課金するくらいなら俺に課金してくれればいいのに」
そんなどうしようもないことを考えながら帰り道を歩いていたら、どうしようもない女にぶつかった。
「とにかく! 私は学くんに課金する。学くんは私のガチャを引く。Win-Winだよ!」
「もう何がWinなのかわからなくなってきたよ……」
頭のぶっ飛んだ課金大好き恋人いない歴=年齢の残念美人お姉さんと織り成す軽いタッチのラブコメディ
「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しい女性はだあれ?」
『遥か東方、イウスヤマト皇国のシズカ第一皇女ですよ』
「……えっ?」
第一王子の婚約者たるソーニャ・アシュクロフト侯爵令嬢が、王妃から鏡を贈られた。その鏡は美と恋愛について管轄する魔道具だったのだ。
『ソーニャ様は美女ランキング一四一八位です』
第一王子の婚約者なのに、こんな微妙な順位でいいのか? ソーニャは奮起するのだった。
私のお義母様はとんでもない魔法使いだったのです。彼女に手助けされながら、王子様との婚約を破棄した元シンデレラが見つけた本当の幸せとは……?
「今までよくも私を、ひいては国民をも騙しおおせたものだな!」
「とっととこの城から出て行きなさいな、偽物聖女!」
異界から聖女として呼び出されたカナは、召喚されてから何も語らず、奇跡も起こさず『沈黙の聖女』と呼ばれていたが、『本物の聖女』が現れたことで『偽の聖女』として城から追放される。
「やっっっっっと出てこれた〜〜〜!」
これは、籠の鳥だった沈黙の聖女が外に出るまでの物語。
「君を愛することはない」
ガーディオルス侯爵家当主アランは、王命で嫁いできた蛮族王女ユータオを快く思っていなかった。父を蛮族に殺されていることもあり、積年の恨みは簡単に水に流せるものではなかったからだ。しかしアランはユータオ自身に意趣があるわけではなく、また蛮族国家との関係が重要であることも理解していた。白い結婚を通す代わりに、誰にも後ろ指を指されぬようユータオを扱おうと決めたのだ。しかし?
神に選ばれた少女の話。
※恋愛要素はあまり強くありませんが、悲恋ものです。
イザベル・レゲンデーア伯爵令嬢は学園の卒業パーティーで王太子から婚約破棄された。
登場人物全員屑の話を書いてみたかった。
僕は、高校時代の友人と再会した。彼は、クラシックギターを弾くらしい。僕も、以前はギターを弾いていたが……。
注:性的要素はありませんが、同性愛を表現した作品です。
pixivにも、掲載しています。
白昼夢から覚めると、公爵令嬢アレクサンドラの記憶は蘇る。ここは、前世で読んでいたBL漫画の世界だったのだ。
そして、自分が置かれた立場を理解するがーー。
*BLではありません。
*設定甘々なので、ご容赦ください。
幼なじみの彼女との別れ。僕はそれを信じたくなくて、もう一人の僕――彼に頼った。でも時間は残酷だ。別れの時が近づいてくる。
僕は彼女との別れを受け入れなくてはいけない。でも逃げ続けた僕はきっかけが欲しかった。だから探した。そして一つの噂話を知った。
巨木の下で交わした約束は必ず果たされる。
きっかけを見つけた僕は彼女の元へと向かった。
根暗眼鏡の透は学校の憧れの存在の麗美に恋をする。麗美はそんな透をからかう。
リーズ王国の王女―レイラ・リーズは、護衛騎士のルーカスと相思相愛。
しかし、ある日、レイラの下に、婚約の話がやって来る。
「政略結婚は王族の宿命」
「王族には、国民に報いる義務がある」
それを自覚しながらも、レイラは、ルーカスへの気持ちを抑えられない。
長い葛藤の末、レイラは逆ギレした。
コブクロさんの歌を聞いていて、思いつきました。主人公、ヒロインともに名前はありません。好き合っているのに別れた男女の話です。もちろんハッピーエンドです。
ある日、翔は花に質問をした。
すると花はこう答えた。
「なんでもいい」と。
翔はこの言葉に頭を悩ませ、ある行動を起こすのだが……
「コーデリア・イーストレイク侯爵令嬢。君に問いたいことがある」
ピンク髪の愛らしい男爵令嬢ドナの教科書が破られ、私物が紛失した件で、コーデリアの仕業ではないかという嫌疑がかかった。どうやらレイモンドはコーデリアを婚約破棄することまで考えているらしい。魔力の強いコーデリアは『威圧』という、他人を服従させる力を使えた。男爵令嬢ドナを『威圧』し、真実を吐かせることを選択する。
聖女だけど何もお仕事してないって追放されました。。
ほんとはすっごく大事なお仕事してたのに。
困ったから戻って来いっていわれても、もう遅いのですー。
(なんだか最近流行りらしいタイトルをみて落ちて来たおはなしです。とりあえず出だしだけです。そのうち本編連載版で書くかもです。
あることがキッカケで、私は彼を好きになった。でも、それを言えない日が続き、気が付けば明日はバレンタインデー。私はこれを機に、彼に告白しようと思った…。けど……学校に、彼の姿は無くて…(ジャンル:恋愛)
甘く爽やかなクリームソーダと渋く味わい深いラフロイグ。正反対な彼女に惹かれた男の一夜を描いたショートストーリー。
→或る日行きつけのバーを訪れた男は、後輩の彼女を初めてこの店に連れてきたことを思い返す。お酒の弱い彼女は嬉しそうにクリームソーダを飲んでいて……さくっと読める恋愛短編です。
コロンさん主催『クリームソーダ祭り』参加作品です。
多分一番マシなifルート。
アルファポリス様でも投稿しています。
「今をもって君との婚約を解消させてもらう!」
「では、俺の妻になってくれないか?」
婚約者から解消の言葉を聞かされた私に、他の人からプロポーズの言葉が飛んできました。
その人は・・・・・・魔王!?
有力スポーツ選手である幼馴染"千紗"の付き人生活をしていた僕に千紗が入寮条件を回避する為に『偽装結婚』を提案して来た。
高校卒業後に離れ離れになるはずの大好きな千紗の側に居られるのなら引き受けない手はない――
冤罪を着せられ、国外追放された子爵令嬢のジュリエッタ。
誰も彼もに裏切られ、荒野で彷徨う彼女を助けたのは……。
これは、追放されしお嬢様とメイドの友情物語。
月間四〇〇時間も働いてボロボロだったスズカの運転する乗用車は、ロックの運転するトラックと正面衝突。二人は死んだ。生前ロックが転生の女神と結んでいた契約により、二人は異世界『クルーソー』に転生させられる。ブラックな環境で働いていた二人の経験が反映され、『クルーソー』では屈指の高レベル者として君臨するのだった。一方で二人の距離は急速に縮まる。
とある青年が偶然出会った一夏の夢物語、そして……シンプルなラブストーリーです。
落ち込んでたところに熱血漢を投入されたお話。
主人公は性に奔放な聖女にお説教をしていたら、弟と婚約者に断罪され婚約破棄までされた。落ち込んでた主人公にも縁談が来る。お相手は考えていた数倍は熱血漢な英雄様だった。
アルファポリス様でも投稿しています。
卒業パーティーの最中、突然婚約破棄された公爵令嬢。常に正しく生きてきた彼女にとって身に覚えのない罪で糾弾され、婚約者の側には可愛らしい令嬢がいて──
アビィナは気づくと知らない部屋に居た。部屋の外が騒がしい。「西のアビィナが婚約破棄された!」と、嬉々とした使用人たちの声が聞こえる。「え? わたし婚約破棄されたの?」呟いた声は、自分のものではなかった。身体を入れ替えられてしまったらしい。
今は、東のマフメラの体のようだ。
小国の王は息子のために後宮を用意した。というのは建前で、近隣の貴族の娘を人質として差し出させる目的だ。アビィナはブランジ家の人質として後宮に暮らしていたが王の息子レイヴンの寵愛を受ける身となっていた。
マ
フメラの体に入れられたアビィナの元へ、レイヴンが訪ねてきた。
折りたたむ>>続きをよむ私は、彼女に取り返しのつかないことをしてしまった――。十年間罪悪感に苛まれ続けた男は、ついに妻に全てを懺悔する。しかし、彼女の反応は意外なもので――。
高校ボッチの僕が一人の女の子に一目惚れをした。でもその女の子は何でもすぐに忘れるから、忘れないように毎日告白を繰り返した話。
眠り姫という寿命まで眠ってしまう症状にかかった皇妃ティナ。しかし彼女の体は眠っているだけで、意識はあった。
妻を溺愛する魔王のような夫は、ある決意をするのだが──。
※氷雨そら様主催、「愛が重いヒーロー企画」参加作品です。
R15は保険です。
仕事の関係で彼女と疎遠になり、関係が自然消滅した優磨は、一人、アマチュアチェリストとして音楽活動にのめり込んでいた。
そんなとき、10年ぶりに偶然再会した元カノは、屈託がなく、あれこれ話してくれた。
ワインバーでふと流れたブラームスの交響曲第3番を聞いた優磨は、元カノのなにげない言葉を思い出した。
「ねえ。ブラ3ってさあ……」
その言葉は、回りまわって、彼に人生の転機をもたらした。
諦めたはずなのに、少し情が残ってたお話。
主人公は婚約者と上手くいっていない。いつも彼の幼馴染が邪魔をしてくる。主人公は、婚約解消を決意する。しかしその後元婚約者となった彼から手紙が来て、さらにメイドから彼のその後を聞いてしまった。その時に感じた思いとは。
アルファポリス様でも投稿しています。
俺には好きな幼馴染みがいる。
俺はアイツを笑わせたい。俺の好きな笑顔が見たい。◆◇◆◇『明日は晴れると願いたい。』の奴視点です。
《あらすじ》
ある日、女子がオタクなおれのウワサをしていて……?
《作者コメント》
公式企画「うわさ」がお題のホラー考えてたんですが、ホラーになりませんでした! なので、ラブコメで!
この作品はノベルアップ+にも掲載しています
――あの人と私は身分が違う。
自分とは何もかも違う人を好きになってしまった秋子は幼い恋を見ないふりして大人になった。
それは、忘れたはずの身分違いの恋。
逆行転生したお姫様の、復讐のお話。ざまぁもあるよ。
一国の姫君ジャンヌは、妹を殺そうとしたという冤罪を掛けられて処刑される。目覚めると過去に戻っていた。ジャンヌはまだ生まれていない妹に復讐を誓う。そして時は過ぎ、ジャンヌは心優しい姉として妹を〝溺愛〟してみせた。憎しみを表に出さないジャンヌに、妹は無邪気に懐いていたのだが…。
悪役令嬢に転生したので、華麗に退場致します。
でも、乙女ゲームの隠しキャラ、モフモフ辺境伯様だけは、誰にも譲りませんわ!
モフモフ辺境伯、ランベルト様は、転生前の私の推し。
少し自信がなくて、才能豊かで、優しい推しとの婚約のため、私は動き出す。
のち、ヤンデレ気味に溺愛されてしまうことも知らずに……。
プチヤンデレは、最後の方だけです。ヒーローが登場するのも、最後の方だけです。
公爵令嬢エリーナは王太子の婚約者だが関係は最悪、全てが嫌になっていた。そんな彼女に人生の選択がやってきた。彼女の決断の結果は……。
幼い頃から瞳の色で敬遠され続けたジェマは、いつの間にか陰で『鉄仮面』と呼ばれるようになっていた。
そんなジェマに舞い込んできたのは、密かに想っていた第二王子との結婚話だった――――。
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読んでいただき、ありがとうございます!
ブクマや評価などしていただけますと、作者が喜び舞い踊りますヽ(=´▽`=)ノ
―――あなたが好きです。
塾講師に恋したこの話。
展開ジェットコースター並みです。すぐ始まって、すぐ終わります。
ある日、自分が小説の悪役令嬢だと気づいた私。
『冗談じゃない!とっとと婚約破棄してやるわ!』
そして私が選んだ方法は "眉毛を剃り落とす"事だった。
婚約破棄したいのにしてくれない執着王子の話になります。
サラッと読んでいただけたら嬉しいです。
社畜OLが安いという理由で幽霊物件に引っ越す話。
部活にも入らず、大学進学の勉強もしていない高校二年生、吉野公平。彼は澤井桜への告白がまたもや実らなかった。五回目の告白だった。桜は公平のことが嫌いではない。むしろ気になる存在ではあった。桜によると告白はこれで六回目。桜にとっては最初の告白がとても印象的だった。ずっと好きだったふたり、付き合ったのか?どうなったのかを、タイムリープ視点で描く異色の恋愛SFファンタジーほのぼの。
仕事一筋で、冗談等飛ばしたことも無い真面目ぶりが評価され、若くして課長までに上り詰めたキャリアウーマン。しかし中間管理職のやるせなさに打ちのめされる日々が続き、彼女は生き甲斐とも言える仕事が、次第に苦痛に感じるようになっていった。
部下に一人、不真面目で冗談ばかり言う男が居た。初めこそは疎ましくも思えたが、打ち解けるきっかけはある日男が差し入れた一本の缶コーヒーであった。
「課長、たまには早めに切り上げて、遊びにでも行きませんか? 勿論課長の奢りですがね」
女は不思議と
その言葉に怒りを感じなかった。それ程までに自分は疲れているのだと、その時は言い聞かせたが、男と行った気晴らしのボーリングは、学生時代に行った物とは比べ物にならないほどに、彼女を楽しませた。
しかし彼女には、悲痛な現実を報せなくてはならない使命があった。
「なんて言ったら良いんだ……!!」
悲痛なる人事。経営不振のあおりを受けたリストラ辞令。そのメンバーの中に、男の名前が挙がっていた…………。
※遥彼方さんの『イラストから物語企画』参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ彼女は部下であり、俺の恋愛対象ではない。
そんな彼女から困っていることを教えてもらったのに俺はそのことを忘れてしまう。
彼女の様子が変わったことで俺は彼女の困っていることが続いていることを知った。
早く対処していれば彼女は傷付かなかったのに。
彼女は何故、彼に困りごとが続いていると言わなかったのか。
彼女の勘違いが少し、二人の関係を遠ざけたのかもしれません。
気になった方はお読み下さい。
学園祭の打ち上げが夜遅くに終わったので、比留間実継は隣に住む志摩弥生を自宅まで送って行った。次の日、実継と会った弥生は、どこかよそよそしくて。だけど実継には、彼女と何かあった覚えがまるでなかった。
ホラ吹きバァさんに渡された惚れ薬。
どうせ効かないだろうと試してみると、なんと効果抜群?!
その場でプロポーズされ、一週間後には無事結婚!
だけどその惚れ薬……
「効き目は一ヶ月。明日で効果は切れるよ……キーーッヒッヒッヒッヒ!」
な ん で す っ て ー !!
ホラ吹きババァの言葉なんて、当てにならないよね?! と思っていたけれど。
「ロージー……どうして俺は君を抱いてしまったんだ……!」
めっちゃ後悔されました!!
この状況、どうすれば?!
どうなる、ロー
ジー!!
折りたたむ>>続きをよむ恋愛偏差値0 それが私の異名だった。そんな私が恋愛偏差値をあげるために始めたゲームにまさかの転生⁉︎とにかくゲーム内の性格最低男である攻略対象のハイドをヒロインから遠ざけるため私は獅子奮迅するが…。
転生しても恋愛偏差値0のニーアの恋が今始まります!
なんちゃって中世を舞台にしたハッピーエンド物語です。
なろうを読んでいるうちに書きたくなりました。
初めて書いたので、お見苦しい点が多々多々あるとは思いますがご容赦を。
純粋な気持ちで青空に憧れる少女と。それを手助けする少年のお話し。
処女作。
タイトルのままです!短編となります。
よくある異世界転移者の私は、ゲーム上で息子として作成したNPC(何故か幼児化)を胸に抱えて、気付けば見知らぬ西洋ファンタジー風の世界に立っていた。葛藤も渇望も、乗り越えたり蓋をしたりして、どうにか生きること10年。ある日、独り立ちしたはずの息子が、超絶イケメン貴族を連れて実家に戻ってきたところより、物語は始まる。
ちなみに、このアポなし息子、来たのは出勤一時間前の早朝。夜も明けていない時間である。そう、化粧も身支度もしていない室内着で、明らかに貴族の青年と向かい合わせで座る
羽目になった母親の心境を100字以内で答えよ。
*ボーイズラブ表記は保険です。折りたたむ>>続きをよむパーティ会場で私に婚約破棄を宣言した王太子。そして、私を別室に案内する友好国の王子。この短時間で、王国の運命が決まりました……
僕はガンで余命を宣告されて病床にいる由美香の傍にいて、ずっと見守り続けていた。今年の一月、彼女は僕に「夏になったら海に行きたい」と言っていた。僕もそんな彼女の希望を叶えることが出来ずに、由美香はその年の七月半ば、進行性の白血病で亡くなってしまう。そして葬儀に参列し、火葬場まで行った僕は彼女の骨を黙って掬い取り、病室に置いてあったビンに詰め込んで、願いを叶えるため、ある場所へと行くのだが……。
過去に飛んで愛する人を守る孤独な女性のお話。
エメラルダは、王太子の亡骸に祈りを捧げ別れを告げた。今度こそ守ると、過去に飛ぶ。たとえ、自分が世界から爪弾きにされても愛する人の幸せな姿を見たかった。
アルファポリス様でも投稿しています!
過去編
主人公・春樹は、オンラインゲームを通じてレイナという女性と出会い、彼女との楽しい時間に生きる意味を見出す。しかし、レイナは末期の病を抱えており、突然彼の前から姿を消してしまう。彼女の死をきっかけに春樹は喪失感に苛まれ、「彼女を知らなければよかったのではないか」と悩むようになる。しかし、彼女との思い出を通じて、痛みを抱えながらも生きていこうとする決意を抱く。
堕落編
レイナの死後、春樹は孤独と虚無感に飲み込まれ、酒に溺れ堕落した生活を送る。散らかった部屋と崩壊した生活
の中で、自分の人生に意味を見出せず、さらに深い孤独に陥る。
再生編
そんな中、春樹は路上パフォーマンスをする奈々という女性と出会う。彼女の歌声が春樹の心に小さな灯をともす。奈々の言葉や歌に触れることで、春樹は徐々に自分を取り戻し始める。奈々の支えを得ながら、新しい趣味として写真を始め、レイナとの思い出を肯定的に受け入れられるようになる。
結末
奈々との交流を通じて、春樹は過去の悲しみを抱えながらも未来への希望を見つける。やがて、奈々と共に新しい生活を始め、写真と音楽で新たな人生を築いていく。「知らなければよかった」という思いを超え、「過去があるから今がある」という感謝の気持ちで、穏やかな幸せを手に入れる。
この物語は、喪失と再生、過去の痛みを乗り越えながら新たな希望を見出すヒューマンストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ好きな人は幼なじみ。だけどお姉ちゃんと婚約してるんだ。
恵方巻き。
二月三日に歳徳神がいるという方角、恵方を向きながら黙って食べることにより願いが叶うという代物だ。
その構造上、恵方巻きは片面から一方通行に食すことが推奨される。
そんな中、彼女は恵方巻きの片面を友人に向けながらこう言った。
「一緒に食べよ」
これはそんな、罰当たりな二人の話。
同和(どうわ)高校には白雪姫とシンデレラと呼ばれる2人の生徒が在籍している。
そんなある日高校内でこんな噂が流れ始めた。
『白雪姫がシンデレラをご所望だ。』
これはちょと男前なシンデレラが、ちょっと女々しい白雪姫と恋に落ちる物語のほんの序章のお話でございます。
百合ではないです。
いつか連載シリーズですので、物語のはじめの序章部分のお話です。
須崎徹也は高校時代、先輩の神宮寺雅にフラれた。その際徹也は雅から、「もし再会出来たら付き合ってあげる」と言われた。そして数年後、徹也は再就職先で雅と再会を果たすのだった。
自己肯定低めな初恋の人に嫁ぐ令嬢の話。
誤解もすれ違いも決して許さないマン。
「いざ、尋常に勝負せよ!」悪役令嬢イザベラは、ヒロインにむかって高らかに宣言する。イザベラとヘレナは、ガブリエル第一王子の婚約者の座を賭けてガチ勝負を繰り広げる。王子の気持ちを置いてけぼりにして繰り返される奇妙な勝負。王子の心を射止めるのはどっちだ。
「君との婚約を破棄する」
と私シエラ・ラインフェル・シャーテリアは王立ビンセント学園の卒業パーティーで婚約者である王子のシュバイ・パドラ・イスエルに告げられた。そんな私は……
生きるのに嫌気がさした君はとある村外れの民家を訪れる
こんな幼馴染、バットなエンドを迎えるのか?それともハッピーなエンドを迎えるのか?まぁ、嘘なんですけどね。
プロポーズしたら彼女がおかしな事を言い出した。都心の大使館に住みたいと言い出す彼女とその理由とは。
ある日、主人公・香山美花は仕事終わりでくたくたになって家に帰ると、彼氏の平野智がいた。
驚きを隠せないでいるも、優しい彼と誕生日パーティーをすることに………。
恋愛小説を書いてみたかったのと、自分で読んで癒されたかったので執筆しました!
これを読んだら癒されること間違いなし!
※この作品はカクヨムにも掲載しております。
仕事で失敗した週末、酒を飲みながら友達に勧められた乙女ゲームを始めた花は、気づけば乙女ゲームの世界に居た。
本作品は「カクヨム」でも、宙色紅葉という名前で投稿しています。
同棲が始まってから段々とポッチャリになっていく彼。
彼のポヨボディを嫌悪するかって?
滅相も無い。
むしろ良い。
彼氏のお餅ボディが堪らず、寝ている隙にお腹などをつついて至福の時を過ごしてしまう。
そんな女性のお話です。
ケツドラムは魔が差しました。
癒し系の甘いイチャつきラブコメで、フィクションです。
本来悪役令嬢である彼女を溺愛しまくる彼のお話。
普段穏やかだが敵に回すと面倒くさいエリート男子による、溺愛甘々な御都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
甘い囁きをする妹に理性が崩壊しそうになる兄の話。
第三王子アリツの婚約者クリスティナは自身の預かり知らぬところで動き始めた陰謀により何も出来ないままに王太子妃になってしまう
「家を買おうと思うんだけど」
夕飯の席で、そんな事を彼女が言い出した。
家を買うって事は、俺との旅をやめたいって事だ。何か不満でもあるのだろうか?
すれ違う二人の冒険者の、ちょっととぼけたハピエン話。
転生したら真っ白な雄猫だった。 ご主人様は前世の愛妻。そしてご主人様の婚約者は前世の親友。 モヤモヤしながら過ごす毎日だけど猫だから何もできない。 そんなある日庭で黒猫がうずくまっているのを見つけて。
受験を目前に控えた一月五日(いちがついつか)の夜。
俺、近衛拓人(このえたくと)は幼馴染の冷泉五花(れいせんいつか)のことを想っていた。
幼少期から一緒に育ち、それでいて、いつか、いつか、と告白を先送りし続けた相手のことを。
でも、もう「いつか」はない。だから、関係を先に進めようと決意したそのとき。
【このちゃん、もう寝た?】
【起きてる。アニメ鑑賞会のお誘いか?】
【そのとーり!以心伝心だねっ!】
幼馴染からいつものお誘い。二人で画面を共有しながらアニメを鑑賞
する一時だ。
ただ、どうにも彼女の様子がおかしい。まるで大事なことを伝えようとしているような。
そして、アニメが佳境に差し掛かったそのとき。
「うん?どうしたんだ?」
「このシーン、好きなんだ。私もいつか……って決断を先送りにしてたから」
語られるのは彼女の想い。
このお話は、いつかはきっと……とお互いに想っていた二人が、次の「いつか」を目指すようになる、
そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむあまり交流のない先輩からの相談にあたしは「減りますよ」と答えた。
現役人気モデルの桜井叶美が転入してきたことは娯楽の少ない学校中の話題になった。
特にその手の話題に興味のない秋津修人の耳にまで届くほどに。
偶然落ち込む叶美を見つけて手を差し伸べてしまった修人は、望まぬ形で話題の転入生に付きまとわれることになる。
「せんぱーい! こんなところにいたんですね? さあさあ可愛い現役美少女モデルのカナミちゃんが迎えに来ましたよ! 帰りましょう!」
変なスイッチの入ったポンコツ人気モデルは時も場所も選ばず修人のもとに訪れる。
「先輩に私のこと
、好きで好きで仕方ないって言わせてみせます!」
修人も別に満更ではないようだが……。
人気モデルのポンコツ後輩と、
口は悪いが面倒見がいい先輩の
くっつきそうでくっつかない青春ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ「やはり……今回もダメだったか……」
深い溜息を吐き出し、肩を落とす国王。
「途中までは上手くいくかと思われたのですが、残念ながらあの二人の相手をするには、彼女では力不足だったようです……それでは、今回の『男爵令嬢横恋慕作戦』のレポートを読み上げます」
「この様な弱い体では殿下のご迷惑となります」なんて、そんな婚約の断り文句を熱に倒れた彼女から聞かされる。迷惑にならなければ、僕の気が済めば、如何様にもしてくれと言う彼女の言う通り、僕は父にこの話を進めるよう願い出た。これは僕のハッピーエンドのお話だ。
ふんわり世界観のふんわりしたお話ですので、雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。
日本中の男も女も一年でもっともそわそわする日。
バレンタインデーが今年もやってくる!
モテない男子高校生の彼は今年のその日、意外な結末を迎える??
バレンタインデーにチョコをもらえなかった全ての人へ送る物語。
うちにいる2歳年下のずるいずるい大魔人は私の大切なものをいつもとっていく。
両親に訴えても「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われるばかり、いつしか私はすべてをあきらめ、このずるい魔人の行動を観察するようになっていた。
そして十五で私が王太子の婚約者に選ばれた時案の定「ずるいどうしてお姉さまが!」と訴えた妹。
だがしかし、これは覆せないというお父様。
妹は王宮に出入りし、殿下に自分のほうが婚約者にふさわしいとアピールしはじめたが?
私はいつも通りその行動を観察することにし
た。
妹のせいで婚約破棄となったのだが…その結果はどうなったのかというと?折りたたむ>>続きをよむユウリはある日夫隆から、好きな人ができたと言われる。
彼女はすぐに別れましょうと切り出し、一ヶ月後に離婚することにしたのだが……。
エブリスタにも投稿。
ヒーローは、一方で悪人でもあるようです。
力で物事をねじ伏せる人の事を、普通は犯罪と呼ぶみたいですね。
まあ、どうでもいいですが。
~~~これはまだ、夕月達一家が欧米に暮らしていた頃のお話。~~~
そう、このお話は、『夕月』の知られざる過去のお話なのです。今でこそ、男の子っぽい仕草や言葉使いですが、まだ幼い頃は女の子らしかった?という、今迄秘密にされていた部分を、一部お見せ致します。
また双子と言う設定にも関わらず、中々登場して来ない双子の弟『葉月』も、ここでは登場します。
このお話を読めば、主人公側の秘密がホンの少し分かります。
※このお話は、クリスマス企画として、特別編とさせて頂いております。な
るべく本編を読まずとも、このお話だけでも読めるように配慮しましたが、登場人物の把握なしには、理解不能な部分もあるかもしれません。ご了承願います。
折りたたむ>>続きをよむ 一升瓶が5円で満たされたら結婚するはずだった僕と彼女がふとしたことで……
今は半分満たされたままの一升瓶が僕の心を締め付ける。
あれから数年が経った。
今でも『愛の一升瓶』は御縁で満たされる時を見守っているのだろうか……
ストーカー。普通ならこれに類する人間は誰でもヤバいやつという認識がある。
でも、そんなことはなかった!ストーカー万歳!
俺は普通のサラリーマン。
満員電車の中で女子高生が俺の胸に顔を埋めている。それほど満員みたいだ。
女子高生は顔を上げて可愛い顔で俺を「おじさん」と呼んだ。
しかしその後、俺を「好き」だと言った。
サラリーマンと女子高生の恋のお話です。
キュンキュン、ラブラブ、イチャイチャな二人のお話をどうぞお楽しみ下さい。
生前にやりこんだ乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。しかも全ルートで王子達に婚約破棄されて処刑される、当て馬令嬢だった。王子達と遭遇しないためにイベントを回避して引きこもっていたが、ある日、王子達が結婚したと聞いた。「よっしゃ!さよなら、クソゲー!」私は家を出て、向かいに住む推しのモブに会いに行った。モブは私を溺愛してくれて、何でも願いを叶えてくれた。幸せな日々を過ごす中、姉が書いた攻略本を見つけてしまった。モブは最強の魔術師だったらしい。え、裏ルートなんてあったの?あと、なぜか
王子達が押し寄せてくるんですけど!?折りたたむ>>続きをよむ大貴族シュトラウスハート家の一人娘、フランチェスカ・アルバール・ゲルン・シュトラウスハート、七歳は突如として悪役ムーブをしだした。
夏の蒸し暑い日に、あたしは恋人の康祐運転の車で街の近くにある海に来ていた。彼が自販機で飲み物を買ってきてくれ、飲みながら互いにゆっくりしている。普段別々の会社にいて何かと慌しかったのだが、ちゃんと業務はこなしていた。休日を丸一日使い、ゆっくりと海を見続ける。そして日が沈んだ頃、キスを交わして込み上げる愛情を確かめ合ったのだが……。
――世界は滅びた。
これは、その滅びた世界に生きる狼となった元人間の青年と、人間の少女の話である――。
前世の記憶がよみがえり、自分が悪役令嬢だと知ったローズは毎日毎日…王子の元から逃亡する⁉︎
「逃げなきゃいつか、婚約破棄&断罪されるもんね‼︎」
そう言い、断罪されることだけは防ぐためにローズは王子の元から逃亡するのだが王子から逃げられなくて…。
逃げたいローゼと、逃したくない王子の不器用すぎる物語です!
『さよならは言えない』のLong Ver.と言う名の正式版です。
個人的にはかなり気に入っています
現在この作品の女の子側の物も作成中です。いつか上げます。
前世でプレイしていたゲームの悪役令嬢に転生した。公爵に婚約破棄された悪役令嬢は、実家に戻ったら、第二王子と遭遇した。彼は王位継承より農業に夢中で、農地を所有する実家へ見学に来たらしい。悪役令嬢は彼に一目惚れされて、郊外の城で一緒に暮らすことになった。欲しいものを何でも与えてくれて、溺愛してくれる。そんな彼とまったり農業を楽しみながら、快適なスローライフを送ります。
6月のある晩、島崎源太のもとに早すぎるサンタクロース(美少女)がやって来た。「以前痴漢から助けていただいたお礼がしたい」と言った彼女は、その日以降もクリスマス本番まで毎晩源太の家を訪れる。
前世でプレイしていたゲームの悪役令嬢に転生した。勇者に婚約破棄されて、推しのラスボス(魔王)がいる城へ行った。散らかった城を、片付けてあげたかったから。片付ける姿をラスボスに目撃され、彼の溺愛が始まった。彼は欲しいものを何でも与えてくれて、魔王城の権力も好きにさせてくれた。それは勇者に倒される運命までも変え、ますます溺愛を加速させるのだった。
転生したら、乙女ゲームの悪役令嬢だった。
ゲームをプレイしていた頃から、推しはモブの村人。
シナリオ通り公爵から婚約破棄されたので、推しのモブの家へ向かった。
モブも私を歓迎して、溺愛してくれた。でも何か様子がおかしい。
実はモブだと思っていたら、隣国の王子だった!ゲームには隠れシナリオがあったのだ。
悪役令嬢は隣国で推しのモブに溺愛されながら、幸せに暮らします。
侯爵令嬢クロアリーゼは、王太子との婚約を長年嫌がり続けていた。そんな彼女の元には、夜な夜な来訪者が訪れる。クロアリーゼにどんなに悪態をつかれても、彼は彼女の元に来ることを止めようとはしなかった。美しい満月の夜、二人の関係に変化が訪れる。
俺の幼馴染みは俺以外の男子にはツンデレのデレを炸裂させる。
俺には見せない笑顔を見せる。
それでも俺は本当の彼女を知っているから俺には見せてくれないデレがなくても我慢ができる。
歩きたくないと言う彼女の手を繋いで引っ張る。
他にも彼女は俺に色んなことをさせる。
でも、それには意味があった。
その意味を知った時、二人の関係は変わった。
読んで頂いてツンデレ彼女をお楽しみ下さい。
超絶可愛い学園三女神と呼ばれる美少女三人を幼馴染に持つ主人公、赤城蓮夜。
彼は幼馴染である美少女三人から好意を寄せられているのだが、ラブコメ主人公の例にもれずその行為には気づいていない───
「誰か一人を選べるわけがねぇよ!」
───わけではなかった。
「三人の中から一人だけって無理やろ!?」
しっかりと好き好きオーラを敏感に感じ取り、ちゃんと異性としての好意を持たれていることを認識している蓮夜はその上で三人の中から一人を選ぶことが出来ずにその好意に気づいてい
ないふりをしていた。
ずっと仲の良い幼馴染三人の仲を引き裂きたくない、自分もずっと一緒に三人といたい。
そう考える蓮夜は三人の好意に答えを出すことはなく、幼馴染三人とはラブコメには決してならないと心の中で硬く決意する……だが、当然の如くそんな蓮夜には幼馴染三人はラブコメにしようと彼に近づいてきて───!?
察しの良い主人公と鈍感な幼馴染三人の新感覚ラブコメディーが今、始まる……!折りたたむ>>続きをよむ 小説家を志している高校生、土御門蓮。
そんな彼の住むマンションの隣は長らく空き室だったのだが、ある日。そこに誰かが引っ越してくるのだった。だが、引っ越しの挨拶もなかったことからすぐにそのことを蓮夜は忘れていたのだが……それからしばらく経ったある日、外に出ると隣からとんでもない異臭が!?
異臭の苦情を言うために隣人を訪ねてみれば返ってくるのは悲鳴と何かが崩れ音、思わず玄関の扉に手を空けて何故か空いていたその扉を開けるとその先にいたのは蓮夜も良く知る現在アニメ化もされている
大人気漫画家で……!?折りたたむ>>続きをよむ 高校生のときに、奏多は後輩の女の子とある約束をした。
高校、大学を卒業し社会人となった奏多は彼女と再会する。
『ひろかな -the story of HIROKANA-』のヒロイン、高遠香奈の誕生日に贈る甘いお砂糖な小話です。
そこはかとなく『ひろかな』『そのごのひろかな』本文に繋がっていますので、そちらで事前学習してから読むとまた違った感動が……あるかもね。
※時系列的には『そのごのひろかな -ever after-』(https://ncode.syosetu.com/n0477ec/)の後の出来事になります。
※相変わらずしつこいくらいに砂糖甘甘。
※ひたすらデレなカナち
ゃんをご堪能ください
※ひたすらヘタメン、最後だけイケメンなヒロもご堪能ください。
※一部含ませたフリとかありますが、これが水成のデフォです。諦めてください(笑)折りたたむ>>続きをよむ第1皇子の召使いとして使えているサリィは、自分の身分も考えずに自堕落な生活を送るファルトに苛立ちながらも、心のどこかでその身分を超えた思いを募らせていた。ファルトが甘えてくることを拒みきれなかったのだ。
しかし、そんなもどかしい状況は、ファルトの“お見合い”を境に一変する。
15歳の碧は、色使いの家系の末裔だった。遥か昔に碧のご先祖さまが彩った世界で、碧と浅緋たちは暮らしている。もし、色がこの世から消えてしまう日が来たのなら。もし世界がモノクロになってしまったら。その時、世界を再び彩るのは誰になるのだろうか。読み終わったあと、タイトルに涙する。切なくて愛おしい、運命に抗った2人の物語。
この作品は一部編集し、Simeji部にも掲載しています。
倦怠気味の日々から一歩抜け出そうとする話。
お飾りの妻になるなんて思わなかった。貴族の娘なのだから政略結婚は仕方ないと思っていた。でも、きっと、お互いに歩み寄り、母のように幸せになれると信じていた。
それなのに……。
独自の異世界の緩いお話です。
無双でイケメン勇者のイーグは無人島でスローライフを送っていた。
そこに、見た者はしばらく動けなくなるほど美しい伯爵令嬢のリターナが現れ……。
※この小説はカクヨムにも投稿しております。
私、ティア・ロートレックは年齢は20歳、職業は皇帝陛下の専属メイドです。
貧乏貴族の元に生まれた私は少しでも家族の役に立とうと思い、13歳の時に宮殿でメイドとして働くようになり、今や皇帝陛下の専属メイド。
順風満帆に見える私ですが、実は最近、結婚を焦り始めております。
このまま仕事一筋で突き進んでいいものなのか、ちゃんと婚活を始めるべきなのか……
私がお仕えしているルイ陛下はとても穏やかな方で、私に対してもとても親切なのでとても働きやすくて助かっております(しか
も三食おやつ付き、昼寝休憩の時間もあり、残業もほとんどなし! お給金もとても多い!)
私の労働者魂が、この最高の職場を手放してしまうのはなんだかもったいないと叫んでいるのです……!折りたたむ>>続きをよむ会社で女性社員をやっている三十代のあたしは毎晩結構遅くまで起きている。日付が一つ変わって、午前零時や一時過ぎまで起きていることが多かった。毎朝出勤し、デスクにあるノートパソコンの電源を入れ、立ち上がる合間の時間にオフィスの隅にあるコーヒーメーカーでコーヒーを淹れて飲む。あたしにはサラリーマンの裕也が彼氏としていて、休日同棲していたのだが……。
筋肉を愛でたい侯爵令嬢は、今日も訓練場を覗いている。
そんな彼女が街に出掛けると、馬車の暴走して、通りがかりの男性に助けられる。
彼の筋肉が気になりつつ婚約者と結婚の準備を進めていると、彼の様子がおかしくて?
乙女ゲームの世界に転生した普通のレズビアンであるマリー。
とある秘密を隠しつつとある国の学園で楽しい毎日を過ごしていた。
その学園生活最後の卒業パーティーでバカ王子に見に覚えのない罪で糾弾されるが……
マリーはバカ王子に呆れつつも余裕があった。
政略結婚により他国に嫁いだ一人の女性のお話。
前作の続きです。
両思いだった幼馴染の彼女に振られてしまって落ち込んでいた男子高校生の礼。しかし、急に現れた大人気アイドルから昔した結婚の約束を迫られて...
隣に引っ越してきた女の子に挨拶をし損ねた。あれから数カ月、ずっと挨拶をしそこねていて挨拶も無いので会話もできていない。だけど実はお互いに気まずいからこそずっと考えてしまって気になっていて…
最愛の女性を救えずに見殺しにしてしまった男が、とある少女に出会い人生をやり直す話。私的にはハッピーエンド。他サイトに掲載あり。
英雄になった…いやなってしまった男の物語
僕は7年前に故郷の村を後にした。その時に幼馴染みとある約束をしたんだ。彼女から届いた手紙で約束の時が近づいていることを知った僕は、急いで故郷に戻ることにしたんだ。
本作はアンリ様企画の「うれしたのし秋の恋」に参加作品です。
主人公の誠人(まさと)は20歳の大学生。
誠人は近所に住む小学校6年生のはるみに、何故か異様に懐かれている。
そんなある日、突然はるみに告白される誠人。
当然事案になってしまうので断ったところ、はるみの口から衝撃の事実が告げられて……!?
タイトルの通り「クール美女系先輩が家に泊まっていけとお泊りを要求してきました……」の続編になります。アフターストーリー的なものです。
☆★☆後書きにお知らせがありますので、必ずお読みいただきたく思います。よろしくお願い致します!
※ふたりがいちゃつくだけの、イチャラブ系です。苦手な方は読まない方が良いかと思います。
ちなみに、いつも通り内容はないよう!(笑)
「――キス」
夏の夜の午前一時半過ぎにあたしのスマホが鳴り出し、充電器から抜き取って手に取る。着信窓を見ると、彼氏の政孝からで、受信ボタンを押して出た。その日の午後一時に部屋に来るから、待っていてほしいという連絡だったのである。三十代半ばで、普段職場では部下が数名いて、使う立場にいた。そしてその日、午前八時過ぎに起き出し、彼が来ることを見計らって部屋の掃除などをしたのだが……。
タイトルの通り「クール美女系先輩が家に泊まっていけとお泊りを要求してきました……」の続編になります。アフターストーリー的なものです。
ただし①となっていることからお察しいただけます通り、長くなってしまったので分割します。
ふたりがいちゃつくだけの、イチャラブ系です。
ちなみに、いつも通り内容はないよう!(笑)
「ぐぬぬ٩(๑`н´๑)۶! ごはん、いっしょに食べたい!」
光魔法の素質を見出され、聖女候補に選ばれたフィル。聖女は王妃になることもできる貴族令嬢たちの憧れ。
「でも、私の欲しいものは、聖女には手に入らないから」
そう思ったフィルは、護衛騎士を振り切って対価を払えば、どんな願いでも叶えてくれると言う魔女の元を訪れる。
光魔法を対価に支払い、魔女からもらった薬を受け取るフィル。そこに聖女候補に選ばれた幼いあの日からいつもそばにいた護衛騎士が追いつき、フィルに真実を告げる。でも、すでにフィルは薬を飲み干したあとで……。
卒業を控えた、夜会の一日目。
王太子殿下に愛されているのは自分というご令嬢の、殿下の婚約者である私への『断罪』なる物が行われましたの。
証拠は?
殿下のお気持ちは?
私はそれらに一切、身に覚えがございませんわ。
伯爵令嬢イザベラ・フィッツは妹を心から愛していた。姉妹は、性格は異なるものの仲睦まじく育ち、やがて一人の男に恋をした。─恋は人を狂わせる。同じ男を好きになりながら今まで同様仲良くすることはできず、次第に二人の距離は離れていった。
そんなある時、妹の様子がおかしくなった。人が変わったとしか思えない発言ばかりをするようになったのだ。
一体どうしたと言うのか。自分のためだと言うなら止めてほしい。だが妹は言うのだ。
「おかしなお姉様。私は昔からこうだったわ…」
*この作品はアルフ
ァポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ2月14日。暦の上ではもう春だが、俺に春は来るのだろうか。
――
この作品は、
第4回 匿名短編コンテスト・光VS闇編 【闇サイド】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889575379
に出品した作品「cacao」に、加筆、修正を加えたものです。
結果発表が終わりましたので、自分のページで公開しました。
同じものを、カクヨム様にも掲載しています。
なんか、すごい回りくどい告白をされてしまった。
え?婚約破棄?私は構いませんが。どうぞご自由に。
私はエリーティア・フィールリード。私は目の前にいる婚約者にパーティーの中、婚約破棄を宣言された。
悪女?そんな証拠もなく言われても....
というかフィールリード家に援助して貰うために婚約を申し込んできたのでしょう?
私は仕方なく婚約しただけですので。
ですから遠慮なく婚約破棄して頂いても良いですよ?
これは婚約破棄を巡るエリーティアとその婚約者の物語...
でもどうして王太子であるアルベルト様が?
って、私と婚約した
い?!
折りたたむ>>続きをよむとある国に、ちょっとわがままな姫君がいました。彼女は「一目惚れした相手と結婚する」と宣言します。
そんな彼女が一目惚れした相手は、貧しい貴族の少年でした。
キスの日!ということで、短編を。
優羽と茉里のオフィスラブ。
前作もありますが、単独にはなっていますのでどなたでも楽しめるかと思います。
ちなみに、次作も作成中の短編です。(デザートシリーズ)
屋敷に、私を迎えに来た婚約者が二人います。本物の隣国の王子様はどちらなのでしょう?
釣書によると、彼は猫アレルギーらしいので、試してみたら……
庶民育ちの掃除メイド、ローラ。
最近第三王子が口説いてきて本当に困っていた。
なぜなら、王子には王が決めた婚約者がいるから。
婚約者がいる人に言い寄られたって困ります!
レオンハルト王太子殿下の専属護衛に就任したリューカ・ヴァルトは訳あって本来の性別を偽って男として働いている。
しかし、王太子に男装していることがバレ、どういうわけか結婚を迫られた?!本当にどういうことなの!?
周囲にバレずに護衛を続けたいリューカの提案とは?「俺の護衛がこんなにかわいいのが悪い!」の続編みたいな感じです。
主人公が転生したのは前世でプレイした乙女ゲームの悪役令嬢だった。嫌味や苦言だけで修道院に追いやられる不遇キャラ。「なんとかしないと!」奮闘したものの、卒業パーティーで王子から婚約破棄されてーー?
※ざまぁ要素は薄めです。
「おふたりってカップルの方ですよね?」モブで非リアな男子高校生の辻。彼のクラスには、【氷の女王】と呼ばれるクール系美少女・日暮鈴夜がいる。男女問わず人気な日暮に、辻は片思いをしていた。恋人がいない寂しさから、辻はリア充御用達のスイーツカフェにひとりで来店し、リア充気分を満喫しようと試みる。すると、なぜか店内には別の目的で【氷の女王】がひとりで来店していた。店員にカップルと誤認されたふたりは、成り行きで一緒に食事をすることに。間違えてパフェの間接キスをしてしまい、日暮さんは。「
私、キスは間接でも直接でも付き合うまではしないって決めてたのにぃ」「……それってどういう意味かな?」話を聞く限り、これって両片思いじゃないの?折りたたむ>>続きをよむ俺には婚約者がいる。
その婚約者の為に婚約破棄をしてあげる。
彼女は本当の自分の気持ちに気付いていないから。
それでも彼女は婚約破棄はしないと言う。
彼女の本当の気持ちとは?
それは読んでからのお楽しみです。
何の希望もない、繰り返すだけの二度目の人生。そこに、以前は来なかった転校生で外国人美少女のアリスが現れる。頑なにクラスに馴染もうとしない彼女にお節介を焼き、嫌われる話。
人間の彼を愛した魔族の女。
それは後に愛の重さ故にひとつの悲劇を産む。
※流血表現ありのためR15にしてます。
※今回もド短編で名前は出てこないです。
ソフトヤンデレに捕まるお話。
あるいはダメンズが努力の末スパダリになるお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
御都合主義のハッピーエンドのSSです。
おっとっと、って感じ。いや、お菓子ではなく。
私の彼氏。恋人。ボーイなフレンド。や、ボーイフレンドって恋人のことなの? フレンドの定義について詳細求む。友達って言い方しているあたりにほんのり甘酸っぱさを感じるよね。
いやいやそれはともかく。その私の彼氏さんがですね、今私の視界の中で知らない女の子と寄り添って歩いているんだけど、どう思う? 知恵袋に相談すべき?
「プリメーラ・マルケース! 私はお前との婚約を破棄する!」
高らかに宣言した王子の言葉に、言われた張本人であるプリメーラは動揺を一切見せていなかった。それどころか、恐ろしいほどに冷静に状況を分析した後。
「そもそもわたくし、あなたと婚約した覚えはございませんよ? エウティミオ殿下」
そう言い放ってみせたのだ。
なぜ王子は、勘違いの婚約破棄などしたのか。
その裏には、この国が抱える一つの問題があった――。
ここは天界にあるお悩み相談室。どんな些細なことも、専門スタッフがお伺いいたします。
一人で抱え込まずに相談してみるのはいかがでしょうか?まずは、お気軽にお電話ください。
通話料無料。万全のサポート環境であなたのお悩みを解決いたします。
※通話内容はサービス向上のため録音させていただきます。あしからず。
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生。
クラスメイトで「金髪碧眼ハーフ」の前園凛(まえぞのりん)が日々俺にイタズラをしてくる。
今日11月11日ポッキーの日、あろうことか放課後誰もいない教室で前園は俺にポッキーゲームをしかけてきた。
あの~前園さん。ポッキーゲームってどんなゲームかわかってます?
男女間でやると割とアレでアレなゲームですよ!?
それを陰キャな俺と陽キャで学園でアイドルの前園さんとやるの
は色々とまずくないですかね?
今日もブラウスのボタンが二つ目まで外れているから、よく揺れる大きな二つのお山がもうちょっとで見えそうなんですけど……。あとその長い足で机の上で脚を組むとですね……おみ足の先の絶対領域が見えちゃいますよ! エルフ様の聖なるおパンツが!?
この場でぶっちゃけるのも何ですが、四月に同じクラスになってから何度か偶然見えちゃってますから!
ですが不可抗力です!
悪いなぁ~とは思ってますよ。
だからボクも脳内ハードディスクの前園さんのムフフデータを消去しようしてるんですけど「このデータは消去できません」ってどういうわけかエラーメッセージが出てきて消去できません。困ったなぁ~。でも仕方ないですよね。
前園はどうして俺にいつもからんでくる。
前園は俺のことどう思ってるんだ?
俺は前園のことどうもってるんだ?
金髪碧眼ハーフ美少女前園さんと風変わりな主人公の織り成す青春ハーレム系残念ミステリーラブコメのポッキーの日記念(11月11日)特別編です!折りたたむ>>続きをよむ【こちらは短編版となっております】
王子が選んだ七人の婚約者「花乙女」の一人として選ばれた、公爵令嬢のレティシア。
美しく才能ある彼女は、自他共に未来の正妃たりえる唯一の少女だと信じて疑わなかった。
しかし、王子は平凡すぎる庶民の少女を選んでしまい、プライドを傷付けられたレティシアは婚約発表の会場から飛び出してしまう。
どうして私を選んで下さらないの?
レティシアはとある大きな出来事を切っ掛けに、庶民の少女と自分の違いを実感する。次こそは、自分だけを選んでくれる男性
と巡り合うことを決意して──
※大変ご好評いただきましたので、現在こちらに加筆・修正を加えプロローグとした連載版を公開しております。折りたたむ>>続きをよむ『毎晩河川敷で食事をする』
共通点から少しずつ仲良くなっていく
昭和生まれ30代のあゆと平成生まれ20代の亮太。
あゆは亮太が自分に好意を寄せている事に気がつきながらも婚約者のいるあゆは気づかないふりをした。
納豆巻きとコーヒーが結ぶラブストーリー
ある日、僕は幼馴染から告白された。
幼馴染の気持ちは素直に嬉しかった。だけど僕は、幼馴染の想いを受け止めることができなかった……。
これは僕の友人の話。
好きな女の子のために奔走する友人。それを傍観していた僕。
「一目惚れした悪役令嬢を助ける。」の他者視点。最後に出てきたアルトの友達から見た視点です。前作の補足もしています。
天邪鬼な君、執着してしまう俺、そして執着しているあの侍女のお話。
御都合主義のSS、ツンデレ美女とヤンデレ美青年と隠れヤンデレな侍女のあれそれ。
アルファポリス様でも投稿しています。
神父様のサイン本は、新しい家族と暮らす愛の物語でした。
両親を亡くした私は、偶然、困っているおじいさん、おばあさんを助けました。
爵位申請に必要な推薦状を、私を評価してくれた侯爵様が書いて下さりました。
神父様は、私にはファミリーネームがあると言います、、、!
葛西透吾は海外旅行の帰路、ハイジャックに遭う。ハイジャック犯の要求は、なんと彼女募集中の男を呼び出すことで……。
「大きくなったら弥生おねえちゃんと結婚する!」
そう宣言してから27年。
40歳になった弥生おねえちゃんはいまだ独身で、浮いた話も一切なかった。
それでも相変わらず綺麗で憧れの人である弥生おねえちゃんに、僕は27年越しのプロポーズをする。
こちらは長岡更紗様主宰「ワケアリ不惑女の新恋」企画参加作品です。
「エレナ、大事な話があるッ!」
――!
私の婚約者であるディンゼル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。
は? 大事な話?
「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」
――!!!
はああああああああ!?!?!?
婚約を破棄だああああ!?!?!?
「ど、どういうことですかディンゼル様……」
「まったく、愚かな行いをしているという自覚すらないとは、とんだ痴れ者だな君は!」
っ!?
……なんだと?
「フレンダに対する数々の嫌がらせ、身に覚え
がないとは言わせないぞ!」
「ディンゼル様、私が悪いのです。どうかエレナ様を責めないでくださいませ」
――!
男爵令嬢であるフレンダが、ディンゼル様にしなだれかかりながら上目遣いを向けた。
こ、これは……!
「ああ、可哀想なフレンダ。エレナにそう言うように脅されているんだね? こんな心の優しいフレンダを陰でコソコソイジメているとは、吐き気を催す邪悪な行為と知れ、エレナ! 君は僕の婚約者には相応しくない! 修道院にでも行き、自らの愚行を生涯を賭けて反省するんだな!」
その瞬間、フレンダが私にだけ見える角度で、勝ち誇ったようなゲスい笑みを向けてきた。
……なるほど、そういうことね。
泥棒猫のハニトラに、まんまとバカが引っ掛かったってわけだ。
…………そういうことなら、ね。
「――うるせええええええええええ!!!!!」
「「「――!?!?」」」
こっちも容赦しねーぞ。折りたたむ>>続きをよむ昔、スカイナイト王国にアルフリィの忌み子がいました。
家族から忌まれ、孤独なその少女にはいちよう婚約者がいました。
ある日、仕方なくパーティーに出た少女が待っていたのは…………
これは孤独な少女が居場所を見つけるお話。
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ほんわかした純愛ものを目指して書きました。処女作ですが、気に入っていただけると幸いです。
俺の会社の上司である主任は、毎朝優雅にコーヒーを嗜みながら、鋭い目付きでスマホを操作している。
足は股下85センチはありそうなくらいスラリと長いし、たわわわわわに実った二つのメロンは、スーツのボタンが「自分、もう限界っす!!!」と今にも悲鳴を上げそうなほどだ。
だが、主任は仕事に必要最低限な会話しかしないうえ、一切仕事に対して妥協を許さないので、周りからはロボットのように思われている。
俺の席はそのロボット上司の隣なのだ。
隣の席にロボット上司が座っているという状況は、否が応
でも緊張を強いられる。
入社した当初は美人上司の隣の席でラッキーと浮かれていた俺だが、瞬く間に夢は覚めたのも今となってはいい思い出……。
――そんな俺の最近の癒しは、『さわたん』というロリっ娘VTuberの配信を観ること。
あどけなさの残るくりっとしたお目々にぷくぷくのほっぺ!
からの黒髪ツインテールに蕩けるようなロリっ娘ボイス……!!
さわたんの配信は、仕事で疲れ果てた心と身体を浄化してくれるのだ。
――だがそんなある日、何とさわたんの中の人が主任だと発覚し……!?折りたたむ>>続きをよむ「それは置いといて。」
君はいつもそういうね。何を聞いてもそう言ってごまかして。
ねぇ、本当の気持ち教えて。
タイトル通りの作品です。
時々、連載小説とは別に新しいストーリーが頭を過ぎることがあるので、どうせならそのプロローグを短編として投稿して行こうかと思いました。
評価が多い作品は連載するかもしれませんので、続きを書いて欲しいと思った方は、評価もよろしくお願いします。
感想も気軽に書いていただければと思います。
「パトリシア、ただ今をもって、おみゃえとの婚約を破棄しゅる!」
「あぁ? あんだって?」
参加者の八割が腰の曲がっている夜会の最中。
パトリシアの婚約者であり、王太子殿下でもあるランドルフが、がなり声で婚約破棄宣言をした。
「だーかーら、おみゃえとの婚約を破棄しゅるって言ったんじゃ!」
「あぁ? あんだって?」
だがランドルフの声は、パトリシアには届かない。
ランドルフの滑舌が悪いせいもあるが、パトリシアも耳が遠いのだ。
――それもそのはず、二人とも御年80歳超え。
この国は
治癒魔法の発達と少子化の影響により、未曾有の超高齢化社会になっていたのである。折りたたむ>>続きをよむ森野要は誤って古泉真綾に怪我をさせてしまった。怪我を負わせた償いとして、要は真綾に慰謝料を渡し、「責任を取る」と伝える。真綾はその言葉を、プロポーズだと勘違いしてしまった。
聴きたい言葉はただ一つ。なのに一度も与えられない言葉に焦れて暴走する愛情。恋人の気持ちが知りたい男の懊悩。『言いたくて、言えなくて。』の攻め視点。