SS広場 文学
恋愛
どうして僕がターゲットに、、、!?
僕は52年間ずっと、モテ期を感じたことが1度もない、、、!
子供の頃から老け顔でチビだし、ちょい小デブだし、、、。
中学生ぐらいから、髪の毛も少しずつ薄くなってきて、、、!
性格は、おっとり系のマイペース型なんだと思うのだけど、、、?
見た目の問題なのか、、、?
女の子にモテたことが事がない、、、!!!
そんな僕が、、、!?
まさかの!? モテ期に、、、!?
毎夜、ネット上で炎上案件を探す男。冴えない彼の目的とは。
とある田舎のアパートに、なんの前触れもなく王子様が急にたずねてきた。
「姫よ、迎えに参りました」
女の子なら誰もが一度は王子様に迎えに来てもらいたいはず!って、いや、俺男だから......
◎Railwaysシリーズ、第1弾。
このシリーズを始めるのに、最後のシーンがふさわしいと思い、最初の作品とさせていただ きました。
EXILEの「today……」にインスピレーションを受けて書き上げた作品です。
若干引用部分がありますが、作品の背景やストーリーは完全オリジナルとなっております。
僕はかつて愛し合った人、青木里沙と街で偶然再会する。あることがきっかけですれ違うようになってしまった二人だったが、胸の奥で今も魅かれ合っていた。しかし彼らにはそれぞれの現実があ
って……
学生時代の作者の片思いを膨らませて描きました。その思いは主人公と同様、作者の胸の中にしまわれたままです。
あなたには忘れられない人、いますか?
折りたたむ>>続きをよむ彼の部屋へと向かう途中、白いワンピースを思い出して。
私は自分が惨めだなんて思わない。2009年クリスマスイブの物語。
二つのこだわりを持って僕はその家に越してきた。僕と木の、たかが一命のハートブレイク。(5月3日:携帯でも見られるようにレイアウトを変更しました)
美貴は愛する人との間に赤ちゃんを授かります。
赤ちゃんの為に頑張って生きようと思うが、悲しい出来事が起こってしまいます...
その小さな命が起こす奇跡の物語。
触れたものを皆、純金に変える能力を手に入れたミダス。
対象は人間にも及ぶため、孤独を感じていた。
そんな折、コンフという女性が現れて、ミダスにとある提案をすることになる。
エレマン王国イトロジェーヌ公爵家に生まれたロザリンドには前世の記憶がある。
この世界は前世のロザリンドが好きだった乙女ゲーム『エターナル・ラブ』の世界。
ゲーム開始時にはロザリンドと王太子アランの婚約が解消されているものの、アランに未練があるロザリンドはアランと親しくなるヒロインに嫉妬し、犯罪まがいの嫌がらせを行う。それによりアランや攻略対象達に断罪され処刑される悪役令嬢がロザリンドである。
破滅して処刑は絶対避けたいロザリンドは、アランに自ら婚約解消を求める。
その時、破滅
を恐れるあまり涙を流したロザリンド。するとアランはロザリンドの涙に絆され、婚約続行及び彼女を守る決意をしてしまった。
破滅を恐れていたロザリンドだが、変わり始めるシナリオに安心感を覚えた。
結局ロザリンドは破滅しなかったのだが、別の困難な状況が待っているのであった。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
今夜も、重たい雰囲気と暗闇をまとって、恋人の部屋で彼女はありもしないドラマを眺める。
今夜も、疲れ果てた彼は、そんな恋人にうんざりしながらも暗闇を過ごす。
遊び人の彼女と、社会人の彼の今夜は…。
注意:残酷描写はないですが、嫌悪感を覚える言葉や展開だと思うのでご注意を。
ある日僕の幼馴染はラブコメの話を語り出そうと、僕の席の前の椅子に座った。
(週刊少年ジャ○プを愛読してる方々が読むのに適した小話です。コミックス派の人でも本誌のネタバレは含んでないので安心してよんでやってください。)
隣の席のユミちゃんは勉強が苦手らしい。
カクヨム: https://kakuyomu.jp/works/16816927860602263475 にも掲載しています。
やんわりと焦らすように降り続ける雨の下、揺れる水たまりを踏みつけ歩く青空ワンピースを着た女。
20代の女にしては珍しい、薄く古びた革のショルダーバッグに、転ぶこともなさそうなぺったり靴。
意志の強い瞳を携えて、一直線に大きく歩いてゆく。
ひたすたうちの子のテオドラちゃんとご主人がいちゃつくだけ
私は知佳、アメリカの大学に留学中。といってもあと一か月で帰国なんだけどね。ホームステイしている家の女の子、ジェニーが、ダンスパーティをやってくれるっていうんだけど、パートナーを選ばないといけないって?!
その日、カステヘルミ・ユスティーナ・テルヴァハルユお嬢様は朝から少々ご様子がおかしかったのですよ。エイネは語る。……
(『चंद्र讚歌』第六話)
世界では、無数のものが、無限に踊っている。草と木、花と鳥、光と風、そして男と女。カレンダーに妻の字で記された「独立記念日」。男と女、夫婦をめぐる一つの小話。
その日、当主夫人の忌明けの儀式が営まれた。
集まった人といえば錚々たるもので、みな、黒塗りに乗って移動する。
その場所となった洋館に住む一族の次男、石倉律には、密かに想う人があった。
最近、世界的にマスク社会となった。口裂け女である私は、前々から常にマスクをつけていた。季節によっては奇異の目で見られることもあったが、今はご時世的にそれはない。私にとって、このマスク社会は生きやすい。暮らしやすい。
セラは羊の番兵さん。でも最近噂で狼が出てくるって話があるから不安に思って、ある満月の夜、羊小屋まで行くと青年が倒れてるではないですか!急いで手当てをするセラだが、なんと助けた青年こそ狼だったのだ。青年は不思議な力で人間に変化していたのだが、セラに懐いていた羊、トマにもその力が影響してしまったらしくトマまで人間の姿になってしまった!?しかも二人とも元の姿に戻れなくなった!?天敵同士が一つ屋根のした少女と暮らす生活が今、始まる…!
僕はきっと、囚われ続ける。あのプールサイドに。
この物語は、前作「プールサイドの爆発音」の後日談?にあたります。
少年は、「少女」に何を思うのか──。
カクヨムでも掲載しています。
それは突然始まった。何の前触れもなく、何の予告もなく。サバイバルゲームのようにお互いが錯綜し、対決する運命。一旦ゲームに入れば抜け出すには、降りるか、ゲームクリアしかない。そしてそれが現実世界ならば、生き残る選択肢はゲームクリアに限られる。そう、これはゲームではない。現実世界での出来事だ。
病院しか世界を知らない彼女と。
外の世界を知り、病院に来ることになった彼。
そんな彼らが望むものとは・・・
二十七歳の誕生日。去年とちがい今年は何事もなくいつも通りに過ごせそうだ。何だかもう十分生きたしポックリ逝きたいかも。
*深刻度のないぽっくり逝きたいです。
とても悲しい恋の物語。
弟の制服のポケットにラブレターが入っていた。
わたしの彼氏じゃない彼女持ちの松下くんと、カフェでキャロットケーキをつつきながら。
彼女は絵描きだ。彼女には妙な癖があった。絵を描いたあと、必ずそれを破り捨ててしまうのだ。
風邪をひいたとメールがきた。お見舞いに行った。
――パシャ
土曜日の昼下がり。一人暮らしの直人(なおと)の部屋で、テレビを見ていたら、写真を撮られた。撮ったのはもちろん直人だ。
「何?」と問いかけるように、瞬きを二回して見せたが、直人は何事もなかったかのように、下を向いて、スマホを操作しだした。
彼を呼ぶと、「んー」と気のない返事が返ってきた。画面から目を離さないまま……。
彼はなぜ彼女を撮ったのか――。ほのぼのとした空間で始まる二人だけの撮影会。
梅花の候。白梅を眺める鏡子の隣に、ひとりの青年が並ぶ。彼は帝大の制服を身に纏い、端麗な容貌をしていた。 ※エセ大正浪漫。帝大生×女学生
歌舞伎町に存在するかと思われる風俗嬢とそのホスト。
本命になれなかった風俗嬢の復讐と捨てたもの。
美人で名高い「蝶」が死んだ。「判官」の調べにより、犯人は「蝶」の愛人である「半」であることが判った。「判官」が取り調べを進める中で、「半」は犯行動機を口にする。「雪」のせいだと…
あんなに好きになれる人は、もう出てこないだろう。 恋人に染められるなんてまっぴらごめんだ。わたしが相手を私好みに染めてやるんだ。 そう意気込んでみたけれど……
生理痛のひどい円香、その恋人との昼下がりの会話。
知識少々至らないところなど、あるかもしれません。
テクォンド選手のハナと空手選手のハルは恋に落ち、
お互いの親に挨拶する。その時思いもよらない展開が
【掌編】
まさかの猛禽類・恋愛短編小説、ホー。
その場所は、恋人たちが出会い、愛をささやく場所。ただしその恋人は、人間ではなくフクロウだった。不思議な世界観で繰り広げられる、恋愛小説です。
喧嘩して別れたカップルが地獄に堕ちました。
※2012年の1月頃、他サイトに投稿歴あり。
貴女の煙草を一本貰い煙を肺に入れ僕は咳き込んだ。
初めて吸ったその煙草の味は、
思っていた以上に喉と肺にきて、
到底美味しいと言えるものではなかった。
咳き込んだ僕を見て貴女は、
「だからやめときなさいって言ったでしょ」
そう言って少し眉を困らせながら微笑んだ。
その笑顔がまた悔しくて、でも好きだった。
何なのだ、この満たされない気持ちは。
僕は愛情を欲しているのだろうか。
このどうしようもない苦しみから抜け出す方法を誰か教えてくれまいか。
彼の愛は歪で何処までも真っ直ぐに。
その絶望は、やがて祈りとなる。
既に出していた「オルフェウスの竪琴」を「小説」に書き直したものです。詩が詠い、物語る。
楽天Books アマゾン カクヨム ロマンサー ブクログ 自ブログにて公開中
『豚汁作り過ぎちゃったな…』
仕事も辞め、試験に落ち、彼女もなく引きこもりの無職20代後半の男が人生の絶望に打ちひしがれている時に、ふと作った豚汁が思わぬ方向に人生を転がす。
何をもって幸せとするのかをもう一度考える作品です。
あなたにとっての、人生の正解はどこにあるんでしょうか?
夜の屋上。二人のほのぼのしたデートです。
幼なじみの良平と奈緒のほのぼの恋愛短編小説です。恋を自覚する瞬間とは? をテーマに書きました。
恋愛音痴の奈緒に片思いしている幼なじみの良平。
しかし移ろい行く季節の中で、しだいに奈緒は自分の本当の想いに気付いていくのだった。
倉木晴人は雨が好き。
雨宮ひかりは雨が嫌い。だから晴れが好き。
雨が降る中、校舎の二階から校門からでる女子高生をみる晴人。そこには同じ高校2年で隣のクラスであり晴人の幼なじみである雨宮ひかりが傘を差さず校門から出ていく。それを見て晴人は教室からでるのだが放課後は補習があり国語の田沼先生に呼び止められてしまった。
南向きに、35度開いた窓の席がある。その人は、毎日そこでホットコーヒーを飲んでいる。その人の美しい瞳にとらわれてしまった僕は、どうしたらあなたの大切になれるのだろう。
「別れよう」
彼氏にフラれたばかりの優佳は、もともと感情を表に出さないせいか、特にショックを受けることもなく過ごしていた。
そんな優佳にも香織という友人がいた。
香織は優佳にも『特別な感情』を持つことができる日が来るというが――。
この作品はエブリスタにも掲載しています。
初デートを迎えたぼくだったが、遅刻のために彼女はおかんむり。仲直りは出来るのだろうか。
食糧難の腹ペコイケメンが玄関先でご飯を要求してきた。
週末に料理を作る地味で普通の彼女に訪れた、少し不思議な出会いのお話。
自分はこだわりが強い。そして、こだわりは僕の邪魔をする。
あるホテルのロビーに黒塗りのタクシーで現れた涼香は、いつも通りの表情で僕に会う。彼女だけが僕を受け入れてくれた。
ジントニックの材料を買いにでると目の前から女があらわれて。
その肌に触れる度、この星で最後の二人になれたのだ、と。そんな気がする。
酔って歯を折った太郎は、今日も酒を飲みに町に出た。そこには何かしらの救いがあると信じているから。
私は転生者。私は前世にあったゲームのヒロインに生まれ変わった、筈だ。…親友のカレンちゃんがマジヒロイン過ぎて、私が本当にヒロインなのかがわからなくなっていく…。
だって、カレンちゃんの周囲にはいつも攻略対象キャラが集まるんだもん!別にモテたいとかそんなんじゃないけど…アイデンティティ的な問題というか…。《ヒロインはヒロインしてるけど気がついていないだけの鈍感な子》《カレンちゃんはヒロイン大好き・攻略対象(ヒロインを狙っている人間)には近づけない!》
放課後、彼は本を読む。毎日毎日、同じように。そして、彼女がやってくる。毎日毎日、同じように。いつもと違うのは、今日が特別な日だからだろうか。
「仕事、辞めます」
そう告げた俺は帰り道、雪の降る歩道橋で昔の恋人と再開した。
大学時代に使っていた居酒屋に入り、思い出話に花を咲かせる俺と涼子。
そして店を出て別れ際に、俺を手を掴んだ涼子は……、
準決勝直前。極限の緊張感と戦う青年の前に現れたのは……
イベント合わせで出した短編集「恋愛未満」(2017年北海道コミティア)より、
次回イベント参加の目途がないので一編webに再録します
赤く甘い香りが過去を遡らせる
異世界トリップしちゃっていつの間にか結婚していた女の話。いや、結婚したくありませんが、な女と結婚するよね、な王子の攻防。
それはとても醜い感情。それに気付いてしまったから、ずっと言えずにいたけれど……
自分を隠し、自分と向き合う事から逃げ続けてきた高校生の僕。僕はそんな自分の事が嫌いだった。卒業を間近に控えたある日、ずっと好きだった涼子に想いを告げるか告げないか迷い始める。しかしそんな大事な決断でさえ自分で下せない僕はある物にその運命を委ねる事にしたーー
言いたくても言えなくて蓋をする。そして後から後悔をする。そんな誰しもある経験。迷って一歩足が踏み出ない時は何かに運命を委ねてみるのも悪くは無いかもしれません。
練習用三題話・1作目
お題「部屋・雨・御者」
故郷から旅立つまだまだ幼い少女は旅立ちの日に降る雨に過去を振り返る。
ひどく蒸し暑い夏。
君から一件のメッセージ。
「まだ予定が分からないので分かったら連絡しますね」
何も変わらない日常。
それでも季節は巡ってく。
フルダイブ型のVRMMOが普及し、一人一台持つ時代、人はVRの中でも仕事の延長をするようになっていた。二種類の楽しみ方のできる『リアルフェイクオンライン』は、一つはリアルの延長、もう一つは夢の時間を活用したもの。夢の中、ランダムに飛ばされた先で出会ったのは、ライバル会社の令嬢で__社畜が送る近未来のありえるかもしれない問題提起ラブストーリー
レティシアの頭痛のタネは、子爵令嬢ミディア。彼女が婚約者である王子と楽しそうに話をしているのを見てしまい、もう我慢ができない。とうとうミディアを呼び出しお説教をすることにする。しかし、そこに王子アルトルートが乱入し、ミディアをかばい……__乙女ゲーム&悪役令嬢の変化球という名のギャグ。
結婚を間近に控えた貴族である”私”は、娼館に向かう。というのも、もと婚約者候補だったという没落した令嬢がそこにいると言う噂を聞いたからだ。説教でもしてやろうという私に彼女は言う「シロツメクサの幸せってなんだと思う?」
コーラが好きな私と、喫茶店の男性店員。
コーラのように甘くて、直接的な味わいの恋。
某婚活サイトでの、私とやまこさん(44歳・女性・離婚歴あり・子どもなし)のやりとり。
きょうだいのようにすごしてきた2人のちょっとのお別れの話。
幼くして視力を失った少年は、高校生になって初めての恋をした。
台本、だから君がいいのifストーリー
もし、春と夏海の子供が産まれ成長していたなら
眼鏡とコンタクトレンズのうちで彷徨いながら。
世界を変える事が出来ても、彼にしてあげれる事はごく僅かだ。
それは恋の始まり……かも?
恋愛小説です。少しだけ官能的な表現があります。
あの日、学校でとある女性と目が合った。
綺麗な女性だった。
声は低くて、僕の理想のような女性だった。
好きになるまでにかかった時間は短くて、ひとめぼれなんて馬鹿にされても仕方がないレベルだった。
僕と彼女は気が合った。
でも彼女の趣味は僕の苦手なものばかりだった。
彼女に捨てられるかもしれない。
それだけは、阻止しなければならない。
そんな感情で僕は彼女の好きなものを好きになって、彼女以上に彼女であろうとした。
気づけば、彼女と僕は肉体的な関係になっていた。
何が原因だったか……同じサークルの飲み会の帰りだったような気もする。ただ彼女の体から発せられる蠱惑的な匂いに僕は抗えなかった。
彼女は、僕を好きだという。
からかっているのだろうか。
いや、からかわれているのだろう。
年齢不相応。
精神に合わない行動や言動を繰り返してしまう僕は彼女の愛に疑問を感じる。
好き、好きとは何だろうか。考えすぎだろうか。
僕は彼女と付き合っているのだろうか。考えすぎだろうか。
煙草を吸いながら、僕は愛を考えていた。折りたたむ>>続きをよむとにかくひたすらに長い列車は各車両に明かりが灯り、全てに人が乗っている。
皆、降りるところは知っている。
主人公は親友の彼女の事が
好きになってしまった
そんな主人公の後悔
前編の続きです 舞台は下田
私は、私のまま止まっている。
私は、私のまま。
ある昼休み、教室の窓際のすみっこの席に、小学生らしくない難しい本を開いていたひとりぼっちの男の子がいました。
ある女の子がその男の子に話しかけました。
ある春の日のはなしでした。
澪が甘いものを買って来てくれて。
これは「跡取り息子」という拙作の短編の後書きになります。
ネタバレをしていますので、本編を読んいただいてから、この解説を読んでいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
「僕」は地上30階の高層マンションの屋上に立ち、これまでの数年間を振り返る。これから僕はどうするべきなのか・・・
信頼することは、あまりに曖昧で、儚い。京都に出て仕事を始めた私は、帰国した安未と再会する。たどり着いた京都の寺で、私は彼女の迷いを見いだした。記憶の中でめぐる想いが、私をあの光景へと引き寄せる。果たして私はあの時から、変わったのだろうか。
ただ、愛してほしいだけ。
その愛を誰かから貰いたいだけ。
それだけなのに欠片もその慾望は満たされない。
彼女は年上の彼氏を愛していた。僕も彼女を愛していたし、彼女も僕を愛していた。僕らは気づかぬ間に少しずつ変わっていった。
一匹の怪獣は、アイを探していた。
子爵家を訪れた元書生の柏木宗助の目的は、令嬢祥子のピアノを聴くこと。どれほど想っても身分の差は越えられない。――激しく鍵盤を叩くその手で、いっそ殺してくれればいいのに。*tinami掲載作品一部改稿。
共に在れないことはすでに決められたことであった。それでも、男は女に何かを残していきたかった。だから、男は手紙を認(したた)めた。伝えたくて、伝えることは許されない言葉の代わりに。
大好きな晴人が死んだ。
でも、私は幸せです。
「愛してるって誰にでも言える言葉よね?」並んでドラマを見ていた友達の女子が、不意に言ってきた。そこから話は彼女の恋愛の話になっていき……。
報われない片思いをしている青年のお話。
婚約破棄のその後。王太子付き侍従の話。
僕の彼女はとても美人だ。
だけど欠点が全くないというわけでもなかった。今日もその「欠点」が披露される。
「桃太郎っておかしくない?」
「あんな大きな桃運ぶの、おばあさんの体力じゃ無理でしょ」
「おじいさんおばあさんに育てられただけで、なんで桃太郎ってあんなに強いの?」
彼女は昔話や童話にケチをつけるのが大好きなのだ。
年上にモテるアイ。
大学に進学し、初めて年上の准教授を好きになる。
大学の同級生ショウタと准教授に会いに行くアイだったが……。
4000文字程度の短編です。
その恋は認められますか?
その恋を許せますか?
その恋は幸せですか?
この恋をどうしてくれますか?
蘭子は、不思議な体質を持った蓮と12年前に出会う。蘭子に触れた連は蘭子の辛さを瞬時に理解する。そして蘭子が立ち直るまで寄り添う。でも傷が癒えたら蓮は蘭子に必要とされなくなる運命。でも蘭子は、意志の力で蓮といる。
*この作品はNote(https://note.com/sora202107/n/n7528c3e11d4e)にも掲載しています。
「突然こんなことを言われてもびっくりしちゃうだろうけど、君たちは将来結ばれる運命にあります。いわゆる運命の人って言うやつだ。おめでとう」
今週の獅子座
――ふたりの女性に囲まれて大変なことになるかも――
星占いなんて信用するようなぼくではないが、よりによってきょう、この占いが的中することになってしまったのだ……。
ある日、主人公のクラスに星瀬織という男の子が転校してくる。彼は自己紹介の時に、先生に向かってバラの花束を渡してみせた。そう、彼は自称「魔法使い」。マジシャンの息子なのだ。
こんな姉が欲しかった!を文章化しちゃいました! 少年が青年へと成長(?)を遂げる過程で、「エロい姉の存在」は一体どのように関係してくるのであろうか!? という堅苦しいことは考えず、エロい姉がいる友だちとどう関わり合い、少年は性をどう意識し始めるのか。果たしてエロいのは悪なのか正義なのか!?その一端を御覧くださいませ。
※この作品はアンリ様主催『私の神シチュ&萌え恋企画』参加作品です。 (果たしてこれが萌えなのか、神シチュなのかは不安ではありますが、どうかぎこちない少年とそ
の友だちと、その友だちのエロい姉の様子を楽しんでもらえたらと思います。)
※一応R15にしてますが、不要かも。折りたたむ>>続きをよむ 思春期の男っていうのは特別だ。長い人生の中で特別な時期なんだ。長い人生の中でも特に面倒くさく、カッコつけなければならず、特別でいなければいけないんだ。
それなのに、彼女は俺の存在を揺らがせる。俺の自尊心を傷つける。俺を普通に変えていく――……。
多感な時期の中、いつまでも特別でいたい高校生のショートショート。
20XX年――。
自由恋愛禁止法が施行され、人を愛するには資格が必要になった。
人々は愛の言葉をささやかなくなり、未婚者が増加し、少子化に拍車がかかった。
世界から愛が失われた。
しかし、人々は恋する気持ちを失っていなかった!
世の中をつまらなく思うゆえに、あれこれ思いなやむわたしは、人をいとおしくも思い、またうらめしくも思うのである。 そんな気持ちをテーマに小説を書きました。
羽を持つ少女と自分の仕事を好きなれない少年。
二人が交わす言葉は次第に熱を帯びていき……。
海の公女/乙姫(泉鏡花『海神別荘』)×八百屋のお七(井原西鶴『好色五人女』)を目指したもの。
火あぶりに処されたのち、乙姫に気に入られ海の国に迎え入れられた死後のお七。そこで思わぬ人物と再会を果たすが……。
普段の生活で起こるちょっとした
ほろっとくるエピソード
争いをなくすため、仇討ちの旅をしている「エス」と「ルミナ」の仲間になった「レティ」。
レティは「平和主義」を貫くために、戦いをとにかく嫌う。
ひまわりの花のように、あたたかく。みんなを見守るように生きるレティ。
「あさがお」の続編であり、レティ視線での物語。
幼い頃、君とであったあの夏、今も忘れられない想い出。だからあれは確かに恋だったんだと思う。
故郷を離れ、1人がんばる菜穗里。
彼女に必要なものとは?
「僕」が昔見た夢の話。
彼の夢と現実がつながる日は来るのだろうか。
気になる二人の間で揺れる女の子のとある雪の日の午後の一幕。
***
作中に出てくるのは固定電話。携帯もスマホも無いそういう時代に書いたお話です。何も解決しません。
深い深い所から掘り出したので、折角なので投稿。3000字くらいでさらっと。
二人の兄妹が互いの本心を確かめ合う、穏和で野生的な話。
今ヒーローがここに見参する!!
ゴミ拾いのヒーロー太郎はある日、猫を拾い上げた。名前はサンと名付けた。
そしてそのサンは子どもを連れてくる。名前は陽。
太郎の下で三人は暮らすことになる。
三人が映画館に行った日、ヒーローが姿を現す!!
映画館の中で喚く男を成敗したのだ。
男と一緒にいた女性はありがとうと言うのだった。
またある日、サンと陽がいなくなった。風が吹き荒む中、太郎は探しに出かけることに。
と、そこに現れたのは映画館で助けた女性だった。
女性が言うに
はサンと陽は暴力団に捕まったのだという。
痛快(嘘)スペクタクル(嘘)アクション(一応ある)が今ここに紡がれる!
太郎はサンと陽を救い出せるのか!?
乞うご期待!!(注意:こんなテンションではありません)
折りたたむ>>続きをよむ信一郎は28歳。美夏子は27歳。二人は市役所の同期だ。その年代の恋人たちの多くがそうであるように、二人も結婚を意識しながら、しかしどちらからもはっきりとは言い出せなかった。信一郎は父を一度も抱くことなく死んでいった祖父が眠る島、小笠原諸島父島に、美夏子と二人で赴くことを決める。島へと向かう船の上で二人は、夜空に流れ星を探す。それぞれの「流れ星」を――
身勝手な女の話。
初メール形式です。
15歳未満はおすすめできません。
井橋有紀 メールの女 「」
夢路浩孝 メールの男 『』
ゆうと 浩孝の友人、有紀の浮気相手
りの 浩孝の彼女
あこ 浩孝と有紀の共通の友人
亡き彼女が残したカメラ。
冷めた砂ずり。
安い少女漫画。
信二の泣き言。
達観でありたい遼太郎。
安易で難しい恋愛。
みんな、そんなもん。
世界は悪の組織によって支配されている世界。そこには当然、ヒーローもいた。ヒーロー『山岡(やまおか)』は悪の組織の幹部の女性『レイヴ』と戦い、両者互角でボロボロとなった。しかし、これをきっかけに山岡とレイヴは両想いとなってしまい、レイヴは悪の組織を脱退し、『上野アキ』と名乗って山岡と交際を開始するが、これを黙っていない男が1人いて…。
クリスマスのある一組の恋人たちのお話。「どこか綺麗なところに行くよりも、あなたと2人だけの時間が幸せ」。じゃあ恭子はいつでも幸せなんだろうな。勇太からのクリスマスプレゼントとは?
ミストルという少女が、彼の電車を待つお話です。
さびしいクリスマスを過ごした人に捧げます。
パートナーがいた方は遠慮してください(怒り)
……うそです。ぜひ読んでください(ハート)
以前、他のサイトで公開したものに少し手を加えました
シノブは毎年、初雪の季節になると冬の使者を待っている。幼いころ交わした、約束を守るためにーー。
人魚姫。なぜ彼女は姫と呼ばれ、生まれ出たのだろうか。
どうして、彼女は、他の姉妹と異なる考えを持ったのか。
そして、人魚が歌を歌うと嵐が起きるのだろうか。
その原点は、北欧神話の海の神エーギルにあるのではないだろうか。
外に出ることのできない彼女とそれに向き合う彼の物語
新宿某所での夏の一場面を切り取ったお話です。
超短編なので読んでみてくださいな。
自由を求めた少女の初めてのサボリの話
私は、夢の中の『君』を思い出せないでいた。
しかし、ある日、失われた記憶を取り戻した時、『君』を思い出し、涙がこぼれた。
【完結済み】
無作為に選ばれた三つのお題を元に、短編小説を書いたやつ。
売れ行き不振の宝飾店に、場違いな若いカップルが入ってきた。
母親の結婚指輪を買い取って欲しいという。
断られるが、話は意外な方向に展開して行く。
メロスは揚げ油にちょうどいい温度を知ろうとして、油に漬かり、そのまま王を倒そうとする。油をかけられた王は、セリヌンティウスを人質としてメロスを三日間釈放するが、メロスは戻ってきて、オリーブオイルをかけられてしまう。
ある日私は、見てはいけないはずの「それ」と出会ってしまった———。
小さな王子様と私、出会うはずのなかったふたりの“幸せのかたち”。
お盆の次に人が集まる年の瀬。そこには様々な人間関係が存在してしまう。栂原家編(長女)。
記憶にないと言って彼女を捨てる男。その言葉は思わぬ方に再利用されていく。
一年に一度、どんな願いも叶える流星群が通過する街。
僕は病気にかかっている彼女に流星群を見せたくて、高い山の奥へと彼女を連れ出した。
その男前はもっている、かなり持っている。
「彼」の転勤で遠距離恋愛になる前夜のカップルの心模様。
ただ願いを叶えたかった少年の物語。
僕がある女と出会ったことで人生に変化が訪れる話。
彼氏にフラれた私が人生で最高のスパゲティ・ナポリタンを食べた話です。何だこれ。
海に花が咲いていた。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が、まるで赤い絨毯(じゅうたん)のように敷き詰められ、どこまでも続いている。遠くに黒髪をなびかせた白い女が立っている。「裕子!」私は走った。【本文より抜粋】
恋人の病に気づいてやれなかった主人公が最後にデートした海に向かう話。
※曼珠沙華=彼岸花の別称
夜は、心に何かが住み着いたのかのように、泣きたくなる日がある。
どうにもできない哀しい気持ちを抱えた由良(ゆら)は、なにを思って今日を終えるのか……。
「そなたが最も美しく、最も幸福な時に、そなたの命を齧り取ることにしよう」
そう約束した竜とヒトの娘。
竜の目には、娘の日々は幸福であるように見えた。妻はいつでも美しく笑っていた。
それなのに、今はもう動かない。
大地とともに生まれた竜と、限りある生命をもつヒトとの、切なくてどうしようもない恋と命の顛末。
(この短編は先日、とあるツイートに感銘を受け、着想を得て、オリジナルの短編小説に仕上げたものです。元ツイの世界観とは一切関係がなく、またツイート主さまには公開の許可を
頂戴しております。)
(カクヨム、エブリスタにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ深海潜水艇の操縦士である主人公がマリンスノーを眺めているうち、学生時代の記憶が蘇り、二十年前のクラスメイトの思惑に初めて気付く。
ある街に古い喫茶店がありました。その喫茶店は死せる人に想いを残し、悩み惑う人々が時折立ち寄るという。今夜もそんな迷える人が口寄せ屋いたりんの元を訪れる。いたりんの口寄せはいかに人を救うのか。
※ミラクリエに投稿しました(7/12)。
ブログの短編小説のひとつです。
撚糸のように始まった、"ふたり"の終わりの物語。
人は無意識に人へと嘘を付いている。戒めのような纏わりつく嘘、すれ違いの嘘、都合の良い嘘…。そんな多面性を持つ嘘が紡ぐ、悲しく儚い恋愛の一片。
とある雪の朝、家を出た俺は雪だるまと遭遇する。
次々と現れる雪だるまは、それぞれなにかを身に着けていた。
最後の雪だるまにたどり着いたとき、そこに待っていたのは――。
おばあさんが昔の記憶を思い出すお話。
ひとり思い悩む少女のぐるぐるした感情を書き写してみた掌編。
憧れだった先輩と付き合えた女の子が、二年したある日の夜にふと不安が生じて、彼の元カノとのやり取りを思い出し、フラッシュバックに襲われたりするだけのお話。
バタフライ効果やら平行世界やらとは、あんまり関係ないです。
誰が悪かったのでもない。運が悪かった、ただそれだけのことでした。
「蛙化現象」という流行語をテーマにして。
恋に年の差なんて関係ないよ。
運命の悪戯。
あの日。あなたを一目見たときから。
正反対な二人の出会いと別れの、ほんの短い物語です。
梅雨が好きな彼女と、嫌いな僕。
僕のフレームには何が映っているんだろう。
これから、何が映されるんだろう。
とある田舎にある今じゃ使われていないタクシー乗り場。
そこには最近引っ越してきたであろう
超イケメンの人がいる。
それにいる時間は決まって朝。
それ以外の時間じゃ見かける事がない。
近所の人に聞いても知らないらしい。
お兄さんはいったいどんな人なんだろう?
炎上マーケティング? それとも…
あるカップうどんのCMがネットで炎上。同僚の伊藤は、そのCMに隠された意図を探ろうとする。一方、柏木は冷静にCMを分析し、現代の消費行動を語る。炎上は、企業の戦略なのか、それとも…?
(注意:本作品には、炎上に関する描写が含まれます。特定の企業や商品を批判する意図はありません。)
人語を話し、人間に変化できる“化け猫”と呼ばれた猫と、それを唯一愛した生物(人間)のおはなし。微妙に死ネタ。
彼女が妊娠したかも知れない……その時、彼の心理は?『彼女の言い分』との二部作。
ある程度年を重ねた人ならどこかしら共感があるかもしれない。
減るもの、増えるもの、積もるもの
あなたのそれはなんですか?
恋がすり減って、ありがとうが増えて前を向き、思い出により未練がまた積もる
そういう日常
人を愛する事が、怖かった。
愛したら愛した分だけ、別れが辛くなるから。
辛いのは嫌だ。
だから僕は、絶対に別れない。
だから、辛く無い。
ーーーーーーーーーー
この小説は「カクヨム」にも掲載しています。
奈良橋浩太は、幼馴染の白板京子にクラスメイトの女子と一緒に歩いていたところを見られ、その子と付き合っているものだと誤解されてしまう。
それを受けて浩太は、自分にとっての京子の存在について改めて考えてみることに……。
カクヨム・Pixivにも同じものを投稿しています。
とある物語の影響で、真実の愛を成就させるため自身の婚約者を悪役に仕立て、婚約破棄騒動を起こすのが貴族の間で流行っているらしい。そこで私は、男爵家の令嬢に密かに想いを寄せている婚約者に、お茶会の席で何気に尋ねてみた。「それで、殿下はその波にお乗りにならないのですか?」果たして彼の答えは……?
雨が嫌いだった少女が出会いから雨が好きになるお話。
3000文字弱の短いお話です。
※カクヨム様でも同時掲載
※短編初投稿
読後感爽快な、分かりやすい恋愛復讐劇を書いてみましたよ。
数学に勤しむ佐山君は、放課後になるとちょっかいをかけに来る彼女・綾美(あやみ)に困っていた。そんな彼女は突如として彼に問題を出した。
──私を積分して?
彼はこの超難問を解けるのか?
それとも……
光の速度は秒速約三〇万キロメートル。
星との距離は何光年、何万光年、何億光年。
なら、想いが伝わる速度は?
「人生をリセットするスイッチがあるとすれば押すか否か」
誰もが一度はだれかと話したことがある内容を大人になって振り返る物語です。
そして、実際にリセットボタンが手に入った時あなたはどうしますか?
この物語は、椎名林檎さんと宇多田ヒカルさんの「i won't last a day without you」を聴いて
私が浮かんだストーリーを言語化したものです。(歌詞等とは全く別物になっています)
読んでいただいた後そちら聞いていただき、あなたなりに浮かんだストーリーを
考えてい
ただくと楽しいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ某掲示板でお題「虹色の蜘蛛」を頂き、執筆したものです。
~あらすじ~ ある日バッタのエイミーに「虹色の蜘蛛」に見間違えられた蜘蛛のジョニーは、ある決意をする。
本心じゃないのに、イライラしちゃう女の子。 優しい彼氏にもついついひどいことを言ってしまいました。 それでも落ち込むことなく、なんとか彼女の力になろうとする彼氏。 彼がとった衝撃の行動とは―――― さくっと読める、尊い愛の物語。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893862839
大学生だったおれは事故に遭ってしまう。その事故で俺は色を失ってしまうのだが・・・
ラランは学校の教師。
最近赴任してきたフィッツという男が学校の現在の大ニュース。
普通の日常を過ごしていたが、忘れ物をしたラランは非日常を体験してしまう。
私の人生は、愛の告白のようだった-------。
小学校の頃、へちまで傷ついた女の子はその傷を大学生になっても引きずっていた。そんな彼女の服を引っ張る男。その男は彼女の傷の原因を作った張本人であった。男からの衝撃の告白。彼女は男を許すことが出来るのか。これからの未来を歩んでいけるのか。
ある日、その草は置いてあった。
新潟から上京した美術大学先、葵が体験した少し不思議な出来事を短編にしました。
ど素人の下手くそ作品ですが、読んでください!!
2020年8月31日。同じゼミの仲良しの大学生三人組の悠也(ユウヤ)、秀樹(ヒデキ)、智洋(トモヒロ)は卒業論文執筆に向けて、夏休み中ながらもゼミに出席していた。
やがて、夕方になり解放され、ファミレスに向かう三人。
※ 本作品は2020年8月31日に別のサイトで発表されたものです。
死神とタピオカミルクティー飲む話。
すこしふしぎな一夜の見聞録。
本作は「同人誌『虹色異譚集』企画」参加作品です。
企画の概要については下記URLをご覧ください。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2352385/(「小説家になろう」志茂塚ゆり活動報告)
なお、本作は下記サイトに転載します。
http://nijiiroitanshu.seesaa.net/(「虹色異譚集」企
画:seesaablog)折りたたむ>>続きをよむ発光所から発光されるもの。それは、注ぐ場所をなくした光。それは関わる人間の寂しさとか、不安とかといった崩れやすい部分につけこむように、私の内臓から爛れおちるように重なる。レクイエムを刻むかのように狂気じみた旋律を奏でる腐食物
気が付いたら僕は穏やかな袋小路の中にいた。
運命の赤い糸が見える少年が運命に立ち向かう物語
ワーカホリック気味のOL・幸子と謎の青年・高橋の出会いから始まる短編小説です。少し大人で、少し可愛らしく、そして初々しい恋愛をテーマに書いています。短編小説という事もあって、あまり深堀していませずに物語が展開していきます。誰かの胸に刺さればいいな。
※R15は一応つけています。いるのか分からなかったのですけど、一応。
正樹としずかは、高校の同級生でかつて恋人同士だった。
愛のない結婚生活と離婚を機に、正樹と会いたいと思ったしずか。
正樹の勤め先である都内の高層ビルで会った二人。そこには、洗練されたかつての恋人の姿があった。
地上三十三階の正樹の会社のロビーへと向かう。
アラフォーとなった二人の恋は、ふたたび動き出すのだろうか。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
明太マヨ工場に行こうと思ってたけど、予定変更して女子校に行くぞ!!!!!
典型的な話のパターンだと思います。
とても悲しい恋の物語。
ケーキに想いを乗せる。
そんな変わった力を持った男がいました。
「リア充爆発しろぉおお!」「何言ってんのアンタ。二人がくっつくようにコソコソ動いてたくせに」放課後の教室で交わされる、失恋者同士の会話。
恋人陽介を待つ、ミミ。ミミの姿を見て、逃げる様に距離を開ける人々。そんな周囲を気にせず一人の女性が声をかけてきた。
※この小説はカクヨムにも投稿しております。
私の彼氏の澤井君、彼は今日も完璧だ。
夜遅く、夫婦で眠る寝室に電話がかかってくる。あらかじめ予定されていた電話。手元で受けた僕(夫)は部屋を抜け出し通話をオンにした。
「よかった。今年は繋がった」
彼女の声が耳に届く。
シアトルと日本を結んで話すふたりの関係は……?!
■ノベプラSSコン「嘘」参加作品。
(2000字以下のショートストーリーなので、ちょい読みに最適。
システムに慣れるための単なる習作その3です。手探り状態ですので、ちょくちょく改稿する可能性があります。
お目汚しでしかありませんが、場合によっては数話続けさせていただきます。至らない点につきましても何卒ご容赦下さい。
とある男女の、すれ違う小さな恋のお話し
わがまましてると、くまになるそ、というお話
人間の心は取り戻せるのか?
我が儘を言う彼女と彼の話。不器用だけど幸せなのだ。
政治家先生の秘書をしていた【私】は、とあるポケットティッシュをずっと捨てられずにいる。
くたくたになったそれを、まるでお守りのようにを大切に持ち歩く彼女には、人には決して言えない秘密があった。
それは、十年前の夏の日。
彼女が背負った十字架の話。
天空、大海、冥府。それぞれの地を治める王たちは、うみだされたときから共に同じ地で暮らし、お互いをたすけあう幼馴染どうしだった。
海王と天王が夫婦の契りを交わす、その前日。いつもの草原での会話が、不穏なものへ移り変わっていく。
天体恋愛シリーズ、天王星・海王星・冥王星のお話。
彼女の目はふくろうの目。いつもぼくを、まっすぐ見つめる。
とある野良猫の独白。
保育士を夢みて、保育士になった主人公は現実の仕事の中で、理想とのギャップに段々と他者の「心の声」を幻聴に聞くようになっていく。
病んでいく彼女を救うのは。
教室の黒板に書かれた、相合い傘にまつわる話。
取り残されてしまった者による語りです。
恋愛モノとしては微妙ですし、暗いかもしれません。
母の勧めで田舎に滞在することになった新婚夫婦である紫月(しづき)と小説家である夫は、秋の収穫祭を終えて家の縁側にて月見酒をする
Mr.パーフェクトとの異名を持つ幼馴染がいなくなった、と思ったら帰ってきた?幼馴染同士のほのぼのラブ。
短い恋愛小説です。
とある女の子の失恋物語
この作品はpixivにも投稿しています。
女性が、自分ってかわいげないなあ、としょげている話です。
本作品は、「カクヨム」さんでも、宙色紅葉という名前で投稿しています。
エッセイ風のフィクションです。
時は明治の半ばです。
西洋文化の洗礼を受け、されど生活の中には今まで通りの和が多く残る和洋折衷の時代設定です。
移り行き、やがて時のはざまに消えていく美しいものを思いながら書きました。
よろしくお願いします。
武 頼庵(藤谷 K介)様主催の【春企画 第3回『初恋企画』】参加しています。
ノベルデイズに投稿したものを加筆したものです。
18歳の誕生日、俺は恋人のミヤコさんと過ごしていた。彼女はずっと大人で、ずっと色んなことを考えている。それこそ、大人になるための道具として俺が必要とするストロングゼロを、笑い飛ばすくらいには。1歩先を進む彼女と出会った日と同じ年齢になった俺は、なんだか前よりずっと大人になった気持ちで、時間を感じていた。
大学生にとっての愛とは。
「私、あなたのことが好き」
「おはようございます」
「おねがいします」
「ありがとうございます」
「ごちそうさまでした」
「私の目を見ながら笑顔でいうお客さんはいないから素敵な人だなとずっと思っていました」
「だから好き」
恋人達の普通の日常です。
男は思い出せない、隣を歩く愛しき女の名を。
それはこの命に終わりのないことを示していた。
身を寄せて入る男の傘も、壊れて窄めた女の傘も、等しくしとどに濡れている。
なぜか幼馴染の男の子がモノクロに見えるようになってしまった女の子の話。★★★登場人物は小学生です
自転車に乗った幼なじみ。学校からの帰り道。二人は言い合いをしていた。原因は男子の乱暴な運転。女子はおしりが痛くて我慢の限界。そんなとき突然二人は自転車から投げ飛ばされた。そして二人は……。
大学生のヨウは、同級生のカナデに勉強の仕方を教わりたいとの誘いを受ける。そこから彼は彼女が自分に何か気があるのではないかと考え始め・・・。
短編シリーズ「日常」の記念すべき第1話。
城から出られない姫は、恋に憧れる。彗星の如く現れた男に彼女は恋し、駆け落ちを果たそうとする。
姫からの手紙を見つけ、騎士は彼女を探し求める。森の中で見つけたのは、物語のような二人の姿だった。
天体恋愛シリーズ、地球と火星(そして彗星)の話。
僕には赤い糸が視える。人と人とを結ぶ赤い糸がはっきりと。
失恋した女の心は、どす黒い曇った空だった。
私が巫女の彼女を呼び出したのは、その美しさを守りたいからだった。
異教の巫女と、それを取り締まる審問官。偽って出会った二人は、互いに惹かれあう。
二人にとってお互いだけが唯一の光であって、他の全ては闇だった。たとえ、相手の全てを知らなくても、偽りだらけの関係でも、この感情は本物だった。
天体恋愛シリーズ、土星のお話。
ラロシェルでレストランを営む新婚夫婦、ロジェとプレヌは、パリのデージェル座の引越公演を観た帰り、泣いている少女に出会う。ふたりは言葉を発することのできないらしい少女をひとまずひきとることにする。ある日夫婦は少女が書いた物語を発見する。それは素人が書いたと思えない雪の一生を描いた物語で、夫婦は少女の正体に思い当たる。その晩、普段は仲睦まじい夫婦が言い争う声を聞き、悲しむ少女はレストランの料理長、ミランダに宥められる。ふたりの喧嘩はあんたにはなんの関係もない、あんたのようなもの
を良く考える子は大人になるにつれて楽になっていくものさ、と。
クリスマス当日、少女をもといた場所に返そうと少女と出会った場所に出向くロジェとプレヌの姿があった。そこで少女の正体が、そして少女が夫婦に思いがけず残したクリスマスプレゼントが明かされる。折りたたむ>>続きをよむとある国の王太子様は今日も日課のお散歩に行くことにしました。
気の向くままに後宮の庭へ行ってみるとそこでなにやらご令嬢方の騒がしい声がして…
なにかと物忘れの激しい幼馴染。
彼女に誘われるまま、俺は駅前の書店に向かうことになるのだが……?
ちょっと切ない、どんでん返しラブストーリーです。
僕の引いたおみくじに書かれていたのは、運勢でなく"当たり"の文字。ただそれだけが、大きく印字されていた。
秋をイメージした短編 第2弾
今回は「紅葉」
別れと新しいスタート。せつなさの中にちょっと温かいイメージをいれてみました。
夏前に父を亡くした彼女。恋も失い傷心の彼女の前に・・・
「あなたは未来の自分を殺すことが出来ますか?」
18歳の春、
僕の前に突然現れた人物は、僕にそう言った。
僕は言った。
「そんなの無理だ。自分が殺しに来ると分かっているのに、わざわざ殺されるはずがない」
僕は思った。
もしも未来の自分が、今の僕のようにクソみたいな人生を歩んでいるのだとしたら、僕は喜んで殺されるだろう。
だけど、もしも未来の自分が幸せな人生を歩んでるのだとしたら、僕は生きる事を選ぶだろう。
僕は未来の自分を殺しに行った。
未来の自分は僕に殺された。
なぜ僕は僕に殺される事を選んだのだろうか。
僕は本当に幸せではなかったのだろうか?
全ての答えは10年後に明かされる。
それは悲しくもあり、切なくもあり、幸せな愛の物語。
※2021年11月27日シリーズ化して彼女サイドのストーリー公開しました。
※こちらの作品は、一部修正して「ベリーズカフェ」サイトにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ私の心、お見せしますね
またご縁がありましたら。
ひょんなことから猫になってしまった貧乏伯爵令嬢のミアは、コワモテ婚約者のエドワードとの約束を破るまいと外へと飛び出した。そこで見た彼は普段からは想像もつかない表情をしていて…?
伯爵令嬢と公爵のもふもふラブコメディーショートショート
暗闇の中、僕は、悲しい女性の声で目を覚ます。
彼女の独白は、淋しい子守唄の様に、僕の心に染み入った。
僕と君のいつもの放課後。ただ同じ教室で勉強するだけで必要最低限の会話はなかったはずなのに━━━
日常に存在しているあたり前に気づけるかどうか、家族とはどういうものなのかを書いた作品です。
ご存知の通り、題名は宮沢賢治氏の詩のものです。(ほぼ)引用箇所があります。
私なりの解釈で使っています。
他サイトの改変です。
すれ違う二人の、悲恋です。
花言葉シリーズとして続編も書いていこうと思います。
ある日男は死んだ。現れたのは一人の天女。天女は男に何度でも転生できる力を与えた。
その力を使って神になろうとする男だったが。
転生って案外大変なのかもしれません。
友達以上恋人未満の2人が一歩踏み出す話。いつも待たされる側の彼女が夕立をきっかけにとった行動とは?裏テーマは日常と非日常です。
星が墜ちたある日、唐突に世界は壊れ始めた。海流は逆転し、地球の軸も傾いてしまった時代。しかし更なる変革が生き残った人類を待ち受けていた。
―――それはそうと、そんな世界のとある街にて。平凡な少年ロンは練りに練ったある計画を実行しようとしていた。それ即ちデート、一生に数度あるかないかの大勝負である。果たして彼の目論見は成功するのか?
※テーマは「透き通った物語」です。
とある地方の劇団に所属する私は急遽主演を降ろされてしまう。
裏方に回された私は劇団一の無愛想男、新野さんと仕事をすることになる。
乙女ゲームの世界に転生したんじゃね?ってことは悪役令嬢ポジション?なんてこったい、回避するにはどうしたらいいのかしら?え、そもそもヒロインが誰だかわかんないんですけど?!なおばかの話。
恋人に騙されていることに気づきながらも、離れられない愚かな人間の依存の心理を描写した作品です。
居酒屋でグダグダ話してる話です。これを読めば人生が上手くいきます。嘘です。
自由奔放、才色兼備な妻・詩織と優柔不断で温厚質実な夫・俺が織り成す日常物語。
マンションを引っ越すことになった夫婦。
その理由とはーー
あの日に聞こえた筈の君の声は、見えていた筈の君は、もうどこにもいない。いじめられっ子の君は上手に影を消して生きていた。それが、君にしか出来ない生き方だった。その筈だったのに。
どうして、僕には見えていたんだろう。君を引き止めるにはその理由だけで良かったのに、僕は日常に埋もれて君が見えなくなってしまっていたんだ。君がどんな想いで傍に居たのかも知らずに。
人気子役、鈴木凰稀は顔面偏差値を落とし普通の高校生となっていた。その高校に子役時代の友人、松江チカが転校してきた。カクヨムにも「昔の僕と、今の君」の題名で掲載。
この街に10年ぶりの豪雨。想い人をさらっていく。
[サイトより転載]
義理の兄妹が気持ちを隠し合って生活する話。
中学時代のクラスメートに、車椅子で通う女の子がいた。
クラスでも指折りのきれいな子。周りの男子のほとんどが、まだ色恋沙汰に関心が薄いこともあって、私はすんなりアプローチ。
下校する時、一緒に帰るようになっていた。
ある日の帰り道のこと……。
2052年人類はとうとう200億人という数にまで膨れ上がった。見渡す限りの人、人、人。そんなある日、あるニュースが世界中を恐怖に貶めた。「増えすぎた人類を捕食せざるものの出現」テレビから流れる放映は、凄かった。生物の脳をコントロールして、体の自由を奪っていた。
すると突然意識がとんだ。はと目を開けると..そこは、人間世界とは思えないほどの綺麗な川が流れ幻想的だった。しかし、現実はなんとも難しいものだった...
本当に今何が起こっているのだろう
付き合い始めて二年の彼女を空港に見送りに行く”僕”。
いつも隣にいた彼女とこれから離れ離れになってしまう、そんな時に”僕”が思い出したこと、考えたこと、向き合ったこととは何だったのか。
恋愛短編小説というより、ただただ人の日常を描いた短編小説です。
雪女が競馬しているのを止めさせたい僕。
ケータイがなかった時代。主人公は、クリスマスに待ち合わせ場所の大宮駅で、彼女を待つが、彼女はなかなか現れない。
とある学校でのできごと。
教室にいる男女のお話です。
君に見つめられると、頭が痛くなる……気になる人にそう言われて、落ち込んでいたけれど。その言葉の真意を知れば、心は晴れて、軽やかに。/*以前「エブリスタ」に投稿していた作品です。
大学生の頃の僕は自分のことを完璧だと思っていた。スポーツ万能、イケメン、好奇心旺盛、挙句には東大医学生。だが、ある夏の日僕は致命的な欠点を見つけてしまった。それは恋愛経験。遥か下の人が持っていて、僕にはないもの。急いでその欠点を直すべく、図書館に行っていろいろな恋の本を漁った。でも、所詮は本。自分で体験しなくちゃ分からないと悟った。他のことは完璧だった僕にはたくさんの女子からお誘いがくる。それを使って、データを取ろう。そう僕は思っていたのだった。たくさんの女子の誘いから僕は一
人選んだ。もしかしたら、運命だったのかもしれない。彼女の名前は橋本 舞花。僕と彼女が過ごした不思議な三ヶ月の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむShe is sitting alone in her apartment on a rainy Saturday. Then the doorbell rings...
男の子の想いが女の子に届きますように!
少しだけだっていいんだって。
祈・恋愛成就!
主人公の昆布に幸あれ!
一般人が異世界転生しても大きなドラマは生まれない。
JRPG風中世ファンタジー世界の子爵令嬢として生まれ変わった平凡な少女が婚約者と初めてのデートを前にあれこれ考えるだけの話。
毎月来る憂鬱。三十代独身女性の、痛みだけではない不安。
お互いに打ち明ける事のできない感情を抱いていいる姉妹の、とある一夜の話。
ティンカー・ベルというものの茶話。
若い男女の恋愛譚、短編です。
恋愛小説やマンガによくあるイケメン社員に迫られる女性社員。しかし、その女性社員に問題ありで、恋には発展しないお話。
冬を越せなかった愛は、海に飲まれました。
◎Railwaysシリーズ、第7弾。
好きな女に会いに行く男の高揚を描きたくて、このお話を書きました。
僕は今日、愛する女に会いにいく。
その人とは投稿サイトで知り合い、気さくで聡明な彼女に僕はどんどん魅かれていった。
恋愛小説のような睦言を繰り返していたある日、僕は禁断の愛の言葉を口にしてしまう。
「愛してる」
その言葉を受け入れてくれた彼女に、僕は「会いにいく」と告げて、僕は今東京行きの新幹線の中にいる。
背徳の恋を描いております。直接的な描写はありませんが、それに
嫌悪感を持つ方がいらしゃったら、読まないことをお薦めします。折りたたむ>>続きをよむ大学生になって初めての夏休み。
帰郷して地元を散歩していると、久々に彼と逢った――。
僕が彼女から借りたのは、世界で一番有名な絵本で――
「即興小説トレーニング」より転載。4/28超文学フリマと勝手にコラボしてしまおうという企画に参加してみました。いくつか絵本からの引用がありますが、二次創作ではないです。
拙作「ミッドナイトウルブス」の後日談みたいな小話です。
R15的な内容を強く含みますし、原作のキャラクターイメージに強くこだわる方は読まれないほうがいいかもしれません。
煙草の煙から始まる、女と男の話。
音楽の夢に疲れ始めていた千由里は雅人に出逢う。
煙草が吸えないくせに煙草の臭いが好きな男。
本当はもう、夢を諦めたいのにヤメれない女。
一筋の煙草の煙が、一組の男女を出逢わせる。
何にも上手くいかない男が空を飛びたいと
思い、熱気球へと乗り込む。
昼と夜の間に近付くと…不思議な出来事が起きる。
そんな男が人生を見直す物語。
不思議な女の子清水さんと僕の話。
「甲子園で投げて勝つ」という夢を叶えるために県外の有名私立へ進学した正人。幼馴染の優里は複雑な思いを抱えながらも、正人の試合を見続ける。
そして優里は正人が負ける瞬間を見てしまう。
その夜、優里の携帯に正人から久しぶりの電話が入る。
どうか! 僕の子供を産んでくれないか!!!
僕は、53歳の未婚だ、、、!
恋愛経験もないし、、、。
女性とどう? 接していいのか分からない、、、!
僕の名前は、『野呂 敏夫』仕事は万年補欠の営業マン。
仕事が取れなくて、いつもノルマまで達しない、、、!
僕より若い世代の男の子達は、どんどん僕を追い越していく...。
僕は、みんなに陰でこう、呼ばれているあだ名があるんだ、、、!
それが、、、『のろまのとしお!』
何をやってもドジばかり踏んで、この歳でも怒られてばかりなん
だよ!
いつの間にか、、、?
僕は、出世から遠のいてしまった...。
折りたたむ>>続きをよむ 平日の雨の日。会社に行く途中に寄るコンビニがある。
そこで見かけた彼に私は目を奪われた。
また彼に会えるかな?会いたいなー。会いたい。
喋った事も無いのに何言ってるんだかって話だけど、初めての恋。期待しても良いかな…?
バレンタイン、チョコレートを主軸に4つの小話でまとめたアンソロジー。
xxhappy -- xxに入るのは空白か、それともunか?
dxx -- dからはじまる4つの単語で小話を構成しました。
最初の三話は現代恋愛、最後の一話は戦争もので死に関する表現があります。
ブルーの夢を見る。俺は最近ブルーの夢を見ることが多くなった。
≪2001.4.創作研究会『周炎』掲載作品≫
≪ブログ蘇芳環の世界にて公開中≫
まだ貴族社会だった頃の英国。
アルバートはパーティーで、美しい未亡人に出会う。
無垢で狡猾な彼女の計画とは?
ツイッターの某診断サイトで得られた診断結果(タイトル)から、想像して書いてみた短編です。
夕暮れ、逢魔が時、黄昏。
ある一室で展開する人の心理。
プラトン、影、ワタシ、俺……
一人称と三人称がめまぐるしく
変わる変わる。
変わらないのは貴方だけ。
是非ご覧ください。
きこりの世界は森の世界。
森の世界はきこりの世界。
きこりは、たったひとりで、森の中暮らしています。
朗読など、放送にてご利用の際には、作者名、掲載URLの表記をお願い致します。
その他のご利用はどうぞお問い合わせくださいませ。
僕は数える 紙や古道具の息苦しさの中
凍える蔵の中で
これは、「天使は微笑み人を欺く」というお話の前日譚となっております。
家から飛び出したちえが公園で出会ったのは、人間離れした美しい子供だった。
あまりに人間味がないその子供に、少しの恐怖をおぼえたちえ。
そんなちえの考えとは裏腹に、美しい子供は微笑みを浮べながら口を開く
みなつと小鳥/シリーズ予定の1作目です。とくになにも考えずさくさく読めると思います。
ひろしは、何十年かぶりにふうちんろうを訪れる。
若いころ、よく通った店だ。
そこには綺麗な娘がいた。
ある一人の女の日常。
僕は今日もみんなに大切なモノを届ける。
赤いバイクを走らせながら。
この仕事が大好きなちょっと世話焼きな郵便屋さんとこの町に暮らす人たちとの心温まる短編集。
切ない話もあります。
川崎くんに初めてお呼ばれして。
連載中小説『イデアの肖像 The Portrait of Idea』より、頭脳明晰で容姿端麗だけれど傲慢で高圧的な主人公のアレスと、そのアレスに盲目的に付き従う青年イディの日常を描いたショートストーリー第二弾。
寒い、寒い冬の夜。
どこか重苦しい雰囲気の男女。
彼らは冬の寒さに言葉を失われたかのように静かに並んでいる。
女性を幸せにしたい男性と、幸せの在り処に迷う女性は、何も言えずに、それでも共にいる。
雲は暗く、夜は冷たく二人を包む。
そこへ、音もなく雪が降る――
12月のとある土曜日の夜。
雪にうっすらと包まれた街の片隅にある、ストリートピアノの前で起こった物語です。
揺らめく遠くの景色と、照らし続ける日差しと、セミの声に包囲され、ここから逃れようと早く動きたくても、タラタラとしか足は進まず、ダラダラ流れ落ちる汗を止めることができない。さっき立ち寄ったコンビニのアイス売り場にもう一度戻りたい。あの幸福感を忘れることが出来ない。
別れたその後の話。
偶然出会った旅人2人は荷物の中身について語り出す。
その荷物の中身とは……?
故郷から離れ、脱サラして和菓子屋を営む主人公には、子供の頃から慕い続けている想い人「きーちゃん」がいた。
経営難に苦しんでいたある日、きーちゃんのいる保育園との文通が途絶え、主人公は故郷を訪ね、きーちゃんと20年ぶりの再会をする。
「大人の童話」を目指して書いたヒューマンドラマです。
個々の認識の世界を分断する。
雪の降る中、少女は待ち続ける。
二年前の約束を果たす為に。
主人公の吉岡涼太はクラスメイトの川上綾と彼氏彼女の関係である。
しかし彼女の川上綾は持病がありそれが原因で倒れてしまう。
その出来事の後自暴自棄になった涼太を親友の田中大輝が一喝する。
それから綾のために何が出来るかを考え、ある事を実行する。
そしてその計画を実行した後、綾と涼太はある約束を交わす。
その約束とは一体何なのだろうか。
高校生を舞台にした感動の小説です。
歳の少年少女が描く、まばゆく、どこか懐かしい物語__。
田舎の小学校からちょっと都会の中学校に進学した中学一年生の少年、赤津裕。
周りが知らない人だらけの環境でうまく学校に馴染めない彼は、同じような境遇にいる少女、橘みやびと友達になり、いつからか一緒に下校するようになった、それもほぼ毎日…。
これは、そんな大人と子供の真ん中で揺れ動く少年少女の、どこか懐かしくはかないひと時の物語。
鬼太郎好きとフランケンシュタイン好きのカップルを見守る壁の話。
深大寺恋物語に応募して、墓場送りになったものを蘇生させました。
なかなか会えない彼女に対する彼氏の思いをつづりました。
ノベルデイズにも分散して投稿しております。
なくして初めて知った彼の優しさ…。魂を失っても彼の彼女を思う気持ちが奇跡を生んだ。
1980年代 シンガポールのYWCAを舞台に3人の女の子を中心にほのぼのストーリー。シビアで暗い毎日に癒しと再生を書きたいです。
誰かを好きだという気持ちが何であるか、気がついた時にはもう終わっている。そんな甘くて切ない初恋のおはなし。
主人公の妻は、家を出て行った。大人しく控えめな女性だけれど、青色が好きで、その情熱だけは遠慮できない人。
妻への想いを胸に、彼はとある場所に向かう。
彼との恋愛に溺れたくて。
毎年バレンタインに幼馴染の好きなビターチョコを作ってはいるけど渡せない女の子のお話。
放課後、文芸部に所属する主人公はいつものように彼女から質問を受ける。しかし、今日は彼の回答に彼女は不満があるようで……。
「ルッキズムは悪か?」
そんな現代におけるセンシティブな話題をすることになる。
三年ぶりに再会した元恋人は俺のことを忘れていた。
そんな二人の話。
日常のふとした瞬間の恋模様こんな出会もあるのではないかそんなことを考えてしまう物語。
この恋、一目惚れは果たして上手くいくのか乞うご期待!!
コンビニでつながる優しい物語
春を告げに京の都に来る佐保姫は尊い神霊。
姫には都に来ると逢瀬を重ねる相手がいた。
しかし神霊と人の時の流れは異なり――――――――。
黄昏時コンテストの一例。
『運命』と呼ばれる前世の記憶の欠片。前世で叶わなかった想いに忠実なシナリオを描く〈結使委員〉の存在。『恋』と呼ばれる感情が存在しなくなった現実世界。その中で人間はなにを考えるのか。
人として欠陥のある男が、一人の女を拾った。そして彼の人生は大きく変わった。
村に突如流行病が訪れた。
「これは、土蜘蛛様の祟りに違いない贄を、贄を差し出せ―――」
贄に選ばれた娘は夜中の暗い森をつるされた状態で進んでいく。
小学6年生の香弥は、中学受験に合格したことで小学校の友達と離れ離れな中学生活を送ることを余儀なくされていた。抱えた僅かな寂しさを吐き出す場所を見つけられないまま、卒業が迫る。そんなある日、クラスの宿題忘れ常習犯・上原が香弥を呼び止めて……。
小学生男女の少し寂しいほのぼの卒業話です。
(※元ネタは出版・販売済です。少し改稿してます)
10年前に兄が侍女と駆け落ちしたことにより、後継になることになったフィンリー・ウィンチェスター。兄の元婚約者であり、現在は己の婚約者となった完璧令嬢、才女と名高いエイヴェリー・ウィリアムズとの顔合わせの日。
その場にいたのは話とは全く違う男性で・・・。
若菜さんは今、何を想っているのだろうか。どうしたら、気を惹く事が出来るのだろうか。出来る事なら、若菜さんの心の中を覗いてみたい。そう思った。///////むりむりむりむり……。恥ずかし過ぎて死にそう。
人間はやはり支えあって生きていくもの。女性としての幸せを見つける一人の女の人の話です。
「私は今日、お前に4つのウソをつこう」
幼馴染の彼女は、顔を合わせるなりそう言った。
それは4月1日。所謂エイプリルフール。
彼女曰く「舌を抜かれない日」に起きた、ちょっとした出来事の話。
他人の心を読める女子高生カナ。
その事を周囲に秘密にして生きて来た彼女は、幼馴染の少女レイカに厚い友情を感じていたが。
自分の能力で、レイカの恋人の正体を知ってしまう。
思い悩んだ、カナの選択は……。
もうじき夜になる。
少女は明日を見つめ悲しむ。
そこへ一匹の馬がやってきた。
※真夏のリハビリ企画参加作品です。
私の書いている400字の練習小説
「心を満たしてはならぬ(https://ncode.syosetu.com/n2670gl/14/)」
を改変して短編にしたものです。
死にゆく作家と妻の会話を表現しました。
変わりゆく自分に絶望して死を選ぼうとする男とそれを打ち明けられる妻の心境の変化です。
あらすじ書いたことないので書き方が分からないです。
短いので本編読んでもらえると嬉しいです。
雨が降るバス停。僕は恋に落ちる、静かに本を読む彼女に。
雨が降った日だけ、僕は彼女に会える。
彼女とお近づきになりたい僕は彼女を見つめる。
関西夫夫
関西弁で、字書きはできるのか? で、はじまった、このお話。
意味がわからない言葉があれば、連絡ください。ははははは。
最後の恋をしましょう――これは、祖父母の物語。そして、私と祖父母の大切な思い出話だ。
夏休みに学生寮から実家へと帰った女の子、帰ってくるのを待ち切れず、迎えに来たプレイボーイの話
公園で過去を振り返るとある女性の話。
突如見つけた古書店に、女子大生が迷い込む。
古書店には不思議な客がいて、思わずその男性に惹かれてしまい…。
クリスマスをベースにした、淡~い恋のお話。
それは、願いを叶えるおまじない。
この世で最も不可思議で、だけどこれ以上ないぬくもりをくれるおまじない。
その時、僕は――
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
竹、月、そして夫婦。
――2012年11月10日、若干修正しました
(大筋の内容は不変です)。
――2011年12月5日、ご指摘を受けて一部の語句を修正しました
(大筋の内容は不変です)。
――2011年12月5日、ご指摘を受けて不正確な表記を訂正しました
(内容は不変です)。
*他サイトでも投稿した作品です。
猫が一人称のすこし不思議なお話。
心優しい晴の日常を描いた作品です。
(一度部活の部誌に載せたものです。
より多くの人に読んで頂きたく投稿いたしました。
何卒何卒)
3人のキャラの日常。
少しだけ
ファンタジーやバトルもある。
臨允の遠い親戚
臨允は出てこない。
智も。でないよ。
二刀流
他
強い
未知数
ミステリアス
美形
未来技術高校に通うハジメは、人型ロボットが禁忌とされる平成50年現代で【ソレ】を創り出してしまった。アイデアをひらめいたら暴走してしまうのだ。その間のことは一切覚えていないけど、「責任をとります」……ロボットを幸せにすると決めた。
ーーーー
第四回書き出し祭り・掲載作品です。
AとBの会話文です。風景描写一切なし。
2月14日は世間ではバレンタインだけど、その日は私の誕生日でもある。
学校では、毎年チョコレートを貰うが甘いものが苦手な私はみんなから貰う誕生日プレゼントがチョコだと思っていた私は諦めていた時小学から中学生まで仲の良かった女子 奏蘭からチョコとは違うものを貰った。
くしゃみがでるのは風邪などとは違う理由があるのかもしれませんよ。
雪国を舞台にした社会人カップルの一シーンを切り取った話です。
真夏の月夜、彼女は一人砂浜で彼を想う。二人で過ごしたかけがえのない時間を噛み締めるように。それは恋の物語。
由依を迎えに行く途中、康輔は板チョコを買って行こうか迷って。
独り寂しくクリスマスをお過ごすおじのお話。
雪の降る日、俺は陶子に幼い頃の記憶を語った。白い雪の冷たさとともに蘇る思い出に、恋人は眉をひそめる。
あなたは、一生365日働いて究極な金持ちになるか、一生ニートで暇すぎる毎日、どちらを選びますか?
僕は作家としてデビューしてから、少しずつ成果を積み重ねていた。そんな中、いつものように作家である彼女と、部室の片隅で駄弁っていた。すると、彼女が不意に突拍子もないことを言い出した。
「あの噂は本当なのか?」
恋人に裏切られた作家の話。
妻を失った男が、さらに喪失を重ねていく物語。
夕景、古書店、大通。それを静かに見つめる者。
大通沿いにあるこの古書店にはいつもコーヒーの香りが漂っている。
口数は多くないものの、人当たり自体は悪くない店主が煎れるコーヒーを飲みながら、今日も相談に来る人がいる。
そんな風景を見つめていると……。
高校2年生の柊美麗には、小さい頃結婚の約束をした幼馴染"ケイちゃん"がいたが、ある日突然離ればなれになってしまう。
それがきっかけで内気になってしまった美麗。高校生になったある日"ケイちゃん"とのタイムカプセルについて話があると呼び出されーー。
好きな人に見せる笑顔、他の人に見せる笑顔、それは違っているのかもしれない。
女性とすごす一夜はどうも難しい。
僕は病院の屋上で、素足のまま煙草を吸っていた。そのひんやりとした足の感覚は、僕へ生の実感をもたらしてくれた。そうして喫煙厳禁と言われていた僕の元に、一人の女性がやって来る。彼女はふと不敵に笑いながら言った。「馬鹿じゃないのか」――これは僕と先生の、ある一つの約束についての小話である。(以前、習作として書き綴ったものに、少し修正を加えたものです)
pixivへの投稿は予定しておりません
某小説よろしく男の子を拾った。
でも、彼のように胃袋は掴んでいかなかった
菓子小説投稿企画【candy store】参加作品集です。
第一回目のお題は『アイスクリーム』。
アイスクリームがとろけるように、何かがとろけるお話です。
卒業するあたしへ、あなたは幸せですか?
「ある人を好きになった。恋しとる・・・」56歳の叔父は見たことのない程、真面目な顔で僕にそう告白した。その相手というのは叔父が時々ボランティアしている介護施設に入居している認知症の女性だった。
親友に片思い。
夢を追いかける彼の相談に乗る。
貴方とともに世界へ。
一人ぼっちで寂しくて泣いている羊に、声をかけてくれたメリィさん。惹かれあう羊とメリィさん。でもメリィさんは……。
部活帰りのいつもの帰り道、今日はオレとセンパイ二人だけ。
過ぎ去った日々に、本当に後悔はありませんか?
*この小説はArcadia様にも投稿しております。
とても悲しい恋の物語。
武を習い、優れた才能もあった男性の話。
ただ武道を突き進もうと大事な人を救う道にはならなかった。
オフの企画用に書いたもので「Love」を意識してはいます。
一部同性愛含む箇所があるので、苦手な方は回避してくださいませ。
彼氏にフられた姉貴と幼馴染の男と付き合ってる兄貴を持つ高校生の男子の初夏っぽさがにじみ出ていればよいかな、と思います。
有名作家のエピソード部分を、最後の方に含んでいます、そういったのが苦手な方も回避願います。
話にならないな。話を作ろうとしてるのに。
風の強い初秋の日。寝ている女を見ながら、今日もまた、男は決断できずにいた。そしてもう、何かを決めるには遅すぎると思っている。
夏の夕立ちと雨上がりの虹のお話です
ショートな読み切り短編です。
※この作品はカクヨムに一番最初に投稿した短篇小説を改稿したものです※
生徒の教育をまるで故障車の修理のように捉えている一人の教師。
ある日彼が自分のガレージに降りると、そこには。。
どんな綺麗な言葉を並べても、配偶者以外に惹かれてしまえば、それは裏切り行為だと思っていた。
だけど、私は既婚者限定のマッチングアプリを知ってしまったのだった――。
ジョニー・カイルの状態遷移図。
※黒森 冬炎さま主催『改造企画』参加作品です。
「私、胸がないから…」 彼女はそう言って少し抵抗する素振りをみせる。 私はこの言葉の意味を全く理解していなかった。
私の名前は健次郎。
三カ月ほど前に結婚したばかりの新婚だ。
愛する妻のため、将来授かる子供のために今日も私は仕事に家庭に全てにおいて奮闘する。
しかし、今になって私の選択は正しかったのだろうかと思い悩む時がある。
勢いに流されすぎたのではないか。
もっとじっくり結婚相手を見極めるべきだったのではないか。
将来失敗したなんて思いたくないから、少しでも良くなるようにと日々を過ごしている。
――――――――――
この作品はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。
―――
―――――――折りたたむ>>続きをよむ突然、女の子から7000円要求された。
思い出補正予算だって。
なにそれ?
幼い頃から本屋さんに通うのが好きだった詩織は、歳を重ねるうちに本屋さんへの見方が昔と変わってきたことに気付いた。
東京でエリート街道を進んでいた裕彦はあることをきっかけに長野県茅野市蓼科に移住することになった。自身と向き合う時間を手に入れた裕彦は恋人の真姫に手紙を書くことで関係の再生を図る。
蓼科の自然に魅せられた裕彦は何を感じ、何を望むのか。
夏の旅行で東京観光をしにきたケイタ。しかし案内役を買ってくれたキリコは父の急逝で来れなくなり代理に彼女の親友のショウコがケイタの前に現れた。その最終日前日の夜、ショウコは線香花火をしようと持ち掛けて来た。
この作品はカクヨムでも掲載しています。
アマチュア小説家として活動中の僕には素敵な彼女がいる。彼女の望みは――
※カクヨムでも掲載しています。
今日も暑い。男子二人分の体重は一輪の自転車には少し重すぎたのかもしれない。それでも翠色の中を、ゆらゆらと隙間を縫うように進む。ぼくは、きっともう気付いている。蒸し暑くて、息苦しいのに、不思議と落ち着くのはどうしてなのか、君に対する気持ちは何なのか。それでも僕はこの喉が詰まりそうな感覚を蒸し暑さのせいにしようとする。決して触れることのないそれを愛しく思いながら、ぼくらの夏ははじまり、おわるのだろう。
アイリス=ミナルダは女の私でも思わず惚れてしまいそうなほどに美しい女性である。
輝くような金糸のような髪に、吸い込まれるような深い青の瞳。
その上、思わず飛び込みたくなるほどの豊満な胸にはギッシリと優しさと誰をも穏やかな気持ちにさせてしまうほどの癒し効果が詰まっているのである。
そりゃあ王子が惚れるのも無理はない。
あらすじなんてないよぉー
私が愛した男。私を傷つけた男。2人の間で、心が揺れる。今、そばにいてくれる男はどっちだろう。それすら分からなくなる中、私の視力はどんどん衰え、あなたの姿も見えなくなる…
真夜中二時 天体観測をしようとベランダを出た瞬間にチャイムが鳴る。
こんな時間に来た珍客とは。
とある女性の、二十七歳の誕生日を描いた短い、日記りような小説です。
仲のいい双子の兄妹。表面下で崩れはじめていた日常に気づかなかったのは兄だけだった。気付かなかった兄が罪なのか、気付いてしまった妹が罪なのか。その答えは見つけられない。
お盆休みを利用し、私は離れて暮らす夫のもとを訪ねる。別れの時間が迫るなか、私は夫のした重大な決断を知らされる。
*カクヨム3周年記念選手権投稿作品。お題は「最後の3分」。選手権は終了したのでこちらにも。
「くれぐれも、恋はしないようにしてくださいね」
人のものを盗んでいるような気がしてならないのです。昔から「盗んだかもしれない」「盗んだような気がする」という恐怖に、ずっと怯えて生きているのです。
いつも二番手の秀才少女、佐原瑞樹はクラス一の天才少年、西園寺公孝を負かすために、ある方法を考えた。その方法とは、一体…?
さんざめく夏の日。青々とした大きな木が風に揺られて、ざわざわと音を立てる。目に痛いくらい鮮やかな光景にまじって、どこからか懐かしい夏の匂いを感じた。
生きる希望を失った。主人公は自殺をしようとしてしまいます。ですが、それを止める者がいました。とても暖かく、優しい息吹。生きる上で大切なことはきっと、本当の自分をさらけ出せること。そしてそれを認めてくれる相手と巡り会えること。
放課後、台風により教室に一人残された舘脇美奈子
そんな彼女のもとに、美奈子とは対照的な人気者・新道亜紀がずぶ濡れで現れる。
これは台風吹き荒れる中舞い踊る、少女の秘密の劇場
叶わない——けれどもどうしようもなく愛しくて。
再生、再生、再生。我等に死など存在し得ない。
『クレシア』、そう呼ばれる不死の一族は異形の化物と死ぬまで戦闘を強いられた。
人を好けない教育員×不死の血を持つ少女
新感覚百合ファンタジー。
少女たちは皆、自分の想う「アイ」を貫く。
カクヨムにて完結済み作品
2時間に1回電車の音が僕らの住む小さな街に響く。坂の上のアトリエで陽だまりのような時間を過ごす、絵描きの彼女と、僕のおはなし。
最後の演奏会を控えた僕たちの物語
私は都内でマンション開発をする会社の女性プランナー。上司に恵まれずつまらない仕事ばかり押し付けられてクサッている、ありがちなOLってとこ。仕事への情熱を失い、お昼休みに窓の外を悠々と飛ぶ鳶(とび)の姿を見つめていた。って、気がつくと私は、その鳶になっている。ええー、どうなるのよ、私・・・。
このお話は一話完結のショートショートです。日常の生活に嫌気がさした人に楽しんでいただけたら嬉しいです。
ご意見、ご感想を募集しております。よろしくお願いします。
「調香師は時を売る」の完結一周年を記念した特別編です。
※本編未読の方にも楽しんでいただけるよう書いたつもりですが、本編を読まれてからお手に取っていただけますと、より楽しめる内容となっております。
より良い商品を作るため、旅に出ていた調香師マリア。
旅を終えた彼女は、森の奥にあるログハウスのお店「パルフ・メリエ」を再開します。
お店の再開を祝して、彼女のもとにはいろんな人が訪れますが……だからこそ、お店の前で宴会騒ぎが始まってしまいます。
せっかくの開花祭。人々が愛
を伝え合う大切な日だからこそ、恋人であるケイとの時間も過ごす予定だったのに、マリアはお疲れ気味のご様子。
果たして、彼女は無事にケイとの時間を過ごせたのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむショートストーリー
幕間劇
そしてエピローグ
付き合っていた彼女、莉央との運命の再会を果たした僕の日常を綴ったものです。
夏休み学校で、部活動の時間の終わりを告げる予鈴が鳴った。文藝部の遠藤も、その予鈴を聞いて、下校を開始する。
高校生である神羅文治がこれまでにない彼女との甘い恋愛を味わう。
彼女である小出愛子とはどのように出会ったのか・・
スキなのにスキと素直に言えない2人の青春のストーリー
ある夜、帰宅途中の主人公は近所のコンビニで肉まんを買う。
空き地にあるベンチでそれを食べようとするが、そこには既に先客がいて……。
白いブイは波に押され、こちらに近づいては引き戻されていく。
ざざあ。
ざざあ。
波の音が、胸の隙間に入り込んでくる。
「……あのブイが、」
もし、あなただったら。
私はこの真っ暗闇の海にでも飛び込んで、取ってくるのだけれど。
✳︎✳︎✳︎
恋心を二つ、入れてみました。どちらが良いのかは一目瞭然ですが、そう簡単に割り切れるものでもありません。読んでいただければ幸いです。
無いです。もし一言言うならばこれを読むことで、貴方が将来この小説を書かないようになってくれる事を祈ります。
カブトエビから太宰治の「女生徒」を経て、高校時代の後輩の女の子と再開するお話です。
知っていますか?こんな地縛霊を。
この峠は事故が起きやすく、幽霊が出ると噂されていた。足を骨折している男は、銀色のナイフを持って幽霊を待ち構えていた。
自分って何だろう?
何を残すことが出来るだろう?
そう思うと途端に自分が惨めに思えた。
そんな悩みを抱える人へ送る物語。
未来が少しだけ待ち遠しくなる。
そんなそんな風に思っていただけるかもしれません。
彼女を亡くしてから3年間、俺は廃人だった。
そんな俺を変えてくれたのがあの人の存在だった。
あの人を知った日のことを、俺は一生忘れないだろう。
一人ぼっちで寂しいOLの嘆き。
暗い中学時代を持つ少女が恋をする話。
美男の都庁マン桜庭は、同僚からの求愛を通じて「恋愛と結婚は別」という女のスペック主義を痛感する。女の持つ不可解な感情を綴った観念小説。
あるモテない学者は人類革命を語った。
琴音は雨の日に悲しくなる。
大好きだった先輩に別れを告げられた日も雨だったから。
そんな琴音を優奈は気になっている。
二人の物語が今、始まる。
TwitterのFF様「大福もっち」さんの絵に触発されました私が勝手に考えた(許可はいただいてます)アナザーストーリーです。
この兄妹は、オカシイ。
「やえこは、にーちゃんが思ってるよりまぁまぁ大人だからね」
妹の八重子は、そう言うが……。
(微腐要素、性描写を連想させる部分あり)
僕は今日、この町を発つ。きっとこの別れは永遠で、しかし掛け替えのない僕の青春なのだろう。
猫と女の子のちょっと不思議なお話
歩く時には手を繋ぎ、ムードが高まればキスをして、身体を重ねた回数も数えきれない。だけど僕達は、恋人未満。俗に言うセフレだ。
ボクは生後1年2カ月のミニチュアダックス。飼い主のユメちゃんはボクにとても優しく可愛がってくれます。そんなユメちゃんが最近恋してるみたいで・・・。
「アイスクリームの煮物」というお題を戴いて書いたものです。
男と女、転生者と化け物、凡才と天才、死と生。
シンシアは静かに怒っていた。目の前の男が、『自分と婚約した暁には浮気を了承し、婚姻後、伯爵家の仕事は全て君に任せたい』などとふざけたことを言ってきたからだ。たしかに私は『聞き上手令嬢』と呼ばれ、人の話をよく聞きますが、何でも言うことを聞くとは言ってませんけど? 反論しようにも、先に話すのは僕だ、と言って悦に入った顔で滔々と戯言を述べている男は止まらない。次のターンでは絶対反撃してやる! あの方が来る前に······。※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。
短編です。ノベルバにも掲載しています。
満月のあの日、僕は恐怖のに震える君の瞳を見た。
満月のあの日、君は化け物の僕を見た。
君との未来を守りたくて、僕は君から記憶を奪う。
人狼ゆえに多くを望めない僕のはなし
少年は夢を見た。随分前の夢だった。
私は『この世界』で神になった。
限定された閉鎖的な『この世界《VRゲーム》』の中だけで。
自我を持ったゲーム機の私と『彼』の、楽しい冒険は続く。
※ジャンルがわからなくて迷子です。ご指摘あれば変更します。※
恋人を食べたいという食人欲求を持つ男性の話です。
本作は「カクヨム」さんでも、宙色紅葉という名前で投稿しています。
タイトルからも分かる通り、代替行動で、実際に食べるわけではないので、さほど黒くないと思います。
ですが、食人というだけで嫌! という人には不快だと思いますので、お気を付けください。
理屈っぽい彼氏とそれをあしらう彼女の夕暮れデートの様子を宝くじに関する考察を絡めた小説。
雨が降り雷が鳴ると、いつも二人で数を数えていた。
Q「鏡・針・ガラス・タンス・白・犬・ワイン・ティーカップ・時計・ラヴェンダー・ブラウン管・雨・水たまり・塩・新月・モノクロ・扉・レンズ・声・ひまわり」
これらの文字をすべて文中に用いて、小説を書きなさい。
*****
というお題をいただいて昔に書いたものです。多少の改稿をしていますが、ほぼそのままです。
あなたならどんなストーリーを思い描くのか、考えてからお読みいただくのも楽しいかと。
ちょっと哲学的なことを考えながら、高校生カップルがいちゃいちゃする話。
これは一人のヒーローのお話。近未来、最強の兵器として作られた生体兵器。そして、人間の突然変異で現れるようになってきた超能力者。
彼らの存在は戦争の在り方を変え、そして新たな社会不安を生みだしていた。
そんな中、「白い稲妻」と呼ばれ、人々を助けまわっている謎の生体兵器がいた。
偏食が治らない息子に、どうにかして嫌いな野菜を食べさせようと奮闘する母。つかれた彼女の脳内に現れ、やさしくいたわる彼の正体は、あの緑黄色野菜だった!
<ヤオヨロズ企画>参加作品です。
今、私は彼女と向かい合っている。もっとも「彼女」といっても正式に付き合っている方の彼女ではない。
バージンロードを一直線している亜紀の脱バージン物語
瞑想ちゃんねる短編集 其の3
放課後の彼と私。天才の諸説。戀愛の諸作。
喜美にフラれた理由は、ネガティブな僕の性格だった。
知ってるよ。
これがありふれた恋だって。
よくある話だって。
特別なんかじゃないって。
だけどさ、この気持ちは、この想いは私だけのものなんだ。
例えこの気持ちが届かなくても私はあんたが好き。
ここはとある町外れの診療所。白髪眼鏡の初老の医者がどんな症状でも匙を投げることなく処方してくれるが効果は人によると言われている。
先生には特に「推し」と呼べる存在はいない。「推し」がいればもっと人生が楽しくなるのかもしれないと思うが作ろうと思って作るものでもないと思い今日に至る。
あら、よく私がこの修道院にいるとお分かりになりましたね。辺境伯閣下。
ずっと君を捜していた?
ふふ、捜していたのは、この体でしょう? 本来姉が宿っているはずの。
とあるウェブ小説家と、その恋人の話。
10年もの歳月を付き合ったふたりに、結婚というスタート地点にいつ立てるのか。
楽しいサプライズと共に、結婚がしたくなるような大人の童話。
「いいなぁ、こんな人たちに出会えたら人生薔薇色だよ。きっと。」
そういったのは前世の私の娘だった。そう、私には前世がある。いや、おかしい人とかじゃないよ。あるのだ。あるのだからしょーがない。
・・・でも、どうしてこんな展開に!?
幼馴染との恋愛は創作物ではしばしば見られるが、決してそれは赤い糸ではなくタイミングを逃せば思いも伝わらない。思いを伝えたい、でも伝わらないというマイナスのストロークから好きな人を追いかけてしまう主人公。
そんな主人公を気にせずに恋に生きる幼馴染の女の子。
ストーカーと恋する乙女、歪んでしまった2人の関係がどのようになっていくのか。
幼馴染の恋愛相手にある秘密とは。
不思議な男のもとに、一人の少女が現れる。
男と少女の会話が織りなす、ショートストーリー。
年上の彼に恋をした。叶うまで何度だって告白する!この恋の行方は……?
普通のカップルの、日常の1コマ。
独り言から物語は始まる。満開の桜が舞い、一年生が期待を込めて入学を始めるうららかな春。
新入生代表として先輩に堂々と告白をし、見事に玉砕した失恋からの物語。
「相手を自由に操る方法なんて簡単なのよ」彼女は静かにそう言った。「あなたがそう質問することすら私が操っていると言ったら驚く?」彼女がおかしそうに僕に問いかけてくる。僕の戸惑う顔を見つめて柔らかく笑った後に、彼女は言葉を続けた。「まず自分が落ち着くこと。相手は己の不安をいとも簡単に見抜くわ。自分だって、相手の不安は簡単に見抜けるでしょう?」
ジントニックの材料を買いにでると目の前から彼女があらわれて。
※以前に投稿した『ジン・トニック』の修正版で、改行や鍵括弧等、形式面の修正を行っています。内容の変更はありません。以前のバージョンを知らずともこちらのみでお読みいだだけます。
この短編を書き出したのは作中冒頭にある春の夜で、そこからなんだかんだ完成まで半年もかかってしまった(前に出した「魂のゆくえ」は3時間くらいで書けたのに)もう今夜書かないとボツだろうというタイミングがあり、どうにかこうにか完成させました。
タイトルはホフディランさんの名曲から拝借しました。別に歌詞を元に書いた訳じゃないのですが、これ以上の言葉がありませんでした(随分迷いましたが)
内容はタイトルの通りです。
大人の私になるまで――。
(2013年度新作)
一人の女友達、友達というよりも親友みたいな存在の女の子のことを好きになってしまったことに気づいた大学生の主人公。
意識し始めたその日から彼に形容しがたい感情が沸き起こってきた・・・
田中由美とショート・ケーキのない喫茶店『モカ』から繰り広げられる恋愛談。
高校生活を退屈に思っていた芥川(俺)は学校帰りでのお使いの途中「好きだった」少女に偶然出会う。しかし彼は彼女に話しかけることが出来ずに終わってしまう。未練たらたらのまま、気持ちを抑えながら帰路に着く彼。
彼は結局彼女に想いを伝えられるのか?
これは何か始まりそうな彼の終わりへと向かう物語である。(と。薄い内容を精一杯濃いめに語ってみた)
事件後、気に入らないあいつとの最後の会話。俺の大好きなあの子は何処に行ったんだろう?
探し者をする子供と待ち続ける大人の振りした子供の話。
黒野朱鷺名義で高千穂ゆずる様主催のお題リレー小説に投稿したものです。
※旧サイトから引っ張り出してきたものです。
たった一人の家族であった母を亡くし、自分の生き方を見つめ直す主人公・牧田。そんな時に出会ったのは、魅力的な雰囲気を持つ靴屋の店主だった。
長岡更紗さま主催「ワケアリ不惑女の新恋」企画参加作品です。
人間の生理的欲求には食欲と言うものがあるが、この主人公は食欲の代わりに罪欲と言うものを持っている。
この話は鏡鏡鏡鏡の話を一部変えたものです。
鏡鏡鏡鏡:https://ncode.syosetu.com/n8449ic/
バレンタインデーに間に合わせたかった小説ですが、あと一歩及ばず……。
世の中の全ての恋人が幸せであるようにと、祈りながら書いた作品です。ハッピーバレンタイン!
地獄に落ちた俺は同じく地獄で鬼に責められている1人の女性に恋をした。勇気を振り絞り彼女にアプローチをかけるが――
恋を知らない俺は、誰も愛せないのだろうか……
恋愛感情がわからない。だから、そんな自分に正直でいようと思ってルールを作った。誰も傷つけないように、俺が傷つかないように。でもルール通りに行動しても全然うまくいかない。こんなルール、間違ってるのかな。恋を知らない男子大学生の不器用な生き方。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
宮原一華との出会いはライブハウスだった。初めて見た時の彼女は、ステージの上で輝く演者とは対照的に、人の顔のわかりにくい、暗い観客席で涙を流していた。
この作品は「note ( https://note.com/aizthrk )」にも投稿しています。
五年前の吹雪の夜、僕は記憶を失った。そんな僕を支えてくれたのは有紀という一人の女だった。彼女は僕の知らない大きな秘密を抱えていた……。吹雪が全てを奪ってしまう……。
ふたりの高校生と、花と驟雨の、小さな物語。
私は初デートで、ウンチク野郎な彼と小説の面白さについて話しをする。
有名な「白鯨」や、無料小説「百夜釣友」の面白さを、読んだのに理解できない彼と、読んでいないのに理解してしまった私は、不思議な会話を繰り広げる。
比喩暗喩をたくさん使った作品です。
わたしは公爵家の一人娘。16歳になり、幼いころからの婚約者である王太子と結婚した。でも王太子には愛する女がいた。
淡々と公務をこなすわたしに対して王太子は冷淡だった。そしてわたしに王子が生まれると、すぐに王太子は恋人を第二妃として城に入れた。
それでも、王太子妃であるわたしは国のため、公務をこなし、王子を守り育てていく。
数年後、帝国による国境侵犯が起き、王太子が出陣した。そして……。
ヨーロッパ風異世界物語です。設定はゆるふわです。ご了承くださいませ。
愛の物語、ハッピ
ーエンド(作者基準)です。
ざまあはありません。折りたたむ>>続きをよむ中学、高校とボランティア部に所属していた私は、中学校一年生の時の同級生にボランティア先で出会った。初めて見た時には眩しすぎるぐらいに輝いていた彼はとても変わってしまっていたが、その出会いが自分の人生を大きく変える事になった。
フィクションでありますが、ちょっとだけ本当のお話も交えて書かせて頂いた短編小説です。
ーー特別な人。
彼は元カノを、特別だと言った。
これは私が、彼の特別になるまでの物語。
◎Railwaysシリーズ、第9弾。
密かに思いを寄せる後輩と、寄り添って歩く朝の一時は、僕にとっての至福の時間。
あせって彼女との距離を縮めることで、この大切な時間を失ってしまうことが怖かった。
ある日の意外な彼女の言葉で、愛を確かめ合うことになった僕たちだったが、長期出向から戻った僕を待っていたのは、受け入れがたい現実だった。
これも作者の実体験(前半部分)を下敷きにした作品です。
◎Railwaysシリーズ、第4弾。
あたしが好きな人には、とても思い合ってる彼女がいるの。
あたしの想いは絶対に届かない……ずっとそう思ってた。
でもあなたの「笑顔」をあたしにも向けて欲しくって……
あたしは決心したの。彼に告白するって。
僕にとっては苦手な女性目線ですが、この切なさを表現するにはこの方法しかありませんでした。
その一端でも伝われば幸いです。
真夜中は、昼とは別の、もう一つの閉じた世界。
主人公のマヤが過ごすある夜を切り抜き、とりとめなく並べ立てた話。自分には何ができるのか、または何ができないのか。夜の間に考えたこと。
どんな願いも叶えてくれると噂の居酒屋『のぞみ』
もし、この居酒屋に入店したら、貴方は何を願いますか?
そして、その願いに後悔はしませんか?
台詞はラブコメ、地の文は純文学(っぽく)、そんなコンセプトの習作。
[哀歌]
わたしをあなたは 置いていきました
わたしはあなたに あれほど尽くして
愛を確かめ合ったというのに
嗚呼、何故あなたは何も言わずに
風も 波も 届かない場所に
わたしの届かない場所に 行ったのですか
折角の旅行がパアになった社会人の女性。
イライラしたまま街を歩いていたら、とてつもなく胡散臭い自販機と出会う。
それをきっかけとして、人生が大きく変わる……かどうかは、本人次第。
ある日の受験勉強中出来事です。
溶けて死にゆく愛の話。
その一瞬一瞬を切り取って、振り返った先が綺麗に見えるけれど、今が本当は一番綺麗なの
人生の折返し地点にさしかかった中学生の頃からの友人であるアキと僕とのある初夏の夜の話。
ある夜の冴えない男の話
息子の5歳の誕生日、妻が夫に渡してきたのはプレゼント。何故自分に、と驚く夫に妻が告げたのは――。
――――
<他掲載>
カクヨム、自サイト
◎Railwaysシリーズ、第2弾。
シリーズの開始に伴い、「ノクターンノベルズ」さんで掲載中の『彼女に、会いたい……』を女性目線で書き直したものです。
わたしは彼に求められている、そのことには気づいてた。
でもわたしは、素直に「愛してる」と言えなかった。彼を束縛してしまうのが怖かったから。
でもどうしても彼が欲しかったわたしは「待ってる」と彼に伝え、駅のホームで彼を待った。そして、目の前を通過していく電車に、彼がいることに気づいたの。
第1弾に引き続き、切ない短編をお贈
りします。
※この話単独でもお楽しみいただけますが、『彼女に、会いたい……』(R18)を読んでいただいたら、背景が分かりやすと思います。大人の読者の方は、ぜひ読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむそれは、レイが亡くなった妻との再会の物語でした。
不登校の少女と、カフェのマスターと、お客さんとの、小さな小さな物語。
しゃべり通しの彼と聞き上手と言われる「私」。タイミングを逸した大人の男女の思惑が交差する……
東京と札幌。新しい友達と親しい友達。まぁ、短いので読んでみて下さいな。
「彼」と「彼女」の恋物語です。
冷たくて意地悪な彼と
そんな彼に心を奪われてしまった彼女が紡ぎ出す
甘いラブストーリー、のつもりです。
ある日、私は少年を買った。
突然掛かって来た、"非通知"からの電話。
彼の正体は何なのか、、
そして、私は、、
※占いや宗教。思想や薬と言った表記がありますが、何れも、批判する様な意図はありません。あくまで、物語の表現としてなので、御理解下さい。あくまで。フィクションをお楽しみ下さい。
僕と瀬名の昼下がりの物語。
5歳の淑女と気の利かない従者。
あの雨の夜。
美玲はとても綺麗だった……。
――そう、俺はこの夜を、20年以上生きている。
売れないミュージシャンの俺は、38歳になった今もバイトで食い繋いでいる状態だ。
そんな俺に、昔のバンドメンバーは「同棲している彼女がかわいそうだ」と言う。
この夜はいつ終わるのか。スーパースターを夢見る男の、或る夜の物語。
菊池くんと安藤さんのデートは、外食かテイクアウトばかり。
※ コロン 先生主催の【菊池祭り】参加作品です
私の恋愛観は人と違う。でも、それを大切にしたい。
彼とヤモリの彼女が同じ部屋でまったり過ごしている話です。
男は自転車をこぎ、女はその後ろで男の背に寄りかかる。思い出の桜を目指してのただの散歩……であって欲しかった。逃げるしかない、無力で真っ直ぐな二人の、短い逃亡劇。
私とおじさんは綺麗な月夜に出会った。恋とも愛とも言えない未熟な感情だったけど、あなたは確かに私の特別だった。
どこにも居場所のない少女と少年。
都会の廃墟ビルでお互いの存在を手探りで確かめ合う二人を描いた短い物語。
少年と少女が、ある目的のために探している場所についての、とても短い物語。
あるいは取り巻く現実が、別の形で目に見えたとしたら。
そして理想や空想が、現実を超えられたとしたら。
初出:ブクログのパブー http://p.booklog.jp/book/49684
箇条書きで失礼します。
・松山アケミです
・女子高生です
・美少女だと思います
・スタイルいいです
・口は良くないかもです
・SかМかで言うとドSです
・破滅的に忘れっぽいです
・恋人の名前はフーヤです!
・フーヤとキスをするのが大好きです!!
以上――。
※しいな ここみ様主催『砂糖菓子企画』の参加作品です。
※藤乃 澄乃様主催『バレンタイン恋彩2』の参加作品です。
血に飽きた吸血鬼の恋模様なお話しです。
突然の手紙でごめんなさい。クラスメイトの長岡緑です。私は今、君がいる二十年後の未来から、君に向けて手紙を書いてます。
なんでもない日常です
――春、始まりの季節。同時に、終わりを告げる季節とも言われる。
卒業後、恋人から別れを告げられた少女。
しかし、その後すぐ一人の少年が現れた。
それは彼女の幼馴染だった。
「だから、私が貴女に願う事は一つです。早くこの世界から、消えてくれませんか」
一体何通目になるかもわからぬ手紙を、私は彼女に書き続けている。
けして返事が来なくても、彼女が私の思い通りにならないと知っていても。
私が彼女を嫌いである理由など、あまりにも明白だ。
※この小説は、エブリスタにも投稿しています。
大学生の日常を季節ごとにお送りします。