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コメディ
俺がこの高校に入部して、早や二ヶ月。
そろそろみんながどれくらい親しくなったか確かめるためと言って、担任の先生が、『一人三問、自分に関するクイズをみんなで出し合う』というレクレーションを開いたのだが、俺のように未だに友達が一人もいないボッチ男には、ハッキリ言って拷問以外の何物でもない。
そんな中、クラス中の視線を一身に受けているのは、『氷の女王』の異名を持つ雪村さん。
雪村さんは男女問わず魅了する絶世の美貌を持っているにもかかわらず、普段は誰かと会話することは滅多にな
く、いつも教室で一人本を読んでいる、孤高の存在。
それだけに、雪村さんがどんな答えを書くのかが一番の注目ポイントだったのだが、雪村さんはここまで出された問題全てに対して、『わかりません』としか答えていなかった――。
「よし、では、次は福永の番だな」
「あ、は、はい」
そして遂に、俺が問題を出す番がきてしまった。
だが、大丈夫。
俺は無難な問題を用意してきたからな。
その問題とは――。
「で、では、第一問です。俺の身長は、何センチでしょうか?」
これである。
これなら大体見た目で、誰でも何となくはわかるからな。
因みに答えは173.4センチ。
まあ、雪村さんの答えは、どうせ今回も『わかりません』なんだろうが……。
――が、何と雪村さんが出した答えは、『173.4センチ』で……!?折りたたむ>>続きをよむ セドリック王子から婚約破棄を宣言されたアデライド。
王子の愚かさに頭を抱えるが、周囲は一斉に「アデライドが悪い」と王子の味方をして…………。
※恋愛要素薄めです。
姫乃さんはなぜか傘を僕によく借りに来る。「ごめーん九澄くん。また借りに来ちゃった……えへへー♪」 忘れ物屋さんの姫乃さん。彼女のため僕は次から予備の傘を用意していくことにした。
「よよよ、予備!? ええええー!?」
なのになぜ、僕は彼女に涙目で睨まれてるんだろう……?
侯爵令嬢であるシルビア・ロイスはパーティー会場で婚約者に婚約破棄宣言をされてしまう。
しかしシルビアはそんなこともお構いなし。笑顔でそれを受け入れると自由を満喫するのだった。
彼女の今まで我慢していた趣味、それは推しを愛でることだった!
変態行為と思われても彼を愛でることはやめられません!
そう意気込むシルビアのぶっ飛び推し活!!
※急に書いてみたくなり思い付きで書いた作品なので貴族設定はゆるゆるです。
そのあたり気にせずお気楽に読んでいただけたら嬉しいです。
烈との感動的な再会を終え、いよいよ楽しい異世界生活が始まるかと思いきや、刹は魔王の生贄としてセクハラ三昧の生活を余儀なくされる。
「いますぐあの魔王を討伐しろ!」
「無理です」
勇者にすらも見捨てられた生贄(元『勇者のオマケ』)は今日も元気に魔王に翻弄されます。
※短編小説『勇者のオマケ改め……』の続編です。読んでいないと多分わからないので、『勇者オマケ』の方からお読みください。
高校生の優は誕生日に何が欲しいかを妹の蘭に聞かれる。優は冗談で彼女と答える。後日、連れてきた女の子を蘭は優の彼女だと言うのだが?
私の婚約者であるジュリアン王子殿下は嘘つきだった。
「ずっと一緒にいよう、一生大切にする」と言ったのに、ある日突然婚約破棄を突きつけてきたのだ。
「もう二度と君と会うことはないだろう、自由に生きろ」
と言って。
四人で行ったリレー小説です。
お題:「芋けんぴ髪についてたよ」で始まり、
「一晩で法隆寺建てられちゃうよ」で終わりなさい。
※重複投稿をしています。
最近俺の下着がなくなるんだけど、どこいったんだろう……。
田口翔太には八尺様が取り憑いていた。そして翔太に紫音という彼女ができると、八尺様はその女が気になるご様子。案の定、彼女の前に姿を現わしてきた。
謎の占い師の仲介もあって、どうにか八尺様と会って話す場がもたれる。その場で八尺様は紫音が翔太にふさわしい女か試すべく、いくつかの質問をしていく。そして物語は思わぬ展開へ。
中学の頃から毎日一緒に過ごしてきた、仲良し男女六人グループ。
そのうち四人がグループ内で付き合い始めてしまったため、余った修二(しゅうじ)と春亜(はるあ)は、激しい危機感を覚える。
このままでは自分たちだけがグループ内で浮いてしまうと焦った二人は、恋人のフリをすることにしたのだが……?
「なんで私が他人のために動かなきゃなんないの?ダッルいわー。」
怠惰を具現化したような悪役令嬢アシェルは今日も省エネに世界を過ごす。
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脱力系悪役令嬢はヒロインに勝てるのか。そもそもちゃんと生きているのか。
そんな悪役令嬢になった女の末路はーーー。
さらっとお読みください、中身なんて皆無です、すみません。ちょっとした連載の息抜きです。ごめんなさい。ツッコミどころ満載ですが、どう
ぞそこらへんスルーして楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむあらすじってか、まぁ要するに…私がネコミミつけた頭のイカレたガキに出会う話、かな。
公爵令嬢クラリッサが王立学院にて、婚約者である第一王子チャールズがピンクブロンドの男爵令嬢をお姫様抱っこしている場面に遭遇した。ピンクブロンド男爵令嬢は言った。クラリッサに無視されていると。それはそうかもしれない。気にしてなかったから。ん? わたくしがあなたの教科書に落書きしたり、足を引っかけて転ばせたりした? 何を言っているのだろう、このゴミは。障害とも言えないような事件を通して愛を深める、令嬢と王子のお話。
惚れ薬の投与に失敗した私は、憧れのアンドレ様とイチャイチャするため魅了のブローチを作ってみたよ。
前回の陰謀は主にクマ男によって阻止された。今度こそ、クマに邪魔されずにアンドレ様を魅了してイチャイチャ実行します!
短編「惚れ薬をつくってみたよ。」の後日談です。
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私――水無月葵は、後輩である遥君に惚れてデートに誘うことに。桜舞う季節に、私はますます遥君に堕ちていく―――。
髪型を変えると性格も変わる女の子の話、第二段です。第一弾はこちらhttp://ncode.syosetu.com/n2721e/最近彼女は【ツインテール】率が高い。いったいどうしたんだろう。
ボンバイエ!シリーズでお馴染みの、カッパのマリーさんの裏事情です。学園でせっせと逆ハーレムを作っていたマリー・ヤウェン男爵令嬢の思惑とは……。
ユーリアは八歳の女の子。
そして婚約者は王子様。
ある日王子様に「君は悪役令嬢なんだ!」と教えられてしまいました。
しかし王子はユーリアとしか結婚したくないといい、王子と王は話し合い、
可愛がられる王子が婚約者のために行動を起こします。
異世界恋愛の皮をかぶったコメディーな気もします。
でも、ハイファンな気もします。
一応、悪役令嬢の婚約破棄ものだと胸を張って言っておきます。
前フリは以上です。
あとはタイトルから察してください。
とある昼休み。
今日もクラスメイトの千本木(せんぼんぎさん)と二人で、校舎裏のベンチで弁当を食べていた俺。
そんな中、千本木さんから心理テストをやってみようと誘われる。
軽い気持ちでそれに乗った俺だったが、『あなたは弓矢で的を狙っています。その的にはある人物の名前が書かれています。その人物とは?』という問題に対し、俺は千本木さんの名前を挙げたところ、千本木さんも俺の名前を挙げた。
どんな答えが出てくるのかワクワクしていると、何と答えは、『それはあなたの好きな人です』で……!?
『どこまでも、走る。あてなどない、ここではないどこかへ。できるだけ遠くに──』
ジュリア・ウィルクスはラヴァンディ王国の軍人をしている。他国との戦争がここ数百年は無いため、貴族たちの不正を取り締まる仕事をしていた。ある日、ジュリアの師匠が国に背いているのではないかという疑いが掛けられてしまう。
敵は誰か。そして味方は本当にいるのか。背後にいたのはそれとも……。
甘ロリで大型拳銃な女用心棒の話
『確かに、私たちは婚約しておりますが?』の辺境伯家側のお話。どちらを先にとかはありませんが、併せてを読んでもらうことをオススメします。
俺はケータイでおかしなサイトを見つけた。どうやら意中の相手とフラグを立ててくれるらしいのだが……。
最近僕は一時間も早く起きて、通学用の電車で席を確保している。
何故そんなことをしているかというと、いつも同じ電車に乗っている、名前も知らない綺麗な女の子に、さり気なく席を譲るためだ。
今日も無事席を確保できたことに胸を撫で下ろした僕だが、この日電車に乗ってきた彼女は、明らかにいつもと様子が違っていて……!?
天馬騎士団の女性厩務員リーフは、担当の天馬を亡くした悲しみから退職を決意する。しかし提出した退職届が、なぜか何度も消えてしまい、受理までたどりつかない。退職したいリーフと、消える退職届の話。
伯爵令嬢イザベラの専属侍女ジェニファー。彼女は幼くして母が亡くなり、寂しさに荒むお嬢様の笑顔を取り戻すため、なんとか笑わせようと努力を重ねた……そしてついに閃く恋愛小説の物真似。
もしかしたら悪役だったかも知れない、お嬢様視点でお送りします。
王立学園の卒業式典で婚約破棄されて恥をかかされた令嬢は、彼女のことをずっと愛していた男によって救われ、元婚約者たちはざまぁされましたとさ。めでたしめでたし。……とまあ、これは私じゃなくて私の両親の話。悪役令嬢の娘である私には、最近もっと切実な悩みごとがあるんですけどっ!?
前世の私は毎回同じ男に裏切られて死んだ。けれど、今回の私はあんな男にひっかかったり騙されたりなんかしない!!!
※コメディ気味な、しかし突発的に短時間で書いたので乱雑です。ご注意ください。
私は瞳様の守護をしているのに!まったくあいつというやつは!
グランダ王国の女王ローザは、若き名将レナードに隣国からの侵攻に備えるよう命じる。
レナードは命令通り、隣国の軍勢を寄せつけない。
これに業を煮やした隣国の軍師は、二人の仲を裂く「離間の策」を発動させる。
レナードが反乱を起こすという噂を流せば、ローザがレナードを排除するだろうという狙いである。
しかし、レナードのことを好いているローザは――
「レナードになら反乱を起こされてもいいわ! この国ぐらいあげちゃう!」
むしろ喜んでしまうのだった。
いつからか、激ツン微デレになってしまった婚約者の第三王子殿下。
そんな殿下のデレをもっと増やすべく、今日も明日も明後日も、フィオナは『激ツン微デレな殿下のデレをもっと増やし隊』として頑張ります。
ニヤニヤ、半笑い、ぷーくすくす、ちょっとでもキュンと出来ましたら……ブクマやいいね、評価★★★★★などしていただけますと、作者が激しく喜び、鼻水垂らします!
ヒロインの目の前で突発した婚約破棄!
しかも婚約破棄を宣言した王太子の腕にくっついているのは、ヒロインの幼なじみだった。
このままでは大変なことになる!
ヒロインよ行動せよ! 幼なじみを助けられるのは君しかいないのだ!
完結してます。別のサイトでも掲載している作品に少し手を加えたものです。
あいってなあに?どんなもの?おいしいの?わからないから考えた悩んだ!でも・・・・・・
異世界でひたすら泣き叫ぶ凡人な女子高生と、無邪気な笑顔でドS発揮する毒蛇みたいな王子の物語。短編形式で続きます。
公爵夫人ステラは、『魔女が主人公に“大切な人の肉”を食べさせる』という内容のホラー小説を読んでしまう。
夜中にトイレに行けなくなるほど怖がるステラだが、夫アルバートは「トイレぐらい一人で行ってくれ」と冷たくあしらう。
これに腹を立てたステラは、自ら魔女に変装して、アルバートにも同じような恐怖を味わわせてやろうと決意する。
前世の記憶を思い出した公爵令嬢令嬢クローディア。
自分の前世の乙女ゲームの悪役令嬢と同じ名前であることに気付く。
次々と現れる攻略対象と同姓同名の人々。
しかし見た目だけがあまりにも違う。
それでも念の為に断罪イベントだけは避けようとしてきたはずなのに、今!断罪イベントが始まってしまった!
クラスメイトの三澤さんは、男女問わず誰とでも仲良くなれる、コミュ力カンスト女子だ。
そんな三澤さんだが、僕が話し掛けた時だけは、いつも赤面しながら無口になってしまう。
初めて三澤さんに話し掛けられた際、コミュ障な僕は舞い上がってしまい、「き、君みたいな可愛い女の子から話し掛けてもらえるなんて、夢みたいだよ!」と口走ってしまったのだ。
どうやらそれ以来、僕は三澤さんから嫌われてしまったらしい……。
――そんなある日、何とか三澤さんと仲良くなりたい僕は、三澤さんと一緒に文化祭の打
ち上げの幹事に立候補したのだが……!?折りたたむ>>続きをよむ タイトルの通り「クール美女系先輩が家に泊まっていけとお泊りを要求してきました……」の続編になります。アフターストーリー的なものです。
ただし①となっていることからお察しいただけます通り、長くなってしまったので分割します。
ふたりがいちゃつくだけの、イチャラブ系です。
ちなみに、いつも通り内容はないよう!(笑)
「ぐぬぬ٩(๑`н´๑)۶! ごはん、いっしょに食べたい!」
人の感情が矢印となって見える少年、暁大河は、それを使い人をゆすっていたが、そんなある日…
ざまぁ系を書こうと思ったのになんか違うくなりました、あれぇ?
伯爵令息リアムと男爵令嬢フレデリカは婚約を結んだ。
しかし、この国では“戦場に出たことがない貴族男子は一人前ではない”という不文律があり、リアムは異民族討伐の遠征軍に参加することにする。
「この戦争が終わったら、結婚するんだ」
露骨に死亡フラグを立ててしまうリアム。果たして無事、戦場から帰って来られるのだろうか……。
結婚が決まりそうになった一組のカップル。彼はからかわれるといつも「惚れた弱みだ」と言う。結婚間近のカップルが織り成す、実話系ドタバタ劇をお送りします。(男性にとっては悲劇かもしれません)
共幻文庫短編小説賞応募作。供養投稿です。
「君を俺色に染めたい」勘弁してください、嫌に決まってます。逃げても良いですか? 私は全ての言葉を飲み込んで、彼に向かって微笑んだ。天然な先輩と私の美術日での一幕。あなた色に染まりたいラブコメディ。
王宮の一室で、王太子サルマンと公爵令嬢アニタは向き合っていた。
「僕たちの婚約を破棄しよう」
サルマンがそう切り出した理由は、彼が囲うシェリーにあった。
本来は想い合っているサルマンとアニタ。しかし、ふたりが離れなければならない原因はまさかの……ドラゴン・アレルギー?!
円満解決なラストです。肩の力を抜いてお楽しみください♪
ディセンバー子爵家の長女カリスタは、ごく温和な令嬢として知られていた。しかし貴族学院の卒業パーティーで面白半分に婚約破棄されてしまう。何故なら成人前のやんちゃは許容される傾向にあり、令息にとって公開婚約破棄は単なる愉快なイベントだったから。あまりの横暴に悲鳴を上げるか弱き令嬢方。今、カリスタの逆襲が始まる!
優雅なティータイムを楽しむ辺境伯令嬢リア・コーニッシュの前に、この国の第一王子であるエイデンが現れる。彼はこの国の王にふさわしい人間となるために国中を決闘して周っているという。
そんな子供のような理屈でティータイムを邪魔されたリアは騎士を呼ぶまでもないと自ら決闘を受けて立ち、叩きのめした。それ以降王子は何度もリアの元に訪れては勝負を挑んで来るようになり……
よく晴れた青空の下、王子・ウィリアムの剣呑な声が響き渡る。「この婚約を破棄する!」と。しかし、公爵令嬢のエリザベスはそんな婚約者に余裕の笑みを返してみせた。
*よくあるテンプレ婚約破棄の皮を被ったコメディです。
俺の名はルリ。
名前は可愛いが立派な男だ。
ある日突然新型ロリータウイルスの影響でロリになった。親が政治家のために何となく政治家になった俺だったが、自分より上の立場の人が全員汚職事件でクビになって何故か総理になってしまった。
しかし総理大臣がロリッ子という危機的状況になり、ようやく危機感を抱き始めた周りの政治家や官僚達が逆に本気を出し始め、日本は不景気からすごい勢いで回復していくようである。行け、我が部下達よ!とりあえず俺は内閣を美少女で固めて組閣しておくからね!
みんな〜〜がんばぇ〜〜♡折りたたむ>>続きをよむテンプレート。それは幾度となく繰り返されてきたギャルゲーの王道。
例えば!超絶美少女が転校してくるとか!
例えば!同級生が実は死神でそれを知ってしまった主人公を監視するために一緒に生活するとか!
例えばぁ!!数年振りに再会した幼馴染がめちゃめちゃ美少女に成長していてビックリするけど実は両想いでそこから始まるラブストーリーとか!!
そう、テンプレとはテンプレだから素晴らしい。
だが現実に起こったらどうだ?あまりに非現実的でイジメか幻覚、または目の不調を疑うことだろう。
故に俺、佐倉 圭はテンプレ展開になど屈しない。
屈するくらいなら……クッ、ころ……。
要するに主人公がテンプレからことごとく外れていく物語です。
続編ですので、前の話も読んでいただけると作者が喜びます。
折りたたむ>>続きをよむテンプレート。それは幾度となく繰り返されてきたギャルゲーの王道。
例えば!超絶美少女が転校してくるとか!
例えば!同級生が実は死神でそれを知ってしまった主人公を監視するために一緒に生活するとか!
例えばぁ!!数年振りに再会した幼馴染がめちゃめちゃ美少女に成長していてビックリするけど実は両想いでそこから始まるラブストーリーとか!!
そう、テンプレとはテンプレだから素晴らしい。
だが現実に起こったらどうだ?あまりに非現実的でイジメか幻覚、または目の不調を疑うことだろう。
故に俺、佐倉 圭はテンプレ展開になど屈しない。
屈するくらいなら……クッ、ころ……。
要するに主人公がテンプレからことごとく外れていく物語です。
折りたたむ>>続きをよむヘンリエッタは断罪されると勘違いして飛び出した!
王子が追いかけてきてくれて苦労して捕まえてくれるまでのとても短いお話。
多分追いかけてくれる王子はいい奴。
“人間界”の遙か彼方、鬱蒼と茂る森の奥深くに、私の住む世界がある。
魔王が統べるこの世界。
そんな場所で、私は・・・・・・
人類最強最悪の敵、大魔王の愛娘、してます。
そんな主人公と、ちょっと変わった勇者パーティーとのドタバタラブコメディー(のつもり)
「アハハ、何これー!」
「ん?」
今日も用事もないのに、何故か俺の部屋でゴロゴロしている幼馴染の沙也が、唐突に大笑いした。
「何だ? 何か面白いもんでもあったか?」
「これこれ、見てよ功輔!」
沙也に差し出されたスマホの画面を見ると、そこには時間を止める能力を手に入れた男が、女性にあれこれエッチなことをするという内容の、エロ漫画の広告が流れていた。
「これのどこが面白いんだ?」
「えー!? メッチャ面白いじゃん! そもそもまず唐突に時間を止められるようになるのが意
味不明だし、仮に止められるようになったとしても、それでいきなりエロいことに及ぼうとするのも、思考回路ブッ飛んでるじゃん!」
「そうか? でも、エロ漫画ってそういうもんだからなぁ。整合性を求めるだけ、野暮ってもんだぞ」
「……へー、随分エロ漫画に詳しいんだね功輔は。まあ、功輔も思春期の男子高校生だもんねー。そっかそっかー、うんうん」
クッ、いつもそうやってからかいやがって!
……何とかして沙也に仕返ししてやれないものか?
「……!」
その時だった。
立って部屋から出て行こうとしたまさにその刹那、壁に掛かっているアナログ時計が止まっているのが目に入った。
ああ、また止まってる。
この時計は最近調子が悪く、たまに止まってしまうことがあるのだ。
……あ、そうだ。
ここは一つ、これを利用して――。
「ほえ? どうしたの功輔?」
俺はその場で、パントマイマーみたいにピタリと身体を止めた。
これぞ、時間が止まったフリ!
「おーい功輔? 功輔ってばー?」
俺の顔の前で手をブンブン振ってくる沙也をガン無視して、尚も時間が止まったフリを続ける俺。
さて、沙也はどんなリアクションをするかな?折りたたむ>>続きをよむ今さらバレンタインネタ。男サイドと女サイドから書く、とあるバレンタインの日の話。
美人だが恋愛事に全く縁がなかった上に、温厚で人懐っこい性格の高ノ上葛葉。そんな隙だらけな彼女に恋をした新橋隆吉。彼は彼女の恋愛対象になりたくて、ある晩、食事に誘ってみるが・・・。
これは隙だらけな女に恋した男の不憫なお話。
ある日、ショタオークはある事情から村を出ることを決意して旅をする。そして、ギルドで冒険者になったことがきっかけである事が。
この話はエルフがオークにくっころ言わせるためのお話です。実はこの前に同じ題材で書いたのに少しシリアスが多くなったのでライトな感じのを書きました。
「ねえねえ宍倉(ししくら)くん! 実は折り入ってお願いがあるんですけど!」
「え?」
とある放課後。
帰り支度をしていると、隣の席の根古田(ねこた)さんから、唐突に声を掛けられた。
根古田さんは、道端で捕まえたカエルを親に見せつける子どもみたいな、無邪気な笑顔を浮かべている。
嗚呼、経験上こういう時の根古田さんは、大抵ろくなことを言わない。
俺は若干身構えつつも、「何かな? 内容によるけど」と慎重に聞き返した。
すると――。
「はい! 宍倉くんには、私のストー
カーになってもらいたいんです!」
「――!?」
そ……ッッ、そうきたかァ~~~ッッッ。折りたたむ>>続きをよむ今夜のお仕事先はカーライル伯爵家での舞踏会。
楽団員でバイオリンを弾く私は、またもや婚約解消現場に居合わせる⁈
いや、もう本当に何度目なの。
「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しい女性はだあれ?」
『遥か東方、イウスヤマト皇国のシズカ第一皇女ですよ』
「……えっ?」
第一王子の婚約者たるソーニャ・アシュクロフト侯爵令嬢が、王妃から鏡を贈られた。その鏡は美と恋愛について管轄する魔道具だったのだ。
『ソーニャ様は美女ランキング一四一八位です』
第一王子の婚約者なのに、こんな微妙な順位でいいのか? ソーニャは奮起するのだった。
狭霧課長は28歳という若さで課長に就任した才媛で、常に冷静沈着な態度と、女王様を彷彿とさせる美しい容姿から、陰で『氷の女王』と呼ばれている俺の憧れの上司だ。
狭霧課長に認められたいがために、日々の仕事を頑張っていると言っても過言ではない。
――そんなある日のこと。
定例のリモート会議で、いつもはオフになっている狭霧課長のパソコンのカメラがオンになっており、課長の部屋が画面に映ってしまうというハプニングが――!
しかも部屋の壁一面には、夥しい数の俺の写真が貼ってあり……!?
吸血鬼一族の腹黒い青年が、出会った少女とは。
【秋吉】了(サトル)と神名(カンナ)は小さい頃からの幼馴染み。神名は了に想いを抱いていた。だが了は交通事故に遭う…
とってもロマンチックなメルヘン王国で起きた、とある婚約破棄の話です。
R15は保険ですが、人は死にます。
アリミナ・リリスは、国王陛下直属の貴族事情調査隊の部隊長だ。
今日も彼女は、敬愛する陛下のために奔走する。
※リハビリのときに書いたお話。
※設定はないに等しいです。気をつけて。
※つまりはただの自己満足。
身の程知らずにも西園寺様に近づく転校生に制裁を加えようとした瞬間、私の脳内に声が響いた。「それやったら終わりだ」と。それをきっかけに自分の言動が疑問だらけなことに気づくが、何故か思ってもいないことばかり口走ってしまう。
前世の記憶を完全に取り戻せなくて変な方向へ突き進む親衛隊長美咲様のお話。
愛によって呪いが解ける――。
「死の呪い」を受け、婚約破棄と除名処分を食らった聖女フェルマータは、「不老不死の呪い」持ちの騎士ヴォルフの契約妻。
互いの呪いを解くため、愛し合わなければならないが、もう愛なんてこりごりなフェルマータと愛が分からないヴォルフはすれ違ってばかりだった。
そんなある日、ヴォルフがせっせとケーキ作りをしていて――。
“生きたい聖女”と“死にたい騎士”の命がけの契約結婚ラブコメディ!!
※ほかのサイトでも掲載しています
「ミィナはね、とても可愛いんだ」
聞こえてきた褒め言葉に、ミィナは咄嗟に隠れた。覗き見た先にいるのは伯爵令息のドクトル。彼とは最近知り合って、ミィナをとても可愛がってくれていた。純粋にときめいていた男爵令嬢のミィナだが、彼には婚約者がいて…「君もそう思わないか、キャシー」「さようですか」(おっぎゃああああ!?)なに婚約者本人に語っているのー!? どうしたらと震えるミィナだったが、ミィナへの愛を聞いた婚約者は、予想外の反応を返してきた。
「テレーゼ様、お覚悟はよろしいですか」
「……はい」
死刑執行人のアルバンさんが、女性かと見紛うほどのお美しい顔で私を見下ろしている。
後ろ手に縛られている私は、アルバンさんにそっと首を差し出した。
大丈夫、全然怖くない。
この人なら、痛みを感じる間もなく私の命を絶ってくれると知っているから。
「では、参ります」
アルバンさんが聖剣ニャッポリートを、天高く掲げる。
「――あなた様に、魂の救済があらんことを」
ヒュンという風を斬る音と共に、私の意識は途絶え
た。
「テレーゼ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
目を開けるとそこは華やかな夜会の最中。
私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるヨーゼフ様が、ドヤ顔で私に指を差しながらそう宣言した。
……ああ、また戻ってきちゃったか。
これでもう何回目かしら。
10回を超えたあたりからは、数えるのも億劫になっちゃった。
――何故か私は死ぬたびに、この場面まで時間が戻ってしまう。
何とかこの状況を打開しようと、あの手この手を尽くしてるんだけど、不思議と結果は毎回断罪エンド……。
一応私なりに頑張ってるつもりなんだけどなぁ……。
まあ、落ち込んでても始まらないわ!
今回こそは、断罪エンドを回避してみせるわよ!折りたたむ>>続きをよむ クリスマス・イブのパーティーが行われないことを知った白河は、どうにかして水鳥とクリスマス・イブを過ごそうとする。
一方水鳥は新たな研究物の実験を行おうとしていた。
シリーズ短編第2話、皆様の応援のおかげで出すことが出来ました。
本当にありがとうございました!
逃げないと!彼に殺される!!いくら逃げても追いかけてくる!九州本島最南端から始まった逃亡劇は北海道函館は北の岬で終焉を迎えた。殺られる前に殺る!崖から突き落としても突き落としても這い上がってくる彼にきゅん。あれ?これって吊り橋効果?あり得ない展開に寛大な方のみご覧下さい。現代忍者のあり得ないラブコメファンタジー。※良い子も悪い子も真似をしてはいけません。
「わたしのことかまってよ~」
幽霊になった幼馴染みのことを見ることができるのは俺だけ。なので、一緒に共同生活することになったのだが……一緒に生活するうちに幼なじみのいたずら好きな性格がエスカレート。
えっちな迫り方をしてくる幼なじみと、ついに一線を超える――(?)
コミカルな展開でありつつ、最後はちょっとキュンとするかもしれないラブコメです。
「富田、聞いてくれ、俺は遂に世紀の大発明をしてしまったぞ」
「はぁ? 冗談は顔だけにしてくれませんか部長? どーせまた子どもすら騙せないレベルの子ども騙しなんでしょ? この前なんてカチューシャに竹とんぼを付けただけのものを、タケコプターだってドヤ顔で言ってましたよね? 高校生にもなって恥ずかしくないんですか? それとも地球を温暖化から救うために、場の空気を冷やす研究でもしてるんですか?」
いつもながらの部員が俺と富田の二人しかいない、科学部の部室。
そこにこれまたいつも
ながらの富田の毒舌が響き渡る。
まったく、こいつも黙っていれば可愛い顔してるんだがな。
まあ、だがそんな態度を取ってられるのも今のうちだけだぞ、富田。
「今回こそは正真正銘、マジモンの大発明だ!」
「――? 何ですか、これ?」
俺は富田の目の前に、小瓶に入った透明な液体を置いた。
「ふふふ、これはな――惚れ薬さ!」
「は、はあああ!?」
富田はただでさえ大きいくりっとした目を更に見開き、口をあんぐりと開けた。
「これを飲んだ人間は、最初に目にした人間のことを好きになってしまうのさ!」
「いやいやいや、いくら何でもラノベの読みすぎじゃないですか部長? そんなのIQピテカントロプス並みの部長に作れるわけないじゃないですか? イタい妄想は部長の黒歴史ノートの中だけに留めておいてくれませんかね?」
「おやおや? さてはお前、これを飲むのが怖いんだな?」
「なっ!?」
瞬間、富田の額にドデカい怒りマークが浮かぶ。
「心の底ではこれが本物かもしれないと思ってるんだろ? これを飲んで俺に惚れちゃうのが怖いんだ。だからそうやって何とか飲まない方向に話を持ってこうとしている。違うか?」
「ぜ、全ッッ然違いますよッ!? だーれが部長のヘッポコ発明品なんかを怖がるもんですかッ! ――いいですよ、飲めばいいんでしょ飲めば! これをインチキだって証明して、二度と立ち直れないくらい罵声を浴びせてやりますからねッ!」
「ふふふ、楽しみにしているよ」折りたたむ>>続きをよむ「お、小野(おの)くん、これ、新作の原稿です。……読んでもらえるかな?」
「うん、拝見します」
斜めに陽が差す放課後の図書室。
そこで僕は、クラスメイトの花澤(はなざわ)さんから小説の原稿を手渡された。
今から一ヶ月ほど前、花澤さんが図書室で小説を書いているところを偶然見掛けた僕。
元々本の虫だった僕は、すぐに花澤さんと意気投合した。
それ以来、花澤さんが新作の小説を書くたび、こうして僕が最初の読者になって感想を言うのが恒例になったのだ。
――だが、今回花澤さんから渡された恋
愛小説の登場人物は、どう見ても僕と花澤さんをモデルにしたとしか思えなくて……!?折りたたむ>>続きをよむ1コ下の後輩である日高(ひだか)は、どう見ても小学生にしか見えない、幼児体型の女子高生だ。
そんな日高だが、何故か俺に事あるごとに絡んできては、母親のような態度を取ってくる。
――ある日、母親が愛し子にするように、突然日高に抱きしめられる俺。
な、何だこの気持ちは――。
ひょっとして、これがバブみ……!?
そ、そんなわけないッ!
幼児体型の後輩に、絶対バブみを感じてなるものか……!!
非王道展開な後にリコールされてしまった会長は、とある富豪の男に売られてしまう。
「ゲェ、私の負けかぁ」
「イエーイ、勝ちー!」
「じゃあ約束通り、ちゃんと津島君に告白してよね」
「……わかったわよ」
――!
とある昼休み。
図書室に向かう途中、人気のない科学室の中で、僕と同じクラスの女子三人がこそこそとジャンケンをしている光景を目撃してしまった。
ジャンケンに負けたのは、我がクラスのスクールカーストトップの冬森さん。
誰もが羨むような美貌を持つうえ、実家もお金持ちという、絵に描いたようなお嬢様。
そして津島というのは僕の名前だ……。
こ、
この流れはまさか――!
僕は慌てて、その場から立ち去り教室に戻った。
「ね、ねえ津島君、放課後ちょっと話があるんだけど、裏庭まで来てくれない?」
「あ、はい」
教室で一人ボーっとしていると、案の定冬森さんから声を掛けられた。
――そして迎えた放課後。
「つ、津島君、実はずっと前から好きでした。私と付き合ってください」
「――!」
僕たち二人以外誰もいない裏庭で、抑揚のない声で冬森さんからそう告げられた。
いや、正確には僕たち以外にも、先ほど冬森さんとジャンケンをしていた二人も、草むらに隠れてニヤニヤしながらこちらを窺っている。
――噓告白キターーー!!!!(大歓喜)
毎月二十冊以上ラノベを読んでる僕だからわかる!
この流れは、ラノベの定番中の定番、『噓告白』だッ!
最初はドッキリで付き合っていたスクールカーストトップの美少女と、スクールカーストドベの陰キャボーイが段々と心を通わせていき、やがて本物の恋人同士になるという、ラノベ界の王道オブ王道!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
……お、おっと、一人でズンドコしてる場合じゃない。
ここは噓だとは気付いていないフリして、何にせよ告白は受けないとね!
「あ、うん、ぼ、僕なんかでよければ、喜んで」
僕は敢えて声を震わせ、オドオドしながらそう返事した。
「あ、ありがとう、とっても嬉しいわ」
微塵も嬉しくなさそうな、引きつった笑顔を向ける冬森さん。
それに反して草むらに隠れている二人は、満面の笑みでハイタッチを交わしている。
「……じゃあ、早速二人で帰りましょ」
「そ、そうだね」
さてと、見せてやるとしますかね、ラノベ主人公の力ってやつを(倒置法)。折りたたむ>>続きをよむ妹を溺愛する姉と、姉が大好きな妹。それと姉の婚約者の三つ巴。
妹になんでも与えたがる姉。
その対象が婚約者にまで及びそうになって…
※作中にでてくるケーゲスのタランなどは、創作です。
男性向けのラブコメのヒロインは絶世の美女であることが多い。
これはある意味必然とも言える。
誰もが羨むような美女を彼女にしたいというのは男子共通の願いだろうから。
もちろん僕だって美女が嫌いな訳じゃない。
――が、僕が何より萌えるのは、『少女漫画の主人公風の女の子』だ!!
決して美人とは言えないけれど、親しみやすく一緒にいて安心する女の子。
そんな良い意味で素朴な女の子にこそ、僕は激しく萌えるのだ。
――そしてそんな僕の今の推しが、隣の席の|楠木《くすのき》さん。
―
―楠木さんは二つ結びにした黒髪に、ちょっとだけ太い眉毛。
スタイルもお世辞にも良いとは言えず、どちらかと言うと幼児体型に近い。
そして運動全般が苦手で、勉強もあまり得意ではないという、ハッキリ言って取り立てた長所が何もない女の子だ。
――だがそれがいい!!
その『普通さ』にこそ、僕は国宝級の価値を感じる!
まさしく楠木さんこそが、僕が求める理想の『少女漫画の主人公風の女の子』なのだ――。
……でも少女漫画の主人公である楠木さんの相手役としては、僕みたいなモブ男は相応しくない。
――楠木さんに相応しいのは高身長のイケメンでサッカー部のエースという、少女漫画に出てくるヒーロー役みたいな新庄君だ。
新庄君はいつも楠木さんにアプローチをかけているし、きっと二人は両想いなのだろう……。
――が、何故か楠木さんと新庄君の映画デートに、僕も参加することになり……!?折りたたむ>>続きをよむどれだけアイリーンががんばっても転生前に読んでいた『聖少女マルタが星をつかむまで』物語の強制力に逆らえない、虐めなんてしていないのに、断罪と婚約破棄!
聖少女マルタがあざ笑う、悔しい、けっしてまけない悪役令嬢アイリーンは突き進む。
これも、ストレスなくサクサク読めます。
婚約者を妹に奪われた可哀想な姉……という評価が徐々に変化し「性格が悪いから婚約者に捨てられた」「身体で繋ぎとめようとしそこねた」などと根も葉もない悪評を立てられた美しい伯爵令嬢ルネ。まあそれでもいっかとお一人様人生を楽しみにしていた矢先、何故か若き公爵様に求婚されあれやこれやと結婚することになった。
だが結婚式まで一度も会うことがない。その上「公爵様には愛し合う側近がいる」という話も耳にしたルネは――。
どんな事でもタイミングってある。
俺の幼馴染の弓子(ゆみこ)は、顔とスタイルは悪くないのだが、如何せん性格がガサツ過ぎるので高校生になった今でも一度も彼氏が出来たことがない。
そんな弓子と俺は、何故か『お互いに相手を自分に惚れさせたら勝ち』という勝負をすることになってしまい……!?
社会人二年目の俺は、小さな割烹居酒屋を一人で切り盛りしている、美人女将の慶子さんに片想いをしている。
だが酸いも甘いも嚙み分けているであろう大人の慶子さんからしたら、若造の俺なんて眼中にないに決まってるという思いから、なかなか告白出来ずに時間だけが過ぎていった。
そんなある日、如何にも怪しい人物から、『押すと目の前にいる女性が「こんなオバサンでもいいの?」と言ってくれるボタン』を渡され……。
※本作は「しいたけ」様の『ここにある【んほぉぉぉぉボタン】を押すと女騎士が「ん
ほぉぉぉぉ!!!!」と鳴きます』
https://ncode.syosetu.com/n6748fz/
に触発されて書きました。
「しいたけ」様に許可はいただいております。折りたたむ>>続きをよむ勇者として召喚された俺は、故郷の幼馴染と恋人関係だという聖女クレアを寝取ることに成功する。クレアが俺のモノになったことを教えてやろうと、件の恋人の家に訪れる俺だったが……この展開は、ちょっと違うんじゃなかろうか。
魔法学校に通う魔法オタク女子のリディは、生徒会長であるアベルに片想いをしていた。
そんなある日、リディは一人研究室で透明になれる薬を開発し、自分でそれを飲んで透明になることに成功する。
するとそこへ偶然アベルが訪れるのだが、リディは透明になっているので誰もいないと錯覚するアベル。
実験成功とほくそ笑むリディだったが、おもむろにアベルがとんでもない独り言を言い出し……!?
性格が暴虐すぎて「」からセリフが飛び出してますよ。(※重複投稿作品)
シオン・アサルト公爵令嬢は、婚約者であり、この国の王子であるノモ・カロオ王太子に婚約破棄を言い付けられた。
理由は、最近転入してきた男爵令嬢に嫌がらせをしたからだという。
「えっ!私が婚約破棄ですって!?」
突然の事に驚きを隠せないシオンだったが──
『…………それってそんなに重要なことかしら?これから始まる真のパーティーが楽しみね♪』
パーティー会場大人しく出ていくシオンの内心を知る者は居なかった…………
ゆるふわ設定です。
ご了承下さい
「ん? 俺の顔に何か付いているか、アシェリー?」
「い、いえ! 何でもありません」
貴族学校のとある昼休み。
今日も私が手作りしたクッキーを、美味しそうに頬張るルイス様の横顔にうっとりする。
ルイス様は我が校で地位・名声共にトップと言っても過言ではない公爵令息で、孤高な狼を彷彿とするその風貌は、対峙する者全てに畏怖の念を抱かせるほど。
……だというのに、甘いものに目がないなんて、何というギャップ萌えッ!!
ああ、できれば卒業してからも毎日、ルイス様に私の作ったクッ
キーを食べていただきたい……。
い、いやいや、何を調子に乗ったことを言っているのよ私!
それってつまり、ルイス様の、こここ、婚約者になるってことでしょ……!?
無理無理無理!
私なんかじゃ絶対無理よそんなのッ!
「ようアシェリー!」
「ちょっと今よろしいですか、アシェリー様」
「え?」
その時だった。
侯爵令息のブライアン様と、男爵令嬢のヴァネッサさんに声を掛けられた。
「あ、はい、私は大丈夫ですけど、どうかされましたか?」
「まあまあ、詳細は後で話すから、とりあえず一緒に来てくれ」
「さあさあ」
「え? え??」
有無を言わさず二人に手を引かれる私。
いったいどこへ!?
「ルイス様、ちょっとだけアシェリーを借りてきますよー」
「う、うむ」
「??」
何故私を連れていくのに、ルイス様に許可を??
そして私が連れてこられたのは、体育館のステージの上。
昼休みの体育館は、スポーツに興じる生徒たちで溢れかえっていた。
みんな急にステージに現れた私たち三人に、好奇の目を向けている。
「あ、あのぉ、ブライアン様、そろそろ何をなさるおつもりなのか、伺っても?」
人前に出るのは苦手なので、いたたまれないんですが……。
「オウ、ずばり今からオレたちがやるのは、『婚約破棄ごっこ』だぜ!」
「ですです」
「婚約破棄ごっこ???」
とは???折りたたむ>>続きをよむ私の婚約者の第三王子殿下は、大変優秀で、すこし腹黒で、そしてロリコンでございます。
「いや、お前のことが好きなだけなんだが」
「ロリコンではないですか」
お使いの帰りにスーパーを一歩出たらいきなり変な服装のジジイに説明なしにまた別の所に飛ばされてしまい流れでなんか立派な保護者が出来た主人公、を保護した魔王の話。
説明なしに勇者になった主人公とその他人物達のなんとも言えない短編コメディー。
※『余りにも馬鹿過ぎた勇者(私)に魔王(保護者)が家庭教師を寄越してきた』の続編
これ単体でもお読みいただけます。
最初は、ほんの冗談のつもりだった。
中学2年になってからだいぶ経つのに友達が一人もいない、同じクラスの性格の暗い女子を賭けの対象にして男子に告白させることができるかという遊び。
面白半分な、仲間内での賭け事は俺…田之上(なぜかクラス会長なんてやっている)に白羽の矢が立つことで迎えた結末とは…。
ある少女の、おっちょこちょいから生まれた悲劇。
王国随一の美貌を誇るセレスティーナ王女。彼女の元には数えきれぬ求婚者が訪れるが、誰一人として心を射止めることはできない。
「私、白馬の王子様と結婚したいですわ。」
夢見るように語られたその言葉に、王国は大騒ぎ。王女の理想を叶えるべく、宰相をはじめとする有力貴族の令息たちを白馬に乗せ、王女の前に集結させた。
家柄、容姿、頭脳、すべて完璧な彼ら。王女の輝く瞳が、ついに運命の相手を見つける——!
誰もがそう確信した次の瞬間、王女の唇から告げられたのは、予想を超えた言葉だった
。
これは、王女の真なる愛が導く、かつてない婚約騒動の物語。
【伏線、どんでん返しあり】【ある意味、衝撃のラストです!】折りたたむ>>続きをよむ 幼馴染のマヤと付き合っていたシューヤは約束をすっぽかされて仕方なく、彼女の家に向かう。
すると道中で他の男たちとイチャイチャしているマヤの姿を見つけてしまう。
シューヤはいたたまれなさと気まずさから咄嗟に電信棒の陰に隠れてやり過ごすとマヤはあろうことかシューヤのことを「チョロい」と愚弄し始める。
あまりの衝撃にシューヤが放心していると、そこにマヤの天敵である深窓の令嬢ハルナが現れ、シューヤにあれがマヤの本性だと告白してくる。
シューヤはマヤとの関係を解消することを決
意し、行動を起こす。
その結果マヤの束縛から逃れることに成功し、深窓令嬢のハルナと懇意になる。
折りたたむ>>続きをよむサンタルカワ王国の第一王子エドウィンは、辺境での魔物退治訓練の視察中、呪いでスライムに姿を変えられてしまう。この手の呪いは純潔乙女のキスで解けるものと相場が決まっているものの、スライム王子を保護したのはオネエ騎士だった。オネエ騎士の心は純潔乙女で、たまたま辺境に同行していたその妹はとっても美少女だ。どうなるスライム王子?
ヴィッテンヘルム魔法学院の卒業パーティー。
貴族の子どもたちが集い、研鑽し、領地に帰ったり嫁ぐ前の最後の行事で私の婚約者でもあり、この国の第二王子でもあるリヒト様が「みなに聞いて欲しいことがある」と、パーティーの進行を止めました。
リヒト様の横にはリース・リズリア子爵令嬢が佇んでいることもあり、「ついに来たか」と私も腹を括ります。
「アリア・バルトシュタイン公爵令嬢! お前みたいな人間と家庭を築くなど怖気が走る! 今このときを思って貴様との婚約を――」
むかしむかし、けして平和ではなかった時代。
強敵である太陽の国に立ち向かう力をつけるべく、月の国と星の国は、同盟による和平を結びました。
月の国からは、強力な武器を。星の国からは、豊かな資源を。
それぞれ足りない部分を補うことで、支えあって立ち向かう術を得ようと、一致団結したのです。
その中で政略結婚した、星の国第一王女ハンナと、月の国第一王子ゲルージ。二人の関係は当初から冷え切っていて、王家もさることながら、使用人同時も険悪状態。
必要最低限の会話、かち会う
のは目線だけ、寝室は一緒だけれども……と思いきや、なんと二人は異世界転生者で、前世も今世も熱々夫婦だったのでした。
愛ある夫妻の愛のない政略結婚は、いつまでもずっと上辺だけ。
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢イゼルダに転生したと、気付いたのはパーティーへ向かう馬車の中。
そのパーティーでは、自分と推しの王子様との婚約が発表されることとなっている。
このままでは、来年から始まるゲーム本編で悪役令嬢ルート突入待ったなし。
己の破滅回避と推しの王子様クリス様の幸せのため、何とかして婚約発表を阻止しようとイゼルダは『スベリ芸』で奮闘するのだけれど……?
菜須よつ葉さまの「よつ葉お正月企画」参加作品
かつ、
「柳川くんと立花さん」第三弾です。
ストーリー
相思相愛であると思われるピュアな高校生、柳川くんと立花さんのところにも、お正月がやってきました。
立花さんは柳川くんに対して、「昼ごろに家に来い。遅れたら人間クリキントンの刑だ」といいつけます。
柳川くんは言われた通り、立花さんの家へお邪魔するのですが、そこにはクリキントンではなく、美味しそうなガトーショコラが待ち構えているのでした……。
平凡な高校生である村田亜紡(むらたあつむ)は、クラスメイトの咲野(さきの)さんに、淡い恋心を抱いている。
だが、高嶺の花である咲野さんには、告白する勇気を持てないでいた。
そんなある日、咲野さんの誕生日前日に、母親から婚姻届を渡される亜紡。
これを誕生日プレゼントとして、咲野さんに渡せという。
そんなことできるわけないだろと憤慨する亜紡。
――が、誤って亜紡は、その婚姻届を誕生日プレゼントの袋の中に入れてしまい……!?
この物語はSNSでの何気ない一言から始まる。
ちょっとした嘘。罪悪感を感じたその嘘が二人を結びつける。
運命? 前世からの因果?
そんな言葉で片付けられはしない。私の、僕の、この感情が言葉で言い表すことができるほど単純なものであるはずがない。
誰にでもあり得るこの恋は、だけれども、どんな恋よりも甘酸っぱかったんだ。
男の記憶を持って生まれた令嬢が、可愛い妹分のために奮闘します。
悪役令嬢達も一瞬だけ流れていきます。
男性も女性も楽しめる作品を目指しました。一言でもコメントもらえたら嬉しいです。設定の甘さなどには目をつぶっていただけると有り難いです。
俺と恒泰(つねやす)は大学で同じゼミになったことがキッカケで仲良くなり、今では一人暮らしをしている俺の安アパートで毎日のようにダベるくらいの仲になっていた。
そんなある日、何と恒泰が俺のアパートに滅茶苦茶可愛い彼女を連れてきた!?
今まで彼女がいるなんて話は一度もしてなかったのにこの裏切り者ッ!!
……ところが、恒泰がちょっと忘れ物を取りに家に帰っている間に、その彼女が俺のことを誘惑してきて……!?
お、俺はいったいどうしたらいいんだッ!!
(※実は彼女ではなく妹だったという
オチです)折りたたむ>>続きをよむ憧れの乙女ゲームに転生しちゃった!? それなら、推しを攻略しちゃおう!
有名人な乙女ゲームの世界で夢見る少女達。だが、ここは現実でありゲームではない。
イベントもなければスチルもない。
それを理解しない転生者は、こう呼ばれる。
遊戯脳症候群。つまりは病気だと。
イギリスからの留学生のソフィー。
俺、佐々木優斗は彼女と仲がいいのだが、ある日から彼女は英語で俺にデレてくる。
そして彼女は俺が英語をわかっていないと思ってニヤニヤ笑ってくる。
でも大学生の俺は英語のリスニング程度ならできるから、何を言っているのか簡単にわかってしまう。
ていうか俺以外の人間も普通にわかっている。
今日もソフィーは英語で告白をする。
そしてその告白が気づかれてないと思っているのは彼女唯一人だけだ。
逆に何でバレてないと思っているんだ?
年頃のお嬢様と同い年の執事との一場面
小学生の頃、私は病気を患っていた。
注意!スモモには誤解と言う花言葉があります。
ハウエル・翠(スイ)・ムーシャリは上級人型魔族。
もうすぐバレンタインデーのある日婚約者?の原川三千代を迎えにいくと三千代が若い男と歩いていた。
気に入らない展開にハウエルは…。
聖なる夜な私と高位魔族な彼氏の続編です。
今回は彼氏目線となっております。
2014年バレンタインデー企画だけどバレンタイン当日はでてきません。
「本誌という鶏が同人誌という卵を産むものだと思っていたが、そうか、反対のパターンもあるのか……」
超弩級のオタク、鯨木倍人(くじらぎ ばいと)と、彼のことがちょっぴり気になっている海野水雲(うみの もずく)。
そんな二人の、甘酸っぱいコメディな日常。
約4000字の短編です。
『momoyama』さんの、『誰でも書ける! 婚約破棄!』を読んで、つい挑戦してしまった作品です。
一応、伝授された要素は全て取り込んだつもりです。
楽しんで読んでいただけたら、嬉しいです。
突然父から知らない男と結婚しろと言われて、嫌で嫌で家出したら、その先で心のまっすぐな優しい男の子に出逢った話。
世間一般的に、私を言い表すなら『ストーカー』と呼ぶだろう。
だけどそんな下品な名称で、私は呼んでほしくない。だから私は自分の事をこう呼んでいる。
『純愛者』であると。
葵春香が考える、これが本当の『ストーカー』
そんな恋愛コメディー小説です。
氷室は上司の春子に飲みに誘われた。
春子は酔ってキス魔になった。
しかし氷室もまた酔っておかしな行動に出る。
自身の成人を祝うパーティーで、王太子である私は婚約を破棄する。誰に何と言われようと、この婚約破棄は正当なものだと私は胸を張ろう。
タイトルの通り「クール美女系先輩が家に泊まっていけとお泊りを要求してきました……」の続編になります。アフターストーリー的なものです。
☆★☆後書きにお知らせがありますので、必ずお読みいただきたく思います。よろしくお願い致します!
※ふたりがいちゃつくだけの、イチャラブ系です。苦手な方は読まない方が良いかと思います。
ちなみに、いつも通り内容はないよう!(笑)
「――キス」
『正義の名の下に、大量虐殺を許可する』or『●●つもりなんてなかった 』【抜け目がない】 のお題を使って小説を書いてください。
大貴族シュトラウスハート家の一人娘、フランチェスカ・アルバール・ゲルン・シュトラウスハート、七歳は突如として悪役ムーブをしだした。
朝の登校時、どこからともなく聞こえてくる鈴の音と共にそいつはやってくる。
「まぁたお前かぁぁぁぁ!!!」
女子中学生と男子高校生のおかしな関係はこの日を境に変わってゆくのであった。
*Twitterで友達が謎の誤字を行った所から生まれた短編です。
おかしな所が多々見受けられますが広い心で読んでいただけると嬉しいですヽ(≧▽≦)/
断罪された令嬢が追放される『最果ての地の修道院』。果たしてその実態は…?
ここはテレア王国の執務室。
執務官のワッカとサワは、とある人物を待っていた。
「なあサワ、今日来る王太子ってどこの誰だっけ?」
「もう、ワッカは本当に忘れっぽいわね。ニャッポリート王国のダスティン王太子殿下よ」
「ああ、そうだったそうだった。いやあ、どんな話を聞けるのかな。楽しみだ。――ん?」
その時だった。
コンコンというノックと共に、執務室に一人の若い男性が入って来た。
「どうも、ダスティンと申します。本日はよろしくお願いします」
「ああ、これはこれはこちら
こそ。どうぞよろしくお願いします」
「よろしくお願いいたします」
お互い軽く挨拶を済ませると、前方にある教壇に立ったダスティン。
「それでは早速ではありますが、僕がどんなしくじりをしてしまったのかを、授業していきたいと思います」
そう、これはワッカとサワが業務の一環で始めたことで、各国のしくじってしまった王太子から話を聞き、それを反面教師として国の運営に活かそうというものなのである。
「まずは簡単に僕の経歴を説明させていただきます。教科書の1ページ目を開いてください」
「「はい」」
二人がダスティンお手製の教科書を開くと、天使のような笑顔を浮かべた、可愛らしい赤ちゃんの写真が載っていた。折りたたむ>>続きをよむ魔界いばらの離宮には麗人が引きこもっていた。
最近、その麗人が引きこもりやめたその理由は可愛い婚約者…子犬系婚約者ができたからだ。
いばらの城でばいとなう。の腹黒殿下視点のお話です。
ナツ様、花ゆき様の【童話パロ企画】参加作品(大幅遅刻ですみません(泣))です。
バレンタインデーをめぐる、中学生達のお話。
2/14・2/15・2/16の三日間連続で、連作短編を投稿します。
2/14はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n9051fh/
過去作「ミント」を読むと、より分かりやすいです。
https://ncode.syosetu.com/n8096ez/
コメディ要素込みのお話。表紙の柄にも注目だぞ☆
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ愛しい婚約者の誕生日は共に過ごせる日が減るということだ、とそちらの方へのカウントダウンでへこむ王子と、若干引きぎみの婚約者と、突っ込みを必死に繰り返す護衛の騎士とお付きの侍女の攻防戦・2。からの、お前もか!?な護衛の騎士と奥さまでちょろっと。
※前作「護衛の騎士とお付きの侍女は王子のヤンデレ化を阻止したい」とゆるく繋がっています。(シリーズ名から飛べます)こちらだけでも大丈夫かと思いますが分かりにくかったらすみません。
※軽く眺めて楽しんでいただけたら嬉しいですー。
大学卒業後、一番仲良かったグループで続々と結婚報告がされていく中、彼氏無し。
後輩の新人君はアプローチをかけてくるが……
恋愛と面倒くささ、そのシーソーゲームはどちらに転ぶのか。
ある日母が拾ってきた汚らしい男は私の番犬らしい…
初対面で番犬に一目ぼれされ、変態的な求愛をしてくる男を男と律の攻防する日常
変態は教師になって律の学園にやってきた。
「家にやってきたのは番犬…いや変態でした」
「変態就職活動する」の続編
ワキガな彼女と部屋で二人きり。
なぜかやりこんだエ○ゲーにヒロインとして転生した俺。やばい。このままでは……。ってか、もう詰んでねぇ?
助けてください。お願いします。って、やってきたのは設定上の恋人だったよ。
15R。設定があれなのでお気をつけください。特にストーリーもありません。
そしてヒロインは名無し。ヒーローも名無し。いいのか、それで。
いい……んです……。Σ(´∀`;)
相変わらずの雑さ、アホさです☆
なんか……ゴメンナサイ。
好きな人の前に出ると呼吸困難になって死にかけてしまう公爵令嬢。それを克服するために親友のヒロインちゃんへ悩み相談するが……
春一番…って、めっちゃくちゃ厄介で凄いはた迷惑な奴。……でも、春一番は俺にとって――
世の中には色々なタイプの転生者がいる。王道、邪道、天然、勘違い、その他色々な系統の、主人公、悪役令嬢、モブ、兄弟姉妹。
乙女ゲーを題材にした作品にいる主人公となるキャラ達は増加の一途をたどっている。
この小説は思いつく限りの乙女ゲー題材作品に出て来そうな主人公を考えつつ、そんな奴らがいる場合に平穏な生活を送ろうとする二人の兄妹の物語である。
※そう言うタイプの主人公っているよねと思って頂けたら幸いです。
※勢いだけで、ストーリーよりも説明重視な内容になっています。ご容赦くだ
さい。折りたたむ>>続きをよむ婚約者様の誕生パーティーで唐突に婚約破棄を突きつけられました。
どうやら婚約者様は真実の愛を見つけたから私との婚約者を破棄したいそうです。
ところで、真実の愛ってなんですか?
こんな人とは、結婚したくないんですけど。(※重複投稿作品)
生粋の猫好きである八我(やつわれ)は、野良猫のチャーコのことをこの世の何よりも愛している。
あまりにもチャーコのことしか眼中にないため、クラスメイトの美少女、三池(みいけ)さんからのアプローチにもまったくなびく気配すらない毎日。
――だがそんなある日、猫のコスプレをした三池さんが、八我の前に現れて……!?
自分のペースで今まで生きてきた裕貴は、杏奈の出現によって自分の時間を壊されてしまう。病室へ見舞いに訪れた杏奈に、今日も振舞わされる裕貴の日常。
それぞれの友人たちとファミレスで過ごす、大地と詩織。
ふたりが意図せず迷い込んだ世界で、ふたりの距離は近づいた。
俺は三度の飯より百合が好きな、生粋の百合スキーだ。
そんな俺が今一番推している百合ップルが、駅前の高校に通っているアカリちゃんとユイちゃん。
二人はいつも放課後に、駅前のシアトル系コーヒーショップのテラス席でお茶をしているので、俺もそこでキャラメルマキアートを飲みながら、二人がキャッキャウフフしている光景を眺めるのが日課になっていた。
今日も今日とてありがたく百合成分を摂取していた、その時だった――。
「おっ、アカリとユイじゃん。何してんのここで」
突如二人と同じ学校の制
服を着たのいかにもなチャラ男が、不躾に二人に声を掛けてきたかと思うと、「今から三人でデートしよう」と、とんでもないことを言い出しやがった!?
フザけんなよッ!!?
俺は百合の間に挟まる男が、宇宙一嫌いなんだよおおお!!!!
「オイ、やめろよッ! 嫌がってるだろッ!!」
気が付くと俺は、チャラ男の肩を掴んで喧嘩を売っていた。
――が、何故か俺はそのチャラ男に、異様に気に入られてしまい……!?折りたたむ>>続きをよむ魔法使いになる特訓をする四十路と、そのお手伝いをする少年のお話。
日曜日、高校生の茂人は近所を散歩していた。
そしてふと、クラスメイトの絵菜のことを思い出し、スマホで電話をかけて告白しようと思い立ってしまう。
この告白はなんと成功する。
茂人は人目も気にせず、「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」「サイコー!!!」「俺は世界最高の幸せ男!!!」と喜びまくるのだが……。
ファンタジー世界に転生し、自分はきっと悪役令嬢だと思い込んだ少女。王子に婚約破棄を叫ばれた彼女を庇うように出てきたのは、密かに想いを寄せる、銀髪で糸目で色眼鏡をかけた辺境伯の令息だった。微笑みながら物腰柔らかな口調で王子と相対する彼は、その見目から謀略家の噂を立てられているが、彼女はそうではないことを知っている。
無自覚女たらしの超鈍感系主人公は半年間付き合っていた彼女に「乙女心が全く分かっていない」とフラれてしまう。
本人は努めて紳士に振る舞っていたのにどうしてそうなってしまったのか分からずにいた……
クリスマスデートでも門限には帰れるように気遣ったし、家に招かれた時も長居するのは邪魔かと思って夜が更ける前に帰った。
そんな紳士的な俺のどこが悪かったんだ!
そんな悩める主人公に気心知れた幼馴染が提案する。
「私が乙女心の何たるかってやつを教えてあげる。だから私とお試しで付き
合ってちょうだい!」
主人公は願ったり叶ったりとこの提案を受け入れる。
幼馴染がどんな心境でそう言ったのか全くもって知らずに……
これは読者のツッコミ待ちのギャグコメディー。
折りたたむ>>続きをよむ今日も幼馴染の未玖(みく)の部屋で、格闘ゲームに興じる俺と未玖。
勝負に負けてしまった俺に未玖から課せられた罰ゲームは、何と女装!?
しかも未玖は女装した俺と頬を寄せ合った自撮り画像を、疑似百合カップルとしてSNSに投稿してしまった!?
だが、思いの外その投稿が、バズりにバズってしまい……!?
2016年のバレンタインデーは日曜日なので、その日の学校や会社で渡すこと、渡される事は少ないようだが、俺にとっては例年通り関係がない。
大体タイトルの通りです。
http://ncode.syosetu.com/n7155bj/
←前作の短編というか、スピンオフというか、続編というか、そんな感じ。
とにかくイチャイチャしぱなっしの、狼と羊飼いの日常系ラブコメディ。
新任の数学教師長谷川道隆の生徒には迷惑なカップルがいる。
そんな二人は前世の記憶をもちかつては夫婦であった。
振り回される道隆だがどんどん雲行きが悪くなっていく。
信濃へやってきてしばらく経ったその日、建御名方はまだ見ぬ嫁のもとへ訪れようとしていた。顔も見せずに月日だけを消費した自分を恨みながらも決意を固めて、彼女の社へ赴くが、そこに嫁の姿はなかった。
明日は告白。今夜は早く寝よう。そんな夜に限って、ついついパソコンを開いてしまう。
そんでもって、なりきり……しかも、ここでは言えないようなことをしたくなったりするもんで。
ちょっと、他のガールフレンドより、赤くなりやすいガールフレンドのお話。
美少女に踏まれたい。それが全てです。その心の叫びをこの短編に込めました。
現代社会を生きる人魚が、その同僚の人間の男性と、居酒屋でお酒を飲むお話です。
ゴールデンウィークの最終日に生きる僕は、あまりの絶望により頭が狂ってしまったらしい。
恋を叶えるために王子は頑張った。下働きの仕事を。(※重複投稿作品))
『命乞いと懺悔、どっちの時間が欲しい?』or『放送禁止用語多発地帯 』【紳士】 のお題を使って小説を書いてください。
変な男に恋をした、ボーイッシュな高校生が見上げる空、略して変空―
私はここ最近、胸が苦しくなる光景をよく目にする。
団長とミランちゃんのイチャイチャする光景だ。
ある日私は団長と団長の友人の話を聞いてしまう。それを聞いた私は………。
ちょっと腹の立つ登場人物の可能性があるので、我慢できない人は回れ右して下さい!
わたくしは、夫が手に持っている手帳を見て、絶望しました。あの手帳には、初恋の人への想いが綴られているからです。それ自体に夫が怒る可能性は低いと言えるでしょうーーですが、一つだけ......夫の逆鱗に触れるような気がする言葉があったような.........気がします...。
一人の青年を愛している一人の少女。
とある日の事、少女は青年の部屋でエロ同人誌を見つけた事により、話は進む。
とあるマンションに住むとある少年。彼が高校生ながら1人暮らしを始めて数カ月、日々は何事もなく過ぎていく。
そんな何事もないはずのある日の夜。トイレから出るためにドアを開けた少年は目の当たりにした。
誰もいないはずなのに、そこには少女が立っている。小柄で青い髪の見たこともない少女。そんな彼女はこう告げた
「う、うらめしやぁ」
これは、小さくて怖がりな気弱幽霊少女ととある少年の契約された物語
俺の彼女は黒川雛乃といって、雪女を思わせる大人びた容姿を持つ美少女だ。
しかし、彼女の受け答えはどうも俺が求めてるものと違うものになりがちだ。
例えば、「もしも願いが一つだけ叶うならどうする?」って聞いたら、即「叶えられる願いを増やす」って返してくる。
「宝くじで10億円当たったら?」に対しては「貯金」と即答だ。
確かに最適な回答なのかもしれないけどさぁ……話を広げにくいんだよな。
付き合って1年半になる彼女。愛おしいのに、なかなか会えない。
今日は久しぶりのデート、だが、彼女は待ち合わせの場所に、来ないーーー!?
僕の心は、いまバンジージャンプ台に立つ。
大学内で知らぬ人はいない有名人、賽崎巳継。類稀なる丹精なルックスと、少し冷たい雰囲気の彼だけれど、どうにも一癖ある人物で…。
「でね、昨日観た『馬シャーク』っていう映画が、超傑作だったの! だって上半身が鮫で、下半身が馬の化け物なんだよ!? そんなの最強に決まってるじゃん!」
「何だその小2男子が考えたみたいな設定は」
とある放課後。
俺は今日も幼馴染の乃愛(のあ)と二人で、家路を歩いていた。
乃愛はB級映画が大好きで、自分が観た映画をこうやってよく俺に話してくる。
その様がまるで気ままに甘えてくる猫のようで、何とも微笑ましい。
「絶対面白いからさ、今度岳(がく)も一緒に観ようよ!」
「
ああ、いいよ。――ところで乃愛、今週の土曜日は、お前の誕生日だよな?」
「――!」
俺は心の中だけで一つ深呼吸してから、切り出した。
「あ、ああ~、そういえばそうだっけ? アハハ、すっかり忘れてたな」
乃愛はポニーテールの髪をプラプラと揺らしながら、頭を掻く。
まったく、こいつは。
――まあいい。
「――乃愛、お前に大事な話があるんだ」
「……!」
俺は真剣な顔で、乃愛に向き合う。
――俺は子どもの頃からずっと、乃愛のことが好きだった。
しかしなかなか勇気が持てず、告白できないままこの歳まで来てしまった。
――だが、今年の乃愛の16歳の誕生日だけは、どうしても彼氏としてお祝いしたい!
そのためには、今この時、告白するしかない――!
さあ、今こそ一生分の勇気を振り絞る時だ、俺ッ!
「――乃愛、実は俺は、前からお前のことが――」
「ちょっ!? ストップ!!」
「……え?」
の、乃愛?
「あっ、そういえば私、用事あるんだった! 悪いけど先帰るね! またね、岳!」
「えっ!? お、おい、乃愛!?」
乃愛は目にも止まらぬ速さで、ピューッと走り去ってしまったのであった。
……えぇ。折りたたむ>>続きをよむ最近やたらと視線を感じる。しまいには、連日俺の家のポストに手紙まで投棄してくる始末。しかも『ストーカー』の女は、自分の事を『純愛者』とまでぬかしやがった。俺はどうすればいいんだ…?
結婚をひかえた可憐な姫君は、宮廷中から同情されていた。結婚相手が悪い噂の絶えない無骨な軍人だからだ。
婚約者に無体を働かれて、今日も涙にくれる。
これはそういうお話。それは間違いはないのだが。
この短編で伝えたいこと、それは夏は冷房をつけようということです
本小説はハーメルン、カクヨム様の方でも投稿しています。
新型コロナの陽性になった俺は、5日間の自宅待機をすることになった。
自宅に引きこもりっぱなしで、いったい何をすればいいのやら。そう思っていた時、誰かが家にやってきた。
そいつは……俺と同じ映画研究部の同級生、火野奈津美こと『ナッツ』だった。
「あたしも陽性なんだ。だから、一緒に遊んでも問題ないでしょ?」
なんとナッツも陽性者だという。ひとつ屋根の下で陽性者の男女がふたり、いったいどうなってしまうのか……。
本を返してほしい少女と本を必死に探す王様のお話。
シリーズ四作品目ですので、私の本を返して下さいから読まないと話がわからないかと思います。
https://ncode.syosetu.com/s3638e/
とある高校、とある部活の後輩である糸川円は暇を持て余している。そこで、部活の先輩である氏家卓に一緒に遊ぶことを要望する。
とっても働いたら、南の島へ飛ばされた。
「レイチェル・ワグナー、今読み上げた諸々の罪により、お前を国外追放とする。そしてこの瞬間をもって、私はお前との婚約を破棄する!」
成人パーティーの席でわたくしは、殿下に断罪追放、そして婚約破棄をされた。
ここまでは、それなりに予想していた。
想定外だったのは、殿下の恋人が私の幼馴染アーサー(男)だったこと。
しかも、アーサーはわたくしの婚約破棄が決まるや否や、殿下を捨ててわたしくしに求婚してきた。
ちょっとなにそれどういうこと!?
お城で開かれた、世継ぎの王子様の成人を祝う舞踏会。国中の人々が招かれた夢のような一夜が明け、王子様は言います。「あの美しい女性を妃に迎えたい」。御伽話のようにはいかない現実の、舞台裏のお話。 ※あらすじに一部誇張があります
幼い頃に政略的な婚約を結んだ二人は、晴れて結ばれて夫婦になった。
二人は正真正銘"初めて"で、そんな二人の結婚式の日の夜。
短めのギャグです。
直接的な表現は控えたのでR-15です。
突然の雨。エントランスで立ち尽くす。通い詰める場所。そこには置き傘が必需。
小泉祐史は、ずっと好きだった赤林明美さんに「つきあってください」と告白する。
しかしチャイムが鳴ると、明美さんは「ごめんなさい!」と走り去って行った。
フラレたと思った祐史は落ち込み、やっと教室に戻れた後も机の上にうずくまってしまう。
そのまま昼休みまで終わり、午後の授業開始のチャイムが鳴り響いたその時、教室の中に彼女が駆け込んで来る。
そして、祐史の前で――。
騎士として大変優秀で美丈夫の侯爵令息ブラウン様は社交界でも有名で、多くの令嬢を虜にしていました。
その婚約者である伯爵令嬢の私アイラ。彼とは違って外れの加護を授かった私は、他人を出し抜いて生きるような貴族社会では嘲笑の対象でした。
私たちの婚約は王命によるもので、顔を合わせても彼はいつも無表情。不釣り合いな私たちに愛などありませんでした。
そんな彼と結婚して間もなく、彼は私に「きみを愛するつもりはない」とそう冷たく言ったのです。
僕の学校には檜木(ひのき)さんという男子人気ナンバーワンの有名な美少女がいる。そんな檜木さんは花粉症らしのだが、ある日くしゃみを連発している檜木さんと僕が廊下ですれ違うと、僕が近くにいる間だけ檜木さんのくしゃみがピタリと収まった。どうやら僕は、花粉症を抑制するホルモンが身体から出ている特殊体質らしい。そんなバカなと思ったが、それをキッカケに檜木さんと僕は毎日二人で登下校することになり……!?
とある告白の1シーン。
主人公の寺内レンと、新藤くんこと新藤司は両想いだった。
念願が叶い、
新藤くんに屋上へ呼び出され告白を受けることになった主人公だったが、
告白は一筋縄ではいかなくて……?
すぐ終わる短編ラブコメです。
私は前世は人だった。
今世はどうやら虎らしい。
しかしこちらの世界の虎は私の知るものとは違うらしい。
力がモノを言う虎のムラで起こった彼女の(ある意味)逆転劇。
バカップルは最強だ。
なんにも考えずに書いたお話です。頭を空っぽにしてみてください。
授業をサボって寝転んで空を眺めいる俺のもとに、女教師がやってくる。彼女は授業に出るように俺に向かって言って来るが、俺にそんな気は全く無い。彼女が何とか俺を説得するために取り出したものは水飴だった。
「どうか私と付き合って下さい!」
高校生の柿本真二はクラスメイトの相澤花凛から告白される。
花凛は学年でも指折りの美少女なのだが、まだ恋愛にさほど興味がない真二はこれを断ってしまう。
しかし、花凛は落ち込むどころか、
「だったら乱数調整して結果を変えなきゃ!」
と言い出し、うろうろと歩き回ったり、その場で回り始めたりする……。
2月上旬。
2月に入ってすぐくる節分の日。
そこで、オレと彼女はこたつに入って部屋でくつろいでいた。
しかし、二人を邪魔しに乱入者が来て場を荒らしていく。その騒動がオレに悲劇を生む!?
シュネイ王国のラーナは若くして女王として即位し、苛烈な権力闘争を勝ち抜いたが、その代償として“笑顔”を失ってしまった。
長年彼女を支えた大臣マルコスが手を尽くすも、ラーナを笑わせるには至らない。
そんな時、彼女の前に現れたのは公爵令息のリデル。
リデルはラーナを笑わせる自信があるといい、こう言い放った。
「今日は素敵なステーキを食べたい」
拓斗と刑部姫子は幼馴染同士だ。
家も隣同士という生粋の幼馴染。整った顔立ちの美男美女として知られる二人だったが、その関係性は''幼馴染''のままずっと変わることはなかった。
しかしある日。まるでアニメ映画のような出来事が起きることにより──二人は、自分達の本当の気持ちを伝え合う。
心温まる、純愛ストーリー。
「その名で呼ぶな!」の続編。
学園の説明とリーリエの日常の様子。
そして後半にサリーナ視点のお話です。
仲間内で最後の未婚者になってしまった宮田(みやた)美紀(みき)、三十云歳。彼女は夢の中で仮面の男に運命の相手が既にこの世にいないことを告げられる。美紀は運命の相手を救うため、仮面の男の力で過去へタイムリープする。
「エリザベス! 貴様はこのか弱いミレーヌに嫌がらせを繰り返し…(中略)…貴様とは婚約は、今ここで破棄する!!」
「マイルズ様…」
ここはある王国の貴族と一部平民の通う学園。
その卒業パーティの真っ最中である。
突然始まった婚約破棄劇場から少し離れ、デザートを楽しみながらマイルズ達に冷ややかな視線を投げる女性が二人。
「ねぇ…今って、私達の卒業パーティよね?」
「そうね」
男爵家令嬢キャシーと、子爵家令嬢のステラであった。
※婚約破棄劇場を見ながらモブ令嬢が会
話しているお話です。恋愛要素は皆無です。
※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ
日常に満足していたある男爵令嬢の非日常のお話。
「非日常怖い!綺麗すぎるの怖い!」
※R15は念のためです。
あらすじみたいなものは無いので頭空っぽで何も考えずに読みたい方向けです。
当方も頭空っぽで執筆しました。すみません、書いててたのしかったです。
防御力あげすぎたら新たな婚約破棄フラグをたててしまったというオチ(※重複投稿作品)
もやしみたいな男の子とツンデレな女の子のお話。
百合越愛衣には四つ子の姉がいる。
姉は全員、妹である愛衣のことを溺愛していた――
ある対照的な性格をしている男女の話。
会話文オンリー。
やっぱりジャンルが微妙な短編。
高校生の瀬田順也はクラスメイトで委員長の九条貴美子に告白し、晴れてカップルとなった。
貴美子は国語が得意科目であり、会話に「四字熟語」を混ぜる癖があった。
順也はそんな彼女をデートに誘う。
デートの最中も、もちろん貴美子の口からは四字熟語の数々が飛び出してくる……。
高飛車な伯爵令嬢イングリッドは、侯爵家長男ファーガスから婚約を破棄されてしまう。
この件で社交界に居場所を失った彼女は、父からは屋敷を追い出され、市井のレストランで嫌々働くことになる。
ある日、食事を終えた中年紳士にイングリッドは靴を用意しようとするが、薄暗くて手間取ってしまう。
その時紳士は100ウェン札紙幣を取り出す。てっきりチップかと思いきや……なんとお札を燃やして、
「どうだ、明るくなったろう」
と言い放つ。
君の仕事ぶりに金を払うより、燃やして明かりにした方が
よっぽど有意義だという意味だ。
これにショックを受けたイングリッドはレストランでの仕事を真面目にこなし始める……。折りたたむ>>続きをよむ 男の悩みは尽きない。あるものは、それがないために、あらゆるものをかけて得ようとする。一ミリの大事さも分かるが、一本の大事さもある。
彼女にフラれた俺は、全男性のために、ざまぁをしないといけないんだ。あらゆる差別を許さないことを貫き通して、蘇るのだ。モテ男になって、見返すんだ。
神様な彼女は、一人の人間に恋をしました。
好きで好きで、好き過ぎて――
彼が生まれ変わるのを待つことができなくて、神様は彼の魂を食べてしまいました。
そのまま100年は幸せに過ごした神様は、しかし次の100年で気がついてしまいました。これでは一人と何も変わらないと。
神様は、彼をまた魂の輪廻に戻すことを決意します。彼が彼だと分かるように、印をつけて――
これは、神様な彼女と14番目の彼の物語。
「どうやら、彼女は神様らしい」の神様視点です。両
方読まれた方がおもしろいと思いますが、片っ方だけでも問題なく読んでいただけます。もし両方読んで頂けるのであれば、「どうやら~」を先に読んで頂くことをお勧めします。
本作には神様が出てきますが、どの宗教か等は考えておりません。あくまでフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむかなりコメディ色の強い話。(※重複投稿作品)
ド田舎の中学に通う、ごくごく普通の超古代兵器。
そんなかわいい超古代兵器ちゃんに、ラブレターが!? はてさて、どうなる地球!!
乙女ゲーのチートな悪役。
そんなハイパーお嬢様として生まれた綾乃の、初恋と覚醒。
この恨み、晴らさでおくべきか。
179X年。王都で革命が起き、王制はブッ潰れた。
貴族だった僕ピートとレダは暴徒から逃げるように誰もいない教会で結婚式を上げていた。
これから二人だけの楽園で暮らすことを夢見て。
しかしそれは夢だけに終わる。突然の来訪者たちによって打ち砕かれたのだ。暴徒たちだった。
僕はレダを逃がし、背の高い燭台を持って構えたのだった。
王妃さまはいつものように鏡の間で世界で一番美しい人は誰かと問いました。
帰ってきた答えは『白雪姫』。
王妃さまは食い下がりますが、なぜか鏡の様子がおかしいようですよ?
今日、魔族学園の夏休み最終日!勇者に決戦の日を指定した!
魔王「勇者よ待っておるぞ!」
魔王は声高々に宣言した。
宰相『…学園で落ちこぼれの魔王様がやる気を出すとは…大丈夫なのか?』
宰相は心の中で不安でいっぱいだ。
乙女ゲーム的な世界に転生してしまったとある娘。
どうやら王子様と結ばれる運命にあるようだが、それは同時に身の破滅を招くシナリオでもあった。
なぜなら、自分は婚約破棄をする側であったのだから……。
「ミレーヌ、どうか僕と、契約上の夫婦になってもらえないだろうか?」
「――!」
公爵家の次男であるファビアン様が、思わず見蕩れそうになるほどの、憂いを帯びた表情でそう提案してきた。
こ、この流れはまさか――!
「僕も立場上、そろそろ結婚しろと親からせっつかれていてね。でも僕は、地位や財産目当ての令嬢はゴメンなんだ。その点君はそんな人間じゃないことは、昔からよく知っている。何不自由ない暮らしをさせることは約束するし、家は兄が継ぐから、跡継ぎを作る必要もない。ほとぼりが冷
めたら愛人を囲ってくれても構わないよ。どうかこの提案を、受けてはくれないだろうか?」
「ファビアン様……」
白い結婚キターーー!!!!(大歓喜)
ふおおおおお、日頃ロマンス小説を読み漁っている私だけど、まさか自分の身に大人気ジャンルである『白い結婚』イベントが降ってくるとは……!
最初は契約上の夫婦に過ぎなかったのに、段々と互いの心に惹かれていき、最後は本物の夫婦になるという、ロマンス小説の王道パティーン!!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
……お、おっと、一人でズンドコしてる場合じゃないわ。
ここは若干不安な表情を滲ませつつも、提案をお受けしなくては!
「は、はい、私なんかでファビアン様の妻が務まるのか自信はありませんが、精一杯頑張らせていただきます」
「うん、よろしく頼むよ」
よーし、これは私の腕の見せどころね!折りたたむ>>続きをよむ乙女ゲームの悪役令嬢に転生しました。ヒロインが攻略対象者と恋愛しては困りますので、ゲームの通り護衛を3人連れて学園へ。しかし、そこで会ったヒロインは、なんだか予想と違っていて?
ありがちかもしれません。そのうちヒロイン視点もあげたいと思います。
もうすぐ那波の誕生日。
いまだに恥ずかしくてプレゼントになにが良いか聞けないアスラは、恭に聞き出してくれるよう頼むのだが。
男爵令嬢のレノアは持ち前の明るさで、夜会で内気な令嬢を助けた。
その令嬢は伯爵令息マティウスの妹であり、その縁で二人は出会い、そのまま結婚に至る。
晴れておしどり夫婦となった二人だが、ある日知り合いから「二人はいつもくっついているよな」と指摘を受ける。
これを聞いた二人は「確かに私たちは一緒にいすぎている。これでは一人前の貴族とは言えない。“家庭内別居”をしよう」という結論に至るのだが……。
魔法が存在する西洋ファンタジー的な世界で暮らす、とある職業人の物語。ピンで活動する『治癒術士』が受けた依頼は、ある家族の治療。ところが、その相手は今にも死にそうな婆さまで・・・
中学生の頃から陸上一筋で好きな女の子にどう接すればよいかわからない天井君。そんな天井君の好きな佐藤さんは彼に言えない秘密を隠していた。非リア充ふたりのリア充な甘々王道?スクールラブストーリー。甘いラブストーリーの後に少ししょっぱいオマケ話も付けました。ご笑納ください。
しいな ここみ 様 主催の『砂糖菓子みたいなラヴ・ストーリー企画』参加作品です。タイトルは企画主様に敬意を込めて。
大学受験に失敗した僕は、浪人生と称して夏頃から引きこもり生活を送っていた。そんな僕の部屋に、突然女幽霊が湧き出した! 人騒がせな彼女との、とても短い同居歴。
本日婚約破棄をした言い渡された私だけれど、すべて計画通りだった。「貴方たち、誰?」。これは、ある偽物との婚約破棄と“友情”と“恋”のお話。
清らかな乙女と男子にしか務まらない竜の世話役を10年しているバジル。
ある日、仕えている竜のシエンがお嫁にいくことになり、バジルはある決意をする。
*しきみ彰先生の第二回『ドラゴン愛企画』の参加作品です。
変なものが視えてしまいオカシくなった息子。毎朝、結婚した事を後悔する妻。そんな家族をもった親父が、逃げ出したくなるような現実に勇敢に立ち向かっていく。痛快家庭崩壊ラブコメディー!!
「いらっしゃいませ」
「――!」
まだ眠い目を擦りながら店内に入ると、焼きたてパンの香ばしい匂いと共に、いつもの店員さんがヒマワリのような笑みを向けてくれた。
俺の心臓がドキリと一つ跳ねる。
たったこれだけのことで、「今日も一日がんばるぞい!」という気持ちになるので、我ながら単純だなとつくづく思う。
俺はこのパン屋の店員さんのことを、密かに心のアイドルと崇めている。
この人がいるから、毎日の辛い仕事も何とか乗り越えられているのだ――。
――だが、まさかこの店員さんが、俺が推し
てるエロ同人作家であることを、この時は知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ高校二年生の魚見翔弥はラブコメみたいな青春を夢見るロマンチスト。
そんな彼の幼馴染はテレビ、映画、漫画に影響されまくる超天然少女だった。
果たして彼の青春の行方は……?
どうせ国外追放とかしたら後でざまぁ!されるんだろ?だったら最初から完膚なきまでに叩きのめせばいいだろう!という考えのもと第1王子が暴走する話。初投稿だから文章が拙いし構成も雑だけど、大目に見てください。
大学生の入間裕樹は、空き時間に牛丼屋に入ることにした。
牛丼を食べ終わった裕樹は「ごちそうさまでした」と言って、店を出ようとする。
すると、女の店員が近づいてきて――
「ごちそうさまを言える人ってステキです」
と褒められてしまう。
これをきっかけに、裕樹はこの牛丼屋に何度も足を運ぶようになる。
1.淑女たるもの、つねに優雅であるべし。
2.淑女たるもの、愛は勝ち取るべし。
3.淑女たるもの、弱きを助け、強きをくじくべし。
4.淑女たるもの、精進を怠ることなかれ。
5.淑女たるもの、感情で動くことなかれ。
ナーロッパ王国 淑女法より、抜粋
魔界きっての最強の魔獣はとあるものに夢中だった。
天使のアカリが冒険者パーティーに雇われ、ダンジョン攻略に……。
※天使の輪って丸型蛍光灯(FCL)ぽいなってコメディのつもりで始めたけど予想外の展開になってしまった。
高校生の河本直輝は幼なじみの高橋優佳と最近一緒に帰れないことに少し寂しさを感じていた。そんなある日、怪しげな行動をとる妹の晴香の後をついていくと優佳と何か取引をしているのを目撃する。そこで取引されていた物とは。
貴族学校のとある放課後、私は突然公爵令息のジェイク様からプロポーズの練習相手になってほしいとお願いされた。
でも、練習の割にはジェイク様のプロポーズは随分真に迫っていて……!?
笠本 雪谷は、クリスマスイブに友人からある依頼を受けることとなった。それは、サンタのコスプレをして、自分の好きな人への告白を手伝ってほしいというものだった。
ベタなのか、荒唐無稽なのか、そのどちらともいえる依頼を、なんと彼は引き受けることにしたのだ。
それは、友人の告白が失敗すると思っていたからなのだが――彼の友人は、告白を成功させてしまったのだ。
そんな雪谷は、随分くたびれたサンタとなってイルミネーションの輝く公園の隅に鎮座していた――
なにやら落ち込んでいる彼女。理由を聞いていくと、だんだんと嫌な予感がしてきて…… ※2013.1.20 ラ研へ投稿履歴あり
普通に“はい”と言えない少年と少女の帰り道。
特に意味の無い言葉が二人の間を駆け巡るコメディタッチな恋愛(?)短編小説。
お目汚しになるのは重々承知ですが、読んで頂ければ幸いです。
振られた回数が三桁に突破した青山昴の元に恋天使《キューピット》と名乗る少女が舞い降りてきた。
私の名はローザ。
30歳を目前に控えた独身の女騎士だ。
そんな私だが、とある事情で住んでいた借家を追われてしまったからさあ大変!
――しかし、何故か流れでイケメンの騎士団長と同居することになってしまい……!?
前から気になっていたあの娘が、あいつと一緒にいた。
なんであいつらが一緒にいるんだ!?
※三者三様の景色から見る、ショートショートラブコメ。
高校生の蓮見錬司は、学校一の美少女とも言われる西条ひとみに告白をし、晴れて付き合うことになった。
ところがひとみの好感度をさらに上げたい錬司は、
「吊り橋効果でさらに君を惚れさせたいから、今度の日曜日に二人で吊り橋に行こう!」
とひとみを誘い、吊り橋に行くことに……。
「愛しておりました」
「ポーニャああああ!」
一〇〇年前の聖女様の加護が切れる寸前で、王国は危機に瀕していた。正しき答えを導き出す魔道AIは、危機を回避するために必要なのは『愛し合う二人を死が別つ、尊き血の悲恋』であるという回答を出した。王国の未来のために、レオナルド王子の婚約者である公爵令嬢ポーニャは死なねばならなかった。ポーニャは崖から身を投げ、そして……。
相変わらず同志以上恋人未満な皇太子夫妻。今回はその2人がここまで勘違いするかっ!と突っ込みたくなること間違いなしな話です。前作(不器用皇太子と恋愛嫌いな妃の物語)を読んでいただくと更に面白いかもしれませんが、読まなくても楽しめるはずです。
ある日の夜、グレオン侯爵家の令嬢が屋敷から姿を消した。時を同じくして王宮では、第一王子が自室で侵入者に襲われていた。これはまだ幼かった二人と、それから十年が経った二人のお話。
好きな人は先輩の彼氏。だからチョコすら渡せないでいたあたし。やっと勇気をだして今年は渡すと決めたけど…
幼なじみにショッピングセンターに連れて来られ、無理やり洋服選び付き合わされていると、おもむろに試着を始めてしまった。
がさつでわがままで男勝りな幼なじみが試着室のドアを開けるとそこには……。
ワンピース姿の幼なじみに混乱する思春期真っ只中の男子中学生のお話。
※こちらは武 頼庵(藤谷 K介)様主宰「初恋」企画参加作品です。
薄暗い路地で俺は選択に迫られていた。
腕の中にすっぽりと収まる幼馴染。
このまま耐えるのか、信頼を失うかもしれないがこのまま進めるのか。
片思い中の王子が、幼馴染相手に葛藤します。
王子と幼馴染を襲ったしょうもないハプニングの一コマを書いてみました。
*本編:アスタシア王国の男装令嬢
第一章 男装令嬢と「ピンクのドレスにご用心」の数年前の小話、フィリップ視点です。
このお話だけでも、読めるので短編で投稿してみました。
気が向いたら本編もよろしくお願いいたします(*^
_^*)
ちなみに第一章の番外編1に、同じ話が入っています。
【本編は完結済】
折りたたむ>>続きをよむ告白って難しい。ここはひとつ直球で行くとして、やっぱり直球の台詞となるとあれしかない。
「愛してます」
ふっ、と意識が遠のいた。気付いたら私は木の幹に頭を何度もうちつけていて周りのマダム達は既に姿を消していてだめだこのままだと完全に怪しい人だ、そのうち警察が来て告白どころじゃなくなるかもしれない。
セクシーアイドル路線をひた走る女は後輩アイドルを陥れようとするのだが、実は。
貴族の集うスカイ国の誉れ高きスカイ貴族学院へ通う2人の空耳ラブコメディー
私が専属騎士として使えているスカイ・ミミ様は、6人兄弟・姉妹の第一子でありこの国の王位継承権1位の尊きお方である。
そして、そんな姫様と仲の良い南の辺境伯次男ことサウス・ブリンドリー様は太陽のごとく燃え盛る赤い髪と青い海を思わせる碧い瞳を持つ美形である。
2人の空耳から始まる人生を変えた一日をご紹介しよう
テンプレート。それは幾度となく繰り返されてきたギャルゲーの王道。
例えば!超絶美少女が転校してくるとか!
例えば!同級生が実は死神でそれを知ってしまった主人公を監視するために一緒に生活するとか!
例えばぁ!!数年振りに再会した幼馴染がめちゃめちゃ美少女に成長していてビックリするけど実は両想いでそこから始まるラブストーリーとか!!
そう、テンプレとはテンプレだから素晴らしい。
だが現実に起こったらどうだ?あまりに非現実的でイジメか幻覚、または目の不調を疑うことだろう。
故に俺、佐倉 圭はテンプレ展開になど屈しない。
屈するくらいなら……クッ、ころ……。
要するに主人公がテンプレからことごとく外れていく物語です。
続編ですので、前の話も読んでいただけると作者が喜びます。折りたたむ>>続きをよむ作家志望の「高遠夕(@syonenn)」と「ねぱ(@nepapapa)」がお送りする、新感覚の創作系Ustream番組『わなびすとりーむ!』に寄稿した作品です。
私は公爵の娘のエイヴァですわ。私の婚約者である王太子エリオットさまには困った癖がおありなんです。
それは、魔王に身体を奪われる、という設定です。
※『アルファポリス』にも掲載しています。
コミュ障でボッチのオレに、憧れの彼女が声をかけてくれた。
天使みたいにやさしくてかわいい彼女。
オレは、彼女のためならきっと死ねる。
※他サイトでも公開中です。
※仕様が変わったそうなので、手順を確認がてら投稿公開です。
※個人的にお気に入りな短編です☆
小・中・高、一貫の学校。
高校からは外部生がやってくる。
羽金美衣のクラスにも外部生が1人いた。
彼の名前は、平井龍興。
とてつもないイケメンだ。
美衣は言った。
「イケメンってエコだよね」
男爵家の三女に産まれた私。衝撃的な出来事などもなく、頭を打ったわけでもなく、池で溺れて死にかけたわけでもない。ごくごく自然に前世の記憶があった。
そして前世の私は…
ゴッドハンドと呼ばれるほどのエステティシャンだった。
とある侯爵家で出会った令嬢は、まるで前世のとあるホラー映画に出てくる貞◯のような風貌だった。
髪で顔を全て隠し、ゆらりと立つ姿は…
悲鳴を上げないと、逆に失礼では?というほどのホラーっぷり。
そしてこの髪の奥のお顔は…。。。
さぁ、お嬢様。
私のゴッド
ハンドで世界を変えますよ?
**********************
『おデブな悪役令嬢の侍女に転生しましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』の続編です。
続編ですが、これだけでも楽しんでいただけます。
前作も読んでいただけるともっと嬉しいです!
転生侍女シリーズ第二弾です。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ友達が一切出来ない男、相澤幸田。
ある日を境に二次元(アニメ)にハマる。これをきっかけに男友達と語らい友情を育もうと考え、部活を作ったが…
「ミリアナ様、あなたもずいぶんと大変な人生を歩んでおられるのですね」
「あらそう? ライアートこそ、冒険者として人生のほとんどは魔物との死闘だったんじゃない?」
今俺が話しているのは、公爵家の令嬢ミリアナ・エルディンガー。
俺はどうやら面倒ごとに巻き込まれたらしい。
この令嬢は今、俺が監視しているのだから。
おバカな二人の、甘ーーいお話。
俺を騙そうとしても無駄だ。バカだから簡単には騙されないぞ?
そんなバカ過ぎる俺にも彼女が出来たぜ。
此処では無いとこかの世界に百合として目覚める女の子の物語。
『ノクターン』での連載作品にしようか少し悩んでいたので、ちょっぴりえっちぃですが、ツッコミどころが多いため『なろう』のギャグ恋愛作品ということで。
「不法侵入系乙女」の続編です
主人公追い詰められてきてます。
ヤンデレ・ストーカー予備軍な彼女に主人公はこれからも頑張り続けます。
美術部の美人部長・沙織さんと、それをからかう後輩・小峰君。今日も彼女の強烈な一発が、彼を容赦なく襲う。アートな青春ラブコメディ。
「はぁ……てぇてぇ……」
そんなことを口にする少女――天羽しぐれは百合が好き。
けれど、女の子が好きなわけじゃない。
しぐれが最近はまっている漫画は『百合漫画家とJK』――けれど、先月から休載が決まっていた。
その漫画を描いている張本人は、しぐれのお隣さんだった。
百合漫画が描けなくなってしまった彼女という彼女に協力する――まるで、百合漫画と同じ展開になってしまい……?
実家が太い男爵令嬢であるアリアナは、妹と血のつながりがないことを知った婚約者であるアホラに婚約破棄を突き付けられる。
しかし――――
※他サイトにも掲載中
この度、目出度く魔法学園に通うことになったリーリエ・モストン、15歳。
彼女にはある、人には言えない秘密があった。決して誰にもバレては行けないはずのそれはなんと入学早々、貴族のお嬢様にバレてしまい大変不名誉な称号を叫ばれてしまった。
リーリエの秘密とは一体…?
短編シリーズとして投稿していこうと思います。
どうぞよろしくお願いしますm(*_ _)m
私は魔術師。でも普通じゃない。
いきなり問答無用で虎になってしまった。虎様はのたまう「やむにやまれぬ事情がある。協力しろ」と。
そんなこんなで私は虎様の体を治療することになった。
どうしてこうなった。
学校のマドンナ米村ららと、根暗で陰キャの赤月裕也がおくる新感覚学園恋愛コメディーです。
二人のマイペースな恋に注目してみてください
王都で働く魔術師マリーは、凄腕の魔術師であり占いにも長けている塔の魔術師に、自らの「運命の相手」を占ってもらう。マリーは以前にも塔の魔術師に占いをしてもらった事があり、彼の腕を信頼していた。だが、塔の魔術師が言う「運命の相手」の名前だけが極端に聞き取りづらく、マリーは「運命の相手」が誰なのかわからなかった。それでもマリーは「運命の相手」を探そうとするが…
※ヒロインが鈍いです。ご都合主義のハッピーエンドです。
第二王子とのお見合いを兼ねた王宮でのお茶会で、伯爵令嬢フィアーレは第二王子ラクスロに『つまんねー女』と評された。後日フィアーレは王宮に呼び出されることとなる。そこでフィアーレを待ち構えていたのは……。
火の国、エルフレイムの王室には、代々成人になると「白羽の火矢を放ち、打ち抜いた家の、適齢期の娘、息子を伴侶とする」風習がある。
とある日、エルフレイム王国の次期王、つまり王太子が成人し、伴侶を迎える儀式が執り行われた。
同日、王都から離れた片田舎に住む庶民リースは、仕事を終え帰ると、轟々と燃える我が家を見た。
家には白羽の矢がささっており、リースが王太子の花嫁に決定したと、役人は伝える。
本当なら玉の輿、シンデレラストーリーとなるところだが、リースには人に言えない秘密があ
った。
ゆえに、王太子に嫁ぐことは出来ない。
はたして、リースは次期王妃から逃げることができるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ王立エレメンタル学院。その卒業式で第三王子が婚約破棄を宣言。宣言された伯爵令嬢の返事は「出来ません」だった。
今更の婚約破棄モノです。
ルナリアには妹がいる。双子なので上も下もないのだが、しかしその妹はルナリアとは全然似ていなかった。
美しい容姿と底抜けの明るさを持つ妹、ソラシナ。
けれど、二人が二十歳を迎えた年、両親はルナリアにこう言った。
「何としてもソラシナが皇太子妃になることだけは阻止しなさい」
ルナリアの戦いの幕開けである。
※プロローグ部分だけです。
告白できないから、同じ日をループしてる。(※重複投稿しています)仲仁へび
クラスメイトの佐倉さんは、最低週に一度は男子生徒から告白されている、ラノベの表紙に載っていてもおかしくないレベルの超絶美少女だ。
そんな佐倉さんに、ある日の放課後呼び止められる僕。
折り入って大事な話があるというので事情を聞くと、何でも佐倉さんはニャッポリート症候群という名の、とても珍しい病気に罹っているという――。
そしてその病気の症状を抑えるためには、一日一回僕とキスしなければいけないと言い出し……!?
17歳の青年、不知火 珀は、8歳の頃、両親が不慮の事故で亡くなってしまった。
それ以降、珀の時は止まり、全てが色褪せて見えるようになってしまった。
ある時、珀は身体に起きている変化に気づき、その症状を知るために病院へ向かう。
病院で検査を受け、後日珀に告げられた検査結果は想像を絶するものだった。
大腸ガンステージIV。
全身にガンが転移し、もはや助かる見込みはない。
それが珀に告げられた内容だった。
急遽入院することになった珀は、様々な検査を受け、その結
果を待つ。
そして珀に告げられたのは、余命1週間というあまりにも残酷な言葉だった。
だが珀からしてみれば、そんなことは関係ない。
【死】というものは、突然やってくるものなのだから。
珀が余命1週間という宣告を受けた日の夜、季節は夏でありながら、外では雪が降っていた。
そして雪とともに……彼女は降ってきた。
これは余命1週間の青年が、死神との交流を経て生と向き合っていく物語。
笑いあり、涙ありの短編小説です。
折りたたむ>>続きをよむ「不器量な王女の恋」の番外編です。本編のロンバートの友人の視点で、コメディー(?)な話です。
その日も、普通の朝が来るはずだったのにーー。
私の騎士は女を狂わす困ったちゃんだ。よりにもよって英雄なんかになってしまったせいで、 その困ったちゃんに磨きがかかってしまった。王女様も無用心だ。私の友人は虎視眈々と王族の醜聞を狙っているのに。
※「守護騎士は英雄」「守護騎士は英雄〜王女様襲来〜」の続編です。
「エルは僕のものだから!」とキャスタ。
「エル、私の傍においで」とビリアム。
「エルの顔を見ているだけで俺は満足だよ」とアランド。
「俺は剣しかない。ただ、剣を。俺の全てをエルに捧げるよ」とデルフィー。
四人が集まっている。
ゆるふわな金髪カールに、美女のような顔立ち。元第一王子、アランド。
黒髪の神経質さを感じさせる、眉目秀麗の眼鏡。宰相輩出人数が多い名家の元跡取り。ビリアム。
ちんまりした体躯にショタ心を擽られる、可愛らしい容貌に生意気な毒舌。元王国一の商社財閥の跡
取り。キャスタ。
茶髪の人の良さそうな優しい顔立ち、背が高く鍛え上げられた細く締まった体躯は令嬢達の心を掴み離さない。近衛騎士団長を代々輩出する名家の元跡取り。若き天才剣士、デルフィー。
甘い言葉を囁く、このABCDの四人。
全員が肩書に元とあり、家名が付いていないのに気付いただろうか。
そう、アランド、ビリアム、キャスタ、デルフィー。
全員が勘当されているのだ。折りたたむ>>続きをよむ結局、わたしには救いの王子サマとか、伝説の勇者とか、運命の人とかが助けに来てくれることもなく、大衆の前で好きでもない人と愛の誓いを宣言しちゃって、そして今から夜を共にしなきゃいけない。なんて不幸なんだろう!
公爵令嬢のレイア・イルドナは婚約相手との初顔合わせの場で、内心ため息をついていた。
相手は王族の傍系で、貴族にもかかわらず騎士団に入ることを選んだ変わり者――ジレド・イルアリア。
彼は目に付いた貴族令嬢に片っ端から手を出しているという噂が流れており、この顔合わせの場にも、ボロボロの格好で髭も剃っておらず、いかにもやる気なさそうに見えた。
「婚約破棄したいわ……」
レイアはそう思ってしまったのだった。そしてそれはジレドも同様だった。
「結婚なんてしたくないし、婚約破棄し
てえ」
お互い婚約破棄したいと思っていた二人だが――会話をするうちに、徐々にその気持ちは変化していく。折りたたむ>>続きをよむ俺と律(りつ)は高校に入学して間もない頃、お互いアニメオタクだったことがキッカケで親友になった。
毎日律と一緒にアニメの話題で盛り上がりながら下校する時間は、至福のひとときだった。
そんなある日、律は怪しいおばあさんから貰ったという、『女になれる薬』を俺の目の前で飲んでしまう。
するとたちまち律の胸がムクムクと膨れ上がり、ボーイッシュな巨乳美少女になってしまい……!?
幽霊の沙絵と付き合っている鉄尋
なぜか二人は公園で大ゲンカ中
いったい、二人のケンカの原因はなんなのか……
侯爵令嬢、エルシアル・ド・ローゼンヌは、身に覚えがないいじめが原因で王子から婚約を破棄される。
しかし、いじめの被害者と目されていた少女が、エルシアルが婚約を破棄されたその場で求婚してきて……。
悪役に仕立てられた令嬢が、百合堕ち(しそうになる)お話です。
※ノベルアップ+にも投稿しています
「リヒャルト様、このフリーダ、本日よりあなた様の妻として精一杯務めさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」
「……ああ」
桜の蕾が長い眠りから目覚めたばかりの、麗らかなある日。
広大なバラデュール侯爵家の一室にて、私は今日から夫となるリヒャルト様に、うやうやしくカーテシーを取った。
だが、リヒャルト様から返されたのは、「……ああ」という素っ気ない返事だけ。
絵画に描かれる魔王を彷彿とさせるような、冷たくも美しい瞳が私を刺す。
でも然程ショックはない。
何せ私はつい先月、婚約者に浮気された挙句、婚約を破棄された身なのだ。
理由はどうあれ傷物となった私と、新たに結婚してくれる人など現れるはずもない。
そんな中唯一打診をくれたのが、何とあの名門バラデュール侯爵家だったのである。
一人息子のリヒャルト様の妻に、私を欲しいとのこと――。
私の両親は大層喜び、二つ返事でこうして結婚の運びとなったのだった。
何故バラデュール侯爵閣下が、私なんかを大事な一人息子の妻にしたがったのかは見当もつかないけれど、当のリヒャルト様からしたら迷惑極まりなかったことだろう。
だからこそ、リヒャルト様のこの態度も当然よ。
傷物の自分をもらっていただいたことに感謝こそすれ、文句を言う権利は微塵もないわ……。
……ん?
その時だった。
リヒャルト様の隣でずっと笑顔で佇んでいた従者さんらしき人が、どこからともなくスケッチブックを取り出し、物凄い早さでそこに何かを書き始めた。
い、いったい何を……?
従者さんはスケッチブックをリヒャルト様の後頭部辺りにそっと掲げた。
そこにはこんな文章が書かれていた――。
『ふわああああん!! 俺のバカバカバカ!! 何であんな素っ気ない返事しかできなかったんだよおお!!! ホントはフリーダのことが好きで好きで堪らないのに!!! 婚約破棄されたって知った時は、「ヨッシャアアアアア!!!!」ってガッツポーズして、速攻で父上に結婚の打診をするように土下座までしたのにッ!! でも、愛しのフリーダを目の前にしたら、緊張して上手く喋れねえよおおおお!!!』折りたたむ>>続きをよむとある男女の日常の一コマ。
長い歳月を果ててやっと女性を手に入れた。
そんな男の想いとは裏腹に、女性は。
「エリス、大事な話があるッ!」
「――!」
私の婚約者であるアーベル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。
こ、この雰囲気……、これはもしや――!
「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」
「――!!!」
婚約破棄キターーー!!!!(大歓喜)
ふおおおおお、日頃ロマンス小説を読み漁っている私だけど、まさか自分の身に大人気ジャンルである『婚約破棄』イベントが降ってくるとは……!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
卒業前の婚約破棄が定番行事になった世界のお話。
コメディです。
放課後、体育館の裏、転校生の美少女からの愛の告白……
かなり、嬉しい展開のはずなのだけど、相手の美少女はキチガイだった。
『転生ヒロインになれたのに設定が違います。』の男の子側です。未読の方はそちらもどうぞ。
隣の家に住む幼馴染の日英ハーフ金髪美少女・土器山羽爾衣(どきやまはにい)がハニワになってしまった。それを救うべく埼田行人(さいたゆきと)はキスをすることに……?
おそらく世界初(?)の幼馴染ハニワ化ラブコメです。
かわいい幼馴染とハニワ└|∵|┐を堪能してください。
ふと自分の現状に気づいてしまった私が、うっかり攻略対象者っぽい人物と遭遇してしまう話。
私は無事に、そのエンカウントをかわし、もとの日常に戻ることができるのか?
乙女ゲー要素は薄いです。
実況の甘粕さんと解説の長崎君が、スポーツ中継のように乙女ゲーのヒロインを観察する話。特にオチはありません。乙女ゲー要素も薄いです。
タエさんは宇宙人の奥さんです。
地球人の旦那さんのために今日も美味しい謎の朝食を作ります。
旦那さんとの愛のなか、赤ちゃんが産まれました。
二人は赤ちゃんをキンペーちゃんと名付け育てます。
ある日、ガールズバーに行ってしまった旦那さん。タエさんは怒ってキンペーちゃんを連れて実家の星に帰ってしまいました。
旦那さんの運命や、いかに!
WEB小説家、堀川士朗がお届けするハートウォーミングSFコメディ小説です。
悪役っぽい公爵の令息に転生した。
流行り病で熱を出したのが原因で前世を思い出したのだ。
互いに関心のない冷え切った家族関係の公爵家のはずなのに、俺はすぐに父親である公爵に呼び出された。
その場には顔を見る機会も稀な母親も呼ばれていて……。
ーーー
主人公の妹が悪役令嬢になって公爵家がお取り潰しになるのを回避するため、家族会議で対策を話し合う話です。
今回は恋愛要素極小。(当社比)
魔が差して勢いで書きました。(当社比)
いっつも恋愛要素が薄いものを思いつきで書いてるだろ!と
いうツッコミは甘んじて受けます。
あ、でもこれ、メイド、禁断、略奪、ハーレムその他の誘惑を乗り越えて、一目惚れの純愛を貫こうとする主人公の話って言うと恋愛物っぽいか?(詐欺)折りたたむ>>続きをよむ仲良し三人組の帰り道。いつもは和気藹々としている三人だけど、ちょっと今日は雰囲気が違うような…。
デリカシーのかけらもない父と、その父に泣かされ続けた母に育てられた娘ゆかりは、結婚するなら、真面目でやさしい男と決めていた。そして、ついに理想の彼・行彦と出会い、両親に紹介したのだが……。
くりすますの2人がくっつくまでのお話です。
もしかしたらくりすますを読まないと分からないかもしれませんが、これからでも楽しく読めるようにしたいと思ってます。
不定期更新のため一話ごとに完結表示させて頂きます。
『乙女ゲームの悪役キャラに転生しましたが、中身はアホのこのままでした』の続編。
正規ヒロインがやってきました。
今度こそ、毒々しくも気高く美しい女帝様になって見せます。
※1を知らなくても単独でも読めるようにはしてあります。
『その結婚、待ってくれるー?』
のんびりした声が響く中、周りはとても騒がしかった。
学校の屋上で幼馴染から明かされる真実──この地球滅亡シナリオは主人公に原因がある
令嬢が逞しいほどしっかりして王子の手綱を握っている、そんなのほほん世界な短編です。
気付いたら乙女ゲーに転生していた男の一幕。
ある日、少年は手紙を受け取り、体育館裏に向かった。期待膨らませて待っていた結末とは!? ※ヒロインは口が悪いので、苦手な方はご遠慮下さい。
※「ソロキャンする武装系女子ですが婚約破棄されたので傷心の旅に出たら——?」https://ncode.syosetu.com/n6907if/のおまけです。
ド・ベレト公女マリアンの一の騎士である『完璧な騎士』グローリアン。絶世の美青年であり、騎士として最大級の賞賛を受けるに値する人物——なのだが、マリアン最強火推しの騎士でもあった。その騎士がやらかした一場面をご覧ください。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
とある学園の卒業パーティで行われた、婚約破棄劇。
よくあるパターンではあるけれど、一度は書いてみたいと思って書いてみました。
さくっと軽く読んでくださると嬉しいです。
世間を騒がせる少女怪盗アニーは、街を守るヒーロー、マグナム・コップの宿命のライバルだった。
だが不幸な過去をマグナムに救われた事がある彼女は、心の奥で彼を愛していた。
素直になれないアニーは、マグナム・コップが病気の少年の為に、ボクシングの試合に出る事を知る。
街の悪党どもが試合中のマグナム・コップを狙う中、人知れずアニーが下した、命を賭けた、決して報われない決断とは……。
この作品は「カクヨム」「アルファポリスにも掲載しています。
ショートショートです
恋する女の子と都市伝説の話。
魔王軍を総崩れにした勇者。だが勇者は魔王を倒さずに魔王の家に住み着く。なぜなら勇者は人間界で指名手配犯だったのだ!
果たして魔王は勇者を追い出せるのか!?
男性教師に放課後呼び出されたので、さくっと撃退したいと思います。
前世日本人の王妃様と私。マザコンの第二王子様。
これは 思い混んだら という短編の後日談です。
セリアは卒業を間近に控えた貴族学園に通う公爵令嬢。
卒業と共に婚約者であり、王太子殿下でもあるアーロンとの結婚が決まっており、日々胸をときめかせていた。
そんなある日の昼休み。
アーロンと食堂に向かっていると、男爵令嬢のカルメンに声を掛けられた。
「セリア様! アーロン様! こんにちは!」
「やあカルメン、こんにちは」
「こ、こんにちは、カルメンさん」
「はわぁ! 今日のセリア様も、とってもお美しいですぅ!」
「そ、そうかしら……。ありがとう……」
「フフ、そうだろ
う、僕のセリアは世界一可愛いからね」
「で、殿下!?」
アーロンがセリアの肩をグイと抱きながら、ドヤ顔で胸を張る。
「ええ! ええ! もちろんですとも! ――実を言うと前から私、お二人のことが推しカプだったんです!」
「――!」
「おや、それは嬉しいね」
「はい! ですから今後も、是非お二人のイチャラブを私に見せてくださいね!」
「フフ、いいとも」
一瞬で打ち解けた二人を見ていたら、セリアの中にとある想像が浮かんでしまった――。
『アーロン様、私、もっとセリア様のこと知りたいです!』
↓
『フフ、いいよ。じゃあ今度、僕の部屋で秘蔵のセリアコレクションを見せてあげよう』
↓
『わあ! いいんですかぁ!』
↓
そして数日後――。
↓
『ほら、これが八歳の時のセリアの写真だよ』
↓
『きゃあ~! 可愛い~!』
↓
『そしてこれが貴族学園の入学式の時』
↓
『はうう~! これはもう天使ですよ~! ――あっ』
↓
偶然手と手が触れ合う二人。
↓
『ゴ、ゴメンなさい! 私ったら……』
↓
『いや、いいんだ。――どうか君のことも、僕によく教えてくれないだろうか』
↓
『ア、アーロン様……』
↓
禁断の関係とはわかっていながらも、互いの若いリビドーには勝てなかった二人……。
↓
そして迎えた貴族学園の卒業式当日――。
↓
『セリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!』
「イヤアアアアアアア!!!!」
「セリア!?」
「セリア様!?」
あまりの最悪の未来に脳が焼かれたセリアは、その場で意識を失った――。折りたたむ>>続きをよむ『アリウスフォルゲリガヒスダルガソエコロ』649才。奴はどこからどう見ても、エビにしか見えない宇宙人だった。婚活支援会社で働く地球人(♀)と彼女に惚れたエビ(♂)の、ある日の出来事その3(ハロウィン)。【短編『星間恋愛』『星間合コン』の続編です】
ある日、伯爵夫人シンディは自宅に探偵ダレットを招く。
その用件とは――
「私の主人が不倫や浮気をしているかもしれない……だから調べて欲しいの」
さっそく調査に乗り出すダレット。
シンディの夫ライネルは、彼女の疑惑通り、不倫をしているのだろうか……。
From:エリオット・ゴッドリッチ
To:ディアドラ・バンフィールド
6/10 10:15
婚約破棄のご報告について
バンフィールド伯爵家
長女ディアドラ様
お世話になっております。
ゴッドリッチ侯爵家の長男エリオットです。
突然のことで大変恐縮ではございますが、弊家で諸々検討した結果、今月末をもって御家との婚約を破棄させていただくことになりましたので、ご報告いたします。
ご理解いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
From:ディアドラ・
バンフィールド
To:エリオット・ゴッドリッチ
6/10 10:43
Re: 婚約破棄のご報告について
ゴッドリッチ侯爵家
長男エリオット様
お世話になっております。
バンフィールド伯爵家の長女ディアドラです。
弊家との婚約を破棄したいとのこと、大変驚いております。
ただ、御家と弊家は長年業務提携しており、一方的に婚約を破棄することは契約違反にあたります。
どうか今一度、ご検討いただけないでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ「イェッタ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
時は12月24日。
国中の貴族が集う夜会の最中、公爵令嬢イェッタの婚約者であり、王太子殿下でもあるベルンハルトが唐突にそう宣言した。
ベルンハルトの隣には、男爵令嬢ペトラの姿が。
ベルンハルトはイェッタが裏でペトラに陰湿な嫌がらせをしていることを理由に、婚約を破棄してきたのだ。
だがそれはまったくの事実無根。
ペトラの虚言に、ベルンハルトはまんまと騙されているのである。
イェッタがいくら弁明しても、聞く耳すら
持たないベルンハルト。
絶体絶命かと思われた、その時――。
「ホッホー、メリークリスマァス」
「「「――!?!?」」」
バルコニーから突然、赤鼻のトナカイが引くソリに乗った、謎のイケオジが会場に乱入してきた。
謎のイケオジはモフモフの赤い服とナイトキャップを身に纏っており、立派な白髭を生やしている。
そして大きな白い袋を背負っていた――。折りたたむ>>続きをよむ「うぇー。キモ。あたしがなんでアンタなんかとつきあわないといけないの? その前に鏡みたら? アンタなんかとあたしが釣り合う訳ないじゃん。夢は寝てみろよ」
陰キャのカルアの勇気を出した告白は爆死。
無気力なカルアは双子の姉のカシスのメイクの実験台になって美少女(男の娘)に変身! 姉の生贄にされてメイドカフェで働く事に。そして、そこにお客さんで来た、プラチナブロンド緑瞳の美少女アンに一目惚れ。けど、アンの正体は……
ごく一般家庭に生まれ、育った【七瀬 光】(ななせ ひかる)。
彼には誰にも言えない、隠し通さなければならない仕事が、、、。
「本当、ダメダメお嬢様ですね」
登校途中だった青海千菜、十七歳。朝から殺人活動に精を出す伏倉大地(二十歳)に一目惚れられたようです。
普通な女子高生と見てくれだけは上等な優男殺人鬼の(一方的な)一目惚れコメディ。殺されるか彼女になるかの究極の選択肢。あっさり彼女になることを選んだ千菜の登下校(殺人鬼付き)をお楽しみください(笑)
俺と幼馴染は理想のパートナーだ。互いが互いを必要とする、水と魚のような間柄と言って良い。
共に幼少期を過ごし、一緒に少年期を成長して、その後は青春の心地良さを分かち合うような関係。
でも、いつからだろうな? そこに男女の恋愛感情が挟まるようになったのは。
童貞を殺すセーターを見れば、その良さは分かる。
おっぱいがよく見えて、背中もよく見えて、ついでに足もよく見えるからだ。
じゃあ、その逆ってあるのだろうか。
もしかすると、俺たち男にも、処女を殺せる何かしらの衣服が存在しているのではないだろうか。
そんな話。
変態教師=番犬のゆずきとその飼い主律の恋愛攻防シリーズ?
ゆずきを知る女性の登場に揺れる律の心、まさかの律の恋の自覚か?
近所迷惑に愛を叫びゆずきと律のちょっと進展したかもしれないお話かな?
王都騎士団学校の使用人エレノアが、フランゲル教授(薬草研究バカ)の世話係となって四度目の春が来た。これは、生活能力ゼロのフランゲルと、彼の世話を学園長に押し付けられたエレノアの、穏やかな午後の一時の物語である。※「ウィンザー物語」と同じ世界観です。
一人の男を取り合うハーレム、美少女ゲームのような…。くっだらないもの。笑って下さい。
◆この作品は私はざまぁされた悪役令嬢。……ってなんだか違う!の続編です◆
第二王子クロヴィスは最近の宮廷内がおかしいことに気づいていた。
兄王子ハロルドの婚約者であるグレイシアが姿を見せないのだ。他にも宮廷内には様子のおかしい人物がいる。いったい何が起きたのか、彼らの様子を見ながらクロヴィスなりに出した結論は……。
◆こちらはアルファポリス様に掲載していた「私はざまぁされた悪役令嬢。……ってなんだか違う! 第二王子クロヴィスは考える」と同じ内容です。
◆イレギュラーで書い
た続編ですが、これ以上増える予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ大学生の純一に彼女ができた。
相手は弥生という女の子で、ゲーム好きという趣味も合い、たちまち仲良くなった。
そんなある日、純一は人気ゲームシリーズ『フレイムアドベンチャー』の新作を一緒にプレイしないかと弥生を誘う。
しかし、ここで思わぬ亀裂が生じてしまう。
『フレイムアドベンチャー』というタイトルを、純一は“FA(エフエー)”と略し、弥生は“フレアド”と略すのである。
『ホント使えない! 生きてる意味あんの?』
『うっ』 バタッ (死んだふり)
『え? え? ねぇ。ねぇってば! ね゛え゛、お゛き゛て゛よ゛お゛お゛お゛!!!』
ざまぁ。
俺には二人の彼女がいる。一人は毎朝俺の上に乗っかって、大きな尻尾をぶんぶんと振りながら起きろコールを止めない彼女。もう一人は日曜の朝からサングラスをかけて現われて不機嫌この上ない彼女。俺はこの二人の彼女に本当に手を焼いているんだけど、実はかなりメロメロで…。
虐めていた妹と王子様が踊っていて、良い雰囲気。
ってことは、私、ピンチ⁉︎
よし、逃げよう。
婚約破棄のために、頼まれて「恋人のフリ」をしました。そうしたら、なんだか思わぬ方向に話が転がっていって……。どうしてこうなった、な話。
いつも見かけるあの子。勇気をふりしぼって今日こそは彼女に話しかける。僕は頑張るぞ!!
吉田明子は職場の後輩の四谷正敏に自分のアパートへの荷物運びを頼む。アパートの部屋で二人は肉体関係を持つ。その後、残業のたびに明子は正敏を情事に誘うようになる。ある日、明子は正敏に結婚してほしいと頼みむのだが断られてしまう。それから明子がとった解決策 は……。
<登場人物>
四谷正敏・・・・主人公、工場勤務の会社員
吉田明子・・・・正敏の職場の先輩
山本達也・・・・明子の同期
松本・・・・・・正敏と明子の上司、課長
山川・・・・・・正敏と明子の上司
あることがキッカケで、私は彼を好きになった。でも、それを言えない日が続き、気が付けば明日はバレンタインデー。私はこれを機に、彼に告白しようと思った…。けど……学校に、彼の姿は無くて…(ジャンル:恋愛)
魔力が無くていじめられっ子の私が妙なスキルを覚えた。
異世界の書物【格闘王キバ】と出会った。
勇者に選ばれてしまった不運な町娘と、地の魔王であるアンデッドの親玉とのラブコメディ……のようなもの。
書きたいとこだけ書いてぶん投げた作品です。妙な疾走感があります。
卒業前という事もあって卒研やレポート制作に追われる俺は後輩に良く絡まれる。凄く仲良くしていて、よく出かけていただけあって全然出かけられてない現状に凄く不満げな彼女。そのため俺はそんな彼女のために一緒に出掛けることにしたのだが……
※カクヨムにも投稿しています
後宮に勤めるらしいからハーレムを寝取ってやろうと思って目指した先で僕が目撃したものとは!? な、コメディーファンタジー。
ムーンライトノベルズからの転載です。以前ムーンの方で日間一位を頂きました。
建国記念の宴で、第一王子セダムが公爵令嬢ユーフォルビアに「婚約破棄」を宣言した。
「先約が消えたなら、我が求婚を受け入れて貰いたい」。これ幸いとばかりに進み出た竜族の王は、この場に番【ツガイ】がいると告げる。
竜王のツガイは公爵令嬢だったのか。誰もがそう思う中、竜が熱烈に望んだ相手とは?
お気軽短編です。コメディをお楽しみください。
ある夏の日。ある高校で起こる告白劇。それほど珍しい光景では無い。そう、彼と彼女の身長差が40センチ有るということ以外は。
「あ、猿」「俺は猿じゃねぇ!!これでも立派な人間だ!!」
告白に失敗した女子のその後の行動と決意。
ほぼギャグです。
※mobage,E☆にも掲載してあります。
カイくんと付き合いたい!
長年の悲願を叶えるため、地元の神社に初詣に向かったメイは元気に叫ぶ。
「カイくんと恋人になれますように!」
心からのお願いを大きな声を本人に聞かれてしまった、メイの一年はどうなる!?
自称、希代の悪女と名高いメメは巷ではやりの婚約破棄をされてしまった。相手は王子……、ではなく盗賊の頭領ジョン。え? あなた盗賊の頭領よね? 盗賊に婚約なんて概念があったの?
バレンタインは戦争だ。チョコという名の焼夷弾。貰えた者も貰えぬ者も、それぞれの修羅場や慟哭で。あるいは甘やかな幸せにあてられて、男達は戦死する。
月が一巡する頃は、三倍返しが待っている。人によっては、財布も死ぬ。
甘やかな武器を作る女達は、あの手この手で、標的を撃ち落とす。
気がつけば、身も心も木っ端微塵。故に、バレンタインは戦争だ。
みなさんどうもこんにちは。
『突撃! 隣の婚約破棄』のお時間がやってまいりました。
リポーターのヨネーケです。
本日私が訪れているのは、ここ、ニャッポリート王国でございます。
いやあ、緑が豊かで、本当にいいところですねー。
それでは早速行ってみましょう。
おお、これまた随分ご立派なお屋敷ですねぇ。
さぞかし名のある貴族のお家に違いありませんよ。
おやおや、どうやらお庭でホームパーティーの真っ最中みたいですね。
ちょっと覗いてみましょうか。
「オリヴ
ィア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「そ、そんな!?」
あー、やってるやってる。
案の定婚約破棄が繰り広げられてますよ。
すいませーん、お取込み中失礼します。
「む? なんだ貴様は。どこかで見た顔だな……」
いやー、これは恐縮です。
『突撃! 隣の婚約破棄』、リポーターのヨネーケです。
「き、貴様があの!? ええい、今は忙しいんだ! 帰ってくれ!」
まあまあそう仰らずに。
少しだけお話を伺ったら帰りますから。
「クッ、ほ、本当に少しだけだぞッ!」
へへ、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ笠田 海とオーランド・エスアスドは恋人同士、そんな二人の甘甘なヴァレンタインの一幕をお送りいたします。
竹野内 碧様 恋愛糖分過多企画参加作品です。
温泉旅行に来たスサノオと大国様。旅の夜は美味しいご飯とお酒と夜の月。【注意】義父と義理の息子同士の恋愛描写が含まれておりますので、閲覧の際はご注意ください。
喫茶店で仲良くだべる、おじさんと姪っ子。けれど彼女の母親──おじさんの義理の妹は、じつはかつての同級生で、初恋のひとで。甘酸っぱさい恋の向こう側にある、優しい日常の物語。
「あ! 思い出しましわ! 私、悪役令嬢に転生したんですわ!」
私は悪役令嬢のエリサ・ルーカスというキャラクターに転生した。公爵家の令嬢だが、わがままで意地悪という、典型的な悪役令嬢だ。
「でも、ヒロインの好感度が上がれば、私は死んでしまう……。そんなのは絶対に嫌よ!」
こうなったら、何としてもヒロインの好感度を上げないでおこう。
私、悪役令嬢エリサ・ルーカスは死なないためにがんばるわよ!
と思ってたら、第一王子に転生した事がバレてしまいました。
お使いの帰りにスーパーを一歩出たらいきなり変な服装のジジイに説明なしにまた別の所に飛ばされてしまい流れでなんか立派な保護者が出来た主人公。
説明なしに勇者になった主人公のなんとも言えない短編コメディー。
※『余りにも馬鹿過ぎた勇者(私)に魔王(保護者)が頭を抱えた』の続編
これ単体でもお読みいただけます。
ある日、下駄箱にラブレターを見つける男
友人は四月馬鹿のイタズラだと言うが、男は聞く耳を持たない
手紙の送り主は一体何者か?
本当にイタズラなのか?
待ちぼうける男の行く末はどこか。
私の彼は、手をつないでくれない――。すれ違う恋人が迎えた結末とは?
僕たちしか知らないふしぎな世界エルゴパスク。
僕の家の押し入れから入ることができるひみつ基地。
1人じゃさびしいから秋也と龍太郎と琴音と葉月も仲間にしました。
冒険しているとそこでミヤビって女の子と仲良くなりました。
ミヤビと一緒に冒険したり遊んだりして楽しかったです。
たまにケンカするけど、最後にまたねって仲直りするからまた会えます。
こんな日がずっと続けば良いと思います。
ラビリアは侯爵令嬢で王太子の婚約者。王太子から、婚約破棄されて喜んでいたら·····
アルファポリス様にも掲載しています。
唐突に現れた男は奇妙な質問をしてきた。そして答えられなければ魂を奪うと言う。
その理不尽に私は──キレた。
即興トレーニングで書いた短篇『質問でーす!』(お題:希望のむきだし、制限時間15分)に加筆修正を加えました。
短篇『醜い悪魔が恋をした』(Nコード:N0891CK)と同じ世界ですが、前作とのつながりは全くありません。
とある筋から知らされた婚約破棄という茶番劇。恥をかかせるためだけの、いわゆる「ざまぁ」の場だ。
冷めた視線で眺めていた一人の男が、急に渦中へと放り込まれる。
「奥さんにして欲しいんです! イズマ・セラフィナイト閣下の!」
婚約破棄をされた直後にぐいぐい系の令嬢からまさかの逆指名。
堅物な騎士様の運命やいかに!
この作品は他サイトにも掲載しております。
僕の名前は高倉啓也。これから僕が惚れた女の子のお話をしたいと思う。めっちゃ可愛い、本当に可愛いから、覚悟しとけよ。それでさ、その子に映画チケットもらっちゃったんだよ。これはもう、デートに誘うしかないよな!
明日クラスメイトに告白するので、練習しようと思ったら練習相手の幼馴染の女が尋常ならざる様子だった【3000文字以内で短い短編です、よろしくお願い致します】
何も考えることなく読めると思います。
智也と千恵、二人の短い物語り。ただ、短い話の中にも二人の恋心をたくさん詰め込んでみました。軽い気持ちでほんのり見てください。
「やっほー、現実世界恋愛おにいちゃん、元気ー?」
「っ! 異世界恋愛ちゃん……」
ここは日本有数の小説投稿サイト『小説家になりまっしょい』――通称『まっしょい』。
そのまっしょいで俺の隣に住んでいる異世界恋愛ちゃんが、突然俺の家に入って来た。
「なんの用かな異世界恋愛ちゃん。ちょっと今は忙しいから、できれば後にしてもらいたいんだけど」
「プププー! またそうやって忙しいアピールしちゃってー。どうせ暇なクセにー」
「くっ……!」
異世界恋愛ちゃんはこれでもかというニ
ヤケ面を浮かべながら、俺を煽ってくる。
この子は本当に……!
「ねえねえところで今日の日間ランキング、現実世界恋愛おにいちゃんは見たー?」
「……ああ、見たよ」
朝昼晩と一日三回、日間ランキングが更新されるたび、欠かさずチェックはしている。
「キャハハ! 見たんだー。現実世界恋愛おにいちゃんの一位の作品、今日も日間ポイントは1000くらいだったよねー」
「……ああ、そうだね」
ここ最近の俺の日間一位は、大体いつもそれくらいだ。
「そっかそっかー。因みにアタシは何ポイントだったか知ってるー?」
「…………1万ポイントでしょ」
「キャハハハハッ!! だーいせーいかーいッ!! つまりアタシと現実世界恋愛おにいちゃんの実力差は、10倍もあるってことなんだよねー。キャハハハハ! やーい、やーい、現実世界恋愛おにいちゃんのざぁこ♡ざぁこ♡」
「――!!」
(※本作はあくまでフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係がございません。あらかじめご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ「ねえ、ヒロシ! 今から暇?」
とあかりがひろしをカラオケに誘う話。こんな子いるかな?
社会人の『ミハル』と、絵描きの『ユウコ』。
ルームシェアをする二人のクリスマス。
ほのぼので、しっとり。
※カクヨムにて同時掲載中。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884741298
ある日召喚士の不手際で身体がクマのぬいぐるみとなって異世界に転移した勇者、ユウキ・イサミ。そしてユウキは世界を救った後、とある事情により国から逃げる事を選択する……。
オリジナルは初投稿です。R15は保険なのでどうぞ軽く読んで下さい。
違う、そうじゃない。
身長差のせいで恋人である先輩と並ぶと親子のように見られてしまうのが悩みの彩は、ある日文学部の部室で本を読んでいると、突然先輩から『ママになってくれ!』と頼まれる。
五輪(オリンピック)の開催是非をめぐる議論を、ある男女のカップルに行わせたら? という設定の、ほぼ会話だけで構成した、コメディタッチのショートストーリーです。
幼い頃の君との思い出。……思い出すと恥ずかしいのは、世の常だよな! 饕餮様企画「風船葛」参加作品です^^こちらのお話の続きを書いた連載版「風船葛と恋の種」完結しております。
ばっかやろおおおおおおおお。そう叫んでみた。何故叫んだのか?それに意味があるのか?そんなの誰にもわからない。
異世界トリップして治癒能力者になってしまった女子高生と、実は獣人な黒猫の話。
モデルのあたし,メイサ。大好きなあの人に、正体がばれてしまう..友人まりかもこの恋に参戦!!果たして,メイサ…,つぐみの恋の行方は??少女マンガ的少女のラヴコメディ!!
今日も今日とて由宇衣は夢宇衣の部屋へと駆け込んでくる。夢宇衣は上手くいっているのに、どうして由宇衣は上手くいかないんだろう?
乙女ゲームの悪役令嬢として転生してしまった少女と、その幼馴染の青年。ちょっとずれた方法で恋敵を排除する悪役と、それをニコニコ見守る計算高い青年の話です。
異世界トリップしてきた敬語娘と、獣人の青年の異類婚姻譚。価値観って色々あるよねっていう話です。
殿下は浮気性・飽き性・暴力癖のロイヤルストレート屑でいらっしゃいます。
「ダイアナ、彼女と結婚したい。運命の出会いなんだ。だが相手との婚約にケチをつけたくない。全面的にお前が悪いことにして俺の前を去ってくれ」
「合点承知!」
殿下に言われた通り、彼女に様々な嫌がらせをいたしました。足を引っかけたり、物を隠したりと陰湿極まりない。
正直、そんなこと慣れておらず、初めはやり終えるといつも罪悪感でアドレナリンが大量分泌されて興奮冷めやらぬ状態で頭を抱えたものでした
。
また、彼女に殿下を押し付けて良いのかと思っていましたが、彼女の方から「殿下は私が貴女の魔の手から救ってみせます!」と宣言をいただいたので、彼女も望むことであるのならばと悪役になることを決めました。
殿下、必ずや貴方と彼女を婚約させてみせますからね!折りたたむ>>続きをよむ王宮女官採用試験に3浪しているミーナは、無事に離宮に内定した報告をするために、通っていた受験予備校を訪れた。
塾長からインタビューされる形式でミーナは自身の合格体験を語るのだが、話は予想外の方向へ進む。
ある日部室でうたた寝していると、いつもからかってくる先輩が俺のことを抱き枕にしていた。
抵抗したら怒られるので、諦めて大人しく先輩の抱き枕として添い寝しているとだんだん先輩の体温が高くなっていっている気がする……?
キッカケは彼女の一言だった。
「私、刺激が欲しいの」
付き合い始めて1年、俺たちは倦怠期を迎えていた。
そんな現状を打破すべく彼女は
「私ね、寝取られ願望があるの」
とカミングアウトをした。
そんな彼女が俺に浮気をさせようと様々な美少女を紹介してくるが俺は彼女一筋!
絶対に! 屈したりなんて! しない!
身に覚えのない罰として、魔物が跋扈する森の番人を命じられたミレイユ。彼女は魔法も剣もできない。
──これはきっと魔物に食べられてしまえということなのだわ。
そう覚悟したミレイユには、ひとつ、後悔があった。三ヶ月前、王子クリストフをひどく傷つけてしまったのだ。
小学生が馬鹿を治療するお話です。
ただいま、愛しの義妹ちゃん。
今度一緒に学校にいこう?
『義妹かわいい』をクラスの皆に伝えたい。
初夜に「君を愛することはないだろう」と侯爵令息(旦那様)に言われた伯爵令嬢(奥様)は非常に冷静だった。伯爵家に仕える執事とともに今後のことを話し合った結果を実行すべく頑張る奥様と執事を待ち受ける問題とは……。
★短編「恩と媚びは売っておくに限る」の続き。
https://ncode.syosetu.com/n9721ih/
アタシは染め蔵。
ご主人さまと“へたれ”のために、ほんの少しだけ、星空の下を走ってみてもいいような気になった。
でもやっぱり、乙女心はむずかしいのだ。
「こ、こんにちは、お義姉さま。シャロンです」
「は、初めまして、お義姉さま。シェリルです」
リュミエールは、後頭部をガツンと、鈍器で殴られたような衝撃を受けた。
ここは異世界。
私は転生していて、この乙女?ゲームに既視感がある!
さほど年の変わらない双子の義姉弟、そして私が悪役令嬢ってこと?!
とある王国の、王国一の名門校ではアレが大変流行している。
婚約破棄。
憔悴した王様は王妃様に悩みを打ち明けるのだった。
そこで王妃様が出した解決策とは?
ぱっと思いついた練習作です、つたない文章ですが我慢してやってください。
不法侵入系乙女の続編です。
この話はどちらかというと純情系乙女って感じな話ですが……
過去編になります。
3まではもう短編があります。
読んでた方がいいです。
オチなしヤマなしの完全ほのぼのです。
これが起承転結の起だからです。
受験生なんであんまりこれにばっかり時間が使えないんで分割しました。
アルマ・ティンバーレイク侯爵令嬢は一二歳。ある日の朝、侍女ベティがアルマを起こしに部屋に入ると、アルマが泣いていたのだった。ベティは知っていた。アルマは可憐で儚げな外見の美少女でありながら、とてもメンタルが強いことを。泣くなんてことはあり得ない。何があったか聞くと、アルマは言った。『……夢を見たの』と。アルマはどんな夢を見たのか?
“禁断の愛”といわれてあなたは何が思いつくだろうか。“禁断の愛”とやらにも幅がある。さて。――教師と生徒はいかがてすか?
少し変わった女の子、雛瀬 灯(ひなせ あかり)高1は、初夏のある日の昼休み。かなりの美形だけれど、かなり性格も変わっている先輩の真宮 良亮(まみや りょうすけ)に突然プロポーズをされて…!?…な話。
※外国語へ翻訳、転載のお申し出は、お断りしています。
解剖が趣味という不気味なリグレットがようやく他の物に興味(執着)を示したのが、派閥傘下の傍系の娘ポルカ。
彼の両親はポルカを婚約者として与えてまともにしようとしたものの、まともにはならず、海軍に放り込む羽目に。
そこでリグレットはひょんなことから英雄やら血まみれ卿と呼ばれるようになってしまった。
これは結婚する前に息子に死んでもらいたい両親と戦争に役立つからと駆り出す国、お陰で結婚できない英雄というスパイラルのお話。
「才色兼備な変態さんと俺」より、登場回数は多いのに色恋沙汰とは無縁な二人のお姉さまの後日談です。
我は悪魔。
今日も我を満足させる人間を探して旅に出る。
今回のターゲットは聖女である。
憧れの芸能人・ルイのマネージャーをする事になった綾音。新人マネージャーの彼女はさっそくルイの元に挨拶に向かうが、とんでもない場面に遭遇してしまう。慌てて引き返した綾音だったが、背後から忍び寄る手に彼女は気付けないでいた――。
武闘派の令嬢ニコレッタは、婚約者の王子から「誰かにつけられている」と相談を受ける。二十四時間、殿下のことはわたくしが見守っているのに!? と衝撃を受けるニコレッタ。彼女は愛する王子のため、不審者の討伐を決意する。
「さあ、どこからでもかかっていらっしゃい!」
甲冑で身を固め、モーニングスターをぶん回すニコレッタは、やる気満々だ。
そのお陰か、ついに王子のストーカーの正体が明らかとなるのだが……?
皆さん。キーワードの部分に、異世界と付いているにも関わらず、話は基本、現実世界で進みます。
ご容赦ください。
しかし、鈴木 太一は思うのです。
ある日、隣の部屋に引っ越してきた、銀髪美少女は異世界からやって来たのではないかと、、、!
はたして、この出会いは恋の始まりか!?
はたまた大冒険の始まりか!?
何でもない、日常の継続か!?
分からない! この世界は、魔術も超能力も存在しない(はずの)現実世界なのだから!
これで付き合ってないだなんて嘘でしょう!?
恋愛小説に出てくる《元平民で貴族になったばかりの下位貴族の令嬢》の面倒を王族や高位貴族の令息に任せるのって、おかしくありません?
【卒業パーティーで婚約破棄する奴って本当にいるんだ】に出てくる殿下の話。
https://ncode.syosetu.com/n2190go/
思いを寄せるアレンから突然婚約破棄されたメアリであるが、特に焦ることはなかった。なぜなら、アレンとメアリは結婚して45年経った老夫婦であるからだ。英雄と言われたアレンと結婚する前は、メアリは英雄をたぶらかす悪女と言われたものだが、悪い噂をものともせず二人は結婚するに至った。老人性痴ほう症により、アレンの記憶が混濁する中、メアリは深い愛情を持ってアレンを介護しつづける。そんなハッピーな日々をつづった物語。
雨の中歩いている。声がする。振り返る。そこには彼女がたっている。雨はまだ降っていた……。
白猫魔道士さんと「大声を出すと狭くなる部屋」に閉じ込められ、ぎゅうぎゅうの状態で魔道士さんといちゃいちゃするお話です。
※
https://booth.pm/ja/items/1412017
『転生ささやきダンジョン〜魔道士ねこっ娘とふたりでいちゃいちゃ迷宮探検〜』のアナザーストーリーになっています。
魔界の茨の離宮には100年も引きこもった魔王の世継ぎの殿下な麗人がすんでいる。
魔王はその世継ぎの殿下をなんとか社会復帰させたいと賞金をかけた。
そこに家庭?の事情で賞金目的で潜入した農業系コボルトのコロンは返り討ちにあいバイトに勧誘される。
制服支給、無料宿舎あり、食事支給、交通費別だけど時給は最低賃金にも満たない500バン。
コロンは幸せになれるのでしょうか?
ナツ様、花ゆき様の【童話パロ企画】参加作品です。
モトネタは『いばらひめ』ですが原型ナニソレ状態です(泣
)
駄文で申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ3000字で終わる婚約破棄
「レディ・フィーナ。婚約を破棄する」勘違い男エドワードに夜会の場で婚約破棄された女伯爵は悪徳令嬢と言われるほどの悪評が立つ女性。でも気にせずに平然と元婚約者の断罪を聞き入れた。
「支度金を返せ?はい。利息付きでお返ししますよ」ー自立を目指す女伯爵が微ざまぁする話です。完結済み。
高校二年の佐藤悠太は、親の再婚で突然「六つ子の姉妹」と同居することに。熱血な紅音、クールな蒼、明るい柚、優しい碧、ミステリアスな菫、純粋な雪――六人六色の個性がぶつかり合い、悠太の日常は騒がしくも温かいものに変わる。文化祭を前に、六人が「告白する」と宣言し、悠太は一日で全員とデートすることに。それぞれのデートで、彼女たちの意外な過去や本音が明らかになり、絆が深まっていく。文化祭の夜、六人から「色」にちなんだ贈り物と共に告白を受けた悠太は、「みんなが大事」と答え、家族としての新
たな一歩を踏み出す。夜空に花火が響き、六色のビートが心を満たした。
折りたたむ>>続きをよむ甘い香りと甘い考えが巷に親愛と憎悪を巻き起こす時、彼女は突然現れる―――
「乙女の敵は成敗ですのん☆」
生まれついてのイケてるメンズである赤鶴錦司(あかずきんじ)はモテすぎて食べきれないほどのチョコを貰い、好きでもない相手からだからとこっそり捨てようとしたのだが――
「乙女の敵は抹殺ですのん☆」
これは、期間限定下でしか活動できない魔法少女に見つかった、新しい道に目覚めた少年の話であーるー。自サイトに転載中。
世はまさに世紀末! 三十年前、魔法少女になりそこなった母の娘は窮地に立たされていた――
「トリックオアトリート!」
街中で子供たちそんな声が聞こえる、とある夜のハロウィン。そんなイベントに乱入した悪を倒すべく午頭花名(ごとうはな)は立ち向かう!
『魔法少女は世襲制につき。』の主人公によるハロウィンの話であーるー。
殿下の前で盛大に転んでしまった公爵令嬢は、親友であるヒロインちゃんに悩み相談するために手紙を出す。
手紙を読んだヒロインちゃんは、しぶしぶ待ち合わせである海辺へとやってくるのだが……
王太子の婚約者のもとに隣国の王子が現れる。「あなたはこれから王太子に婚約破棄されるでしょうから私がしあわせにしたい」しかしそこに王太子も現れた。「探したぞ! 誰だ、こいつは」はじまる修羅場。男爵令嬢も現れる。「今日はファラザードさまのためにクッキー、焼いてきたんです!」高まるカオス!
物語はもう終盤戦。三十年前、魔法少女になりそこなった母の娘は過激に敵を―――薙ぎ払う。
「オラァアアア!!!」
立てば仁王、座ればサタン、歩く姿は巨〇兵―――ついたアダ名は女版ゴ〇ゴという午頭花名(ごとうはな)はパツパツでフリルなリボンにピンクの衣装を着て叫ぶ。
その裏でにこやかに糸を引く男の存在を知らずに。
『魔法少女は世襲制につき。』の続きのようなものであーるー。
※自サイトに転載中。
三十年前、魔法少女になりそこなった母の権利がめでたく娘に譲渡されたそうな―――
「ふっざけんな!!!」
立てば仁王、座ればサタン、歩く姿は巨〇兵―――ついたアダ名は女版ゴ〇ゴという午頭花名(ごとうはな)はパツパツでフリルなリボンにピンクの衣装を着て叫ぶ。
「ふっざけんな!!!」
これは、期せずして魔法少女になった憐れな女子大生の話であーるー。
※自サイトに転載中。
私は今壁ドンされています。
二人は今年大学生になったばかりの幼馴染。今日もいつものように、俺の部屋一緒にダラダラ過ごしていると、突然「ラブコメしよう!」と彼女が言いだした。一体何考えてんだ?
という感じの話です。テンプレです。
とある夜会の場で突如婚約破棄を宣言されたマサキェンヌ。
だが大丈夫。
そう、彼女は婚約破棄保険に入っていたのだから……!
異世界転移でチート貰えるなら、絶対に考える事がありますよね?
恋するエンバーマーと鈍い刑事。「化粧師」番外編ですが、これだけでも読めます。
俺の会社の上司である主任は、毎朝優雅にコーヒーを嗜みながら、鋭い目付きでスマホを操作している。
足は股下85センチはありそうなくらいスラリと長いし、たわわわわわに実った二つのメロンは、スーツのボタンが「自分、もう限界っす!!!」と今にも悲鳴を上げそうなほどだ。
だが、主任は仕事に必要最低限な会話しかしないうえ、一切仕事に対して妥協を許さないので、周りからはロボットのように思われている。
俺の席はそのロボット上司の隣なのだ。
隣の席にロボット上司が座っているという状況は、否が応
でも緊張を強いられる。
入社した当初は美人上司の隣の席でラッキーと浮かれていた俺だが、瞬く間に夢は覚めたのも今となってはいい思い出……。
――そんな俺の最近の癒しは、『さわたん』というロリっ娘VTuberの配信を観ること。
あどけなさの残るくりっとしたお目々にぷくぷくのほっぺ!
からの黒髪ツインテールに蕩けるようなロリっ娘ボイス……!!
さわたんの配信は、仕事で疲れ果てた心と身体を浄化してくれるのだ。
――だがそんなある日、何とさわたんの中の人が主任だと発覚し……!?折りたたむ>>続きをよむあーだからおんなじ、おんななんてみんなおんなじ。だと思ってたのに、見かけたあの子はちょっと違う・・・・・。マジで恋してるかもって、そんなカンジの俺は、イケてない?
マリー・ヤウェン男爵令嬢は、借金のかたにフレッド・クラスト辺境伯の元に嫁いだ。猛禽のように恐ろしい顔のフレッドは考えていたよりも親切だし、新しい生活はそれなりに楽しいし、心配していた双子の弟と妹もしっかり面倒を見てもらえてお姉ちゃんは安心よ。お飾りの妻になって良かった!〜天然令嬢のマリーと、彼女に振り回される夫及び使用人たちのコメディです!
「パトリシア、ただ今をもって、おみゃえとの婚約を破棄しゅる!」
「あぁ? あんだって?」
参加者の八割が腰の曲がっている夜会の最中。
パトリシアの婚約者であり、王太子殿下でもあるランドルフが、がなり声で婚約破棄宣言をした。
「だーかーら、おみゃえとの婚約を破棄しゅるって言ったんじゃ!」
「あぁ? あんだって?」
だがランドルフの声は、パトリシアには届かない。
ランドルフの滑舌が悪いせいもあるが、パトリシアも耳が遠いのだ。
――それもそのはず、二人とも御年80歳超え。
この国は
治癒魔法の発達と少子化の影響により、未曾有の超高齢化社会になっていたのである。折りたたむ>>続きをよむコロナ対策でペストマスクを着けるセンスを持ち、強い妄想癖を持つ舞に彼氏ができた。友人が心配してアドバイスするが、舞はあまり聞き入れていない様子で。
こちらは「異界の悪魔が恋をして」に出てくる、一直(いちなお)と恭(きょう)のクリスマス前後のおはなしです。
結婚してもモテモテの一直と、仕事に手を抜かない恭。
そんなふたりのちょっとしたショートスーリーをお楽しみ下さい。
「お客様! お客様の中に、悪役令嬢はいらっしゃいませんか!?」
「――!」
仕事でニャッポリート王国に向かう飛行機の中。
顔面蒼白になったCA(キャビンアテンダント)さんが、そう呼び掛けてきた。
何かあったのかしら?
正直、仕事以外で悪役令嬢をやるのはあまり気が進まないのだけれど、義を見てせざるは勇無きなりとも言うしね。
「はい。私は悪役令嬢ですが」
手を上げてCAさんの前に立つ。
「ああ、助かります! 実はファーストクラスのお客様が、今にも婚約破棄を始めそ
うな雰囲気でして……」
「婚約破棄を!?」
そんな……!
こんな機内で……!
やれやれ、どこの世界にも、非常識な人間というのはいるものね。
「わかりました、私に任せてください。現場に案内していただけますか?」
「はい! こちらです」
私は手袋をキュッとはめ、CAさんの後に続いた。折りたたむ>>続きをよむ乙女ゲームの悪役キャラに転生したので、悪役ライフを楽しもうと思いましたが、中身が前世通りアホのこのままでした。
親友から久しぶりに遊びのお誘いの電話。
水族館に行くことになったのだけど…あれ?どうしてそーなった?
佐々木梅は『俺様キャラ』に好かれやすい高校2年生の女の子。
俺様キャラにうんざりしている彼女は様々な努力を重ねてきたのだが、果たしてその結果は……?
※内容上『俺様キャラ』に対する文句がドバァーっと出てきますのでご注意ください。
購買パンで死闘を繰り広げるのが、青春だと、漫画やアニメで学びましたけど。授業が早く終われば、悠々と目当てのパンは買えるのです。
さて、買ったパンを食べ……。
「ロザリー・ベルレアン公爵令嬢、お前の悪行は全て白日の下にさらされた。
よって、おまえとの婚約を破棄する!」
と、公爵令嬢を糾弾し婚約破棄をしたのは良いが鋭いビンタを喰らい階段から転げ落ちてしまった。
落ちた時に頭を打ったのか、その衝撃で前世の記憶が蘇ってきた。
あ、不味い、このままではビッチを娶ることになる!
『葉月さんとわんこ』シリーズ三作目。
「覚悟しとけ?」そんなこといわれたって!!どうしろとっ。っておにい!?なに余計なことしてくれちゃってんの??
地味系文学大学生女子と美少年わんこ系腹黒ゲイ(?)の攻防戦。噂の?葉月兄初登場です。 ※ストーリーの都合上、同性愛者が登場します。が、メインではありません。苦手な方はご遠慮ください。※
不幸な事故で17歳で亡くなった二木莉奈。大好きな乙女ゲームの世界に、ヒロインの子爵令嬢として転生した。けれど、何故か親密度も上がっていないのに、嫌いな攻略キャラと婚約成立?婚約破棄をしてほしいと願い奮闘するが、上手くいかず……。このゲームは壊れている?
*ハッピーエンドですが、そこ抜けに明るい話ではありません。暗い要素があります。
ターゲットシリーズ、3作品目。 オオカミはひつじを狙っている。そのためにひつじの皮を被って村人たちをあざむく。 けれど羊と羊飼いは騙されず、うったえながら何とか逃げようとする。 それは無駄な抵抗になるのか・・・?
俺の一年後輩に魚谷優実(うおたにゆうみ)という奴がいる。
外見は美少女で性格だって基本的には悪くないのだが、一つだけとてつもなく大きな欠点がある。
それは鯖推し……いや、鯖狂いだということだ。学食では鯖味噌定食一択だし、コンビニでは鯖缶を買う。
ふりかけは鯖振りかけ。そんな優実は昔から俺にいかに鯖が素晴らしいか熱く語って来るのだが勘弁して欲しい。
だって俺は鮭推しなのだ。大衆魚の頂点は鮭にこそふさわしいというのが俺のポリシー。というわけで
俺、魚住竜人(うおずみた
つと)と優実は犬猿の仲。
周りは「夫婦喧嘩やってーら」などというけど、優実にいつしか鮭の素晴らしさを伝えるために
口論をする毎日。そんなある日、口論が発展して「先輩の鮭料理と私の鯖料理。対決しましょう」
そんな羽目に。こうなったら優実に究極の鯖料理をご馳走してやる!折りたたむ>>続きをよむ若手社員・武藤真吾の上司である江田数葉は美人だが、危なっかしいところがある。
暑いから服をはだけたり、迷惑メールに引っかかりそうになったり、カレーうどんを豪快にすすったり……。
真吾はそんな上司にハラハラしつつ、今日も一緒に仕事をこなす。
幼馴染同士の日常(?)会話。
会話文オンリー。山なし落ちなし色気なし(!?)。
ジャンルを恋愛、コメディー、その他のどれにするか迷うような短編小説です。
梅雨明け間近のとある日の話。雷雨にて利用している電車が運転見合わせになった事から、主人公、東峰のの香と、クラスメイトの男子、西崎 零は担任の男性教師、南森 遙に最寄りの駅まで送って貰う事になるのだけど――…?
逆ハーエンドを迎えた元喪女乙女ゲームヒロインと、誰かの会話。
「異界の悪魔が恋をして」に登場する、アスラと那波(ななみ)のデート風景、第2弾!です。
今回もやはりドキマギが抜けきれないアスラ。でも、ちょっとは成長してますよ~。
二人のほのぼのさに癒やされて頂ければ、幸いです。
派遣聖女第4弾。相変わらず普通の聖女らしくない聖女が今回も派遣された。
女性の地位向上の為、シングルマザー少しだけお手伝いいたします!
僕、牧野尚也(まきのなおや)は大学入学して間もなく彼女ができた。
彼女は僕の幼馴染なんだけど、中学、高校は別の学校に通っていた。
彼女は中学、高校時代にいろんな男と付き合っていたらしい……。
僕は彼女の前に元カレが現れたら、彼女が元カレに靡いてしまうのではないかのと恐怖に怯えるのだった。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。
「この中から従者を選べ」
そう父上が言って連れてきた従者候補たちは、何故かケモ耳少女ばかりだった
わたしの幼馴染は、イケメンでモテモテだけどもとっても素直で単純でバカだ。
そんなバカに、わたしは何だかんだ甘いのだ、ああもう嫌だなまったくさ。
夏目昴の双子の姉、夏目星奈は3人組アイドルの1人である。
しかし、デビューを控えた前日、忽然と姉は姿を消してしまった。
双子の弟、夏目昴は一回だけという約束の元、姉の代わりにアイドルライブに出る事になるが……。
一言で言うと彼は花のように美しい。だがその性格と口の悪さはとんでもなく極悪だった。二言目には「死ね」、もしくは「埋める」の超ドS。ただ彼が言うには彼女は何かを忘れているらしく・・・
え。何々ここ……眩しいんだけど、え?私は、誰だ!!!!!突然断罪前のヒロインとして覚醒したどこかの誰か(主人公)これってざまぁ返しされるパターンじゃん!と気がついて、周囲のイケメン達に理論で殴りかかるヒロインのお話。
※その後のヒロインで連載予定です。今回は恋愛カテゴリーですが、連載始まったらファンタジーになります。
しつこい勇者と、やさぐれた女魔王が、とある約束をするお話。
ある日、公爵令嬢であるエレナが使用人のアルフレッドに相談を持ちかける。その内容は【殿下に好かれるためにライバルであるメリーを殺して欲しい】というものだった。
女たらしの生徒会長に苦労する、真面目な副会長のお話。
百合、同性愛要素を含みます。
※自サイト掲載済み。
勇者のおかげで平和を取り戻した世界。
立役者である勇者は、今日も商店街のコロッケを買いに行く。
※他サイトにも掲載あり※
魔王ことクロウは今日も元気にセツに愛の囁き(セツ曰くセクハラ)を思う存分に楽しみます。そんな愛の日々(セツ曰くセクハラ三昧な日々)のある日、異変が……。
改めシリーズ第三段。今回はクロウ視点でお送りいたします。
平民聖女と王子の恋と周囲の妨害。意に染まぬ婚約を結ばされた聖女の前に、新たに貴族階級の聖女が現れ、王子が一方的な婚約破棄を言い渡し、そして―――というテンプレ婚約破棄を描くつもりでした。
構成要素は合っていると思います。
ざまあはありませんが、ずっと毒を吐いている人が居ます。というか、そいつしか居ません。
どうぞ宜しくお願い致します。
綾乃も女の子。心理テストは気になるようで……こういう行動に出ました。
季雨の些細なハプニング。それは偶然か必然か。そこから青年と出会うことになるが、その時は恋愛の「れ」の字もない。季雨からしたらむしろ逆の印象。恋のキューピットはとても意外な人。平凡な日常の中で、三人の奇妙な関係がここに成立。
勇者アインスは自分が嫌いだった。そんな彼は、勇者としての役目を果たすために魔王討伐の旅に出る。
何の苦労もなく魔王城へと到着し、魔王と出会ってから神と邪神から真実を知らされ、なにがどうしてそうなるのかわからないが、魔王と結婚することになるそうです。
恋愛経験ゼロの要が恋したのは、デブでブサイクな男子高校生?
しかもライバルは幼なじみのモテる女二人!
「亡霊(ポルターガイスト)×少年少女」のひじきたんが送る、短編恋愛コメディ!
東堂将人の幼馴染である内海奈菜は悩んでいた。
『お転婆』なままではいけない、彼女はそう思っている。
そのためには、何が出来るのだろう?
ぼく、久坂ツキには大好きな人がいる。
六つ年上のお姉さん。病弱で可憐な女性、高杉ハルさんだ。
そんな彼女の生活は極度の虚弱体質のせいで出血喀血吐血の嵐、血に塗れている。
なんとか恋人の座を手に入れたくて足掻くぼくの話。
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アルファポリスに投稿していたものです
俺が憧れている生徒会長の茸村(たけむら)先輩は、容姿端麗、成績優秀、そのうえカリスマ性もあり男女問わず熱烈な支持を受けているという、まさに高嶺の花。
茸村先輩と付き合いたいという思いが日に日に強くなっていく俺だが、俺みたいな凡人では先輩とは釣り合わないと、半ば諦めかけていた。
そんなある日、愛鳥であるインコのピーちゃんを誤って外に逃がしてしまった俺だが、ピーちゃんを保護してくれたのは、なんと茸村先輩で……!?
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹
甘いお菓子とおかしい私。
私は彼女が大好きだった。
憧れだった。
お菓子を頬張る彼女が大好き。
彼女は私達の中心だった。
放課後、同級生と昇降口でだべっていた。「好きな子は誰?」「心を失った戦闘用アンドロイドかな」と今期のアニメについてオタク談義をしているところを委員長に聞かれた。「帰宅部はそろそろ帰る時間よ」「へーい」と、いつものやりとりをした次の週、何やら教室の空気がおかしい。世話好きの委員長が誰かと話すこともなく、死んだ目をしてぼーっとしているそうだ。誰かが話しかけても「心は失った」「私はただの殺戮兵器よ」と繰り返すだけだった。俺のせいか?俺のせいにしてももっと別のアプローチはなかったのか
? ポンコツ委員長と俺の恋愛戦争が始まった。折りたたむ>>続きをよむ 毎日毎日、天野くんは私に飴をくれます。『傘のお礼』だと彼は言います。もう十分なのに、どうしてそんなに『お礼』をしたがるの?
『梅雨を楽しく企画』短編、その①。
※いつもの作品よりキラキラな青春してます。普通の(?)恋愛モノ。
※日本昔話では「笠」(頭に被るタイプ)ですが、話の都合上、『笠地蔵』を『傘地蔵』としています。ご了承ください。
恋人の幼馴染がある日から中二病を患ったんだが、どうすればいい。
嘘だろ!? 王子だったのに冤罪で婚約破棄された上に廃嫡されてあそこも切られてる!? もうお婿に行けないと絶望していた。そんな、アホなことを考えていたけど。王弟である叔父のゲイドバイが僕を引き取り、義理の娘として王家に復讐をすることに。ナルシストの双子の弟に惚れられ、それを利用する腹黒狸の王弟ゲイドバイ。そして、宮廷のアホどもが自らの欲望で僕を穢(けが)そうとしてくる。いや、僕は男だから、確かにもうないけどさ!! そんな僕の少し歪んだ復讐に至った序章の話。
レジーナは美しく“完璧”と称される公爵夫人であった。
そんな彼女であるが、ある日最高の弓使いといわれるガロンという男に、こんな依頼をする。
「あなたの弓の腕前で夫を狙ってちょうだい」
理由は、夫であるフレディルは現在一ヶ月をかけて領内を巡回しており、まもなく予定通り帰宅することになっている。それは困るというのである。
ガロンは驚きつつも、この依頼を引き受けることにする。
男爵令嬢のリリアは貴族学校に通っており、気になる異性と同性がいた。
一人は伯爵令息のアレクス。いわゆる“友達以上恋人未満”の関係を続けており、彼の本心はどうなのかずっと気になっていた。
もう一人は子爵令嬢のバーバラ。リリアに高圧的に接する彼女だが、そのアドバイスは的を射ており、リリアは彼女を苦手に思いつつ感謝している部分もあった。
そして、リリアは二人に自分の気持ちを伝えるべく手紙を出した。
しかし、アレクス宛の手紙をバーバラに、バーバラ宛の手紙をアレクスに送ってしまい……
。折りたたむ>>続きをよむとある生徒会長(男子)と後輩副会長(女子)のある秋の日の一コマ。
日常系ほっこり青春コメディです。
仲のよい婚約者たちの一幕。
ただし片方が猟奇的。
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ヤンデレ企画用に予約投稿しようとして要項見直したら『全年齢向け』を見落としてたというオチ。
そっち用にはまた別で書くぞー。
※まきぶろ様、琴子様主催のヤンデレ祭りは5月31日開催です。詳細はお二方の活動報告をチェック!
俺の名はアレクサンダー、通称アレク。ここいらを仕切るボス猫だ。ある日、俺の弟分のマコトが、部屋にメスを連れて来やがった。俺は息を潜めて見守るが……。
【妖怪大戦争 ミニイベント2】
とある国の王太子フォルクハルトと婚約者のレティシアは、二つ年下の侯爵家のご令嬢を呼んでお茶会をしていた。彼女の名前はノエルと言い、王太子の弟の婚約者である。しかし彼女は突然「婚約を解消したい」なんて言い出して……。
子連れ、援交、なんでもOKなこの学校で交際中の国語教師、神田とその相手の女子生徒、岩波。二人が放課後の図書室を閉めようとしていてみつけたテディベアには…?てぃーちゃーあんどすちゅーでんとの続編です
今日は2月13日、バレンタインデー・イヴ――
あるサラリーマンの男は、
手に持った紙袋を
握りしめながら、決意するッ……!
「俺は変わるんだ……!
変わるために“これ”を計画したんじゃないか!」
バレンタインデーの前日に送る、
誰でもチョコが貰える、たった一つの冴えたやり方!
異世界転生ということは、たとえばそこがファンタジーだったりすることがある。
たとえば、魔法がある世界に転生することもある。
たとえば、未来の世界に転生することもある。
たとえば、乙女ゲームそっくりの世界に転生することもある。
だから、性別がいわゆる「ふたなり」しかない世界に転生することだってある。
そんな話。
(ちょっと息抜きに。連載版とかは無い予定)
「ご機嫌いかが? ベニーです はい◯らさんとは呼ばないでください」
とある異世界の国、タイショージダイ国のベニー・フラワーヴィレッジに転生した、少女マンガ好きの日本人が巻き起こす、波乱万丈の物語。
……だったはずが!?
図書館で正面の席に座る美少女に振り回される、受験生の俺……もしや彼女は神様が遣わした悪魔なのか? ドキドキの受験ライフには、意外な結末が待っていた!
※お題は『サクラサク』、2000文字縛りです。
【2010.4.10】第12回『電撃リトルリーグ』にて、最優秀賞をいただきました!
「アラン様。私達二人の人生が物語だとしたら、一体どんなジャンルになると思われますか?」
「イザベラはいつも唐突だね。そうだなあ……やはり君と出会い恋に落ちたのは、所謂『異世界』なのだから、異世界恋愛ではないかな」
最強ドM勇者とツンデレ姫様のドタバタストーリー。一応恋愛ありです。美男美女コンビ
猫カフェ「天下無双」で、とつじょ始まるタンスゲーム。
布団系女子シイは、推し猫・ユキムラのために、今日もめいっぱい課金する!
※本小説において、課金を推奨する意図は一切ございません。課金に関しましては、皆様ご自身のご判断で、無理のない範囲でお楽しみいただけると幸いです。
「アニエス! お前のような悪女との婚約は解消させてもらう!」
「異議あり!」
婚約破棄されたアニエスは、絶体絶命のピンチに陥っていた。しかし、そこに王子が乱入してきたことで事態は急変。アニエスを褒め称える王子によって、婚約者も先ほどの発言を撤回しようとする。
しかし、そんな彼に対してアニエスはこう言った。
「もう一度、初めからやり直しません?」
こうして、断罪イベントのテイク2が始まったのだった。
これは、婚約破棄の最中に新しい愛を見つけてしまった令嬢の話。
結婚を前提に付き合っていたはずの恋人に振られた美紅。
何度目かの失恋に今回もやけ酒。
いつの間にかふて寝してしていて、目が覚めたらそこには超美少年。
だけど、彼の第一声は「誰だ、このおばさん。」
失礼な!微妙なお年頃の乙女におばさんは禁句だ!
品行方正な婚約者が突然変わった。王子の婚約者として相応しくない行動ばかりする幼馴染みに別れを告げようとした。友人達からも別れを進言されるも、決定的な決別の言葉を伝える時に……。
何かおかしくないか?
喜劇の舞台に招待された王子の独白。
パパと行く予定だった博物館デートが急遽中止になった鈴。そこで、パパの代わりにいっしょに行ってくれる相手を探した結果、凪が選ばれた。
そしてデート当日、デートとも思ってない凪とデートを楽しむことができるのか。
前回投稿した「約束編」のつづきです。次に投稿する「告白編」でこの短編は完結です。
少年探偵団のメンバーの日常を描いた短編。
登場人物(少年探偵団のメンバー)
明智開(あけち かい):主人公で語り部。高校二年生の少年探偵。
柳屋凪(やなぎや なぎ):もうひとりの主人公。
高校二年生の少年。情報屋。
密逸美(みつ いつみ):開のお姉さん的存在。大学一年生。探偵助手。
御涼鈴(みすずみ すず):中学三年生の金髪お嬢様。雑用係。折りたたむ>>続きをよむ周りから勝手にヤンキー認定されている私が出会ったのは自称アイドルのホームレスだった。
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別サイトにて投稿していたものを改稿改題したものです。
「片思いって、物語みたいだ」テニス部マネージャーの鮎川と、テニス部エースの山坂。二人は決してロマンチックじゃないけど素敵な恋をした。
侯爵令嬢キサラは婚約者である公爵令息ロステオから、日々冷遇されていた。ずっと我慢していたキサラだったが、ロステオの一言で我慢の限界が訪れた。キサラの反撃が今始まる。
王太子と共に悪事を働いていた王太子の婚約者である公爵令嬢を断罪し、王太子の婚約者となった貧乏子爵家の令嬢マリアナ。
2人のラブストーリーは広く伝わっていた。
婚約して数年後、王太子と共に隣国のパーティー招待されたマリアナだったが、なんと隣国の王太子が婚約者の公爵令嬢を断罪し始めてしまった。
この作品はアルファポリス様にも掲載しております。
青年は幼少期に一目ぼれした少女に、大学生となった今もなお恋焦がれていた。
しかしその少女はただの人間ではなく、獣耳と尻尾を持っていた。それは記憶も朧げな幼少期の記憶に焼き付いた幻影なのか、それとも。
※ジャンルは恋愛ですが、どちらかというとコメディです。
タイトルのままの内容です。BL要素は薄いです。
高校教師にストーカー予備軍およびヤンデレ予備軍がやってきてしっちゃかめっちゃかするお話です。
教師設定はまるで活かされません。
今後を考えてこんな日常に現れますみたいな導入の為に入れました。
ひたすらヤンデレ予備軍の可愛さにやられる短編です。
がっつり病まないでライトな病み具合です。
とある令嬢の、ちょっと変わった求婚拒否事情の話。 婚約以前の状態です。
糖度は低いですが、コメディとも言いにくいので恋愛ジャンルにしてあります。
ポチャ娘のミゼット公爵令嬢は突然、王太子殿下より婚約破棄を受けてしまう。殿下の後ろにはピンクブロンドの男爵令嬢。
ミゼットは余りのショックで寝込んでしまうのだった。
連日夜遅くまで続く大学の実習に疲弊しきっていた“僕”は、ふと高校時代に付き合っていた“彼女”のことを思い出す。もし、“彼女”に悩みごとを話したり、相談することができれば……そんな時、“彼女”から“僕”の携帯に、高校の卒業式の日以来のメッセージが送られてきた。
伯爵令嬢、クルミナ・ドレスは自分より8歳も年上の婚約者、カーラ・ステビアーノ次期侯爵に婚約解消を申し出る。
彼の婚約者でいると、彼のお菓子の誘惑から逃れられないからだ。彼の美味しいお菓子のせいで彼女は歩くことも困難なほどに太ってしまった。
単なる政略結婚の相手でしょう?
いや、デブ専?
しかし彼は彼女が痩せようと一市民になろうと一向に諦めない。
しつこく彼女を追い回す彼の真意とは?
筋肉フェチの師匠のために、筋肉をつけた弟子の、愛が重い話。
#魔女集会で会いましょう
Twitterのタグ#30日物書きチャレンジの作品です。
お題は【白雪姫をあなたらしく】
好きな人に相応しくなるために、一途に頑張る健気な白雪姫!ヒーローは優しくていい男。そして当て馬の仕事を完璧に遂行する王子。
一部からたくましすぎるお姫さまだと評価して頂いた、白雪姫の二次創作をご覧ください
伯爵令嬢であるリエッタは、よく誘拐される。リエッタが誘拐されるのは、いつだって王太子レンドロの巻き添えによるものだ。何度誘拐に巻き込まれようとも、それでもリエッタはレンドロから離れるわけにはいかなかった。だってリエッタはレンドロの侍女なのだから。
白豚聖女がなんとか部屋を抜け出し、白馬の王子様に出会うお話し。
高校一年生の柊星羅(ひいらぎせいら)は某日、お弁当を持ってき忘れる。そこから始まる、日常のほんの一こまで、全力でふざけまくったコメディーです。
※自作品『BL本に挟む純情の栞』と同じキャラクターが出てきます。
「男性に愛されると死んでしまう」
これは聖女マルグリットが神から力をさずかった代償であった。
「私は誰からも愛されてはいけない」
そう自分に言い聞かせながら、人々に癒しを与える毎日。レガスタ王子と出会うまでは。
王子はマルグリットを「救いたい」という。しかし、どうやって?
「あの……ウチの家、宗教してて……」
「…………」
放課後の校舎裏、勧誘のお誘いかなと身構えた所で、藤崎さんが俺の手を握って目を潤ませた。
「宗教上の理由でデートをしないといけないの! お願い、私とデートして下さい!」
デート商法かな?
なるほど、学年一の美少女なのに、藤崎さんに一切浮いた話がなかったのは、これが理由だったのか?
「18歳までに好きな人とデートしないと、チンチキコブリの悪魔に馬鹿にされてしまうから、お願い!」
「……えっ?」
なんだって?
「馬鹿にされちゃうわ!」
「その前」
「チンチキコブリの悪魔が──」
「その前」
「18歳までにデートしないと──」
……どうやら空耳だったらしい。
飛行機雲が綺麗な空だぁ。
「けど、いきなりデートと言われても……」
「初めてのデートはハンバーガー屋さんって、教典にあるから……」
そこまで決められてるのか。大変だなぁ。
「一緒にハンバーガー食べてくれるだけでいいから、ね?」
「う、うん……」
〇〇坂と名が付くアイドルグループのセンターみたいな顔で『ね?』ってされると断りにくい。仕方なくデートすることにした。
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ王太子ランタ、その婚約者ニーフェ、ニーフェの妹シアーの三人は、長閑な庭園でお茶会をしていた。そんな中ランタがいきなり婚約破棄を宣言し、続けてシアーがずるいと言い出した。ニーフェはどれだけ二人に振り回されようと、何が何でも取り繕わないといけない。隠しておきたい秘密を守るためには。
この私、姫城市姫子(ひめぎし・ひめこ)には好きになってはいけない相手がいる。私は絶対に恋にオちたりしない。
卒業パーティで婚約破棄され、追放されました。
が、とりあえず私を追放した人達にざまぁしたいと思います!
※初投稿です。
※ガタガタ設定&読みにくい文章です......。
※誤字脱字等の報告お待ちしておりますm(_ _)m
超高性能、新型、その上セールマーク付き。
フリマアプリでアンドロイドを買ったら、変なのがやってきた。
「カクヨム」にも掲載しています
コウイチは、駅前でJKに声をかけられた。
そのJKは、どこか挙動がおかしかった。
ところで、JKというのは元は隠語だったはずなのに、その隠語自体が規制の対象になっているように思えるのは、私の気のせいだろうか?
仕事が無く大通りにたたずむ事しか出来ない俺は、とある少女に出会う。
彼女と俺が創る、日常系コメディ!
バレンタインデー前日のナヴィリア王国、レオン王子と盟友ヴィヴィシア公爵オルソーが王都の二つの食糧庫を占領した。
その理由は「バレンタインデーの中止を推し進めるため」。何とも馬鹿げた話に、国王は気を遣って『暴走王子のストッパー』であるアンドミア伯爵令嬢ロクサーナを呼び出し、二人を鎮圧してくるよう命じた。
その結末はいかに。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
主人公が彼氏と離れ離れになる。それは同じ世界でと言う訳でもなくて。
デザートと現金に弱い中学生である私、鹿児島七海はクラスメイトの愛媛さんから頼み事をされてしまった。断ろうと思っていたが、甘い誘惑には抗えなかった。
ええいこうなったら、やけくそだっ!
この物語に書かれている講義内容はあくまでも私、鹿児島七海個人の意見です。批判・低評価等は受け付けません。いいねと現金は受け付けますので、後ほどよろしくお願いします。
ある名家に使える侍女の体験記?です
クラス一の美少女である一ノ瀬(いちのせ)さんと二人で文化祭実行委員になった僕。
そんなある日、ふと僕のキャラに対する話題が出た際に、僕は「朴訥なキャラだって」と一ノ瀬さんに返した。
ところが、一ノ瀬さんにはそれが「僕と付き合って」に聞こえたらしく、次の日から彼女面をしてくるようになり……!?
外見で判断されると、男を手玉にとっていそう?な女子大生、南実。
でもそんなことないんです!
人はみかけによらないんです!
という、大学生女子の叫びと、その彼氏視点のお話。