SS広場 童話
絵本に出てきそうな雰囲気のお話です。
ある日男の子が旅に出ます。男の子の正体やその旅の訳とは。そして、その旅の目的地には────
少年ではない成年が、自分の名前も忘れていたとき、コオロギと魚と蛇に会い、彼らを、忘れられた町へ連れて行くことになった。
桃は手紙が大好き。
書くのも読むのも大好き。
そんな桃には自慢のともだちがいます。
理子ちゃん。
彼女は難しい漢字を平気で書く、すごい子なのです。
遺伝子組み換え技術で最強の肉体を手に入れたシンデレラです。
ネズミのチューとネコのアオ。2匹が住み着くミオお嬢さん宅で緊急事態発生!
両親不在の中、ミオお嬢さんが熱を出してしまい2匹が奔走する!
「1.鳩時計の裏っ側」からの続き物です。シリーズ一覧をご確認ください。
ひだまり童話館「びりびりな話」参加作品です。
うさぎ、きつね、しか、村の動物。誰が悪者なのかというお話です。
最近は書くことしかできず申し訳ないです。どこかのタイミングで頂いた感想の返信はさせて頂きたいと思っています。よろしくお願いします。
むかしむかし。とある領地を治める殿様は、職人たちの保護を積極的に行った。
彼らの手によって、一級品の箔がついた名作たちが生み出されていく。
晩年、隠居した殿様は彼らの中でも選りすぐりの者たちを集めて依頼を出す。
自分そっくりの像を作って欲しいと。
しかしそれには、奇妙な条件がついていた……。
フランス。マーシャは黒のドレスで自室に引きこもっている。大好きだった母は事故で亡くなり、怪我で大好きなバレエもできなくなった。
ネズミのぬいぐるみを抱いて1人泣いているマーシャ、するとぬいぐるみは素敵な王子様に変わる。
自分の首がとても短いことを苦にしているきりん。ある時そこに神様が現れてその首を長くしてやろうと言うのだが。
ぬいぐるみたちには、夜、ヒトには秘密の大事な仕事があります。
それは、昼に集めたヒトの願い事を夜空に飾りに行くこと。
くまのぬいぐるみのタロと、うさぎのぬいぐるみのルリは、今日も持ち主の願い事を夜空に飾りに出かけて……。
ヒトの願い事を見守る、ぬいぐるみ達の切ない祈りの物語。
つらい現実も、嫌な現実も全部ポイして、ひたすらメルヘンを目指して書きました。
可愛らしいぬいぐるみが、たくさん集まった平和な世界へようこそ
仲良く暮らしていた一家を飢饉が襲う。
時代は中世、人の価値が今とは違う世界。
口減らしもありました。
しかし世界が変化しても、兄の優しさだけは変わりませんでした。
異物感はおいといて、兄妹は仲良くくらしましたとさ。
……異物がおかしいのは、まぁ仕方ない。
こんな吸血鬼童話はいかがですか?
筋肉筋肉、少女の筋肉。筋骨隆々、少女の筋肉。
おじいさんは山へ柴刈りに行き、おむすびを落としてしまいます。ころころ転がったおむすびは穴の中に落ちて……
僕の地元に残る民話と芥川賞作家日野葦平の短編小説を参考に
落語の語りを意識して書きました。
高い山々囲まれ綺麗な水と豊かな大地に恵まれた国の名前はアンヴェロ。この国にはドラゴンが住み国を守っているという伝説がある。そんな伝説が残る国に生まれた王女が手に持つのは大きなドラゴンのぬいぐるみ。
平和な国に戦火の炎が迫るとき、王女とドラゴンのぬいぐるみが一夜限りの奇跡を起こす。
冬の童話祭2023参加作品です。
ある日、ほら吹き男は魔女を怒らせ、嘘をつけない呪いをかけられる。
現代を生きる鬼の家族の物語
とてもかわいいお姫さまは、大きな国のお姫さま。
北の国と南の国がけんかをしないように、姫さまは、勇気をだして……
冬童話2014参加作品
深い海の底に、大きな口と鋭い牙を持つ深海魚が居ました。深海魚はいつも上の方の明るい海を見ています
ある童話コンテストに参加したときの作品です。
女の子と桜にまつわる話。一話完結です。
いつも独りの寂しがりやな魔女。
ある日彼女は一人の青年と出会う。
井上マサルは二十三歳の会社員。マサルは仕事で失敗ばかりして、自殺をしようとします。そんなマサルの前に本田という男性が現れて、マサルを救ってくれます。本田はマサルに不思議なことを語ります。それは、マサルが幼い時におばあちゃんが話してくれた話と全く同じ内容でした。本田はなぜそんな話を知っているのか? 本田とは、一体、何者なのか? 愛犬ポンタの、心温まる恩返しのお話です。
うさぎのラズリは、魔法の花の力で青くなってしまった。冬に備えて白い色になるために、月にある魔法をとかす泉に向かう。竜が守る扉を通って、月の泉についたラズリ。そこで桜色のうさぎと出会って…。うさぎのほのぼのファンタジー。
ピクシブにも、同じペンネームで重複投稿しています。
寺の子供のとって
気にしていないつもりでも
クリスマスは悲しい季節
ひょろっとした変わった人間のムスカリさんが、森の生活をして久しい時、
猟師のゴンドウさんがあわててやって来ます。
「この森が大変だと」
さあ、どうなることやら。
三太が、京都のお寺で修行の末、地元のお寺の跡取りで副住職として、帰郷するお話。
「ねえ、お姉様がどこにもいないの。あなたは知ってる?」
ユズキの魂は、きちんと向こう岸にたどり着けただろうか?
流した涙が七色に光るダイヤモンドに変わってしまうお姫様のお話。
人魚は歌う,悲しくも美しい恋の歌を.
+
本家サイト Silent Moon ~静かな夜だから~ http://www.eonet.ne.jp/~silentmoon/
重複投稿です.(新作ではありません)
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただ
し、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
冬の女王様は困ってしまいます。
「困ったわ……このままでは冬が終わらないことを私(わたくし)のせいにされてしまいますわ……」
冬の女王様は、このままではダメだと一大決心をいたします。折りたたむ>>続きをよむ少女とぬいぐるみの絆をえがきました。
火と人との付き合いは、およそ50万年にも及ぶといいます。
付き合いが長ければ、通ずる部分も多いのはまた道理……
愚かなり、わが心 my foolish heart 何を嘆いているのか? 愚かな私の心よ。
ある日突然バスに乗って異世界に迷い込んだ不幸なサラリーマンのストーリー!皆んな、同情してくれるのかなぁ…☆☆☆〜〜〜
むかしむかし。
相撲は鍛錬のひとつとして、身分を問わずに色々な場所で行われていた。
とある村の少年も、相撲に熱心に取り組むひとり。
小兵の振りを補うべき、時間を見つけては四股踏みなどで、足腰を鍛えている。
しかし、その積み重ねが想定外の事態を招いてしまい……。
これは、わたしたちのすむ星から、ずっとず~っとはなれた、とおいとおい星にすむ空飛びねこのおはなしです。
『冬の童話祭2022』参加作品です。
天神杜小学校の6年生、大野珠輝は、同じ夢を何日も続けてみることに悩んでいた。その理由は、過去の出来事が原因らしいが……?
小学校から帰ってきたマサキくんと幼稚園から帰ってきたカレンちゃんは二人で仲良くシャボン玉遊びをしています。すると強い風が吹いてきて……。
兄妹の可愛らしいひとときです。
ディフェレンパークの第十五号ベンチは、フルートの演奏会が大好きだった。
ベンチはフルート奏者である男に座るところを提供し、お礼に男は音楽を送る。そうした一人と一台のちっぽけな時間は、とあるお触れで崩れていく。偉い方は言う、「ベンチに座るのは禁止だ」と。
文藝サークル「MUST」所属、亜峰ヒロによる童話作品となっております。
気ままな散歩が好きなネコ。ある冬の日、ネコは半年ぶりに逆さ虹の森へと行ってみることにしました。
絵本のような雰囲気に書いたつもりです。ネコ好きがただネコを仲間に入れてあげたかっただけのお話。
小さな森に大きなクモがいました。
クモにできないことはありません。
退屈な毎日に嫌気がさしていたクモは、
森の仲間たちにちょっかいを出しています。
どんどん意地悪になっていくクモを見かねて、
神様は重い腰を上げました。
絵本風創作おとぎ噺。
お題『しめしめ、号泣、海』で書いた三題噺となってます。
2010年の作品。
サイトの作品整理でこちらへ。
3年2組の給食が荒らされるようになったのは宇宙人の仕業でした。宇宙人から給食を守るために3年2組の給食係と先生は戦います。決戦は4時間目、給食は無事守られるのか!?
企画ひだまり童話館開館4周年記念祭「4の話」参加作品です。
春を知らないひとりぼっちの金魚は、話しに聞く春を楽しみにしていました。けれど雪だるまの話す春はとても恐ろしい感じがして、その日から金魚は春が怖くなってしまったのです。
寂しがりの金魚が春を待ちながら新しい出会いを喜ぶ。そんな軽いお話です。
森の冬が寒くてどんぐり池が半面凍ってしまったので、たくさんの魚が死んでしまいました。リスたちは別の池に魚をとりに行くことにしましたが、なかなかうまくいきません。
初投稿です。冬の童話祭のテーマに興味をひかれたので書いてみました。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王
を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。折りたたむ>>続きをよむ非日常を求める女子高生が、自分を金星人と主張する冴えない男子高生と二人で流星群を見る約束をする。両親が金星から星屑を手裏剣のように飛ばすのだというでまかせを信じて流れ星を探すが、なかなか見られない。男子高生は流れ星を見ながら女子高生が見られるようにと願いをする。女子高生もまた男子高生と一緒に流れ星を見たいと願いながら流れ星を探す。二人の願いが叶い、見ることができた暁に、二人はカップルとなった。
オンラインゲームで遊ぶ子供たちのお話です。
『お題スレ投稿作品』として、お題『キャンプ』『毛糸』『シェフ』『笑ってはいけない』『スクロール』を使用しています。
【冬の童話祭2021】参加作品として、テーマ『さがしもの』を使用しています。
ゾンビ映画が大好きなカナちゃんには、不思議に思っていることがありました。
「ゾンビって、ふらふら歩いている時に、なにを考えているのかなぁ?」
昔々ある畑で、おじいさんとおばあさんがトマトを育てていました。そのおじいさんとおばあさんのトマト畑の中に一つ、それはそれは真っ青なトマトがありました。
「どうしてぼくは、みんなみたいに真っ赤になれないんだろう?」
畑の囲いの中で、青いトマトはとても悩んでいました。
これは少女のお話。彼女は幸せを探しに行く。
赤ずきんくんが森でオオカミちゃんと出会って――というだけでは終わらないお話。
ぬいぐるみのモートンが目を覚ますと、モートンの友達のルナちゃんの姿がありません。
おばあちゃん猫のケイティに尋ねると、「ルナちゃんは病院にいるよ」と言われます。ケイティの話によると病院とはとても怖いところのようで……。
ぬいぐるみのモートンが友達のルナちゃんを迎えに病院まで冒険するというお話です。
「おそとって、なにがあるのかな? たのしいのかなぁ?」
子猫のくろにゃんには、知りたいことがいっぱい。
「ぼくも、おそといきたい!」
「おそと」に、なにがあるのか知りたくて。
とってもとっても、探してみたいのです。
そんなある朝、なんと窓が開いていてーー。
もこちゃんは、くまのぬいぐるみがイヤになって、ぬいぐるみの右腕を取ってしまいました。パパは、ぬいぐるみを修理しようと部屋に持っていきましたが、ぬいぐるみは勝手に右腕を探しに出ていってしまいました。ぬいぐるみは右腕を見つけ、無事に戻ってこれるでしょうか。右腕探しの小さな旅が始まります。
「なんだろう、これ」ある日森の木に何かがぶら下がっていた。
怖がりのクマはお母さんへの手紙を、森の友達にたくそうとします。
red cap、それは荒城や古屋敷に住まい、旅人を襲う魔物。
旅人の鮮血に、自分の帽子を漬け、そのアカで色を染め直す。
赤ずきん、それは森のおばあさんのもとへとお見舞いに行く少女。
その手にはケーキの入ったバスケット。口からは誰もが微笑む歌を奏でながら、森の小道を歩く。
季節廻る国の童話
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
ところがある時、冬の女王様か、塔に入ったままになってしまいました。
このままですと、食べるものもつき、困った王様は、お触れを出しました。
それは・・・
大好きなおばあちゃんと永遠のお別れをした少女、やよいは、夢の中で一匹の悪魔と出逢います。
彼は夢を食べてしまうぞと言いますが、やよいは断るどころか、食べて欲しいと願います。
夢が覚めてしまう前に、食べられてしまうのでしょうか。
夢の中で繰り広げる、悪魔と少女の切なくも心温まるお話。
あなたは、何に護られていますか?
そのいわれは分かりますか?
理由も分からず、頼ってはいませんか?
有名な兎と亀の競争の童話であるが、兎目線のお話。
「アメガフル……」の続編。
楽しい雨の歌?
ふたたび、女の子と出会うが……子猫が……!?
そ、そんなことって???
ようこそ、いらっしゃいませ。ここはとある町の小さな時計店。これは小さな時計屋さんの、小さな男の子の物語。
冬の童話祭2017のテーマを下敷きに作ってあります。
以下、冬の童話祭のテーマより引用。
「季節廻る国の童話」
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。冬の女王様が塔に入ったままなのです。辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った
王様はお触れを出しました。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。季節を廻らせることを妨げてはならない。』
《以下本作のあらすじ》
『塔』で少女を出迎えたのは、冬の女王その人。彼女は寂しそうな目で猛威を振るっていた。
彼女が抱える秘密とは。少女がとった選択は?折りたたむ>>続きをよむヴァイオリン職人のガダニが、ヴァイオリンの中から不思議な絃を見つけて、危ない目に合い、同じ職人のアマテに助けてもらうお話です。
ペーターは近所に住むぬいぐるみが大好きな少女レイチェルのことが気になっていた。
ある日、その彼女から招待状が届く。
これはぬいぐるみが好きな少女にまつわる、あるおとぎ話。
冬の夜の海岸での話。
二人で星について話そう。
星が物語を紡ぎ出すから。
忘れたことも忘れた話。
探すべきものに気づいていなかった話。
登場人物は二体の異形さん。
頭が割れやすい「ワレモノさん」は、今日も友達に挨拶してる。
雲の上に住む巨人カイル。
突然現れたスモル、カイルは、人間と、小人のトラブルを解決出来るのか…。
仮面をかぶったマイルと親友のエールの話
マイルの仮面が寝ている間になくなってしまう。
そこでエールとともに探しに行く
この二人の友情は物語が終わってもどこまでも続く…
noteにも投稿してます
https://note.com/mekamekam_52/n/n9b1fff1e33aa
ここはパリパリしたものが大好きな王様が国を治める「パリパリの国」
きょうもみんなで仲良く楽しくぱりぱりしています。
ある日太陽と雲がおおげんかをして、パリパリの国がしなしなの国になっちゃう!?
王様はどうやってパリパリを取り戻すのでしょうか。
本作品はひだまり童話館様企画、「ぱりぱりな話」参加作品です。
僕と妹の千佳はとても仲良し。でも、パパとママの赤い糸が切れちゃったから千佳とママとお別れなんだ。バイバイなんかしたくないから、僕と千佳は赤い糸をとりに行く事にしたんだ。
あなたは、かくれんぼが得意ですか?
気配の探り方、洞察力などが鍛えられるこの遊び。古くから、不思議なできごとも多いようで……。
正奈は、不登校だった。しかし、先祖代々伝わる不思議な世界の夢を見ることになる。
広い宇宙、狭い宇宙、色々な世界があると思います。
宇宙で星屑を集めている清掃員のスイープ。
天の川の清掃中に子供に出会う。その子はスイープの捨てる星の欠片が流れ星になるのを見て、お願いをするのだと張り切るのですが……
冬童話2022参加作品
ある国に生まれたお姫さまはお城の中に地下室があるのを見つけました。そこには魔法の鏡があり、国で昔起こった悲劇について教えてくれました。
美しいお姫さまと美しいその継母が作ったそのお話を…
毒りんごをかじって死んだ○○のお話を-
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」
「それは女王様です」
女王様が問いかけると鏡はいつもそう答えました。
しかしある日、いつものように女王様が問いかけると鏡はこう言ったのです。
「それは、白雪姫です」
女王様は嫉妬に狂い、白雪姫を殺すことにしました。
鏡よ鏡、彼女は本当に悪い女王だったの?
*http://estar.jp
ある日、ヒヨドリが巣を作った。
何とはなしにヒヨドリの子育てを見守っていた老齢の主人公は……?
※カクヨムの『同題異話短編集』より転載。
出されたタイトルからお話を作る、という企画です。
※2020年9月8日に投稿した作品を、『耳で聴きたい物語』コンテスト用に再投稿したものです。
国王夫妻にようやく王女がお生まれになりました。祝宴が催され、祝福を授けるために魔法使いが集められました。
招待された魔法使いは、全部で十二人。
新米魔法使いのルイゼは、十二番目の担当です。
ああ、それ、言おうと思ってたのにっ。
王女へ贈る「祝福」のネタが尽き、ついにルイゼの番がやってきてしまいました。
しかしその時、招待されていない、十三人目の魔法使いがやってきて「呪い」をかけたのです。
最後に残った魔法使い・ルイゼの運命やいかに。
*****
ご存じ「眠れる森の美女
(いばら姫)」に出てくる、順番が一番最後だった魔法使いが主人公です。
設定は、グリム版とペロー版を混ぜております。
マグネットへも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ危険を予報するという、なんともヘンテコな装置を作ったおじいちゃん。ぼくはこっそりそれを持ち出し、さまざまな危険を知らせてくれる装置のすごさに驚いてしまう。いろいろと試して、そろそろ帰ろうとしたぼくだけど、帰り道で装置が鳴りだした。おかしいな、これといってなにもない場所なのに。そこで待っていたのは……。面白いと思ってもらえたなら、嬉しいです。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ぼくは家族のみんなが大好きだ。
お父さん、お母さん、お兄ちゃん、そしてぼく。これがぼくの家族。
少女は、一人でした。
耳も聞こえず、話すこともできないからです。
少女は、独りでした。
少女を育ててくれるお母さんも、少女と親しくしてくれる友達も何もかもを失ってしまっていたからです。
少女は、ひとりでした。
笑うという感情を喪ったからです。
ある日、少女は考えました。
そうだ、笑えないのなら笑えるところに行こう。
私が心から笑える場所に。
少女は出発しました。
自分の笑顔を探しに。
自分の孤独を消しに。
これはとある少女が自分を見つける旅にでるお話。
それは季節の廻る国でのお話。
冬の女王とある旅人のお話。
優しい風が吹いた時、きっと奇跡が起こる。
そんなお話。
3000文字程度の絵本イメージの短編童話です。
ちょっとした気分転換にどうぞ。
冬の森の木となにかの物語です
私の祖母が、寝物語によく聞かせてくれた話です。
子供ながらに、多くの事を学べた良い作品だと感動した覚えがあります。
いつか子供が産まれたら、私も祖母がそうしたように、子供へ聞かせたいと思います。
自分の売るマッチに自信がありすぎて売れない。でも、意識が高いので頑張って売ろうとする。そんな話です。
一匹の山猫がお腹を空かせておりました。
両親と一緒に、生まれて初めての長期旅行に出かけた兄弟、そのとき。
ゆうたは『正義の味方』にあこがれる男の子。日々、清く正しくかっこよく!を目指している。
ある日、悪事(?)を働く大人と出会う。悪い奴はゆるさない!絶対にやっつけてやる!
ワクテカで相手に立ち向かおうとします。しかし。。。。。
険しい山に立つ五本の老杉は、生まれた子杉をも守るために……
日本昔話(風)の童話を作ってみました。
語り口調は児童向けですが、万人向けだと思います。
独りぼっちのシンデレラは、継母と義姉から使用人のように扱われていました。
チャッカ◯ンを売っている少女がある雪の降る寒いクリスマスに寒さに耐えかねてチャッカ◯ンをつけると既にこの世に居ないはずのお母さんとおばあちゃんをみた。2人に励まされ暴君なお父さんに立ち向かい幸せを掴み取る少女の物語。
主人公の男の子から見た、お祖父様と猫の話しです。
和風ファンタジー
ベースは平安時代です。
むかしむかし、あるところに心のやさしい女神さまがおりました。
女神さまは人間が大好き。今日も人間たちの助けを求める声を聞いて、西へ東へ飛び回ります。
村に居ついたお侍様は、のんびりと暮らしていました。ですが、ある時、とんでもない出来事が起きて、村から出ることになってしまいました。
彼は、無事に村へと帰れるのでしょうか?
※「ひだまり童話館」第3回企画「のんびりな話」参加作品
執筆中SF小説の劇中劇。
ラベンダーの誕生に関するおとぎ話。
その日ぼくは、すべり台の上から驚くほど大きな月を見た。
呆然としていて、うっかりすべり台から転げ落ちる。
転げ落ちる途中、何度も頭を打ったけど痛くなかった。
『死んじゃうのかな』
まあしょうがないか、なんて思ってると後ろから声がした。
「ちょっと、ちょっと。せっかく助けたのに、なんか君、人生にあっさりしすぎじゃない?」
これは、月とぼくの物語。
世界から月の影が消えた短い間の、ぼくとあの子の物語。
※この作品は武頼庵様の2023年秋企画『月(と)のお話し
企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ幼い少年ユータくんと、煙からうまれたオバケ(?)のプラピー。
ふたりはいつもなかよしです。
これはそんなふたりの、とある一日のお話。
初投稿です。童話とも言えないちょっとした小話ですが、雰囲気だけでも伝わると嬉しいです。
空を漂う雲。
彼らのような自由気ままがうらやましい……。
そう感じたことはありませんか?
僕はクマのぬいぐるみ。ピクニックに連れて行ってくれた僕はひょんなことから忘れられてしまいました。
そこから数年。僕は持ち主を探す大冒険の旅に出ることにしました。果たして辿り着けるのでしょうか??
森の奥深くで目覚めた二体の始まりの話。
5歳の女の子『ゆきっぽ』は、雪降る中、こっそりと家を抜け出した。
100年の一度の流星群。落っこちたお星さまを助けると、何でも願いが叶うというママの言葉を信じて。この物語は、雪降る中で流星群を探した女の子の小さな小さな出会いの物語。
フルルが歩いていると……
えびとハゼが助け合いながら生きるようになって一〇〇〇万年。えびの女の子のシュリンも、ハゼの青年ダンテと一緒に暮らしていました。けれど、ダンテの恋人にむける優しい声をきいたシュリンは、さんごの家をとびだしてしまいます。いろんなうみで様々なえびとハゼの生活をみたシュリンは、ダンテがくれたものの意味に気づき、そしててっぽうえびの少年と出会います。そして家へと帰ってきたシュリンは、言葉の大切な意味を知ったのでした。
生まれ落ちた時に空き缶の中に入ってしまったどんぐりにとって空き缶の穴から見える世界が全てでした。
毎日同じ景色ばかりを眺めておりましたが、ある日空き缶が倒れて初めて外に飛び出たどんぐりは目に映る広く美しい世界に感動し魅了されます。
でも外の世界は美しいだけではありませんでした。いつしかどんぐりは空き缶から出てしまったことを後悔しはじめます。
そんな時にどんぐりにとっての大事件が起こるのでした…
アリーというちいさな女の子と、資産家の老人グレーン氏のお話。
ソシャゲ童話第一弾!(続編未定)
とてもかわいそうなおんなのこのお話ですっ
なお、なんか詳細が違うぞと思ってもこれはフィクションですっ!
おじいちゃんとおばあちゃんの家に泊まりに来て 次の朝の 朝ごはんの支度の時間のものがたり。
昔々あるところに――
いつもの出だしで始まる物語。でもそれは、知っているようで知らない物語。
白雪姫と呼ばれた少女とその継母の物語。
※冬の童話祭2018作品
赤ずきんちゃんは〜♪赤いリンゴにくちびる寄せて〜♪異人さんに連れられ行っちゃった〜♪
ミルミルのおねえちゃんはいじわるだ。ミルミルはクリスマスプレゼントにやさしいおねえちゃんをお願いする。すると、クリスマスの朝、おねえちゃんのふとんの中に、でっかい箱が置いてある。
https://gthmhk.gitlab.io/gthmhk/kirukiru.html#yasasii にも公開しています。
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.
0/)の下に提供されています。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ海に捨てられたながぐつがまた誰かに使ってもらいたいと頑張る、ちょっとした話。
継母と義姉が舞踏会に出かけ、一人留守番のシンデレラ。魔法使いのお婆さんが訪ねてきたが、シンデレラは舞踏会の参加を諦める。その代わり……
たまに本やゲームなどでその名を見かけるマンドラゴラ、もしくはアラウネと呼ばれる植物。処刑された罪人の体液から芽吹くなどといった、怪しげな伝承があります。このアラウネ、実は古来より薬効植物として用いられた、実在する植物だという事をご存知でしょうか? これは、人に恋したアラウネと、人外の妖花に魅せられた青年との物語です。
もしも赤ずきんが論理的にものを語る性格だったら
死んだ人は夜空の星になって自分たちのことを見守っているらしい。
では、流れていくあの星たちは、いったいどうなるんだろうか。
暁草。
それは夜明けとともに、姿を消してしまうという不思議な草だ。
かつてある地域で、その草を刈ることを父親から教わった子供がいる。
植物にもかかわらず、人肌のようなぬくもりと拍動を持つ、不思議な草。それがはびこってはいけない理由を、父親は告げてくる……。
昔々、ある森に立派な虹がかかりました。
その虹は逆さまで、珍しい虹がかかったその森は、
いつしか「逆さ虹の森」と呼ばれるようになりました。
これは、リスさんとキツネさんの、小さくて大きな旅路の物語です。
はじまり、はじまり。
※「冬の童話祭2019」参加作品
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わがままで、負けず嫌いな北の山の国の王様は、他の国の王に自慢するため、世界に二つとないような珍しい宝物を探すよう命令します。
国中から宝が集められますが、どれも王様は気に入らず、なかなか宝物は見つかりません。
そこで王様は思いつきました。
「地上で見つからないのならば、地上でないところを探せばいいではないか」
王様の宝物さがしはどんどんエスカレートしていくのですが……
※自身のブログ『おの、ゆーきの備忘録2nd』より転載しています。
心優しいけれど少しおマヌケな森のくまさんと、幸せの青い鳥のお話。
狐の娘と狸の翁が出張ります。
これは、森のクマさんの幸せ探しの友情物語。
どうぞお楽しみくださいませ。(感想、評価、お待ちしております。)
最後の神様と少女の交流と別れ。
とある街に、人気者の道化師がいました。
その街で、ある事件が起きます。
犯人は誰なのでしょうか?
子供向けに書いてみましたので、大人の方にとっては読み難いかもしれません。
冬の童話祭2012参加作品
ショートショートです お気軽にお楽しみください
冬の女王様が塔を離れないために、春が来なくなってしまった国がありました。王様の元には、国中から困窮を伝える使者が来ていました。
その中でも、一番困っているはずの北の辺境からの使者は言いました。我々は、今年の収穫を得られるので、援助をいただきたいと……。
壱は、冬の山で不思議な少女にであう。大切なはずだった、今はもうなくしてしまった何かのために。
ほんの些細なことが、取り返しのつかないことになることもあります。そんな教訓の後味の悪い童話です。
有名な童話『マッチ売りの少女』の新解釈です。
山に住む鬼は笑う。笑い声はこだまして、なにもかもを塗り潰す。わはは、わはは。*2222文字。
さて、悪魔とは何を持ってして悪魔と呼ぶのだろう。
私の知り合いの悪魔は心配性のお人よしだ。誰も好きになれない、誰も信じられない私よりよっぽど人間らしいのではないだろうか。このままいくと、彼が自分ことを悪魔と名乗るのは詐欺になってしまうんじゃないか。そんな馬鹿馬鹿しい疑問を抱きながら、私は今日も彼と話をする。
もしも星の銀貨に出てくる女の子が◯◯◯だったら。
私はマッチョになった。マッチを擦ったらおばあさんの亡霊が「どうしてマッチョにならないんだ」と叫ぶのでマッチョになったら本当にマッチョになった。だがしかしお嬢様がショボショボしてるので一緒に魔法少女になって母親をボコることにした。(ノベルアップ+にもあります)
町娘ルナとその婚約者ソラリオは、とても仲良しでした。
ですが、ソラリオは騎士で、彼女のもとを離れることがしばしば。
彼は寂しくなったら鳴らしてとルナに鈴を預けました。
その鈴は、夢の中で二人をつなぎますが、一つ約束事がありました。
それは、新月の晩に鳴らしてはいけないとのことで……。
星を見上げて、願いをかける。
それが私たちばかりと、思っていませんか?
こぐまの兄弟はなかよしです。ある日学校の帰りにふたりは郵便屋さんの落とし物をひろいました。そしてふたりはそれを届けるためにちいさな冒険へ旅立ちました
ある城に虎の将軍がいた。とても有能な虎であった。その虎に狼が嫌がらせを目論む。
ありま氷炎様の春節企画作品です。
西の森には悪いくまさんがいる。そんなくまさんと森のみんなのお話し。
イタズラ妖精、それはイタズラをしないと消えてしまう存在。
あなたの身の回りで起こった小さなイタズラは、もしかしたら彼らのしわざかもしれません。
昔々、あるところに雪女が住んでいました。
彼女はいつもひとりぼっちでした。
彼女は寂しくて、神様にお願いしました。
かみさまかみさま、どうかわたしにおともだちをください。
彼女が出会ったのは、小さな異国の妖怪でした。
ぼくたちにはあとがない
解説とあらすじによる「石の花」物語
宇宙と生命をテーマにした童話。
地球人が系外惑星で異星人と出会い、地球に帰還するまでのストーリー。
「僕は君を愛しています」
ケプラー452b生まれの僕と、宇宙船で生まれた地球人の君。地球から1400光年離れた惑星ケプラー452bで出会った異星人同士のふたりが地球まで旅をする、悠久の愛物語。
※pixivには朗読台本として掲載
白に包まれた世界で心を手に入れるモノたちの挿話。冬の童話祭2015参加作品。
コタツが旅をはじめました。目的地はどうやら日本のようです……。
むかしむかし。
夜回り峠と呼ばれるその峠は、夜にしか訪れることができない場所だった。
登り始めが朝であろうと深夜であろうと、峠は夜でもって出迎える。
その奇怪な仕組みを解き明かそうと、動いたものがいた。
「おうさま」と「けらい」、そして更にその「けらい」・・・
こんなことが、もしかしたら、あなたの近くにも・・・
とある村の中、迫害される一人の少年。ある日夜空の下を歩いていると、少年は真っ白な世界に迷い込んだ。冬童話2014参加作品。
果たして、俺は幸せな人間だったのだろうか。
果たして、あなたは幸せな人間なのだろうか。
俺は、深い眠りについた。
また、俺が目覚めたとき、その疑問が分かるだろう。
お空の工場で働くリュウは、流れ星の妖精。けれど彼は他の皆のように、星を上手く流すことができません。今日もまたリュウはお仕事に失敗して、星を人間たちの住む町へ落としてしまったのですが……。
シンデレラ、パロです。ファンタジー風味
――――白雪姫。
誰もが知っているであろうそのお話は、白雪姫が毒の林檎を魔女に化けた母親に食べさせられ、それを食べてしまったことで深い眠りに落ち、その後王子のキスによって無事行き帰るというハッピーエンドの物語。
本来は悪役として描かれている白雪姫の母親なのだが………どうやらこの家庭は少し違うようで……?
人が感情を忘れられるのは、ものわすれの神様が感情を摘み取ってくれるからです。
その感情は、感情の神様に拾われて、もう一度人の心に植え付けられていきます。
嫉妬の神様は、いつでも成功の神様のそばにいます。そして成功の神様が手助けをして成功した人の、隣にいる人に嫉妬を植え付けるのです。
クリスマス前日(12月24日)を舞台にとある人物と“あなた”が各地を巡ります。
世界一美しくありたい王妃と、世界一美しい姫のお話。
白雪姫の年齢が二十歳と、イメージより少し大人だったら?というIF作品です。
むかしむかし。
とある島には、ひとつの風習が伝わっていた。
一年に一回。夏が近づくと漁に使っている船を、島の奥へと運んでいく。
そこには広い湖が横たわっており、船は順番にその湖水へ浮かべ、定められた手順で湖を渡っていく。
なんでもこれは、ひとつの「清め」だという話が先祖代々伝わっているとか……。
王様の息子のひろ
町の普通の家で育ったゆき
ちいさかった頃はよく遊び、そしてある約束を交わした。
身分の差がそんな二人を切り離すーー
クリスマスの夜、ある家に盗みに入った泥棒はそこで足のない少年と出会うのだが・・。
少女が夢の中で出会ったのは一緒に寝たウサギの人形。ウサギの人形に案内されると、そこは遊園地。ウサギと少女はメリゴーランドに乗る。その夜はちょうど、彼女の妹が生まれるとき。
やまねこに恋をする、ハチミツ売りのくまさんのものがたりです。
丘の上の納屋にすむ少女レニィは孤児(みなしご)でした。
彼女は金色の髪で、吊るして有る洗濯物を毟り取ったりお店の商品を荒らしたりと、色々ないたずらををしていたことから、狐(フォックス)と言われていました。
あるとき、村の喪助は女をナンパしていました。
喪助が声を掛けた女が、彼に付いていこうとしているのを見て、
彼女の悪戯心に火が付きました。
レニィは彼らに言いました。
「喪助の趣味は実はロリコンで、あたしも実は襲われそうになったのよ!」
何処かで見たような
不思議な少女の話。折りたたむ>>続きをよむ小太郎シリーズ第19弾
小太郎5歳の誕生日
父ちゃんから 魔法の兜が贈られた
今も耳に残るはくらさんのあのバイオリンの音色、
小さなれんこんが、おいしく食べられるために旅をする話です。
主人公の二三子は小学校2年生、お父さんは売れない小説家らしい、お母さんから言わせると”いつかは売れる小説家”だそうだ、この物語はお父さんが大好きなお母さんと、いつかは売れる小説家のお父さんと、少しわがままな女の子の、どこにでもあるなんの変哲もない生活の一コマである。ただ、違うのは、貧乏の愉しみ方を知っているってことだけ………。
サバは1歳になる雑種のメスネコ。
はたちの大学生、タカシと暮らしている。
最近サバは、タカシの愛情がうっとうしくてしかたない。だって、タカシったらチビでデブで不細工なんだもん。おまけに不潔でだらしないし。
もっすてきな人に飼ってもらいたかったな・・・。
そんな時、サバはベランダから外へ出られることを発見して・・・。
白雪姫のその後。
白雪姫は急激に老いた継母にもう一度あいたいと願う。
そしてちょっと家族愛。
※初投稿なので文が下手です。本当にすいません。
電気が無い頃の昔話。
そこは海の無い内陸の国。
山に囲まれた国は夏はとても暑くなる。
ある日、王様が国民におふれを出した。
『おいしい冷たいデザートを作った者にほうびをだそう』
その国の人たちはどんなデザートを作るのでしょうか。
霜月透子様のひだまり童話館『ふにゃふにゃな話』参加作品です。
別の小説『胡桃ちゃんの人形劇』等の登場人物がでますが、旧作を知らなくてもお楽しみいただけます。
雷。子供時代から、驚く原因の上位にあげられるのではないでしょうか
いまもひそかに苦手とするならご用心……
天気予報に嘘をつかれた日。傘を買えるところを探していた私はひとつのお店に目がとまった。
ちんまりと言う言葉がぴったりの小さな木造のお店。その上に掲げられた「かさや」の看板。
こんなお店があっただろうかと不思議に思いながらも、私は求めていたものにほっとしながらお店の扉を開けた。
ハチノスさん(http://alveare.xxxxxxxx.jp/)からお借りしたお題「わたしのためだけの」を使った小説になります。
ノベプラ・カクヨムにも同じものを掲載しています。
ツトムくんはちょっと前にパパをなくした小学生。もっとママとふれ合いたいけど…。忙しいママに甘えることができなくて。そこに現れたのは何だか不思議でエラそうなブタのぬいぐるみ「ハムたん」
美しくなりたいと願った花の物語
(以前投稿した『美しい花の物語』(花消滅エンド)を花生存エンドにしたものです。)
チェダーちゃんの住む町にはもうすぐ5月になるというのに春がやって来ません。チェダーちゃんは友だちと春を迎えに行くことにしました。
マッチ売りの少女が来た! 人々は怯え戸惑います。それはマッチ売りの少女が一人ではないからです。十人? いいえ。もっとです。数百人、いえ数千人のマッチ売りの少女が街へやってくるのです。雪を踏みしめやってくるマッチ売りの少女たち。街の人々は彼女たちを見て何を思うのでしょう。
すっぱい葡萄ときつねの親子
イソップ物語の「すっぱい葡萄」をご存知ですか?
美味しそうに実った葡萄をみつけたきつねが何とか取ろうとしたけど、とても高いところにあってどうしても届かない。そこできつねは「あの葡萄はすっぱくてとても食べられないに違いないや」と言い捨てて立ち去る、というような物語です。
これは「すっぱい葡萄」に少し似た、とあるきつねの家族のお話です。
太陽の国のおはなし。
そこに住まうモノは恩恵を忘れて暴走してしまう。いずれ、その欲は大きな争いにも発展していく。この国の未来のお話。
小夜物語 short tales of long nights 第38話 「おしろい花の谷の娘」
今日はミオお嬢さんの誕生日
お母さんと一緒に飾り付けをしていましたが なんとロウソクを買い忘れてしまっていた!
ミオは自ら初めてのお使いに挑みますが道中でハーメルンに遭遇
展開は予想外の方向へ……
天恵を感じる時、あなたは何をしているでしょうか?
むかしむかしのこと。長い旅を終え、故郷へと急ぐ男がおりました。
あとふた山越えれば、というところにある茶屋で、一服を入れる彼。
だが、そこの店主から、少し気味の悪い忠告を受けることに……。
魔法使いに「人間に変えてもらった」猫の船乗りのフェリペ。幸運を招くという曲がった尻尾を持つフェリペは、三毛猫のブンガのために蘭の花をとろうとして、崖から落ちてしまい……
大好きな人のお世話するために生まれたんだと、たくさんの兄弟達と一緒に聞かされていた。
そんなボク、『不良品』でも大好きなあの子に会えたんだ。
昔々のお話
騎士のコータローは王に森の中に住む化け物退治を命じられたが森の中にいってみるとそこにいたのは可愛らしい少女だった…
お父さんが一人暮らしを始めた、学生時代のこと。
おばあちゃんは、お父さんのためにたくさんの服を持たせてくれたけど、お父さん自身が着たきり雀。
一年を通じて、ほぼ同じ服装だったとか。
そんなある時。たまたま別のセーターを身に着けたお父さんは……。
夢を持たせてくれる少年。
【___あなたには、“夢がありますか?” 】
___誰もが、自分の事でいっぱいいっぱいで周りの人達に気を遣う
余裕もない人達がたくさんいるの!
人は、心に幸せの水瓶を持っている。人は、その水瓶を満たす幸せを言葉で受け渡すことが出来る。人は、人の幸せの水瓶を満たす事でも、自分の水瓶を満たすことが出来る。人は、自分以外の水瓶の中に幸せがどれほど入っているか知るすべを持たない。人は、知るすべを持たないから、自分でどれくらい入っているかを勝手に想像し、決め付ける。
雨の降る公園のベンチの側で、
赤い傘を差した女の子が、うずくまって泣いていました。
女の子の目の前には箱が一つ。
その中には茶色の子犬が入っていました。
女の子のお父さんは犬嫌いだけれど、雨の降る今日だけは。
とお父さんにお願いしてもダメでした。
女の子は、傘を子犬の下に残し、トボトボと帰るのでした。
ふりがなさんによる、ありがたい宗教のお話を、童話風にしました。
神様の零した涙から産まれ、戦争まで引き起こしてしまった少女と、のどかな小国の王子様の物語。
仕事先で大事な物をなくしちゃった人の話です
裕福な家庭で何不自由なく育ったトムは、ある日一人のこじきと出会い、不幸という言葉を耳にする。それがいったいどんなものなのかわからなかったトムは、不幸を探しに旅にでた。トムが見つけた本当の不幸とは……。
遠いどこかに、ある小さな女の子がいました。
寒い冬は家に閉じこもりっきり。そんな生活に飽き飽きしていた女の子のところへ、聖夜の妖精がやってきました。
女の子へのおくりものは、「星空世界−冬−への1日招待切符」。聖夜の妖精は一体どこへ連れて行ってくれるのでしょうか?
マッチ売りの少女に訪れた突然の来客。
ロボットが待っているよ!
友里は図書館で借りた本に、誰かのしおりがはさまっているのに気がつきます。ずいぶんと色あせて、よごれたしおりでしたが、しおりには友里のおばあちゃんの名前が書かれていたのです。認知症が進んで、今では友里のことも友里の母親と混同してしまうおばあちゃんに、友里はしおりを渡しました。そのしおりを見たとたんに、おばあちゃんは固まってしまい……。
ずっと昔の記憶、忘れてなくなってしまったと思っていても、それはきっと、心のどこか奥底に、大切にしまいこまれているだけなのです。おばあちゃんのその
大切な記憶に、友里も少しだけふれることができて――折りたたむ>>続きをよむ四人の女王様によって季節が廻る国で起こったとても悲しい出来事
冬の女王様が男の子を亡くしてしまい、お姫様と共にとても悲しんでいたのです
そんな冬を終わらせたのは女王様を慕う人々と冬の王子様の雪だるまでした
冬の童話祭2017参加作品
権利を買い戻させていただいた作品、第四弾です。
シムシムとオフガン、二人の少女は森の中で魔女と出会う。
本田 涼(ほんだ すず)は12歳の少女です。
涼の家族は両親と姉、弟の5人家族です。
お父さんもお母さんも良い人だが、
お父さんはお姉さんが可愛いいし、お母さんは弟が可愛いいのだ。涼は常々そう思っていました。
お手伝いがあると私ばかり、何時も不服に思っていました。なのに断わる事が出来ません。
そんな自分にもイライラしていました。
ある日の事です。公園の前で1枚のチラシを貰います。見ると[夢のハンカチーフ。 悲しみ、苦しみ、怒りの感情が、このハンカチをおでこに当てると一瞬に消え
てしまいます]とありました。
涼は1ヶ月だけ試してみる事にしました。
試してみると、なんと、本当に嫌な事は、まるで無かった事のように、なんにも感じません。
有頂天になる毎日でしたが、、、折りたたむ>>続きをよむ 一つの森で暮らすウサギの群れと、その家族になったトラも物語。
あまりハッピーな話とは言えませんが、読んだ人の心に何かしら感じさせるような作品であれば、と思っております。
どうぞ、読んでみてください。
「お地蔵様、貴方を逮捕します」
突然警察に逮捕されてしまったお地蔵様。町の皆が使う道路を陥没させ、そこに子供たちを落として怪我を負わせた罪に問われてしまったのです。当然真っ向から容疑を否認するお地蔵様でしたが……。
一体なにがどうなっているのでしょうか?
【補足】別サイトにも掲載中です。
小人のピノが、お休みの日に原っぱに行って、のんびりと過ごします。
盛り上がりもオチもない、ただひたすらのんびりするだけの話です。
季節のト音記号シリーズです。
夏の妖精は性格がそれぞれ。おこりんぼな子・いじわるばっかり言う子など……。
皆で海の奥まで行かなくてはなりません。
さて、どうなりますやら。
©銘尾 友朗
悪い事ばっかりするお兄さん、不思議な駄菓子屋さんの絵本を盗んで読みました。
そして家に帰った時、なんとその駄菓子屋さんが目の前にあったのです。
※犯罪描写が多いためR15にしています
おじいさんは後悔していました、娘を構ってやれなかったことに。
そして、娘から唯一貰ったプレゼントを探し始めます。
※不思議な駄菓子屋さん短編集4作目、相も変わらず他の作品読まなくても大丈夫です。
小さく気弱なカマキリが、○○○○と勘違いされ、理解されない日々をおくっていた。
そんなある日、原っぱに家族がピクニックをしにやってきた。
その家族の忘れ物でカマキリは……
プーシーは夢の世界にいるひつじ。
怖い夢の元になる雑草を食べるのがお仕事。
あれ? 誰か泣いてるのかな。
ぶらんこ村がありました。そこには、地平線まで、ぶらんこがならんでいます。どこまでも、どこまでも、ぶらんこが、つづいています。つよい風がふくと、ぜんぶのぶらんこが、ゆらゆらとゆれます。くさりの音が、ぎーこ、ぎーこ、ひびきわたります。
見習いサンタの黄色いサンタクロースが、ぶらんこ村にやってきました。ぶらんこ症候群というぶらんこに乗っていなければならなくなったうさぎのことを村長に聞きました。大風が吹いても、うさぎはぶらんこにのっていて、ぶらんこと一緒に飛ばされてしまいました
。折りたたむ>>続きをよむ小学生だった時のこと、僕は常軌を逸した泣き虫だった。
感情が高ぶっているわけでもないのに、ちょっとした拍子でボロボロと涙が出る。「男が泣くんじゃない」って、親にもかなり叩かれた。
ならば言い訳を用意する。
学校帰り、僕は泣くことのカモフラージュのため、目薬を買いにいった……。
雪の妖精さん。雪ん子。
初雪とともにやって来る雪ん子。その子はある日、とある家である物を見付けました。それは―――
「おむすびが食べたい!」
―――これはとある雪の日。雪ん子とある夫婦が手にした温かい『おくりもの』の話し。
物語の登場人物がひどい目にあったり、いやな思いをしたりするのを見るのがきらいだから、物語がきらいだと言う男の子。
読んでみるまでその物語が『登場人物がひどい目にあったり、いやな思いをしたりする』話なのかどうかも分からないからという理由で、物語そのものをきらっています。
男の子は、物語がきらいなまま成長していくのですが……
一人称視点で書かせて頂くのは初めてです。読んでもらって、何かを感じて頂ければ幸いです。もっとも、この男の子のような人はそんなにいないでしょうが。
カエルとヘラジカ監督の物語です
昔々あるお庭に、二羽のニワトリがいました。お庭に住んでいた小さなニワトリと、大きなニワトリは、それぞれすてきな恋をして、すてきな卵を産みました。冬の童話祭2016のための改稿作品です。
小さな女の子だって、夢に乗ればどこまででも行ける…
むかしむかしあるところに、うそつきな鏡がありました。しかし、うそつきな鏡はのぞきこむ人に「うそ」を映してみせるので、持ち主はみな鏡を嫌いになってしまいました。冬の童話祭2016参加作品です。
冬の童話祭2019用に書きました。
一〇歳のアデルは三ヶ月ぶりにお父さんに会えるその日、お母さんに買い物を頼まれました。少しでも早く買い物を済ませようと、森の中を通っていくことを決めるのですが…。
ドラクエで言うとひのきのぼうとお鍋の蓋で討伐に行くような何もできない無職ニートがクリスマスイブにタワーに登り流れ星を見る。
月にいる月兎たちの物語です。
今回は一年の終わりに行う「星蒔き」のおはなしです。
アイス人と過ごすアイス人の声聞こえる人のお兄さん事、冷一の元に、新たにジュース人が。
前作アイス人~冷たいアイスが暑苦しい!!~の続編になります。
雨の降る町に住む男の子のお話。
このお話はとある国の物語。
王様のからの知らせを受け、国民が冬の女王を塔から連れ出そうとするが、無理だった。
しかし、貴族育ちのユノと執事のレオルが冬の女王と話をするお話。
※ 拙作は「冬の童話祭」に参加させていただいた作品です。
なんでも興味を示すたくやくん。今日はどんな発見があるかな。
とある山道で母とはぐれたヒグマ。だが、釣り人に保護され、動物園に保護される
むしる。この仕事、腕におぼえはありますか?
白血病を患った少年、しかし、両親はその治療を拒否。
少年を救いたい医者が奮闘するも……
イギリスのE事件を元にした小説です。
皆が待ちに待った"HALLOWEEN"。
この街では、毎年。
いい香りが。
いい匂いが。
いっぱいに広がります。
でも今年は、、
※物語の中で、台詞が無い場所があります。
そこは、あえてそうしてあります。
是非。お子さんと一緒に読んで、
何を言ったのかを投げ掛けて見て下さい。
春の女王が目覚めず、このままでは春が来ない。
春の女王を目覚めさせる方法とは……?
冬の童話祭り2017応募作品
春の野原に咲く花のお話。
文芸バトルイベント「かきあげ!」第3回投稿作品です。
「かきあげ!」とは――出されるお題をきっかけに、規定字数で文芸作品を作るイベント。第3回「ツボ」では、本作含め28タイトル29編が投稿されています。
http://kakiage.org/
また、自作ホームページ「鳴かずば。」にて同作品を掲載しております。
http://nakazuba.wix.com/nakazuba
家をまつわる音と音楽と家守りの話。
ぼくはクマ太!お友だちのメイちゃんと一緒に暮らしてるんだ!今日は「クリスマス」っていう日なんだって!「サンタさん」がプレゼントをくれるんだー。ってメイちゃんが言ってた!それとどうやら、メイちゃんはサンタさんに会いたいみたい!よーし、ぼくがサンタさんをつかまえて、メイちゃんに会わせてあげるね!さくせん開始だー!
頑張るのって、大変。だけど、誰かが頑張る姿は、次の誰かを、きっと頑張らせてくれる。
小説大好きVTuber 天野蒼空さん(Twitter:@sora_senden_777)の主催する「第4回空色杯」応募作です。(空色杯運営用垢:@kro_ba_)
お題となる楽曲があるので、せっかくだから聞いてみてください。
https://twitter.com/kro_ba_/status/1632311379804983297
死者の国。
私の名前は、『山口 なつき』15歳の高校一年生だったわ!
ある時、交通事故に遭って私は車に轢かれてしまったの。
童話、いっすんぼうしを、アレンジして書いたものです。
コメディタッチとなっております。
りつくんはとても優しい男の子。
でも、優しすぎて、周りのみんなは、
ハラハラします。
でも、放っておけないとっても気になる男の子です。
キャッチコピー
「誰だって障がい者になる」
本作は先天性障害と後天性障害の差別をテーマにした絵本原作となります。
※障がい者を酷く差別するシーンがあるので閲覧にはご注意ください※
知的障害の弟みちるを持つかける。
ある日ママと三人でおばあちゃんの家に遊びに行く。
健常者であるかけるは可愛がられ、障がい者のみつるはおばあちゃんに冷たくされる。
ママが三人目が出来たと報告をすると、おばあちゃん怒った。
「障がい者が子供を作ると、障がい者が出来る!」と……。
絶望す
るママを見て、かけるとみちるが取った行動とは?折りたたむ>>続きをよむ秋になって線路際の桜並木の枯れ葉が、北風に誘われていろんな所へ旅立っていきます。‥そして、最後の一枚になってしまいました。北風は「君はどこへ行きたいの?」と言います。でも、最後の枯れ葉は「私はずっとここにいたいんです!」と言います。困った北風は‥
やせた狼は孤独だった。ある日、一匹のうさぎと出会う。お互いにひとりぼっちだった二匹は友達になった。
しかし、二匹は食う者、食われる者の立場だった。
狼はうさぎを食べる他の狼たちと自分は違うと宣言する。しかし、うさぎはそれは理に叶うことなのだと返す。
うさぎは狼に色々な話をする。物知りなうさぎを狼は尊敬していた。
狼は物知りなうさぎを食べようとする狼たちから守るため、うさぎを連れて冬の山に登る。かつてうさぎが話してくれたうさぎだけの世界、月に行くためだった。
しかし途中、事故で
うさぎは傷をおってしまう。
獣としての本能に喉が鳴る狼だったが、そんなことをするわけがないと自分を叱咤する。
二匹は山で遭難してしまい、うさぎは自分を食べるように狼に言う。
狼は激しく拒絶するが、うさぎは以前、狼にたくさんの話をしたように狼を諭した。
やがて狼が年老いて死んだとき、月を見上げるように花が咲いた。あのうさぎのように真っ白な花だった。折りたたむ>>続きをよむ緑の田んぼの真ん中に、一件の喫茶店がありました。その喫茶店のマスターはいつも静かにコーヒーカップを磨いています。
田んぼの上に立ち上る陽炎を通って、今日もお客さんがやってきます。泣いたり、笑ったり、怒ったり、色んな顔を見るのがマスターの楽しみなのです。そうして、それぞれの行くべき場所へ進んでいく後ろ姿を見送ります。
少年と少女が少年がなくした写真を探し、広場や市場をめぐります。交番まで来たときに写真の手掛かりが。しかし、その場所ははるか遠くにありました。果たして、二人はその場所にたどり着き写真を手に入れることができるのでしょうか
大伯母の家で古い鏡を覗き込んだまいは、その夜、不思議な夢を見る。
それは、知らないはずなのに懐かしい記憶。
いつか、遠い過去に大切な人がいた記憶。
そして、大切だと伝えられなかった記憶。
これは、「世界はまるで泡沫のように」のスピンオフ作品です。
……1年かけて童話の書き方を忘れたアホな私にどうか生ぬるい目を向けてやってください。。。
一応、2024年冬の童話参加作品です。
人魚姫の話で、もし人魚姫が王子の心臓に短剣を突き立てることを決意したら…というお話です。
人魚姫は王子の結婚式の前日、王子を連れ出して――。
※短剣を受け取るのは泡になる直前ではなく、前日の朝という設定です。
くりねずみのメイメイのお仕事は、ステキな花かんむりを作ることです。
花かんむりのお店には、遠い国のお姫さまからだって注文が入ります。
メイメイはいつも大忙しでした。
そんなある日、こぐまのマールがメイメイのお店にやってきました。
なにかお願いごとがあるようなのですが――。
むかしむかし。旅に出ていた男が、故郷へ戻ろうとした時のこと。
天下の往来に柵が設けられ、通行止めに遭う。しかも柵の向こうには櫓らしきものがいくつか。
近くにいる見張りらしき者に尋ねようとしたところ、空から矢が降ってきて……。
年始から何個か書こうと思ってたのに、気が付けば何もしてなくて、もう期限前で。参ったね。
ゲームが大好きな子猫のダイヤ(チンチラ)。
お兄ちゃん猫のコナンに負けないように練習をしています。
そして、お姉ちゃんが病気になったある日‥‥
人々がそれを歴史と呼ぶようになり、いつしか歴史は伝説となり、その伝説は神話となりました。
優しい優しい女の子のお話。
ここは、逆さ虹の森。
この森には、たくさんの動物たちが暮らしています。
森の仲間たちから、お人好しと言われているキツネさんも、そんな仲間の一匹です。
この日も、キツネさんはドングリ池に釣りに来ていました。
季節廻る国の、雪祭り。
今ではとっても有名な、季節廻る国の、素敵な雪祭りですが、やっぱりその雪祭りにも始まりがあるのです。
季節廻る国に、雪祭りが始まったきっかけのお話です。
のんちゃんのうさぎの絵の話
海の水と川の水がまざるところに『にょろにょろびょういん』があります。
そこでは、どじょう先生とうなぎ先生とうみへび先生、それに受付のチンアナゴさんが今日も診察をしています。
さてさて、どんな患者さまが来るのでしょうか?
最高にヤンキーなおじいさんと最高の料理を作れるおばあさんに育てられた、最強の男が鬼退治に行く、異端だけど王道な冒険ロマン、ここに爆誕。
公園に遊びに行く途中、綿菓子のような不思議なものを見つけたよ。
お話を訊いてみると、綿菓子ではなくお空に浮かぶ「雲」くんだったの。 でも、雲くんの様子がなにか変だよ? どうしたらいいのかな…。
誰も近づくことのできない冷たい王子様は、幸せになれるのでしょうか?
※「ひだまり童話館」第5回企画「ひえひえな話」参加作品
※『カクヨム』にも重複投稿しています。
秋。私の名前。繰り返してうなづく。
ここには私たちだけしかいない。
終わらない秋は終わることはない。
稲から産まれた米太郎が鬼退治をするお話です。
ある所に住む少年は身分違いである雇われ先の少女に恋をする
少年は思いを秘め続けるが、ある時とうとう彼女と離れなければならない時が訪れた
彼はせめて最後の思い出にと町はずれの丘から星を見ようと彼女を誘う
2人は空を眺めそこにちょうど流れ星が流れるがその流れ星はきえないどころか彼に話しかけてきた
ひー君は家族のお手伝いを頑張っているロボットです。そのお家に子猫がやってきました。
ひだまり童話館「ぬくぬくな話」参加作品です。
むかしむかし。
神隠しにあったと思われた男性は、意外なところから見つかった。
その不思議な状況は、村に住まう年寄りによる警戒を促すもので、村人たちはとある奇妙な対策を練ることになる……。
ひだまり童話館様の開館8周年記念祭「ぬくぬくな話」参加作品です。
犯した罪の罰として、マッチを売る少女の話。
森の動物たちが楽しみに行くところとは? 「ひだまり童話館」『ぺたぺたな話』参加作品です。
女の子が夜中に目を覚ますと、ドラゴンが部屋でいびきをかいて眠っていた。
ドラゴンに変わってしまった父親を、元の姿に戻すには、朝までに魔法の花を食べさせなければならない。女の子はおばあさんの家に行き、魔法の花をもらい‥‥‥。
女の子が見た夢のお話。
もうじき七夕です。
短冊に書かれた皆のお願い事を叶えるのに忙しい天の川の星たち。
小さな星も、お願い事が叶うおまじないをかけようと頑張ります。
しかし、うっかり天の川から地上に落ちて、大樹に引っかかってしまいました。
「大変だ。どうしよう」
小さな星が困っていると、ある声がかけられました。
はたして小さな星は無事に天の川に帰れるのでしょうか。
先祖返りによって自ら塔に幽閉されているハイルヒルトは、誰よりも雪が降るのを待っているのでした。
※自サイトとの二重投稿です。
一人で留守番をしている女の子マコちゃん。
彼女の困りごとは明日のパーティで何を着ていくか。でもそれは本当に困っていることではありません。
少女はこけます。
子犬は走ります。
会社員はさぼります。
警備員は疲れます。
そんなふわふわしたお話です。
トアレス・ガブの営む雑貨屋にいつもやってくる少年二人、リム・テンプソンとエラトス・D・バーグは毎日ガラクタを集めてはトアレスに見せてラジオを作ってもらっていたのだが…
昔々、あるところに桜の森と呼ばれるたくさんの桜が咲く森があった。
それはすべて春の妖精のおかげ。
毎年、春になると森の桜を花開かせる。
それが彼女のお仕事だった。
100年、200年、300年。
長く長く仕事をしてきた彼女は動物もヒトも桜ばかり見て誰もこちらを見てくれないことをさびしく思っていた。
そんなある日、緑色の梟に出会って──。
武 頼庵(藤谷 K介)様主催、『イラストで物語』企画、参加作品になります。
五年一組のクラスで目立たず、勉強の中で得意科目がなく、友だちもいるわけではない男子のすみとは休み時間にぼうっとしていた。すみとは、クラスメートで頭の良いひゆうと、運動が出来て友だちも多いみあきみたいになりたいと考え、二人の絵をノートに描いていた。すみとは絵を描くことが好きで得意な方だった。次の授業が始まると、すみとの視界がだんだんぼやけ、視界がやっとまともになるとテストの用紙が目の前にあった。すみとはテストの問題を解くとき、何とすらすら解けてしまった。急に勉強が出来るようにな
ったすみとはクラスメートたちにチヤホヤされていた。しかし、どこかもやっとまた、みあきのように友だちが多く出来、運動も急に出来るようになったすみとだったが、あまり満足をしていなかった。ひゆうとみあきが絵を見せ合いながらやりとりをしているところを見たすみとは、自分の描いた絵を二人に見せた。しかし、すみとの絵は酷く下手になっており、すみと自身嘆いていた。ひゆうとみあきみたいになれなくていいと叫んだあと、担任の楪先生の声で気が付いたすみとは、これまでのことは全て夢だったことが分かった。まだすみとは寝ぼけていたためか、ひゆうとみあきの絵が描いてあるノートのページを開いてしまい、たまたま本人たちに見られてしまった。折りたたむ>>続きをよむ季節外れのひぐらしのお話です。
お庭に雪がいーっぱい降ったから、雪だるまさんを作ったの。
でも気づいたら雪だるまさんがピュンピョンとどこかに行っちゃった。
慌てて追いかけたんけど、その先で見たのは不思議な光景だったの。
皆さんご存知の通り兎と亀です。2500字程度なんで、簡単に読めると思います。あと、感想欲しいです。
人間のおうちの庭に住みついたねずみのものがたりです。
人間の家族と、猫の家族のお話。
男の子が、子猫達を見守ります。
桃太郎は見事に鬼を討伐し、おじいさん、おばあさんのところに帰る道中、休憩をしていた。
目に映るのは犬は日陰で一休みをし、猿とキジは追いかけっこ(?)をしているのであった。
そこにはなんの悩むこともない光景が広がっていた。
しかし、桃太郎はふとため息をつくのであるその理由とは……
小さな農村に生まれた少女。少女は偶然にも類稀な才能を開花させます。その才能は、少女だけでなく大国をも動かすことになるものでした――。
冬の童話祭2018なんてあったなんてぇ知らなかったぜい!
12/16に気づいたものの参加表明が間に合わず投稿参加できないので、思いついたif混合童話ストーリーですがこうした形でとりあえず投稿してみましたとさ(苦笑・・・・
小学5年生の男の子が夢の中で裁判官となって複雑に絡み合う民事事件を円満に解決するお話し
。
私の弟に光を見せてあげたいだけ!
私の弟は? 産まれてきた時から目が見えなかった。
嫌われ者で群れから追出だされた狼は、人間の町で三匹の小さな子猫達と出会います。
嫌われ者だった狼を頼る子猫達に、狼の心はだんだんと変わっていきます。
冬童話2015投稿作品です。
ひなたぼっこをしたかった太陽に、パーティーの招待状がとどきました。
花の妖精フローラは、自分の花の花びらが散ったらどこへ行くのか気になっていた。
ママにだめと言われても、花びらにつかまって、花びらの最後を追う冒険に出かける。
マモルくんと、小さなお兄ちゃんのお話です。
そこは暗い暗い森の中。二人の姉妹が懸命に、でも楽しく生活していました。そんな二人がある日で見つけたおかしな木の実。どうやらその中身は何だかとても不気味なものなんだとか。それは一体何でしょう、そして二人にどういう結果をもたらすんでしょう。暖かくて、ちょっと不気味な二人の様をみてみましょう。
あるもりに、まほうつかいがすんでいました。
もりをすみやすくするには、おうさまがひつようだとかんがえたまほうつかいは、
おうさまぼしゅうのこうこくをだします。
とくてんは、きんのおうかんです。
おうかんめあてに、つぎつぎにどうぶつがやってきますが、
おうさまはみつかるでしょうか...
こわくて、とりはだが立つサメのおはなしです。
ある冬が近しい星空の元。
ひとりの孤独な女性がいた。
そこに村の子供が訪れたときのお話。
あるお盆の夕方。 紅子は「こたろ」と名乗る少年と仲良くなり、
毎日一緒に遊ぶようになります。 しかし、こたろは紅子が「やってはいけない」ということを、どうしても止めようとはせず、ついにはけんか別れをしてしまいますが――
※「童話」に分類していますが、漢字の使い方など、子供向けの書き方はしていません。
「物語もどき」を書きはじめた頃の古い作品ですが、日の目を浴びさせてみるのもまた一興かと思い、端っこに置かせて頂きます。
引っ越したおうちのおとなりさんは、お花の形をしたふしぎなおうちでした。
小学生向けの「こんなおうちあったらいいな」な話です。
今のしあわせ、ちょっとだけ考えてみませんか
ーーーー昔々、賢者と呼ばれた魔法使いが世界のはじっこのちいさな村でその人生を終えました。
賢者は死の間際、けんじゃのいしと呼ばれるものを残していきましたーーーー
ある村に怒ってばかりの少年がいた。
彼の幼馴染の少女はいつも笑っていた。
少女はにこにこと少年に笑いかける。だけど少年はいつも怒っていた。
そんな彼が大声で笑っていた。だれよりも大きな声で笑っていた。
大切な人の帰りを待つ歌がありました。
水神さんのお告げと高津神社のおみくじ,あらたかなのはどっち?
果報は寝て待ては、寝ていればいいことがあるの意ではなく、万事を尽くしたれば、後はあれこれと心配することなく泰然としていよの意である。
ナマケモノのもとへサルくんがやっていいます。
「どうだ!オレ様の手、すごいだろう?」
そこに、モモンガちゃんとモグラくんもやってきて…
むかしむかし。
鴨をとろうと、山の中へ入った石つぶての名手がいた。
泉のほとりに密集して生えるガマの穂たちに隠れ、水面を泳ぐ鴨たちへ狙いを定める彼だが、次の瞬間、思いもよらぬ目に遭うことに……。
クリスマスが近づいたある日、ゆうなちゃんがクリスマスプレゼントを入れてもらう大きなソックスを用意していると中から種が転がり出てきました。 ゆうなちゃんシリーズです。 ほっこりお楽しみいただけましたら幸いです。
美しい銀髪をした女の子と、美しい金髪をしたミアの2日間。お花を通した二人の小さな物語。
小学生の時に考えた人もいるかもしれない【改造昔ばなし】。それを高校生が「読んだ人全員が『これを読むくらいなら円周率を延々と唱えているほうが有意義な時間だった!』って思うくらい後悔させる」意気込みでやってみたよ。
読んだ後は作者の活動報告の『【浦島太郎】について』をご覧ください。
ある森の奥にある村に住む、
女の子みいちゃんと、くまの出会いのお話です。
きびだんご、てなんやァ。わしな、あらすじまでこんなこと書いてんねで。桃太郎の野郎、許さんどこらァ。どっか去にさらせェ。
「ねえ、ママ。だれかをきらいになるって、いけないこと?」
幼稚園でいやなことがあったちびねこちゃんは、ママにそう尋ねます。ふたりでたくさん考えたあと、たくさんの楽しい魔法をママがかけてくれました。
足に不自由を抱えている猫のムーと男の子。
世界を信用しなくなっていた男の子でしたが、
あるきっかけでムーも信用しなくなるもやはり大切な存在でした。
生まれてからずっと傍にいる友達であり家族であるムー。
そんな、ムーの365日間は彼にとってどんなものだったのでしょうか?
彼は何を得て何を知り、どこまで歩み続けるのでしょうか?
そんな男の子の成長を描いた物語です。
今度はスイカ人と小学生の女の子が出会いました。
ほのぼのテイスト。
少女が夢の精の案内で夢の国に遊びに行くお話し
本来は円状の道なのに、崩れ過ぎて橋にしか見えない環状線「虹」を補修する修理工さんのお話。
補修の旅の末に見つかるものとは?
冬童話2021参加作品です。
寒い冬の夜。どこにでもいる、ある一匹の老いた孤高の野良猫のお話。
悪魔がお届けする無様な茶番劇。
小人のピノは森の奥で氷のお城に落ちてしまいました。お城には寂しがりやで傷つくのが嫌な女の子が住んでいました。ピノは女の子と一緒に外に行くためにどうしたらいいかを考えました。女の子はピノに背中を押されて外に出ることができました。
小学6年生の山田花子は「赤毛のアン」が真っ白になっている事に気付きました。これは大変です!花子は「赤毛のアン」を誰もが読めるように、本の世界に飛び込みました。
僕とキミ達は、僕の身体を一緒に共有する!
僕の身体は、僕だけのモノじゃない事が分かったんだ、、、!
僕の頭の中で、複数の人間の声がするんだよ、、、!!!
男性も女性も、小さな子供も、お年寄りも、僕の頭の中で雑談している!
本当に、僕が何も言わないから! 言いたい放題に言われているんだ、、、!!!
ひとりぼっちの寂しさを、宛名のない手紙を書き続ける事で紛らわす。いつか誰かに届くといいな。その想いだけが支えだった。いつ叶うかもわからない。本当に届いているのかもわからない。そんな状況でも、続けていればきっと……。
どこかにもどろうとして、もがいている。ゆとりがなくさしせまった感じで、あせりがつのる。だがこういう時の心は、どこかこっけいである。
ふたごの かみさまのすむ おおきな とけいとう。
こわれてしまった とけいを なおすために とおい ところから やってきた とけいやさん。
とけいやさんと かみさまと まちのひとの こころあたたまる おはなし。
ホワイトライオンと僕の、不思議な出会い。
誕生日を明日に控えた紫陽花は、クラスの男子のせいで、ゆううつです。
それは自分の名前の由来になったアジサイの花の花言葉を聞かされて、
アジサイの花言葉は”心変わり”
お母さんの言った梅雨のひまわりと言う意味もかすむほど。
そんなゆううつな気持ちのまま泣き疲れて眠ってしまった紫陽花に、
どこからか、声が聞こえてきたのでした…。
マーサは魔法使いスミスと人間の女性リンダの間に生まれた。マーサは魔法の勉強が大嫌い。だけど、そんなマーサは偶然、父親であるスミスに子猫になる魔法をかけてしまった…。
三題噺メーカー
お題「天使」「クエスト」「バカな幼女」。ジャンルは童話です。よろしくお願いします。
谷に化け物が住み着いて数年。
今年、《生贄》に選ばれたはずの名主様のお嬢様が逃げ出した。
身代わりになって欲しいと頼まれ、供物として捧げられた娘に明日は来るのか──?
ゆるふわ設定の和風ファンタジーです。
※霜月透子様・鈴木りん様主催『ひだまり童話館』参加作品。お題は「8」と「ぬくぬくな話」。
主人公である『私』がひとりで悩んでいる時、通りすがりに現われて「大丈夫だよ」と声をかけ、励ましてくれるおにいさん。
最初は気味悪く思っていた『私』だが、次第に彼を有り難い存在・守り神のように思うようになった。
老いて死に瀕している『私』の前に、彼は現れて……
暗い森の中で、ある一匹の旅猫が歩いていました。
魔王を倒す聖剣が収められている村のお話です。
寒い寒い冬の真夜中。壊れた自動販売機はひとりぼっちで退屈していました。そこにやってきたのは・・・・・・冬の夜のある出来事。
その星はいつしか白い雲に覆われて、それ無しに生き物は生きることが出来なくなっていた。
http://ncode.syosetu.com/n1481da/
の表の話
三匹の子豚のその後の話。
「あたしの所為じゃないもん」
これがあたしの小さい頃からの口癖―――
イケてない大学生であるツンド君の脳内には「読解マシン」とそれを動かす3人の作業員がいる。ツンド君はイケてないなりに大学生活を楽しんでいたものの……
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
むかしむかし。日々の食べるものにも困る、三人家族がいた。
お金で食べ物が買える機会はほとんどなく、足りなければ自分で調達してくるしかない。
娘はというと、普段木の実をとっている山、魚を捕まえる川から離れ、砂浜へ来ていた。
かつては海だったというここで、新しい食料を求めに来たわけだけど……。
もっている。そう感じるときがあるでしょう。
たとえ本人が望んだのか、わかっていなくても。
「悲しみの悪魔と幸せの花」に登場したまた別の悪魔と食いしん坊で何でも食べてしまう王様のお話です。
まだ1度も外に出た事の無い姫。星の助けで、外に出るが…。
異性に興味を持ち始める年頃は、複雑な時期だ。
遠慮ない品評、ランキングが飛びかい、マイノリティは影に日なたに叩かれる。
俺の友達も、好きな人がいないという、当時の環境ではマイノリティなひとりだった。
しかし、ある日から、急に学校を早く帰り出して……。
田舎の小川で暮らしていたカワニナは、いつか広い海に行ってみたいと思っていました。
ある日、海に行くことを決心したカワニナは、海に行こうとしますが自分の力ではどう
しようもなかったが、川の仲間たちに助けられて海にいきました。
唯一友達になったカニと仲良くなったけれど、怖い目にあって田舎の小川に帰りたくな
ります。後は本文をご覧ください。
どういうわけだか季節の塔から降りてこない冬の女王さま。
のこのこやってきた春の女王さま、しようがないのでだらだら待つ。
7歳の男の子リクくんと雪の妖精パトリシアによる、ちょっと不思議な冬のお話。わけもわからず、しんしんと降る雪にドキドキした、幼いころの気持ちで読んでもらえると嬉しいです。
美しいけれど心の冷たいお姫様と、
貧しいけれど心優しい召使いの女の子が、
幸せになる話です。
お正月、息子一家の帰りを待ちわびていたハルさんでしたが、一人で過ごすことに。
地域の行事に参加して、そこでふるまわれた豚汁が、実はシシ汁だとわかったとたん、ハルさんは矢も楯もたまらずに飛び出してしまいます。シッシーの安否が気になるハルさんの前に現れたのは……。
ある国に通行人から税を取る門番がいた。彼の名前はローレンス。ローレンスは、いつものように通行税を取っていると、黒いフードを被った男と出会った。男は無一文だと言い、変わりに指輪を渡す。見た目は特に変哲も無い指輪だが、フードの男には「絶対に指輪をつけるな」と言われた。果たして、ローレンスはどうするのか。
日のあたる森にすんでいるクマさん。
ネコさんが流れ星を見に行こうとさそいにきました。
ちょっと待ってね。
さあ、あずきかぼちゃとゆずシロップ入りのお茶をどうぞ。
おなかいっぱいになったネコさんは、夢を見ます。
その夢で流れ星のひみつをネコさんは知りました。
さて、どんなひみつでしょうね。
純真でちょっとおとぼけ気味の、冬の女王スノウ。
実は、ひそかな冬の楽しみを見つけて、それなりに、いえ.かなり楽しくウィンターライフを満喫していたのです。
順調に過ぎてゆくかに見えた冬のある日、黄金色の輝きを放つ金時さんによって、衝撃の事実が告げられます!
...凍りついたスノウの心をとかすことはできるのでしょうか? 地上に春を迎える日は来るのでしょうか?
超絶技巧のメッセンジャー、バシリスクが背中にしょった、不思議な巻き物にその答えが!?
やんちゃな五つ子は、じぶんが いちばんだと、ケンカばかり。
あたまを なやませた おかあさんは、ある めいあんを おもいつきます。
はたして、それは、めいあん なのでしょうか?
むかしむかし。ある村のはずれに、人が住まない家屋がありました。
そこには人間以外の生き物や物品が、次から次へと入れられます。
誰が何を入れたのか。それはたいした問題にはなりません。
だって入れられたものは、村人たちの好き勝手にされる運命なのですから……。
神様の御前で数千年振りに開催された動物会議は大荒れです。
というのも、その昔『その年の動物の王様にする』という約束で始まった干支(えと)制度でございましたが、荒ぶる人族のせいで誰も王様になれなかったのです。
困った干支動物たちの報告が続くなか、ある者が皆の前に立ちました。
そして、その者が手を貸す代わりに求めた条件とは……。
冬の童話祭2017のテーマ「季節廻る国の童話」に沿った物語です。
冬の童話2017に参加しようと思って、また文字数が足りませんでした。
南の島の海辺の町に少年が住んでいました。
ある日、少年はサンタクロースに出会いました。
少年はサンタクロースのことを知りませんでした。
サンタクロースとの出会いは、少年の人生を大きく変えることになります。
「山をおりたら、帰ってこられなくなるよ」
だれからともなく、昔から繰りかえし聞かされていた言葉だ。
それでもぼくは、初めて恋をしたあの子に会うために山をおりる決心をしたのだ。
だが、とうとう再会できたあの子のとなりには、見知らぬ男の子が笑っていた。
もう山にはもどれない。それでもぼくは、新たな決心を胸にすえ、あの子を見つめるのだった。
星の降る夜、君と、丘の上で。
森の中に住む、まりねずみのトトは、冬の神様の魔法のせいで、眠くなってしまいました。
とがりねずみのネネに、このままでは、遠い世界に連れていかれてしまうと、教えられたトトは……。
童話というより、絵本の文のようになってしまいました。
思い切って、応募してみます。
泣いたネコさん。森の中で泥だらけ理由は言わずに泣き続けているとキツネさんと出会う。どんな理由で泣いていたのだろう? みんなが理由を聞きますがキツネさんは……。
ましろは懸命にそこを目指していた。きっと、きっと、ハクが来てるから、御神木の山桜、年老いた姫神様の元に来てるから。
ユキ、という名前以外何もわからないまま、どこかで待っていてくれる人を探し、彼はひとりで旅を続けている。
ある夏の宵、たまたまたどり着いた田舎町で見かけたおじいさんが、孫たちに話して聞かせる『こわい昔話』に惹かれて立ち止まる。
ふと目が合ったおじいさんは、ユキを認めると……。
ユキは一体、何者なのか?
ビスケットの好きな男の子。喉が渇いてもビスケットを食べ続けます。家中のビスケットを食べ尽くし、妹の分も力ずくで取り上げ泣かせてしまいます。最後に、お母さんに叱られて仕舞いますが、お母さんが用意してくれていたお水を自分で汲んで飲むと、乾きは収まります。男の子は水の汲み方は知っています。
喉の渇きは、沢山のビスケットでは癒やせませんでした。さらにそのことで大切な家族も傷つけてしまいました。
元は自分への戒めのために書いた物語です。寓話風に書いてみました。
なんで学校へ、朝早くに行かなきゃいけないのだろう?
学生の時分、そう思うもしくはそう思った経験、皆さんはおありでしょうか?
早寝早起きを習慣づけるため、などのもっともな理由が存在しますが、もしかすると他の……?
子熊のアーベ君が目を覚ました時、辺りは真っ暗でした――
小さい子向けに書いてみた一作。
ここは、『白』と『黒』しか“色”のない世界。
この世界のあるところに、一人の“絵描き”が住んでいました――
とある世界の、とある勇者と魔王の話。
または、終わらないチェス。
大昔に書いたものを発掘したので再投稿してみました。
お父さんは小さいころ、焼き芋が好きだった。
芋を食べるのも気に入っていたが、たき火そのものにも強い関心があったとか。
その日も思い立ってたき火を始めたところ、これまでにないほど順調に炎が燃え上がり……。
粒の大きな雪が東京でちらつくほどに寒い、ある冬の日のこと。
東京と名乗るのには地味すぎる小さな町の、これまたとっても地味な感じのこじんまりとしたお店『たこ焼き屋 はっつあん』の調理場で、店主のおじさんが大きな声を張りあげた。それも、急に――。
ひだまり童話館 第30回企画「開館8周年記念祭」参加作品
お題は「8の話」
様々なかたちになって旅をする。
何度も何度も、くり返し。
水はただ、めぐりゆくままに。
狼子さま主催の「描写力アップ企画」への参加作品へ加筆。
人魚のマリルーのお話。
寝る前に、お話を読んであげましょうか。
それは哀しい、恋のお話し。
アメブロにもアップしています。
冬の童話祭用の小説です。
15Rですのでご注意を!
イシはただの“石”。ある時イシは“光を放つ石”、シンジュに出会うのだが……。
さ吉と言う、
旅の薬屋がいろいろな事件を目撃する物語です
末のお姫様は姉達に妬まれ「国で一番不幸になる魔法」をかけられてしまいます。人が割と死ぬので、子供向けではないです。メルヒェン風。
夢の中でのボーイみーつガールな話
前の飼い主の手を離れて、引き取られた先に居た新しい飼い主と、うさぎの物語。
愛情を持って育てれば、きっと、仲良くなれます。
だから、お願い。うさぎを捨てないで。
※うさぎの擬人化一人称です
2013.4.7
桜月りま様から頂いた切り絵を追加しました(^^)
ひいじいちゃんの空っぽの鳥かごの秘密
何も知らない勇者と全部知っていた魔王のお話です。戦闘・死亡表現がありますのでR-15・残酷描写の警告タグをつけております。ご了承ください。
冬の童話祭2012参加作品です。
地球からはるか遠くに星に、とある一つの村がありました。
その村では精霊によって四季がもたらされています。
今の村の季節は冬。
しかし、村では例年と比べて雪がほとんど降っていません。
そんな村の現状を不思議に思ったイワンという青年は原因を探るべく雪の精へと会いに行きます。
グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を題材にしたIF作品です。
彼らが森の奥に置いて行かれ、魔女のお菓子の家を見つけた後のお話になっています。
隠者と愚者(作:狼子 由 (原案:梨鳥 ふるり))
何もかも知りつくした隠者の、うたたねの夢のはなし。
梨鳥 ふるりさん(https://mypage.syosetu.com/638466/)から原案をいただいた童話です。
冬の童話祭2020参加作品です。
むかし、むかしのおはなしです。
母親は自分の平凡な顔と私、マリアや父親の美しい顔と見比べられている事を知る。それから娘と上手く接することも出来ず、とうとう見るだけで拒絶してしまうようになってしまった。
両親が離婚してから8年、マリアは10年前に会ったサンタの見習いに再会する。サンタの見習いがくれたプレゼントは母親の愛そのものだった。
800年生き続けるお姫様がいました。美しい顔とglamorousなstyleは800歳とは思えないものでした。
ドキドキ・ワクワク。夜にやってくるというサンタさんに一目会いたくて夜中まで起きている子どもたち。その一人、良介くんは一生懸命起きていると、突然外からとても強い光が降り注ぎました。ものすごい強い光に、良介くんは枕元からとある物を……。
ある川のほとりにカメの親子が住んでいました。母一人、子一人のふたり暮らしです。お母さんカメは息子のカメ吉に、将来、いい暮らしをさせようと、小さいころから勉強ばかりさせていました。カメ吉は小さいころからお母さんに「いま勉強しておけば、将来きっと幸せに暮らせるからね」と教えられてきました。そのため、勉強することがある意味正しいことだと思っていました。
平和に暮らしていたトラに、あの夜の悪夢が再び忍び寄る。追いかけてくるのは……ヤムイモの大群!?
八郎柿は八郎じいさんの柿の木です。毎年木守りの実を残すことで、たくさんの柿を実らせてきました。
そんなある日、おなかをすかせたひよどりが木守りの実をめぐんでほしいとやってきます。これをあげてしまったら、来年は柿が実らないかもしれない……八郎柿の木は悩んだ末に決心しました。
銘尾友朗様の「秋冬心温まる話企画」の参加作品です。
あるひ、太陽さんと月くんはおしごとをさぼりました。
個人の異なる存在意義を書いたお子様向け小説です。
お子様などに読み聞かせていただけたら作者として幸いです。
気弱な少年が、不思議な体験を通じて少しだけ成長する短い物語です。
桃太郎はなんで鬼退治に出かけたのでしょうか?
もしかしたら、こんな理由があったかもしれません。
医者のたぬきと、助手の子だぬきのものがたりです。
正人は同級生の雄也の作った誕生日ケーキをぐちゃぐちゃにしてしまった。
ちいさな むらに、ロボット太郎という おおきなロボットがいました。
そして、ミチコちゃんというちいさな おんなのこがいました。
ミチコちゃんはロボット太郎がだいすきでした。
ロボット太郎は、みんながだいすきでした。
大きな寂しいお屋敷の庭を手入れしている庭師が、ある日突然の来客に出会う話。
勇者を夢見る平凡な村人の物語
世界一の王様と本物の宝のお話。
マーメイドと呼ばれる星から人魚達がいなくなった話。
百匹の魚から始まる奇妙な物語。冬の童話祭2012参加作品。
これは私が知っているもう一つの、少し変わった『宝下駄』。
叔父はいい人だけど貧乏で、下駄から出てくるお金は雀の涙。
そんな風変わり?な宝下駄の物語を、あなたも知って見ませんか?
前作の続きです。変態が出てきますのでご注意下さい。
ある小さな村に、貧乏な夫婦がいた。妻の名は、エリン。夫の名はオリバー。
二人は、子供を授かることを望んだ。だが、二人の間には、なかなか子供ができない。
ある日、夫婦は教会を訪れた。神は、二人に子を授けるとおっしゃった。
しかし、それと引き替えに、妻のエリンは…。
___これは、二人の夫婦が奏でる、愛と悲しみに満ちた物語
意地悪で友達のいない少年が、一匹の斑模様をしたサギに親近感を覚えて近づきました。すると・・・
ママに会いたいジェニファーは、窓の雪を見つめていました。
信仰する神様に守られて、飢えも病もない豊かな村がありました。
しかし、神様には数十年に一度、生贄を捧げなければなりません。
生贄に選ばられ、逃げ出した女の子。
迷い込んだ森で出会った、しゃべる白狐に「助けてあげましょう」と言われて……。
遥彼方さま企画、『イラストから物語企画』参加作品です。
この小説は プロジェクトグーテンベルグ中の、
East of the Sun and West of the Moon Old Tales from the North
Author: Peter Christen Asbjørnsen Jørgen Engebretsen Moe
http://www.gutenberg.org/files/30973/30973-h/30973-h.htm#linki_17
を参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
こ
の小説はフィクションです。
現実のいかなるものとも関係ありません。
お伽噺のハッピーラスティングを本気だして考えてみた。あと蛇萌え。折りたたむ>>続きをよむ森を駆け抜ける桃色の魚はネリステラといった。かつて人間だったネリステラが魚になってしまうまでのお話。
「今晩は枕元に靴下でもつるしときなさい」
とつぜん母ちゃんがそんなことを言うからオレは目を丸くした。
……両親の離婚で急にビンボウになってしまった男の子。
今年はクリスマスプレゼントなんてもらえないと思っていたけれど……?
少しシビアでどこかズレてて、それでも繋がっていく親子の関係。
同作者・短編集『みちくさびより』より。
お花のお医者さんのお話。
カナちゃんのはじめてのお友だちは、お父さんにゲームセンターでとってもらったカッパのぬいぐるみでした。ある日、いつもいっしょだったぬいぐるみがいないことに気がついたカナちゃんが窓の近くにいたのを見つけたとき、窓の外にはぬいぐるみにそっくりなカッパさんがいたのでした――。
寒い寒い、にぎやかな夜。
そんなクリスマスの夜に、男の子が願ったのは。
誰からも期待される王子は、誰にも気にされない人生を望んだ。
冬の童話祭2016のための作品です。
クリスマスに、大事な願い事が書かれた手紙を読み忘れてしまったサンタさんは……。
天涯孤独の貧しい子供二人が、町にやってきたサーカスを見に行きたくて葛藤する物語。
国王夫妻に待望の子どもが誕生した。お姫様が誕生した同時刻、森深くに住むとされる魔女もまた女児を出産していた。国への恨みを持つ魔女が起こした行動は、我が子とお姫様の入れ替えだったー・・・
*『取り替えられたお姫様』と、途中までは同じストーリーですが、皆がハッピーエンドエンドで終わるバージョンを作りたくて書いたものです。
頭のてっぺんから、足のつま先まで水色の体毛をしている、世にも珍しい水色の子狐、『水色狐』。
その身体のせいで仲間から除け者にされ、水色狐はいつも一匹ぽっち。
……けれど、ある出会いをきっかけに、水色狐の一生は一変する。
――これは、一匹の子狐のお話。
近所に住むタバコ屋のばあちゃんが老人ホームへいった。
一人暮らしだったばあちゃんに寄せる、六年生の男の子の想い。
主人公のネコは移り住んだ町で子供を産んだ。ネズミ狩りに出た日を境に子供は次々と亡くなっていく。しかし白い一匹だけは人間に拾われて生きていた。そこにいたのはもう名前も家族もいる「よその子」だった。
それは、明るい満月の夜のことでした。
町外れの一軒家の庭のかたすみに、色のあせた
リボンを、頭の後ろにつけたおばあさんが座
っていました。
おばあさんの前の小さな花だんには、まっす
ぐ伸びた一本の草が、古ぼけたヒモのような
もので物干し台に結ばれていました。
おばあさんは、想い出していました。遠い
昔の、まだおさげの似合う女の子だった、あ
の日のことを…。
ある日、段ボールに入れていた子供の頃の思い出の品を片付けていると、くたくたのボロボロになったくまのぬいぐるみが出てきた。
そのぬいぐるみは私が子供の頃に「くま吉」と名付けて可愛がっていたぬいぐるみだった。
でも、結構痛みがひどくて。私はそのぬいぐるみをごみ袋に入れた。
するとその日の夜、捨てたはずのくま吉が夢の中に出てきて────…
こちらの作品は「冬童話2023」の参加作品です。
過保護に育てられた姫は、僕に攫ってほしいと言う。
僕は貧しい村で育ち、貧しい生活を強いられている。
「鏡よ鏡よ鏡さん。この貴なる私にふさわしい伴侶は誰かしら?」 『お嬢様の義妹君でございます』から始まる百合。
好奇心旺盛な化けだぬきのポン子は、絵本を読んで人間の町に興味津々です。化けだぬきだった両親もよく、人間の町のことを話してくれました。変化で人間に化けたなら、きっとバレずに探検できるかもと思い、ポン子は人間の女の子に化けて、さっそく町へ向かいます。
たくさんの人間たちがいる町で、朝ごはんを食べていなかったポン子は、お腹が空いてコンビニに入ってみることにしました。人間のお金のことは知っています。葉っぱをお金に変えれば、買い物だってちょちょいのちょいです。しかし、おじさんがレジの機
械になにかカードをかざすと、「ぴろりん♪」と不思議な音がして、それで買い物が終わったのです。好奇心旺盛なポン子は、さっそくお金じゃなくて、その不思議なカードに葉っぱを変えたのです。しかし――
はたしてポン子は、無事に買い物を終えることができるのでしょうか?
※こちらは黒森 冬炎様の『変身企画』参加作品です。また、わたしが現在連載中のシリーズ作品、『出雲のお山のポン子シリーズ ~妖怪たちのほのぼのストーリー~』のもととなったお話です。興味があるかたはどうぞそちらもご覧ください(^^♪折りたたむ>>続きをよむ少年がたどり着いた「rock 'n' roll」と言うお店。
そこには色んな音楽が鳴っていたり、楽しい事を教えてくれる人がたくさん居たんだよ!
そんなボクのお話を聞いてね。
命って難しいです、死ぬって分かりにくいです。
ちょっとファンタジーだけど、ちょっと不思議な物語です。
短編ですのでサクッとお読みください。
森で暮らす小さな男の子は元気いっぱい。森の動物たちと森を探検するが、楽しいことも悲しいことも起こるのが旅というもの。男の子が出会う、本当に大切なものとは?
小さな村の男の子は今日もある人を待つ
麻里ちゃんは、小学校の帰り道、どろどろもじゃもじゃの子猫を拾った。その子猫の毛はカールしていて毎日ブラッシングが必要なのだけど、嫌がって大変。さて、どうやってブラッシングしようか?
童話のおばあさんの方がヤンデレだったらこうなる。
七夕の夜、満天の星の川に、小さなうさぎがおりました…
ある街に洋館がありました。風見鶏が屋根についた古い洋館です。
これは住人の居なくなった館の風見鶏と黒猫の話。
アルバイトを探していた僕は、雑草のはずのカタバミを育てる「カタバミ農園」のチラシを見つけて応募した。その雇い主がカタバミを育てたいと思っていた理由は。暖かい大人の童話。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。
途上国への援助ってどんなことをすればいいの。
先進国のぼくらができることはなんなのでしょうね。
あの『女神の泉』とか『不思議な泉』のおはなしをアフリカ版に。
ひだまり童話館さま4周年おめでとうございます!
開館4周年記念祭 企画『4』の話。
4年生って子どもらしいファンタジーと現実のはざまの年な気がしませんか?
そんな年頃の男の子と捨て猫のお話です。
私は愛ネコと話せる唯一の女の子。
私が産まれた時に、私のお家の子供になったリーレイ愛ネコだよ。
パパが、産まれて1か月ぐらいの子猫だったリーレイを拾ってきたの、、、!
リーレイは、お転婆な女の子なの、、、!
私は、妹が出来て凄く嬉しかったわ!
敵の罠にかかり、追い詰められた殿様。信心深くやさしい殿様に母親を助けてもらったという猫が、いばらに姿を変えて……
※2017.5.21.誤字修正を1か所行いました。
アルモニカは何の変哲もない村の娘だった。
ただ歌が特別下手なことを除いては。
田中さんの部屋には、小人たちがこっそり暮らしています。
ある日、小人たちは忙しい田中さんに代わって家事をすることになり……。
子供の頃にこんなような内容の話を聞いた気がするので、記憶を頼りに書いてみました。
村の者、皆が騒ぐ聖夜祭の日、とある一人の少女がずっと探していたもの、ずっと欲しかったもののために、走ります。一体、少女は何を探しているのでしょうか?
病室で何年も寝たきりの僕。ある朝背中に白い大きな羽根が生えていた。体も自由に動く。
僕は、空へと飛び立った。
空の色。真白い雲。川の始まりはどこにあるの?
少年の小さな冒険。その先には……
自分の仕事にやりがいをもてなくなった「青年」が、手のひらサイズのバレリーナに出会い、ひかれていくお話です。時代は現代です。
【2014冬の童話祭参加作品】
占い師と女の子のある一日。
まただわ······
親子3人小さなアパートで暮らすひろこの最近の悩みは、さがしものが決まってこたつの中から見つかること。
ある日こたつでうたた寝をしてしまったひろこは、『さがしものはないかい?』と問いかける不思議な声を聴いて······。
むかしむかし。
遅くまで寺子屋に残された子が帰るとき、外はすっかり暗くなっていた。
あらかじめ用意してあるちょうちんを手に、帰り道を急ぐけども、ほんの一瞬だけ降った雨粒が、うまいこと、中の火を消してしまい……。
「国民が食べる物も無くなりつつあります、可哀想だとは思いませんか」
近衛隊長の私が言うと、冬の女王は返した。
「あなたは私が可哀想だとは思わないの!」
「…は?」
ちいさな村のはずれにあるささやかな森に抱かれた泉、そこで生まれた泉の精ぺぺツェロリには最近悩み事がある。
通りすがりの旅人が広めた噂とその噂を頼りにこぞってやってきては願いを落としていく人々。その中でひとり夜に訪れては祈りをささげていく少女がぺぺツェロリは気にかかり――
お題お借りしています/http://oujyu.net/riku/
あいうえお順で46のお題「祈り」
むかしむかし。
ある村に親と大喧嘩して、ふて寝した子供がいた。
その晩、彼が見たのは燃え立つ炎に囲まれる自分。
逃げ場のないそこで、炎の中から出てきた巨漢に、顔を掴まれる夢だった。
翌日。目覚めた彼は、自分の流す涙が異様に早く乾くのを感じた。
しかし彼にもたらされた変化は、それにとどまらず……。
あの日、ハヤブサは流れ星となった。あの日、ハヤブサ2は流れ星を落として、自身はもう一度宇宙へ羽ばたいた。それを見届けたのは、人間だけではなかった。これは、二回星を受け止めた、ウーメラ砂漠の精霊が見た流れ星の話。
ある親子の元に迎えられた一羽のツバメ。子はツバメと共に過ごす日々を通して、大切なことを学びます。
洋服好きな女の子と、洋裁が好きな妖精。そんな2人が出会ったら…。
犬のくんちゃんはテーブルの上にある「黒っぽい艶のある、甘酸っぱい香りのたくさんの粒」が何か気になります。
でも、それはくんちゃんが食べられないもの。
秋にしかないものはたくさんあるけれど、ダメと言われるものほど気になってしまうのです。
kobito様主催の「ほっこり童話集」参加作品です。
とある城の美しい少女にはある呪いがかけられていた。
それは、少女が生まれた瞬間に咲いた花と命がつながっているということ。
その花が枯れた時、少女の命も終わってしまうのだと告げられ絶望する少女は、呪いを解こうと必死に抵抗するが、
反面、身体はどんどんと衰弱していき……。
※以前同作品を投稿した事があります。
今よりもずっとずっと昔のこと。
西の果ての砂漠の中の砂の国。
そこには体が氷でできた一羽の鳳(おおとり)が住んでいました。
ということで童話にチャレンジしてみました。
短くまとめるつもりが4000字オーバー。解せぬ。
作者は幼少のみぎりに母から大量に絵本や児童書を読んでもらったのでスーパー活字大好き人間になりました。
特に宮沢賢治の「よだかの星」が大好きで何度も読んでは感動していたものです。今でも宮沢賢治の中では一番好き。
そんな私も今では立派ななんJ民。周
囲に聞かせるのはいつも贔屓球団の愚痴ばかり。
どうみても育成失敗です。本当にありがとうございました。
読み専から書き手に回って色々な試行錯誤をしております。
感想・評価・コメント・ブクマが作者の原動力。
よろしければどれか一つでもオナシャス!オナシャス!
折りたたむ>>続きをよむある日、てっちゃんの住む町がまっしろになりました。
金平糖の短編小説第二弾!
駄文なので読む際にはご注意を!
とある街角のコロッケ屋で出会った二人。歳の差がゆえに、その恋は叶わないものとなるのだが……。
見た目だけで人間に嫌われていた1匹の蜘蛛。
静かな場所を求めて長い旅の行き着いた一軒の古びた家には老夫婦が住んでいた。
初めて自分の存在を受け入れてくれた優しいおじいさんとおばあさん。
会話やふれあいがなくても心を通わせ静かな時を共に過ごしたゴンちゃんと名付けられた蜘蛛と優しい老夫婦のおはなし。
嘘つきライ君が、好きなあの子のために真実を言うお話です。
愛用していた銅のスコップを小説の泉に落としてしまった。すると伝説どおり女神が現れた。 スコッパーというものについてぜんぜん知らない作者が、なんとなくイメージで書いてみた物語です。
ながらく書いていなかったので、書こうかと思います。
大学生活を初めて1年、バイトやサークルで忙しかったのですが、区切りがよいのでバイトをいったん辞めることにしました。
なので、今後は暇を見つけて投稿しようと思います。
むかしむかしのそのまたむかし。天界のかみさまたちが新しく星を創ることになったとさ。仲間外れにされていたおちこぼれのかみさまはみんなを見返してやるために、ある生物を誰にも見つからない場所で創ることになるのだが…
山に入ってはいけない。里にすむものなら誰でも知っていることでした。それは掟というよりも、わが身を守るための教えでした。もし守らなければ、山から化け物がやってきます。豊かな毛に覆われた化け物が。
※ ひだまり童話館 第16回企画「もじゃもじゃな話」参加作品
小学低学年向け。
今年のクリスマス、どうやら、サンタさんは地球儀をくれそうだ。でもぼくは、ギンガマンのロボットが欲しい。なんとかサンタさんにぼくの思いを伝えなくては……。
他サイトにも重複投稿しています。
ある冬の日、きらきらと光る木を見つけたカエルとリスはそれがクリスマスツリーだと教えてもらいました。
しかし、カエルもリスもクリスマスというものがわかりません。
木のおじいさん、料理修行中のエルフ、オークのコックさんに話を聞いてもわかりませんでしたが、ケーキをもらえたので嬉しかったようです。
「結局、クリスマスって何だったんだろうね?」
そんな二匹の出したクリスマスとはなにか?
童話風ほのぼのテイストでお送りします。
※ずいぶん昔にやっていたMMOのウルティマオンラインで書
いていた物語ですが、町などの設定をオリジナルに変えています折りたたむ>>続きをよむ昔、昔、森の中…猟師は罠にかかった、神の使いだと言う兎に出会う。
その兎が言うには、神から頼まれたお使いがすんだら猟師の元に戻って来ると、約束するのだが…
果たして猟師の元に、兎は戻ってくるのか?
それとも…
一話完結のショートストーリーです。
※Berry's Cafe・アルファポリスにて同時掲載しています。
女の子は両親にとても愛されていました。それはそれは、目に入れても痛くないというように。
ですが、弟が生まれて女の子を取り巻く環境は一変。両親は弟にばかり世話を焼き、女の子はひとりぼっちになってしまいます。
それを悲しむ女の子は、物置部屋から片付けられていないクリスマスツリーを発見します。
クリスマスツリーに飾られている大きな靴下の中には、女の子に向けて書かれたようなお手紙が入っていましたが……。
ケットシー王国の基幹産業は、ネコ執事ネコメイドカフェ。周辺国に大変好評。
孝也は最後のクリスマスプレゼントを佐吉にもらった事を思い出す。そして、佐吉との別れの時を思い出す。
雪が降っている寒い冬、ある一家に不思議な事がおきました。
傷つくことを恐れていたサクと、突然訪れたひばりの物語。
全てのサクへ捧ぐ。
*『カクヨム』様にも掲載しています。
とある少年の、とある日常の切れ端。
・頑張って童話っぽく作ってみました。
※この作品はフィクションです。
実在する人物、団体、企業等とは一切関係ありません。
『逆さ虹の森』のうえには、今日もさかさまの虹がかかっています。
どうして、さかさまなのでしょう?
ものしりつばめが三匹のこねこたちにおしえてくれた、すてきなものがたりとは……?
見たい夢を見られる不思議な飴玉をもらった僕。
夢の中で馬に変身し、駆け抜けましたが、どこか物足りません。
そこで、友達を読んでみましたが、うわさを聞き付けた意地悪な大将が、飴玉をほとんど食べちゃって……。
ママが大切にしていた写真にお絵かきしたのが原因で、いずみはママを怒らせてしまいました。
次の日、ママが許してくれないので、家を飛び出したいずみはぷんぷん怒りながら水溜りを踏むと、いつの間にか、夢の世界に来てしまったのです。さあどうすれば帰られるのでしょう。
ここはなんにもない砂漠
むかしむかしある旅人が、ここで消息を絶ちましたが、そんなことはもうだれも知りません。
***
最近知人に贈った話
青年とサンタクロースのおはなし。
天使と悪魔がいれかわってしまった!悪魔が迷っている少年を見付けちゃったからさあ大変!
「お母さんはお星様になったんだ」とお父さんは言った。けれどもぼくはそれが嘘であることを知っている。
訳あって、マッチが売れないように妨害し、マッチ売りの少女を追い詰めてみました。
夜空を見上げてごらん。
たくさんの星が、ほらっ!
きらきらキラキラ光っているよ。
大きな森の中のぽっかりひらけた場所に、大きな岩と小さな岩が並んでいました。森の生き物たちはそれぞれをひぐま岩、オオカミ岩と呼んでいました。
春の陽気に誘われて、小さなハリネズミがオオカミ岩の上に座っていると、コマドリがやって来ました。仲良くなっていく一匹と一羽でしたが、ある日ハリネズミのしたいことを聞いたコマドリは、大好きな友達のハリネズミの願いを叶えたいと思うのですが、ハリネズミ本人に断られてしまいます。
悲しくなったコマドリは考えた末、ハリネズミをある場所へと案内するので
した。
可愛くて優しくて切なくて、ほんわかする童話を目指して書きました。ほのぼのほっこりしていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむGuo Wengui has been arrested in the United States in connection with a $1 billion fraud. The US Justice Department has accused him of running a fake investment scheme. Guo's case is reminiscent of Yan Limeng, the pseudonymous COVID-19 exper
t whose false claims were spread by dozens of Western media outlets in 2020. Ms. Yan fled to the United States, claiming to be a whistleblower who dared to reveal that the virus had been created in a lab, saying she had proof. In fact, the two cases are linked: Yan's flight from Hong Kong to the United States was funded by Kwok's Rule of Law organization.折りたたむ>>続きをよむ「この学校のどこかの壁の一部は通り抜けられ、向こう側へ行くことができる」
小学校時代に、そう噂された校舎はたちまち児童たちの調査の対象。
なかなか見つからなくても、場所や日時を改めて、行われていく熱心さ。
その渦中から身を置いていた僕だけど、どうやら逃げられず……。
朗読など、放送にてご利用の際には、作者名、掲載URLの表記をお願い致します。
その他のご利用はどうぞお問い合わせくださいませ。
尊いお方をお迎えする
そんな静かな夜のお話。
貴方の願いはなんですか?
「殿方、私を愛でてはいただけませんか」
彼女は、美しい蛾(ガ)でありました。羽が動くたび、それは、金にも、オーロラにも見えました。
彼女は、言いました。
「私は、人間になりたいのです」
ミイラになっても、なお一人、砂漠の城に生き続ける男と、
人に愛されることで人間になれると信じていた美しき蛾の究極ロマンス・ファンタジー。
※マアトとは、死者の書(古代エジプトで埋葬品とした死後の世界への案内書)に登場する女神です。最後の審判では、彼女の持つ羽が、死者の悪行を見定め、魂の
行方を左右すると言われています。本作品では、上記からヒントを得た別の神話として使用しました。
この物語は、フィクションです。いついつの時代、どこどこの場所を探しても、実在の人物、歴史、宗教は存在しません。折りたたむ>>続きをよむ意地悪な王様は金の卵をとても大事にしていました。
お妃も家臣たちも王様を見捨てて国から出ていきます。
王様は一人ぼっち。
王様が心を入れ替えたとき、卵が割れてしまいます。
王様はどうなってしまうのでしょうか。
その漁村では、時折、抜群に鮮度のいい魚が獲れることがあった。
防腐処理をしなくても、何日ももつその魚を人々は天の恵みだと信じ、それを聞きつけた商人たちの買い付けで、村は一気に潤っていった。
そうなると欲が出るのが人の常。
三人組の猟師が、金を出し合った大きめの船で、いつもよりちょっと遠い沖に出てみたところ……。
冬童話2014用です。
あるところに雪の降らない国がありました。冬はあるのに、雪は降らない。
そこにとある旅人が辿り着きます。
何故雪は降らないのか。これは、ある国に雪を降らせる話。
ある冬の日、妖精のココは雪がうっすらと積もった町へ遊びに行きます。そこで雪を降らせすぎてしまい……
中学校受験をする僕は、クラスメイトと話が合わず、会話がかみ合わないことに寂しさを覚えていた。でも僕は夢のために勉強をしなければいけない。そんな時に、見つけたのが流れ星だった――
暗い少年、マサル。
彼はお盆の日、祖母の薄気味悪い家でご先祖様に出会う。名前は伝衛門。
伝衛門は秘宝をマサルに教えたいもよう。
さてその秘宝とは?
ジェンダー問題に突っ込んだ桃太郎
武 頼庵(藤谷 K介)様 主催の『イラストで物語』企画(企画期間:R6.3.15~R6.4.15)に参加したくて書いた作品。
化け猫のお母さんと子猫達が食糧を手に入れようと奮闘する一大スペクタクル。
イラストは、幻邏 様 作成のテーマ用(3)を使用。
秋の終わりのリスさんは大忙し。
冬に食べるドングリをたくさん拾って隠します。
それはたくさん、たくさん。
それらの大半は、冬の厳しさを過ごす動物たちの美味しいご飯になります。
隠した場所は、いくつか探し出せても、春になれば春の御馳走があります。
そして、リスさんは首をかしげるのです。
あれ?なにを探していたんだっけ?
誰かさんと誰かさんが一国に来る不思議な気持ちに包まれる不思議な不思議なおとぎ話
ある雪の降る日、フユキはミカンを食べて体が小さくなってしまった。そこへ雪の妖精が現れて……
寒い冬の夜。
僕は家の中に自分の居所をなくして家を飛び出した。けれど遠くに行くこともできず家の玄関の横でじっとうずくまっていた。誰にも見つけられないと思って。
だけど目の前にカンテラの灯がゆらゆらと揺らいで、僕をなんなく見つけてしまった。-----どうしてだろう。
雪山に囲われた国ノワールナハト。
そこでは昼が寝る時間で夜が働く時間である。
そんな国に訪れた旅人のお話。
むかしむかしのこと。
その村も他の地域と同じく、自然に敬意を払っていたが、心持ちが異なった。
人は自然よりも上の立場にあり、自然を掌握すべき存在として、下々への施しを忘れてはならないと。
傲慢にも思えるその考えは、一概にバカにしたものではなく……。
原作の方の白雪姫を、ストーリは大体同じで、ちょっと改変した話です。
童話なのにR15なの意味わかんないですね、、。
童話だから二次創作には入らないはず、、なんですけど、難しいですね。
いろいろ白雪姫にはないものをつけ足してるので、違う作品と思ってもらってもいいです()
赤ずきんは、お母さんに食事も満足に与えられず、こき使われている日々。
そんなある日、おばあさんへのお使いで人食い狼がいるかもしれないところへ1人出掛けていく。
おばあさんの家での一人と一匹の邂逅、変化とその結末は……?
初めて書き上げた、初投稿作品です。優しい目で見てくださるとうれしいです。
感想心からお待ちしてます。ご指摘などもあれば頂きたいです。
pixivに投稿した作品ですが、結末が違います。
昔話パロディなので、なろうの規定に従い二次創作タグを付けております。
冬のある日、人形たちが歌ったり飛んだりしていた!?
そんなはずはない、と思う大人たち。 しかし事実だったことに大騒ぎになる。
これはたしかに存在する、雪の妖精たちの物語。
眠れない兎は、毎晩森の中から人間の住む町を眺めていました。
ある日の晩もいつもの様に眺めていたら、森に住む様々な動物達が集まってきます。
誰からも醜いと言われる小さな王女は、城にある森の中でとても美しい獣と出会いました。