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コメディ
ある日、街を歩いていたら主人の知り合いだという女性に呼び止められた。話を聞いてみるとーー
※ざまあです。主人公が容赦ない。
幼なじみにショッピングセンターに連れて来られ、無理やり洋服選び付き合わされていると、おもむろに試着を始めてしまった。
がさつでわがままで男勝りな幼なじみが試着室のドアを開けるとそこには……。
ワンピース姿の幼なじみに混乱する思春期真っ只中の男子中学生のお話。
※こちらは武 頼庵(藤谷 K介)様主宰「初恋」企画参加作品です。
妹が好きな婚約者と婚約者を好きな私。
成就されない思いならいっそ…
私には救いようのないおバカな幼馴染みがいる。そんな幼馴染みとの、ごくありふれた日常のお話
僕が好きな彼女は、僕の親友の事が好きらしい。どうやら親友も、彼女の事が好きで。三角関係にすらなれない僕の立場は?甘っちょろくもほろ苦い、一人の少年の物語。かもしれない。
吾輩は独り身である。彼氏はまだない。ちょっと自意識過剰? な女子高生のお話。
1.淑女たるもの、つねに優雅であるべし。
2.淑女たるもの、愛は勝ち取るべし。
3.淑女たるもの、弱きを助け、強きをくじくべし。
4.淑女たるもの、精進を怠ることなかれ。
5.淑女たるもの、感情で動くことなかれ。
ナーロッパ王国 淑女法より、抜粋
あいってなあに?どんなもの?おいしいの?わからないから考えた悩んだ!でも・・・・・・
侯爵令嬢キサラは婚約者である公爵令息ロステオから、日々冷遇されていた。ずっと我慢していたキサラだったが、ロステオの一言で我慢の限界が訪れた。キサラの反撃が今始まる。
新型コロナの陽性になった俺は、5日間の自宅待機をすることになった。
自宅に引きこもりっぱなしで、いったい何をすればいいのやら。そう思っていた時、誰かが家にやってきた。
そいつは……俺と同じ映画研究部の同級生、火野奈津美こと『ナッツ』だった。
「あたしも陽性なんだ。だから、一緒に遊んでも問題ないでしょ?」
なんとナッツも陽性者だという。ひとつ屋根の下で陽性者の男女がふたり、いったいどうなってしまうのか……。
ある日、私は唐突に死んで、女神(見習い)になり神界に行くことになった。
けれどそこは、神界とは思えないほどのとてつもないブラック企業で・・・・・・。
高校生の瀬田順也はクラスメイトで委員長の九条貴美子に告白し、晴れてカップルとなった。
貴美子は国語が得意科目であり、会話に「四字熟語」を混ぜる癖があった。
順也はそんな彼女をデートに誘う。
デートの最中も、もちろん貴美子の口からは四字熟語の数々が飛び出してくる……。
アニメのキャラの好きなところを挙げていたら、そのキャラと同じ名前の女子に聞かれていて、勘違いで惚れられるラブコメディ。
コメディジャンルにするか悩む短編作品その二です。
箸休め的にどうぞ。
公爵令嬢クラリッサが王立学院にて、婚約者である第一王子チャールズがピンクブロンドの男爵令嬢をお姫様抱っこしている場面に遭遇した。ピンクブロンド男爵令嬢は言った。クラリッサに無視されていると。それはそうかもしれない。気にしてなかったから。ん? わたくしがあなたの教科書に落書きしたり、足を引っかけて転ばせたりした? 何を言っているのだろう、このゴミは。障害とも言えないような事件を通して愛を深める、令嬢と王子のお話。
http://ncode.syosetu.com/n7155bj/
←前作の短編というか、スピンオフというか、続編というか、そんな感じ。
とにかくイチャイチャしぱなっしの、狼と羊飼いの日常系ラブコメディ。
「バーバラ、君との婚約を破棄したい」……もちろんバーバラは激怒した!
※何も考えずに読んでください
魔法使いになる特訓をする四十路と、そのお手伝いをする少年のお話。
デリカシーのかけらもない父と、その父に泣かされ続けた母に育てられた娘ゆかりは、結婚するなら、真面目でやさしい男と決めていた。そして、ついに理想の彼・行彦と出会い、両親に紹介したのだが……。
大好きな先輩に調理実習で作ったケーキを持って行ったのだが‥‥
「お、小野(おの)くん、これ、新作の原稿です。……読んでもらえるかな?」
「うん、拝見します」
斜めに陽が差す放課後の図書室。
そこで僕は、クラスメイトの花澤(はなざわ)さんから小説の原稿を手渡された。
今から一ヶ月ほど前、花澤さんが図書室で小説を書いているところを偶然見掛けた僕。
元々本の虫だった僕は、すぐに花澤さんと意気投合した。
それ以来、花澤さんが新作の小説を書くたび、こうして僕が最初の読者になって感想を言うのが恒例になったのだ。
――だが、今回花澤さんから渡された恋
愛小説の登場人物は、どう見ても僕と花澤さんをモデルにしたとしか思えなくて……!?折りたたむ>>続きをよむ 幼馴染同士の日常(?)会話。
会話文オンリー。山なし落ちなし色気なし(!?)。
ジャンルを恋愛、コメディー、その他のどれにするか迷うような短編小説です。
突然、幼馴染に婚約破棄されたライラ。茫然自失となり、当てもなく王都を彷徨っていた。
そこでたまたま目に入った看板は『失恋茶房』。彼女は吸い込まれるように、店に入る。
中には店主と女が二人。女は服装から貴族のようだ。
店主に促され、自分の境遇を語るライラ。すると、二人の貴族令嬢も「今日、婚約破棄された」らしい。
王太子ランタ、その婚約者ニーフェ、ニーフェの妹シアーの三人は、長閑な庭園でお茶会をしていた。そんな中ランタがいきなり婚約破棄を宣言し、続けてシアーがずるいと言い出した。ニーフェはどれだけ二人に振り回されようと、何が何でも取り繕わないといけない。隠しておきたい秘密を守るためには。
人狼の国に住んでいる魔女の黒子が唱える超強力攻撃魔法呪文は”リア充爆発しろ!”だ。ある日幼馴染の嘉人が黒子の所に頼みごとに来て・・・。断ろうとしていた黒子だが、結局提示された高額報酬に目を奪われて、それを受けてしまった。
美しい伯爵令嬢のレティシアは15歳の誕生日を迎えた。
しかし、婚約者のジェイドとは顔合わせした日から2年間、一度も会っていなかった。
そんな彼が誕生日パーティーに参加する?
しかも、パーティーの前にふたりきりで話がしたいって?
これはもう婚約破棄ですね。
ちょっとした秘密を抱える令嬢と太っちょだった婚約者のおはなし。
物理令嬢ノエルちゃんの話。一周回ってだまされている。(※重複投稿作品)
美術部同級生3人組。彼と彼が付き合ってるということを私は知っている。だからまあ、私たちの幸せについて考えてみましょうか。**コメディチック。情景描写がほとんどないのは仕様です。若干下ネタ有。スパイス程度のBLネタ。
幼い頃の君との思い出。……思い出すと恥ずかしいのは、世の常だよな! 饕餮様企画「風船葛」参加作品です^^こちらのお話の続きを書いた連載版「風船葛と恋の種」完結しております。
周りから勝手にヤンキー認定されている私が出会ったのは自称アイドルのホームレスだった。
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別サイトにて投稿していたものを改稿改題したものです。
ボンバイエ!シリーズでお馴染みの、カッパのマリーさんの裏事情です。学園でせっせと逆ハーレムを作っていたマリー・ヤウェン男爵令嬢の思惑とは……。
派遣聖女第3弾!
今度はヒモを抱えた有能秘書だ!
世間を騒がせる少女怪盗アニーは、街を守るヒーロー、マグナム・コップの宿命のライバルだった。
だが不幸な過去をマグナムに救われた事がある彼女は、心の奥で彼を愛していた。
素直になれないアニーは、マグナム・コップが病気の少年の為に、ボクシングの試合に出る事を知る。
街の悪党どもが試合中のマグナム・コップを狙う中、人知れずアニーが下した、命を賭けた、決して報われない決断とは……。
この作品は「カクヨム」「アルファポリスにも掲載しています。
とある昼休み。
今日もクラスメイトの千本木(せんぼんぎさん)と二人で、校舎裏のベンチで弁当を食べていた俺。
そんな中、千本木さんから心理テストをやってみようと誘われる。
軽い気持ちでそれに乗った俺だったが、『あなたは弓矢で的を狙っています。その的にはある人物の名前が書かれています。その人物とは?』という問題に対し、俺は千本木さんの名前を挙げたところ、千本木さんも俺の名前を挙げた。
どんな答えが出てくるのかワクワクしていると、何と答えは、『それはあなたの好きな人です』で……!?
『アリウスフォルゲリガヒスダルガソエコロ』649才。奴はどこからどう見ても、エビにしか見えない宇宙人だった。婚活支援会社で働く地球人(♀)と彼女に惚れたエビ(♂)の、ある日の出来事その3(ハロウィン)。【短編『星間恋愛』『星間合コン』の続編です】
今、一匹のクマが………いや、一人のクマのような男が打ちひしがれている。
彼は五分前、その十分前に好きだと気付いた相手に捨てられたのだ。
私の名前はサラ・シュトーレン。
私は五分前に、三年好きだったクマ………いや、クマのような人を捨ててきた。
はい、よーいSTART。
【異世界RTAコンテスト!】
【コンテストの概要】
・異世界転生または転移の物語、または元々異世界を舞台にした話をいかに早く、簡潔に終わらせられるかを競う。
・レパートリーは以下
・王道の魔王を倒す系
・無能だと思われて追放系
・強くてニューゲーム系
・成り上がりざまぁ系
・団体(クラスごとなど)転移系
・悪役令嬢系
・その他(要追記)
【基本ルール】
【1.タイムスタートの瞬間】
1-1.異世界転生(転移)系の
場合
・転移、転生して能力を授かった瞬間
1-2.追放ざまぁ系の場合
・パーティリーダーに「お前クビや」と宣言された瞬間
1-3.成り上がり系の場合
・底辺まで落ちた瞬間
1-4.悪役令嬢転生系の場合
・自分が悪役令嬢の世界に転生していると自覚した瞬間
※その他の場合はそれぞれ走者が自分でスタートの瞬間を設定可能
【2.タイムストップ(計測終了)の瞬間】
・基本的に現実に帰還した瞬間
2-1.その他は以下
・魔王を倒す系:魔王を倒した瞬間(死に際の言葉はスキップ可)
・追放系:追放した勇者をボロクソにした瞬間(走者ごとに要設定)
・強くてニューゲーム系:生前死亡したポイントを越えた瞬間
・悪役令嬢ものの場合:メインキャラを攻略または「その世界のラスボス」を攻略した瞬間
【細かいルールについて】
1.いわゆるバグ、チート系の使用
1-1.基本的には何をどうしようとOK
1-2.ただし、その世界の住民皆殺しルートはNG。明らかに必要以上の殺人を行った場合はその場で失格、運営によって逮捕される
2.異世界転生(転移)で、元から持っている能力を使うことについて
2-1.基本的には元から持っている能力の使用も可能
2-2.だだし、全く異世界の要素を介さないような、無条件でクリアできてしまう能力は禁止とする
(例)全能、世界改変、因果律操作、認識改変など
3.走者がコンテスト中に死亡した場合
3-1.当然失格としてタイムストップが行われる
3-2.ただし、その世界の蘇生魔法の類で復活可能の場合はタイムストップは無し折りたたむ>>続きをよむ「こ、こんにちは、お義姉さま。シャロンです」
「は、初めまして、お義姉さま。シェリルです」
リュミエールは、後頭部をガツンと、鈍器で殴られたような衝撃を受けた。
ここは異世界。
私は転生していて、この乙女?ゲームに既視感がある!
さほど年の変わらない双子の義姉弟、そして私が悪役令嬢ってこと?!
夜のネオンが輝く眠らない街。その光はなにも建物だけじゃない。
人だって輝くのだ。そして一つの光が恋をした。
妖しい光ではあるが、少しだけ覗いてみませんか。
――自己責任でお願いします。
百合越愛衣には四つ子の姉がいる。
姉は全員、妹である愛衣のことを溺愛していた――
大学内で知らぬ人はいない有名人、賽崎巳継。類稀なる丹精なルックスと、少し冷たい雰囲気の彼だけれど、どうにも一癖ある人物で…。
「わたしのことかまってよ~」
幽霊になった幼馴染みのことを見ることができるのは俺だけ。なので、一緒に共同生活することになったのだが……一緒に生活するうちに幼なじみのいたずら好きな性格がエスカレート。
えっちな迫り方をしてくる幼なじみと、ついに一線を超える――(?)
コミカルな展開でありつつ、最後はちょっとキュンとするかもしれないラブコメです。
夕焼けに染まる学校の屋上で、示野こまきは人を待っていた。
下駄箱に入っていた手紙……内容は、『放課後屋上に来てほしい』というものであった。
しかし、こまきは忘れていた。
――ここは女子高である。
嘘だろ!? 王子だったのに冤罪で婚約破棄された上に廃嫡されてあそこも切られてる!? もうお婿に行けないと絶望していた。そんな、アホなことを考えていたけど。王弟である叔父のゲイドバイが僕を引き取り、義理の娘として王家に復讐をすることに。ナルシストの双子の弟に惚れられ、それを利用する腹黒狸の王弟ゲイドバイ。そして、宮廷のアホどもが自らの欲望で僕を穢(けが)そうとしてくる。いや、僕は男だから、確かにもうないけどさ!! そんな僕の少し歪んだ復讐に至った序章の話。
どれだけアイリーンががんばっても転生前に読んでいた『聖少女マルタが星をつかむまで』物語の強制力に逆らえない、虐めなんてしていないのに、断罪と婚約破棄!
聖少女マルタがあざ笑う、悔しい、けっしてまけない悪役令嬢アイリーンは突き進む。
これも、ストレスなくサクサク読めます。
リーシェナは2年前まで地方の垢抜けない村娘だった。
でも、運命のいたずらと言うのだろうか。ある日、貴族と出会い、恋に落ち、やがて婚姻を結んだ。
貴族と結婚した娘の今後の展望と、明るい未来の話。
*前向きになれる小説を目指しました。
その時僕は勇者のアニア・ゴールドさんと一緒に、上空より襲来しようとしている魔王を迎撃すべく空を飛んでいました。魔王は絶大な魔力を持っているので、絶望的かに思われたのですが……
伯爵令嬢イザベラの専属侍女ジェニファー。彼女は幼くして母が亡くなり、寂しさに荒むお嬢様の笑顔を取り戻すため、なんとか笑わせようと努力を重ねた……そしてついに閃く恋愛小説の物真似。
もしかしたら悪役だったかも知れない、お嬢様視点でお送りします。
ラスティア・エルミタージはエクセレントクラスの冒険者、意識したわけじゃないのに、妖精王子に獣人に竜族、魔法使いに高神官、はては魔王まで求愛されてるはめになっている、転生者でファースティリアの恋乙女って言う乙女系ゲームと激似世界って知ってるけど、攻略キャラを落としたいわけじゃありません、私はアーリャエの空中都市遺跡の中ボスの巨人族が好きなんです…潰されて本望です。
ラスティアの恋は叶うのでしょうか?
新田 葉月様に許可をいただきましてコラボ及び投稿してます。
葉月様のエープ
リルフールの活動報告のお話のネタより妄想いたしました。
よろしくお願いいたしますm(__)m折りたたむ>>続きをよむある日の夜、グレオン侯爵家の令嬢が屋敷から姿を消した。時を同じくして王宮では、第一王子が自室で侵入者に襲われていた。これはまだ幼かった二人と、それから十年が経った二人のお話。
恋愛経験ゼロの要が恋したのは、デブでブサイクな男子高校生?
しかもライバルは幼なじみのモテる女二人!
「亡霊(ポルターガイスト)×少年少女」のひじきたんが送る、短編恋愛コメディ!
少し変わった女の子、雛瀬 灯(ひなせ あかり)高1は、初夏のある日の昼休み。かなりの美形だけれど、かなり性格も変わっている先輩の真宮 良亮(まみや りょうすけ)に突然プロポーズをされて…!?…な話。
※外国語へ翻訳、転載のお申し出は、お断りしています。
俺の会社の上司である主任は、毎朝優雅にコーヒーを嗜みながら、鋭い目付きでスマホを操作している。
足は股下85センチはありそうなくらいスラリと長いし、たわわわわわに実った二つのメロンは、スーツのボタンが「自分、もう限界っす!!!」と今にも悲鳴を上げそうなほどだ。
だが、主任は仕事に必要最低限な会話しかしないうえ、一切仕事に対して妥協を許さないので、周りからはロボットのように思われている。
俺の席はそのロボット上司の隣なのだ。
隣の席にロボット上司が座っているという状況は、否が応
でも緊張を強いられる。
入社した当初は美人上司の隣の席でラッキーと浮かれていた俺だが、瞬く間に夢は覚めたのも今となってはいい思い出……。
――そんな俺の最近の癒しは、『さわたん』というロリっ娘VTuberの配信を観ること。
あどけなさの残るくりっとしたお目々にぷくぷくのほっぺ!
からの黒髪ツインテールに蕩けるようなロリっ娘ボイス……!!
さわたんの配信は、仕事で疲れ果てた心と身体を浄化してくれるのだ。
――だがそんなある日、何とさわたんの中の人が主任だと発覚し……!?折りたたむ>>続きをよむ惚れ薬を飲んだ後輩♀と飲ませた先輩♂がイチャイチャする話。
※当惚れ薬に媚薬効果は含まれておりません。
小説家を目指す笠間良平には忘れられない人がいた。友達の太田と一緒に思い出をめぐる。
王宮女官採用試験に3浪しているミーナは、無事に離宮に内定した報告をするために、通っていた受験予備校を訪れた。
塾長からインタビューされる形式でミーナは自身の合格体験を語るのだが、話は予想外の方向へ進む。
一人の青年を愛している一人の少女。
とある日の事、少女は青年の部屋でエロ同人誌を見つけた事により、話は進む。
皆さん。キーワードの部分に、異世界と付いているにも関わらず、話は基本、現実世界で進みます。
ご容赦ください。
しかし、鈴木 太一は思うのです。
ある日、隣の部屋に引っ越してきた、銀髪美少女は異世界からやって来たのではないかと、、、!
はたして、この出会いは恋の始まりか!?
はたまた大冒険の始まりか!?
何でもない、日常の継続か!?
分からない! この世界は、魔術も超能力も存在しない(はずの)現実世界なのだから!
僕の学校には檜木(ひのき)さんという男子人気ナンバーワンの有名な美少女がいる。そんな檜木さんは花粉症らしのだが、ある日くしゃみを連発している檜木さんと僕が廊下ですれ違うと、僕が近くにいる間だけ檜木さんのくしゃみがピタリと収まった。どうやら僕は、花粉症を抑制するホルモンが身体から出ている特殊体質らしい。そんなバカなと思ったが、それをキッカケに檜木さんと僕は毎日二人で登下校することになり……!?
平民出身の聖女が伯爵家の令息から婚約を破棄されたのでざまぁするよ!な短編。
さらっとよめます。
「富田、聞いてくれ、俺は遂に世紀の大発明をしてしまったぞ」
「はぁ? 冗談は顔だけにしてくれませんか部長? どーせまた子どもすら騙せないレベルの子ども騙しなんでしょ? この前なんてカチューシャに竹とんぼを付けただけのものを、タケコプターだってドヤ顔で言ってましたよね? 高校生にもなって恥ずかしくないんですか? それとも地球を温暖化から救うために、場の空気を冷やす研究でもしてるんですか?」
いつもながらの部員が俺と富田の二人しかいない、科学部の部室。
そこにこれまたいつも
ながらの富田の毒舌が響き渡る。
まったく、こいつも黙っていれば可愛い顔してるんだがな。
まあ、だがそんな態度を取ってられるのも今のうちだけだぞ、富田。
「今回こそは正真正銘、マジモンの大発明だ!」
「――? 何ですか、これ?」
俺は富田の目の前に、小瓶に入った透明な液体を置いた。
「ふふふ、これはな――惚れ薬さ!」
「は、はあああ!?」
富田はただでさえ大きいくりっとした目を更に見開き、口をあんぐりと開けた。
「これを飲んだ人間は、最初に目にした人間のことを好きになってしまうのさ!」
「いやいやいや、いくら何でもラノベの読みすぎじゃないですか部長? そんなのIQピテカントロプス並みの部長に作れるわけないじゃないですか? イタい妄想は部長の黒歴史ノートの中だけに留めておいてくれませんかね?」
「おやおや? さてはお前、これを飲むのが怖いんだな?」
「なっ!?」
瞬間、富田の額にドデカい怒りマークが浮かぶ。
「心の底ではこれが本物かもしれないと思ってるんだろ? これを飲んで俺に惚れちゃうのが怖いんだ。だからそうやって何とか飲まない方向に話を持ってこうとしている。違うか?」
「ぜ、全ッッ然違いますよッ!? だーれが部長のヘッポコ発明品なんかを怖がるもんですかッ! ――いいですよ、飲めばいいんでしょ飲めば! これをインチキだって証明して、二度と立ち直れないくらい罵声を浴びせてやりますからねッ!」
「ふふふ、楽しみにしているよ」折りたたむ>>続きをよむ小・中・高、一貫の学校。
高校からは外部生がやってくる。
羽金美衣のクラスにも外部生が1人いた。
彼の名前は、平井龍興。
とてつもないイケメンだ。
美衣は言った。
「イケメンってエコだよね」
真面目な貴族令嬢ソフィアは王太子の婚約者。けれどそのことを羨んだ義妹によって、ソフィアは悪評を流され、奇行を繰り返す変人と言われるようになってしまった。
「今日は徹夜で死んだふりの練習をするんだろ?」
「芝生、食べなくていいの?」
これでソフィアと王太子の婚約は解消になると、ほくそ笑む義妹。
しかし、肝心の王太子はソフィアが取るとされる奇行を気味悪がらないどころか、むしろ興味津々。そして、ソフィアに対して好意的に接してくる。
それにショックを受けた義妹は「噂は嘘です!
」と言う。ついに堪忍袋の緒が切れたソフィアは、義妹への復讐を決意した。折りたたむ>>続きをよむ由紀は双子の妹、瑠璃の奴隷だった。
そう。妹の代わりに、大好きだった彼に告白するまでは。
俺が憧れている生徒会長の茸村(たけむら)先輩は、容姿端麗、成績優秀、そのうえカリスマ性もあり男女問わず熱烈な支持を受けているという、まさに高嶺の花。
茸村先輩と付き合いたいという思いが日に日に強くなっていく俺だが、俺みたいな凡人では先輩とは釣り合わないと、半ば諦めかけていた。
そんなある日、愛鳥であるインコのピーちゃんを誤って外に逃がしてしまった俺だが、ピーちゃんを保護してくれたのは、なんと茸村先輩で……!?
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹
雇われ店長が恋した相手は年上マダム。ある日彼女が流した涙に気づかされる。あなたはどんな人を好きになりますか?きっと、ひょんなキッカケで思いは確信に変わる。ほのぼの恋愛ストーリー。
女子高校生の個性。略して女子個性。それが欠けている主人公はある日それを見知らぬ少女に指摘されるのであった。
前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢イゼルダに転生したと、気付いたのはパーティーへ向かう馬車の中。
そのパーティーでは、自分と推しの王子様との婚約が発表されることとなっている。
このままでは、来年から始まるゲーム本編で悪役令嬢ルート突入待ったなし。
己の破滅回避と推しの王子様クリス様の幸せのため、何とかして婚約発表を阻止しようとイゼルダは『スベリ芸』で奮闘するのだけれど……?
地球が異星人に侵略されて8年。
地下で住むようになった地球人は、侵略された”侵略記念日”に、
当時の恰好をして地上へ出掛ける。
俺は彼女と侵略記念日デートへ。
ある机の上で繰り広げられる紙とペンとえんぴつの痴話げんか。
元平民の令嬢が学園に入って王子様とその婚約者の令嬢に出会うだけの話です。
カイくんと付き合いたい!
長年の悲願を叶えるため、地元の神社に初詣に向かったメイは元気に叫ぶ。
「カイくんと恋人になれますように!」
心からのお願いを大きな声を本人に聞かれてしまった、メイの一年はどうなる!?
しょうもない言葉遊びでメシを食っている男。
彼には、今まさに話しかけたい女の存在と、話しかけられない理由があった。
よりによって、肝心なときに、いつもこう。
※この作品は、カクヨムにも投稿しています。
高校生の佐藤健太は、クラスメイトの美少女・橘花梨に片思いしている。しかし、彼女は自分のことなんて全く気にしていないと思っていた。ある日、健太は友人の冗談で、花梨に「僕は嘘がつけないんだ」と言ってしまう。すると、花梨は興味を持って、健太に色々な質問をしてくるようになる。健太は、花梨と仲良くなるチャンスだと思って、嘘をつかないという設定を続ける。しかし、嘘をつかないというのは、実は健太の嘘だった。果たして、花梨は健太の嘘を見抜けるのか?そして、健太は花梨の気持ちを掴めるのか?
恋愛小説に出てくる《元平民で貴族になったばかりの下位貴族の令嬢》の面倒を王族や高位貴族の令息に任せるのって、おかしくありません?
【卒業パーティーで婚約破棄する奴って本当にいるんだ】に出てくる殿下の話。
https://ncode.syosetu.com/n2190go/
ヤンデレ男が意中の女性と結婚して迎えた初めての夜のお話。
綾乃も女の子。心理テストは気になるようで……こういう行動に出ました。
あらすじってか、まぁ要するに…私がネコミミつけた頭のイカレたガキに出会う話、かな。
作者が見た夢を改造した話です。好きな人の誕生日プレゼントのために少女は走る。
隣の席のギャルがうざいので、俺は知り合いの魔女から教えたもらった『語尾に❤がつく呪い』を奴にかけてやった。これで多少は反省してしおらしくなると思った俺だったのだが、ギャルは前にも増してちょっかいをかけてくるようになった。
「愛しています、涼子さん。僕と結婚してください」
「嫌です」
三か月前から、涼子はこの男に付きまとわれている。
顔よし、頭よし、家柄よしの涼子には上等すぎる人。
夢みたいな話だ。大歓迎である。
彼の求婚の理由が、涼子が大好きなアニメのヒロインに似ているというモノでさえなければ。
三十年前、魔法少女になりそこなった母の権利がめでたく娘に譲渡されたそうな―――
「ふっざけんな!!!」
立てば仁王、座ればサタン、歩く姿は巨〇兵―――ついたアダ名は女版ゴ〇ゴという午頭花名(ごとうはな)はパツパツでフリルなリボンにピンクの衣装を着て叫ぶ。
「ふっざけんな!!!」
これは、期せずして魔法少女になった憐れな女子大生の話であーるー。
※自サイトに転載中。
「ねえねえ宍倉(ししくら)くん! 実は折り入ってお願いがあるんですけど!」
「え?」
とある放課後。
帰り支度をしていると、隣の席の根古田(ねこた)さんから、唐突に声を掛けられた。
根古田さんは、道端で捕まえたカエルを親に見せつける子どもみたいな、無邪気な笑顔を浮かべている。
嗚呼、経験上こういう時の根古田さんは、大抵ろくなことを言わない。
俺は若干身構えつつも、「何かな? 内容によるけど」と慎重に聞き返した。
すると――。
「はい! 宍倉くんには、私のストー
カーになってもらいたいんです!」
「――!?」
そ……ッッ、そうきたかァ~~~ッッッ。折りたたむ>>続きをよむ「はぁ……てぇてぇ……」
そんなことを口にする少女――天羽しぐれは百合が好き。
けれど、女の子が好きなわけじゃない。
しぐれが最近はまっている漫画は『百合漫画家とJK』――けれど、先月から休載が決まっていた。
その漫画を描いている張本人は、しぐれのお隣さんだった。
百合漫画が描けなくなってしまった彼女という彼女に協力する――まるで、百合漫画と同じ展開になってしまい……?
無自覚女たらしの超鈍感系主人公は半年間付き合っていた彼女に「乙女心が全く分かっていない」とフラれてしまう。
本人は努めて紳士に振る舞っていたのにどうしてそうなってしまったのか分からずにいた……
クリスマスデートでも門限には帰れるように気遣ったし、家に招かれた時も長居するのは邪魔かと思って夜が更ける前に帰った。
そんな紳士的な俺のどこが悪かったんだ!
そんな悩める主人公に気心知れた幼馴染が提案する。
「私が乙女心の何たるかってやつを教えてあげる。だから私とお試しで付き
合ってちょうだい!」
主人公は願ったり叶ったりとこの提案を受け入れる。
幼馴染がどんな心境でそう言ったのか全くもって知らずに……
これは読者のツッコミ待ちのギャグコメディー。
折りたたむ>>続きをよむ同窓会で初恋の女性と再会し、知らされる事実。
生徒会書記、夏樹くんは会長である東海林さんのことが好き。だけど彼女はずっと右手に包帯を巻いていて──。気になる、気になり過ぎる! なぜ彼女は包帯を巻いているのか。ある日、踏み込んでみた夏樹くんは、驚きの事実を知る!!
※別サイトの企画に別名で投稿した2626文字の短編。さっくり読める、『さくさく青春シリーズ』第二弾。
季雨の些細なハプニング。それは偶然か必然か。そこから青年と出会うことになるが、その時は恋愛の「れ」の字もない。季雨からしたらむしろ逆の印象。恋のキューピットはとても意外な人。平凡な日常の中で、三人の奇妙な関係がここに成立。
俺の幼馴染の弓子(ゆみこ)は、顔とスタイルは悪くないのだが、如何せん性格がガサツ過ぎるので高校生になった今でも一度も彼氏が出来たことがない。
そんな弓子と俺は、何故か『お互いに相手を自分に惚れさせたら勝ち』という勝負をすることになってしまい……!?
髪型を変えると性格も変わる女の子の話、第二段です。第一弾はこちらhttp://ncode.syosetu.com/n2721e/最近彼女は【ツインテール】率が高い。いったいどうしたんだろう。
サンタルカワ王国の第一王子エドウィンは、辺境での魔物退治訓練の視察中、呪いでスライムに姿を変えられてしまう。この手の呪いは純潔乙女のキスで解けるものと相場が決まっているものの、スライム王子を保護したのはオネエ騎士だった。オネエ騎士の心は純潔乙女で、たまたま辺境に同行していたその妹はとっても美少女だ。どうなるスライム王子?
七夕企画2015年。
…!?
あっれー!?
恋愛要素どこいった!?
コメディだよ!!
みんな集合!!!!!!!!!
高校一年生の柊星羅(ひいらぎせいら)は某日、お弁当を持ってき忘れる。そこから始まる、日常のほんの一こまで、全力でふざけまくったコメディーです。
※自作品『BL本に挟む純情の栞』と同じキャラクターが出てきます。
魔法が存在する西洋ファンタジー的な世界で暮らす、とある職業人の物語。ピンで活動する『治癒術士』が受けた依頼は、ある家族の治療。ところが、その相手は今にも死にそうな婆さまで・・・
満月の夜、うさぎは言った。
「月が綺麗ですね」
ねぇ、それってどういう意味なの?
「あの……ウチの家、宗教してて……」
「…………」
放課後の校舎裏、勧誘のお誘いかなと身構えた所で、藤崎さんが俺の手を握って目を潤ませた。
「宗教上の理由でデートをしないといけないの! お願い、私とデートして下さい!」
デート商法かな?
なるほど、学年一の美少女なのに、藤崎さんに一切浮いた話がなかったのは、これが理由だったのか?
「18歳までに好きな人とデートしないと、チンチキコブリの悪魔に馬鹿にされてしまうから、お願い!」
「……えっ?」
なんだって?
「馬鹿にされちゃうわ!」
「その前」
「チンチキコブリの悪魔が──」
「その前」
「18歳までにデートしないと──」
……どうやら空耳だったらしい。
飛行機雲が綺麗な空だぁ。
「けど、いきなりデートと言われても……」
「初めてのデートはハンバーガー屋さんって、教典にあるから……」
そこまで決められてるのか。大変だなぁ。
「一緒にハンバーガー食べてくれるだけでいいから、ね?」
「う、うん……」
〇〇坂と名が付くアイドルグループのセンターみたいな顔で『ね?』ってされると断りにくい。仕方なくデートすることにした。
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ
女(?)『もしもし? 私今──」
男「待ってろ! 今迎えにいくぜぇー!」
女(?)『えっちょっ』
高校の教室で直樹があくびをしていると、クラスメイトの美少女・蜜柑が話しかける。
「ずいぶん眠そうね」
「昨日は夜更かししちゃって」
「要するに、夜遅くまでいかがわしい動画を見てたのね?」
「全然ちげーし!」
蜜柑の口癖は「要するに」なのだが、全く「要するに」になっていないのである。
薄暗い路地で俺は選択に迫られていた。
腕の中にすっぽりと収まる幼馴染。
このまま耐えるのか、信頼を失うかもしれないがこのまま進めるのか。
片思い中の王子が、幼馴染相手に葛藤します。
王子と幼馴染を襲ったしょうもないハプニングの一コマを書いてみました。
*本編:アスタシア王国の男装令嬢
第一章 男装令嬢と「ピンクのドレスにご用心」の数年前の小話、フィリップ視点です。
このお話だけでも、読めるので短編で投稿してみました。
気が向いたら本編もよろしくお願いいたします(*^
_^*)
ちなみに第一章の番外編1に、同じ話が入っています。
【本編は完結済】
折りたたむ>>続きをよむ貴族学校のとある放課後、私は突然公爵令息のジェイク様からプロポーズの練習相手になってほしいとお願いされた。
でも、練習の割にはジェイク様のプロポーズは随分真に迫っていて……!?
婚約者に浮気された―――
悲しんで悲しんで、泣きくれていたところに友人が見舞いに来た。
見舞いに来てくれたのは嬉しいけど…お前ら何しに来たの?!
そんなドタバタコメディー!無駄に洋風ファンタジー世界です。
「いらっしゃいませ」
「――!」
まだ眠い目を擦りながら店内に入ると、焼きたてパンの香ばしい匂いと共に、いつもの店員さんがヒマワリのような笑みを向けてくれた。
俺の心臓がドキリと一つ跳ねる。
たったこれだけのことで、「今日も一日がんばるぞい!」という気持ちになるので、我ながら単純だなとつくづく思う。
俺はこのパン屋の店員さんのことを、密かに心のアイドルと崇めている。
この人がいるから、毎日の辛い仕事も何とか乗り越えられているのだ――。
――だが、まさかこの店員さんが、俺が推し
てるエロ同人作家であることを、この時は知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ王付きの侍女ハルラールには悩みがあった。王の側近である補佐官カイラシュの行動があまりにも目に余る。しかし立場上どうすることもできないハルラールは今日も「見ない聞かない動じない」の侍女三原則を心に誓う……。
連載中小説「Tycoon」シリーズのキャラ紹介を兼ねたスピンオフ短編です。
本編はこちら
Tycoon0【R15・完結済み】
http://ncode.syosetu.com/n1697ds/
Tycoon1【R15・連載中】
https://ncode.syose
tu.com/n4551ds/折りたたむ>>続きをよむ「エリス、大事な話があるッ!」
「――!」
私の婚約者であるアーベル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。
こ、この雰囲気……、これはもしや――!
「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」
「――!!!」
婚約破棄キターーー!!!!(大歓喜)
ふおおおおお、日頃ロマンス小説を読み漁っている私だけど、まさか自分の身に大人気ジャンルである『婚約破棄』イベントが降ってくるとは……!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
テンプレート。それは幾度となく繰り返されてきたギャルゲーの王道。
例えば!超絶美少女が転校してくるとか!
例えば!同級生が実は死神でそれを知ってしまった主人公を監視するために一緒に生活するとか!
例えばぁ!!数年振りに再会した幼馴染がめちゃめちゃ美少女に成長していてビックリするけど実は両想いでそこから始まるラブストーリーとか!!
そう、テンプレとはテンプレだから素晴らしい。
だが現実に起こったらどうだ?あまりに非現実的でイジメか幻覚、または目の不調を疑うことだろう。
故に俺、佐倉 圭はテンプレ展開になど屈しない。
屈するくらいなら……クッ、ころ……。
要するに主人公がテンプレからことごとく外れていく物語です。
続編ですので、前の話も読んでいただけると作者が喜びます。折りたたむ>>続きをよむ自称、希代の悪女と名高いメメは巷ではやりの婚約破棄をされてしまった。相手は王子……、ではなく盗賊の頭領ジョン。え? あなた盗賊の頭領よね? 盗賊に婚約なんて概念があったの?
異世界恋愛の皮をかぶったコメディーな気もします。
でも、ハイファンな気もします。
一応、悪役令嬢の婚約破棄ものだと胸を張って言っておきます。
前フリは以上です。
あとはタイトルから察してください。
伯爵令嬢、クルミナ・ドレスは自分より8歳も年上の婚約者、カーラ・ステビアーノ次期侯爵に婚約解消を申し出る。
彼の婚約者でいると、彼のお菓子の誘惑から逃れられないからだ。彼の美味しいお菓子のせいで彼女は歩くことも困難なほどに太ってしまった。
単なる政略結婚の相手でしょう?
いや、デブ専?
しかし彼は彼女が痩せようと一市民になろうと一向に諦めない。
しつこく彼女を追い回す彼の真意とは?
地味系女子を自称する私は、学園のアイドルと一緒に異世界へと召喚されてしまった。そこで待っていたのは超イケメンの王子様! わ、こりゃすごい! と思うものの、そこは地味な私のこと。アイドルと張り合うのはあきらめて、王宮でのほほんと暮らしていました。しかしそんなある日、何故か王子様はアイドルの子を追い出して――。ふふ、これはチャンスだ!
※コメディーです、期待せずにお読みください。
愛しい婚約者の誕生日は共に過ごせる日が減るということだ、とそちらの方へのカウントダウンでへこむ王子と、若干引きぎみの婚約者と、突っ込みを必死に繰り返す護衛の騎士とお付きの侍女の攻防戦・2。からの、お前もか!?な護衛の騎士と奥さまでちょろっと。
※前作「護衛の騎士とお付きの侍女は王子のヤンデレ化を阻止したい」とゆるく繋がっています。(シリーズ名から飛べます)こちらだけでも大丈夫かと思いますが分かりにくかったらすみません。
※軽く眺めて楽しんでいただけたら嬉しいですー。
血のつながらない兄の描いたエロ漫画に解釈違いがあったのが許せず、直談判しに行くアホの話。
なお義妹ちゃんはスケベであるものとする。
俺の名はルリ。
名前は可愛いが立派な男だ。
ある日突然新型ロリータウイルスの影響でロリになった。親が政治家のために何となく政治家になった俺だったが、自分より上の立場の人が全員汚職事件でクビになって何故か総理になってしまった。
しかし総理大臣がロリッ子という危機的状況になり、ようやく危機感を抱き始めた周りの政治家や官僚達が逆に本気を出し始め、日本は不景気からすごい勢いで回復していくようである。行け、我が部下達よ!とりあえず俺は内閣を美少女で固めて組閣しておくからね!
みんな〜〜がんばぇ〜〜♡折りたたむ>>続きをよむ突然の雨。エントランスで立ち尽くす。通い詰める場所。そこには置き傘が必需。
唐突に現れた男は奇妙な質問をしてきた。そして答えられなければ魂を奪うと言う。
その理不尽に私は──キレた。
即興トレーニングで書いた短篇『質問でーす!』(お題:希望のむきだし、制限時間15分)に加筆修正を加えました。
短篇『醜い悪魔が恋をした』(Nコード:N0891CK)と同じ世界ですが、前作とのつながりは全くありません。
婚約者は『腕の立つ騎士』と聞いていたのに、『腕立て』をしていた。
初夜に「君を愛することはないだろう」と侯爵令息(旦那様)に言われた伯爵令嬢(奥様)は非常に冷静だった。伯爵家に仕える執事とともに今後のことを話し合った結果を実行すべく頑張る奥様と執事を待ち受ける問題とは……。
★短編「恩と媚びは売っておくに限る」の続き。
https://ncode.syosetu.com/n9721ih/
カノジョと喧嘩をした。
意地を張ってしばらくは謝罪も、会話すらせずにいたが、次第に俺も寂しくなってきて……
幽霊の沙絵と付き合っている鉄尋
なぜか二人は公園で大ゲンカ中
いったい、二人のケンカの原因はなんなのか……
実家の借金返済のため、結婚式前夜であるにも拘らず働いていた男爵令嬢である彼女の目の前には、前世描いていた自作小説の当て馬であり明日結婚し夫となる辺境伯様がいて……って、なぜここ(酒場)に!?
十中八九私との結婚が原因なので、とりあえずフライングで対話してみようと思います。
俺はイケメン、彼女はデブ、そして今日はバレンタインデー。
恋愛に生きる男女たちにはやはり特別な日、いつもとは一味違ったデートとなる予感に、俺の心臓の鼓動は高鳴るが……⁉
どうしようもなく泣き虫でチビデブハゲの三重苦のオッサンが、ようやく好きになった女性は30歳も年下だった。そんな話。
ヒロイン推しの悪役令嬢たちのお話。
実はえっちなコスプレをするのが趣味だった幼馴染に撮影を頼まれてしまった。仕方なく俺は撮影することになった。
ヤマなしオチなし意味なし。タイトルそのまんま。
かわいい幼馴染を撮影してニヨニヨするだけの短編です。
貴族学園に通う令嬢のコレットは、伯爵令息のラウルに淡い恋心を抱いている。
だが、女である自分から告白するのははしたないと、勇気を持てないでいた。
そんなある日、ラウルの誕生日前日に、母親から婚姻届を渡されるコレット。
これを誕生日プレゼントとして、ラウルに渡せという。
そんなことできるわけないと二の足を踏むコレット。
――が、誤ってコレットは、その婚姻届を誕生日プレゼントの袋の中に入れてしまい……!?
『ホント使えない! 生きてる意味あんの?』
『うっ』 バタッ (死んだふり)
『え? え? ねぇ。ねぇってば! ね゛え゛、お゛き゛て゛よ゛お゛お゛お゛!!!』
ざまぁ。
とある筋から知らされた婚約破棄という茶番劇。恥をかかせるためだけの、いわゆる「ざまぁ」の場だ。
冷めた視線で眺めていた一人の男が、急に渦中へと放り込まれる。
「奥さんにして欲しいんです! イズマ・セラフィナイト閣下の!」
婚約破棄をされた直後にぐいぐい系の令嬢からまさかの逆指名。
堅物な騎士様の運命やいかに!
この作品は他サイトにも掲載しております。
「才色兼備な変態さんと俺」より、登場回数は多いのに色恋沙汰とは無縁な二人のお姉さまの後日談です。
情報屋のロウと、彼に毎回攻撃を仕掛けてくる国境警備隊隊長ガーディニアの話。「…………じゃあ、会う度に強制戦闘を吹っかけられるのは、」「求愛行動だ」
婚約者から、婚約破棄をされてしまった。
それを周囲は、ただ見ているしかなかった。
放課後、同級生と昇降口でだべっていた。「好きな子は誰?」「心を失った戦闘用アンドロイドかな」と今期のアニメについてオタク談義をしているところを委員長に聞かれた。「帰宅部はそろそろ帰る時間よ」「へーい」と、いつものやりとりをした次の週、何やら教室の空気がおかしい。世話好きの委員長が誰かと話すこともなく、死んだ目をしてぼーっとしているそうだ。誰かが話しかけても「心は失った」「私はただの殺戮兵器よ」と繰り返すだけだった。俺のせいか?俺のせいにしてももっと別のアプローチはなかったのか
? ポンコツ委員長と俺の恋愛戦争が始まった。折りたたむ>>続きをよむある日召喚士の不手際で身体がクマのぬいぐるみとなって異世界に転移した勇者、ユウキ・イサミ。そしてユウキは世界を救った後、とある事情により国から逃げる事を選択する……。
オリジナルは初投稿です。R15は保険なのでどうぞ軽く読んで下さい。
私の騎士は女を狂わす困ったちゃんだ。よりにもよって英雄なんかになってしまったせいで、 その困ったちゃんに磨きがかかってしまった。王女様も無用心だ。私の友人は虎視眈々と王族の醜聞を狙っているのに。
※「守護騎士は英雄」「守護騎士は英雄〜王女様襲来〜」の続編です。
毎晩彼女の夢を見る。萩原さより、モデルをやってる美少女。いつも決まって同じ夢。夢の中の彼女は僕に向かって何か言ってるんだけど、何を言ってるのかは分からない。潤んだ瞳でじっと僕を見つめている……。
公爵夫人ステラは、『魔女が主人公に“大切な人の肉”を食べさせる』という内容のホラー小説を読んでしまう。
夜中にトイレに行けなくなるほど怖がるステラだが、夫アルバートは「トイレぐらい一人で行ってくれ」と冷たくあしらう。
これに腹を立てたステラは、自ら魔女に変装して、アルバートにも同じような恐怖を味わわせてやろうと決意する。
美少女に踏まれたい。それが全てです。その心の叫びをこの短編に込めました。
ある日部室でうたた寝していると、いつもからかってくる先輩が俺のことを抱き枕にしていた。
抵抗したら怒られるので、諦めて大人しく先輩の抱き枕として添い寝しているとだんだん先輩の体温が高くなっていっている気がする……?
学園では4人の男子生徒が1人の少女を取り合い、争っている最中でした。そんな最中、嫉妬から少女への嫌がらせが起こります。疑われるのは花京院楓香、花京院家の長女にして城ヶ崎財閥子息の婚約者でした。嫌がらせの尻尾が掴めないままでいたある日、ついに彼女のお取り巻きが少女に水をかける場面に遭遇します。物語はそこからスタートするのでした・・・
超絶イケメンだが、幼馴染の公爵令嬢ジュスティーヌへの思いを伝えきれないもだもだ王太子アルフォンスは貴族学院の2年生。女性が男性にチョコレートを渡して愛を伝える「告白の日」が迫る中、生徒達のバトル・ロワイアルで勝ち抜いた一人だけがアルフォンスにチョコを渡してよいという話になんでかなってしまう。激しい戦いを繰り広げる正ヒロイン・ジュスティーヌと悪役令嬢・カタリナ、野生のピンク髪ツインテ男爵令嬢ジュリエット。しかし、「告白の日」ってこんな感じだったっけ??とアルフォンスが涙目になっ
ているうちに──事態は斜め下に決着する。
※明日がヴァレンタインデーだと気づいて突貫工事で仕上げた、さくっと御覧いただけるアホな話です!!
※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズ第17作目です… 折りたたむ>>続きをよむ本日婚約破棄をした言い渡された私だけれど、すべて計画通りだった。「貴方たち、誰?」。これは、ある偽物との婚約破棄と“友情”と“恋”のお話。
図書館で正面の席に座る美少女に振り回される、受験生の俺……もしや彼女は神様が遣わした悪魔なのか? ドキドキの受験ライフには、意外な結末が待っていた!
※お題は『サクラサク』、2000文字縛りです。
【2010.4.10】第12回『電撃リトルリーグ』にて、最優秀賞をいただきました!
「透果(とうか)、俺は……お前が大好きだッ!!!」
多くの生徒が登校している真っ最中の朝の校舎前。
今日も俺は幼馴染の透果に、全身全霊で俺の真っ直ぐな気持ちを伝えた。
嗚呼、今日の透果も何て可愛いんだろう……。
銀河を散りばめたかのような輝く大きな瞳。
最高級の絹糸もかくやというほど艶のある黒髪。
常に後光が射しているようにさえ見える神々しい笑顔。
更に容姿だけでなく性格も完璧で、誰に対しても優しく趣味は何とボランティア活動!
こんなパーフェクト美少女、惚れ
ない男がいるだろうか? いや、いない!(反語)
……だが、そんな透果からの返事は、今日も――。
「ありがとう勝琉(まさる)。私も勝琉が大好きだよ」
「――!」
透果は天使のような笑顔で、そう言った――。
……くっ!
「うおおおおおおおお!!!!!」
いたたまれなくなった俺は、透果をその場に残し一人校舎の中に逃げた。
嘘だッ!
透果みたいなパーフェクト美少女が、俺みたいなモブ男を好きなわけないだろう……!折りたたむ>>続きをよむ結婚が決まりそうになった一組のカップル。彼はからかわれるといつも「惚れた弱みだ」と言う。結婚間近のカップルが織り成す、実話系ドタバタ劇をお送りします。(男性にとっては悲劇かもしれません)
この私、姫城市姫子(ひめぎし・ひめこ)には好きになってはいけない相手がいる。私は絶対に恋にオちたりしない。
告白に失敗した女子のその後の行動と決意。
ほぼギャグです。
※mobage,E☆にも掲載してあります。
資産家の孫娘の武藤琴子17才は伯母に騙されるようにして、お見合いにつれだされた。
家の為と覚悟を決めて臨んだお見合い相手は、昨年卒業した先輩で……。
土偶がヒロイン埴輪がヒーローな乙女ゲームアプリ【ドキッ☆土器パニック】に何の因果か転生したヒロインと。
まともだと思っていたサポート役であり唯一の人間クラヴィスは、実は重度の土器マニアで……。
土偶に転生したヒロインと、考古学者で残念土器マニアなヒーロー出会いのお話。
告白、します。相手は同じクラスの木下君。ためらっていたけど、すぐ近くで笑う彼を見て、想いがあふれて告げたくなった。呼び出し場所は告白場の定番、裏庭。
これから、向かいます。
付き合って1年半になる彼女。愛おしいのに、なかなか会えない。
今日は久しぶりのデート、だが、彼女は待ち合わせの場所に、来ないーーー!?
僕の心は、いまバンジージャンプ台に立つ。
派遣聖女1エプロンおばちゃんに続いて第2作。
苦楽を共にしてきたクラブのママと店長が召喚先の若人にお酒を出し溜まっている鬱憤を聞いてあげる出張クラブで、今度は何が変わるのか!
ああコタツから出るのが億劫だ
一日中ゴロゴロしてるのも楽じゃ無いよ。
そんな俺の家の庭に 近所の女の子がやってくるようになった。
駆け巡る沙織の想いは届いたのか。※他サイトにも投稿しています。
勇者アインスは自分が嫌いだった。そんな彼は、勇者としての役目を果たすために魔王討伐の旅に出る。
何の苦労もなく魔王城へと到着し、魔王と出会ってから神と邪神から真実を知らされ、なにがどうしてそうなるのかわからないが、魔王と結婚することになるそうです。
勇者として召喚された俺は、故郷の幼馴染と恋人関係だという聖女クレアを寝取ることに成功する。クレアが俺のモノになったことを教えてやろうと、件の恋人の家に訪れる俺だったが……この展開は、ちょっと違うんじゃなかろうか。
『アリウスフォルゲリガヒスダルガソエコロ』649才。奴はどこからどう見ても、エビにしか見えない宇宙人だった。婚活支援会社で働く地球人とそこに通い続けるエビの、ある日の出来事。
ある所に、幽霊に愛された男がいました。これはただ――それだけの話。【一応ジャンルは「恋愛」ですが、コメディっぽさ多め、ホラー(と分類していいものか)が微量含まれています。そして半分以上会話で構成されています】
子連れ、援交、なんでもOKなこの学校で交際中の国語教師、神田とその相手の女子生徒、岩波。二人が放課後の図書室を閉めようとしていてみつけたテディベアには…?てぃーちゃーあんどすちゅーでんとの続編です
いつからか、激ツン微デレになってしまった婚約者の第三王子殿下。
そんな殿下のデレをもっと増やすべく、今日も明日も明後日も、フィオナは『激ツン微デレな殿下のデレをもっと増やし隊』として頑張ります。
ニヤニヤ、半笑い、ぷーくすくす、ちょっとでもキュンと出来ましたら……ブクマやいいね、評価★★★★★などしていただけますと、作者が激しく喜び、鼻水垂らします!
購買パンで死闘を繰り広げるのが、青春だと、漫画やアニメで学びましたけど。授業が早く終われば、悠々と目当てのパンは買えるのです。
さて、買ったパンを食べ……。
戦闘狂もほどほどにしてほしい今日この頃。
『確かに、私たちは婚約しておりますが?』の辺境伯家側のお話。どちらを先にとかはありませんが、併せてを読んでもらうことをオススメします。
甘い香りと甘い考えが巷に親愛と憎悪を巻き起こす時、彼女は突然現れる―――
「乙女の敵は成敗ですのん☆」
生まれついてのイケてるメンズである赤鶴錦司(あかずきんじ)はモテすぎて食べきれないほどのチョコを貰い、好きでもない相手からだからとこっそり捨てようとしたのだが――
「乙女の敵は抹殺ですのん☆」
これは、期間限定下でしか活動できない魔法少女に見つかった、新しい道に目覚めた少年の話であーるー。自サイトに転載中。
後宮に勤めるらしいからハーレムを寝取ってやろうと思って目指した先で僕が目撃したものとは!? な、コメディーファンタジー。
ムーンライトノベルズからの転載です。以前ムーンの方で日間一位を頂きました。
第二王子トリスに婚約破棄された、悪役令嬢のジョセフィーヌ。
彼女は人里離れた山の中に追放されるが、メチャクチャ暇を持て余していた。
「ま~、これからは自分のために生きてみますわ~」
やる気を無くしていたジョセフィーヌが見つけたのは、落ちていた20kgの鉄球だった。
暇だったので瀕死になるレベルで筋トレすることにした。
卒業パーティーに呼ばれた俺はピンク頭に魅了された連中に気づく
しかも、魅了された連中は令嬢に向かって婚約破棄をするだの色々と暴言を吐いたのだ
おそらく本意ではないのだろうと思った俺はそいつらを助けることにしたのだ
【即オチ4000字物語】
小鳥遊優は幼少期、近所の空き地を支配する孤高の一匹狼:永宮葵に幾度となく返り討ちにされて来た。
次こそは絶対に負けない!
心にそう誓った優は10年の修行を経て、再び永宮葵に挑むために旅から舞い戻ってきたのだが、何故か彼の前に現れたのは超絶可愛い女の子。
「しょっ、勝負だ!」
「いいよ。どうせなら、私と賭けをしよっか」
──また、負けた。
解剖が趣味という不気味なリグレットがようやく他の物に興味(執着)を示したのが、派閥傘下の傍系の娘ポルカ。
彼の両親はポルカを婚約者として与えてまともにしようとしたものの、まともにはならず、海軍に放り込む羽目に。
そこでリグレットはひょんなことから英雄やら血まみれ卿と呼ばれるようになってしまった。
これは結婚する前に息子に死んでもらいたい両親と戦争に役立つからと駆り出す国、お陰で結婚できない英雄というスパイラルのお話。
いきなり言われたら嫌だと思う言葉シリーズ第2弾。嫌というより今回は困惑の方が正しい気がする。
いきなり父様に結婚式の期限を指定された。父様、相手は誰なんですか!?
一人の男を取り合うハーレム、美少女ゲームのような…。くっだらないもの。笑って下さい。
主人公チコウはちょっとダジャレが好きな高校1年生の男の子。高校へ初登校の日、たまたま聞いた美人の先輩のダジャレがひどすぎた為、説教をすることに。その後、その先輩に呼び出されて……?
王太子の婚約者のもとに隣国の王子が現れる。「あなたはこれから王太子に婚約破棄されるでしょうから私がしあわせにしたい」しかしそこに王太子も現れた。「探したぞ! 誰だ、こいつは」はじまる修羅場。男爵令嬢も現れる。「今日はファラザードさまのためにクッキー、焼いてきたんです!」高まるカオス!
私は魔術師。でも普通じゃない。
いきなり問答無用で虎になってしまった。虎様はのたまう「やむにやまれぬ事情がある。協力しろ」と。
そんなこんなで私は虎様の体を治療することになった。
どうしてこうなった。
婚約者である王太子の寵愛を受けている男爵令嬢を虐めていたヴァイオレットは、婚約破棄を覚悟していたが……?
クラス一の美少女である一ノ瀬(いちのせ)さんと二人で文化祭実行委員になった僕。
そんなある日、ふと僕のキャラに対する話題が出た際に、僕は「朴訥なキャラだって」と一ノ瀬さんに返した。
ところが、一ノ瀬さんにはそれが「僕と付き合って」に聞こえたらしく、次の日から彼女面をしてくるようになり……!?
グランダ王国の女王ローザは、若き名将レナードに隣国からの侵攻に備えるよう命じる。
レナードは命令通り、隣国の軍勢を寄せつけない。
これに業を煮やした隣国の軍師は、二人の仲を裂く「離間の策」を発動させる。
レナードが反乱を起こすという噂を流せば、ローザがレナードを排除するだろうという狙いである。
しかし、レナードのことを好いているローザは――
「レナードになら反乱を起こされてもいいわ! この国ぐらいあげちゃう!」
むしろ喜んでしまうのだった。
私の騎士は女を狂わす困ったちゃんだ。よりにもよって英雄なんかになってしまったせいで、 その困ったちゃんに磨きがかかってしまった。その騎士も無事帰ってきたことだし、そろそろ私も立ち上がることにしよう。
※「守護騎士は英雄」シリーズの「呪いと誓いのあらまし」の続編です。
殿下は浮気性・飽き性・暴力癖のロイヤルストレート屑でいらっしゃいます。
「ダイアナ、彼女と結婚したい。運命の出会いなんだ。だが相手との婚約にケチをつけたくない。全面的にお前が悪いことにして俺の前を去ってくれ」
「合点承知!」
殿下に言われた通り、彼女に様々な嫌がらせをいたしました。足を引っかけたり、物を隠したりと陰湿極まりない。
正直、そんなこと慣れておらず、初めはやり終えるといつも罪悪感でアドレナリンが大量分泌されて興奮冷めやらぬ状態で頭を抱えたものでした
。
また、彼女に殿下を押し付けて良いのかと思っていましたが、彼女の方から「殿下は私が貴女の魔の手から救ってみせます!」と宣言をいただいたので、彼女も望むことであるのならばと悪役になることを決めました。
殿下、必ずや貴方と彼女を婚約させてみせますからね!折りたたむ>>続きをよむ読んで字のごとく、屋上でバカップルが別れ話をしている短編小説です。
バカップルは最強だ。
なんにも考えずに書いたお話です。頭を空っぽにしてみてください。
学校の屋上で幼馴染から明かされる真実──この地球滅亡シナリオは主人公に原因がある
敗戦のために敵国へ嫁いできた姫君の初夜のお話.……ただしラブコメ.+++本家サイト Silent Moon ~静かな夜だから~ http://www.eonet.ne.jp/~silentmoon/ 重複投稿です.(新作ではありません)
貴族の集うスカイ国の誉れ高きスカイ貴族学院へ通う2人の空耳ラブコメディー
私が専属騎士として使えているスカイ・ミミ様は、6人兄弟・姉妹の第一子でありこの国の王位継承権1位の尊きお方である。
そして、そんな姫様と仲の良い南の辺境伯次男ことサウス・ブリンドリー様は太陽のごとく燃え盛る赤い髪と青い海を思わせる碧い瞳を持つ美形である。
2人の空耳から始まる人生を変えた一日をご紹介しよう
パパと行く予定だった博物館デートが急遽中止になった鈴。そこで、パパの代わりにいっしょに行ってくれる相手を探した結果、凪が選ばれた。
そしてデート当日、デートとも思ってない凪とデートを楽しむことができるのか。
投稿した「約束編」「当日編」のつづきです。この短編は3部構成なのでこの話で完結です。
少年探偵団のメンバーの日常を描いた短編。
登場人物(少年探偵団のメンバー)
明智開(あけち かい):主人公で語り部。高校二年生の少年探偵。
柳屋凪(やなぎや なぎ):もうひとりの主人
公。高校二年生の少年。情報屋。
密逸美(みつ いつみ):開のお姉さん的存在。大学一年生。探偵助手。
御涼鈴(みすずみ すず):中学三年生の金髪お嬢様。雑用係。折りたたむ>>続きをよむ「ボンバイエ!」のカッパのマリーさんの、ほのぼのとしたお話です。
シリーズのお話を読んでいないとわからないと思います。
「異界の悪魔が恋をして」に登場する、アスラと那波(ななみ)のデート風景、第2弾!です。
今回もやはりドキマギが抜けきれないアスラ。でも、ちょっとは成長してますよ~。
二人のほのぼのさに癒やされて頂ければ、幸いです。
春一番…って、めっちゃくちゃ厄介で凄いはた迷惑な奴。……でも、春一番は俺にとって――
(うぎゃー! パワハラ幼なじみに転生してしまいましたわー!)
異世界でなんやかんやして再転生したら、それは前世で自分がふられるシーンだった!
一回目の人生でパワハラ幼なじみとして彼にふられた私は、今度こそどうにかその運命を変えようとするのだけれど……
もう彼が今にも別れを切り出しそう!
猶予一分! 再転生した私の、パワハラによる恋人リコール撤回を求めるRTAが始まる!
From:エリオット・ゴッドリッチ
To:ディアドラ・バンフィールド
6/10 10:15
婚約破棄のご報告について
バンフィールド伯爵家
長女ディアドラ様
お世話になっております。
ゴッドリッチ侯爵家の長男エリオットです。
突然のことで大変恐縮ではございますが、弊家で諸々検討した結果、今月末をもって御家との婚約を破棄させていただくことになりましたので、ご報告いたします。
ご理解いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
From:ディアドラ・
バンフィールド
To:エリオット・ゴッドリッチ
6/10 10:43
Re: 婚約破棄のご報告について
ゴッドリッチ侯爵家
長男エリオット様
お世話になっております。
バンフィールド伯爵家の長女ディアドラです。
弊家との婚約を破棄したいとのこと、大変驚いております。
ただ、御家と弊家は長年業務提携しており、一方的に婚約を破棄することは契約違反にあたります。
どうか今一度、ご検討いただけないでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ高校教師にストーカー予備軍およびヤンデレ予備軍がやってきてしっちゃかめっちゃかするお話です。
教師設定はまるで活かされません。
今後を考えてこんな日常に現れますみたいな導入の為に入れました。
ひたすらヤンデレ予備軍の可愛さにやられる短編です。
がっつり病まないでライトな病み具合です。
少し前の話だ。
私の飼い主は、血迷って名言を残した。
「お前(※私の事)とじゃなきゃ、結婚しない!」
幼馴染のマヤと付き合っていたシューヤは約束をすっぽかされて仕方なく、彼女の家に向かう。
すると道中で他の男たちとイチャイチャしているマヤの姿を見つけてしまう。
シューヤはいたたまれなさと気まずさから咄嗟に電信棒の陰に隠れてやり過ごすとマヤはあろうことかシューヤのことを「チョロい」と愚弄し始める。
あまりの衝撃にシューヤが放心していると、そこにマヤの天敵である深窓の令嬢ハルナが現れ、シューヤにあれがマヤの本性だと告白してくる。
シューヤはマヤとの関係を解消することを決
意し、行動を起こす。
その結果マヤの束縛から逃れることに成功し、深窓令嬢のハルナと懇意になる。
折りたたむ>>続きをよむ王立学園の卒業式典で婚約破棄されて恥をかかされた令嬢は、彼女のことをずっと愛していた男によって救われ、元婚約者たちはざまぁされましたとさ。めでたしめでたし。……とまあ、これは私じゃなくて私の両親の話。悪役令嬢の娘である私には、最近もっと切実な悩みごとがあるんですけどっ!?
私――エリコは、校舎の裏で男と女が向かい合っている場面を目撃した。
男と女が一体なにをしているのか、私は次々と妄想を巡らす。
一体、二人の間に何が起きていたのか、そして、私は二人に何を思っていたのか――
幼馴染の幼馴染による幼馴染のために捧げた短篇青春グラフィティ!
妄想ガールは留まるところを知らないのだ!
幸せに、幸せになって欲しい……! ああっ……!!
不法侵入系乙女の続編です。
この話はどちらかというと純情系乙女って感じな話ですが……
過去編になります。
3まではもう短編があります。
読んでた方がいいです。
オチなしヤマなしの完全ほのぼのです。
これが起承転結の起だからです。
受験生なんであんまりこれにばっかり時間が使えないんで分割しました。
放課後、体育館の裏、転校生の美少女からの愛の告白……
かなり、嬉しい展開のはずなのだけど、相手の美少女はキチガイだった。
『転生ヒロインになれたのに設定が違います。』の男の子側です。未読の方はそちらもどうぞ。
振られた回数が三桁に突破した青山昴の元に恋天使《キューピット》と名乗る少女が舞い降りてきた。
とっても働いたら、南の島へ飛ばされた。
「エレナ、大事な話があるッ!」
――!
私の婚約者であるディンゼル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。
は? 大事な話?
「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」
――!!!
はああああああああ!?!?!?
婚約を破棄だああああ!?!?!?
「ど、どういうことですかディンゼル様……」
「まったく、愚かな行いをしているという自覚すらないとは、とんだ痴れ者だな君は!」
っ!?
……なんだと?
「フレンダに対する数々の嫌がらせ、身に覚え
がないとは言わせないぞ!」
「ディンゼル様、私が悪いのです。どうかエレナ様を責めないでくださいませ」
――!
男爵令嬢であるフレンダが、ディンゼル様にしなだれかかりながら上目遣いを向けた。
こ、これは……!
「ああ、可哀想なフレンダ。エレナにそう言うように脅されているんだね? こんな心の優しいフレンダを陰でコソコソイジメているとは、吐き気を催す邪悪な行為と知れ、エレナ! 君は僕の婚約者には相応しくない! 修道院にでも行き、自らの愚行を生涯を賭けて反省するんだな!」
その瞬間、フレンダが私にだけ見える角度で、勝ち誇ったようなゲスい笑みを向けてきた。
……なるほど、そういうことね。
泥棒猫のハニトラに、まんまとバカが引っ掛かったってわけだ。
…………そういうことなら、ね。
「――うるせええええええええええ!!!!!」
「「「――!?!?」」」
こっちも容赦しねーぞ。折りたたむ>>続きをよむ四人で行ったリレー小説です。
お題:「芋けんぴ髪についてたよ」で始まり、
「一晩で法隆寺建てられちゃうよ」で終わりなさい。
※重複投稿をしています。
かつて、無実の罪を着せられて処刑された公爵家の令嬢がいた――そんな少女の記憶を持った男、ヴェイル・ウェンディア。
転生した彼が辿り着いた正解は、すなわち理不尽に対抗する圧倒的な『筋肉』である。
とあるマンションに住むとある少年。彼が高校生ながら1人暮らしを始めて数カ月、日々は何事もなく過ぎていく。
そんな何事もないはずのある日の夜。トイレから出るためにドアを開けた少年は目の当たりにした。
誰もいないはずなのに、そこには少女が立っている。小柄で青い髪の見たこともない少女。そんな彼女はこう告げた
「う、うらめしやぁ」
これは、小さくて怖がりな気弱幽霊少女ととある少年の契約された物語
超絶美少女ツンデレJK揚好千代は、幼馴染の尾形修斗への恋心をぶつけるため、バレンタインチョコに惚れ薬を混入することを画策する(?)!!恋心と勇気とサイコパス入り混じる、ありそうで無い青春ラブコメディ!!
(実在の人物・団体等とは一切関係ありません)
拓斗と刑部姫子は幼馴染同士だ。
家も隣同士という生粋の幼馴染。整った顔立ちの美男美女として知られる二人だったが、その関係性は''幼馴染''のままずっと変わることはなかった。
しかしある日。まるでアニメ映画のような出来事が起きることにより──二人は、自分達の本当の気持ちを伝え合う。
心温まる、純愛ストーリー。
生まれてすぐ森に捨てられた私は森の魔女に拾われ、魔法使いとして育てられたのだがある日、「憐れなシンデレラに魔法をかけておいで」なんて言われてのこのこ街にやってきたのだが――――。*ほぼタイトル通りのお話です。
王子殿下の公務を分刻みでサポートする秘書メイド。それがソフィアの役割だ。ソフィアには夢があった。教会学校の先生をすること。孤児で平民のソフィアが王宮勤めができたのは、教会学校で学んだから。夢を叶えるために退職を申し出たら、殿下が「結婚しようよ」と言い出した。殿下、正気ですか?私は平民ですよ?婚約者がいらっしゃるではありませんか?「愛している。君が必要なんだ」と言われても困ります。
魔族連絡会職員でコボルトの主人公は神樹の民のあいつに付きまとわれて迷惑していた。
年末なのに迷惑よ、私はモコモコの毛深いコボルトが好きなのよ。
さて、主人公に無事に正月が来るのでしょうか?
2013年大晦日企画?です。
来年もよろしくお願いいたします m(__)m
阿野根の作者
「ゲェ、私の負けかぁ」
「イエーイ、勝ちー!」
「じゃあ約束通り、ちゃんと津島君に告白してよね」
「……わかったわよ」
――!
とある昼休み。
図書室に向かう途中、人気のない科学室の中で、僕と同じクラスの女子三人がこそこそとジャンケンをしている光景を目撃してしまった。
ジャンケンに負けたのは、我がクラスのスクールカーストトップの冬森さん。
誰もが羨むような美貌を持つうえ、実家もお金持ちという、絵に描いたようなお嬢様。
そして津島というのは僕の名前だ……。
こ、
この流れはまさか――!
僕は慌てて、その場から立ち去り教室に戻った。
「ね、ねえ津島君、放課後ちょっと話があるんだけど、裏庭まで来てくれない?」
「あ、はい」
教室で一人ボーっとしていると、案の定冬森さんから声を掛けられた。
――そして迎えた放課後。
「つ、津島君、実はずっと前から好きでした。私と付き合ってください」
「――!」
僕たち二人以外誰もいない裏庭で、抑揚のない声で冬森さんからそう告げられた。
いや、正確には僕たち以外にも、先ほど冬森さんとジャンケンをしていた二人も、草むらに隠れてニヤニヤしながらこちらを窺っている。
――噓告白キターーー!!!!(大歓喜)
毎月二十冊以上ラノベを読んでる僕だからわかる!
この流れは、ラノベの定番中の定番、『噓告白』だッ!
最初はドッキリで付き合っていたスクールカーストトップの美少女と、スクールカーストドベの陰キャボーイが段々と心を通わせていき、やがて本物の恋人同士になるという、ラノベ界の王道オブ王道!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
……お、おっと、一人でズンドコしてる場合じゃない。
ここは噓だとは気付いていないフリして、何にせよ告白は受けないとね!
「あ、うん、ぼ、僕なんかでよければ、喜んで」
僕は敢えて声を震わせ、オドオドしながらそう返事した。
「あ、ありがとう、とっても嬉しいわ」
微塵も嬉しくなさそうな、引きつった笑顔を向ける冬森さん。
それに反して草むらに隠れている二人は、満面の笑みでハイタッチを交わしている。
「……じゃあ、早速二人で帰りましょ」
「そ、そうだね」
さてと、見せてやるとしますかね、ラノベ主人公の力ってやつを(倒置法)。折りたたむ>>続きをよむ 大好きだった乙女ゲームの世界に転生する事ができました。
だけど、大好きだった攻略キャラが見つかりません。
でも、あきらめたくないので全力で彼を見つけだし、今日の放課後、彼を体育館裏に呼び出しました。
これから、最終決戦に向かいます。
『……転生ヒロインに絡まれました。』のヒロイン側のお話です。未読の方はそちらもどうぞ。
世界を股にかけて暗躍するスパイに課せられた次の任務は……上司かつスパイの師匠でもある、先輩の旦那役?
大貴族シュトラウスハート家の一人娘、フランチェスカ・アルバール・ゲルン・シュトラウスハート、七歳は突如として悪役ムーブをしだした。
私――水無月葵は、後輩である遥君に惚れてデートに誘うことに。桜舞う季節に、私はますます遥君に堕ちていく―――。
男爵家の三女に産まれた私。衝撃的な出来事などもなく、頭を打ったわけでもなく、池で溺れて死にかけたわけでもない。ごくごく自然に前世の記憶があった。
そして前世の私は…
ゴッドハンドと呼ばれるほどのエステティシャンだった。
とある侯爵家で出会った令嬢は、まるで前世のとあるホラー映画に出てくる貞◯のような風貌だった。
髪で顔を全て隠し、ゆらりと立つ姿は…
悲鳴を上げないと、逆に失礼では?というほどのホラーっぷり。
そしてこの髪の奥のお顔は…。。。
さぁ、お嬢様。
私のゴッド
ハンドで世界を変えますよ?
**********************
『おデブな悪役令嬢の侍女に転生しましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』の続編です。
続編ですが、これだけでも楽しんでいただけます。
前作も読んでいただけるともっと嬉しいです!
転生侍女シリーズ第二弾です。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ結婚を前提に付き合っていたはずの恋人に振られた美紅。
何度目かの失恋に今回もやけ酒。
いつの間にかふて寝してしていて、目が覚めたらそこには超美少年。
だけど、彼の第一声は「誰だ、このおばさん。」
失礼な!微妙なお年頃の乙女におばさんは禁句だ!
五十嵐快黎は実家に里帰り中、理由は傭兵王子アルティウス殿下に失恋した?かららしい。
美人がよければ私なんていらないじゃない!しょせん単なる依頼人だよ!戦場でもどこでもいきやがれ!
最弱考古学者と腹黒傭兵王子は幸せになれるのでしょうか?
傭兵王子(腹黒)と考古学者(最弱)の続編です、そちらから読んだ方が意味がよくわかります。
女王陛下(多分)と異世界人(確定)
必読→戦場での資格活用法(言いすぎ。)
等と微妙にリンクしてます。
よろしくお願いいたします。
俺の一年後輩に魚谷優実(うおたにゆうみ)という奴がいる。
外見は美少女で性格だって基本的には悪くないのだが、一つだけとてつもなく大きな欠点がある。
それは鯖推し……いや、鯖狂いだということだ。学食では鯖味噌定食一択だし、コンビニでは鯖缶を買う。
ふりかけは鯖振りかけ。そんな優実は昔から俺にいかに鯖が素晴らしいか熱く語って来るのだが勘弁して欲しい。
だって俺は鮭推しなのだ。大衆魚の頂点は鮭にこそふさわしいというのが俺のポリシー。というわけで
俺、魚住竜人(うおずみた
つと)と優実は犬猿の仲。
周りは「夫婦喧嘩やってーら」などというけど、優実にいつしか鮭の素晴らしさを伝えるために
口論をする毎日。そんなある日、口論が発展して「先輩の鮭料理と私の鯖料理。対決しましょう」
そんな羽目に。こうなったら優実に究極の鯖料理をご馳走してやる!折りたたむ>>続きをよむ「ねえねえ多枷くん、多枷くんってさ、奴隷ヒロイン好きでしょ?」
「!?」
いつもの放課後の帰り道。
隣を歩く縄代さんが、唐突にそう訊いてきた。
何故バレたんだ!?
――確かに俺は、三度の飯より奴隷ヒロインが大好きだ。
昨今のファンタジー系ラノベではすっかりお馴染みになった奴隷ヒロインだが、奴隷ヒロインには全ての理想が詰まっている。
そもそも俺みたいな女性経験皆無で疑り深い男には、普通の女の人は信用できないのだ。
仮に女の子から告白されたとしても、ドッキリか、も
しくはイケメンに寝取られる未来しか見えないからな。
あと俺は一昔前に流行った、暴力系ツンデレヒロインが嫌いだ。
仮に愛情の裏返しなんだとしても、暴力を振るってくるのを容認することなど俺には絶対無理。
あれに対して萌えられるのは、真正のドMくらいだろう。
――その点奴隷ヒロインなら、それらの懸念が全て解消される!
奴隷なら契約魔法とかで縛られてるので、主人公を裏切ることは絶対ないし、常に従順で主人公を持ち上げてくれる。
愛欲と自尊心を同時に満たすことのできるヒロインの理想形――それが奴隷ヒロインなのだ!
だが、こんなことを三次元の女の子に正直に言ったら、ドン引きされることくらい俺だってわかっている。
ここは何としてでも誤魔化さねば!
「さ、さあ? 何のことかな? 俺はその、奴隷ヒロイン? には、微塵も興味はないけどね?」
「んふふ~、別に私には隠さなくてもいいってば。多枷くんがいつも読んでるラノベって、『追放貴族が造るケモ耳王国』とかの、奴隷ヒロインモノばっかじゃん」
「っ!?」
そんな!?
まさか読んでるラノベで性癖バレしていたとは!?
「私はいいと思うよ、奴隷ヒロインが好きでも」
「……え」
「だって何かを好きになること自体に、罪はないじゃん。そりゃ他人に迷惑をかけたり、趣味嗜好を周りにも無理矢理押し付けたりするのはダメだけど、自分の中で好きなものを愛でる分には、第三者にとやかく言われる筋合いはないじゃん。私だって、好きなものの一つや二つあるしさ」
「縄代さん」
あ、ヤバい。
ちょっと泣きそう。
俺、縄代さんと友達になれて、本当によかった。
「と、いうわけでさ、今から私が、奴隷ヒロインごっこしてあげるよ」
「……ん?」折りたたむ>>続きをよむ日本文化研究部、通称オタ部の部長に就任した、特撮オタクの小木正義。
自分達の代になりようやく平和が訪れたか、に思えたが、新学期早々、サークル廃部の危機が訪れる。
『オタクヒーロー』シリーズの次回予告です。
クラスメイトの佐倉さんは、最低週に一度は男子生徒から告白されている、ラノベの表紙に載っていてもおかしくないレベルの超絶美少女だ。
そんな佐倉さんに、ある日の放課後呼び止められる僕。
折り入って大事な話があるというので事情を聞くと、何でも佐倉さんはニャッポリート症候群という名の、とても珍しい病気に罹っているという――。
そしてその病気の症状を抑えるためには、一日一回僕とキスしなければいけないと言い出し……!?
女にしてもらうために『綾高のプリンス』こと優しい不良の神崎龍に私は告白することにしたが……。
私は瞳様の守護をしているのに!まったくあいつというやつは!
花が売れずにとぼとぼ歩いていたサミーは、街の悪者にぶつかってしまった。
それを助けてくれたのは、女騎士団長で無表情の悪魔の異名を持つアビゲイルだった。
サミーはアビゲイルの強さと美しさと純真さに、心を奪われてしまう。
恋したサミーの押しにたじたじしするアビゲイル。しかしアビゲイルは徐々に彼に心を開いていくのだった。
他サイトにも投稿しています。
『一人ネタから小説企画』
ネタ提供:たこすさん
占いが趣味の高校生、能勢(のせ)。
その占いは当たると評判で、毎日のように能勢の下には、自分も占ってほしいと依頼人が殺到している。
そんなある日、能勢は隣の席の栗原(くりはら)さんから恋占いをしてほしいと頼まれる。
何でも栗原さんには、片想いをしている男がいるらしく……!?
“人間界”の遙か彼方、鬱蒼と茂る森の奥深くに、私の住む世界がある。
魔王が統べるこの世界。
そんな場所で、私は・・・・・・
人類最強最悪の敵、大魔王の愛娘、してます。
そんな主人公と、ちょっと変わった勇者パーティーとのドタバタラブコメディー(のつもり)
突然父から知らない男と結婚しろと言われて、嫌で嫌で家出したら、その先で心のまっすぐな優しい男の子に出逢った話。
今日も幼馴染の未玖(みく)の部屋で、格闘ゲームに興じる俺と未玖。
勝負に負けてしまった俺に未玖から課せられた罰ゲームは、何と女装!?
しかも未玖は女装した俺と頬を寄せ合った自撮り画像を、疑似百合カップルとしてSNSに投稿してしまった!?
だが、思いの外その投稿が、バズりにバズってしまい……!?
日曜日、高校生の茂人は近所を散歩していた。
そしてふと、クラスメイトの絵菜のことを思い出し、スマホで電話をかけて告白しようと思い立ってしまう。
この告白はなんと成功する。
茂人は人目も気にせず、「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」「サイコー!!!」「俺は世界最高の幸せ男!!!」と喜びまくるのだが……。
名のある商家の令嬢レイナ・アルフォードは、婚約者であるクリフ・ホワイトの実妹、カーラと一夜を共にする。それを知ったクリフは、レイナとの婚約を破棄してしまった。
後日、彼女はホワイト家の館に単身で乗り込み、今回の件について釈明させてほしいと申し出る。元婚約者のクリフ、浮気相手のカーラ、そして男性女性どっちもイケる二刀流の令嬢レイナの三人が集まり、愛とは何かを語り合う。
ある平凡な男子高校生が入学当初から卒業まで・・いや、死ぬまで"ある"美少女なストーカーから愛され続けるコメディーな恋愛話。一途すぎるほどの愛の前に平凡な彼は抵抗するも完敗です。いや、むしろ一途すぎる彼女の愛に乾杯?
バレンタインデーをめぐる、中学生達のお話。
2/14・2/15・2/16の三日間連続で、連作短編を投稿します。
2/14はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n9051fh/
過去作「ミント」を読むと、より分かりやすいです。
https://ncode.syosetu.com/n8096ez/
コメディ要素込みのお話。表紙の柄にも注目だぞ☆
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむこちらは「異界の悪魔が恋をして」に出てくる、一直(いちなお)と恭(きょう)のクリスマス前後のおはなしです。
結婚してもモテモテの一直と、仕事に手を抜かない恭。
そんなふたりのちょっとしたショートスーリーをお楽しみ下さい。
最近僕は一時間も早く起きて、通学用の電車で席を確保している。
何故そんなことをしているかというと、いつも同じ電車に乗っている、名前も知らない綺麗な女の子に、さり気なく席を譲るためだ。
今日も無事席を確保できたことに胸を撫で下ろした僕だが、この日電車に乗ってきた彼女は、明らかにいつもと様子が違っていて……!?
とある国に、とても仲の良い王様と王妃様の夫婦がいました。そんな二人の娘であるセシリアはお兄様にある質問をします。「どうしてお父様とお母様はあんなに仲良しなのにケンカするのですか?」お兄様は「多分それはケンカじゃないと思うよ」と答えてくれますが、セシリアは納得できません。そこでお兄様が一つ提案をしました。「セシリア。明日は思いっきりお父様に甘えてごらん。きっと面白い事が起きるよ」。翌日、セシリアが作戦通りにお父様に甘えるとお母様の様子が…?
真司、18歳。卒業式、屋上がぽかぽかにつき欠席。そこにあらわれたのは幼馴染の香梨。いつもは暴力的な香梨が突然の謝罪。生まれて初めての香梨の謝罪に戸惑う真司にさらなる困惑の告白。そして・・・
四六時中おねむな美人の主人公が目覚めると、目の前にいたのはハロウィンの名物かぼちゃ『ジャックオーランタン』を頭に被った人物でした。《お祭り女シリーズ》第一弾です。
ド田舎の中学に通う、ごくごく普通の超古代兵器。
そんなかわいい超古代兵器ちゃんに、ラブレターが!? はてさて、どうなる地球!!
二人は今年大学生になったばかりの幼馴染。今日もいつものように、俺の部屋一緒にダラダラ過ごしていると、突然「ラブコメしよう!」と彼女が言いだした。一体何考えてんだ?
という感じの話です。テンプレです。
ある日、ショタオークはある事情から村を出ることを決意して旅をする。そして、ギルドで冒険者になったことがきっかけである事が。
この話はエルフがオークにくっころ言わせるためのお話です。実はこの前に同じ題材で書いたのに少しシリアスが多くなったのでライトな感じのを書きました。
中学の頃から毎日一緒に過ごしてきた、仲良し男女六人グループ。
そのうち四人がグループ内で付き合い始めてしまったため、余った修二(しゅうじ)と春亜(はるあ)は、激しい危機感を覚える。
このままでは自分たちだけがグループ内で浮いてしまうと焦った二人は、恋人のフリをすることにしたのだが……?
◆この作品は私はざまぁされた悪役令嬢。……ってなんだか違う!の続編です◆
第二王子クロヴィスは最近の宮廷内がおかしいことに気づいていた。
兄王子ハロルドの婚約者であるグレイシアが姿を見せないのだ。他にも宮廷内には様子のおかしい人物がいる。いったい何が起きたのか、彼らの様子を見ながらクロヴィスなりに出した結論は……。
◆こちらはアルファポリス様に掲載していた「私はざまぁされた悪役令嬢。……ってなんだか違う! 第二王子クロヴィスは考える」と同じ内容です。
◆イレギュラーで書い
た続編ですが、これ以上増える予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ夢ノートに好きな人との恋愛成就を書いた私の話し。
可愛いあの子を太らせろ!
波乱なお見合い後に結婚した和威と琴子。
双子が誕生しました。
そんな日常のある日のお話し。
伯爵夫人アリーシアは夫であるラックスから「行ってきますのキス」をされたがっていた。
しかし、自分から「キスをして」とは言えないアリーシアは親友ジェンナに相談する。
ジェンナは苦し紛れに、「魚の“キス”で料理を作ってアピールしたら?」と答える。
これにアリーシアは――
「それだわ! その手があったわ!」
と乗り気になり、そのまま釣りに出かけてしまう。
番犬もとい変態教師に西村ゆずきとその飼い主律の暴力的な(一方的)恋愛攻防…今日も飽きもせず変態は愛を叫ぶ
変態シリーズの続編です。
火の国、エルフレイムの王室には、代々成人になると「白羽の火矢を放ち、打ち抜いた家の、適齢期の娘、息子を伴侶とする」風習がある。
とある日、エルフレイム王国の次期王、つまり王太子が成人し、伴侶を迎える儀式が執り行われた。
同日、王都から離れた片田舎に住む庶民リースは、仕事を終え帰ると、轟々と燃える我が家を見た。
家には白羽の矢がささっており、リースが王太子の花嫁に決定したと、役人は伝える。
本当なら玉の輿、シンデレラストーリーとなるところだが、リースには人に言えない秘密があ
った。
ゆえに、王太子に嫁ぐことは出来ない。
はたして、リースは次期王妃から逃げることができるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむとある国の王太子フォルクハルトと婚約者のレティシアは、二つ年下の侯爵家のご令嬢を呼んでお茶会をしていた。彼女の名前はノエルと言い、王太子の弟の婚約者である。しかし彼女は突然「婚約を解消したい」なんて言い出して……。
キルスティの前世は享年29歳、偶然見かけた初恋の人兼元カレに気を取られて車に轢かれて死んだ。ちなみに処女。
30歳か40歳まで処女だと妖精になれるらしい。
キルスティが魔法使いになった日、彼女は妖精と出会った。
婚約破棄のために、頼まれて「恋人のフリ」をしました。そうしたら、なんだか思わぬ方向に話が転がっていって……。どうしてこうなった、な話。
とある夜会の場で突如婚約破棄を宣言されたマサキェンヌ。
だが大丈夫。
そう、彼女は婚約破棄保険に入っていたのだから……!
どうせ国外追放とかしたら後でざまぁ!されるんだろ?だったら最初から完膚なきまでに叩きのめせばいいだろう!という考えのもと第1王子が暴走する話。初投稿だから文章が拙いし構成も雑だけど、大目に見てください。
【秋吉】了(サトル)と神名(カンナ)は小さい頃からの幼馴染み。神名は了に想いを抱いていた。だが了は交通事故に遭う…
乙女ゲーのチートな悪役。
そんなハイパーお嬢様として生まれた綾乃の、初恋と覚醒。
この恨み、晴らさでおくべきか。
"王太子ジェラルドが公爵家のイザベラと婚約を破棄し、男爵令嬢エミリを王太子妃にする"。
そんな噂が流れていたある夜、ジェラルドが自室に戻ると、公爵家からの侍女が待っていた。
何かを隠し持つ侍女の前に、ジェラルドの命は風前の灯火に?
侍女の目的、イザベラの真意。それを知ったジェラルドの行動とは。
王城の一室で起こった一幕。軽めに仕立てた短編です。ハッピーエンドをお楽しみください。
『どこまでも、走る。あてなどない、ここではないどこかへ。できるだけ遠くに──』
ジュリア・ウィルクスはラヴァンディ王国の軍人をしている。他国との戦争がここ数百年は無いため、貴族たちの不正を取り締まる仕事をしていた。ある日、ジュリアの師匠が国に背いているのではないかという疑いが掛けられてしまう。
敵は誰か。そして味方は本当にいるのか。背後にいたのはそれとも……。
どうしてこうなった!!
私の最悪な日の原因について言い訳をするわ。そうね。言い訳をさせてもらえるなら、の話なのだけれども。
短編です。さくっと読める、はず。
『氷の女王』の異名を持つ碓氷玲沙。
主人公、時田翔吾は憧れの碓氷さんに告白され付き合っていたが、ある理由で呆気なくフラれてしまう。
落ち込む時田をクラスメイトで親友の沢城秀和が、的確かつ大胆なアドバイスで励ます。
女子からモテる沢城の言うことなら間違いない!と思った時田は、次の日から碓氷さんに猛アタック(物理)を開始したがーー!?
甘々じれじれなラブコメディです!
こちらは武 頼庵(藤谷 K介)さま主催『第3回 初恋・恋愛企画』参加作品です。
俺の幼馴染の隼人(はやと)は、女の子みたいに華奢で可愛らしい顔立ちをしている。
ある日、罰ゲームで隼人が俺の言うことを何でも聞いてくれることになったので、俺はフザけ半分で隼人に女装してくれと頼んでみた。
――だが、いざ女装した隼人は、思っていた以上に滅茶苦茶可愛くて……!?
告白って難しい。ここはひとつ直球で行くとして、やっぱり直球の台詞となるとあれしかない。
「愛してます」
ふっ、と意識が遠のいた。気付いたら私は木の幹に頭を何度もうちつけていて周りのマダム達は既に姿を消していてだめだこのままだと完全に怪しい人だ、そのうち警察が来て告白どころじゃなくなるかもしれない。
穂村さんと僕は二人共とあるWEB小説のファンだったことがキッカケで仲良くなり、今では毎日昼休みに二人で穂村さんお手製のお弁当を食べるような仲になっている。
そんな穂村さんに、僕は淡い恋心を抱いている。
――そして多分、穂村さんも僕のことが好きなんじゃないかと思う。
……でも、僕にそのことを確かめる勇気はない。
そんなある日、会話の流れで穂村さんと僕は二人で映画を観に行くことになり……!?
白井浩はある悩みを抱えていた。それは高2になっても彼女が出来ないこと。彼女が欲しい出来れば巨乳美人の……という話を幼なじみの植村菜奈にするとなにやら様子がおかしい。一体どうしたのか。
秋本まなかは惚れっぽい。好きになったら即告白&交際を申し込み、振られたら馴染みのフルーツパーラーでやけ食いする。
熱しやすく覚めやすい女子高校生とその被害者?の物語。
「高峰くん、ずっとずっと好きでした!」
「高峰! 私の気持ちを受け取ってくれ!」
「佐伯派? 藤倉派?」と言われるほど人気の二人に同時に告白された。
しかしこの二人の異常なストーカーぶりに引いてしまったオレは、なんとかその告白を断ろうとするが……。
私の名はローザ。
30歳を目前に控えた独身の女騎士だ。
そんな私だが、とある事情で住んでいた借家を追われてしまったからさあ大変!
――しかし、何故か流れでイケメンの騎士団長と同居することになってしまい……!?
美人だが恋愛事に全く縁がなかった上に、温厚で人懐っこい性格の高ノ上葛葉。そんな隙だらけな彼女に恋をした新橋隆吉。彼は彼女の恋愛対象になりたくて、ある晩、食事に誘ってみるが・・・。
これは隙だらけな女に恋した男の不憫なお話。
もやしみたいな男の子とツンデレな女の子のお話。
同棲中のカップル・掛と尽。
或る日、尽が、お菓子の棚を覗くと――?
ドタバタ・ラブコメディー。
『乙女ゲームの悪役キャラに転生しましたが、中身はアホのこのままでした』の続編。
正規ヒロインがやってきました。
今度こそ、毒々しくも気高く美しい女帝様になって見せます。
※1を知らなくても単独でも読めるようにはしてあります。
「うぇー。キモ。あたしがなんでアンタなんかとつきあわないといけないの? その前に鏡みたら? アンタなんかとあたしが釣り合う訳ないじゃん。夢は寝てみろよ」
陰キャのカルアの勇気を出した告白は爆死。
無気力なカルアは双子の姉のカシスのメイクの実験台になって美少女(男の娘)に変身! 姉の生贄にされてメイドカフェで働く事に。そして、そこにお客さんで来た、プラチナブロンド緑瞳の美少女アンに一目惚れ。けど、アンの正体は……
神樹の民、原川(ハルカワ)三千代(ミチヨ)は引きこもりでどこか能天気な美形高位魔族なかれにアピールされてなぜか付き合う事になった彼女のお話です。
魔界の人々シリーズですが前作より昔の設定となっております。
2013年クリスマス企画でございます。
よろしくお願いいたします。
調子の悪くなったものは叩けば直る? 良いことを聞きましたわ!
自分を愛していたはずの王子が乱心し、婚約破棄を告げてきた。困ったテレジアは、異世界では壊れた家電は叩いて直すという話を思い出す。
そして、おかしくなってしまった王子も叩けば直るのではないかと判断した。
そうして繰り出されるパンチとキック。テレジアを慕う弟もそれを手伝い、周囲の貴族は歓声を上げ、会場は大盛り上がりだ。
果たして、王子は直るのだろうか……?
俺は三度の飯より百合が好きな、生粋の百合スキーだ。
そんな俺が今一番推している百合ップルが、駅前の高校に通っているアカリちゃんとユイちゃん。
二人はいつも放課後に、駅前のシアトル系コーヒーショップのテラス席でお茶をしているので、俺もそこでキャラメルマキアートを飲みながら、二人がキャッキャウフフしている光景を眺めるのが日課になっていた。
今日も今日とてありがたく百合成分を摂取していた、その時だった――。
「おっ、アカリとユイじゃん。何してんのここで」
突如二人と同じ学校の制
服を着たのいかにもなチャラ男が、不躾に二人に声を掛けてきたかと思うと、「今から三人でデートしよう」と、とんでもないことを言い出しやがった!?
フザけんなよッ!!?
俺は百合の間に挟まる男が、宇宙一嫌いなんだよおおお!!!!
「オイ、やめろよッ! 嫌がってるだろッ!!」
気が付くと俺は、チャラ男の肩を掴んで喧嘩を売っていた。
――が、何故か俺はそのチャラ男に、異様に気に入られてしまい……!?折りたたむ>>続きをよむ青年は幼少期に一目ぼれした少女に、大学生となった今もなお恋焦がれていた。
しかしその少女はただの人間ではなく、獣耳と尻尾を持っていた。それは記憶も朧げな幼少期の記憶に焼き付いた幻影なのか、それとも。
※ジャンルは恋愛ですが、どちらかというとコメディです。
「アニエス! お前のような悪女との婚約は解消させてもらう!」
「異議あり!」
婚約破棄されたアニエスは、絶体絶命のピンチに陥っていた。しかし、そこに王子が乱入してきたことで事態は急変。アニエスを褒め称える王子によって、婚約者も先ほどの発言を撤回しようとする。
しかし、そんな彼に対してアニエスはこう言った。
「もう一度、初めからやり直しません?」
こうして、断罪イベントのテイク2が始まったのだった。
これは、婚約破棄の最中に新しい愛を見つけてしまった令嬢の話。
『ハーレムが当たり前だとホモが増殖するよな』の続編です。内容は……タイトルで想像がつくだろ? 主人公は誰それとくっつけばいいのに!と思ってる方々に捧げます。 /// 酒池肉林ハーレムを夢見て異世界転生を果たしたのに、男余りでホモがいっぱいだったのは予想外、なぜか自分がホモにロックオンされた?! こんなハーレム望んでねぇ!って感じです。
最初は、ほんの冗談のつもりだった。
中学2年になってからだいぶ経つのに友達が一人もいない、同じクラスの性格の暗い女子を賭けの対象にして男子に告白させることができるかという遊び。
面白半分な、仲間内での賭け事は俺…田之上(なぜかクラス会長なんてやっている)に白羽の矢が立つことで迎えた結末とは…。
高一の時に、付き合っていた先輩に「所詮顔が良いだけの女」と言われてフラれたたことで、僕の幼馴染である愛坂響花は歪んでしまった。
表では優等生を演じ、皆の憧れの人となっているが……裏では、好きでもない男に近づき、勘違いさせて盛大に振る。
そんな、人の恋心をもてあそぶような行為をしていた。
でも、僕はもう、そんな彼女を見たくなかった――
※カクヨムにも掲載しています。
「やっほー、現実世界恋愛おにいちゃん、元気ー?」
「っ! 異世界恋愛ちゃん……」
ここは日本有数の小説投稿サイト『小説家になりまっしょい』――通称『まっしょい』。
そのまっしょいで俺の隣に住んでいる異世界恋愛ちゃんが、突然俺の家に入って来た。
「なんの用かな異世界恋愛ちゃん。ちょっと今は忙しいから、できれば後にしてもらいたいんだけど」
「プププー! またそうやって忙しいアピールしちゃってー。どうせ暇なクセにー」
「くっ……!」
異世界恋愛ちゃんはこれでもかというニ
ヤケ面を浮かべながら、俺を煽ってくる。
この子は本当に……!
「ねえねえところで今日の日間ランキング、現実世界恋愛おにいちゃんは見たー?」
「……ああ、見たよ」
朝昼晩と一日三回、日間ランキングが更新されるたび、欠かさずチェックはしている。
「キャハハ! 見たんだー。現実世界恋愛おにいちゃんの一位の作品、今日も日間ポイントは1000くらいだったよねー」
「……ああ、そうだね」
ここ最近の俺の日間一位は、大体いつもそれくらいだ。
「そっかそっかー。因みにアタシは何ポイントだったか知ってるー?」
「…………1万ポイントでしょ」
「キャハハハハッ!! だーいせーいかーいッ!! つまりアタシと現実世界恋愛おにいちゃんの実力差は、10倍もあるってことなんだよねー。キャハハハハ! やーい、やーい、現実世界恋愛おにいちゃんのざぁこ♡ざぁこ♡」
「――!!」
(※本作はあくまでフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係がございません。あらかじめご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ辺境区で災害級の魔物コカトリスが現れ、討伐に騎士ラルフと宮廷魔道士アマンダも参加した。アマンダが相撃ち覚悟で撃った魔法の槍は、石化呪いを放つ瞬間の無防備なコカトリスの口から頭を貫く。コカトリスを倒したものの、アマンダを庇ったラルフが石化呪いを受け、命を落としてしまう。ラルフと婚約していたアマンダはその死を悼み、ラルフは自分のものだとして牢獄の魔法をかけたのだった。しかしその様子を見た聖女は何かを閃く。
ポチャ娘のミゼット公爵令嬢は突然、王太子殿下より婚約破棄を受けてしまう。殿下の後ろにはピンクブロンドの男爵令嬢。
ミゼットは余りのショックで寝込んでしまうのだった。
登校途中だった青海千菜、十七歳。朝から殺人活動に精を出す伏倉大地(二十歳)に一目惚れられたようです。
普通な女子高生と見てくれだけは上等な優男殺人鬼の(一方的な)一目惚れコメディ。殺されるか彼女になるかの究極の選択肢。あっさり彼女になることを選んだ千菜の登下校(殺人鬼付き)をお楽しみください(笑)
俺、綿尾快兎が今年通っている高校には絶大な人気を誇る生徒会長がいる。彼女の名前は稲葉白雪。容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群と非の打ち所がない美少女だ。
そんな彼女にはある秘密があった。その秘密は学校内では俺だけが知っている。
これはそんな二人のある日常の物語。
結婚をひかえた可憐な姫君は、宮廷中から同情されていた。結婚相手が悪い噂の絶えない無骨な軍人だからだ。
婚約者に無体を働かれて、今日も涙にくれる。
これはそういうお話。それは間違いはないのだが。
みなさんどうもこんにちは。
『突撃! 隣の婚約破棄』のお時間がやってまいりました。
リポーターのヨネーケです。
本日私が訪れているのは、ここ、ニャッポリート王国でございます。
いやあ、緑が豊かで、本当にいいところですねー。
それでは早速行ってみましょう。
おお、これまた随分ご立派なお屋敷ですねぇ。
さぞかし名のある貴族のお家に違いありませんよ。
おやおや、どうやらお庭でホームパーティーの真っ最中みたいですね。
ちょっと覗いてみましょうか。
「オリヴ
ィア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「そ、そんな!?」
あー、やってるやってる。
案の定婚約破棄が繰り広げられてますよ。
すいませーん、お取込み中失礼します。
「む? なんだ貴様は。どこかで見た顔だな……」
いやー、これは恐縮です。
『突撃! 隣の婚約破棄』、リポーターのヨネーケです。
「き、貴様があの!? ええい、今は忙しいんだ! 帰ってくれ!」
まあまあそう仰らずに。
少しだけお話を伺ったら帰りますから。
「クッ、ほ、本当に少しだけだぞッ!」
へへ、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ8歳でこの国に嫁いできた私。
それから10年。
すっかりこの国の人間になった私は妃殿下として日々充実した毎日を送っていた。
そんな私にある日突然やってきた試練とは?
(タイトルでネタバレ)
題名の通り、 令和に変わるその瞬間に、彼氏の家で一緒にのんびりする彼女のものがたり、です。
平成の終わりと令和の訪れを記念しての記念小説です!
平成最後の日に、彼氏彼女の家でイチャイチャ、したいですよねぇ?
したいけどできないあなたにはこれがおすすめ!
一読してくれると嬉しいです!
甘いお菓子とおかしい私。
私は彼女が大好きだった。
憧れだった。
お菓子を頬張る彼女が大好き。
彼女は私達の中心だった。
アタシは染め蔵。
ご主人さまと“へたれ”のために、ほんの少しだけ、星空の下を走ってみてもいいような気になった。
でもやっぱり、乙女心はむずかしいのだ。
乙女ゲームの悪役令嬢として転生してしまった少女と、その幼馴染の青年。ちょっとずれた方法で恋敵を排除する悪役と、それをニコニコ見守る計算高い青年の話です。
179X年。王都で革命が起き、王制はブッ潰れた。
貴族だった僕ピートとレダは暴徒から逃げるように誰もいない教会で結婚式を上げていた。
これから二人だけの楽園で暮らすことを夢見て。
しかしそれは夢だけに終わる。突然の来訪者たちによって打ち砕かれたのだ。暴徒たちだった。
僕はレダを逃がし、背の高い燭台を持って構えたのだった。
お互いに好きになって、私達は婚約したはずだった。それなのに、王女殿下が私の婚約者のトーマス様を奪おうとしている。
でも、トーマス様は貴女のことがお嫌いのようですよ?
どんな理由があっても、大切な婚約者様は絶対に渡しませんから!
〇日間総合5位を頂いた『婚約破棄するのでしたら、私が頂いても構いませんよね?』の別視点でのお話です
天然でアホの幼なじみと、真面目で風紀委員長を務めている幼なじみ。そんな二人の幼なじみが俺の部屋で夜遅くに喧嘩を始めました。原因は昼休みにあるようだけど……。でも……え、なんで。なんでお前らは喧嘩してんの? ――っていうだけの話です。
なぜかやりこんだエ○ゲーにヒロインとして転生した俺。やばい。このままでは……。ってか、もう詰んでねぇ?
助けてください。お願いします。って、やってきたのは設定上の恋人だったよ。
15R。設定があれなのでお気をつけください。特にストーリーもありません。
そしてヒロインは名無し。ヒーローも名無し。いいのか、それで。
いい……んです……。Σ(´∀`;)
相変わらずの雑さ、アホさです☆
なんか……ゴメンナサイ。
愛によって呪いが解ける――。
「死の呪い」を受け、婚約破棄と除名処分を食らった聖女フェルマータは、「不老不死の呪い」持ちの騎士ヴォルフの契約妻。
互いの呪いを解くため、愛し合わなければならないが、もう愛なんてこりごりなフェルマータと愛が分からないヴォルフはすれ違ってばかりだった。
そんなある日、ヴォルフがせっせとケーキ作りをしていて――。
“生きたい聖女”と“死にたい騎士”の命がけの契約結婚ラブコメディ!!
※ほかのサイトでも掲載しています
付き合っている年下の美少女な女子高生に弄ばれてしまう話。
彼女が隠している真実とは?
プロポーズを5回も言わされてしまう男の恋愛コメディ。
自身の成人を祝うパーティーで、王太子である私は婚約を破棄する。誰に何と言われようと、この婚約破棄は正当なものだと私は胸を張ろう。
ある日、下駄箱にラブレターを見つける男
友人は四月馬鹿のイタズラだと言うが、男は聞く耳を持たない
手紙の送り主は一体何者か?
本当にイタズラなのか?
待ちぼうける男の行く末はどこか。
烈との感動的な再会を終え、いよいよ楽しい異世界生活が始まるかと思いきや、刹は魔王の生贄としてセクハラ三昧の生活を余儀なくされる。
「いますぐあの魔王を討伐しろ!」
「無理です」
勇者にすらも見捨てられた生贄(元『勇者のオマケ』)は今日も元気に魔王に翻弄されます。
※短編小説『勇者のオマケ改め……』の続編です。読んでいないと多分わからないので、『勇者オマケ』の方からお読みください。
子連れ、援交、なんでもOKな公立高校の国語教師、神田。最近付き合いだした(付き合わされた)、女子生徒の岩波の気持ちに疑問を持つ(コメディ)
身に覚えのない罰として、魔物が跋扈する森の番人を命じられたミレイユ。彼女は魔法も剣もできない。
──これはきっと魔物に食べられてしまえということなのだわ。
そう覚悟したミレイユには、ひとつ、後悔があった。三ヶ月前、王子クリストフをひどく傷つけてしまったのだ。
主婦が虎の皮を手に入れた事により色々な事を見いだす話
筋肉フェチの師匠のために、筋肉をつけた弟子の、愛が重い話。
#魔女集会で会いましょう
俺と律(りつ)は高校に入学して間もない頃、お互いアニメオタクだったことがキッカケで親友になった。
毎日律と一緒にアニメの話題で盛り上がりながら下校する時間は、至福のひとときだった。
そんなある日、律は怪しいおばあさんから貰ったという、『女になれる薬』を俺の目の前で飲んでしまう。
するとたちまち律の胸がムクムクと膨れ上がり、ボーイッシュな巨乳美少女になってしまい……!?
憧れの乙女ゲームに転生しちゃった!? それなら、推しを攻略しちゃおう!
有名人な乙女ゲームの世界で夢見る少女達。だが、ここは現実でありゲームではない。
イベントもなければスチルもない。
それを理解しない転生者は、こう呼ばれる。
遊戯脳症候群。つまりは病気だと。
雨の中歩いている。声がする。振り返る。そこには彼女がたっている。雨はまだ降っていた……。
大学生の入間裕樹は、空き時間に牛丼屋に入ることにした。
牛丼を食べ終わった裕樹は「ごちそうさまでした」と言って、店を出ようとする。
すると、女の店員が近づいてきて――
「ごちそうさまを言える人ってステキです」
と褒められてしまう。
これをきっかけに、裕樹はこの牛丼屋に何度も足を運ぶようになる。
好きな人の前に出ると呼吸困難になって死にかけてしまう公爵令嬢。それを克服するために親友のヒロインちゃんへ悩み相談するが……
いつものように、いつもの2人は幼馴染としてのクリスマスを送る。だけど、本当にただの幼馴染?
前から気になっていたあの娘が、あいつと一緒にいた。
なんであいつらが一緒にいるんだ!?
※三者三様の景色から見る、ショートショートラブコメ。
カルラは同居人のリーンと朝食を共にする。でもその同居人の頭は少しおかしくて……。
※基本コメディですが、多分ラブコメ?です。
キッカケは彼女の一言だった。
「私、刺激が欲しいの」
付き合い始めて1年、俺たちは倦怠期を迎えていた。
そんな現状を打破すべく彼女は
「私ね、寝取られ願望があるの」
とカミングアウトをした。
そんな彼女が俺に浮気をさせようと様々な美少女を紹介してくるが俺は彼女一筋!
絶対に! 屈したりなんて! しない!
夕暮れの教室で、マイ(女)は逆ハー主人公なアリア(女)に押し倒されていた! マイの運命やいかに!な百合コメディ。
2015/8/25 エブリスタに転載
2016/2/29 カクヨムに転載
惚れ薬の投与に失敗した私は、憧れのアンドレ様とイチャイチャするため魅了のブローチを作ってみたよ。
前回の陰謀は主にクマ男によって阻止された。今度こそ、クマに邪魔されずにアンドレ様を魅了してイチャイチャ実行します!
短編「惚れ薬をつくってみたよ。」の後日談です。
前作を読んだ方が分かりやすいですが、コレだけでも楽しめます。
「不法侵入系乙女」の続編です
主人公追い詰められてきてます。
ヤンデレ・ストーカー予備軍な彼女に主人公はこれからも頑張り続けます。
明日クラスメイトに告白するので、練習しようと思ったら練習相手の幼馴染の女が尋常ならざる様子だった【3000文字以内で短い短編です、よろしくお願い致します】
平凡な高校生である村田亜紡(むらたあつむ)は、クラスメイトの咲野(さきの)さんに、淡い恋心を抱いている。
だが、高嶺の花である咲野さんには、告白する勇気を持てないでいた。
そんなある日、咲野さんの誕生日前日に、母親から婚姻届を渡される亜紡。
これを誕生日プレゼントとして、咲野さんに渡せという。
そんなことできるわけないだろと憤慨する亜紡。
――が、誤って亜紡は、その婚姻届を誕生日プレゼントの袋の中に入れてしまい……!?
私は星読み、別名先読みの才を買われ、王妃となった。残念ながらその才が政治で役に立ったことは数えるほどしかない。けれど、今、深く感謝する。この能力のおかげで分かったのだ。
―――この子こそ、王妃だと。
私は愛する陛下の幸せのため、彼女に王妃位を譲ろうと思う。
※前半と後半の温度差があります。後半コメディー
異世界召喚という、稀有な体験を持つ瀬田伊織。元の世界に帰って来た彼女は、日々を取り戻そうと必死になる。そこへかつての仲間が、目の前に現れた。
「ん? 俺の顔に何か付いているか、アシェリー?」
「い、いえ! 何でもありません」
貴族学校のとある昼休み。
今日も私が手作りしたクッキーを、美味しそうに頬張るルイス様の横顔にうっとりする。
ルイス様は我が校で地位・名声共にトップと言っても過言ではない公爵令息で、孤高な狼を彷彿とするその風貌は、対峙する者全てに畏怖の念を抱かせるほど。
……だというのに、甘いものに目がないなんて、何というギャップ萌えッ!!
ああ、できれば卒業してからも毎日、ルイス様に私の作ったクッ
キーを食べていただきたい……。
い、いやいや、何を調子に乗ったことを言っているのよ私!
それってつまり、ルイス様の、こここ、婚約者になるってことでしょ……!?
無理無理無理!
私なんかじゃ絶対無理よそんなのッ!
「ようアシェリー!」
「ちょっと今よろしいですか、アシェリー様」
「え?」
その時だった。
侯爵令息のブライアン様と、男爵令嬢のヴァネッサさんに声を掛けられた。
「あ、はい、私は大丈夫ですけど、どうかされましたか?」
「まあまあ、詳細は後で話すから、とりあえず一緒に来てくれ」
「さあさあ」
「え? え??」
有無を言わさず二人に手を引かれる私。
いったいどこへ!?
「ルイス様、ちょっとだけアシェリーを借りてきますよー」
「う、うむ」
「??」
何故私を連れていくのに、ルイス様に許可を??
そして私が連れてこられたのは、体育館のステージの上。
昼休みの体育館は、スポーツに興じる生徒たちで溢れかえっていた。
みんな急にステージに現れた私たち三人に、好奇の目を向けている。
「あ、あのぉ、ブライアン様、そろそろ何をなさるおつもりなのか、伺っても?」
人前に出るのは苦手なので、いたたまれないんですが……。
「オウ、ずばり今からオレたちがやるのは、『婚約破棄ごっこ』だぜ!」
「ですです」
「婚約破棄ごっこ???」
とは???折りたたむ>>続きをよむ初投稿になります。
恋愛ものともコメディともつかないような文章ですが、読んでちょっとでも楽しい気分になって下されば、それ以上に嬉しいことはありません。
pixivにも投稿しました。
虐めていた妹と王子様が踊っていて、良い雰囲気。
ってことは、私、ピンチ⁉︎
よし、逃げよう。
幕末、文久三年。
多摩の、小島鹿之助の元に、
新選組 副長・土方歳三から、手紙が届く。
女性関係で、数々の浮名を流した、色男・土方が、
親戚に寄越した、手紙の中身とは――?
防御力あげすぎたら新たな婚約破棄フラグをたててしまったというオチ(※重複投稿作品)
「あ、猿」「俺は猿じゃねぇ!!これでも立派な人間だ!!」
どうも、作者の間咲正樹です!
私はツンデレでヤンデレでドSで黒髪ロングで巨乳で高身長で腐女子でクールビューティーなヒロインが大好きでなんです!!!!!!
だからこのお話を書きました!!!!!!
後悔はしていません!!!!!!
「どうして空は青いのでしょーか?」
転校してきた初日、彼女は私にそう問いかけてきた。
「お客様! お客様の中に、悪役令嬢はいらっしゃいませんか!?」
「――!」
仕事でニャッポリート王国に向かう飛行機の中。
顔面蒼白になったCA(キャビンアテンダント)さんが、そう呼び掛けてきた。
何かあったのかしら?
正直、仕事以外で悪役令嬢をやるのはあまり気が進まないのだけれど、義を見てせざるは勇無きなりとも言うしね。
「はい。私は悪役令嬢ですが」
手を上げてCAさんの前に立つ。
「ああ、助かります! 実はファーストクラスのお客様が、今にも婚約破棄を始めそ
うな雰囲気でして……」
「婚約破棄を!?」
そんな……!
こんな機内で……!
やれやれ、どこの世界にも、非常識な人間というのはいるものね。
「わかりました、私に任せてください。現場に案内していただけますか?」
「はい! こちらです」
私は手袋をキュッとはめ、CAさんの後に続いた。折りたたむ>>続きをよむ明日は告白。今夜は早く寝よう。そんな夜に限って、ついついパソコンを開いてしまう。
そんでもって、なりきり……しかも、ここでは言えないようなことをしたくなったりするもんで。
「僕は真実の愛を見つけてしまった」
公爵令嬢コーデリアは王太子アイザックから婚約破棄された。しかし国王はアイザックを次代の王として失格とし、またコーデリアのことも王妃としての資質に欠けると考えていたのだった。マイスカープ王国の未来のために、アイザックとコーデリアに課された運命は?
リーンはみてくれだけは妖艶な美女の黒家の当主の姉、今日も嫁の弟のおかんな義弟さんにさっさと仕事(婚活)しろと言われる日々なのです。
リーンに明日はあるのか?
阿野根の作者は、12RTされたら『オカン』な『義弟』と『妖艶』な『モデル』の組み合わせで、ヤンデレ話を書きます! shindanmaker.com/482075
ヤンデレ小説書いたったー
で書かせていただきました。
ここは乙女ゲームが乱立する社会。尚且つ人口の半数が乙女ゲー転生者だ。さて、彼、彼女たちはどんな選択をするのだろうか。
小宮山青葉に彼女はできるのか、できないのか。
閉店作業中のカフェ、金木犀の香り、止まない霧雨、私と先輩の話。
ツイッターの即興小説トレーニングにて製作したものです。
お題『くだらないコメディ』 時間:120分
《アグレシア帝国》歴二百二十四年――クーデターを企てたとして、第三皇女のフィルナ・ルクレンドは処刑される。
これで彼女の物語は終わってしまったが、本人は幽霊となってお墓の前でゴロゴロしていた。
そんな彼女の元には、毎日墓参りに来る男がいる。
今日もその男はやってきて……?
乙女ゲームのありがちな悪役令嬢、ミライン・マリオーネ侯爵令嬢に転生してしまった少女。婚約者で攻略対象の王子ティードや、乙女ゲーヒロインのルナを避け気味に動いて破滅フラグを回避したと思いきや、突然ティード王子に断罪と婚約破棄を言い渡される。
しかし、何か言動が可笑しくて……?
これは、寺産まれの真ヒーローが悪を倒す一発ネタ作品です。
彼女に振られてからポルトガル後……。
智也と千恵、二人の短い物語り。ただ、短い話の中にも二人の恋心をたくさん詰め込んでみました。軽い気持ちでほんのり見てください。
“禁断の愛”といわれてあなたは何が思いつくだろうか。“禁断の愛”とやらにも幅がある。さて。――教師と生徒はいかがてすか?
平凡な高校生である花江辰樹(はなえたつき)は、クラスメイトの種﨑(たねざき)さんに片想いしている。
だが、何度花江がアプローチしても、いつも種﨑さんは素っ気ない態度で、そろそろ潮時かと諦めかけていた。
そんなある日、怪しい薬を飲んだら猫になってしまった花江。
しかも実は大の猫好きだった種﨑さんに拾われ、種﨑さんの家で飼われることになり……!?
乙女ゲームの悪役令嬢に転生しました。ヒロインが攻略対象者と恋愛しては困りますので、ゲームの通り護衛を3人連れて学園へ。しかし、そこで会ったヒロインは、なんだか予想と違っていて?
ありがちかもしれません。そのうちヒロイン視点もあげたいと思います。
悪役令嬢として乙女ゲームの世界に転生した伊集院真希。
しかし彼女にはそれより大切なことがありました。
それは――前世では空想でしか味わえなかった近未来的なサブカルチャーを遊びつくすことだったのです!
そんな話を考えたものの、連載できる程のアイデアは思い浮かんでないのでひとまず短編で投稿です。
ポケロボの設定は同作者の「学園の中心で~」と共通していますが、世界観を同じにするかなど細かいところは未定です。
「学園の中心で~」はファンタジー等の要素を除いた学園物としてリメイクした
いところですが、いつになることやら(汗)折りたたむ>>続きをよむある王国の王子キアンは男色家と噂されている。並み居る美女や美少女の令嬢たちに見向きもせず、寝室に呼ぶのは美少年ばかり。
彼が少年を追うようになったのは幼少時の経験からだった。
一方、騎士を目指す男装令嬢のダナは、将来の夢に向かって着実に歩み始めていた。そんな彼らが出会ったとき、ろくでもないことが起きる――!
※タイトルガチャコン2参加作品です。
「ミリアナ様、あなたもずいぶんと大変な人生を歩んでおられるのですね」
「あらそう? ライアートこそ、冒険者として人生のほとんどは魔物との死闘だったんじゃない?」
今俺が話しているのは、公爵家の令嬢ミリアナ・エルディンガー。
俺はどうやら面倒ごとに巻き込まれたらしい。
この令嬢は今、俺が監視しているのだから。
仲良し三人組の帰り道。いつもは和気藹々としている三人だけど、ちょっと今日は雰囲気が違うような…。
双子の兄である輝喜(てるき)と俺は、顔こそ同じものの、中身のスペックは異世界転生モノのチート主人公と、名もなきゴブリン並みの差がある。
兄貴は文武両道なうえ、コミュ力もカンストしている超モテ男。
片や俺は、テストは常に赤点ギリギリ、スポーツテストは全種目赤点、コミュ力はマイナス256という超スーパーウルトラ非モテ男。
一卵性だから遺伝子は同じはずなのに、どうしてここまで残酷な差がついたのか?
神を呪わずにはいられない。
――中でも特に兄貴を恨んだのは、俺が片想いをしている椎
菜美雪(しいなみゆき)さんと付き合い出したことだ。
椎菜さんは超スーパーウルトラ非モテ男である俺に、唯一優しく話し掛けてくれる女神のような女性。
容姿も女神そのものである椎菜さんに心を陥落させられるのに、然程時間は掛からなかった。
とはいえ、俺と椎菜さんのスペックも、異世界転生モノのメインヒロインと、名もなきスライム並みに差があるのも事実。
俺はこの想いを誰にも言えず、ただ毎日を悶々と過ごしていた。
――そんなある日だった。
「ああ、そういや俺、美雪と付き合うことになったから」
「…………は?」
兄貴が何でもないことのように、そう報告してきたのは。
確かに兄貴であれば、椎菜さんの彼氏として相応しいかもしれない。
だがそんな理屈では到底納得出来ない俺は、その夜、「じ、自分、これ以上水を吸うのは無理っす……!!」と悲鳴が聞こえるくらい枕を濡らした。
――ところがその数日後、そんな俺をそれ以上の衝撃が襲うことになる。
「なあ、明日俺、美雪と初デートなんだけどさ、お前、俺になりすまして代わりに行ってくんない?」
「………………は?」折りたたむ>>続きをよむその日も、普通の朝が来るはずだったのにーー。
あることがキッカケで、私は彼を好きになった。でも、それを言えない日が続き、気が付けば明日はバレンタインデー。私はこれを機に、彼に告白しようと思った…。けど……学校に、彼の姿は無くて…(ジャンル:恋愛)
天使のアカリが冒険者パーティーに雇われ、ダンジョン攻略に……。
※天使の輪って丸型蛍光灯(FCL)ぽいなってコメディのつもりで始めたけど予想外の展開になってしまった。
朝、逆プロポーズをしてきたアラサー女性の苦悩。
バレンタインデーに気になる女の子から貰うことができた主人公。3月14日・・・卒業を前日に控えた日。彼の運命の一日が動き出す。
公爵令嬢アリス・ダルメリアは、王侯貴族がひしめく場で、婚約破棄を申し渡される——で、この人、誰?
悪役っぽい公爵の令息に転生した。
流行り病で熱を出したのが原因で前世を思い出したのだ。
互いに関心のない冷え切った家族関係の公爵家のはずなのに、俺はすぐに父親である公爵に呼び出された。
その場には顔を見る機会も稀な母親も呼ばれていて……。
ーーー
主人公の妹が悪役令嬢になって公爵家がお取り潰しになるのを回避するため、家族会議で対策を話し合う話です。
今回は恋愛要素極小。(当社比)
魔が差して勢いで書きました。(当社比)
いっつも恋愛要素が薄いものを思いつきで書いてるだろ!と
いうツッコミは甘んじて受けます。
あ、でもこれ、メイド、禁断、略奪、ハーレムその他の誘惑を乗り越えて、一目惚れの純愛を貫こうとする主人公の話って言うと恋愛物っぽいか?(詐欺)折りたたむ>>続きをよむ公爵令嬢の我が儘に振り回される令嬢の話。
最後にちょっと反撃します。
社会人二年目の俺は、小さな割烹居酒屋を一人で切り盛りしている、美人女将の慶子さんに片想いをしている。
だが酸いも甘いも嚙み分けているであろう大人の慶子さんからしたら、若造の俺なんて眼中にないに決まってるという思いから、なかなか告白出来ずに時間だけが過ぎていった。
そんなある日、如何にも怪しい人物から、『押すと目の前にいる女性が「こんなオバサンでもいいの?」と言ってくれるボタン』を渡され……。
※本作は「しいたけ」様の『ここにある【んほぉぉぉぉボタン】を押すと女騎士が「ん
ほぉぉぉぉ!!!!」と鳴きます』
https://ncode.syosetu.com/n6748fz/
に触発されて書きました。
「しいたけ」様に許可はいただいております。折りたたむ>>続きをよむ金髪碧眼…とは…!本当に、本当に、それでいいのか…!
美術部の美人部長・沙織さんと、それをからかう後輩・小峰君。今日も彼女の強烈な一発が、彼を容赦なく襲う。アートな青春ラブコメディ。
ピアノについた幽霊をどうにかしたいという依頼に対して僕はある方法をとる事にした。
親子喧嘩した娘さんのためにお節介をやくお話
世の中には色々なタイプの転生者がいる。王道、邪道、天然、勘違い、その他色々な系統の、主人公、悪役令嬢、モブ、兄弟姉妹。
乙女ゲーを題材にした作品にいる主人公となるキャラ達は増加の一途をたどっている。
この小説は思いつく限りの乙女ゲー題材作品に出て来そうな主人公を考えつつ、そんな奴らがいる場合に平穏な生活を送ろうとする二人の兄妹の物語である。
※そう言うタイプの主人公っているよねと思って頂けたら幸いです。
※勢いだけで、ストーリーよりも説明重視な内容になっています。ご容赦くだ
さい。折りたたむ>>続きをよむ変態教師=番犬のゆずきとその飼い主律の恋愛攻防シリーズ?
ゆずきを知る女性の登場に揺れる律の心、まさかの律の恋の自覚か?
近所迷惑に愛を叫びゆずきと律のちょっと進展したかもしれないお話かな?
ここは異世界の小学校。多種多様な種族が混在する小学校は……あんまり現実と変わらなかった。
「先生! 男子が漫画を持ってきていました!」
帰りの会で女子にチクられる男子。男子たちは何とか女子に一泡吹かせようと女子の事もチクってはみるが……。そこは百戦錬磨の女子のチームワーク。決して男子たちに隙は見せない。
その中でもハーフエルフのルキナさんは、いつもとある男子を先生にチクっていた。
俺を騙そうとしても無駄だ。バカだから簡単には騙されないぞ?
そんなバカ過ぎる俺にも彼女が出来たぜ。
美味しく食べて健康に痩せよう!がモチーフのダイエット系乙女ゲームがあった。
ダイエット系乙女ゲームは数あれど、このゲームほど「太っていること」に肯定的なゲームを私は知らない。
だいたいのダイエット系乙女ゲームは、太っている間は塩対応が定番なのだが、このゲームはそれがない。
太っている最初から、よく食べることに肯定的で、そのままの主人公を当たり前に肯定してくれる。
個別エンディングの条件に、攻略対象者の好物を何回食べたかが含まれるほどだ。
もちろんダイエット
系の乙女ゲームなので、ダイエット要素はある。
それが、聖女装備の聖なる鎧シリーズだ。
一定の体重ごとに、神様から授けられたという聖なる鎧シリーズが装備できるようになっており、対魔王戦が楽になるようになっている。
ただ太っていることに肯定的なところな戦闘システムにも導入されていて、この聖なる鎧シリーズがなくても魔王は普通に倒せる。
このゲームにはステータスを上げる食べ物が色々あり、「ダイエットメニュー」を使わずに「暴飲暴食したメニュー」を使い続けたほうが、素のステータスの上がりが大きいのだ。
その技を使って、『最強デブ聖女が一人で世界を救うそうです』動画など、中々の人気があった。乙女ゲームとは?。
ただしこの技には罠があり、ダイエットメニューを使っての一定の回数の減量成功がないと、DOSUKOIエンディング――まあネタ枠エンドだよね――になるので注意が必要だ、通常のエンディングが見たいなら体重はおおよそ70キロまでは落とそう!。
私もこのゲーム、学生時代にやりこんではまっていた。
押しキャラもいて、痛バックも作った。
だからこのゲームに転生した時、私はすぐに自分の状況を察する事が出来た。
パンパンに膨らんだ二の腕、お腹が突き出すぎて自分の膝を見ることも叶わず、しゃがむことにも一苦労なこの体――。
あ、これDOSUKOIエンディング目指してましたか!?。折りたたむ>>続きをよむそういえば、すき、です。
私は普通の女子高生、のはずだ。ただちょっと前世の記憶があったり、そのおかげで成績が良かったりはしても、他に特別なことは何もない、はず。……なのになぜ私を睨む、イケメンどもよ! 初対面のはずだよな!? いったい私が何をしたというんだ!?
偽装結婚した澄香とラルフ.当然,ベッドは別のつもりだったけれど…….
ハーレクインのお約束をがんがんに詰めこんだラブコメディです.
+
本家サイト Silent Moon ~静かな夜だから~ http://www.eonet.ne.jp/~silentmoon/
重複投稿です.(新作ではありません)
ある日、伯爵夫人シンディは自宅に探偵ダレットを招く。
その用件とは――
「私の主人が不倫や浮気をしているかもしれない……だから調べて欲しいの」
さっそく調査に乗り出すダレット。
シンディの夫ライネルは、彼女の疑惑通り、不倫をしているのだろうか……。
セドリック王子から婚約破棄を宣言されたアデライド。
王子の愚かさに頭を抱えるが、周囲は一斉に「アデライドが悪い」と王子の味方をして…………。
※恋愛要素薄めです。
一世一代の大告白。そんな大反れたもんでもないけれど、俺は今日、片思いの相手…猪狩京さんに告白する。大丈夫、多少緊張してるけど、きっとうまくいく筈だ。――------と思ったら、泣きながらごめんなさいってどういうこと!?
自分の失恋の裏側を知ってしまった男の悲劇のお話。
「ミレーヌ、どうか僕と、契約上の夫婦になってもらえないだろうか?」
「――!」
公爵家の次男であるファビアン様が、思わず見蕩れそうになるほどの、憂いを帯びた表情でそう提案してきた。
こ、この流れはまさか――!
「僕も立場上、そろそろ結婚しろと親からせっつかれていてね。でも僕は、地位や財産目当ての令嬢はゴメンなんだ。その点君はそんな人間じゃないことは、昔からよく知っている。何不自由ない暮らしをさせることは約束するし、家は兄が継ぐから、跡継ぎを作る必要もない。ほとぼりが冷
めたら愛人を囲ってくれても構わないよ。どうかこの提案を、受けてはくれないだろうか?」
「ファビアン様……」
白い結婚キターーー!!!!(大歓喜)
ふおおおおお、日頃ロマンス小説を読み漁っている私だけど、まさか自分の身に大人気ジャンルである『白い結婚』イベントが降ってくるとは……!
最初は契約上の夫婦に過ぎなかったのに、段々と互いの心に惹かれていき、最後は本物の夫婦になるという、ロマンス小説の王道パティーン!!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
……お、おっと、一人でズンドコしてる場合じゃないわ。
ここは若干不安な表情を滲ませつつも、提案をお受けしなくては!
「は、はい、私なんかでファビアン様の妻が務まるのか自信はありませんが、精一杯頑張らせていただきます」
「うん、よろしく頼むよ」
よーし、これは私の腕の見せどころね!折りたたむ>>続きをよむ 高校生の河本直輝は幼なじみの高橋優佳と最近一緒に帰れないことに少し寂しさを感じていた。そんなある日、怪しげな行動をとる妹の晴香の後をついていくと優佳と何か取引をしているのを目撃する。そこで取引されていた物とは。
ばっかやろおおおおおおおお。そう叫んでみた。何故叫んだのか?それに意味があるのか?そんなの誰にもわからない。
品行方正な婚約者が突然変わった。王子の婚約者として相応しくない行動ばかりする幼馴染みに別れを告げようとした。友人達からも別れを進言されるも、決定的な決別の言葉を伝える時に……。
何かおかしくないか?
喜劇の舞台に招待された王子の独白。
第一王子、アンヘル・M・トゥーレイツは、長年の婚約者に婚約破棄を叩きつけた。
傍らには愛しい少女。
順風満帆な未来を思い描いた、はずだった。
なんちゃって異世界。
設定はゆるんゆるん。
こちらの作品はアルファポリスさまにも投稿しております。
俺はケータイでおかしなサイトを見つけた。どうやら意中の相手とフラグを立ててくれるらしいのだが……。
ヴィッテンヘルム魔法学院の卒業パーティー。
貴族の子どもたちが集い、研鑽し、領地に帰ったり嫁ぐ前の最後の行事で私の婚約者でもあり、この国の第二王子でもあるリヒト様が「みなに聞いて欲しいことがある」と、パーティーの進行を止めました。
リヒト様の横にはリース・リズリア子爵令嬢が佇んでいることもあり、「ついに来たか」と私も腹を括ります。
「アリア・バルトシュタイン公爵令嬢! お前みたいな人間と家庭を築くなど怖気が走る! 今このときを思って貴様との婚約を――」
私の日常を描いた、エッセイ小説。
侯爵令嬢であるシルビア・ロイスはパーティー会場で婚約者に婚約破棄宣言をされてしまう。
しかしシルビアはそんなこともお構いなし。笑顔でそれを受け入れると自由を満喫するのだった。
彼女の今まで我慢していた趣味、それは推しを愛でることだった!
変態行為と思われても彼を愛でることはやめられません!
そう意気込むシルビアのぶっ飛び推し活!!
※急に書いてみたくなり思い付きで書いた作品なので貴族設定はゆるゆるです。
そのあたり気にせずお気楽に読んでいただけたら嬉しいです。
一言で言うと彼は花のように美しい。だがその性格と口の悪さはとんでもなく極悪だった。二言目には「死ね」、もしくは「埋める」の超ドS。ただ彼が言うには彼女は何かを忘れているらしく・・・
仕事が無く大通りにたたずむ事しか出来ない俺は、とある少女に出会う。
彼女と俺が創る、日常系コメディ!
みなさんどうもごきげんよう。
わたくしは伯爵令嬢のリリアーヌ・ネルヴァルと申します。
さて、昨今巷で大流行している『婚約破棄』。
今や国民誰もが、いつなんどき婚約破棄されてもおかしくない世の中になっております。
ですが、大半の方は婚約破棄は未経験なはず。
急に婚約破棄されても、どう対処すればいいのか見当もつかないというのが正直なところではないでしょうか?
本日はそんな迷える令嬢(こひつじ)のために、わたくしが実体験を交えつつ、正しい婚約破棄のマナーをお教えできればと思い、筆を
執った次第です。
本書がみなさんの良き婚約破棄ライフの手助けになれば幸いでございます。
それでは早速参りましょう。折りたたむ>>続きをよむ 無口無表情な女と、彼女の口を開かせ笑わせようと奮闘(?)する男の話。
会話文オンリー。山なし落ちなしほぼ会話なし(!?)。
相変わらずジャンルがよくわからない短編小説です。
「エリザベス! 貴様はこのか弱いミレーヌに嫌がらせを繰り返し…(中略)…貴様とは婚約は、今ここで破棄する!!」
「マイルズ様…」
ここはある王国の貴族と一部平民の通う学園。
その卒業パーティの真っ最中である。
突然始まった婚約破棄劇場から少し離れ、デザートを楽しみながらマイルズ達に冷ややかな視線を投げる女性が二人。
「ねぇ…今って、私達の卒業パーティよね?」
「そうね」
男爵家令嬢キャシーと、子爵家令嬢のステラであった。
※婚約破棄劇場を見ながらモブ令嬢が会
話しているお話です。恋愛要素は皆無です。
※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ第一王子フィリップは、今日も女神のような婚約者とお茶会をする。
婚約者である侯爵令嬢は、最近フィリップと親しくなった男爵令嬢との関係についてあれこれとお小言を言ってくるが、流石にしつこい。今日も色々と言ってくるのだろうなとうんざりしながら婚約者のもとに向かうが……。
エマ・トウラー子爵令嬢が婚約破棄され、慰謝料としてもらった屋敷は幽霊屋敷だった。幽霊はエマを追い出す気満々だったが、霊感ゼロのエマは幽霊に気付かなかった。困った幽霊は、エマを婚約破棄した伯爵令息ドルフとコンタクトを取るのだった。
少年少女が学校に行くだけのお話です。登場人物の少女はS気質な腹黒、少年はいじられ体質の天然。「小学校の先生は、自分がされて嫌なことは人にやってはいけないと言いました。なら、自分がされて嫌ではないのならしてもいいんじゃないかと」「先生はそういう意味で言ったんじゃないと思うよ!?」
一応恋愛ジャンルにしていますが、恋愛要素は薄いです。話の内容は指を鳴らすだけです。指を鳴らすだけのお話を楽しめる方はどうぞお試しください。
日本から勇者として異世界に召喚された少年『如月空』は長い冒険の末、魔王城に到着する。
冒険も終盤になり、気合を入れ直した空だったが、目の前にいる魔王は魔王と言うにはかなり無理がありました。
男性教師に放課後呼び出されたので、さくっと撃退したいと思います。
バレンタインは戦争だ。チョコという名の焼夷弾。貰えた者も貰えぬ者も、それぞれの修羅場や慟哭で。あるいは甘やかな幸せにあてられて、男達は戦死する。
月が一巡する頃は、三倍返しが待っている。人によっては、財布も死ぬ。
甘やかな武器を作る女達は、あの手この手で、標的を撃ち落とす。
気がつけば、身も心も木っ端微塵。故に、バレンタインは戦争だ。
とある告白の1シーン。
主人公の寺内レンと、新藤くんこと新藤司は両想いだった。
念願が叶い、
新藤くんに屋上へ呼び出され告白を受けることになった主人公だったが、
告白は一筋縄ではいかなくて……?
すぐ終わる短編ラブコメです。
ある日、少年は手紙を受け取り、体育館裏に向かった。期待膨らませて待っていた結末とは!? ※ヒロインは口が悪いので、苦手な方はご遠慮下さい。
『葉月さんとわんこ』シリーズ三作目。
「覚悟しとけ?」そんなこといわれたって!!どうしろとっ。っておにい!?なに余計なことしてくれちゃってんの??
地味系文学大学生女子と美少年わんこ系腹黒ゲイ(?)の攻防戦。噂の?葉月兄初登場です。 ※ストーリーの都合上、同性愛者が登場します。が、メインではありません。苦手な方はご遠慮ください。※
毛玉令嬢と呼ばれて蔑まれたフェザリス。
婚約破棄され、異国に飛ばされ、極寒の地で愛する人と生きた彼女の人生。
聖女の力に目覚め、辛い時代を生き抜き、それでも胸を張って幸せだったと言える結婚の記憶。
今日彼女は、久々にそんな幸せな過去を思い出すのだった。
戦いの終わり、たどり着いた先に待っていたものは…
乙女ゲームの悪役キャラに転生したので、悪役ライフを楽しもうと思いましたが、中身が前世通りアホのこのままでした。
いわゆる「王道学園」の風紀委員長は、やけに絡んでくる生徒会の面々に好みのタイプを尋ねられていた。
言えば言うほど打ちひしがれていく彼らを不審に思いつつも、委員長は素直に語る――
ゆるいコメディにゆるいBL風味の恋愛未満短編です
※自サイトからの転載です
私の彼は、手をつないでくれない――。すれ違う恋人が迎えた結末とは?
ごく一般家庭に生まれ、育った【七瀬 光】(ななせ ひかる)。
彼には誰にも言えない、隠し通さなければならない仕事が、、、。
「本当、ダメダメお嬢様ですね」
主人公、権兵衛は流行りのアプリで知り合った女性、『桃花(19歳)』とカフェで待ち合わせをしていたのだが―――――。
白猫魔道士さんと「大声を出すと狭くなる部屋」に閉じ込められ、ぎゅうぎゅうの状態で魔道士さんといちゃいちゃするお話です。
※
https://booth.pm/ja/items/1412017
『転生ささやきダンジョン〜魔道士ねこっ娘とふたりでいちゃいちゃ迷宮探検〜』のアナザーストーリーになっています。
クラスメイトの三澤さんは、男女問わず誰とでも仲良くなれる、コミュ力カンスト女子だ。
そんな三澤さんだが、僕が話し掛けた時だけは、いつも赤面しながら無口になってしまう。
初めて三澤さんに話し掛けられた際、コミュ障な僕は舞い上がってしまい、「き、君みたいな可愛い女の子から話し掛けてもらえるなんて、夢みたいだよ!」と口走ってしまったのだ。
どうやらそれ以来、僕は三澤さんから嫌われてしまったらしい……。
――そんなある日、何とか三澤さんと仲良くなりたい僕は、三澤さんと一緒に文化祭の打
ち上げの幹事に立候補したのだが……!?折りたたむ>>続きをよむ高校生の蓮見錬司は、学校一の美少女とも言われる西条ひとみに告白をし、晴れて付き合うことになった。
ところがひとみの好感度をさらに上げたい錬司は、
「吊り橋効果でさらに君を惚れさせたいから、今度の日曜日に二人で吊り橋に行こう!」
とひとみを誘い、吊り橋に行くことに……。
「テレーゼ様、お覚悟はよろしいですか」
「……はい」
死刑執行人のアルバンさんが、女性かと見紛うほどのお美しい顔で私を見下ろしている。
後ろ手に縛られている私は、アルバンさんにそっと首を差し出した。
大丈夫、全然怖くない。
この人なら、痛みを感じる間もなく私の命を絶ってくれると知っているから。
「では、参ります」
アルバンさんが聖剣ニャッポリートを、天高く掲げる。
「――あなた様に、魂の救済があらんことを」
ヒュンという風を斬る音と共に、私の意識は途絶え
た。
「テレーゼ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
目を開けるとそこは華やかな夜会の最中。
私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるヨーゼフ様が、ドヤ顔で私に指を差しながらそう宣言した。
……ああ、また戻ってきちゃったか。
これでもう何回目かしら。
10回を超えたあたりからは、数えるのも億劫になっちゃった。
――何故か私は死ぬたびに、この場面まで時間が戻ってしまう。
何とかこの状況を打開しようと、あの手この手を尽くしてるんだけど、不思議と結果は毎回断罪エンド……。
一応私なりに頑張ってるつもりなんだけどなぁ……。
まあ、落ち込んでても始まらないわ!
今回こそは、断罪エンドを回避してみせるわよ!折りたたむ>>続きをよむ 此処では無いとこかの世界に百合として目覚める女の子の物語。
『ノクターン』での連載作品にしようか少し悩んでいたので、ちょっぴりえっちぃですが、ツッコミどころが多いため『なろう』のギャグ恋愛作品ということで。
あーだからおんなじ、おんななんてみんなおんなじ。だと思ってたのに、見かけたあの子はちょっと違う・・・・・。マジで恋してるかもって、そんなカンジの俺は、イケてない?
優雅なティータイムを楽しむ辺境伯令嬢リア・コーニッシュの前に、この国の第一王子であるエイデンが現れる。彼はこの国の王にふさわしい人間となるために国中を決闘して周っているという。
そんな子供のような理屈でティータイムを邪魔されたリアは騎士を呼ぶまでもないと自ら決闘を受けて立ち、叩きのめした。それ以降王子は何度もリアの元に訪れては勝負を挑んで来るようになり……
季節は秋。
もみじの葉が散る動物園で、春夏秋冬の恋模様。
☆他サイト様の企画で書いた恋愛小説です☆
むかしむかし、けして平和ではなかった時代。
強敵である太陽の国に立ち向かう力をつけるべく、月の国と星の国は、同盟による和平を結びました。
月の国からは、強力な武器を。星の国からは、豊かな資源を。
それぞれ足りない部分を補うことで、支えあって立ち向かう術を得ようと、一致団結したのです。
その中で政略結婚した、星の国第一王女ハンナと、月の国第一王子ゲルージ。二人の関係は当初から冷え切っていて、王家もさることながら、使用人同時も険悪状態。
必要最低限の会話、かち会う
のは目線だけ、寝室は一緒だけれども……と思いきや、なんと二人は異世界転生者で、前世も今世も熱々夫婦だったのでした。
愛ある夫妻の愛のない政略結婚は、いつまでもずっと上辺だけ。
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ至るところで、恋。短編スペシャル版です。
完結済みの連作小説『至るところで、恋』もよろしくお願いします!。
「ユーリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
第二王子殿下のアウグスト様が、婚約者のユーリア様に、唐突にそう宣言した。
えーーー!?!?!?
「そ、それはどういうことですかアウグスト様!? り、理由をご説明ください……!」
困惑の色が隠し切れないユーリア様は、震える声でそう訴えかける。
突如始まった王族の一大スキャンダルショーに、みんながみんな好奇の目を向けながらヒソヒソ話に花を咲かせている。
うああ
ああああ、いたたまれないいいいいい!!!!
私共感性羞恥持ちだから、こういうシチュエーション耐えられないのよおおおおおお!!!!
まるで私自身が、ここにいる全員から嘲笑されてるみたいな気分になるわああああああ!!!!
「フン、しらばっくれても無駄だぞ! 君が陰でマイリスに、陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「ああ、アウグスト様……」
「そ、そんな……!?」
男爵令嬢のマイリスさんが、悲愴感を滲ませた顔でアウグスト様にしなだれかかる。
いやこれ絶対マイリスさんのハニートラップでしょ!?!?
胸の谷間をこれでもかと強調したはしたない格好で、血流が止まるんじゃないかってくらいグイグイ胸を押し当ててるし……!
アウグスト様も、地面を貫通してマントルに到達しそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
いや無理無理無理無理!!!
恥ずかしすぎて今にもゲボ吐きそうッ!!!
まず色仕掛けで男を落とそうという行為自体がみっともないし、そんなバレバレのハニートラップを公衆の面前で披露するのって、「私はバカです」って公言してるようなもんじゃない!?
しかもアウグスト様も、さも「僕はあくまで、マイリスの心根に惹かれたんだ」みたいなていを装ってるけど、あんたが惹かれたのは心臓を覆ってる肉の部分だろッ!?
いやあああ、全身にサブイボ立ってきたああああああ!!!!折りたたむ>>続きをよむ主人公、楠木正也(くすき せいや)には好きな女の子がいた。その女の子の名前は一ノ瀬胡桃(いちのせ くるみ)といい、天然で少し変わった性格の美少女である。ある日、正也が胡桃に告白すると、『じゃんけんで私に勝てたら付き合ってもいいよ』と言われた。告白の結果をじゃんけんに委ねるという意味不明な事態と、胡桃の天然発言に翻弄されながら、好きな人と付き合うために正也はじゃんけんに挑むのだった。
神宮家の長女の押し入れのふすまは異世界とつながっている。
そして…その長女神宮菜摘はこのたびその異世界の人と結婚する事になった。
どういうわけでなったのであろうか?
万屋☆明正屋と美形年下武人殿下は許嫁らしいです。(辞退いたします~。)と微妙にリンクしています。
追放されたい悪役令嬢がヒロインをイジメる話
この物語はSNSでの何気ない一言から始まる。
ちょっとした嘘。罪悪感を感じたその嘘が二人を結びつける。
運命? 前世からの因果?
そんな言葉で片付けられはしない。私の、僕の、この感情が言葉で言い表すことができるほど単純なものであるはずがない。
誰にでもあり得るこの恋は、だけれども、どんな恋よりも甘酸っぱかったんだ。
幼い頃に政略的な婚約を結んだ二人は、晴れて結ばれて夫婦になった。
二人は正真正銘"初めて"で、そんな二人の結婚式の日の夜。
短めのギャグです。
直接的な表現は控えたのでR-15です。
マリー・ヤウェン男爵令嬢は、借金のかたにフレッド・クラスト辺境伯の元に嫁いだ。猛禽のように恐ろしい顔のフレッドは考えていたよりも親切だし、新しい生活はそれなりに楽しいし、心配していた双子の弟と妹もしっかり面倒を見てもらえてお姉ちゃんは安心よ。お飾りの妻になって良かった!〜天然令嬢のマリーと、彼女に振り回される夫及び使用人たちのコメディです!
ちょっと、他のガールフレンドより、赤くなりやすいガールフレンドのお話。
思いを寄せるアレンから突然婚約破棄されたメアリであるが、特に焦ることはなかった。なぜなら、アレンとメアリは結婚して45年経った老夫婦であるからだ。英雄と言われたアレンと結婚する前は、メアリは英雄をたぶらかす悪女と言われたものだが、悪い噂をものともせず二人は結婚するに至った。老人性痴ほう症により、アレンの記憶が混濁する中、メアリは深い愛情を持ってアレンを介護しつづける。そんなハッピーな日々をつづった物語。
パパと行く予定だった博物館デートが急遽中止になった鈴。そこで、パパの代わりにいっしょに行ってくれる相手を探した結果、凪が選ばれた。
そしてデート当日、デートとも思ってない凪とデートを楽しむことができるのか。
前回投稿した「約束編」のつづきです。次に投稿する「告白編」でこの短編は完結です。
少年探偵団のメンバーの日常を描いた短編。
登場人物(少年探偵団のメンバー)
明智開(あけち かい):主人公で語り部。高校二年生の少年探偵。
柳屋凪(やなぎや なぎ):もうひとりの主人公。
高校二年生の少年。情報屋。
密逸美(みつ いつみ):開のお姉さん的存在。大学一年生。探偵助手。
御涼鈴(みすずみ すず):中学三年生の金髪お嬢様。雑用係。折りたたむ>>続きをよむ朝の登校時、どこからともなく聞こえてくる鈴の音と共にそいつはやってくる。
「まぁたお前かぁぁぁぁ!!!」
女子中学生と男子高校生のおかしな関係はこの日を境に変わってゆくのであった。
*Twitterで友達が謎の誤字を行った所から生まれた短編です。
おかしな所が多々見受けられますが広い心で読んでいただけると嬉しいですヽ(≧▽≦)/
男性向けのラブコメのヒロインは絶世の美女であることが多い。
これはある意味必然とも言える。
誰もが羨むような美女を彼女にしたいというのは男子共通の願いだろうから。
もちろん僕だって美女が嫌いな訳じゃない。
――が、僕が何より萌えるのは、『少女漫画の主人公風の女の子』だ!!
決して美人とは言えないけれど、親しみやすく一緒にいて安心する女の子。
そんな良い意味で素朴な女の子にこそ、僕は激しく萌えるのだ。
――そしてそんな僕の今の推しが、隣の席の|楠木《くすのき》さん。
―
―楠木さんは二つ結びにした黒髪に、ちょっとだけ太い眉毛。
スタイルもお世辞にも良いとは言えず、どちらかと言うと幼児体型に近い。
そして運動全般が苦手で、勉強もあまり得意ではないという、ハッキリ言って取り立てた長所が何もない女の子だ。
――だがそれがいい!!
その『普通さ』にこそ、僕は国宝級の価値を感じる!
まさしく楠木さんこそが、僕が求める理想の『少女漫画の主人公風の女の子』なのだ――。
……でも少女漫画の主人公である楠木さんの相手役としては、僕みたいなモブ男は相応しくない。
――楠木さんに相応しいのは高身長のイケメンでサッカー部のエースという、少女漫画に出てくるヒーロー役みたいな新庄君だ。
新庄君はいつも楠木さんにアプローチをかけているし、きっと二人は両想いなのだろう……。
――が、何故か楠木さんと新庄君の映画デートに、僕も参加することになり……!?折りたたむ>>続きをよむ男子には全く笑わない女の子、通称みーたん。そしてやる時はやる男、俺。そんな彼女と俺の青春ほのぼのストーリー。
僕、牧野尚也(まきのなおや)は大学入学して間もなく彼女ができた。
彼女は僕の幼馴染なんだけど、中学、高校は別の学校に通っていた。
彼女は中学、高校時代にいろんな男と付き合っていたらしい……。
僕は彼女の前に元カレが現れたら、彼女が元カレに靡いてしまうのではないかのと恐怖に怯えるのだった。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。
超天然女楽羅を入れて、お気楽なヤンキー達、ちなみに名前は右からミナ...(以下略)、そしてアタシ(ソラ)のヤンキー生活はまだ始まったばかり。ある日変な双子と出会って・・・?
現代社会を生きる人魚が、その同僚の人間の男性と、居酒屋でお酒を飲むお話です。
聖獣さまを(文字通り)胸元に住まわせた私は、王子さまに婚約破棄されてしまいました。ですが、特に困ることは無いようなのです……
※設定も文章もゆるっゆるです。
※この短編はアルファポリスにも掲載しています。
ツッコミ所の多い彼女と、ツッコミ所の多い彼のお話。※海坊主はお話と全く関係ありません。
「片思いって、物語みたいだ」テニス部マネージャーの鮎川と、テニス部エースの山坂。二人は決してロマンチックじゃないけど素敵な恋をした。
親友から久しぶりに遊びのお誘いの電話。
水族館に行くことになったのだけど…あれ?どうしてそーなった?
「なんで私が他人のために動かなきゃなんないの?ダッルいわー。」
怠惰を具現化したような悪役令嬢アシェルは今日も省エネに世界を過ごす。
口を開けば怠い、眠いという彼女は今1番したいことはなんなのか。
「とりあえず帰っていい?」
脱力系悪役令嬢はヒロインに勝てるのか。そもそもちゃんと生きているのか。
そんな悪役令嬢になった女の末路はーーー。
さらっとお読みください、中身なんて皆無です、すみません。ちょっとした連載の息抜きです。ごめんなさい。ツッコミどころ満載ですが、どう
ぞそこらへんスルーして楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ年頃のお嬢様と同い年の執事との一場面
「ロザリー・ベルレアン公爵令嬢、お前の悪行は全て白日の下にさらされた。
よって、おまえとの婚約を破棄する!」
と、公爵令嬢を糾弾し婚約破棄をしたのは良いが鋭いビンタを喰らい階段から転げ落ちてしまった。
落ちた時に頭を打ったのか、その衝撃で前世の記憶が蘇ってきた。
あ、不味い、このままではビッチを娶ることになる!
今さらバレンタインネタ。男サイドと女サイドから書く、とあるバレンタインの日の話。
い、今起こった事をありのままに話すぜ!! ずっと幼なじみだった男が見知らぬ女と一緒に現れて、『今までずっと付き合っていたが、この女性を愛してしまったから別れよう』と言われたんだ。な、何を言っているか分からねぇだろうが私にもさっぱりだ!!
という事で幼なじみに彼女が出来た。
今まで付き合っていたつもりだったのか~と呑気にしてたら数日後、寄りを戻そうと幼なじみが言ってきた。
……い、今起こった事をありのまま話(ry
目の前に推しがいた。ちょっとしたおまじない。会いたい人に会えるおまじない。好きな飲み物を注いで願うだけで会いたい人に会えるコップ。願って。目の前に推しがいた。
ここはテレア王国の執務室。
執務官のワッカとサワは、とある人物を待っていた。
「なあサワ、今日来る王太子ってどこの誰だっけ?」
「もう、ワッカは本当に忘れっぽいわね。ニャッポリート王国のダスティン王太子殿下よ」
「ああ、そうだったそうだった。いやあ、どんな話を聞けるのかな。楽しみだ。――ん?」
その時だった。
コンコンというノックと共に、執務室に一人の若い男性が入って来た。
「どうも、ダスティンと申します。本日はよろしくお願いします」
「ああ、これはこれはこちら
こそ。どうぞよろしくお願いします」
「よろしくお願いいたします」
お互い軽く挨拶を済ませると、前方にある教壇に立ったダスティン。
「それでは早速ではありますが、僕がどんなしくじりをしてしまったのかを、授業していきたいと思います」
そう、これはワッカとサワが業務の一環で始めたことで、各国のしくじってしまった王太子から話を聞き、それを反面教師として国の運営に活かそうというものなのである。
「まずは簡単に僕の経歴を説明させていただきます。教科書の1ページ目を開いてください」
「「はい」」
二人がダスティンお手製の教科書を開くと、天使のような笑顔を浮かべた、可愛らしい赤ちゃんの写真が載っていた。折りたたむ>>続きをよむ甘いのは、この目の前でくりひろげられたチョコレート戦争?それとも、このいつまでも子どもでバカで犬みたいな幼なじみ?
変な男に恋をした、ボーイッシュな高校生が見上げる空、略して変空―
とある男女の日常の一コマ。
長い歳月を果ててやっと女性を手に入れた。
そんな男の想いとは裏腹に、女性は。
ある名家に使える侍女の体験記?です
毒舌くのいちと天然少年の話。少しツンデレくのいちです。
テンプレート。それは幾度となく繰り返されてきたギャルゲーの王道。
例えば!超絶美少女が転校してくるとか!
例えば!同級生が実は死神でそれを知ってしまった主人公を監視するために一緒に生活するとか!
例えばぁ!!数年振りに再会した幼馴染がめちゃめちゃ美少女に成長していてビックリするけど実は両想いでそこから始まるラブストーリーとか!!
そう、テンプレとはテンプレだから素晴らしい。
だが現実に起こったらどうだ?あまりに非現実的でイジメか幻覚、または目の不調を疑うことだろう。
故に俺、佐倉 圭はテンプレ展開になど屈しない。
屈するくらいなら……クッ、ころ……。
要するに主人公がテンプレからことごとく外れていく物語です。
折りたたむ>>続きをよむワキガな彼女と部屋で二人きり。
乙女ゲームの悪役令嬢ミラは、婚約者の王太子リオンから五年ものあいだ、辱めを受けている。やめてと頼んでもきいてもらえないので、成人を機に復讐することにした!
◇◇
魔テレービで、婚約者ミラへの愛を五年も語ってきた、愛が重めのリオンと、ゲームに囚われすぎていて彼の愛がわかっていないミラのお話。
(カクヨムにも掲載しています)
何も考えることなく読めると思います。
父である魔王エクスルデイモスをソクシタケの食中毒でリタイアさせてしまった魔王の娘アルテードは人材不足の中仕方なく二代目魔王に就任した。
しかし魔王としての威厳も実力も何もかも足りない彼女の前に現れたのは細胞の欠片さえ残っていれば復活できる最強チート能力の勇者だった。
魔王としての威厳をかけて魔王の娘アルテードは、勇者との決戦に挑む!
……はずだったが、勇者が強すぎるのか魔王が弱すぎるのか。
「俺はハーレムを作っていろんな女性たちにチヤホヤされたい」
「うわぁ……最悪ですね……煩悩ダダ洩れですね」
ハーレムを作りたい公爵令息ウルス・シュナイダー。双子の妹が王子に婚約破棄されたことをきっかけに、その計画は動き始めた。
今夜のお仕事先はカーライル伯爵家での舞踏会。
楽団員でバイオリンを弾く私は、またもや婚約解消現場に居合わせる⁈
いや、もう本当に何度目なの。
とある令嬢の、ちょっと変わった求婚拒否事情の話。 婚約以前の状態です。
糖度は低いですが、コメディとも言いにくいので恋愛ジャンルにしてあります。
ライバルなんだから、やっぱり王子様に付き纏わないと!
ありがち悪役令嬢さんの割と無害で陽気な小話。
「レイチェル・ワグナー、今読み上げた諸々の罪により、お前を国外追放とする。そしてこの瞬間をもって、私はお前との婚約を破棄する!」
成人パーティーの席でわたくしは、殿下に断罪追放、そして婚約破棄をされた。
ここまでは、それなりに予想していた。
想定外だったのは、殿下の恋人が私の幼馴染アーサー(男)だったこと。
しかも、アーサーはわたくしの婚約破棄が決まるや否や、殿下を捨ててわたしくしに求婚してきた。
ちょっとなにそれどういうこと!?
非常識力に定評のある佐由美さんによる、エロマンガ考察。
それを目の前で聞かされるのは、彼氏の大和くん。
佐由美さんと大和くんの、日常の1コマ。
とあるオタクが、あるものに恋をした。相手もまんざらではなさそうであるが……
とってもロマンチックなメルヘン王国で起きた、とある婚約破棄の話です。
R15は保険ですが、人は死にます。
外見で判断されると、男を手玉にとっていそう?な女子大生、南実。
でもそんなことないんです!
人はみかけによらないんです!
という、大学生女子の叫びと、その彼氏視点のお話。
泥棒の俺はある日、とあるアパートに侵入した。
その結果……とんでもないことになった。
俺は、炬燵での篭城戦を、余儀なくされたのだ。
仲のよい婚約者たちの一幕。
ただし片方が猟奇的。
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ヤンデレ企画用に予約投稿しようとして要項見直したら『全年齢向け』を見落としてたというオチ。
そっち用にはまた別で書くぞー。
※まきぶろ様、琴子様主催のヤンデレ祭りは5月31日開催です。詳細はお二方の活動報告をチェック!
「あ! 思い出しましわ! 私、悪役令嬢に転生したんですわ!」
私は悪役令嬢のエリサ・ルーカスというキャラクターに転生した。公爵家の令嬢だが、わがままで意地悪という、典型的な悪役令嬢だ。
「でも、ヒロインの好感度が上がれば、私は死んでしまう……。そんなのは絶対に嫌よ!」
こうなったら、何としてもヒロインの好感度を上げないでおこう。
私、悪役令嬢エリサ・ルーカスは死なないためにがんばるわよ!
と思ってたら、第一王子に転生した事がバレてしまいました。
「アラン様。私達二人の人生が物語だとしたら、一体どんなジャンルになると思われますか?」
「イザベラはいつも唐突だね。そうだなあ……やはり君と出会い恋に落ちたのは、所謂『異世界』なのだから、異世界恋愛ではないかな」
恋するエンバーマーと鈍い刑事。「化粧師」番外編ですが、これだけでも読めます。
女子高生の彼女と大学生の彼による、とある喫茶店のジンクスにまつわる元気な恋愛物語。
自サイト「ふみかばんのほーむ」より転載。
『なるべく早くお願いします』が口癖の鳴早さんは、俺の二つ下の後輩だが、俺よりも仕事が出来るスーパーウーマンだ。
どんな仕事もテキパキ捌き、納期に遅れたことはただの一度もない。
それどころか、三ヶ月はかかると見積もっていた仕事を、一ヶ月で終わらせてしまったことさえある。
――そんな鳴早さんの唯一の欠点は、病的なほど『せっかち』なこと。
鳴早さんはとにかく待てない人なのだ。
ある日、とあることがキッカケで鳴早さんと二人で焼肉屋に来た俺だが、そこで鳴早さんからとんでもない要求をされ
……!?
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ五輪(オリンピック)の開催是非をめぐる議論を、ある男女のカップルに行わせたら? という設定の、ほぼ会話だけで構成した、コメディタッチのショートストーリーです。
「お兄ちゃん」
「ん? ――!」
おもむろに俺の部屋に入って来た祐実(ゆみ)を見て、思わず息を吞んだ。
祐実は青を基調にした花柄の振袖を着ており、普段は下ろしている髪をアップにしていたのだ。
艶めかしいうなじが覗き、得も言われぬ背徳感がよぎる。
「どうしたんだよその格好」
「……お兄ちゃんと、初詣に行きたくて」
「……ああ、初詣か」
確かに今日は大晦日。
子どもの頃はよく二人で初詣に行ったものだが、祐実が高校に入ってからは、祐実は友達と初詣に行くようになり、去
年も一昨年も大晦日は別々に過ごしていた。
「今年は友達とは行かないのか?」
「……うん、今年はお兄ちゃんと行くって言ったから」
「そ、そっか」
何故今年に限って俺と行きたいなんて言い出したのかは見当もつかないが、別に断る理由もないしな。
「じゃあ、久しぶりに二人で行くか」
「……うん!」
「――!」
普段は無表情な祐実が不意にヒマワリみたいな笑みを浮かべたので、俺の心臓がドキリと一つ跳ねた。
イ、イカンイカン、妹に対して、何をドキドキしているんだ俺は。
今から約10年前、俺が9歳、祐実が8歳の時に親が再婚して義理の兄妹になった俺たち。
この10年、俺は祐実のことを兄としてずっと守ってきたんだ。
最近はめっきり大人の女に成長しつつある祐実を見て、煩悩に頭が支配されそうになることが増えたが、いい機会だ、除夜の鐘を聴いて煩悩を退散させよう。折りたたむ>>続きをよむおバカな二人の、甘ーーいお話。
ハウエル・翠(スイ)・ムーシャリは上級人型魔族。
もうすぐバレンタインデーのある日婚約者?の原川三千代を迎えにいくと三千代が若い男と歩いていた。
気に入らない展開にハウエルは…。
聖なる夜な私と高位魔族な彼氏の続編です。
今回は彼氏目線となっております。
2014年バレンタインデー企画だけどバレンタイン当日はでてきません。
ふと自分の現状に気づいてしまった私が、うっかり攻略対象者っぽい人物と遭遇してしまう話。
私は無事に、そのエンカウントをかわし、もとの日常に戻ることができるのか?
乙女ゲー要素は薄いです。
結局、わたしには救いの王子サマとか、伝説の勇者とか、運命の人とかが助けに来てくれることもなく、大衆の前で好きでもない人と愛の誓いを宣言しちゃって、そして今から夜を共にしなきゃいけない。なんて不幸なんだろう!
令嬢が逞しいほどしっかりして王子の手綱を握っている、そんなのほほん世界な短編です。
僕は黄昏時、マンションのベランダで煙草を吸っていた。すると、すぐ真下の歩道で誰かが僕に声を掛けてくる。「若いうちから煙草なんか吸ってたら、まずいわよ?」僕と彼女が最後に交わした大切な約束と、無情なるスリッパの一撃についての話。(以前掲載した作品に少し修正を加えたものです)
勇者は魔王と対峙する。
愛しい姫を取り返すために。
勇者。
魔王。
そして姫。
それぞれの想いと戦いのゆくえはいかに。
下ネタ短編企画寄稿作。3000字余りの短編です。
「本誌という鶏が同人誌という卵を産むものだと思っていたが、そうか、反対のパターンもあるのか……」
超弩級のオタク、鯨木倍人(くじらぎ ばいと)と、彼のことがちょっぴり気になっている海野水雲(うみの もずく)。
そんな二人の、甘酸っぱいコメディな日常。
約4000字の短編です。
斉凛は恋人の同胞からの珍しいデートのお誘いに浮かれていた。待ち合わせにつくその時までは。ちょっぴり切なく、ユーモラスで、バトルもあります。エリュシオン世界観に基づく物語です。
逆ハーエンドを迎えた元喪女乙女ゲームヒロインと、誰かの会話。
「君を俺色に染めたい」勘弁してください、嫌に決まってます。逃げても良いですか? 私は全ての言葉を飲み込んで、彼に向かって微笑んだ。天然な先輩と私の美術日での一幕。あなた色に染まりたいラブコメディ。
とある漫画のヒロイン――リリアンに転生した私。
しっかーし! 私はそのリリアンのことが嫌いだった!
その理由は、ライバルにして悪役令嬢のグロリアの結婚相手であるエリックを我が物にしたからだ!
そこで私は、エリックとの結婚回避のため汚く生きることを決意する!
泥まみれな戦いの始まりじゃぁぁあああああい!
魔界きっての最強の魔獣はとあるものに夢中だった。
「今日は転校生を紹介する。さあ、みんなに自己紹介してくれ」
「は、はい。江洲場彩果(えすばさいか)といいます。よ、よろしくお願いします」
――!!
たどたどしくも自己紹介する転校生に、僕の目は釘付けになった。
サラサラの流れる黒髪に、銀河が詰まっているのではないかというくらい、吸い込まれるような輝かしい瞳。
プルンとした甘そうな唇に、陶器のようにシミ一つない肌。
神様が生み出した芸術品とも言えるそのご尊顔に、僕は一目で恋に落ちた。
……美しい。
「えっ!!?
」
……ん?
江洲場さんが、顔を真っ赤にしながら僕のほうをガン見してきた。
お、おや?
僕の顔に何か付いてますか?
「どうかしたか江洲場?」
「い、いえ! な、何でもない、です」
「そうか。江洲場の席は久留米(くるめ)の隣だ。久留米、今日は江洲場に教科書を見せてやってくれ」
「は、はい!」
うおおおおおお!!!!
これは何という役得!!
僕の今日までの人生は、江洲場さんに教科書を見せるためにあったと言っても過言ではない!
「よ、よろしくね、久留米、くん?」
「こ、こちらこそ!」
隣に江洲場さんが座った瞬間、そこがまるで神域かの如く神々しい空間になった。
嗚呼、天使や……!
僕の隣には今、天使が舞い降りておる……!
「はううぅ……」
「??」
またしても江洲場さんは耳まで真っ赤にしながら、両手で顔を覆ってしまった。
いったい江洲場さんの身に何が!???
「あ、あのこれ、よかったら一緒に見よ」
僕はそそくさと机を寄せ、江洲場さんに教科書を差し出す。
「うん、ありがとう、久留米くん」
そんな僕に、江洲場さんは天使の笑みを向けてくれた。
天国かなここは???
「はううぅ……」
「??」
江洲場さん???折りたたむ>>続きをよむ恋を叶えるために王子は頑張った。下働きの仕事を。(※重複投稿作品))
違う、そうじゃない。
少年と少女は通学路を歩く。
とても寒い日。
二人は幼馴染。
少年はふと心の中に妙な感情が存在することに気がつく。
少年は学校に着く。
友達と他愛無い話をする。
他のクラスの生徒が少女を呼び出す。
少年は複雑な感情を抱く。
少年と少女はいつものように通学路を帰宅する。
二人は幼馴染だった。
そしてその関係は崩れる。
新しい関係を結ぶ。
※自身のブログに掲載したものと同じ作品になります。
吸血鬼一族の腹黒い青年が、出会った少女とは。
わたしの幼馴染は、イケメンでモテモテだけどもとっても素直で単純でバカだ。
そんなバカに、わたしは何だかんだ甘いのだ、ああもう嫌だなまったくさ。
魔界の茨の離宮には100年も引きこもった魔王の世継ぎの殿下な麗人がすんでいる。
魔王はその世継ぎの殿下をなんとか社会復帰させたいと賞金をかけた。
そこに家庭?の事情で賞金目的で潜入した農業系コボルトのコロンは返り討ちにあいバイトに勧誘される。
制服支給、無料宿舎あり、食事支給、交通費別だけど時給は最低賃金にも満たない500バン。
コロンは幸せになれるのでしょうか?
ナツ様、花ゆき様の【童話パロ企画】参加作品です。
モトネタは『いばらひめ』ですが原型ナニソレ状態です(泣
)
駄文で申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむいつぞやの電撃LL敗残兵。
年末掃除で見つかったので……とりあえず保存?
我ながらやっちまった黒歴史です。
ラブコメには修羅の道やでぇ……。
少年少女、夏のあばんちゅーるを手に入れる駆け引きの結果はいかにっ!
相変わらず同志以上恋人未満な皇太子夫妻。今回はその2人がここまで勘違いするかっ!と突っ込みたくなること間違いなしな話です。前作(不器用皇太子と恋愛嫌いな妃の物語)を読んでいただくと更に面白いかもしれませんが、読まなくても楽しめるはずです。
君と付き合い始めた去年の夏は、花火大会に行くどころか、 2人で遊びに行くことも出来なかった。
それもこれも、コロナが全部悪いんだ。
だけど、今年こそは、君と、花火を。
オチなし山なし意味なしですが、なんとなくふんわりいい気分になるお話です。
友達が一切出来ない男、相澤幸田。
ある日を境に二次元(アニメ)にハマる。これをきっかけに男友達と語らい友情を育もうと考え、部活を作ったが…
バレンタインデー前日のナヴィリア王国、レオン王子と盟友ヴィヴィシア公爵オルソーが王都の二つの食糧庫を占領した。
その理由は「バレンタインデーの中止を推し進めるため」。何とも馬鹿げた話に、国王は気を遣って『暴走王子のストッパー』であるアンドミア伯爵令嬢ロクサーナを呼び出し、二人を鎮圧してくるよう命じた。
その結末はいかに。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
テンプレート。それは幾度となく繰り返されてきたギャルゲーの王道。
例えば!超絶美少女が転校してくるとか!
例えば!同級生が実は死神でそれを知ってしまった主人公を監視するために一緒に生活するとか!
例えばぁ!!数年振りに再会した幼馴染がめちゃめちゃ美少女に成長していてビックリするけど実は両想いでそこから始まるラブストーリーとか!!
そう、テンプレとはテンプレだから素晴らしい。
だが現実に起こったらどうだ?あまりに非現実的でイジメか幻覚、または目の不調を疑うことだろう。
故に俺、佐倉 圭はテンプレ展開になど屈しない。
屈するくらいなら……クッ、ころ……。
要するに主人公がテンプレからことごとく外れていく物語です。
続編ですので、前の話も読んでいただけると作者が喜びます。
折りたたむ>>続きをよむ 魔王ことクロウは今日も元気にセツに愛の囁き(セツ曰くセクハラ)を思う存分に楽しみます。そんな愛の日々(セツ曰くセクハラ三昧な日々)のある日、異変が……。
改めシリーズ第三段。今回はクロウ視点でお送りいたします。
どんな事でもタイミングってある。
小泉祐史は、ずっと好きだった赤林明美さんに「つきあってください」と告白する。
しかしチャイムが鳴ると、明美さんは「ごめんなさい!」と走り去って行った。
フラレたと思った祐史は落ち込み、やっと教室に戻れた後も机の上にうずくまってしまう。
そのまま昼休みまで終わり、午後の授業開始のチャイムが鳴り響いたその時、教室の中に彼女が駆け込んで来る。
そして、祐史の前で――。
「異世界にいきたい」
私にとっては君の頭の中身がそもそも異世界だ。そう思ったが、彼の言葉に私は単に「そうか」といって頷いただけだった。
変人と天才は紙一重の、『理解できない』彼と、テンション低め感動の薄いアヤは、ある日異世界へと旅立って――荒唐無稽な話。
四月一日、エイプリールフール。
この日待ち構えていた【嘘】は滑稽で愛しくて、甘い。
王妃さまはいつものように鏡の間で世界で一番美しい人は誰かと問いました。
帰ってきた答えは『白雪姫』。
王妃さまは食い下がりますが、なぜか鏡の様子がおかしいようですよ?
過酷なこの世界に生まれてきた女子校生が自分の存在意義をかけて戦うお話。
※なんでも許せる方向け
しつこい勇者と、やさぐれた女魔王が、とある約束をするお話。
ヒロインの目の前で突発した婚約破棄!
しかも婚約破棄を宣言した王太子の腕にくっついているのは、ヒロインの幼なじみだった。
このままでは大変なことになる!
ヒロインよ行動せよ! 幼なじみを助けられるのは君しかいないのだ!
完結してます。別のサイトでも掲載している作品に少し手を加えたものです。
不倶戴天の敵、ドーレリア家とグリマルデン家。彼らは『お互いの家の子女同士が恋に落ちない』という呪いを公にかけていた。一方、スヴィノーラ家とフィニエスキ家は良好な関係にも関わらず、政略結婚で嫁いだカップルが仲良くならないという事態が相次ぎ、『お互いの家の子女同士が求めあう。』という秘密の呪いをかけていた。さて、そんなドーリア家の父とスヴィノーラ家の母を持つ令嬢マリエッタが、グリマルデン家の父とフィニエスキ家の母をもつ貴公子ジャンアンドレアと夜会で出会ってしまう。初っ端からマリエ
ッタをなじるジャンアンドレアだったが・・・折りたたむ>>続きをよむ乙女ゲーの悪役(令嬢にあらず)に転生した俺は生き延びるためにハーレム&友情を築く
http://ncode.syosetu.com/n7260dg/
の初期設定ver.です
この物語の団体名・人物名・設定などは全て上記の作品のものとは関係ありません
コウイチは、駅前でJKに声をかけられた。
そのJKは、どこか挙動がおかしかった。
ところで、JKというのは元は隠語だったはずなのに、その隠語自体が規制の対象になっているように思えるのは、私の気のせいだろうか?
馬鹿王子ことユドルフは、学園の舞踏会の後、婚約者のレイラを自室に招いて話をする。
自分の思い、レイラの疑問、騒動の裏側?
馬鹿王子は間違っていますの続編です。
書いているうちに、コメディ色が強くなってしまいましたが、皆様にクスリと笑っていただけれは幸いです。
非王道展開な後にリコールされてしまった会長は、とある富豪の男に売られてしまう。