SS広場 童話
とても暖かい(物理)女の子のお話。
蛙の様に外に出たい魚の話。
醜い姿のぬんぎょたちは、ぬんぎょの海を追い出されます。住むところをさがしても、罵倒され結局追い出されてしまいます。そこでぬんぎょの姫、レディングが行動を起こします。ぬんぎょたちは住む場所を得ることができるのでしょうか。
冬、湖に釣りをしに来て水中に落ちてしまった僕と、僕を助けてくれたおじいさんの話。
病気で入院しているお母さんのお見舞いに、お花を持っていこうとお花屋さんに行ったトコちゃん。そのお花屋さんはふしぎなふしぎなお花屋さんでした。
本来は円状の道なのに、崩れ過ぎて橋にしか見えない環状線「虹」を補修する修理工さんのお話。
補修の旅の末に見つかるものとは?
冬童話2021参加作品です。
雪だるまに出会ったウサギが楽しく冬を過ごす話
Ⓒスズサワ レミ2016.
猫より強い、ギャングネズミの支配するゴミ捨て横丁。
そこに暮らすは、猫の兄弟。
可愛い弟を守る為、兄ちゃんは兄ちゃんマンに変身する。
魔女は、少し開いた扉から、しわだらけの手で小瓶を差し出しました。
「その小瓶に入っている薬をお前も飲み、お前の子に飲ますとお前の望みは叶う」っと言いました。
母親は、小瓶を受け取ると子供に飲ませて、自分も飲み干しました。
すると、めまいがして倒れてしまいました。
「おぎゃ、おぎゃ」っと言う声に母親が目を覚ましました。
そこには、見たこともない赤ちゃんが居ました。
ずっとひとりぼっちでいた小鳥が
家族に会うために、頑張るお話です。
昔々ある所に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯していると、見慣れない服装の少年がドンブラコ、ドンブラコと流れてきました。
昔々のそのまた昔。ある小さかったりんごの木の精霊と、ある貧しかった少女の、選ばれた恋の話。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただ
し、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
冬の女王様は困ってしまいます。
「困ったわ……このままでは冬が終わらないことを私(わたくし)のせいにされてしまいますわ……」
冬の女王様は、このままではダメだと一大決心をいたします。折りたたむ>>続きをよむ季節を司る女王様がいる国で、春が中々やってこない。季節を司る女王様が住む塔の門番をやっている男は春の女王が中々やってこないのはとある男のせいだと知っていた。とある男とは一体誰?
あるイヌのふうふの家に、ネコの赤ちゃんが生まれました。
「おや。なんてかわいいイヌだろう」
「よしよし。はやく大きくおなり」
イヌのおとうさんとおかあさんは、ネコをイヌだと思ってしまいました。
そしてそのかんちがいをしたまま、そだてはじめてしまいました。
※定型発達(普通の人)をイヌ、発達障害者をネコにたとえた寓話です。
りんごちゃんとふくろうとくまのお話です。
白兎は、おばあさんを殺害した化け狸に復讐を誓う。
しかし、白兎は弱く、幻術を使いこなす化け狸に敵いそうにない。
途方に暮れて森をさまよっていると、女神コノハナノサクヤビメに出会う。
白兎は、コノハナノサクヤビメから復讐するための力を授かろうとするが――
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
*
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取
らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
*
何故冬の女王様は塔を離れないのでしょうか。
何故春の女王様は塔に訪れないのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ犯した罪の罰として、マッチを売る少女の話。
クレヨンの白色ちゃんはお絵かきが大好き。どうやら真っ白な画用紙の上で黒色くんと喧嘩をしているようです。
「白色は画用紙の上にいたって、誰にも気付いてもらえないんだ」
黒色くんに意地悪を言われた白色ちゃんは、居場所を求めて色んな場所(絵画)を探索します。
子どもがクレヨンを使うと、いつも白色が全然減らないよなぁって思い出して書いた話です。
魔女ばあちゃんの孫のメアリーは、とっで元気な女の子。
今年も誕生日を迎えるエミリーは、毎年魔女ばあちゃんのくれる不思議で素敵なプレゼントが楽しみで楽しみで、それはもううきうきしています。
まちに待った大好きなおばあちゃんは、エミリーにどんな贈り物をくれるのでしょうか。
昼がやってきて、夜が来る。夜が去れば、朝が来る。朝が過ぎれば昼になる。
それが自然の摂理。
どうしてそれは摂理なの?
何気ない疑問が、幼い少年を動かした。親に止められるであろう、夜中の外出。
休日の昼間にたっぷり眠った彼は、繰り出した夜の中、摂理の一端に出会うことに……。
季節巡る国の童話。公式テーマを利用した童話です。
ブラックユーモア童話風味ちょっとイイ話。眼鏡が大好きな旦那さんと奥さんに起きた、とある騒ぎとその顛末。
雪が降リ積もる村の中。
おばあちゃんだけが唯一の話相手の女の子。
その子に出来る奇妙な友人、そして・・・
これは童話じゃねー とか言われそうだけど気にしない
ただほのぼのはとことん書けないということがわかりました。
澄み切った冬空の下、路面電車は走っていく。
線路ではない黒土の上、不思議な森の奥へ奥へと。
これは、いつものように不可思議に満ちた、老先輩と新人後輩の「引きつぎ」のお話。
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冬童話2019参加作品です。
企画終了後は自サイトに転載することがあります。
【冬の童話2014参加作品】生まれたときから決められた仕事をして一生を終える予定の男とその親友の物語。自分はナニモノなのか。本当のことは誰にもわからない。なら、それは自分で決めればいい。
ある王国に、季節を司る女王様がおりました。ソル・エ・ユニク女王様です。
春、夏、秋、冬、それぞれの姿の女王様が塔で暮らす間は、その季節が続くのです。
ところがある年、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう』
王様がお触れをだしましたが、一向に春はやってきません。困った王様は、女王様の塔へ向かいました。
白に包まれた世界で心を手に入れるモノたちの挿話。冬の童話祭2015参加作品。
酒場で賭けポーカーに興じている胡散臭い男が、対戦相手を前に、一つ面白い話をしてやると切り出す。
カードを配りながら、不思議な話を語り出す男。
その内容は、かつてその街にいたという、有名な天才イカサマ師にまつわる話であった。
あるところ、ある国には季節を巡る4人の女王がいました。
塔の中にいる間、女王様の季節が訪れます。
ある日、冬の女王様が塔から出てこなくなりました。
寒い寒い、冬が続きます。
困った王様はお触れを出しました。
季節が巡るように、女王様を交代させる者はいないかと。
成し遂げた者への褒美も約束された、お触れでした。
そんな国を訪れる、隣の国の旅人さん。
旅人は冬を終わらせ、季節を春に出来るでしょうか?
「わたしのおねがい、かなえて。ムルムル」
これはある冬のお話。小さな女の子、メアリーが街で出会ったのは、とても不思議なぬいぐるみでした。ねがいごとを何でも叶えてくれるぬいぐるみ、ムルムル。メアリーはショウウィンドウの中のムルムルに惹かれ、お店のおばあさんからムルムルを譲り受けます。
メアリーとムルムルはずっと一緒。悲しいときも、楽しいときも、幸せなときも、辛いときも。そしてメアリーは、ムルムルの不思議な力におねがいするのです。おねがい、おねがい、おねがい。ねがいを叶える
ムルムルと、隠されたそのひみつとは──?
少女の心温まる願いと、心冷え渡る残酷童話をあなたに。折りたたむ>>続きをよむ季節廻る国の童話
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
ところがある時、冬の女王様か、塔に入ったままになってしまいました。
このままですと、食べるものもつき、困った王様は、お触れを出しました。
それは・・・
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王さまがおりました。
女王さま達は決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、国にその女王さまの季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王さまが塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様は春の女王さまに、冬の女王さまを塔から出してくれと頼みました。
マッチ売りの少女に訪れた突然の来客。
ひだまり童話館様 「つんつんな話」参加作品です。
ケンカをしちゃった男の子の話です。
霜月透子様、鈴木りん様主催のひだまり童話館9周年記念祭、「9の話」で参加しています。
春をうたう9つの精霊の活躍をおたのしみください。
文芸社様より発行させていただいた「明けない夜」の内の”幸せの花と悲しみの悪魔”のまた違った視点でのお話。
何となく書いてみた、童話っぽい何か
電話ボックス、最近みかけなくなりましたね
たまに必要になってた時、探すのが大変です。
ぬいぐるみのうさぎと、それを巡る、みひろちゃんとゆうとくんの冒険のお話。
お釈迦さまはマッチョ、蓮の花もマッチョ! くもの糸? そんなことより【筋繊維】だッ! 強靭でちぎれないぞッ! さあさあ大泥棒カンダタは、糸を登りきることができるのか?
(ノベルアップ+でも掲載中)
満月の夜だけ動けるぬいぐるみ達。
いつものようにみんなで遊んでいると、くりちゃんに大変なことが!
ぜんぞうは父とふたりですんでいた。父はたけかごをあんでくらしていた。ある夜、ぜんぞうのゆめに、切らないでほしいという竹があらわれた。花がさくまでまってほしい、とうったえるのだ。
ぜんぞうは、竹に花がさいているところなんか見たことがない。夢の中の竹は、ぜんぞうが竹の花をしらないことをばかにしてわらうのだった。
最後の魔法使いであるシュライン。
その魔法の望まれるまま、数々の地へとおもむくシュラインですが、今回、一人の少年とひとりの少女の物語に、かかわることとなったようです。
短編作品となります。お楽しみください。
母親は自分の平凡な顔と私、マリアや父親の美しい顔と見比べられている事を知る。それから娘と上手く接することも出来ず、とうとう見るだけで拒絶してしまうようになってしまった。
両親が離婚してから8年、マリアは10年前に会ったサンタの見習いに再会する。サンタの見習いがくれたプレゼントは母親の愛そのものだった。
あるところに、二人の王さまがいました。ごうよくな王さまとむよくな王さまです。
ごうよくな王さまは、むよくな王さまに「国をこうかんしよう」と言って国をこうかんしてしまいました。
そこで、二人の王さまがつくったそれぞれの国は、いったいどのようにおたがいのめにうつるのか?
夢を食べるバクの兄弟と純粋で温かい心を持った子供たちの心温まるお話
夢の中でヒロトはこれから産まれてくる妹のマリンだと名乗る女の子に出会います。
マリンが言うには道の先の洞窟に入りたいのだけど大きな動物に通せんぼされて入れず困っているとのことでした。
ヒロトはその通せんぼしている動物を説得することに同意します。
「あ、ところでその洞窟に入れないとマリンは何が困るの?」
「洞窟をくぐり抜けないと私は産まれることができなくなっちゃうの」
「ええーっ!?何がなんでも説得しなきゃ!さっそく行こう!」
ヒロトはマリンの誕生のため、上手く動
物を説得することができるのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ冬の童話祭りにのために書きました。『海』にあこがれて、富士山の頂上から転がり落ちる、”雪玉”のお話です。
サンタクロース様が使い魔がひとり、ぬいぐるみ作製部門ネコ隊リーダーのスノウは今年も無事プレゼントのぬいぐるみを作り終えた。と、思っていたのだが…ぬいぐるみの流行りが変わっただと!?クリスマスまで後2週間。ぬいぐるみ作製部門全使い魔の威信にかけて、作って作って作りまくれー!【冬の童話祭り2023】
人魚姫の話で、もし人魚姫が王子の心臓に短剣を突き立てることを決意したら…というお話です。
人魚姫は王子の結婚式の前日、王子を連れ出して――。
※短剣を受け取るのは泡になる直前ではなく、前日の朝という設定です。
遠い昔に一人で地球に来た異星人は、身を隠すために少女に成りすまして地球で生活をしていました。しかし、地球の環境は過酷で彼女体を蝕んでゆきました。彼女は何とかして故郷の星へ帰るために、七つの宝探しを思いつき隠してある宇宙船に行く方法を試すことにしました。
FairyWinds・Gree支部、4/28小説企画「昔話」より。
繰り返される勧善懲悪、負けない桃太郎と勝てない鬼、鬼の屍の元に響く神の声。
果たして、鬼の勝利する日は来るのか!?
人魚姫の姉から見る、妹の物語。
遺跡の石を喰みながら、五の姫は亡き妹を想い、涙する。
✴✴✴✴✴✴
2022年GW期間中に突発的に始まった、覆面作家企画への参加作品です。
母子家庭で家事をになっている12歳のひなこ。
ある日、熱にうなされ倒れたひなこに、不思議なことが起きる。
ひなこをいやす薬とは……。
理想の夢
望みを叶える少女ソムニウムと、お兄ちゃんの望む夢
少年ミロルの冬に起こった、少女チロルとのお話。
あるところに傷ついた雀が居ました。
それを見つけたおじいさんとおばあさんが雀を手当てし
自分たちのわずかなお米を雀に食べさせてやります。
甲斐あって治った雀は、おじいさんたちへお礼をすると言いますが
おじいさんたちはお礼の代わりに「誰かを助けなさい」と伝えた……。
ある猫の一日。
変わらない平凡な一日。
今日も安息の眠りを求めて狭い町を歩く。
何処にでもある、とある農村。
ひとつ違うのは、村の近くにそびえ立つ巨大な塔。
小さな頃から塔を見て育った村の少年アザム。
15歳になったアザムは塔に登る決心をする。
夕方、翼と少年。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※この物語はフィクションです
ちゆちゃんは、いつも独りぼっちの女の子です。
そんなちゆちゃんを心配したお母さんは、テレビCMで見た『友達ができない子のための治療』を受けさせるために、ちゆちゃんをクリニックに連れて行きます。
そこで先生の診察を受けて、薬局でもらった薬を飲んだちゆちゃんが取った行動は……
病気とは何か、何が『病気』で何が『病気ではない』のか。そんな事を考えながら書いていました。普段の自分の作風とはずいぶん違っていたり、そもそも童話の枠に入っているのかも怪しい
ところがありますので、ご注意頂いたうえで読んで下さるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ川面に消えた少女 小夜物語 第53話
むかしむかし、あるところに底が知れない深い洞穴があった。
底まで潜り、帰ってきた者はいない。
仮初めに岩で設けられた、洞窟の「底」
そこはやがて、ある役割を帯びるようになる。
湖で満月をながめていた水の女神『グウレイア』は葉っぱの上に生き物の卵を見つけました。その次の日…。
小さな姉弟が海の中で王子に会いました・・・。
恵方巻きは海苔業界が海苔を普及させる為に作ったらしい。
ならもしかしたらこんな話があったかもしれない。
スーパーの恵方巻き宣伝を聞いて考えたお話です。
商店街に昔から住んでいる、野良ネコのキジトラじいさん
もうかなりな歳の、だけどまだまだかくしゃくとしてふてぶてしいジジイ猫が語る、ずっとずっと大切で、とっても苦い、たったひとつの後悔のお話
しかし私は猫なので、人間の文法がよくわかりません
話したそのまま記します
地球から見上げる月はいつの世も不変
ならば月から観た地球は?
むかしむかし。あるところにとてつもなく高い塔を作っていた村があった。
彼らの目的は神様に会うこと。しかし、塔をどこまでも高くして、天へ向かおうとしたのではない。
この世は常に、膜に覆われている。それが村の言い伝えで、これを破ることによってのみ、神の世界に触れられる。
そのためには高所よりの落下。なおかつそれから生き延びる必要があったとか……。
ポチャムの雪ダルマ、夏のかいじゅうのおはなしのつづきになります。
今回は死者のくにのあくまのおねいさんが登場します。
魔女に拾われた少女は、ある日魔女の友人が作った村を訪れる。自分の村では忌み嫌われていた魔女は、そこでは大切な「友人」として村人たちに受け入れられていた。
「カチカチ山」のリメイク(ストーリーの再構築)です。
「カチカチ山」は既に著作権が切れているため規約違反には該当しません。
ストーリーはオリジナルとほぼ全て同じなのでご了承ください。
なんで学校へ、朝早くに行かなきゃいけないのだろう?
学生の時分、そう思うもしくはそう思った経験、皆さんはおありでしょうか?
早寝早起きを習慣づけるため、などのもっともな理由が存在しますが、もしかすると他の……?
時は令和2年。鳥獣保護法に違反する罠にかかってしまった一羽の鶴が、過疎の村の青年に助けられた。青年に恩返しをしようと奮闘する鶴だったが、家を訪ねても交番に案内されるばかりでいつまでも恩返しができない。果たして、「鶴の恩返し」は成功するのか? 現代の昔話が、いま幕を開ける。
梨子はこのところ、カエルの夢をよく見るのだが……。
みなさんはブラックサンタを知ってますか?ブラックサンタは悪い子に罰を与えるサンタクロースです。今回はそんなブラックサンタのお仕事をご覧ください。
金の斧と銀の斧によって人生が変わった二人の木こりの話です。
タイムカプセルを荒らす者がいる。
当時、小学生だったおじさんは卒業のおり、仲間たちとともにタイムカプセルを埋めたばかりだった。
20年後に開封される中身。
それを汚されないため、おじさんは「思い出の守護者」となることを考えたのだけど……。
ポポラとフローラさんは、魔法が守る家の中で、笑顔を忘れずに暮らしていました。
ポポラは、たてがみが、たんぽぽの花びらになっている、レモンくらいの大きさの、たんぽぽライオンです。花を愛する魔女・フローラさんが育てた、たんぽぽから生まれました。
氷の卵から生まれた冷たい心の魔女・コオリ姫は、美しいのは自分だけで良いと思っていました。世界を美しく彩る花を憎み、世界を雪と氷で包もうとしていました。
コオリ姫は、吹雪が伝えたフローラさんの歌のあたたかさと美しさに怒り、滅ぼそうと出向き
ますが……。
pixivにも、同じペンネームで重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ浦島太郎のカメを主軸にした物語です。
どうして、カメは浦島を竜宮城につれていくのか?
(MAGNETMACROLINKにも投稿しています)
機械の兵士と魔女の話。
王様の息子のひろ
町の普通の家で育ったゆき
ちいさかった頃はよく遊び、そしてある約束を交わした。
身分の差がそんな二人を切り離すーー
日本中が震撼した、「赤ずきん事件」。
捜査の依頼主は、同級生の多田美和子だった。
小学二年生の娘が、突如消えてしまったと言う。
聞き込みの結果捜査線上に浮かび上がったのは……。
小山内警部が挑む難事件。
犯人の足跡は、いったいどこに残されているのだろうか。
雪に閉ざされた王国を救うため、お姫さまは森に住む狼のもとに嫁ぐことになりました。愛を知らないお姫さまと、人間に仲間を殺されたひとりぼっちの狼。彼らはひと冬をともに過ごし、やがて本当の家族になるのです。ところがある時、彼らに予想もしない出来事が訪れ……。愛する家族を守るため、お姫さまと狼が選んだ道とその結末とは。
※この作品は、『月は夢など見るはずもなく』(NコードN7322FE)の第7話「十三夜」の中で、ヒロイン月玲(ユエリン)がヒーローに聞かせた昔話です。
※この作品は
、佐倉治加様主催による「真冬に染みるくれなゐ」企画に参加しております。タイトルにあります「暁の国」は、この企画タイトルから連想いたしました。
※この作品はアルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむイケてない大学生であるツンド君の脳内には「読解マシン」とそれを動かす3人の作業員がいる。ツンド君はイケてないなりに大学生活を楽しんでいたものの……
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
三人の公爵令嬢、長女は王子様と結婚、次女は勇者パーティーに、末っ子は魔王になりました。そこに定番イベントが襲いかかるッ!!
ノベルアップ+でも公開中
概念の街、世界の果てに迷い込んでしまった「僕」の話。
2012冬の童話祭投稿作品。
彼が幼稚園生だった頃。練習用に乗らせてもらった、祖父の自転車を壊してしまったらしい。
弁償代として、次の日から彼は畑の草むしりに付き合わされる。
土地持ちの祖父は、飛び地であちらこちらに小さな畑を持っており、来る日も来る日も草むしり。
彼に、作業のスピードアップを促しながら、自分は一切手を貸そうとしない。なぜなのだろう。
小学4年生の男の子、啓人は、お祭りで不思議な猫に出会います。
そこで蘇るのは、懐かしい過去の思い出。
日常の中の小さな不思議体験。
ほのぼのとしたお話です。
魔法の鏡と女性が話している様
魔物に憑りつかれたたった一人の弟を救え!!!
この国は、僕のお父さんが王様で、お母さんが王妃なんだよ。
いずれは、僕がお父さんの後を継いで、この国の王様になるんだ!
でも、僕には二つ下の弟がいるんだよ。
弟は、子供の頃から病弱で、、、。
ちょっと変わったお姫様レーガンと、世界一散髪がへたくそなハリーのお話。
ファンタジーというよりは児童文学寄りかも。
故郷の空は陽の射さぬ灰色に染まる。暖かな春を、空に蒼を取り戻すため、冬を司る女王を訪ねる四人の若者。塔の最果にて、彼らは明けぬ冬の真実を知る。
宇宙を渡るおおきな船。その中にいる誰かさんは、みんながおきるまで何をしてるんでしょうか? 【2022年・冬童話参加作品】
山神さまがいるという山のお話。
その光、その輝き。
歓迎するものばかりではないかもしれません。
黒い森のほとりの小さい家に二人の兄妹は静かに暮らしていました。しかし、飢饉がやってきて…
寒い寒い冬の真夜中。壊れた自動販売機はひとりぼっちで退屈していました。そこにやってきたのは・・・・・・冬の夜のある出来事。
引力は、どこから来ているのか?
地球の重力は自転から生じる。しかし、ものとものの間に働く引力は、そのような力があるのだと解釈するしかない。
その仕組みについて、私は子供時代に、一端を垣間見る機会に恵まれた。
モフモフな白ウサギを空き地で見つけたと思ったら、「世界の公約数的一片」を作らされ、不思議な風景をみることになる。
不思議で切ないハートフルストーリー。
たくさんの動物が、仲良く暮らす山に住む、くまさんとうさぎさんを中心にする、動物たちのお話。
黄金の砂が輝く国で生まれた民族人形の女の子が主人公のお話しです。
彼女はお土産として購入され、遠路はるばる海を渡り異国の男の子の手に渡ります。
男の子を一目見た時から大好きになった女の子は男の子に大事にされ楽しい毎日を送りますが、段々男の子は遊んでくれなくなってしまいます。
女の子は寂しい気持ちを抱えていましたが、彼女の前に突如現れた魔女、そして魔女の提案が人形の女の子の気持ちと状況を動かします。
彼女が選んだ結末とはーーー?
ぬいぐるみの国、ヌーイグルミ。
ある日、王女様の尻尾が千切れ、綿が飛び出てしまいました。執事のクマのぬいぐるみ、マルトは大慌て。人間の村へと、針と糸を借りに行きます。
南の海の上に、台風の家族がいました。おとうさん台風、
おかあさん台風、おねえちゃん台風、おとうと台風の4人家
族。ときどき兄弟げんかや親子でけんかしたりすると、もの
すごい風や雨がふきあれて、海の波もあれました。
ある日、おとうと台風が、ひとりで遠くまで遊びにいきま
した。大きな島があったので、そこへ遊びにきたのです。島
の浜辺では、子どもたちが遊んでいました。おもしろそうだ
ったので、おとうと台風は、ゆっくりと近づいていきました。
すると、島の子どもたちは、みんなび
っくりして家のほう
へ帰りはじめました。折りたたむ>>続きをよむとある架空の国の広場に数百年間置かれているライオンの石像。この石像には驚くべき秘密が隠されているのだが、市民たちは特に気にしていなかった。
そんなある日、一人の忍者がお殿様からの命を受け、遠い異国から山を越え海を越えて遥々この国にやってきた。黒装束に身を包む怪しげな異邦人がさまよっているのだが、市民たちは特に気にしていなかった。
忍者が空腹に倒れていると、何やら声をかける者がいた。忍者はその者と話をするようだが──
公園に二本の樹がありました。見上げるほどの高い樹と、それに寄り添うようにやや小さめの樹。
二本は夫婦の樹でした。一方、道路をへだてて一軒の家には、車いすのおばあさんと、そんなおばあさんを優しくいたわるおじいさんが暮らしていました。おじいさんとおばあさんは、季節ごとによそおいを変える二本の樹の下で、かけがえのない、幸せな時間を過ごしていたのですが……。
最愛のパパを亡くしてから、一生懸命頑張ってきた女の子。でも、ある日、声が出なくなってしまって・・・
少女の成長と、絆の物語です
漢字のテストで0点を取ってしまったななみちゃん。先生が書いた数字の0が、なんだか丸のように見えて、ついつい落書きをしてしまいます。すると、男の子の声が聞こえてきて――
※こちらは瑞月風花様主催の「誤字から企画」参加作品となります。
むかしむかし。
つらく、長い仕事を終えて引退したご隠居さんは、散歩にのめりこんでいた。
ある日、自分の散歩道のひとつ。山のふもとを歩く行路で、ご隠居は気がつく。
前を通り過ぎていくこの山。時とともに、高くなっているのではないか、と。
ある日、退屈な日々をぐーたらして過ごす猫さんと、賢くて美味しそうな鳥さんが出会いました。
鳥さんのお話を通して近づいた心は、二人を小さな冒険へと連れ出しました……
廃神社に迷い込んだ医師といるはずのない住職の物語。
「どうやら僕たちには運搬力がないらしい」
桃太郎とお供の三匹は大量の宝物をどうしたら持って帰れるか話し合っています。
話が白熱して、雰囲気が少々悪いようですが…
小さいいじめられっ子のヤドカリが、月夜の晩にウサギたちに出会います。
ヤドカリは、こんな夜に何をしているのか気になって近寄ります。
ウサギに見つかったヤドカリは、一緒にお月見をします。
不思議なお月見です。
帰ったヤドカリは、お母さんに今夜の事を話します。
お母さんは、ウサギのお月見でお団子を食べた者は願いごとが叶うという言い伝えがあると子供に話します。
短編です。
このおはなしは、アルファポリスにも掲載しています。
童話のおばあさんの方がヤンデレだったらこうなる。
それは雨降る日にとある村で起こった、少し臭くて、硬い硬い雨だった。
クリスマス前日(12月24日)を舞台にとある人物と“あなた”が各地を巡ります。
暴れん坊なあらいぐまが、お母さんのために、雪山に出かけます。一生懸命、雪山を歩いて、薬を手に入れるのですが…
運び屋のケインは、愛機リトルホープ号で荷物を運びます。
届け先は、国の真ん中に大きな湖が在る王国。
1年前、獣のジーミを駆除する目的で、獣のキコを届けました。
今回は、獣のキコを駆除する目的で、獣のピョポンを届けに行きます…。
※アルファポリスにも投稿。
Pixivからの転載です。
ちょっとゴアい童話です。
昔々、動物の国の外れの森に、どんぐりぼっちという小さな女の子のリスがいました。
そのリスは、秋のうちにどんぐりをたくさん集めて、一人で冬ごもりをすることから、周りからどんぐりぼっちと呼ばれていました....
主人公である橘蓮太郎は、平凡な会社員として生活していたが、ある日突然意識を失い、目を覚ますと見知らぬ異世界に転生していたことに気づきます。この異世界は剣と魔法が支配する危険な世界であり、彼は異世界の住人となってしまったのです。
蓮太郎は自身の力を使って王国を守るため、美しい騎士姿の少女・エリーゼと出会います。彼女は彼の特殊な力を知っており、王国の窮地を救うために彼の力を求めていました。
彼らは共に王国の危機に立ち向かい、冒険者ギルドに所属する仲間たちと協力しながら、魔術師
グレイヴの邪悪な計画を阻止するために戦います。彼らは数々の困難や敵との戦いを乗り越えながら、成長し、絆を深めていきます。
その冒険の中で、彼らは新たな仲間を加えたり、遺跡の秘密を解き明かしたり、王国や村々のトラブルを解決したりしながら、異世界の人々の心を打ち、希望と勇気を与える存在となっていきます。
終盤では、蓮太郎たちは大いなる脅威との最終決戦に挑みます。彼らは困難を乗り越え、運命の絆と力を頼りに敵を倒すことに成功します。冒険の終わりには、彼らは充実感と喜びに満ちた表情を浮かべ、新たな未来への希望と共に冒険者の道を歩んでいくのです。
《蒼き剣士の異世界冒険》は、主人公と仲間たちの成長と絆、そして彼らが異世界で築き上げる希望と勇気の物語です。彼らの冒険は王国や人々に影響を与え、新たなる未来を切り拓くことになるでしょう折りたたむ>>続きをよむ男と大人と子供たちと女性のお話です。
JDが友達と喧嘩した帰り道に公園でスクワットするおじさんに出会った話。
※童話っぽくないんで、登場人物全員クマとかに置き換えてもいいです。
ドラゴンと騎士のふたりはぬいぐるみ。
持ち主であるタカシ君が眠ったあとは、いつもしりとりで退屈しのぎをしていましたが、いつか本物のドラゴンと騎士のように戦いたいと思っていました。
そんなある日、謎の声が聞こえたと思ったら、ふたりは本物のドラゴンと騎士の姿になってしまい!?
ツンデレラ姫と彼女の親友のぬいぐるみと過ごした25年間の物語。
〜冬童話2023出展作品〜
※殆ど詩のような作品です。が、童話祭に参加したくて童話のカテゴリーで出展しました。大人向けの童話として、温かな目で読んで頂ければ幸いです。
あの私の目の前に居たのは、
クマさんだったのか。
それとも、、
お父さんだったのか。
よだかは、旧世界では、醜い化け物と認識されていた。だから、世界を壊した。「我は鳥類をやめるぞ鷹ァァァーー」。はたしてよだかは星になるのか?
私にはおそろしくてたまらないことがあるのです。
***
最近知人に贈った短編です
森の小人dowarf of forest
「祈祷師様! どうか、どうかこの村に暖かさを。太陽の恵みを……!」
老婆は応えた。
《純潔の少女を一人、寒さの際立つ山に住む神に捧げよ》
この村には子どもたちが少なかった。
女の子となると特に。
どの子どもたちも両親や村人からの愛情を受けて育っている。
「いや、待てよ……?」
まだ成人したてに見える若い男が言った。
その言葉に顔を見合わせた村人たちは皆頷いた。
「仕方ない。彼女しか居ないのだ。村を救った少女として、忘れないようにしよう。」
内心自分の子どもではな
くて良かったと胸を撫で下ろしながら、絶望に泣き叫ぶ女性に告げた。
「おめでとう。そなたの子を、神に捧げよう……」
折りたたむ>>続きをよむ 天候不順で農作物の収穫量が減った村で、対策を考える若者たちと魔法使いのお話です。
陽だまり横丁に暮らす猫の物語。今回の主役はアノデブ猫の《クロ》。どんな物語になるのでしょう?どうぞ覗いてみて下さい。
《ひだまり童話館 第三回 のんびりな話》参加作品です。
今回のお話は《読み聞かせ》仕様です。昔図書館の司書さんや幼稚園の先生が読んでくれた和風のお話を意識しながら書きました。
自分のことを臆病者で小心者だと思っているウツボが恋した相手は、砂の上にただゴロンと転がっているだけのナマコでした。ウツボの目には、ナマコが自分とは正反対の、勇敢な生き物に見えていたのです。
グリーンランドにあるサンタクロース村のサンタとトナカイのお話。
こたつでぬくぬくするんじゃ。
月にいる月兎たちと仲間たちの物語です。
今回は織姫星と彦星の七夕の夜のお話しです。
今年も農作業が終わり、農具たちは来年の春まで一息です。
でも、おじいさんが小屋に入ってきて鍬(くわ)を持って行きました。
むかしむかし。
殿様の命により、交通の要衝に宿場町が作られるようになりました。
道は整備され、伐り出された木材によって、新しい家屋が建てられていきます。
次第に移り住んでくる人の数が増えてきます。
季節は冬。その時期の風物詩たちが姿をのぞかせ始める時のこと……。
大きくなったらドングリになりたい!トモ君のお母さんはそれを聞いて心配しました。
そこで「大きくなったらシュミレーションセンター」に連絡して、トモ君がドングリになったらどんなふうになるかを、夢の中で体験することになりました。さて、ドングリになったトモ君は果して大丈夫なのでしょうか。
ジェンダー問題に突っ込んだ桃太郎
スノフラーと言う雪の妖精を知っていますか?
彼らは雪の降りつもる夜に、雪にまぎれて洗われる小さな妖精です。
良い子が窓辺にお菓子を置いておくと、寝ている間にこっそりとそのお菓子をたいらげ、お礼におくりものを置いて消えてしまうといわれています。
このお話は、そんな妖精が出てくる物語です。
※冬の童話2014への投稿作品です。
神と人間が存在する世界。
人間達から愛される立派な神の息子であるクリフは、とても珍しい妖精が見える者なのです。
ですがその事を他の者達は気持ち悪がり、友達がいないクリフは原因となった妖精を怖がり、ひとりぼっちでした。
ある日、人間の世界で1人の妖精と出会ったクリフは探し物を手伝ってほしいと相談され──
ある冬の日のお話。サンタさんは好きですか?
柴犬のハナちゃんは夢の中でもお散歩をするのが大好き。
なんでこんな夢を見ているのでしょう?
冬が嫌いな少女アンと、モールおばさんの犬『クリーム』が出会った男の子フロー。
二人と一匹はフローが亡くしたという『白い大きな袋』をさがしにでかけます。
死者の国。
私の名前は、『山口 なつき』15歳の高校一年生だったわ!
ある時、交通事故に遭って私は車に轢かれてしまったの。
海に住むうにの友情物語?
小さな悪魔と子供の物語
こわくて、とりはだが立つサメのおはなしです。
聖なる夜、ブリキのロボはゴミ捨て場におりました。
そんなロボに一人の少年が声を掛けます。
自分はカラッポだと言うロボに、少年は言いました。
「探しに行くかい? そのカラッポを埋める何かを」
熾烈な争いにより、イヌ、サル、キジの三人の友人を失った桃太郎は最後の戦いに挑む。
※この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。
※冬の童話2018用応募作です。
絵本風創作おとぎ噺。
お題『しめしめ、号泣、海』で書いた三題噺となってます。
2010年の作品。
サイトの作品整理でこちらへ。
痩せた狼が『自由』のために死ぬのなら、肥えた犬は何のために生きるのか。
餓えた狼が『自由』のために戦うのなら、『自由』を失った犬もまた、何かのために――
ひなたぼっこをしたかった太陽に、パーティーの招待状がとどきました。
収穫祭の競馬で、乗り手になった猫のグリ丸。名馬ゴド丸とともに、いざ、勝利に向けて…
みんながしらない もりのおくに、ふしぎな さかさまの にじがかかる『逆さ虹の森』が ありました。
そして 逆さま虹の森には ドングリを なげいれて おねがいすると、そのねがいを かなえてくれる ふしぎなドングリ池が ありました。
だけど、ドングリ池が かなえてくれる ねがいには、ひとつだけきまりがありました。
それは『じぶんじゃない だれかのための ねがい』であること。
ある村のある男がとある夢を見て震えていた。
彼の持つ能力は狂っていて、異常だった。
イスづくりの職人パルは、ある日、金色の服をきた老人に出会います。
パルは老人から金色のめがねを渡されます。
パルがそのめがねをかけると、あたりの景色が変わり、
黄金の国エルドラドに変わっていました。
老人はエルドラドの王様だったのです。
それからパルは、エルドラドでイスをたくさん作り、
人々はよろこびましたが、それをよく思っていないものがいて...
ひだまり童話館さま4周年おめでとうございます!
開館4周年記念祭 企画『4』の話。
4年生って子どもらしいファンタジーと現実のはざまの年な気がしませんか?
そんな年頃の男の子と捨て猫のお話です。
子供達はピザを食べたいようです。
みんなでピザを作りましょう。
梨畑で働く樹一郎と童のお話です。
菊と鬼とアリと地獄とポスト・アポカリプスを混ぜたような童話。
今年も参りました、夕涼み重陽会の季節でございます。
テーマは「菊と鬼」なので、タイトルもそのまんま。
この作品は 九JACKさま主催の『夕涼み重陽会』参加作品でございます。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/541354/blogkey/2640108/
陽だまり横丁に住む猫達のお話。今回は居酒屋に住む三毛猫のミケ。どんな日常なのでしょうね?ちょっと覗いてみましょうか?
《陽だまり童話館 第四回お題アツアツな話》企画参加作品です。
作中裏有ります。
9月13日(日)小説情報編集致しました。
誰もが知ってるシンデレラ。
その「あったかもしれない」もしもの結末。
ある王国のお城には四季の庭があります。
これはそのお城にある夏の庭のお話です。
※ひだまり童話館 第4回企画「アツアツな話」参加作品
「おうさま」と「けらい」、そして更にその「けらい」・・・
こんなことが、もしかしたら、あなたの近くにも・・・
子供を寝かしつけるときの即興小話。「長い話をして」と言われ「分かった」と答えて、いつもどおり五分で終わりました。
時は20XX年。
寒風吹きすさぶ薄汚い路地裏で、少女は今日もマッチを売る。
5分で読めて、ハッピーエンドで終わる。
幸せなマッチ売りの少女のお話し。
カクヨム様にも投稿しております。
エタリーは続きを書いてくれるお母さんを、ずっとずっと待っています。
昔、あるところに歌が好きな人魚がいました。昔、あるところに歌が好きな人間がいました。
これは、歌が好きな人魚の一生の物語。これは、人魚の愛の物語。
ちーちゃんは片付けが嫌い。だからちーちゃんの部屋はいつも散らかっている。
ある日、ちーちゃんは友達のさっちゃんからビーズで出来たネックレスをもらいました。
さっちゃんからもらった大事なネックレスをなくしちゃったから、ちーちゃんは大騒ぎ。
携帯もなかったころ。夏休みの日の男の子と従姉のお話。
他のサイト「魔法のiらんど」にも同一の小説を掲載しております。
今日は一年に一度のユールの夜。
森の妖精や精霊たちが集まってユールログを燃やしてパーティーをします。
白樺の精に雪の精にカエデの精。
そこにボロボロのワンピース姿の桜の精が暖を分けてほしいとお願いしにきます。
でもこのパーティ、なにか貰ったものを持ってこないと参加できません。
桜の精はパーティーに出たいと願い、それを聞いた流れ星は彼女の元に舞い降ります。
冬童話2022参加作品です。
公園に一本のひまわりが咲いていた。
孤独で寂しいと感じていたひまわりは、ある出来事をきっかけに友達を得る。
青春と呼ばれる時を生きている少女と少年とひまわりの優しい関係。
※この作品は、銘尾 友朗さま主催の『夏の光企画』参加作品です。
仲良し兎のうーちゃんとさっちゃん。さっちゃんは秘密の願い事を流れ星に願います。その願い事は――
外交関係が険悪な2つの国の国境近くのとある町では、たびたび「敵国が攻めてくる」という噂が流れていた。最初のうちは大いに警戒していた市民たちだったのだが……
前世の記憶を持つ白雪姫は《愛》を望む。
比較的原作を遵守した作品です。
はたしてキャラクター達の様々な形の《愛》は白雪姫にどの様に影響するのでしょう?
プレゼント交換中に発生した神隠し。
という夢を見た狐娘の物語。
一本の草も生えていない町で生まれた花の妖精、フェリモ・・
そんな彼の自分探しのお話です。
※誰でも存在には意味がある・・素顔の自分を見つめて歩き出せば、すでに答えは そこにあったことに気づくはず••
以前ブログで載せたモノです。
誰もが知っている童話をコメディタッチでリメイクさせていただきました。
楽しんで戴けたら幸いです。
ボクが生きてて喜びますか? それとも、ボクが壊れた方が喜びますか? どちらにしても、ボクはセカイという場所にいる全てのヒトを喜ばせたいのに、いつも誰かを傷つけてしまう。きっと、ボクの夢は難しいんだ。
日本昔話風の物語、一夜の宿を借りた旅の僧が語る。人がけものの姿にみえるようになった若殿は、残忍な虎の心をもった姫から逃げだし、いたずらの罰で生まれ変わった元天女の娘に出会います。基本ボーイミーツガール。
こちらからの転載です。→ http://ameblo.jp/yumemiruhiruko/
ある月の夜、爪切りをなくした老婆。
彼女が眠ったあと、その爪切りを探すためにクマのぬいぐるみがそっと家の中を奔走する。夜が明ければ、ぬいぐるみはまた動けなくなってしまうから。
探して見つけた先にいたねずみと「あるもの」を渡すことで返してもらい、夜は明ける。
翌朝老婆はその爪切りと、ホコリまみれのぬいぐるみを見て、微笑むのだった。
pixiv投稿済みの掌編。
爪切り、ぬいぐるみ、制限時間という三題噺。
ななちゃんシリーズで、武 頼庵様の「初恋」企画のために書いた作品です。
武 頼庵さまに添削もしていただいています。
桃太郎の絵本を終わりから見ていったオリジナルストーリー?
家のなかに知らない動物がいる!?
これなに!?
小説サイト「野いちご(Berry's Cafe)」にも掲載。
ぬいぐるみたちには、夜、ヒトには秘密の大事な仕事があります。
それは、昼に集めたヒトの願い事を夜空に飾りに行くこと。
くまのぬいぐるみのタロと、うさぎのぬいぐるみのルリは、今日も持ち主の願い事を夜空に飾りに出かけて……。
ヒトの願い事を見守る、ぬいぐるみ達の切ない祈りの物語。
つらい現実も、嫌な現実も全部ポイして、ひたすらメルヘンを目指して書きました。
可愛らしいぬいぐるみが、たくさん集まった平和な世界へようこそ
どこかにある、六道町という町。
この町にはお化けが出るという。
それを探しに行く少女二人。
さて。どうなることか。
家族が大好きな女の子たちの物語です。
12月25日に、みんなが唱える「メリー・クリスマス」という言葉。
その由来は、実は国を守った英雄を讃えた祝福の言葉だった。
春を呼ぶことが出来なくなってしまった大きなフクロウ。
大きなフクロウは、今年こそはと春を呼ぶように奮闘しますが……。
この作品は拙作の「神主見習いと神と巫女見習い」に出てくるフクロウの神様の昔話です。
https://ncode.syosetu.com/n3159it/
武 頼庵(藤谷 K介)様が主催されている「イラストで物語書いちゃお!!企画」の参加作品です。
不思議な少女の、とても短い物語。◆◆ダーク系ショートショート◆◆【2007年執筆】
女の子が夜中に目を覚ますと、ドラゴンが部屋でいびきをかいて眠っていた。
ドラゴンに変わってしまった父親を、元の姿に戻すには、朝までに魔法の花を食べさせなければならない。女の子はおばあさんの家に行き、魔法の花をもらい‥‥‥。
女の子が見た夢のお話。
ブログにて掲載。フランチェスカという少年の日常を描いた掌編であり、習作。
その秋、ひとりぼっちの小さな野ぎつねは、人間の少女に恋をしました。
むかしむかし。
とある村の裏手に、木々の生えない、岩の肌をむき出しにした小山があったという。
その頂に置かれた、しめ縄に縛られた岩を「神岩」と村人たちは呼んでいた。
手順を踏んだ儀式を行えば、夏の耐え難い暑ささえ吹き飛ばすというのだが……。
ユズキの魂は、きちんと向こう岸にたどり着けただろうか?
かちかち山を、ちょっとだけ変えたお話です。
暗く寒い砂漠で、僕は一匹の魚と遊ぶ。砂の上に絵を描きながら楽しかった事、悲しかった事を話す僕の話を、白い魚は雪を食べながら聞いていた。
学生の橘流星は冬休みの間バイトをするように神社で神主をやってる父親に言われ、知り合いの神社でバイトをするように。
そこでは流れ星に掛けられた願い事を叶えると言う「流星祈願係」と言うところだった。
バイト初日に橘流星は不思議な鈴を見つける。誰に聞いても分からず、その日はそのまま眠った。真夜中に目が覚めると子供が自分の鞄を漁っていた。
その子供は自分のことを神様だと言い張り、橘流星に願い事を叶えてもらいに来たと言う。その願いとは-
青年と神様の会話にクスッと笑ってもらいたい
と思います。折りたたむ>>続きをよむぼくは小さな兵隊。あこがれのバレリーナのそばに行きたいと願っている。しかしその願いごとがかなう日というのは……。
童話風怪文書
雪だるまとお嬢さん
ねこじゃらしといろんななかまのはなし
この作品は「note, カクヨム」にも掲載しています
お片付けが苦手なりっくん。
本当はお片付けがちゃんと出来るカッコいいお兄ちゃんになりたいのに、どうも上手くいきません。
そんなある日、りっくんは子供部屋で花小人と出会います。
どうやらこの花小人、散らかった子供部屋からお引っ越しする所だったようです。
引っ越しして欲しくないりっくんは、花小人とある約束を交わすのでした。
ベテランエリートスパイのクマジローと、
定年退職目前の相棒、ササノさん。
そんな二人の最後のおしごとは…??
〜冬童話2023出展作品〜
※子ども向け童話の為、殆ど平仮名です。
少し読みにくいかもしれません…。
あの頃の僕達は、お互いの為に生きていて、その世界がいくつかの嘘で成り立つことを知らなかった。
季節を司どる女王様が塔に入ることにより、季節が廻る国。でも、今は冬の女王様が塔から出てきてくれない為、中々春が訪れません。
春の女王様と交替させるため、たくさんの人々が贈り物を持って訪れますが、どれも女王様の心に届くことはありませんでした。
しかし、人々の心が諦めに満ち始めた時、塔に一人の少年がやってきます。少年は入り口で足を止めると、雪だるまを作り、道の両端に並べてはそのまま帰っていきます。次の日も次の日も少年はやってきて雪だるまを作って帰っていきます。
冬の女王様は少年と
お話をしたくなりました。
少年は一体何をしているのでしょうか?
冬の童話祭2017参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ とある魔王と勇者が争い、そして旅人が訪れた。
善か悪かわからぬ人の血の海の中に魔王はたった一人で立ち、互いが大切なものを守るため、互いが争いなき世界を求め、争いでもって争いを終わらせることしかできない、世の悲しさを知りながら、されどそれを悟ることも、成し遂げることもせず、ただひたすらに、生きているーー
そんな、哀れで哀れな物語。
そんな、とても美しい物語。
そんな、一人の旅人の物語。
妄想部8月企画のテーマは童話です。
童話『マッチ売りの少女』を久藤アレンジ。
「べんきょうはしなさい」
そんな不思議な手紙が届き始めたのは、まだ雪のちらつく冬の日のことだった。
ここに、心を覗けるメガネがあります。さあ、一緒に使ってみましょう。
むかしむかし。山奥へ入り込んでいた猟師が突然の雨に降られ、雨宿りをしていました。
しかし、空の雲は異常な速さで流れ、しばらくすると雨が止み、晴れ間がのぞきます。そして五色に光る虹が架かりました。
それを見た猟師は、小さい頃に聞いた虹に関する言い伝えを思い出し……。
電車の中には、迎えを待つこどもたちが行儀良く並んで座っている。つぎつぎにお迎えに連れ去られるこどもたち。最後に残った兄妹の運命とは…。
1回目に読むときはわけがわからないと思いますが、2回読めば大体分かる程度の話です。
とある田舎の畑に住む案山子さんのお話。案山子さんは旅に出たい。 案山子シリーズその3
「ひいらぎさん、ひいらぎさん」
「ひいらぎさん、ひいらぎさん」
「ひいらぎさん、ひいらぎさん」
冬になるとひいらぎさんは人気者になれます。ひいらぎさんはそれがとても嬉しいのです。
ひいらぎさんのお母さんは冬の女王さま。冬の間はお母さんはお仕事があるので一緒に暮らせません。ですが寂しくはありません。冬になると人気者になれるのですから。
ひいらぎさんは冬が大好きなのです。
イルカとうみへびのものがたりです。
決められた道筋。
貴方はそれを楽だと思いますか?
それとも、つまらないと思いますか?
筋肉を鍛えた桃太郎さんのお話です。
冬童話2018・オリジナルif設定
サラリーマンをやっていると一度は考える願望です。
みつなつさんご企画、声優さんのご協力により動画化しています!
【朗読】女神見習いのタルト店とひとりきりのお客様
https://www.youtube.com/embed/_CxNhXkrgfc
とってもかわいいスミラックスとかっこいいクロッカスが見られるので、ぜひご視聴ください!
ギリシャ神話に謳われるクロッカスとスミラックス。
神々に結婚を反対された二人は命を絶ち、女神によって白と紫の花に変えられるはずだったが、今、死者の楽園にいるのはスミラックスだけ。
とっくに生ま
れ変わっていたクロッカスは、再び生を終え、楽園、エリュシオンに足を踏み入れていた。
そこで話を聞く。
死者にタルトを振る舞おうとする女神見習いの娘の噂話を――――
※ 当作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ海の家で珈琲を出していただけの青年は突然理不尽な理由で鉄と血にまみれた世界へ足を踏み入れる!
願いを叶えた女の子のお話。
そのことごとく、俺が奪おう
童話です。くまくんのお話です。死んでしまったママの知らなかった思いや、思い出を見つけるお話です。みんながくまくんを見守っています。
天気雨が狐の嫁入りならば、ゲリラ豪雨は天のこぼし桶。
天のかいた恥をいかに支えてあげるかが肝要となりまして……
白血病を患った少年、しかし、両親はその治療を拒否。
少年を救いたい医者が奮闘するも……
イギリスのE事件を元にした小説です。
放課後のちょっとした「ボランティア」。やってみませんか?
桜を見ることが大好きだった母親を失った少女ユカ。
ある日、母親が言っていた「秘密の場所」へ行くことがかないます。
夜、月明かりの中で、野菜たちはおしゃべりをしています。
でも何故かトマトは、真っ赤真っ赤と言われて、何故か
いじめられています。でも、トマトはちょっとだけいつもと
違う行動をとってみました。
キング・シャケの子ども「シャケ太郎」はかけっこが大好き!
冬のある日、友達に「そんなに足が速いならアラジャケ・フェスティバルに参加すればいい」と勧められ、家族に相談する。しかし、老後の貴重な労働力を失うことを恐れた父親が猛反対し、シャケ太郎は怒って家を飛び出してしまう。
そこで出会ったアルパカに自分の夢を相談したところ、実はそのアルパカは…?
※「冬の童話祭2022」投稿作品。
※『女神のサイコロ』及び『異世界転生してもカウンセラーをしています』のスピンオフ作品となっていま
す。折りたたむ>>続きをよむピラニアとねずみのものがたりです。
タカが小鳥やリスやネズミたちを捕まえて食べてしまうことを許せないネオは、タカの味方をするミトに文句を言います。するとミトは、不思議な力を使って、ネオにあるものを見せるのでした。
少女は一人だった。
けれど独りではなかった。
独りになるとはなんなのか。
いつだって一人だったというのに。
それが最後なら、笑顔を浮かべたとしても許されるだろう。
※pixivとの同時投稿です。
空気を読め。
気を遣え。
これらができない、気づかないと「鈍感」のレッテルを貼られてしまいます。
鈍いことはどうしていけないのか。
それは大勢が気づくことに、気がつかず突き進んでしまうから……。
宇宙で星屑を集めている清掃員のスイープ。
天の川の清掃中に子供に出会う。その子はスイープの捨てる星の欠片が流れ星になるのを見て、お願いをするのだと張り切るのですが……
冬童話2022参加作品
町娘ルナとその婚約者ソラリオは、とても仲良しでした。
ですが、ソラリオは騎士で、彼女のもとを離れることがしばしば。
彼は寂しくなったら鳴らしてとルナに鈴を預けました。
その鈴は、夢の中で二人をつなぎますが、一つ約束事がありました。
それは、新月の晩に鳴らしてはいけないとのことで……。
病室で何年も寝たきりの僕。ある朝背中に白い大きな羽根が生えていた。体も自由に動く。
僕は、空へと飛び立った。
空の色。真白い雲。川の始まりはどこにあるの?
少年の小さな冒険。その先には……
ユキには、小さいころから大切にしているお守りがある。
フェルトで作られた小さなぬいぐるみの『だいじょぶーた』だ。
だいじょぶーたがいれば、ユキはいつだって絶対に大丈夫だと安心できた。
だから、本当は……誰にも渡したりなんかしたくなかったのだ。
・・・・・
冬童話2023参加作品。
『昔々あるところに』でお馴染み桃太郎。みんな大好き桃太郎。異世界だったらこんな感じでしょう。
とある町の男の子たちと、ある女の子の
ほっこりするお話。
アワイ国は忘れられて物の国その国から来世を夢見て飛び立つ流星の一つを捕まえてしまった化け狸を見守る狐の視線のお話
先の見えない夢「幸せ」になることを夢見るヌイグルミと夢に隠されたヌイグルミの「不幸」を心配している化け狸、最後はどんな決断を下すのだろう
春がやってきました。
雪どけとともに、目をさましたクマさんは、おなかがへって、イライラしています。
からだの大きなクマさんは、食べものをよこせといばりちらします。
ですが、森のどうぶつたちは、そっぽを向いてさっていきます。
おなかがすいたクマさんは、とうとう、すわりこんでしまいます。
……ですが……?
ここは、町外れにある洋菓子店「Pumpkin lake」
風の噂によると、来店できるのは一日に一組と言うのです。そこに来店するお客様と店主の物語。
YouTubeチャンネル、にぺんじチャンネルのにぺんじラジオにて朗読・投稿中の短編小説です。記録用、著作権保護用でこちらに投稿しています。
ある五人家族のおはなし。
長男の三郎、次男の二郎、三男の一郎、おかしな名前をつけれられた子供達におこる、不思議なできごと。
欲張りは良くない。
商用・非商用問わずご自由にご利用ください。改変や一部分だけの利用も可能です。
ご利用の際は作品ページを紹介していただければ嬉しい限りです。
(pixivにも投稿中)
僕とキミ達は、僕の身体を一緒に共有する!
僕の身体は、僕だけのモノじゃない事が分かったんだ、、、!
僕の頭の中で、複数の人間の声がするんだよ、、、!!!
男性も女性も、小さな子供も、お年寄りも、僕の頭の中で雑談している!
本当に、僕が何も言わないから! 言いたい放題に言われているんだ、、、!!!
山あいの小さな村で、唐草模様の卵から生まれたヒヨコの吉右衛門。
彼の頭には“ちょんまげ”が生えていて、宇宙人疑惑が勃発。
ちょっとヒト(ヒヨコ)と違う、吉右衛門に明るい明日はあるのか!?
むかしむかしあるところに、魔法使いの女の子がすんでいました。
女の子はとても美しく優秀でしたが、おっちょこちょいで少し背が高すぎるのが難点でした。
みんなにいじわるを言われて悲しくなった女の子は、家出をしてとおい国に行こうと決心します。
そうしてたどり着いたのは、巨人たちの国でしたーー
あなたは誰かの子であり、兄弟であり、よき友人だった。
君が君でないだれかになってしまったとき、君を見つけてくれるのはだれ?
※冬童話2018 投稿作品です。
昔々、白雪姫と呼ばれた美しい少女がおりました。
ですがそれは童話と違う、白雪姫。
なんと「彼女」は「彼」だったのです。
しかも、前世の記憶を持っていて――「やってられるかあああああああ!!!!」
そんな物語。
その一歩は、一変への足掛かり。
昔々あるお庭に、二羽のニワトリがいました。お庭に住んでいた小さなニワトリと、大きなニワトリは、それぞれすてきな恋をして、すてきな卵を産みました。冬の童話祭2016のための改稿作品です。
空の上の工房で、天使たちは綿毛を作っています。神さまからもらった種をつけて飛ばすためです。
ところが、天使たちは作った綿毛をなくしてしまいました。探してみたのですが見つからず、また作ろうと決めたのですが……。「冬の童話祭 2021」参加作品です。
童話モチーフ:ピーターパン
大人になったピーターパンと幽霊のティンカー・ベルのお話。
ぼくの家にロボットがやってきたのは、きのうの夜のことだった。
実は得をしたのはカメだった?! (自称)IQ,10000の浦島太郎のカメによる幸せな老後のための画策劇!
浦島太郎の物語、結局誰が得をしたのか考えていくと……「カメ」という結論に至ります。
カメが浦島太郎に助けられ、竜宮城に連れて行き…という王道のストーリーも実は全てカメの陰謀だったのです!
(自称)IQ,10000のカメが上手に考えて行動した末に生まれた浦島太郎物語。
裏で画策されていたカメの陰謀をお楽しみ下さい。
(この物語は浦島太郎物語の「もしも」を描いています。)
冬に訪れる二人組の旅人は話し始める。
冬の女王と三人の旅人の話を…
世界一美しくありたい王妃と、世界一美しい姫のお話。
白雪姫の年齢が二十歳と、イメージより少し大人だったら?というIF作品です。
炭鉱で栄えた町で、魔法使いと呼ばれる師とティティと呼ばれる弟子が暮らしていました。
それは不思議な不思議な物語。
グリム童話のふかーい真実。
≪記録消失 現在捜索中≫
タイトルのまま、世界を救ったドワーフのお話です。
兄達の武勇伝、それは三匹の子豚の物語でした。
妹なんていなかったはずなのに……
出すものを出してしまったなら、どこまでもいける
妖精の国で今みんなが夢中になっていることがあります。
それは『言葉の贈りもの』でした。
虹色の風船に、手紙を書いて大切な人に贈るのです。
しかし、皆に意地悪ばかりしてまわるコリンズには誰も『言葉の贈り物』をくれません。面白くないコリンズは……?
むかしむかし。
収穫を終えた畑に、来年のための肥料をまいていると、どこからか笑い声が起こったという。
田んぼ全域から聞こえるその笑いは、声の主が見つからず。
気味悪さから仕事を控え始める百姓たちだったが、笑いはそれからも広がり続け……。
体の弱い真っ白な仔猫「雪」の精一杯生きた物語。
私ともう一人の私、私に温もりを教えてくれたのは「あなた」でした。
タイトル通り。
勢いが強すぎました。monogatary.comにも有ります。
大好きだったお母さんがある日突然自分を捨てていなくなった。
悲しむ子ヒツジは怪我をしたウサギに出会い優しさの意味を知る。
そしてお母さんがいなくなってしまったわけとは…
蓮の葉の上に取り残されたメダカの話
この作品は「note, カクヨム」にも掲載しています
リスのレイゼンは逆さ虹の森で、迷信と呼ばれた逆さ虹の伝説をひとり信じている。
むかしむかし。
内陸にある彼の地元では、天気雨がよく降ったらしい。
しかしとある冬に降ったのは、晴れの中を落ちる雪。
不思議なことがあるものだと人々は思ったけれど、その雪には不思議な力があって……。
子ウサギが見つけたのは、大きな木の上にいる茶色のウサギ。
どうやってのぼったんだろう?
木の上で何をしているんだろう?
あれ、なんだか様子がおかしいよ。
こっくりこっくり、揺れ始めた!
そんなところで居眠りしたら、落っこちちゃうよ!
子ウサギは他の動物たちと一緒に、茶色のウサギを助けられるかな?
「冬のドラマティック」企画に参加してます。
白鳥に纏わる薄倖の少年の悲しい物語。
虫よけの技、ここに極まる
若い男性が、『野ばら』というコーヒー店へ寄って、すっかり癒される物語です。
短編ながらも、
いくつものドラマが織り込まれています。
残虐非道な悪魔の所業をいまここに記す────「ユーシャによる世界救済物語」冒頭
声劇台本投稿第四弾。
「マッチ売りの少女」を少女視点で描いた作品です。童話にあるような三人称でないため、心理描写が多くなっています。ぜひお読みください。
ある高い山の頂上に、猫の家族が住んでいました。
猫の家族は、お父さん猫とお母さん猫、そして子供の猫の三匹です。
三匹の猫たちは、とても仲良く暮らしていました。
三匹の猫たちのお仕事は、夜のお空に流れ星を降らせることでした。
インド人を両親に持つ男の子ルドラと日本人の女の子ユウナ。ピュアな二人の関係は超展開を迎えます。
【※ジャンルについて】
この作品は寺沢大介先生を代表する少年漫画のニッチジャンルを文章化してみた作品です。
子供に伝えたいテーマをスパイスに、誰でも楽しめる作品を目指しました。
お楽しみいただければ幸いです。
妖精のアリーは服屋さん。毎日とても忙しいです。ある日、アリーのお店に特別なお客さんが来ました。
空飛ぶ機械で星をとりにいこうとする少年と、彼を夜空で待ちつづける白い星のおはなし。
(2017-02-09 追記)
ツイキャスで朗読を行いました。
http://twitcasting.tv/inami_akira/movie/345733616
(2017-05-28 追記)
YouTubeに朗読動画を投稿しました。
https://www.youtube.com/watch?v=nf7wJ5YKpgg&t=2s
(2020-10-25 追記)
月 さまに作
品を朗読していただきました。ありがとうございます!
https://www.spooncast.net/jp/cast/2006516?utm_source=spoonshare&utm_medium=cast&utm_campaign=2006516折りたたむ>>続きをよむ豚カツを一人分作ったが、私は一人で食べるわけではない。小さくて可愛い同居人と一緒に食べるから。
彼女は『コㇿポックㇽ』という身長15センチしかない小人だから、自分にとって巨大な豚カツをどうやって食べるか気になるよね。
しいなここみさんの『とんかつ短編料理企画』の参加作品です。
この短編は『手乗りコㇿポックㇽと可愛い魔女っ子と私』( https://ncode.syosetu.com/n2661ik/ )の前日譚です。
時間軸としては本編より先で、単体の短編としても完
結のはずなので、まず本編を読む必要はないのですが、ここでは2000文字という制限があって詳しい設定の説明は略されています。気になったら本編を読んでください。
2人のこれからのことも本編で読んで見送っていただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ能の『三輪』を元にした童話というか昔話風の物語です。
鬼退治に出た桃太郎を心配するおじいさんとおばあさんのところに、桃太郎から手紙が届く。
「犬の家来ができました」
めっちゃ心配になるおじいさんとおばあさん。家族の絆を描く、ハートフルコメディ、になればいいのに。
たんぽぽの種が 風に乗って それぞれ、種をまく場所を求めて飛んでいきます。
山や、海や、そして雲の上まで………
ちいちゃんは、パパもママも寝ている夜中の二時に目が覚めてしまいます。
暗い廊下で出会った友達のいないオバケと二人でプリンを食べました。
しかし、オバケの不思議な力でリビングがめちゃめちゃになってさあ大変。パパとママに怒られちゃう!
仲はいいけれども喧嘩もする。
そんな動物たちのお話です。
冬の童話祭2022に間に合わなかった、供養投稿作品。
塔の中のお姫様…ならぬ?
その太陽を、私たちは疑っていないかもしれません
部活の途中、トイレに行くため下駄箱で靴を履き替えていたところ、偶然にも同じ部活で仲の良い木下さんの制服が入ったバッグを見つけた僕、青柳。『トイレに持ち込んで着てみたい…』という欲望が湧き、バッグを持ち、着替えられる広さのある多目的トイレに入った。
早速その制服に着替えると、自分のあそこが硬くなっていることに気付いた。そしてそれを擦っているうちに気持ちよくなってしまい…
冬の童話祭2014に投稿した作品です。
冬の家の、小さな小さな物語。
人とロボットが仲良く暮らしている町がありました。
みんなは毎日工場で仕事をしています。
けれども、ムラサキ色のロボット"エリック"は皆のように仕事をすることができませんでした。
いつも悩んでいたエリックはある時、いい考えが思いつきました。
次の日にエリックは行動に―――
そのネコはただののらでした。名前もなければ、家もありませんでした。のらネコには、友達ののら犬がいました。名前があれば、のらとどなられても、どうどうと道を歩けると思い、のらネコはのら犬のために、のら犬はのらネコのためにいっしょうけんめい名前をかんがえました。のらネコとのら犬はのらではなくなりました。もう、のらではない二匹は、家を持ち一緒にくらしました。ところが、のら犬が病気にかかってしまい、薬をもらう代わりに、ネコは大切なものをなくしていくのでした。
これは、一つの夢、昔々の長い夢
そして今にも壊れてしまいそうな一つの物語り
小さなヒナツバメのイチが、空に浮かぶ真っ白な『フワフワの国』を目指すお話。
※『ひだまり童話館』第二回企画『ふわふわな話』参加作です。
※The copyright of this novel is in Isuzu Riku. Please do not reprint without permission.
幼い未来ちゃんが、あったかいこたつの中で人生勉強するお話
《あらすじ》
神様から幸せを呼ぶ魔法のスプーンをもらったウサギ。でもウサギには何も起こらない。
《作者コメント》
ノベルアップ+様の「魔法のお守り」短編小説コンテストに応募している作品です。お題「魔法のスプーン」
アンデルセンの「雪の女王」を北海道の起源となっているアイヌに舞台を移してよみがえる!
黒猫のクロとお婆ちゃんの優しくてちょっと切ない物語。
pixivに投稿したやつです
おおかみと赤ずきんが友達だったらというお話。
昔書いたのを投稿しました。
ちょっと書き直しました。
満足してます。
友達が他の人にも読んでほしいと言ったのであげました。
ちなみに、ストロベリーキャンドルは人知れぬ恋
スイートピーは別離、門出、思い出、私を覚えていて
という花言葉だそうです。
本によってだいぶ意味が変わります。
雪が降ったので、ゆうなちゃんはママといっしょに雪だるまを作ることにしました。
『ゆうなちゃん』シリーズ、三作品目です。ほのぼの、まったりとお楽しみください。
雪おこしが起こり、今年も吹降山(ふきおりやま)に冬が訪れた。寒風に吹かれながら、雪の精霊は麓の村にしんとした氷の瞳を向けた。
「あのこは来るかなぁ。ここに来るかなぁ」おともの白うさぎは、そんな雪の青年に南天のような赤い目を向けた。
貴方は流れ星に何を願いますか?
星にまつわる、おとぎ話。
天国から、やってきたスズメのメルヒェンです。
外はすごく寒いけど、きっと雪だるまは首にマフラーを巻いて誰かの家にシチューを届けている。そんな冬の日の夜に交わされる母親と息子ムクの会話。
冬空の下、憂鬱な気分を抱える高校生が出会ったのは――――。
※冬童話2021への応募作品です。
冬童話2021参加作品です。
テーマ『さがしもの』
妖精と動物が暮らす不思議の森。
緑の妖精ポロロは今日も若木のお世話に出かけます。
流れ星が願いを叶える?
そんな噂話を聞いた星達はいったいどう思うでしょうか?
星自身は何を願うのでしょう?
星はこんなことを考えていたり、
宇宙ではこんな事が起こったりしている・・・・のかもしれません。
アイルランドの文人、オスカー・ワイルドの著した短編小説を下敷きに、新たな解釈で童話を書きました。
いよいよ冬。布団を重ねる時期。
しかし、その布団が生まれて間もなくは、不可思議な出来事もあったのです。
シャルル・ペロー、グリム兄弟が描いたシンデレラが令和にやってくる!
私の助けたい相手は、、、? 『この国の王子さま。』
私はこの国で生まれ、伸び伸びと育ってきました。
私の幼馴染の男の子は、、、?
この国の“王子さま”です。
さむらいの へざえもんが のみちを あるいていると、さむらいが つぎつぎと たたかいを いどんできます。はたして へざえもんは かてるのか? いや、そもそも たたかうのか? へんてこな じだいげきです。
暖気。寒い時期には是が非でもほしいものです。
うまいこと蓄えるためには…
7歳の男の子リクくんと雪の妖精パトリシアによる、ちょっと不思議な冬のお話。わけもわからず、しんしんと降る雪にドキドキした、幼いころの気持ちで読んでもらえると嬉しいです。
家をまつわる音と音楽と家守りの話。
Vietnam's poverty population increases by 10 million in 5 years
とある神社で遊んでいた子供たちが遭遇した不思議な出来事。黄色いハンカチが不思議な縁を結ぶノスタルジックな物語。
昔々ある所に
独りぼっちの金貸しがおりました。
歳をとって旅に出た金貸しは、
色んな人と出会い、大事な事に気付きます。
沢山あると嬉しいけど、
独りぼっちじゃ使えないもの、なーんだ?
まずしい少女コレットは、ある日青いタフタの服を着た美しい少女を街で見かけます。
すっかり目を奪われたコレットはとあることを思いつき、森の中にあるツタのはう家に向かってかけだしました。
ちょっぴりビターな童話風物語。
本作は、小説家になろう内の個人企画「描写力アップを目指そう企画」に寄稿した下記作品を加筆・改題した短編です。
第六回 キラキラ☆ワードローブ企画
「わらわれたコレット〜The sun didn't laugh〜」
森に住む妖精は腕を取る。
森には人の腕が咲く。
井戸底に つるべ取られて 浴びせ水
しっかり眠れていますか?
いえいえ、あなたの身に限った話じゃないみたいですよ。睡眠不足というのは……。
悪魔は暗闇のあまりに光を奪っていった。それはますます暗闇を濃くしていったのでした。
小学生のぼくは、ペットショップでシュウに出会った。
それは小人族という、15センチぐらいの女の子だったのだ。
ぼくはシュウのことを、ずっとずっと覚えている。
鳥スキーの人に刺さるかもしれません。
冬空の中、マッチが売れない少女は絶望に瀕していました。
「お前を助けてやろうか?」
突然言われたその言葉がか弱き少女の運命を変える。
作者が掲げる「現代狂慌派」の結晶作品!
※この作品は作者の連載作品「悪逆非道なマッチ売りの少女」の第1話のリメイク作品です。
おてんば姫ミーファンは流れ星「獅子座の悪魔」を拾ってしまう。
この国は不幸になるのか。
きほちゃんのありきたりな日常です。
「三本しっぽのキツネを見た」。
それは教室で瞬く間に広がった、怪異のうわさだった。
日を追うごとに増えていく目撃者は、大きなグループとなり、未目撃者を蚊帳の外へと追いやる。
仲間外れ組だった当時の祖父は、どうにか自分も加わろうと、キツネ探しに躍起になった。
大好きな幼なじみを亡くして悲しんでいたエレナは、ある日夢を見ます。
それは、会いたいひとの夢でしたが――。
太陽のひかり、月のひかり、星のひかり。
サンキャッチャーが捕まえた光と影のかけら達の、少し不思議なおはなし。
幼稚園に通う花ちゃんのクリスマスプレゼントとしてやって来たぬいぐるみは、ザラと名付けられヨーロッパで作られて日本にやって来たことが分かりました。そのきっかけは、ぬいぐるみの二本の牙のうちの一本が取れそうになったからです。
牙を止めていた糸を調べてもらうと、百年前の物ではないかということが分かったからです。そして、布は百年縫いという長くもつ縫い方で作られていることも分かりました。
花ちゃんは、ぬいぐるみを最初はあまりかわいいと思いませんでしたが、名前を決めることや取れそう
になった牙を直すことから、そのぬいぐるみのことを知って、いつまでもいっしょにいたいと感じたのです。折りたたむ>>続きをよむ「やっぱり、けんちゃんのクリームシチューは世界一だね」
このお話はね僕のゴシュジンサマとクリームシチューが大好きな女の子の
……少し前の日常のお話。
でも、あまり期待しないでよ?
何故かって?それは僕がフェルたんって呼ばている
ある、生き物だからさ。
あるところに、とても仲の良い四兄弟が暮らしておりました。
4人はそれぞれ、特別な才能を持ち合わせておりました…
ふたごの かみさまのすむ おおきな とけいとう。
こわれてしまった とけいを なおすために とおい ところから やってきた とけいやさん。
とけいやさんと かみさまと まちのひとの こころあたたまる おはなし。
その身、益へ捧げて、易におつ
オールトの学校にいる先生と生徒たちのお話です。
ちなみに言っておきますが、人外です。
あらすじを書いてしまうと面白みがなくなるので、本編でどうぞ。
あなたは某有名RPGのキャラクターです。
大義を為すために頑張っています。
ある街には、レティという『喋らない』女の子がいた。
彼女は街の人たちから嫌われていると思っており、緊張により会話ができない。
そんなレティがある日、ロンという饒舌な少年と出会ってーーー?
少年少女のほのぼのストーリー!
* ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ *
この作品はpixivにも掲載しております
クリスマス用の話です。
クリスマスにサンタさんからプレゼントが貰えないなつにはある理由があったのです。その理由とは……?
友達と山にバーベキューをしに来たはずの藤沢 木乃葉は何故かその山にある底無し沼に惹かれていった。
誰かが手招きしているように…
げんこつ山生まれのカチカチ山の狸さん。
大カラスと舌切雀ともお友達。
大好きなおじいさんとおばあさんからは追い出されてしまったけれど、人間が好きだからたくましく生きて行く。
昔話をたくさん繋げてみました。
遥か、遥かな昔。世界が生まれ、時間が始まった頃。最初に生まれた二つの魂の物語。
「いいですか、みなさん。このおはなしが完結すると思ってはいけません。みなさんひとりひとりが、ずっと続けていかなくてはならないのです」先生より
(黒井羊太さま「ヤオヨロズ企画」参加作品)
尺取り虫のシャックは、にょろにょろするのが大きらいです。今日もにょろにょろしないでカクカクするようにがんばっています。『じょうぎみたいに長さを測りたい!』と思うシャックでしたが、カクカクするのにつかれてぐったり……。そこにおじいさんが現れて……。
※こちらはひだまり童話館さまの『にょろにょろな話』参加作品です。
緑の田んぼの真ん中に、一件の喫茶店がありました。その喫茶店のマスターはいつも静かにコーヒーカップを磨いています。
田んぼの上に立ち上る陽炎を通って、今日もお客さんがやってきます。泣いたり、笑ったり、怒ったり、色んな顔を見るのがマスターの楽しみなのです。そうして、それぞれの行くべき場所へ進んでいく後ろ姿を見送ります。
桃太郎のおばあさんは「きびだんご」を知らない。困ったおばあさんが渡したのは「和菓子のだんご」。そこから始まる、桃太郎のお話。
森の奥深くに住む魔女と男が暮らしていた。不老の魔女は、老いた男を延命させる方法を探して旅に出る。成果なく戻った魔女に、老いた男は最後の願いを告げるのだった。
冬に体育館の床に座っているとおしりが冷たくなる。
「冬の童話祭」参加作品。「あなたのSFコンテスト」参加作品「ぱぁん」(ncode.syosetu.com/n4311cf)の姉妹編でもありますが、この作品だけ読んでも問題ありません。
たっくんのおうちに、あかちゃんがやってきました。妹のメリちゃんです。たっくんはお兄ちゃんになったのです。大人はメリちゃんをかわいいって言うけれど、たっくんはそうは思えません。おまけにお兄ちゃんは、静かにしたり、我慢したり、いいことなし。メリちゃんはたっくんの髪の毛をひっぱっても、怒られません。――そうしてたっくんは、お兄ちゃんをやめたくなっていくのです。
新米お兄ちゃんやお姉ちゃんとなった子どもたちの複雑な気持ちを丁寧に綴ってみました。
霜月透子様と鈴木りん様による、ひだ
まり童話館「びりびりな話」参加作品折りたたむ>>続きをよむ途中挫折している箇所ありな作品のまま上げてしまいました。力不足ですみません。後日、思い描ければ・たら、書き直せる…かもしれません。ごめんなさい。
ステルス戦闘F22ラプター,たっくんのお話。たっくんたちは演習で野生動物,特にヒグマの脅威について教えられますが…。ドッグファイト(?)あります。
おばあちゃんの家に行こうとしていた赤ずきんちゃんは森の中で迷子になり、狼ちゃんに助けてもらい一緒におばあちゃんの家にいくことになった。
バランスを欠くことは、積み重なる日常において、喜ばしいものではありません
ならば偏ることは、奇怪な一瞬のために存在しているのかも……
「冬の童話祭2025」参加作品です。
外を眺めていたジリスのフーコは、外の世界に出てみたくなり飛び出してしまう。
初めて見る外の世界は楽しい事ばかりではなかった。フーコの小さな冒険が始まります。
盲目の少女と美しい物好きの王子様と、妹を愛してしまったお兄様のお話。
お兄様はいつだって捨てられたって愛する「皮肉」の側にあるのです。
流血表現注意です
生まれ月、仲間達と違う色を持って生まれた海月のぼうや。揺らめく水面の天井のように歪んでしまった認識の先で見た物に、見出だしてしまった救いの正体とは。
この作品はピクシブにも投稿されています
おもちゃ。
その存在は多くの心を安定へと導きます
手が込みさえすれば、誰が相手であろうとも……
むかしむかし。ある村に、ほぼ毎日、たき火をする男がいた。
それも湿った薪を選りすぐって、大量に煙を出すものだから、多くの村人が迷惑する。
どうにか彼にたき火を止めさせた村人たちだったが、その日を境に彼の姿は見ることがなくなり……。
とあるハムスター村で、2種類のハムスターたちが仲良く暮らしていました。2種のハムスターは互いに助け合って平和に暮らしていたのですが、ある時ハムスターたちの休憩所で事件が起きました。
侵すべきでない領域は、案外近くにあるものです。
迷信と切り捨てて、思い切った行動をとる人もいるかもですが、万に一つのことは、常に心にとめておきたいもの……。
地球から遠く離れたアルファ星。今、この星は重大な危機のさなかにあった。箱物語シリーズ22作目。
「はんぺんやめてかまぼこになりたい」
そんなはんぺんの物語。
ある日、お出かけ中のゆきだるまさんは、ひょんなことからさかさまになり身動きがとれなくなってしまいます。それをなんとかしようと北風さんが頑張りますが、うまくいきません。諦めた北風さんの次にそこに現れたのは小さな女の子。彼女は必至にゆきだるまさんを助けようとします。しかし、彼女の努力も虚しく、ゆきだるまさんはだんだんと溶けていく一方です。このままゆきだるまさんは溶けてなくなってしまうのか……。そんなゆきだるまさんと少女の短い物語。
捨てられたウサギのぬいぐるみと不思議な犬の物語。
心優しい犬に触れたウサギのぬいぐるみ、2人はどうなるのか?
町から田舎に引っ越してきた「僕」は、そこで同じくらいの歳の、帽子をかぶった少年と出会う。
これは、新学期が始まる前の、春の日の、出会いと別れの物語。
※これは以前「虹の海児童文学賞」に別名義で投稿した作品です。当該サイトで閲覧ができなくなっているようなのでこちらに掲載します。
アンデルセン童話の人魚姫が令和によみがえる!
とある世界のとある国にはとてもとても怠け者の戦士様がおりました。
あまりにも怠けすぎているので怒った王子様に………
むかしむかし。とある漁村では春と秋に、大規模な漁のお祭りが開催されていた。
そこで釣れるのは魚ばかりでなく、別のものが姿を現わすこともある。
ある時に引っかかったのは、巨大なウツボを思わせる形状の長い筒状の物体。
それにかろうじて捕まっているのは、ふんどし一丁の男。
奇妙な匂いに、村人たちは男を介抱して事情を聞いてみたところ……。
タイトル通り赤ずきんちゃんの二次創作です。
少々生々しい描写がありますので、苦手な方は御注意ください。
むかしむかし。
鴨をとろうと、山の中へ入った石つぶての名手がいた。
泉のほとりに密集して生えるガマの穂たちに隠れ、水面を泳ぐ鴨たちへ狙いを定める彼だが、次の瞬間、思いもよらぬ目に遭うことに……。
パリの片隅に暮らす女の子とお母さん。おなかの中にいる時から、ずっと天使に見守られていました。
ある日、白い天使像のある近所の教会に出かけたとき、お母さんはステンドグラスの光を見て、ふと思いました…。
天使との目に見えないささやかな交流と、パリの教会の様子を描いた作品です。
わたしなりのピュアキュン路線で書いてみました。
霜月 透子様『ピュアキュン企画』参加作品です。
美しくなりたいと願った花の物語
(以前投稿した『美しい花の物語』(花消滅エンド)を花生存エンドにしたものです。)
森のおくで暮らすうさぎさんはひとりぼっち。
「おともだち」が欲しくなり、あることを思い付きました。
お家をそうじし、お家の前にかんばんを立てます。
『本が好きなひとは、読みにきてください』
……さて、うまくいくでしょうか?
※「看板短編企画」参加作品です。
黄色いお屋根の小さなおうちには、失せ物屋(うせものや)が住んでおりました。
「へい、なんぞお探しですかい?」
失せ物屋は、お客さんが話しやすいように、今日も軽い調子で話しかけます。
ずっと昔。
戦や病によって、都は荒れ果てていた。
このような世の乱れを、多くの人は「瘴気」と呼ばれる、悪い空気が原因だと考えていたという。
改善には良い空気が必要。
そう考えた人々は、山の上の清涼な空気を宿す緑たちを、自分たちでも育ててみることにするが……。
約束を守るため、ポンは駅に向かいます。
とある高校に『コメ☆込め!倶楽部』という部活動がありました。
子供だってお母さんに腹が立つことはあるのです。そんなときにもし、悪魔がでてきたら?
両親を早くして失った博はある日、たまたま訪れた教会でゴスペルを歌う集団に出会う。
いつも通りに一日が終わっていく。
その裏で、どれほど繊細な営みがあるかはたいていの場合は悟れないもの……
毎日わがままばかり言っている女王さまに対して、働きアリたちがとった行動は。
こうちゃんが大好きな紙飛行機は、飛ぶのに夢中になってしまい、こうちゃんの元へ帰れなくなります。そこで出会ったのは、黒い虫の女の子でした。お互いを「ルル」と「ララ」と呼び合うようになった二人はともに過ごす時間を楽しみますが、思わぬ試練が二人を襲います。
村の者、皆が騒ぐ聖夜祭の日、とある一人の少女がずっと探していたもの、ずっと欲しかったもののために、走ります。一体、少女は何を探しているのでしょうか?
歩き巫女としての旅の途中、師匠である祖母と死に別れた、飯綱使いの少女・久美穂。
ところが、祖母から引き継いだ管狐の一匹が逃げ出してしまった。
残る管狐達との力を合わせた、久美穂の捜索劇の行方とは…
山に住む赤と青のカエルが噂のおいしいオムライス屋さんに行きますが、困ったことに食材がなくて食べられません。
食材を取りにとなり町に行くことになるのですが、無事カエル達はオムライスを食べることができるのでしょうか――――――。
高男くん(3さい)史上最年少のポケモンマスター
紙製の少女と人間の少年のお話。――「ずっといっしょにいよう」
谷さんは腕のいいパン職人です。その味を求めてたくさんの人がやってきます。
そんなパンをたくさん作って売りたいと、ある日大きな会社の社長さんたちが、
谷さんのもとを訪れます。
色々な経験をしながら、谷さんは自分が本当にしたいパン作りについて考えるのでした。
流れ星に3回願いば、願いが叶う。
なんで3回か、君は知ってる?
小説投稿サイトupppiでも載せています。
http://upppi.com/ug/sc/item/10979/
むかしむかしのお寺は、現代の神社が担う神事もしてただろうなぁ
と思って書きました。
触れてはいけない。殺されたくなければ、消したくなければ。
流れ星が流れた日、少年は流れ星を探しに行きます。
それは、どうしても叶えたい願い事が有りまして……
古塔に閉じ込められたひとりぼっちのお姫さまと、お姫さまのもとに夜ごと現れる心優しくも姿の見えないなにか。
そんな二人の暖かい夜のお話。
この作品はmonogatary.comにも掲載しています。
1年に一度、年の終わりになると逆さ虹がかかる。それは気晴ラシ祭リの始まりだった。
自分の売るマッチに自信がありすぎて売れない。でも、意識が高いので頑張って売ろうとする。そんな話です。
きびだんご、てなんやァ。わしな、あらすじまでこんなこと書いてんねで。桃太郎の野郎、許さんどこらァ。どっか去にさらせェ。
悪魔から少年を取り返すお話。
カクヨムにも投稿します。
宵闇の森深く、知られる筈のなかった魔女のお話。
語り手目線での話になります。
中世ドイツの暗い森 ブラックフォレスト 黒い森、グリム童話の暗い深い森、あるいはイグナーツ・デンナーの森
拓也くんが壊してしまったコップさんのお話。
童話です。
気づいたら、お菓子の山が広がっていた。
こちらの作品は冬の童話祭り2016の投稿作品です。
初めての企画参加なので不手際があるかもしれませんが多目に見てください。
もしも自分の人生を見通せていたら。
あんまり覚えていないだけで、実は見ていたのかもしれませんよ。
理由があって、全員見ているはずなのです。
道しるべになるのかなぁ。
人生は、遠い遠い、お花畑を目指した魂の旅だったのかもしれない?(私の人生遍歴・瞑想ノートより)
六匹の子猫が生まれた。とても可愛い。でも、子猫を全員は飼えない。
いちばんしたのおとうとの、ちいさなながれぼしは、あるよる、きょうだいたちからわらわれて、にげだしてしまいます。
ちっぽけで、おくびょうなじぶんにできることは……?
だれにだって、だれかをしあわせにするちからがあるというおはなし。
ある冬の日の男の子と女の子と冬の精霊の話。
谷に化け物が住み着いて数年。
今年、《生贄》に選ばれたはずの名主様のお嬢様が逃げ出した。
身代わりになって欲しいと頼まれ、供物として捧げられた娘に明日は来るのか──?
ゆるふわ設定の和風ファンタジーです。
※霜月透子様・鈴木りん様主催『ひだまり童話館』参加作品。お題は「8」と「ぬくぬくな話」。
「私」と、不思議な「連れ」の旅と別れを綴る掌編。
以前、個人サイトに掲載していましたが、当該サイトを閉鎖した為、こちらに転載いたしました。
タイトルは、ZABADAKの歌から。内容には関係ありません(他に思いつけなかったので)。
ぼくはくま。
にんげんはこわがるの。
でも、ぼくはにんげんが好き。
明日は遠足です。ゆいは、はりきりっぱなしでした。
ママに寝なさいっていわれても、ゆいはベッドに入りません。ベッドの上にいる、たくさんのぬいぐるみたちを見てから、にまっと笑っています。ぬいぐるみたちは、いやな予感でいっぱいになります。
「お弁当と水筒入れて……。もうちょっと入りそうだなぁ」
ぶるぶるふるえるぬいぐるみたち。ゆいちゃん、いったいなにをしようと思っているのでしょうか?
※この作品は、拙作『お空が晴れてる!』『いたいよぉ!』の続編として書かれていますが、そちらを読ま
れていないかたも楽しめるように書いています。もちろんそちらをお読みくださったかたも楽しめます(*^_^*)折りたたむ>>続きをよむ∞----------------------∞
昔、まだ地球が青かった頃、茹だるような熱さに覆われていたアスファルトの地面は、陽炎が茹だる滲んだ地面と、何処にいるのかさえわからない蝉の声が、幻聴のように調和して響いて、さながらオーケストラのように脳を知らず知らずのうちに酩酊させていく事を、指から滑り降ちるソーダブルーのアイスバーが知らせているのに、研究者は気がつかなかった。
嗚呼、砂糖中毒…白見だした視界がうだるように脳から思考力を奪っていく…こうして…
人類は眠りにつ
いたのであった…
∞----------------------∞
いつも通り意味不明シリーズでーす折りたたむ>>続きをよむむかしむかし あるところに ゆたかな国が ありました。
その地域は、一年の2/3が曇りの日だった。
目立った被害は出ていなかったものの、他の地域と比べたら、その異常さは一目瞭然。
何か対策はないかと、相談を重ねる皆の衆。
そのうちの一人がいった。
「立ち込める雲さえ晴らす、大きな扇を作ろう」と。
祖父は亡くなる少し前に、僕へ託してくれたものがある。
ミュージックボックス。いわゆるオルゴールだ。
作曲を趣味としていた祖父が、唯一、自分のオリジナル曲を閉じ込めたという一品。
その箱と共に、僕は祖父からある頼まれごとを受ける。
あるところに一人の少女がいた。少女には難病を抱えた母親がいた。日に日に弱っていく母親のために、少女は一つの決意をする。
犬と共に病気を治した青年とずっと人間と青年の墓を守っている犬のお話
かぼちゃ祭りの日。さとこちゃんはお留守ばんをすることになりました。
そこへ『おばけゆうれい』の王子がやってきて、お弁当とケーキを食べてしまったのです。
☆Kobitoさんの【ほっこり童話集】参加作品。
☆R15は保険です。
とある辺境の村に、赤ずきんと呼ばれる少女が住んでいました。
赤ずきんとはその村にしかいない特殊な役割を背負った少女の事を指します。
その村には古くから伝わる呪われた赤い頭巾がありました。
その赤い頭巾は誰も被らなければ何の変哲も無い頭巾ですが、少女が被ると『魔なるもの』を引き寄せてしまう呪いを持っていました。
赤ずきんとは、その赤い頭巾を被り、魔なるものを自分自身に引き寄せそれを狩る役割を担う少女のことを指します。
ユスリカの少年は日々繰り返される平穏な日々に辟易としていた。他のユスリカと自分との間に明確な区別すらもつけられぬことに孤独を感じた少年はついに走り出す。
古くからある、寂れた墓地。桜の花が降りしきる春、そこへ訪れたのは…。『怪談』で知られる明治の文豪、ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲が迎える旅立ちの春とは。
『八雲発つ』。霜月透子さん主催ひだまり童話館6周年記念祭り6の話、参加作品です!
森で暮らす小さな男の子は元気いっぱい。森の動物たちと森を探検するが、楽しいことも悲しいことも起こるのが旅というもの。男の子が出会う、本当に大切なものとは?
かのんちゃんとお友だちのみなみちゃんは、原っぱできれいなラッパを見つけました。
そのラッパは、なんとミューズの魔法のラッパだと言うのです。
いったいどんな音がするのでしょうか。
むかしむかし。
遅くまで寺子屋に残された子が帰るとき、外はすっかり暗くなっていた。
あらかじめ用意してあるちょうちんを手に、帰り道を急ぐけども、ほんの一瞬だけ降った雨粒が、うまいこと、中の火を消してしまい……。
お空の工場で働くリュウは、流れ星の妖精。けれど彼は他の皆のように、星を上手く流すことができません。今日もまたリュウはお仕事に失敗して、星を人間たちの住む町へ落としてしまったのですが……。
みつばちのククは、毎日花から花に飛び回って蜜を集めるお仕事をしています。ところがその日は、朝からクシャミが止まらないようで──……。
*この童話は公募に応募したことがあるものを、読みやすく修正したものです。
バケモノと生贄の1年間のお話
僕はかつて、背がとても高かったんだ。
でも、今では見る影もなく縮んでしまい、当時を知る人しか信じてくれないだろう。
いや、当時を知っていても、その縮み具合はにわかに受け入れてはもらえないもので……。
クリスマスイブに生まれた聖はクリスマスが嫌いだった。その理由は……?
こんな吸血鬼童話はいかがですか?
10分程度の寸劇の脚本として、利用出来るでしょうか?寸劇初挑戦ですので、お試しであげてみました
いくつかの童話をオマージュしたオリジナル童話。
この作品はPIXIVにも掲載しています。
遠いあの日、わたしは魔法少女だった――
浦島太郎と亀の友情、の物語、のハズ。
むかしむかしのものがたり。山にすむ百姓の子供けいたろうが、百姓をやめて、漁師になろうとするおはなし。
力自慢の山鬼と、笛の名手の貴人が勝負をするというので山の物の怪たちは大騒ぎ。理由といえば、二人が同じ美しい娘に恋をしたからだ。勝負は山鬼が勝ち、貴人は大怪我をして帰っていく。これで娘は自分のものだと喜ぶ山鬼。しかし娘はぱったり姿を見せなくなる――/民話『赤神と黒神』を下敷きにしたお話です(二次創作タグはそのためです)。元のお話とは舞台も結末も異なります。作者的にはハッピーエンドです。
年をとった狼の前に、鳥になりたがるモモンガが現れるが……。
ある日、ミミスケと一緒にお昼寝をしていたミミコは鼻をくすぐるいい匂いで目を覚ましました。
甘くてほっぺたが落ちそうな。そんな匂いに誘われて、ミミコのちいさな冒険が始まります。
※「『空』あります」の後日談ではありますが、本作のみで分かるように書いています。
※関連作品「おくりものはなににしようかな」「『空』あります」
2021年12月10日、午後7時ころに大きな火球が飛びました。
保育園で”ふたご座流星群”の噂を聞いていた愛ちゃんは「流れ星が見たいなぁ。」と思っていましたが、7時ごろにはお風呂に入っていたために、せっかくのチャンスだったのを見逃してしまいます。
頭にきた愛ちゃんは、帰って来たお父さんに八つ当たりしてしまうのですが……。
幼い頃兄と一緒に祖母と遊んだ納屋。
赤い花びらに誘われて久々に中に入ったら、埃をかぶった箱を見つけました。
中には懐かしい思い出がつまっていました。
ちいさなアナベルは、夏と夜のさかいめの晩に、ふしぎな歌を聞きつけます。
うたっているのはだれかしら、と林のなかへかけていったアナベルが見つけたのは、魔女の家にあつまるおおぜいの怪物たちでした。
そのようすがとてもたのしそうで、アナベルはおばけのふりをして怪物たちにまじることにしました——。
ここはどこだろう
目が覚めたら知らない場所にいた。
空も風もない場所からお月様を目指して行くお話。
うさぎと少年のすこし暖かい、冬のお話。
「サンタのおじいさん、どこ?」と尋ね歩く不思議な少年・ニコ。
警察官の冬彦と娘の夏美はその少年と交流を重ねていきます。そして迎える、クリスマスイブ当日。
冬の童話祭2021投稿作品です。
自分が住む草原の毎日に飽きた小さなお腹を空かせたアリが、珍しい食べ物を求めて、人間の住む大都会に行く物語。
この作品は、原作であるグリム兄弟の童話をもとに、よりクオリティを追求しつつオリジナリティも加えたリメイク作品です。
グリム童話のプリンセス・白雪姫が、令和によみがえる!
特撮ヒーロー番組「アルティメマン」のシリーズを制作している丸川プロダクションに設けられた美術倉庫は、「怪獣倉庫」という異名で呼ばれている。
丸川プロダクションの特撮スタッフ達は、この怪獣倉庫に眠る甲虫獣バグビトムの撮影用スーツを改造して二体の新怪獣を作ろうと計画していた。
しかし特撮スタッフの成相寺特技監督は、バグビトムの改造に対して複雑な思いを抱えていた。
そんな彼の夢に現れたのは、何と甲虫獣バグビトムその人だった…
(※本作品は、冬期公式企画「冬の童話祭2024」の参加作
品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ むかしむかし、塔の上にひとりの王子が住んでいました。
お釈迦様の元にやってきた魂は、とても美しく綺麗な「花の魂」
どうしてこんなに綺麗なのか気になったお釈迦様は、花の魂に仕事を手伝わせる事に…
小さかった頃のぼくと猫の冒険のお話です。
祖母・定子の形見の本「ゆらめき」
その本は、生きていて、作家だった。
私こと・美羽はお題を渡した。
「もしも、マッチ売りの少女が、商売上手だったら?」
商売上手な少女がたくましく生きていくのでは。と期待しながら今日も本を読むのだった。
どこにも行かないで!
僕の名前は 【シューベル】10歳の男の子だよ。
僕のお父さんとお母さんは、僕が産まれた時から居なかったんだ!
僕を捨てたんだよ、、、!
だからね、、、?
僕は産まれた時から、施設で育てられたんだ。
僕のお父さんとお母さんの両方を施設で僕たちを可愛がってくれる
おばさんが居てね!
彼女の名前は 【リンダ】ふくよかな優しい僕たちのお母さんなんだ!
昔よりの「地雷」。あなたは目にしたことがありますか?
童話、ヘンゼルとグレーテルのオリジナルver☆
初投稿です。冬の童話祭のテーマに興味をひかれたので書いてみました。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王
を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。折りたたむ>>続きをよむ街で迫害され森で暮らす少女チェルジーカ。彼女は魔法が使い、その能力で1人で暮らしてきた。人間観察が趣味な彼女はある日森で罪を犯して逃げてきたルツーキという男と出会う…。
僕の住んでいるところには、カエルの腹踊りの噂がある。
ここ40年あまり、目撃されていないとのことだけど、お父さんはじかに見ることができたと話していた。
じいちゃんから話を聞かされたお父さんは、「もし見かけることがあったら、すぐに知らせろ」と釘を刺されたのだけど……。
むかしむかし。
長い戦の日々から解放された村では、犠牲者のために大規模な墓地が作られた。
1000、2000と並ぶ、多くの墓石。
その日も旦那を無くした女性が、墓参りへ訪れたところ……。
蛙は蛙にしては長い十年の時を生きた。
共に生まれた同胞達はとうに土に帰ってなお、自分が生きている理由はわからない。
考えに考えた末、十年目に初めて蛙は冬を知る。
心底冷たい風が、蛙の肌に吹雪いていた。
あさおきた コウくんは たんじょうびの プレゼントを さがしました。 あれ? プレゼントが ありません!
コウくんは おたんじょうびのひを もういちど くりかえしてることに きづきました。
冬童話2024「ゆめのなか」提出作品です。
空も川も、大いに怒ったその後に。
彼は河原で拾われた。
女子に劣る小ささなれど、秘めた力は百人分。
無双の強さで、人々を大いに沸かせる。
しかし、別れの時と言うのは、やはりやってきて……。
私がのぞむのはただひとつ。
死んでしまった妻を、もう一度起こすことだけだ。
少年と僕のひと冬の思い出。
星降る夜のできごと。
井の中の蛙、なにを知る
むかしむかし。とある丘の上に、「すくいのくぼ」というくぼ地があった。
毎月のみそかに、すり鉢状にくぼんだその中心で空腹を訴えると、空から握り飯が落ちてくるという。
親から聞いた子供たちが実際に試したところ、果たして本当のことだった。
食べ盛りの子供たちにとって、のめり込むのは自然なことだったけど……。
お母さんにひどく怒られた時、「嫌われた」と感じて不安になった時の子供の反応を書いてみました。
羽、ろうそく、流星群の三題噺。
ある時老人は森の中に泉を見つけ……。童話作家方定煥(1899-1931)の作品の翻訳。
*冬の童話祭2019参加作品
逆さ虹の森に棲む動物たちの様子を少しだけ覗いてみましょう。
白雪姫を毒リンゴで亡きものにしようとした継母の王妃。けれど白雪姫はリンゴが嫌いで一口も口にしようとしない。リンゴをどんなお菓子にしても食べない白雪姫に辟易し始めていた王妃だが、白雪姫はなぜリンゴが嫌いなのか、そしてなぜ自分がリンゴにこだわるのか考えて……
※冬の童話祭2018の参加作品です。
「ねえ、お姉様がどこにもいないの。あなたは知ってる?」
サン=テグジュベリ「星の王子さま」の、あの「バラ」を守るために、「現実」というガラスのバリアがあります。我らは、世界を意味で全てを包むために言葉を使います。でも、そのバリアの外側には何があるのでしょうか。人を突き動かす、時に不公平を厭わない真摯さ、情動的な生き方、抑えきれないもの、全体として人類があるような力。そんな「何か」(サン=テグジュベリ 夜間飛行より)が、滅ぼしてしまったもの。振り切られてしまう、弱さと呼ばれかねないもの。そのようなものがどこかでまだ活き活きとしていて
ほしいという願いが、物語を生みだそうとしています。これは、始まりの一章ですけれど、ここからどこかで続いていくでしょう。或いは、表に現れる小説の形をとり、或いはわたしの内側で。そして、願わくば読む人からも生まれる新しい物語として。折りたたむ>>続きをよむ少しばかり未来のお話 毎日毎日公園で遊ぶ男の子がいました 彼は毎日公園に生えた木にお水をあげていました そんなある日、公園には雪が降りました そこからのお話 全て平仮名です
森の奥にある大きな木には甘くて、美味しい実がたくさんある。
だけど、昔からそれを食べてはいけないことになっている。食べてしまった者は罰を受けることになる。
苦境を乗り越え王子様と結婚したシンデレラ。
ところが、話を聞いてみると、思いがけない真相が。
おとぎ話の主人公が自ら語る人生とは。
茨城県につたわる山比べのはなし。
末っ子子ウサギ 元気一杯
空から降る雪に興味津々
思わず飛び出し 銀世界へ
冬の童話祭 2016 用 投稿作品
がっつり子供向け
でも漢字が多いので、読み聞かせ用
絵本の文を書くつもりで書きましてん
鍛冶屋の息子の青年が旅に出るお話です。
おとぎ話のようなショートショートような感じで書きました。
この作品はわたしのブログ(https://ameblo.jp/zanjitsu)にも掲載しています。
タマは醜いネコである。
声も気味が悪く不気味だった。
だから誰からも嫌われていた。
本人は気にしてないがっ!
お母さんの変態じみた魔の手から逃げ出すタマ。
ある平凡な夫婦に生まれた、髪も瞳も真っ黒な男の子のお話。
花咲く春の森で、どうぶつたちがそれぞれのンを楽しんでいます
※武 頼庵(藤谷 K介)主催『ファッショイラストで物語企画』参加作品です(イラスト3を使用)
冬の童話祭2018に参加するための作品です。
桃太郎をベースにしたif物語です。
やせた狼は孤独だった。ある日、一匹のうさぎと出会う。お互いにひとりぼっちだった二匹は友達になった。
しかし、二匹は食う者、食われる者の立場だった。
狼はうさぎを食べる他の狼たちと自分は違うと宣言する。しかし、うさぎはそれは理に叶うことなのだと返す。
うさぎは狼に色々な話をする。物知りなうさぎを狼は尊敬していた。
狼は物知りなうさぎを食べようとする狼たちから守るため、うさぎを連れて冬の山に登る。かつてうさぎが話してくれたうさぎだけの世界、月に行くためだった。
しかし途中、事故で
うさぎは傷をおってしまう。
獣としての本能に喉が鳴る狼だったが、そんなことをするわけがないと自分を叱咤する。
二匹は山で遭難してしまい、うさぎは自分を食べるように狼に言う。
狼は激しく拒絶するが、うさぎは以前、狼にたくさんの話をしたように狼を諭した。
やがて狼が年老いて死んだとき、月を見上げるように花が咲いた。あのうさぎのように真っ白な花だった。折りたたむ>>続きをよむ 水の女神『グウレイア』が湖で魚たちとたわむれている中、一匹のカエル『ケロッグ』が大きなヘビ『ミズチ』がグウレイアと勝負したいと伝え、グウレイアはミズチの元に向かいました。
果たしてグウレイアとミズチの勝負の結末はどうなるのでしょうか?
将棋の駒には、個性があります。きっと駒同士で会話をするならば、こんな感じかなあ、と思いました。心があったまってもらえたら幸いです。
ロバケンタウロス狼女猫娘ニワトリガール(ノベラにもある)
傲慢の限りを尽くした女王。
大勢の命を奪い、怒れる民衆の手よってその人生を終える。
彼女は何度も何度も生まれ変わっては死んでいく。……猫として。
自身の罪に気付いた時彼女は何を思うのだろう。
嘘つきライ君が、好きなあの子のために真実を言うお話です。
結衣のおうちにはお雛様があります。結衣はまだ小さいので、お雛様を飾る手伝いはちょっとしかできません。でも1つだけ、絶対に結衣がやるのだと決めていることがあります。それは、雪洞にあかりをつけること……。
緩いファンタジー系なお伽噺
まだ神々が地上と天界を行き来していた時代…
とある泣き虫女神と彼女に会いに来た者のお話。
寒い冬の星空は、素敵な出会いをくれるものです。
ナユタも、寒い冬の星空に、大切な出会いを貰いました。
ひだまり童話館「6の話」参加作品です。
ぼくは小さな花。ぼくは名前のない花。ぼくは雑草みたいな花。ぼくは白い五枚の花。今日も、ぼーっと変わらない景色を見てる。そんなぼくは旅に出た。