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恋愛
10編完結オムニバスの『十人十色に恋してます』第1編です。
『十人十色に恋してます』は少し変わった性癖を持つ少年少女を独白形式で文章を紡いでいます。
東京と札幌。新しい友達と親しい友達。まぁ、短いので読んでみて下さいな。
僕は小説の企画のお題「私と読者と仲間たち」に悩まされていた。
※カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/users/Tamago-atama
※ノベリズムにも掲載しています。
https://novelism.jp/user/104194/
※アルファポリスにも掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/531914663/396438665
※ノベルアップ+にも掲載しています。
https:/
/novelup.plus/user/415863451/story折りたたむ>>続きをよむ万葉の昔。
歌詠みの才に恵まれた皇子と、豪族の息子が出逢い、惹かれ合う。
政争を背景にした、彼らの想いの行方と結末。
カクヨムさん、ノベラボさんにも掲載させていただいております。
本当に想い続ける事に年齢は関係無い
今週の獅子座
――ふたりの女性に囲まれて大変なことになるかも――
星占いなんて信用するようなぼくではないが、よりによってきょう、この占いが的中することになってしまったのだ……。
おれは甲州街道で呼び出され、秘密クラブの会員になった。そして東軽井沢で行方不明となった少女を探すべく旅でにる。それは電子頭脳の発明を狙った、テロ事件の発端だった。
女子大生の通学の楽しみは、桃色の彼を見つけること。
(シリーズものにする気満々*春~初夏版) 恋愛要素薄いためヒューマンドラマジャンル。気まぐれで続きのシリーズをあと3作品書く予定。
自己中心的な女(斎藤恵)と、街で偶然出会った気弱そうな男(吉岡一)の出会いから始まるヒューマンドラマ。「愛」についての価値観が、2人を上手く結びつけるカギとなる。現実でもありそうな日常的な会話で繋ぐ、「愛」についての物語。
ずっと大事に身に付けてきたストラップを無くしてしまうあゆみに、熊谷さんという着物青年が現れて他愛もない会話をすると━━━
夜の屋上。二人のほのぼのしたデートです。
この短編を書き出したのは作中冒頭にある春の夜で、そこからなんだかんだ完成まで半年もかかってしまった(前に出した「魂のゆくえ」は3時間くらいで書けたのに)もう今夜書かないとボツだろうというタイミングがあり、どうにかこうにか完成させました。
タイトルはホフディランさんの名曲から拝借しました。別に歌詞を元に書いた訳じゃないのですが、これ以上の言葉がありませんでした(随分迷いましたが)
内容はタイトルの通りです。
複雑な感情をうまく表現できなかったのですが、憧れに対して、憧れのまま終わらせたいっていう感情あったりするじゃないですか。それを書きたくて。最初は、悠々自適に天性に溢れた、自らの世界観にまったくのブレがない女性の美しさとか、かっこよさとか、もうとにかくそう、てぇてぇ。つまりは尊さを書きたかったんですけど!途中で、文才と語彙力のなさに絶望しまして、結局粗削りなさくひんになってしまいました・・・私の文才はともかくとして、登場したゴゴもすごくいい喫茶店です。アットホームで地元の客が多
く、店内はテレビと話声、煙の臭いが少ししますが、目の前で入れてくれるコーヒーと割烹着のおかみさんの笑顔が特徴的ですね!折りたたむ>>続きをよむpixivへの投稿は予定しておりません
某小説よろしく男の子を拾った。
でも、彼のように胃袋は掴んでいかなかった
美術大学の同期である木部孝則を呼び出した北村直人。彼の手には、一通のエアメールが握られていた。
友達以上、恋人未満のさくらとユウの夕暮れの散歩道
夏休みに学生寮から実家へと帰った女の子、帰ってくるのを待ち切れず、迎えに来たプレイボーイの話
……あの。似合ってますか?この着物。……ふふ、それならよかったです。ありがとうございます。え?お願い事?んー、そうですね。『来年もまた、二人で初詣に来れますように』とか、どうですか?……ふふ、えぇ。また絶対、一緒に来ましょうね。
中二病とて悩むことはあるのです…
アマチュア小説家として活動中の僕には素敵な彼女がいる。彼女の望みは――
※カクヨムでも掲載しています。
欄干にもたれていると、現実と虚構にとらわれて。
いつもラブラブなジョーくんとわたし。一緒に海の果実を食べて、キスをして。――――「わたしのこと、殺してもいいよ」ジョーくんの妹の死から狂いだしたセカイ。わたしも、ジョーくんも狂っていた。これは、ひとりの女の子の死によって狂ってしまったふたりの物語。“恋の果実”の短編集収録。
あなたはぼくのご主人様で。ぼくはあなたの使い魔の猫です。
使い魔だった《ぼく》はご主人様だった《あなた》を追いかけて何度となく猫として転生を繰り返して、《あなた》の傍で人生を終える。
しかし、ご主人様だった《あなた》の傍には討伐しに来た《騎士様》だった彼女もいる。
次第に繰り返していく脳の上書きと、溢れ出る感情に《ぼく》の中に歪が生まれるのだった。
口にしてはないない呪文を、《ぼく》は伝える決意をしたのだが…
人は無意識に人へと嘘を付いている。戒めのような纏わりつく嘘、すれ違いの嘘、都合の良い嘘…。そんな多面性を持つ嘘が紡ぐ、悲しく儚い恋愛の一片。
一人ぼっちで寂しくて泣いている羊に、声をかけてくれたメリィさん。惹かれあう羊とメリィさん。でもメリィさんは……。
どうか僕を忘れないで。
愛に溺れ死ぬ僕を、君が息絶えるその瞬間まで覚えていて。
勿忘草が呼び覚ます、愛の記憶。
――2011年12月21日、ご指摘を受けて会話文の表記を修正しました。
神代翁さん、どうもありがとうございます。
*他サイトでも投稿した作品です。
弟の制服のポケットにラブレターが入っていた。
争いをなくすため、仇討ちの旅をしている「エス」と「ルミナ」の仲間になった「レティ」。
レティは「平和主義」を貫くために、戦いをとにかく嫌う。
ひまわりの花のように、あたたかく。みんなを見守るように生きるレティ。
「あさがお」の続編であり、レティ視線での物語。
ただひたすらに前を向いてがむしゃらに頑張る、松坂まことの青春の一ページ。
君が死んだなんて、嘘に決まってる。さあ、一緒に逃げよう。
◇亡くなった彼女を連れて逃げた男の話。
【!】読んで不快に思われる方もいると思います。ご注意下さい!
鬼太郎好きとフランケンシュタイン好きのカップルを見守る壁の話。
深大寺恋物語に応募して、墓場送りになったものを蘇生させました。
他サイトの改変です。
すれ違う二人の、悲恋です。
花言葉シリーズとして続編も書いていこうと思います。
一つの出会いがその後に大きく関わったとしたならば……
お題:まねきねこ
二月、バレンタインデー。
ある男子生徒が、学校で机にチョコレートが入っているのを見つけた。
しかし、そのバレンタインチョコレートには差出人が書かれていなかった。
お礼を言うためにも、その男子生徒はチョコの差出人を探すことにする。
学校のクラスを探せど差出人がみつからないそのチョコレート。
差出人は意外なところから見つかったのだが、
その男子生徒のバレンタインデーはまだ終わらなかった。
掴み所のない女の子に恋した話。
太火美容クリニックには、普通の客は来ない。来るのは頭のおかしい狂った注文をしてくる客だけだ。しかし、院長の太火は絶対にNOとは言わず、全ての要望に全力で応える。そこまでしてNOと言わない理由はなんなのか⋯⋯
『運命』と呼ばれる前世の記憶の欠片。前世で叶わなかった想いに忠実なシナリオを描く〈結使委員〉の存在。『恋』と呼ばれる感情が存在しなくなった現実世界。その中で人間はなにを考えるのか。
まばらに茅(ちがや)が生える、篠竹の茂る野原の「しの」ではないけれども、人に隠して忍んでいても、想いがあふれてこぼれそうになる。どうしてあの人のことが恋しいのだろう。
そんな気持ちをテーマに小説を書きました。
◎Railwaysシリーズ、第7弾。
好きな女に会いに行く男の高揚を描きたくて、このお話を書きました。
僕は今日、愛する女に会いにいく。
その人とは投稿サイトで知り合い、気さくで聡明な彼女に僕はどんどん魅かれていった。
恋愛小説のような睦言を繰り返していたある日、僕は禁断の愛の言葉を口にしてしまう。
「愛してる」
その言葉を受け入れてくれた彼女に、僕は「会いにいく」と告げて、僕は今東京行きの新幹線の中にいる。
背徳の恋を描いております。直接的な描写はありませんが、それに
嫌悪感を持つ方がいらしゃったら、読まないことをお薦めします。折りたたむ>>続きをよむ◎Railwaysシリーズ、第4弾。
あたしが好きな人には、とても思い合ってる彼女がいるの。
あたしの想いは絶対に届かない……ずっとそう思ってた。
でもあなたの「笑顔」をあたしにも向けて欲しくって……
あたしは決心したの。彼に告白するって。
僕にとっては苦手な女性目線ですが、この切なさを表現するにはこの方法しかありませんでした。
その一端でも伝われば幸いです。
◎Railwaysシリーズ、第2弾。
シリーズの開始に伴い、「ノクターンノベルズ」さんで掲載中の『彼女に、会いたい……』を女性目線で書き直したものです。
わたしは彼に求められている、そのことには気づいてた。
でもわたしは、素直に「愛してる」と言えなかった。彼を束縛してしまうのが怖かったから。
でもどうしても彼が欲しかったわたしは「待ってる」と彼に伝え、駅のホームで彼を待った。そして、目の前を通過していく電車に、彼がいることに気づいたの。
第1弾に引き続き、切ない短編をお贈
りします。
※この話単独でもお楽しみいただけますが、『彼女に、会いたい……』(R18)を読んでいただいたら、背景が分かりやすと思います。大人の読者の方は、ぜひ読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ幼い頃、俺は絵本で“漁夫の利”を知った。
「この通りにやれば人生で得をし続けることができる」と幼いながらに思った。
そして、俺は――
小学校の頃はガキ大将の座を狙い、中学では部活のレギュラーの椅子を手に入れるため、高校では恋愛を制するために……という具合に人生の至るところで漁夫の利を狙い続ける。
武を習い、優れた才能もあった男性の話。
ただ武道を突き進もうと大事な人を救う道にはならなかった。
全ては、愛する君のために。
それは月の消える夜の事...。
私は『この世界』で神になった。
限定された閉鎖的な『この世界《VRゲーム》』の中だけで。
自我を持ったゲーム機の私と『彼』の、楽しい冒険は続く。
※ジャンルがわからなくて迷子です。ご指摘あれば変更します。※
不慮の事故で亡くなってしまったケイタは何故かセミに転生。
恋人のユミコとの約束は一週間後、その恋の行方は一体?
とある雪の朝、家を出た俺は雪だるまと遭遇する。
次々と現れる雪だるまは、それぞれなにかを身に着けていた。
最後の雪だるまにたどり着いたとき、そこに待っていたのは――。
ブルーの夢を見る。俺は最近ブルーの夢を見ることが多くなった。
≪2001.4.創作研究会『周炎』掲載作品≫
≪ブログ蘇芳環の世界にて公開中≫
英雄は「なんとなく」で世界を救った
信一郎は28歳。美夏子は27歳。二人は市役所の同期だ。その年代の恋人たちの多くがそうであるように、二人も結婚を意識しながら、しかしどちらからもはっきりとは言い出せなかった。信一郎は父を一度も抱くことなく死んでいった祖父が眠る島、小笠原諸島父島に、美夏子と二人で赴くことを決める。島へと向かう船の上で二人は、夜空に流れ星を探す。それぞれの「流れ星」を――
冬の寒さが和らいだ頃、奴らは攻撃をしかけてくる。
恋愛もので短編です。人物像は各々の、自分の好きな人で考えてください。
一握りの君の愛と一生困らないだけのお金。
ある街に古い喫茶店がありました。その喫茶店は死せる人に想いを残し、悩み惑う人々が時折立ち寄るという。今夜もそんな迷える人が口寄せ屋いたりんの元を訪れる。いたりんの口寄せはいかに人を救うのか。
※ミラクリエに投稿しました(7/12)。
雪の降る日、俺は陶子に幼い頃の記憶を語った。白い雪の冷たさとともに蘇る思い出に、恋人は眉をひそめる。
生きることも死ぬこともできない僕は、どう生きればいいのだろうか?
降りしきる雨の中、僕は彼女に出会ったーー
『私の好きな人は、いなくなってしまった』
私のためにと日々筋トレに励み体を鍛える彼を、私は複雑な気持ちで見ている。
とある事件をきっかけにすれ違ってしまった若いカップルの、苦くて切ないお話。
菓子小説投稿企画【candy store】参加作品集です。
第一回目のお題は『アイスクリーム』。
アイスクリームがとろけるように、何かがとろけるお話です。
話にならないな。話を作ろうとしてるのに。
主人公の「俺」はいつもの列車の中に、一人の少女を見つける。その少女は毎日、発車する列車の中から駅のホームの奥の彼に手を振る。しかしその手を振る少女はいつも悲しい目をしていて――。
公園で過去を振り返るとある女性の話。
運命の赤い糸が見える少年が運命に立ち向かう物語
きょうだいのようにすごしてきた2人のちょっとのお別れの話。
とある学校でのできごと。
教室にいる男女のお話です。
自由を求めた少女の初めてのサボリの話
和太鼓打ちの老人の儚い思い出話です。
料理上手な彼氏を持つ椿は今日も彼の料理に舌鼓をうつ。
そんな椿を見つめる彼はとても優しい微笑を浮かべ・・・
南向きに、35度開いた窓の席がある。その人は、毎日そこでホットコーヒーを飲んでいる。その人の美しい瞳にとらわれてしまった僕は、どうしたらあなたの大切になれるのだろう。
Q「鏡・針・ガラス・タンス・白・犬・ワイン・ティーカップ・時計・ラヴェンダー・ブラウン管・雨・水たまり・塩・新月・モノクロ・扉・レンズ・声・ひまわり」
これらの文字をすべて文中に用いて、小説を書きなさい。
*****
というお題をいただいて昔に書いたものです。多少の改稿をしていますが、ほぼそのままです。
あなたならどんなストーリーを思い描くのか、考えてからお読みいただくのも楽しいかと。
幼い頃、君とであったあの夏、今も忘れられない想い出。だからあれは確かに恋だったんだと思う。
大学生のショウゴは、ある日、恋人のユキに
「私と、本気で一緒にいたいと思ってる?」
と聞かれてしまう。その後、交差点ではねられたショウゴは、目が覚めると異世界(っぽい風景)にいた!
※前半(ショウゴ視点)と後半(ユキ視点)があります。
※これは完全なる作者の妄想の産物です。科学的根拠があったとしても、設定へのご意見は平にご容赦ください。
わたしの友人の小野優子は眠ることを何よりも愛している。就寝時間は午後七時。その優子がある日眠れないと訴えてきた。どうやら恋に堕ちたらしい。わたしはその男を見に行くことにした。
≪2000年4月 ねっぷう掲載作品≫
≪ブログ 蘇芳 環の世界にて公開≫
彼を想う、刹那の時間。消え逝く私の、永遠の記憶。
2008.08.18公開/2009.02.24移転
硝子窓の向こうに彼を認めて。
自サイト「そしてオオカミは泥棒になった」に2005年ごろ載せた作品。
学校に行かなくなったミクは、自分の部屋のベッドの上で、だらだらと日々を過ごしている。夏の蝉の声が聞こえはじめ、学校に行かなくなって4か月経ったことに気付く。友人のトミちゃんがお見舞いに来ても、話半分に受け流し、学校のことは何も考えなかった。ただ、2か月前から付き合うことになったシロのことにだけは、耳を傾ける。「別れろ。」とトミちゃんは言う。別れる、ということについて、ミクはぼんやりと考えはじめる。
合コンの帰り、薬局で怪しい看板を見つけた主人公。
自分の願いすら曖昧だった彼女に渡されたお薬とは?
真っ暗の中で二人。僕と××のお話。
台本、だから君がいいのifストーリー
もし、春と夏海の子供が産まれ成長していたなら
小学6年生の香弥は、中学受験に合格したことで小学校の友達と離れ離れな中学生活を送ることを余儀なくされていた。抱えた僅かな寂しさを吐き出す場所を見つけられないまま、卒業が迫る。そんなある日、クラスの宿題忘れ常習犯・上原が香弥を呼び止めて……。
小学生男女の少し寂しいほのぼの卒業話です。
(※元ネタは出版・販売済です。少し改稿してます)
突然掛かって来た、"非通知"からの電話。
彼の正体は何なのか、、
そして、私は、、
※占いや宗教。思想や薬と言った表記がありますが、何れも、批判する様な意図はありません。あくまで、物語の表現としてなので、御理解下さい。あくまで。フィクションをお楽しみ下さい。
知ってるよ。
これがありふれた恋だって。
よくある話だって。
特別なんかじゃないって。
だけどさ、この気持ちは、この想いは私だけのものなんだ。
例えこの気持ちが届かなくても私はあんたが好き。
とある高校の教室に、女子生徒の生霊がいた。
誰にも姿を見られることなくひとりで過ごしていたとき、彼女を見ることのできる男子生徒が現れる。
小説の貸し借りを通して彼と触れ合う中で、次第に生霊が自分の本心に気付いていく。
そんな梅雨時のお話。
梅花の候。白梅を眺める鏡子の隣に、ひとりの青年が並ぶ。彼は帝大の制服を身に纏い、端麗な容貌をしていた。 ※エセ大正浪漫。帝大生×女学生
ハロウィンなのでハロウィンっぽい恋愛短篇小説を書いてみましょう!
3000文字で書けました!ありがとうございました!
ハッピーハロウィン!!
※2016/10/31 ハロウィンの夜に
不思議な女の子清水さんと僕の話。
ころころ転ぶ。
でもそれってつまり、あなたをすきなこころのぶんだけ!
私の恋人は、姿を消すことが多い。
そんな時は決まって、脚本の執筆に行き詰っているのだ。
今回もまた、私は黙って彼女を探しに出かける。
さんざめく夏の日。青々とした大きな木が風に揺られて、ざわざわと音を立てる。目に痛いくらい鮮やかな光景にまじって、どこからか懐かしい夏の匂いを感じた。
僕と彼女の「世界一短い手紙」に関する話。
社会人1年目の憂鬱を抱えた女の子、紺野京子はふいにコロッケが食べたくなった。思い出の味を求めて、花金の夜に出かけた先には。
第二次世界大戦の終わり、光太郎は人妻の「しずさん」にラブレターを書いた。しかしすぐ終戦を迎え、渡すことができなかった。71年後、高齢者施設で再び「しずさん」と出会った光太郎は、彼女がまだ人妻であることを知りながら、短いラブレターを書いた・・・。
校門前で告白する遊びのはずだった……。
同級生のサツキの妹、サクラは幼稚園のときの俺(原タイチ)の初恋の相手。中学生になってサクラと再会した。サツキはヤンキーの俺のことを目の敵にして攻撃してくるのでサクラにはプロポーズどころか告白のチャンスさえなかなかやってこない。
サクラに告白する恋愛ゲームを全力で邪魔してくる同級生サツキとの攻防を繰り返すうちに、本当にサクラのことが好きになる俺。サクラに本当の想いを告げることはできるのか!?
カクヨムでも掲載しております。
とある夏の日、転校生がきた…
幼馴染との恋愛は創作物ではしばしば見られるが、決してそれは赤い糸ではなくタイミングを逃せば思いも伝わらない。思いを伝えたい、でも伝わらないというマイナスのストロークから好きな人を追いかけてしまう主人公。
そんな主人公を気にせずに恋に生きる幼馴染の女の子。
ストーカーと恋する乙女、歪んでしまった2人の関係がどのようになっていくのか。
幼馴染の恋愛相手にある秘密とは。
「今日も昨日と同じ、つまらない生活」
ずっと、そんな風に思っていたぼくだったけれど。ある日、ちいさな波紋が沸き起こる。
愛する彼女との帰り道。
バレンタインデーに間に合わせたかった小説ですが、あと一歩及ばず……。
世の中の全ての恋人が幸せであるようにと、祈りながら書いた作品です。ハッピーバレンタイン!
あらすじ
主人公、みさきはゲームとお金にしか興味がない親友、結につれられて、よく当たるという占い師にしてもいない恋愛の恋占いをしてもらいにいきます。占い師は真剣な眼差しで彼女たちの嘘を一生懸命に占うのですが、翌日、その占い師の占い通りに結が交通事故で学校を休む事に………怖くなったみさきは助けを求めて、昨日の占い師のところにゆくのですが………
家族を愛する口下手お父さんの恋愛と家族愛のお話です。
好きとか嫌いとか、得意不得意とか、確かに二つに割り切って分けられる筈なのに、どうしてこんなにもふわふわと曖昧な問題ばかり答えばかりが溢れているのだろうか
その恋は認められますか?
その恋を許せますか?
その恋は幸せですか?
この恋をどうしてくれますか?
彼女はいつも笑顔で強くて僕は彼女の明るい笑顔が大好きだった。
その日も僕たちは手を繋ぎながら学校を帰った。腕には包帯がしてあった、なんでも体育でただ怪我をしただけと彼女はあわあわと焦ったように思えた。
いつものように手紙書いたから帰ってから開けてねと、いつものように言った。
ため息ひとつ布団で横になり、手紙を開いた僕は文章全てに目を通す前に思わず駆け出していた。
むかしむかしあるむらに浦島太郎が住んでいた…
――そう、俺はこの夜を、20年以上生きている。
売れないミュージシャンの俺は、38歳になった今もバイトで食い繋いでいる状態だ。
そんな俺に、昔のバンドメンバーは「同棲している彼女がかわいそうだ」と言う。
この夜はいつ終わるのか。スーパースターを夢見る男の、或る夜の物語。
「仕事、辞めます」
そう告げた俺は帰り道、雪の降る歩道橋で昔の恋人と再開した。
大学時代に使っていた居酒屋に入り、思い出話に花を咲かせる俺と涼子。
そして店を出て別れ際に、俺を手を掴んだ涼子は……、
これは、「天使は微笑み人を欺く」というお話の前日譚となっております。
家から飛び出したちえが公園で出会ったのは、人間離れした美しい子供だった。
あまりに人間味がないその子供に、少しの恐怖をおぼえたちえ。
そんなちえの考えとは裏腹に、美しい子供は微笑みを浮べながら口を開く
その肌に触れる度、この星で最後の二人になれたのだ、と。そんな気がする。
夏の名残が影を潜め、涼しさが秋を迎えた頃。
祖父の遺品整理を手伝うため、古びた和室で開けた箱。
静かな畳の匂いが鼻をくすぐり、ふと目に入ったのは、黄ばんだ和紙に書かれた一枚の手紙だった。
海の近くにある小さな町に住んでいる、高校卒業を間近に控えたすべてに無関心な主人公はこの町で生きていく。
叶わない恋だとしても死ぬまで想い続けるよ、というお話です。
街の喫茶店にはいった藤崎は、そこでかつて愛した美しい恋人の似姿をみつけて。
サワキは親子丼にマヨネーズをかける。親子水入らずに水を差すどころの話ではない。オエッ。
主人公は在らぬ疑いで虐められ転校してする事になる。
転校先で平穏に過ごしていたのだが、、、
僕は病院の屋上で、素足のまま煙草を吸っていた。そのひんやりとした足の感覚は、僕へ生の実感をもたらしてくれた。そうして喫煙厳禁と言われていた僕の元に、一人の女性がやって来る。彼女はふと不敵に笑いながら言った。「馬鹿じゃないのか」――これは僕と先生の、ある一つの約束についての小話である。(以前、習作として書き綴ったものに、少し修正を加えたものです)
午餐後の教室でかわるがわる女性を見つめながら。
卒業するあたしへ、あなたは幸せですか?
皆勤を目指すサラリーマンが風邪をひいた。妻の忠告を無視して通勤する夫とその妻のちょっと特殊な日常。
城から出られない姫は、恋に憧れる。彗星の如く現れた男に彼女は恋し、駆け落ちを果たそうとする。
姫からの手紙を見つけ、騎士は彼女を探し求める。森の中で見つけたのは、物語のような二人の姿だった。
天体恋愛シリーズ、地球と火星(そして彗星)の話。
その日、「俺」は考えられる最悪の失恋をした。
そんな傷ついた「俺」が選んだ道の先には・・・
独り言から物語は始まる。満開の桜が舞い、一年生が期待を込めて入学を始めるうららかな春。
新入生代表として先輩に堂々と告白をし、見事に玉砕した失恋からの物語。
「あんたは、お姉さまさえ、いればいいんだ!」
国民的アイドル、蓼科サラ。
彼女は歌の才能のある姉と、それ以外を受け持つ双子の妹の《二人一役》だった。
元・探偵のマネージャーのサポートで、世間に知られない様に活動してきた『双子の歌姫』に、転機の時が訪れる。
クリスマスまでの期限付き付き合い
信頼することは、あまりに曖昧で、儚い。京都に出て仕事を始めた私は、帰国した安未と再会する。たどり着いた京都の寺で、私は彼女の迷いを見いだした。記憶の中でめぐる想いが、私をあの光景へと引き寄せる。果たして私はあの時から、変わったのだろうか。
友人に3時間チャレンジさせる事になったので、諸共になって書いてみる。お題はhttps://shindanmaker.com/804548
「こんなお話いかがですか」
さんより
「神様からの贈り物」番外編です。
「私」目線で送る、叶わなかった幸せな結末。
普通のカップルの、日常の1コマ。
大学1年生の秋帆は、高校の最寄りのお祭りの日に、おまつり会場からは少し外れた赤い橋にやってきた。そこで、雄飛と再会する。彼らはそこで何を語るのか。徐々に明らかになる、切なく悲しい真実とは――?
ある国に、武芸に優れ、頭も良く、姿まで美しいというそれはもう素晴らしい女性が訪れました。
国としてはなんとしての彼女を手にいれたい。
そこで策を巡らし思い付いたのが、子供生ませれば嫌でもここにとどまるだろう、ということでそれなりの身分の方をけしかけた。
その人はその人で国のためなら、と割り切って考えられる人だったのでそれじゃあちょっとやってみますってところで本文スタートです。
若干のベッドシーンだとか赴任描写がありますので、苦手な方は逃げてください。
世界に色を感じない「僕」は、「彼女」に出会うことで色が見えるようになっていく。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
年上の彼に恋をした。叶うまで何度だって告白する!この恋の行方は……?
私の恋愛観は人と違う。でも、それを大切にしたい。
田中由美とショート・ケーキのない喫茶店『モカ』から繰り広げられる恋愛談。
レイニーはいつもニコニコと笑う町の変わり者。そんなレイニーを私は嫌っていた。そんなある日、隣国の王子様がやってくる。
売れ行き不振の宝飾店に、場違いな若いカップルが入ってきた。
母親の結婚指輪を買い取って欲しいという。
断られるが、話は意外な方向に展開して行く。
エキストラの三部作、
最終章というか骨休み
貴族社会を追われ、スラムで暮らす私は、エルーという名の女性と知り合った。やがて彼女と肉体関係を結んだのだが、彼女は他の男とも関係を続けていて……
高校二年の倉木晴人。
その妹、中学三年生の妹は兄である晴人に関心がなかった。そんなある日、晴人は彼女とデートをすることになり彼女の家に迎えにに行く予定であったが、その彼女が家に迎えに来てくれた。
だが彼女が家にくると妹は家を出てしまう。晴人はそんな中、彼女である雨宮ひかりとデートを楽しんでたのたのだが。
「満月にかけた願いごとは叶わないって言われてるの知ってる?」
幼馴染みの香夜にピアノコンサートに誘われた僕は、コンサートの後そう言われて、満月を見上げながら思う。
そんな月にかける願いごとは…
春の訪れと共に、不格好な蜥蜴、わたしは恋をした。
野を駆ける小さなネズミに抗えぬこの想い。俊敏な身のこなし、露を宿すような瞳、そして愛らしい尾。種族を超えたその感情は、許されぬと知りながらも募るばかり。
叶わぬ恋としても、言葉を交わしてみたかった。
※オカルト小説マラソン参加:テーマ『ツチノコ』
学力中間よりちょっと上、運動神経中間より少し下、その他だいたい中間よりちょっと上か下ぐらいだけど記憶力が悪い、須藤海斗がが嘘告を断ったらなんと!嘘告してきた女の子が泣きだしてしまう。
それを何とかしようとしながら昔の重大な記憶を思い出した須藤海斗が起こした行動とは!
義理の兄妹が気持ちを隠し合って生活する話。
大学生のヨウは、同級生のカナデに勉強の仕方を教わりたいとの誘いを受ける。そこから彼は彼女が自分に何か気があるのではないかと考え始め・・・。
短編シリーズ「日常」の記念すべき第1話。
雪女が競馬しているのを止めさせたい僕。
夏休み学校で、部活動の時間の終わりを告げる予鈴が鳴った。文藝部の遠藤も、その予鈴を聞いて、下校を開始する。
「僕」と婚約者である「彼女」を描いた作品です。自身のブログや他のサイトにも同時投稿しているものです。
田舎の無人駅に家出中学生、慧太郎が着いたときには電車の走り去った後だった。駅には女子高生の先客がいて、彼女は涙を流している。慧太郎が持っていたポケットティッシュを渡すところから、二人は話し始める。電車の待ち時間に交わされる、他愛のない話や真剣な話。
日常のふとした瞬間の恋模様こんな出会もあるのではないかそんなことを考えてしまう物語。
この恋、一目惚れは果たして上手くいくのか乞うご期待!!
コンビニでつながる優しい物語
夢をあきらめた平凡なサラリーマンがかつて愛した女性と再会することで成長する物語。
ラストの一行のために作った物語です。
10分で読めるショートストーリーです。
人間の生理的欲求には食欲と言うものがあるが、この主人公は食欲の代わりに罪欲と言うものを持っている。
この話は鏡鏡鏡鏡の話を一部変えたものです。
鏡鏡鏡鏡:https://ncode.syosetu.com/n8449ic/
オリビエ山には顔のない魔女が住むという。その山に迷い込んだ少年は魔女と遭遇したけれど、それが魔女だと気付かず笑顔を見せた。魔女は自分と出会って笑った人間に初めて出会い、どうして笑ったのか問い詰める。自分の頭は異形の「急須頭」なのにどうして、と。少年は恐る恐る打ち明けた。自分は目が見えないのだ、と。魔女はそれを知って滑稽な自分に大笑いをした。それから10年、魔女の姿かたちはずっと変わらなかったが、少年は魔女の下で暮らし、魔女の急須頭を沸騰させるほどの美少年に成長していた……。
放課後、台風により教室に一人残された舘脇美奈子
そんな彼女のもとに、美奈子とは対照的な人気者・新道亜紀がずぶ濡れで現れる。
これは台風吹き荒れる中舞い踊る、少女の秘密の劇場
なぜ自分が殺人者の親にならないと確信できるのだろう。
とにかくひたすらに長い列車は各車両に明かりが灯り、全てに人が乗っている。
皆、降りるところは知っている。
平成最後の花見をする僕の目に映るのは、美しくも儚い桜の花。
――そんな桜が想起させる、平成という時代の記憶。
平成という時代に生きた一人のとある青年のお話。
眼鏡とコンタクトレンズのうちで彷徨いながら。
大切な人への、大切の表し方。
大切な人への、誓いの表し方。
立ち入り禁止の屋上から始まる恋愛物語
スタバに行ったことない高橋は、そのことを友人達に言ったら、騙されて最大サイズの飲み物を買わされてしまった。頑張って飲み進めるも、慣れない甘さに半分程でギブアップしてしまう。途方に暮れる彼のもとに、救世主が現れる。
そんなお話。
アタシはデリへル嬢。この仕事をして一年。いろんな客がいたけど
ちょっと珍しい客がいたからその話をするね。だいぶはしょってるけど、あなたが適当に想像力を駆使して話をふくらませてちょうだい
全部話すの、だるいんだもん
過ぎ去った日々に、本当に後悔はありませんか?
*この小説はArcadia様にも投稿しております。
彼とヤモリの彼女が同じ部屋でまったり過ごしている話です。
卒業式。俺は、たった一つのことを伝えたくて、廊下を急いだ。
カブトエビから太宰治の「女生徒」を経て、高校時代の後輩の女の子と再開するお話です。
君の死体を買い取らせてくれ
病室にやってきたあなたが、いつになく真剣な表情でそんなふざけたことを言うもんだから、私は思わず吹き出しちゃったよ。
引越す際に交わした約束。その時から月日が流れ、ほとんど忘れ、知らないままで2人は再び巡り会えるのか!?
あるサラリーマンが残業をしているときに、同僚から思わぬ話を聞き、個人的ダメージを受ける。すぐに彼はあることをする。その事でどうにかなるのか?
世界は悪の組織によって支配されている世界。そこには当然、ヒーローもいた。ヒーロー『山岡(やまおか)』は悪の組織の幹部の女性『レイヴ』と戦い、両者互角でボロボロとなった。しかし、これをきっかけに山岡とレイヴは両想いとなってしまい、レイヴは悪の組織を脱退し、『上野アキ』と名乗って山岡と交際を開始するが、これを黙っていない男が1人いて…。
妄想過多な、妹への思いを込めた…込めた?ある男の振り返り。
新型コロナウイルス感染が広がる中、帰省せずに東京に残った大学生のわたし。一人、ワンルームに閉じ籠って暮らす中で、気になっている先輩も参加するWEB飲み会が行われることになったが。
この作品は「NOVEL DAYS」にも掲載しています。
姉は悪性腫瘍で入院中の妹を見舞う日々を送り、夕方になると妹の夫のために夕飯を支度する。姉妹はもとはバレリーナで、姉は今はショーガールという仕事ながら、ほそぼそとバレエを続けている。妹は姉のすすめで今の夫と結婚をしたのだったが、その平凡な夫との暮らしを愚痴る妹に対して、姉にはその平凡と安定とが女のしあわせと目に映る。やがて妹に死の影が濃くなって、姉と妹の夫の生活にも変化が訪れるー。
彼女との大喧嘩の末に別れて、一週間が過ぎた。
今まで恋愛経験の無かった俺がアラサーになって初めてできた彼女だったので、失恋のダメージは大きかった。地元に一人帰ってきた後は、失意のまま毎日を過ごしている。
そんなある日のことだった。
気まぐれに街を散策していた俺は、懐かしい場所を見つけた。子どものころ、よく参拝していた友桐(ともぎり)神社だ。
今まで知らなかったが、どうもこの友桐神社は悪縁を断つ『縁切り神社』と呼ばれているそうで……。
あるカップルは大学進学することによって遠距離恋愛になった。
彼女が引っ越す前日彼が彼女へ渡したのは……
なんでもない日常です
「僕はいつか、君より先に大地に溶けていく。そうなったら、君は新しく好きなひとを見付けるといい」
そう言って、私より多く歳を重ねたあなたは穏やかに笑った。
己の片割れを喪った時、人はどうやって生きていくのか。これはその中のひとつの選択肢のお話。
ロゼッタ ヘンダーソン、54歳
夫はIT企業の社長でセレブリティ
彼女にとって老化を食い止める美容関連は人生の全てであった
デンタル ケアもその一つ
そのデンタル クリニックの医師が男前で彼女は恋愛感情を抱いていくのだが…
ノベルアッププラス掲載中
娼婦上がりの王宮使用人だった私はある日、当時の王様に手をだされて妊娠してしまった。ぶっちゃけ産む気はなかったけど、王様に産んで育ててくれと頼まれて8年間育てていたら息子は立派なマザコンになった。
でも子育てとか面倒臭くて、側室暮らしも退屈になったので息子を王宮に残して出ていこうとしたら、泣かれたので適当に嘘をついた。そんなことも忘れて10年がたったある日、息子は独裁者になってた。しかもヤンデレだ。
倫理感も道徳心も母性本能もない最低中年女の息子が戻ってきて、最後はハッピー(
息子が)な話です!折りたたむ>>続きをよむ 主人公・ヒカルの住む村には大きな湖があり、竜が住むと言い伝えられていた。そして竜が目覚めると、村は瞬く間に焼き払われてしまう。
ヒカルは、そんな村を救うための生贄だった。
そんなある日、ヒカルの親友であり幼馴染のリアから衝撃の事実が告げられ…
最後の1年、僕らは。
あれから2ヶ月。植木はあれからBジム会長花田とバーのマスター斉藤と共にボクシングを励む日々。
己を忘れただひたすらサンドバック、ミット、シャドー、スパーリングに励む。
変わらぬ日々と、少しの変化
生徒の教育をまるで故障車の修理のように捉えている一人の教師。
ある日彼が自分のガレージに降りると、そこには。。
事件後、気に入らないあいつとの最後の会話。俺の大好きなあの子は何処に行ったんだろう?
探し者をする子供と待ち続ける大人の振りした子供の話。
黒野朱鷺名義で高千穂ゆずる様主催のお題リレー小説に投稿したものです。
※旧サイトから引っ張り出してきたものです。
絶対音感を持つ和音は、日常に溢れるたくさんの音を曲にした。
それを和音が嫌がるのを僕はずっと知っていた。
※中学2年生の頃に書いた小説をリメイクしたものです。
あるモテない学者は人類革命を語った。
結婚式の前に婚約者を亡くし、そのまま寡婦として婚家の馮家で暮らす梨花。梨花を見初めた李泉淵は梨花を妻としたいと馮家のあるじに申し込むが断られる。諦めきれない李は家に忍び込み、梨花から直接返事を聞こうと試みる。梨花は男性側の理屈で人生を変えられるのは嫌だと、自ら顔を傷付けた。
一月開催の『山形小説家・ライター講座』のテキストに応募してみた作品でしたが、選考落ちしました。
青年の美しくはないかもしれない苦悩や関係性によって戻る友情、読みづらさはあって、ただ癒される、甘い小説でもなく、読んで満ち足りるものでもない小説です。連載する余裕が今はないので短編で投稿します。R18か全年齢版のままにするかや連載するかは検討中ですが、連載する場合の細かい設定は今ぼちぼち考えています。
ご存知の通り、題名は宮沢賢治氏の詩のものです。(ほぼ)引用箇所があります。
私なりの解釈で使っています。
ちょっと哲学的なことを考えながら、高校生カップルがいちゃいちゃする話。
屑には大きく分けて二種類ある。
金のかかる木屑と、金になる鉄屑だ。
「くれぐれも、恋はしないようにしてくださいね」
元々、自分のブログに書いていたものをこちらにも掲載してみました。
普通の、やんわりとした話です。
彼の唇はマシュマロのようだった。
彼は自分のことを、俺でも僕でもなくわたしというんだ。漢字でもなくてひらがなだよ。柔らかくて甘い声さ。彼の喉が、歯が、舌が、唇が、全部が優しいの。
でもね、それが全部作り物みたいでもあるんだ。この世にマシュマロが生る木が無いように、彼の唇は丁寧に作られたお菓子みたいだった。改めて考えると、男の子が自分のことをわたしっていうなんて自然なことではないと思うんだ。
勿論、変って言いたいわけじゃないよ。わたしという一人称と彼の相性は、キャラメル
とミルクティーくらい抜群なんだから。
私は、彼がどうしてわたしというのか知りたかっただけなんだ。
そのはずだった。折りたたむ>>続きをよむどこにも居場所のない少女と少年。
都会の廃墟ビルでお互いの存在を手探りで確かめ合う二人を描いた短い物語。
少年と少女が、ある目的のために探している場所についての、とても短い物語。
あるいは取り巻く現実が、別の形で目に見えたとしたら。
そして理想や空想が、現実を超えられたとしたら。
初出:ブクログのパブー http://p.booklog.jp/book/49684
台詞はラブコメ、地の文は純文学(っぽく)、そんなコンセプトの習作。
近所に新しくできた水族館にでかけた私。何か面白いことはないかとぶらぶらしてたら……。
学生のとき「水族館」というお題で書いた話です。たいした盛り上がりもなくつまらないかもしれませんね。
たった一人の家族であった母を亡くし、自分の生き方を見つめ直す主人公・牧田。そんな時に出会ったのは、魅力的な雰囲気を持つ靴屋の店主だった。
長岡更紗さま主催「ワケアリ不惑女の新恋」企画参加作品です。
中学教師、田中裕二が教え子の杏里や自分自身の「憑物」から大切な物を学ぶ。そんな単純なストーリーです。
生理が十日遅れている。もしや妊娠?三十代の「私」の心理は……『彼の言い分』との二部作
彼女が妊娠したかも知れない……その時、彼の心理は?『彼女の言い分』との二部作。
ずっとずっと昔、愛が罪だった頃。愛し合った2人の男女が課せられた罰は
「星の大河に分かたれて、許された1年に1度のみ逢瀬に人の願いを叶え歩くこと。」
そんな2人の永遠に続くかと思われた運命は、1枚の短冊によって変えられた。
そして時は変わり、いつかの7月8日、小さな街の商店街で言葉にできない気持ちに悩む少女。彼女の運命もまた、1枚の短冊によって変わるのであった。
※他エブリスタにも重複投稿
部活帰りのいつもの帰り道、今日はオレとセンパイ二人だけ。
ケーキに想いを乗せる。
そんな変わった力を持った男がいました。
想い出によって生きてこれたのか。想い出があるから今現在に納得できないのか。
今の環境が当たり前ではない。
支えてくれる人の大切さ。
恋人という存在。
大切な人の存在。
あなたの目にはどう映っていますか?
どう想いますか?
この作品は「SCRAIV」にも掲載しています。
高校生の姉と、中学生の弟との話。
最後の恋をしましょう――これは、祖父母の物語。そして、私と祖父母の大切な思い出話だ。
Mr.パーフェクトとの異名を持つ幼馴染がいなくなった、と思ったら帰ってきた?幼馴染同士のほのぼのラブ。
――春、始まりの季節。同時に、終わりを告げる季節とも言われる。
卒業後、恋人から別れを告げられた少女。
しかし、その後すぐ一人の少年が現れた。
それは彼女の幼馴染だった。
神様がいなくなってしまった。物語の世界に生きる彼らは、書き手――つまり神様がいないと、明日を迎えることができない。しかし、神様がいなくなることは、彼らにとってそう悪いことではなかった。神様がいなくなってしまった恋愛小説の世界で、少女は自由を手にする。
生島悠一は、社会人になって7年目の、今年で29になるアラサーのプログラマ。
彼は、最近、恋人がようやく出来たということで、お祝いにと幼馴染と会いに地元に帰ることに。
鹿島沙耶。同じく社会人になって7年目の、今年で29になるアラサーの看護師。
そして、今年で5歳になる子どもを持つお母さんでもある。
沙耶が行きつけのバーで、彼らは、出会いから今までを、ふと、振り返る-
これは、昔馴染みで親友で、でも恋仲にはならなかった彼らの、ちょっとした茶飲み話。
何気ない日常の中で小さな縁が一つの花屋を介して繋がっていく。とってもではないけど、面白いなぁ、と思うみのりはその花屋で働く主人公です。
家族の一員として認められず、家族からはひどい扱いをされている主人公は中学校に上がり1人の女の子と出会い恋をした。
周りに付いていけない高校生のお話。
昔の彼女に会おうとするが、さて。
ジュースを買って戻るとまどかは泣いていた。
私は少し離れたところで、美しいと思いながら、まどかを見ていた。
私の一目惚れだった。まどかは私の理想のタイプ、そのままのように思えた。
だが付き合いが深まっていくに連れ、まどかと私の違いばかりに目が行くようになった。
まどかの涙の理由から、私は些細な共通点を見つけた。
※カクヨムにも投稿しています。
板野かもさん主催の 第1回 #匿名短編コンテスト・始まり編 参加作品です。
https://kakuyomu.jp/wo
rks/1177354054888375708折りたたむ>>続きをよむ本屋のお兄さんに恋するお客さんの話。
実在の恋愛小説を介して告白を試みるが・・・
この作品はTwitterにも投稿しています↓↓
https://twitter.com/inaba_nono
読み切り短編です。主人公は正和と里美、二人です。彼らはかつての忌まわしい思い出を払拭しようと、忌まわしい出来事のあった浜辺にやって来ます。里美から正和を誘いました。そこで誘いを受けた正和は決意します。里美にプロポーズしよう、しかし里美はそれを受け入れられずに・・・。そして一年経ったクリスマスにまた、正和はかつての傷を確かめる為に同じ浜辺に行くとそこには里美が・・・。
まだ愛とか恋がよくわかっていない2人がその感情に気付き始める。しかし、その相手とは…。
せっかく永らえた命ですもの。
望んでいた未来を絶たれても、誰に愛されなくても、私は私のまま精一杯生きていく。
この体で、この中身の、私は私のまま生きていく――。
この話は「私は私として生きていく」の主人公の姉の一人語りです。
ミドル・シティのヒーロー、「宮下シン」
警官の彼は、日々、市民を凶悪犯罪者から守っている。
だがかつてそのシティは、「シャドウ」と呼ばれる暗殺者に守られていた───
彼とシャドウをつなぐものとは……
※サンクス・スクエア主催・掌編小説コンテスト
第2回『11枚小説』コンテスト
テーマ:「ヒーロー」をお題に書かせていただきました!
好きな人の夢を見た。
嬉しい夢も見たし、悲しい夢も見た。
どんな夢かここに綴る。
好きな人を忘れない為に。
――たとえこの手がそれに届かなくても、伸ばしたこと自体に意味があるって、信じたいから――
絶え間なく進む歳月の中で、自分の気持ちの答えを探していた男の子と、彼を待ち続けていた女の子の或る夏の日の話。 時間の流れはいつだって残酷だから--
日本一のブラック会社に認定された居酒屋チェーン店に入社した僕は、噂に違わぬ労働基準法を無視した宗教経営に、心身ともに破壊されていた。
99社の採用面接すべてに落とされて、自信を完膚なきまで破壊されて弱っていた僕に、100社目に受けたこの会社の合格通知は、まさに天から垂れた蜘蛛の糸のようだった。
「でも登った先は更なる地獄でしたとさ……」
10年もの歳月を付き合ったふたりに、結婚というスタート地点にいつ立てるのか。
楽しいサプライズと共に、結婚がしたくなるような大人の童話。
それは、レイが亡くなった妻との再会の物語でした。
[哀歌]
わたしをあなたは 置いていきました
わたしはあなたに あれほど尽くして
愛を確かめ合ったというのに
嗚呼、何故あなたは何も言わずに
風も 波も 届かない場所に
わたしの届かない場所に 行ったのですか
家が隣で 同じ日に 同じ産婦人科で生まれた二人。
幼なじみとしてずっと育ってきたが いつの頃からか 男と女として意識しはじめ それに気付くも 相手が幼なじみとしてしか見てくれていないと思い合っていたせいで こじれた考えで相手の反応を見る為に 駆け引きをし合っていく
虚無感にかられて旅に出た僕と、とある家族が出会って一緒に旅をする物語。
僕と優里奈は一緒に旅をするうちに惹かれあっていく、そんな二人の恋心に注目して読んでください。
風の強い初秋の日。寝ている女を見ながら、今日もまた、男は決断できずにいた。そしてもう、何かを決めるには遅すぎると思っている。
今夜も、重たい雰囲気と暗闇をまとって、恋人の部屋で彼女はありもしないドラマを眺める。
今夜も、疲れ果てた彼は、そんな恋人にうんざりしながらも暗闇を過ごす。
遊び人の彼女と、社会人の彼の今夜は…。
注意:残酷描写はないですが、嫌悪感を覚える言葉や展開だと思うのでご注意を。
「私」は名前しか知らなかった「許嫁」との文通を重ね、「彼」に惹かれた。
だが、時代の波に飲み込まれ、無情にも二人は引き離される。
懸命に混乱の時代を生き抜いた「私」と、「私」が綴り続けた手紙の結末は──?
始まる前に終わってしまった、始まりのお話。
「真紅の人形師」
私立霊苑高校に通う松室緋月は、ただの高校生ではない。この世界に十五人だけしかいない「人間を人形に作り替える」異端の人形師だった。
そんな緋月に、「自分を変えて欲しい」という依頼が舞い込む。差出人は、霊苑高校のアイドルとも称される、朝倉莉緒だった。
「人間を捨てる覚悟は、ありますか?」
ー異端の紅の人形師は、静かに彼女に問いかけるー
処女作にして最高傑作。理性で書かずに、ただ感性と情熱の噴出するままに任せました。友人の恋を題材にしています。
幼い頃から本屋さんに通うのが好きだった詩織は、歳を重ねるうちに本屋さんへの見方が昔と変わってきたことに気付いた。
「萌え上がれキョンタム」あらすじ
これは、青年キョンタムが
失恋から立ち直るまでの、
とても長い人生の、とても短いお話。
北の国に破れたタリホー連邦。
戦災孤児のキョンタムは
孤児院に預けられ、
幼年期を過ごす。
やがて大人になり、
恋人ティチヴァン・ミュノリと
甘やかな恋愛にふけるが、
ミュノリはある日突然
出ていってしまう。
悲しみにくれるキョンタム。
大手スーパーのティニ屋支店長に
なった彼は持ち前のビジネスセンスで
店を成功に導く。
とんとん拍子に出世するが、
い
つも、いつまでも心は満たされない。
彼はミュノリを探すが……。
ちょっと不思議な読後感の、
「ファンタジー系」シリーズの
スピンオフ作品です!☺️
この作品は星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ私の彼は、デートの走行距離を毎回記録している。彼との一緒に走る距離を思う恋の小さな進展。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。
縁側で微睡む飼い猫のリン。風鈴の音を聞きながら、キャットフードを食べる。そんな日常も夜になると一変する。夜の間だけ人間になれるリンの、切ないお話。
八月十三日。夏休みもあと半分となった頃。電車に揺られて幼馴染の莉紅と一緒に、もう一人の幼馴染(葵)が眠る場所へと向かう。私(楓花)。
マツムシソウが鳴いていると言っていた葵。その声を私は聴いていない。
親戚一同の大宴会中、具合の悪くなった女の子ははとこの男の子から心配されて布団をかけられたり、タオル巻かれたり、寂しくて泣いたりもします。ほのぼのした話です。
自分のホームページに掲載している作品です。
42才になった男性主人公が、仕事も生活も安定した中で恋に落ち悩む、ミッドライフ・クライシスの姿を描き出します。
年齢によって「恋」の形が変わってしまうこと、でしょうか……。
* 深読みも浅読みもできるように書いたつもりです。
夏の終わりの夕方の公園で、男の子たちにまじって遊ぶ一人の女の子。砂地に描かれたSの字の中でグループは二手に分かれて宝を奪い合う。それぞれの軍のリーダーのカズマとハルヒコは策略をめぐらし、両軍はケンケンでぶつかり合った。やがて五時の鐘が鳴ると、みんな散り散りに家路につく。一人の女の子と男の子を残してー。
*この作品は「カクヨム」ほか投稿サイトにも掲載しています。
最近妹の様子がおかしい。何か上の空でそわそわしている。兄である僕は彼女の真意を知ろうと探る事にした。
もうじき夜になる。
少女は明日を見つめ悲しむ。
そこへ一匹の馬がやってきた。
※真夏のリハビリ企画参加作品です。
ある夜の冴えない男の話
とても悲しい恋の物語。
煙草に火をつけると浮かんでくる私の思い出。
都会の街角に佇む小さな煙草屋さん。そこを訪れる私と、煙草を買いに来る夢を抱いた者たち。
1本の煙草が、人と人を繋いでいく。
しゃべり通しの彼と聞き上手と言われる「私」。タイミングを逸した大人の男女の思惑が交差する……
喜美にフラれた理由は、ネガティブな僕の性格だった。
鉢植えを買ってきた。その植物が少女になった。なんだ、これは。僕はこれが何かを思考する。
自身のブログ『代替品』より転載です。
私はあの人の元へと急いだ。
本当なら急いであの人の元へ行きたくなかった。だけどそうしなければならなかった。
だってあの人が……
人生で一番、辛かったあのとき。
わたしは、あなたに出会った。
たくさん色んな所にいった。刻まれた思い出。
だけど、彼と、夏になる頃には会えなかった。。
その男前はもっている、かなり持っている。
アラジンと魔法のランプ、アリババと四十人の盗賊をごちゃ混ぜにしたような話です…… 最愛のお姫様をさらわれた凶悪王子のお話。 自サイトにも掲載中。
川崎くんに初めてお呼ばれして。
長年連れ添った夫婦のわずかなズレを修復したもの。
ある日出会った一冊の本から、緩やかな夫婦のねじれを変えたものは・・・・心を豊かにする贈り物。
胸が苦しくなるような、恋愛ストーリー
12月のとある土曜日の夜。
雪にうっすらと包まれた街の片隅にある、ストリートピアノの前で起こった物語です。
彼に浮気されたのか疑って。
僕は子どもです。それは前に進めないからです。
それでもきっと、僕も大人になるのかな。
「私の夫はATMよ」
デザイナーの明子はこんなことを公言しても許される女性である。
なぜなら、彼女の夫は正真正銘の“ATM”なのだから。
明子はATMである夫と、マンションで一緒に暮らしている。
雨の中が降る夜の町中で、一軒のBarに出会い柄にもなく一人でBarに入る。そこに後から入って来る女性の語る悲しい恋愛は、自分の過去と今を悩ませる恋愛を紐解いていく。
刑事『鬼雲タイゾウ』は張り込み捜査中に暴行現場を発見し、本来の目的よりもその暴行阻止に動いてしまい、犯人と激しい激闘となってしまう。それが原因でタイゾウは謹慎命令が下され、実家の田舎へと帰ると高校時代の親友『橋本昌樹』と再会する。その後、田舎で有名な変質者『ファイヤーおじさん』に女性が襲われている現場にタイゾウと昌樹は遭遇してしまう…。
人のものを盗んでいるような気がしてならないのです。昔から「盗んだかもしれない」「盗んだような気がする」という恐怖に、ずっと怯えて生きているのです。
雪国に住み、冬場はスキーインストラクターをして生計を立てている加福亜子はとある変わった団体のインストラクターを引き受ける。一人の高専生との出会い、そして彼に見抜かれた雪国への、雪への本当の想い。亜子はずっと雪国に住みつつ付けることだろう。
昭和20年から30年ごろの今とは違う感覚の女性をえがいて見ました。
20XX年――。
自由恋愛禁止法が施行され、人を愛するには資格が必要になった。
人々は愛の言葉をささやかなくなり、未婚者が増加し、少子化に拍車がかかった。
世界から愛が失われた。
しかし、人々は恋する気持ちを失っていなかった!
箇条書きで失礼します。
・松山アケミです
・女子高生です
・美少女だと思います
・スタイルいいです
・口は良くないかもです
・SかМかで言うとドSです
・破滅的に忘れっぽいです
・恋人の名前はフーヤです!
・フーヤとキスをするのが大好きです!!
以上――。
※しいな ここみ様主催『砂糖菓子企画』の参加作品です。
※藤乃 澄乃様主催『バレンタイン恋彩2』の参加作品です。
純と唯は古びたビルの屋上に立っていた。
短編小説です。よろしくお願いします。
蘭子は、不思議な体質を持った蓮と12年前に出会う。蘭子に触れた連は蘭子の辛さを瞬時に理解する。そして蘭子が立ち直るまで寄り添う。でも傷が癒えたら蓮は蘭子に必要とされなくなる運命。でも蘭子は、意志の力で蓮といる。
*この作品はNote(https://note.com/sora202107/n/n7528c3e11d4e)にも掲載しています。
日常の3日間の出来事を単調なストーリーで進んでいく短編中の短編です。
テーマは大きく「愛」です。
選べない愛。愛し過ぎる愛。複雑な愛。沈黙の愛。
それを簡潔に書き、一番伝えたいことを質問として物語に入れています。
どのように感じとってもらえるか楽しみでもあります。
姉を殺された葛。それでも殺した男に惹かれていた。自分の気持ちは仲間から逃げる為の方便なのか、それとも殺した男を欲しているからなのか。わからないままに葛は男がいるであろう村へと向かう。
※『カクヨム』の自主企画の作品を改稿しました。タイトルも「凍えるほどにあなたをください」から変更しています。『note』へ同じものを掲載します。
幸せな大学生活を送る主人公。でも、何か心の中にいつも引っかかっている物がある。
「俺ははこれで満足なんだっけ。」
そんな主人公を、忘れたはずのあの子が揺れ動かす。
恋する少年が少女への告白前に天に祈りを捧げる。
すると愛の天使が現れ、愛情メーターを授けてくれた。
愛情メーターは、目の前の相手への愛情を数字にして見せる。
突然に愛情メーターを授けられた人々は混乱し、
その混乱の中で、少年は自らの愛の告白について決意する。
愛情が目に見えるということは、果たして良いことなのだろうか。
わたしがあの人を送り出して、しばらくが経った。
関西夫夫
関西弁で、字書きはできるのか? で、はじまった、このお話。
意味がわからない言葉があれば、連絡ください。ははははは。
その日花咲く恋もあれば、
すっぽかされる恋もある。
浮遊大陸を統べる王家に禍の子が産み落とされた。
呪われた運命を孤独に生きる少年が、一人の少女と出会い、自らの生に光を見出す。
いつも二番手の秀才少女、佐原瑞樹はクラス一の天才少年、西園寺公孝を負かすために、ある方法を考えた。その方法とは、一体…?
僕には赤い糸が視える。人と人とを結ぶ赤い糸がはっきりと。
物事には必ず、確率が存在している。そう信じて、私は君を想い続けていた…。
神様は、あらゆる場所に存在している。
数多もの神々が存在する、様々な世界。
そんな中で、『神様ネット』は存在していた。
それは、色々な世界から届くお便りに、その日の担当の神様が返答してくれるシステム。
今日もまた、実に下らない悩みを、あるいはとても純粋な迷いを持つ者達からのお便りが届き、神様はそれを読み上げる。
中学一年の夏休み。少女は野良猫を追いかけ殺し屋と出会う。
その出会いは少女の人生を一変させた。
訳あって死のうとしている少女は殺し屋に殺される事を望むが……。
どうして少女が死のうとしているのか、少女が抱えている秘密とは?
お読み頂けた方の中にほんの少しでも何かが残る事を願っております。
二十七歳の誕生日。去年とちがい今年は何事もなくいつも通りに過ごせそうだ。何だかもう十分生きたしポックリ逝きたいかも。
*深刻度のないぽっくり逝きたいです。
わたしは優くんの3個上。たった3歳の違いでもたまにそれはとてつもない距離を感じる。どんなに頑張ってみても人は道具ナシじゃ鳥のように空は飛べないし、魚のようにずっと水の中で泳げない。津波や地震は避けられないし、人類は自然の営みには抗うことができない。戦争は繰り返されるし、好きあった人々はベッドで愛を交わす。わたしと優くんは煙草をやめられない。つまりは、そういうことなのだ。
中二病な小説です。
屋上の境界線で地上を見下しながら思案する、悩める女の子の話。
純文学に分類しましたが、読みやすい言葉で書きました。
前出の「天使のレクイエム」とリンクするアナザーストーリーです。
中学に入ってよそよそしくなっていた妹が突然尻を揉んできたので問い詰める話です。
人の会話ってよく聞くと矛盾だらけなんですよね。
奥さん大好き夫が、どっちが先に死んだらと、心配しまくる。
神様が手を差し伸べて・・・。
よく言うだろ?
『小さい頃の恋愛は、はしかみたいなものだ』って。
……でも実際はさ、そんなことないと思うんだ。
俺にはわかるんだ。
幼くたって、ガキだって、好きなものは好きなんだって。
例えば小5……10歳、11歳だって。
幼稚園生にだってあるかもな。
恋愛に本気になるってこと。
――だって、俺がそうだったんだから。
“ポケットティッシュ”をあげたら、告白された。……いや、マジらしい。なんか、そんなんで惚れられてもねー。すっごく微妙な理由じゃない?君、イケメンなんだから平凡な私とじゃ釣り合わな……え?君、あのお金持ち学校の生徒なの?(金金金……)よし、むしろ結婚前提にお付き合いお願いします!!(玉の輿、いえーい!)
男は思い出せない、隣を歩く愛しき女の名を。
それはこの命に終わりのないことを示していた。
身を寄せて入る男の傘も、壊れて窄めた女の傘も、等しくしとどに濡れている。
町工場勤めの次善(じぜん)と、彼女の朝羽(あさは)。
料理を作って次善の帰りを待つ朝羽が、時間確認にスマホを見ると――1111とゾロ目の日付。
ああ今日は、ポッキーの日だ。
罪悪感は、あるのだろうか。 あってほしいと願ってしまう。
カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
私は今日、この世界から消えようと思うーーー。彼女は何故この世界から消えるのか?彼女をそうさせたものとは?その鍵は、もはやいない彼女の恋人にあてた『手紙』にあったーーー。
ひょんなことから一年ぶりに車を運転することになった川上誠二。本番に失敗しないためにも妹の由美に特訓に付き合ってもらえるようにお願いする。
人を好きになること
人に好意を寄せられること
大切な人の存在
大切だと思われる存在
それぞれを
考えさせられた場面で
至った思いを綴ってみました
溶けて固まって恋をして、ちぐはぐな形だっていいじゃないか。
恋もチョコレートも味は変わらない。
残酷な描写はありませんが
作者の表現方法が
読者に不快をもたらす場面を
含んでいるため
ジャンルは違いますが
ホラーやミステリーを好まない方は
お読みにならないでください。
尚志は菜絵から明日二人で行きたいところを伝えられて。
一つの世界が、とある天才の手によってあと一日で終わってしまう。
それを知った彼女は、最後の一日を有意義に使おうとする。
ストリエの8月度コンテストにて、佳作を頂いた話です。
※エブリスタの短編集にも掲載しております。
もう決して交わらない二人の、ひとときの対話の物語です。
男は自転車をこぎ、女はその後ろで男の背に寄りかかる。思い出の桜を目指してのただの散歩……であって欲しかった。逃げるしかない、無力で真っ直ぐな二人の、短い逃亡劇。
国家簒奪を図った一族を取り調べる中、騎士団長には、処刑台に送るには惜しい男が二人いた。暗部の長が見に行くと、既知の男がいた。男たちとその恋人はお互いを思い遣っていたが、結果的に良いように利用されていた。
*「報い」の処刑するのを惜しまれた男の話
「過去十年間をやり直す機会を差し上げます」
男の前に現れた天使は、そう告げた。
悲しみに暮れる男の、十年前の選択とは?
板野かも様主催「第5回 #匿名短編コンテスト・過去VS未来編 【過去サイド】」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054891211495)に参加した作品(https://kakuyomu.jp/works/1177354054891211495/episodes/1177354054891432773)を改稿して掲載し
ました。 折りたたむ>>続きをよむ―恋…と言ってしまえば世俗的で軽くなってしまう気がする。―主人公の女性が異性の友人である美大生に「君の裸をスケッチさせてほしい」と頼まれる。ゆっくりと流れる時間の中で、しだいに彼らは自分たちの思いに気付いていく。桃の花が咲いている三月の、儚く、切ない話。
猫が一人称のすこし不思議なお話。
心優しい晴の日常を描いた作品です。
(一度部活の部誌に載せたものです。
より多くの人に読んで頂きたく投稿いたしました。
何卒何卒)
遊女、欲望と嫉妬に嘆く悲しい女。
ある日の受験勉強中出来事です。
同じものを見たときの反応の違いは?若干S寄りな彼女と普通の彼氏の場合。
不用意な誰かさんの発言から派生した「彼氏が来る前に消さないと短編企画」参加作品です。
コンセプトは「彼氏が来る前に消さないといけないものって、何?」。まさかミステリとかホラーとかにまでされるとは思っていませんでしたが、とりあえず私は徒然と3割くらいのフィクション交えて、事の顛末を語りたいと思います。はじまり、はじまり〜。
私の名前は健次郎。
三カ月ほど前に結婚したばかりの新婚だ。
愛する妻のため、将来授かる子供のために今日も私は仕事に家庭に全てにおいて奮闘する。
しかし、今になって私の選択は正しかったのだろうかと思い悩む時がある。
勢いに流されすぎたのではないか。
もっとじっくり結婚相手を見極めるべきだったのではないか。
将来失敗したなんて思いたくないから、少しでも良くなるようにと日々を過ごしている。
――――――――――
この作品はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。
―――
―――――――折りたたむ>>続きをよむ三月八日。僕は帰り道に、彼女への贈り物を買った。
銘尾友朗様主催「笑顔でいこう企画」参加作品です。
『オバケ屋敷』と呼ばれている家に住む老人。いつも怒鳴り散らしトラブルを起こすその老人に高校2年のケンタは声をかけた。
僕と瀬名の昼下がりの物語。
5歳の淑女と気の利かない従者。
あの雨の夜。
美玲はとても綺麗だった……。
クリスマスに一人で過ごす真由。
真由にとって、クリスマスは大切な彼との思い出の日なのです。
彼から真由へのクリスマスの贈り物とは…。
夏の旅行で東京観光をしにきたケイタ。しかし案内役を買ってくれたキリコは父の急逝で来れなくなり代理に彼女の親友のショウコがケイタの前に現れた。その最終日前日の夜、ショウコは線香花火をしようと持ち掛けて来た。
この作品はカクヨムでも掲載しています。
【matatakiシリーズ】田舎を愛する男と女のワンシーン。思わぬ方向に行ってしまいました・・・
妻を失った男が、さらに喪失を重ねていく物語。
高校時代の同級生の峰岸と和歌子は高校を卒業してから数年付き合って24のときに別れる。その別れた年に京都へ旅行に行った。そのときサントリーの山崎の工場も見学に訪れた。30年後二人は再会してつきあいはじめる。ある夜に峰岸はバーで和歌子にプロポーズをする。そのバーに24のときに山崎の工場で樽詰めされたウイスキーがおいてあった。そしてのウイスキーの熟成期間と峰岸たちの人生の熟成期間がシンクロして話が進んんで行く物語です
夏の夢を見たんだ。彼女が笑うあの日の夢を。
人は、白い糸でソラに繋がれている。哲学少女カナンのタワゴトを聴かされるハルカは…。
◆哲学と心理学を混ぜ合わせ、百合風味で煮込んでみました。
【作品番号30】
幼くして視力を失った少年は、高校生になって初めての恋をした。
美沙と友太は恋人同士。美沙は友太を溺愛している。友太は美沙に逆らえない。そんな二人の行き着くところは?
パンデミック下で遠距離恋愛をするわたしは、今夜彼とオンラインデートをする。
綺麗な月の下で。
この作品は、エブリスタ、ノベルアップ+でも公開しています。
一年に一度、どんな願いも叶える流星群が通過する街。
僕は病気にかかっている彼女に流星群を見せたくて、高い山の奥へと彼女を連れ出した。
リアが食堂で食事をしていると、幼馴染のカインが肩を落としてやってくる。どうやらまた振られたらしい。
「そなたが最も美しく、最も幸福な時に、そなたの命を齧り取ることにしよう」
そう約束した竜とヒトの娘。
竜の目には、娘の日々は幸福であるように見えた。妻はいつでも美しく笑っていた。
それなのに、今はもう動かない。
大地とともに生まれた竜と、限りある生命をもつヒトとの、切なくてどうしようもない恋と命の顛末。
(この短編は先日、とあるツイートに感銘を受け、着想を得て、オリジナルの短編小説に仕上げたものです。元ツイの世界観とは一切関係がなく、またツイート主さまには公開の許可を
頂戴しております。)
(カクヨム、エブリスタにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ恋人を食べたいという食人欲求を持つ男性の話です。
本作は「カクヨム」さんでも、宙色紅葉という名前で投稿しています。
タイトルからも分かる通り、代替行動で、実際に食べるわけではないので、さほど黒くないと思います。
ですが、食人というだけで嫌! という人には不快だと思いますので、お気を付けください。
大学の心理学科に通う青峰星哉はテレビで相手の心の中を覗くことができるアプリを知る。大学の講義中に一人の女に一目惚れしテレビで見たアプリを使うことにしたが・・・。
世界は人で溢れているのに、僕の周りには誰もいない。淋しかった。淋しくないように世界中の人たちの意識が統合される装置を作った。遂に装置は完成した。後はボタンを押すだけだ。……そのとき、彼女は現れた。
※エブリスタにも掲載しております。
主人公は不慮の事故で死んでしまう。
葬式が行われたが彼氏が来ない。
一人の男の子の気持ちを知ったり、彼氏の家に乗り込んだり……。
隣の席のユミちゃんは勉強が苦手らしい。
カクヨム: https://kakuyomu.jp/works/16816927860602263475 にも掲載しています。
あなたは、一生365日働いて究極な金持ちになるか、一生ニートで暇すぎる毎日、どちらを選びますか?
シンシアは静かに怒っていた。目の前の男が、『自分と婚約した暁には浮気を了承し、婚姻後、伯爵家の仕事は全て君に任せたい』などとふざけたことを言ってきたからだ。たしかに私は『聞き上手令嬢』と呼ばれ、人の話をよく聞きますが、何でも言うことを聞くとは言ってませんけど? 反論しようにも、先に話すのは僕だ、と言って悦に入った顔で滔々と戯言を述べている男は止まらない。次のターンでは絶対反撃してやる! あの方が来る前に······。※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。
完全オリジナル、ショートショートです。
毎朝、会社へ出勤すると机拭きを始める主人公。
彼の目的は?
そして、引き継がれる「机拭き」にまつわる、ある連鎖とは??
貴族の血をひくものの後ろ盾もなく、生まれてすぐに邪魔者として神殿へ送られた魔力の強い少女。
その能力により成人前で「聖女」としては不完全のままにもかかわらず王家に嫁がされる。
やっと、人のぬくもりを知ったのに、幸せは突然崩壊する。
雨が降らず苦しむ国民のために少女は己と引き換えに竜を召喚した……後世まで言い伝えられた少女の奇跡は、信じていた人に信じてもらえず、すべてに失望しての召喚だった。
勢いで作った練習用です。。。その後が書きたい。。。かも。
2012年投稿から2年
以上たって、お気に入り、評価していただいたことに気づきましてお礼が遅くなってしまい申し訳ありません。現在書きたかった続きに挑戦しようとしてます!
折りたたむ>>続きをよむ(※自ブログにも掲載中です)
初めて告白された。その相手は、幼馴染の京香だった。彼女たちの恋愛模様を書いた物語____。
いま!泣きたい人々よ。ここに集えし。
失恋した女の心は、どす黒い曇った空だった。
よれたスーツに身を包んだ男は夢を見る。
次第に蘇る少年時代の思い出の末に、男は再び夢を見る。
川端康成の心中をベースに書きました。
個人的に好きな異世界もの(このお話は剣と魔法とかは含みません。ただ単に西洋風と言うだけです。)
本当の愛情とは何か家族とは何か
私の書いている400字の練習小説
「心を満たしてはならぬ(https://ncode.syosetu.com/n2670gl/14/)」
を改変して短編にしたものです。
死にゆく作家と妻の会話を表現しました。
変わりゆく自分に絶望して死を選ぼうとする男とそれを打ち明けられる妻の心境の変化です。
あらすじ書いたことないので書き方が分からないです。
短いので本編読んでもらえると嬉しいです。
俺と彼女は大学時代に出会う。遠距離恋愛を通して、結ばれるかと思われたが…
その人に告白してから、私はまだ片思いをしていた。
私が再度告白したのは、その6年後である。
再告白に失敗した今、私はその人のことを思い出す。
眼鏡を愛する男・早乙女成幸(サオトメナリユキ)は昼間でも星が見える。次の日の天気を予知できるのだ。ある日、気になる女・須藤百合子(スドウユリコ)と付き合うことを決意する。
ほとんど女性と話したことがない主人公。ある部屋に訪れたときに出会った女性に一目ぼれをする。彼女はヒーローを求めて彷徨っていた。主人公はヒーローになれていたのだろうか。
なぜか幼馴染の男の子がモノクロに見えるようになってしまった女の子の話。★★★登場人物は小学生です
一人の女友達、友達というよりも親友みたいな存在の女の子のことを好きになってしまったことに気づいた大学生の主人公。
意識し始めたその日から彼に形容しがたい感情が沸き起こってきた・・・
女性が、自分ってかわいげないなあ、としょげている話です。
本作品は、「カクヨム」さんでも、宙色紅葉という名前で投稿しています。
エッセイ風のフィクションです。
ど、どこまで許されるのだろう。
不本意ながら国王になった私と、口の悪いながらも続く友人からの祝福。
この先の未来こそが最高の祝福とならんことを。
僕は知っている。彼女が泣かないのには理由があることを。
大学の講義で一緒になる、一つ上の先輩。
彼女には、まったく泣かないらしい、との噂があった。
僕から告白し、付き合って、僕らは結婚した。
僕は知っている。
本当は君が、よく泣いていることを。
お読みいただければ幸いです。エブリスタさんでも投稿です。
美貌の男は絶世の美女から求められる。
自分を愛するために、死ぬようにと。
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彼女の心強い味方はいつだって、春の桜だった。
海に花が咲いていた。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が、まるで赤い絨毯(じゅうたん)のように敷き詰められ、どこまでも続いている。遠くに黒髪をなびかせた白い女が立っている。「裕子!」私は走った。【本文より抜粋】
恋人の病に気づいてやれなかった主人公が最後にデートした海に向かう話。
※曼珠沙華=彼岸花の別称
ここはとある町外れの診療所。白髪眼鏡の初老の医者がどんな症状でも匙を投げることなく処方してくれるが効果は人によると言われている。
先生には特に「推し」と呼べる存在はいない。「推し」がいればもっと人生が楽しくなるのかもしれないと思うが作ろうと思って作るものでもないと思い今日に至る。
わたしが仕事から帰ると、いつも家には優しくって最高に素敵な旦那様が待っている。
――これはそんな甘々夫婦の、甘々な日常を語った物語。
※山なし落ちなしのさっくりしたお話です。ストレスなく読みたい方におすすめ。というか作者自身が、ストレスなく書きたかっただけです。
放課後、文芸部に所属する主人公はいつものように彼女から質問を受ける。しかし、今日は彼の回答に彼女は不満があるようで……。
「ルッキズムは悪か?」
そんな現代におけるセンシティブな話題をすることになる。
ジントニックの材料を買いにでると目の前から彼女があらわれて。
※以前に投稿した『ジン・トニック』の修正版で、改行や鍵括弧等、形式面の修正を行っています。内容の変更はありません。以前のバージョンを知らずともこちらのみでお読みいだだけます。
俺は夢を見た。
とても切ない夢。
でも、その夢を見た後に胸に宿ったのは、とても暖かな気持ちだった。
この話は夢で見た少女をもう一度見たいと思う男の話です。
アジの旬は6月から8月!
というわけで、読んだらきっとアジフライが食べたくなる飯テロ文学を、どうぞご賞味くださいませ。
※注意 夜中に読むのはやめておいたほうが良いかも……。
(カクヨム投稿作品の修正版です)
小学5年生に進級すると同時に転校することになった鯉野薫。そこは「地図にない島」と呼ばれる場所だった。幼いながらにしてできた彼女とは遠距離恋愛を続けるが……。
僕の彼女はとても美人だ。
だけど欠点が全くないというわけでもなかった。今日もその「欠点」が披露される。
「桃太郎っておかしくない?」
「あんな大きな桃運ぶの、おばあさんの体力じゃ無理でしょ」
「おじいさんおばあさんに育てられただけで、なんで桃太郎ってあんなに強いの?」
彼女は昔話や童話にケチをつけるのが大好きなのだ。
みなつと小鳥/シリーズ予定の1作目です。とくになにも考えずさくさく読めると思います。
急な雨降り。雨宿り先で出会った女性は……。
漫画などで取沙汰されている「レンタル彼氏」という物を自分なりの解釈を添えて文章化してみました。どうぞお熱いうちにご賞味ください。
「私、あなたのことが好き」
「おはようございます」
「おねがいします」
「ありがとうございます」
「ごちそうさまでした」
「私の目を見ながら笑顔でいうお客さんはいないから素敵な人だなとずっと思っていました」
「だから好き」
私は失恋して、電車のホームのベンチに座り込んでいた。
渇いた喉、それに反して涙が零れる。
そんな時、一人の女性が現れた。
故郷の鹿児島県、祖母の家の、隣の家の菊お婆ちゃんから、新茶の季節に知覧茶が届く。
知覧茶が届かなくなったら、それは、菊お婆ちゃんが、もう、この世の中に存在をしていない事を意味する。
私と菊お婆ちゃんの繋がりは、知覧茶、知覧茶を飲んで、菊お婆ちゃんの過去を教えてもらった時、自分は生まれてから死ぬまでの人生で何回キスをするのだろうかと考えてしまった。
そして毎年、新茶の季節に、知覧茶が届くたびに、自分は生まれてから死ぬまでの人生で、何回キスをするのだろうかと、考える恒例行事となっ
てしまった。
折りたたむ>>続きをよむ自分に自信が持てないあなたへ、伝えたい言葉がある。
ジントニックの材料を買いにでると目の前から女があらわれて。
【matatakiシリーズ】夏の夜。瞬いても何も見えない。目隠しが外れたとき彼女が見たものとは。今、見られるもの。もう見られなくなるかもしれないもの。
頑張れとは言えないから、勝負と言おう。
雨が好きです。太陽が嫌いです。
バスが嫌い!どんな事があっても嫌い!!でも、君が待つのなら……。
誰かの夢と誰かの夢が交差する場所で、誰かと誰かが出会う話
この兄妹は、オカシイ。
「やえこは、にーちゃんが思ってるよりまぁまぁ大人だからね」
妹の八重子は、そう言うが……。
(微腐要素、性描写を連想させる部分あり)
不倫を抜けるきっかけは、意外なところにありました。
日々疲れ、何のために生きているか分からない主人公の日常
放課後、彼は本を読む。毎日毎日、同じように。そして、彼女がやってくる。毎日毎日、同じように。いつもと違うのは、今日が特別な日だからだろうか。
私は本当の恋を知らない、きっと。せつなさはいつかあたたかさへ、穏やかな恋物語です。
→恋というものを知らない私に、あなたを愛する資格はあるのだろうか。
静は子どもの頃好きだった女子に想いを拒まれて以来、ひとを好きになることに臆病になっている。そんな彼女の元に或る女性から一通のメッセージが届いて……女性同士の恋をせつなくあたたかく綴る恋物語です。
ある日釣れてしまった人魚(男)と私のそんな日常。
二月、バレンタインデー。
恋する乙女たちの戦いの日。
その学校では、サッカー部のエースの男子生徒を、
学校中の女子生徒たちが奪い合うような状態。
誰もがバレンタインデーを待ち望みチョコレートを準備する中、
一人の女子生徒がバレンタインデーを待たずチョコレートを渡したことで、
バレンタインデーまで一週間も早くから戦いの口火が切られた。
そんな中、内気な女子生徒は手作りチョコレートの準備に手間取り、
他の女子生徒から遅れを取ったのだが、それが怪我の功名となる。
一歩踏み出すことに二の足を踏んでいるLの前に、Kが告白の言葉と共にやってきた。
恋と愛の違いは何でしょう。
皆はそんなの考えないって言ってた。
でもね、私はそこに境界線を引いてしまうんだ。
貴方を愛しているから、嘘をついてしまったんだ。
朱く染まった結衣の頬を、割れた窓から差し込んだ月明かりが照らし出す。照れたような表情の結衣は、まるでこの世の者とは思えない程に超越した美しさを醸し出していた。
クリスマスらしい軽めのラブストーリーを考えてみました。
終わっていた恋だと思っていたら実はそうじゃなかったかもしれない。
というような内容です。
夜しか目覚めない少女のある一夜の物語。
短編というより掌編です。女々しい、女のお話。
年に一度――この日に、彼はわたしに会いに来てくれる。
まるで織姫と彦星のような関係は、けれど、ことのほか切なかったりする。
(空色杯500文字以上の部応募作品ー5000字以内)
(第十五回お題:白露×スカイグレー)
―――9月中旬、台風が迫る街で、一つの恋が始まり、そして終わろうとしていた。
―――今晩は台風が来るかもしれないって、桜井君は帰らないの?
窓ガラスの外には灰色に染まった空が広がっている。
それは桜井海人にとって”いつもの空の姿だった”
『登場人物紹介』
桜井海人《さくらいかいと》
色覚異常を持った視覚障がい者で、中でも珍しい|全色盲《ぜんしきもう》を患ってい
る。
直射日光などの眩しい光に目が弱いためサングラスのような遮光眼鏡を着けている。これにより信号の変化などコントラストがはっきり分かりやすくなる。
美術部に所属しており、同じく美術部員の深愛と親交がある。
深愛の想いに気付かぬまま、美雪の優しさに惹かれていく。
人並み以下しか絵は描けないが、遅くまで部室に残る。そして気付いた時には部長に指名されている。
内向きな性格で才能あふれる深愛に嫉妬している。
能登深愛《のとみあ》
物静かで口数の少ないミステリアスな少女。
人付き合いが苦手で美雪に対しても心を開かない。
唯一、美術部で遅くまで残って描き続ける海人に密かな好意を抱いている。
甘いものが大好き、特にアイスクリームが好き。
プロ並みのデッサン力と表現力を持ち合せていて、デジタルでもその実力は変わらない。
前田吾郎《まえだごろう》
海人とは小中学校の頃からの友人。
だが、高校生になってから人が変わったように勉学にもスポーツにも打ち込むようになり、海人と遊ばなくなっている。
近本美雪《ちかもとみゆき》
海人や深愛と同じクラスの委員長で面倒見が良い明るい女性。
栗色のロングヘアーが特徴。折りたたむ>>続きをよむ人生の折返し地点にさしかかった中学生の頃からの友人であるアキと僕とのある初夏の夜の話。
卒業式の日、剣道場には二人の男女が。
想いをぶつけ合う様に竹刀を振るい、お互いの気持ちを伝えあっていくラブコメです(^-^)v
植田佳奈さん大好きなので申し込んでみよー
不登校の少女と、カフェのマスターと、お客さんとの、小さな小さな物語。
何なのだ、この満たされない気持ちは。
僕は愛情を欲しているのだろうか。
このどうしようもない苦しみから抜け出す方法を誰か教えてくれまいか。
一般人が異世界転生しても大きなドラマは生まれない。
JRPG風中世ファンタジー世界の子爵令嬢として生まれ変わった平凡な少女が婚約者と初めてのデートを前にあれこれ考えるだけの話。
真夜中は、昼とは別の、もう一つの閉じた世界。
主人公のマヤが過ごすある夜を切り抜き、とりとめなく並べ立てた話。自分には何ができるのか、または何ができないのか。夜の間に考えたこと。
最新の相性診断サービスを受けて、最高のパートナーと出会った若い男女。すぐに結婚し、多少のトラブルも乗り越えながら幸せな生活を送り続ける。夫の還暦祝いを娘夫婦と楽しく過ごした日の夜、妻がとった行動は……。
挿絵(色鉛筆による自作画)付きです。
私、佐原(さはら) 麻百合(まゆり)は少し計算高いのと、貧乏なことを抜けば普通の少女だった。小学校のとき、転校生として表れたジャンは外国人という事で苛められていた。私も見てみぬフリをしていたが、奴が金持ちと知って、仲良くすることにした。ずっと奴に貢がせていたが、高校生になった時、まるで乙ゲーのヒロインみたいな美少女が「ジャンくんは騙されてる!!」と言い出してきた。
嫁と姑の物語。ある女性は、立派な家に嫁ぐが……
「なあ、一打席だけ勝負しようぜ」
拝島は肩を回しながら、私に言った。
(DigNovelにも掲載予定です)
とある東京の大学。卒業を控えた4年生の夏。
4年間ずっと一緒に過ごしていた「親友」深澤への想いが変化していくのを受け止めきれずにいる。
親友という、ずっと大切にしてきたものを捨てるなんて怖くてできない有原のとった行動とは?
わがまましてると、くまになるそ、というお話
人間の心は取り戻せるのか?
死んだら意識はどうなるのか?
果たして、本当になくなるのか?
無から宇宙が誕生したように、無にはなにかが存在する。
その無の中に、意識はないのか?
死したら、意識はなくなるのか?
漂うのか?
生まれ変わるのか?
天国か地獄に行くのだろうか?
出会ったばかりの、私と彼の二人の話。
地方の大学に進学した僕は、年上の女の先輩に出会った。
彼女が口にする言の葉は、その薄くつややかな唇とひと続きのように、美しい。
季節は秋。残暑が息を引き取って、木の葉が寂しく鳴く季節。
地上をまさに射んとする弓張り月が夜空に浮かぶ中、僕らは今、和歌を詠んでいる。
**********
※「月が綺麗ですね」「死んでもいいわ」という言葉が明治時代初期にどのような文化的素地に基づいて生まれた表現なのかを意識すると読みやすいと思います。
肌寒くなってきたので、秋っぽい小説を書
こうと意識しました。大学が忙しく最近は夜遅く帰路につくことが多いのですが、ある夜何気なく空を見上げたら綺麗な満月が煌々と照っていたのを見て、着想を得ました。
ただこの掌編に登場する月は満月ではありません(笑)
「月はくまなきを見るものかは」という有名な徒然草の一節のオマージュとして、あえて弓張り月を使ってみました。
2016年10月23日のコミティアにて、知人の同人誌に掲載しました。
カクヨム様にも掲載しております。https://kakuyomu.jp/works/1177354054881929536折りたたむ>>続きをよむ二人の兄妹が互いの本心を確かめ合う、穏和で野生的な話。
仕事も恋も、いまいち。
夢を追いかけて捨てた街で、友人と再会した。
周りが結婚や仕事で土台を固めていくのを見て、焦りと劣等感を感じる怜。
まだ足元がふらつく自分を、恥ずかしく思いながら話すと、友人たちからは予想外の反応が…
20代と30代の狭間で揺れ動く、1人の女性を描いた物語。
東京でエリート街道を進んでいた裕彦はあることをきっかけに長野県茅野市蓼科に移住することになった。自身と向き合う時間を手に入れた裕彦は恋人の真姫に手紙を書くことで関係の再生を図る。
蓼科の自然に魅せられた裕彦は何を感じ、何を望むのか。
俺がこの世のすべてに絶望した時、ふと脳裏に浮かんだ女性がいた。
見邊真里亜(みなべまりあ)。彼女とはここ何年も会っていないが、彼女は俺の人生において唯一の希望であった。
死ぬことを決意したものの、未練はただ一つあった。そう、死ぬ前にもう一度彼女に会いたい――!
太平洋側にあるこの土地には珍しく雪が降った。
僕はその雪の日に彼女にであった……
主人公は親友の彼女の事が
好きになってしまった
そんな主人公の後悔
目が覚めたならの続編。
苦しんで、苦しんだ。
私の人生はいつまで続くの?
そんな私を救ってくれたのは……
ラブ要素も少しあります。
彼女の遺留品は諸々あったと聞いた。
もちろんそれはほとんど全て家族の元へ託され、彼氏である私の定位置ではそういった類いは知らされなかった。
彼女の存在を奪う事故からちょうど一ヶ月後。カセットテープがひとつ、手紙と一緒に封筒に入って送られてきた。
彼女の遺留品だったと記載されていた、
思わずカセットウォークマンを取り出すと、それをかけてみた。
ひょんなことから猫になってしまった貧乏伯爵令嬢のミアは、コワモテ婚約者のエドワードとの約束を破るまいと外へと飛び出した。そこで見た彼は普段からは想像もつかない表情をしていて…?
伯爵令嬢と公爵のもふもふラブコメディーショートショート
君に見つめられると、頭が痛くなる……気になる人にそう言われて、落ち込んでいたけれど。その言葉の真意を知れば、心は晴れて、軽やかに。/*以前「エブリスタ」に投稿していた作品です。
二つのこだわりを持って僕はその家に越してきた。僕と木の、たかが一命のハートブレイク。(5月3日:携帯でも見られるようにレイアウトを変更しました)
僕は今日もみんなに大切なモノを届ける。
赤いバイクを走らせながら。
この仕事が大好きなちょっと世話焼きな郵便屋さんとこの町に暮らす人たちとの心温まる短編集。
切ない話もあります。
僕が想いを寄せる幼なじみの彼女は僕と全く違う少々変わった感性を持っている。
どんな綺麗な言葉を並べても、配偶者以外に惹かれてしまえば、それは裏切り行為だと思っていた。
だけど、私は既婚者限定のマッチングアプリを知ってしまったのだった――。
幼い私の経験。それは私を苦しめ続ける。だから、私は聖域をつくるのだ。
【掌編】
まさかの猛禽類・恋愛短編小説、ホー。
その場所は、恋人たちが出会い、愛をささやく場所。ただしその恋人は、人間ではなくフクロウだった。不思議な世界観で繰り広げられる、恋愛小説です。
夜は、心に何かが住み着いたのかのように、泣きたくなる日がある。
どうにもできない哀しい気持ちを抱えた由良(ゆら)は、なにを思って今日を終えるのか……。
ーもう一度愛し合うことはできますかー
かつて僕はそう問いた
私とおじさんは綺麗な月夜に出会った。恋とも愛とも言えない未熟な感情だったけど、あなたは確かに私の特別だった。
八方美人で誰にでもいい顔をするフリーターのマリヤ。そんなマリヤには沢山のストーカーがいる。そのストーカーにすら合わせてしまうマリヤの行く先は……!?
『真理亜シリーズ』の派生みたいなもんです。軽く読んでください。
電車での出会いが全てを変えた――。
僕の初恋は小学校二年生のとき。
相手はクラスの担任の先生だった。
私、ジャクソン王太子は婚約者のロレーヌを愛していた。しかし、彼女はその気持ちを利用し、謀反を企んでいたらしい。
私は彼女とその一族を監獄へ送り、結婚の祝福をしてくださる神へ謝罪するため、国教会へと向かった。
そこで、ある婦人の告白を聞いてしまうことになる。
アルタはそつなく大学生活をこなしていたが、従兄アレックスの油彩画個展で『ツィガーヌの少女』を鑑賞した翌日、ラヴェル作曲の放浪民族音楽『ティガーヌ』に誘われるように突然家出してしまう。一方、人間行動学におけるバタフライ効果の研究で有名なフレベンス教授は自制心の強い教師だが、売れっ子青年作家ラリー・Fという秘密の顔をもちフレイボーイとして自由奔放な生活をおくっていた。それをアルタに見抜かれ、彼女に強く惹かれる。アルタから送られてきた兎絵の意味を読み取った彼は自分のクルマへと走る
。そこには…。
(重複投稿作品)折りたたむ>>続きをよむ冬の寒空の下、高校3年間を振り返る主人公
色恋とは無縁だった3年間を思い出すと共に、昔いた彼女のことを思い出す…
これは無口で一途な彼女の話
理屈っぽい彼氏とそれをあしらう彼女の夕暮れデートの様子を宝くじに関する考察を絡めた小説。
三年ぶりに再会した元恋人は俺のことを忘れていた。
そんな二人の話。
僕と君のいつもの放課後。ただ同じ教室で勉強するだけで必要最低限の会話はなかったはずなのに━━━
日常に存在しているあたり前に気づけるかどうか、家族とはどういうものなのかを書いた作品です。
出張先から毎日くれると約束してくれた彼からの連絡がなくて。
就活生、浪人生、サラリーマン、定年退職後のおじさん、高校生、大学生、6人の異なる人物からとらえる死について、人生をどう生きてきたのか、世界との向き合い方をそれぞれの視点から紐解いていく。点と点が結び付き線となったときそれぞれの世界が動き出す。
夏休み、それは俺の幼馴染みが都会から田舎へと俺ン家に押しかけて来るイベントの一つだ。来るな!…特に今年は。まぁ、そんなこんなでいつも通りやって来た幼馴染みと駄弁りながら外に出ると、そこは異空間だった。これは一体どゆことだ?
《俺と幼馴染みで送る単なる惚気話》
片思いの失恋を忘れられない真央(まお)は、海辺の消波ブロックの上で失恋相手涛(なみ)と再会する。
涛は何を話すのだろうか。
「……なんで、照れてるの?」
「そんなに顔を真っ赤にさせてさ。期待、するけど?」
塀に並んで腰かけ、アイスを食べる私と、同じ高校の彼。いつもと違う様子の彼に、私はドキドキしっぱなしで……
これは、ある夏の日の甘い恋の物語。
男の子の想いが女の子に届きますように!
少しだけだっていいんだって。
祈・恋愛成就!
主人公の昆布に幸あれ!
【スマイルジャパン2016参加作品】【matatakiシリーズ】
「五年間、考えてた。あなたのこと、私たちのこと。あなたのいない人生をこの先どう生きていけばいいのかを―――」
取り残され、悩み続けた少女が一つ、大人になる物語。
私、小山英里は普通の日本(魔法世界とか乙女ゲーの世界とかじゃない)に暮らしている女子高生だ。ただ、そこはやはりヒロインの立場。彼女には前世の記憶が何故かあった。前世は、魔法学校の生徒。…まぁ、この魔法が無い世界に生まれたからには前世の未練なんてこれっぽっちも無い。前世の記憶があろうが普通に暮らしますが何か?……!……私の前世でのパートナーにストーカーされて、た?
旧作『自称ヒロインが私のパートナーを奪おうとする』『ヒロインもどきが私のパートナーを倒そうとします』に微妙に世界
観がつながります。(特に読まなくても大丈夫)折りたたむ>>続きをよむ最後の演奏会を控えた僕たちの物語
ある秋の、2人の男女の物語
新月の夜会で、彼女は青年と出会った。お互いの家が敵同士とも知らずに。
彼女のたった一人の家族、彼女の姉は青年との仲を許さない。
姉を大切に思い、しかし青年に恋する彼女は……というロミジュリに見せかけた何か。
深夜テンションで2時間くらい?で書きました。
後悔はするかわからない(書いた直後すぎるので)けど、反省はします。
東ナーロッパが舞台のように見えますが、気のせいです。
ネーミングが直喩すぎるように見えるかもしれませんが、気のせいです。
この小説はフィクションです。
登場す
る人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
真剣に個人的な思いをこめたつもりで書いていますが、そう取れなかったら文章力がないせいですごめんなさい。
不快に思われるかたがいましたら差し替えるかもしれませんが……私は子供が泣くのを見たくないんだよ!折りたたむ>>続きをよむ毎朝不思議な行動をとる彼。毎朝変わらない私。ふたりが少しずつ近付いていき、明日へと歩き出すまでのおはなし。
日常的かつ模範的内容の生活上の思考の執着心
流星群観測会に行くことになった主人公。偶然幼馴染も参加することを知り二人は会って話をする。
観測会当日は晴れていたのに観測会が始まって少ししてから雨が降り出す。
他の参加者が帰っていく中、主人公たちは取り残されてしまう。
その時幼馴染が雨を流星群の様だと言う。
この小説はコミティア104に出した本の一つの作品です。
ピクシブにも投稿してますが、こちらは加筆修正しています。
雨宿りする男女のお話です。
3000時程度なのでさくっと読んでいただけるとと思います。
どうぞお楽しみください。
ある日、何の特別な才能もない男が会社を辞めた。
男は昔一度だけ会った風俗嬢の女の夢を見る。
「人を愛したことなんて今まであっただろうか。」
極楽村の住人である伊作は村長から結婚の話を持ちかけられるも、人と結ばれることをあまり望んでいなかった。そんな時、村を襲撃しにきた吸血鬼との戦闘で伊作は思いもよらぬ行動をとる。1人の男の苦悩を描いた1作。
野良猫の「彼」はある日とつぜん人間の女性に声をかけられる。彼女との会話を経て、はじめて「愛」という感情を抱き始めた彼が感じられたら嬉しいです。
旅のお坊さんが鬼退治をするお話しです。お坊さんの正体は・・・・。
いかにして、退治するか、見ものです。
※この作品はパイロット版になります
書き続けるかどうかは皆さんの反応で決めようと思ってます。
最年少宇宙飛行士の夜見(よみ)は渡航先で事故に遭い、緊急脱出ポッドで地球に帰還する。
すると、地球では恋愛が禁止されているという不思議な習慣が始まっていた。
登場人物
主人公 夜見(よみ)
最年少宇宙飛行士として18の時に渡航。しかし渡航先でトラブルに合い、西暦で言う四十年の後に地球に帰ってくる。すると、地球では恋愛禁止というまるで異世界な世界になっていた。
犯罪予備軍というレ
ッテルが貼られ、ダージリンに監視される。
準主人公 ダージリン
恋愛阻止特務調査委員
男女が恋愛をしないように見張る調査委員の中でも犯罪者を扱う特務に就いている。
とても淡白な思考の持ち主で、恋愛阻止を冷徹に行う。その実績も相まって特務調査委員となる。実は最強の犯罪者の遺伝子を持つ怪物。
ダージリンの上司 イム
愛のない家族第一子世代にして、最優秀人物。実は世界政府の実験により産み出された最強遺伝子を受け継ぐもの。
ペッパー博士
恋愛爆発が世界中に起こるように仕向けた張本人。リア充爆発しろという言葉を真に受け、世界を混沌に陥れた。本人は恋愛したことがない。
恋愛を復活させようとする博士 リル
彼女は恋愛こそが人類を救う最後の切り札だと考える
世界中に発情恋フェロモンをパラ巻き、強制的に恋愛を起こそうとしている
過去に好きだった相手が恋愛爆発により死んでいる。折りたたむ>>続きをよむ幼馴染にいじめられる愛。学校も家もすべて居心地が悪い。そんなある日、世界を知るスパイに任命される。そこで、謎のXが現れる。
Xの他にも、真に出会う。
真は、高校生の他にも別の顔がある。果たして、その顔はー?
ほっこりストーリー!
あなたにとっての陽のあたる場所はどこですか?
彼の場合は×××だそうです。
親ガチャならぬ彼氏ガチャです。でも、私の彼氏、本当にカプセルから出てきました。
バージンロードを一直線している亜紀の脱バージン物語
中学校教師、平松敬が仕事を終えると校門に一人の女性。
その女性は敬に付き合って欲しいと言ってきたが、敬はそれを断った。
この話単体でも読めるようにはなっていますが、前作として「わっしょい」という短編小説が御座います。お時間ありましたらそちらもお読みください。
テクォンド選手のハナと空手選手のハルは恋に落ち、
お互いの親に挨拶する。その時思いもよらない展開が
【クリプロ2017参加作品】【matatakiシリーズ】万年ランキング下位の冴えないベテランボクサーに、思いがけずタイトル戦のオファーが届く。不審がる恋人を尻目に、勝ち目のないその戦いを受けて立つ。クリスマス。決死の覚悟で男はリングに立った。
歴史上、こんなこともあったかもしれません。
ごく短いお話です。
雪の少女は吹雪の中で身動きが取れなくなった少年を助けた
少年は少女に惹かれていく
ありふれた青年に訪れた残酷な体験の話
クリスマス直前に恋人から振られた小山杉江23才。
――クリスマス……! なんて日だ……!
そんなどん底気分に実家から送られてきたのは、「でん!」と大きなカボチャ。
彼女が生み出したカボチャの馬車ならぬカボチャの鍋が、思わぬところから新しい縁を引き寄せる。
読後感爽やかな一口短編です。
雪の降る中、少女は待ち続ける。
二年前の約束を果たす為に。
死んだ彼女が戻ってきた。
1年ぶりに。
7日間だけ。
僕と彼女の会話が始まる。
メコダコーヒーで。
犬のぬいぐるみとともに。
百年後の未来、僕は今日も誰もいない世界で畑を耕し続ける。
そんななか気晴らしに出かけた遠くの場所で一人の女の子に出会い、二人で生活することになる。
寂れた酒場店主・ジキルは今日も今日とて暇な店でお客様を待っていた。
ある日やってきたお客様は、見たこともないほどきれいな人でーーー。
ヨーロッパの町並みと見まごうような北方(きたかた)の町、ここで北方ジェンヌ達は、今日も歌劇のレッスンに励んでいた。
リゾート地の遊園地でのバイト
ある人形作家がいた。彼には病気の妻がいた。その妻は不治の病で、遂にはまるで人形のように喋る事も動く事も出来なくなった。妻は人形作家に最後の力を振り絞って、何かを伝えようとした。しかしそれは人形作家には伝わらなかった。何を言おうとしていたのか分からない人形作家は応えてくれぬ妻を前に苦悩を続ける……。
【matatakiシリーズ】
平穏な暮らしを取り戻しながら、ある時の光景に心のどこかでとらわれ続けている女性の物語
王様であった彼とお妃様であったわたしの話。
僕の唯一の友達の彼女が死んだ。好きだった彼女が死んだ。
電車に飛び込んで死んだ。自殺だった。
だから、決めた。
僕は革命を起こす。
初めて聴いたジャズは、まるで初恋に落ちる音に似ている。電車内のほんの少しの時間に起こる、小さな青春の物語。
待ち合わせ場所での風景。彼女の目の前で、彼が事故に遭う。
不倫相手として、付き添えない彼女の切なさを書いてみました。
あなたの周りには、色のある人は居ますか?
ティンカー・ベルというものの茶話。
若い男女の恋愛譚、短編です。
病気に倒れた僕の幼なじみの最期の話
迷惑ならば、まだいいのだ。私もどこか、この男を待っているようなのがいけない――
雨の日にあてのない逢瀬を重ねる二人の話。
この作品は「小説&漫画投稿屋」と音澄奏の管理する「ねずみの住処」にも掲載しています。
一途にお互いを想い続ける男女の切なく悲しい物語
自由奔放、才色兼備な妻・詩織と優柔不断で温厚質実な夫・俺が織り成す日常物語。
マンションを引っ越すことになった夫婦。
その理由とはーー
死者を蘇らせようとたくらむ悪の魔導士ヴィルマールとそれを阻止せんとする正義の勇者クライスと聖女メリア。旅の途中で聖女を失うもついに魔導士を追い詰めたクライス。しかし、その場で聖女の蘇りを持ちかけられて……
他人の心を読める女子高生カナ。
その事を周囲に秘密にして生きて来た彼女は、幼馴染の少女レイカに厚い友情を感じていたが。
自分の能力で、レイカの恋人の正体を知ってしまう。
思い悩んだ、カナの選択は……。
日常に死を望む。
そんな誰しもあり得る想いを抱え、私は恋をしたのです。
隣の席の可愛い女の子とクラシックを通じて交流を深めていくが、俺の浅いクラシック知識はアニメやネットで仕入れたものだし、そもそも俺が彼女に惹かれたのも彼女がアニメのキャラに似ていたからだ。クラシックに興味を持とうとCDを聴いても一曲聴き終わらないうちに寝てしまう。そんなある時、本物のクラシック好きのライバルが現れて……
『気持ちに気づかないふりをしていれば、まだ貴女と一緒に居られる』
『手術を受けずにいれば、寿命は縮まっても貴方と過ごせる時間をつくれる』
病を患った王女が恋い慕うのは彼女専属の医者。身分違いの恋をお互いに自覚しつつも気持ちを明かすことはない。 2人の「いつも通り」の駆け引きが、彼らの欲しい日常だった。
私の彼氏の澤井君、彼は今日も完璧だ。
世の中をつまらなく思うゆえに、あれこれ思いなやむわたしは、人をいとおしくも思い、またうらめしくも思うのである。 そんな気持ちをテーマに小説を書きました。
ある日私は、見てはいけないはずの「それ」と出会ってしまった———。
小さな王子様と私、出会うはずのなかったふたりの“幸せのかたち”。
ゴツッ、バリ、グジャ。
「なんでじゃあああ!」
なぜかたまごが上手く割れない颯士郎。
そんな颯士郎への香澄さんからのアドバイスとは?
コロン様主催『たまご祭り』参加作品です。
撚糸のように始まった、"ふたり"の終わりの物語。
もうすぐ入籍する身重の妻は全てが嘘です。
生き方に悩む男といい女の一幕。
放課後の彼と私。天才の諸説。戀愛の諸作。
※2023年7月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
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これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
保育士を夢みて、保育士になった主人公は現実の仕事の中で、理想とのギャップに段々と他者の「心の声」を幻聴に聞くようになっていく。
病んでいく彼女を救うのは。