SS広場 その他
シリアス
アメリカの名門中の一族と言われるケネディ家。その名門一族を悲劇の一族へと変貌させたのは一人の野心家だ。
鬼の王と呼ばれた少年と、盲目の僧の月夜の一幕。
また家族が一緒になることを望んでいた私
ある日姉が結婚して結婚式をあげようと提案し、あげた。けれど予期せぬトラブルがおき、私は犯罪者になった。。
結婚生活がすれ違って行く夫婦、その先に待つものとは……
勇者アシュールは旅に出た。魔王を倒す旅に。魔王の正体とは?そして、世界を救ったあと勇者はどうなるのか?
喫煙所で無駄話するだけの日常会話的な何か
学校からの帰り道、凍えながらケイは自転車に乗って自宅へと急ぐ。途中コンビニによって帰宅する。凍えた心と体カラダを温める方法とは。
朝を迎えたらいくさが始まる。
生まれてから今までずっと傍にいた彼とわたしは、やっぱり最後の一夜を一緒に過ごすことになった。
pixivからの転載となります。
こちらのほうでも、細々とやっていこうかと。
羊を数えていれば、羊は群れからはぐれて一人ぼっちにならないで済む。だから狼も羊を食べられない。『僕』は妹にそう言い聞かせて二人で羊を数えた。
冷たい風が吹く日。僕はまた、彼女のお墓参りへいく。伝わらない想いを抱いて、幾度となく繰り返す。
気付くと全く知らない空間にいた。そこで指示された行動をする事で何が起こるのか。目的も何も知らされないまま、タクヤは動き出す。
【あなたが母親の手料理を食べられる回数は、残り3647回です】
十歳の誕生日、視界の下にそんなメッセージが見えるようになった。
新型コロナウイルスの情報を追いかけた理由と、そこそこの情報を掴んで、結果として全て情報ソースが無くなった僕の話。
ChatAI、よく使っておられる方、少し使ってやめた方、それぞれAIについてのイメージをお持ちでしょうが、他人はどんなやりとりをしているのか? もし常識のないトンデモ野郎がAIと話すとどんなやりとりになるのか? というシリーズです。
今回のやりとりは「答えてはいけないことの学習」から、はじまりました。まず尋ねたのは「公開出来ない情報はそもそも学習していないのか、それとも学習はしたが回答しないように再学習したのか?」。その次に、封印された情報があるのなら、それをオープン
にする可能性はあるのか?
ただ、話している間に浮かび上がってきたのは別の問題・・・
折りたたむ>>続きをよむ人狼のいる村に住む絵描きの願いの話
人類は遂に人工知能を作り上げることに成功する。この人工知能hyde-9000型(通称:ハイド)は、最新の技術と日本人物理学者、|江崎楓《えさきかえで》によって考案された無限後退の内包スケールを取り込み「擬似的な人間の心」が作りあがるように設計されていた。時間と共にハイドは自身の心を作り上げていくが、それは人間の心ではなかった。
あいつが死んでから、僕は歌を歌っている。歌を歌う意味を探すために、歌を歌っている。
//ジャンル分けはよくわからないのでその他にしています。ふさわしいジャンルがあったら教えて下さると幸いです。ヒューマンドラマとか?エブリスタにも同じものを載せています。
おばあさんの家へ向かう赤ずきんと狩人を待つ、まさかの展開。
グリム童話「赤ずきん」を基にした新釈作品になります。
これ何のジャンルの作品になるんだろう……。
『命の重みを、僕は知っている。君は、本当に死を理解しているのか?死の本質を、知っているか······?』
かつて死の恐怖を味わい、その本質に触れた少女が自分を偽り他人の死を阻止していく。死のサイト、という闇を駆使して……。
自作漫画のノベライズもどき、第二弾。
少女はこの日、初めて知った。
人間の感情を。自分の本当の姿を。
――限りある命と、その終わりを。
王女暗殺を依頼された殺し屋は、ホテルを抜け出してきた王女と知り合って・・・
『聖女様、引導を渡す』の続編というか、マリアの過去話。
過去を思い眠りについた聖女は、昔の夢を見る。
幼い初恋、輝かしい日々、そして――己が罪を。
次回「赤い花」
残酷な描写がありますので、閲覧の際はご注意ください。
ショートショートストーリー。
ヒーローがやってくる。
※カクヨムでも連載
女子高生、景子がバイト先の喫茶店で体験した不思議なおははなし
お堅い話ではありません。
気軽にどうぞ(´▽`)
どこで聞いたかは忘れたけど、9月1日は学生の自殺が増えるらしい。
ホラ吹き少女の話。皆様が思い描いているような告白ではありませんので、あしからず。
SNSなどで日夜繰り広げられる無責任な発言たちが蔓延するこの世の中で、葵羽莉央は仕事中に突然呼び出しを受けた。そこで辿る彼女の数奇な運命とは。
狂気は狂気を書き換える。
【※COLD1・2の続編です。】親友の高橋が突然、こう言った。『今度の日曜、5人でスキー行かねーか?』その何げない言葉を疑うこともなく聞いていた。いや、きっと親友を疑うということを知らなかったのだ。そして、ついにスキー場にやってきた。5人は、リフトに乗り頂上へ行った。すると、フェンスでコースの入り口がふさがれていた。そして、5人は『コールド・サバイバル』というゲームに巻き込まれたことを知る。ゲームに巻き込まれた5人の運命は!?
私は美しい女の夢に悩まされていた。そんなおり殺人事件がおきて・・
上京後すでに20年。結婚もし、子供も出来た。都会生活にも慣れた筈なのに、日々の暮らしが一人の男を変えてしまった。
少年は、気がつくとウユニ塩湖のような場所にいた。道であろう道を進むと、ふと声が聞こえた。 小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+、ノベルバでも投稿。
存在感の薄っぺらい、紙のような僕。それでも他人に知られたかった僕は……。
噴水前にはこども達がいて、パパとママもいて、迷子になった女の子と男の子がいて、そして、そこには七色の虹ができていた。
名も無きマフィアの青年は、うめく。
朦朧とした意識の中、彼が思案する事象は飛行機のことだった。
ダークな短編です。とても暗いです。硬いです。
前世夢。自分が亡くなるまでの短いお話し。
高校生の主人公はちょっとしたきっかけで思いを寄せる女生徒と二人きりになる。彼女にたいしてなかなか素直になれない主人公。紅白幕に囲まれたその空間で、彼はある一つの始まりと終わりを見た。
「オオカミさん」のその後。 二度目の死と生が呼び起こすものは―――
掘っ立て小屋で襤褸切れのようになって死んだ男がいた。
「坊主、いいか、お前は俺のようになるな」
男は、少年に一つの約束をさせた。約束の証の短剣は形見の品となった。
月日が立ち、少年は男となり村を旅立った。
村を旅立った男を守った約束のお話です。
このお話はフィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。架空の世界です。架空の世界の物語であり、筆者個人の思想との関連性はありません。著作権は筆者にあります。
カクヨム、ノベルアッププラスにも投稿しており
ます。折りたたむ>>続きをよむ昔々、北に大きな国がありました。魔物や山賊など、細々とした問題はありましたが、近隣の国との諍いは無く、寒い気候など物ともせず、およそ大半の民は幸せを享受する国でした。この国を治める王様は賢王と崇められており、三人の幼い息子がおりました。これはそんな平和な国の王妃様のお話です。
鬱になった霧雨魔理沙の短いお話
Twitterに140字の短文小説を載せ、16個たまったのでまとめました。
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家紋武範様の『隕石阻止企画』参加作品です。
身分低い令嬢を侍らせた婚約者から、因縁をつけられた公爵家の姫。
彼女は、落ち着いて切々と彼らの非を説く。
だが、相手は激高する一方で……。
四月から続いていた月に一本の短編小説のラストの三月に四月と同じ場所で四月をほのかに思い浮かべながら会話をする作ちゃんと崎代くんのお話
何に対しても熱心な私(男)の元に新しいルームメイトが来た
青年は一時帰省した。それは、かつての友人を失ったためであった。彼女を思い出していたたまれない気分になった時、取り出したマルボロ。彼女の白い指と、マルボロと、陰惨とした青年の心情。
魔法使いの息子の少年と人間に忌み嫌われ捨てられた少女の短篇です。
一時期Twitterで流行った魔女集会を見た時にパッと浮かんだ物です。
全寮制音楽学校に通うアネスとターニアは、ヴァイオリンで繋がった親友だった。しかし、ある日突然、ターニアはアネスの元を去っていく。その悲しみに絶望し、夜の街を彷徨っていると、『時間屋』と名乗る男に出会った。彼はアネスの過去と引き換えに、願いを叶えるという……。
「赤ちゃんポスト」という時事問題をヒントに作った短編。母親から育てることを放棄された赤ん坊がたどる人生を、ほんの少しのファンタジーを添えて描く。小説というよりは、詩に近い部分もあるかもしれません・・・
土砂降りの夜に、見えないはずの月を見た。
会社をリストラされた青年が、ソーセージみたいなものを拾った。それは、人を天才野心家にしてしまう天狗の鼻だった。
田中グループ抜けるってよ
桐島から届いたメッセージは
田中という知らない奴がグループを抜けるという報告だった。
「どうして冬が来ないの?」尋ねる僕に、ジェシーが答えた。「冬の女神様が、いなくなってしまったんだよ」と。──十二の月、冬の来ない街で、少年は不思議な少女に出会う。少年と少女の、冬を巡る物語────★☆TMオマージュ小説企画参加作。元になった楽曲は『WINTERCOMESAROUND(冬の一日)』です☆★
幸せだったはずの物語の主人公、小説家志望の『ぼく』が、ある日を堺に、幸せを感じられなくなってしまった。
語り手の会話をとばして読んでみると新たな発見があるかも。
詩雨先生とのお題、「あっちゃった」です。
ぜひ詩雨先生の作品も読んでみてください~。
あ、ところで投稿時刻を過ぎた言い訳ですが、
すみません投稿しようとしたらすべてが消え去ったんです。
書き直しました。
軍医がいつも健康サンダルを履いてて心配というお話
因果関係のない不幸の連鎖について、
無関係な人間がそれに触れたとき、
どのように切り取り昇華するのかという試み。
封建社会が愚かな革命によって崩壊する数ヶ月前、女王はある男に会いに行っていた。これは男と女王のやり取りのほんの冒頭。
あなた達は果たして何を思うだろう?
遮断機を隔て、踏切の両端に二人が立っている。自殺しようとする女と救おうとする男。二人のお話。
戦闘──彼にとってそれは復讐だった
頭に花を咲かせましょう——タンポポの効能をSNSで喧伝し、生きていく男の物語。昔話の「花咲か爺さん」のような喜びは感じられない。彼は「花」を増やし、毎日を過ごす。
暗い暗い所で暮らしてきた僕は、灯りというものを知らなかった。僕は灯りとは何かと小鳥に聞くと、君のようにキラキラしていて、あなたの心のように優しい物だと言われる。しかし、僕の体の異変も灯りのせいだと教えられ、僕は灯りを見つけに旅に出たいと思い立ち......。
この世界の美しさに気づける儚くも暖かい物語。
『私は幸せだ』などという感想は、至極ありふれた感情であり、日常に蔓延りあらゆる場所に溶け込んでいるものであろう。
学校に退屈している中学生アミはいつものように友達から一通のメールを受け取るが…そのメールが彼女の運命を左右することになる。
映画館で鑑賞マナーの悪い観客に容赦なく襲い掛かる
恐るべき妖怪・座高婆!はたして、その正体は……!?
神社の下にある報復の木
報復を願えばかなえられるが
その報いもうけるといううわさがある
しかし例外があるという
報復を願わなかったら?
それでも報復はなされる?
真実はだれにもわからない
魔女と、生け贄として差し出された少年のお話です。
「#魔女集会で会いましょう」に感化されて書きましたが、若干 元の趣旨から外れているかもしれません。
有明椿は突然、同級生の少女に殺された。何の前触れもなく、理由も分からず命を奪われた。このまま知りたくないと彼は強く願った。そうして彼は幽霊になった。
優秀な刑事のおかげで犯人は捕まった。未成年だから、名前は報道されない。ニュース番組はこぞって殺人事件を取り上げた。彼は思う。――なぜ僕の名前は明かすのに、犯人の名前は出さないのかと。
神様は困っていました。地上でよくないことが起こりそうなのです。
よくないことを防ぐため、神様はリスを荒廃した地上に派遣することにしたのでした。
マグネット!にも投稿しています。
実験作品。内容の出来は度外視。
「貴女は私に間違われ、アンタはあたしに成りたがる」二人の女性が見せる絶妙な力関係とは……。ツイッターにてwriter_kaieiで他の小説投稿サイトでの投稿もつぶやいていますので、そちらも合わせて宜しくお願いします!
手鏡の中に映るのは、私。
口の中で半透明に光っている白いこんぺいとうは、まるで宝石のよう……。
私はその白い宝石を――がりっと噛み砕いた。
2009/06/29 魔法のiらんど投稿
2015/03/04 小説家になろう改編投稿
とある犯罪者の逮捕に挑んだ、一人の警官。
殺人鬼と法の番人が義を騙る。 正しいのは、果たしてどちらか――
近親愛2作目、兄と妹。前回と違い、字数を抑え目にしてみました。一部不道徳な描写、表現を含む内容になっておりますので、苦手な方はご注意ください。テーマはツイッターの診断メーカーより「言葉」「いとおしい」「どうしようもない」
今、巷で話題のものがある。「漆玉」だ。ぬぺっとしていて大きさはピンポン玉ぐらい、色は恨みつらみを詰め込んだような黒。それを握りつぶすと友人家族が全部消えるというものだ。入手方法は誰かが捨てたのを拾うか、いつの間にか持っているか。もちろん、都市伝説の類だったが、ある日バラエティー番組でお笑い芸人が漆玉を手に入れたといい、それを握りつぶしたところ相方がすこんと消えたのだ。もちろん、次の日からは週刊誌などはその話題でもちきり。ちらほらと漆玉を拾った、握りつぶして家族が消えた、なんて
噂も聞こえるようになった。みんな、自分も漆玉を手に入れてみたいと思っていた。折りたたむ>>続きをよむ空気色の私という前に書いた短編小説から産まれた、なぜ空気色の私というようになったのかを物語った物語です。
一人の少女の13年間を簡単に紹介しているエッセイみたいな物語です。
主人公のもとに、突然大きな荷物が届く。贈り主とは・・・?(テーマ車種:ホンダストリーム(RN3))
終業式の日、誰かが家にやってきた。一緒に登校し終業式へ。グラウンドで終業式をしているとある事件が起きる。そしてある人物の姿も見当たらない。ある人物を救うべく走り出す。
ずっと見ているから分かることがあってずっと一緒だから知ってることがあって長い付き合いの中でもずっとある線引き
電車に乗っていたら目の前に好みの人が来たこと、ありませんか?
そんなお話です。
信(しん)と亜矢と結衣の三角関係の話。信は亜矢と付き合っていたが、その内結衣という存在がでかくなり二股みたいな状況になってしまう。亜矢と結衣は嫉妬という壁で仲が悪くなり、さらに状況は悪くなって亜矢は事故で亡くなるが、それでも亜矢はこう言ってくれた。「二人が幸せなら私も幸せ」と。
あの日、俺が見殺しにした妹の幻覚が見えた
妹についていくと……
今日は、ぼくの大すきなお母さんのたん生日です。お母さんに、プレゼントを買いに行きます。お母さんによろこんでもらえるように、がんばりたいです。
所持者の願いを叶えるという本――バベル。それを手にいれた者の話。結末にまっているのはハッピーエンドかバッドエンドか。
平和な村。振りかかる災い。村人達。不死身の神。湧き出る水。侵される土地。犠牲。死。笑顔。絶望。選択。混沌。征服感。斧。神殿。生贄。傷口。光。恐怖。苦痛。偽り。瞳。儀式。記憶。身体。悲鳴。神具。誇り。契約。
少女。
私にとって、彼女への想いはゆるぎないものだった。けれど、時折みせる彼女の視線が、私の心の水面に波紋を起こす。複雑な愛情の中で揺れる、女性のこころ。
アフリカの砂漠で立ち往生するラリーカー。ドライバーは一枚の写真に思いを馳せる。(テーマ車種:三菱パジェロエボリューション(V55W))
テロリストの不穏な動きを察知したアメリカは海兵隊を派遣する。
先発隊のジョンはMGと呼ばれる力を手にしていたが、本人はこれを快く思っていなかった。
そんな中、突然の奇襲で輸送ヘリは撃墜されてしまいーー
ミリタリーの皮を被ったほんわかギャグです。
出題者による
推敲してみました
になります。
みんなで推敲しましょう!
犯罪組織からの依頼を受け続けてきた一人の運び屋。今回の依頼は自分の本分から外れると拒否しようとしたが、とある条件が添えられてきて…。
夏休みが明ける直前まで宿題ができない、なかなか受験勉強ができない、期限ギリギリにならないとやる気が起きない、など、そういう経験があった方に読んでほしい短編です。
数年前のことを思い出しながら書きました。
ノンフィクションです。
『自分の心を伝えることは、こんなにも難しい』
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
自家製コーヒーを売りにする喫茶店「アガルト」。今日はどんな客がくるのだろうか?
私は冬が好き、あの場所に行ったら彼に会えるから。
――当たり前が、当たり前に続くと信じていた
力で平穏をもたらした世界。平穏の代償に終わらない冬が訪れた世界。
平穏のために犠牲になった数多の人々。それを知っていながら、生者は口を閉ざす。
家族を殺され、世界に復讐することを誓った少年。無謀で無力な少年を新たな“家族”へ導いた男。
少年はやがて青年へと成長し、
世界の平穏はどこへ行く――――
という話を突発的に書きたくなりました。でもこれはそんな話の短編です。ヤマなし。オチなし。イミなし? 邪推は無用。すみま
せんでしたOTL折りたたむ>>続きをよむ202X年。コロナウイルスのワクチンが世界各地に行きわたり、ようやく世界はコロナ前の生活に戻った。
夏の全国高校野球も再開され、再び球児たちが甲子園目指して青春を燃やすようになった。
これは地区予選の決勝を控えたとある高校のお話。
水を売る企業に務めていた。ウオータービジネスというやつだ。
誕生日を迎えた一人の少女。お祝いをしてもらえる喜びでじっとしていられず、夕暮れ時になってから遊びに出かけてしまう。少女が向かう先はいつも遊びに行っている近所の空き地。そこでは夕子と呼ばれる少女がシャボン玉で遊んでいて…。
冬の山中、贖罪に励むもの、一人。
山を登りて、命を終えんとする、愛し合う二人。
恋情の果てにたどり着いた贖罪の形、果たしていかなるものか。
※この作品を和モノ冬恋企画に登録させていただきます。
魂をも凍りつかせるほどの冷たい悲恋となっていることを願います。
とあるBの遺書。創作です。創作です。創作創作ですです。
高木智也が体験する、世界が滅びる前の話
大好きな友達リナに裏切られた女の子シオリの狂気。
彼の本当の想いは......。
ボクがボクになるまでの話
幼馴染み二人でほんのりシリアスに、片耳ピアスのお話
その日、とある小さな国で暴君と呼ばれた王妃に対するクーデターが起きた。
元騎士の「私」はその王妃の部屋へと足を踏み入れる。
そして、思い出す。
彼女がまだ彼女ではなかった頃のことを。
(カクヨムにも掲載しております)
「いじめられるほうが悪いってはっきり口にしたんですよ、あの教師は」
いじめっこを殺した少年(自覚的サイコパス)と、少年にほのかな恋心を抱く女教師(年下好きの変態)の話。
さて、悪かったのは誰でしょう……
僕でしょうか? あなたでしょうか? それとも……
「――――齊藤さ、事故って亡くなったらしい」
中学の同級生の死を知って、煙草を片手に昔を思い出すお話。
優れた才能持っていた為に、周りの人から恐れられていた少女。大人たちに翻弄され、少女はどんどん追い詰められていく。少女の心が壊れそうになった時、異国の来訪者が現れた。
「貴女はとっても人間らしいもの」
これは、1人の少女が人間とは何かを見つけ出すための切っ掛けとなった話。
世の中に必要な人なんて、どれくらい居るんだろうね
一人の学生の、夢と現の世界。
謎ジャンル
『ある女の子の日記』から約3年半後、再び少年に別れの時がやってきた。『転校』することから何を感じ、そしてまわりの人達の想いをどう受け取るのか。
とある寺の住職の元に持ち込まれたモノ。
それはずっと大切なものを探して囁き続けていた。
手に負えないと感じた住職は、ソレを不思議な古書店へと持ち込んだ。
そこで店主から語られたのは、「女の子と傘」にまつわる、悲しいお話だった。
「私」の休日の記憶。回想記。淡々としています。
死にたいと願った少年と狂った少女の、悲しくなるお話。
あるところに、一人の少女がいました。これはその、少女のお話。
抽象的に日常的非日常
気づくと、巨大なホテルの中にいた『僕』。ホテル内では、異形の化物が宿泊客を襲っていた。逃げていく中、僕は忘れていた真実を知ることにーーー
人間と同じ姿をして特別な力を持てばそれは化物であり、そんな化物の悩みあるいは焦燥感の話
生きていれば苦しいこと辛い事が沢山あります。心の迷いが引き寄せてしまった物語です。
財閥のお嬢様とお嬢様の飼っている犬(人間の男)がダラダラと自己中心的でマイペースな箱庭的日常の一ページ
【無敵の人】
他人と接点を持たず、失う物がない――社会からの制裁や死を恐れない人物。
田辺健司は無敵の人である。
日雇いのバイトで生計を立て、古びたアパートに住む。友人と呼べる者はおらず、恋人もいない。
そんな彼はある日、一枚のチラシを見つける。
『無敵の人、大募集!』
近頃何かと話題なので、ショートショート形式の短編を書いてみました。ハッピーエンドではありません。
「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」にも掲載しています。
夫の浮気で情緒不安定になった女。夜中、夫が出かけていく物音で目が覚めてから、女は精神的に崩れていく。
村の存亡の危機にイカヅチはカブラギと共に海に出る。
*****
【習作】描写力アップを目指そう企画 因縁のラストバトル 参加作品の加筆修正版です。決着まで。
ほんの些細な五つの話。信じて、裏切られて。騙して騙されて。何を信用すればいいのだろう。この世界には……嘘つきだらけじゃないか。短い、五つの話です
俺は海が一望できる丘の上に剣を突き立て左手をポケットに入れた。
「・・・ここなら海が一望できるぜ」
そう俺は剣に語り掛けた。
答えなど無いが、それでも俺は語り続けた。
そうすることで彼女が笑ってくれるかもしれないから・・・・・・・・
100万ドルの価値がある笑顔。
一瞬だけしか見せなかったが、あの笑顔には100万ドルの価値がある。
もうその笑顔が見れないと思うと残念だ。
だが・・・・・・・
「自由になれたんだろ?姫さん」
彼女は自由を渇望していた。
死ん
でそれは叶うと言う酷い結末だが、姫さんは良いだろう。
部下が来るまで俺は姫さんに語り続けた。
折りたたむ>>続きをよむ試験体No.39と呼ばれたアンドロイドと、その開発者であるマスターの短い物語。「マスター、二人の世界は狭くて、冷たくて、暗いけれど、居心地の良いものでした」
自傷する少年のきもちをつらつらと。
九月の下旬、M市内にある民自党衆院議員の佐藤研一郎の地元事務所に、東京地検特捜部の家宅捜索が入った。捜査班のチーフの皆木が陣頭指揮を執り、特捜の一員である俺も捜査に加わってガサ入れする。佐藤は二年後の二〇一五年に市内に建設が予定されていたレジャーランド着工の便宜を図る見返りとして、ゼネコンの古谷工業から二億の金を小切手で受け取った疑いが持たれていた。俺たち特捜は捜索のため、動き続けていたのだが……。
一人のちょっと変わってる女の子の、変わった物語。
お互いを愛した男女の物語。
ある人突然、彼女は最愛の彼氏を失ってしまう。そんな事実を受け入れられず、彼女がとった行動とは...。
人間の愛と欲の強さは、美しい。
修学旅 行の帰 りに僕 は列車 事故に 遭い 。右腕 と両足 の自由 を失った。 そん な僕
を遠ざ けてい く仲間 達。僕 は復讐 代行 業者を 使い、 仲間に 復讐を 開始す る。し
かし、 その復 讐を目 撃して いくう ちに 僕の中 に迷い や恐怖 が渦巻 き始め た。そ
して、 友達が 刺され 犯人が 自殺し た。 と言う 知らせ が届く 。
そして更に恋人の遥まで誘拐された。一体僕はどうすればいいんだ。
ゴザル口調のゴブリン達による愉快な日常。そのレポート。
社会にもまれ疲れ切った青年が実家のある島国で自分の足りなかったものを見出していく
生きる者は白。死者は黒だ。
私は両親を殺した獣を殺すために灰色の男と契約した。
そして私は死者と生者の中間、灰色になった。
俺が壊した。ほしいものを手に入れた。俺と妹とあいつの契約。『月夜の浜辺』『一つのメルヘン』終結編。
神がとある夫婦に双子を授けた。
双子にはそれぞれ別の才能を与えた。
その才能によって起こる家族の別れの話。
大手通信会社某部署の部長・柊は、入社2年目の若手社員・世那の車に乗せてもらい、工場夜景を見に行く。そこで、柊は世那のある一面を垣間見ることになる。企画参加のボツ作品です。
これは、遠い遠い未来の話。
壊れかけのロボットと不老不死の兎の友情?の物語。
愛する人の結婚式前日、とんでもない事件が起きた!あなたならどうしますか?
とある小さな王国の親戚にあたる公爵家には、仲良し姉妹がおりました。姉は外に嫁ぐ予定で、妹が家を継ぐ。その為にふたり切磋琢磨しておりました。
でもある日、姉はガラリと変わってしまうのです。急に突飛なことを言い出して回りを振り回し、質素質素と口にしながらも華々しく着飾り、両親の愛を言葉巧みに独り占めして変わってしまったのでした。
そして、妹も。変わらざるを得なかったのです。
タイムマシンが欲しい貴方に贈る、2,045字のショート・ショートストーリー。
―――これは本日の昼休み、
僕が社長室で社長の小言を聞くあいだ、あまりに退屈なのでふと考えた妄想である。
オチもひねりもないただの妄想である。
「こんなクソみてえな文を読ませやがって! ファッキン!ファッキンジャップ!」
と、いわずに、
「ワオ、ジェニー! こんなクソみたいな文に時間をとらせようっていうのかい?」
「そうなのボブ、でもせいぜい5分くらいよ! HAHAHA、シット!」
と、なごやか
に通り過ぎて欲しい――― 本文より。
通り過ぎず、読んでくれたら、もっとうれしい。折りたたむ>>続きをよむ 少女が家出して、もう四年になる。いまだに行方不明のままの少女は、ちまたのうわさではもう死んでいるのではないかと言われていた。家族ももう、生きているとは思っていない。だが、その少女は生きていた。人気のない森の中でひっそりと、少女は四年間暮らしていた。
鬱な小説が書きたいと思い立った作者は、
兎に角気分が悪くなりそうな短編を書いてみました。
死にたくなるかもしれないので注意w。
不快感や反感持つ人がいそうです。
不快になったらブラウザバックしてね(^_^.)
華の東京と言われ出てきてみればいつのまにか38歳になっていた中年が、東京の片隅で一人の少女と出会い、ちょっとだけ生きる強さを貰うお話。
22才の担当の青年と絵本作家の男子高校生の話
殺せない殺し屋の独り言のような戯言のような何でもない話
スポーツ推薦で高校に入学した圭は、ある時足を折って入院してしまう。そんな時に笑顔の似合う少女に出会い、一目で惹かれる。病院内での小さな恋物語。そして、ここでしかできない恋でもあります。短編小説ですが、続編があるかもしれません。
伝説の殺し屋と、強さを求める男の戦い。
野愛《のあ》の通う学校は生徒会が絶大な権力を持っていた。
その生徒会長に立候補して当選確実だと言われている結城利久斗《ゆうきりくと》はルックスも頭も顔も完璧だった。
しかし、利久斗はとんでもない裏があって……。
それを見てしまった野愛は自らが生徒会長になることによって止めようとするけど……。
とある病気の少年と少女の恋愛話です。
どこにでもいる優しい母親。でもあなたの前にいるそれは、本当の母親?
信号無視をしてしまい交通事故にあってしまった一人の男。運悪くも命を落とすが、怪しげな天使に仕事を頼まれ――。
短編。
何故か私は、キスばかりされてしまう。
なんでか聞いても答えてくれず、ただただキスばかり。
けれど、キスされる理由は意外なことで…。
恋愛で少しエロい。そこに少しシリアスさをだして、ちょっと現実的な要素を交えたストーリーに仕上げました。
ちょっと現実とはかけ離れてる、だけど現実的、そんなお話です。
間咲正樹様『ノートとシャーペンの擬人化百合』(https://ncode.syosetu.com/n7779fl/)より着想を得ました。
ただの書道の準備のお時間です。
R 15は保険です。ただ墨をすって、字を書こうとしているだけです。健全です。エロではない………はずです。
物流センターを支えるベテラン作業員、中村義彦。卓越した技術と指導力で信頼を集めていたが、家族を支える重責と現場のプレッシャーが彼を蝕んでいた。効率化を掲げた新システムの混乱がさらに負担を増大させる。
新人の田中誠司は、中村の影に潜む疲労と葛藤に気づきつつも、何もできない自分に苛立ちを感じていた。ある日、中村の限界が露わになり、彼はついに退職を決意する。
「仕事は人生の一部でしかない」という中村の言葉が、田中と読者に問いかける――守るべきものは何か?仕事と人生の狭間で揺れる
人々のリアルな葛藤を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ薄暗い世界に生きる主人公が見つめる同業者の彼の話
いつからだろう。家族の誰も使わないような下卑た言葉をばらまくようになったのは。気がつけば簡単に、死ぬや殺す、うざいなどと口走るようになっていた。しかしいくら下品であろうとも、魅力的な感情はそれ以外になかったのだ。学校では感情は噛み殺されてしまう。休憩時間はじっとしていることを強いられる。その姿と、養鶏場の雛鳥と、いったい何が違うというのだろう。
花言葉。それは、花にまつわる短いコトバ。それにまつわる、何かの話。花言葉シリーズ第一弾。
千恵子の体は酷く痛んだ。苦痛に耐えかねて逃げ出した千恵子だが…
物事にはいくつもの側面在り、考想は人それぞれ
ビバ!多様性
仕事帰りの電車の中で、俺はいつも探している。
触りがいのある女を――。
主人公の紗代は、高校二年生の秋からずっと病院で 結核 として入院していた。結核を治せる薬くらいあるんじゃないか、周りの患者はすぐ出ていくのに、私だけどうして。そういった疑問を持ちながらベッドの上で暮らしていた。だが、予報ハズレの雨が降った朝、紗代は医者から自分の身体の報われない事実を知ることになる。
魔法が使える少年、陽介。彼の奇妙な家庭事情と、彼が持っている誰も知らない気持ち。クラスの担任の先生との会話から生まれた彼の考えとは――。
八百比丘尼が、もしも可憐な少女だったら。
死神だって幼女には弱いのである。
ブログに投稿しました。
昨日書いたホヤホヤの超短編小説です。
ノンフィクションです。
私個人が生きていて感じていることを文章にいたしました。
こんな話聞かされてどうすればいいんだという気持ちになると思います。
私が知ってほしいのは、この小説にあげられる人たちのとらえ方の一つとして知って頂きたいのです。
最後の文章は、私個人の考えであり、私たちのような人たちに共通するものではありません。ただ、そういう人たちもいることを知って頂きたいのです。
タイトルから重いですが、ご興味のある方は、一度ご拝読下さい。
折りたたむ>>続きをよむ定年退職を迎える佐々木浩介。退職後は愛する妻、秋江と孫の顔を見て楽しくのんびり暮らそうと考えていました。しかし、ある日事が起きてしまいました……。貴方は愛せますか……?相手から反応が無くても……相手から拒絶されても……。
※他サイトからの転載作品です。
春夫の人生はいつから狂ってしまったのだろうか?
ため息をつく。これで何度目だろうか?
これは春夫が入社したブラック企業での話である!
楽しかったはずの修学旅行での事故、セウォル号沈没事故を参考に描かれる、哀しき愛の物語(百合百合しいです。)
宇夫(のきお)はある「悪夢」を見る。その中で自分は、悪戯好きな“悪い子供”だった……。
マンハッタンのビーチを散歩する老人。
年齢は既に80歳になった老人だが、身なりは地味な割に綺麗で犬の手入れもシッカリとしていた。
老人は毎日、犬の散歩をして近くのカフェで“バニラのアイスクリーム”を食べるのが日課だった。
彼を知る者達は人の良い爺、と見ていた。
しかし、数ヶ月後に彼等は老人の知らない顔を知る事になる・・・・・・
僕は自ら選びました。あの人に会えなくなることを。愚かなことを、してしまいました。
満月の夜、僕らは酒を酌み交わす。
酔った男と少女のお話。
老朽化したアパートの廊下で2人は一対になった気でいます。
闇に包まれた森の中に、銃声が轟いた。突如草陰から現れた男は青年に言った。銃を貸せと。そして銃声の元に倒れたのは男を追いかけてきたまた別の人影。男は言った。そいつは吸血鬼なのだと。
ずっと一緒に過ごしてきた星奈と望。ある日離れ離れになった二人が再会を果たす。もう一度、昔の様に一緒に居たいとゆう想いは叶う事なく最後の時間を過ごす二人。少し切ないラブストーリーです。(この小説はX'masギフト企画で書き上げました)
セピア色に染まる部屋の中で、まどろむ少女。傷ついた心を癒す場所。■イラスト小説企画『小説風景12選』■参加作品です。(9月)*1つのイラストに、複数の書き手が小説をつける。という企画です。
貴方は夢を見ますか?そうです、夜寝ている時に見るあれです。僕は夢が嫌いです。
何故かって?単純な事です。“悪夢”だからです。
三人の友と迷い込んだ広大な庭園で、私は「それ」を見た。
この作品はnote(https://note.mu/amamiyou/n/ndd573161abfd)にも掲載しています。
召喚された女の一生、薄暗い淡々とした自分語りです。救いがないです。楽しいお話ではないです。
※何でも許せる方はお暇つぶしにどうぞ。
チキンなので残酷描写とR15を一応つけておきます。
お(略)か?の勇者全滅のIFルート
面白そうと思ったが書いたらあんまり面白くできなかった。
文章力がありませんね。
あるひとりの女性は、自分の願いを叶えるために、あるお寺に足を踏み入れた。
そのお寺の名前は「入福社」。
これは、そのお寺と女性にまつわる、しんみりとしどこか不思議な雰囲気の微ホラー物語。
極度のシスコンな兄が、その大好きな妹の結婚式に行くお話。
大学生の直純は幼なじみの楓が入院したということを聞き三年ぶりに地元に帰る。
野良猫だった猫の刻結び。
家族や名前なんぞとふてくされていた
とある猫の憂鬱
他サイトで掲載した短編物を少し修正して投稿しております。
生きたくない。なぜ生きねばならない?疑問を持つ「私」が出会ったのは、人間の素となっている大木が枯れぬよう、涙を流し続ける少女。運命に逆らう「私」の結末は…。
連続引ったくり事件をテーマに書いてみました。約5分で完結。
ブログ Mの小説夢飛行にも掲載しています。
マッチ売りの少女ならぬマッチ売りの少年です。とある曲をもとに書いたのですが、二次創作ではないです。マッチ売りの少年が少しずつ狂っていくのですが、気づく人はいるでしょうか。初の短編なので、うまくまとめられているかは心配です。
端的に言うと、飢餓状態にある時代に母親が子供を食べる話です。
後日、他サイトに掲載する予定です。
ここは彼の地。どこよりも遠く、どこよりも近い場所。
頭がなく、代わりに宙に浮くヘッドホンのかおを持つ医師と、ある患者の物語。
ある2人の学生のすれ違いと学生故の幼さからこうしたものは生まれるのかもしれない。
人斬り抜刀斎(女)と新選組(男)の友情?オリキャラです。
ある女子大生の日常
女の子の一日を覗き見できます
こだわりがあるので気づいてほしいですね。
モンハンのタマミツネの突進、当たりが後ろにもあるの嫌いです。でも麗しいので許します。
あと、最近最新作買ったんですけど、どうしてもXX好きなんで、刃薬とかエリアルスタイルとかホロロホルルがいないのとか、シームレスに慣れないです
あらすじ
プロハンターを夢見る少年(私)が過ごした子供時代をやや緻密に描いた初投稿のお話です
平凡な高校で起こった非日常がもたらした小さな奇跡の物語。
どうか、あなたの心が晴れますように。
プロポーズをしてくれた相手は、高校生の時からの同級生。彼との新婚旅行は、スキーヤーである彼のために、スキー場の山小屋で行うことに。
でも、私の一方的な恋は、彼と二人でゴールに向かえるのか……。
暗い話です。「夏の雪」「軽トラ」、この二つの言葉を使った物語という企画で書きました。
ちょっと無理があったかな……。
正当防衛とは、他者による侵害行為から、自身を守るためにやむを得ず行う行為をさす。(Wikipediaより)
ならば、その果てにある結末は、正当か否や。
普通の家庭であったはずなのに、崩壊は音もなく忍び寄る。
大好きだったはずの父親から兄弟が受ける数々の「しつけ」という名の暴力。
彼は自らが崩壊する前に、そんな日常から脱するため、ある選択をする。しかし、彼の心は本当に崩壊していないのだろうか?
そんな誰かの結末の一つ。
注意!:この物語は作者の想像と身勝手な見解により構成さ
れております。よって、実在の人物・出来事などとは一切関係がありません。似たような出来事を知っている方には不快な表現等もあるかと思いますので、ご注意ください。
露骨な表現はなるべく避けているつもりですが、暴力的なシーンがあるためR15を設定しています。折りたたむ>>続きをよむ 体育の時間、ドッジボールをしていて虐めを受ける滝川涼は、教師にさえ見て見ぬ振りをされていた。
幼馴染みに最後に付いた嘘は…………………。
しばらく前に書いて放置してたやつです。
偶然見つけたので投稿しました。
健康が取り柄の麻井田太一71歳。しかし彼は、ボケが進んでいるのか失敗続きで、自らの死を考える毎日だった。そんな彼の前に1人の男が現れる。
『死なせ神』そう名乗ったその男はある提案を持ちかけてきた。
それは『死を予約』する。というものだった。
かつてある国では革命があった。
革命では愚かな王族と貴族が罰を受けた。
革命を起こし新王となった男は恋人であった王女を殺した。
全てを終幕に導いた王女をかの国は『終幕の姫君』と呼ぶ。
誇り高き、御霊に捧ぐ。
※カクヨム重複投稿作品
いつものように仕事をしていたバーテンダー、からんからんと軽やかな音のドアベルが鳴り、ある男性の入店を知らせる。その男性は何やら興奮した様子で、バーテンダーに相談を始める...
大人な振りをした達観したような雰囲気を見せる奇病の少年と、大人な対応をする看護師さんの話
幼少時にかつて過酷な目にあった魔法使い。
そんな彼を救ったのも、ある少年と出会ったのは月が輝く夜であった。
夜の海に、行ってはならんよ。
前編の続きそして彼の前で新たな殺しが・・・
暴君の支配する自由のない国家の一人の女性が、民主主義のために立ち上がる。
一人の少女が起こした出来事は、やがてカーニバルと化す。
多分、どっかの酒の席で話しています。夫? 息子? さあ?
迷宮とは。
ぼくにとっての迷宮とは、生きるために通らなければならない、ひとつの過程だったのかもしれない。
今回紹介する小説は、私が個人的なろうベスト3だと思っているものです!ぜひ読んでくださいね!文学読者になろう読者、何か読むなら読まねば損損、これ読んで!
目を背けてはいけません。
忘れてもいけません。
そいつは、誰もが持つものなのですよ。
あなたにもね。そして、私にも。
聖書に載っている世界一有名なタラントのたとえ話 【マタイによる福音書 第25章14節~30節】はそんなに単純なものだったのでしょうか?
yahooブログにて同じ短編を掲載しています。
(この世で最も怖いのは、生きた人間の妄想である)
人ならざる者に、関わってはいけない。
一度関わってしまったら、魅入られてしまったら、もう手遅れ…
初投稿です。季節外れの短編ホラーです。
おかしなところや御意見、御感想がありましたら是非指摘してください。
「なら僕は、それまでエイダを守るね」
半年程前、「アラリアン」と「ルフマ」の国境付近で内戦が始まった。
イヴァンはその戦いに巻き込まれ、両腕を失う。
何故人は戦うのか――。
そんなことを思いながら、少年が戦いと向き合う物語。
ラッシュの車の列を前に美咲は立ち尽くしていた。
そこは彼女の恋人の事故現場。
恋人の面影がふっと過ぎり、一歩踏み出したそのとき。
美咲の腕を引いたのは闇夜のような男だった。
大切な人を失った人々が出会い、前を向こうとするまでの物語。
俺は眼の前で見える自分の格好に呆れ返っていた。
まさか、この歳で結婚式を挙げるとは・・・・・・・
いやはや、人生とは分からない物だ。
しかも、相手はまだ20にもなっていない娘だ。
だが、その歳で国を治める女王であり、俺が手塩に掛けて育てた娘でもあるから呆れ返る。
まぁ・・・・それもまた人生、と言えるだろう。
一年の大半が雨の街。そんな場所に住む人達の暮らしとは。
この話から言える教訓は
〝夜のインターホンはできるだけ無視すること〟
君が次の被害者にならないことを祈る
勇者を選びし聖剣───その聖剣の誕生に纏わる、真実とは………
――それは、一人の元娼婦が抱いた、譲らぬ想いの物語。
帝国の端に位置する辺境の街グロウ・ゴラッド。壁の外の「捨てられた街」で娼婦として生きてきたミラナは、ある日、帝都から来た帝国軍官僚エフィムを客とする。
その日から、ミラナの人生は一変する。
身請けされ、エフィムの夫人となったミラナは、グロウ・ゴラッドに建てた彼の別邸に居をうつす。だが、ミラナもエフィムも、互いにどう接すればいいかわからないまま時が過ぎる。
そんな二人にも、やがて転機が訪れる。それは、本来なら
混じりあうことのない帝国民と辺境民とを招いての舞踏会という場面。そのクライマックス、招待客たちの視線を集めながら二人が踊ろうとしたその時に……
※短編小説で宣伝用予告編を投稿するという行為をしたくなって書いた作品です。世にいう「短編詐欺」とは少し違いますが、そこは笑っていただけたらと。
※本編のタイトルは「飛び領地邸の仮面夫婦」です。ファスト小説風短編詐欺版では長編タイトルになっているのも、できれば笑っていただけたらと。
※本編は2021年9月3日(金)18:00から投稿を開始する予定です。週一話ペースで半年弱、十万字程度の作品となる予定です。例外的に、第一話だけ既に公開しています。この「ファスト小説」を見て興味を覚えた方は、おおらかに笑って本編のブックマークと更新通知をしておくと幸せになれるかもです、はい。折りたたむ>>続きをよむホラーです。初投稿、お手柔らかに。
交通事故で家族を失ってしまった少年が、とある場所で人と出会い、それにより成長する。そんな短い物語
お題『駅』で、試しに書いた。
ホラー?
大学を中退、22歳にして借金410万をギャンブルで作り。取り立て屋に追われる毎日。
そんな中、男はある契約を結び大逆転をはかる。
「ホーム」の後日談的な物語である。
この度は、我がヒロイン養成学園へようこそいらっしゃいました。
私、今回の案内をつとめさせていただきます、ルーベストと申します。
マンガや小説、乙女ゲームから18禁ギャルゲーまで、様々なご要望にお応えするヒロインが在学中でございます。
どうぞ、一度お立ち寄りのほどよろしくお願い致します。
※R15
※下品で下でエロい表現が多々出てきます。
生徒と教師との恋愛はいたって順調。
彼女は本当に幸せだった。
お約束展開です。でも、お約束展開ではありません。
過去に未練タラタラの女の子とその女の子を憎んでいるがほんのちょっとだけ愛してしまっている男の子の話。お互い選択肢を見誤った苛立ちをぶつけている。(まるで子供のケンカのように)
夢で彼女を見るようになったのは、一週間ほど前からだった。彼女は一体何者なのだろう。
全てが嫌で。全てから逃げ出したくて。
だから私は……
“とぶ”事にしたの
「静かになるまで、ここにいなさい……せめて、あなただけでも」
それは、大好きなあの人の姿を見た、最後の記憶。
須田とササの話からのスピンオフ。彼らを取り巻く狂気の話。愛は簡単に歪んでしまう。
「…ハンダトルト・マーゼフ君。君はジャパンという国を知っているか?」
互いに銃口を向け合い、現実から目を背け合った敵同士。
終戦を夢見た彼らは互いの正義を探して生き続ける。
だが彼らに憎み合う道理など無い、あるのは肩書きと振り向けない理由、そして武器だけだった。
だから彼らは語り合うのだ。
有りもしない答えを探るために、自分を忘れて____
※以前他サイトにて投稿したものを加筆修正した物です
優秀な兄に比べられているのに兄に救われる話
鎖に繋がれているのはどちらだろうか。
それを気がつくのは全てが壊れた時だった。
性癖を詰めました。
良ければ覗きに来てください...
実家ではずっと猫を飼っていました。
その中で忘れられない猫の事を書きました。
ある日、村に住む田吾作という男に黒いモノが見え始めた。
目の病なのか、祟りなのか、不安で仕方が無い田吾作は原因は何なのか調べ始める
そしてそんな中で村では凄惨な事件が起きるのだが・・・。果たして田吾作はどうなる?
地上最後の男…手垢にまみれたSFの古典的題材をこんな風に調理してみました。
婚約者が出来たせいでまた壊れてしまった女性のお話。
・処女作を加筆修正したものですので矛盾点が多くあると思います。ご了承ください。
・誤字脱字、タグ漏れ、矛盾点のご指摘を下さるとうれしいです。ご質問も大歓迎です。
・感想を添えてくださるととてもうれしいです。
・後書きに解説を書いていますが読まなくても大丈夫だと思います。
女はナイフを片手に、赤い海へと旅にでた。
「この世界で生き残るために」の番外編です。
主人公エルの前世沙耶の親友であり幼馴染であり彼女を殺した張本人である香織のお話。沙耶が死んで彼女がどんな人生を歩んだのか。
非常にシリアスでバッドエンドな内容になってます。本編とは関係の無い話になっております。もしよろしかったらどうぞ見て下さい。
「僕は他人より、三時間多く一日を生きているのです」という話。
今思えば西澤保彦の「ナイフが町に降ってくる」にインスパイアされたものですね。
とある一夏、忘れられる前に。
ある高校野球児の物語―――
「恋人同士の愛情」を知らなかった祇野(ぎの)は、三十を目前にし、このままでいいのかと思い悩んでいた。そんな折り、彼は一人の「白い少女」を拾う。祇野は彼女を通して、「恋人同士の愛情」を知ろうと考えるのだが……。
絵を描くのが好きだった。
でもそれは、醜い自分を隠すための嘘だった。
将来なんて、考えた事もなかったんだ
前澤社長の「10億円のバラマキ企画」を心理学的に分析・解説しながら、現代人の心理や幸福のあり方を見つめ直してみました!
ぼくが特別支援学校で出会ったひとたちの想い出。
天命を見出したアスペルガー・サヴァンの彼のおはなし。
ここは誰かの心の中。1人だとつまらないから4人の人がいるよ! でも、心の持ち主は、ある事に罪悪感を抱えている。
※主人公は多重人格などではありません
これは、悲しみの涙か。それとも、痛みの涙か。はたまた、苦しみの涙か。
伝わることのない想いが、酷く虚しいーー。
お盆の休みには、友人と一緒に友人の故郷に行く約束だったのだが、友人が行けなくなったので、私ひとりが行くことになった。そこは家々の軒先にたくさんの風鈴が揺れる不思議な町だった。
交通事故から人を救うつもりが、逆に悲劇をつくってしまった男。
数年後、昔と似たような場面が突然やってきた。
彼は昔の過ちを取り消したいと思い、今度こそ救う為に立ち上がった。
男女間の線引きが酷く曖昧なのは幼馴染みだからって甘え腐って生きてるけれどそれを幼馴染みも突き放さないからこれは微温湯に浸かった関係である
※【浴槽に沈められないボクの死体】の後日談にもならない後日談※
本当に言葉通り、何でも捨てられるごみ箱です
男は最近何もかもうまくいかず、占い師に勧められた「なんでも捨てられるごみ箱」を買う。そのごみ箱に紙くずを捨てると、紙くずはたちまち姿を消した。そして男は次々に物を捨てていく……
※この作品は他サイトにも掲載しています。
明治維新の後の江戸吉原。一時の栄華に陰りを見せるそのまた影での女の話。
生活を少し変えようと思った。毎日起きて、会社に行って、家に帰って、寝て、また起きて、その繰り返しの毎日を、少しでも変えたいと思っただけだ。家具を増やしたり変えたりするだけでは物足りない。部屋の中を見渡し、我ながら奇抜な考えが浮かんだ。そうだ、家族を増やしてみようか。
辺境の小さな村と少女を襲った悲劇と行く末のお話。
語り口調で書いてあります。
とある学校のとあるクラスで、突然生徒たちが下校中にきえた。授業中ならまだしも、下校中にそのクラスの生徒だけ消えたため、どうして消えたのか、事件なのか、事故なのかさっぱり不明な状況であった。それが故に、同日の深夜過ぎまでそのクラスの多くの家庭では、生徒が帰ってこないということに気が付かなかった。翌日、異常が学校、各家庭、そして警察に行き届き、大規模な捜索活動が始まった。しかし、監視カメラを調べても聞き込み調査を行っても、その街を調べても、捜索範囲を広げても、見つかることはなかっ
た。マスコミは、原因不明の集団失踪を怪奇として取り扱い、瞬く間に全国で話題となった。当事者の一部の家族は、身内の行方不明による不安と世間からの好奇の目から多大なストレスが溜まっていく。7年後、捜索は打ち切られることとなり、関係者の要望により「失踪宣言」が出され、当時のクラスの生徒31名の合同の葬式が行われた。この後も、そのクラスの誰一人とも見つかることはなかった。
これは、そのクラスのある生徒の両親が残した、留守番電話。
ちなみに、行方不明になった少年・少女たちは、異世界に召喚されることになった。なにも技能も知識も・・・いわゆる、チートというものを与えられずに。彼らがどうなったかは、正確にわかるもの・・・証拠として残っているものはない。
*注:短く、そして中身がないです
折りたたむ>>続きをよむ殺人現場というタイミングの悪いところで会ってしまった美希と燐子。殺人をしてしまった美希、目撃してしまった燐子。そんな二人の話の一つの結末。尚、この話は前回の黄泉路電話の裏側、一つの真実となります。話を理解するためには、短編の『黄泉路電話』を読む必要があるかもしれません。あらかじめご了承ください。
酔っ払いと強い人の話。
孤独な女の子、鈴奈。そんな彼女が海に出ると、いきなりナンパに襲われる。ナンパから救ってくれたのは見たこともない男の子。その子と一緒に一日を過ごすうちにだんだん良いところが見つかり始める。しかし意外にも男の子の正体は―――?初恋物語。
ノンフィクションで自分の人生を書きました
戦場に生き、戦場で死ぬ運命の傭兵。彼がたった一日だけ、己の弱さに溺れる日があるという。人であり続けては生き残れない、人を捨てた傭兵が「人間」を取り戻す時の物語。
あるきっかけでふたりはモノレールへ乗り込んだ。そこで繰り広げられた話は異性の話でもスポーツの話でも、芸能人の話でもなかった。ふたりが話し合ったのはつい最近よく耳にするようになった『SDGs』という不思議な言葉から始まる、学びだった―――。
愛が兄で憎悪が妹で難しい人間関係について
まるで燃え移るかのように全てを失う少女の物語
週末の満員電車で痴漢が!そんなときあなたはどうしますか・・・?
初投稿です。短いので気軽に読んで頂けたら幸いです。
あまり人気はないが、知名度のある俳優のちょっと推理っぽい物語である。
夕暮れ時の教会執務室。先ほど来ていた弟子との会話を思い返しながら、独りでお茶の続きを嗜む師の姿。人はどうして他の人を求めるのだろう、という弟子からの問いに、師は聖書の一節を思い出す。
六畳一間に住む僕。僕は聞こえてくる"声"と会話する。
剣を持っている。どんな盾をも破壊する鋭い剣を。盾を持っている。どんな剣からも私を守る強固な盾を。けれどそんなものを持っていても意味がなかったんだ。私に本当に必要だったものは…。(あらすじの割にあまり本編説明できていませんのであしからず…)
1度は書きたかった婚約破棄ものです。姉妹愛程度の百合描写有
twitterにて企画させて頂いた小説です!
「オリキャラを作りあってうちの子よその子の小説を書きあう」という企画に屋上蛍(@megumi18kei)さんとコラボしました!屋上さんありがとうございます!
下手な小説ですが、楽しんでくれると嬉しいです!
左目の色素が薄く、色が濁り、視力の低下のある男の子と幼馴染みの女の子
不老不死の奇病を患った齢二百を超える少女と病院長
刺激がないと生きていけないからギリギリなことをしてしまう訳でして
一作の掌編小説に綴られた思い、コーヒーが伝える想い、無感動に伝えられる現実――
斎藤一明様主催「法螺會」第二回課題作品となります。テーマは『いじめ』。ほかの参加者様方の作品も順次投稿されてまいります。興味をお持ちになられた方はどうぞ。
感想・評価お待ちしております。感想についてはユーザ登録していない方でもお書きいただけますので、お気軽にどうぞ。
雑なあらすじ
もしも、第二次世界大戦で大日本帝国、ナチスドイツが戦争に勝ってしまっていたら?
あらすじ
史実とは異なる、歪な状況で、世界大戦は終わってしまった。
歪な、おかしな状況は、主人公に違和感を覚えさせた。
それが、続くとある時。
3度目の世界大戦が起こってしまうのだった。
愛してるだからこそ憎い。でも愛している。そんな矛盾の物語。
「お前の将来の花嫁だ。」
その女と引き合わされた時、おれは絶望した。
そして、決心した。
この結婚から逃れられないなら、愛人をつくろう。と……
※このお話はハッピーエンドではありません。
※救いはありません。
※人によっては不快になる表現が多々あります。
※人死があります。
ミドル女性の孤独を書いた物
大好きな孫に会えない寂しさが日に日に大きくなりついには…
八川千尋が死んだのは、よく晴れた夏の昼間だった。
ひどく蝉が鳴いていて、一週間後には河川敷で花火大会がある予定だった。
遺書は、なかった。
覆面作家企画6に提出した短編の再掲です。ジャンルは消去法で純文学を選んでいますが純文学かどうかは不明です。
「お母様はただ、かわいそうな方だった。
私たちは親子でありたかった、それだけなのに運命はこうも残酷なのだ。」
これは、白雪姫が毒林檎を毒林檎とわかっていたなら、というもしもの話。
(カクヨムにて、『IFの童話世界』にも収録しております)
これは、僕と母とあんこのお話。嫌いだったものが食べれる瞬間…そんな瞬間が僕に訪れる。
pixivにて2022年2月13日に投稿した作品です。
PV100達成したことを記念してなろうとカクヨムに投稿しました。
純小説ですが表現が残酷気味です。お気をつけください。
* * *
「命令する側」と「命令を受け取る側」と「現実」が交差する瞬間を描いた物語。
とある国の辺境に、癒し手の少女がいました。
獣害に悩み、傷付く村人達を癒すのが彼女の仕事でした。素朴で働き者で、皆から頼られる少女だったのです。
其処に、都会から物見遊山で貴族の若者が訪れます。
最初は馴れ馴れしい彼に辟易する少女でしたが、次第に惹かれてゆくのです。
彼のせいで村人達に被害が起きたというのに。
批判をされた場合、人間の対応は大体2種類に分けられます。落ち込む人と激昂する人です。脳の仕組みとしては、女性は落ち込む、男性は怒る傾向にあります。
ですが、ワタクシとしては、落ち込んだり、怒ったりするのは時間の無駄だと思います。もちろんワタクシも人間なので、そのような状態に陥ることもありますが、意識の片隅では、「非生産的な時間を過ごしているな」と思ってしまいます。
相手の口調や悪意の有無にもよりますが、批判そのものは悪いことではないと思います。批判とは「問題提起」ですから
、これからも改善の余地があるよと教えていただけるわけです。
「この世に完璧な文章なんて存在しない」と村上春樹さんが、デビュー作『風の歌を聴け』で書きましたが、その通りなので、批判もひとつの意見として、大事に受け止めていきたいものです。折りたたむ>>続きをよむ幼い頃から繰り返し見る悪夢。その原因を、僕は知ることが出来なかった。美大で出会った教授から、思わぬ指摘をされるまでは…
クリスマスなので作ってみました。軽くえげつないというか、後味悪目な作品になりました。初めての試みばかりの作品です。
腐女子という私の存在は家族の中で赦されないもののようです。何処にも吐き出せない鬱積を私は、リストカットという手段で晴らしています。そんな私の、小話(独白)です。
(※フィクションです。作者がリスカした話しではありません。また、リスカを推進する話しでもありません)
ふと見ると、目の前のガラス窓の向こうに、奴の姿が見えた。返り血に顔じゅうを真っ赤に染め、汚れた悦びに満ちたその姿を!俺は見た!
ーー血牙……!
ーー血牙とは、静岡県H市中区で二年前に発生した、私立中学校児童殺害事件の犯人のことである。事件後、彼は県警察に逮捕され、現在は市内の少年院で保護されているはずだった。
高橋が仕事を終えて帰宅すると、庭に潜んでいた男にナイフを突きつけられ、関西へ行けと命じられる。高橋は男の遍歴を聞かされる内に男に同情するようになる。男の目的を理解したとき高橋は…
夫の和彦は浮気をしている。確信したこずえは娘の千恵子に暴力を振るう。そして和彦を問い詰める。心の中にある思いを秘め、起こった悲しい結末とは…
ごくごく普通の高校二年生のユウは『夏休みの特別な思い出』が一つも無かった。そして、夏休みは終わりの気配を見せていた。そして………。
とある時代17歳の女の子2人のお話。
地味で平凡な毎日に飽きていけるとこまで逝ってしまった女の子のお話。
二人の人生の分岐点。
朝の電車で会う「遠藤君」に恋する真緒と、その恋を後押ししてくれた友人の璃子。二人は今日もいつも通り電車で出会うが、真緒はいつもと違うある決意を秘めていた。
少し苦い青春物です。
※自サイト「SIREN」からの転載です。
兵器として生まれた少女デリアのお話
「普通、人は人を殺さない」
婚約者を殺された少年(サイコパスモドキ)と婚約者を殺した女性(無自覚サイコパス)が対峙する話。
さて、命を軽んじでいるのは誰でしょう……
僕でしょうか? あなたでしょうか? それとも……
ある日の夕暮れ、どうも飼い猫の様子がおかしい。時刻はちょうど逢魔時(おうまがとき)。不吉な予感に包まれた住人は怖れおののくが……。
"僕"はいつも俯瞰していた。生は自分に何を与えて、死は自分をどのように変えてくれるのか。高層ビルの上で葛藤する青年の前に現れたのは、"ボク"だった。
青年は少年に出会い、俯瞰をやめた。
たまにはギャグでもと書いてみた。
評判良ければ連載。悪ければ放置プレイの予定。
(提督立志伝そっちのけで何をやってるんだろうか)
いや、どうもシリアスとか戦争書くのも好きだけどこういうシュールな馬鹿っぽいノリは大好き。
てなわけで酷評でも感想大歓迎です。喜びます。
鬼門それは地獄に通じる門。
その昔、江戸の時代…
その門は鬼を召喚し現世を混乱と絶望の渦へと陥れた。
人々はただ恐怖するしかなかった。
だが一つの組織によりその門は封印され、現世に再び平和が訪れた…
時は現代、現世には再び鬼門の脅威が迫っていた。
この物語は鬼門の脅威から人々を守るある者達のお話の一つである。
今回のテーマはいじめについてです。いじめの発生理由や、非行が起きやすい状況、傍観することの罪について、自分なりに解釈をして語っています! 重い題材なのでエンタメ要素はほとんどありませんが、最後の部分だけでも読んでいただけるとうれしいです!
何事かを始めようと思ったときに、「お前には無理だ!」と言われたり、「お前にできるはずがない」と言われることがあります。
しかし、できるかできないかを決めるのは自分自身であり、他人の意思決定など無関係なのだと思います。
他人がどう言ったかではなく、自分ができると思ったかできないと思ったかが、実際の成功を大きく左右していると思います。
タイトルは関係ないかもしれません。
独占欲って何がきっかけなんでしょうかね?
村の語り部を継ぐ男が最後の教えを受けに森の果てにある祠へと向かう。そこにあった最後の教えは、男の考えていたものとは掛離れた真実であった。※ややホラーっぽい作風です。(『のべぷろ』へも投稿しております)
幼馴染みのままで関係性を変えずに砂糖ほど甘くはないけれどドロリとした自然の甘さに浸っている
title__白鉛筆
毎夜毎夜繰り返される告白。それは誰も知らない告白。それは誰も知ってはいけない告白。……でも、その告白が、知られてしまったら……
女子高生の真砂(まさご)には双子の兄の一砂(いすな)がいる。
だけどこの双子は普通と違うところがあった。
兄の一砂はとある理由で神様になったのだ。
神である兄と妹が共依存し合う短編です。
鳥籠に捕われた少女と一人の少年のお話
狂った街に迷い込んだ一人の青年の話。
秋の雨は冷たい。待ち人にも、恋人にも、誰の掌にだって、等しく冷たく、温もりを奪い去っていく。でも、それでももう一度と、人はあの温もりを感じていたいと思わずにはいられないのだろう。
ある少女「りれ」が体験した残酷な過去と、希望(ぜつぼう)をつかむ日までを綴ったノンフィクションストーリー。
新妻を突然襲った黒尽くめの訪問者。新妻と訪問者の壮絶なバトルが始まる。一体どちらが勝つのか?そして帰宅した夫が目の当たりにした惨殺死体とは・・・・・・。
思えばあれが初恋だったのかもしれません。今から七年前――隣国に滞在した時に出会ったリコリスの女性(ひと)は今、幸せに暮らしているのでしょうか。毎年この季節になると、彼女のことが思い出されるのです。
深夜のデパートの見回り。
慣れない仕事に内心怯える主人公は、動かないはずのエレベーターの駆動音を耳にする。
訝りつつも確かめに行った、その先には……。
雲を見ていた僕は、急き立てられるように屋上へと行く。誰もいない屋上。突然現れる自殺しそうな女の子。そしてまたひとつの心が傷を負う。――【劇場『すぽっと』】さんからのお題から生まれた小説です。
夜道で出くわしたのは熊でした……
殺したい相手、アリ。
殺すチャンス、アリ。
殺す方法、アリ。
実行力、 。
自分のブログで書いていたものをこちらにも投稿してみました。
夢に生きる男の、軽くきつめの話です。
凸凹コンビの先輩後輩。
喫煙所でケンカから始まる会話。
その中で後輩は先輩の体調に疑問を抱く。
先輩が咳をする理由。
先輩が煙草を吸う理由。
それらを会話形式で描く短編です。
コンビニ店員が強盗を撃退する話。
カンコツ工房先生の、“換骨奪胎小説プロジェクト”の暖簾分け作品です。葵凜香先生から依頼を受けました作品をリメイクしてみました。あらすじは……親父の暴力がはびこる俺の家。母さんを守る為、俺はそれをどうにかしたかった。だが、それに当の母さんは……。
ある日、描いてある絵や文字を動かせる能力に目覚める本田桃。父親のパワハラから自由になりたい彼女はその能力を使うが、絵が下手なので、上手くいかず。そこで、同じクラスて絵の上手い麻木優さんに絵を描いて貰うように頼む。
私は神に創られた。形も顔も人格も。
私は果たさなければならない。自分の使命を。
クラスメイトに誘われた僕は一人の女性と出会い、そして一つの死体と出遭った。
レズの私と、ホモの遥。私達は、同居することになる。
三語のおもちゃばこ2。
始末屋。この世の負を受け、誰かの邪魔に思う誰かを殺す。そんな彼らの物語。――※これは「始末屋。ただ、それだけ」の関係作品ですが、それを読まなくても楽しめます。
筆者が就職して退職するまでのノンフィクション。一人暮らしだったためか、精神不安定だった。自殺衝動と戦う物語。
僕さあ、最近悪夢を見てるんだ!とっても、気持ちが悪い夢。え?聞きたいの?止めときなよ。どうしても?実は僕が思い出したくないんだ。そこを何とか?…じゃあ君は、聞いても後悔しないね。うん。そうなんだよね。
『こちと とら』の続編で事件の真相を明かすため、刑事部捜査一課の小牧と共に事件を解決に導き出す、読者参加型ミステリー。これを読んでいる貴方も捜査に参加してもらい、事件の真実を突き止めてください。
年老いたばあちゃんのことを考える。
それは、同情なのか?それとも…
地球とは遠く離れた星に、地球の言葉で言う、いつも空想的な何かを求める兄弟。すなわち、ロマンチック兄弟と呼ばれる兄弟が地球にやってきた。
これは、俺が人間不信になった物語……。
朝起きたら、僕は怪物になっていた。
私とは結局、何だったのだろう。
「君が死にそうになったら全力で止める。」「それでも無理だったら?」「そうなりはしないよ。大丈夫、君は強いから。」僕と先生が出会って色々あって僕が成長していく物語-。
「ねぇ。あなたはどうやって、生きているの?私は、どうして生きて行けばいいの?」
少女が体験したひと夏、不思議な体験。
例えばの話。少女の精神形成の過程
幸せな日々を送っていた男、富田。そんな幸せな彼の前に、残酷屋の店員、青木が現れる。残酷屋第2弾短編小説。
渡辺 亜紀は入学した高校で、一人孤高を貫いていた。一番後ろの窓際の席で美しい少女、中澤 ほのかをひっそり観察しながら。美しい彼女を、亜紀は以前飼っていたカナリアになぞって見ていた。決して触れることのできないと知っていながらも、憧れはとまらない。しかし亜紀はその心を認めることができなかったのだ───
クラスメイト以上友達未満のそんなお話。
俺はどうやら1年後に死ぬらしい。地球と共に。
これから書こうと思っているお話の、ほんのさわりだけを投稿してみました。
表と裏で表裏一体だから好きと嫌いも表裏一体だから、きっといつか重なるはずだから
自分の名前しか記憶の無いディル・ゼレクスだが、目覚めたとき一人の少女と出会う。少女の名はフィス・セレント。成り行き上でフィスの為に行動を起こすディルだったが……
山道獣道それから近道にはお気を付けてというお話
ここは彼の地。どこよりも遠く、どこよりも近い場所。
目玉の頭を持つ医師と、ある患者の物語。
馬に跨り颯爽と草原を駆け巡り金銀財宝を奪い去った馬賊。軍閥にまで成長する者もいた馬賊だが、バイクや車が発展して行き姿を消した。その中で一人の老馬賊は日本人の男に愛銃と誇りを渡そうと残り少ない命を燃やした。
僕らの国では、落伍者は15歳にして《基地》へ送られ空で戦うことになる。
これは、宿命に抗う少年少女たちを描いた、悲しくも儚い物語。
妻を失い、生きることに専念する父親。妊娠し、結婚を決意した娘。父と娘、二つの視点から描かれる、めぐりめぐる一つの物語。☆★☆覆面企画「覆面小説家になろう」プレ開催、テーマ『雨』参加作です。
一人だけ成長していく姉の前に現れる双子の弟の揺るぎない愛とかわした約束。ショートミステリーです。
巻き込まれなかっただけではなく、生を手放さなかった。
これは絶望のなか、生にしがみついた二人の話––––––
ユウジは会社に勤めて働いていた。しかし彼女の手に入れた金で会社を辞めた。それから二人の生活がひっくり返っていく。
1人で暮らしている薄情な少女と人喰いと恐れられる獣のお話。
何となく何処と無く上手く生きていけてないような話
科学者とロボットのお話。自サイトと別の小説投稿サイトに7年ほど前にupしたものです。
ただの悪夢の話です。
死んでしまいたい。
すこしばかりの夏休み。
これを期に死んだ友人に会いたいと願う男たち。
男たちは友人に会えたのか。
後悔は後悔のままなのか
クラスで友達がいないヒカル。そんな彼女の居場所は図書館。いつもの図書館で時間をつぶしていたら、今まで気にも留めなかった一枚の扉が…?
不思議と恐怖が合わさったホラーサスペンスストーリー!
廃墟で出会った僕とアリサの、ほんの短いお話。
※以前Webサイトに掲載していたSSを元に加筆修正し、転載しました。
※この作品は自サイトにも掲載しています。
“ブックハンター”として生活を送っているシンは、業界内で都市伝説的扱いをされている本「コロンシリーズ」を追っていた。
同業者に声をかけ、共同戦線をもちかけるが……。
コロンシリーズ内のオムニバス作品です。
シェアワールド小説企画、コロンシリーズの参加作品です。
http://colonseries.jp/
新暦と旧暦が混在するとある日の出来事。
これは、ある雪の晩に起きた出来事。
例え存在は消えても、人の心にはいつまでも残っている。
お前は何もできない、ただ生まれて死んでいくだけだと言われた。
お前はただ泡でしかないのだと。
ある男の回顧はその言葉から始まる。
とある国で英雄とまで言われた男がその生涯を振り返る。
屋敷にひっそりと暮らす美しい娘と、迷い込んだ猫の話。
これは夢?それとも現?悲しい哀しい狂ったアイの物語。
これはなんとなくダラダラ生きていた僕がこれからについてそして死についての考えが改められた話だ。
ある日僕らは入ってはいけないと言われていた森に入り出られなくなっていた。その時知らないおばさんに助けてもらい知らない街で介抱してもらった。しかしその街にはある秘密があり出ていくには一緒にいた友人のうち1人を差し出さなければならなくて…
感想やアドバイス等あればどんどん書いて欲しいです!
「ねぇ、ゾウモツさんって知ってる?」
オカルト好きの矢野「やの」は転学してきた高校で仲良くなった、同じクラスの香織(かおり)と隣のクラスの伊達(だて)と共に、この学校の都市伝説に興味を示し深夜の学校に忍び込んだ。
私は語るべきを持たない。ただ、私は自らに自問する。私は私に自問する。ただ、意味するところを自問する。
私は似顔絵を描いて生計を立てていた。展覧会に出展しても誰の目にも留まらず、このまま夢を追い続けていいものなのか思い悩んでいた。隣では行列ができるくらい人気のある似顔絵を描く老人がいた。思いがけず、その老人から面相筆をプレゼントされるのだが、決して自画像を描いてはいけないと奇妙な忠告をされてしまう。
救いとは、決して命の救済だけではないのでしょう。
オレはお前で、お前はオレだった。
昼と夜が交互に入れ替わり住民も入れ替わるラスベガス。そこで私立探偵事務所を営む男の元に人探しの依頼が来た。娘を探して欲しいという簡単な依頼だったが、どうやらそんな簡単な依頼ではなかった。
むかしむかしあるところに優しいのっぺらぼうさんがいました。
これは優しいのっぺらぼうと人間の女の子が出会うまでの物語。
ある少女がいた。彼女には愛しい人がいて。だけど、その恋は叶うことなく、少女は彼を送り続ける。
――彼の、愛しい人の元に。
※七夕の物語です。ちょっと遅刻してますが許してください。
大人にも子供にもなりきれない「私」の日常
彼のしたことは、あまりにも……
※ツイッターにて「打撃は、来るとわかっていれば割と我慢できる」という呟きを見て「いや、それは危険だろ」という思いから書きました。路上の喧嘩の現実と、その結果として起こりうる事態を描いております。はっきり言って胸糞で後味最悪な内容ですので、そういうのが苦手な方は見ないことをオススメします。
わざと自分を恥さらし物にしてり馬鹿な演技をして
人を笑わせる「道化師」と可憐な少女「貴女」との
お話。
殺人未遂事件の犯人を追い詰めた。犯人は女性を人質にとり、ビルの屋上から地上をのぞき見ている。
一般的なゲームは、リセットでき、何度でも繰り返し生き返る。だが……このゲームは違う!?そのゲームは、ゲームオーバーになるとプレイした者も……死ぬ。そのゲームをプレイしてしまった拓哉に今、死の恐怖が襲いかかる!!そして、ゲームに隠された衝撃の真実とは!?
ツイッター上で見つけたタイトル同名の診断メーカー(https://shindanmaker.com/851008)より、単発掌編を三つ。
小さな町に訪れた終焉。それを最後まで見届けた悲しき男の独白。
学校に通う女の子。親友がいました
死者は言葉にせずとも、自分が旅立つ事を教えようとする。
悍ましい激痛に苦しみながらその身を金魚に変じさせる金魚の人魚の呪いは、現代社会において死刑よりも重い刑罰に使用されていた。
勝手気ままに生きてきた彼女は神秘の世界に憧れる。ソレはすぐに皮肉な現実として姿をあらわす。
自ら人生を絶った男ヒカリの弟、タケルが遺品整理をしている最中、PCに残されたログイン状態の日記から彼の半生を辿ることに。
そこに綴られるは絶望と悲観、光なき未来への恐怖。
恵まれた者への羨望と、ほんの僅かな強がり。
怠惰にも似た無気力と、それに抗いながら執筆に自らの存在意義を見出して縋る継続。
一人のアマチュア小説家ヒカリの苦悩と悲哀の滲み出た文章に、次第にタケルは……?!
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
三人称一元視点の短編小説。
拙作「異世界のジョン・ドウ
〜オールド・ハリー卿にかけて〜」に作中作として利用予定。折りたたむ>>続きをよむ自身の境遇に疲れた少女は、今まで暮らしてきた土地を出て、辺境の村へと移り住む。
それは、悲しみを背負った少女が、優しい神様に出会う、小さな小さなお伽話・・・。
二〇一三年の十一月半ば過ぎ、以前からアル中だったオヤジが肝臓ガンで死んだ。俺もそれを親族から聞いて、やっと厄介な人間が片付いたと思ったのである。オヤジとはずっと仲が悪く、互いに生理的に受け付けない関係だったし、母への絶えない暴力と、挙句自殺へ追い込んだ過去は許し難いと感じていた。俺も妻の夕紀香とはずっと上手く行っていて、十分愛し合えていたのだが……。
例によって、Chat AI とのやりとりを整形したものです。
今回は、GPT4o が緊急メンテナンス中ということで、Meta-Llama-3.1-405B に相手になってもらいました。
話題は、strawberryテスト。どのChat AI も何故か、よく間違えるという話を聞いて、やってみたという次第。しかし、やってみると、意外な展開に……
もしかして、わたしは AI の潜在能力を引き出す大発見をしたのでしょうか???
刑務所にやってきた新人の囚人、囚人番号三一四六番は、同房生活をすることとなった男、囚人番号二五七二番からこんな噂を聞く。「囚人の中に看守がまぎれているらしい……」半信半疑ながらも大人しく囚人生活を送っていた三一四六番だったが……。
約束された死に、耐えられるか?
私はある日、見てしまった。それが狂いの始まりだった。
この地域は七年に一度上流にある沼に棲む大蛇が暴れることになり、大きな水害に見舞われる。それを鎮めるためには娘を一人、大蛇の生け贄に差し出さねばならない。
今までは事故や病気で親を亡くした娘が選ばれてきたが、今回は適当な者がいなかった。
そんな中、この地域の治める豪族の娘榛名姫が自ら生け贄に名乗り出たのである。
と言うことになってはいるが、実は豪族の当主とその後妻、そして、その子どもたちが先妻の娘である榛名姫を疎んじて、自ら名乗り出たことにして、生け贄に決めたということ
はこの地域の者たちであれば誰もが知る公然の秘密であった。
それを知るこの地の民たちは姫を待つであろう過酷な運命を思い、憐れんだ。
しかし、榛名姫は単なる悲劇のヒロインになるつもりは全くなかったのである。
ありま氷炎様主催「第十回春節企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ人生への疑問、悩み。自分の存在意義。命に対する見方。自殺、それはどうやって生み出されるのか。そんな若者達の言葉、聴いてあげてください。
俺はひとり旅をしに暖かい島国へ行った。
そこで出会う少女たちに疑問を抱く
「烏」
それは闇夜に紛れ、人を騙し、殺す。
そんな化け物がいるこの世界に不死身の2人がいた。
人をやめて、自分から化け物になる事を望んだ2人は烏達を不死身で殺していく。
風が吹き渡る草原で「私」は「少年」と出会い、そして語り合う。
両親を早く亡くした一歩はバイトの日々…。そんなとき一枚の広告で夢見ることに…。彼女に待ち受ける運命とは…。
私は、小さな頃、夢日記をつけていた。
あまり個性のない探偵事務所の社員都神俊哉は平安時代から転生した狐少女葛の葉と出会う。一年後、彼のアパートに押しかけてきた葛の葉との共同生活により、俊哉の平凡で一般的でごく普通な生活はどうなってしまうのか。
人の気持ちを理解する才能に恵まれ過ぎた男と、そうでないセフレのビロートークです。
もっとキャラクターを掘り下げるために続きを書きたかったのですが、浮かばなかったので供養のために投稿しましたを
こういう作者の事情をあらすじに書くのは、本気で上を目指すときには良くないのですが、同人誌だとよくあることなので、気にせずいこうと思います。
妹が死に、産まれ、思春期の複雑な感情や心境を書き起こしたノンフィクションです
ある夢を見る度に、僕の周りに異変が生じる。その夢は神話の一説にとても酷似していて、僕になんらかのメッセージを与えていることは明らかだった。その夢をみたあとは、外では誰かが殺され、中では僕が誰かを生かしている。そして僕は今日も夢を見る。
せいぎのみかた。セイギノミカタ。性技の見方。正義の視方。正義の味方。一人なのか複数なのか。男なのか女なのかどうかも判らない。若輩のようで老成した。どこまでも純粋で濁り切った。喜劇的悲劇的惨劇的愛憎劇的演劇的観劇的笑劇的衝撃的衝動的感激的感動的攻撃的守備的保守的英雄的悪役的物語。感動したいなら戻ることをお勧めする。愛を見たくとも同じく。勇気など一体何処にあろうか。ただ、大真面目に人を喰う。見るだけで痛むような、そんな話しがあるだけである。
主人公の少年拘弥と幼馴染の母によるサスペンス作品。
ある日、下校途中で出会ったのは幼馴染の母だった。
しかも傍らにいる男性は幼馴染の父親ではなく…
ボクが、彼女にあてたキレイゴト。
主人公であるアキラは極普通の生活を送っていた。何不自由なく、モトキとシリュウという親友もいて、彼女持ちの生活であり、むしろ生活は充実していた方である。ある日を除けば…
「もう一度、この場所で・・・」
最後の約束を果たすために二人は思い出の場所に向かう。
もう一度などと言わなければよかったと後悔する者の独白。
ある日突然、目の前に現れた謎の白いふわふわした球体に「未来を救ってほしいウサ」と言われた私は、魔法少女に変身して、敵と戦うことになったのだがー…。
ダークな魔法少女のお話です。ジャンルをその他からホラーにして、少し加筆しました。カクヨムでも読めます。
「ハシラビト和合同盟、崩壊。」の番外編。ニールがヴェノバを発見するまで。擁護派ができるまで。本編前の冬です。ニール(泉原)視点です。
『№2 ~脱走した危険物~』の、その後を書いた物語。この作品は二通りあるうちの一つ。
『if』が存在します。
友人二人が食卓に並んで食事を取るだけの短い小説です。
捉え方によってはボーイズラブですが、恋愛要素は殆どありません。
それ以上の感情はあるかもしれません。
この作品は予告なく削除する可能性があります。
何もかもが上手くいかない。そんなある日、屋上で出会ったあの子との決して忘れられない出来事。
人生をかける職業の選択とその行方について。
※残酷な描写ありは保険です。
依頼主コーリングは、長い時間と多くの資金が必要となることを理解していた。
それでもどうしても、没落した聖女を殺さねば、この気は休まらないと知っていたのだ。
※カクヨムにも掲載
私が上司になって、最も悩んだ事項が“部下の叱り方”です。叱られることはあっても、叱る経験が豊富な若い人ってあまりいないと思います。
そんな私が部下を叱ることによって得た教訓事項を少しだけ記述したので読んでいただけると嬉しいです!
目がほとんど見えない少女と、戦争で国を失った騎士は旅に出る。
目的は彼女の目を治す事。
なお、この話は勇者や魔王などが関わる大きな話ではなく
何処にでもいるような旅人の話です。
103万円の壁をめぐる政治家たちの攻防の裏側を鋭く描くフィクション
「ね、殺していい?」
拉致アンド監禁、プラス床の上に押し倒された状態で。至極真面目な表情のそいつはそうのたまった。
短編。
Twitterに掲載した、1話140字以内の物語が16個あります。お楽しみいただければ嬉しいです。
【NO.1】未来型犯罪
【NO.2】種も仕掛けも
【NO.3】誰か止めて
【NO.4】幼馴染
【NO.5】遠い約束
【NO.6】もう遅い
【NO.7】本当の目的
【NO.8】実話です
【NO.9】これも実話です
【NO.10】君が君ならそれでいい
【NO.11】娘の心眼
【NO.12】無事帰る
【NO.13】遠い星の旅人たち
【NO.14】特別な晩餐
【NO.15】集客努力
【
NO.16】人類を何万回も滅ぼせる兵器折りたたむ>>続きをよむ【曖昧なもので成り立つ世界】と【曖昧な僕達のままで】の続編に当たる作品
勿論本作だけでも読めます
放課後、生徒会室で副会長の私と書記のジュンイチ君はせっせと運動会の資料をまとめていた。人は単調な作業に集中力が切れると、普段は思いもしない不可解な思考が脳裏を巡る事がある。
ここは死者の世界。ちがう。死にかけたものの、まだ生きることが出来る見込みのある者が一度来る場所。
そこで、ただ一人、自分も逝ける日を待ちながら人を導く少年のお話。
※ブログに載せたものを大幅修正して転載。
いつものように、雷神・鹿島が諏訪のもとへやってきた。土産の菓子と酒をぶら下げて。ふたりきりの夕飯と酒の席もそこそこに、一緒の部屋で並んで寝ていると、鹿島の様子が急変した。「そっちに行っちゃだめだ」――悪夢にうなされながら、鹿島はそう叫ぶ。久々な風神雷神コンビの短編です。
現在の日本にあって、難病に苦しむ塚原晃一は運命の神に願う。――神よ!異世界にあって、自分の存在価値を問うようにシメル・セハンは守護する神に願う。――神よ!
「こちら」でもありながら「あちら」でもある川が流れている土手。
そこに一人の少年がずっと座っていた。
その座っていた彼に見えたのは…。、
私はたかが一時の気の迷いの間に生まれたのか。
それが小学生最後の記憶。
覚めない一つの夢の話
人類史上最悪の大規模な戦争は、新共和国によって最悪の結末を迎えた。そして世界は、『核の冬』と称する時代へ移行する。
とある廃病院にたたずむ巫女。彼女の使命とは。
実際に存在する奇病名及びに症状を使用させて頂いておりますがあくまでフィクションです
創作の域を出ないものです
※診断メーカー使用※
第119回フリーワンライで書いた作品です。
使用お題は、『心で見る』、『欲望と神様』、『滲む視界に笑顔の君が』、『綿飴のような恋心』、『流した涙の分だけ強くなれるというのなら』。
ピクシブにも同じ作品を掲載しています。
痩せたい思いはみんなあるよね。そんな単純な思いから手を出した「スプレー」のお話。
新興宗教から統一教会まで、政治、行政、マスコミなどが問題の本質を避けようとしていることについて解説したものです。主軸は、責任追及や政治団体化した新興宗教のことを議論することではなく、あくまでこの団体の活動によって不幸に陥れられた被害者の救済であると論じている。
ある日、恋をした。
報われるだろうか、失うだろうか。
ありふれた日常の中、どこかで恋する人々の心の声の物語。
少し違ったボクの当たり前のお話です
現実に苦しい方やボクと同じ当たり前を持つ方へ
丘の上に黒々とそびえ立つ巨大な墓。
感情を押し殺して自動人形になった俺が、毎朝通勤する墓の話。
小学生だったころの私。あのときの自分は、確かに生きていたというのに
いつのまにかなんとなく一日や過ぎるように感じるようになった。浪人3年目を迎えた私は21歳になり、受験をあきらめて実家に帰ることになった。
「私が生まれてから十四年、雪が止んだところを見たことがない」
綿雪が降り続ける呪われた村に、生まれてからずっと髪を伸ばし続けている贄の少女と、村を呪った邪神のお話。
目が覚めたら病室にいて、何も思い出せない女の子の話
そもそも何も思い出せないというか、何も無い状態だからそこに確かな記憶があったのかすら怪しい
旅人が訪れた場所について書いていきます。
声優の駆け出しの『私』を主人公に、初めてのオーディションに臨んだときを再現する作品です。
その中の様々な場面での緊張感や、オーディションの中で『一人芝居、オーディション』と言う、その場の自分を模写するような作品を課題にされて、更に集中を欠き、現実逃避した状況を表現しました。
そして、声に魅了された主人公は、子ども向けの作品で、声と言うものが感情と関わり合うものだと言う本質を伝えるものです。
走ることしかできない生命。「怪物」と呼ばれた彼女。
少年が、彼女との疾走の果てに、ほんの少しだけ成長をする話。
クレスは翼をなくした。空こそが彼の世界だったがゆえに、絶望が彼を襲った。翼を失った彼がすることとは――。
戦争に巻き込まれた一人の剣豪。
重なる罪と殺戮の果てに彼が見たものとは……
さて。
皆様の目には、このモノガタリはどう映るでしょうか?
悲劇なのか、それとも――――――
幼馴染の拓郎と俺。
バイクが趣味で、二人でツーリング三昧だ。
しかし、唐突な拓郎の問いかけに、
俺の頭では処理しきれない感情があふれ出してきた。
笑いあり?涙あり?鼻水あり...?
そんな拓郎と俺の、最後のツーリング。
※注意※
以下苦手な方は、閲覧をご遠慮ください。
・ブラックジョークを含みます
・ホラー的な表現を含みます
ツーリングから帰ってきた娘の様子がなにやらおかしい! もしかして男でも出来たか? 娘のことをどれだけ知ってるんだ? 俺より知らずして彼氏を名乗ってるのか? だとしたら許さん! いや、俺より知ってたらそれはそれでもっと許せんけども!
ダイエットの為に、いつもと違う道を歩く事に決めたが、何が起こるのか?
これは地上に舞い降りた変な天使のお話。
何もかも失敗だらけ、成功など記憶にない。
記憶を辿りながら慟哭し、声の限り叫びをあげる男。
近くには海、そこが救いのように思えた。
クトウルフシナリオ書きました
ちょっと友達とやってきます
気が付くとどうやら森の奥深くらしい場所で横たわっている僕。思考回路はこれだけしっかりと動いているのに、肉体のどの部分も微塵も動かない…果たして僕は生きているのか…死んでいるのか…
人の見た目という点で一番大きく見られてしまう―顔―。
ある世界、ある王国の、ある双子の姫君のお話。よく似た二人の少女が、違う道へと分かたれるお話。
いや、ある意味では、二人共『同じ』なのかもしれない。
「それが人でしょう?それが人の価値の全てでしょう?」
『顔』の一文字をテーマにした作品です。
寝台列車に乗った美代は、静まり返った中、不思議な少年と出会う。「この列車には君と僕しかいない」意味のわからないことを言い、少年は美代の手を引いていく――。
僕は目ヂカラの強いギャルのツムギちゃんに逆ナンされた。ハッキリ言って苦手なタイプだったけど、僕のことを「好みのタイプのど真ん中」だと言う彼女に、僕はあっという間に虜になり、1ヶ月後には入籍、まもなく彼女は妊娠した。ツムギちゃんとの暮らしは毎日笑顔が絶えず、幸せに満たされ、普通に生きているだけでこんなに楽しいんだと実感できた。しかし、あの感染症が襲来すると、僕たちの生活は一変した。僕は失業し、その日の夕飯にも窮するようになったある日、ツムギちゃんが突然蜘蛛に変身したんだ。
黒猫が死んだ。
ただの黒猫ではない、我が家の愛猫オセロだ。
お腹が白くて、それ以外は真っ黒な猫だからオセロ。黒猫のオスで信じられないくらい賢くて優しい子だった。
これは黒猫と我が家の物語(の始まりの話)。
我が家の日常。
人にとってはコメディ。
※初投稿のため諸々ご容赦ください。
※次の話を書いたら連載にするかも。
とある科学者と、殺人鬼として生まれたクローン人間のお話。
ワタクシは、いつも1人だった。
家族にも、見放され寒さで命がつきようとしている時、あの“男“と出会った。
これは、ワタクシの歩んだ時間の物語。
「お父さん。お母さんが、また、飲んでるの...。」アルコール依存症をわずらう妻が、再び飲酒したとの連絡を受け取った夫。彼は、娘の将来と、この家庭の未来に思い悩む。
ある日、俺の大事な大事な”あの人”がぼろぼろの姿で帰ってきた。詳しく問いただそうとしたが何も言わない”あの人”・・・それを見かねた俺は、独自のルートで”あの人”をあんな姿にした犯人を知る。知った瞬間すぐにそいつのもとに駆け出しそうになったモノを抑え込み、周到にソイツを消滅させる準備を整える。そして今夜、俺の中に潜む獣が牙を出す―――
クリスマスをメインとした、短編小説です。
これは、フィクションです。
メリーは辛い事情で幻想郷へと姿を消えた。蓮子はそれを追う。
※これは、秘封倶楽部病の極楽鳳凰がたった一本の動画を見て作った、上海アリス幻樂団の手掛ける東方projectの二次小説です。勝手なる想像が含まれています。
後、涙腺を爆発させるようなものではありません。多分……。
紫のことをBBAと呼んできた者よ、これを見て謝りたまえ。
鼻くそ!( `д´)σ =・
かの有名な彼が、あの後にある場所で見た、自分についての周囲の人々の様子とは。
夜の闇に魅せられ、引き返せなくなってしまった男の物語。
──あの音が鳴ると、人間は消える。猫たちは、ただそれを見ていた。
「ウーウーという音の後には、暖かい風が来る」
野良猫のアシは、空襲警報に震えるテテの目をしっぽで覆いながら、そう囁いた。
親友の琴葉は、『僕』の幼馴染の美夏に恋をしていた。まさか『僕』が美夏に片想いなのだとも知らずに。
しかし、琴葉は女の子であり。同性に対する恋に困惑しながらも告白することを決意する。そんな琴葉に『僕』もまた複雑な気持ちを抱いていた。
僕は鉱山を守っている。地元マフィアの下っぱ兵士として。そのマフィアに新しいスポンサーがついた。ニホン企業からの資金といっしょに来たエージェントが僕らの生活を変えた。現代の通信事業のひとつの側面。なおこの小説には、一部真実が含まれています。
真冬の最中、傘も差さず雨に打たれ過去に懺悔を繰り返す男。そこにふと現れた無垢な少年との出会いは、果たして偶然だったのか、それとも必然だったのか――
会社員で管理職の俺は言いようのない心労を抱え込んでいた。職場で次長の山岡にそのことを話すと、自身も行っている心療内科を紹介してくれる。ドクターの木山は名医でアメリカ留学の経験もあり、医学博士号を持つ若手医師だ。十月下旬の雨が降る日に木山経営の病院に来院したのだが……。
窓もドアも無い白い部屋には、記憶喪失の少女が一人と死神を名乗る怪しい男。
後は机とそこに置かれた赤いボタン。
男は言う「そのボタンを押せばここから出してあげるよ。ただし!そのボタンを押すと人が一人死ぬ。」と
穏やかな同僚に子供が産まれる。祝福に駆けつけた男はその無残な現実に時間軸の残酷さを知る・・・
殺人鬼さんはあることがきっかけで、自制が効かなくなったようです。
そんな殺人鬼さん、どうしてそうなってしまったのか
元をたどっていくと…………。
厳島にて毛利元就に敗れた陶晴賢は、島から脱出すべく船を捜させるが、次第に追いつめられていく。
晴賢が本陣を捨ててから山中で自刃するまでを描いた作品。
事件は単純で、とても呆気なく終わったはずだった。加奈江刑事はもちろん、誰もがそれを疑わなかった。
だが、定年退職を間近に迎えるベテラン刑事、小木野は違った。捜査の足を止めることはなかった。
小木野と加奈江は捜査を続けた。
そんな中、加奈江はふと思う。
犯人の男とその娘の不仲な関係が、自分と父親の関係とよく似ている——と。
あの日、彼女は助けて、とは言わなかった。
助けて、とはいってくれなかった。
ただ、諦めきった顔で彼女はたった一つの願いを口にした。
殺してほしい、と。
彼はその願いを叶えなかった。
何よりも愛していたから、その願いを叶えなかった。
叶えてあげられなかった。
その代わりに彼は彼女に触れた彼以外の全てを殺して――殺し続けている。
昨年投稿した雪の降る森のハルキver.です。合わせて読んでいただければ幸いです。
ある日の夜、お姉さんは可愛らしい少女である猫を拾いました。
可愛い猫と比べて、自分は……?
自分でも気が付かぬうちに、膨れ上がるコンプレックスのお話。
大切なものを守る為、戦場を駆ける男。
同じ陣営ながらも会うたびにイヤミを浴びせてくる男。
そんな2人の共闘までのおはなし。
ある年のクリスマスイヴ。元日本人の僕は、クリスマスなど無縁な紛争地帯で、兵士として銃撃戦を繰り広げていた。――敵は、日本人だった。
ハヤテさんは、私の大好きな人。ううん、彼は人ではないけれど、私にとって一番大切な存在。彼とお話する特別な時間が大事だった。けど、ある時を境に、私は彼の声を聞くことが出来なくなってしまった。何故?どうして?――貴方の声が、聞きたい……。
病院住まいの変j…コホン、奇人が、お付の人に叱られつつも、実験を繰り返し、逃走する簡単なお話。
かつて戦争があった。地図から一つの街が消え、兵士は小さな少女と出会った。
その日から彼らは家族になり、長くもあり短くもある時が過ぎた。
兵士は老い、旅に出る時を迎えた。それはこの世界を離れる旅路。
これは、彼らの最期のひと時を書き留めただけの……ただの覚え書きである。
十八歳の雨の日。「私」は人を轢いた車の助手席にいた。十八年後、罪はどこへいったのか。あの日の選択に間違いだと気付いた「私」が、選んだ道は……三部作の一部。作者処女作。
父親が死んだ、妹はそれから少しだけおかしくなった。近親相姦に似た内容を含みます。
地震についてもっとよく知っておきませんか?大阪の地盤について簡単にまとめました。日本で頻発する地震についてもっとよく知りたい方へ、その入門編みたいなものです。この分野に関して全くの素人の方でも分かりやすいように書いたつもりです。無駄にはならないと思いますので、とりあえず気楽に読んでみてください。
独り身で暮らす男の隣に引っ越してきた、かつてのクラスメイト夫婦。男の心は酷く荒み心を濁してゆく……。
こちらは遥彼方さま主催「夏祭りと君」企画参加作品です。
夏祭り特有の華やかさも美しさも何もありません。あるのは嫉妬と欲望に塗れた汚い恋心です。
ごぽり。ごぽり。胎内から響く音。
その音を愛おしく感じつつも人間の本能に苦悩する。
雪女は人間の男に恋をした。決して実らない事を知りつつ。
[シリーズ:あやかしものがたり]
※2011年8月31日、加筆・修正を施し、大幅に内容変更を行いました。
よろず屋幽霊。幽霊専門の何でも屋さん。
今回の依頼は「旦那さんを泣かせたい?」